2017年11月30日(木)
今年も熊手を買いました(^^)
今日は三の酉の日。今年も熊手を買いに行きました!横浜の酉の市は、毎年大盛り上がりのお祭りで、BMもここ10年ぐらい毎年お世話になっております。時には10万人規模で人が集まる事もあるそうですが、今日も平日にもかかわらず盛り上がっておりました!でも、今年で1番盛り上がったのは土曜日に行われた二の酉だったのかな?
横浜の酉の市が行われる場所は、阪東橋駅すぐの金刀比羅大鳥神社(ことひらおおとりじんじゃ)。明治時代から催されているお祭りにもかかわらず、地元住民でも知らない人もいるほどの隠れた名物になっていると言われておりますが、さすがに地元で知らないという人は居ないと思うのですが・・・(^^;)でも酉の市という意味を知らない方はいらっしゃるでしょう。
その歴史に少し触れておきますと・・・1872年、池崎遊郭という遊郭(男女が大人の遊びをしていた場所)が、浅草近くの吉原遊郭から高島町に移動してきました。その時池崎遊郭と同時に移転してきたのが「金刀比羅大鳥神社」。もともと浅草で行われていた酉の市を受け継いだのが高島町の酉の市の始まりなのです。そのため横浜の酉の市は、浅草・酉の市を真似して始まったと言われております。尚、「金刀比羅大鳥神社」は1882年に現在の場所に再移転しております。
酉の市とは、その名の通り鷲や鳥にちなんだ神社の年中行事です。多くの露店が並ぶお祭りなのですが、ただみんなで盛り上がろう!というお祭りとは一味違います。酉の市では、主に熊手を売る露店が立ち並びます。その由来が・・・熊手が「福を掃き込む」と信じられていたからなのです。
酉の市の熊手は縁起物として商売人に人気が高く、横浜では食べ物の露店も多いのですが、本来熊手を主に扱う酉の市は、一見普通の人には楽しめないイベントのように思われがちなのです。しかし伝統ある立派な熊手は、見るだけでも十分に楽しめます。酉の市が行われる阪東橋付近は、まさに古き良き下町の雰囲気、大きな商店街や昔ながらの飲食店が並ぶ街で、人情味溢れるお祭りが展開されます。
今日は三の酉だとお書き致しましたが、2017年の酉の市は・・・11月6日(月)・11月18日(土)・11月30日(木)の3日間でした。酉の市は、11月の酉の日に催されるしきたりです。1日を子の日、2日を丑の日・・・といったように日付けを十二支にあてはめて考えるため、11月の酉の日は2回になる年と3回になる年があります。酉の日が3回ある年は、火事が多いとかも言われておりますね。
今年の11月は、1日の辰の日から始まって、2日は巳の日、3日は丑の日、4日は羊の日・・・と続いて30日の酉の日で終わります。昨年は2回でしたが、今年は3回酉の市が楽しめるわけです!昔は露店も朝方まで営業していて、我々のような飲食業の人間が夜中に訪れ賑わっていたようですね。今は防犯上の関係もあり、露店の営業時間は23時までと規制されておりますが。
酉の市の本場・浅草酉の市では、江戸時代から露店の「黄金餅」が名物でした。現在横浜の酉の市ではそのお菓子を味わえませんが、代わりの名物としてあるのが「切山椒」。「黄金餅」は、小判に似ていた事から「お金持ちになる事ができる」という縁起物のお菓子でしたが、「切山椒」にも同様の言い伝えがあります。毎年行っているにもかかわらず、僕はこの「切山椒」の露店を見かけた事はありませんが・・・
日本最古の香辛料である山椒は、根や茎、葉の先まで残さず味わえるのが特徴です。その姿から、山椒をたっぷり使ったお菓子は捨てるところが無い、全てが利用できる(有益である)という縁起物となっているのだとか。小判に似ていたという「黄金餅」よりも、庶民的で可愛らしい形をしているそうです。見た事無いのですが(^^;)11月の肌寒いお祭りの風邪予防にもなるとか。山椒の風味がかなり強烈なので、子供は注意して食べるのが必要だと。来年探してみようかな(^^;)
もちろん「切山椒」以外にも、たくさんの露店が立ち並んでおります。定番の焼きそばやお好み焼きはもちろんの事、鮎の塩焼きなど本格的な露店も!長く続いているお祭りというだけあって、年季の入った露店が多く、周辺の韓国料理屋や居酒屋からや中華街からの露店など本格的な味が楽しめるのが横浜の酉の市の特徴とパンフレットに書いてありましたが、我々が毎年買うのはベビーカステラと子供用のおもちゃのくじ引き(^^;)今年も行って参りました。
暗くなった時間に目を惹くのは、提灯奉納。「金刀比羅大鳥神社」の酉の市には、近隣の住民や企業からたくさんの提灯が奉納されます。その数なんと100以上!全てが職人の手作りなので、全く同じ提灯は1つもありません。夕闇に煌めく提灯群の美しさには思わず目がくらみそうになりますが、1つ1つを注目して見ると確かに職人の技巧と思いに味わいがあって面白いものです。BMのお客様の会社や、知り合いのお店の提灯もたくさんございます(^^)
500もの露店が出る酉の市ですが、食べ歩きができるのは露店だけではありません。すぐそばの横浜橋商店街でも、酉の市限定の食べ歩きが出来ます。横浜橋商店街は、横浜では珍しいレトロな屋内商店街です。雨風や寒さもしのげるので、こちらも酉の市の日は屋内商店街にしては道幅が広いというのに物凄い人混みになっております。特に地元民の中で話題なのが・・・生牡蠣の食べ歩き。なんと250円で手のひらほどもある大きな牡蠣を買えるのです。他にも豚軟骨の煮込みや、ふぐの唐揚げが名物です。
そして肝心の熊手なのですが、酉の市といえばやっぱり熊手!商売人じゃないから・・・といっても、酉の市で販売される熊手はどれも立派!値段も立派ですが(^^;)大きな熊手はもちろん、小さな熊手にも迫力があり見るだけでも十分に楽しめます。天井までぎっしりと熊手が並ぶ様はまさに圧巻の一言です。最近は部屋に飾りやすい可愛らしい熊手もありますが、BMで毎年購入しているのもそんな感じ。今年は下の娘の希望で、可愛い水色の耳をした猫が付いている物を買いました(^^)
熊手は最初は小さな物を選び、「年々良くなっていきますように!」という願いを込めて買い換える毎に大きくしていくものだと言われております。同じサイズの物を買うのは良いとされておりますがね。そしてもともとは商売人の縁起物であった熊手。酉の市の間は商売人になりきって、熊手は値切って値切って値切りまくるのがしきたりです。そして満足いくまで値切った後は、値切られる前の金額を店主に支払います。値切った後の金額が熊手の価格となり、余分はご祝儀として払うものなのです。買い方まで縁起が良いのですが、これが通じない熊手露店も最近あって「値切りはできません」とか言われて恥をかくときもありますのでご注意を(^^;)
ちょっと雨が降っている中でしたが、昨日までBMに飾られていた熊手は無事奉納致しまして、今日からは上写真の新しい熊手がカウンターに飾られます(^^)また1年無事に営業できますように!という願いを込めましてご祝儀を渡して商売繁盛の声掛けもしてもらいました(^^)もちろん今日からおひねりも常時受け付けております(^^)14周年パーティーの頃には・・・割りばしがたくさん刺さっていると良いなぁ・・・(^^;)特に経営者の皆様、ご運をBMにもお分け下さいませm(_)m
今日はゴルフの疲れもまだ取れておりませんでしたのでゆっくり出勤しようと思っていたのですが、風呂上がりの時間帯にWISDOMちゃんからヘルプコールが(**)未だノーゲストでこのままでは早締めするという事で、それは助っ人しないわけにはいかないという事で、、、急ぎ出勤。社員の食事休憩は後回しにしてもらいまして、とりあえず出動致しました。結果・・・他に3名様がいらっしゃりましてヒーローには成り損ねたのですが(^^;)頑張ってレジェンドさんとほぼ2人で残っておりましたボトル4分の1のウイスキーを飲み干しました(**)すると・・・疲れが溜まっているせいでしょうか動悸が激しくなってくるのが分かりまして、、、30分ほどでBMへ帰還。
久し振りに酔った感覚が。。。BMではいくら飲んでも動悸が激しくなるほど酔わないのですが、他所ですと気が張っていないからかダメですね(++)BMに戻ってしばらくは大量の水を飲みまして静養致しました。。。すると、T・Vさん、多少七瀬ちゃんがいらしてくれまして、病気療養明けで久々にお会い致しまして多少七瀬ちゃんと再会の乾杯を!恐る恐る<グレンフィディック 12年>をいただきましたが・・・大丈夫!BMで飲みますと動悸も激しくならないから不思議です(^^;)この分なら朝まで持ちそうだ(^^)
その後レジェンドさん、WISDOMちゃん、舞祭組ちゃん、知り合いの方、山君などとも飲み明かしまして、山君はレジェンドさんに「宮崎牛A5ランク肩ロース(くら下)ステーキ」と「赤焼き味噌ラーメン」をじゃんけんで負けてご馳走し(^^;)水を大量に飲んで目を覚ましてから帰宅へ。今日は大丈夫そうだな!僕も朝方はお酒を控えまして今日は定時に帰宅。ちょっとゆっくりして体調回復に努めたいと思います。。。来週月曜日火曜日は僕が19時から早出出勤ですからこの週末は体調整えておかないと!
2017年11月29日(水)
「第8.5回ミニBMカップ」、優勝はNOW屋さん!

今日は「第8.5回ミニBMカップ」の日!日頃我々は中々行く事が出来ない有名コースに、会員でありますドクターTさんの計らいで入れてもらえるのです!今回で3回目となるのですが、毎回2組限定ですので0.5回のミニカップという扱いで(^^;)ちゃんと順位を出しまして、優勝者はBMのカウンターに飾られておりますトロフィーにも名前が刻まれます(^^)
ミニカップを入れますと10回行われておりますBMカップですが、残念ながら僕の名前はまだトロフィーに刻まれておりません(**)2位になった事が1回あったぐらいかな?そろそろ恥ずかしいので1回ぐらい名前を刻んでおきたいところですが、今日の参加者の中には普段70台のスコアで回られる猛者も2名ほどいらっしゃりますからちょっと難しいかな・・・でも新ペリア方式のハンディキャップ上限無しだから、はまれば何とかなるかも。
コンペでは、ペリア方式、もしくは新ペリア方式(ダブルペリア方式とも言う)でハンディキャップが算出される事が多いですが、どうやって計算しているんだろう?と日頃からモヤモヤしたものを感じられている方も多いのではないでしょうか。かく言う僕も、新ペリア方式でハンディキャップが算出されるという事は分かっていても、その新ペリア方式自体を完全に把握できてはおりません(^^;)そこで、ゴルフをやらない方にとっては全く興味の無い話になってしまいますが、僕にとっても良い機会ですので調べてみました。
まず、ペリア方式とは・・・ハンディキャップを持たないゴルファーが参加するコンペのために考案されたハンディキャップ算出法で、簡単に言いますと「隠しホール」と呼ばれる任意に選ばれたホールの合計によってハンディキャップを決めているという事です。ペリア方式では、アウトとインそれぞれからパー3が1ホール、パー4が1ホール、パー5が1ホールの3ホールずつ、パーの合計が24になるように選んだ6ホールのスコアを3倍し、その数からコースのパー(例えば72)を引いた数を換算表に照らし合わせてハンディキャップを決めます。
そして新ペリア方式では、アウトとインをそれぞれ6ホールずつ、パーの合計が48になるように選んだ12ホールのスコアを1.5倍し、そこからコースのパーを引いた数に0.8をかけた数を換算表に照らし合わせます。運の要素が大きいペリア方式を改善するために考案されたのが新ペリア方式で、最近ではほぼこの新ペリア方式が採用されております。
この新ペリア方式では、ペリア方式よりも実力差が如実に表れやすいといいますが、それでも「隠しホール」がうまくはまれば・・・シングルの成績を残したゴルファーにも20以上のハンディキャップがついてぶっちぎりの優勝!なんて事もあるのです(^^)そのギャンブル性がコンペの醍醐味だったりもします。あまりにもハンディキャップがつき過ぎるのを防ぐために、上限を設ける場合もありますがね。
ちなみに世界で主流なのは、アメリカのプロゴルファー、ライオネル・キャロウェイが考案したキャロウェイ方式で、これはグロスのスコアに応じて18ホールのうちの最悪スコア(パーの2倍が上限)を0から6つの範囲で足し上げた数をハンディキャップにするという算出法です。換算表の最下列に「-2」、「+1」といった調整数式がありますが、これを算出した仮のハンディキャップに加減する事で最終的なハンディキャップが決定されます。
例えばグロスのスコアが83だった場合には、最悪だったスコアとその次に悪かったスコアの半分を足したものがハンディキャップとなり、グロスのスコアが99だった場合には、スコアの悪いものから3つ足し上げた数に調整数式の1を足した数がハンディキャップとなります。まぁこれは日本ではほぼ採用されておりませんので覚える必要性は無いと思われますが。今日の「第8.5回ミニBMカップ」では、新ペリア方式ハンディキャップ上限無しというルールが優勝者を分けました。
結局酔いも治らず寝れずでNOW屋さんに迎えに来ていただきまして一路相模原へと向かいましたが、4人で乗り合わせました車の中では道中ずっと、横綱・日馬富士がどうやら今日引退表明をするのでは?という話題で持ちきりに。僕も早朝のニュースで見ましたが、既に師匠との話し合いを終えて懇意にしてきた後援者達に引退する報告を始めていると流れておりましたね。。。
平幕・貴ノ岩への暴行が発覚してから約2週間。鳥取県警や日本相撲協会の危機管理委員会による調査は未だ継続中ですが、当事者の横綱・日馬富士は暴行した事は認めております。その責任を取る形で、事態が解明されるよりも先に身を引く覚悟を決めたのでしょうが、僕的にはまさか引退にまで至るとは思ってもいませんでしたのでビックリでした・・・刑事事件として起訴されるかにもよりますが、数場所の謹慎+罰金ぐらいで落ち着くのかな?と思っておりましたから。
でも今日中にも記者会見が開かれるとの事でしたから、引退を決意したというのはどうやら本当のようですね。貴ノ岩の態度に腹を立てて、素手やらカラオケのリモコンやらで殴ったと言われておりますが、真相はまだ謎のままです。この日馬富士の引き際を、品格を問われる最高位の横綱としての責任の取り方を優先したといえば聞こえは良いですが、NOW屋さんは「退職金が出るからでしょ?」とシビアなご意見でした(^^;)警察の捜査が入っているだけに、この問題はまだまだ尾を引きそうです。
そんな話で盛り上がっておりますと、気づけばプレー開始30分前に(**)比較的近いゴルフ場とはいえ、十分に時間に余裕を持って出てきたつもりでしたが、、、保土ヶ谷バイパスを降りたところでの渋滞に捕まりまして車がピクピクしか動きません。。。早めに着いて練習しようと思っていたのに(><)この分では到着するのに精一杯で練習などする時間は無さそうです(++)そして案の定・・・ゴルフ場に到着したのはプレー開始10分前でした。。。危なかった・・・
という事でパター練習すら出来ずにプレー開始に。今日は熱い戦いなのでせめてパターは練習しておきたかったのですが、1ホール目のグリーン上で今日初めてのパットを打ってみますと・・・言われていた通りグリーンが速い(**)さすが名門のゴルフ場です。これは慣れるまでに時間を要しそうだ。。。ドクターTさんはホームコースだけにお手の物!結果前半は負けてしまいました(++)出川さんなんて3オーバーで回っておられましたしね!さすがです(^^)
でも予報通りの陽気な天候のおかげで前半でお酒はすっかり抜けまして、昼食でもソフトドリンクをがぶ飲みしてお酒は飲みませんでしたので、後半は慣れもあってまずまずのスコアで上がれました(^^)ドクターTさん、今回もお世話になりましたm(_)mさすがに12月はゴルフに行っている余裕はありませんので、これで僕は年内打ち納めかな。果たして優勝は誰の手に輝くのか!?結果発表はパーティー会場であります多少愛しさと切なさと心強さとちゃんのお店までお預けです。
スタート時間が遅かったのと、帰りにリサイクルセンターに寄りましてお店のトレンチやらキッチン用品やらの買い出しをしたので、帰宅したのは17時半頃。20時半からまずは食事会となっておりましたので少しは寝たかったのですが・・・下の娘に捕まりまして結局寝れずに食事会へ(**)これでもう24時間以上起きている事になります。。。40代の身体には堪える(><)
食事会終了後、多少愛しさと切なさと心強さとちゃんのお店に集合致しましていよいよ結果発表!新ペリア方式ハンディキャップ上限無しというルールにも恵まれまして優勝は・・・NOW屋さんでした(^^)おめでとうございました!僕はNOW屋さんと前後半共全くの同スコアだったのですがハンディキャップに恵まれず6位(^^;)ベスグロを獲得した出川さんも4位でした。新ペリア方式ハンディキャップ上限無し夢があって面白いですね。
パーティーはまだ続いていたのですが、今日は社員が早上がりなので僕はひと足お先にBMへ出勤。すると疲れ果てた参加者達、鉄人、NOW屋さんカップル、盆暮れーさんと順にわざわざBMにまで降りていらしてくれまして1杯お飲みいただきまして皆様お帰りに。お疲れのところお立ち寄りくださいましてありがとうございましたm(_)m皆様と乾杯させていただいたのですが、多少愛しさと切なさと心強さとちゃんのお店で飲んだ3本の<ボジョレー・ヌーヴォー>も効きまして僕もスタミナが心配に。。。でも今日は1人営業ですから頑張らなければ!
リピーターの2名様、アフターのお客様達、BBさんなどに続きまして、ドクターTさんも体力限界寸前だというのにお立ち寄りいただきまして、乾杯のお酒を頂戴致しましたm(_)m更にWISDOMちゃん、レジェンドさん、戻っていらした鉄人4名様などとも飲ませていただきますと・・・覚醒(^^;)最後は多少愛しさと切なさと心強さとちゃん&舞祭組ちゃんと7時半まで飲み明かして<グレンフィディック 12年>を1本空けてしまいました(^^;)明日の反動が怖い・・・

2017年11月28日(火)
明日は10月上旬並みの気温

ニュースなどでご存知の方も多いでしょうが、ゴルフ場利用税と国家公務員の倫理規定にある「利害関係者とのゴルフの禁止」の条項の廃止に向けて、自民党の有志議員らが今月21日に決議を行いました。この会議には、日本ゴルフ協会をはじめ、全国各地区のゴルフ連盟、ゴルフ場など130以上のゴルフ団体の関係者も出席する中で行われました。
自民党ゴルフ振興議員連盟の衛藤会長、自民党ゴルフ場利用税廃止検討チームの中曽根座長をはじめ、自民党内で関係する5つの合同部会で決議案が提示されました。そしてその場で、「ゴルフ場利用税の廃止及びゴルフに係わる国家公務員の倫理規定の見直しを求める決議案」が全会一致で決議されたのです。ゴルフ場利用税の謎については先日お書き致しましたが、国家公務員の倫理規定に「利害関係者とのゴルフ禁止」なんて条項があるとは知らなかった・・・
会議の冒頭衛藤会長は、「ゴルフ場利用税と倫理規定の廃止、これをどちらも実現する。2019年に消費税が10%にアップする。世界的に見たら異常な国で国辱でもあると思っているどう考えてみてもおかしい話なので、根こそぎ廃止しなければならない。2020年の東京オリンピック・パラリンピックに向けてもやらなければならない。積年の鬱憤もある、チャンス到来だ」などと挨拶。相当鬱憤が溜まっているようです(^^;)この方ゴルフお好きなのでしょうね。
そもそも何故ゴルフ場利用税はぜいたく税として課税され続けているのか?もともとは、戦後につくられた娯楽施設利用税でした。1989年の消費税導入の際に、パチンコやボウリングなどは税が廃止されましたが、ゴルフだけがゴルフ場利用税として残ったのです。これは、「ゴルフはぜいたくなスポーツなので、プレーする人は担税力があるだろう」という考え方だからなのです。
その後、18歳未満・70歳以上・障害者らが非課税となりましたが、ずっと存続はしていたのです。ゴルフ場利用税は、ゴルフ場の規模などによって500円から1200円(標準税率800円)がプレーするたびに取られています。これまで何度も廃止が提案されてきましたが、そのたびに見送られてきました。1993年には最高の1040億円の税収になるなど、税金としては優秀だったからです。
ゴルフ場利用税の廃止を求めるスポーツ庁の資料によりますと、2015年の都道府県に入るゴルフ場利用税は475億円に落ち込み、そこから市町村への交付金は332億円だったそうです。ゴルフ人口減少が影響しているとはいえ、交付金として受け取る関連市町村にとっては貴重な財源となっておりました。ただこれは、衛藤会長が指摘する通り「おかしい話」なのです。
消費税とゴルフ場利用税の二重課税になっているからです。世界中を見渡しても、スポーツに税金をかける国はそうはないでしょう。例えば、野球やサッカーをやるたびに、野球場利用税やサッカー場利用税などといって消費税以外に税金を取られたとしたらたまったものじゃありません。ゴルフも昔と違ってぜいたくな遊びとはいえない時代ですから。僕なんかが普通に楽しんでいるぐらいですからね(^^;)
そして何より、これまでの存続の理由がおかしかったのです。ゴルフ場への行政サービスを謳ってはおりますが、実はゴルフ場にかかわる道路整備、環境対策、防災対策などを、自治体がゴルフ場利用税で行っていると主張する部分は、多くをゴルフ場側が別途負担していたり、ゴルフ場以外への対策が主だったりするからです。
結局、全体の行政サービスにゴルフ場利用税を当てにしている事に対して、うまく理由を作っているにすぎない感じなのです。ゴルフ場利用税なんておかしい話だと分かっていながら、既得権、今までもらえていたものがゼロになったら困るという理由だけでの存続だったといえるのです。こんな理由では、払う我々側も到底納得がいきません。
今回の決議案によりますと、「国民の1割が楽しむ生涯スポーツとなり、ゴルフ料金の低廉化傾向がある事から身近な大衆スポーツであり、ゴルフ利用者の半数以上が年収500万円以下である事から、ゴルフ場の利用者に特段の担税力を見出すことは出来ず、もはやぜいたくなスポーツではない」としております。この決議案には大いに賛成!今はゴルフはぜいたくな遊びではありませんからね。
ゴルフ界の高齢化、団塊世代の退職で、これは多分多くの年金生活者がゴルフを楽しんでいる事も関係しているのでしょう。確かにゴルフ料金は低価格競争にもなって利用しやすくなっておりますが、それがゴルフ場経営を圧迫しているのも事実です。今回決議案を出すにあたって、これまでと違うのは代替案を示している事です。スポーツ庁の要望によりますと、2015年を基にゴルフ場利用税約480億円、交付金336億円が廃止された場合をシュミレーションで提示しております。
都道府県はこれまで入っていた144億円(ゴルフ場利用税のうち3割に相当する部分)を負担、市町村には財務省、総務省が合わせて252億円を負担。ゴルファーには、ゴルフ場利用税に代わって「協力金(寄付金)」としてこれまでの課税対象者1人当たり200円、計84億円を市町村に入れるというものです。
また、ゴルファーにふるさと納税を呼び掛けて、返礼品としてゴルフ場利用券の提供の設定を働きかけるとしております。しかしこの代替案では、ふるさと納税を呼び掛けるのは良いとしても、ゴルファーは税金に代わって200円を支払う事となります。結局今までゴルファーが負担してきた税収を、額は減りますがゴルファーにも補填してもらうという案でそれもどうかと思いますが・・・
税金を廃止するには、補填してイコールにする提案をしなければ改正ができないというのが税制だとすればまた変な話です。ただ、東京オリンピック・パラリンピックでのゴルフ競技開催、消費税アップというこのタイミングで、代替案を示した事もあってゴルフ場利用税の廃止に向けて大きく前進する可能性はあります。1度大きく変わってしまえばその後にも期待できますからね。
代替案にあるのは、ゴルファーの協力金。道路整備や防災対策などのハード面だけに利用するのではなく、学校教育にゴルフを取り入れる事や、ゴルフ場を活用したイベントの開催など、ゴルフ人口を増やす知恵も必要でしょう。ゴルファーが増えれば協力金も多くなるのですから。この決議案がどう動くのか?税金の二重取りという、よく考えれば有り得ない事をされながらも・・・明日もゴルフに行くのですが・・・(^^;)
今日は早い時間帯に、獣医Oさん、リピーターの方、鉄人2名様、Tもかちゃん3名様、T・Vさんなどがいらしてくれておりまして、ジョーさんがいらしてくれた後に僕はまだ伺えていなかったお店へ14周年の挨拶回りに。明日ゴルフですのでできればお酒も控えておきたいところだったのですが・・・オーナーさんが今月今日しかお店にいらっしゃらないという事で。。。でも結果伺えて良かったです(^^)これで主だったお店へのご挨拶は済みましたから!
多少愛しさと切なさと心強さとちゃん、舞祭組ちゃんなどがいらしてくれる中、明日ゴルフにご一緒致します鉄人はこんな時に限って早めにお帰りに(^^;)僕も定時には終わりましたが、寝ずに行く事になりそう(**)明日は10月上旬並みの暖かさだとニュースで流れておりました。良い気候でゴルフが出来る事は何よりです(^^)後はスコアがついてきてくれれば良いのですけれどね・・・「第8.5回ミニBMカップ」、行って参ります!

