2018年7月31日(火)
とんかつ・・・

今週からお薦めメニューが6品リニューアルしております!この時期にうってつけのもの、お客様よりリクエストいただいたもの、昨夏お薦めメニューとしてお出し致しまして人気だったものの復刻版、などなど。簡単にご紹介させていただきますのでご参照下さいませ!
「丹波産黒豆枝豆」~ビール離れが進んでいるとは言うものの、夏の定番おつまみといえばやっぱり枝豆(^^)もちろんハイボールに合わせても良いですね!せっかくならばこだわりを持ってという事で、丹波産の黒豆をご用意致しました。お値段はMIX NUTSと一緒!まずはお酒のアテとしてこの一品を。
「ホタルイカの沖漬け」~「どうしても食べたい」とお客様から無茶振りされたのですが・・・(^^;)色々と調べた結果、日本海産ホタルイカを専門に取り扱う業者を発見できましたのでこの度のお薦めメニュー入りとなりました!身の鮮度を保つため目取りはせず、甘辛い醤油ベースのタレで沖漬けにしております。
「ハンガリー産サラミ 2種盛り合わせ」~ビールのつまみといえば枝豆かもしれませんが、肉系となりますと・・・「4種のソフトジャーキー盛り合わせ」もいいですが、やっぱりサラミが欲しくなるそうで(^^;)これも調べに調べまして・・・良い業者を見つけました!ハンガリー伝統の絹引きサラミと、パプリカやクミンを効かせてスパイシーに仕上げたチョリソサラミの2種を、キューリを添えてメルバトーストに乗せて召し上がっていただきます。
「タコ・オクラ・長芋の3色和え」~これは昨夏にお薦めメニューとしてお出し致しましてご好評をいただいたメニュー!特にTもかちゃんは見事にはまって毎日のように召し上がっておられました(^^;)タコのスライスに、オクラのスライスと長芋のダイスカットを合わせ、かつおだしの旨味の効いた白醤油ベースのタレで仕上げた一品です。
「大葉入りささみ梅肉フライ」~前回までお出ししていた「大葉入りささみチーズフライ」の方は、おかげ様で大人気であっという間に仕込んだ分が終わってしまったのですが(^^)今回はこの暑い時期に揚げ物でもより食欲が進むようにと梅肉バージョンでお作り致しました!梅の酸味が効いた、塩で食べるさっぱりとしたフライです。好評でしたらゆくゆくはチーズと梅肉の2種盛りにもしてみようかと(^^)
「メキシカンタコス」~これは毎年BMの夏の定番人気メニューです(^^)自家製タコスミートと、サニーレタス・玉ねぎ・トマト・キューリの野菜をトルティーヤにお好きな量をご自分で巻いて召し上がっていただくスタイルなのですが、今年から新たに仕入れましたのはタイ産のシラチャ―ソース!これがタコスに良く合うのです(^^)ピリッと辛みの効いたシラチャ―ソースを是非味わってみて下さい!
以上6品が新しいお薦めメニューとなります!それ以外にも裏メニューとして・・・「布乃利 へぎそば」と「盛岡産 素麺」も締めの一品として人気!只今「盛岡産キムチ冷麺」もお薦めメニュー入りしておりますので、これで麺類が「赤焼き味噌ラーメン」、「具沢山のサンマー麺」、それに各種スパゲッティ類も入れてかなり豊富になりました(^^;)
7月最終日の今日はちょっと真面目に、{耕論 自由か病かーー孤独大国日本を考えるーー}という重い論説を見つけてしまいましたのでご紹介したいと思います。「孤独」、「一人」ーー家庭や学校、スマートフォンで人と繋がっているのに、そう感じる事が少なくないと言われる今の世の中。日本は単身世帯が増え続け、他国と比べて仕事以外のコミュニティが希薄な「孤独大国」だとも言われます。このままでは・・・と考えるある方のコラムが載っておりましたのでご紹介させていただきます。
『孤独は老若男女、日本のあらゆる年代に広がっています。誰にでも訪れる短期的な孤独には耐える事も必要でしょう。しかし、人との繋がりが無く、頼る人がいない恒常的・長期的な孤独を放置してはいけません。孤独は多くの人の精神と身体をむしばみ、社会問題にも関わる深刻な病の一つなのです。
私の経験から、日本人、特にコミュニケーションが苦手なおじさんは孤独に陥りやすいと感じてきました。その理由は、日本独自の文化や価値観にあります。日本人は、一つの会社に身を置く傾向があります。会社という村社会の内部で重視されるのは、上意下達の縦のコミュニケーションです。しかも、内の人との和を大切にし過ぎて、望まない人間関係も強いられ、人と関わる事に疲れ切ってしまいます。その結果、外の人や異文化と分かり合う努力をしなくなり、フラットなコミュニケーションが苦手となります。
また、日本では定期的に集まる教会、市民団体などでの活動などがあまり身近にありません。人と人との繋がりや信頼関係を意味する、ソーシャルキャピタルの充実度のランクは149ヵ国中101位。先進国で最低です。最近の「1人で十分」、「繋がりはいらない」という孤独美化の風潮が、日本人の孤独化を悪化させる事を危惧しております。
引き籠り、介護、貧困、いじめなどの社会問題は、誰とも繋がらず孤独であると深刻化します。様々な事件でも、「周囲からの孤立」が背景にある場合が多いのです。孤独の悪影響を証明した医学的研究は無数にあります。心疾患リスクを29%上げる、1日タバコを15本吸う事に匹敵する、アルツハイマーになるリスクが2.1倍に上がる、など。うつ病やアルコール依存症などの精神的な疾患にもつながります。
アメリカの前公衆衛生局長官は、「病気になる人々の共通した病理は孤独だった」という論文を発表しました。イギリスは今年1月、孤独担当相を新たに設け、国家として孤独問題に取り組み姿勢を鮮明にしております。日本も孤独対策を急がなければ手遅れになります。教育で、読み書きだけではなく、人との対話の方法を学ぶ事も対策の1つになるでしょう。
同質の人だけでなく、異なる環境の人と分かり合うコミュニケーション力とコミュニティーを作る力という、2つのコミュ力が重要です。「孤独は自分の責任」、「家庭で責任を持て」ではなく、日本社会全体でこの問題を考えていかなければなりません。急がないと・・・「1億総引き籠り」の時代が来てしまいます・・・』、とありました。長かったですが、考えさせられるコラムでしたね・・・ここに!バーの存在意義あり!!と(^^)この意味は自分の中でしっかりと噛み砕いて生かしたいと思います・・・
今日は月末だというのに助っ人に呼ばれまして、、、15分参戦して役目を果たして参りましたが、BMもお客様途切れないながらもまったりとした感じで(**)でも、朝方無駄に乗ってきてしまいまして・・・乾杯を繰り返す事数十度(^^;)完全に仕上がってしまった8時過ぎ、無性にとんかつが食べたくなりまして居合わせたお客様をランチにお誘いしたようで(^^;)あまり記憶が定かではないのですけれど・・・
9時頃には、出勤前の19年来の知り合いの方も呼び出しまして(^^;)11時半となりまして本当にとんかつを食べにランチへ。この頃僕はもう「眠いからやっぱり帰る」と言っていたそうですが(^^;)ここまで付き合わせてしまいましたお客様が許してくれませんでした(**)結果強烈な胃もたれ。。。帰って胃薬を飲んで、、、ほぼ寝ずに8月初日の出勤となります(++)まだ僕にもこんな元気があったか(^^;)帰りたがっていただけにあったかどうか微妙ですけれどね・・・

2018年7月30日(月)
{シャイニングマンデー}?(^^;)

先週金曜日は月末金曜日という事で、{プレミアムフライデー}でしたね。最近はすっかり話題にすら上がらなくなっておりますが(^^;)BMのお客様達の中に{プレミアムフライデー}の恩恵を受けた方はいらっしゃったのでしょうか?まぁ仕事を早上がりされていたら時間的にBMにはいらっしゃらないか(^^;)
我々のような夜の飲食店にとっては、あまり効果が無いように思われます{プレミアムフライデー}ですが、導入から1年5か月が経った今では、認知度はしっかり高まっているようです。確かに官民挙げてのキャンペーンの結果、{プレミアムフライデー}は「2017ユーキャン新語・流行語大賞」でトップ10に選ばれるほどでしたから周知はされているのでしょう。
プレミアムフライデー推進協議会が有識者2015人(非正規社員含む)を対象に毎月実施している調査でも、認知度は約9割となっております。しかし実際にこの1年間で会社を早帰りできた人の割合は、月平均で11.2%にとどまっており、、、残る約9割に恩恵は届いておらず周知の割りに実行できてはいないという結果が出ております。。。
早期退勤を推奨する企業は約800社と、1年前の約130社から大幅に増加しました。ただ、業種や部署で取り組みには温度差があります。例えば早期退勤を勧める大手運輸会社の社員は、「事務処理の立て込む月末の早期退勤は無理。自分も含めて早帰りした人はほとんどいない」と話します。大手コンサルティング会社で働く社員は、「コンサル会社は顧客の都合に合わせるのが当たり前。会社も早帰りを推奨しておらず、自分には関係無いイベントだ」と冷めた様子。
こんな事は始めた当初から言われていた事ですので今更・・・という気も致しますが、東京都と全国の浸透度の差も大きくなっているといいます。前述のプレミアムフライデー推進協議会の調査では、{プレミアムフライデー}の早期退勤率は、東京都の平均15.2%に対し、3大都市圏(大阪府・愛知県・神奈川県など7府県)は11.8%、それ以外の39道県が12%で、東京とは3%以上の差がついております。‘東京の大企業のためのイベント’と揶揄されても仕方のないところか。
更に冷ややかなのが、地方の中小企業です。地方県では大半が中小企業で社員は少なく、早帰りを推奨できる会社は多くは無いそうです。取り組み内容自体が地方企業の実態と合っていないと疑問が投げかけられております。実際、プレミアムフライデー推進協議会の調査でも、企業規模別の早期退勤率は、大企業の平均16.4%に対し、中小企業は10.2%にとどまっているそうです。
こうした状況を受けて、プレミアムフライデー推進協議会は早くも2017年10月から取り組み方針を転換。早期退勤日を月末金曜日にこだわらず、柔軟に設定するよう呼びかけ始めました。そうなりますともはや{プレミアムフライデー}では無くなってきてしまいますが(^^;)経済産業省は、「地方や中小企業への普及を課題と認識しており、早期退勤の振り替え取得の推奨や、企業の取り組み事例の紹介に力を入れていく」と中々潔いコメントを出して(^^;)
恩恵に浴するはずの我々サービス業側は、{プレミアムフライデー}の効果が上がった側と期待外れに終わった側がはっきりと分かれております。小売業や食品メーカーの中には、{プレミアムフライデー}限定のサービスやイベントで売り上げを伸ばしたケースもあります。特にちょっと贅沢な限定品を発売した洋菓子店や、DVDレンタル会社のTSUTAYA,夕方前からお店を開けているビールメーカーが運営している飲食店などは一定の恩恵があったといいます。
これに対し、効果が薄いとしてイベントを打ち切った企業もありました。。。例えばピザ宅配大手のピザハット、インターネット注文限定でMサイズピザを1000円割引するという大胆なイベントを行って当初はそれなりの反響があったそうですが、期待していたほど効果が続かず昨年12月以降は割引サービスをやめたと(**)イベントを実施した1130社を対象にしたアンケート調査では、「今後も実施したい」と回答した企業は57%あったものの、実際に「売り上げが増えた」と回答した企業は22.4%にとどまったそうです(**)
流通の現場でも、{プレミアムフライデー}の効果はいまいちという認識で一致しております。1周年を迎えました今年2月21日の会見で、日本百貨店協会の専務理事は、周囲の意見を代弁するように「認知度は高いが、消費につながった度合いは期待ほどではない」と指摘致しました。全国のスーパーで作る日本チェーンストア協会の専務理事も、「{プレミアムフライデー}の取り組みを否定はしないが、日常の消費にそんなに効くわけではない」と語りました。
肝心の経済産業大臣は{プレミアムフライデー}1周年の折に、「1年目としては順調に進んでいるとは思うが、中小企業や地域への浸透は課題だ。粘り強く何年も続けて浸透させる事が重要」と述べておりました。継続すれば効果が出るかは見通せていない中での発言でしたが、それから5か月が経ちまして今日経済産業省から出ました発言が・・・
「別日への振り替え」の呼び掛け(^^;)経済産業省では今日、27日の{プレミアムフライデー}の振り替えとして、職員の約3割が午前休を取ったそうです(**){プレミアムフライデー}のPR活動に2億円以上を使っていた経済産業省自らが、「やっぱり月末の金曜日は忙しい」という理由から振り替えを推奨するなんて・・・もう笑うしかない話ですよね(^^;)
プレミアムフライデー推進協議会が、{プレミアムフライデー}を実施できていない企業に向けて別の金曜日に振り替える{振り替えプレミアムフライデー}を導入するよう呼び掛け始めたのが今年の2月。同協議会は、「月末金曜日の実施を呼び掛けているのは、消費喚起という視点で産業界からの要請があったから。しかし、月末が忙しくて早く帰れない人も多い。月末にこだわらず、翌週の金曜日に振り替えるなど柔軟に対応していく必要がある」と説明しております。
政府主導の{プレミアムフライデー}が中々浸透しない中、プレミアムフライデー推進協議会は月末金曜日から同じ金曜日でも週を振り替える{振り替えプレミアムフライデー}を始め、そして今日経済産業省が、曜日すらも振り替え月曜日に月末金曜日分の振り替えの午前休を実施いたしました。日曜日の夜に遊んで月曜日の午前中に休む、その名も・・・{シャインニングマンデー}だそうです(^^;)
これは早くもインターネット上などで話題となっているそうです!経済産業省の担当者は、「観光地に行って月曜日の朝に帰って来る、または子供達と夜遅くまでテレビを見たうえで月曜日はゆっくりと過ごして会社に来る、といったような働き方ができるかと」と話しております。輝かしい1週間の始まりを表わすので{シャイニングマンデー}、こっちの方が明らかに{プレミアムフライデー}より合理的だと思われますね(^^)ただ・・・飲食業界にとって恩恵は全く無くなってしまいますが。。。
台風一過で暑さが戻った今日は、前半久し振りの人妻Mさんがいらしてくれまして(^^)個室には新規の5名様も来店。今日は入れ替わりで個室にお客様がいらっしゃりまして客数は多い1日となりました!月末という事で皆さん会社の仲間達と飲みに出られていたのですかね(^^?)それとも{シャイニングマンデー}効果かな(^^?)よくよく考えますと・・・BM的には元気に飲みに来れる可能性がある{シャイニングマンデー}の方が良いのかもしれない(^^)
多少愛しさと切なさと心強さとちゃん、ベンさんなどから乾杯のお酒を頂戴致しましてm(_)m知り合いの方をお見送りした後、最後はF野さん&0ちゃんと飲み交わしまして終了。F野さん&0ちゃんは、かなりお飲みになられた後のご様子だったのに<マッカラン オスクーロ>もストレートで飲まれまして!「凄く美味しいけれど・・・酔っていない状態の時に飲みたかった・・・」とおっしゃっておられました(^^;)次はちゃんと状態の良い時に味わって下さいね(^^)

2018年7月28日(土)
何事も無く・・・

夏休みに海外旅行を計画されている方も多いかと思います。友達同士で旅行するのも楽しいものですが、ご家族で行くのもお互いの絆を深める良い機会になるでしょう。
でもそんな楽しい時間の途中で、病気をしてしまってはせっかくの旅行も台無しです(**)特にお子さんを連れて行く時や、高齢のご両親を連れて行く時などは、健康面での旅行準備も怠らないようにしたいものです。
現に我が家も、下の娘がまだ生まれて8か月ぐらいの0歳の時に海外旅行へ連れて行ったのですが、慣れない環境からか途中で高熱を出してしまいまして、、、旅行どころではなくなり往生致しました。。。必要な準備や滞在先での注意点について、トラベルメディスンの第一人者の話が載っておりましたのでご紹介したいと思います。
欧米諸国では、小さい子供を海外旅行へ連れて行くというケースがよく見られます。日本でも最近は、お子さんと海外旅行を楽しむ家庭が増えているといいますが、まず子供は何歳になったら海外へ連れて行けるのでしょうか?
飛行機に子供が搭乗できる年齢は、多くの航空会社が生後8日からとしております。ただし、医学的には首が据わる生後3か月以降に搭乗するのが安全と言われております。
また、子供は3歳頃まで主な定期予防接種を受けており、それが終了するまでは感染症への備えが万全ではありません。こうした理由で子供を海外旅行へ連れて行くなら、4歳以降がお勧めとしております。この年齢になれば、楽しい旅の思い出も記憶にインプットされるはずだとも。
旅先では、時差や気候の変化など、様々な環境変化が起こります。大人であればすぐに適応できますが、子供の場合は適応に時間が掛かります。このため、旅先で病気になる頻度は大人よりもずっと高くなります。
例えば、18世紀に活躍した音楽家のモーツァルト。彼は幼い頃から宮廷楽師であった父親の演奏旅行に同伴して欧州各地を旅行しました。この旅行中に彼は音楽の素養を高めていったのですが、同時に数多くの病気にも罹りました。
重い病気だけでも、天然痘・腸チフス・リウマチ熱などがあります。今から200年以上も前の話ですが、現代でも海外旅行に伴う環境変化は子供の健康に大きな影響を与えるのです。
具体的にはどのような点を注意したらよいのでしょうか?まず、旅行のスタイルとしては、観光地を周遊する旅行ではなく、リゾートなどに滞在する旅行がお勧めだそうです。このタイプの旅行であれば、子供もゆっくりと旅先の環境に体を慣れさせる事ができるからだと。
暑い国に滞在する時には、もちろん熱中症に注意が必要です。ホテルの部屋の空調が強過ぎて風邪を引いてしまう事もあるので、空調は上手に調整する事が重要だと。風邪や下痢は頻度の高い病気なので、日本から薬を持参する事がお勧めだと。これは僕も切にそう思いました・・・
もう1つ、子供連れの海外旅行で注意しなければいけないのが事故。海外では、安全性が担保されていない遊具などもあるため、旅先で思わぬ事故に遭遇する事が少なくないのだとか。お子さんから目を離さないようにする事も重要です。
高齢の両親を連れて海外旅行へ行く方も最近は増えております。これはとても良い親孝行となる事でしょう(^^)海外旅行という非日常の体験は、アンチエイジングとしての効果も期待できます。ただし、高齢者は子供と同様に環境変化に適応しにくいため、旅先で疲れが溜まりやすくなります。その結果、慢性疾患のある人は症状が悪化してしまう事もありますので注意が必要です。
ゆったりとした日程のコースを選び、疲労が溜まらないように配慮する事、そして慢性疾患のある人は、出国前に主治医から旅先での健康面の生活指導を受けたり、英文の診断書(病名や服用薬などが記載されている文書)を作成してもらいそれを持参すると良いとの事。旅先の医療機関を探す時は、海外旅行保険のアシスタントサービスを利用するのがお勧めだそうです。
家族揃っての海外旅行は一生の思い出となるものですから、これを楽しい思い出にするためには家族全員が旅先で健康的に過ごす事が1番です!子供や高齢者を連れて行く場合は、決して無理なスケジュールは作らず、「疲れた!」と弱音を吐きやすい雰囲気を作ってあげる事が重要だそうです。今夏に子供や高齢者を連れて海外旅行を予定されている方は、これを参考に是非楽しいご旅行をお楽しみ下さいませ(^^)
今日は朝から・・・台風12号のニュース一色。東から西に曲がって列島を横断する異例のコースを取りながら、強い勢力を維持しつつ関東地方に接近中という事で、、、甚大な被害となる最悪のケースも想定されておりました(**)
BM営業中で避難となった場合などに備えて、思わず日本気象協会の{夜間の避難の心得}なるものも調べてしまいました。それによりますと、本当は避けなければいけないのですが、万が一夜間の避難となった場合には、外へは行かず地下室や1階へは出ずに、建物内のできるだけ高いところに避難する「垂直避難」という形を取る事とありました。もしそうなったら・・・Tもかちゃんのお店にでもお世話になるしかないか(^^;)なんて思いながら。
しかしお昼頃になりますと雲行きが変わって参りました。台風12号は次第に西寄りに進路を変えまして、今日の夜から明日未明にかけて東海地方から紀伊半島に上陸する見込みだと。もしかして・・・横浜あたりってかするだけ・・・(・ ・?)
関内でも早々と今日は開店しないというお店の情報も多く伝わる中、夕方頃一瞬風雨が強くなったものの、僕が出勤する頃にはもう雨すら降っておりませんでした(++)台風12号は既に東海地方へと向かった模様。。。結局何事も無く、、、去って行ったようです。。。
まぁ何事も無いのが1番なのですが、これだけ「無駄な外出は避けるように」とニュースで流されますと完全に営業妨害です(**)それでもヒクソン友人I君、T・Vさん、盆暮れーさん2名様、ドクターTさん&WISDOMちゃん、BBさん&多少愛しさと切なさと心強さとちゃんなどの常連さん陣に支えていただきながら過ごす事ができまして、最後は鉄人&ヨッツーさん3名様と飲み交わしまして終了。来週月曜日火曜日、月末2日間でなんとか挽回したいものです!

