2018年2月28日(水)
春の訪れ?

プロ野球のキャンプが佳境に入っておりますが、我が巨人軍は沖縄県・那覇市内で行われている1軍春季キャンプを予定より1日早め、昨日打ち上げました。その理由は・・・インフルエンザの蔓延(++)これ以上拡散させないようにとの配慮からだそうです。
現在チームでは、選手3人とコーチ1人がインフルエンザA型と診断されているとの事。25日夜には、前日の練習試合に登板しておりました戸根投手と豊田コーチが、翌26日には正二塁手を目指して奮闘中の吉川選手がインフルエンザA型と診断されました。更に同日の練習後には、吉川選手と正二塁手を争う山本選手が体調不良を訴え同様の診断を受けました。
そのため昨日は選手のみならず、球団職員や球場スタッフ、警備員らのほぼ全員がマスクを着用して運営にあたりました。この日に行った韓国チームとの練習試合は、内野手が手薄となってしまったため通常とは異なる守備位置で行い、キャンプの打ち上げでは恒例の手締めも行われず。感染していない選手は順次帰京する異例の終了となりました。
23日の政府からの発表では、インフルエンザの患者数は前週から大幅に減少して流行は一段落しつつあるとの事だったのですが、僕の誕生日の時にも数名のお客様が「インフルエンザに罹っているからまた改めてお祝いに行くね!」と連絡を下さったりしておりましたので、例え流行は収まりつつあるとしてもまだまだ注意が必要なのですね・・・
確かに調べてみますと・・・インフルエンザの流行は例年11月下旬から12月上旬にかけて始まり、1月下旬から2月上旬にピークを迎え、3月頃まで続くとの事ですから、今まだ流行が続いていても不思議な事ではないのでしょう。まだまだマスクの着用と外出後のうがい・手洗いは必須ですね。
そんな中、春の訪れも着々と近づいているのでしょうか?早くもスギ花粉が飛び始めていて花粉症に苦しむ人達は辛い思いをしているようです。。。東京都は今月16日に、2月14日からのスギ花粉の飛散開始が確認された事を発表致しました。前年の飛散開始日である2月11日より3日遅いですが、過去10年の平均(2月16日)よりは2日早いといいます。スギ花粉って、こんな早い時期から飛散していたのですね・・・(**)
日本アレルギー協会による飛散開始日の定義では、1月以降に1平方センチメートルあたり1個以上のスギ花粉を、2日以上連続して観測した最初の日がその観測地点の飛散開始日となります。今月16日現在では、都内にある12観測地点のうち、千代田・葛飾・杉並・大田・八王子・多摩・府中の7地点は2月14日が飛散開始日となりました。尚、東京都は2月1日時点の「平成30年春の各地点の飛散開始日予測」にて、最も遅い小平でも2月17日頃に飛散を開始すると予測しております。
花粉飛散の多い日は、マスクの着用や可能であれば外出を避けるなどの対応を取る事で花粉症の予防や症状を軽減する事ができると知らせております。今では‘花粉飛散予報’なるものも発信されているそうで。先週の花粉飛散予報では、19日(月)~23日(金)までは「少ない」か「やや多い」でしたが、24日(土)が「非常に多い」との予報が出ておりました。
日本気象協会は、今年の花粉の飛散量について、最新の見通しを発表しております。それによりますと・・・北海道と九州以外に住む花粉症の人達にとっては、今年は辛い春になりそうだと。。。スギやヒノキなどの花粉の量は、東北から近畿、四国地方までの広い範囲で去年よりも多くなりそうなのだそうです(**)僕はまだ症状は鼻水ぐらいで軽い方なのですが、毎年苦しんでいる従業員や社員は大変そうだな・・・
特に関東の東京・神奈川・茨城や、青森・岩手・宮城の東北3県、更に奈良・島根・高知では、花粉の量が去年の2倍以上になると予想されているそうです(**)一方で、北海道では花粉の量が去年の半分ほどになる見通しで、九州でも去年よりは3割ほど少なくなる事が予想されております。従業員のように重度な花粉症の人は、この時期だけでも北海道や九州に逃げたいぐらいでしょうね。。。
もう既にこの時期で授業員は、外はもちろんの事、家の中でもマスクを着用して、薬を飲んで対策を取っております。インフルエンザ予防以外にも、花粉予防にもマスクは活躍しているのですね。マスクを作っている会社は大儲けだ(^^;)他にも花粉予防メガネの着用、掃除の励行などもスギ花粉回避に有効だとされておりますが、晴れて暖かく、風の強い日は花粉飛散に注意するように呼びかけられております。そして正に今日がそんな日でした・・・
急速に発達する低気圧の影響で、西日本から北日本では、今日昼過ぎから3月2日の広い期間にかけて非常に強い風が吹き、海は大しけになる見通しと発表。太平洋側を中心に、大雨となる恐れもあり、暴風や高波や土砂災害、低い土地の浸水や河川の増水に警戒が必要だとしきりにニュースでも流しておりました。
関東地方でも、今日の夜から明日の朝にかけて、明日の通勤・通学時間にも影響を及ぼすほどの大雨と強風に警戒が必要だとニュースで流れていたのですが、確かに僕が出勤する時間帯から結構な勢いで雨が降っておりました。そして雨もそうですが、風は増々強さを増すばかり(**)これも一種の春の訪れなのでしょうか?そんな中ご来店いただいた皆様には感謝申し上げますm(_)m
本当は4年に1度の29日なのですが(^^;)夏季オリンピックイヤー以外は毎年28日にお誕生日のお祝いさせていただいております元洋食屋マスターが、今日は9210さん達と3名様でいらしてくれました!元洋食屋マスターとは旧知の9210さんが、今日はわざわざ東京から出向いてお祝いして下さって、最後BMに辿り着いていただいたそうです(^^)元洋食屋マスター70歳ですか・・・お変わりなくお元気で!おめでとうございました(^^)
BMからは、葉巻好きの元洋食屋マスターのために、キューバ産<モンテクリスト>のシガリロをプレゼントさせていただきまして、美味しそうに一服しておられました(^^)先日お会い致しました女性も初めてBMにご来店下さって、楽しいひと時でしたね(^^)9210さんの相変わらずの優しさも垣間見れましたし!そしてヒクソンにも会えましたしね(^^;)
T・Vさん、知り合いの女の子2名様などに続きまして現れましたヒクソンには、誕生日の後祝いをしてもらいましたm(_)m義父経営の有名和菓子店のお菓子も頂戴致しますと・・・その中には現金入りの封筒が入っておりました。まさかの現金もプレゼントしてくれたの!?とは思いませんでしたが(^^;)謎はすぐ解決。アルバイト代を僕に渡す袋の中に入れていたようでした(^^;)さすがに貰うわけにはいかないから返しましたけれどね(^^;)
1時を回りますと、上の階のママさん5名様、多少愛しさと切なさと心強さとちゃん2名様、Tもかちゃん4名様、WISDOMちゃんなどいらしてくれまして、後祝いのテキーラ祭りにもなりまして慌ただしく。今日は夜中1人営業だったもので、できればテキーラは控えたいところでしたがせっかくのお気持ちですので有り難く?頂戴致しました(^^;)
最後はヒクソンとちょっと真面目な話をしまして、止まない暴風雨の中、酔っているのにまだ食事を食べに行くときかないヒクソンを送り出しますと、知り合いの女の子がそんな中戻って来ましてちょっと延長。。。終わったのは6時前ぐらいだったでしょうか?今日は傘の貸し出しが多く、僕はずぶ濡れとなりながら帰りました(**)結構雨風強かったけれど、ヒクソン無事に野毛まで辿り着いたのかな(・ ・?)

2018年2月27日(火)
オリンピックも終わったか・・・

誕生日対応に明け暮れておりましたらいつの間にか・・・平昌オリンピック・パラリンピックのオリンピック全競技が終了しておりました。。。今回は従業員ほどではないですが(^^;)男子フィギュアスケートの羽生選手の奇跡の復活なるか!?という見どころもありまして結構よくテレビで見ていたのですが、最後の閉会式は全く見られなかった。丁度誕生日と重なってしまいましたからね。そういえば冬季オリンピック・パラリンピックって毎回誕生日と重なっている気がする・・・
この大会で日本勢が獲得したメダルは、羽生選手・小平選手・高木選手姉妹らの金メダル4・銀メダル5・銅メダル4の計13個で確定しました。これは、冬季オリンピック・パラリンピックでは、1998年の長野大会の10個を超えて1大会最多となりました。メダル獲得数の1位はノルウェーの39個。開催国の韓国も過去最多の17個でした。これを考えますと・・・最多といっても日本の13個というのは多いのやら少ないのやら・・・?国別では日本の13個というのは11位に位置されます。
長くヨーロッパ勢が主導権を握ってきた冬季オリンピック・パラリンピックですが、4年後の次の開催地もアジア・北京で開かれます。ですが、やはり冬季オリンピック・パラリンピックはヨーロッパと広く結びついている事の理由として、ほとんどの球技はアメリカ&イギリス主導でルールが決められますが、ヨーロッパの北部と高地には「雪と氷のゲーム」のルールを決める力がある事に感じられます。冬には冬の帝国というものが存在するのです。
冬季オリンピック・パラリンピック競技は、雪系と氷系に分かれます。雪系は、アルペン競技とノルディック競技に分かれ、アルペンとは「アルプスの」という意味で、滑降・回転・大回転を基本とするスキー競技の花形です。当然ヨーロッパ・アルプスに接した国が強く、昔からオーストリアとフランスが覇権を争ってきました。これは、ヨーロッパ貴族最大のファミリーであるハプスブルク家とブルボン家の歴史的対立が背景にあると考えて良いそうです。アルプスはこの2つのファミリーの勢力が接する地域であり、ドイツ語圏とフランス語圏の文化が接する地域であります。
一方、ジャンプやクロスカントリー(距離)の競技をノルディックと呼びます。「北の、北欧の」という意味で、当然スカンジナビア諸国が本場であります。アルペンがレジャーにつながるのに比べ、こちらは北国の移動方法としての生活につながります。また、雪国における戦争能力の象徴にもつながり、ジャンプとクロスカントリーの組合せの勝者を‘キング・オブ・スキー’と呼び、クロスカントリーと射撃を組み合わせたバイアスロンという競技があるのもこの事をよく表しております。
氷系は、スケートであります。これはフィギュアとスピードとアイスホッケーに分かれ、山ではなく平地、しかも湖の多い北国が強いのです。特にロシアは「白鳥の湖」を作曲したチャイコフスキーの国であり、ソビエト連邦は社会主義の優位を立証するためにクラシック音楽とバレーに力を入れたので、フィギュアスケートにも強く不思議に日本贔屓の選手が多いそうです。日本もこのところ強いです!身体が小さい事が不利にならない事に加え、サポーターの力もあります。羽生選手や宇野選手は、そこら辺のアイドル顔負けの人気ですしね(^^;)
カーリングでも銅メダルを獲得し、スピードスケートもオランダ勢が圧倒的に優勢ではありますが、そこに日本の女子も食い込んで今回多くのメダルを獲得致しました!オランダとは人口密度の高い海洋貿易国として共通し、歴史的な関係も深いのです。残念ながらアイスホッケーは日本は苦戦しておりますが、、、日本人は雪系よりも氷系の方が得意といったところ。ですが近年は、スノーボードやフリースタイル・スキーといった雪系の新しい種目も登場し、日本人選手も健闘しております。身体の小さい日本人には、フィギュアスケート同様こういった曲芸的な美技を競う種目には比較的強いようです。
雪と氷の世界にも、新しいグローバリズムの波が押し寄せておりますが、やはり冬季オリンピック・パラリンピックで活躍するのはヨーロッパの周縁であります。冬季オリンピック・パラリンピックは、夏季オリンピック・パラリンピックのような普遍性の無い、風土的に偏ったスポーツの祭典であります。これまで述べてきたように、国と種目の組合せにも偏りがあります。端的に言えば、夏季オリンピック・パラリンピックは黒人選手の活躍が目立つように、冬季オリンピック・パラリンピックは白人選手の牙城であります。その中で日本人選手は、雪系も氷系も結構頑張っているのですね!
4年後には北京で次期冬季オリンピック・パラリンピックが行われますが、その前の2020年には・・・いよいよ東京で夏季オリンピック・パラリンピックが開催となります!2年後とはいえまだ実感が湧かない中、今最も確実に東京オリンピック・パラリンピック開催が近づいていると感じさせるのは・・・国や地方自治体による受動喫煙の撲滅に向けた動き。22日に開かれた自民党の厚生労働部会では、受動喫煙対策の強化を目的とした健康増進法改正案が了承されました。
医療施設や小中高・大学、行政機関は屋内に限らず敷地内を禁煙とすると共に、飲食店やホテルは‘原則’屋内禁煙とする方針です。禁止されている場所での喫煙は、行政機関による指導などに従わなかった場合、最大30万円の過料を科すほか、禁止場所への喫煙設備の設置や設置基準を満たさない喫煙室の使用は、施設管理者に最大50万円の過料が科されます。閣議決定を経て今国会に法案が提出される見通しで、2020年の東京オリンピック・パラリンピックまでの全面施行を目指しております。
飲食店などで‘原則’という但し書きがあるのは、完全に煙が外に漏れないようにした喫煙専用室を設ければ喫煙が可能となるからです。更に、飲食店は「個人経営か資本金5000万円以下」で「客席面積100平方メートル以下」の小規模店について、喫煙可などの表記を行えば喫煙が可能であるとしました。この案ですとBMでは喫煙が認められる事となります。良かった小規模店で(^^;)もちろん客席面積100平方メートル以下ですし、個人経営ですし、資本金なんてありませんし(^^;)完全に要綱を満たしております(^^)
では、客席面積100平方メートル以下を規制対象外とした場合、どの程度の飲食店が喫煙可能となるのでしょうか?国に先んじて、既に受動喫煙防止条例を施行している神奈川県と兵庫県でも、「客席面積100平方メートル以下」を対象外としており、両県では8割程度の飲食店が喫煙可などと表示があれば喫煙可能となっております。国の試算によりますと、東京都・山形県・愛媛県の調査を参考に、最大約5割強の飲食店が喫煙可能となるとみております。ただ、神奈川県や兵庫県の例を踏まえますと、喫煙できる飲食店の割合は地域によってばらつきが出る可能性が高いとか。
この法案がそのまま通ってくれれば何の問題も無いのですが、こうした国の動きで待ちの姿勢に転じたのが東京都です。東京都では条例案を2月から始まる定例会に提案、都議会で議論が行われる予定でしたが、条例施行後に混乱をきたさないため、国の法案の詳細が固まるのを待ってから条例案を提出する事としたそうです。この先送りによって右往左往しているのが・・・東京都の喫茶店や居酒屋などの飲食業者。。。規制の詳細が決まらないと、出店や改装をするにしても分煙でいいのか完全禁煙にしないといけないのか判断ができないので苦しいところでしょう(**)
これらの飲食店が最も気にしているのが、喫煙可否を判断する飲食店の面積基準だといいます。というのも、国の法案では先述のように100平方メートル以下を喫煙可能とするのに対し、東京都は昨年秋に店舗面積30平方メートル以下のみを喫煙可能とする方向で検討を開始しているからです。仮に30平方メートル以下を基準とした場合、都内の飲食店の約3~4割が規制対象外となり、国の法案や他県の条例よりも喫煙できる飲食店の割合は少なくなります。30平方メートル以下ではBMもアウトですからね。。。飲食店の気の休まらない日々はもうしばらく続きそうです・・・(++)
今日はほぼほぼ飲めないような体調ではありましたが(^^;)それでも後祝いのお客様にもいらしていただきましてm(_)mシャンパンも発射されました!朝方は個室でカウンターでと乾杯の時間帯となり、ちょっとしたアクシデントもありまして(^^;)鉄人とも飲みに出掛ける展開となって6時前に終了。迎え酒をしてしまえば意外と飲めるもので(^^;)月曜日の誕生日というのは中々ハードなものですが、、、何とか今週1週間乗り切らなければ!明日で2月も終わりですしね・・・

2018年2月26日(月)
ぞろ目(^^;)

無事に誕生日を迎えさせていただきましたm(_)m月末の週頭ながらも、今年も多くのお客様にお祝いしていただきまして!お花やプレゼント、そしてたっぷりと乾杯のお酒も頂戴致しまして誠に有難く感謝しておりますm(_)m
昨日の日曜日は、極度の二日酔いながらも両親も交えまして食事会を行いましてガッツリとステーキを食べ、今日の夕飯には、横浜橋商店街まで鰻を買いに行きまして営業に備えて英気を養ったのですが・・・さすがに酔っ払ってしまいました(**)でも気持ち良く酔わせていただいたのでちゃんと最後まで身体が持ちましたけれどね(^^)
いつも申し上げている通り、同じといえば同じ作業の繰り返しの日常であります我々飲食業にとって、やはり周年と誕生日というものはそれまでの仕事の成果がお客様からの評価となって如実に現れる大切な区切りの日だと僕は考えております。
毎年多少メンバーは変動致しますが、今年も例年と変わらず多くのお客様にお祝いしていただきまして本当に幸せを実感致しました!1年間お店を続けてきて良かったなと心から思える2日のうちの1日であります。開店当初からの常連さん、開店後に知り合えたお客様、同業者の先輩&後輩、縁あって知り合えまして今年初めてお祝いしていただいたお客様、皆様に温かく見守っていただいたおかげで今日という日を迎える事ができました!
僕が酔うにつれて仕事の能率が落ちる中、、、今年が僕の誕生日初出勤でありました社員も頑張って働いてくれました。多少記憶は抜けておりますが、きっと大変だった事でしょう(^^;)去年までは従業員か、ヒクソンやら30ちゃんやら助っ人陣に手伝ってもらっていたのに、今日は2人で無事切り抜けられまして頼もしくもありましたね(^^)
ぞろ目を迎えてしまいましたが(^^;)また明日から1年間、来年も皆様に祝福していただける誕生日を迎えられるように、人と人との繋がりに感謝の気持ちを持って頑張っていきたいと思っております!今日いらしていただいた方々はもちろんの事、このBMの15年間を支えて下さいましたすべてのお客様に感謝の気持ちを込めましてm(_)mありがとうございました!!(^^)

2018年2月24日(土)
前祝いをしていただいてm(_)m

皆様に誕生日の前祝いをしていただきましてm(_)m今日は終始賑やかで楽しい1日となってくれました(^^)
和歌山県から数年振りのナースがいらしてくれましたり、久し振りの方や他店の常連さんなのにわざわざいらしていただいた方、そして当日来れないからといらしていただいた常連さん達(^^)
誕生日プレゼントも頂戴致しましてm(_)mお酒はワインに始まりいつものウイスキー<グレンフィディック 12年>を要所で挟みつつ、シャンパンが度々発射されました!
夜中に個室では、春の七草ちゃん&サイレントちゃん&AYAちゃんの女性陣に囲まれた、僕より1日早く明けてお誕生日のノッパラさんに、合同お祝いだという事でじゃんけんで負けた春の七草ちゃんから<ムルソー>が発射され(^^;)僕もノッパラさんも美味しく頂戴致しました(^^)
最後にどうやってお店を閉めたのか記憶が定かではありませんが(**)とりあえず楽しく今週を乗り切れましたので!来週月曜日の本番に備えて明日はお酒を抜いてゆっくり休みたいと思います。
月曜日は当然早めに出勤する予定でおりますので、月末の週明けでご多忙の中とは思われますが皆様にいらしていただけたら嬉しく思います(^^)年々お酒が弱くなっておりますので、、、無理せず最後まで楽しく皆様と飲み明かせればと願っております・・・(^^;)

2018年2月23日(金)
日本を楽しんで(^^;)

