2018年8月31日(金)
日本人の起源

今から約3万年前、人類が日本列島に移り住んだとされているそうです。その道筋は・・・①サハリンから北海道に渡るルート、②朝鮮半島から対馬経由のルート、③台湾から沖縄に渡るルート、の3つがあったと考えられております。
考えてみればそうですよね・・・人類は日本列島で誕生したわけではありませんし(まぁどこでどう誕生したのかも正確には分かってはいないのですが)、何かしらの方法で、何かしらの理由があって日本列島に移り住んできて今の日本国というものがあるわけです。
考えられる3つのルートのうち、台湾から沖縄に渡るルートは海を渡る距離が長くどうやって渡ったのかが大きな謎となっておりまして、過去多くの人類学者らのグループがこの謎を解明しようと科学的な検証を試みてきました。
2016年7月には、日本人人類学者のグループが日本最西端の与那国島から西表島へ手漕ぎの草舟で渡ろうとしましたが・・・残念ながら自力で到達するには至りませんでした。。。この時の船は、‘草船’ではなく、‘草舟’と書くに相応しい本当に手作りの簡素な舟だったそうです。。。
去年は、台湾で船の種類を変えて試されました。3万年前の技術で作られる舟は限られておりまして、2016年の時は与那国島に生えていた草を舟にしました。しかし、草舟では時速3~4キロしか出せなかったため、潮流に流されてコースを外れてしまいました。
そこで去年は、もう1つの候補とされていた竹を使って、より軽くてスピードが出せるよう、台湾のいわゆる先住民の人達がかつて竹筏で漁をしていたのを参考に筏状の船で挑んだそうです。漕ぎ手は、シーカヤックなど手漕ぎ舟に慣れた男女5人が乗り込みました。
そして、台湾本島から30キロ東の離島に向けて潮流を横切って渡れるかが試されました。台湾から沖縄の島々に渡るには、黒潮の速い流れを横切る事になり、竹筏で実際にどれだけの速度が出せるかが注目されました。1か月前から漕ぎ手が現地で練習した上で実験航海を行ったそうです。
この時は、成功すれば今年には更に舟の技術や方角を知る方法などの検討を重ね、2019年に台湾から与那国島へ200キロ近い大航海に挑む計画だったのだとか。しかし結果は・・・安定感には優れておりましたが、スピードや耐久性に課題を残し失敗に終わったそうです。。。
「いざ舟を作る事から始めると、その意外な苦労が分かる」、日本人人類学者はしみじみ語ったそうです。台湾で竹筏舟を作った時、その伝統を持っていた先住民のアミ族の長老に話を聞くと、彼らは舟向きの竹を選ぶだけで3日ほど山に入っていたそうです。
「それを伐採して運び、加工するのにも相当な時間が掛かります。単純な竹筏舟と思っておりましたが、かなりエネルギーを投資しないと舟ができない。祖先たちはみんなそこまでして海に出たかったんだって事になると思うんです」と真剣な眼差しで語ったと。
人類進化学というものは、700万年前のアフリカの猿人から始まり、原人、旧人、そして今の我々ホモサピエンスに至る歴史を進化の視点から眺めます。ホモサピエンスの時代の前には、アジアには多様な原人や旧人がいました。ところが今の時代は我々ホモサピエンスしかいません。これは700万年の人類史の中で‘異常事態’なのだそうです。
生き物は普通、分布が広がると多様化するものなのです。象だって、アフリカ象とアジア象で違います。人類もかつてはそうだったのに、何故我々は世界中に均一に存在しているのか・・・謎なのだそうです。人類学者に言わせますと、現人類・ホモサピエンスは謎の存在なのだと。
その謎を解明する手段の1つが、実際に海を渡ってみる実験だというのです。何故ならば、原人も旧人も広い海を渡れなかったから。本格的な海洋進出を果たしたのはホモサピエンスだけ。では、ホモサピエンスにどんな能力があったから海を渡れたのか?それを知るためには実際に当時の技術をできるだけ再現して舟を作って渡ってみる事だと。そう聞きますと中々興味深いですね(^^)