2018年7月27日(金)
ビール業界に黒船襲来

先日この日記上で、キリンビールが<バドワイザー>の日本での製造販売を今年末で終了する事を明らかにしたとお書きした件。もう日本では<バドワイザー>が飲めなくなるとの誤解を生むような書き方となってしまっていたかもしれませんが、そんな事は無くもちろん今後も飲む事ができます。
キリンビールはアンハイザー・ブッシュ・インベブ(ABI)の前身であります旧アンハイザー・ブッシュと1993年に合弁会社を設立しこれまで<バドワイザー>を製造販売してきまして、合弁解消後も製造販売を続けてきておりました。しかし、低価格の発泡酒や第3のビールの登場、缶チューハイ人気の高まりなどに押されて世界シェア約2.5%を誇る人気ブランドの<バドワイザー>も、国内での人気が低下。。。
年間販売量は、1996年には約80000キロリットルを誇っておりましたが、現在では約7000~9000キロリットル程度にまで落ち込んでおりました。そうした流れを受けて今回の今年末でのキリンビールの<バドワイザー>国内製造販売終了の発表となったわけですが、今後はABIの日本法人が<バドワイザー>を輸入販売する見通しとなっておりますので、引き続き日本でも飲む事ができます(^^)まぁ日本における<バドワイザー>そのもののテコ入れという意味合いと考えていただければ分かりやすいかと。
しかしこのニュースは、日本のビールメーカーにとっては考えさせられる、背筋が寒くなるような話でもあります。ビールの巨大ブランドとも言えます<バドワイザー>が、世界ビール最大手のABI自前での販売に切り替えられたのですから。これは同ブランドを持ちますABI側からの提案をキリンビールが受け入れたもので、考えようによっては日本のメーカー(キリンビール)が見限られた形にも思えます。。。
そしてこの話には伏線があります。アサヒビールがライセンス販売をしていた<ヒューガルデン>などの商品についても、今年1月ABIは自社販売へと切り替えました。この頃から、世界3位の販売量を誇る<バドワイザー>も自社で手掛けるようになるのではないか?という憶測が流れていたのです。「ついに<バドワイザー>もか・・・」、日本のビールメーカー関係者にとってはそんな印象かもしれません。
ABIは、世界最大手といえども日本ではまだ存在感が薄いメーカーであります。ビールメーカーと聞いて思い浮かぶ方は多くは無いでしょう。なので有名ブランドのラインアップを広げれば、市場を攻略しやすくなるというわけです。世界では、ABIは<バドワイザー>をプレミアムブランドに位置づけ、販売強化に乗り出しているところです。
<バドワイザー>の本場でありますアメリカでは、最近はクラフトビールの台頭で苦戦が続いておりますが、アメリカ以外では中国や韓国などがけん引し、2017年には10%も売り上げを伸ばしているのです。この世界戦略の下、日本でも<バドワイザー>を本流のアメリカブランドとしてプレミアム路線で強化したいとの思惑がABIにはあるのです。
1980年代には、我々のような飲食店はもちろんの事、珍しい捻って開けるタイプの‘ツイストキャップ’スタイルが当時のトレンディドラマで取り上げられた事もありまして、家庭用としても爆発的な人気を誇っておりました。しかし現在の<バドワイザー>の国内販売は、家庭用が8割程。飲食店では中々見掛けなくなりました。。。BMでも開店当初は取り扱っておりましたが、そういえばいつの間にかラインアップから外しておりましたしね・・・
同じくキリンビールが手掛けるオランダ産ブランドの<ハイネケン>が、家庭用比率約3割と言われております。比べてみますと<バドワイザー>が如何に家庭用の比率が高いかがよく分かります。家庭用の缶製品では、キリンビールの<一番搾り>などの主流ビールに比べまして、より安い値段で売られている店舗もあります。ABIの戦略のように、<バドワイザー>がプレミアムとして認識されるには不十分というわけです。
ブランディングを強化するため、自社販売に切り替えた後は「業務用にも注力していく」とABI側は明かしております。ただ、攻めの戦略が仇となりかねない懸念もあります。先述の<ヒューガルデン>は、アサヒビールから引き継いだ際、流通との関係による問題やアサヒビールの営業攻勢などもあり、販売量を一時期3~4割ほど落としました。
根強い人気で<ハイネケン>は現在は以前の水準に戻ったようですが、<バドワイザー>も同じ轍を踏みかねません。従来はキリンビールという日本では大手の営業力の下、コンビニエンスストアなどにも商品を展開して参りましたが、ABIの自社販売となった後は、販売元の切り替えで現在の販路をどこまで維持できるかは見通せておりません。
価格や商品設定の問題もあります。ABIは今後、<バドワイザー>をアメリカから直接輸入する計画で、運搬コストなどが今よりかさむ事となります。詳細はまだ明らかにされておりませんが、プレミアムに位置づけるならば値上げも有り得るかもしれません。が、それは従来の客層の離反を招きかねません。日本で<バドワイザー>といいますと、プレミアム感は無いのが現状ですからね。
そして今回の契約終了は、キリンビールにとっても痛手です。。。全盛期から落ち込んだとはいえ、<バドワイザー>は現在もビール類市場の約0.5%を占める巨大ブランドであります。熾烈なシェア争いを繰り広げるビール業界にあって、このコンマ数%でも失うのは辛いところです。キリンビールはアメリカで<一番搾り>をABIに製造委託しており、その協業は今後も続けるとしております。<一番搾り>を海外で拡販したいキリンビールにとって、<バドワイザー>を手放すという事はABIとの関係を重視した結果でもあるのです。
国内のビールメーカー各社は、当然の事ながら外資の国内攻勢に警戒心を増しております。ABIの戦略で、ナショナルブランドのビールの販売量の落ち込みが激しくなる事を恐れているのです。もっとも、ABIが現状の商品構成や営業規模で市場をひっくり返す事は、短期的にはたやすい事ではありません。むしろ、ABIのテコ入れが単価の高いクラフトビールを含めたプレミアムビールの市場にとって追い風となる可能性も秘めております!
日本のビール類市場が年々縮小する中にあって、プレミアム市場は拡大基調にある有望なカテゴリーなのです。大手もクラフトビールに注力し、キリンビールは<バドワイザー>が抜けた分をクラフトビールなどでカバーしようという戦略を立てております。世界を握る猛者にかき回される局面を、製品の多様化などで乗り切る事ができるのか・・・?それともABIの成すがままになってしまうのか・・・?猛暑に浮かれてはいられない、日本のビールメーカーの正念場でもあります。
猛暑のニュースばかりが流れておりました昨今ですが、今日は関東地方から西日本にかけまして、異例の進路を辿っているという台風12号のニュース一色。午後2時には気象庁が会見を開きまして、「今回の台風12号には、これまでの経験が通用しない可能性があるので十分な注意が必要。自分と家族の命は自分で守るという意識を持って対応していただくようお願いしたいと思います」とコメント。そんな事言われちゃ気が気でないですよね・・・(**)
花火大会などの各地の夏の風物詩も、今日相次いで延期や中止が決定しておりました。。。それほど勢力が強くて危険だと言われている台風12号は、明日の午後には関東甲信地方に接近し、、、明後日の明け方までに東海地方または西日本に上陸する見込みと言われております。横浜も十分な警戒が必要という事でしょう。明日の営業が今から思いやられますが(**)大きな被害無く通り過ぎてくれるのを祈るのみですね・・・
今日は比較的まったり営業の1日でしたが、前半に知り合いの女の子2名様、リピーターの方などがいらしてくれまして社員と飲み交わしてくれていたようでm(_)mアフターの時間帯となりますと、多少愛しさと切なさと心強さとちゃんが5名様、上の階のママさんも5名様でいらしてくれまして、O氏には無事に忘れ物をお渡し出来まして(^^)最後は獣医Oさん友人の方と知り合いの女の子と杯を繰り返させていただきまして6時前に終了。
最後の最後にタクシー待ちの間に<チナール>祭りとなりましたが(^^;)今週初めて飲み過ぎずに、しかも6時前に帰る事ができました(^^;)明日が台風でお客様のご来店に確実に影響が出そうですので、、、今日はもっと長く営業しても良かったのですけれどね(^^;)そうは上手くはいかないもので・・・。どうせ台風が来て大雨となるのならば、利根川水系のダムもちゃんと潤してほしいものです。これで全く台風の影響が無かったら気象庁を恨むな・・・(--)

2018年7月26日(木)
また遅くまで(**)

記録的な猛暑が続いている中、コカ・コーラボトラーズジャパンの<アクエリアス 冷凍ペットボトル>があまりの売れ行きのため供給が追いつかず販売休止となった事は先日この日記上でお伝え致しましたが、清涼飲料メーカー各社は可能な限りの増産により、水やお茶、スポーツドリンクなどの止渇系飲料を中心とした商品供給に努めております。
ただ、長く続く猛暑と、運ぶためのトラックが圧倒的に足りない状態が続いており、物流面での課題により品薄となるケースも見られます。西日本を襲いました大雨による災害のため、物流に混乱をきたしている事も品不足となる一因となっているとか。。。東日本大震災の時にも感じましたが、日本という国は狭い国土なのに一度災害に見舞われますと物流面で本当に脆いものです・・・
他の要因として、流通業からの実需以上の大量発注が相次いでいる事も現場を混乱させる要因となっているそうです。小売業は、一度でも欠品となりますと顧客ニーズに対応すべく多めに発注するため、全体として実際の需要をはるかに上回る発注になるケースが増えてきているのだとか。これもまた東日本大震災の時に感じた事ですが、日本人にありがちな情報に振り回されての不安感から愚かな買い占め行為といったところか(**)
具体的にメーカー各社の対応実情を挙げますと・・・大塚製薬は、<ポカリスエット>ブランドの販売数量が7月に入りまして2桁増で推移しているそうです。工場はフル稼働し、増産体制で需要増に応えております。それでも追いつかないぐらい多くの注文が舞い込んでいる事と、物流面の課題もあり、対応を急いでいるといいます。
サントリー食品インターナショナルは、7月に入りまして水、お茶、<グリーン ダ・カ・ラ>などの止渇性飲料の売り上げが大幅に伸びております。同社は暑い夏を想定しての生産計画を立てておりましたが、それでも想定を大きく超える注文が舞い込んでおり、止渇飲料は予想を更に上回る15%増産体制で取り組んでいるのだとか。
アサヒ飲料も、工場をフル稼働し<三ツ矢サイダー>や<ウィルキンソン>の需要増に対応しながら、水や茶系飲料の供給に努めておりますが、西日本の大雨の影響以降、特に九州方面や被災地への物流に課題があり、配送が遅れる状況であるといいます。今後いくつかの商品で出荷が厳しくなるであろうという予測も立てられていて、近々公表されるそうです。
キリンビバレッジは、<ソルティライチ>が7月に入りまして売り上げが1割増加しているといいます。パウチタイプは「少しずつ飲める」事が50~60代の中高年層に支持されておりまして3割増となりました。スポーツドリンクの<ラブスポーツ>は、7~8月に2割増産の計画を組むなどして対応しておりますが、こちらも西日本の大雨の影響で通常通り出荷できないところもあるそうです。
ポッカサッポロフード&ビバレッジは、7月に入りまして熱中症対策飲料の<キレートレモン Cウォーター(500ミリリットル)>が3割増の売れ行き、<キレートレモン シーサプライ(900ミリリットル)>が2割増の売れ行きで推移しているそうです。食品では、冷製スープ製品が食欲のないこの時期にお客様に選ばれ、売り上げが当初の予想をはるかに超える割合で伸びているそうです。
一方、コカ・コーラボトラーズジャパンは、管轄する東日本と西日本のエリア(1都2府35県)で商品供給がやや厳しくなってきているといいます。これは、この度の豪雨により同社の本郷工場(広島県三原市)と、隣接する物流拠点において浸水の被害が発生した事が影響しております。また、同社は昨年から統合会社としてスタート致しましたが、現場レベルで盛夏期に作業するのは今年が初めてのため、主力の炭酸飲料やスポーツドリンクが予想をはるかに上回る大量発注を受けた事により、現場が対応に追われているのだそうです。
このようにメーカー各社は、記録的猛暑で予想外となった大量発注に対しましてフル稼働の生産体制で努力をしているようですが、混乱をきたしている事と、やはり西日本で工場自体が被害を受けていたり、物流にてこずっている事が品薄に少なからず悪影響を及ぼしているようです。。。東日本大震災の時には、西日本方面からの物流に助けられたように、今回は東日本方面からの助けが必要かと。こうなりますと、日本のどこかが災害に見舞われた時、被災地から遠い地域から支援を受けられる、そういう物流システムを築く事も重要な課題ですね。
お酒関連の西日本の大雨の影響による被災といいますと、国内外で人気の日本酒<獺祭>の蔵元、旭酒造(山口県岩国市)が豪雨で酒蔵施設が浸水して停電したため、一升瓶に換算して30万本分の<獺祭>が廃棄処分となった事が大きなニュースとなりました。当時は全面復旧までには約2か月は掛かり、被害額は計14億~15億円程度になると想定されておりました(**)
旭酒造は、当面の間は<獺祭>の製造と出荷を中止すると発表致しましたが、それを受けてすぐにインターネット上では、<獺祭>商品の高額転売を危惧する声が上がっておりました。こういう金になる匂いがする時に鼻が効く人間というのは居るもので・・・旭酒造は公式Twitterで、「すぐに商品が無くなる想定はございません。皆様のご理解、ご協力をよろしくお願い致します」と呼び掛けました。実際は確実に商売チャンスですけれどね(^^;)
人気商品は製造中止になる度に、買い占めやフリマアプリやネットオークションで高額で転売される傾向にあります。Twitterでは、<獺祭>も品薄や価格の高騰が起きるのではないか?との不安の声が相次ぎました。旭酒造は8日に、「商品の在庫は被災していない出荷センターにある程度残っている」とも発表致しました。事務所機能が回復次第で出荷を再開するので、「お願いです。高く買わないでください」と呼び掛ける異例の意見広告を読売新聞全国版の朝刊に投稿。これもTwitterで大きな反響を呼びました・・・
この呼び掛けに対しましてTwitterでは、「<白州 12年>のように、買い占めや転売する人が出ない事を祈る」、「出荷済みのを高値で転売するようなものに手を出してはいないんですね」、と応じる声、「頑張れ旭酒造!」、「被災した商品でも出荷に問題ない商品であれば少しでも貴社の助けになると購入希望者は多いと思うので是非ご一考願います」、と支援する声が集まっておりました。しかし・・・やはりこれは転売チャンスという事は否めません・・・
<獺祭>は今後どうなってしまうのか?来年以降はとてつもない高額になってしまうのではないか?と危惧されておりましたが・・・今日旭酒造は、西日本豪雨の被害により7日から停止していた酒造りを週内にも再開すると発表!早ければ、9月中旬にも再出荷できる見通しだそうです(^^)転売による荒稼ぎを期待していた人にとりましてはバッドニュースかもしれませんが、思ったよりも早く操業を再開する事ができて良かったですね!こうして一歩一歩、災害前の状況に戻って被災地の方々の生活が落ち着いてくれれば良いなと切に思います。
今日は週末を前に、一昨日お酒の勢いで約束してしまっていた事もありまして(^^;)鉄人のお店へと出動する計画を立てまして出勤。さてそろそろ向かおうかと思っておりました0時過ぎ、カズさんより、先日お作り致しましたスペシャルメニュー「ホワイトソースドリア」をまた食べたいので1時過ぎに作ってほしいとの嬉しい連絡を頂きまして(^^)慌てて鉄人のお店へと出動。滞在時間15分程でしたが(^^;)役目は無事果たして参りました。
そしてBMに帰還致しまして、BBさん&多少愛しさと切なさと心強さとちゃんと乾杯させていただいた後、カズさん2名様にまずは「宮崎牛A5ランクくら下ステーキ」をお作り致しまして、その後「ホワイトソースドリア」に取り掛かりました!しかし送りの時間となってしまいましてお連れの子が帰る時間には間に合わず(><)結局「ホワイトソースドリア」は、カズさんとその後いらしてくれましたTもかちゃん&ボーイさん2名様の胃袋へと入りました(^^;)前回急なオーダーで自己流でお作りしたのですが、意外にも好評ですので今度お薦めメニューにも載せようかな(^^?)
カズさん達とも乾杯させていただいておりますとm(_)mその後近くのバーオーナーがいらしてくれまして、早速<マッカラン オスクーロ>を開けまして乾杯を!カズさん達や社員にもせっかくの機会なので飲んで頂きました(^^)その深い味わいに驚く近くのバーオーナー、乾杯の杯数は重なりまして・・・最後はBMアフターで2人で飲みにも出掛けまして結局今日も帰ったのは8時前(++)今日は完全に自業自得ですが、まぁ楽しかったからいいかな(^^;)

2018年7月25日(水)
<マッカラン オスクーロ>

凄いウイスキーが手に入ってしまいました・・・今日からBMカウンター中央部にドカンと飾られております大きな箱入りウイスキー。その名も・・・<マッカラン オスクーロ>!箱といい瓶といい、ウイスキーとは思えない高級感を漂わせております(^^;)
元々スコッチシングルモルトウイスキーとしてはかなりの高級品として知られていた<マッカラン>でしたが、今や18年物は値上がり幅がまさしく天井知らずで留まるところを知りません(**)特に海外のセレブに超人気商品だけに、BM開店当時は1万円もしないで買えた<マッカラン 18年>ですが、今や2万円出しても買えません(><)
そんな<マッカラン>のラインアップの中で、ゴールド・アンバー・ルビーとリリースされている、<マッカラン>1824シリーズの最高峰に位置付けられているのがこの<マッカラン オスクーロ>!1987年と1997年蒸溜、10年差の原酒をブレンド、更にシェリー樽で後熟したもので、リッチなシェリー感が味わえる逸品です。
オスクーロとは、スペイン語で「暗い、濃い」という意味。その名が付いたのが納得の、茶色というより黒色に近いような濃厚な色合いをしております。早速今日味見をしてみましたが・・・シェリー感は近年の<マッカラン>王道のシーズニングスパニッシュで、リッチでありながら飲み口は良く、とてもバランス良く仕上がっていると思います(^^)
何より香りが凄い!<マッカラン 18年>も同時に飲んで比べてみましたが、あの高級酒<マッカラン 18年>が霞んでしまうほど(^^;)25年以上の長期熟成ウイスキーでよく見られる香りなのですが、もはやウイスキーの香りを超えていて、ブランデー、いや、数十年寝かせたラムのような濃厚な香りと味わいでした!甘みを感じるのですが口の中でベタつきはしません。
これだけバランス良く仕上がっているという事は、2系統の原酒を余程上手にヴァッティングしているのでしょう。マスターブレンダーの本領発揮といったところか(^^)それだけの超高級酒ではありますが、これは是非皆様ストレートで召し上がってみて下さい!もちろん加水しても悪くはないと思われますが、ストレートで飲むに相応しくバランス良く仕上がっております!何気に今日僕は4杯頂いてしまいましたが(^^;)やっぱり良いお酒は飲んでも悪酔いしないですね(^^)葉巻との相性も抜群かと思われます!
さて、連日この日記上でも猛暑の話題を取り上げておりますが、今日は猛暑による経済的な効果を良い面、悪い面共に探ってみたいと思います。基本的に夏は暑くなるほど家計消費が押し上げられると言われておりますが・・・ここまでの猛暑となりますと歓喜を上げる業界、悲鳴を上げる業界と二手に分かれるようで・・・
歓喜を上げている業界は、分かりやすくビールや清涼飲料水、エアコンなどの業界。そして洗剤や柔軟剤、制汗剤などの汗に対処する業界も。涼しさを求めたプール来場者も増えているそうで、これらの業界はこの夏の家計消費を押し上げそうだといいます!暑さは今後もしばらく続く見込みですので、対象企業は増産を急ぐなど需要取り込みに懸命となっております。
例を挙げますと、キリンビールは需要の急増を見込み、<一番搾り>などを昨年に比べ1~4割増産する計画。長らく売れない時代が続いていたビール業界ですが、我々飲食業界ではなく、家庭用の缶ビールを中心に今年は久々に需要増となりそうだそうです(^^)飲食業界では、これだけ暑くてもやはりビールよりハイボールの需要の方が多いように思われます。CM効果も大きいのでしょうが、今や乾杯の1杯目といえど時代はハイボールですね・・・
他に塩分を補給できる清涼飲料水や、スポーツドリンクの業界も絶好調で、各社とも需要が例年の2割以上増えていて、早くも15%の増産に踏み切っているのだそうです!家電量販店では、ビックカメラでエアコンの売り上げが前年同期より6~7割も伸びているそうです。これは凄い数字ですね!クーラー嫌いで今まで点けないで過ごしていた人達も、さすがに今年の夏の暑さではエアコン無しでは耐えられなくて購入に踏み切ったというところでしょうか?家庭用のかき氷器なども売れており、扇風機なども含め前年より6~7割も売り上げが伸びているそうです。という事は、それを取り付ける設置工事業界も潤っている事でしょう(^^)
前述の汗に対処する品物は、BMにいらっしゃる女性陣を見ていれば如何に売れているかがよく分かります。皆さん接客業のエチケットとして今年は持っておりますものね(^^;)暑さをしのぐ涼を提供するレジャー施設も賑わっているようです。としまえんでは、7月の入場者数が22日現在で6万5000人と前年より2割弱増えているとか。空調の効いた屋内型アトラクションの東京ジョイポリスでも、昨年より2~3%ほど来場者が多いといいます。これだけ暑いと涼しい施設も来客増加が期待できるのでしょう。
ただ、暑過ぎる気温で外出を控える人も多く、悲鳴を上げている業界もあるといいます。まずはこれは僕もよく気持ちが分かるのですが・・・ゴルフ場。。。行きませんよねこうも暑いと(**)今月来月は、お誘いをいただいた日全部お断り致しました。こんな炎天下の中ゴルフをするなんて自殺行為にしか思えないですから(**)大体どこのゴルフ場も、7月に入って利用者が前年比2割は減っているそうです。。。午前6時台などにスタートするプランは好調だそうですが、8時台、9時台、10時台となりますと既に8月のキャンセルも出ているとか。
そして苦戦している意外なところが、この時期に稼げなければいつ稼ぐの?というビアガーデン。6月までは客足は前年超えが続いて好調だったそうですが、7月上旬以降は苦戦が続いているそうです。。。やっと雨が止んだと思ったらこの猛暑(++)野外なので暑過ぎて夜8時頃までの客足が伸びない、、、と嘆いているようです。。。特に日曜日などの休みの日の家族連れが、子供の熱中症を心配して激減しているのだとか。これも気持ちが分かりますね・・・子供なんて連れて行けないですし、第一自分でも野外でなんて暑くて飲みたくないし(**)
この猛暑は色々な形で消費に影響を及ぼしているようですが、過去20年の関係から見ますと、7~9月の平均気温が1度上がるごとに家計の消費が約2900億円押し上げられるというデータがあるそうです。一方で、過去のデータによりますと夏以降の消費にはマイナスの影響が出てくる可能性もあるのだそうです。過去に記録的な猛暑となった1994年も2010年も、7~9月の経済成長率は大幅なプラスとなる一方で、翌10~12月の経済成長率は大幅マイナスの反動が出たと。。。秋以降は節約モードが強まる事から注意が必要だと言われております。今年はどう出るのか・・・これだけ異常に暑いと全く読めませんね(**)やっぱり四季ってそれぞれらしく程々に感じられるぐらいが良いですね。
今日は前半ベンさん2名様、鉄人、知り合いの方などいらしてくれまして、多少愛しさと切なさと心強さとちゃんのお店に行かれていた帰って来たミキティが中抜けでいらしてくれたところで社員が早上がりとなり1人営業となりますと、BBさん&多少愛しさと切なさと心強さとちゃん&WISDOMちゃん、Tもかちゃん2名様、同じ年のバーオーナー2名様、知り合いの女の子2名様、上の階のママさん3名様など来店が重なりまして!フードのオーダーもいただいて一時慌ただしく!各所で乾杯のお酒を頂戴しながら集中のひと時でした(^^;)
そして朝方は戻って来てくれましたミキティ姉妹とじっくり飲み明かす時間帯に。プライベートな話から真剣な仕事の話まで、久々にゆっくりと語り合う事ができました(^^)気づけば時刻はもう6時半過ぎ、、、結局今日も終わったのは7時頃でした。今週は3日間残業が続いておりますが(^^;)楽しく過ごさせていただいておりますし有難い事ですので苦にはなりません(^^)最後1人片づけ終わった後、締めの1杯でまた<マッカラン オスクーロ>を飲んでしまいました(^^;)このお酒はゆっくりじっくり飲みたいお酒で、疲れた体と心を癒すのに最適です!しばらく癖になってしまいそうだな(^^;)