先日も記述致しましたが、鳴り物入りで始まりました{プレミアムフライデー}が、今日で丸1年を迎えました。しかし実情は・・・やはり消費拡大に期待を寄せたサービス・小売業界への恩恵は限定的で、早帰りの実施自体が広がっておらず、、、各社からも「息の長い取り組みが必要」との声が上がっているそうです。。。
この1年間{プレミアムフライデー}を積極的に推進・実践してきた企業の代表的な声として、記念セールなど様々なイベントを仕掛けてきた、日本百貨店協会と日本チェーンストア協会が、毎月の売り上げを発表する記者会見の中で1年を振り返り声明を発表致しました。
日本百貨店協会の専務理事は、「認知度は高まったと思うが、売り上げや消費につながった度合いは期待ほどではない」と説明。午後3時に退社するOLらを当て込んだイベントに「ミスマッチがあった」とも語りましたが、「街に人が出れば商機につながる可能性がある。間口を広げて対応したい」と、定着に向けた取り組みを続ける考えを示しました。
日本チェーンストア協会の専務理事は、「まとまった休みが有効な分野もあるが、日常の消費にはそんなに効くわけではない」と指摘し、「{プレミアムフライデー}を否定もしないし、かといって非常に期待するというのも違う」と話しました。また、「消費喚起には家庭の可処分所得を増やす事が大事」と所得拡大に向けた政策強化の必要性を訴えました。
さすが両者とも自ら率先して{プレミアムフライデー}に取り組んできただけあって、的を得た鋭い意見ですね。この両者の声を聞きますと、やはりこの1年の{プレミアムフライデー}は成功だったとは言えないのでしょう。しかし官民連携の組織であるプレミアムフライデー推進協議会は、「他の曜日に振り替えるなど職場や地域、個人の実情に応じた柔軟な取り組みも推奨する」との方針を発表しながらも、月末金曜日は変更しないと語りました。。。先日も書きましたが、月初の月曜日にでも替えた方が良いと思うのですがねぇ・・・
成功例でいいますと・・・某居酒屋チェーン店が、通常午後5時の開店を{プレミアムフライデー}の日だけ午後3時に早め、全品税抜き100円に値下げするなどのキャンペーンを実施。すると{プレミアムフライデー}当日の全175店舗の売上高は、通常の金曜日比で平均10~20%増と好調だそうです。
しかし開店時間を早めた上に値下げなどのキャンペーンも実施しているとなりますと、いくら売上高が10~20%上がったとしても、その分人件費や食材コストが掛かって純利益的にはどうかとも思いますが・・・。でも外食は気軽に楽しめるレジャーの一種。ディナー業態と比べれば、家族の都合が合わなくても会社帰りに入れる居酒屋は{プレミアムフライデー}の追い風が強いのかもしれません。
一方で、取り組みを縮小する動きも少なくありません。東京都新宿区の京王プラザホテルは、{プレミアムフライデー}の日に最上級フロアの宿泊客にシャンパンを無料サービスするプランを始めましたが、消費の喚起には全くつながらず利用が8か月で6件にとどまり、、、昨年9月分で終了致しました。。。
日本旅行も、週末のレジャー需要を当て込んだ割引クーポンの配布が終わると共に、宿泊プランの利用は前年並みに戻りました。。。イオンの中核子会社イオンリテールは当初、{プレミアムフライデー}に合わせ約350の総合スーパー全店でタイムセールを行いましたが、毎月20・30日のセールと日程が近い事もあり、今や続けているのは東北など一部地域のみとなっております。。。
ここ数年ですっかり日本に定着した感がありますハロウィンだって、何十年も掛かってやっと定着したのですから{プレミアムフライデー}も地道に続けていく事が大事、という声もありますが、関係者からは「せっかくの{プレミアムフライデー}の催事も、来店客は主婦層が目立つ」と、見込み外れをぼやく声も上がっております。
先日も記述致しました通り、市場調査会社インテージが2月に会社員ら3251人に行った調査では、この1年間で{プレミアムフライデー}の日に1度でも早帰りできた人はわずか8.3%どまり。「そもそも月末の金曜日は業務が多く、早帰りは難しい」という声も高まるばかりです。。。
更に根本的なところで、余暇が増えても所得が増えなければ無い袖は振れない、という問題があります。サービス提供側の視点からすれば、一斉に休んでもらえば需要をつかみやすいものです。しかし本当に目指すべきは、融通し合ってでも休みたい時に休める社会風土作りなのかもしれません・・・今の日本社会では到底無理な話ですがね(**)
経済産業大臣は今日の閣議後の記者会見で、{プレミアムフライデー}を始めてから1年が経過した事について問われますと、「1年目にしては順調に進んでいる。これからも粘り強く続けていきたい」と述べました。楽観的といいますか苦肉の発言といいますか(^^;)そもそも現・経済産業大臣は{プレミアムフライデー}創設の旗振り役でしたからね。
その上で続けて経済産業大臣は、「認知度では過去のクールビズなどと比べても遜色ない」とも指摘しました。これも苦肉の発言のように聞こえますが(^^;)しっかりと「必ずしもものすごく浸透しているとは言わない」と認めてもおります。財務・金融担当大臣は「特に関心が無い」なんて発言してしまっておりますし(^^;)まずは中小企業や地域への広がりが今後の最優先の課題といったところでしょうか?
今日は1人で初めていらしたスペインとイタリアのハーフだという外国人に振り回されました(^^;)最初大人しく<竹鶴>をストレートで飲んでいたので話をしていたところ、奥様と2か月間の旅行中で、今日はBM横のホテルに泊まっていて奥様は先にホテルで休んでいて、寝る前の最後の1杯を飲みにいらしてくれたのだとか。32歳のナイスガイで、「ゆっくり日本を満喫してね!」なんて話していたのですが・・・
盆暮れーさん2名様が横に座られて状況が一変(^^;)盆暮れーさんから次々と振る舞い酒が出させ、寝る前の1杯を飲みに来たと言っていたのに仕上がってしまった外国人(**)名はトーマスといいますが(^^;)上の階のママさん3名様がいらしてくれまして、誕生日の前祝いにとシャンパンを発射して下さいましてm(_)mこの振る舞いの乾杯をしたところで完全に泥酔に(**)
良い奴だったのが一変、、、周りの女性陣にも勝手に話しかけてしまう面倒くさいタイプとなってしまいまして(**)盆暮れーさん2名様帰還後ホテルへ強制送還(^^;)しかし・・・また戻って来てしまいましてどうしてもあと1杯飲みたいと。。。仕方ない・・・せっかくですから日本を楽しんでもらいたいですし、悪い人間ではなかったのでまた隣の女性に話しかけようとするところ、最後に僕と乾杯して今度は戻らないようホテルの部屋まで連れて帰しました(^^;)
最後の1杯に<チナール>をストレートで乾杯したのですが、もう飲めずに無理やり流し込んで辛そうにしておりました(^^;)明日は秋葉原に家電製品を買いに行くと言っていたけれど行けるのかな?(^^;)お酒はほどほどに、せっかくの夫婦での旅行ですから日本を楽しんでもらいたいものです(^^)その間居合わせた女性陣にはご迷惑をお掛け致しましたm(_)m
個室・カウンターにと朝までお客様いらしていただきまして、最後は女性陣のミーティングに僕だけ1人男性が加わる形で何故かテキーラ祭りにもなってしまいまして、、、終わったのは6時半頃。。。最後掃除をしておりますと・・・トーマスがマフラーを床に落として忘れて帰っておりました。明日も会うのかな?(^^;)明日は来ても酔わせないぞ!酒癖悪いからね(^^;)

2018年2月22日(木)
吸える(^^)

紛糾を続けておりました、たばこの受動喫煙対策を強化する健康増進法改正案をめぐり、今日厚生労働省は新たな改正法案を自民党の部会に示し大筋で了承され、一応の決着をみました。結論から言いますと・・・BMでは今後とも喫煙が可能となります(^^)
しかしながらこれまでには様々な紆余曲折がありました。今月14日に行われました自民党受動喫煙防止議員連盟の緊急総会では、「バー・スナック以外の飲食店については店舗面積にかかわらず原則屋内禁煙とすべき」と明記した決議を採択。その前の8日の会議でも、決議について議論は白熱し、「飲食店について例外措置を設けるにあたっては・・・」などと例外措置を前提にした決議案に対し、「原則禁煙にすべきだ」と主張する議員もいて、その結果決議は禁煙を更に強める内容となったのです。
受動喫煙防止の動きは他党にも及び、13日には超党派による「東京オリンピック・パラリンピックに向けて受動喫煙防止法を実施する議連」が緊急総会を開き、試案を了承しました。試案は厚生労働省の当初案に近い内容で、焦点の飲食店について規模が30平方メートル以下のバー・スナックなどを規制対象外にしました。この案ですとBMでも喫煙が難しくなる内容だったのです(**)
この当初案は、当時の厚生労働大臣の意向をくみ厳格な内容でした。ところが、大臣が代わって作成した見直し案は、この当初案に比べたら骨抜きともいえる内容になったのです。規制対象外の店舗を、「30平方メートル以下」から「150平方メートル以下」に拡大する事を軸に検討。当初案では全面的に禁煙だった小中高校や医療施設、大学、官公庁での喫煙場所の設置も認めました。喫煙場所や喫煙専用室を設置すれば、どの類の施設でもどこかで吸えるわけです。
これに対して規制推進派は当然猛反発。超党派議連の緊急総会では、「こんな緩い法案では実効性が上がらない」という声が大勢でした。厚生労働省案と議連試案の両方を審議し、採決の際には党議拘束を外す運動をしていく構えを見せておりました。「政府案は甘く、国際的な水準には及ばない」というのが超党派議連の考えでした。
ただ、規制慎重派で構成する自民党たばこ議連の所属議員は約260人。これに対し超党派議連は約60人と少数派の印象は否めません。規制推進派が足並みを揃えれば・・・超党派議連による試案は避けられる方向になると思って僕は応援しておりました。やっぱり今のBMで全面禁煙となりますと、確実にお客様に影響が及んでしまいそうですから・・・
そして迎えました今日、結局厚生労働省が示した改正案は・・・既存の飲食店については、屋内原則禁煙の適用除外とする店の規模を、「客席面積100平方メートル以下」としました!昨年3月に示した案より規制が大幅に後退し批判も出たようですが、2020年の東京オリンピック・パラリンピック前の施行に間に合わせる事を重視した格好です。この案ならばBMでも喫煙可能となります(^^)政府は3月上旬にも閣議決定する見通しとの事。
厚生労働省は昨年の案で、店舗面積30平方メートル以下のバー・スナック以外の飲食店は屋内原則禁煙としておりましたが、今回は例外の対象店舗を拡大。例外の店は当面の間「分煙」などの掲示をすれば喫煙を認め、期限は別に法律で定めるとしております。
例外の基準は他に、「個人経営か資本金5000万円以下」も盛り込みました。新規開設店や大手チェーン店は、客席面積100平方メートル以下でも規制対象となります。一方で、20歳未満の客や従業員が喫煙場所に立ち入るのを禁じるなどの健康被害防止策を講じます。
加熱式たばこは、紙巻きたばこより規制が緩くなります。規制対象の店舗では、ともに密閉された喫煙室でなければ吸えませんが、喫煙室での飲食を紙巻きたばこは禁じ、加熱式たばこでは認めております。医療機関や学校、行政機関は敷地内禁煙としますが、ついたてなどで受動喫煙を防いでいれば屋外の喫煙場所設置は認めるとの事です。
結果として今回の厚生労働省の改正法案は、外食産業界やたばこ産業界の意向を受けた自民党分煙派に譲歩した形となりました。公明党も了承する見通しですので、この改正法案は3月上旬の閣議決定後、今国会に提出されそうです。tだ、超党派議連が厚生労働省の当初案に沿った厳格な対案を策定しており、まだ曲折も予想されますが。
改正法案では、基本方針に「望まない受動喫煙を無くす」と掲げました。学校や病院、官公庁などは屋内を全面禁煙とし、先行してラグビーワールドカップ前の2019年夏ごろに適用します。それ以外の事務所などは屋内に喫煙所の設置を認める「原則禁煙」とし、東京オリンピック・パラリンピック前の2020年4月1日に施行して5年後に見直す事となりそうです。
焦点でありました飲食店は、結局資本金5000万円以下の中小企業や個人が運営する既存店のうち、客席100平方メートル以下で時限的に喫煙を認めるという事となりました。該当する店は5割超と推計され、新規開業による入れ替わりで減らしていく公算です。たばこが廃れていく運命なのには変わり無さそうです・・・まぁ今回は命が引き延ばされたっていうところですかね(^^;)やれやれといったところで(^^)まぁ吸えるだけいいかと。
ちなみに飲食店などの喫煙専用室の準備期間を考慮し、対策の全面実施を2020年4月としております。違反が悪質な場合には、施設管理者に最大50万円、たばこを吸った人に最大30万円の過料を科します。都道府県知事らの指示や勧告、命令に従わない場合に適用されます。
さて今日は、久し振りに夜になっても治らない二日酔いに苦しめられたので(**)各所で乾杯のお酒を頂戴しながらも薄めにしてゆっくりといただいていたのですが(^^;)後半、誕生日の前祝いにといらしてくれて乗りに乗ってしまっていた女の子に、「飲みが足りないんじゃない!?」と挑発されそれに乗ってしまって飲み捲り、、、結局迎え酒となってしまった展開に。。。
せっかく薄めの<グレンフィディック 12年>の水割りをゆっくりいただいていたのに、後半は朝までほぼロックでした(**)お元気だったなぁ・・・羨ましいぐらいで(^^;)でも、二日酔いを見透かされているようでは仕事として失格ですね。バレないように振る舞っていたつもりだったのですが、さすがにほぼ毎日会っている常連さんともなると見抜かれてしまいました。。。明日明後日の週末は体調を整えて臨みます!

2018年2月21日(水)
ボケたくはないなぁ・・・(**)

大変気になる研究結果が今日発表されました。慢性的な大量の飲酒は、あらゆる種類の認知症、特に早期発症型の認知症の主要な危険因子である事が、公衆衛生に関する専門誌「ランセット・パブリック・ヘルス」に発表された研究論文で明らかになったのです。
今年の1月には、イギリス・ケンブリッジ大学の研究チームが科学誌「ネイチャー」に発表した研究論文で、アルコールがDNAを損傷して癌のリスクを高める、という事が発表されました。これまでもアルコールの摂取が癌のリスクを高める事は指摘されておりましたから、この時は別に驚かなかったのですが、癌より早期認知症はもった嫌だ(++)
この1月の研究発表文によりますと、人間は通常アルコールからのダメージに対して2つの自己防衛機能を備えているのだそうです。1つは、アルコールを分解する過程で生成されるアセトアルデヒドに対するもの。アセトアルデヒド脱水素酵素が、有害なアセトアルデヒドを酢酸に分解し、細胞のエネルギー源に変えるのだとか。ちょっと難しい話ですが(^^;)
この時の研究では、アセトアルデヒド脱水素酵素の一種である、ALDH2が欠如したマウスにアルコールを投与したところ、ALDH2が機能しているマウスと比べてDNAんお損傷は4倍に達したそうです。この酵素が十分でなかったり欠陥があったりする人は、東南アジアに特に多いと指摘されております。ALDH2が変異している(うまく機能しない)人はアジアに5億4000万人いると具体的な数字が挙げられております。
2つ目の防衛機能は、DNAの修復です。しかしこれが常に機能するわけでもなく、中にはうまく機能しない人もいると研究チームは説明しております。つまり、アルコールを効果的に処理できない事が、DNA損傷のリスクを高め、特定の癌につながる可能性があるという事がこの研究結果で強調されているのです。
そして、「アルコール処理やDNA修復のシステムは完璧ではなく、こうした自己防衛機能がきちんと作用している人であっても、アルコールが原因で癌ができる可能性はある事を忘れてはならない」と注意を促しております。こんな注意の促され方されても飲んじゃいますけれどね(^^;)可能性があると言われて止めていたら何もできないですから・・・
アルコールとの関係が特に指摘されている癌の種類としては・・・口腔癌・咽頭癌・食道癌・乳癌・肝臓癌・大腸癌を挙げております。口から大腸までほとんど全ての箇所じゃないですか(**)肝臓だけケアしていれば良いってものじゃないんですね・・・。そのリスクは、ワインやビール、蒸留酒などアルコールの種類とは無関係で、飲む量についても、「癌に関しては安全な飲酒量などない」と断言しております。。。
イギリスには、政府が定めた飲酒のガイドラインというものがあり、ここで規定している量以下であればリスクは低くなると研究では述べてはいるそうですが、癌になる可能性が高まると言ったり、癌になるリスクは低くなると言ったり、、、まぁどっちにしろ当てにはならないもので(**)自己責任といったところですね。
ちなみに日本でも飲酒のガイドラインというものは定められております。世界保健機関(WHO)では、慢性過剰飲酒の定義として、男性で基準量の6杯かそれ以上である1日あたり純アルコール60グラム以上(アルコールドリンク約6杯以上に相当)、女性で40グラム以上としております。日本の基準はもう少し緩いようで。アジア人はアルコール分解酵素が十分でないと言われているのに基準は甘いのですね(^^;)
ここまでは今年の1月に発表されました、アルコールと癌のリスクに関する話でしたが、僕がもっと気になっているのは・・・今日発表されましたアルコールと認知症に関する話。今や日本人でも2人に1人が癌になるという時代。癌になるのはアルコール以前にほぼ防ぎようがない事かもしれませんが、認知症は罹りたくないですね(**)しかも早期発症なんて、、、体は元気なのにわけわからなくなって周りにも迷惑を掛けますし。。。
研究者らがフランスの早期発症型認知症の5万7000件以上の症例を調査した結果、半分を優に超える数がアルコール関連、またはアルコール乱用の診断が追加されたものである事が判明したそうです。全体として、アルコール摂取障害はあらゆる種類の認知症でリスクが3倍高くなる事に関連付けられたと。
アルツハイマー型やその他の認知症は、65歳未満での発症は早期とされます。従来の研究では、認知機能に対するアルコールの影響については結論が出ておりませんでした。一部の研究では、少量から中量の飲酒には利点がある可能性を示しておりますが、他の研究では大量飲酒は認知症のリスクを上昇させると結論付けております。
今回の調査では、研究者らは2008年から2013年に認知症と診断されたフランスの成人100万人以上の医療記録を精査しました。その結果、アルコールとの関連が統計学的に明白である事が示されたため、論文著者は検査の実施や大量飲酒への介入、アルコール依存症治療などを提案しているそうです。
これまでの研究でも、大量飲酒や喫煙と、うつ病・学歴の低さは認知症の危険因子としての関連性が確立されております。今回の研究は、フランス全土の病院の6年間にわたる患者の退院記録に基づいたもので、稀な認知症と関連する疾病の患者や若年の精神障害の人々は対象者から除外されております。その結果が、認知症の原因としてのアルコール摂取障害が負う割合は、これまで考えられていたよりずっと大きい、という事なのです。
認知症という時限爆弾は、高齢化社会の日本に迫る危機とも言えます。世界有数の長寿国であり、急速に高齢化が進んでいるからこそ認知症は怖いものなのです。2025年には、高齢者の5人に1人は認知症に相当するとも言われております。ましてやアルコールによって早期発症になどなってしまったら・・・介護のための財源や人材が不足する今の日本では、患者の配偶者や子供にかかる負担が益々増えてしまいます。。。
介護には、大きな精神的・物理的・経済的負担による悲劇を招きます。様々な機能を失った家族を介護するという現実が、周りの人々を瀬戸際まで追い詰めます。癌でももちろん罹りたくはありませんが、認知症は大切な人達にもっと負担をかけてしまうから罹りたくはないものですね。。。この研究はこれからも注目していきたいと思います。ちゃんと飲酒と認知症との因果関係が証明されたら・・・大量飲酒は控えようかなと。
そんな最中、今日は大量飲酒してしまいました(++)誕生日祝いに来れないからと今日わざわざいらして下さった知り合いの方が、シャンパンを発射して下さいまして!その後は僕の好きな<グレンフィディック 12年>を頂戴していたのですがm(_)mロック縛りで(**)ダブルのロックで計何杯いただいたでしょうか?(^^;)他にも数カ所で乾杯のお酒を頂戴しておりましてm(_)m仕上がりました。。。夜中は1人営業だったため気合で最後まで乗り切りましたが、帰りは記憶が定かではありません。。。ボケたくはないのに(><)

2018年2月20日(火)
お帰りなさい(^^)