2017年11月27日(月)
ホットドリンクメニューを!

BM側に今、最上階の分譲価格がなんと8億円という、58階建て超豪華タワーマンションが建設中です。BMのお客様の中にも既に申し込みをされている方がいらっしゃりますが、中間階にはホテルも併設されるというこのマンション、テレビのニュースでも取り上げられておりましたが、一体どんなマンションなのでしょうか・・・?
横浜みなとみらい21地区と関内地区の中間で建設中なのが、話題の横浜市最高層・最大規模の「ザ・タワー横浜北仲」。事業主は三井不動産レジデンシャルと丸紅で、一昨日から販売が始まり、最上階58階に配置される住戸は8億円だといいます。凄いですね・・・8億円なんて(**)気になるその最上階の様相は・・・
専有面積約212平方メートル、約64坪。マンションの平均的な広さ70平方メートル・3LDKが3戸分収まる広さに、ゆったりと3LDKを収めるプランが提案されております。このクラスになりますと、実際の間取りはオーダーメイドになる事が多いそうです。
一般に15畳程度の広さで「広い」とされるリビングダイニングは・・・規格外の60畳大!寝室は22畳。来客用の寝室も設けられ、そこには専用のバストイレが付きます。住戸の向きにもよりますが、リビングの窓からは横浜港とベイブリッジの眺望、そしてみなとみらい21地区を見下ろす景観が楽しめるといいます。
「ザ・タワー横浜北仲」では、200平方メートルを超える大型で高額の住戸が4戸つくられる予定だとか。このような話を聞きますと、「そんなマンション誰が買うの!?」と言いたくもなります(^^;)東京の中心地ならともかくも、横浜で購入者がいるのか??という疑問もわきます。
しかし、今の不動産会社は目算無しにマンション開発を行いません。売れるという自信を持っての分譲開始なのです。実際、東京の中心エリアでは、超高層マンションの最上階部分で15億円クラスのマンション住戸が複数登場しており、それをはるかに超えるモンスター級の高額住戸も出ております。超高層タワーマンション、都心低層マンションの最上階というようなプレミアムポジションの住戸であれば、想像をはるかに超える価格設定となってしまう時代なのです。
では、「横浜で果たして売れるのか??」という疑問に対してですが、実は横浜市は人口373万人で、既に大阪市の271万人より100万人も多い大都市となっているのです。これだけの大都市であれば、地元に富裕層が多いですし、「横浜にセカンドハウスを持ちたい」という富裕層が全国、そして全世界に出てくる事も不思議ではありません。8億円の住戸を横浜で検討したいという人が複数現れても当然といえば当然なのです。
そして、8億円住戸には、他のマンションでは中々お目にかかれない特典が付けられております。「ザ・タワー横浜北仲」は、1~3階にはスーパーマーケットを含む商業施設・文化施設が入り、46~51階はホテル。一般的なホテルと少し性格が異なるサービス付き・短期滞在型宿泊施設「オークウッド」が入ります。「オークウッド」よりも上の階の住戸、つまり52~58階までのフロアがハイグレードエリアと位置付けられております。
ハイグレードエリアに直結するエレベーターは、46階のホテルロビーにも停まるため、ホテルのロビーで客と待ち合わせて住居部分に案内する事ができますし、ホテルのレストランも利用しやすいといえます。更に、室内清掃をホテルに依頼できるサービスなども将来的に採用される可能性が考えられます。
ホテルに暮らす便利さと、マンション住戸のくつろぎの両方が手に入るわけです。確かにこのサービスやシステムは凄く魅力的ですね・・・ホテルと一体化し、ホテルのサービスも受けられるマンションは極めて数が少ないといえます。そういう面での希少性も「ザ・タワー横浜北仲」にはあるのです。
もちろん、「ザ・タワー横浜北仲」は限られたスーパー富裕層だけのものではありません。総戸数は1176戸で、第1期分譲住戸は、約44平方メートルの1LDKが4500万円から。最多価格帯は6600万円で、5000万円台~7000万円台の2LDK、3LDKがあります。それなら手が届くという人も多いでしょう。僕はそれでも手が届きませんが(^^;)
みなとみらい線馬車道駅と直結し、同駅から徒歩1分。横浜の歴史的建造物が並ぶ広場を通り、ショッピングを楽しみながらマンションの入り口へ・・・これまで他には無かった住み心地を実現するマンションで、昨年12月に資料請求の受け付けを始めてから今年11月12日までに約1万4200件もの資料請求があったといいます。これは驚異的な数字なのだそうです・・・
そして、8月からのモデルルーム見学者は3600組以上。桁外れの注目度で、第1期分譲で販売される住戸は730戸。1つのマンションで1度にこれだけ多くの住戸を売り出すのは横浜市内での最高記録となるのだそうです。別に僕は「ザ・タワー横浜北仲」の仲介業でも回し者ではありませんが(^^;)こんなに魅力的なマンションがBM側に建つというのは素晴らしい事で(^^)先行き楽しみな気がします!
BMでは今までも、お客様のリクエストにお応えしましてホットドリンクサーバーを導入致しまして!<ホットコーヒー>などのドリンクをお出ししていたのですが、寒さが増してくるにつれてホットドリンクがよく出るようになりまして、更にお客様のリクエストも多くなって参りましたので(^^;)この度通常のドリンクメニューとは別に、ホットドリンクメニューをお作り致しました!
内容は・・・<コーヒー>、<カフェオレ>、<カプチーノ>、<ラテマキアート>、<ティーラテ>、<ソイラテ>、<チョコチーノ>、<宇治抹茶>、<宇治抹茶ラテ>の9種類となっております!リクエストにお応えしているうちにこんなに増えてしまった(^^;)<ホットコーヒー>以外では、今Tもかちゃんが<宇治抹茶>にはまっておりますし、<ラテマキアート>にブランデーを垂らすのも人気です(^^)
他にも<ウーロン茶>、<麦茶>、<緑茶>、<ジャスミン茶>、<昆布茶>などのお茶類もホットでお出し出来るのですが、あまりメニューに書きすぎてしまいますとお酒の出が悪くなってしまいそうで困るのでメニューには入れませんでした(^^;)寒さが増して参りますこれからの時期、ホットドリンクもご利用下さいませ!
昨日は無事ジャパンカップを勝利致しまして、気分良く臨めました今日の営業(^^)昼間溜まっておりました買い出し&仕込みを致しまして、後は夜に「自家製ハヤシライス」のルーを仕上げるのみ!Tもかちゃん2名様、M野さん、T・Vさんなどがいらしてくれました前半戦、僕はひたすらキッチンでハヤシライスのルーを煮込み続ける作業を。赤ワインを丸1本使ってじっくりと煮込みます(^^)
もう間もなく完了!というところで・・・多少愛しさと切なさと心強さとちゃん4名様、U人Uさん&ソープさん、カズリンコンビなどいらしてくれまして、一旦キッチンを離れましてドリンク作りに集中。各所で乾杯のお酒を頂戴致しましたm(_)mここからは社員と交互に鍋の様子を見続けまして・・・3時過ぎ頃ようやく「自家製ハヤシライス」のルーが完成致しました!丁度欠品となってしまっておりましたのでひと安心(^^;)
すると、ルーの完成を待っていたかのようにフードのオーダーが続々と入りまして!WISDOMちゃん、知り合いの方、ベンさんなどもいらしてくれまして賑やかとなり、最後はママさん達とのミーティングがてらの宴となりまして、、、終わったのは7時半過ぎ(**)つい乗り過ぎてしまいました。。。水曜日にゴルフを控えて打ちっぱなしに行きたいところだったのですが、まだ月曜日ですし無理しないでおきます。。。

2017年11月25日(土)
晴れ晴れとJCへ!

昨日お書きした内容の続きなのですが・・・天皇陛下の退位・即位の日程については、政府が三権の長や皇族らによる12月1日の皇室会議を経て同月上旬にも決定する事が伝えられております。政府内では2019年4月30日退位、同年5月1日即位とする案が有力となっておりますが。
そのためにも、政府は天皇陛下の退位と皇太子様の天皇即位の儀式の在り方を検討するため、年明けにも準備組織を設置するそうです。なにしろ退位という事態になりますと、200年前の光格天皇以来という出来事。現行憲法下初の退位の儀式を、天皇陛下による国事行為と位置付けるかどうかなどが課題に挙がると見られます。
準備組織は、菅官房長官をトップに、事務担当の杉田官房副長官や宮内省など関係省庁の担当者で構成される見通しだといいます。それに際して宮内庁では、既に先例の研究を進めているとか。最も大きな論点となりそうなのが・・・退位の儀式を国事行為とするか、天皇家の私的行事とするかというところ。
皇室典範には、「皇位の継承があった時は、即位の礼を行う」(第24条)と即位に関する規定はありますが、退位の儀式に関する記述はありません。宮内庁は、「皇位継承は国民にとって重要な行事である」として国事行為とするのが妥当という立場です。
また、1817年に退位の儀式が最後に行われた際には、光格天皇の代理者が皇位を譲る旨の「宣命(せんみょう)」を読み上げており、同様の手続きを行うかどうかも話し合うと見られております。政府は儀式の内容が、天皇陛下の政治的行為を禁じた憲法4条に抵触する事が無いよう慎重に検討を進める方針です。
今回光格天皇の時から丁度200年経って行われます天皇陛下の生前退位。しかし歴史を見ますと・・・半数近くの天皇陛下が退位で皇位を引き継いでいるのです。宮内庁は、天皇陛下の退位や新天皇の即位に際し、過去の例を参考にして儀式や行事を検討すると見られておりますが、それでも直近の退位は200年前の江戸時代に遡りますので、皇室の伝統を取り入れながらも今の時代を映す儀式をどう実現させるのか、注目されます。
宮内庁などは、退位した天皇陛下について、昭和天皇までの歴代124人のうち58人としております。これには2つの皇統が並立した14世紀の南北朝時代に関し、明治時代に「正統」とされた南朝を含んでおりますが、北朝を含んではおりません。退位した北朝の天皇陛下5人と合わせると計63人になります。
退位とは、天皇陛下や国王がその地位から離れる事。地位を譲るという考え方から、宮内庁では譲位という言い方が残ります。退位のうち、天皇陛下の意思に反して地位を奪われる事は廃位と呼ばれます。初めて退位したのは、645年の皇極天皇とされます。国家制度が整えられた7世紀末の持統天皇からは定例化。後一条天皇は1036年、在位のまま死去しましたが、「在るが如く」と存命しているかのように譲位の儀式が行われました。
1889年制定の旧皇室典範で、天皇陛下は終身在位となりました。退位を廃した理由は、1.強制的・恣意的な退位があり得る、2.退位後の上皇との間で権力や権威の二重構造が発生し、時に紛争に発展した、3.地位から外れた後に実権を振るう院政に弊害がある、という点です。
1.は幕末の混乱時に孝明天皇が譲位を口にして周囲が困惑したという例がありました。2.は奈良から平安時代に<藤原野仲麻呂の乱(764年)>、<薬子の変(810年)>、<保元の乱(1156年)>の3例があります。3.は平安から鎌倉時代にかけての白河・鳥羽・後白河・後鳥羽の4上皇の時代が知られております。また鎌倉後期には一時、天皇の他に5人の元天皇が存命するという状態があり、南北朝の争乱につながりました。
応仁の乱以後、皇室儀式が衰退します。上皇の住まいである「仙洞御所」の造営などの準備が必要となる譲位も行われなくなりました。正親町天皇は、織田信長・豊臣秀吉が天下統一を進める中、紛争の調停者として存在感を高め、1586年に譲位を実現しました。後花園天皇以来、122年もの期間を経ての譲位で、高齢だった事を合わせて今の天皇陛下の退位と似た側面があります。
時代が下ると共に退位は平和的なものとなり、江戸時代は円滑な親から子への継承が多いのですが、これまで退位の最後の例とされてきた1817年、当時45歳の光格天皇から17歳の息子、仁孝天皇への譲位はどのように行われたのでしょうか?これは戦前に旧宮内庁がまとめた「光格天皇実録」と「仁孝天皇実録」に主要な記録の抜粋が載せられております。
光格天皇の退位の意向が示されたのは文化11年8月の事です。江戸時代との折衝期間でもあり、実現まで2年半がかりとなる大事業でした。公的には同14年3月21日、著名な陰陽師・安倍晴明の子孫にあたる土御門家が「明日22日が良い」と報告し、退位の儀式が始まりました。
主要な儀式として行われたのは、警固・固関・節会など。このうち、手順の多い警固・固関は、都の平穏を図るため古代以来の伊勢(三重県)、美濃(岐阜県)、近江(滋賀県)の3つの関に使者を派遣するなどしたもの。都が京都にあったからこその儀式ともいえます。
これらの儀式のため、当日は未明の午前1時頃から公家や京都在勤の武家らが集まり始め、儀式が終わったのは23日に日付けが変わった頃だったといいます。光格天皇が「天下公民衆(国民)」に向けて退位理由を示した「宣命」も残っております。今回の天皇陛下の退位では、どのような場面でどんな言葉で国民に向けて語られるかも注目されます。
今日は19時から、生まれて初めてのインフルエンザ予防接種を受けました。今まで何故かインフルエンザには罹った事が無く、僕自身は罹りにくい体質だと思っていたのですが、年を重ねて免疫力も落ちてきているでしょうし、家族や社員の事も考えまして今回初めて接種してみました。予防接種を受けてもお酒飲んで大丈夫だと聞きましたし!
その言葉を信じまして、今日は朝まで飲み続けました(^^;)前半女医Nさん2名様、リピーターの方、元洋食屋マスター、T・Vさん、上の階のオーナー2名様、元知り合いのママさん2名様などいらしてくれまして、後半になりますと店内ほぼ満席の中、絶えずフードのオーダーが絶えない忙しさに!
カウンターにドクターTさん&WISDOMちゃん、盆暮れーさん6名様、サイレントちゃん、レジェンドさん、BBさんなどいらしてくれまして、個室には春の七草ちゃんが4名様で来店。おつまみ系もお食事系も良く出ました(^^)特に何故か今日は「カマンベール入りちくわの磯辺揚げ」が人気でして一気に終売に。来週からは新メニューをお出しさせていただきます!
朝方は、Tもかちゃん2名様、多少愛しさと切なさと心強さとちゃん&舞祭組ちゃん3名様とカウンター2カ所で飲み明かしまして終わってみれば7時半に(**)心地好い忙しさで晴れ晴れとした気持ちでジャパンカップの予想に気合を入れられますが・・・果たして起きていられるか(・ ・?)無事買いに行けますように。僕はキタサンブラック軸から外します!

2017年11月24日(金)
給料日だろうに・・・

政府は天皇陛下が退位される日程についてこれまで、2019年3月31日と、4月30日の2案に絞っておりました。2018年12月末の退位という話もありましたが、そちらは宮内庁が難色を示しまして首相官邸側が譲歩した形となりましてこの2案となったそうです。
宮内庁が2018年12月末、所謂来年末の退位に難色を示しましたのは、恒例の重要行事が続く年始の時期に、皇位継承の行事が重なる事を懸念したためだそうです。宮内庁次長は今年1月の定例記者会見で、「1月1日というのは皇室にとって極めて重要な日。即位に関する行事を設定するのは実際には中々難しい」と話しておりました。それは誰が考えてもそうですよね・・・
元日は、早朝に天皇陛下が国の安寧や国民の幸せを祈る宮中祭祀の「四方拝」があります。午前から午後にかけて行われる「新年祝賀の儀」では、首相ら三権の長や外国の大使などからの新年の挨拶を受けます。2日は、天皇陛下や皇族が皇居・宮殿で集まった人々と新年を祝う「新年一般参賀」があります。1月中旬には、「講書始の儀」や「歌会始の儀」が行われます。
更に2019年は、昭和天皇の逝去から30年にあたる1月7日に、昭和天皇が埋葬されている武蔵野陵(東京都八王子市)などで式年祭が行われます。宮内庁幹部は、「皇室を理解していれば、元日の即位は無謀としか言いようがない」と話しているそうですが、この行事日程を見ただけでもそれは明らかだなと。
これに伴って首相官邸側は、当初区切りの良い1月1日に皇太子様が即位され、新元号を施行するという案を検討していたそうですが、国民生活への影響をなるべく少なくするという目的があったとはいえ、さすがにそれは無謀だろうと納得したようで断念に至ったのだとか。
そして残された案は2019年3月31日と4月30日という2つの退位日案。3月31日に退位する日程の場合、新元号が新年度の始まる4月1日から施行される事になるため、国民にとっては比較的分かりやすいといえます。一方で、2019年4月には、4年に1度の統一地方選挙があります。各党とも2019年夏の参議院議員選挙に備えて地方地盤を固める重要な戦いで、与野党の対決が高まる懸念があります。このため、4月30日という案が挙がったのです。
ただし、4月30日退位、5月1日新天皇陛下即位、新元号施行という日程は、皇室行事の上でも国民生活の上でも意味を見出しにくいともいえます。どのような意義を持たせるのかはまだ検討の途上だそうで、どの案も100点満点とは言えない中で、政府は国民生活への影響を考慮しながら2案から日程を絞り込む方針でした。
そういったところ昨日発表されましたのが・・・政府が天皇陛下の退位日程について、2019年4月30日に退位し、5月1日に皇太子様が即位され、同時に改元する方向で最終調整に入ったとニュースで流れておりました。12月1日に宮内庁で開催する「皇室会議」で安倍首相が衆参両院議長や皇族から意見を聞き、同8日にも退位日を決める政令を閣議決定する見通しで、新元号は来年中に事前公表する方針だそうです。
皇室会議は戦後7回開かれており、皇太子様と雅子様の婚約を正式に承認した1993年1月以来の開催となります。会議は非公開で、首相が議長を務めます。皇室会議の開催に関連して、首相は22日の参議院本会議で「天皇陛下のご退位と皇太子殿下のご即位がつつがなく行われるよう、最善を尽くしていく」と強調致しました。
この2019年4月30日退位となる事が濃厚という昨日の発表を受けて今、天皇陛下の生前退位に伴う改元が新聞各紙の報道通り2019年5月1日なれば・・・ゴールデンウィークが10連休になるのではないか!?という話がTwitter上で話題を呼んでいるそうです。果たして本当なのでしょうか(・ ・?)
もともとのカレンダーは、前半は4月27~28日(土日)、29日(昭和の日)の3連休が、後半は5月3日(憲法記念日)、4日(みどりの日)、5日(こどもの日)、6日(振替休日)の4連休がある状態でした。それが何故10連休に成り得るのでしょうか・・・?実は、国民の祝日を決める「祝日法」には、祝日と祝日に挟まれた日を休日にするというオセロのようなルールが存在するからです。
こんなルールがあるとは知らなかった・・・『その前日及び翌日が「国民の祝日」である日(「国民の祝日」でない日に限る)は、休日とする』というルールがあり、ちゃんと明文化されているのです。文字にするとかなり分かりづらい表現ですが(^^;)要は、平日が祝日と祝日に挟まれていたら、その平日も祝日となるという事ですね。
内閣府大臣官房総務課の担当者は、「改元日を休日にするという規定は祝日法にはありませんが、仮に改元日が5月1日で、特例法などを定めていてその日を祝日扱いにすれば、10連休が生まれる事となります」と語っております。本当に10連休なんて誕生するのでしょうか?しかしこうも語っております・・・
「ただ、改元日が祝日になるかは分かりません。昭和から平成への改元時には、天皇陛下の即位の礼が開かれた日を休日とし、『国民の祝日』と同等に定める特例法がつくられましたが」と。この特例法によって、1990年11月12日はこの年限りの祝日となりました。と言われても・・・今から27年前、僕は16歳で高校に行っていたであろうに全く覚えておりませんが(^^;)
一方、昭和天皇の葬儀「大喪の礼」の日も同様に特例法で休日となっておりましたが、こちらは祝日との扱いはされておりませんでした。今回の新天皇陛下即位に際しましては、改元日が5月1日で、更にその同じ日に皇太子様の「即位の礼」が行われれば・・・10連休も夢じゃないのかもしれません。でも、日銭商売の我々にとっては10連休もされたら死活問題ですけれどね(**)
今日は週末金曜日。明日の25日が土曜日ですので給料日という方も多かったと思われるのですが、やはり祝日後という影響なのか、街は静かな感じでした。そして出勤致しますと、その時間を狙いすましたかのようにBMに多少愛しさと切なさと心強さとちゃんがやって参りまして直接のヘルプコールが(^^;)社員の食事休憩の時間だったのですが、後でも良いとの事で早速出動して参りました(^^;)
30分程経ちまして、BBさん、鉄人も合流致しますと、今度はTもかちゃんのお店からヘルプコールが。。。残り営業時間あと15分ぐらいで今更行ってもな・・・とちょっと悩んだのですが、まぁこうなったらボラレついでという事で(^^;)本当に15分だけ顔を出しに伺いました。まさか1時間のうちに2軒はしごする事になろうとは思わなかった(^^;)
役目を果たしBMに戻りまして社員を食事休憩に入れますと、前半知り合いの方、社員友人の方、タンタン君2名様、19年来の知り合いの方、新規のお客様、上の階のオーナー2名様などいらしてくれていたようでm(_)m僕が戻った時にはリピーターの方と、BBさん&鉄人&ヨッツーさんがいらしてくれておりました。乾杯のお酒を頂戴致しましてm(_)mBBさん達のもとには多少愛しさと切なさと心強さとちゃんが駆けつけまして、そのまま鉄人のお店へと出発。
朝方はレジェンドさん、WISDOMちゃん、Tもかちゃんなどとミーティングも致しまして、さぁそろそろ閉めようかと思っていた5時過ぎ、BBさん&多少愛しさと切なさと心強さとちゃんが戻っていらしてくれまして宴となりまして!結局終わったのは7時半頃(^^;)終わり間際にハイピッチで<グレンフィディック 12年>を頂戴致しました(^^;)明日も4連休の谷間かもしれませんが忙しくなってくれる事を願います。