2018年7月24日(火)
2週間振りに

国連の世界気象機関(WMO)によりますと、今年6~7月は北極圏を含め世界的に気温が上昇し、異常な猛暑に見舞われているとの事です。。。カナダで熱波の影響で多数の死者が出るなど、日本と同様世界各地で被害が相次いでいるのだとか。
欧州北部では、高気圧の停滞のため平年より3~6度高い気温が続いております。雨が降らず水不足も深刻で、、、農作物への影響も懸念されております。ノルウェーとフィンランドの北極圏では、今月気温が33度に達しました。スウェーデンでは、約50件の森林火災が発生しました。
1913年7月に、56.7度の世界最高気温を記録したアメリカ・カリフォルニア州・デスバレーでは、今月52.0度を記録(**)このほか同州ロサンゼルス近郊チノで48.9度、アルジェリアのサハラ砂漠で51.3度に達するなど、世界各地で異常な高気温となりました。上には上がいるものですね・・・
こんな記録的な猛暑となりますと、心配されますのは農作物への影響と水不足。。。農作物に関しましては、既に野菜の価格が高騰しているようです。今月中旬以降の猛暑や、雨が少ない影響で、群馬県や長野県が主な産地のキャベツやホウレン草などの葉物野菜で生育不良が見られ、東京都中央卸売市場では、卸売価格が平年と比べ1~4割程度上昇しているそうです。
都内の一部スーパーでは、キャベツは先週に比べて80円ほど、レタスは50円ほど高くなっているといいます。仕入れた野菜が傷まないよう店内に臨時のクーラーを設置するなどして対応にあたっているそうですが、スーパー側は「何十年とやってきてこんなに苦労した事は無い」と悲鳴を上げているとか(**)今後も猛暑が続けば、更なる価格の高騰が懸念されます。
水不足といえば、まだ7月で夏休みも始まったばかりですが利根川水系のダム貯水率は平年を下回っているそうです。。。関東地方で史上最も早く梅雨明けが発表された6月29日から7月22日までの雨量は、東京都心で37.5ミリリットルと平年の27.0%、群馬県みなかみ町藤原で108.0ミリリットルで平年の65%となっており、西日本が豪雨に見舞われた7月6日前後を除いてまとまった雨が降っておりません(**)
このため、最も大きい矢木沢ダムで貯水率63%のほか、最も容量の小さい薗原ダムで貯水率55%(7月20日時点)など、利根川水系の8ダム合計で77%、平均貯水量(1992~2017年)に対して88%と、平均より少なくなっております。7月中旬の貯水量としては、1996年や2001年と同程度ですが、いずれも8月中旬頃から取水制限に入りました。
今年もこのまま雨の少ない状況が続きますと、8月中に取水制限が始まってしまう可能性もあるといいます(**)熱中症対策に水を大いに使いたいところですが、早い段階からできるだけ無駄を省く努力が必要なようですね。しかしこれだけ世の中エアコンをフル稼働しているのに、電気不足にならないのは不思議(・ ・?)こんなに暑くなかった夏に節電したのは一体何だったんだ・・・?
‘若者のビール離れ’と言われ、ここ数年苦戦が続いておりましたビール業界には、この猛暑の恩恵を受けて明るい兆しが見えてきているようです。まだハイボールブームに押されてはおりますが、今年の夏はさすがに業績が伸びているのだとか!しかし、寂しいニュースも今日飛び込んで参りました・・・
キリンビールは、2018年末で<バドワイザー>の日本での製造販売を終了する事を発表。今後は世界最大手のアンハイザー・ブッシュ・インベブ(ABI)が自社で輸入・販売を行っていく見通しです。ようやくビール業界が活気づいてきたというところのこのタイミングで何も発表しなくても(**)と思いますが、色々と大人の事情があるようです。
キリンビールと旧アンハイザー・ブッシュは、1993年に日本で合弁会社を設立致しました。その後、合弁は解消したものの、日本でのライセンス製造・販売を続けておりました。両社は2018年末に迎える契約の更新を行わなかったそうです。ただ、アメリカで行っているキリン製品のABIへの委託生産などの関係は継続していくそうで。
ABIは、2015年に日本法人を設立致しました。主力ブランド<コロナ>に続き、2018年1月からはアサヒビールが販売していた白ビール・<ヒューガルデン>の販売を自社に切り替えるなど、日本での事業拡大を進めております。近い将来、日本でもキリン・アサヒ・サントリー・サッポロなどと並び立つ存在の会社へとなるかもしれません・・・
<バドワイザー>の2017年の日本での販売実績は約9000キロリットルで、前年比約3%増加しておりました。ただ、過去10年間で数量に大きな変化は無かったといいます。<バドワイザー>・・・懐かしいですね。トレンディードラマ最盛期の1980年代には、<バドワイザー>のツイストキャップの瓶がよく登場し、お洒落だという事で大反響を呼んだりもしておりました。それが製造販売終了となってしまうなんて、、、これも時代の流れなんですかね・・・
1876年に生産が始められた<バドワイザー>は、今でも世界一の販売量を誇っております。<バドワイザー>の名称は、ヨーロッパ屈指の中世以来のビール産地として広く知られているチェコ・南ボヘミア州のチェスケー・ブジェヨヴィツェ市のドイツ語地名・ベーミッシュ・ブトヴァイスのうち、ブトヴァイスに因んだものです。
日本ではかつてサントリーがライセンス生産を行っておりましたが、その後麒麟麦酒(キリンビール)とアンハイザー・ブッシュ社の合弁企業、バドワイザー・ジャパンを設立し生産を行っておりました。バドワイザー・ジャパン解散後は、キリンが引き続きライセンス生産及びアメリカ製<バドワイザー>の輸入を行っておりました。
<バドワイザー>はFIFAワールドカップのオフィシャルビールとして2022年大会まで契約済みでもあります。先月のワールドカップでも、よく映像に映り込んでおりましたね。その他、FAカップの冠スポンサーや、ロサンゼルス・ギャラクシー、総合格闘技団体UFCのスポンサーとしても広く知られております。昔は僕もよく飲んでおりましたし、BMでも開店当初は取り扱っておりました。時代の流れといえばそれまでなのですが、こうして日本での製造販売が終了と聞きますとなんとも寂しい気持ちになりますね・・・
今日は早い時間帯に上の階の社長、知り合いの方、獣医Oさん2名様などがいらしてくれる中、多少愛しさと切なさと心強さとちゃんのお店がピンチと聞きまして助っ人に参戦!考えてみれば・・・2週間振りに伺いました(^^;)今日はお客様T・Vさん、ドクターTさんと僕の3人だけとの事で、、、全く飲みたくはなかったのですが赤ワインを発射!約20分の滞在でしたが務めを果たして参りました。
その後新規のお客様、盆暮れーさん&U人Uさん、ドクターTさん&WISDOMちゃん、知り合いの方2名様、多少愛しさと切なさと心強さとちゃん、レジェンドさんなどいらしてくれまして、朝方Tもかちゃんと杯を酌み交わしておりましたところ・・・5時過ぎに鉄人2名様の急襲を受けて今日も7時まで営業に(**)今週は出だしから8時帰り、7時帰りと続いてハードだ・・・

2018年7月23日(月)
「マテ茶鶏の黒チキンカレー」完成!

嘆いても仕方のない事なのですが、、、もう1週間以上も厳しい暑さが続いております(++)家の中ではエアコンが24時間のフル稼働、昼と夜で家での家族の生活時間帯が違うので誰かしら家に居るからそうなってしまうのですが、でも24時間点けっぱなしにするというのは初めての事ですね。。。夜中も暑いからエアコンを消すタイミングが無い(**)
昨日の日曜日も、西日本や東日本は高気圧に覆われて晴れ渡り、15時までに東京・大阪・名古屋・福岡・仙台など、全国237地点で最高気温が35度を上回り猛暑日となったそうです。猛暑日を観測した地点数が237というのは今年の最高記録、全観測地点927地点のうち、約4分の1の地点で猛暑日となっていた事となります。。。ちなみに名古屋は7月の観測史上1位となります39.5度を記録したそうで(**)
暑さのピークは正午より遅れてやってくるようで、14時ぐらいが1番気温が上がるのですね。屋外でのレジャーは熱中症対策が必須というより、もはや自殺行為ですし、、、屋内でもちゃんとエアコンを利用してこまめな水分補給が必要です。急ぎでない外出は、暑さが少しでも緩む朝晩がお薦めでしょう。わざわざ暑い最中に出掛ける事は避けた方が良いと思われますが・・・
昨日僕はその丁度1番暑い時間帯の14時前頃馬券を買いに歩いて野毛まで出掛けました(^^;)本当は午前中に行くつもりだったのですが、飲み過ぎて家で寝てしまっていたもので(**)往復40分ぐらいの道のりでしたが、暑くて暑くて(++)暑いというか・・・カラッとしていなくて湿度が高いから息苦しいという感じでしたね。WINSの中は必要以上にエアコンが効いていて涼しかったですが(^^;)競馬の方は中々熱い戦いができました(^^)
その後は土曜日のフードラッシュで品薄となりました食材を揃えに、生鮮物以外の買い出しに出掛けまして、BMに立ち寄って出来る限りの仕込みを。明日には新しいお薦めメニューの食材も届きますので、それに合わせてまた今日の昼間BMに来なければならなかったのですが。今のお薦めメニュー、新たに「枝豆ととうもろこしのつまみ揚げ」、「大葉巻きささみチーズフライ」の揚げ物2種が加わったのですが、これがまた良く出てくれまして(^^)早くも完売間近なのです!
明けて今日も、朝からニュースは猛暑日の話題ばかり。日曜日の記録的な暑さを報道するのに加え、今日もまた、というか更に記録的な暑さとなる見込みで、、、熱中症には最大限の警戒が必要との事。関東地方や東海地方の内陸は、昨日より更に気温が上がってなんと40度ぐらいになる可能性もあるとの事(**)東京都心も37度と、今年1番の暑さとなる見込みと流れておりました。。。。まさに命に関わる危険な暑さ(++)
熱中症の危険度については、連日どこのチャンネルでも散々ニュースで流れておりますので対処法をご存知の方も多いかと思われますが、復習のためにも書いておいて損は無いという事で、ここで今一度、熱中症にならないためにはどうすればよいのか、もしなってしまったらどうすればよいのか、をおさらいしておきたいと思います。
熱中症とは・・・暑さや激しい運動で体内の水分や塩分が不足し、体温調節ができなくなる状態の事です。痙攣や頭痛、吐き気などを引き起こし、最悪の場合死に至る事もあります。。。屋外で起こるものと思われがちですが、エアコンの効いた室内でも起こり得る事で、体温調節が鈍くなりがちな高齢者や子供はより注意が必要です。
熱中症を防ぐには、暑さを避けこまめに水分や塩分を摂る事が大切です。水分補給は塩分を含むスポーツドリンクが望ましいそうです。室温は冷房などで28度前後に保ち、外出時は帽子や日傘を使う。環境省では、全国各地の熱中症の起きやすさを数値化した「暑さ指数」を熱中症予防情報サイトで公開しており、リスクの目安となります。
熱中症が疑われる人が居たら、まず呼び掛けに応じるかを確認する事が大事。意識があってもなくても日陰などの涼しい場所で、太い静脈がある首の付け根や脇の下、太ももの付け根などを氷や冷やしたペットボトルなどで冷やします。意識があれば水分や塩分を補給します。言動がおかしいなどの場合は、迷わずすぐに救急車を呼びます。自分が熱中症にならなくても、これだけ暑いと街中で罹ってしまった人に遭遇する場合もありそうですから、こういう知識は必要ですね!
スポーツドリンクが望ましいと書きましたが、そのスポーツドリンクの代表的銘柄ともいえます<アクエリアス>は、現在冷凍タイプのみ、北海道と沖縄を除く各地域で出荷停止状態だといいます。猛暑が続く中、熱中症対策で水分やミネラルなどを同時に摂取できるスポーツドリンクの需要が増え、「予想をはるかに超えるニーズ」で販売量に製造が追いつかなくなったのが理由だといいます。
一部インターネット上では、<アクエリアス>自体も猛暑の影響で需要が急増し、出荷制限や出荷停止に追い込まれる見込みと流れておりましたが、こちらは誤報で<アクエリアス>の生産体制に問題は無いそうです。一部自動販売機やコンビニエンスストアなどでは売り切れているケースがあるそうですが、補充されれば問題無く供給できるとの事。まぁこんな暑さですから、スポーツドリンクの需要が高まるのは当然でしょうね。
気象庁は今日、記録的な暑さについて異例の記者会見を開きました。「気温が高い状態は8月上旬にかけて続き、熱中症で命を落とす危険性もある」として、十分注意するよう呼び掛けました。そして今年の記録的な暑さを「1つの災害として認識している」とした上で、「長期的にみると地球温暖化の影響が表れてきている」と説明しました。確かに・・・これまでに経験した事の無い異常な暑さですからね・・・建物などが蓄えた太陽熱や、エアコンの排熱によるヒートアイランド現象も加わっている事でしょう。。。
そしてテレビを見ておりますとニュース速報が!まずは、「東京都で初めて40度を超える気温を観測」という事で、東京都青梅市で40.9度となった事が流れ、続いて、「埼玉県熊谷市で国内史上最高気温を観測」という事で、埼玉県熊谷市で41.1度を観測したとのニュースが。埼玉県熊谷市の41.1度は、日本歴代最高を5年振りに更新する記録だったそうです。
過去に長期間日本歴代最高気温として記録に残っていたのが、1933年7月25日に観測した山形県の40.8度。その後、1974年に運用が始まったアメダスにより観測地点が増えましたが、1994年に静岡県天竜や、和歌山県かつらぎで40.6度、2004年に山梨県甲府で40.4度など、40度は突破しても山形県の記録は中々更新されないでいました。
しかし2007年8月16日、埼玉県熊谷と岐阜県多治見で40.9度を観測。74年振りに日本歴代最高気温を上回りました。そのわずか6年後の2013年、これまで1度も40度を記録した事が無かった高知県江川崎で8月10日に40.7度、11日に40.4度と連続の40度超えを記録。そして12日に41.0度まで上昇して、日本最高気温となっていたのです。今年は7月18日に岐阜県多治見と美濃で5年振りとなる40度台を記録しておりましたが、日本歴代最高気温を今日ついに熊谷市が更新した事となりました・・・
さすがに今日は暑過ぎて、、、昼間の買い出しに車を出動させました(^^;)生鮮物と一緒に、今日1日かけて仕込む予定の「マテ茶鶏の黒チキンカレー」の材料も買い揃えました!そして昼間から仕込み始め、BMに行ってもひたすら煮込み続ける時間を。換気扇を点けっぱなしにしていないといけないため、今日はBMのエアコン、いつもより風量を強めにしてフル稼働です(^^;)
そんな中、ジョーさん、隊長、知り合いの方、多少愛しさと切なさと心強さとちゃんなどがいらしてくれまして乾杯のお酒を頂戴致しましてm(_)m盆暮れーさん、WISDOMちゃん、レジェンドさんなど共飲み交わしながらひたすら煮込み続け・・・朝方、ようやく「マテ茶鶏の黒チキンカレー」完成致しました!早速お持ち帰りされる方もいらっしゃりましたけれどね(^^)結局知り合いの女の子とミーティングがてら飲み続け帰ったのは8時前となってしまいましたが、、、酔う前に完成させておいて良かった(^^;)

2018年7月21日(土)
作戦会議の甲斐なく(><)

間もなく楽しい夏休み。レジャーと帰省の利用者が重なる8月の上・中旬は、高速道路にとっては1年で最も混雑が集中する期間で、私達利用者はどうやって渋滞を避けるかスケジューリングに頭を悩ませる時期でもありますので、改めて高速道路の渋滞事情について考えてみたいと思います。
一般の道路であれば、渋滞の原因は分かりやすいものです。事故や道路工事による車線の減少・交互通行などを除けば、交差点や信号が渋滞の先頭になる事が多いからです。そこを通り過ぎる時に、「あー、この交差点がネックだったんだ・・・」と得心する事がよくあります。
高速道路でも、かつては料金所がネックで渋滞となる事が多かったですが、ETC(自動料金収受システム)の普及で料金所の通過時間が劇的に短縮されたため、料金所渋滞という話は滅多に聞かなくなりました。
しかし、これだけ全国の高速道路のネットワークが整備されても、渋滞は一向になくなりません。国土交通省のデータによりますと、昨年(2017年)のお盆期間(8月5~16日)に10キロ以上の渋滞が発生した回数は、前年より37回多い532回、最長は8月11日の東名高速道路の下り都夫良野トンネルで発生した65.8キロと、その現場に居合わせたらまさに絶望的な長さでありました。。。
もちろん、その根本原因は特定の区間に車が集中する事にあります。全国の高速道路で最も通行量が多いのは、東名高速道路・横浜町田インターチェンジ~海老名ジャンクションですが、この区間には渋滞情報の常連であります「大和トンネル」、「綾瀬バスストップ」、「海老名サービスエリア」が連続すると共に、渋滞を増幅する原因も集中しております。
まず、{合流}。高速道路には交差点や信号はありませんが、インターチェンジやジャンクションでは車が合流するために、交通量が多い時には合流点で渋滞が起こります。東名高速道路の上り線では、厚木インターチェンジで小田原厚木道路が合流し、その直後の海老名ジャンクションで圏央道が合流します。更に、日本で最も利用者が多い海老名サービスエリアからの合流が続きます。
次に、{トンネル}も古典的な渋滞の原因ポイントである事はよく知られております。トンネルに入ると周囲が暗くなるためにスピードを落とそうとする意識が働きやすい事、更にトンネル内では車はランプを点けます(あるいは自動的に点灯する)が、後続車はブレーキランプが踏まれたと勘違いし、自分もつられてついアクセスを弱めてしまいスピードが落ちる事で渋滞が発生します。
かつての渋滞の常連区間は、東名高速道路の日本坂トンネル・名神高速道路の天王山トンネル(いずれも並行するトンネルを掘って車線を拡幅し現在ではほぼ解消)などトンネル区間が多かったですし、現在でも中央高速道路の小仏トンネルや、上信越自動車道の八風山トンネルなどが渋滞の発生区間としてよく知られております。
しかし、東名高速道路下りの大和トンネルにおける渋滞は、別の理由からきているものです。トンネル自体はわずか300メートルにも満たないほどで、しかも山間部ではなく米軍基地の滑走路の下をアンダーパスする構造で、照明を点けなくても通り抜けられるほどの短いトンネルです。
しかし、東京方面から西下すると、このトンネルまで緩やかな下り坂となっており、トンネルの直前で勾配が元に戻ります。この勾配の変化で通行する車のスピードが自然に落ち、渋滞の原因になっていると言われております。こうした下り勾配から平坦になったり登り坂に変わる地点を「サグ」と呼び、意識しづらいだけに対策も難しい渋滞の元凶となっております。ちなみに「サグ」は聞き慣れない言葉ですが、英語で「たわむ」、「たるむ」、「垂れ下がる」といった意味を持ちます。
「サグ」や上り勾配で自然に速度が低下する区間の渋滞解消のため、現在様々な試行が続けられております。高速道路の路側に車の速度よりも少し速い光を連続して発光させる仕組みを設ける事で、運転者に速度を落とさせないように誘導する「速度感覚コントロールシステム」、あるいは「速度回復誘導灯」と呼ばれる設備により渋滞の発生を防ぐ取り組みが各地の高速道路や首都高速道路などでも行われており、一定の効果があるとされております。
合流部やトンネルの前後での車線の拡幅も進められており、物理的な制約で難しかった東名高速道路・大和トンネルでも、東京オリンピック・パラリンピックまでの完成を目指してトンネルの前後4~5キロの上下線で、1車線あたりの幅を少し縮めてもう1車線を捻出する工事が続けられております。
とはいえ、新東名高速道路の御殿場から海老名までの未開通区間が全通する数年後には、更にこの付近の混雑が予想されるため、抜本的には横浜町田~厚木間の完全な片道4車線化が望まれるところです。一方、混雑の緩和を通行料金の変更でコントロールする方法もあります。特にお盆時期は混雑のピークとなるので、休日割引の振り替えも検討されております。
今年のお盆期間は、8月11日(土曜日で祝日)、12日(日)が都会からの下り線の混雑のピークとなる事が予想されております。この集中を避けるために、高速道路各社は今年試験的に11日と12日の休日割引を、9日(木)と10日(金)に振り替えると今月4日に発表致しました。9~12日の4日間で通行量が平準化される事を狙った対策であり、一定の効果が見込まれております。
東京や横浜方面から、静岡・愛知・大阪方面へとお出掛け予定の方は、休日割引も適用されますから9日か10日に出発するプランも考えてみては如何でしょうか?まぁ高速道路に乗らずに済めば1番良い話ですが(^^;)出掛けざるを得ない方は高速道路各社が発表する渋滞予想と上述の新たな試みも含めた様々な情報を分析して、快適な移動の方策を探ってみて下さい!
火曜日までお休みを頂きながらも、Tもかちゃんお誕生日お祝い会などもありまして慌ただしく過ごして参りました今週。最後の難関は・・・今日に控えております大物のお誕生日お祝い会(^^;)如何に効率良くお祝い出来て、尚且つお客様にもご負担をお掛けしないで済むようにと散々頭を悩ませた結果・・・裏技ではありましたがTもかちゃんに協力を仰いでしまいました(^^;)一応大物とは知り合いで先週BMにて誕生日も誘われていたもので。
Tもかちゃんの同伴時間に合わせまして、まずは20時半にカズさんと待ち合わせを致しまして先にお祝い先へ。そして数十分後、NORTHっちさんとTもかちゃんも合流!4人で約1時間過ごしまして、無事?任務を終えました。無事というのは務め上げたという事で、お財布的には前日の作戦会議の甲斐もなく無事とはいきませんでしたけれどね(><)それは何度も繰り返しているので仕方のないところで。。。でも、初めてお話されますカズさんとNORTHっちさんも仲良く楽しそうに過ごされておりましたのでそれは良かった(^^)Tもかちゃんのお心遣いにも感謝ですm(_)m
そして当然そのままTもかちゃんのお店へと行く流れとなりましたが、ここで大物ベテラン芸人3名様も合流致しまして、物凄い量の出前のオーダーを頂戴致しまして僕はBMへと降りましてフード作りに!今日からリニューアルしましたお薦めメニュー全品を含め計14品(^^;)お作りしてお届け終わるまでに約1時間掛かってしまいましたが無事終わりましてホッとひと安心(^^;)僕も再合流したいところだったのですが、社員を食事休憩に入れなくてはいけませんでしたし、BMも忙しくなってきましたので残念ながら断念。。。
BMには、元洋食屋マスター、T・Vさん、新規の2名様、O氏2名様、舞祭組ちゃんなどがいらしてくれまして、後半になりますと、カウンターにBBさん、S倉さん、トランペッターさん、ドクターTさん&WISDOMちゃん、個室に盆暮れ―さん&ロックさん3名様などがいらしてくれまして、更にカズさん3名様、NORTHっちさん3名様のご来店でドクターTさん&WISDOMちゃん、T・Vさんはお気遣いいただいて個室へと合流して下さいましたm(_)m
それでもカウンターも満席で多少愛しさと切なさと心強さとちゃんなどは入れず、、、その後いらしてくれましたお客様もお断りさせていただきましたm(_)m丁度入れ替えでいらしてくれた知り合いの方2名様、上の階のママさん2名様は席へお通しする事ができまして、更にTもかちゃん、ボーイさんなども合流致しまして再びフードラッシュに!社員はこの時間帯キッチンに籠り切りとなっておりました(^^;)
早い時間帯から飲んでいて僕も調子良くなってしまっておりまして、、、ひと段落した後、カウンターではテキーラ祭りも繰り広げられまして(**)散々乾杯のお酒を頂戴致しまして今週も無事終了となりました。自業自得的な要素も多かったですが、今週もよく飲んだなぁ(**)お祝い週間も無事終わりまして、来週は月末へ向けて集中して頑張ります!とりあえずは月曜日に残りあと1人前となっております「マテ茶鶏の黒チキンカレー」を仕込まないと!月曜日、出来立てを召し上がりに是非いらして下さいませ(^^)