{プレミアムフライデー}の導入からもうすぐ丸1年が経ちます。今更ながらですが{プレミアムフライデー}とは・・・昨年2月から始まりました、月末金曜日に仕事を早めに切り上げ、消費喚起や働き方改革を狙った取り組みですが、この1年での成果はどうやら限定的だったようです。。。
市場調査会社のインテージが今年2月、20~50代の男女有職者3251名を対象に実施した調査では、{プレミアムフライデー}の認知度は97.0%とものすごく高く、多くのビジネスパーソンに知られている事が分かりました。
一方、この1年の{プレミアムフライデー}実施日に1回以上早帰りした人は8.3%。9割以上の人は1回も早帰りできなかった事が明らかになりました。開始当初の調査では、{プレミアムフライデー}初回に「早く帰った」と回答した人は3.7%だったため、早帰りする人は増加したものの低迷の域を脱していない事も分かりました。
ただ、消費喚起には貢献したようです。実際に{プレミアムフライデー}で早帰りした人の過ごし方は、トップ3が「自宅で過ごした」(46.0%)、「食事に行った」(40.4%)、「買い物に行った」(31.3%)となっており、{プレミアムフライデー}導入の1つの狙いであった消費促進に一定の効果はあったと推察されます。
では、もう1つの狙いである働き方改革には効果があったのでしょうか?ソフトウェア開発会社のサイボウズが今年1月、中間管理職の20~50代男女500名に調査したところ、全体の4割が「労働時間を制限する働き方改革」が始まったと答えました。企業の働き方改革は着実に進んではいるようです。それでもまだ4割ですけれどね・・・
その証拠に、4割のうちの70%は、「会社・部署の業務効率は上がっていない」と回答。更に、「{プレミアムフライデー}やノー残業デーの実施日に早く帰るために、他の日に残業した事がある」と答えた人は36%に上りました。業務効率が上がらない中で労働時間のしわ寄せがきて、働き方改革のための{プレミアムフライデー}が本末転倒な結果を招いている企業も少なくない実態が浮き彫りとなりました。。。
1年が経ち、{プレミアムフライデー}は順調に進んでいるのか?それとも失敗に終わっているのか?そもそも{プレミアムフライデー}の個人消費の経済効果を、EY総合研究所は毎月月末の総計の年間消費額で3253億円、波及効果は5000億円程度と予測しておりました。一方で、第一生命経済研究所では、1日あたり135億円から1236億円と前提条件で幅が大きく異なります。
年間消費額が3253億円だとしても、月にすれば300億円にも満たない数字となります。プロ野球の優勝セールで1回あたり400億円から1200億円程度売り上げる球団がある事と比較しても、社会全体で取り組んだこの{プレミアムフライデー}の経済効果にしては寂しい数字であるといえるでしょう(**)従って、、、この1年の{プレミアムフライデー}は失敗と言わざるを得ないのかもしれません。。。
何故{プレミアムフライデー}というものが生まれたのか?議論が起きたきっかけは、消費増税8%によって落ち込み、その後も低迷する個人消費を喚起する対策と言われておりますが、話はリーマンショックにまで遡るのかもしれません。
消費が伸びない不況下で気を吐いたのは、働く女性とシニア層でした。女性は正社員であれば自分磨きにお金をかけ、パートであればダブルインカムで余裕があり、リーマンショック後もそこまで消費は減りませんでした。また、シニア層は年金という固定の所得があり、今その消費は日本の個人消費の5割近くを占めるという説もあります。
本来{プレミアムフライデー}は消費喚起が目的で議論が始まったはずでしたが、政府の意向を忖度したのか、「イベントの日には早く帰って、ワークライフバランスの促進、労働生産性向上を」と、働き方改革までもセット化されました。消費喚起と労働改革の一石二鳥が狙われるようになったのです。ですがそこには、働き方改革を強化し、残業を減らすと、イコール賃金が減り、、、個人消費も減るという矛盾が懸念されております。
加えて、何故{プレミアムフライデー}は毎月末の金曜日という摩訶不思議な日付の設定になったのか?バブル時代の「花金」、最近では「ブラックフライデー」しかり、金曜日は個人消費が1番動く事は動くのでしょう。仕事は週末・月末ほど忙しいため、仕事量を減らそうという働き方改革の趣旨にも沿うのかもしれません。
ですが普通に考えれば、月末金曜日は中小企業は資金繰りや支払いに経営者が奔走。営業マンはノルマの追い込みで誰もが忙しい時期なのです。つまり・・・個人消費の喚起に加えて働き方改革も狙ってしまった目的の一元化の失敗、実情を無視した毎月末金曜日という設定、これらの要因が{プレミアムフライデー}失敗を招いたといえるのかもしれません。
サービス産業の活性化ならば、真逆の月初の月曜日に早い時間帯の終業を促す{プレミアムファーストデー}の方が我々は有り難いかもしれません(^^;)月初は仕事も少なく、導入企業も増えるのではないでしょうか?店側からすれば、月曜日は比較的暇な曜日ですし、収益化への寄与度も高いのです。そのほうが内需活性化・企業の収益アップに効果がありそうですが・・・?
{プレミアムフライデー}の最大の問題点は、働き方改革を組み合わせた事で消費喚起の輪郭がぼやけてしまったところなのかもしれません。アベノミクスの成果を焦るのではなく、しっかりと足元を見た改革にもう1度取り組む事から成功は見えてくるのかも。スタートは失敗だったとしても、まだ軌道修正は間に合うはずです!是非とも{プレミアムフライデー}は止めて、{プレミアムファーストデー}で(^^;)
今日は中々忙しい1日となってくれました!早い時間帯にメーカーの方が早めに誕生日祝いにといらして下さりm(_)m元洋食屋マスター、多少愛しさと切なさと心強さとちゃん、そして長い東北地方への出張から戻って来られましたヤング林さんが、K保さんらと6名様で来店!お帰りなさいませ(^^)お元気そうで何よりでした(^^)
T・Vさんも合流されてからは、ヤング林さんだけ残られましてゆっくりお話をされておられました。その間に僕は、今日も要請を受けまして助っ人に20分だけ出動。。。役目を果たしましてBMへ戻りますと、ドクターTさん&WISDOMちゃん、盆暮れーさん2名様などもいらしてくれておりまして、後半の来店ラッシュになりました!
個室に知り合いの方4名様、カウンターに19年来の知り合いの方4名様、戻っていらしてくれた多少愛しさと切なさと心強さとちゃん、元ミントちゃん2名様、レジェンドさん、Tもかちゃんなどいらしてくれまして、フードのオーダーも沢山いただいて賑やかなひと時を!最後はママさんミーティングが盛り上がり過ぎまして、、、終わったのは6時頃でした。。。ヤング林さんこれからはちょくちょくいらして下さいね!同期のレジェンドさんのところにも一緒に行かなければですね(^^;)

2018年2月19日(月)
英気を養って!

高速道路など有料道路の料金を、専用ゲートを通過する事で自動的に支払う事ができるETC。これが普及したおかげで、高速道路の渋滞の約3割を占めていた料金所渋滞はほぼ解消されたそうです。その他にも、環境の改善や人件費の削減といったメリットもあります。
直近の利用率は91%で、現金支払いの車はかなりの少数派となっております。普及の背景には、ETCを利用すると料金が割引される優遇制度があります。全国の高速道路にETCが導入されたのは2001年11月30日の事でした。意外とまだ歴史が浅いものなんですね・・・しかし、翌12月の利用率はわずか0.9%に過ぎなかったそうです。
当時のETCは、ゲートをノンストップで通過できるだけでそれ以外の特典は特にありませんでした。当時は車載器も取り付け工賃込みで5万円程度もしましたので、装着するのは物好きに限られておりました。とはいえ、料金所の大渋滞が当たり前だった時代に、ほぼ誰も通らないETCゲートへ向かえる快感は物凄かったのを比較的早く取り付けていた僕は覚えております(^^;)
しかしまだまだ一部の人間にしか利用されておらず、このままでは普及は致しません。そんな事は誰でも分かる理屈なのですが、国土交通省が重い腰を上げたのは全国展開されてから8か月後の事。翌2002年7月から、{ETC前払いサービス}が開始されました。しかしこれも当時主流だったハイウェイカード(ハイカ)と割引率が同じだったため金銭的なメリットは無かったそうです。
ETCが本格普及を始めたのは、偽造問題などでハイカが廃止され、運送業者など大口利用者向けの別納割引も廃止、割引がETCに集約された2006年以降の事です。この頃の利用率は約5割でした。2009年には、リーマンショックに伴う緊急経済対策として、ETC利用の場合に限り「土日休日高速料金上限1000円」という爆弾のような割引制度が導入され、更に普及は進んで8割を超えました。
そして現在は9割強。既に普及を促す必要は無いと言ってもいいような状況ですが、今更割引を完全に無くしてしまうわけにもいかず、以前よりは縮小しつつも存続しております。それでもETCのセットアップ総数は現在約3300万台。これは、日本の自動車保有台数約8000万台の半数にも満たない数字です。つまり、利用率が9割を超えているのは高速道路はほぼ使わない、あるいは全く使わない車が相当数存在しているという事なのです。
確かに地方の高齢ドライバーなどは、高速道路なんか年に1度ぐらいしか乗らない、という人も多いはずです。そのためにわざわざETC車載器を取り付けて、ETCカードを作るのは割に合いません。ETC割引は今後も存続するでしょうが、現金利用も可としている限り利用率を100%にするのは不可能な事なのです。
ETCカードでの通行料金の支払いは、ベースとなるクレジットカードから支払われます。従って、そのベースとなるクレジットカード利用可能額の範囲内でしか、基本的にETCカードは使えないのです。では、万が一クレジットカードがその月の限度額オーバーとなってしまっていた時、ETCレーンを通過しようとしたらどうなるのでしょうか?
実は・・・クレジットカード本体の利用が限度額を超えていても、ETCカードが有効期限内であれば間違いなくゲートは開き、通行できるようになっているのです。僕も気になっていた事なのですが、ちゃんと通れるのですね(^^)というのも、高速道路のETCのゲートでは、カードの有効期限など基本的な情報だけ読み取られていて、利用限度額まではチェックする仕組みになっていないからなのです。
通常の店舗でのショッピングですと、カードの有効期限はもちろん、利用限度の範囲内かどうかなど使用可能なカードかどうか毎回チェックされております。高速道路のETCゲートを通過する数秒の間に、そこまで確認するのは技術的に困難だから一応は通れるようです。また、限度額オーバーだという事を知らずにETCレーンへ進入し、ゲートが開かなければ事故に繋がる可能性もあります。従ってクレジットカードの利用限度額を超えていても、ETCだけは通常通り利用でき、休日割引や深夜割引など各種のETC割引サービスもそのまま適用されます。
とはいえ限度額オーバーのままETCでの通行を繰り返しますと、その後のクレジットカード利用に影響を及ぼす可能性があるので要注意なのだとか。クレジットカードが利用限度額を超えてしまった状態でETCカードを利用しなければならない場合には、あらかじめカード会社に連絡し、一時的な限度額引き上げを申請するのがベストな方法だという事です。
ちなみに話は変わりますが・・・高速道路の料金所ってどうなっているかご存知でしょうか?例えば、首都高速道路の料金所は、24時間職員が常駐しており、ETCの普及で現金車が大きく減った現在も料金所のブースには常時1名以上が配置されております。ブース内には椅子などは無く、常に立った状態で職務をしているそうです。
ブース内には、料金を収受する機械の他、ETCの状態を表示するインジケーターや、監視カメラの映像を表示するモニター、料金所前面の表示板の操作盤や軸重系のプリンターなどが設置されております。尚、料金収受は非常に簡略化されており、ワンタッチで普通車や大型車などの料金を表示する事ができるそうです。職員は各料金所のブースから移動する際は、もちろんレーン上を横断するのでなく料金所後方に設置されている歩道橋を使用します。
バックヤードには、仮眠を取る事ができる寝台が設置されており、トイレや水道など最低限生活できるような設備が整っております。首都高速の料金所はほぼ全てにこのような設備が設置されているのだとか。設備の都合上ガスは通っておりませんが、電子レンジで温めたりお湯を沸かす事は可能だといいます。初めて知りましたが上手くできているものなんですねぇ・・・
車両が通行するレーンには、通過する車両の軸重を計る装置やカメラが設置されており、不正通行車や重量オーバーの車両を常時監視しております。不正通行した車両や軸重系で法令を超える重量を測定した車両は、カメラで撮影されたナンバー情報から後日持ち主へ通知されます。ちなみに、料金所で使用されているバーは柔らかい材質で作られており、普通に接触した場合はボディに傷が付いたりする事は無いのだといいます。
尚、天井に設置されているETCの通信機は、高速本線上で運用されているものと同じ規格のもので、通常速度でも読み取りは可能との事ですが、ETCカード未挿入や更新切れで先行車が急停止する場合などに備えて20キロ以下に制限しているのだとか。実際ETCレーンでの追突事故は後を絶たないのだそうです。万が一料金所のバーを押し開いて行ってしまった場合でも、その場で後退せずに後日連絡して料金を払えば大丈夫との事。いやぁ・・・色々分かって調べた甲斐がありました(^^)
昨日のお休みの日は、40代ながらおじいちゃん、30代ながらおばあちゃんとなりましたNOW屋さんカップルのお孫さんのお宮参りのお祝いという事で、懐かしいメンバーが集まりまして子供達も入れると15人での宴を!お世話になっておりますゴルフのレッスンプロ、BMはもとより関内で一時代を築いたちびっ子ギャングなどもいらして、昔話に花が咲きました(^^)あれほど飲み捲っていたのに、みんな今やちゃんと家庭を持って立派に子供達を育てていて(^^;)お互い年を取ったものです・・・
でもこうして昔話をしながら集まれるのが長年お店を続けてきた醍醐味でもあります(^^)僕はお酒は飲みませんでしたが、皆さん良い感じに仕上がっておりまして楽しい宴でした(^^)今BMにいらして下さっている方達とも、末永くこういった関係を築けれたら嬉しいなと思いながら!という事で英気を養いまして迎えた今日の営業は、T・Vさんに続きまして先日バーを開店された方がカップルでいらしてくれまして、お礼にと<マッカラン 18年>で乾杯しての幕開け!贅沢な週明け1杯目でした(^^)お店は順調との事で何よりです。
ジョーさんがいらしてくれまして、1週間早い誕生日プレゼントを頂戴した後にはm(_)m今日も助っ人に出動されておりますU人Uさんのもとへ30分程お付き合いに。他にお客様がいらっしゃらない中、カウンターに並んで座ってまるでガールズバー状態でしたが(^^;)まぁその方がお互い楽なので楽しいひと時ではありました(^^)そして役目を果たしましてU人UさんとBMへ帰還。
その後ベンさん2名様、鉄人&カルロス3名様、舞祭組ちゃん、Tもかちゃん、19年来の知り合いの方、知り合いの女の子2名様などいらしてくれまして、結構乾杯のお酒を頂戴致しまして体力が尽きそうでしたので、今日は延長無しで定時過ぎにお開きに。1日お酒を抜いていると月曜日効くんですよね(**)誕生日まで体調を崩すわけにはいかないので、今週は無謀な延長営業はしないでいきたいと思っております(^^;)

2018年2月17日(土)
これは感動!!

昨日は凄いものを見せてもらいました・・・平昌オリンピック・パラリンピック第8日、江陵アイスアリーナで行われました男子フィギュアスケート・ショートプログラムで、昨年10月21日のロシア杯以来118日振りの復帰戦となった羽生選手が、111.68点の高得点を叩き出しまして首位発進!右足首負傷のブランクを感じさせない完璧な演技を披露!絶対王者振りを見せつけました(^^)
熱烈なファンの従業員と違いまして、僕は普段フィギュアスケートは全く興味無いのですが(^^;)つられて昼間から起きて見ていて感動・・・。素晴らしいというか、凄まじいというか、鬼気迫る迫力が伝わってくる圧巻の演技でした!なんたる精神力、そして重圧をものともしない真の実力の持ち主。金メダル候補と目されていた日本人選手達が軒並み銀メダルまでで終わる中、この集中力と精神力は凄いです!
これが3週間前までジャンプを跳べなかったという選手なのか!?本当に怪我をしていたのか??とすら感じさせる冒頭の鮮やかな4回転ジャンプ!負傷の影響を心配する会場の、ファンの、列島の不安をいきなり一掃してくれました。以後もほぼ完璧な演技を披露!全てが負傷した右足での着氷、恐らく完全には治っていないと思われるのですが、昨日の羽生選手は負傷明けとは微塵も感じさせない演技で、最後はカッと目を見開いて3分間の演技を終えました。
結果は自身が持つ世界歴代最高得点に1.04点と迫る高得点!怪我からのぶっつけ本番・66年振りのオリンピック連覇がかかる大舞台・平昌オリンピック・パラリンピック日本人初の金メダル、あらゆる不安や重圧を吹き飛ばす圧巻の演技でした(^^)よく分からない僕でさえ、もしここで金メダルなんて取れたら・・・さすがに漫画のように出来過ぎな事。期待はしたいけれど恐らくは金メダルは難しいだろう、そんな甘いものじゃない、と思っていたのですが、いやぁ・・・本当に凄い男だと思いました!逆境をものともしませんからね!
興味が湧きまして色々と調べてみますと・・・羽生選手は昨年11月9日のNHK杯の公式練習中、オリンピック連覇がかかるシーズン序盤で右足首の靭帯を損傷。。。それは昨日のショートプログラムのわずか99日前の出来事でした。氷上練習を再開したのは、年が明けた1月上旬でした。実績も考慮されてオリンピック代表選手には選ばれたものの、それまで一般には負傷の状況が全く伝わっておらず、今回の平昌オリンピック・パラリンピックは、団体戦の出場も回避し、瀬戸際の状態でぶっつけ本番で迎えました。そんな状況での昨日の圧巻の演技だったのです(^^)
2011年には出身の仙台市を襲った東日本大震災、、、2014年にはリンクでの衝突事故、腹部の手術と、逆境を乗り越えるたびに強くなっていきました。同年のソチオリンピック・パラリンピックで金メダルを獲得した後を、「第2のスケート人生のスタート」と位置付けて、昨日の平昌オリンピック・パラリンピックを目指してきたそうです。オフシーズンは、座学でスケートと向き合い、自身のジャンプを数式に当てはめて物体に回転を生じさせる性質を表わす「運動モーメント」を分析した事もあったそうで。ピンチをチャンスと捉え、負傷期間は筋肉解剖学やトレーニング法をテーマにした論文を読み漁ったそうです。
負傷後、無理を押してでも試合に出ようとした時期もありました。が、そのはやる気持ちを必死に抑え、ジャンプの本数に制限をかけた調整を進めました。羽生選手は、「ジャンプは相棒」と表現します。昨日も、「何年間もずっと一緒に付き合ってくれた」と、まるで恋人と接するような感覚でジャンプを表現しておりました。小学校4年生でスケート靴を履いてから、今までずっと跳び続けてきた努力の日々が何よりの自信となったのでしょう。
今回でまたも逆境を乗り越えた不屈の男!一気に平昌オリンピック・パラリンピック日本人初の金メダルへと色めきだつ周囲に、「まだ明日があります」となだめるように穏やかな表情で語っておりました。そして迎えました今日のフリースタイル滑走順は、最終第4組の22番で、午後1時43分スタート予定。感動の完全復活ストーリーは、連覇で締めくくられるのか!?大会序盤から、「日本人の誰が金メダルを獲得しても、僕も取ります!」と語っていた羽生選手の有言実行なるのか?僕も当然起きてテレビで行く末を見守りました。
まずは最終組の公式練習が午前8時25分から行われ、羽生選手も最終調整を行いました。これも起きてテレビで見てしまったのですが(^^;)計22本のジャンプを跳びましたが4回転ジャンプはトーループとサルコー各5本の計10本。サルコー1本の着氷が乱れただけで高い成功率ではありました(^^)が、得点が高い4回転ループは跳ばず、本番への不安も残しました。2位のフェルナンデス選手とは4.10点差、決してセーフティーリードではありません。同じく日本人の宇野選手もフリースタイルでは4回転ジャンプを多く取り入れた構成で臨む可能性もあるため、全く油断はできません。
そして定刻となりまして、羽生選手は気迫のこもった良い表情でリンクへ。その前には、優勝候補に挙げられながらまさかのショートプログラム17位と低迷したライバルのアメリカのネーサン・チェン選手が、フリースタイルで自己ベストを10点以上更新する215.08点をマーク。合計297.35点と巻き返し、羽生選手にプレッシャーをかける点数まで伸ばしてきておりました。その上、日本中が金メダルを期待する中、普通なら極度のプレッシャーと緊張感で体が動かなくなるぐらいに押し潰されそうになってしまいそうですが、この男にはそんな気配が微塵も感じられません!この時点で、「この男はモノが違うな、いとも簡単に金メダルを取ってしまいそうだな」と僕は思っていたのですが・・・
冒頭の4回転サルコーは流れるように着氷!従業員はもう悲鳴を上げております(^^;)続く4回転トーループも余裕がありました(^^)3回転フリップも決め、序盤のジャンプはすべて成功!音楽にも乗りまして陰陽師の世界を作り上げました。ジャンプの基礎点が1.1倍となる後半は、最初の4回転サルコーと3回転トーループの連続ジャンプに成功しましたが、連続ジャンプを予定していた4回転トーループの着氷で大きくバランスを崩し、、、2本目が跳べませんでした(**)しかし得意としているトリプルアクセルからの3連続ジャンプで立て直し、最後のジャンプだった3回転ルッツは着氷で前のめりになりながらも気合でこらえました。
従業員や解説者曰く、この着氷でこらえきれるか転倒してしまうかでは、点数に大きな差が出るそうです。こらえられたのは正に精神力の賜物・・・恐らく痛みが走っているであろう右足で、まるで氷を噛むかのように踏ん張っておりました。そして気迫のガッツポーズと共に演技は終了。ミスはあったものの、表現力を示す演技点は5つの項目すべて9点台の後半を揃え、10点満点をつける審判も居りました。大歓声と拍手の中で演技を終えますと、感情を爆発。何かを叫び、戦い抜いた右足首にそっと両手を添えた羽生選手、これは感動しましたね・・・点数も伸びまして!フェルナンデス選手・宇野選手の2人の演技を残しトップに立ちましてメダルは確定致しました(^^)
先に滑り終えた羽生選手が控室で見守る中、フェルナンデス選手も無難に演技をこなしましたが、羽生選手の点数は抜けずに2位。この時点で羽生選手の銀メダル以上は確定しました!残すは宇野選手、自己ベストに肉薄する104.17点をマークしショートプログラム3位だった宇野選手は、冒頭の4回転ループで転倒したもの、その後は執念で立て直しこちらも見事な演技を披露!息をのんで点数の行方を見守りますと・・・合計306.90点で、フェルナンデス選手をわずか1.66点上回り2位!見事銀メダルを獲得致しました!
そして金メダルに輝いたのは・・・お見事羽生選手!金メダルが決まると、感極まって涙を浮かべテレビカメラに向かって「ありがとうございます」とつぶやいておりました。66年振りの連覇達成!いやぁ・・・まさか本当にこんな漫画のようなストーリーが展開されるとは・・・漫画にしても出来過ぎなぐらいで(^^;)日本人選手の金銀メダルワンツーフィニッシュという事で、宇野選手もあっぱれでした!しかしそれ以上にやっぱり今日は苦しみを乗り越え見事に連覇を達成した羽生選手に感動致しました・・・。普段感動なんてしないタイプなのですが(^^;)いや、感動というより、その精神力の凄まじさに脱帽といったところですね!
羽生選手の獲得した金メダルは、冬季オリンピック・パラリンピックの記念すべき1000個目の金メダルだったそうです。1個目は、1924年シャモニー大会でアメリカのジュートロー選手が獲得したもの。それから94年をかけて羽生選手の金メダルに歴史が刻まれました。これも合わせて選ばれし男ですね(^^)日本人選手の金メダルは、全ての大会合わせてもこれでわずか11個目。そのうち羽生選手は1人で2個獲得した事となります!日本中に勇気と感動を与えた金メダルでした(^^)本当に・・・凄かった!!
羽生選手に似ていると言われている社員も、お客様から「おめでとう!」とからかわれておりました今日の営業(^^;)早い時間帯からU人Uさんに助っ人の相棒を頼まれまして、僕は1日大忙しでした。。。前半知り合いの方、T・Vさん、新規の2名様などがいらしてくれた中、早めにU人Uさんのもとに合流しにTもかちゃんのお店へ。すると多少愛しさと切なさと心強さとちゃんもお客様といらしておりまして、U人Uさんと多少愛しさと切なさと心強さとちゃんのお店にも行く事に(^^;)
そしてU人UさんとBMに降りますと、知り合いの方3名様、ドクターTさん&WISDOMちゃん、アフターのお客様達、サイレントちゃん&0ちゃんがいらしてくれまして、余ったのか?今更ながらチョコを2個獲得する中(^^;)今度は鉄人のお店からヘルプコールが。それに応えて向かおうとしておりましたのがベンさん&Tもかちゃん。そこに僕も同行させていただきまして一路向かいました。U人Uさんもお誘いしたのですが・・・BMでお留守番という事で(^^;)
役目を果たして今度はベンさん&TもかちゃんとBMへ帰還致しますと、U人Uさん大人しく待ってくれておりまして(^^)多少愛しさと切なさと心強さとちゃんと仲良くお話を。そこへ鉄人も駆けつけていらしてくれまして、乾杯の嵐となる中最後は6時前に鉄人を送り出しまして終了。今日は早い時間から飲んでおりましたので結構酔いましたね(++)2日間寝不足ですし(^^;)帰ったら競馬の予想をしようと思っておりましたが、まずは寝たいと思いますzzz