2017年11月22日(水)
初心に返って

「クルマ離れ」、「ビール離れ」、「海離れ」など、若者の「○○離れ」が度々話題になっておりますが、今回は国土交通省の調査で、若者の外出回数が減少しているという事が明らかになりました。これは我々のような飲食業界でも、もう大分前から危機を叫ばれていた事なのですけれどね・・・少なくとも僕は、このままではバーに明るい未来が見えないなと思っておりました・・・
調査では、因果関係を特定しているわけではありませんが、スマートフォンや宅配便の普及など、ライフスタイルの変化と共に、「非正規」就業者の増加も参考情報として挙げられております。これを「外出離れ」と名付けた報道も相次いでおりますが、インターネット上では「離れではなく、貧困化では?」との指摘が多数挙がり、共感が集まっているといいます。
昨日、国土交通省が5年に1度実施している全国都市交通特性調査の2015年版の結果が発表されました。その結果、20代の若者が1日に移動する平均の回数が、70代の高齢者を下回るという恐ろしい結果が判明(**)若者の外出は減少傾向、対して高齢者の外出は増加傾向にあり、2015年の調査で両者がついに逆転した形となっております。
若者の移動回数の減少は、日本だけでなくアメリカ・イギリスとも共通の傾向にある事も分かりました。一方で、高齢者の外出回数が逆転したのは日本だけでした。更に男女別では、休日の20代男性の外出回数の減少が顕著でした。20代男性が1日に移動する平均の回数は、平日で1.91回、休日で1.24回。これは調査開始以来最低となっております。初回調査が行われた1987年は、平日が2.98回、休日が2.31回。休日の比較では、30年間で47%も減少しておりました。。。
移動回数は、自宅にずっといた人が0回。自宅と目的地を往復すれば2回。その途中で立ち寄る場所が別にあれば3回とカウントされます。それにしても・・・20代の若者の男性で1日に移動する回数が、平日・祝日とも2回にも満たないとは・・・自宅と目的地を往復した人よりも、ずっと家に籠っていた人の方が多いという計算になります。。。これでは飲食業界も苦労をするはずです(**)同業者とソフト面・ハード面で戦う前に、まず外出すらしてもらえないのですからね。
家に外に1度でも出た割合を表わす「外出率」でも、20代男性は平日が81.2%、休日が51.1%。平均しますと、休日のうち半分は家から1度も出ていないという事が分かりました。休日なのに20代男性の半数は家からも出ないって・・・ちょっと信じられない調査結果なのですが・・・(**)外出の目的別で比較しますと、平日は男性の「業務目的」の外出が減少、休日は男性の「買い物以外の私用」が大幅に減少しているといいます。
調査では、関連情報としてインターネットやスマートフォンの普及が急速に進んでいる事や、宅配便取り扱い数が増えている事などを挙げております。平日に家でできる余暇が広がった事や、通信販売を利用する人が増えた事が推測されます。まぁ確かにこの要素は大きいのかもしれません。ゲームというわけではなく、インターネットやスマートフォンがあれば今は何時間でも楽しめる時代ですし、宅配便は1日1度は届くというのが当たり前と言われておりますからね。
また、就業形態別の調査で、年齢や平日・休日にかかわらず1日あたりの移動回数は、正規就業者・非正規就業者・非就業者の順に低くなっている事も明らかになりました。20代の非正規就業者・非就業者の割合は、なんと53.5%にまで増加(1992年は39%)しており、労働形態の変化との関連についても推測されますが、20代で正規就業に就いていない人間が半数もいれば、、、お金が無くて外出できないというのが実態なのでしょうか。。。
約半数という寂しい調査結果の休日に外出するという20代の若者が、休みの日に外出して何をするのかという調査結果は・・・男女共に「買い物をする」が1位で、8割を超える結果となりました。平日は仕事で帰りが遅い分、お店でゆったりと買い物を楽しめるのは休日に限られてしまうのかもしれませんが、これは当たり前の事だと思います。2位は、女性が「友人と会う」、男性が「趣味を楽しむ」がランクイン。更に休日を利用して、「旅行に行く」のも男女問わずビジネスパーソンに人気のようです。「食事やお酒を楽しむ」というのが、男性で2割弱、女性で2割強という残念な結果も出ておりますが・・・
家派の20代の若者の休日の過ごし方は・・・男女共に「のんびり過ごす」が断トツで1位という結果に(^^;)続いて「ネットサーフィンをする」、「テレビ・録画番組を見る」、「ゲームをする」、「家事・掃除をする」という結果となりました。「音楽鑑賞」、「読書をする」という回答は一定少数で、自宅に居ながらマイペースにできる趣味を持っているという人は少ないようです。でしたら外に出てみれば!と思うのですが・・・
そして驚くべき事に、男女共に6割前後が「休日は1人で過ごす事が多い」と回答。世間でも‘おひとりさま’という言葉をよく耳にするように、最近の20代の若者は自分1人だけの時間を大切にするという傾向もあるようです。買い物もインターネットで済ませるという人も多く、確かにわざわざ出掛けなくても家に居て済ませられるという世の中なのかもしれません。これを便利と取るかどうかは疑問ですがね。
この調査結果に対して、Twitter上ではこんなような反応が挙がっているそうです。「もう貧困化を○○離れって言うのやめた方がよくね?」、「だって外出したらお金いるじゃん」、「レジャー代1番最初に削るの当たり前」、「30年前のデータと比較されてもな、1987年ってバブル真っ盛りじゃね?」、などと寂しい反応ばかり。。。我々飲食業界に明るい未来はあるのでしょうか・・・(・ ・?)
特に‘大人の社交場’として存在しますバーは、言ってみれば「なくても良い」とも思える存在なのかもしれません。本来は20代や30代の若者にこそ、お酒や会話を通してそのお店のマスターやバーテンダーと触れ合い、様々な異業種・考え方の人達と出会い、普段出会えないような人達と話をしたりお酒を酌み交わしたりする事でその後の人間形成に役立ててもらいたいところなのですが。
僕らの時代はまだそうでした。お店のマスターやバーテンダー、連れて行っていただいた先輩方にお酒の飲み方・バーでの楽しみ方を教わって、「あぁ、バーって格好良いし楽しいところなんだな!」と思ったものでしたから。自分が普段生きている世界とはかけ離れた‘異空間’のような感じがなんとも心地好くて。我々飲食業側の魅力不足というのも大きな原因なのかもしれませんが、なんとか今の20代の若者にも、先輩方が築き上げてきたバー文化というものを引き継いでもらいたいものです。20代ではどちらかというと女性の方が余程バーを上手く利用されておりますけれどね(^^;)
祝日前の今日は、出勤致しますと知り合いの方、ヒクソン、盆暮れーさん3名様などがいらしてくれておりまして、早速乾杯のお酒を頂戴致しましたm(_)m雨が降っていたのですが、祝日前BMビルはまずまず賑わっていたようです(^^)昨日がお誕生日だった知り合いの方にプレゼントをお渡しさせていただきまして(^^)あわよくばご一緒にTもかちゃんのお店へ!と思っていたのですが・・・忙しかったようで結局伺えずで。次回今日の埋め合わせでご一緒させていただいてTもかちゃんにも義理を通さないと怒られちゃうな(^^;)
T・Vさん、BBさん3名様、多少愛しさと切なさと心強さとちゃん、カズリンコンビ、Tもかちゃんもいらしてくれまして、カズさんに最近の締めの一品、「具沢山のサンマー麵」をお作りしていた頃には、上の階のママさんがいらして下さいまして一緒に<ジャックダニエル>をストレートで乾杯させていただきましたm(_)m繰り返す事3杯(**)リンちゃんともストレートを1杯(**)でももうそろそろ終わりの時間だし、明日はお休みだからまぁ良いかな!と思っていたところへ・・・
定時過ぎ、まさかの鉄人が急襲来店(^^;)居合わせたお客様も皆さん無情にもお帰りになられて(^^;)酔った上で鉄人との一騎打ちに。あっ社員も居てくれましたけれど。そして話は、今日お店を開店された共通の知り合いのバーテンダーの話となり・・・電話をしてまだ営業可能だという事を確認して・・・社員にも付き合ってもらって3人でお祝いに行く事に!もう時刻は6時でしたが、「是非いらして下さい!」と言ってくれたバーテンダーの心意気が嬉しくて!
僕も鉄人もかなり仕上がった状態で伺ったのですが、新規開店のお店では場をわきまえてしっぽりと(^^;)というか、新たに一国一城の主となったバーテンダーの顔つきも良かったですし、やっぱり新しいお店というのは伺うと僕も初心に返れます。BMは来月14周年を迎えますが、約14年前・・・自分もこんなやる気に満ち溢れた精悍な顔をして働いていたんだろうなぁと。これから年末を迎えるにあたって、良い勉強になりました!伺って良かったです(^^)改めまして開店おめでとうございました!次回はちゃんと営業時間内に伺います(^^;)

2017年11月21日(火)
人気お薦めメニュー復活!

ゴルフをされる皆様、会計明細をよく見ますと・・・ゴルフ場利用税なるものが取られている事をご存知でしたか?ゴルフコースでプレーする際には、1日/1人当たり定額でゴルフ場利用税を納めなければなりません。これは、昭和25年に施行された地方税の一種で、ゴルフ場の所在する都道府県がゴルフ場を利用するゴルファーに課す税金です。
税額は、ゴルフ場の規模や整備状況によって変わってきます。詳細は後述致しますが、その税収の7割をゴルフ場が所在する市町村(特別区を含む)に交付します。ゴルフ場利用税という名目は、平成元年に施行された消費税の導入までは、娯楽施設利用税という名称の地方税でした。つまり、ゴルフに対してスポーツという認識が薄く、税制上も娯楽という位置づけだったのです。
だからといって、課税対象から外されたわけではなく、現在もゴルフ場利用税として残っているわけです。尚、ゴルファーはよく通いますゴルフ練習場はゴルフ利用税の課税対象外となっております。あまり気に留めておりませんでしたが・・・確かにこのゴルフ場利用税って何なの?って感じですね。別に消費税も取られているわけですし。
ゴルフ場利用税は、ゴルフ場の規模や整備状況によって1級から8級までに分類されております。1人当たり1級の税額は1200円。2級は1100円。3級は1000円。4級は900円。5級は800円。6級は600円。7級は500円。8級は400円。となっております。ゴルフ場利用税の全国平均は、1日/1人当たり5級の800円で、その税収額は年間約500億円と言われています。その税収の7割の約350億円が、ゴルフ場が所在する市町村の財源となっております。
ゴルフ場利用税は、次に掲げるゴルフ場の利用については非課税となります。1・年齢18歳未満の方、又は70歳以上の方が行うゴルフ場の利用。2・身体障害者などの方が行うゴルフ場の利用。3・国民体育大会のゴルフ競技に参加する選手が国民体育大会のゴルフ競技として行うゴルフ場の利用。4・学校教育法第1条に規定する学校の学生、生徒等又はこれらの者を引率する教員がその学校の教育活動として行うゴルフ場の利用。
非課税の適用を受けるためには、次の書類を利用の際に提出、又は提示するひつようがあります。1の利用は、運転免許証・身分証明書など年齢が証明できるもの。2の利用は、障害者手帳など。3の利用は、都道府県知事が発行する証明書。4の利用は、学長又は校長の発行する証明書。何のために設けられたのかは定かではありませんが、このように細かい規定があります。
また、千葉県のように県の軽減税率の認定を受けたゴルフ場に限り、65歳以上70歳未満の方についてゴルフ場利用税が2分の1に軽減される場合もあります。利用者が認定を受けているゴルフ場で、軽減税率の適用を受けるためには、年齢の分かる身分証明証をゴルフ場の提示する必要があります。尚、軽減税率の適用の有無については、千葉県の例を含め都道府県の各ゴルフ場へ直接問い合わせる必要があります。
まとめますと・・・ゴルフ場利用税とは、ゴルファーが都道府県に支払う税金の事で、ゴルフ場の規模や設備によって等級があり、課せられる金額も違う。18歳未満や70歳以上など、非課税になる方もいるという事。このゴルフ場利用税を、2020年の東京オリンピック・パラリンピックでも正式種目となるゴルフをもっと手軽に楽しめるよう、自民党の有志議員が廃止などを求める決議を今日採択しました。
自民党のゴルフ振興議員連盟会長は、「再来年の10月1日から、消費税が8%から10%になりますので、それを見据えて根こそぎゴルフ場利用税を廃止しなければいけないと思っております。まさにこれは、日本国の、世界的に見たら異常な国だと思っております」と述べました。国家公務員の倫理規定の禁止行為の中にゴルフが含まれている事や、ゴルフ場利用税が消費税と合わせて二重取りになっているとの批判が出ている事を踏まえ、現状の撤回や廃止を求める決議を採択しました。
出席した自民党議員らは今後、年末の税制改正で、ゴルフ場利用税の廃止に向けて取り組んでいく考えです。それに対して、2018年度の税制改正に向けゴルフ場利用税の廃止を要望しているスポーツ庁は今日、ゴルファーから1回200円の寄付金を徴収して市町村の税収減を補う代替財源案を自民党の合同部会で示しました。結局お金は取る案なのですが(^^;)
ゴルフ場利用税は、2015年度で約480億円の税収があり、都道府県に144億円、ゴルフ場のある市町村に336億円が振り分けられました。仮にゴルフ場利用税が廃止された場合、市町村の減収のうち、75%(252億円)は地方交付税で補填される仕組みですが、25%(84億円)は自主財源でまかなわなくてはなりません。このため、総務省は「ゴルフ場所在市町村の貴重な財源になっている」として廃止に反対してきました。
スポーツ庁の代替財源案では、前述通りゴルファー1人当たり1回の利用で200円の寄付金を徴収し、市町村に配分するとしております。ゴルフ場利用税が非課税の18歳未満と70歳以上、障害者は対象外とします。2015年度の税収に基づきますと、寄付金は143億円になると試算され、同庁は市町村の税収の純減分を補えるとしております。
また、ゴルフ場のある市町村への「ふるさと納税」をゴルファーに呼び掛け、ゴルフ場利用券を返礼品として設定する案も示しました。前出の自民党ゴルフ振興議員連盟会長は、「2020年の東京オリンピック・パラリンピックはチャンスだ。2019年10月の消費税の8%から10%への引き上げを見据え、ゴルフ場利用税を廃止しないといけない。どう考えてもおかしい税で国辱だ」とまで語っております。
日本ゴルフ協会専務理事は、「代替案を示したので、総務省は反対できないはずだ」として、文部科学省と総務省の駆け引きが続く中、12月第1週に予定される自民党税制調査会の非公式幹部会や小委員会に向け、ゴルフ団体は各議員への要請を強めます。ゴルフをやられない方にとっては全く無関心な話題でしょうが(^^;)消費税が増税するのならばゴルフ場利用税は是非とも廃止にしてもらいたいものです。寄付金1回200円は仕方ないとしても・・・
さて今週から、「スパイシータンドリーチキン」と「盛岡産キムチ冷麺」に替わりまして、皆様のリクエストにお応え致しましての復活お薦めメニューが2品登場しております!その2品は・・・ずっと根強い復活希望の要請がありました「自家製チャーシュー~サニーレタス&韓国味噌添え~」と、今年も待ち侘びていらした方にとっては時季となりました「広島県産大粒カキのソテー」の2品!特にカキは今年はまだかまだかとご要望が多かったです(^^)
他の6品と合わせまして、計8品のお薦めメニューをお召し上がり下さいませ!今日は社員が早上がりの日だったのですが、1人でも大丈夫な展開で(**)常連さん達とゆっくりお話しさせていただきました。T・Vさんと隊長は久し振りの揃い踏みで多少愛しさと切なさと心強さとちゃんのお店へも行って下さり、鉄人は今日もお元気に飲み明かされ、最後はTもかちゃんとレジェンドさんと定時まで真剣なミーティングを。そのままゴルフへ行くというTもかちゃんでしたが、大丈夫だったかな?(^^;)ゴルフ場利用税は自分で払わないだろうから女性はいいですね(^^;)

2017年11月20日(月)
2年振りに(^^)

『今日は本当に寒かった(><)』、との題名でお書き致しました土曜日の日記ですが、昨日の日曜日はそれにも増して寒かった(++)そんな中での寝ずにゴルフ、、、インナーにヒートテックを着込んで十分に温かい格好で臨んだはずだったのですが、それでも寒かった(**)風速も10メートル以上ありましたからね。。。
もともと天気予報で昨日の19日は、全国的に今季1番の寒さになる見込みで、最高気温も12月上旬から1月中旬並みの低さになる見通しと流れておりました。朝出る前に見た天気予報でも、予想最高気温は、札幌市で0度、新潟市で7度、福岡市で11度といずれも平年より6度以上も低く、東京都心でも平年より4度低い12度となり、12月中旬並みの寒さが見込まれると。
行きの車の中からもう暖房全開(^^;)それでも日曜日とあって出掛ける人が多かったのか、7時前で高速道路はもう渋滞しておりました。。。千葉県まで向かっていたのですが、渋滞はアクアラインへと繋がる東京湾アクアライン連絡道路へ入りますともっと顕著に。外気温は・・・4度となっておりました(^^;)ようやく入りましたアクアラインの風速計は、通行止めとなる寸前の14メートルと強風も吹き荒れております(**)これは体感温度もっと低そうだな・・・
最後5時前に辿り着いてしまった鉄人に閉店時間を延ばされながらも(^^;)時間に余裕を持って出発したおかげで集合時間の8時に無事到着。車の外に出てみますと・・・風が強くてやっぱり寒い(**)日中少しでも日が差して暖かくなってくれれば良いのですがね。今日は発汗してお酒を抜く事は無理なので、寒さに耐えながら眠気を吹き飛ばす事としようと思いました(^^;)
銀座のクラブと芸能人がコラボしたコンペという事で、20組80名もの参加者が!僕は縁も所縁も無いのですが(^^;)お客様に呼んでいただき参加となりました。さすが豪華コンペ、到着致しまして受け付けを済ませますと・・・スタート時間が10時15分になっている(**)8時に来たのに、、、2時間以上も何して待つの??と思ったら・・・開会式や始球式やベストドレッサー選びなどあるという事で。とりあえずレストランへ行きまして朝食となりました。
そして既に到着されていた同組のお客様は、寒いからともう焼酎のお湯割りをガンガン飲まれている(^^;)僕にもという話でしたが、さっきまで十分に飲んでおりましたので丁重にお断りさせていただきました(^^;)それでもなにしろ時間がありますのでお客様のお酒のピッチは増々上がり・・・遂には開会式にも参加せず飲み続け・・・僕もご相伴に預かる展開に(**)製氷機でのサントリー角瓶ダブルの水割りを2杯、、、効きました。。。
ようやくプレー開始時間となった頃には、お客様はもう酔っ払っておられました(^^;)それはそうですよね、僕が見ていただけで焼酎のお湯割り7杯ぐらいは飲まれておられましたから(^^;)当然ゴルフは上手くいくはずも無く、、、前半は苦しんでおられました。僕は決して美味しくは無い水割りを飲まされながらも、いきなりのバーディー発進!それでも前半最終ホールでスタミナ切れで叩いてしまいましていつもと変わらないスコアで昼食休憩へ。
すると昼食時でも・・・飲まされました(++)製氷機でのサントリー角瓶のダブルの水割りって・・・美味しくないものです(++)普段良い氷を使って良い水で飲んでいるのに慣れておりますから(><)きつかったなぁ(^^;)でもお客様は飲む飲む!ベイスターズの優勝時1軍メンバーだった方もご一緒の組だったのですが、この方もちゃんと飲まれていて僕だけ飲まないわけにもいかず。。。我々は最終組でしたので、昼食休憩時間が40分しかなかったのが救いでした(^^;)
後半になりましたが、今日は全く日差しが出ません(**)風は相変わらずの強風で、体感温度はかなり低く感じられました。スコアも良くないまま日没サスペンデッド寸前の時間帯にホールアウト。結果スコアは悪かったのですが、、、お酒を飲まされた以外はとても楽しくプレーさせていただきました(^^)その後パーティーがあったのですが、僕は従業員から下の娘が高熱を出したので夜間救急病院へ連れて行ってほしいとの連絡が入っておりましてお先に失礼させていただきましたm(_)m
でも結果的に、パーティーに出ていても到着時間は然程変わらなかったのですけれどね。。。帰りはアクアライン手前からまさかの大渋滞(++)こんなところから混むの!?と思いながらトロトロ進んでおりましたら・・・乗用車2台が派手なクラッシュ事故を起こしておりました。。。更にアクアラインでも、東京湾アクアライン連絡道路でも大渋滞。ベイブリッジが工事車線規制中渋滞80分と出ておりましたので渋滞の無い大師方面から帰ったのですが、それでも到着したのは3時間後の20時過ぎでした。。。
下の娘の様子を見た後、お客様にお礼のご連絡を致しますと・・・約30分後、「こちらも今到着しました」との連絡が。パーティーに出られていたはずなのにもう着いたの?とビックリしましたが、17時ぐらいの1番混んでいる時間帯に出発するぐらいなら、19時ぐらいの時間帯に出発しても到着時間は然程変わらないんだなとよく分かりました。まぁ事故もありましたからね。迅速に事故処理も終わったようで良かったです。
昨日は当然出掛ける事も出来ずに家で食事を。明けて今日、夜間救急病院では解熱剤しか処方されませんので、朝一番で掛かりつけの病院へ連れて行ったのですが、インフルエンザではなくてとりあえずはひと安心(^^)その後買い物と仕込みを済ませ、仮眠後目を覚ましますと・・・なんと2年振りに!力石さんから「今お邪魔しております」との連絡をいただいておりました(^^)懐かしいなぁ!
折り返し電話を致しますと、僕が出勤するまで待っていただけるという事で急ぎ準備を済ませましてBMへ。3年前ぐらいまでは、T・Vさんとほぼ変わらない出勤率を誇っていた力石さんでしたが、結婚後は縛りができまして足が遠のかれておられました(^^;)それはそれで幸せで良い事なのですが、約2年振りにお会い致しました力石さん、お変わりなくて良かったです!変わったといえば・・・お子さんが生まれて、お連れの方もご結婚されたとの報告を頂きましておめでたい事で(^^)早く奥様と仲直りして下さいね(^^;)
こういう嬉しい再会があったりするからお店ってやめられないもので(^^)美味しく乾杯のお酒を頂戴致しましたm(_)mその後終電ギリギリの時間までゆっくりお話しもさせていただきました(^^)またいつお会い出来るか分かりませんが、次にいらしていただけるまで頑張ってBMを継続させていきたいと思います!多少愛しさと切なさと心強さとちゃんのお店にも顔出さないといけないですしね(^^;)
Tもかちゃん2名様、知り合いの方2名様などもいらしていただきまして、「第8回BMカップ」で準優勝されたお客様には、ようやく賞金をお渡し出来ました!逆にお気遣いいただきまして1杯ご馳走になってしまいましてm(_)m改めまして準優勝&ニアピン賞、おめでとうございました!あのニアピンは本当にお見事でした。最終組前の僕が1メートルほどにつけて、これはもうニアピン賞確定だなと思っていたところ見事に塗り替えられてしまいまして(^^;)脱帽です。
その後多少愛しさと切なさと心強さとちゃんのお店へ14周年の挨拶に伺いまして後半戦を迎えますと、知り合いの方2名様、BBさん&多少愛しさと切なさと心強さとちゃん、レジェンドさん、明日から旅行へ行くというTもかちゃんのお店の子2名様、鉄人2名様など来店。今日も月曜日から朝6時近くまでの宴となりました・・・。しかし今日も寒かったなぁ。。。個室に暖房機も出しまして、湿度も低いので2台あります加湿器も全開に。もう冬仕様ですね・・・

2017年11月18日(土)
今日は本当に寒かった(><)