2018年7月20日(金)
明日のために・・・

2017年の日本人の平均寿命は、男性81.09歳、女性87.26歳で、いずれも過去最高を更新した事が今日、厚生労働省の調査で分かりました。前年からの延びは、男性0.11歳、女性0.13歳で、男性は初めて81歳を超えました!
男女共平均で寿命が80歳を超えているなんて・・・「そんなに長生きするか!?」と思ったりしちゃいますが、実は平均寿命といっても、‘実際に亡くなった時の年齢の平均’ではない事はあまり知られておりません。これは厚生労働省も認めている事です。
では平均寿命とはどういう事なのか?それは・・・その年の死亡率が変わらないと仮定した上で、その年に生まれた子供がその後何年生きるか推計したもの。なので例えば今年でいえば、2018年に生まれた0歳の赤ちゃんが、今の死亡率が変わらなければ平均的に生きられるであろう年齢の事で、2018年に亡くなった人の平均年齢ではないのです。
また、誰かが自分の年齢と平均寿命の差で、あと何年生きられるかと計算するのも厳密に言うと正しくありません。何故ならば・・・0歳の時点での平均余命と、45歳の時点での平均余命は違うからです。今回発表された男性の平均寿命は81.09歳でしたが、当然幼児で亡くなる方もいますので年齢が上になるにつれて余命も伸びるという事になります。
つまり、年代によって死亡率には当然差があるのです。その差を調べてみますと、差ではなく、格差とも言える明らかな結果が出たといいます。何故年代で死亡率に格差が生じるのでしょうか?沖縄県を例にとってみますと・・・
アメリカ統治下だった1960年代、肉の加工品が沖縄で急速に普及し、その食生活を子供時代から経験している世代が成長した結果、脂肪摂取量が全国平均を上回った状態が長く続いているといいます。また、日本に返還された後は塩分摂取量が増えたという報告もあります。
こうした事に加え、車社会である事が運動不足を招いているという指摘もあります。社会状況の変化が、そこに暮らす人達の生活習慣に影響を与え、ひいては平均寿命の延びにも影響を与えているともいえるのです。沖縄では、働き盛りの35~65歳男性の死亡率の高さが目を引くといいます。早死にの多さが平均寿命を下げておりますが、75~80歳になると死亡率が格段に低くなり、長寿県並みとなっているのだとか。
繰り返しになりますが、例えば僕はもうすぐ45歳ですから、「男性の平均寿命が81歳、僕はあと36年は生きられるな!」と考える事は間違いなのです。そもそも平均と言っておりますが、多くの人が算数などで習う平均とは全く意味が違うのですね。計算する事自体も間違いなのです。
主な国・地域との比較では、女性は香港に次ぐ2位、男性は香港・スイスに続く3位、前年は男女共2位でした。今年の過去最高の更新は、男性が6年連続、女性が5年連続。2017年生まれの日本人で、75歳まで生きる人の割合は男性75.3%、女性88.1%。90歳まで生きる人の割合は男性25.8%、女性50.2%といずれも過去最高。これらのデータ全部も・・・本当は意味の無い事といってもいいぐらいなのです(^^;)
平均寿命は、「生命表」という統計の指標の1つです。国勢調査に基づくものを「完全生命表」と呼んでおりますが、国勢調査は5年毎に実施しておりますが、平均寿命だけを取り上げて毎年大きく報道されるのはやや不自然な感じがします。でもまぁ、日本人が長生きになっている証拠と考えれば良いものですけれどね(^^)
その平均寿命を縮める可能性もあると野党が大袈裟に言っておりました、カジノを含めた統合型リゾート施設(IR)整備法案が、昨日参議院内閣委員会で可決されまして、今国会での法案成立が確実となっておりました。それに対しまして野党は最後の抵抗を見せました。ギャンブル依存症専門家からも、「パチンコだと失ってもせいぜい1日10万円だが、カジノが導入されれば追い詰められる期間が短くなる危険性がある」との声が上がっております。
ギャンブル依存症は、ギャンブルなどで脳内の快楽物質の放出が刺激され、より強い刺激を求めて行動がコントロールできなくなる病気。野党議員やギャンブル依存症専門家は、家族に借金を肩代わりしてもらった翌日にパチンコに行く人や、お金を工面するために盗みをはたらく人、数千万円の借金を抱えて自殺した人、などの例を挙げてカジノ設置反対を訴えておりました。
が・・・そんな抵抗も虚しく今日IR法案は成立。政府は今後、開設に向けた準備を本格化させる事となります。2019年夏から秋頃に、監督機関でありますカジノ管理委員会を設けるほか、IR設置箇所を選ぶ際の基準となる基本方針を策定します。手続きが順調に進んだ場合、日本初となるカジノの開業時期は早ければ2020年代半ばとなる見通しです!政府はIRを観光先進国実現の切り札として作業を加速させます。
今まで刑法では、原則として賭博を禁じ、競馬や競輪といった国や地方自治体が関わる公営ギャンブルのみ特別法で認めてきました。新法は、観光や地域経済の振興に寄与するとの「公益性」があるなどとして例外的に民営カジノを合法化した事となります。
懸念されるギャンブル依存症やマネーロンダリング(資金洗浄)への対策も盛り込みました。日本人客はマイナンバーカードで本人確認した上で、入場回数を7日間で3回、28日間で10回までに制限。20歳未満や暴力団員の入場を禁じるほか、本人や家族からの申告に基づく利用制限措置も設けました。国が事業者に免許を与えるかどうか判断する際は、カジノ管理委員会が事業者の中に反社会勢力が入り込んでいないか厳格に審査します。
日本人客からは、入場料として1回6000円を徴収します。事業者のカジノ収入の30%は納付金として国と地方自治体の収入となり、観光や地域経済の振興などに充てられます。IR設置に向けては、誘致を目指す都道府県・政令市が事業者と整備計画を策定し、国の認可を受ける必要があります。設置箇所は3ヶ所に限りますが、最初の認定から7年が経過した後に箇所数を増やすかどうかを検討する見直し規定が設けられました。
政省令など政府内の検討に委ねられている事項も331項目あり、詳細は今後決まります。例えば、カジノで行うゲームの種類にルーレットやブラックジャック、スロットマシンなどが考えられますが、法律には明記されておらずカジノ管理委員会が規定で定めます。横浜もIRを誘致しておりますからね!僕的には観光の大きな柱として是非横浜にできてほしいと思っているのですが・・・
さて、全国から40歳以下の青年達が横浜に集まっておりました今日は、鉄人3名様、T・Vさんなどに続いて毎年恒例のサマコンのお客様が数組ご来店。街も賑わっていた事でしょう!BMビルも相当活気づいていたようです(^^)BMにいらして下さる青年達は皆さん良い方達ばかりで!個室でカウンターで色々な方言が飛び交っておりました(^^;)
舞祭組ちゃん、知り合いの方2名様、レジェンドさんなどもいらしてくれまして、ベンさんがいらっしゃりまして乾杯のお酒を頂戴しておりますとm(_)m久々の知り合いの方2名様も来店。すると・・・久々の知り合いの方、ベンさんとは旧知の中なのだそうで!お互いBMに来ているとは知らずにビックリされておりました(^^;)そして激しい宴に・・・
そこに遅れてTもかちゃんも加わりまして、飲めや食えやの大宴会でしたが、徐々に退場者が出て4時過ぎにお開きに。最後はサイレントちゃんと明日のためのミーティングをじっくりと致しまして終了となりました。そう、、、明日は今週最後の大物のお誕生日お祝い会を控えているのです(**)軽傷で乗り切るために、あらゆる手段を検討中(^^;)粗方プランも定まりましたので、明日は早くから行って参ります!

2018年7月19日(木)
様様(^^;)

沖縄旅行中の3日間は普段と全く逆の生活リズムで、朝6時に起きて観光や海に出掛け、夜8時にはダウンして寝るという信じられない生活をしておりまして(^^;)帰って来た昨日は日焼けで身体中ヒリヒリしているところに4日振りのお酒を飲んで、朝10時近くまで働き飲み続けるという無謀な事をした結果、今日は自業自得ですが頗る体調が悪かった(++)もちろん極度の二日酔いでもありました。。。
生活リズムが変わるってやっぱり身体に堪えますよね(**)でも普段の僕の生活リズムって、朝型なのか夜型なのかといえば?どちらなのでしょう(^^;)旅行中は完全な朝型生活を送っておりましたが、かといって普段は夜型というわけでもない。夜型にしても遅過ぎるぐらいですので、むしろ言葉にすれば深夜型といったところか(^^;)いずれにしろ、生活リズムというものは崩すと戻すのが大変だなぁと実感致しました。。。今日は起きたら16時半でしたから(**)
朝型の人は、「早寝早起きが得意だけれど睡眠不足に弱い」、夜型の人は、「宵っ張りで寝坊しがちだけれど睡眠不足に強い」、という特徴があるそうです。そのため、早朝に何かをしなくてはならない時に、朝型の人は一旦仮眠を取ってから起きてやるのに対し、夜型の人は眠らずにやってから仮眠を取る事が多いのだとか。確かにそう言われてみればそうかもしれない・・・僕は学生時代から完全に夜型人間でしたね。今はその傾向が極端な生活リズムとなっておりますが・・・
このような朝型夜型傾向は、人口の中で正規分布する事が分かっているそうです。夜型傾向の人は成人の約30%、特に強い夜型傾向の人は8%程。一方、朝型傾向の人も成人の約30%、特に朝型傾向が強い人は6%程なのだそうです。このような睡眠習慣の違いが生じる脳内メカニズムには、生物時計(体内時計)の時を刻むスピードが深く関わっている事が明らかになっているそうです。
生物時計は、我々の脳の奥深く(両耳をつなぐ線の真ん中辺り)にあります視交叉上核と呼ばれる小さな神経核が、その役割を担っているのだそうです。視交叉上核の神経細胞は、約24時間周期で活動レベルが変動するという他の細胞には無い特殊な機能を持っております。この視交叉上核が生み出す約1日の活動周期こそが、睡眠・覚醒やホルモン、自律神経をはじめとする様々な生体リズムを形成しているのです。
生物時計の周期の長さは人によって異なります。時を刻むスピードが速い人の周期は24時間弱と短く、スピードが遅い人は24時間を大きく超えます。特殊な実験室で多くの人の生物時計の周期を正確に測定しますと、23時間50分から24時間30分まで40分ほどの開きがあるそうです。小さな違いに思われるかもしれませんが、これはたった1日のズレ幅ですので、生活に及ぼす影響は非常に大きいといえます。
生物時計の周期が24時間に近い人は、日々の睡眠をはじめとする生体リズムのタイミング(位相)が変動しないので、毎日同じような時間帯に眠くなり、自然に目が覚めます。そのため、苦労せずに規則正しい生活を送る事ができます。また、周期が短いほど朝型傾向が強くなる事も分かっており、そのような生物時計を持っている人は政府が推奨している朝型勤務(別名・ゆう活)も楽にできると言えるでしょう。僕にはとうてい無理な話ですが(^^;)
一方、生物時計の周期が長い人は苦労しがちです。なにせ睡眠リズムが毎日20分、30分と遅れていくので、そのままでは昼夜逆転してしまいます。それを防ぐために、日々生じる生物時計のズレを、目から入る太陽光や人工照明といった「光」で調整(リセット)する巧妙なシステムが備わっているのです。なるほどこれは極端な夜型生活の僕には分かる気がしますね。まぁいずれにせよ、生物時計の周期のズレ幅が大きいほど時刻調整は苦労するという事です。
光を活用して生物時計を調整しても、周期が長い人の睡眠リズムは遅れがちです。そのため若い頃から夜型傾向が強く、遅刻の常習犯で怒られるなど寝起きで苦労する事が多いようです。これまた分かる気がする(^^;)中には治療を始めるまで何十年にもわたって睡眠時間帯が後ろ側にズレ続けるといった特殊な睡眠障害に陥る人も居るそうです。ちなみにこれまでに研究報告されている中で、生物時計の周期の世界最長記録は・・・24時間40分だとか。僕もそれに近いかもしれないな・・・
生物時計が時を刻むスピードは、時計遺伝子と呼ばれる複数の遺伝子が作り出すたんぱく質の機能で決定されます。つまり朝型夜型は、遺伝的な影響、正確には多因子遺伝の影響を受けるのです。生まれつき頑張っても早起きができない体質なのに、「自堕落だ」、「やる気がない」などと責められ辛い思いをした方もいらっしゃるかもしれません。夜型生活をしている人の全てが生物時計のせいだとは言えませんが、何らかの理由によって自己選択的に夜型生活をしている人も居る事でしょう。
ただ、夜型体質のために早起きに人一倍苦労をしている人が居るのは事実なのです。無理に早起きをする事で、睡眠不足による事故や、うつ病、心臓疾患などの健康被害が生じる事も分かっているそうです。僕も今こうして深夜型生活を20年以上も続けて送っているという事は、この自己選択的に夜型生活をしている一例なのかな?確かに中校生ぐらいから、将来自分にはサラリーマン生活はとてもできないという事は分かっておりました(^^;)
朝型勤務を推奨する社長さんや行政関係者には、この朝型夜型傾向も、身長などと同様に体質の一つだという事を理解していただきたいものです。政府がよく言う、‘1億総活動社会’のためには、夜型の人にも頑張ってもらわなければならないわけですからね!僕も深夜型人間を代表して、今後も体が続く限り朝まで頑張って働く生活を送っていきたいと思います。というか、それしかできませんから(^^;)
と言いながらも今日は、Tもかちゃんお誕生日お祝い会の最終日に参戦しないといけないため、動きたがらない体を引きずって早めに出勤。既にTもかちゃんからは忙しい状況の中、BMのお客様がいらしてくれて降りられたとか、満席で待ちの状況のためBMに行ってもらってますとかの連絡がこまめに入っておりました。やっぱり力ありますねぇ(^^)Tもか様様でBMも助かっているようでm(_)mできればそのままラストまで満席状態が続いてくれて、行きたいのに行けない(><)という状況でも良いのですが・・・(^^;)
出勤致しますと、知り合いの方2名様、獣医Oさん2名様、リピーターの方などと共に、Tもかちゃんお誕生日お祝い会に行かれた酒屋さん&メーカーの方2名様、そして待ちの状態の3名様、3名様、1名様といらしてくれておりました。既にチェックをされてお誕生日お祝い会へ向かわれた方もいらっしゃったそうで。有り難い話ですm(_)mまさにTもか様様(^^)それにしてもこの時点でまだ3組7名様がお待ちになられているという状況は本当に凄いですね・・・そりゃぁお誕生日お祝い会3日間もやるわけだ(^^)
そうこうしておりますと、ヒクソンと知り合いの方もお誕生日お祝い会へ行く前に立ち寄って下さいました。ヒクソンは1杯飲まれますと、先日のお礼にと先に多少愛しさと切なさと心強さとちゃんのお店へと出発。入れ替わりでアウトローさんがいらしてくれまして、まだまだTもかちゃんのお店が空くまでには時間が掛かりそうだな、という事で、この時間帯に社員には食事休憩に入ってもらいました。この分では僕の予想だと・・・後半も忙しくなって食事休憩に入れてあげる時間が取れなさそうですので。
知り合いの方もいらしてくれまして、ようやく「席が空きました」との連絡が入ったのは0時半過ぎ。ギリギリ空いちゃいましたね(^^;)では覚悟を決めて出発!という事で、ヒクソンに連絡を取りまして、BBさん&多少愛しさと切なさと心強さとちゃんと4人で向かいました。ようやくちょっと落ち着いた様子でしたが、先程まで賑わっていたであろう余韻が店内に漂っておりました。そしてシャンパンを開けまして乾杯を!Tもかちゃんみんなに祝福されて良いお誕生日となって良かったね!遅くなりましたけれどおめでとうございました!
ヒクソンとBMへ帰還致しますと、BBさん&多少愛しさと切なさと心強さとちゃん、知り合いの方2名様、近くのバーオーナーもいらしてくれまして、そこからはTもかちゃん様様ラッシュ!EIJIさん、カズさん、ベンさんなどと飲み交わさせていただいて、Tもかちゃんシスターが先にいらっしゃりますと「イカゲソの唐揚げ」、「チーズも盛り合わせ」、「醤油で食べるウニクリームコロッケ」のオーダーが入りまして、カズさんはいつもの「布乃利 へぎそば」を2人前(^^)そしてようやく・・・疲れ果てた主役の登場となりました(^^)
もう目が半分閉じかけている主役は、食事をする元気も無し(^^;)妹の結婚式からの強行出勤で3日間お誕生日お祝い会というハードスケジュールだったから、もう燃え尽きておりましたね(^^;)でも有り難い疲れでしょうから良い事で!今日はタクシーだと聞きまして、1杯だけお酒で乾杯させていただきました(^^)お姉ちゃんはこのまま羽田へ向かって帰郷だとか。みんなに支えられて人徳ですねTもかちゃんの(^^)あと2日間お互い頑張りましょう!

2018年7月18日(水)
また来年も!

昨日お休みを頂きまして、この連休を利用してここ10年近く毎年恒例となっております沖縄旅行へ行って参りました。BMを開店してから5年間は休まず営業致しまして、確か6年目に自分へのご褒美と家族サービスを兼ねて初めてお休みを頂いて行った気がしますので・・・やっぱりもう9回目かな?
いつもは祝日が無い事もありまして6月に行く事が多かったのですが、今年は予約の都合上この時期となりました。おかげで丁度Tもかちゃんのお誕生日お祝い会と重なってしまいましたけれどね(^^;)しかし今年の7月は全国的に異常なぐらい暑い(**)‘命にかかわる極暑’とも言われております。。。
そんな猛烈な暑さの中、わざわざ沖縄へと向かう事になったのですが、、、せっかく年に1度の家族サービスで旅行に行くのに、子供を含めましてや我々が熱中症などに罹っては洒落にならない(**)ゴルフをやる上でこまめに水分や塩分を摂るなどの最低限の熱中症対策は心得ておりますが、意外と知らない熱中症の原因と対策についてちょっと調べてみました。
熱中症は・・・「暑い夏日の午後の病気」と思われがちですが、体が暑さに慣れていない春から初夏にかけても発症する事はあまり知られておりません。真夏だけでなく、4~5月の晴れの日、特に午前10時から11時頃にかけて熱中症が高い頻度で発生するのだそうです。最近はエアコンを点けないせいで高齢者が夜間に熱中症を発症する事が多い事も知られるようになりました。
それでは、おさらいとして熱中症とはどんな病気かと言いますと・・・体温が上がった時、我々の体は汗を掻く事で体温を下げようとします。このため、暑い環境や激しい運動で大量の汗を掻くと、体内の水分が不足し、急激な脱水状態に至ります。すると、脳をはじめとする各臓器を循環する血液量が減り、その結果めまいや立ち眩みに始まり、進行すると頭痛や吐き気、倦怠感などの症状が表れます。
更に重症になりますと、意識を失ったり、手当が遅れると死に至ったりする事もあります。また、脳以外の臓器にも影響する事もあります。熱中症の起こりやすさの予測は、湿球黒球温度と呼ばれる暑さ指数を用います。人体と外気との熱のやりとりに着目した指標で、熱収支への影響が大きい湿度、日射・輻射など、気温の3つをを取り入れた指標です。
この湿球黒球温度はやや複雑ですので、簡単な指標を使いますと・・・気温が概ね29度を超えますと、熱中症を発症する人が増える事が知られております。ですから室温を28度以下にする事は、非常に意味のある熱中症対策なのです。しかし、夏日に気温28度を超えてからエアコンのスイッチを入れても、室内が均一の温度でなくかえって室温が上昇する事がありますので注意が必要だそうです。
自分で心掛けられる熱中症対策は主に7つだといいます。それは・・・①暑さを避ける、②服装を工夫する、③こまめに水分を補給する、④急に暑くなる日に注意する、⑤暑さに備えた体作りを心掛ける、⑥個人の条件(持病や当日の体の状態)を考慮する、⑦集団活動の場ではお互いに無理強いしない、こうしてみますと意外と簡単な心掛けですね(^^;)
水分補給のタイミングについて、熱中症予防のパンフレットなどには、「皮膚や舌が乾燥したら」などと書かれておりますが、お薦めなのは自分の小便の色を見ておく事なのだそうです。脱水になりますと、小便の色が通常の色から黄色~茶褐色に変化します。「いつもより色が濃いな・・・」と思いましたら、積極的に水分を補給するようにすると良いのだそうです。
このような事前勉強をした上で沖縄へと向かいまして、無事に辿り着きましていざ空港へと降り立ちますと・・・あれ?思っていたより沖縄が暑く感じない(・ ・?)むしろ横浜の方が湿度が高い分だけよっぽど暑い感じ(++)毎年来ておりますが、こう感じたのは初めての事でした。やっぱり今年は異常気象なんですね。。。
そして火傷のような日焼けはしましたが快適な3日間を過ごしまして、熱中症にも罹らず迎えました最終日の夜。これは毎年恒例なのですが、1人ホテルのバルコニーに出まして一服。「また今年もこうして旅行に来れたなぁ・・・」と感傷に浸りました。と同時に、「また1年間頑張ってここに帰って来るぞ!」とも思います。こうした些細な喜びと達成感が意外と生きる活力を生むものなのです。まだ下の娘も小さい事ですし頑張らないといけないですからね!
今日の夕方、羽田空港へと到着致しましたが・・・暑い(++)やっぱり沖縄より関東の方が体感温度が高いです(**)家に着きますと、両親が看ていてくれたおかげで猫も熱中症に罹らず元気でおりました(^^;)この暑さですと、7月に3日間も閉め切った家に閉じ込めておくのは猫にとって虐待行為だなと。。。両親が来てくれていて助かりました。
そしてちょっと仮眠を取りまして出勤。リピーターの方、鉄人2名様、盆暮れーさん2名様などいらしてくれまして乾杯のお酒を頂戴致しましたm(_)mこの休みの期間中は1滴もお酒を飲んでおりませんでしたので、4日振りのアルコール摂取(^^;)火傷のような日焼けをして帰って来たばかりの身体にアルコールが沁み渡りましたね(^^;)今日はほどほどにしておかないと酔いそうだ・・・
と思っていたのですが・・・社員が早上がり致しまして1人営業となった後、知り合いのオーナー2名様がいらしてくれまして、こちらでも乾杯のお酒を繰り返し頂戴しながら「国産大トロ馬刺し」と「和牛のタタキ」をお作り致しまして、多少愛しさと切なさと心強さとちゃん、知り合いの方3名様、コナンちゃん4名様とも乾杯をさせていただきました。やっぱり酔いが早いな(**)
Tもかちゃんシスターとも久々に会えまして楽しく過ごしておりましたが、気づけばもう5時を過ぎておりました。しかし久々に飲んでしまったせいか楽しくなってしまいまして、、、結局最後は下の娘を幼稚園へと送り終わった従業員も合流致しましてなんと10時近くまで飲み明かしました。。。何をやっているんだか(**)でもこれで完全に仕事モードへと入った!明日からまたお酒を嗜みながら頑張ります(^^;)