2018年2月16日(金)
もしかしたら・・・!

『「体罰はダメ」なのに・・・何故容認する人が居るのか?』、というコラムがありました。文部科学省は、「殴る、蹴るほか、長時間の正座など肉体的苦痛を与える懲戒」を体罰と規定し、「いかなる場合も体罰を行ってはならない」との通知を出しております。
各学校も体罰の無い教育を実現しようと努力を続けております。ところが、「体罰があった」、「生徒が怪我」といった実例は引きも切りません。今なお「体罰は必要だ」と考える指導者、それを容認する保護者達も居ます。体罰を認める考えは、なぜ消えないのでしょうか?
子供を支援する公益社団法人「セーブ・ザ・チルドレン・ジャパン」の調査によりますと、子供への体罰を大人の6割近くが容認している事が分かったそうです。子育て中の親の約7割は、実際に体罰を受けた経験があり、調査担当者は「軽い体罰から問題が深刻化する事例もある。体罰を無くす事が虐待予防にも重要だ」と指摘しております。
僕が子供の頃、特に小学校の時などは、体罰などそれこそ日常茶飯事でした。まぁ僕が問題児だったからというのもあるのですが(^^;)平手で叩かれるなんて事は毎日の事で、竹刀でぶたれたり、鉄筋の壁に頭を打ち付けられたりもよくしたものです。今やったら相当な問題になると思われますが・・・それでも指導を受けているという感覚で、虐待をされているとは思いませんでしたから、僕も愛情表現のある程度の体罰ならば容認派なのかもしれません。実際自分の子供がやられたとなったら分かりませんけれどね。
上記の調査は、昨年7月に全国の20歳以上の男女で子供がいる1万人、子供のいない1万人の計2万人にインターネットで実施されました。「しつけのために子供に体罰をする事に対してどのように考えますか?」という問いに対して、「積極的にすべきだ」の回答が1.2%、「必要に応じてすべきだ」が16.3%、「他に手段が無いと思った時のみすべきだ」が39.3%で、計56.7%が体罰を容認しました。
容認する具体的な体罰は、「お尻をたたく」が69.3%で最多でした。「手の甲をたたく」の65.5%、「頬を平手でたたく」の30.7%が続きました。「ものを使ってたたく」は11.1%、「拳で殴る」は9.4%、「加減せずに頭をたたく」は8.1%が容認しました。「拳で殴る」も1割が容認って・・・それはさすがにやり過ぎな気がしますが・・・
また、18歳以下の子供がいる回答者から1030人を抽出して追加で調べたところ、70.1%がしつけとして子供をたたいた事があるとしました。「子供の言動に対してイライラする」、「孤独を感じる」、「育児、家事、仕事の両立が難しいと感じる」といった悩みを日常的に抱えている親ほど経験があったそうです。同法人は、体罰によらない子育てを学ぶ研修などを、地方自治体で実施すべきだと提言しております。
かの有名な戸塚ヨットスクールの戸塚氏は、「体罰の定義は進歩を目的とした有形力の行使。子供を進歩させようと思ってやっている」と主張しております。戸塚ヨットスクールは、不登校や非行の子供も立ち直らせているとマスコミが伝えた事もあり、子育てに悩む保護者が殺到。戸塚氏も一躍その名を知らしめました。
が、同スクールはその後刑事事件の舞台となります。戸塚氏やコーチによる暴行によって、訓練生2人が外傷性ショックで死亡。厳しい指導から逃れようと、奄美半島での合宿の帰途、フェリーから訓練生2人が海に飛び降り行方不明となりました(その後死亡と認定)。
戸塚氏は傷害致死、監禁致死、傷害、暴行、監禁、監禁致傷の罪に問われ、懲役6年の実刑判決を受けました。コーチ、支持者ら14人にも有罪判決が下っております。二審・名古屋高裁は1997年の判決で、訓練について「人権を無視して、教育も治療も矯正もない。訓練目的に正当性はない」と指摘。最高裁も2002年に上告を棄却し、判決は確定しました。
子供を含む訓練生を死に至らせ、刑事罰で服役した後でも戸塚氏の考えは変わっていないと言います。そして今でもスクールを継続させております。子供を預ける保護者達は、「今は引きこもりや不登校がたくさんいるし、うちの子供がそうならない保証はない。いじめに負けないように、いじめに勝てる子にしたい」と預ける理由を説明します。
同スクールによりますと、こうした保護者達に限らず、戸塚氏の指導には今も熱心な支持者がいると言います。石原慎太郎・元東京都知事も、「戸塚ヨットスクールを支持する会」の会長として戸塚氏を支持する見解を示しております。
文部科学省の「体罰の実態把握について」によりますと、各地の教育委員会などに報告された体罰の件数は、2012年度に6721件でした。これに対し、直近の2015年度は890件。捕捉された件数自体は大きく減っております。「体罰は子供の心と体の成長に悪影響を与える」との主張も数多いです。まぁ程度が1番の問題だと思いますが、僕はこのコラムを見ても答えは出ませんでした。
が、心理学に{底つき}と呼ばれる現象があるそうです。本当に絶望した時、生死の境をさまよう経験をした時、劇的に人格が変わる事があるそうです。体罰は人為的にそれを引き起こそうとする方略だと。一見、問題行動が減って人格が劇的に変わるように見えるので、体罰の実践者は手ごたえを感じるのだと。そう考えると・・・やはり体罰はダメ派かな。
今日は久々のお客様もいらしてくれたりとまずまず忙しい1日となったのですが(^^)何よりも平昌オリンピック・パラリンピック・男子フィギュアスケートの羽生君でしょう!なんという精神力の持ち主なのか・・・!!これはもしかしたら・・・66年振りだという連覇もあるかもしれません!?明日は昼間起きて生で応援しよう(^^)もし金メダルを取ったら・・・本当に漫画の世界のようなヒーローになりますね!

2018年2月15日(木)
最後に一騒動(**)

車の運転をされる方ならお分かりいただけると思いますが、合流や車線変更で譲ってもらった時、ハザードランプを少しの間点灯させ、相手ドライバーに感謝の気持ちを伝えるといった光景がしばしば見られます。俗に「サンキューハザード」などとも呼ばれるものです。
この「サンキューハザード」がありかどうか?というニュースが流れておりました。同時に、こういった路上でのコミュニケーションはどうやって広まったのか?とも。ハザードランプは正式には、「非常点滅表示灯」といい、辞書類には、「故障などで緊急停車する場合、警告を発するために用いる」とあります。
もっと詳しく調べますと・・・Hazardとは危険という意味で、故障でやむを得ず路上駐車しなければいけない時や、車がけん引される時など、周りのドライバー(特に後続のドライバー)に前方に危険が存在している事を知らせるために使用する、とあります。そしてハザードランプを点けたり消したりするハザードスイッチは、ドライバーに万が一の事があった場合、助手席側からも操作できるように、最近の車は運転席と助手席の間に設けられている事が多いそうです。
この辺の事は大体理解できるのですが、それではハザードランプの合図の種類にはどのようなものがあるのでしょうか?まずは、・渋滞最後尾のハザード~高速道路などの渋滞で、最後尾の車がハザードランプを点滅させます。これは、後続車に渋滞の存在を知らせ、追突事故などを予防するために使用します。
・リバースハザード~商業施設などで、駐車スペースにバックで駐車する際、ハザードランプを点滅させて後続車にバックする意志をより強く伝える意味で使われます。・サンキューハザード~合流や車線変更時に、進路を譲ってくれた車に対して「ありがとう」の意味で2~3回ハザードランプを点滅させる事。しかしこれは本来の使用法とは異なり、また地域や状況によって意味合いが異なる場合があります。このような場合には会釈や手で挨拶をするようにしましょう。とありました。
この3つのハザードランプの使い方は、どれも僕も運転する際使うやり方なのですが、「サンキューハザード」だけはどうも注釈付きで必ずしも認められてはいないかのような説明となっておりました。実際に自動車教習所でも、「サンキューハザード」は正しい使用法ではないのでしないように教えているのだとか。
それは、上記のように「ありがとう」だけでなく色々な意味で使われるようになっているからだそうです。例えば、人によっては合流などで譲ってもらった後に点灯させるのではなく、「割り込んでごめんね」の意味であらかじめハザードランプを点灯させながら割り込む人も居るとか。あるいは駐車時、「すぐ戻ります」の意味で点灯させている人も居るなど、色々な拡大解釈があるため教習所では使わないよう教えているのだそうです。
駐車時に「すぐ戻ります」という意味でハザードランプを点灯させておく事は確かにありますが、合流時、「割り込んでごめんね」という意味であらかじめハザードランプを点灯させながら割り込んだ事は僕はありませんし、そういう人に遭遇した事も無いような気がします。気にしていないだけかもしれませんが・・・。まぁ色々な使われ方があるというのは事実なのでしょう。
では、「サンキューハザード」はいつ頃から広まったのでしょうか?僕が初めて「ありがとう」の意味でハザードランプが使用されているのを見たのは、まだ運転免許証を取得して間もない頃、ですから25年ぐらい前でしょうか?(^^;)高速道路上でトラック同士がやっていたのを、「あれ何の合図だろう??」と不思議に思いながら見たのを覚えております。
それまで高速道路などで車線変更や合流をする場合には、窓を開けて手で挨拶をしておりました。僕だけでなく当時はそれが一般的だったと思います。今のように自動で開く窓(パワーウィンドウ)ではなかったので、手で必死にハンドルを回して窓を開けていたのを覚えておりますから(^^;)
調べてみますと・・・やはりトラック同士では窓を開けて手での挨拶ができないので、ドライバー同士のコミュニケーションの1つとして行われていたものが、いわば‘ツウ’の合言葉として若者の間で広まって「サンキューハザード」は普及していったと思われるそうです。なるほど・・・昭和40年代頃からといいますから歴史は意外と浅いものなんですね。
この「サンキューハザード」は、日本以外でも行われる事があるのだそうです。しかしハザードランプの本来の役割、緊急性を他者に伝えるという意味合いでは、その効力が薄れてしまって本当の緊急時を伝えるためのランプが別に必要なのかもしれないと思われます。今は「サンキューハザード」に代わって相手に感謝を伝えるため、リアガラス部に装着して文字が出る専用の「ありがとうランプ」なる商品も販売されているそうですが、リアガラスに「ありがとう」と表示されるなんてそれはまだ付けていたら恥ずかしいかも(^^;)
しかし、車線変更時や割込み時に、ハザードランプで挨拶をしなくても別に違法ではないのに、「挨拶が無い」とトラブルになる例もあるといいます。確かに今や割り込まれてハザードランプを点けられないとちょっとムッとなりますよね。相手ドライバーへ感謝の気持ちを伝える事は決して悪い事ではなく、むしろ礼儀として必要ですしトラブルになる危険性も回避できますので、ここまで浸透したら「サンキューハザード」はもはや必要不可欠ともいえるでしょう。
「ありがとうランプ」の販売元である会社は、『紛らわしいハザードランプ点灯での挨拶は止め、心通う「ありがとうランプ」での穏やかなドライブを!』と触れ込んでおりますが、近年はLEDを使って吸盤で付けられるほど薄く作れ、2017年に商品化されて以来順調に売り上げを伸ばしているという事ですから、近い将来「ありがとう」と車の後部に文字が映し出される光景が普通となる時代が来るのかもしれません(^^;)
今日は前半知り合いの女の子2名様、T・Vさんなどがいらしてくれまして、僕が出勤した時には丁度、良い感じに仕上がったSMさんがお帰りになられるところでした。結構飲んでいらしてから来店されたのかな(^^?)ゆっくりお話できなくて残念でしたが、また近々のお越しをお待ちしております!お子様も順調に育っているとの事で何より(^^)
BMに立ち寄るためにわざわざ1万円も出してアパホテルを取ってくれたという名古屋からのお客様がいらしてくれましてお話させていただきましたが、木曜日で1万円もするとは・・・アパホテルって強気ですね(**)ビックリしました・・・恐らくもっと部屋も広くて快適であろうBM側のホテルでも、今日なら間違いなく1万円はしないだろうに。。。
そこへ舞祭組ちゃんがいらしてくれまして、BBさん、多少愛しさと切なさと心強さとちゃん、WISDOMちゃん、Tもかちゃん、アフターのお客様達も来店。そして最後に登場したのは・・・完全に仕上がっている同業者コンビ(^^;)幾度となく杯を酌み交わしまして6時過ぎお開きとなったのですが・・・先程支払いを済ませて出て行った1人が戻って来て財布が無いと(**)
上着の内ポケットにしまっていたのを見ていたのですが、探してみてものの無い。。。乗って来たタクシーの中にも無い。。。仕方なく、タクシーを拾ったという場所まで落ちていないか探しに出掛けましたが、なんせ無くした張本人が酔っ払っているものでどこをどう通ったか適確な情報を得れず(++)寒くて上着を着てくればよかったと後悔する中探し回りましたが結局見つからず。とりあえず1万円渡して帰したのですが、その後も寒い中探し回った挙句、連れのバーテンダーから連絡が来まして「見つかったみたいですが、後から合流してきてもうダウンしています」と(**)まぁ良かったけれど最後に一騒動でした(^^;)

2018年2月14日(水)
ノルマはクリア

2月14日は「バレンタインデー」。「バレンタインデー」の起源にはいくつかの説があるのですが、最も広く知られているのは、聖バレンチヌス(バレンタイン)司教にちなむものです。
その昔、3世紀のローマ帝国では、皇帝が軍隊の質と士気の向上を目的に、若い兵士たちの結婚を禁じておりました。しかしこれに対してバレンチヌス司教は、人間性に反する行為として抵抗し、密かに兵士たちの結婚を取り計らいました。
やがて、これがローマ皇帝・クラウディウス二世の知るところとなり、バレンチヌス司教は2月14日に処刑されたのです。その後、バレンチヌス司教は『愛の守護聖人』として敬愛されるようになり、司教のおかげで結ばれたカップルが、司教の命日である2月14日を「愛の日」として感謝を捧げたのがバレンタインデーの起源と言われています。
日本初のバレンタインチョコは、昭和7年(1932年)に発売され、モロゾフの創業者がこの日に贈り物をする欧米の習慣を紹介したのが始まりとされております。その後、昭和40年代から森永製菓も普及活動を展開し、昭和50年代に全国に定着したと言われております。
昭和50年代に全国に定着したという事は・・・日本ではバレンタインデーの歴史ってそんなに古くないものなんですね。僕が小学校の頃はもうチョコレートを渡したり貰ったりという習慣はありましたけど、それは「バレンタインデー」というものが根付いて間もない時だったのか・・・
日本では、2月14日の「バレンタインデー」は、女性が男性にチョコレートを贈り、愛の告白をする日として定着しておりますが、上記のように1958年に日本の製菓会社を中心に、「バレンタインデーには愛する人にチョコレートをプレゼント!」というキャンペーンや宣伝を行ったのがきっかけで始まった、日本独自の習慣なのです。
日本型「バレンタインデー」は、チョコレートを女性が贈るというのが特殊な進化を遂げた特徴ですが、キャンペーンによって全国的に人気となったイベントとしては・・・{土用の丑の日の鰻}・{節分の恵方巻き)・{ハロウィン}なども挙げられます。中でも「バレンタインデー」や「ハロウィン」は、本来の意味は薄まり誰もが楽しめるイベントになっているところが日本独特だと感じますね。
現在日本では「義理チョコ」などの風習も定着し、職場で女子社員が上司や同僚にチョコレートを贈る事も増えました。また、片思いや両想いに関係なく、「好きな男性にプレゼントを贈る」という日本独自の「バレンタインデー」の過ごし方も生まれ、最近ではチョコレートを友達に贈る「友チョコ」、男性から女性に贈る「逆チョコ」、自分への「ご褒美チョコ」なども広まっており、色々なスタイルでの「バレンタインデー」が広がっております。
欧米では、2月14日は「愛の日」として、恋人同士が愛を伝え、カードや花束、贈り物を交換し合う習慣があります。日本のように女性から男性への一方通行な贈り方といったものではなく、海外では男女を問わずプレゼントやカードをお互いに贈り合うのが一般的です。
まとめますと・・・2月14日の「バレンタインデー」は、女性が想いを寄せる男性にチョコレートを贈って愛の告白をする日としてすっかり定着しておりますが、実はこれは日本独自のスタイルなのです。とはいえ、「バレンタインデー」の起源ともされる、自分の命を犠牲にしてまで神の愛を伝え実践したバレンチヌス司教の事を思えば、「愛の日」として恋人同士だけでなく、「義理チョコ」・「友チョコ」なども含め家族や友人など色々な愛を伝え合うのも素敵な事ですね!
そういう意味では・・・毎年、『人と人との心の触れ合いの毎日を過ごしている中、バレンタインデーにチョコレートを二桁数貰えなくなったらこの商売を経営しているものとして失格だ!』と毎年宣言している僕ですが(^^;)それは「義理チョコ」・「友チョコ」・そして何より「感謝チョコ」という意味合いです。「いつもお世話になっているから!」と渡されるチョコレートが1番嬉しいですからね(^^)さて、、、今年はノルマ達成なったでしょうか・・・??
その前に1つ、飲食業を営む者として非常に興味深いニュースを聞きましたので紹介させていただきます。日本マクドナルドホールディングスが昨日発表した、2017年12月期連結決算が、最終利益が前期比4.5倍の240億円となり、6年振りに過去最高を更新したというのです!これは凄い事です・・・
売上高は11.9%増の2536億円、今後2020年末までに150~200カ所の新規出店などを柱とする3年間の中期経営計画も公表。店舗数を10年振りに純増させるとの事です。一時は客の購買離れが進んで再起不能とも思えたのに・・・この回復振りは飲食業として稀有な例と言えるでしょう。
再起不能と思われる原因となった、2014年の期限切れ鶏肉問題や食品偽装問題以降、客足回復に向け既存店の改装に注力してきましたが、業績回復を受け社長は記者会見で、「新たな成長ステージへ移る」と堂々と宣言致しました。あの問題当時は我が家でも、「これから絶対にマクドナルドは買わない」とか言って実行していたのに、今やいつの間にか食べてしまっております(^^;)あれほどのネガティブイメージを払しょくさせたのは見事です!長い間築き上げてきた『マクドナルド』というブランド力も大きいですね。
今年は35~40の新規出店を計画し、退店と差し引き約20の純増を見込んでいるとの事。中々堅実な数字です。店舗数は、2002年の3891店がピークで昨年末に2898店と約3割も減少しましたが、再び拡大路線に転じるのです。2020年末に約3000店体制を目指し、既存店の改装も引き続き進め、年内に実施率を90%以上に引き上げるとの事。
更に、効率化に向けてスマートフォンで客席から商品を注文できる新サービスの試行や、宅配サービスの拡大も実施。一連の施策による「年平均5%以上の売上高拡大」と、「10%以上の営業利益成長」を中期計画の目標として掲げました。今年12月期の業績予想は、売上高が6.1%増の2690億円、営業利益は15.3%増の218億円。ただ、最終利益は18.8%減の195億円を見込んでいると、こちらも堅実な数字を出してきましたね。あれだけのバッシングを浴びながらも、ここまで回復してきた企業努力は素晴らしいものがあります!見習うべき点も多々あるな・・・と。
今日は早い時間帯に帰って来たミキティがチョコレートならぬお手製の酢豚を持っていらしてくれまして(^^;)知り合いの方、獣医Oさん2名様、ドクターTさん&WISDOMちゃん、鉄人、仁星さん2名様などが来店。そして後半には・・・カズリンコンビ、舞祭組ちゃん、知り合いの女の子、Tもかちゃん、多少愛しさと切なさと心強さとちゃん、サイレントちゃんなどの女性陣に新規の3名様やアフターのお客様達が混じりましてまずまず忙しく!
そして・・・今年も無事ノルマはクリア致しました(^^)「行くならこれ渡しといて」みたいに預かってきたというのも数個ありましたが、、、それらは気持ちがこもっていないのでノーカウントとさせていただきます(^^;)わざわざ持っていらしてくれたという気持ちが嬉しいですからね!ついテキーラ祭りではしゃいで飲み過ぎてしまいましたが(**)飲んだ量の割りに意外と平気でした(^^;)帰って「貰っていないリスト」作成しないと(^^;)