BMで開店以来人気のメニューが、バーでは邪道と言われても仕方がないのかもしれませんが(^^;)「赤焼き味噌ラーメン」。特に夜中の時間帯、締めの1杯という事でご好評をいただいております。14年間のうちに、やむを得ず仕入れ先を変えて参りましたが、一貫として使用しているのが札幌産の業務用味噌。そう、味噌ラーメンといえば札幌というイメージなのです。
しかし、長らくラーメンの名産地北海道では、「札幌は味噌・旭川は醤油・函館は塩」と言われ続けてきましたが、ここ数年の間に「札幌=味噌」というイメージが変わるぐらい札幌のラーメン界が多様化してきているというのです。醤油や塩はもちろん、煮干し系スープや汁なし油そばなども台頭してきていると。これは札幌の味噌を使ってラーメンをご提供しているBMとしても興味があるところです。
札幌といえばラーメン・・・というラーメンに対する高い意識を地元の人が持っているのは、他の地域との大きな違いだと言われております。ラーメンが生活に溶け込んでいるからこそ、札幌ではラーメン専門の本が大人気だそうです。札幌にあるおよそ1000軒のラーメン店のうち、1年で200軒は入れ替わると言われております。それだけ新陳代謝が激しいのも、札幌のラーメン事情の特徴であり魅力なのかもしれません。
札幌におけるラーメンの元祖は、中華料理店「竹家食堂」が1922年にはじめた「肉絲麺(ロゥスーミェン)」と言われております。「竹家食堂」では、中国・山東省出身の王文彩氏が手延べ麺を茹でてスープに入れるという作り方を生み出し、当時は「拉麺」とも呼ばれておりました。王分彩氏は、1924年に「竹家食堂」を去りましたが、後任の李彩氏・李宏業氏・李絵堂氏らによって、より日本人向けの味に改良され、好評を博していきます。
昭和初期には、市内に約10軒の中華料理店があり、各店で中国人料理人自家製麺によるラーメンを出しておりました。また、喫茶店や一般の食堂などにもラーメンをメニューにした店が多く、喫茶店では1杯10銭のコーヒーと共に、1杯15銭のラーメンが売れていたといいます。これらの店に麺などの材料を卸していたのは、狸小路の「万福堂」の店主・王万世氏や、市内の僧侶・吉田某氏といった人達でした。
王万世氏は1937年の日華事変後に帰国致しましたが、戦前の札幌にラーメン文化の種を蒔いた人物として、「竹家食堂」の王文彩氏らと共に記憶されております。
当時のラーメンは、「手ぶみ式」と呼ばれた手打ちの麺に、鶏ガラや貝類で出汁を取り、ラードや胡椒などで味付けした塩味のスープが主流でありました。太平洋戦争の物資統制による原料不足で、「竹家食堂」をはじめ全ての店が姿を消しました。現在は、「竹家食堂」からのれん分けした「竹家」が、兵庫県神戸市灘区で営業を継続しているといいます。
現在のスタイルは、終戦直後の1946年頃に満州などからの引揚者達が薄野の屋台で作った豚骨から煮出した濃いスープによるラーメンが源流です。元祖は1946年に松田勘七氏が開業した「龍鳳」と言われ、翌年西山仙治氏が開業した「だるま軒」と共に人気店となりました。東京で中国料理の修業をした西山仙治氏は、製麺技術の高さにも定評があり、「龍鳳」など他の店の麺作りも手掛けるようになりました。
1951年には、「龍鳳」など8店による「公楽ラーメン名店街」が誕生し、初代「札幌ラーメン横丁」とされる事もあります。「龍鳳」などは醤油味が中心であり、1960年頃までは札幌ラーメンは醤油ラーメンが主でありました。
そして1955年、「味の三平」の大宮守人氏が味噌ラーメンを開発する事となります。同年、「味の三平」を訪れた「暮らしの手帖」元編集長・花森安治氏に、大宮守人氏が味噌ラーメンを出したところ、花森安治氏は「暮らしの手帖」1955年11月号にその時のことを執筆したので、その名が全国に知られる事となりました。
同じ頃、西山製麺によって味噌ラーメンに合う「多加水熟成麺」が開発されます。1963年、「味の三平」と大通の「熊さんラーメン」が、正式に味噌ラーメンをメニューに出しました。その後、大宮守人氏の了承の元、味噌ラーメン用「多加水熟成麺」が西山製麺より発売されて以来、市内の他の店でも使われるようになり、札幌ラーメンとしての味噌ラーメンが定着していきました。
上記の花森安治氏の紹介記事を契機に、1950年代後半以降は新聞や雑誌などが「龍鳳」や「味の三平」などの有名店を頻繁に取り上げるようになり、御当地グルメとしての札幌ラーメンの知名度が上がります。
更に、「サッポロ一番」など、インスタントラーメンで「サッポロ」を冠した商品が数多く発売された事によって、その人気は全国区のものとなりました。1965年頃から、東京方面にも札幌ラーメンの看板を掲げた店が増えるようになり、1967年に青池保氏によって創業された「どさん子」は全国チェーンとなりました。
札幌ラーメンには、このような歴史があるのです。「味の三平」のラーメンが雑誌やデパートの物産展などで全国的に広がった事から、「札幌ラーメンは味噌ラーメン」と捉えがちですが、多くの札幌ラーメン店では、醤油味・味噌味・塩味の3種類を提供しており、特段味噌ラーメンのみに傾注しているわけではないのです。
しかしながらそれにしても進化が止まらない札幌ラーメン業界は、味噌ラーメンを主力にする店が減少する中で今、かつてない味で勝負する店が増加しているといいます。味噌ラーメンが主力のお店は4~5年前から減ってきており、特にこの1~2年はメニューに味噌ラーメンが無い店もあるとか。そこまでいくと寂しいような気もしますが・・・生き残るための創意工夫は見習うべき点が多々ありますね。
今日は本当に寒い1日でした(><)暖房を点けていても、フードのオーダーが入って換気扇を回しますと外気が入って来て店内に冷たい風が吹き込んじゃうぐらいで。。。こんなのは今年初めてだったなぁ・・・個室のお客様寒くないか心配でしたが、今日はまだ大丈夫だったようで。でも近いうちに個室用の暖房機出しておかないとな。
T・Vさん、新規の2名様、知り合いの方、上の階のオーナーなどに続きまして、ドクターTさんが今月も届け物をして下さいましたm(_)mそこへ多少愛しさと切なさと心強さとちゃん2名様、Tもかちゃんなどがやって来て今週もお疲れ様でした!の乾杯を(^^)でも翌朝にゴルフを控えております僕はいつもよりやや薄めの<グレンフィディック 12年>の水割りで(^^;)
こうしてお酒を控えていたのに・・・久々の元笑顔のチーママが2名様でいらしてくれまして!乾杯に次ぐ乾杯を(^^;)結局かなり飲んでしまいました。。。朝方、知り合いの方2名様などもいらしてくれましたが落ち着いた頃、競馬の予想を届けにレジェンドさん宅まで歩いて行きましたが・・・寒い寒い(**)今年初めてYシャツで外へ出て寒いと感じました。もう冬が確実に近づいてきておりますね・・・
そして6時出発のゴルフを控えて定時に締めようとしていたところ・・・鉄人3名様に急襲されまして結局急ぎ帰って着替えだけ済ませてそのままゴルフへ向かう事に(**)お酒も最後まで飲み続けちゃったし寝ていないし、、、熱い戦いは相当気合を入れないとボロ負けに終わっちゃうかも(++)せめて競馬が当たってくれれば・・・

2017年11月17日(金)
お薦めメニューが(**)

昨日、従来の厚生労働省の30平方メートル以下の飲食店に限って喫煙を認める方針から、自民党の反発を受けて方針転換し、店舗面積が150平方メートル以下の、より大型の飲食店でも喫煙を認める新たな案の検討に入った事をお書き致しましたが、これがまた波紋を呼んでおります。
新たな検討案は、大手チェーンの店や新規開業の店では認めないという事ですが、東京都内ならば9割近くの飲食店で喫煙が可能になる見込みだからです。確かに約9割が規制対象外となってしまうような規制では、もはや規制とは呼べない、骨抜きの規制と言われても仕方ないところ。喫煙者が減ると税収も減りかねませんから、政府も頭を悩ませるところでしょう。
これについて猛反発の姿勢を示しているのが諸外国。「日本は受動喫煙を巡る闘いに負けつつあるのか!?」世界4大医学誌の1つとされ、強い影響力を持つイギリスのブリティッシュ・メディカル・ジャーナル(BMJ)には、こんなタイトルの論説が掲載されました。国内外の研究者が、日本の受動喫煙対策の遅れに警鐘を鳴らし、「日本の政治家は今、重大な岐路に立っている」と決断を迫っております。
論説では、世界55か国が公共の場での屋内全面禁煙を法制化して1.5億人の健康が守られるのに対し、日本は飲食店や職場など多くの場所で喫煙が許されており、「規制レベルは最低ランクの位置づけ」と紹介しております。確かに世界的に見ますと、日本の受動喫煙対策は最低レベルと言われております。仮に30平方メートル以下という従来の厚生労働省の案が通った場合でも、最低ランクから1つ上がった上から3番目の基準なのです。
国民の大多数を占める非喫煙者の声が少数の喫煙者に負けているのが現状だと厳しく指摘し、たばこ・外食・娯楽産業の圧力が強く、財務省がJTの33%の株を保有している事実もロビー活動を容易にしている可能性があるとも指摘しております。世界から見ますと、日本の受動喫煙対策はもはや時代遅れと見えるのでしょう。
受動喫煙対策を強化する健康増進法の改正は、未だ厚生労働省と自民党が対立したまま見通しが立っておりませんが、論説は「健康的な国になるのか、喫煙者の楽園になるのかは、首相ら政治家のリーダーシップにかかっている」とし、警鐘も鳴らしております。国際的な健康問題で、たばこ規制枠組み条約を批准している日本が、十分な対策をしていないのは大きな問題だとして掲載されたようです。。。
ではこれほどまでに騒がれている受動喫煙問題とは、どこまで対策すれば行き届いていると言えるというのでしょうか?科学的に分析してみて、分煙ではダメなものなのか?調べてみますと・・・まず第一に、他人のたばこの煙を吸わされる受動喫煙は、肺癌や脳卒中、心筋梗塞などの病気になる危険性を高めるという前提があります。
たばこの煙には、発がん性物質など約4000種類の化学物質が含まれ、「この量までなら大丈夫」という安全域が無いため、わずかな量でも周りの人の健康に悪影響を与えます。喫煙室を作っても、人の出入りなどで煙は漏れます。だから、分煙では科学上受動喫煙を完全に防ぐことはできないというのが定説なのです。
喫煙室のある飲食店や新幹線で調べた研究では、微少粒子状物質(PM2.5)がデッキや禁煙区域内に漏れ出ているのが分かりました。扉の開け閉めのほか、喫煙した人が禁煙区域に来る事で、肺に溜まった煙が吐き出されたり、衣服などについた化学物質がまき散らされたりするのです。また、法律で屋内禁煙が進んだ国では、心臓病や喘息などによる入院が減ったと報告されております。
法律で全面禁煙した海外では、飲食店の収入は減らなかったとする報告が多いそうです。国内でも、レストランチェーンで全面禁煙にした店舗の営業収入が増えたという調査結果もあり、一概に全面禁煙にしたら売り上げが減るというわけではないと言われております。まぁBMのような夜にお酒を嗜むお店はまた違うと思われますが・・・
喫煙率が減っているのに肺癌の患者数は増えたという報告もありますが、これは高齢化の影響が大きいのだそうです。たばこを吸ったらすぐに癌になるわけではなく、何十年も経って発症するケースもあります。高齢化の影響を除いた肺癌の死亡率を分析しますと、男性は1996年をピークに減り始めているそうです。
日本の男性の喫煙率は1965年には8割を超えておりましたが、今は3割、女性も1割と言われております。BMのお客様達を見ておりますと・・・到底このデータは信じられませんが(^^;)BMに限って言えば・・・喫煙率は男性で8割、女性で7割といったところですかね。ですから150平方メートル以下なら喫煙可という自民党案に賛成なのです。世界的な傾向には沿っていないかもしれませんが、せめて大人の社交場としての喫煙の場は残しておいてほしいなと思います。
さて週末金曜日の今日は、早い時間帯に知り合いの方3名様、T・Vさん、上の階のオーナーなどがいらしてくれまして、乾杯のお酒を頂戴致しながら和気藹々としたひと時を。最近BMビルにも新しく開店されたお店が増えまして、また新しい出会いが持てて嬉しいところです(^^)14年経ちまして、いつの間にかBMも古参のお店となって参りました(^^;)
舞祭組ちゃん、知り合いの方、アフターのお客様達がいらしてくれますと、BBさん&多少愛しさと切なさと心強さとちゃんも来店。更にレジェンドさんもいらしてくれまして、この時間帯は乾杯の嵐となりましたm(_)mもうこの時点で早朝打ちっぱなしへ行くのは諦めて(**)日曜日は、熱い戦いながらぶっつけ本番となるのが確定です(**)
個室に知り合いの方4名様、カウンターにリピーターの3名様がいらしてくれまして、朝方には知り合いの女の子が話があると来てくれまして真剣なミーティングに。皆さん色々と悩みを抱えながらも頑張っているものです。それを僕が聞く事によって少しでも心が楽になれば良いのですけれど・・・聞く側もこの人になら聞いてほしいと思ってもらえるよう真剣です(^^;)つい長くなってしまいまして、、、終わったらもう7時を過ぎておりました・・・

2017年11月16日(木)
一気に!

国会で長らく議論が交わされております、厚生労働省が受動喫煙防止対策を強化する健康増進法の改正について、焦点となっている飲食店は、店舗面積150平方メートル以下なら喫煙を認めるという新たな案が検討されている事が分かりました。これは朗報!この案であれば、BMも喫煙ルームなどを設けて分煙にせずに済みます(^^)
当初案の30平方メートル以下のバーやスナックに限る案から、面積規模を大幅に緩める一方、新規出店や大手資本の店は認めないなど、色々な要件は含まれる方向。与党と調整した上で、2020年東京オリンピック・パラリンピックまでの全面施行を目指し来年の通常国会に法案を提出する構えだといいます。大体30平方メートル以下のお店なんてそうそうあるわけじゃありませんからね(^^;)BMですらもっと大きいというのに、30平方メートル以下なんてやはり現実味がありませんでした。
それに比べて150平方メートル以下となりましたら、BMのような大きさのバーやスナックはほとんど対象圏内となります!喫煙を認めるか認めないかは店側の判断ですし、大手資本の150平方メートル以上のお店は資本があるのですから分煙とするか喫煙室を設ければ良い。30平方メートル以下なんて案には到底賛成できませんでしたが、この案なら我々のような小規模のお店にとって素晴らしい案だと思います(^^)
もう少し詳しくご説明致しますと・・・新たな案では、飲食店内は原則禁煙(喫煙専用室設置は可)ですが、店舗面積150平方メートル(客席面積100平方メートル)以下なら店側の判断で喫煙可としてもいい。ただし、施行時点で開業し、大手チェーン店などではない中小企業や個人事業主が運営する店に限るなど、一定の歯止めをかける。面積による線引きは「臨時の措置」と位置づけるが、見直しの時期は明示しない。との事です。
また、未成年の受動喫煙被害を防ぐため、20歳未満の客や従業員のスペースへの立ち入りを禁じております。人気が高まっている「加熱式たばこ」については、一定の健康被害が確認できるとして、当面の間は喫煙スペースでのみ認められます。今たばこから替えられる人が急増しております<アイコス>ですが、厚生労働省の判断では一定の健康被害は認められるという事なのですね・・・「加熱式たばこ」も、大手を振るってどこでも吸えないようではまだまだ世間に認知されたとはいえませんね。
厚生労働省は、病院や学校などの禁煙を2019年9月開幕のラグビー・ワールドカップまでに先行実施し、2020年4月に飲食店を含めた全面施行を目指します。世界保健機関(WHO)の受動喫煙対策の格付けが、最低ランクの4番目から3番目に上がるのは当初案と変わりません。それでもまだ最低ランクからひとつ上がった3番目だというのですから、先進国としての対策はどうかという意見が出るのも分かる気もしますが・・・
政府・与党は、今年の通常国会で法改正する構えでしたが、自民党が「飲食店が廃業に追い込まれかねない」などと厚生労働省案に反発。店舗面積150平方メートル以下なら喫煙できるとの対策をまとめ、厚生労働省は法案提出すらできませんでした。ここには有力な自民党議員に喫煙者が多いという裏の理由もあったと笑い話で言われておりますが(^^;)
法案作成を主導した塩崎氏に代わって、内閣改造で新しく加藤氏が厚生労働大臣に就任した事で自民党案に近づいたのは事実です。しかし党内にも規制賛成派と緩和派がおり、調整が難航する可能性もあります。受動喫煙対策の推進を求める患者団体などからも反発が出そうですが、我々小規模飲食店としては是非ともこの150平方メートル以下なら喫煙可という案で押し切っていただきたい!法案が成立する前にまた大臣が代わるなんて事態になりませんように・・・
さて今日は、19年来の知り合いの方のお誕生日前祝い会の日!19年来のお付き合いだというのに、明日がお誕生日だという事を先日初めて知りまして(^^;)急遽今日お祝い会を開こうという事になりました(^^)ついでに14周年パーティーの招待状挨拶回りも済ませてしまおうという事で、1番の難所のお店にも出動予定。22時に約束を致しましたので、ちょっと早めにBMへ出勤致しました。
BMに到着致しますと、T・Vさん、Tもかちゃん2名様などいらしてくれておりまして、「手作り焼き餃子」、「柔らかいタコの唐揚げ」、「つくねの照り焼き」、「具沢山のサンマー麵」などのフードのオーダーもいただいておりまして社員がキッチンに籠って作っておりました。カウンターがおろそかになるところでしたから良いタイミングで出勤した(^^)
まだ19年来の知り合いの方がいらしておりませんでしたので、スーツのままカウンターで一仕事。最近Tもかちゃんのお店の子達、出前のオーダーで初めて召し上がって以来「つくねの照り焼き」にはまっておられます(^^;)ほぼ毎日2回以上はお作りしているような・・・はまったらしばらく同じ物ばかりオーダーするというのは凝り性のママさん譲りですね(^^;)
フードをお出しし終えて約束の時間から20分以上が過ぎましたが・・・まだ19年来の知り合いの方がいらっしゃりません(・ ・;)それどころか連絡も取れなくなってしまいました(**)今日1番の難所を済ませておきたいところでしたし、一昨日たまたま19年来の知り合いの方にBMでお会いした0ちゃんが気を利かせてくれまして何やらお祝いを用意してくれているとの情報も入っていたのに、、、伺えないかも(**)と半ば諦めかけていたその時・・・
ようやく19年来の知り合いの方と連絡が取れまして!今向かわれているとの事で当初の予定より30分以上遅くなってしまいましたがお誕生日お祝い会の旅に出発!まずは・・・1番の難所へと向かいました(^^;)歩いて向かいますと、木曜日だというのに街は結構人が歩いておりました。そして1番の難所のお店も、予想以上に賑わっておりました!まだまだ関内も捨てたものじゃありませんね(^^)
まずはママさんに席へ来ていただきまして、14周年のご挨拶を。そして女性陣にもご挨拶を済ませたところで・・・おもむろに花火や電飾でデコレートされました「フルーツ盛り合わせ」が登場!同時にシャンパンも発射されまして、19年来の知り合いの方のお誕生日をお祝いして下さいました!もちろんこれは僕の演出ではありません(^^;)誕生日とたまたま横で聞いた0ちゃんが、女の子達に話を流してくれて、お店側がお祝いをして下さったのです!さすが高級店は違うなと・・・
更に、ママさんを始め女性陣1人1人から19年来の知り合いの方にお誕生日プレゼントが贈られました!「フルーツ盛り合わせ」とシャンパンが出てきただけでもビックリだったのに、1人1人からプレゼントも贈られるとは・・・これには19年来の知り合いの方もさすがにビックリされておられました。それはそうですよね、自分の誕生日が知られているとも思っていないのですから(^^;)それにしてもお店から1つならまだ分かりますが、女性陣銘々がプレゼントを用意しているとは・・・さすが高級店は違うなと・・・(^^;)
そんなこんなで1番の難所だったはずが1番手厚くお祝いをして下さいまして、僕も14周年のご挨拶を済ませるという目的を達成できまして意気揚々とBMへ帰還。続いて社員に今日は食事休憩を後回しにしてもらいまして、お暇だと言っていたTもかちゃんのお店に20分だけ顔を出しますと19年来の知り合いの方に新しいボトルを入れて下さいまして、最後は多少愛しさと切なさと心強さとちゃんのお店へ20分立ち寄りまして、多少愛しさと切なさと心強さとちゃんからドリンク剤セットが贈られまして1時過ぎにBMに再度帰還致しました。一気に行けて良かった(^^)
遅くなりましたが社員に食事休憩に入ってもらいますと、カウンターに知り合いの方、上の階のママさん、多少愛しさと切なさと心強さとちゃん、舞祭組ちゃん、レジェンドさんなどがいらしてくれまして、個室に知り合いの方が4名様で来店。各所で乾杯のお酒も頂戴致しましてm(_)m4時前ぐらいだったでしょうか?19年来の知り合いの方はダウンとなりましてお先に帰宅へ。おめでとうございました!初めて一緒に祝わせていただきましたが(^^;)皆様のお力添えのおかげで盛大な会となって良かったです!
夜中には、リンちゃん2名様、近くのバーオーナー、そして気力で0ちゃんも辿り着いてくれまして、もうひと飲み明かししまして6時前に終了。結果今日もよく飲んでしまった・・・(**)もちろんこれでは早朝打ちっぱなしへは行けません(><)ラストチャンスは明日の営業終了後か、、、これはどうやらぶっつけ本番となりそうです。。。今日日曜日ご一緒するお客様とお話していたら、「最近調子良いんだよ!」とおっしゃっていたからなぁ・・・当日早く行って練習するか(^^;)

2017年11月15日(水)
解禁!はしたけれど・・・(^^;)