2018年7月14日(土)
17日(火)お休みを頂戴致しますm(_)m

「猛暑」、「酷暑」などという言葉がありますが、気温が40度以上になりますと「極暑」というそうです。。。今日も本当に暑い1日でしたが、、、現在西日本を中心に勢力の強い高気圧に覆われており、雲の無いエリアが大きく広がっているといいます。
このような夏の高気圧は大規模場の運動となるため、緩やかな変動となり中々解消されないそうです。つまり、強い日差しが照りつけて厳しい暑さが長く続く事となるのです。今日から始まる3連休は・・・かなりの暑さに警戒する必要があるとニュースでも盛んに流されておりました(**)
東日本や西日本を中心に、35度以上のところが広範囲に出現するほか、山梨県から岐阜県にかけて、あるいはその周辺の関東内陸や近畿地方などで40度に迫る気温が出る予報で、、、もしかしたら暖気がピークとなる日曜日~月曜日にかけて40度を超える可能性もあるといいます。
西日本の被災地を含めて35度以上の「猛暑」が続く予報ですから、熱中症に厳重に警戒すると共に、衛生管理にも十分な注意が必要でしょう。ただでさえ被災されて大変な中、この「猛暑」は心身共に堪えるでしょうね(><)避難されておられてエアコンの無い生活をされている方達も多い事でしょう。お年寄りや幼い子供も居る事でしょうから、なんとか国に迅速な救援の手を差し伸べてほしいものです・・・
昨日の日記でもお書き致しましたが、国内で「極暑」と呼ばれる40度以上を最後に記録したのは5年前の2013年8月。この時は8月10日~13日にかけて、高知県で国内最高である41.0度を記録するなど、4日連続で40度以上を観測し、山梨県の甲府市や群馬県の舘林市などでも40度以上を観測致しました。
その前に40度以上となったのは、2007年8月。この時は8月15日~17日にかけて、埼玉県の熊谷市や岐阜県の多治見市で40.9度を記録したほか、群馬県の館林市や埼玉県の越谷市などでも40度以上を観測致しました。そしてその前に40度以上となったのは2004年7月。この時は7月20日に千葉県の牛久市で40.2度、7月21日に山梨県の甲府市で40.4度を記録致しました。
こうして気象庁のまとめによる40度以上・「極暑」の観測日を見てみますと・・・その多くが7月下旬~8月のお盆の頃にかけてとなっておりますが、これは日本の回りの海水温と日差しの強さなどの関係で、地上付近が最も高温になりやすい時期だからと考えられます。場所も同じようなところが多いですしね・・・
もし今日からの3連休で40度以上の「極暑」が観測されれば、国内では2013年以来5年振りとなり、7月としては2004年以来14年振り、しかも7月中旬までの観測となりますと、1998年7月4日に群馬県上里見で観測された40.3度以来実に20年振りの事となります。。。20年振りといってもめでたくもない話ですが(**)
そんな暑い夏なのに、今、日本人の海水浴離れが止まらないと言われております。遠い昔ですが(^^;)小学生の頃は夏を待ち遠しく海水浴に出掛けた覚えのあるのですが、最近は海水浴を敬遠する小学生も増えているのだそうです。日焼けを嫌い、海水が体にべとつくのが嫌なのだそうで。
昨夏には都心の便利な場所にあるホテルなどが「ナイトプール」と銘打ち、夕方から営業。若者は海ではなくプールへと向かいました。海の無い東京都立川市に砂を敷き詰めバーベキューができる「タヒチビーチ」もオープン致しまして話題を呼びました。
一方、海水浴場の影は薄くなりつつあります。。。海水浴場の砂浜の減少が伝えられておりますが、新潟県長岡市の寺泊中央海水浴場の砂浜は、信濃川から流入する土砂堆積のために年々幅が広がり、汀線付近にあった海の家が海から遠く離れ、2004年に閉鎖や転業に追い込まれました。
日本観光振興協会によりますと、2005年には国内の海水浴場の数は1277ヶ所でしたが、2010年に1203ヶ所、2015年に1128ヶ所、2017年に1095ヶ所と減少の一途をたどっているといいます。「レジャー白書」によりますと、1998年に海水浴はレジャーの中で18位でしたが、1999年以降は20位を下回るようになったそうです。海水浴客数は2011年に1000万人を割って910万人、2015年には760万人にまで減少したとか。。。
1980年代、海水浴の人気は最高潮に達し、全国の海水浴場はどこも‘芋洗い状態’と揶揄されるほど賑わいました。1989年8月14日の読売新聞には、湘南海岸で51万2000人の人出を記録したという記事が掲載されております。1989年というと・・・僕は高校生の年。確かによく海水浴には行ったな・・・
海水浴シーズンが近づきますと、電車の中刷り広告やデパートのチラシ、商品ポスターなどに海水浴関連の商品や風景が印刷されたものでした。湘南海岸では、飲料メーカーや化粧品会社などが挙って海の家を開きました。化粧品会社は肌を小麦色に焼くための日焼けオイルを販売。海水浴場にオイルの臭いが漂うほどで、若者は皆日焼けを競い合ったものでした。それが今や日焼けオイルすら売っておりませんからね(**)
しかし、海水浴への逆風は既に1970年代後半から始まっていたともいいます。まずは海域への生活排水の流入や、海の家が排出する汚水の影響による水質汚濁。。。1980年代まで海水浴は国民的な一大行事で、交通渋滞や駐車場不足などが問題となりました。若い女性らは海外旅行に向かい、国内の海水浴場は段々敬遠されるようになりました。
1990年代は地球環境への関心が高まり、オゾン層破壊や紫外線による皮膚がんなどへの懸念から、日焼けした小麦色の肌を見せるコマーシャルなどが姿を消す一方で、UVカットへの関心が高まりました。「素肌に太陽光線を浴びるとシミになる」、「紫外線を1日何時間浴びてはいけない」といった事が囁かれ、海水浴場に行くのをためらう人々が出現したのです。
特に母親世代が行かなくなり、小学校の臨海学校中止もあり、子供達が海と接する機会が減っているのです。2011年の東日本大震災の津波被害や、最近では遊泳区域でのサメの出現情報の増加なども海から遠ざかる要因となっているといいます。
しかし明るい兆しもあります!海水浴場の復活に向けた新たな取り組みが始まっているのです。環境整備や海水浴客の居心地向上に積極的に取り組む事で、高い評価を得る海水浴場もあり、海水浴場ごとの個性を重んじる気風も育まれてきました。これまでと違ったサービスや空間に一工夫凝らした海の家も現れております。やっぱり子供は夏になったら海で遊んでもらいたいものですね!
さて今日は、3連休の始まりでお客様の出足が心配されましたが・・・おかげ様で予想以上に忙しい1日となってくれました(^^)元気な常連さん達がいらしてくれたり、暑い暑い岐阜県多治見市からの久し振りのお客様がいらしてくれたり、久々のママさんやO氏と飲み交わし、最後はF野さん&春の七草ちゃん&0ちゃん4名様とテキーラ祭り(^^;)帰ってからの競馬の予想に影響しそうです(**)
年に1度の家族サービスの旅行のため、明日明後日の日曜祝日の翌日、17日(火)もBMはお休みを頂戴致しますm(_)m18日(水)よりまた、皆様のお越しをお待ち申し上げております!Tもかちゃんや春の七草ちゃんのお誕生日お祝い会もあって、来週は散財する週となりそうです(^^;)

2018年7月13日(金)
クラフトブーム

近年のハイボールブームや、NHK連続テレビ小説{マッサン}の人気もあって、国産ウイスキーの出荷量が6年連続で増加中だといいます。2018年の販売量は、10年前の2倍近くにもなるという拡大予想すら出ているようで。
‘ハイボール戦国時代’とも称される昨今、国産ウイスキーだけでなく伝統あるスコッチウイスキーの銘柄までこのハイボール商戦に乗り出して参りました。それは・・・今の50代・60代の方々で愛飲されていた方も多いであろう<ホワイトホース>!懐かしい銘柄です(^^)
7月10日から、世界で初めて缶での提供となります<ホワイトホース>ハイボールの販売が始まりました。既にテレビのコマーシャルも盛んに流されておりますね。<ホワイトホース>は、2017年の国内での販売量が前年比35%増と好調だった事から、ハイボールを手軽な缶で提供する事で更なる販売量の拡大を目指しております。
<ホワイトホース>のキーモルトは・・・<ラガヴーリン>。他に<オルトモーア>、<クライゲラヒ>、<グレンエルギン>などのスペイサイドモルトの風味が加わっております。味に甘味があり、特に日本市場専売品となります<ホワイトホース 12年>は、ストレートで飲むのが苦手な方でも飲みやすいブレンドとなっております。
1881年に、ブレンダーにして起業家のピーター・マッキーによって立ち上げられたブランド。<ホワイトホース>の名前は、マッキーの家の近所であり、エディンバラ城に程近いスコットランド軍の酒場兼定宿でありました「白馬亭(ホワイトホースセラー)」に由来します。発売当初のブランド名は<ホワイトホースセラー>でしたが、1960年頃にセラーの文字が消滅し<ホワイトホース>となりました。
ラベルの印象的な白馬は、「白馬亭」の看板を描いたもので、下に刻まれている「1742」の数字は「白馬亭」の創業年を示しております。1908年には英国王室御用達となりまして、日本では2009年10月からディアジオとの業務提携に伴い、キリン・ディアジオが輸入代行を、麒麟麦酒(二代目)が輸入販売をそれぞれ行っておりますが、以前は長年にわたりジャーディンワインズ&スピリッツ(現・モエヘネシー・ディアジオ)が販売総代理店をしておりました。
<ホワイトホース>と聞いて懐かしむ方も多いのではないでしょうかね?僕がまだバーテンダーを始めた頃に流行していたウイスキーでした。国産ウイスキーの高騰・原酒不足もありまして、この度のコマーシャル効果も期待できますので、BMでも今までは置いていなかったのですが今後は取り扱っていきたいと思っております(^^)
以前から申し上げていますように、国産ウイスキーは相次いで世界的な賞を受賞した事もあって、海外での評価がうなぎのぼりとなっております。人気故に原酒不足となり、今年5月にはサントリーの主力商品<響 17年>と<白州 12年>の販売休止が発表された程で。。。
しかし!悲観ばかりする事もありません!!2016年以降、北海道から鹿児島まで全国に新たなウイスキーの蒸溜所が建設され、既に蒸溜を開始しているのです!小さな規模で各地の風土を生かした個性的なウイスキーを造る、いわゆる‘クラフトディスティラリー’です!
毎年多くのウイスキーファンが集う「Whisky Festival in OSAKA」(主催・ウイスキー文化研究所)でも、新規蒸溜所の出展が目立ったといいます。6月に開催された同イベントは今年でもう7回目。過去最多となる62のブースが出展し、昨年を上回る3000名を集客したそうです。各ブースでは、世界中のウイスキーを試飲できるほか、フードの販売やテイスティング付きセミナーも行われます。
会場は熱気に包まれたそうですが、特に多くの関心を集めたのが・・・新規蒸溜所のアイテムでした。北海道の厚岸蒸溜所や、静岡のガイアフロー静岡蒸溜所、滋賀の長濱蒸溜所、福島の安積蒸溜所、嘉之助蒸溜所などが、樽詰め前のニューポットと呼ばれるウイスキー原酒や、数か月だけ熟成させた商品をお披露目致しました。
通常、スコッチウイスキーは樽で3年以上熟成させますが、熟成前の原酒を口にして、3年後、5年後の香りや味わいを想像する事もウイスキーファンの楽しみであります(^^)BMにもニューポットと呼ばれる若いウイスキーを置いてありますが、これを飲まれますと12年も熟成するとこんなにも味が変わるものなのか・・・とビックリされますからね(^^;)
8月発売予定の商品<厚岸 NEW BORN FOUNDATIONS2を試飲提供していた厚岸蒸溜所のクラフトマンは、「ピーティーで華やかな香りもあると大好評でした!確かな手応えを感じました」と話しております。また、「今までよりもジャパニーズウイスキーとしての高い品質が求められている状況になってきていると感じます。今後も品質を高める努力を続けていきます」と、更なる高みを目指す事を誓っておりました。楽しみですね!
クラフトディスティラリー の台頭で、ジャパニーズウイスキーの魅力が深まった事は間違いありません。全国各地の樽の中で静かに眠るウイスキーのお披露目が楽しみです!最近はクラフトジンが好評でBMにも取り入れましたが、近い将来クラフトウイスキーもBMのカウンターボトル棚に並ぶ事でしょう(^^)
今日も暑い1日でした(**)14日(土)~16日(月)の3連休は、国内の広い範囲で高気圧に覆われ、全国的に厳しい暑さとなる見通しだといいます。なんでも2013年8月に高知県四万十市で41度を観測して以来、5年振りに国内で40度を超える可能性もあるのだとか(**)我が家は来週火曜日をお休みとさせていただいて沖縄へ行くのですが、熱中症に十分気をつけないと・・・
その3連休前の今日は、予想よりも多くのお客様にいらしていただきましたm(_)mそしてフードが良く出た!前半の出前のオーダーに始まり、朝方のアフターのお客様達のフードラッシュまで計20品以上だったでしょうか。特に今日は「若鶏の唐揚げ」と「香鶏 ボンヂリ焼き」と「マテ茶鶏の黒チキンカレー」が良く出ましたね。それと暑かったので「盛岡産キムチ冷麺」も。
BBさん&多少愛しさと切なさと心強さとちゃん、盆暮れ―さん2名様、ベンさん2名様、上の階のママさん2名様、外国のカップル、個室に知り合いの女の子4名様などが重なりましてこの時間帯カウンターのエアコン2台と、個室の冷風機もフル稼働で!今年はカウンターにエアコン2台設置しておいて良かったなと思える夏になりそうです(^^;)
最後は、明けてお誕生日のTもかちゃんと乾杯をさせていただきました!明日から妹さんの結婚式のため帰郷されるとの事で、お誕生日お祝い会は来週に。残念ながら火曜日はBMお休みで参戦できませんので、水曜日は帰って来た日で1人営業だし、僕は有志の方達と木曜日にお伺いさせていただきます(^^)ヒクソンは水曜日だよね(^^?)Tもかちゃん、とりあえずおめでとうございました!

2018年7月12日(木)
元気な中高年(^^;)

毎日毎日暑い日々が続いておりますが、、、今日は‘夏バテ防止’食材と言われております「鰻」と「ニンニク」の2つについてのニュースをご紹介させていただきます。
まずは「鰻」、土用の丑の日を20日に控え、記録的な不漁が話題となっております国産鰻が食べられるのか・・・?と心配するのが鰻好きの消費者心理。でも、宮崎県の養鰻業者に言わせますと、「実は鰻が売れずに余っている」らしいのです・・・
生産量全国第3位の宮崎県内では、今年獲れた稚魚が成長し、皮が薄く身がふっくらとした半年物「新仔(しんこ)鰻」の出荷が6月末、全国に先駆けて始まったそうです。
当初は、需要に対して出荷数が足りなくなると見込まれておりました。宮崎県水産政策課のまとめでは、今期(2017年12月11日~2018年3月25日)のシラスウナギの漁獲量は99.4キロ。前期(2016年11月24日~2017年3月8日)の412キロに比べ、4分の1に減ったからです。
でもふたを開けてみますと、国産が売れずにだぶついているそうなのです。養殖業者の1人は、「前年の1割程度の出荷量にもかかわらず、買い手がつかずに多くの鰻が余る異常事態だ」と話します。何故このような事態となってしまったのでしょうか?
宮崎県養鰻漁業協同組合は、稚魚の不漁によって値段が高騰した国内産の需要が、値段の安い外国産に移ったためだと分析しております。数年前から、老舗の蒲焼き店を含む外食店の多くが仕入れを外国産に切り替え始めておりました。今年になってその傾向がより顕著となり、輸入物が市場の9割近くを占めるようになったといいます。
需要が高まるはずの土用の丑の日商戦を前に、外食・流通業界では販売を取り止めたり値上げをする企業が相次いでいるそうです。一方、伝統的な日本の食文化を守るため、鰻資源の回復を進める動きも当然ありますが、こちらはまだまだどうなっていくか未知数だそうで(**)
実は僕は鰻大好物なのです(^^;)パリッと焼き上げられた皮目に、身からしたたる脂が食欲をそそる鰻の蒲焼きは夏の風物詩でもあると思います!7月20日の土用の丑の日には、当然鰻を食べるつもりですが、価格は‘うなぎのぼり’とはならないでほしいものですね・・・国産鰻が余っているというのなら、土用の丑の日に安く提供してくれないかな?
続いては、こちらも夏バテ防止食材「ニンニク」の話、ラーメンにニンニクをてんこ盛りで入れ過ぎて、救急搬送された方がSNSで話題となっているそうです(^^;)僕もニンニク大好きでラーメン屋でおろしニンニクが置いてありますと大量に入れてしまうんですよねぇ・・・ですから他人事ではない(**)ニンニクが身体に良いのは広く知られておりますが、食べ過ぎると重症化する危険さえあるそうです。。。
夏バテ防止に積極的にニンニクを食べようと考える方も多い事でしょう。ニンニクは、疲労回復に作用するビタミンB1を豊富に含み、また、ニンニク固有の物質がビタミンB1の吸収維持に役立つからです。
このニンニク固有の物質とは何か?ニンニクは、玉ねぎやニラなどユリ科の植物です。ニンニクには、システインやメチオニンなどのアミノ酸、アリインという天然の化合物、アリナーゼという酵素が含まれております。
システインはヒトの必須アミノ酸ではなく、メチオニンは必須アミノ酸ですが、どちらも我々にとって重要な物質です。ヒトの体内ではメチオニンからシステインを作り出せます。どちらも抗酸化作用のある物質とされ、システインはメラニン色素の生成を抑えたり、メチオニンは血中コレステロール値を下げるなどの作用があるなどと考えられております。
ニンニクや玉ねぎなどのネギ属は、草食動物に食べられ細かく砕かれて細胞が破壊されますと、アリインやアリナーゼによってアリシンを作り出します。ニンニクの刺激臭や玉ねぎを切った時に出る催涙性の硫化アリルは、これらの植物が草食動物に食べられにくくするための防御反応によるものと考えられ、犬や猫にネギ類を食べさせないよう注意される理由にもなっております。
つまりニンニクは、そのままでは殺菌作用のあるアリシンを持たないが、切断されたりすりおろされたりする事でアリナーゼが触媒になってアリシンができるというわけです。アリシンは抗酸化作用や殺菌作用を持ちますが、ニンニクに含まれるビタミンB1の吸収や体内保持にも役立っていると考えられ、血液凝固を抑制する抗動脈硬化機能や血圧低下作用もあるのです。
こうした作用や機能は、逆に考えれば我々の身体にも悪影響を及ぼす危険があるのです。。。ニンニクのアリシンには微生物の遺伝子発想を抑制し、死滅させる作用がありますが、ニンニクを大量に食べればその強い抗菌作用によって体内の共生菌が減り、身体を守ってくれる腸内フローラや消化作用に役立つビフィズス菌などがその役割を果たせなくなるのです。
冒頭のニンニクラーメンのように、‘過ぎたるは猶及ばざるが如し’で、、、夏バテ防止を気にするがあまり大量のニンニクを食べると、消化器官の内壁を荒らしたり大切な共生菌を減らす事に繋がりかねません。特に夏場は消化器官が弱っているからです。
ニンニクは大量に食べずとも、その効果は十分にあります。胃腸の弱い人や乳幼児はもちろん、ニンニクは適度な量という事を頭に入れ、腹痛で救急搬送されないよう要注意です(^^;)僕もラーメンに入れる際はこれからほどほどにしておこう・・・
今日は忙しくはないながらも絶えずお客様にいらしていただきましたがm(_)m中でもお元気な中高年の姿が目立ちました(^^;)いつも元気過ぎる鉄人はともかく、、、カズさんは「スペイン風ミートボール」を召し上がられた後に今日も「布乃利 へぎそば」を2人前(^^)そして5時近くまで飲み続けておられました(^^;)
昨日も海帰りにソープさんといらしてくれたU人Uさんは、今日も海へと行かれた後飲み続けていらしたらしく・・・最後はBMにて数杯飲まれてお帰りに。お連れ様が疲れと飲み過ぎでダウンされちゃったという中、今日もお元気だった(^^;)この暑さで海へ2日連続で行かれた後に朝まで飲み続けていられるのですからタフですよね(**)
ベンさんなどもお元気で、男性陣は50代・60代がハッスル!40代以下の男性陣にも奮起を促したいところです(^^;)女性陣は今日も年齢問わず相変わらずお元気で(^^;)最後は社員も連れてのBMアフター2軒にもお付き合いいただきました。お酒好きの綺麗な飲み方をされる20代・30代の男性をこれから育てていかないと未来は無いな・・・

2018年7月11日(水)
復活(仮)