2018年2月13日(火)
今年も始まりは鬼嫁から(^^)

レトルトカレーといえば「ボンカレー」!同商品を製造・発売している大塚食品では、50周年を記念した新商品「ボンカレー50」を3月5日に発売するそうです。僕もこの「ボンカレー」には、子供の頃から深い思い出があります。
子供の頃、「ボンカレー」が好きで好きでたまらなく、親に食べる許可をもらった時は僕にとってはかなりのご馳走に感じられたものです(^^;)そのせいか、小学校低学年の頃のクリスマスに、プレゼントとして靴下の中に「ボンカレー」が入っていた時はさすがにちょっとあれっ??と思いましたが(^^;)
レトルトカレーの代名詞であります「ボンカレー」ですが、実際には「ボンカレー」はレトルトカレーの元祖商品であります。1968年にお湯で温めるだけでできる家庭用カレーとして世界で初めて阪神地区限定で発売され、1969年から全国販売となりました。
取り扱い店にホーロー製看板を掲示する画期的なマーケティング方法、人気番組「子連れ狼」のパロディCMと相まって、一世を風靡致しました。そして1973年には、年間販売数量が1億食に達したのです。1973年といえば丁度僕の世代が生まれた年ですから、正に「ボンカレー」絶頂期だったのですね!
1970年代以降、経済が急成長し都会を中心に核家族化が進みました。それによって食事も個食化が進み、美味しく手軽に食べられる一食完結型の食品の需要が高まりました。「ボンカレー」は正にそういったニーズを満たす代表的な食品だったのです。1978年には、市場に競合商品も増えたため日本人の嗜好の変化に合わせて香辛料やフルーツを贅沢に使った新商品、「ボンカレーゴールド」を発売。我々が子供の頃食べていたものですね(^^)
CMには巨人軍の王選手を起用し話題となりました。また、黄色いバックに赤色とオレンジ色で3つの円が描かれているパッケージのイラストには、‘美味しさ三重丸’の意味が込められていたそうです。ちなみに肝心の「ボンカレー」というネーミングは・・・フランス語のBON(良い、美味しい)と英語のCURRY(カレー)を組合せ、「美味しいカレー」という意味が込められているそうです。
その後も「ボンカレー」は進化し続け、1989年には「ボンカレーゴールド」が第10回レトルト食品品評会において農林水産大臣賞を受賞!容量も180グラムから200グラムにボリュームアップして発売、パッケージも同時にリニューアル致しまして、‘美味しさ三重丸’に輪を1つ付け加え、更に輪をかけて美味しく!という意味合いを持たせました。土星のような形のこのパッケージも僕はよく覚えております。この頃もまだ食べていたなぁ・・・
21世紀を迎えて、「ボンカレーゴールド」は質・量共に更に充実した「ボンカレーゴールド21」にリニューアル。発売35年目の2003年には、フタを開けて箱ごとレンジで2分加熱するだけで作れる新調理法を開発。どこの家庭にも電子レンジが普及している時代のニーズに応えました。湯煎せずにレンジで温めるだけで食べられるという調理法は、「ボンカレー」が業界に先駆けて採用したものです。
2005年には、パッケージに女優の松坂慶子さんを起用した、母親の手作りに学んだ化学調味料を使用しなくても自然な旨味とコクを生み出した体に優しいカレーの「ボンカレークラシック」を発売し、2007年には、1968年2月12日に世界初の市販用レトルトカレー「ボンカレー」が発売された事にちなみ、2月12日を{ボンカレーの日}、{レトルトカレーの日}に策定されました。これは日本記念日協会にも正式に登録されております。昨日がその日だったのですね!
2009年には、国産のじゃがいも・人参を生から調理し、牛肉も丁寧にローストし赤ワインで風味をつけるなど、素材はもちろん作り方にまでこだわった「ボンカレーネオ」が発売され、2013年には「ボンカレーゴールド」がリニューアル。箱ごとレンジ調理スタイルに進化致しまして、これで全国展開している「ボンカレー」はすべてレンジ調理が可能となりました。2015年には、こだわり素材の二段仕込みプレミアム商品「The ボンカレー」が発売され、「ボンカレーネオ」もリニューアル。欧風・オリジナル・インド風の3つの味になりました。
2016年には「ボンカレーゴールド」がリニューアル。具材は全て国産野菜となり、より安全・安心に進化致しました。同時に子供のための10種の国産野菜とカルシウム・タンパク質入りの「ボンカレー」も誕生。こうして幾度となくリニューアルを繰り返し、「ボンカレー」は昨日、発売50周年を迎えたのです!当時からのこだわりである安全・安心を守り続け、調理方法も湯煎方式から箱ごと電子レンジ調理ができるようになりました。
「ボンカレー」の発売以来50年、一貫しているコンセプトは『お母さんの作ったカレー』、黄みがかったルーや玉ねぎの甘みが勝った優しい味わいが特徴となっております。今回発売の「ボンカレー50」でも、元祖「ボンカレー」の味はそのままに、野菜と肉をボリュームアップした事が味の大きな変更点だそうです。これは是非食べてみないといけないな(^^)やっぱり今でもスーパーなどに買い出しに行きますと、ついつい買ってしまうんですよね「ボンカレー」(^^;)
「ボンカレー」はレトルトとしては1番有名といっても過言ではありませんが、市場全体の中でのシェアとしてはトップではありません。今は販売価格二桁のレトルトカレーが市場のシェアの大きな部分を占めているのだとか。発売当初1億食売れた「ボンカレー」ですが、嗜好の変化と共に人気が移行。そのためオリジナルの「ボンカレー」は沖縄県での限定発売となっているのだそうです。毎年行っているのに全然知らなかった・・・(**)今年行ったら是非ともオリジナルの「ボンカレー」買って帰らなければ・・・
やはり発売当時に子供だった40~50代の世代の人間にとっては、「レトルトカレーならボンカレー!」というイメージが強いです。3月5日に発売されます「ボンカレー50」は、現代風アレンジを加えてはいるものの、できるだけ発売当初の味わいを踏襲しているというのですから尚更楽しみ(^^)今、子供の頃の味の記憶を思い出させてくれる商品というのは中々ありませんからね。40~50代の方々、是非「ボンカレー50」を召し上がってみて下さい!沖縄に行きましたらオリジナルの「ボンカレー」も(^^)
今日はバレンタインデー前日。出勤致しますと、鉄人2名様、新規の2名様、新規の4名様、知り合いの方がいらしてくれておりまして、裏で着替えているところに大八さん&鬼嫁が来店。毎年13日にトップバッターでチョコレートを下さる鬼嫁、今年も始まりは鬼嫁からとなりました(^^)予測して従業員から大八さんへのチョコレートも今日持って来ておいたのでお渡しできて良かった(^^;)
その後新規の2名様、T・Vさん、戻っていらしてくれた鉄人がいらしてくれた後、リンちゃん、舞祭組ちゃん、多少愛しさと切なさと心強さとちゃん、Tもかちゃん、ミキティママが来店。結構皆さん明けて今日からチョコレートを用意しているものなんですね(・ ・;)従業員からのは明日持って来ようと思っていたのですが、レジェンドさんなどにもお渡し出来たので今日持って来て正解でした。それにしても女の子は毎年大変ですね(**)BMで5個GETされていたレジェンドさんも、来月のお返しが大変だと嘆いておられましたが(^^;)
朝方には鉄人が3度目の出戻りでいらしてくれまして(^^;)多少愛しさと切なさと心強さとちゃんも一緒に飲み語り明かしまして終わったのは7時前。。。連休明けからハードな出だしとなりました(^^;)昨日下の娘の希望で昼間から三崎口の海沿いの公演まで出掛けていたのですが、薄着で行ったら海沿いというのをなめておりまして強烈な寒さの中凍えながら数時間過ごしまして風がぶり返した感じ(++)悪化しないようにケアに努めます(><)

2018年2月10日(土)
プチ同窓会

人材サービスのパーソル総合研究所と東京大学准教授が共同で行った残業実態調査で、残業時間が60時間を超えると健康リスクは高まるのに幸福度は上昇する、という何とも不思議な調査結果が出たと報告されました。幸福度は残業時間が長くなると少しずつ下がりますが、60時間を超えると跳ね上がると。会社への満足度や仕事への意欲も同様に60時間を超えると上がったといいます。
調査は昨年10月、社員10人以上の企業に勤める管理職1000人と、従業員5000人の計6000人を対象にインターネットでアンケートを行いました。そして一昨日の8日に両者が共同で記者会見を行い結果を発表致しました。普通に考えれば残業なんて時間が増えれば増えるほど幸福度が減りそうなものですが、60時間を基準に幸福度が上がるというのはどういう理由なのか興味深い。まずはその調査方法を調べてみました。
幸福度は5つの質問を7段階で評価してもらい、35ポイント満点で測ったという事。すると、幸福度が最も高かったのは、残業1~10時間未満(回答総数1046)で18.58ポイント、最低は残業45~60時間未満(回答総数193)で16.98ポイント。残業60時間以上(回答総数323)では17.54ポイントだったといいます。会社への満足度や仕事への意欲も残業45~60時間未満で最も低かったが、60時間以上では一転上昇したと。
一方、幸福度や満足度は高いのに、就業継続意欲は低くなるという矛盾した結果も出たそうです。残業60時間以上で「この会社にずっと勤めていたい」と回答したのは28.8%で、60時間未満の層よりも5ポイント低かったと。「働くこと自体をそろそろ辞めようと思う」という回答も18.6%に上ったそうです。それはまぁそうなりますよね、でも幸福度や満足度が高いというのが矛盾していてよく分からない・・・
健康リスクが高い事も分かったそうです。残業60時間未満で「食欲がない」と回答したのは7.4%で、残業20~60時間未満の2.3倍。「強いストレスを感じる」、「重篤な病気・疾患がある」という回答も、残業時間が長くなるほど高くなったそうです。幸福度や満足度は高いのに、ストレスは多く休みたい、眠りたいと感じている。意識や行動の不整合が起こっていて、正常な判断ができない状態、いわゆる‘ランナーズハイ’状態という事なのか?これは考えてみればかえって怖い事です。。。
同じ調査で「最もサービス残業をしている業種は何か?」を調べたところ、日本で最もサービス残業をしている業種は、「教育・学習授業」でした。他の業種の約2倍の月平均12.26時間サービス残業をしているという事です。良く考えれば・・・子供のためであれば、生徒のためであれば、と考えて仕事をしてしまうのかもしれませんが、残業習慣/長時間労働は、日本の働き方のシンボルとも言える、古くて、でも新しい課題です。
これまでも、過労死問題やブラック企業などの問題で世論が盛り上がるたびに「変えなければならない」と言われ続けてきました。そして近年の政府が力を入れて推奨しております‘働き方改革’の潮流においても、多くの企業が真っ先に手を付けたのがまさにこの問題でした。残業習慣/長時間労働は、なぜ生まれなぜ無くすべきなのか?企業が真剣に取り組む時期が確実にきているのです。
しかし、企業の残業対策が実施されますと、現場従業員との軋轢がすぐにささやかれ始めました。「隠れ残業」や意欲の低減など、従業員の不満の声がそこかしこで上がり始めたのです。一方で経営陣や人事は、勤怠管理上の残業時間の削減を目標とし、そうした職場の状況に目を向けようとしない事も多い様に見受けられます。残業問題の特徴は、ほぼ全ての働き手が当事者である事です。経営陣・上司・現場・残業をしたい人・したくない人、それぞれの立場から発される意見の食い違い、議論が錯綜しがちです。
日本の労働時間の長期的推移を確認しておきますと、ここ20年、一般労働者(フルタイム労働者)もパートタイム労働者も働き時間は大きく変化していない事が分かるのです。しかし、大きく変わったのがパートタイム労働者の比率です。パートタイム労働者構成率の急激な上昇により、日本の労働者の働く時間は全体として徐々に下がっております。ですが、フルタイム労働者の労働はここ20年以上高止まりの状態にあり、いわば「労働時間の二極化」と言える現象が起こっているのです。
なぜ日本においてフルタイム労働者の長時間労働はこれほど根付いたのでしょうか?要点を先取り致しますと・・・長時間労働の習慣は、戦後の経済成長期にのみ適合的であった働き方の結果であって、それ以前からある伝統でも普遍的現象でもありません。そして、その長時間労働の悪しき習慣は、既に負の遺産状態となって経済の足かせとなっているのです。
経済成長期の長時間労働のメリットは・・・まず1点目に、大量生産・大量消費モデルの製造業中心だった成長期の産業構造が、投入した生産時間と生産量が比例しやすいビジネスモデルであった事です。経済成長期における価値創出の源泉は、農村から都市への人口流入、つまり低賃金の豊富な労働力でした。その豊富な労働力にできるだけ長く働いてもらう事が効率的なモデルだったという事です。この構造は、核家族化・都市化を伴いながら、「男が稼ぎ女が家庭に入る」という、より一般的な社会通念を広く浸透させていきます。
2点目として、こうした急成長期においても長時間労働には「雇用保護」の効果があった事が挙げられます。経済成長に合わせて事業が変動していく時期に、必要な業務量の変化に対して、働く人の数ではなく働く時間の調整で対応します。それによって従業員を解雇・採用する事無く、同一人材を雇い続ける事ができました。つまり普段から長時間労働の習慣がある事で、業務量調整の手段を持つ事ができたのです。しかしこの残業習慣は、新卒一括採用の慣行と相まって国際的にみても低い失業率をもたらしてきました。
3点目は、上記のような構造の中で、従業員側も終身雇用・定期昇給の期待と引き換えにして長時間労働を受け入れてきました。異動・転勤を伴う曖昧な職務範囲のもとで、職務を無制限に拡大し、所定時間を超えて働く事が「組織貢献」の明確なシグナルとなりました。その中で残業手当の出ないサービス残業という慣習も深く根付き、安定雇用とのトレードオフで協調的な労使関係が築かれていきます。
長時間労働の3つのメリットでしたが、こうした長時間労働と強く紐づいた日本型雇用慣行が、高度成長期に世界中でもてはやされ、成功体験を与えたのも事実です。しかし、時代の変化と共にそれぞれのメリットは消失していく事となるのです・・・背景にあるのは、日本の少子高齢化。労働力減により、経済変動期に重要だった雇用の保護よりも、経済の需要に対する人手不足の課題が前景化し、経済の足を引っ張っているのです。。。
更に、産業構造自体の世界的な変化も訪れ、長く働いて生産量を積み重ねる事でビジネスがうまく回った時代は終わり、いかに革新的なサービス・商品を生み出せるかで事業の成功が左右される時代になりました。そしてバブル崩壊を経て、、、従業員側の終身雇用への期待感も薄まりました。安定雇用への志向は未だ高いものの、それは過酷な勤労とのトレードオフではなくなったのです。「24時間戦えますか!?」のスローガンも時代遅れに(^^;)
こうした過去のメリットが消え、雇用慣行として残り続ける負の遺産となった長時間労働は今、深刻化する人材不足時代において更なる足かせとなっています。国会では間もなく、働き方改革関連法案が審議入りします。残業の上限を「月100時間未満、年720時間」までと定める罰則付き規制の他、高収入の一部専門職を労働時間規制から外す「高度プロフェッショナル制度」の創設や、裁量労働制の対象拡大が盛り込まれます。これもまた危険な面もはらんでおりますが・・・今こそデンマークの‘ヒュッゲ’な生活を見直してみてはどうかと思うのですが・・・
残業時間は多いものの(^^;)それは勝手に好きでストレス溜める事無く行っている僕は、今日は突然の同級生の来店に癒されました(^^)早い時間帯にリピーターの2名様、池さん&3女、アリスちゃん、知り合いの方、T・Vさんなどいらしてくれまして、出前のオーダーも多くいただき忙しい時間帯を!BMビルも3連休の初日とはいえ賑わっているようで何よりです(^^)そしてちょっと落ち着いたところで・・・同級生が久々の8ちゃんを連れていらしてくれました!
お互いの近況を話し合い、旧知のお店にも20分だけ飲みに行きまして、最後はBMでタクシーが到着するまで乾杯の時間帯を!この彼は銀座の高級クラブに居りますので僕からは中々行けないもので(^^;)来てくれると助かります(^^;)先日行ったという同窓会の写真も見せてもらいまして、なんだかプチ同窓会のようで楽しかった(^^)8ちゃんにも久々に会えましたしね!
後半は、ドクターTさん&WISDOMちゃん、多少愛しさと切なさと心強さとちゃん、ひろぴょんさん、Tもかちゃん2名様、盆暮れーさんなどいらしてくれまして、皆様と杯を重ねさせていただいて今日もストレス無しの残業をしましておわったのは7時頃(^^;)明日明後日は連休をいただきますm(_)m最近風邪はすこぶる良くなったのですが、耳の調子が悪く治療中ですのでこの連休明けまでにしっかり通院して治しておきたいと思います。五体満足って有り難い事ですよね・・・