今日の営業中に11月の第3木曜日を迎えるという事で、今年も<ボジョレー・ヌーヴォー>が解禁となりました!バブル期に比べると段々盛り上がりに欠けているとはいえ、お酒を扱うスーパーやコンビニでは、着々とセールスの準備が進められておりましたね。バブル期には、解禁日の午前0時を迎えるカウントダウン・パーティーが首都圏などあちこちのレストランやバーで開かれ大いに賑わったものです。
<ボジョレー・ヌーヴォー>は、本国以上に日本で人気が高いというのは今でも変わりません。その年の新酒がいち早く味わえる事に加え、日本人の、『初もの=縁起が良い』という考え方にもマッチしたからでしょう。解禁日は各国の現地時間のため、日本は時差の関係で主なワイン消費国の中でも最も早く解禁の時を迎えます。今日の明けて午前0時がまさに解禁の時なのですが・・・
今年は14年目にして初めてBMで<ボジョレー・ヌーヴォー>を仕入れませんでした(^^;)というか、元々は仕入れたくなかったのです。しかし酒屋さんからの執拗なプッシュがありまして仕方なく1ケースも仕入れていたのですが、なにせ僕が赤ワイン得意じゃないし、、、安いから酔う割に売り上げは落ちるし、、、何より縁起物というだけで特段美味しいわけでもないし(^^;)今年も1ケースは覚悟していたのですが、酒屋さんから「今年はいいですよ」と言ってもらえたもので仕入れませんでした(^^;)
でも味は気にはなります。ワインの出来を決める大きな要因は天候にあると言われます。ワイン生産国の微妙な気象変化がブドウの生育に大きな影響を与えるため、年によっては出来の良いワインにならない事もあります。ところが・・・<ボジョレー・ヌーヴォー>には毎年「今年は当たり年!」、「10年に1度の出来!」などとキャッチコピーが付けられ、巷では「<ボジョレー・ヌーヴォー>に外れ年は無い」などと皮肉られるほど。ちなみにこれらの刺激的なキャッチコピーは、日本の輸入販売元が広告用に考え出しているもので、フランスの生産者達が自らつけたものではありません。
では、生産者達はどう評価しているのでしょうか?地元生産者らでつくるボジョレー・ワイン委員会は10月下旬に出したリリースで、「2016年は力強いというよりもエレガントで、酸と果実味、ストラクチュアとのバランス、そして爽やかさと味わい深さとのバランスが素晴らしい」としております。輸入元は、こうした情報からキャッチコピーを考案しているのです。とはいえ、広告用ですから調子のよいキャッチコピーを連発しているという事でもありません。実は・・・<ボジョレー・ヌーヴォー>に外れ年は無い、とも言えるのです。
10年・20年の熟成を経て楽しむワインなら、ヴィンテージ(生産年)によって味わいは変わります。しかし、<ボジョレー・ヌーヴォー>は新酒の早飲みワインです。造り方も通常の赤ワインとは違い、醸造期間も短くできるマセラシオン・カルボニック法で造ります。技術的にも品質の面でも安定しているので、外れる事は無いとも言えるのです。
そもそも、熟成を楽しむワインとは製法自体が違うのです。年毎のブドウの出来不出来を技術でカバーしやすく、常に一定以上の品質のワインを造る事が出来るのです。天候不順の年は地域全体のブドウ収穫量が減ったりもしますが、だからといってワインの品質が落ちる事には繋がりません。完熟していないブドウや傷んだブドウは、生産者がしっかり取り除いております。だから原料の品質にはブレが少ないのです。
ちなみにマセラシオン・カルボニック法とは・・・収穫したブドウを破砕せずにそのまま醸造タンクに入れ、上のブドウの重みで下のブドウを潰し、流れ出した果汁を自然発酵させる醸造方法。その際に発生する炭酸ガスの作用で、ビビッドな赤色を引き出し独特のフルーティーな香りが生まれます。渋みとなるタンニンが少なく、飲みやすいワインに仕上がります。人工的に炭酸ガスを注入する場合もあります。
<ボジョレー・ヌーヴォー>はクリスマスケーキのようなもの。11月になったら<ボジョレー・ヌーヴォー>を飲み、12月になったらクリスマスケーキを食べる。それほど日本に定着してきた、とも言われます。ブームから始まったイベントがやがて風物詩となるように、<ボジョレー・ヌーヴォー>の解禁日もハレの日として日本人に意識されるようにはなりましたが、その一方で冷ややかな人達も居ます。
新酒だからといって美味しいわけではないし、第一価格の多くが空輸代で高過ぎる。同じお金を払うなら、ボージョレ地区でも他の地区でもコストパフォーマンスが良いものが沢山ある、と。尤もなご意見で・・・。解禁日に発売されるものは空輸のため、価格の3割程度が輸送代とも言われます。空輸から遅れる事数週間後、船便で大量に到着するものは同じ<ボジョレー・ヌーヴォー>でも値付けが下がっていたりするのです。
何故<ボジョレー・ヌーヴォー>だけがこんなにも有名になったのか?ご存知のように<ボジョレー・ヌーヴォー>は、フランスのブルゴーニュ地方の南部に位置するボージョレ地区で造られるワインの新酒を指します。もちろん、ボージョレ地区以外の各地でも新酒は造られております。例えば、イタリアでは<ヴィーノ・ノヴェッロ>として、イタリア各地の新酒を毎年10月30日に解禁致します。
11月11日に解禁日を迎えるのは、オーストリアの新酒<ホイリゲ>。いずれもその年のブドウで造られ、フレッシュな味わいで昔から地元で親しまれているワインです。各地で新酒が造られているにもかかわらず、何故<ボジョレー・ヌーヴォー>だけがこれほどの注目を集めたのでしょうか?
その背景には、仕掛け人の存在があったのです。それが‘ボジョレーの帝王’として知られるジョルジュ・デュブッフ氏です。この人の功績は大きく、新酒というそれまでに無かった切り口で消費者に付加価値を提供した点が画期的でした。BMでも去年までは、ジョルジュ・デュブッフの<ボジョレー・ヌーヴォー>を仕入れておりました。
ブルゴーニュ産のワインといえば、<ロマネ・コンティ>を頂点に、名立たる世界トップクラスの赤ワインが揃います。これらは「ピノ・ノワール」と呼ばれるブドウ品種から造られます。一方、ボージョレ地区では、「ガメイ」と呼ばれる品種で赤ワインを造る事が決められております。「ガメイ」以外で造った場合、ボージョレは名乗れません。
しかし実は「ガメイ」は、ワイン造りにおいて人気がある品種ではないのです。「ガメイ」に人気が無いのは、ブルゴーニュの主要なワイン産地であるコート・ドール周辺で、「ガメイ」から良質なワインが造れなかった事に由来します。そのため、14世紀にブルゴーニュ公国を統治したフィリップ公が、コート・ドールで栽培する赤ワイン用のブドウ品種を「ピノ・ノワール」に限定した一方で、「ガメイ」と判明したブドウは根こそぎ捨てられるようになった経緯があるのです。だからこそ、そんな「ガメイ」で造ったボージョレワインに注目を集めるのには、新しい切り口が必要だったのです。
大きな転機となったのは、1975年にフランスの作家ルネ・ファレが書いた小説、「ボジョレー・ヌーヴォー、ただいま到着」の出版です。ワイン名をタイトルに掲げる斬新さでインパクトもありましたが、ベストセラーになると共に<ボジョレー・ヌーヴォー>にスポットが当てられ、これを飲むのがトレンドとなったのです。
こうして<ボジョレー・ヌーヴォー>はパリでも広く親しまれるようになりました。解禁日になると、今でもワインショップには新酒を求めるパリジャンが少なくありません。今日も<ボジョレー・ヌーヴォー>を求めて2組いらしてくれたんですよね・・・ちょっとだけ仕入れておけば良かったかなと後悔致しましたが。皆様機会があれば新鮮な旬ならではのワインの味をお楽しみ下さいませ!
さて今日は・・・後半僕1人での営業だったのですが、よくフードをお作りした1日でした(^^;)出前のオーダーも沢山いただきましたし、一時は個室で「スパイシータンドリーチキン」、「ガーリックシュリンプ」、「石焼ガーリックライス」、「マッシュポテトのピザ」、カウンターで「スティックサラダ」、「国産大トロ馬刺し」、「ガーリックトースト」、「つくねの照り焼き」、「4種のソフトジャーキー盛り合わせ」、「季節の浅漬け」、「具沢山のサンマー麵」と、一気に入りまして焦りました(^^;)
懐かしい方にもお会い出来ましたし、常連さんにも恵まれた1日だったのですが、そんな感じでキッチンで慌ただしくしていたため意外とお酒は飲まずに終了。といっても7~8杯はいただいているのですが(^^;)それでも・・・今日なら打ちっぱなしへ行けるかな!?と思いながら帰宅したのですが・・・家に着いて着替えた途端行く気が失せてしまいました。。。もうぶっつけ本番しかないかな(><)

2017年11月14日(火)
世界最古の酒

ジョージア(旧グルジア)で発掘された約8000年前の陶器のつぼを科学分析したところ、世界最古のワイン醸造の痕跡が見つかったそうです!国際研究チームが昨日、アメリカ科学アカデミー紀要(PNAS)に発表しました。これは、これまで最古とされてきたワイン醸造痕よりも1000年近く古い画期的な発見なのです!
一部が欠けたつぼは、首都トビリシの南約50キロにある遺跡発掘現場2カ所で発見されておりました。そのうち一部には、なんとブドウの装飾が施されていたそうです。なんとも夢がある話じゃないですか(^^)アメリカ・デンマーク・フランス・イタリア・イスラエル・ジョージアの科学者からなる研究チームは、過去4年、数十年前に発見された両現場の再調査に当たっておりました。
残留物の分析から、新石器時代の紀元前約6000年頃にさかのぼるワイン造りの痕跡と判明。論文を発表した1人、カナダのトロント大学上級研究員は発見について、「もっぱらワイン生産を目的としてユーラシア産の野生ブドウを栽培化した最古の事例だと確信している」と述べております。
近東のワイン造りの科学的痕跡としては、イランのザグロス山脈で見つかった紀元前5400~5000年(約7000年前)のものが最古とされておりました。そして世界最古の醸造酒は、およそ9000年前に米を原料として造られた中国の酒とされ、イランのこのワインがそれに続いたと考えられておりました。まぁそれにも諸説あるのですが・・・
ある説では、酒の中で1番古くからあるのはワインで、次にビールと言われております。ビールに関して言えば、メソポタミアの古代文化を作ったスメール人がビールの造り方を粘土板に記録しているのが残っております。これが現存するビールの記録としては世界最古の物とされております。
スメール人のビールの造り方は・・・まず原料の小麦を発芽させてから乾燥して粉にしてこれを練ってパンを焼き上げます。このパンを再び砕いて粉にした物を水に加えてそのまま放っておきます。これが空気中の野生酵母の作用で自然に発酵してビールとなります。これをスメール式生ビール醸造法と呼びます。
紀元前1800年頃、バビロニア王国のハムラビ王という人が居ました。この王の命令で石にクサビ形文字で刻まれたものが、かの有名な「ハムラビ法典」です。これは史上最古の成文法としても有名なもので、パリのルーブル美術館に保存されております。その中にビールに関する条文があり、108条にこんな事が書かれております。
『もし酒場の女がビールの代金を穀物で受け取らないで、銀で受け取るか、または穀物の分量に比べてビールの分量を減らした場合は、その女は処罰され水の中に投げ込まれる』、更に109条はもっときつくて、『もし手配中の犯人がビール酒場に逃げ込んだのに、これを匿って見つからないようにした場合は、この酒場の女は死刑に処される』と書かれております。その時代にビールを飲む酒場があったという事ですね。
ワインは前述の通り極めて歴史の古い酒の1つであり、新石器時代に醸造が始まったとされております。今回の発見前、様々な歴史的記念物や文献などから、ジョージアでは7000年から5000年前に醸造され、発祥地の1つとされてきました。また、アルメニアでは約6000年前のものとされる世界最古のワイン醸造所跡が発見されており、その頃には既に高度な醸造技術が確立されていた事が分かっております。
以後、醸造法が南方に伝播した事から、中東、特にメソポタミアを中心とする地域で広く愛飲されるようになります。ただし、メソポタミアはブドウの栽培に適した土地ではなかったため、イラン高原では紀元前6000年頃から生産が始まっていたものの、メソポタミア(特に南部のシュメール)においては紀元前4000年頃になってようやく醸造できるようになったようです。ちなみに古代エジプトにおいても紀元前4000年代末期にはワインが製造されておりました。
しかしながらワイン文化が西洋へ広まった要因はやはり、現在のレバノンが位置する湾岸沿いを拠点としていたフェニキア人だと言えます。そしてその地域こそがワイン生産の起源とも言えます。フェニキア人の生産するワインはその後、ギリシャ・ローマ時代にわたり上質なワインを表わす‘ビブライン’という形容詞となり、その存在は続きました。
旧約聖書創世記の中にある「ノアの方舟」の一節には、『ここにノア、農夫となりてぶどう畑を作ることを始めしが、ぶどう酒を飲みて酔い、天幕のうちにありて裸になれり』なんて文もあります。はるか遠い昔に既にワインと人類の繋がりが存在していたという事ですね。ワインが日本に伝来したのは、戦国時代の1550年頃と言われておりますが、それでも500年近くの歴史があるという事です。そう考えて飲むと・・・ワインもまた感慨深い飲み物であります(^^)
今日は早い時間帯に、M野さん、新規のお客様などがいらしてくれまして、僕が出勤致しますと、知り合いの方のいらっしゃるお店やBMビルの出前で大忙し!社員には特別に馬車道や関内大通りを越えて2丁目まで出前にも行ってもらいました。その間に僕は「スティックサラダ」、「若鶏の唐揚げ」、「赤焼き味噌ラーメン」、「具沢山のサンマー麵」をお作りしておりますと、リピーターの方がいらしてくれました。
更にT・Vさんも来店。丁度今日はお誕生日の女の子のお祝いと14周年のご挨拶も兼ねてTもかちゃんのお店へ伺おうと思っていたところ、ソープさんから連絡をいただきまして「待っているよ!」と。出来るだけ早く伺いたかったところだったのですが、そんなわけで結局伺えたのは営業終了20分前ぐらいになってしまいました(**)
でも顔は出せたので良かった(^^;)先日お誕生日だったソープさんへもプレゼントをお渡し出来まして(^^)お誕生日の女の子とはシャンパンを入れる時間も無かったので、テキーラ6杯でお祝い乾杯を!効いた(++)しかし知り合いの方も多くいらしておりまして、活気のあるお誕生日お祝い会でした!Tもかちゃん先週は1周年、今週はお誕生日お祝い会で盛り上がって笑いが止まらないね(^^;)
ソープさんとBMへ帰還致しますと、BBさん、レジェンドさん、知り合いの女の子、19年来の知り合いの方などもいらしてくれておりまして、各所で乾杯のお酒を頂戴致しましたm(_)mそして珍しく1人で0ちゃんもいらしてくれまして(^^)ソープさんには「フライドポテト」を、0ちゃんには「国産大トロ馬刺し」と「シーザーズサラダ」、「チーズの盛り合わせ」をお作り致しました。
その0ちゃんが<シャトー・ボーモン>を発射してくれまして!舞祭組ちゃん、鉄人3名様、Tもかちゃん&リンちゃんなどもいらしてくれまして、今日はソープさんもお元気で朝まで盛り上がり!終わったのは昨日に続いて6時過ぎ。。。今週はハードだな(^^;)日曜日にゴルフコンペがあるので打ちっぱなしに行きたいところなのですが、木曜日もお誕生日お祝い会がありますし、土曜日は早出なので行けないかも(><)

2017年11月13日(月)
無事に(^^)

そろそろインフルエンザのシーズンです。もう罹ってしまった方もいらっしゃるでしょうか・・・?東京都感染症情報センターによれば、ここ数年インフルエンザの流行は12月から1月に始まっているようです。でも今年は、11月中にも流行期に入る可能性があるのだとか。
となりますと、予防のために気になるのがインフルエンザワクチン。ところが今年は、先日この日記上でもお書きしました通りワクチンの供給が遅れている事が話題となっております。予防接種を受けようにも、ワクチン不足で病院側から断られる事態が相次いでいるとか。。。
ワクチンは例年、厚生労働省などが種類を決めておりますが、今年は使用する「株」が製造過程で変更となり、各メーカーの製造開始が遅れておりました。東京保険医協会の最新の調査では、65%もの医師がインフルエンザワクチンが足りないと回答しているそうです。
本当に不足しているのであれば、それはいつ頃解消されるのか?気になるところです・・・。また、TwitterなどSNSでは、「今年のワクチンは接種すると体調不良を起こしやすい」という噂や、「接種は1回でいいのか?2回が良いのか?」という素朴な疑問の声も寄せられているとか。そのあたりのインフルエンザワクチンの疑問を、実際に接種を行っている医師の声として調べてみますと・・・
まず、インフルエンザワクチンの不足について。実際の現場でも、確かに不足気味で困っているのだとか。来院した患者さんにワクチンが無いのでお断りしたり、電話での問い合わせに「入荷したらホームページに掲載します」と言ってお断りしたりと、迷惑を掛けてしまっている状況なのだとか。
ただ、メディアにはいたずらに不足感を強調しないでほしいとの事。各ワクチン製造会社によりますと、12月になれば受けたい人がすぐに受けられる状態になるそうです。ですからメディアは予防接種を考えている人には、「今年は製造会社のワクチン準備開始が遅れたため、予約が取りにくい医療機関も多いようですが、12月になったらワクチン不足が解消されると言われているから年内には接種できます」と伝えてほしいと。
しかし厚生労働省のインフルエンザQ&Aによりますと、ワクチン接種による効果が出現するまでに2週間程度を要する事から、遅くとも毎年12月中旬までにワクチン接種を終える事が望ましい、と書かれておりますので、12月になれば受けたいときに受けれるとは言ってもぼやぼやしている時間は無いなと・・・
次に、インフルエンザワクチンには、1回接種と2回接種の場合がありますが、それぞれ対象の人は違うのか?大人でも2回接種した方が効果が高いのか?という問題ですが・・・インフルエンザワクチンは、「不活化ワクチン」といって病原体となるウイルスの感染する能力を失わせたものを原材料として作られるので、子供では1回接種しただけで十分な効果が出ない事があり、13歳未満は2回打つ事になっているそうです。
13歳以上でも2回接種した方が効果は上がるかもしれませんが、今年のように十分なワクチンが供給されていない状況では、特に必要が無い場合には2回接種を控えるよう厚生労働省が通知を出しているそうです。でも、BMにいらして下さっているお医者は、1回接種しただけでは実際意味が無く、大人でも絶対に2回接種した方が良いとおっしゃっておられましたけれどね・・・
「今年はインフルエンザワクチンの型が違うから、体調不良を起こしやすい」という意見は・・・インフルエンザの型の違いで副反応の頻度や強弱が変わるとは考えにくいそうです。毎年型が変わるといっても大きなものではありませんし、抗原(不活化したウイルス)の量や、その他の添加物の成分や量も例年ほとんど変わらないからだそうです。
実際この医師は、インフルエンザワクチンの副反応の報告が年によって変わる事を大規模なデータで示した例を目にした事は無いのだとか。ただし、毎年接種を受けていても、「今年は痛みが少ないな」とか「今年は痛いな」とか感じる可能性はあるそうです。それは、受ける側の体調が毎年同じだとは限らないからだとか。
たまたま体調が悪い時に受けると強めの反応が出てしまう事もあるかもしれませんし、また、加齢していくとアレルギー反応がより強く出てしまう事も考えられると。今やインフルエンザは10人に1人が罹ると言われておりますからね。やっぱり予防注射はしておいた方が良いのでしょうか?僕は1度も罹った事が無いもので、罹らないものだと思っているのですがね(・ ・;)
まぁまとめますと・・・インフルエンザワクチンは現状不足しておりますが、12月には状況も改善されるので、それからでも遅くはないから接種しておいた方が良いのではと。13歳未満は2回、大人もBMにいらして下さっているお医者様の言う事を信じるならば2回と。加えて言うならば、ワクチン接種は体調が良い時に受けるのが望ましいと。さて、受けるか受けないかどうしたものか・・・
今日は昼間、食品衛生協会の立ち入り検査がありました。何度目になるのでしょう?来月がBMの営業許可更新の時期なのです。今は衛生面に大変うるさいので、土曜日に検査をスムーズにパスできるよう準備を整えておきまして・・・無事更新の許可が下りました(^^)これで15年目も営業できます!あと2回役所まで行かないといけないけれど(^^;)
そして今週から14周年パーティーの招待状挨拶回りを開始!前半T・Vさん、新規のお客様、所長などがいらして下さった後に、今日は鉄人のお店へとご挨拶に伺いました。行ける時に遠いところから(^^;)たまたま知り合いの方にもお会い致しまして、1時間でBMに戻る予定が1時間半滞在してしまいました。飲み屋で長居するのは苦手な僕ですが、なんだか今日は楽しかった(^^)
BMに帰還致しますと、戻ってT・Vさんがいらしてくれておりまして、新規のお客様やアフターのお客様達もいらしてくれておりました。遅れて鉄人も2名様でいらしてくれまして、最後はゴルフ帰りでお疲れのTもかちゃんもいらしてくれて、代行で帰るはずが話が盛り上がって代行を先に帰してしまっての宴に!終わったのは・・・6時過ぎぐらいだったかな(**)よくある月曜日から飲み過ぎた1日でした。。。

2017年11月11日(土)
招待状をお配りします!

日本ハムの大谷投手が今日、11月11日の午前11時に東京都内の日本記者クラブで会見。来シーズンのメジャーリーグ挑戦を正式に表明致しました。日付や時刻が背番号と同じ11で揃えられた事は、本人曰く偶然だとの事。そんな仕組まれたような偶然があるものか?とも思いますが(^^;)
ポスティングシステムを利用しての5年目オフでのメジャーリーグ移籍は史上最速の事。日本野球機構(NPB)と大リーグ機構(MLB)で改定交渉中のポスティング制度は、今オフは現行の継続で大筋合意しているため、球団は正式に制度が発効された後に申請手続きを行う予定だとの事です。ちなみにポスティングシステムとは・・・
日本のプロ野球球団に所属する選手が、アメリカのメジャーリーグ(大リーグ)へ移籍するために利用出来るシステムの1つ。ポスティング制度とも呼ばれます。日本で所属する球団が移籍を許可した選手のみが対象となります。NPBとMLBとの協定に基づき、1998年12月に導入されました。
過去にイチロー選手や、松坂選手、ダルビッシュ有選手などがこのポスティングシステムを利用してメジャーリーグへと移籍しましたが、諸々の問題があり当初の協定は2012年12月に失効し、2013年12月に改定されて新システムへ移行しました。
旧システムでは、最も高額の移籍金をオファーした球団に30日間の優先交渉権が与えられたため、入札価格が高騰し、例えば2011年オフにダルビッシュ有選手が移籍した際には、テキサス・レンジャーズが北海道日本ハムファイターズに支払った金額は、5170万3411ドルにも及びました。
新システムでは、選手の所属していた日本側の球団が、移籍成立時に受け取る譲渡金額に2000万ドルという上限を設けました。また、獲得を希望する全てのメジャーリーグ球団が選手と交渉でき、合意に達した球団が譲渡金を支払うよう制度が変更されました。2014年1月には、新システムを利用して東北楽天ゴールデンイーグルスの田中選手がニューヨーク・ヤンキースへ移籍しております。
旧制度の問題点と新制度の成立における影響を見てみますと・・・当該選手側では旧制度の問題点として、落札した球団に権利金の支払いなどが求められていない事から、契約する意志の低い入札への脆弱性が挙げられていました。落札した金額は、当該選手との契約の締結に至った場合にのみ支払われるため、入札時にはいくらでも高額の入札が可能となり、結果的に他球団の当該選手獲得を妨害する事もできました。
2006年にボストン・レッドソックスが松坂選手を落札した金額が約5000万ドルと高騰化した際には、当初はレッドソックスがライバル球団のヤンキースへの入団を妨害するためだけに高額入札をした可能性が報道されましたが、最終的に松坂選手とレッドソックスの間で選手契約が成立したため、レッドソックスが他球団への妨害目的を意図した高額入札でない事が明らかになりました。
2009年までに契約の意思の無い妨害目的の入札は確認されておらず、落札された選手の全員が契約成立を果たしていましたが、2010年に実施されたポスティングで、岩隈選手との交渉権を獲得したオークランド・アスレチックスと当該選手の間での交渉期間内の契約が、制度確立後初めて不成立となりました。
2011年に実施されたポスティングでは、ミルウォーキー・ブリュワーズが青木選手との交渉権を獲得し、結果的に契約は成立しましたが、ブリュワーズは交渉権獲得後に青木選手のワークアウトを行い、契約を成立させる意思が無く入札に参加できる一例として問題視されました。新制度では譲渡金に応礼する複数球団との交渉が可能となり、契約する意志の低い球団の入札により契約が不成立となる可能性が低くなりました。
MLB球団側では旧制度の問題点として、入札金額に上限が無いため、松坂選手やダルビッシュ有選手など移籍前からMLB球団の評価が高かった選手への入札金額が高騰していた点や、最高落札額と2番目に高額だった入札金額との金額差が大きいケースが多かった点が挙げられておりました。
また、スモールマーケットのMLB球団からは、入札金額の高騰から獲得競争に加わりにくい点や、入札金額がぜいたく税の対象とならないため、戦力均衡のバランスを崩す点が指摘されておりました。新制度では、複数球団が当該選手と交渉可能になったため、当該選手の獲得にかける総費用が高騰する可能性がある事に変わりありませんが、譲渡金に上限が設定されたため、ぜいたく税の対象となる当該選手個人への契約総額が高騰する可能性が高くなり、旧制度と比べると戦力均衡のバランスを保てる可能性が高くなりました。
NPB球団側は、旧制度の松坂選手やダルビッシュ有選手のケースでは移籍と引き換えに5000万ドル以上の多額の入札金を得ておりましたが、新制度では譲渡金に上限が設定されたため、大きな見返りを期待する事はできなくなりました。
そのため旧制度での松坂選手やダルビッシュ有選手のケースのように、現在の譲渡金の上限額となる2000万ドルを超える入札金が期待出来た選手に対してのポスティングシステムの行使を容認しない可能性があります。また、申請後の譲渡金額変更ができないため、評価に見合わない高額な譲渡金を設定すると応礼する球団が無い恐れがあります。
このようにポスティングシステムとは、新制度となった今でも色々と物議を醸している制度なのですが、まぁ旧制度の時よりは選手側も行きやすくなったのかなと。高額の入札金は必要ありませんし、今回の大谷選手のようなケースであればまだ若いうちにメジャーリーグに挑戦できますからね。その分日本のプロ野球はスター不在となり寂しいですが。。。
大谷選手は、高校時代から将来のメジャーリーグへの夢を口にしておりました。投手と打者の二刀流として活躍したプロ入り後5年間では、投手としては85試合に登板し42勝15敗、防御率2.52、打者としては打率.286、48本塁打を記録しました。
2016年には、日本プロ野球史上初となります投手と指名打者の2部門でベストナインに選出され、チームの日本一にも大いに貢献いたしました。今季のラスト登板となった10月4日には、プロ野球では異例の、まるで高校野球のような「4番・投手」として出場するなど数々の伝説を残してきました。
メジャーリーグでもその高い評価は変わりません。日本ハムが大谷選手のメジャー移籍を正式に容認した事を受け、大リーグ公式サイトは昨日、「23歳の天才にとってメジャー移籍への大きな一歩」と伝え、「多くの関係者が二刀流を実現できると見ている」と若き才能の挑戦者を紹介しました。夢がある話じゃないですか(^^)メジャーリーグでも二刀流を貫いてほしいものですね!せっかくの類稀なる才能なんですから(^^)
今年もあと2か月弱となりましたが、早いものでもうBM14周年の招待状もお配りする時期となりました!今日お会い出来ましたお客様からお渡しし始めております。日時は12月16日(土)20時からと、17日(日)19時からの二日間。まだお渡し出来ていない方達にはこれから召集令状、いや、招待状を(^^;)お渡しさせていただきますのでよろしくお願い致しますm(_)m
今日は鉄人&ヨッツーさん、T・Vさんなどがいらして下さった後、盆暮れーさん2名様、ドクターTさん&WISDOMちゃん、舞祭組ちゃん、レジェンドさん、上の階のママさんなどいらしてくれまして、各所で乾杯のお酒を頂戴致しましたm(_)m腹痛も治りまして安心してもう飲めます(^^;)夜中には多少愛しさと切なさと心強さとちゃん2名様、知り合いの方、Tもかちゃん2名様などもいらしてくれまして今週お疲れ様でしたの乾杯を!最後はミーティングが白熱してしまって、、、なんと帰ったのは9時過ぎ(**)腹痛が治ったとはいえ飲み過ぎた。。。