ビール大手5社(サントリー・キリン・サッポロ・アサヒ・オリオン)が今日発表した、今年1~6月のビール類(ビール・発泡酒・第3のビール)の出荷量は、前年同期比3.6%減の1億8337万ケース(1ケース=大瓶20本換算)でした。比較可能な1992年以来、上半期としては6年連続で過去最低を更新した事となりました。
出荷量は、上半期のピークだった2001年と比べ3割強減少しました。若者を中心にチューハイやハイボールへと消費が移っている事に加え、昨年6月に導入された酒の安売り規制で、スーパーなどの店頭価格が上昇し、ビール離れに拍車をかけた形となっております。
内訳は、ビールが6.3%減の8823万ケース、発泡酒が8.4%減の2414万ケースでした。第3のビールは1.9%増の7099万ケースと唯一健闘しており、このうちスーパーなどのプライベートブランド(PB、自主企画商品)が2.7%を占めました。メーカー別のシェア(占有率)は、アサヒビールが37.6%で9年連続の首位となっております。やはり<スーパードライ>の人気は根強い!
「若者のビール離れ」というものが叫ばれている昨今ですが、お酒を飲む人自体も少なくなってきているというのを示したデータもあります。。。帝国データバンクは6月8日、酒類販売業者の倒産動向調査の結果を発表致しました。調査では、「酒類卸」、「酒類小売」、「居酒屋」を酒類販売業者と定義し、2017年度(2017年4月~2018年3月)と、改正酒税法が施行されてからの1年間(2017年6月~2018年5月)の倒産動向について集計・分析しております。倒産は負債額1000万円以上で法的整理のみを対象としております。
それによりますと・・・2017年度の酒類販売業者の倒産件数は、前年度比23.1%増の176件で、4年振りに増加となりました。。。業種別に見ますと、「酒類卸」が前年度比50%増の12件、「酒類小売」が前年度比33.3%増の32件、「居酒屋」が前年度比18.9%増の132件でいずれも前年度から大きく上回っており、特に「居酒屋」は東日本大震災でピークとなった2011年度の140件以来の水準となりました。
酒類販売業者の倒産が増加する背景には、2017年6月に施行された改正酒税法の影響が指摘されます。改正酒税法は、継続的に総販売原価を下回る価格で販売する事や、リベートの一部規制など、行き過ぎた廉価販売を規制するのが目的の1つでした。そのため、今年の春にはビールメーカー各社が業務用を中心に、ビール系飲料の値上げを行うなど、厳しさが増す経営環境が懸念されておりました。
その影響からか、改正酒税法の施行から1年間(2017年6月~2018年5月)の酒類販売業者の倒産件数は、前年同期比16.7%増の182件となりました。内訳は、「酒類卸」が13件(前年同期5件)、「酒類小売」が38件(前年同期27件)、「居酒屋」が131件(前年同期124件)で、全ての業態で増加した形となりました。。。
行き過ぎた廉価販売を規制する改正酒税法の影響で、酒類の卸売価格は上昇傾向にあります。その一方で、消費者のビールや発泡酒などの消費量は減少傾向にあり、酒類販売業者の経営環境は厳しくなりつつあるという事がデータで如実に現れました。ただでさえ少子高齢化の影響もありお酒を飲む人が減っているという中でのこの値上げは、酒類販売業者にとって‘百害あって一利なし’という気がしないでもないですがね(**)
少子高齢化が進む日本では、人口構成の変化でお酒の販売数量が減少。若い世代ほどお酒を飲まない人が多いという我々飲食業の人間にとっては残念なデータも出ております。。。飲酒習慣のある人は、男女共に30歳代から大幅に増加するもので、70歳以上では減少する傾向があります。人口構成の変化が酒類の消費に与える影響は大きいのです。
成人1人あたりの酒類消費数量というものも明らかに減少傾向にあります。成人1人あたりの酒類消費数量は、平成4年度の年間101.8リットルをピークに減少を続けております。この間成人人口は増加傾向であった事から、高齢化の影響は大きいと考えられます。一方で、前述のように「若者の酒離れ」も進んでおります。
株式会社バザールが運営するワイン情報サイト{Wine Bazaar}が、20歳から69歳の男女6638人を対象にお酒を飲む頻度に関する調査を実施したところによりますと・・・38.9%が「飲まない」(ほとんど飲まない15.8%、まったく飲まない23.1%)と回答したそうです。一方、「毎日飲む」は20.7%、「週に2~3回飲む」は15.5%で、日常的に飲酒する習慣がある人は36.2%にとどまりました。これは我々の業界にとってゆゆしきデータです(**)
年代別に飲酒の頻度を調べますと、「週に2~3回」以上飲酒する人の割合は・・・60代が45.8%で最も多く、50代が44.4%、40代が37.2%、30代が31.7%と、若い世代ほど少なくなり、20代では21.9%にとどまりました。「飲まない」という人の割合は・・・60代が34.6%、50代が35.0%、40代が38.8%、30代が41.2%で、20代では44.8%に達したそうです。BMのお客様達の高齢化を見ていても、このデータ分かる気がしますね・・・
飲酒習慣のある高齢者の割合は増えているものの、年齢と共に消費量は減少していく。一方、若い世代においてはお酒離れが進んでいる。。。こうした状況を考えますと、国内の酒類販売量は残念ながら今後も減少していく可能性が高そうです(++)なんとかしなければいけませんね・・・若者にお酒との上手な付き合い方を学んでもらう事も、今後のバーにとっての命題となりそうです。
今日は昼間冷蔵庫の修理業者を呼んでおりましたのでBMに来たのですが、今日も昼間から暑かったですねぇ(><)こんなに暑ければ今年の夏はビールの消費量が伸びそうな気も致しますが、でも僕が出勤した際にはまだ生ビールが出ていなかったな(・ ・;)ソーダはかなり減っておりましたので、やはり1杯目でもビールではなくハイボールという方が増えているのですね。まぁ今日は後程生ビール相当出る事となりましたが・・・(^^;)
僕が出勤致しますと、T・Vさん、知り合いの方2名様などに続いて中抜けの多少愛しさと切なさと心強さとちゃんがいらしてくれまして、「布乃利 へぎそば」をすすっておられました(^^;)そして盆暮れーさん、元ワインバーオーナー、ヒクソンといらしてくれまして乾杯のお酒を頂戴致しましてm(_)m15分だけヒクソンの開店レセプションお礼参りに付き合いに出掛けようかというところ、今年初の従業員が出勤!今日は下の娘を実家に預けてライブに出掛けていたための仮復活です(^^;)
皆さん驚きと共に従業員にビールを与えてくれておりますと、僕が帰還致しますとスチャラカ社長、U人Uさん&ソープさんもいらしてくれておりました(^^)従業員の力でBMに吸い込まれてしまったのかな(^^?)久々の従業員との営業、それも古くからの常連さんのお客様達に囲まれての楽しいひと時でした(^^)従業員と共に僕も乾杯のお酒を頂戴致しましてm(_)m楽しくて飛ばし過ぎてしまいましたけれどね(^^;)
更にWISDOMちゃん、上の階の方2名様、Tもかちゃん2名様、知り合いの方2名様、MOCAちゃん2名様などもいらしてくれまして一同従業員が居る事にビックリされておりますと、酔った勢いで血迷ったヒクソンが<シャトー・ボーモン>を発射して、MOCAちゃん達は<ヴーヴクリコ>を発射!更にテキーラ祭りも(**)そこにはもうビールを浴びるように飲んで酔っ払っていた従業員は加えませんでしたが、僕も今日は苦手なお酒を飲んだというのに気が張って酔えなかった・・・
最後は戻っていらしたU人Uさんと、ネイルを終えて立ち寄ってくれました多少愛しさと切なさと心強さとちゃん&舞祭組ちゃんとも乾杯させていただきまして定時過ぎにお開きに。久し振りに夜中働いた従業員は満足気にダウンzzz皆様に囲まれて楽しかったのではないでしょうか(^^?)僕も楽しかったですし、たまには良いものですね!毎日ですと気を使い過ぎて疲れてしまいますが・・・(^^;)

2018年7月10日(火)
救出!

日本でも大きな話題となりまして連日ワイドショーで取り上げられております、タイ北部チェンライのタムルアン洞窟に閉じ込められている地元サッカークラブの少年ら13人は、昨日までに計8人が救出されました。そしてタイ海軍と地元当局は、今日の夕方にも残る5人の救出に向け活動を再開するとの見通しを発表しておりました。
当局は次の活動、いわゆる今日にも全員を脱出させる構えで、6月23日の遭難から18日目で救出活動は大詰めを迎える事となります。これまでの救出では、少年1人につき熟練のダイバー2人が付き添いました。ダイバーが合計約90人も参加する大掛かりな作戦で、今日も同様の方法を試みるとみられております。
残る5人については、健康状態が懸念される他、洞窟内の酸素濃度が低下している事と、大雨が降れば再び洞窟内の水位が上昇する危険もあり、当局は救出を急ぐという判断を下しました。当初は「子供達に泳がせて外に出すのは危険ではないか?」、「救出までに4か月ほどかかるのではないか?」という報道もありましたが、まさに‘時間との戦い’という感じになって参りましたね・・・
救助の途中で、プロのダイバーが亡くなるという不幸な出来事も起きてしまって、、、子供達が泳いで脱出する事は不可能なのでは?と言われておりました今回の救助。しかし、昨日までにはその泳いで脱出するという手段を取りまして見事8人を無事脱出させております。危険と隣り合わせの中、救出する決断を下したのには、ある差し迫った理由がありました。
それが・・・・チェンライ県は雨期に入り、8月に向けて降水量が上昇するとの予報、・今後も大雨の予報が続いている、・増水により、13人の居場所が更に狭くなってしまう可能性がある、・8日は、洞窟内の水位が場所によっては30センチほど減り、今までで1番減ったタイミングだった、という4点です。そして救出を決断した理由には、子供達の身体的な異変への心配もあるといいます。
日光を浴びないと、うつ状態になったり、免疫力が低下し、風邪や肺炎に集団感染する恐れがあるのだそうです。狭い空間に長時間いると、エコノミークラス症候群となり突然死する可能性もあるのだとか。更に前述の通り、洞窟内の酸素濃度が減少してきている事。地上にはおよそ21%ある酸素濃度が、洞窟内は15%ほどに減少しており、酸素濃度が14~16%で脈拍・呼吸数の増加や頭痛・吐き気などの症状が出てしまうのが心配されたのです。
タイ当局は洞窟内の酸素濃度を上げるために様々な事を考えて、空気ボンベを運ぶなどしていたのですが・・・その矢先の今月7日に、ボンベを運搬中のダイバーが死亡するという事故が起こってしまいました。。。今まで取り残されている13人が通って来た道は水が無い状態で、その時は空気の流れがありました。しかし増水してその流れが止められてしまったので、今後も大雨が続き更に増水すると酸欠が進む事が予測されたのです。
14~16%で脈拍・呼吸数の増加や頭痛・吐き気などの症状が出ますが、これが12%ぐらいになりますと、筋力低下を起こし始めるのだそうです。十分な体力がないとダイビングで潜るにも状況が悪くなってしまいますので、、、色々な意味で追い詰められた上でのプロも亡くなる程危険なダイビングをしてでも脱出をするという判断を決断したのです。
現地メディアによりますと、酸素濃度が減ってきているので洞窟の空間内で子供達をケアする隊員の数も最小限にしていたそうです。酸素を消費しないよう努力をする程タイムリミットが近づいてきていた状況だったのでしょう。そしてダイビングでの救出方法は、リスクの高い救出方法となるので、子供1人に対してプロが2人つく万全の体制を取ったそうです。
洞窟内では、400メートルほどの距離を潜水しなければいけない難所もありました。視界も遮られ、水の流れもあり、更に幅60センチ程の狭い場所も通るのだそうです。その難所を乗り切り無事に通り抜けここまで8人が無事に脱出できたポイントは・・・
①ガイドロープを事前に通し、進行方向を示した、②狭いところでは、少年の空気ボンベをダイバーが持って潜水した、③少年と、少年の手前にいるダイバーをひもで結んだ、④少年はフルフェイスマスクを使用する事によって、口と鼻で楽に呼吸ができて水への恐怖心を軽減できた、という4点だったそうです。
水流もありますから、ダイバーと少年が常に同じ間隔でいくのは相当難しそうに思えますけれどね。更に、視界はほとんど無いとの事。ですから、少年はダイバーの近いところに居させて、少年を蹴ってしまう恐れがあるのと、バタバタすると余計に水が濁るのでフィン(足ヒレ)は外し、全員でロープを伝いながら行ったのではないかと推測されます。
水の中では声掛けは無理、「3回叩いたら大丈夫」とか、ジェスチャーなどは決めていたのかもしれません。このように推察しただけでも、脱出作戦はかなりの困難が予測されます。。。その中で8人が無事成功したのは光明!まず体の強い子達から選ばれ成功率を上げるのだそうです。完璧に成功すると後で救助される子供達も安心しますし、1回成功すれば「次はもっとこうしようか?」など救助隊が作戦をシュミレーションしやすいという理由で。
そして始まりました今日の最終脱出作戦。現地は未明に多くの雨が降ったそうですが、洞窟内の水位は救出に成功した前日や前々日と同レベルだったそうです。洞窟内の救助用空気ボンベの入れ替え作業が完了したとして、今日午前10時過ぎから救出活動が再開されました。
洞窟入り口付近で待機していた1機目のヘリコプターが飛び立ったのは午後6時過ぎ。救出した少年らを乗せて病院へ向かったとみられます!その後も後続のヘリコプターが続き、日没を前に全員の救出作業が見事完了(^^)タイ海軍特殊部隊は、少年12人とコーチ1人の全員を救出し、安全が確認されたと発表致しました!
6月23日に行方不明となってから、18日目での全員生還となったのです(^^)タイ保険当局者は今日、既に救出された少年8人について、2人に肺炎の症状が見られるものの「体調は良好だ」と述べました。感染症の疑いもあるので今はまだ隔離されておりますが、最初に救出された少年4人は、昨日ガラス越しに家族と再会し、今日からは普通食を食べているそうです。奇跡の全員生還といって良いのではないでしょうかね!?いやいや良かった良かった(^^)
今日は前半、M野さん、T・Vさん、アリスちゃん、ドイツからの3名様、知り合いの方2名様などいらしてくれまして、乾杯のお酒を頂戴致しましてm(_)mドイツからのお客様にはビールをチェイサーにジャパニーズウイスキーを4種振る舞いました。せっかく日本のお酒を飲みにいらしてくれているのに、高くて申し訳ないなと思いながら(**)もっと気軽に飲める美味しいジャパニーズウイスキーがあれば良いのですがね・・・
すると最近よくして下さっているFさん2名様がいらしてくれまして、何故か<響 12年>のお湯割りで乾杯させていただきますと(^^;)お誘いを受けまして只今レース中の0ちゃんを応援すべく出陣。約1時間半、僕は大人しくしておりましたがFさんは豪快にシャンパンを2本も開けて飲まれておりました・・・0ちゃんこんなに応援してもらって幸せだねぇ(^^)
そしてFさんとBMに戻りますと、多少愛しさと切なさと心強さとちゃん、春の七草ちゃん&0ちゃん、野毛の若大将らがいらしてくれまして、今度はBMにてテキーラ祭りが開かれました。。。朝方には、Tもかちゃん達3名様とミーティングとなりましたが、記憶がところどころ飛んでおります(**)やはりシャンパンは苦手だ。。。その上テキーラなども飲んでしまったからなぁ。。。明日は1人営業なので大人しくしております。

2018年7月9日(月)
・・・憂いなし。

西日本を襲った記録的豪雨は今日、各地で捜索活動が行われ、人的被害が次々に判明致しました。。。読売新聞のまとめでは、今日午後11時現在、12府県で127人が死亡、7府県で61人が行方不明となっております。土曜日にこの日記上でお書きした時よりも被害が拡大してしまっておりますね(**)
豪雨災害の死者数としては、平成では最悪の被害となってしまいました。。。救援を待つ被災者の生存確率が低下するといわれる「発生から72時間」を今日の夜に迎え、警察や自衛隊などが懸命の捜索活動を続けております。なんせ豪雨災害で死者が100人を超えるのは、1983年に島根県で起きた山陰豪雨災害(死者数112人)以来となる惨事ですからね。。。
気象庁は今回の豪雨を、{平成30年7月豪雨}と命名。期間は台風7号の影響で大雨が降った6月28日以降としました。気象庁では引き続き、地盤の緩みによる土砂災害への警戒を呼び掛けております。過去最多の11府県に「大雨特別警報」が発令されましたが、それは8日午後までに全て解除されました。しかし今日の被災地は今度は気温がぐんぐんと上昇(**)熱中症にも注意が必要で捜索活動は困難が予想されます。。。早く行方不明者の方の安否が分かってくれれば良いのですが・・・
土曜日の日記上では、被災時の家での対策から、やむを得ず避難となった場合の注意点の途中までをお書き致しましたが、今日はその続きの避難所で気をつけるべき事と、避難を終えて帰宅してから修復までにすべき事についてお書きしたいと思います。土曜日にこの日記を書いていた時に思っていたよりも大惨事となってしまいましたからね(**)‘備えあれば憂いなし’の後半戦という事で。
避難所での生活や車中泊では、エコノミークラス症候群が発生する恐れがあります。長時間にわたって水分を十分に取らずに同じ姿勢でいると、血の流れが悪くなり、血の塊(血栓)ができる事があります。最悪の場合、血流で移動した血栓が肺の血管を詰まらせ死に至る事もあるのです。ですから、まずは何はともあれ水分摂取、食事を抜かない、手足を動かす、などの予防を心がけなければなりません。
水分摂取の際には、アルコールやカフェインを含まないものが勧められます。緑茶・ウーロン茶・コーヒー・紅茶などにはカフェインを含む事が多く、麦茶はカフェインを含みません。血栓塞栓症になりやすい状況(危険因子)は・・・脱水・肥満・ホルモン補充療法・下肢静脈瘤・寝たきり状態が長期・不動状態・喫煙者・妊娠および分娩後・過去3か月以内の手術歴、といったものがあります。高齢の方、動脈硬化性疾患を持つ方なども注意が必要です。
血圧の薬、利尿薬、喘息などに使うテオフィリン製剤(テオドールなど)、SGLT2阻害薬と呼ばれる糖尿病治療薬や女性ホルモン製剤、一部の骨粗しょう症治療薬など、医薬品によりリスクが高くなります。こういった持病をお持ちの方や、常備薬が必要な方は、いつでも手に入るとは断言できませんので薬が切れる前に自ら早めに医療班に相談する事が必要です。
避難所の生活に伴い、感染症の危険も生じます。食事前、トイレ後の手洗い・手指の消毒、咳エチケットといった予防対策に避難所生活を送るみんなで協力すると共に、医療班・行政担当者からの説明に従う事も必要となります。また、土砂や瓦礫を片付ける際にできた傷から、破傷風菌に感染する恐れもあります。丈夫な手袋・長靴で怪我を予防する事も必要です。万が一怪我をしてしまった際には傷口をよく洗い、傷口に木の枝や土が残らないようにしなければなりません。破傷風は致命率の高い(約30%)感染症なのです(**)
破傷風では、数日から3週間程度の潜伏期間の後、口が開けづらい・食べ物が飲み込みにくい・首筋が張る・顎が疲れる、といった症状から発症するとされます。気づかないような小さな傷から発症する事もあるため、万が一そういった症状があった場合には速やかに医療機関を受診する事が必要です。といっても避難中は中々難しいかもしれませんが。。。何にせよ不便な事は免れない避難生活ですが、、、特に持病のある方は、避難生活を送る上で医療班やインターネットが利用できる場合には各学会・協会から情報を得る事が命を繋ぎます。
続いて、避難生活を終えて被災した家に戻る時の注意点。家に戻るという事は、ひと安心というだけではなく危険も伴います。。。再び大雨が降る可能性もありますし、家の損傷や漏電、その他の危険性がある事を十分に理解する必要があります。まずは、テレビやラジオでいつなら安全に家に戻れるかを確認する事。不明な場合は、自ら行政に確認する事。アメリカでは、洪水の後の復旧過程で感電死するというケースも多いようなので、、、家に戻る際には特に注意が必要です。
日本では最近はハイブリッドや電気自動車も多くなってきておりますが、やはり感電には細心の注意が必要です。家を見に行く際に持って行く物の例としては・・・懐中電灯・救急用品・ラジオ・防水ズボン・防護服・ヘルメット・厚手の皮やゴム手袋・安全な靴・カメラやビデオ・バールやノコギリ、ハンマー、ペンチ、レンチ、ドライバーなどの工具・飲み水・ゴミ袋・木の棒などがあると重宝します。特に木の棒は、物をどかしたり電気コード類を動かす場合に感電を防ぐために必要となります。
家に入る前に周辺をよく確認し、家の柱自体が被災しているようなら危険なので入ってはいけません。電線が切れていたり、ガス漏れが無いかも確認が必要となります。外壁にヒビが無いかもチェック。危険なら入らずに専門家に事前チェックを依頼します。そして安全を確認して家に入れたらまずやる事は、ガスの元栓をしめる・屋根から物が落ちて来ないかを確認する・ドアが開きにくい場合は歪んでいる可能性があるため無理に開けない、どうしても開かない場合は窓から入る・木の棒を使って電気のブレーカーを落とす・天井に水が溜まっていないか確認する・スリップに気をつけて家の中を移動する・お金や通帳、宝石、アルバムなどどうしても必要な物だけを持ち出し、泥を洗い流して乾燥させる・窓を開けて通気を確保する・泥をかき出す・床や床下の水をかき出す・エアコンの室外機やダクトを水で洗い流す、などです。
とにかく感電に注意が必要!ブレーカーは絶対に入れてはなりません!そのためにもやはり木の棒があると通電しないので便利。更に、念の為天井などに水が溜まっている場合も棒の先で穴をあけ水を抜きます。都市部以外では、意外と蛇などが家に入り込んでいる場合もあるので注意が必要なのだとか。こうして必要最小限だけ家を散策し、その後は修復に向けた計画づくりに入ります。
修復に向けては、大まかな計画を立てます。何におおよそどのぐらいかかるのか、いくら程度かかるのか、概算でもいいので考えてみます。その際、保険や活用できる支援制度も考慮します。・まずは保険会社に連絡、・被害状況を撮影しながら被害を整理します、・自分でできる事、自分ではできない事を整理します、・どこに何を依頼するかを整理します、概ねいくらぐらい費用がかかるかを算出します、この手順で家の修復に向けて動きます。
家の被害部分の乾燥は、まず通気を確保すると共に、家の中に溜まっている水を全て取り除く事が基本です。・窓を開けて通気を確保する、・クロゼットやキャビネットなどの家具も開け、水を吐き出します、・床や床下に溜まった水や泥をかき出します、・扇風機などを使って乾燥させます、・床下にも扇風機で風を送ります、・壁の中の水もかき出します、被災地の映像を見ますと、「こんな水や泥浸しになっちゃって家なんて修復できるの??」と思ってしまいますが、、、根気強く行ってその後の天候任せになりますがある程度までは修復できるものだそうです。
その後は家の消毒なども行わなければならないようですが、それは大分後の話となりますし、行政が支援してくれる部分が大きいそうですので割愛させていただいて、最後に財政支援を受ける手続きについての話を。日本の場合は、罹災証明書を取り、生活支援制度が適用される場合は、支援金などの手続きを行います。どのような支援があるかは、それぞれの地区の自治体に確認が必要となります。また、内閣府では2015年に「被災者支援に関する各種制度の概要」をまとめているので、参考にされると良いとの事です。
アメリカ赤十字とFEMA(アメリカ連邦緊急事態管理庁)が1992年に発行した「Repairing Your Flooded Home」では、この他にも洪水対策を向上させるための対策なども盛り込んでおりますが、最も大切な事は「安全の確保」と強調しております。今回の{平成30年7月豪雨}では、大変な数の死者や被災者が出てしまいましたが、、、もちろん明日は我が身です。。。‘備えあれば憂いなし’、大地震や大津波などの自然災害と共に、大雨による洪水などの場合の備えも今一度確認しておきましょう。
今日は早い時間帯にBMにいらしてくれましたT・Vさんと獣医Oさんに、偶然BMでお会いした多少愛しさと切なさと心強さとちゃんのお店を助けていただいたようで(^^;)おかげで僕は前半仕込みに専念できました。T・Vさん&獣医Oさん、僕が言うのも何ですがありがとうございましたm(_)m今日は危険な日だったようで助けていただいたと多少愛しさと切なさと心強さとちゃん感謝しておりましたよ(^^)
その他にも知り合いの方2名様、新規の2名様などがいらしてくれまして、1時を回りますと鉄人が来店。更にBBさん&多少愛しさと切なさと心強さとちゃん、ベンさん2名様、カズさん、サイレントちゃん&AYAちゃん、Tもかちゃん、戻ってBBさん&多少愛しさと切なさと心強さとちゃんなどいらしてくれまして、各所で乾杯のお酒を頂戴致しましてm(_)m個室で真剣な話を聞いておりますと気づけばもう5時過ぎに(**)その頃カウンターからは・・・カズさん&Tもかちゃんの「布乃利へぎそば」をすする音が聞こえて参りました(^^;)カズさん・・・今日もお元気だった(^^)