2018年2月9日(金)
ピークを迎えて

インフルエンザ流行速報。。。厚生労働省は今日、最新の1週間(1月29日~2月4日)に全国約5000カ所の定点医療機関から報告されたインフルエンザの患者数が、1カ所あたり54.33人(前週52.35人)に上り、3週連続で最多を更新したと発表致しました。。。まだまだインフルエンザの猛威は衰える事を知らないのですね(**)
その中でも、高熱が出ない事もあるB型の患者が最も多く、気が付かないうちに職場や学校などで感染を広げている恐れがあるといいます。そうなんですよね、、、BMのお客様の中でもかなりの方がインフルエンザに罹ったか現在も罹っておりますが、心配して病状を伺うと・・・熱もあなまり出ないか、出たとしても1日で下がって、意外と辛くはないという方も多くて。そんな方は大体B型に感染しております。
都道府県別では、大分県77.09人、福岡県69.96人、埼玉県68.29人、神奈川県66.31人、高知県66.19人の順で多かったそうです。神奈川県も増えてきておりますね(**)尚、東京都は53.23人、愛知県は62.52人、大阪府は45.02人でした。前週時は北海道を除く全都府県が警戒レベルの30人を超えたとお伝え致しましたが、今週になりまして遂に北海道も警戒レベルを超え、、、全都道府県で超えた事となりました。
全国の推計患者数は約282万人(前週約274万人)。1週間経てば治っている方も多いでしょうに数が増え続けているという事は、それだけ感染者が後を絶たないという事ですね。。。年齢別では5~9歳が約62万人と最も多かったそうです。この1週間で休校や学年・学級閉鎖をした保育所や幼稚園、小中高校は1万752施設(前週1万139施設)に上りました。
直近5週間のウイルスの割合は、例年2~3月に感染者が増えてくるB型が主体の51.8%を占め、週を追うごとに増えてきております。A香港型が26.2%、2009年に新型として流行したA型のH1N1が22.0%と続きます。厄介な事に複数のタイプが同時に流行しており、1人が何度も感染する可能性も大いにあるので1度インフルエンザに罹って治ったからといって油断はできないとの事。
昨年9月、早くも横浜市瀬谷区でインフルエンザの集団感染が発生し、流行は約2か月も続きました。横浜市衛生研究所が検査したところ、山形系統のB型ウイルスだったそうです。11月以降はA型ウイルスによる流行が拡大しましたが、過去にB型ウイルスが先行した事はありませんでした。ちなみに今シーズンのインフルエンザ予防ワクチンには、次の4種類の株が使われております。
・A型(H1N1)pdm09、・A型(H3N2)香港、・B型(山形系統)、・B型(ビクトリア系統)、予防ワクチンは、そのシーズンに流行が予想されるウイルスの種類に対応して株が選定されるのですが、現在国内で流行しているウイルスはこの4種類です。幸い予想は的中したのだそうです。それでもこれだけ感染が広まっているのですからインフルエンザとは恐ろしいものです。。。僕も2回予防接種を受けましたけれど、何のワクチンを注射されたかは分かりません(^^;)ちなみにA型(H1N1)に付いている「pdm09」は、2009年の新型インフルエンザ(パンデミック)の時に出現したもの。今やすっかり定着してしまっているのです。。。
横浜市のデータを調べてみますと、昨年11月、B型に遅れてA型による流行が始まった頃は、A型が9割近くを占めておりましたが、徐々にB型(山形系統)の比率が増加し、今年1月下旬には逆転して、B型は全体の4分の3を占めるまでになりました。全国的にも同様の傾向を示しております。症状でみますと、B型は{高熱が出ない事もある}、{解熱時にもう一度発熱する事がある}、{熱が下がりにくい}、という特徴があるそうです。
A型ウイルスは何種類もありますが、B型系統は大きく分けて前述の「ビクトリア系統」と「山形系統」の2種類です。その名の由来ですが、1987年にオーストラリアのビクトリア州で分離されたウイルスなので「ビクトリア系統」、1988年に日本の山形県で分離されたので「山形系統」と呼ばれております。何もオーストラリアや日本が発生源というわけではありません。
しかし、今シーズンはヨーロッパや中国などでもB型(山形系統)が優勢なので、イギリスのメディアは流行中のインフルエンザを「ジャパニーズ・インフルエンザ」と呼んで解説しているほどなのだとか。なんだか嫌な呼び名ですね(**)まるで日本が発生源のような言い方で。それだけ今シーズンはインフルエンザが、日本だけでなく世界的に流行しているという事なのでしょうが。
横浜市衛生研究所・横浜市健康福祉局健康安全課は、「横浜市インフルエンザ流行情報」というものを適宜発行しておりますが、2月1日発行の10号では次のように記載しております。「例年と比べてB型の流行が早いため、1度B型に罹った人がA型に感染したり、A型とB型に同時に罹る可能性もあり、注意が必要です」と。通常1シーズンに同じ種類のウイルスに感染する事はありません。免疫を獲得しているからです。しかし、別の種類に感染する可能性はあるのです。
今シーズン流行しているのは、先にも述べたように予防ワクチンに選定されたA型(H1N1)、A型(H3N2)、B型(山形系統)、B型(ビクトリア系統)の4種類です。運が悪ければ・・・今シーズン中(今年の4月末頃まで)に最大で4回感染する可能性もあるという事なのです!そう考えると恐ろしいですね(++)1シーズンに4回もインフルエンザに感染するなんて有り得ない(**)そうしないためにも、既に感染した人も感染予防に心がけなければならないのです!
予防といえばこれまでは、「うがい・手洗い・マスク」と言われてきましたが、このうち「うがい」が国の予防手段選定から外れた事をご存知でしょうか?「うがいは、一般的な風邪などを予防する効果があるといわれていますが、インフルエンザを予防する効果については科学的に証明されていません」とわざわざ首相官邸ホームページの『(季節性)インフルエンザ対策』(最終更新日・平成28年8月16日)に明記されているのです。
厚生労働省のホームページやパンフレットからも、それまで記載されていたインフルエンザ予防から「うがい」が外されました。「うがいはインフルエンザを予防する効果があるというエビデンス(科学的根拠)がなかったからです」と厚生労働省の担当者は語っております。確かにうがいのインフルエンザ予防効果については、以前から疑問視されていたようです。というのは、インフルエンザウイルスを吸収し、喉の粘膜や気管支の細胞に付着した場合、細胞の中へ侵入するのに要する時間は数分~20分といわれているからなのです。
流行期でウイルスが空気中に多数ある時は、数分~20分ごとにうがいをしないとインフルエンザウイルスの侵入を防げないという事になります。しかし、それは現実的ではありません。首相官邸のホームページは、それを追認した格好です。うがいにインフルエンザ予防効果が無いとしたら、感染予防はどうしたら良いのでしょうか?厚生労働省のホームページには、「インフルエンザを予防する有効な方法」として次の事を推奨しております。
1.流行期前のワクチン接種、2.咳エチケット、3.外出後の手洗い、4.適度な湿度の維持、5.十分な休養とバランスのとれた栄養摂取、6.人混みや繁華街への外出を控える、外出を控えられては困るのですが(^^;)この数週間がインフルエンザ流行のピークだといいます。皆様僕も含めてですができるだけ感染予防に心がけましょう!これだけ流行拡大していたら罹ったら罹ったでもう仕方ないですけれどね(^^;)
週末金曜日、3連休前ですが今日もまずまず賑やかな1日となってくれました(^^)数年振りのご来店という懐かしい方の顔ぶれも数組!皆様お元気そうで安心致しました(^^)夜中はカウンター・個室とフル稼働で、フードのオーダーも沢山いただきました!今日で新お薦めメニューも全種類出ましたね。意外にも「牛しろころホルモン焼き」が今のところ1番出ているかも(^^;)季節食材を揃えたつもりが・・・分からないものですね(^^;)
朝方はアフターのお客様達や、最近お元気なU人Uさん、出張から戻られて6年振りのご来店の知り合いの方、BBさんなどと杯を酌み交わしながらお話させていただきましてm(_)m最後は女性陣の終わりなき熱いミーティングとなり終了したのは7時頃。。。朝から結構飲んだなぁ(^^;)明日は連休前ですので、必殺の胃薬を飲んで体調を整えまして臨みたいと思います!

2018年2月8日(木)
祝!1周年(^^)

テレビコマーシャルなどの影響もあって、近年メキメキと需要が伸びておりますハイボール。BMでも、夏の暑い時期だけではなく、寒い今の時期でも変わらず良く出まして、すっかりウイスキーの飲み方として定着した感があります。
近年の炭酸飲料市場の中で、最も高い成長率を示しているのが普通の炭酸水だといいます。炭酸水を飲む場面として、朝の目覚めの1杯や、仕事中の気分転換、そして食事の際など、日本でも大人の年代を中心に炭酸水のストレート飲用、いわゆる直飲みが習慣化しつつあります。
また、昨今の消費者には、水にはない刺激と健康的価値から炭酸水を飲んでリフレッシュしたいというニーズもあるそうです。子供の頃からの親の躾で炭酸系飲料が苦手な僕にとってはその良さがよく分からない話なのですが(^^;)確かに炭酸水は体に良いとされていますね。
もともと炭酸水は、欧米で食事の際に飲まれておりましたが、硬水の商品が多かったため、軟水に慣れた日本人には直接飲用が定着せず、長年バーなどでの割り材として親しまれてきました。といいましても以前はそれほどのニーズはありませんでしたけれどね。長年バーで炭酸水は主にカクテルの割り材として使用していたのが、今はほぼハイボールの割り材として活躍しております。
ちなみに硬水と軟水の違いとは・・・簡単に言えば「硬度」の違いです。「硬度」というのは、水1リットルあたりのカルシウムやマグネシウムの含有量で、WHO(世界保健機関)が定める基準では・・・硬度120mg未満が軟水、120mg以上が硬水とされております。では、飲用した場合にはどのような違いがあるのでしょうか?
「硬度」というのはカルシウムとマグネシウムの含有量ですから、これらの濃度が高い硬水は、口当たりが重く苦味を感じます。反対にカルシウムやマグネシウムの濃度が低い軟水は、まろやかな口当たりとさっぱりとした風味が特徴です。日本の水道水や、国産のミネラルウオーターはほとんどが軟水ですので、日本人には硬度の低い軟水の方が合うと言われているのです。
硬水のメリットとしては・・・マグネシウムは下剤に使われている事もあり便秘解消効果が期待できる・そのためダイエット効果も期待できる・肉の臭みを消したりアクを出やすくしたりする働きがあるので洋風の煮込み料理に適している・カルシウムやマグネシウムには血液をサラサラにする効果があるので動脈硬化の予防になる、などがあります。
逆にデメリットとしては・・・腎臓の機能に問題のある方が硬水を多量に摂取すると、カルシウムを濾過しきれないため結石のリスクが高まる・胃腸が弱い人の場合はマグネシウムの影響でお腹がゆるくなる・独特の苦みと風味、香りがあるため素材の風味を活かした料理に適さない、などがあります。
軟水のメリットとしては・・・基本的に無味無臭なので繊細な日本料理や香りを楽しみたい飲み物などに適している・マグネシウムの含有量も少なくお腹にもやさしいので、赤ちゃんや小さな子供にも安心して飲ませる事ができる・硬水で体を洗うと、カルシウムやマグネシウムの影響で肌がつっぱったり髪の毛がパサパサになったりしますが、軟水は肌や髪の毛にもやさしい・石鹸や洗剤の泡立ちが良い、などがあります。
逆にデメリットとしては・・・現代人に不足しがちと言われるカルシウムやマグネシウムなどのミネラル補給はできない、それぐらいでしょうかね?日本人にとって特にデメリットは無いものです。BMでは、水は軟水と硬水を使い分けてお出ししております。ウイスキーの水割りやチェイサー用にはスコットランド産の軟水を、もう飲み過ぎの方のためのチェイサーにはミネラル補給のための硬水をなど(^^;)違いもお楽しみいただけたらと思います!
話を炭酸水に戻しますと、10年ぐらい前までは瓶の容器が多く、外食店向けの業務用商品の性格が強かった炭酸水ですが、その後、2009年ぐらいから始まったハイボールブームがあり、家庭でもウイスキーを大容量のPETボトル商品の炭酸水で割るユーザーが増えて参りました。
本格的な成長は、2011年にアサヒ飲料が<ウィルキンソン>の500ミリリットルをPET容器で発売した事がきっかけです。同時期に、消費者の健康志向とより無駄の無いナチュラルでシンプルな商品を選ぶ傾向が強まった事も、炭酸水の直接飲用者の増加を後押ししたものと思われます。
<ウィルキンソン>は、1904年に日本で生まれて以降、バーテンダーなどプロから支持されてきた伝統あるブランドです。中でも、<ウィルキンソン タンサン>は、炭酸水を「タンサン」と呼ぶきっかけにもなっております。濾過によって磨き抜いた水と、強めの炭酸でつくった、キレの良いすっきりとした味わいが特徴です。
同社はそれまで家庭用では割り材としての大容量PETボトルが主流だった市場に、500ミリリットルPETボトルの商品を投入し、家庭における炭酸水の直接飲用という、新しい飲用スタイルを提案しました。その結果、同ブランドの販売数量は、2008年に174万箱だったのが、2011年には476万箱となり、2017年には1990万箱へと拡大しております。10年でなんと10倍以上の規模となっており、無糖炭酸ブームの立役者といえます!
そんな炭酸水市場に3月から本格参入しようとしているのが・・・日本コカ・コーラ社。昨日発表されました新商品は・・・「カナダドライ・ザ・タンサン・ストロング」と、「カナダドライ・ザ・タンサン・レモン」の2品。3月26日発売となりまして、共に刺激とキレのある味わいにこだわった強炭酸水です。ガスボリュームは、同社史上最高なのだとか・・・
独自の厳しい基準(マルチバリアシステム)による管理、水と共に炭酸ガスもフィルターを通す装置の採用で、澄み切った泡を実現した事などが特徴で、無糖・ゼロカロリー・ノンカフェインの設計なのだとか。これは楽しみだ!強炭酸のソーダは求めていたところですので、発売されたら試しにBMでも取り入れてみたいと思います(^^)
今日はレジェンドさんの入店1周年記念日という事で、お祝いに伺おうと思っていたのですが・・・嬉しい悲鳴で中々出動できない状況となってくれました!知り合いの女の子2名様、獣医Oさん2名様、T・Vさん、アリスちゃん、近くのバーオーナー、新規の2名様、盆暮れーさん2名様などいらしてくれまして、皆様と杯を酌み交わさせていただく時間帯を(^^)
ようやくなんとか出れましたのはもう閉店15分前ぐらい。それでもおめでとうございます!の乾杯ができて良かったです(^^)1年って早いものですね・・・まさかレジェンドさんが1年続くとは思いませんでしたが(^^;)他にもレジェンドさんのお祝いにと知り合いの方達がいらっしゃっておりましたが、僕は乾杯を済ませてひと足お先にBMへと戻りました。
後半も忙しい時間帯が続いてくれまして!知り合いの方5名様、カズリンコンビ、舞祭組ちゃん、ベンさん&Tもかちゃん、戻っていらしてくれたアリスちゃん、BBさん&和食屋大将&多少愛しさと切なさと心強さとちゃんで店内満席に!主役のレジェンドさんには入店を少しお待ちいただきました(^^;)
席が空いてレジェンドさんいらしてくれましたが・・・もうかなり仕上がっておりました(**)その後個室に入れ替わって知り合いのオーナー達がいらしてくれて、カウンターにサイレントちゃん&AYAちゃんがいらしてくれますと、レジェンドさんAYAちゃんに絡みだしましたがそこはAYAちゃん慣れたもので軽くあしらっておりました(^^;)皆様にお祝いしていただいて良い1周年となって良かったですねレジェンドさん!また明日から同じビルで頑張りましょう(^^)

2018年2月7日(水)
自制(^^;)

夜になっても二日酔いが抜けません(**)昨日は明らかに飲み過ぎました。。。ところで先日、SNS上でお酒による酔いの回りを遅らせる方法が話題となりました。投稿によるとその方法は・・・「(酒を)飲む前に飲むヨーグルトを胃に入れる」というものです。
確かに一見良さそうな感じはしますね。この方法を取りますと、「酔いの回りが格段に遅くなる」のだそうです。これに対し、「知らなかった」、「ヨーグルトにそんな効果があるのか」、「食べるヨーグルトではダメなのか?」など様々な声が上がっております。
実際に飲むヨーグルトを飲みますと、そうした効果があるのでしょうか・・・?管理栄養士の話によりますと、確かに間違ってはいないそうです。アルコールのみの場合はすぐに胃や腸で吸収されますが、飲むヨーグルトには乳脂肪(脂質)が含まれているため、空腹状態でアルコールを摂取するよりも消化が緩やかになるのだとか。
また、一般的なヨーグルトには、アルコールを分解する時に必要な栄養素の1つであるタンパク質や、アルコールの分解を助けるビタミンB1も含まれております。ヨーグルトでこれらの栄養素が摂取できる事も、酔いの回りが遅くなる理由の1つだと考えられるとの事です。
飲むタイミングは、飲酒する30分前~直前ぐらいが良いと。飲む量は、100~200cc(コップ1杯程度)が適量で、食べるタイプのヨーグルトでも同様の効果は期待できますが、飲むヨーグルトの方が簡単に取り入れやすいというメリットがあると。そして、牛乳など他の乳製品でも、『乳脂肪ゼロ』のものでなければ同様の効果が期待できるそうです。
ただし、飲むヨーグルトには多くの砂糖が含まれているため、飲み過ぎによるカロリーオーバーには注意が必要です。また、ヨーグルトには脂質も多く含まれる上、飲みの席では「唐揚げ」など脂質の多いメニューも多いので、脂質の摂り過ぎにも注意が必要だとも。ヨーグルトさえ飲んでいれば酔わないのではなく、空腹時にお酒を飲むよりかは少しはマシ、程度に認識した方が良いと。
乳製品以外で、飲酒する前に摂取する事で酔いの回りを遅らせる事ができる食べ物は他にあるか、という質問に対しては・・・「もずく」や「めかぶ」がお薦めだと書いておりました。これらの海藻類には、フコイダンという成分が含まれており、アルコールの分解を助けると言われているのだそうです。
また、おつまみも、生野菜やタンパク質を多く含む枝豆、豆腐、卵、肉などを選び、水も多く飲むなど工夫しながら肝臓の負担を減らしていくと良いと。飲むヨーグルトだけに頼らず、お酒を飲む前や飲んでいる最中のおつまみなども工夫してお酒を上手に楽しみましょう!とまとめられておりました(^^;)でもやっぱり飲むヨーグルトは良いんですね・・・今度やってみるか(^^;)
ついでに、{酔わない飲み方、7つのウソ?・ホント?}というコラムも見つけましたので、巷で語られる、酔わないと言われている飲み方、二日酔いにならないと言われている飲み方が、ウソかホントかも調べてみました。当たっているのかどうかは分かりませんが(^^;)皆様もお酒を飲む際の参考にして下さいませ。
その1~「空きっ腹で飲むと酔う」~これはウソかホントか・・・?答えは・・・ホントだそうです。通常、体の中に入ったアルコールは、約20%が食べ物と共に胃から、残り約80%が小腸から吸収された後、肝臓へと運ばれ代謝されます。食べ物が消化されるまでの間、胃の幽門は収縮、アルコールも小腸へすぐに流れず胃に留まり、吸収も遅れます。
しかし、空腹時にお酒を飲むと、消化される食べ物が無いためアルコールは胃を素通りしてほとんどが小腸に流れ込み、アルコールの吸収が早くなってしまうのです。そのために空腹でお酒を飲むと酔いやすいというわけです。この時、飲んだお酒がアルコール度数の高い、濃いものなら尚更急激に血中のアルコール濃度は高くなり酔いやすくなります。
その2~「枝豆・焼き鳥は酔い防止になる」~これはウソかホントか・・・?答えは・・・これもホントだそうです。肝臓の機能がしっかり働くには、十分なタンパク質が必要ですが、枝豆=大豆は‘畑のお肉’と言われるほどタンパク質が豊富な食材で、100グラムに約12グラムものタンパク質が含まれているのです。
動物実験では、高タンパク質の餌を与えられたラットでは、血液中のアセトアルデヒドの量が増えにくいという報告もあります。枝豆と同じようにタンパク質が豊富な焼き鳥などの肉類、刺し身などの魚、卵料理もお薦めだそうです。また、タコやイカ、ホタテやシジミ、といった魚介類に多く含まれているタウリンもアルコールの代謝に必要な酵素の作用を助けるのでお酒のお供に相応しいと言えるのだそうです。
その3~「水を飲みながらお酒を飲めば悪酔いしにくい」~これはウソかホントか・・・?答えは・・・これもホントだそうです。お酒を飲むと尿が沢山出るために、脱水症状にもなりやすくそれが頭痛やめまいなどの原因にもなります。これを防ぐためにも、飲酒時には十分な水分補給が大切なのだそうです。
特にウイスキーや焼酎など、アルコール度数が高い酒の場合、血液中のアルコール濃度が急激に上昇しやすく、肝臓の負担が大きくなるため、「チェイサー」として水を一緒に飲むのは不可欠と言えると。最近では、アルコールと一緒にトマトジュースを飲むとアルコールの代謝が促進されるという研究結果も発表されているそうです。
その4~「チャンポンすると二日酔いになりやすい」~これはウソかホントか・・・?答えは・・・ウソだそうです。経験上これはホントのような気がしますけれどね?しかし二日酔いの大きな要因は、自分の肝臓のアルコール処理能力を超えて飲酒してしまうかどうかにあるので、二日酔いのなりやすさと、複数の種類のお酒を飲む‘チャンポン’飲み自体に関係は無いそうです。何種類飲むと、適量を守っていれば基本的に二日酔いにはならないと。
その5~「飲酒後のサウナでアルコールが抜ける」~これはウソかホントか・・・?答えは・・・ウソだそうです。発汗作用でアルコールが抜けてスッキリするという噂もありますが、これは大きな間違いだそうで。逆にかえって発汗により体の脱水を進め、血中のアルコール濃度を高める事になるそうです。血流が乱れて気分が悪くなったり、脱水が脳卒中や心筋梗塞などの重篤な疾患を引き起こす原因にもなりかねないので厳禁だと。
その6~「月経中、女性は酔いやすい」~これはウソかホントか・・・?答えは・・・ホントだそうです。酔いやすさはその日の体調によっても大きく作用されます。その1つが、女性の月経周期です。一般に、排卵後から月経中にかけては体全般の機能が低下しがちで、アルコールを代謝する力も弱くなるのでいつもと同じ量を飲んでも酔いやすくなるのだそうです。
その7~「長年飲み続けるとお酒に強くなる」~これはウソかホントか・・・?答えは・・・半分ホントだそうです。お酒はトレーニングで強くなるとも言えます。これは、飲酒を続けるうちに肝臓でのアルコールの代謝速度が速くなっていくのが1つの理由ですが、それに加え脳のアルコールに対する反応のしやすさが変化する事も影響しているのだそうです。つまり、脳の神経がアルコールに順応し、アルコールの酔いに対する耐性が上がるのだそうです。
こうしてみますと・・・結構僕の知っている知識と当たっている事の方が多かったですね。でもチャンポンは酔いやすいというのは違ったか。。。まぁお酒は適度が良いという事でしょう。誕生日会などのお祝い事があるのが事前に分かっていて、「今日は間違い無くかなり飲んでしまうな」という時には・・・物は試しで飲むヨーグルトを飲んで臨んでみたいと思います(^^;)
今日は前半T・Vさん、リピーターの2名様、新規のお客様などがいらしてくれておりまして、僕が出勤致しますと・・・何年振りになるのでしょう?久々のわらさんが元洋食屋マスターといらしてくれました!いやぁ懐かしかったなぁ(^^)月曜日はヒクソンの息子の誕生日お祝いをして、昨日は年に1度の横浜訪問の9210さんと会い、今日は久々のわらさんと、何だか昔の仲間の会と立て続けにお会いして近々死んじゃうのかな?と思うぐらいで(^^;)二日酔いでしたが楽しい杯を酌み交わさせていただきました!
多少愛しさと切なさと心強さとちゃん、上の階のママさんもいらしてくれておりまして、お暇だという事で助っ人に伺いたかった気持ちは山々だったのですが・・・今日は後半僕1人での営業なものでお力になれず(><)二日酔いに加えて、なんだか体調を崩しそうな気配も漂っていたもので、自分の体調的にはBMに集中できて良かったのですが。
後半になりますと、U人Uさん、ひろぴょんさん、19年来の知り合いの方がいらしてくれまして各所で乾杯のお酒を頂戴致しましてm(_)mTもかちゃん、舞祭組ちゃんと女性陣もいらしてくれたのですが、皆様意外とお帰りは早く4時にはノーゲストに。しかし・・・まだ鉄人が多少愛しさと切なさと心強さとちゃんのお店で飲まれている模様。今日は、延長営業しての宴は体にきついなと察知致しまして、一報を入れてお先に失礼致しましたm(_)mすぐに「今から行くから!」と鉄人と多少愛しさと切なさと心強さとちゃんより連絡を頂きましたが、すいませんm(_)m週末万全で臨むためにも今日は静養させていただきますm(_)m