2017年11月10日(金)
竜巻が!(**)

この2日間、腹痛によるトイレに纏わる話が多くて大変失礼致しましたm(_)m従業員のアドバイスで、正露丸を乱服用するのではなくて、整腸機能を高めるべくビオフェルミンを服用するようにした効果があったのか、今日はかなり具合が良くなりました(^^;)本当に腹痛だけは困ったものです。。。
といえば今日は、11月10日、「11(いい)10(トイレ)の日」だそうで(^^;)NPO法人日本トイレ研究所なるものが調査したアンケートの結果、男性の44%は自宅のトイレで座って排尿する、というニュースが流れておりました。しかし日本トイレ研究所って・・・凄い嘘みたいな名前ですね(^^;)
でも今でもゴルフ場や高速道路のパーキングエリアなどの男性用トイレの小便器は立ち用ですし、我々の世代は子供の頃ウォシュレットもまだ普及しておりませんでしたので、立って派の方が主流だと思うのですが。それでも立って派と座って派がほぼ半々の割合となったのは、1980年代から子供のトイレ環境が改善された事が大きいのだそうです。
ですから座って派は、家族に言われたのでという人の割合は、自分の意志とする人の4分の1以下だそうです。自発的にという人が多いという事ですね。ちなみに日本トイレ研究所なるものは、東京都港区に拠点を置く民間団体で、災害用トイレの普及や、トイレ環境の改善に取り組んで、トイレを通じて社会をより良い方向へ変えていく事を目的としているそうです(^^;)色々なNPO法人があるものだ・・・
話は変わりまして、年末に差し掛かって、今年も今や年末の風物詩となっております、「現代用語の基礎知識選 ユーキャン新語・流行語大賞」のノミネート30語が9日に発表されました。もう1年を振り返る時期になったとは・・・早いものですねぇ・・・。せっかくなので軽い解説付きで、「30語の中から大賞に有力だと思われる候補をご紹介致します!皆様は今年を代表する30語のうち何語ご存知でしょうか(^^?)
・「ちーがーうーだーろー!」~豊田真由子元衆議院議員が元秘書の男性に浴びせた言葉。6月、「このハゲー」など暴言暴行疑惑が報じられ、先の衆議院選挙で落選。
・「魔の2回生」~不倫問題や失言、問題行動などを繰り返す自民党の2012年当選組を指す。10月の衆議院選挙では苦戦を強いられ落選した議員も多かった。
・「忖度(そんたく)」~森友学園への国有地売却の問題で、籠池理事長(当時)が記者会見を行い使用した言葉。他人の気持ち(心)を推し量る事。
・「共謀罪」~テロなど、ある特定の犯罪を実際に行わなくても、現場の下見や資金の調達などといった準備行為をする事で罪になる事。
・「Jアラート」~人工衛星と市町村の防災無線を使って、地震や津波などの緊急情報を伝える全国瞬時警報システム。北朝鮮のミサイル発射で注目。
・「働き方改革」~非正規労働者の処遇改善や、長時間労働是正について検討する動き。安倍首相は昨年、「働き方改革実現推進室」を設置した。
・「ポスト真実」~客観的な事実が軽視され、感情的な訴えかけの方が世論形成に大きく影響する状況を表した新語。昨年、イギリスで注目された言葉。
・「プレミアムフライデー」~毎月最終金曜日は午後3時には仕事を終え、余暇を楽しもうという取り組み。政府と経済界が考案。消費喚起につなげる狙いも。
・「藤井フィーバー」~将棋の最年少プロ、藤井聡太四段が起こした旋風。最多連勝記録を29に更新すると、各地で将棋用具の注文が殺到するなどした。
・「インスタ映え」~パソコンやスマートフォン向けの写真共有SNSのインスタグラムに投稿した写真が、映えるだろうと思った事に使われる表現。
・「ユーチューバー」~動画投稿サイト「YouTube」に頻繁に動画を投稿する人や集団の名称。小中学生のなりたい職業ランキングでも上位に入る。
・「炎上○○」~ブログ、ツイッターなどの発言や報道に批判的なコメントが集中する状態。あえて炎上を狙う投稿や商法も出現している。
・「35億」~芸人・ブルゾンちえみの決めぜりふ。「地球上に男は何人いると思っているの?」と問いかけて、「35億」と自分で答え笑わせブレイク。
ありますねぇ今年も色々と!政治のネガティブワードや、SNSに端を発する流行語、そして今年もお笑い芸人が流行させた新語が目立ちますね。この他にもお笑い芸人関連では、サンシャイン池崎の「空前絶後の」も入っておりました。「ひふみん」も入れて将棋関連が2語も入っていたのも異例でしょうし、ゲーム系やアニメ系など、知らないワードもあったなぁ・・・年間大賞とトップ10は、12月1日に発表されるそうです。
新語・流行語を並べすぎて行を取ってしまいましたが(**)今日はBMビル何処も結構賑わっていたようでした!BMはまぁ普通の金曜日でしたが(^^;)それでも多くの常連さんやアフターのお客様達にいらしていただいてm(_)mそして朝方は・・・暴風が吹き荒れておりました。。。
まさしく暴風、、、BM前で、落ち葉が小型の竜巻となって舞い上がっておりましたからね!竜巻って間近で初めて見ました・・・営業中も、結構な大きさの枝が窓ガラスにぶつかってきたりして。外に出てみますと、看板やら自転車やら風で倒されていて、竜巻の中に入ってみた時にはちょっと恐怖も感じました。。。この風はなんだったのだろう・・・(・ ・?)

2017年11月9日(木)
今日もか(><)

日に日に寒さが厳しくなってきております。そろそろインフルエンザの流行期に入る前に、ワクチンの接種を済ませておこうと思っている方も多いのではないでしょうか?しかしそのワクチンが・・・今年は供給が例年より遅れており不足しているらしいのです。
各地の医療機関で同じ問題が発生しているのですが、東京保険医協会の調査では、内科と小児科の医師3510人に10月中旬~下旬に聞いたところ・・・回答した744人のうち約6割以上の医師が、「今年はワクチンが不足している」と回答したそうです。一部の自治体では、高齢者対象のワクチン費用の公費助成期間を延長する動きもあるとか。
例えば、ワクチンのネット予約を中止する医院があったり、2回接種が必要な13歳未満の子供の2回目の接種を、1回目と4週間以上あけるなどしてやりくりしているという医院があったりとか。例年よりワクチンの入荷量が2割減と感じている医師が27%、3割減と感じている医師が21%、5割減と感じている医師が14%だったそうです。
しかしこんなニュースを流したら・・・かえって焦って予約する人が殺到してしまいそうですよね(**)BMのお客様の医師に伺ったところ、確かにワクチンが不足しているのは事実だが、これは毎年余剰分が出てしまうための対策なので、足りないとなれば十分に供給されるから落ち着いて待っていればいいとの事でした。順番が来るまで落ち着いて待ちましょうか!といってもインフルエンザに罹ったことが無い僕は接種する予定はありませんが(^^;)
そんな中、毎年インフルエンザの予防接種をしている従業員と下の娘は、ちゃんと予約をしていて今週既に予防接種を済ませておりました。そのワクチンについてですが、接種の時間帯によって効果が違ってくる事が分かっているそうです。そしてその原因は、今年のノーベル医学生理学賞受賞が決まった「体内時計」にあるそうです。
「体内時計」を研究している早稲田大学教授と、カリフォルニア大学ロサンゼルス校助教授の解説によりますと・・・結論から先に言えば、予防接種は夕方よりも朝に打った方が効果的なのだとか!それは何故か・・・?順を追って詳しく説明されておりますのでここでご紹介したいと思います。
そもそもインフルエンザのワクチンはどうして毎年打たなければいけないのでしょうか?それは、ワクチンの効果が5か月ほどしか持続しないからです。また、今年流行するであろうタイプに合わせてワクチンを注射する事が大事なのです。
ワクチンの中には、不活性化したウイルス(感染性、病原性を無くし、無毒化したもの)が入っており、体内に入ると自身の免疫機能によりウイルスに対する抗体が作られます。この抗体が、次回体内に侵入してきたインフルエンザウイルスに対して即座に反応する事で、免疫機能を強化する事ができるのです。
このような作用なので、予防接種で100%インフルエンザに罹らなくなるわけではありません。それをもって、「インフルエンザワクチンの接種は不要」、「ワクチンは効かない」などと主張する人が居ますが、それは誤りです。免疫機能の強化により、罹患率の低下、更に症状の軽減に効果があります。
特に小児と高齢者は、20~50代に比べてインフルエンザに罹った際に症状が重篤化しやすいので、予防接種を受けておいた方が良いでしょう。だそうです。やはり予防接種は受けておいた方が良いのか・・・でも今まで一度もインフルエンザに罹ったことが無いと、自分は罹りづらい体質なんだと思ってしまうものなんですよね(^^;)でもさすがに50代になったら予防接種しようかな・・・
ワクチンの効果は、ワクチン接種後の抗体産生量に相関します。ただ、抗体産生能力は年齢によって異なり、特に高齢者は若者に比べてその機能が低下します。そこで考えるべきは、如何にワクチンの効果を高めるかです。そこで予防接種のタイミングの違いが抗体産生に与える影響を調べたのが、以下の研究です。
研究では、男女合わせて276人の高齢者(65歳以上、平均71歳)を半分に分け、朝(午前9~11時)、または夕方(午後3~5時)にインフルエンザワクチンを接種してもらい、4週間後に血液中の抗体量を測定しました。その結果、朝に接種した高齢者は、夕方に接種した人に比べて高い抗体量を示しました。研究は3年に亘って行われ、毎年種類の異なるワクチンを使って検討されておりますが、どのワクチンにおいても朝接種の方が効果が高いという結果が出ました。
この違いは、「体内時計」が免疫機能に1日のリズム性をもたらしている事から生じます。抗体をつくる反応は、体内に入ったワクチン(=異物)を、樹状細胞という免疫系の細胞が認識し、そのワクチンの侵入をT細胞に伝えます。T細胞は次に、B細胞に指示を与え、抗体産生を促します。
マウスやヒトでこれらの細胞の数を調べた結果、血中またはリンパ節で、夜中から朝方にかけて量が増え、昼から夜にかけて量が減る事が分かっています。また、時計遺伝子を変異させたマウスでは、この細胞数の日内時計は消失していました。この細胞数の昼夜差は、交感神経の日内変動により制御されていると報告されております。こうした事から免疫系の細胞数が多い朝は、ワクチンに対する応答が高くなるのです。
我々の生体防御の観点から考えてみますと、昼間はマスクをしたり手洗いをしたりして感染防止に努める事が出来ます。一方、夜は寝ているので、外部からの侵入には無防備になりがちです。免疫系の細胞数の日内変動は、こうした無防備な時間帯に生体側の防御を強くしているとも考えられます。皆様もこれからインフルエンザの予防接種をされる際は、朝に打ちましょう!僕の場合は・・・昼夜逆転の生活ですから夕方に打った方が良いのかな(^^;)
腹痛に苦しみながら戦い抜いた昨日の営業、、、1日経ちましたが・・・今日もまだ一向に治りません(**)今年の風邪のウイルスはしつこいようです。。。でも今日は社員が居ての2人体制だから、例えお腹を壊してもトイレに行ける分だけ昨日より気が楽、だと思っていたら・・・
歯科医Nさん2名様、T・Vさん、鉄人2名様、知り合いの方などがいらしてくれまして前半戦を終えますと、社員がまさかの「調子が悪いので出来れば早く上げてもらえればと思うのですが・・・」との事(**)自ら言い出してくるなんて余程の事でしょうし、調子が悪いのに良い仕事なんて出来るわけが無いので、その場で早上がりしてもらいました。結果・・・今日も後半1人か(><)慌てて常備薬である正露丸を多めに服用しました(^^;)
リピーターの2名様がいらしてくれまして、恐る恐る乾杯のお酒を頂戴致しましたがm(_)mまだお腹は大丈夫な感じ(^^)すると、アフターのお客様達が続々といらして!カウンターに知り合いの方2名様、リンちゃん、知り合いの女の子、個室に春の七草ちゃん3名様がいらしてくれまして、フードのオーダーもいただきましてお腹の調子の事など考える時間もなく動き続けましたので逆に助かりました(^^;)
朝方は戻っていらした鉄人が合流されて、締めの<マティーニ>を飲みにいらした方、獣医Oさん友人の方などと飲み語り明かしまして、最後は女性陣とミーティングとなりまして7時頃終了。営業終了後はすぐにトイレに駆け込みましたが、昨日よりは治ってきている感じ(^^)明日できっちり治しておきたいから、社員が無事出勤してくれる事を願います。まだ長時間勤務は怖いもので(^^;)

2017年11月8日(水)
内なる戦い(^^;)

財務省は、来年度の税制改正で検討しているたばこ増税について、2018年10月から3年程度かけて、1本あたり3円増税する案を軸に与党との調整に入ったとのニュースが流れておりました。もう1年も経たないうちにまた増税か(**)たばこを取り巻く環境は厳しさを増すばかりです。。。
現在のたばこ税は、一部を除いて1本あたり約12.2円。政府・与党は厳しい財政状況を踏まえ、社会保障などに充てる財源を確保するためたばこ税を引き上げる方針ですが、販売面の悪影響を避けるため、財務省は2018年10月に1本あたり1円引き上げた後、消費税率を引き上げる2019年10月の増税は見送り、2020年と2021年に1円ずつ引き上げるという案を最有力に検討を進めているそうです。という事は・・・来年10月にとりあえず1度1箱20円上がって、2020年と2021年にまた20円ずつ上がるという事ですね。
1本あたり合わせて3円増税した場合に見込まれる増収は、2000億円から3000億円程度になる見通しです。かなり大きい数字なのですね、そりゃぁ度々増税も検討されるわけだ(**)その前に大手銘柄であります<マルボロ>のシリーズだけは、何故か先月から軒並み10円値上げ致しましたが、、、同じく<マルボロ>から出ております<アイコス>シリーズは今回値上げされませんでした。しかしこの度の増税案では、従来の紙巻きたばこよりも税額が低い加熱式たばこも来年10月から増税される方針で、年末にまとめる与党税制改正大綱に盛り込みたい考えだといいます。
仮にたばこ増税が実現すれば・・・1本あたり3.5円の増税を実施した2010年10月以来8年振りとなります。1本あたり3円増税しますと・・・1箱(20本)あたり60円の増税で、税収増は年間2千数百億円程度が見込まれております。ちなみに小売価格の値上げ幅は増税幅を上回る事が多く、前回の増税時は主要銘柄で1箱110~140円も値上げされました。今回はどうなっちゃうんだろう・・・(**?)いよいよたばこがワンコインでは買えない時代となりそうです。。。
ですが、7日に開かれた自民党の税制調査会の非公式幹部会では、慎重論が相次いだといいます。増税幅や実施時期などをめぐり、調整は難航も予想されます。たばこ農家などからの反発も予想され、政府・与党は今後本格化する税制改正の議論の中でも慎重に議論を進める考えです。慎重といっても恐らく増税が行われない事は無いでしょうが・・・
何故たばこだけが狙い撃ちのように何度も増税の憂き目にあうのか・・・?それは、もちろんたばこを忌み嫌う人が増えてきていて他の商品を増税するよりも反発が少ないという事が前提にあるのですが、たばこ増税は、消費増税時に導入する軽減税率で減る税収を補う財源としても有力視されているからなのです。
更に先述のように、うるさい嫌煙家のために受動喫煙を防ぐという観点からも増税を求める声がある一方、実際はたばこで生計を立てている葉タバコ農家や、税金を納めている立場の愛煙家からの反発も予想されます。あんまりやり過ぎますと、増税がたばこ離れにつながり、逆に税収増が想定を下回る恐れもあるのです。わざわざたばこを買って税金を払っている愛煙家が虐げられて、税金を払っていないたばこを買わない嫌煙家がのさばるというのも面白いもので(^^;)
では、たばこ税の仕組み・たばこの税負担内訳はどうなっているのでしょうか?たばこは税負担率が6割を超える商品です。たばこの価格には、国たばこ税・地方たばこ税・たばこ特別税・消費税のなんと4種類もの税金が含まれているのです。これらを合わせると、税負担率は6割にも達する、わが国でも最も税負担率の重い商品の1つとなっております。
内訳は・・・1箱440円の商品で換算いたしますと、最も高いのが27.8%の地方たばこ税で122.44円。続いて24.1%の国たばこ税で106.04円。消費税が7.4%の32.59円で、たばこ特別税が3.7%の16.40円となり、総額でたばこの税負担額は63.1%の277.47円となります。尚、地方たばこ税27.8%は、23.9%の市町村たばこ税(105.24円)と、3.9%の道府県たばこ税(17.20円)に分けられます。
つまり、440円のたばこを1箱買った場合、そのうち277.47円は税金なのです。これだけ税金が高いのですからたばこの税負担率は担税物品の中においても最も高い水準であるというのが頷けます。同じ嗜好品でありますお酒でも、ビールは48.4%、ウイスキーは26.5%の税負担率ですからね。
たばこ税は、年間2兆円を上回る貴重な財源であるといえます。そしてその推移は、たばこ特別税が創設された1998年12月からあまり変わっておらず、2003年7月、2006年7月、2010年10月、と繰り返し行われてきましたたばこ税増税でも、2014年4月の消費税増税でも、年間税額はほぼ変わらず2兆円以上をキープしてきました。愛煙家は多少値上げしてもたばこを吸うのを止めないという事で、たばこは比較的増税しやすい商品だといえます。
たばこ税は地方財政にも年間1兆円を上回る一般財源として貢献しております。2015年度(決算額)では、道府県たばこ税1530億円、市町村たばこ税9361億円と、地方たばこ税として年間1兆891億円もの貢献をしているのです。これを国の税収に当てはめますと・・・2015年度国税収などの総計でいいますと、約59兆9694億円の税収のうち、国たばこ税・たばこ特別税は約1.8%を占めております。
国税収で1番多いのは、29.7%の所得税で約17兆円8071億円。続いて29.1%の消費税で約17兆4263億円。3番目が18.1%の法人税で約10兆8274億円、この3つが三大税収と呼ばれるもので、以下4.1%の揮発油税で約2兆4646億円、3.5%の地方法人特別税で約2兆806億円、3.3%の相続税で約1兆9684億円、2.2%の酒税で約1兆3380億円ときまして、8番目に国たばこ税+たばこ特別税が印紙収入と並んで1.8%で約1兆1011億円となっております。
これが地方税収となりますと、総計のうち地方たばこ税は約2.8%を占めております。僕もほぼ知らなかったのですが・・・地方税収となりますと1番多いのが32.5%の個人住民税で約12兆4643億円。続いて22.5%の固定資産税で約8兆6334億円、15.7%の地方法人二税で約5兆9964億円、13.0%の地方消費税で約4兆9742億円、4.0%の自動車税で約1兆5428億円、3.2%の都市計画税で約1兆2444億円ときて、7番目に2.8%の地方たばこ税で約1兆846億円となっております。
このようにたばこに関する税収は、国で8番目、地方で7番目と多いものですから、貴重な財源である事はもちろんの事、増税しても税収をきちんと確保しないといけないため、安易な値上げをして愛煙家を減らしてもいけないという世の風潮とは反するものでもあるのです(^^;)受動喫煙防止が叫ばれる中、たばこの税収は減らしたくない、でも値上げには踏み切るが喫煙家を減らしたくはない、というなんとも相反したものです。だから、1箱60円値上げぐらいがいいところなのかなと。禁煙を考えている人はそれをきっかけに止めるかもしれませんし、愛煙家は60円なら値上げしても吸い続けるでしょうし(^^;)
さて今日は、昨日従業員が「第1火曜日の会」のために作りました「グリーンカレー」をたらふく食べたせいか・・・?お腹の調子が悪く不安な中出勤。。。今日は社員が早上がりなため後半は1人ですからトイレに籠るわけにはいかない(><)例え熱があっても頭痛がしてもへっちゃらで14年間無休で頑張って参りましたが、腹痛だけはいけません(**)仕事にも集中できないもので。。。
大量に正露丸を摂取して出勤致しましたが、知り合いの方3名様、新規のお客様、知り合いの女の子などがいらしてくれました前半戦を終えますと・・・1人となりまして自分のお腹との内なる戦いに(^^;)なるべく水分は摂取しないようにと心がけていたのですが、続いて知り合いの女の子がいらしてくれまして早速乾杯のお酒を頂戴致しましたm(_)mでもまだ飛ばし過ぎず慎重に(^^;)
ここで一旦トイレに行っておいて後半になりますと、嬉しい悲鳴でフードのオーダーを沢山いただきまして、内なる戦いは更にエスカレート(^^;)多少愛しさと切なさと心強さとちゃん、WISDOMちゃん、カズリンコンビ、知り合いの女の子、19年来の知り合いの方などがいらしてくれまして、「スパイシータンドリーチキン」、「自家製ハンバーグステーキ」、「イカと明太子の和風スパゲッティ」、「具沢山のサンマー麵」、「柔らかいタコの唐揚げ」などのオーダーをいただきました!
そして今日も後祝いで賑わったというTもかちゃんのお店軍団4名様がいらっしゃりますと、「カマンベールチーズ入りちくわの磯部揚げ」、「タコとオクラと長芋の3色和え」などのオーダーも入りまして、キッチンとカウンターを行ったり来たり。トイレを忘れるというか、忘れないといけない展開となりました(^^;)結局お酒もかなり飲みまして、、、6時過ぎには近くのバーオーナーが相談がてらいらしてくれましてまた乾杯。そして真剣なミーティングを。終わって片付けの前にようやくトイレに行けまして、内なる戦いを無事終えて7時過ぎ帰宅となりました。やっぱり腹痛は仕事に差し支える(++)なんとか明日は治っていてほしい・・・1人じゃないからまだ気が楽ですけれどね(^^;)