2018年7月7日(土)
備えあれば・・・

西日本で拡大しております豪雨災害。。。大雨の影響で、各地では浸水被害などが相次いでおります。NHKのまとめによりますと、今日の夜までに35人が死亡、47人が安否不明だといいます。まさに甚大な被害となってしまいました・・・雨は今後も降り続けるとみられ、現状把握に至っていない事からも今以上の被害の拡大が懸念されます。
今回、福岡県・長崎県・佐賀県の九州3県や、広島県・岡山県・鳥取県・兵庫県・京都府には、「大雨特別警報」なるものが発令されました。今後の雨によっては、他の地域にも「大雨特別警報」が発表される可能性がまだあるとも言われております。度々発令されます大雨警報とは違って、「大雨特別警報」が発令されるという事は甚大な被害に厳重な警戒が必要だという事。テレビのニュースでもこの「大雨特別警報」の発令を知らせる時には、「まずは自分の身の安全の確保に努めて下さい」と言っていたぐらいで。
では、具体的に「大雨特別警報」とはどのような時に発令されるものなのでしょうか・・・?特別警報とは、警報の発表基準をはるかに超える数十年に一度の大災害が起こると予想される場合に発表し、対象地域の住民に対して最大限の警戒を呼び掛けるものです。また、各自治体から住民へ確実に伝えられる事となっております。
従って、「大雨特別警報」が発令されたら・・・‘命に関わる非常事態’だという事が宣言された事と同じなのです。直ちに地元市町村の避難情報に従うなど、適切な行動を取る事が大切です。大雨・暴風・波浪・大雪・暴風雪については、警報の基準よりもはるかに危険度が高い場合に「大雨特別警報」、「暴風特別警報」のように「○○特別警報」といった名称で発表されます。ちなみに、洪水を対象とした特別警報は無く、指定河川洪水情報の発表や水位情報の周知により警戒が呼び掛けられます。
地震・津波・噴火に関しては、それぞれ地震では{震度6弱以上の大きさで地震動が予想される場合}、津波では{高いところで3メートルを超える津波が予想される場合}、噴火では{居住地域に重大な被害を及ぼす噴火が予想される場合}のように、危険度が非常に高いレベルのものを特別警報として位置づけております。「○○特別警報」という名称ではなく、「緊急地震速報(警報)」、「大津波警報」、「噴火警報(居住地域)」という名称で発令されます。
特別警報が発令された時は、経験した事が無いような大雨や暴風など、異常な現象が起きる状況であるため、直ちに自治体の避難情報に従って、慌てず適切な行動を取る事が必要です。特に大雨などの、時間と共に危険度が増していく現象では、特別警報よりも前から段階的に発表される土砂災害警戒情報などを確認する事も重要です。
東日本大震災における津波、平成23年台風12号による紀伊半島を中心とする大雨では、極めて甚大な被害が出ました。これらの災害において、気象庁は警報を始めとする防災情報により重大な災害への警戒を呼び掛けたものの、災害発生の危険性が著しく高い事を有効に伝える手段が無かったために、市町村による適確な避難勧告・指示の発令や、住民の迅速な避難行動に必ずしも結び付きませんでした。
こられの反省を踏まえて、対象地域の住民に対して重大な災害の危険性を正しく伝達するため、2013年8月30日より特別警報という形での運営が開始されたのです。ですから「大雨特別警報」が発令されるという事は、それだけ重大な災害に見舞われる可能性が高いので特別な警戒が必要だという事なのです。まさに今回は「大雨特別警報」が発令されるレベルの被害がもたらされてしまいそうですが・・・
大地震・大津波・火山噴火などの自然災害は、起こってしまったら人間の力では全く抵抗できないところではありますが、、、大雨でしたら多少は抵抗できる余地はあります。では一体何に備えれば良いのか?と言われますと分かっているようで分かっていないものですから、良い機会なのでここで、豪雨に見舞われた時、避難勧告が出された時、避難指示が取り消されて我が家へ戻る時、の3つの段階に分けて注意点をまとめてみたいと思います。
まず豪雨が降り続いている時は・・・下水の逆流に注意が必要!トイレや風呂場、洗濯機の排水口などから水が噴き出る事があります。下水道の水位が急上昇する事が原因で、2階まで逆流する事もあるといいます。「ゴポゴポ」といった異音が排水溝から聞こえてきたら危険信号です。では、「ゴポゴポ」という音が聞こえたらどう防げばよいのか?
国土交通省では、「家庭で役立つ防災」という項目の中で、ビニール袋に水を入れた「水嚢」が有効と呼び掛けております。一般財団法人・住宅金融普及協会によりますと、40リットルや45リットル用の大き目なビニール袋が有効だといいます。水は半分程度(20リットル)入れ、残りの空気を袋から抜いて、口を固く締める事が大切だそうです。また、プラスチック製のタンクなどでも代用可能だといいます。
内閣府のホームページでは、その他の浸水対策もアップしております。玄関からの浸水を防ぐためには、土嚢がなくてもプランターやポリタンク、レジャーシートなどで代用可能だそうです。床下収納から浸水する可能性もありますが、これは重いものや水嚢などでフタを防ぐ事で軽減できるといいます。その他に浸水対策として、大事な家財などを高いところに避難させておく事も大切だそうです。
そんな対策の努力にもかかわらず避難となってしまったら・・・慌てず騒がず、落ち着いて家にあります現金や持てる貴金属を貴重品袋などに入れて持ち出すと共に、忘れてしまいがちな服用中の医薬品もできれば1週間分(それに満たない場合でも医療班・薬剤師斑より供給が可能)とお薬手帳(なければ薬剤情報提供文書やお薬の説明書)を持って行く事!冷所保存を要する医薬品の多くは、数日~1週間程度は常温での保管も問題ないという事です。
保冷剤・保冷バッグを用いる場合には、保冷剤と医薬品が接触し凍る事の無いよう注意が必要だそうです。各自治体では、地域薬剤師会や医療機関、医薬品卸業者と提携し、救援物資が供給されるまで(概ね72時間分)の医薬品を調達できる体制を整備しているそうです。医薬品は避難所へ速やかに供給され、医療救護班・薬剤師斑を通じて渡す事ができると。この際、お薬手帳が無いなど情報が不足する状況では対応が遅れる恐れが生じます。
例えば、・同成分の医薬品を調べる事ができず供給が遅れる、・体調や病状が変化した際に、適切な診断のための判断材料が不足する、・避難所における適切な生活上のアドバイスが行えない、など。避難所などにおいては、まずは普段服用されている医薬品が途絶えない事を最優先に医療班・薬剤師斑が活動します。次いで、患者さんの病状・服薬状況に応じた医療指導を行う事が可能だという事です。
調べてみますと、ひと口に避難と簡単に言っても・・・持病を持つ人や心身虚弱な人、幼児や高齢者などにとってはそう簡単に家を出るわけにはいかないという事情もあるのだという事がよく分かります。。。避難時に気をつけなければいけない事、避難を終えて家に帰ってから気をつける事など、まだまだ調べたら書き足りない事が多いので、ここから先は月曜日の日記上で書かせていただきたいと思います。今回は九州・西日本地方が大雨の災害に見舞われてしまいましたが、明日は我が身ですからね・・・
七夕の今日は、BMビルにも浴衣姿の女性が目立ちました(^^)着物を着ていた女性も多かったから、この暑さで大変だった事でしょう(**)ドクターTさんやNOW屋さんなどは、多少愛しさと切なさと心強さとちゃんのお店とTもかちゃんのお店に分かれて団体さんで納涼会を開かれておりまして!おかげで今日は僕の出番は無く(^^;)BMで大人しく過ごしていられました(^^)
BMには、新規の2名様、知り合いの方2名様、舞祭組ちゃんなどがいらしてくれまして、納涼会から出前のオーダーも頂きましてm(_)m後半になりますと盆暮れーさん2名様、知り合いの方2名様、懐かしい方3名様などがいらしてくれまして、NOW屋さん、個室にはドクターTさん6名様も来店。フードのオーダーも沢山頂きまして皆様締めの食事を終えられてお帰りになられました。
多少愛しさと切なさと心強さとちゃんにちょっとしたハプニングがあったものの、その後レジェンドさんがいらしてくれまして最悪の事態は何とか回避されまして、最後はTもかちゃんとミーティングをして7時前に終了。さぁ、来週のお誕生日ラッシュに向けて帰って競馬の予想に集中して資金を稼がないと(^^;)来週からは毎年恒例の大お祝いラッシュが待ち構えております。喜ばしい事ですが、辛い週でもあります(^^;)

2018年7月6日(金)
還暦過ぎてもお元気で(^^)

昨日閉幕しました北太平洋漁業委員会(NPFC)の会合で、秋刀魚の漁獲枠設定の協議が決裂し、秋刀魚の資源量減少の歯止めに一抹の不安が残ったとのニュースが流れておりました。まだ日本はこれから本格的な夏を迎えるところですが、庶民も気軽に楽しめる「秋の味覚」の代表格であります秋刀魚はこのところ不漁が続いているといいます。。。
秋刀魚といえば、安くて美味しくてどこでも食べられる魚、というイメージがありますが、卸売価格はこの10年でなんと2倍超に膨らんでいるそうです(**)夏を迎え、秋になりますと本格的に秋刀魚が美味しく、しかも日本人であれば恋しくなる季節。しかし大衆魚が高級魚となってしまえば・・・日本中の食卓にショックが走りそうです。
東京都卸売市場によりますと、平成29年の秋刀魚の平均取引価格は1キロあたり676円でした。過去10年間で秋刀魚の取り扱い数量は6割も減、価格は2倍超となっております。1キロ=676円と聞くと安いような気も致しますが・・・10年前は1キロあたり300円台で取引されていたという事になりますね。そう考えますと値上げ幅は確かに凄い。。。今年の漁期は夏以降ですが、同様の高値となる懸念があるといいます。
北海道では今年、通常より1か月遅いお盆明けからの操業を予定。例年は7月中旬から近海で刺し網漁を始め、8月からは沖合での棒受け網漁に移るそうですが、最近は近海に秋刀魚が少なく、、、刺し網漁は厳しいそうです。漁が回復しなければ当然秋刀魚の安定確保は難しくなります。北海道から仕入れる秋刀魚の価格は、昨年より1割は高くなる見込みだとの事。
北海道はもとより、日本は伝統的に近場で秋刀魚を獲ってきましたが、最近は遠く離れた公海でも操業をせざるを得ない状況になっているといいます。近海での漁獲減の影響は漁師達にも負担が掛かっております。昨年の漁獲量の約2割は公海での漁だそうで、漁業関係者からは「不漁が続けば、燃費などの経費がかさんでも公海での操業を増やすしかない」との声が出ているそうです。
秋刀魚以外にも、漁獲量減で値上がりが深刻な魚がおります。それが・・・イワシや鰻、そしてスルメイカなどです。2017年の消費者物価上昇率は総合では前年比0.5%でしたが、生鮮魚介は6.4%にもなりました。秋刀魚の消費者物価は11.5%も上がり、更にスルメイカは24.2%も上がっております(**)全体的に生鮮魚介の物価は上昇しておりますが、中でもスルメイカと秋刀魚の高騰が目立ちます。
どうして値上がりが激しくなったのか?それは簡単に言えば・・・前述のように魚が獲れなくなったからです。2017年の漁業・養殖生産量は4年連続で過去最低を更新し、ピークの3分の1に落ち込みました。では何故魚が獲れなくなったのか?といいますと主な理由は・・・獲り過ぎや海洋汚染、海水温や海流の変化などが原因であろうといわれております。
その中でも特に問題視されているのが、獲り過ぎ、いわゆる乱獲です。和食ブームや新興国の所得増加で、欧米だけでなく中国などアジア地域でも食文化が変化し海の魚をよく食べるようになりました。北太平洋での秋刀魚漁は、昔は日本が圧倒的でした。それが2013年以降は台湾の漁獲量が日本を抜いて首位に。2012年に参入した中国も、2015年には日本の4割に達したといいます。
三陸・北海道沖では、日本の排他的経済水域(EEZ)のすぐ外側に、中国の漁船がびっしりと集まっている様子が確認されております。中国や台湾などの漁船は、日本の50~100倍の大きさのものも珍しくありません。そんな大きな漁船で漁場にずっと停泊して大量に魚を獲り続け、運搬船がそこで獲った魚を運んでおります。孵化して育って再び卵を産む自然の再生能力を超えて獲れば、当然魚の資源量は減り、価格が上がるのです。
マグロ類やカツオなどには、資源を共同管理する国際組織があります。日本近海を含む中西部太平洋では、太平洋クロマグロの親魚の資源量が1950年代から現在までの中間値の半分以下に減り、体重30キロ未満の子供の魚を重視して各国が漁獲量を規制しております。
鰻には国際的な取り決めがありませんでした。でも危機的に減少したため、日本・中国・台湾・韓国がようやく協議を始めました。養殖池に稚魚を入れる事を制限する内容です。ただ、鰻は日本で異常な人気を誇る高級魚でありますので、密漁や不正に流通しているものも多いそうです。
やはり規制の対象外だった公海上で、漁船の数を規制する動きもあります。新しく条約を結び、日米中など太平洋沿岸の国・地域は操業する船をこれ以上増やさない事を決めました。しかし、国・地域ごとに漁獲枠を作る案には中国が反対しており、全国・地域での合意には達しておりません。それぞれ思惑があるのです・・・
本来魚は特殊な食材である事を忘れてはなりません。野菜も肉も人間が育てたものが主に流通しておりますが。魚だけは依然として天然資源が主に利用されているのです。養殖という手段もありますが、マグロは体重を1キロ増やすためにサバなどを15キロも食べさせなくてはなりません。鰻は生態に謎が多く、人の手で卵を孵化させて育てる技術もまだ開発途上にあります。稚魚の確保や餌に天然の魚が必要になっては、養殖も問題の解決策にはなりません。
これまで食べなかった魚を活用する取り組みも始まっております。ナマズの一種のパンガシウスは、もう大手スーパーの店頭に並んでおります。深海魚など今は一般の食卓には並ばない「未利用魚」も注目されております。ただ、この「未利用魚」も食材として人気が出れば、また乱獲のリスクはある事に注意が必要なのです。
日本の水産物消費量は減少を続けております。それでも、日本が世界屈指の魚食大国である事は間違いありません。中でも、良質なトロが多くとれるクロマグロは、世界消費の8割近くというとんでもない数を日本が占めているのです。太平洋のクロマグロを最も多くとるのは日本で、2番目に多いメキシコも、養殖場で太らせた後大部分が日本に出荷されます。
日本にこれだけ多くのクロマグロが集まるのは、高い値段で取引きされるからです。ただ、その高値が乱獲圧力を招く側面もあります。正月の初セリで超高値がついても、「今年は景気がいいな!」と手放しに喜んではいられません。。。差し当たってはスルメイカにクロマグロに鰻に、そして秋刀魚。今年の秋は脂の乗った美味しい秋刀魚を食べられるのでしょうか・・・?
今日は早い時間帯にT・Vさん、知り合いの5名様、新規の2名様などいらしてくれまして、アフターのお客様達がいらしてくれますと、カズさん2名様、多少愛しさと切なさと心強さとちゃん2名様、0ちゃん2名様などもいらしてくれまして盛り上がって参りました!カズさんは、今日も元気に「ウニクリームコロッケ」と「具沢山のサンマー麺」をお召し上がりになられて!でも今日はそれだけでは済まなかった・・・!
レジェンドさんなどもいらしてくれまして、知り合いの方3名様には「自家製ハヤシライス」、「赤焼き味噌ラーメン」を、アフターのお客様には「国産大トロ馬刺し」と「石焼きガーリックライス」などをお作りしたところで、カズさんはW杯を見ているTもかちゃんに「良かったら一緒に見ませんか?」とお呼ばれ致しましてTもかちゃんのお店へと行かれました。時間があったら僕も顔を出しますとお伝えしたのですが・・・逆にTもかちゃんから出前のオーダーを頂く事に。
その量が半端じゃありません(^^;)「キムチチャーハン」、「チキンライスの半熟オムライス」、「ウニクリームコロッケ」、「布乃利 へぎそば」、「ナポリタンスパゲッティ大盛り」と(^^;)カズさん・・・先程「ウニクリームコロッケ」と「具沢山のサンマー麺」を召し上がられたばかりだというのに・・・お元気です(^^)食欲があるというのは良い事ですね!
朝方は軽くテキーラ祭りもしてしまいまして、、、終わったのは6時過ぎ。その後遅くなってしまったのですがまだ営業されているという事で3人でBMアフターで周年お祝いのお店へと伺いましたが、飲み過ぎと疲れでお茶しか飲めませんでした(^^;)でも無事に伺えて良かった!おめでとうございました(^^)

2018年7月5日(木)
「布乃利 へぎそば」と「素麺」が人気(^^)

お客様のご要望にお応え致しまして、先週から裏メニューとして置き始めました「ざるそば」、皇室御用達でもあります高級蕎麦「布乃利 へぎそば」を仕入れましたが、この暑さもありまして大変ご好評をいただいております(^^)更にTもかちゃんのご指摘で、「素麺」まで入れさせられてしまいましたけれどね(^^;)
そば通の方であれば既にお聞き馴染みであろう「へぎそば」。近年では関東でも知られた名前となりましたが、「へぎそば」の「へぎ」とは一体何の事かお分かりになるでしょうか?実はこの「へぎ」、「剥ぐ=はぐ=へぐ」のなまりで、木を剥いだ板を折敷にしたものの事であり、「ざるそば」や「せいろそば」同様「へぎ」という器に盛られたそばの事を言うのです。ここで「布乃利 へぎそば」の説明を少し・・・
この「布乃利 へぎそば」の産地では、そば切りは江戸時代に始まり、新潟県は魚沼地方を中心にそばの栽培が行われてきました。結婚式の祝い膳や大晦日、節句、そして盂蘭盆(うらぼん)の時などには、農家が自家用に作ったそばを石臼で挽き、つなぎに工夫を凝らしてその味を自慢しながら振る舞います。当時この地方では、小麦の栽培は行われておらず、そばのつなぎにはもっぱら山ごぼうの葉や自然薯などを使っておりました。
ただ、この地方は織物の産地でもあり、織物の緯糸をピンと張るためにフノリ(布海苔)という海藻を使っておりましたので、このフノリは容易に手に入る環境だったのです。そこでこのフノリを使ってそばはできないだろうか?と考えられて研究を重ねて現在の「布乃利 へぎそば」は完成されました。また、品質向上のためそれから三代に亘ってより良いフノリを探し求め産地開拓も行われてきたのです。
フノリという海藻は現在、下北半島を始め全国の厳選した地域から仕入れられております。フノリはいつでも買えるものではなく、年に1回の入札で売買が行われます。買うチャンスも年に1度、品質を見極めての真剣勝負となります。
更に、美味しいそばの条件は、‘三たて’と称されます。‘挽きたて・打ち立て・茹でたて’がその三つですが、何よりも大切なのがそば粉の品質。これはもちろん玄そば(そばの実)自体が良質なものである事が第一ですが、どんなにいい玄そばも挽き方次第でその味を台無しにしてしまう事にもなりかねないのです。
製粉によっては口当たりや喉越しなど食感が悪いそばが出来上がってしまいますし、製粉工程に問題があると、せっかくのそばの香りを失ってしまう事になるのです。また、季節によりますが、製粉してから3日~1週間で酸味が出て劣化していきますので、味を大切にするそば屋は鮮度を管理するためにも自家製粉にこだわるのです。
そば粉の製法は、大きく分けて石臼挽きとロール挽き(機械挽き)の2つがあります。現在では大量製粉できるロール挽きが主流となっておりますが、この「布乃利 へぎそば」では、製粉効率が悪くコストも高いながらも昔からのやり方にこだわって良質なそば粉を作り出す石臼挽きをしております。
更に水にもこだわっております。麺に含まれる水分の比率の事を加水率と呼びます。この加水率が低いと伸びやすく、高いとしっとりとしたモチモチの麺になると言われているのです。「布乃利 へぎそば」はそば粉100%、小麦粉を使わずに加水率を高めるのは理論的にも技術的にも非常に困難な事。一般的な加水率は35%ぐらいと言われておりますが、この「布乃利 へぎそば」はなんと43%以上の多加水麺なのです!
こうして粉や挽き方、水にもこだわった「布乃利 へぎそば」は、現在の天皇皇后両陛下に至るまで6回の皇室献上を賜り、公式行事の際にもご所望を承っているという銘品!是非一度召し上がってみて下さいませ(^^)「素麺」もありますがね(^^;)
さて今日は、多くのお客様にいらしていただきまして忙しい1日となりました(^^)中でも早い時間帯に懐かしい方に多くいらしていただきましてこちらがビックリしたぐらいで(^^;)明日あたり死んじゃうのかな?と心配になるぐらい久々にお越しの方が重なった日でありました(^^;)
知り合いの女の子2名様に続いて、BM開店前からの知り合いであります女の子が10年振り以上でいらしてくれたり、大分の同じ名前のバーのお客様であります方が久し振りにいらしてくれたり、ご結婚されて足が遠のいておられましたヒロさんが3名様でいらしてくれたり、とどめは久々の力石さんが2名様で来店(^^)
力石さんは、初めて多少愛しさと切なさと心強さとちゃんのお店にも顔を出してくれたそうでした(^^;)多少愛しさと切なさと心強さとちゃん全然変わってなかった・・・とその美貌に(^^?)驚いていらっしゃりました。この頃丁度Tもかちゃんからヘルプコールが入っておりましたので、力石さんと伺おうかとお誘いしたのですが今日は終電で帰らなければいけないとの事でまた次回に。
そして新規の2名様がいらしてくれた後、やはりかなりのピンチだという事で20分程でしたがTもかちゃんのお店へ出陣。完全にカウンターガールズ&ボーイズバーと化しておりましたが(^^;)こんな日は暇と知っていて行った方が悪いという事で、約半分程残っておりましたボトルをみんなで飲み干して参りました。今日は大人しくと思っていたのにまた飲んでしまった(**)
BMに帰還致しますと、ドクターTさん&WISDOMちゃん、知り合いの方2名様がいらしてくれておりまして、僕と2人でTもかちゃんのお店を守っておりました知り合いの方も来店。更にここから・・・レジェンドさん、Tもかちゃん&ボーイさん、春の七草ちゃん、近くのバーオーナー2名様などいらしてくれまして6時過ぎまで飲み続け、、、今日も仕上がってしまいました(**)でも僕より春の七草ちゃんの方が仕上がっておりましたけれどね(^^;)明日こそは大人しくしているぞ!