2018年2月6日(火)
お薦めメニューガラリと一新!

今日は恒例「第1火曜日の会」!先月は年初で開催が見送られましたので、2か月振り、今年最初の会となります。昼間BMに行きまして仕込みも無事完了!今日はお薦めメニューをガラリと一新致しますので、そちらの食材も両手一杯に持ちまして、「第1火曜日の会」のフードメニューと一緒に仕込みを行いました。ではまずは・・・新お薦めメニュー8品を一気にご紹介させていただきます!
・「真ダラの白子豆腐揚げ」~アラスカ産の真ダラの白子と、いとよりのすり身を使用。豆腐も混ぜ込んで滑らかでふんわりとした食感に仕上げております。ライムを搾って、ワサビ塩でお召し上がりいただきます。柑橘系を何にしようか色々と試してみたのですが・・・かぼす・スダチ・ポンカンなども試した結果、ライムが1番良く合いました(^^)
・「ガーリックトースト」~カットしたフランスパンに、自家製のガーリックバターを塗ってオーブンで焼き上げているのですが、BMの「ガーリックトースト」の特徴はその焼き方!霧吹きで水分を含ませた上で、1つ1つアルミホイルで巻いて低温でじっくりと焼き上げますので、カリッとした食感ではなく、フワッとした食感に仕上げております。
・「アスパラガスのベーコン巻き串ソテー」(4本)~太くて柔らかめのアスパラガスを、生ベーコンで巻いて串に刺したのですが、このメニューのお薦めどころはソース!オリーブオイルで軽く塩コショウをして焼き上げた後に、バター&赤ワインビネガー&ポン酢を煮詰めて作ったソースをかけてお召し上がりいただきます!ちょっと酸味の効いた味わいが絶品(^^)付け合わせの焼きミニトマトもご一緒にどうぞ。
・「牛しろころホルモン焼き」~牛のマル腸の筒切りを、唐辛子を効かせた韓国味噌風味のタレでもみ込み味付け、弱火でタレが焦げつかないようにじっくりと焼き上げます。独特の歯ごたえとピリ辛味が後を引く美味しさ!軽く塩コショウをして焼いたもやし・キャベツの付け合わせの野菜と一緒にお召し上がり下さい。
・「広島産大粒カキのソテー」~今が旬の広島産のカキの中でも、2Lサイズと1番大きなサイズのカキを仕入れております。それをまずは片栗粉をまぶしてバターで両面に焦げ目がつくぐらいに焼きましてカキの旨味を閉じ込め、その後は酒蒸しに。ふっくらと仕上がりました頃ふたを開けまして、醤油で味付け致します。バターと醤油って、和洋折衷で良く合うんですよね!
・「あんこうの唐揚げ」~こちらも冬の今の時期が旬の一品です!「柔らか~いタコの唐揚げ」と同様の特製の味付き衣をまぶしまして揚げております。あんこうの柔らかいふっくらとした食感が口の中に広がり、ヒマラヤ産岩塩と良く合います(^^)試食をしてみましたが・・・「あんこうの唐揚げ」ってこんなにもふっくらと良い味わいなのか!と驚きました(^^)
・「牛タン入り野菜たっぷりにんにくテールスープ」~「寒いから何かスープ系が飲みたい!」というお客様のリクエストにお応え致しましてのメニュー入り!これは仕込みに時間が掛かりました(^^;)じっくりと柔らかく煮込んだ牛タンと、玉ねぎ・人参・大根・ニラなどの野菜を合わせましたテールスープ。名前の通りにんにくを効かせておりますので身体の芯から温まります(^^)
・「シーフードマカロニグラタン」~以前に冬の時期にお薦めメニューとしてお出ししていてご好評をいただいていたのですが、従業員が産休に入ってからというものの1人営業の日も多く、お作りするまでに時間が掛かってしまうので最近はお出ししておりませんでしたグラタン。今は社員が立派に育ってくれましたので久々に復活させました!海老やイカなどのシーフードと、ブロッコリー・玉ねぎ・パプリカなどの野菜もたっぷり入りましてこちらも身体が温まる一品です!
以上8品が今日からの新お薦めメニューです!冬の季節に特化したメニューも多くございますので、皆様是非お召し上がり下さいませ!最近はおつまみ系はもとより、お食事系をオーダーされるお客様も多いので、ご飯ものやスパゲッティなどのお薦め用メニューも第2弾として控えております(^^)本当はリゾットなども取り入れたかったのですけれどね・・・そちらも次の機会にという事で。
さて、「第1火曜日の会」では、早速新お薦めメニューを試し切り!7名様にお集まりいただきました今回は、まず前菜として「小松菜と厚揚げの煮びたし」、「自家製チャーシューの中華風和えもの」、「ローストポーク~レモン風味~」をお出し致しまして、新お薦めメニューから「あんこうの唐揚げ」と「アスパラガスのベーコン巻き串ソテー」もお出し致しました!味見を致しましたが・・・やっぱり「あんこうの唐揚げ」は美味しかった(^^)
「サラダ仕立てのガーリックシュリンプ」に続きまして、最後の締めには今後お薦めメニューでお出ししようかと考えております、「グリル野菜とベーコンのトマトソーススパゲッティ」を!久々にトマトソースを自家製で仕込みまして、焼き上げたズッキーニ・パプリカ・玉ねぎ・ブロッコリーなどの野菜と、「厚切りベーコンソテー」でも使用しておりますブロックから切り出したベーコンを入れまして、今回はスパゲッティーニでお出し致しました。お薦めメニューとしてお出しする時は、スパゲッティーニにするかペンネにするかまだ迷っております。ペンネも合うんですよねぇ・・・
今年初の「第1火曜日の会」を無事終えました後には、Tもかちゃんのお店からエマージェンシーコールが(**)23時半現在で、ノーゲストとなってしまったそうです。。。丁度出前用に新お薦めメニューもお渡しに行かなければならなかったし、頼まれていた<竹鶴 ピュアモルト>も入荷しておりましたので、社員の食事休憩終了後助っ人に出動致しました。
結果今日は最後まで僕1人で、、、居合わせた女性陣やボーイさん達と飲み明かしましてBMへ帰還。その間に年に1度横浜へいらっしゃる9210さんがいらしてくれておりましたがお会い出来ずで(**)ドクターTさん&WISDOMちゃん、T・Vさん、Tもかちゃんのお店軍団3名様をお見送りした後、まだ近くで飲まれていた9210さんにお会いすべく飲みに出掛けました。
無事お会い出来てそれは良かったのですが(^^)Tもかちゃんのお店で頑張って無理して飲み過ぎていたため、、、こちらでいただいたお酒が効いた(><)何故か最初、炭酸が苦手な僕に<ハイボール>が出てきましたから(^^;)更にとどめは<マッカラン 12年>のショット。久々に伺ったお店だったもので、お気遣いいただいて多めに注いで下さいまして(^^;)更に勢いでもう1軒行ったのですが、そちらでは1杯も飲みきれませんでした(++)9210さんに会えたのは嬉しかったですが、代償は大きかった。。。明日はお酒控えめにしておこう(^^;)

2018年2月5日(月)
行きたいなぁ・・・

食糧問題に関する対照的な話題を2つご紹介させていただきます。まず1つ目は、一昨日の節分以降巷で騒がれております恵方巻きの廃棄問題について。これはSNS上から拡散しまして、テレビや新聞など結構色々なところでニュースに取り上げられていて問題となっておりますね。
福を呼ぶとされる節分の恵方巻き。皆様も召し上がられたでしょうか?火付け役となったコンビニエンスストアだけでなく、今やスーパーや百貨店にも並ぶなど、季節商品として完全に定着しております。ですが、、、その陰では売れ残った商品の大量廃棄や、販売のノルマなどの問題が起こっているのです。。。
神奈川県相模原市に、「日本フードエコロジーセンター」という会社があります。ここは、ゴミ収集運搬業者と提携して180カ所以上の事業所から、1日約30トンの食品循環資源を受け入れ、1日約40トンのリキッド発酵飼料を製造して主に関東近郊の15戸を超える契約養豚事業者に提供するという、素晴らしいループリサイクルのエコロジーな会社なのですが、3日の午後には、大量の売れ残った恵方巻きが持ち込まれたそうです。
500リットルの容器一杯に、恵方巻きや、恵方巻き用食材とみられるご飯、キューリなどがぎっしりと詰め込まれまして運び込まれたその数10箱ほど(**)5000リットル分の食材廃棄物という事ですね。。。破砕機に流れ落ち、のみ込まれたその量は普段のご飯ものと比べて約2倍の量だとか。例年、節分の頃には恵方巻き関連の食材廃棄物が増え、ここで処理され豚の飼料となるそうです。
そしてこうした廃棄食品は、店頭に並ぶ事すらなく食品工場から直送されている事が多いのだとか。コンビニエンスストアなどは、販売傾向などを考慮して発注しているようですが、不足しないよう工場は多めに作る必要があり、そのため大量に余ってしまう傾向にあると。勿体無い話ですね(**)
昨年もあちこちで大量に廃棄された恵方巻きがSNSで話題となりましたが、全く懲りずに「のばせのばせ、ふやせふやせ」の店舗数と恵方巻きの大量生産で数は膨れ上がり続けているのだとか。恵方巻きの文化はもともと関西圏で根付いたものですが、ここ10年ほどでかなり市場規模が大きくなり、売上自体も年々増加しているそうで。
しかし、天候や曜日などの兼ね合いに左右されやすい商品という事もあって、それなのにスーパー業界では前年の売上個数よりも少し多めに商品を作るというのが常識なもので、廃棄処分が後を絶たないのです。。。クリスマスのケーキなんかも同じ事が言えるそうです。人口は年々減っておりますし、必ずどこかで無理が生じるものなんですね。
恵方巻き市場が拡大する中、食べられるはずのものが次々と廃棄されるのはやはり心が痛む事です。一方、小売店にとっては節分の恵方巻きが大きなビジネスチャンスの1つである事も事実なのです。食品ロスを減らすためには何ができるのか?販売者だけではなく、消費者の我々も今一度考えてみる事が大切なのかもしれません。
もう1つの話題は、恵方巻きの廃棄問題とは真逆の話。1970年代頃から漁獲量が大幅に減少し、2013年には絶滅危惧種にも指定されたニホンウナギ。インターネット上では、買い控えや禁漁を訴える声も多数挙がっておりますが、今年1月の半ばには、報道各社がウナギに関する衝撃的なニュースを伝えました・・・
漁獲量が前年比でなんと1%。大不漁により、ウナギの高騰が懸念されているというのです。インターネット上ではこの報道を受け、強い危機感を抱く人が続出。「絶滅危惧種に指定されたのだし、ウナギ漁自体を止めるべきでは?」、「このままでは本当に絶滅する」、といった意見が多くみられます。また、特にここ最近多く挙がっている意見が、「絶滅を防ぐため購入自体を控えるべき」というもの。
これだけ漁獲量が減少しているにもかかわらず、土用の丑の日などに多くの人がウナギを買い求めています。スーパーや牛丼チェーン店などでは、格安でウナギを販売しており、「とても絶滅が危惧されている生き物の扱いではない」といった意見も。尚、「絶滅しそうなのは日本のウナギなので、中国産を食べれば問題は無い」という意見もありますが、これは明確な誤りだそうです。
ニホンウナギはマリアナ海溝で産卵し、孵化後は台湾を経由して日本や中国、韓国方面へ進み、親ウナギに成長するとまたマリアナ海溝へと戻っていく回遊魚。つまり、どの国で捕れるニホンウナギも全て同一種であるため、ニホンウナギが絶滅すれば中国産も韓国産も台湾産も消えてなくなるのです。
例年11月頃から始まるウナギの養殖ですが、今年度(2017年11月以降)最初の2か月間で、国内の養殖池に入れられたのはわずかに0.2トン。1年前の同時期の5.9トン、2年前の2.9トンと比べても非常に少ないのです。そのため稚魚の取引価格にも影響は出始めております。輸入物を国内に卸す価格は、1月22日時点で1キログラム当たり390万円。これは、記録的不漁だった2013年度の平均価格248万円を大きく上回ります。そんな大不漁の中、今まで通り食べ続けても大丈夫なものなのでしょうか(・ ・?)
ウナギは生態がほとんど解明されておらず、完全養殖による量産方法が確立されておりません。そのため、川から稚魚を捕獲して成魚に育てるしかないのです。日本で生産される品種のほとんどがニホンウナギで、天然物は1%にも満たないのです。漁獲量は産卵地や潮の流れの変化などに影響されると考えられておりますが、今回の不漁原因を特定するのは難しいのだそうです。。。
来年には、野生動物の国際取引を規制するワシントン条約の締約国会議が開催されます。そこでニホンウナギを含む全19種のウナギ全てが規制対象になる可能性もあります。日本でも輸入物として流通するヨーロッパウナギは、既に2009年からワシントン条約で規制の対象となっており、EU(ヨーロッパ連合)の輸出制限などで流通が大きく減っております。絶滅危惧種を食べる消費者の考え方も今後は問われる事になりそうですね・・・
昨日は下の娘の発表会がありまして、眠い目をこすりながら昼間栄区まで出掛けたのですが、その通り道、以前毎年BMの忘年会を行わさせていただいていたお店の前を通りました。すると・・・昔ながらの老舗の建物だったのが・・・すっかり新しくなってモダンな造りとなっていてビックリ!最近全然行けていなかったからなぁ・・・久々にあの美味しい「すき焼き」が食べたくなりました(^^)夕飯で行っても良かったのですが、お連れ様がおりましたのでまた近々という事で。このお店をご紹介いただいたU人Uさんにも今度建物が新しくなった事お話してみよう(^^)
明けて今日は、前半ジョーさん、タンタン君、T・Vさん、リピーターの2名様などがいらして下さいまして、ご連絡をいただいたミントちゃん2名様も僕が出勤した時にはもういらしてくれておりました(^^)そして知り合いの女の子と杯を酌み交わし、そこからは女性陣ラッシュ!多少愛しさと切なさと心強さとちゃん、舞祭組ちゃんもいらしてくれました。
その中へ潜り込んでしまったのは・・・19年来の知り合いの方(^^;)乗りかかってしまった舟という事で、女性陣みんなにご馳走されておりました(^^;)久々のBOON左衛門さん2名様、アフターのお客様達もいらしてくれまして、女性陣もお帰りになられてもう閉めようかと思っていた5時過ぎには、知り合いのバーテンダーがいらしてくれまして駆けつけ3杯!しかしお気遣いさせてそのままお帰ししては年上として面目が立たないという事で(^^;)残り5杯分ぐらいだった<ボウモア 12年>を飲みつくして終了。終わったら6時半を過ぎておりました。。。でも、週明け楽しい出だしとなりました!明日は恒例「第1火曜日の会」ですから早い時間帯から頑張ります!