2017年11月7日(火)
続・祝!1周年

今日からお薦めメニューが2品入れ替えとなりました。夏の間からご好評をいただいておりました「枝豆ととうもろこしのつまみ揚げ」、多少愛しさと切なさと心強さとちゃんのリクエストによりスポットで仕込んでおります「ローストポーク~レモン風味~」が終売となりまして、代わりに、「カマンベールチーズ入りちくわの磯部揚げ」、「スパイシータンドリーチキン」がお薦めメニュー入り!
「カマンベールチーズ入りちくわの磯部揚げ」は、Tもかちゃんからのリクエストでございまして、ちくわの穴の部分にカマンベールチーズを詰めて揚げたもの。磯部揚げという事で、海苔を巻こうか青海苔をまぶそうかと悩んだのですが・・・試してみた結果青海苔をまぶして揚げた方がカマンベールチーズとの相性も良かったのでそちらで!5本で800円となっております。あっさり塩味でお酒にも合いますのでおつまみでお召し上がり下さい。
「スパイシータンドリーチキン」は、今日の「第1火曜日の会」のために仕込んだのですが、これが我ながら結構美味しく仕上がりまして急遽お薦めメニューにも組み込むことに(^^)鶏のもも肉にスパイスをじっくりと染み込ませまして寝かせてから、オーブンでこんがりと焼き上げます。もも1枚肉で豪快にお出ししようかとも思ったのですが、食べやすさを重視して唐揚げ程度のサイズに切っております。こちらは900円、サラダホウレン草を敷き詰めておりますので一緒に味わって下さい。
他のお薦めメニューの中で、「ガーリックシュリンプ」、「合鴨のコンフィ~バルサミコソース~」、「マグロの中落ちとアボカドのユッケ」も残りあと1~2人前となっていたのですが、こちらは良く出ますので再び仕込みまして継続とさせていただきました。「ガーリックトースト」、「柔らかいタコの唐揚げ」、「盛岡産キムチ冷麺」もございますので、お薦めメニュー是非お試し下さいませ!
さて今日は、恒例「第1火曜日の会」という事で早出出勤。昨日のお酒がまだ抜けずに残っておりましたので、、、今日もTもかちゃんのお店の1周年お祝いもあり飲む事を見越しまして必殺の胃薬と栄養ドリンクを飲んでの出勤(^^;)日曜日に食べたステーキパワーが早くももう無くなりそうです(^^;)昨日楽しくなっちゃって最後無駄に<チナール>一気とかしちゃったのがいけなかったなぁ、、、自業自得なのですけれど(**)
「第1火曜日の会」、今月は7名様にお集まりいただきましたm(_)mその前には、懐かしい知り合いの女の子が久々の来店(^^)T・Vさんとの再会も喜んでおりました(^^)いやいやお元気そうで良かった!BMを賑やかしていた頃が今やもう懐かしいですけれど(^^;)今しばらくは大人しく過ごして養生して下さい。数年後、またいつでもガッツリと飲みに来れるように、BMは頑張って継続させておきますから(^^)
今日は穏やかな気候でしたので、ビールに続いてハイボールが乱れ飛ぶ中、おつまみとして「京風野菜の煮しめ」、「鰤のナメロウ」、「枝豆ととうもろこしのつまみ揚げ」の和風3品をお出し致しまして、続いて仕込み立ての「ガーリックシュリンプ」をお出し致しましてお酒もより一層進まれる感じに!更に今日は奮発で!断トツでコストが高い「ハラミと霜降り、2色の国産馬刺し」もお出し致しました(^^)これもお酒が進みますよね!
そこへ早くも現れたのはヒクソン。今日はTもかちゃんのお店の1周年お祝いに一緒に行く予定を立ててはいたのですが、さすがに早過ぎるよ(^^;)聞くと、「仕事終わりにそのまま来ただけで時間は平気ですのでお構いなく」と言うので、とりあえず「第1火曜日の会」が終わって、Tもかちゃんのお店次第なのですがお忙しいようなら先に社員に食事休憩を取ってもらってから行くという感じに。となるとあと2時間以上あるけど大丈夫かな?(^^;)ヒクソン酔ったら大変だからな・・・
とりあえずフード作りに集中致しまして、続いては今日のために仕込みましたメインであります「タンドリーチキン」作りに取り掛かりました。美味しく出来あがったのですが、どのような形でお出ししようかと試行錯誤を重ねていたところ・・・サラダホウレン草との相性が良い事が分かりまして、栄養バランス的にも良いのでサラダホウレン草を敷き詰めた上に盛り付けて召し上がっていただく形に。「美味しい!」とご好評をいただきまして良かったです(^^)
締めには、従業員お手製の「グリーンカレー」を!家で食べていて美味しいので、いつかBMのお薦めメニューでもお出ししたいなと思っていたのですが、「マテ茶鶏の黒チキンカレー」がグランドメニューにあるもので中々日の目を見ず(^^;)今日はサフランライスを炊き上げて、「グリーンカレー」と別々に盛り付けてご提供致しました。サフランライスとは相性バッチリなのです(^^)とても美味しいのですが、かなりスパイスが効いておりますので食べ過ぎるとお腹にきますのでご注意です(^^;)それでもお代わりをされた方いらっしゃりましたけれどね(^^;)
会の合間には、昨日に続いて泥酔ながらもジョーさんが辿り着いて下さりまして(^^;)ヨーグルト味の甘いカクテルを1杯お飲みになられてお帰りに。そして今月の「第1火曜日の会」も無事終了致しました。ヒクソンは最初から飛ばしてビールに続いて<ベーシルヘイデン>のロックなんて2杯も飲んでしまっているものの、まだ酔ってはいない様子でしたので先に社員に食事休憩を取ってもらう事に。
すると、帰って来たミキティ3姉妹が揃い踏みで4名様でいらしてくれまして、サムちゃんとの久し振りの対面にテンションが上がりまして乾杯に次ぐ乾杯を(^^)最初の懐かしい知り合いの女の子に続きまして、サムちゃんも意外とお元気そうで良かった良かった!みんなずっと変わらず元気でいてくれれば嬉しいのですが、生きていれば色々な事があってそうもいかないですからね。僕はこのBMという場所を維持しながら、いらしていただいた際には少しでも元気になってもらえるよう頑張りたいと思います。
続いて知り合いの方2名様がいらしてくれまして乾杯のお酒を頂戴致しましてm(_)mT・Vさんも多少愛しさと切なさと心強さとちゃんのお店から戻っていらしてくれたところで、ドクターTさんから連絡が入りまして準備が整ったとの事で、お待たせしましたヒクソンとまずは3人でTもかちゃんのお店の1周年お祝いに出動。カウンターしか空いていないという事で3人で座りましたが、テーブル席を見ますと知り合いの方だらけ(^^;)そしてカウンター僕の横には、これまた知り合いのメーカーの方がお一人でいらっしゃりました。
ふと見ますと・・・自社メーカーのシャンパンを入れていらっしゃる。ですがもう空になっておりまして、ちょっといたずら心を出しまして「もう1本入れないんですか?」と(^^;)するとメーカーの方、渋々(^^?)ながらも入れて下さいまして、WISDOMちゃんもカウンターに加わりました我々もご相伴をいただき改めましての1周年お祝いの乾杯を!昨日よりも更に盛り上がっているようでTもかちゃん良かったね(^^)後ろのテーブル席では上の階のママさんもシャンパンを開けられまして、こちらもご相伴に預かりましたm(_)m
まるでホステスのようにカウンターとテーブルを行き来しまして接客をしておりますと(^^;)シャンパンが効いてちょっと良い感じに仕上がってきてしまいました。本来なら昨日と同じくすぐ失礼しようと思っていたのですが、悪乗りが始まりまして・・・最後メーカーの方に・・・同銘柄の中の最高級品を発射してもらっちゃいまして!BMよりも頑張って貢献してお先にTもかちゃんのお店を後に。メーカーの方には後日お礼を言っておかないと(^^;)
そしてヒクソンとBMに戻りますと、ドクターTさん&WISDOMちゃん、多少愛しさと切なさと心強さとちゃん、盆暮れーさん2名様、獣医Oさん&リンちゃん、知り合いの女の子などがいらしてくれておりまして賑やかに!知り合いの女の子に「マグロの中落ちとアボカドのユッケ」をお作りした後には、ドクターTさん&WISDOMちゃん&多少愛しさと切なさと心強さとちゃんに、今日限定の従業員手作りの「グリーンカレー~サフランライス添え~」をお出し致しました!ドクターTさん召し上がられるかと思って多めに作っておいて良かった(^^)
最後は知り合いの女の子と杯を酌み交わしながらちょっと真面目なミーティングを致しまして、朝方まで残られていたTもかちゃんのお店の軍団とお疲れ様でしたをして終了。2日間盛況のうちに無事に終わって良かったですね!招待状に『ご縁に感謝』と書いておりましたが、まさしくその通り!これからも僕を含めお客様皆様への感謝を忘れず2年目も頑張っていって下さい。よそ様のお店の周年祝いって勉強になるものなのです。お客様にお祝いしていただきながら、生き生きと働く姿を見て、僕もまた初心に返れました。明日からまたお互い頑張りましょう!

2017年11月6日(月)
祝!1周年

日本シリーズも終わりまして、今年度のプロ野球も幕を閉じました。それにしても何度も書きますが先週土曜日の第6戦は・・・ベイスターズにとっては掴みかけていた勝利がするりと指先から逃げていく形となりまして、、、惜しい試合を落としました。。。8回、そして延長11回の守備のミスから失点につながったのが痛かったですね(><)
先発の今永投手が8回途中まで1失点という快投を見せまして試合の流れを引き寄せました。2番手は、第1戦で先発致しました井納投手がワンポイントで登板し、きっちりアウトを取って期待に応えました。痛かったのは・・・1死3塁で登板致しました3番手砂田投手のプレー。柳田選手をピッチャーゴロに仕留めたのですが、中途半端に飛び出していた3塁走者から目を離して1塁へ送球。結果3塁走者が本塁を踏んで1点差に迫られました(**)
延長11回は、1死1・2塁で宮崎選手がゴロをさばいて3塁を踏んだ後の1塁への送球がそれてしまいました。ここで慌てて送球せずきちんとダブルプレーを取れていれば・・・チェンジとなりまして相手の攻撃を切れた場面。直後に川島選手に打たれたヒットがタイムリーヒットとなりまして、結果これが決勝点となりまして幕切れとなりました。。。
リーグ3位からの下剋上は惜しくもならず(><)試合後ラミレス監督は、「ミスも出たが何事も経験。全てのプレーに気を抜いてはいけないと学んだ」とコメントを残しました。まぁその通りなのですが・・・でもやっぱり悔やまれますね(**)3位だった今年、日本一になるにはまだ早いという事か?昨季はクライマックスシリーズ初出場を果たし、今季は19年振りに日本シリーズも戦いました。この経験を糧に出来れば・・・来季のベイスターズはもっと強くなる事でしょう(^^)巨人も頑張らないと(^^;)
シーズンが終わりますと、益々過熱していきますのがストーブリーグ。ドラフト会議やFAなどを経て新たに入団してくる選手も居れば、どんなに実績がありながらも球団から来季の構想から漏れて解雇されてしまう選手も居ります。。。今年は巨人が、シーズン終了早々に主力選手であります村田選手を自由契約にするというあっと驚く大きなニュースも。まだまだ十分に活躍できると思われますが、若返りを図るという球団の構想から漏れてしまったという事でしょう。。。
更に先日は、高校時代から‘怪物’の異名を取り、日米で一時代を築きましたソフトバンクの松坂選手が、来季球団から契約を結ばない戦力構想外との通告を受けたというニュースも流れました。遂に松坂選手もか・・・と。村田選手と松坂選手は、‘松坂世代’と称された同じ年、お互いまだ37歳ですから活躍の場はあると思われるのですが、残念ながら今のところ獲得の名乗りを挙げる球団は無いようです(**)
2014年オフにアメリカから8年振りに日本に戻った松坂投手は、3年推定12億円という大型契約でソフトバンクに入団致しました。ですが、右肩痛に悩まされ、、、1軍登板は昨季最終戦の1イニングのみ。契約最終年の今季は、4月15日オリックス戦での復帰が確定しましたが、投げられる状態ではなく回避。その後もリハビリを続け、9月下旬には、「続けるつもりがなければリハビリもしていない。もう一度マウンドに立ちたい」と復帰への意欲を見せておりました。
そこへ無情なる戦力外通告。。。まぁここ3年間の働きを見れば致し方ないところではありますが。ソフトバンクからは、来季はコーチの肩書で復活を目指すプランが提案されたそうですが、松坂選手は支配下選手70人枠を外れる事を良しとせず、現役を目指し新天地を探す事を決めたそうです。葛藤はあったでしょうがね・・・同じ37歳といえど、松坂選手の場合は村田選手よりも先行き厳しいと言わざるを得ないでしょう。果たして松坂選手を獲得しようという球団はあるのか?
今日は・・・ベイスターズからは2008年のドラフト1位の松本選手、昨年のドラフト2位の水野選手、ソフトバンクからはWBCメンバーにも選ばれまして左のエースとして活躍してきました大隣選手、高校野球春夏連覇の優勝投手島袋選手が、戦力外通告を受けてしまいました。。。ベイスターズの松本選手は、早稲田大学から入団後1年目で開幕スタメンを勝ち取るも、同年は22試合の出場に終わり、その後もレギュラーポジションを確保できず今季は13試合の出場にとどまっておりました。水野選手は、入団年の5月3日の巨人戦で1軍デビューを果たしましたが敗戦投手となり、その後は右肩痛を発症して実戦登板から遠ざかっておりました。
ソフトバンクは更に大物選手2人を解雇。2006年の大学・社会人ドラフト希望枠でソフトバンクに入団した大隣選手は、2008年、2012年に二桁勝利を挙げ先発陣の一角を担い、2013年にはWBC日本代表にも名を連ねました。ですが、この年のシーズン中に国指定の難病「黄色靭帯骨化症」と診断されました。2014年には難病を乗り越えて1軍復帰を果たし、422日振りの白星を。クライマックスシリーズ・日本シリーズでも先発して好投し勝利投手となり、チームの日本一に貢献致しました。
ですが昨季から小さな故障などもあり、チャンスは大幅に減少。今季は開幕1軍から漏れ、4月22日の楽天戦で初先発しましたが、4回途中6失点でKOされてしまいました。その後は1軍昇格は無し、ファーム暮らしが続きポストシーズンでも声が掛かる事はありませんでした。発表されたのは今日ですが、球団からは日本シリーズ第2戦が行われた日に戦力外通告があったそうです。大隣選手はまだ32歳、老け込む年ではありません!どこか拾ってくれる球団があれば経験を生かしてもうひと働き出来そうな気もするのですが・・・?
そして僕的に1番ショックだったのが・・・島袋選手の戦力外通告です。。。2010年に、沖縄・興南高校のエースとして選抜優勝、そして沖縄県勢初となる夏の選手権でも優勝。史上6校目となる春夏連覇を果たし、その投球フォームから‘琉球トルネード’として世間を沸かしました。この頃は高校野球我が毎のように夢中になって見ておりましたから(^^;)真夏の炎天下の中、驚異的なスタミナを誇り1人で全試合を投げ抜いた島袋選手の姿には感動致しました・・・
しかしこの時はプロ志望届は提出せずに中央大学へと進学。中央大学入学後はいきなりベンチメンバーに入り、リーグ戦でも登板。ですが、2年時に左肘を故障した後は状態を崩し、大不振に陥りました。それでもソフトバンクにドラフト5位指名を受けてプロの世界に飛び込みました。プロ1年目の2015年9月25日のロッテ戦で1軍初登板を果たし、今季からチームメイトとなりましたデスパイネ選手から三振も奪っております。ですが1軍での登板は1年目の2試合だけ、昨季1軍昇格はありませんでした。
3年目の今季は、春のキャンプから主力組主体のA組に組み入れられ、期待を寄せられていたものの、1軍の切符は掴めず。ウエスタンリーグでも27試合に投げて1勝1敗、防御率4.63という不本意な成績でした。左肘に違和感を抱えており、8月29日に肘の遊離軟骨除去の手術を受けて、復帰まで3~4か月かかる見込みと診断されておりました。
現在術後2か月ほどでリハビリの最中にあります。支配下選手として戦力外の通告は受けましたが、ソフトバンク側は育成選手として再契約する方針です。他球団からのオファーを待つ事も出来ますが、島袋選手は「ありがたい話なのでそこを第一に考えています」と、球団からの打診を受諾する方向だといいます。甲子園春夏連覇という輝かしい過去を誇る左腕が、育成から這い上がる事ができるか?それにしてもプロの世界は厳しいものですね(**)そんなプロ野球界だからこそ、見る人に感動を与える事ができるのかもしれません。
昨日は競馬で惨敗を喫してしまいましたが、、、月曜日・火曜日のTもかちゃんのお店の1周年祝い、火曜日の「第1火曜日の会」と、今週は週明けからイベント続きでしたので英気を養うべく自棄っぱちのステーキを食べましてスタミナを補給(^^;)今日は昼間仕込みや買い出しを済ませまして、1周年お祝い会へ臨むためいつもより早く出勤致しました。すると、早い時間帯にT・Vさん、知り合いの方3名様、ジョーさんなどがいらしてくれていたようでm(_)m社員に早目の食事休憩に入ってもらいますと・・・今日ご一緒にTもかちゃんのお店の1周年お祝いに伺う約束をしておりました19年来の知り合いの方が来店。
ところが・・・19年来の知り合いの方、もう行ってしまわれたとの事(**)えっ・・・とビックリは致しましたが、まぁそれならそれでと乾杯のお酒を頂戴致しました(^^;)そこへいらしてくれたのは鉄人。更に多少愛しさと切なさと心強さとちゃんもやって参りまして、一緒にお祝い会に行こう!という事になりまして、ついでに19年来の知り合いの方も「もう一度行く!」との事で(^^;)4名+後でレジェンドさんもいらっしゃりまして5名でTもかちゃんのお店の1周年お祝いに伺って参りました。レジェンドさんは反省禁酒中でありますが(^^;)
1周年お祝い、知り合いの方も多くいらしておりまして賑やかに執り行われておりました(^^)しかし早いものですねもう1年経ったとは・・・TもかちゃんがBMのカウンターで、「どうしようか、お店やろうか?やめておこうか?」と悩んでいた日々が懐かしく思い出されます。結果開店して大正解だったと思いますがね(^^)忙しそうでしたので15分ほどで失礼致しましたが、改めまして1周年おめでとうございました!また明日(^^)
帰りちょっとだけ多少愛しさと切なさと心強さとちゃんのお店にも寄りまして、限界を迎えました19年来の知り合いの方をお見送りして(^^;)鉄人とBMへ帰還。新規の2名様がいらしてくれておりまして、その後多少愛しさと切なさと心強さとちゃん、WISDOMちゃん、レジェンドさん、舞祭組ちゃんに続きまして、カズリンコンビに揃い踏みとなりましたTもかちゃん3姉妹5名様もいらしてくれまして朝まで楽しいひと時を過ごしました(^^)終わったのは7時ぐらいだったかな?月曜日から飲み過ぎた・・・(++)

2017年11月4日(土)
よくやった!けど・・・悔やまれる(><)

昨日は祝日でBMはお休み。更に、日本シリーズもせっかくの祝日ですが移動日となりましてお休みという事で、夜はテレビの前にかじりつきで見る必要も無く、従業員が細最近テレビで見て行きたがっていたお店へ夕食を食べに行きました。味的には美味しいお店でそれは良かったのですが、そこは100人は入れるであろう大型店舗だったのに完全禁煙のお店でした。最近大型店でも分煙すら設けないお店が増えてきているなぁと思ったら・・・
2020年東京オリンピック・パラリンピックに向けて、屋内禁煙の機運が高まる中、外食業界が分煙席を設けない全席禁煙に舵を切り始めたというニュースを丁度やっておりました。先行する日本マクドナルドなどに続き、ケンタッキーフライドチキンの日本KFCホールディングスや、ファミレス「デニーズ」でも全店で全席禁煙に踏み切るそうです。ファミレスなんかは分煙席が設けられていたり、喫煙室を設置しているところが多かったように感じられましたけれどね。
その背景には、来店客だけでなくアルバイトの従業員までたばこの煙を嫌っていて、従来の分煙では採用が難しくなってきた事があるそうです。人手不足が外食各社の背中を押した格好ですが、今のご時世そんなに嫌煙家が多いものなんですかね・・・?もともと外食産業界は、禁煙強化に慎重論が根強いものでした。飲食や飲酒と喫煙は親和性が高く、喫煙客の反発から短期的な売り上げ減少が避けられないと思われていたためです。ただ、若年層の喫煙率が下がる中、各社は将来にわたって来店してもらうためには禁煙が不可欠とみているのです。
東京都は屋内を原則禁煙とする条例案を2018年2~3月の都議会に提出する動きを先取りし、各社は全国の店舗に全席禁煙を広げようとしております。多くは席と別に喫煙スペースを設けておりますが、敷地内では一切吸えないようにするケースもあります。日本KFCは、約1150店舗ある全国のケンタッキーフライドチキンで全席禁煙にします。2018年3月までに約320店舗の直営店を完全に禁煙とし、約830店舗のフランチャイズチェーン店は改装に合わせて順次切り替えとなります。
フランチャイズ店には当初、完全禁煙に慎重論もあったといいますが、今から今後の顧客の主体となる家族層に配慮、将来に向けた一手という事です。セブン&アイ・フードシステムズも、約380あるすべてのデニーズを原則禁煙とします。壁紙を取り替えたり、喫煙ルームを置いたりする設備改修に順次着手するといいます。各社はあらゆる年齢層で嫌煙家の広がりを感じており、喫煙席の周辺にすら嫌悪感を示す人が多くなったとすら感じているそうです。もはや外食産業店では、たばこを吸うという事はできなくなると思っておいた方が良いのかもしれません。
それが広がるのは、東京都の受動喫煙防止に向けた動きが主な原因です。2020年の東京オリンピック・パラリンピックをにらみ、屋内を原則禁煙とする罰則付きの条例制定に動いております。これは全国の自治体に波及する可能性もあります。外食産業界は人手不足が深刻ですが、喫煙席の吸い殻の掃除が嫌で辞める人も多いのだといいます。非喫煙の店員が喫煙席で接客するのはストレスが大きく、分煙は店舗運営上も問題になりやすいのです。
喫煙者が多い喫茶業界や我々のような飲食業界は、未だ「条例の制定を待つ」と慎重な姿勢を崩しません。ただ、客が店舗に禁煙を求めるケースは増えてると感じているところもあるそうです。これまで書いた通り、家族層の呼び込み・人手確保・店舗運営などを考えるとあらゆる面で全席禁煙が避けられなくなっているのが現状でしょう。。。でもBMでは未だに、お客様の喫煙率は7割程あります。これを条例で定められて全席禁煙とされたら辛いところですね(**)せめて喫茶店やバーは、店舗各店の意志を尊重していただけると助かるのですが・・・
そんな美味しかったながらも喫煙者にとっては生きづらい世の中になった事を益々実感しながら過ごした昨日の休みは終わりまして(^^;)さぁ今日は!福岡ソフトバンクホークスの本拠地ヤフオクドームに戻ってのSMBC日本シリーズ第6戦!横浜DeNAベイスターズは地元横浜スタジアムで2勝1敗としまして、未だ崖っぷちながら2勝3敗で敵地に乗り込む事となりました。しかし意外なニュースが。このヤフオクドームへの帰還を予測していたのが・・・並み居る解説人でもOBでもなく、誰あろうソフトバンクホークスの工藤監督だというのです。
日本シリーズ第2戦の勝利監督インタビューで、「またここ(福岡)に帰って来ることは決まりました」と発言していたというのです。第2戦を終えた段階でソフトバンクはベイスターズ相手に2連勝。その直後の勝利監督インタビューで福岡へ帰って来ると言っていたとは、まるで横浜スタジアムでは負け越すと言っているようなもの(^^;)第3戦からたとえ3連敗しても福岡に帰って来る事ができるという思いと、地元福岡のファンに日本一の胴上げの姿を見てもらいたい気持ちがこんな不思議なコメントをさせたのか?
もちろん一気に4連勝で決めるつもりで戦っていたのでしょうが、結果的にはこの言葉通りとなりました(^^;)それでも「僕らは7戦をどう戦うかを考えている」と話していたように、3勝2敗は想定内とも言えます。思い描いていた?通り、満員のホークスファンに囲まれたヤフオクドームでの戦いとなりました今日の一戦。ベイスターズはもう1つも負けられない中での敵地での一戦となりましたが、果たしてどんな試合展開となったのでしょうか・・・?
ベイスターズは今永投手、ソフトバンクは東浜投手と、第2戦と同じ顔触れの先発投手となりましたが、2回、早速この日本シリーズ不調が続いておりました松田選手に左中間ホームランテラスに飛び込む第1号本塁打が出ましてソフトバンクが1点を先制(**)先制点を取られ、しかも相手のムードメーカーである松田選手の復活を後押しする一発で、、、ベイスターズには嫌なムードの中での試合となってしまいました。。。中5日での先発となった東浜投手は、バックの攻守にも盛り立てられながら粘りの投球。マズいな・・・と思われましたがここでラミレス監督マジックが!
5回、今日この日本シリーズで初めて起用されましたDHの白崎選手が、レフトスタンドへ豪快な同点ソロ本塁打を放ちました!この第6戦はヤフオクドームでの戦いという事でDH制が適用されますが、ここはラッキーボーイ高城選手を使うのが良いのではないか?と思っていたところ先発メンバーが発表されまして意外な白崎選手で、、、内心僕はがっかりしていたのですが(**)その白崎選手が嫌なムードを払しょくしてくれる本塁打を放ちましてラミレス監督の采配に脱帽(^^;)その後ロペス選手にも2点タイムリーヒットが出まして、ベイスターズ3-1と勝ち越し(^^)このまま行けそうなムードへと一気に変わりました!
それまで11奪三振と好投していた今永投手ですが、8回、先頭打者の長谷川選手に2塁打を浴びたところで降板。このもう負けられないという重圧がかかった中、ここまで1点に抑えるナイスピッチングでした!しかし後続がいけなかった。。。砂田投手が、なでもないゴロで3塁走者を生還させて1点差に詰め寄られる凡ミスを(++)こういうプレーが飛び出していては勝利の女神は微笑んでくれません。。。まだ1点ベイスターズは勝ち越していたのですが、その後追加点は奪えず3-2のまま最終回ソフトバンクの攻撃へ。ベイスターズのマウンドには、もちろん抑えの守護神・山崎投手が。
守護神と勝利の女神の戦い、嫌な予感はしていたのですが・・・ワンアウト後、内川選手が・・・起死回生の同点本塁打(**)試合は振り出しに戻りましての延長戦となりました。。。よりによって打った選手が、元ベイスターズの内川選手。。。球場内は異常な熱気に包まれました。でもこの対決は、打った内川選手をお見事と讃えるしかない。山崎投手のボールも決して悪くなかったのですが、あれを本塁打にしてしまうのですからお見事ですね。延長戦になれば当然本拠地有利、果たしてベイスターズは意地を見せる事が出来るのか??
延長10回も、ソフトバンクの抑えの守護神・サファテ投手が続投。ノーアウト2塁のピンチも脱し、驚いた事に11回も投げて参りました・・・これでサファテ投手は3イニング目、明日の事など考えていない戦いぶりです。それだけに!ベイスターズは今日勝ってしまえば明日の最終戦は相当有利になる状況。更にここでサファテ投手から決勝点を挙げられれば一番良かったのですが・・・結果的に3イニングを無失点に抑えられてしまいました。。。今思えば・・・これで確実に流れがソフトバンクに行ってしまいましたね・・・
11回裏、2死1・2塁から・・・川島選手がライト前ヒット。しかしライト梶谷選手はあらかじめ超前進守備を敷いておりました。この打球の勢いでこの位置で処理したら・・・間違いなく2塁ランナーが突っ込んだらホームはアウト。そして・・・果敢にも、というか無謀にも、2塁ランナーがホームに突っ込んできました!後は梶谷選手の送球が逸れませんようにと祈っておりましたら・・・送球は捕手の正面にいったものの、ホーム手前でボールがまさかのイレギュラー(**)大きく跳ねて捕手の上を通り越しまして、2塁ランナーが生還、ソフトバンクのサヨナラ勝ちとなりました(><)
通算成績ソフトバンクの4勝2敗として、2年振りの日本一に輝きました。日本一は球団がソフトバンクとなって4度目で、前身の南海、ダイエー時代を含めると通算8度目。工藤監督は就任3年目で2度目のシリーズ制覇となりました。最高殊勲選手(MVP)には、この試合も3イニングを抑えまして、通算で1勝2セーブをマークしましたサファテ投手が輝きました。これは納得の選出(^^)サファテ投手は素晴らしかった・・・しかしベイスターズはよくやりました!けれど・・・悔やまれますね(><)
この試合も互角以上の戦いを繰り広げておりまして、9回に同点本塁打を打たれたのは仕方ないとしても、延長戦での再三のチャンスを生かせず、、、逆に最後はダブルプレーの送球ミスで生かしてしまった走者が残る中、楽々アウトと思われたプレーにまさかのイレギュラーバウンドが出てしまいましての決勝点。。。勝てた試合だったなぁ(**)明日の最終戦までもつれ込めば、ソフトバンクは今日投げたサファテ投手は使えないですし、中継ぎ陣も疲労が溜まっていたところ。
逆にベイスターズは、今日今永投手が8回途中まで頑張ってくれましたので、明日は前回あわやノーヒットノーランという快投を演じた浜口投手を中3日で先発させたとしても、行けるところまで行って後はウィーランド投手も控えておりましたし、守護神・山崎投手も今日1回を投げただけで替えていたので連投が可能でした。結果論になってしまいますが・・・恐らく今日の第6戦を勝っていれば・・・勢いに乗って最終戦も勝てていた公算が高いです。でもまぁこれが野球なのでしょうけれどね、ミスをしたら負けるという事です(**)よくやりましたベイスターズの選手達は!来年はもっと強くなっちゃうかな(^^?)
脱力の中3連休の中日ではありますがBMに出勤。今日はさすがにお休みされているお店も多かったのですが、久々の知り合いの方がいらして下さったり、常連さん達に会えたりと開けてて良かったなと思えた1日でした(^^)レジェンドさんは・・・どうしようもなかったですけれどね(^^;)今後は酒癖悪いのを自覚して飲んでもらいましょう。。。明日も飛び石でお休みとさせていただきますm(_)m明けて来週は、月曜日火曜日とTもかちゃんのお店の周年お祝いからスタート。縁起良く始められていいのですが、明日の競馬で祝儀代を稼いでおきたいところだな(^^;)