2018年7月4日(水)
軽症で帰るつもりが・・・

ついにカナダが嗜好用大麻の合法化に舵を切ったそうです。カナダは1923年から大麻を規制しておりましたが、既に2001年には医師の処方箋に基づく医療用大麻を合法化しておりました。医療用大麻の合法化といえば・・・日本でも選挙で名のある女優が訴えていたのが記憶に新しいです。結局選挙には当選せず、それどころかその女優は医療用ではなく大麻所持・使用の罪で捕まってしまいましたけれどね(^^;)
カナダでは今年の10月17日から、医療用大麻のみならず嗜好用の大麻も合法化するというわけだそうです。実際に数多く使用されている現実があり、国内の市場規模も42億~62億カナダドル(日本円で約3250億~4800億円)相当と推計されております。犯罪組織に牛耳られるくらいであれば、引き続き輸出入を禁じた上で国内に政府公認の製造販売ルートを作った方がマシだと考えたわけですね。
合法化してしまえばそこから税収を得られますし、ヤミ業者からの入手や未成年への販売、1回の最大所持量などを厳しく規制もできます。既に隣国のアメリカでは、カリフォルニア州やコロラド州など9つの州で嗜好用大麻が合法化されており、大麻入りの炭酸飲料やコーヒーなども販売されているといいます。
国家レベルでの合法化は、2013年の南米ウルグアイに続き2例目となります。大麻といえば何かとオランダが引き合いに出されますが、実は今も所持や使用は違法という建前となっており、一定量以下の自己消費であれば起訴しないといった政策的な取り扱いが行われているため、処罰されていないに過ぎないのだそうです。その意味で、今回のカナダの合法化はG7を筆頭とした先進国の中でもかなり思い切った政策と言えます。
他方、日本では、使用こそ処罰の対象から外されているものの、所持や譲渡、譲受、栽培、輸出入は大麻取締法で厳しく規制されております。営利を目的とせず、個人で使用するためであっても次の通り処罰は重いです。「栽培・輸出入~7年以下の懲役、所持・譲渡・譲受~5年以下の懲役」、覚せい剤と違って使用が処罰されないのは、自然界にも自生しているなど体内に入った大麻が何に由来するものなのか尿や血液の鑑定では特定できないからです。
なるほど・・・僕も前から大麻所持で芸能人などが捕まる度に、所持はあっても使用という罪が無いのはなんでだろう?と思っていたのですがね。まぁ使用はその前提として、乾燥大麻や大麻樹脂などの所持があるわけで、客観的に明らかな所持行為だけを処罰すれば足りると考えたわけでしょう。
重要なのは、薬物犯罪に対する国際的な取り締まりの強化を目的とした1991年の法改正で、こうした処罰規定が国外における行為にも適用される、という点です。即ち、大麻を合法化している国であっても、単にその国の法律で処罰されないだけで、日本の法律で処罰される事に変わりは無い、という事です。
使用するだけでは日本の法律でも処罰されませんので、例えばカナダで日本人が大麻入りドリンクを飲んだだけだと法律的にセーフですが、その前提として購入したり所持したりしたという事実があるわけですから、理屈の上では日本の大麻取締法が定める譲受罪や所持罪が成立するというわけです。刑法で「国外犯」と呼ばれるもので、これには犯罪の性質ごとに様々なパターンがあります。
例えば、アニメ映画{ルパン三世 カリオストロの城}の中で「ゴート札」と呼ばれる偽札が描かれ、1万円札も偽造されておりましたが、これが実話であり、実在の国での出来事であれば、日本の通過偽造罪で犯人グループを処罰する事ができるのです。同様にカナダで日本人が人を殺したり、カナダ人が日本人を殺せば、死刑廃止国であるカナダの法律とは別に、犯人を日本の殺人罪で処罰する事が可能なのです。
とはいえ、こうした「国外犯」の検挙は実際には困難なものです。国家主権の問題があり、他国には日本の捜査当局の捜査権限が及ばず、証拠の収集ができないからです。大麻入りドリンクの例も、理屈上は日本の譲受罪や所持罪が成立致しますが、帰国後立件される事はまず無いと言っていいでしょう。既に消費され、瓶なども廃棄されており、どこで誰から入手したものでそれが本当に大麻入りのものだったかどうか、鑑定によって確定する事ができず警察としても検挙しようがないからです。
もっとも、繰り返しになりますが国外における大麻の所持などが日本の大麻取締法に触れ、違法である事は揺るぎがありません。使用についても、例え法律上は処罰の対象外だとしても、なお世間の目は厳しいものです。カナダ旅行中に大麻入りドリンクを買ったり飲んだりしている写真をSNS上にアップするなどしていれば、炎上を招いたり職場や学校などから処分を受けたりする可能性が大きいです。
現に2016年には、スノーボードの強化指定選手2人が、嗜好用大麻が合法化されているアメリカ・コロラド州で合宿中、大麻を使用していたとして日本スキー連盟から競技者登録の無期限停止処分などを受けております(うち1人は2017年12月に復帰)。ただ・・・むしろ大麻入りドリンクについて懸念されるのは、密輸です。
大麻入りの炭酸飲料やコーヒーなどの外見は、通常のエナジードリンクやボトルコーヒーとあまり変わらないため、乾燥大麻や大麻樹脂に比べると罪悪感が薄くなりやすいです。日本では手に入らない珍しい土産物だという事で、軽い気持ちでスーツケースに入れて持ち込もうとしたり、国際郵便で送れば輸入罪などで検挙され、逮捕・起訴されるので注意を要します。
カナダが嗜好用大麻の合法化に舵を切った事により、業績不振の大手ビールメーカーも大麻入り飲料への参入を検討中だといいます。アメリカ・デンバーに本社を置くモルソン・クアーズ・ブルーイングでは、ビール販売の落ち込みに歯止めをかける事を目指し、大麻入り飲料分野での投資・提携を巡りカナダの大麻関連企業数社と既に協議を始めているそうです。
BMにも置いております<コロナビール>を販売するコンステレーション・ブランズは、カナダ最大手のキャノピー・グロースの少数株を昨年取得。一方、グリーン・オーガニック・ダッチマン・ホールディングスといったライバルは、アイスティーやジュース、スポーツドリンクなどあらゆる商品への大麻の利用可能性を探る製品試験、製造センターの設立を計画しております。
大麻は吸うと視覚や聴覚の変化や情緒不安定、集中力が無くなり思考の変化などが現れ、長く続けると幻覚・妄想や暴力的な行動などの精神的異常をきたしたり、知的機能の低下などを招く恐れがあると警視庁のホームページに書いてあります。例え健康に影響が無い程度の量にするとしても、何本も飲んでしまえば害はある事でしょう・・・
その嗜好大麻を合法化するというのは日本ではちょっと考えられませんが、南米とかオランダとかではなく、我々にも比較的縁のあるカナダという国で合法化されるというのですから驚きです。でもカナダへ行っても、合法だからといってむやみやたらに飲む事はお薦めできません。飲みたいのでしたら<青島 スタウト>飲めば、日本でも合法的にハイな状態を味わう事ができますよ(^^;)
今日は火曜日だというのに既に二日酔いと疲れがピークの状態でありまして(**)1人営業という事もあって飲みに出掛ける事も無いので、大人しく嗜む程度でお酒を楽しんでと思っていたのですが・・・結構お客様から乾杯のお酒を頂戴致しましてm(_)m4時頃には軽症程度ながら酔っておりました。。。
でもこれぐらいなら平気!最後は真剣なミーティングを繰り広げております多少愛しさと切なさと心強さとちゃんとTもかちゃんとラスト乾杯をして締めにしようかと思っておりましたら・・・そこから鉄人2名様の来店(**)多少愛しさと切なさと心強さとちゃんとTもかちゃんにも6時頃裏切られ先に帰られ(^^;)結局鉄人達と7時近くまで飲み明かし軽症で帰るつもりが今日も重症に(++)有り難い事ですが、代償が大きいですね(^^;)

2018年7月3日(火)
テレビというコンテンツの可能性

営業日的には昨日ですが、早朝に行われましたW杯決勝トーナメント1回戦、サッカー日本代表のベルギー戦を生中継したNHK総合(午前2時45分~5時)の平均視聴率が、関東地区のビデオリサーチ調べでなんと驚異の30.8%を叩き出していた事が分かりました!
瞬間最高視聴率は、後半アディショナルタイム、ベルギーにカウンターから逆転ゴールを決められてしまった場面で記録しました、午前4時51分の42.6%。日本としては屈辱の場面となってしまった時間帯ですが、、、この時間が瞬間最高視聴率を叩き出したという事は、皆さん最後まで日本代表の試合を見守っていたのですね。勝利という夢を見ちゃいましたしねぇ・・・
占拠率(該当局の視聴率が放送全体の視聴率に占める割合)は87.8%とこれまた驚異の数字を叩き出して!日本としてはW杯で史上初のベスト8入りが懸かった一戦。平日の未明という時間帯の激闘でしたが、日本列島が勝敗の行方に釘付けになったという事がよく分かる数字です。
試合はご存知の通り、後半に原口選手のゴールで先制!更に、乾選手が追加点を挙げて2-0とリードを広げました。ここでかなり夢を見てしまったのですが・・・同点に追いつかれますと、、、迎えた試合終了間際にカウンターから決勝点を奪われそのまま終戦。。。日本サッカー史上初の8強入りはまたしても叶いませんでした(**)
日本戦の視聴率は、1次リーグ初戦のコロンビア戦(6月19日午後9時53分~NHK総合)は48.7%、第2戦セネガル戦(6月24日午後11時40分~日本テレビ)は30.9%、第3戦ポーランド戦(6月28日午後10時40分~フジテレビ)は44.2%でした。日本代表戦の視聴率で過去最高は、2002年日韓大会のロシア戦(6月9日午後8時~フジテレビ)で記録した66.1%、さすがにそれには及びませんでしたが、それでもやはり日本中の関心を集めたビッグイベントとなりました。
それだけにベスト16というところで敗退してしまったのは悔いが残るところではありますが、、、「あわよくば勝てる!」、日本のサッカーファンは今朝の試合を途中まで夢のような心地で見ていたに違いありません。後半開始早々に2点を奪い、大きなリードを手にした事で、初のベスト8進出に向けた道は大きく開けました。
ですが、最終的に見せつけられたのは大きな力の差でした。。。一度開きかけた道は、試合終了直前に狭まり、最後に閉じました。94分のベルギーの逆転ゴールは、この試合の全てを象徴する1点となりました。朝からワイドショーで散々試合を振り返って検証されておりますが、見せつけられたのは・・・ベンチの差です。
最初の交代のカードを切ったのはベルギーで、2失点した後の65分にメルテンス選手とカラスコ選手を下げて、フェライニ選手とシャドリ選手を投入してきました。この交代の意図は誰の目にも明らかでした。日本を高さで圧倒し、一気に逆転を狙いにきたのです。その証拠に、身長194センチのフェライニ選手を、既に身長190センチのムニエ選手の対処に苦慮していた長友選手のすぐ横に配置しました。
彼らの登場から4分後の69分、早くもその効果が現れました。コーナーキックからフェルトンゲン選手がヘディングシュートで反撃ののろしとなる1点を奪いました。そして長身の選手達がペナルティエリアに押し寄せてきた中、最初にヘディングでカオスを作り出したのは、投入されたばかりのシャドリ選手でした・・・
更に74分、再び高さにものを言わせてベルギーが同点ゴールをもぎ取りました。左サイドで粘ったアザール選手のクロスに、頭で合わせたのは途中投入のフェライニ選手でした。日本が最も警戒しなければいけない選手にやられてしまったのです(**)翻って日本はベルギーの明らかな高さ攻撃にどう対処しようとしたのか?いや、対処できなかったのです。。。
最初の交代カードは同点に追いつかれた後の80分、先制点の起点となった柴崎選手と、お膳立てを受けてその先制点を奪って見せた原口選手が下がり、本田選手と山口選手が投入されました。この交代の意図は、体力的な限界を迎えつつあるエリアをリフレッシュするものでしかありませんでした。ベルギーの高さに対抗するのでなければ、勢いを増す相手の攻撃を食い止めるのでもない。3点目を奪いにいくためのプランしか打てなかったのです。
日本のベンチメンバーは、W杯という真剣勝負の場で世界最高峰のベルギーと互角に渡り合える人材を揃えられなかったのです。。。今大会、フィールドプレイヤーでは大島選手・植田選手・遠藤選手の3人が全く出場機会を得られませんでしたが、彼らはチーム内で最も若い選手達です。世界と戦うには、様々な面で決め手に欠けていたのです(**)
最後は本田選手のコーナーキックがゴールキーパーにあっさりキャッチされてしまい、、、そこからカウンターを食らいました。無限の選択肢を持ったデ・ブライネ選手に中央を破られ、エゴを押し殺したエースのルカク選手の絶妙なスルーに欺かれ、元気な状態で逆サイドから走り込んできた途中出場のシャドリ選手にゴールを決められてしまいました。
日本にとって、ベルギーに勝てるのではないか??という希望を見出せた一戦ではありましたが、高さという現状ではどうしようもないミスマッチを突かれ、ベンチも含めたクオリティに圧倒され、最後は華々しく散りました。。。希望と同時にこれだけの力の差を見せつけられた激戦は、4年後に向けて見逃してはいけない重要な試金石となった事でしょう。
試合を振り返ると同時に、今回のW杯は改めてテレビというコンテンツの可能性を見た大会でもありました。若者のテレビ離れが囁かれている昨今、世の中に情報が溢れる時代において、今後テレビからの情報は必要とされるのか?パソコンでは、テレビと同じようにリアルタイムで流れるニュースや音楽などの番組を無料で見られる動画配信サービス「AbemaTV」が注目されております。IT大手サイバーエージェントとテレビ朝日が共同出資し、主導権をサイバー側に委ねる形で若者の視聴を想定した番組作りを行っているのです。
同様のサービスは他局でも行われております。インターネットでの配信は、臨機応変に対応できる自由度も強みです。テレビでは決まった時間にしか番組はやっておらず、そのほとんどがエンタメ情報に時間が割かれている印象を受けます。いつもニュースを配信できる環境が整いつつある今こそ、テレビ局はメディアの在り方を改めて検討する事ができるチャンスだと思います。今回のW杯のように、まだまだテレビの可能性はあるはずです!報道機関としての役割を自覚して、新たな取り組みをする事にも期待したいものです。
さて今日は、恒例「第1火曜日の会」の日でありました。7名様にお集まりいただきました会終了後は、リピーターの2名様、知り合いの方などにいらしていただきまして、体験入店の子を接待するという特命を受けて多少愛しさと切なさと心強さとちゃんのお店に30分顔を出した後には(^^;)久々の方2名様、BBさん&多少愛しさと切なさと心強さとちゃん&WISDOMちゃん、カズさん3名様、知り合いの方2名様、Tもかちゃん、舞祭組ちゃん、レジェンドさんなどがいらしてくれまして、最後は戻っていらしてくれたBBさん&多少愛しさと切なさと心強さとちゃんともまた乾杯させていただきまして6時過ぎに終了。今週はハードな出だし(^^;)W杯日本戦も終わった事ですし、週末に向けて体調を整えておかないと・・・

2018年7月2日(月)
「GRASS~THE CLUB HOUSE~」改めておめでとう!

昨日は営業を終えて帰宅後、眠い目をこすりながら真剣に競馬の予想をする事3時間。気づけば10時前となっておりまして、、、もうカズさんのお宅へ向かい出発しなければいけない時間になっておりました(**)自分の趣味と家族サービスの両立は中々ハードなものです(^^;)
行きがてら馬券を買いまして、そのまま一路カズさんのお宅へ。昨日は下の娘のための「生きた授業」、カズさんのお宅で栽培されております農作物の収穫をさせていただく約束の日なのでした(^^)今の子供達、特にここ横浜で暮らしておりますと、中々土に触れるという機会は得られないので、下の娘のためには良い機会だなと!
僕が生まれ育った実家には、結構広い庭がありまして、そこには大きな柿の木が3本植わっていたり、確か誕生日に植えてもらったブドウの木が沢山実をならせていたり、紫蘇や茗荷が自生していたりと、土に触れる機会は多かったもので、まだ幼いうちに下の娘にも味わわせてあげたいなと思いまして。
ナビを頼りに道を進み無事到着致しますと、まぁそれはそれは広い敷地でした!家から畑までわざわざ乗り換えて車で向かいましたからね(^^;)本来はキャベツ畑らしいのですが、今の時期はトウモロコシ・枝豆・トマト・キューリ・スイカを栽培されておりまして、炎天下の中カズさんにもお付き合いいただきましての収穫タイムに!
最初は初対面で緊張気味だった下の娘も、すぐにカズさんに慣れまして張り切ってトウモロコシをもいでおりました(^^)かなり楽しかったようで、自ら進んで遠慮なしに枝豆やトマトやキューリも(^^;)その場で生でトウモロコシを食べてみましたが・・・甘くて美味しい!味も然る事ながら、こうして土に植わって実が生っているのだという事を学べて大変意義があったと思います。
スイカが花の下の部分が実に生るというのは僕も初めて見ました・・・まだ実に生りかけの物から、小玉スイカぐらいに育ったもの、そしてもう食べごろの物と、出荷されるまでの生い立ちが見れたのもまた良かったと思います(^^)カズさん、我がまま聞いていただきましてありがとうございましたm(_)mお土産に沢山頂戴致しまして!今日社員やTもかちゃんにもお裾分けさせていただきます(^^)
野外授業を終えまして帰宅後は、少し仮眠を取りましてzzz競馬にも勝って気分良く今度はヒクソンのお店、「GRASS」へ開店レセプションパーティーに向かいました!6月10日のレセプションの時は、旅行に行っておりまして行けなかったもので(**)だったら日を改めて、しかも長らくBMを手伝ってくれたヒクソンの門出をお祝いしよう!という有志の皆様にも集まっていただいて盛大な貸し切りパーティーをやってあげたいなと思いまして昨日となりました。
お客様達に声を掛けさせていただきますと・・・ヒクソンの人柄なのでしょうか(^^?)「GRASS」の収容満員となる人数の方達に快い返事を頂きました(^^)嬉しい事ですねぇ・・・僕もヒクソンには困った時にBMを助けてもらって大変お世話になりましたので、こんな時にこそ少しでも力になりたいなと思いまして!
休みの日はお酒を飲まない僕は車で向かいまして、途中NOW屋さんカップル&ミキティ姉妹を乗せて5人で到着。開始時間の19時よりかなり前に着いてしまいましたが(^^;)丁度ヒクソンとBBさんが到着されたところでした。まだ開店前に1度、ゴルフの打ち上げの際利用させてもらったのですが、相変わらず格好良い造りのお店で、しかもより良くなっておりました!お洒落なヒクソンらしいレイアウトも随所に見られまして。
そのうちに有志の皆様が続々と到着!1番近い歩いても来れる歯科医Aさん、2番目に近いクリリンさんから、わざわざタクシーを相乗りしていらしてくれたU人Uさん&盆暮れ―さん&レジェンドさん&大八さん、久々に会う事ができましたSMさん&Tちゃんマン、お休みのところ駆けつけて下さいましたT・Vさん、遅れて用事を終えてから来てくれたTもかちゃんなど、総勢18名!残念ながら当日ご都合でドクターTさんと隊長が来れなくなってしまいましたが、いらっしゃっていただいていたらもう立食パーティーだった(^^;)
今回はなるべく「GRASS」さんに近い方、BMやゴルフを通じてヒクソンがお世話になった方を中心に限りある人数で選ばせていただきましたが、まだまだ「ヒクソンがお店を出したなら行ってあげたいよ!」という方も大勢いらっしゃるはずです。快くお集まりいただいた皆様のお気持ちももちろん嬉しかったですが、ヒクソンの人徳によるところが大きいなぁとしみじみ感じました。長いこと無理やりBMを手伝わせちゃったけれどね(^^;)
昨日初めて知ったのですが・・・「GRASS」という店名の下に小さく、「THE CLUB HOUSE」と書いてありました。これはゴルフのクラブハウス、つまり安らぎ処・休憩所みたいな意味合いなのかもしれませんが、文字通り知っていただいた皆様にとって「CLUB HOUSE」的な居心地の良い空間を作ってほしいと思います。
お店を始めるのは簡単な事ですが、継続していくのは考えているより恐らく難しいものです。僕はその難しいと考え過ぎる事が継続を困難にする原因だと思いますがね(^^;)お客様に「大丈夫??」と心配されるようではダメです。僕もヒクソンも良いか悪いかマイペースな人間ですから、今からまさか世界一のカクテルを提供するバーを目指すわけでもないでしょう(^^;)お客様にとって、家の他に、もう1カ所、居心地の良い場所を作ってあげる事を目指してほしいと思います。ヒクソンなら出来そうな気がするんですがね(^^)じゃなけりゃ店を出す事もっと反対していたし(^^;)
22時までの予定が、結局久々に集まった懐かしいお客様達との時間が楽しくて、1時間近く延長してもらいましてお開きに。僕もお客様も笑顔の時間を過ごさせてもらって良かったです!ささやかながら今までの感謝を込めてセッティングした会のつもりでしたが、意外と皆様盛り上がって飲み食いしちゃって悪かったね(^^;)これから先、「GRASS~THE CLUB HOUSE~」の発展をお祈り申し上げます!お休みの中お集まりいただいた皆様、本当にありがとうございましたm(_)m
そんな感じで楽しく7月初日を終えまして、僕もまた活力を頂いたところで本日7月最初の営業開始!今日は夜中の3時からW杯日本vsベルギーという決勝トーナメントの戦いが控えておりましたので、さすがにお客様の足も鈍ってしまうかな・・・?と危惧していたのですが・・・いきなり帰って来たミキティ登場、そして鉄人2名様急襲、更にナイスな若手などもいらしてくれました(^^)意外と皆様飲まれているもので(^^;)
夜中には、サイレントちゃんから「サッカーテレビで流していますか?」と連絡を頂きまして、そのサイレントちゃん2名様、多少愛しさと切なさと心強さとちゃん、知り合いのオーナー、Tもかちゃんなど完全な夜の軍団と観戦開始(^^;)試合内容は僕はサッカーを良く知らないのでさておきますが・・・結局負けてしまいましたね(++)これがよく健闘したなのか?勝てる試合を落としたのか?やっぱりこうなったのか?BMでも議論が分かれておりました・・・
1つ言えるのは、延長になればお客様達が残って観戦されておりますTもかちゃんのお店に景気づけで持って行こうと思って7つ用意していたテキーラを、最後の最後でまさか負けてしまって僕とサイレントちゃんで飲まなければならなくなったという自爆行為が予定外だった。。。売り上げのために持って行くつもりが、さすがに土壇場で負けたところに如何に知り合いのお客様達とはいえ持って行くわけにはいかず自腹飲み(**)この代償は痛かった。。。