2018年2月3日(土)
助け合い(^^)

インフルエンザの大流行が止まりません(**)厚生労働省は昨日、最新の1週間(1月22~28日)に全国の5000カ所の定点医療機関から報告された患者数が、1カ所あたり52.35人だったと発表致しました。この日記上でもお書き致しました過去最多だった前週(51.93人)から更に増えた事になります。。。複数のウイルスのタイプが同時に流行する例年に無い事態で、厚生労働省は注意を呼び掛けております。
前週に比べまして、関東や北日本でも感染者が増えてきたといいます。確かに今BMのお客様でもインフルエンザに罹ってしまっている方は多い(**)都道府県別では、相変わらず福岡県が最も多く定点医療機関1カ所あたり77.35人。次いで大分県で74.76人、埼玉県65.41人、神奈川県63.36人、千葉県63.24人となっております。東京都は54.10人、北海道を除く46都府県で警報レベルの30人を超えておりますが、九州地方に上位が集中していた前週に比べて明らかに関東地方の患者数が増えておりますね(**)
全国の推計患者数は約274万人。年齢別では、5~9歳が約61万人、10~14歳が約42万人に上っております。この1週間で休校や学年・学級閉鎖をした保育所や幼稚園、小中高校は全国で1万139施設(前週7536施設)にも上り、昨年9月からの累計患者数はなんと1千万人を超えたといいます!1千万人とは・・・単なる流行にはとどまらないなんとも凄い数ですね・・・危機的状況といっても大げさでは無いでしょう。。。
ウイルスのタイプ別では、例年は2~3月に流行するB型に感染する人が最も多く、2009年に新型として流行したA型のH1N1と共に同時に流行。また、A香港型の割合も前週より増えてきているそうです。このため、同じシーズンに何度も感染する可能性もあるそうです。感染した場合はしっかり休養し、マスクを着用するなど感染を広げないようにする事が大事で、高齢者や子供は重症化しやすいので体調の変化に注意が必要と言いますが、今日インフルエンザに罹って3日目のサイレントちゃんを、電話で山君が呼び出そうとしておりました(**)
しかもサイレントちゃん、まさかの熱が引いたからと本当に来ようとしておりまして(**)山君から電話を取り上げて慌てて止めました(^^;)まだ発症して3日目じゃ、いかに熱は引いて楽になったからといえどもこちらがうつってしまう可能性がありますからね。もうしばらくは大人しくしておいてもらいましょう。ところで、家族がインフルエンザに罹りますと、家庭内で次々と発症してしまうケースも珍しくありません。実際、家族間で感染はどのぐらい広がるものなのでしょうか?2001年から医院を受診した家族7200人近くを調査対象とした結果が報告されておりましたので紹介させていただきます・・・
調査票では、家族構成・ワクチン接種の有無とその時期・インフルエンザに家族が罹った日時・熱が高いのに気づいた時期や下がった時期などを詳細に聞いて調べられております。その上で子供を年齢ごとに「乳幼児」(0~6歳)、「学童」(7~12歳)、「中高生」(13~18歳)のグループに分け、「母親」、「父親」を加えたグループで比べ、家族の中でいつ誰が最初に発症し、誰にどのぐらい感染していったのか、家族間の感染状況もみております。
最初の患者になった人以外の家族の中で、最初の患者から感染した家族が占める割合を「家族内感染率」として調べてみますと・・・最も高かったのは、乳幼児から家族全体への感染で、976人中118人(12.1%)でした。うちの社員のケースもそうでしたね。乳幼児は家族の中で1番最初に発症する割合も高かったそうです。その後の感染経路をみますと、乳児→母親が17.8%と、幼い子供からうつされているのは母親が最も多かったそうです。次いで他の幼い兄弟(0~6歳)の感染率が14.5%、逆に母親→乳幼児の感染率は10.9%にとどまりました。
これは仕方のない結果ですね。乳幼児の育児や看護で母親が接触するのは避けられないですから。母親から感染する数字の方が低いのは、その分子供にうつさないよう予防に励んでいるからでしょうか?そもそも母親から他の家族への感染率は全体でも最も低く4.9%なのだそうです。母親というのはやはり偉大なものです(^^)では・・・父親はどうかといいますと・・・(^^;)
父親が最初に発症した場合、父親からの家族全体への感染は、348人中30人(8.6%)。これは乳幼児に次ぐ高さだそうです(**)父親由来の家族への感染の割合は多いのですね。。。乳幼児→父親の感染率は6.3%ですが、逆に父親→乳幼児の感染率は15.4%に増えます。夫婦間でみますと、母親→父親は1.9%と極めて低いですが、父親→母親のルートの感染率は8.8%と跳ね上がります(**)父親の予防の認識は低いのですかね・・・?家族の間の感染率の差は、意識の差が関係しているのかもしれません。
では、家族内の感染を少しでも抑えるにはどうしたら良いのか?マスクや寝場所を分けるなどの対策もありますが、同じテーブルで食事をして感染を広げてしまう事が多いので、インフルエンザに発症した時の食卓は分ける事が有効なのだそうです。また、治療を始めた時間によっても家族の中での感染率は変わってくると。A型インフルエンザの場合でみた全世代での家族内感染率は、発症から24時間以内に治療を始めた場合は6.9%。48時間を超すと14.8%まで上昇したそうです。特に父母の場合、治療開始時間が48時間を超えると急激に感染率が高まっております。
インフルエンザの治療開始が早ければ、その家族での感染率は低くなる。家族の中で発祥した人のウイルスが早く消えれば、その分感染の機会が少なくなる。父親から他の家族への感染率が高い要因の1つとして、治療にかかるのが遅い事が考えられます。父親が治療を早めた場合は、感染率もその分下がっている。つまり、大人は早く治療した方が、子供の感染を防ぐ可能性が高いという事が分かります。
ワクチンの接種もしかりです。ワクチンを接種している家族内の感染率と、接種しなかった家族の感染率を比べると、接種しなかった家族の方が、感染率は高かったそうです。ワクチンを接種した家族の方が、その年に流行したインフルエンザのワクチンの有効率が高ければ、家族の中での感染率も低い傾向が見られたといいます。これらの結果を見ますと・・・データでは、母親は幼い子供達からインフルエンザをもらってしまう可能性が他の家族よりも高く、対して父親は、子供達や妻にうつす立場になり得るので無理せず早めに受診した方が周囲のためだと言えそうです。
ところで、子供がインフルエンザになった場合、出勤するかどうかどう考えるべきなのか?やはり感染していなければ行っても大丈夫とはいえ、感染しているかどうかが不明な段階でも、咳や気分が優れないなど体調の変化があれば、最大限の努力として休んだ方が良いと思われると。最低限マスクを着ける事は有効な手段だと思われます。インフルエンザは本当にうつりやすいですし、防ぎようも無い感じもしますが、休めるのならば休んだ方が感染の拡大は防げるのでしょう。中々休むのには勇気がいりますがね・・・
そんな中、1回飲むだけで有効な新たなインフルエンザの治療薬が、5月にも発売される見通しになったと今日のニュースで流れておりました。その名も・・・「ゾフルーザ」!塩野義製薬株式会社が開発した、ウイルスの増殖を直接抑えるこれまでに無かったタイプの新薬なのだそうです。これにより、従来の薬にウイルスが耐性を持ち、効きにくくなった人にも効果が期待されます。順調にいけば3月に承認され、5月にも藥価が決まり発売される見込みだと。A型、B型のインフルエンザウイルス感染症が対象で、年齢や体重によって異なる量の錠剤を1回飲みます。
僕は家族が罹ってしまった時にうつらないための予防薬として、「リレンザ」なる吸引型の薬を使用した事はあります。インフルエンザの薬といえば、副作用でも注目された「タミフル」が有名ですが、今年罹った多少愛しさと切なさと心強さとちゃんなどは、「イザベル」?とかいう吸引型の薬を処方されたとか言っておりました。「リレンザ」も5日間飲み続けなければいけませんでしたし、「タミフル」も1日2回、5日間飲み続けるタイプ、それらと比べて使いやすいのも「ゾフルーザ」の特徴でしょう。塩野義製薬株式会社によりますと、既存薬よりも他人にウイルスを感染するリスクを減らす事も期待されるそうです。
現在国内でよく使われる4種のインフルエンザ治療薬は、細胞内で増殖したウイルスが細胞外に広がるのを抑えます。このタイプの薬が効かない耐性ウイルスが流行した時に、「ゾフルーザ」は効力を発揮しそうだといいます!10年前には、ヨーロッパで「タミフル」に耐性のあるウイルスが登場し世界中に広まりました。4年前には、札幌市内の患者から、「タミフル」などが効きにくいウイルスが検出されました。国や自治体は、従来薬に耐性を持つウイルスの調査を続けております。そのうちに、「ゾフルーザ」がインフルエンザ治療薬の柱となる日が来るのかもしれません(^^)
今日は夜中の1時半過ぎに事件が勃発・・・。ドクターTさん2名様、新規の2名様、知り合いの方、リピーターの方、T・Vさん、ひろぴょんさん4名様などがいらしてくれました後、多少愛しさと切なさと心強さとちゃんからエマージェンシーコールが。しかし行く先は・・・鉄人のお店だとの事(**)只今助っ人に向かった多少愛しさと切なさと心強さとちゃん達だけの状態だそうで。。。それはマズいですね(><)すぐにも駆けつけたかったところだったのですが、フードのオーダーもいただいておりまして出るわけにはいかずで。。。
ドクターTさん&WISDOMちゃんが戻っていらしてくれまして、先週の「おでん」に続きまして昨日今日と従業員手作りスペシャルメニューとしてお出ししております「肉じゃが」のオーダーも落ち着いたところで、緊急時に応えるべくドクターTさん&WISDOMちゃんと共に鉄人のお店へと出発。確かに多少愛しさと切なさと心強さとちゃん達しかお客様居らずビックリ致しました・・・これは来れて良かったなと(^^)更に・・・
丁度連絡をくれましたTもかちゃんもお客様と助っ人で鉄人のお店へと登場。僕を含めまして、BMビルの経営者3人がそれぞれお客様と来店。持ちつ持たれつの助け合いですね(^^)これもひとえに鉄人の人徳と言えましょう。そして今日のヒーローは、エマージェンシーコールをくれた多少愛しさと切なさと心強さとちゃん!鉄人は自らヘルプコールをされないタイプですので、多少愛しさと切なさと心強さとちゃんが連絡をくれなければこの非常事態を知らないところでしたから。
そしてみんなでBMへ戻りますと、鉄人もいらしてくれまして皆様に感謝しておられました。Tもかちゃん、多少愛しさと切なさと心強さとちゃんが「肉じゃが」を召し上がられまして「おでん」に続きまして完売御礼となる中、仕上がった状態でヒクソンも登場(^^;)酔っ払った勢いなのか?何故か社員と<ボイラーメーカー>を飲み合っておりました(^^;)ヒクソンがよく<ボイラーメーカー>なんて知っていたなとビックリ(^^;)明日昼間下の娘の発表会で外出を控える僕は遠慮しておきましたけれどね。<ボイラーメーカー>なんて飲んだら休みが潰れちゃいますから(^^;)

2018年2月2日(金)
朝シャン(**)

昨日のウイスキーの話題に続きまして、今日はワインの話題を。フランス最大のワイン産地・ボルドーの2017年のワイン生産量が、深刻な霜害の影響で前年比40%の減産となったというニュースが今日流れておりました。
ボルドーワイン委員会は1月31日に、「2017年の総収量は3億5000万リットルで、2016年比40%減だった」と発表しました。最も被害が深刻だったのはサンテミリオンのブドウ畑だったといいます。サンテミリオンは、フランスの南西部に位置する町で、ヌーヴェル=アキテーヌ地域圏、ジロンド県に属します。
ボルドーワインで有名なボルドー近郊のワイン産地の1つで、歴史地区は周辺の7つのコミューン景観と共に、「サン=テミリオン地域」の名でユネスコの世界遺産にも登録されております。ボルドーの北東35キロに位置し、平均の海抜は23メートル。ジロンド川左岸のメドック地区と双璧をなすボルドーの高級赤ワイン産地です。
カベルネ・ソーヴィニョン種主体のメドックのワインが、繊細で優美であるのに対し、メルローとカベルネ・フラン種のブドウから作られるサンテミリオンのワインは、豊かなコクとまろやかさを持っていると言われております。色合いは紫味がほとんど無く、タンニンは穏やかで、木いちごのような香りがするものが多いです。
そんなサンテミリオンが最も被害が深刻だったというのは、ボルドーワインにとって大きな痛手といえますが、ボルドーでは、収量が80~90%も落ちたシャトー(ワイン醸造所)があった一方、全く被害を受けなかったシャトーもあったといいます。最終的な収量は今月中に発表されますが、2017年は1945年以来最低となる見通しだとか。。。
2017年のフランスの気候を振り返ってみますと・・・3月の気温が例年より暖かく、早々とブドウの新芽が出たのですが、4月末になって2度も遅霜が降り、、、まだ弱々しかった新芽に壊滅的な打撃を与えたといいます。ボルドーのブドウ農家では、畑にドラム缶を設置して火を焚くなどの対策を取ったところもあったそうです。
主に白ワイン用のブドウを生産している北東部アルザスも霜害の影響を受けたそうです。一方、南フランスは異例の猛暑に続いて干ばつに見舞われてしまい(**)フランス全体でもワインの生産量が少なく、、、供給に苦労している状態が続いているそうです。
しかし!不幸中の幸いで、ワインの出来は昨年よりむしろ良いそうで(^^)1本をじっくりと楽しめる出来になっているとか!生産量は少ない、でも品質は上々と聞きますと・・・どうしても昨日の<山崎 50年>の話が頭をよぎります(^^;)ひょっとしたら・・・2017年産ボルドーワインは後々、思いもよらぬ高値となるかもしれませんね(^^?)
話は変わるのですが、国立天文台が昨日、2019年の祝日を発表致しました。が・・・長く国民の祝日として親しまれてきた天皇誕生日が、2019年は含まれておりませんでした。。。来年は「天皇誕生日が祝日ではない」という異例の年となります。これは祝日法が施行された1948年以来初めての事だそうで。
何故そうなったのかといいますと、現在の天皇陛下の退位日と、新たに天皇に即位する皇太子様の誕生日が関係しているのです。生前退位をめぐっては、天皇陛下が2019年4月30日に退位し、皇太子様が翌日の5月1日に新たな天皇に即位する事が決まっております。
一方、皇太子様の誕生日は2月23日で、即位する時点で誕生日が過ぎております。そのため、天皇誕生日が2019年の祝日から外れたのです。2020年以降は、2月23日が天皇誕生日として祝日になる見通しだとか。現・天皇誕生日の12月23日については、祝日とせず当面は平日とする見込みです。過去の例では、明治天皇と昭和天皇の誕生日はそれぞれ崩御後に4月29日が「みどりの日(昭和の日)」、11月3日が「文化の日」として祝日となっておりますがね。
天皇陛下が変わりますと、クリスマスイブ前が祝日という事は当面無くなるのですね。その代わり2月23日が祝日になるのであれば、僕の誕生日前に休みが取れるので身体には良いかも(^^;)来年は5月1日を祝日か休日とする方向で調整していると言いますから、天皇誕生日が無くなっても祝日の数は変わらないという事になりそうです。もしかしたら10連休もあるかも?日銭商売の我々にとっては10連休なんていらないのですが(**)
今日は金曜日らしく中々忙しい1日となりました!後半はほぼ満席の状態が続きましてお客様からも多くの乾杯のお酒を頂戴致しましてm(_)m迎えました朝方、先日お誕生日お祝いに伺いました女の子が知り合いの方とお礼にといらしてくれまして・・・シャンパンを発射!有り難く頂戴していたのですが、当のご本人達が飲み過ぎていてあまりシャンパンが進まないという状態で(^^;)
やむなく苦手なシャンパンを社員の力も借りましてグイグイと飲んでいたのですが・・・僕がキッチンでフード作りをしている間に・・・まさかのもう1本が入っておりました(**)これは辛かった(^^;)お気持ちは嬉しいのですが、やっぱりシャンパンは酔います(><)しかもどんどん注がれるし(^^;)結局6時半頃まで飲み続け、最後はテキーラで締め。。。朝シャンは効くなぁ(++)明日は二日酔いで迎える事間違い無さそうです。。。

2018年2月1日(木)
3250万円!

驚くべきニュースが入って参りました!サントリー酒類(現・サントリースピリッツ)が2011年に売り出したシングルモルトウイスキー・<山崎 50年>が先月27日に、香港のオークションにかけられ、なんと3250万円で落札されたとの事!凄い・・・驚くべき額です・・・
気になる出品者と落札者は残念ながら非公表という事ですが、、、主催した老舗オークション会社・サザビーズの日本法人によりますと、国産ウイスキーの落札額としては過去最高額だといいます。それはそうでしょうね・・・お酒1本が3250万円なんて有り得ない話ですから(^^;)誰が出品したのか知りたかったなぁ。
サザビーズ日本法人によりますと、落札されたボトルには、山崎蒸溜所の現チーフブレンダー・福與伸二氏のサインが入っているのだとか。そこにより希少価値が高まったという可能性もあります。近年日本産ウイスキーは、本場イギリスを含む世界の愛好家の間で人気が高まっておりまして高値で取引される傾向にある事は知っておりましたが、それにしても3250万円とは・・・
上記写真にもあります<山崎 50年>は、サントリー酒類が2011年に1本100万円で発売。50年以上熟成させた原酒を使い、150本限定で売り出して話題となりました。そのボトルは、<山崎>の瓶型を踏襲した豪華なクリスタルボトルに、サンドブラスト筆文字「山崎」を彫り込み、口部が和紙で包まれております。木箱もオーク材による特製のもの!
気になる味わいですが・・・オフィシャルサイトには、色味はミズナラ樽特有の赤みの濃く深い琥珀色で、香味は香木の伽羅を思わせる芳香や、よく熟した果物のような甘やかでかつ、豊かな熟成香が広がる、とあります。さすがに1本は買えませんでしたが、実は僕も飲んでみた事があるのですが、その味わいは・・・ウイスキーを超えてまるでブランデーのようなふくよかな味わいでした。美味しいか美味しくないかは意見の分かれるところだと思われますが、50年の熟成というのは凄いものだなぁと感じましたね。
「世界に誇れる日本のウイスキーをつくりたい」、という創業者・鳥井信治郎氏の思いを胸に、山崎蒸溜所が建設に着手されたのが1923年10月。それは関東大震災という、当時の日本を揺るがす災害から1か月後の事でした。震災の影響で景気も低迷する中、高級品であり、しかも製品化までに最低でも数年はかかるウイスキーづくりに日本で初めて挑む。それはそれは想像を絶する困難に立ち向かいながらも、スコッチウイスキーの技法に学びつつ、日本の風土を活かした独自の味わいを持つウイスキーが追求していかれました。
その結果、世界的に権威のある酒類コンペティション「インターナショナル・スピリッツ・チャレンジ2010」で、シングルモルトウイスキー・<山崎 1984>が、全エントリーの中で傑出した1本にのみ与えられる「シュプリーム・チャンピオンスピリット」を受賞!また、サントリー酒類は、最も高品質で多彩な製品を生み出した1社に与えられる「ディスティラー・オブ・ザ・イヤー」をも受賞!どちらも日本企業として初となる快挙を成し遂げたのです。
そして2011年に、<山崎 50年>は発売されました。サントリーが所有する、極めて貴重な超長期熟成モルトたちが、<山崎 50年>のために厳選・吟味された酒齢50年以上の様々なモルトで構成されて生まれたのです。そのモルトたちで構成されて生まれるのは、優美で複雑・繊細、そして神秘的ともいえる香りと味わいだと。香味の主体となっているのは、今や海外でも非常に高い評価を得ている、日本独特のミズナラ樽で半世紀もの歳月を眠ったモルト原酒。このミズナラ樽で熟成させると、味わいが非常にまろやかになるのです。BMにも、<シーバスリーガル>のミズナラ樽ボトルがございますので、皆様にも是非お試しいただきたいです!
ミズナラは材質的に原酒が漏れやすく、硬質で加工も難しく、製樽の作業は苦労の連続だったといいます。しかし、そんな苦労から数十年を経た今、ミズナラ樽は国内はもちろん、海外のブレンダーやウイスキー通からも高い評価を得る事になりました。<山崎 50年>はさすがに手に入りませんが(^^;)<シーバスリーガル>のミズナラ樽ボトルはお気軽な値段で飲む事ができます(^^)僕は多少愛しさと切なさと心強さとちゃんのお店でこの<シーバスリーガル>ミズナラ樽ボトルをキープさせてもらっております。
ウイスキーの味わいを最終的に決定するマスターブレンダーは、初代の鳥井信治郎氏から2代目の佐治敬三氏へと受け継がれ、現在は3代目の鳥井信吾氏。そのマスターブレンダーのもとで、ウイスキーづくりの全体を統括するのがチーフブレンダーの役目です。そのチーフブレンダーを現在務めるのが、前述の4代目となる福與伸二氏なのです。山崎蒸溜所の敷地内にあるブレンダー室で、ウイスキーの品質管理や製品開発に取り組むブレンダー達。多彩なモルト原酒の個性を把握して絶妙なバランスでヴァッティングする、その匠の技なくして<山崎>の味が生まれる事はありません。
彼らがテイスティングする原酒は、多い時には1日300種類以上にも及ぶといいます。また、原酒のピークを見極め、未来に向けてどのような原酒が必要かを判断するのも彼らの仕事なのです。今、<山崎>は12年物ですら品不足が叫ばれておりますが、それは日本のみならず世界で<山崎>が認められているからなのです。特に中国あたりの富裕層が買い占めてしまっておりますからね(**)売れるのは良い事ですが、なんとか日本人も手軽に<山崎>の美味しさを味わえるようマスターブレンダーやチーフブレンダーには考慮していただきたいものですが(><)50年物とは言いませんが、せめて12年物は皆様に安定してご提供できるようBMではこれからも努力して参ります。世界に誇るジャパニーズウイスキー、その美味しさを日本人にはもっと分かっていただきたいですから!
さて、天気予報通り夜中は雪模様の1日となってしまいましたが、、、朝方まで降り続く事を見越してかお休みしているお店もチラホラ。そんな中、やはり今日はエマージェンシーコールが鳴り止みませんでした。。。特にTもかちゃんのお店の5階がずっとノーゲスト状態が続いているという事で助っ人に出動したのですが、もう1軒助っ人に行かなければいけなかった多少愛しさと切なさと心強さとちゃんのお店からは、逆にお店を守って下さっておりましたBBさんが多少愛しさと切なさと心強さとちゃん&WISDOMちゃんを連れていらしてくれまして一緒に飲む展開に。相変わらず男気溢れておりますね多少愛しさと切なさと心強さとちゃんは(^^)
そしてBMにも一緒に降りていただきますと、個室にはノースさんが4名様でいらしてくれておりまして、カウンターと個室で乾杯のお酒を頂戴致しましたm(_)mTもかちゃんも加わってくれまして、フードラッシュにもなりまして、朝方は同じく雪模様に難儀している同業者達との宴に。暇でしたけれど意外と飲んでしまいました(^^;)明日の営業時間帯には差し支えないとは思いますが、朝の通勤ラッシュには雪の影響が出るかと思われますので、皆様出勤時はお気をつけ下さいませ。