2017年11月2日(木)
歓喜の横浜(^^)

熱戦が繰り広げられておりますSMBC日本シリーズ。昨日の第4戦は、3連敗となっておりましたベイスターズにとって流れを変えるべく是非とも出現してほしかった待望のラッキーボーイの出現で勝利!その選手は・・・捕手としては3番手、レギュラー選手ではない高城捕手です!6年間でわずか1本塁打という伏兵が、2-0で迎えた7回、代わったばかりの五十嵐投手から試合を決定づけます左越えソロ本塁打を放ちました!
レギュラーシーズンでノーアーチだった選手が、日本シリーズで本塁打を放ったのは球団初の事。8回にも左前にタイムリー2点ヒットを放つなど、昨日は3安打3打点の大活躍!守っても先発のルーキー浜口投手のあわやノーヒットノーランという快投を引き出す好リードでした!3連敗で迎えた第4戦という、負けたら終わりの大事な大事な試合でシリーズ初めてマスクを被った男が、自身過去に2度しか記録した事が無い猛打賞も含め大暴れ致しました(^^)
高城選手は、福岡市出身の24歳。小学校6年生の時に、ソフトバンクJrの正捕手として、「NPB12球団ジュニアトーナメント」に出場しました。子供の頃から身近だった球団との大一番で、同じ九州出身の浜口投手の快投も引き出しました。戸柱捕手、嶺井捕手と捕手3人体制を敷くチームの中で、高城選手が今季先発した試合はわずか19試合。それもすべて浜口投手とのコンビでした。強く腕を振るルーキー左腕は、リーグ最多の9暴投を記録致しましたが、、、この荒れ球が武器。だからブロッキングの上手い高城選手が専属捕手に指名されているのです。
この選手は僕も甲子園に出ていた時から注目していたんですよね。九州国際大学付属高校時代、3年時に春夏連続出場を果たし、春は大会タイ記録の8打数連続安打を記録するなど、19打数12安打の成績で準優勝を挙げました。甲子園通算5割9分1厘の成績を引っさげまして、2011年ドラフト2位でベイスターズに入ったのですが、その後は期待に応える事が中々できずいまいち伸び悩んでいる感じで控え捕手に甘んじておりました。ですが昨日は、攻守で高校時代を彷彿させるような大活躍を見せてくれました!
日本シリーズのような短期決戦では、こういうラッキーボーイ的な選手が出てくると強いんですよね!チームのムードも俄然良くなりますし(^^)ヒーローインタビューでは、「振ったら当たりました、たまたまです!」とおどけておりましたが、そんなムードメーカー的な明るさも大事!昨日は勝ちましたが、まだ対戦成績は1勝3敗と、もう1つも負けられない状況に変わりはありません。。。史上4例目となります、3連敗からの4連勝へ向けまして、横浜スタジアムで行われます最後の戦いはどうなりましたでしょうか??
今日は多くのお客様が横浜スタジアムまで試合を見に行かれておりました。皆さん今日も試合があって良かったですね(^^)あるお客様は、インターネットで1席数万円でチケットを確保したとかおっしゃっておりましたし(**)でも・・・19年振りの日本シリーズ進出ですし、次いつになるかも分からないですから(^^;)ファンの方は見たいのでしょうね。テレビで球場の熱気を見ておりますと、僕も現地へ見に行きたいぐらいですから。当然のように超満員の観客が詰めかけている中、スタメンが発表されますと・・・
「6番、キャッチャー、戸柱」と。あれ(・ ・?)昨日あんなに活躍したのに今日キャッチャー高城選手じゃないの??とビックリ。ここはラッキーボーイの力を信じて、もう一度高城選手にマスクを被らせて良いような気がするんですけれど・・・そういう情に流されないところが外国人監督のラミレス監督らしいところなのですかね・・・。確かにレギュラーシーズン中、高城選手は浜口投手専属という感じで起用されていたみたいですが、、、でも今日は昨日の勢いを買って高城選手使ってほしかったなぁ(><)と思ったのは僕だけでしょうか・・・?
ベイスターズの先発は石田投手、ソフトバンクの先発はバンデンハーク投手と、両先発投手は予想通り。でも・・・どちらも心配だなぁ・・・。石田投手は、シーズン中も見ておりましてはまると良い投球をするのですが、そこそこのスピードとそこそこのコントロールで交わすタイプだけに、強力ソフトバンク打線に通じるかどうか不安・・・?対するバンデンハーク投手の不安は、調子が良いと恐らく手も足も出ないだろうから、、、どうか本調子じゃありませんように(><)という不安。。。でも立ち上がり、ベイスターズにとって悪い方に不安が当たってしまいました(**)
立ち上がり、昨日ようやく初回の失点を止めたばかりだというのに、、、今日また失点(++)それもあっさり盗塁を許しましてのタイムリーと、ソフトバンクにとっては理想的な取り方での先制点で先行き不安な展開(**)なんかキャッチャーの戸柱選手はワンバウンドもポロポロ弾いているし、盗塁も簡単に決められるしで、やっぱり高城選手でいくべきだったのではないかと思ってしまいました。。。負けられない戦いで、先制点を取られてしまったのは大きい(**)後はバンデンハーク投手が調子悪いのを願うばかりだったのですが・・・
今日のバンデンハーク投手、よりによって非の打ち所が全く無い絶好調な立ち上がり(++)150キロを有に超える威力十分のストレートに、120キロ代の変化球や得意のナックルカーブ。30キロのスピード差にベイスターズ打線完全に翻弄されてしまっております。。。3回まで打者一巡、先頭打者の桑原選手や、主砲のロペス選手・筒香選手を含む打者9人を、5奪三振でパーフェクトピッチング。全く打てそうな気配がありません。。。石田投手も、戸柱選手が冴えずに盗塁されたりパスボールされたりとあっさり進塁は許しているものの、追加点は与えずなんとか3回まで踏ん張っておりましたが、これは分の悪い試合展開だなと(**)
4回のベイスターズの攻撃も、打順良く1番からだというのにあっさり三振(++)次も三振(++)いやいや今日のバンデンハーク投手は打てそうもないや、、、と思っていたら・・・3番ロペス選手がフェンス直撃の初ヒットを放ちました(^^)ここで迎えるは筒香選手!全くヒットが出るムードなど無かった展開だっただけに、セットポジションでの投球となって、ここで点数取れなければまたバンデンハーク投手波に乗ってしまいそうというところ・・・さすが日本の4番打者!出ました本塁打が(^^)これまでのムードを一新させる逆転本塁打!球場も盛り上がっていて、見に行ったお客様は歓喜された事でしょう(^^)しかしここで本塁打打てるものかな・・・とビックリ致しました(^^)
これで流れはベイスターズ!と思ったのですが・・・やはり石田投手がピリッとしません。。。続く5回、また暴投という無駄な進塁を許すと、、、あっさり犠牲フライを打ち上げられて同点に追いつかれてしまいました(**)更に、ヒットから逆転本塁打も打たれてしまいまして2-4に。。。ここで投手交代、遅いよラミレス監督(++)せっかくこれ以上ないという形で逆転したのに、またひっくり返されてしまってなんだか敗色濃厚な展開となってしまいました。。。
もう日本シリーズは今日で終わりか、、、と思ったのですが・・・ここからドラマが!!6回、またもや筒香選手がタイムリーツーベースを放ち1点差としますと、続く宮崎選手もタイムリーヒットを放ちまして同点に!ここで戸柱選手に代えまして、同じくキャッチャーの嶺井選手が代打に。すると、ソフトバンクにミスが出まして再逆転!5-4となりました(^^)凄い驚異的な粘り!テレビ画面で伝わる以上に球場は盛り上がっただろうなぁ・・・(^^)そしてベイスターズはここから必死の継投へ。
8回2死1・2塁の一打同点あるいは逆転のピンチになりますと、レギュラーシーズン中は見られなかった守護神・山崎投手を8回から継ぎ込む作戦に。これが見事当たりましてピンチを乗り切りますと、最終回も2死満塁とピンチを作りながら、山崎投手がなんとか抑えまして5-4でベイスターズ勝利致しました!途中雨が降ったりする中でしたが、見に行かれた方良かったですね(^^)ハラハラドキドキの最高の試合展開だったでしょう。ソフトバンク11安打に対して、ベイスターズは6安打と試合展開では押されておりましたが勝利をもぎ取りました!
これでベイスターズは3連敗後の2連勝となりまして、通算成績を2勝3敗と致しました。日本シリーズは移動日を挟み、舞台を再びヤフオクドームへと移しまして明後日4日に第6戦が行われます。依然としてベイスターズは不利な状況ではありますが、これからは選手も総動員してなんとか頑張ってもらいたいものです!僕の希望としては・・・次戦指名打者で高城選手を使ってほしいなと。そしてキャッチャーは是非とも嶺井選手で(^^;)4日の土曜日の戦いは、是非BMのテレビ中継放映でご観戦下さい!(^^)
祝日前の再逆転勝利に、街は遅くまで賑わっておりました(^^)BMにもテレビ中継放映を見に新規のお客様がいらして下さったり、162億さんが連絡を下さったり、遅い時間帯には見に行かれていた知り合いの方3名様、O氏、ベイスターズをこよなく愛するヒクソンがいらしてくれて盛り上がったりと!今日は忙しい1日となりました(^^)O氏はがっつりユニフォームも着込みましての完全応援体制で祝杯を!10年を超える長いお付き合いになりますが、ベイスターズファンだとは知りませんでした(^^;)今日は酔わずに終始ご機嫌でしたね(^^)
野球関連以外にも、T・Vさんにこれからのビル仲間をご紹介いただいたり、ミキティママと真面目なお話が出来たり、Tもかちゃんと鉄人のお店の挨拶を済ませられたリなど、色々な事もありまして嬉しく慌ただしくといった感じで(^^;)お酒もよく飲んだなぁ・・・ドクターTさん&WISDOMちゃん、BBさん&多少愛しさと切なさと心強さとちゃん、春の七草ちゃん3名様、知り合いの女の子などもいらしてくれて、カウンターでも個室でも、常にいただいたグラスを3つ以上並べておりましたから(^^;)願わくばバンブーリーフさんに辿り着いていただきたかった(><)7ちゃん待っていたのに(^^;)

2017年11月1日(水)
繋がった!

11月になりました。でもプロ野球はSMBC日本シリーズがまだまだ熱い!レギュラーシーズン3位からの下剋上を目指す地元横浜DeNAベイスターズですが、只今なんと3連敗で崖っぷちへと追い込まれております(**)クライマックスシリーズでは冴え渡ったラミレス監督の采配も、日本シリーズではいまいちな感じで。。。昨日は前監督の中畑氏が、唯一の解説日という事でグラウンドで選手と語り合っておりました。
中畑氏の熱血指導といえば・・・伝説となっているのが一昨年。ソフトバンクとヤクルトの日本シリーズでの出来事。第2・3戦の間の移動日に、福岡空港で出くわしたヤクルト・山田選手に、「もっと思いっきり振れ!」などとアドバイスをしますと・・・翌第3戦で山田選手は3本の本塁打を放ちヤクルトを初勝利に導いたという(^^;)昨日の解説でも実際ロペス選手の本塁打を予言していたそうです。
そして3連敗となった昨日の試合後には、「あるものを全部使いきれ!残すな!山崎(投手)も使え!」と熱弁を奮いベイスターズの奮起を促し、「加藤哲郎を呼んで来い!」との仰天指令まで送ったそうです(^^;)ん・・・?加藤哲郎??懐かしい名前じゃないですか、特に僕のような巨人ファンにとっては・・・。そうか、中畑氏は現役時代に、というか自身の現役最後の年となった1989年の近鉄との日本シリーズを経験しているんですよね。
1989年の日本シリーズ、巨人vs近鉄といえば・・・かの有名な‘加藤哲郎事件’なんですよね(^^;)中畑氏は最終戦となりました第7戦で、見事に自ら引退の花道を飾る代打本塁打を放つなど印象的な活躍をしているのですが、でもやっぱりあの1989年の日本シリーズといえば巨人ファンにとっては・・・‘加藤哲郎事件’なのです(^^;)ご存知ない方のためにご説明させていただきますと・・・
事前の見方では巨人が有利との声が多かったのですが、近鉄が第1戦から第3戦まで3連勝しまして、日本シリーズ初制覇へあと1勝としました。その第3戦目、3連勝を飾った試合終了後のヒーローインタビューで起こったのが‘加藤哲郎事件’。その日先発した加藤投手が、「打たれる気はしなかった。シーズンの方がよっぽどしんどかったですからね。相手も強いし・・・」と発言。これが、「巨人は(この年パ・リーグ最下位の)ロッテより弱い」という表現で報道された事に巨人の選手が発奮したという逸話が知られております。
当の加藤投手本人は後日、「ロッテより弱い」については否定しているのですが、ここから巨人が猛逆襲。第4戦では香田投手の完封があり、続く第5戦でも齋藤投手が先制点を奪われながらも1点に抑え、自ら同点のきっかけとなる安打を放ち、更にシリーズ初戦から18打席ノーヒットと絶不調だった打線の中軸の1人原選手が、6回に吉井投手からシリーズ初ヒットとなる満塁本塁打を放つなどした事からシリーズの流れが変わり、結果第7戦まで4連勝。逆転で日本一に輝いたのです。
第4戦から第6戦まで、10打数7安打と絶好調だった駒田選手が、第7戦で因縁の加藤投手から本塁打を放った直後に万歳し、その後ダイヤモンドを回りながら「バーカ!」と叫んだ姿は今も語り草となっております。巨人の球団史では、当時ヘッドコーチだった近藤氏が、「ロッテより弱いと言われ、お前ら悔しくないのか!」とハッパをかけたと振り返っております。3連敗後の4連勝は、1958年、1986年の日本シリーズで西武ライオンズ(1958年当時は西鉄)が制した事例に次いで、2チーム目・3回目のケースでした。
懐かしいですねぇ(^^;)1989年というと・・・僕は中学3年生だったのかな?その頃は今よりも熱狂的な巨人ファンでしたから、あの加藤投手の発言には頭にきまして、その後の4連勝でスッキリしたのを覚えております。前例はあるのですから、今年のベイスターズも今日から4連勝も不可能ではない!中畑氏の激励がカンフル剤となれば良いのですが・・・さて、今日の試合はどうなったのか・・・?
試合は、ベイスターズ・浜口投手、ソフトバンク・和田投手の両左腕の先発で開始。まずは初回、負けたら終わりという状況下での大役を担っての先発となったルーキー浜口投手が、ここまで3戦ことごとく初回に出塁を許していた先頭打者の柳田選手を打ち取りまして、0点に抑える上々のスタートを切りました!これは大きかったですね(^^)あれ?今日は違うぞ!という雰囲気にしてくれました!それにしても浜口投手はルーキーなのに落ち着いた出だしをみせて大したものです!
両チーム無得点で迎えた5回、ベイスターズがこのシリーズ4戦目で初めて先制点を取りました!先頭打者の宮崎選手が左越えに2号ソロ本塁打を放ちまず1点。更に、1死2・3塁から9番の倉本選手のライトへの犠牲フライで、この回2点を奪いました!ソフトバンクは鉄壁の中継ぎ・抑え陣を誇るだけに、ここで先制点を取れたというのは大きかった!それもしぶとく点数を重ねて2点と致しまして(^^)
7回には、この日スタメンに抜擢されました先頭打者の7番高城選手が、左越えにソロ本塁打を放ち貴重な追加点を奪いました!今日はラミレス監督の采配も冴えております(^^)しかしそれ以上に冴え渡っていたのが・・・先発の浜口投手!なんと8回1死まで強力ソフトバンク打線を無安打に封じ込めるという好投!あわやこの大舞台でルーキーがノーヒットノーラン達成か!?と思われましたが・・・代打鶴岡選手に右中間を破られ惜しくも大記録達成はなりませんでした(><)センターの桑原選手ダイビングキャッチ試みてほしかったところでしたが・・・
ベイスターズは8回にも1死3塁から宮崎選手がライト前にタイムリーヒット、2死2・3塁からはこの日ラッキーボーイとなりました高城選手が2点タイムリーヒットを放ちましてダメ押し。9回は、地元横浜の大歓声に迎えられて登場致しました今シリーズ初登板の守護神・山崎投手がピシャリと締めまして、6-0で初勝利!対戦成績を1勝3敗と致しました。とにもかくにもこれで明日に繋がりまして、横浜スタジアムで3試合行われる事は決定。関係者の方々は胸を撫で下ろされた事でしょう(^^;)
ベイスターズは崖っぷちで迎えた今日の第4戦。ルーキー左腕・浜口投手の好投に救われました!第3戦まではいずれも初回に失点。。。初回に点を取らせない事が重要でしたが、今日の浜口投手の立ち上がりは「絶対に塁に出さない!」という気迫に満ち溢れていて見事でした!先頭打者の柳田選手をセカンドゴロに抑えて無失点で乗り切った事で波に乗りましたね。140キロ代中盤の直球で押し、落差のあるチェンジアップでタイミングを外す。レギュラーシーズンで10勝を挙げただけの事はありました!
特に本拠地横浜スタジアムは、今シーズン5戦投げて負け無しと得意にしていたそうですね。大歓声に背中を押されて、大舞台でも臆する事無く腕を振っている姿が印象的でした。神奈川大学出身の地元選手でもありますから、これから応援したくなっちゃいましたね(^^)横浜スタジアムまで見に行かれていたお客様達も、今日は大満足だった事でしょう(^^)さぁ!この1勝で息を吹き返し流れを変える事が出来るか!?明日も楽しみになりました!チケットを持っていらっしゃるお客様数組おられましたが、無駄にならず良かったですね(^^;)
そのベイスターズ初勝利をBMでは獣医Oさん2名様などが見届けられたそうで(^^)<ジャックダニエル>や<ラフロイグ 10年>などのウイスキーが前半良く出ておりました。テレビ観戦されているとお酒が伸び悩むかな?と危惧しておりましたが、ここまでの4戦を見ているとそんな心配は杞憂だったようです(^^)T・Vさんはいつもと変わらず<タンカレーウォッカ>のソーダ割りを飲まれていたみたいですがね(^^;)先日すれ違いだった獣医Oさんとはゆっくりお話しできたのかな(^^?)
後半になりますと、カズリンコンビ、知り合いの方3名様、多少愛しさと切なさと心強さとちゃん、Tもかちゃんなどと乾杯させていただきましてm(_)mBMアフターでは今日2周年を迎えられましたお店に元気な(^^?)女性陣とお祝いに出掛けまして、鉄人などとも遭遇して7時過ぎまで飲み明かし、、、もう一度BMへ戻りまして片づけを済ませまして帰還。家に着いたら8時を回っておりました(**)でも今週は金曜日がお休みですから頑張らないといけないですね!明日もベイスターズ勝ちまして望みを繋げられますように!