3万年前にホモサピエンスが海を渡って日本に来たという事実は、遺跡や化石から知る事ができるそうです。最初に日本に到達したとされるのは3万8000年ほど前、朝鮮半島から対馬を経て北部九州へ至った②の‘対馬ルート’が今では定説となっております。
その後に、台湾から琉球列島を島伝いに北上する③の‘沖縄ルート’(約3万5000年前)、大陸の北側からサハリンを通って北海道へと南下する①の‘北海道ルート’(約2万5000年前)が続いたと考えられております。そのうちの最難関と言われる‘沖縄ルート’に、日本人人類学者は挑んでいるのです!
何しろ今でも飛行機で羽田から2時間半以上も掛かる沖縄へ、3万5000年も前に人が渡ったという事自体が不思議・・・(・ ・;)更にそこには、世界最大の海流の黒潮が流れているのです。地図やコンパスさえ無い時代に、どうやって見えない島を目指したというのか??確かに興味は尽きませんね!
よく、漂流して偶然着いたのでは?と言われるそうですが、台湾沖から物が流れたらどうなるか調べますと・・・どうにも島には着かないそうです。漂流では着かないというのは解明されておりますし、しかも辿り着いた先で人口を維持して生活していくためには、多数の男女の集団で渡らないとならないという事も事実です。つまり、意志を持って一定数の人間が航海しないと移住は成し得ないというわけです。
この日本人人類学者は、今までの実験で見えてきたホモサピエンスの根源的な力として、自然を見てそこから情報を読み取って方角を知る、そういう深読みをするセンスがホモサピエンスにはあったのではないか?と、それが原人との違いの1つなのではないか?と1つの結論づけております。
3万年前の謎はあまりに深くて、今でも謎や課題はいっぱいあるそうです。でも今上手くいかないものが、3万年前のホモサピエンスはできているのです。昔建てられた神社仏閣などもそうですが、昔の人の知恵というものは計り知れないものがあります。その最たるものが3万年前のホモサピエンスの日本列島への渡航かもしれません。是非この謎を解いてもらいたいものですね!来年の台湾から与那国島を目指す200キロの航海が成功に終わる事を祈って!
8月最終日、今日は早い時間帯に知り合いの方、リピーターの方、T・Vさん、池さん、H間さん2名様などがいらしてくれまして、僕が出勤後には早くも鉄人も顔を出してくれまして早速乾杯のお酒を頂戴致しましたm(_)m最近全然伺えていないので、タイミングが合いましたら後程鉄人のお店にも伺ってみようかと。
そこへ知り合いの方やアフターのお客様達がいらしてくれまして、盆暮れ―さん&AO木さん、WISDOMちゃんも来店。乾杯のお酒を頂戴致しましてm(_)m残業の多少愛しさと切なさと心強さとちゃんより出前のオーダーも頂きましたので、鉄人のお店行きは残念ながら来月へ持ち越しとなりました(><)丁度WISDOMちゃんと行けるかと思っていたんですけれどね(^^;)
Tもかちゃん2名様がいらっしゃりますと、何故かチーズ祭りとなりまして(^^;)ワインを飲まれながら語り明かし、最後は多少愛しさと切なさと心強さとちゃん&舞祭組ちゃんと夏忘れの‘間’を行いまして6時過ぎに終了。今月も何とか無事に終われました・・・早いもので明日からもう9月か。まだまだ秋の訪れの気配は感じられませんが、9月はコンペが多くてゴルフの予定も結構入っておりますから練習もしないと!お薦めメニューも中々秋バージョンに移せません(^^;)早く過ごしやすくなってもらいたいものですね・・・

2018年8月30日(木)
‘サマータイム’導入??

2年後に迫りました、東京オリンピック・パラリンピックの猛暑対策と致しまして、日本でも‘サマータイム’の導入が本格的に検討されているのをご存知でしょうか?これ・・・営業時間帯的にBMにとってはかなり深刻な問題なのです。。。
日本で導入が検討されている‘サマータイム’案とは・・・分かりやすく言えば今より時計の針を2時間進めて生活する事。とりあえず来年と再来年の2年間の期間限定で、6月~8月一杯ぐらいまでを予定しているそうです。
この‘サマータイム’の導入に積極的なのが、2020年東京オリンピック・パラリンピックの大会組織委員長を務めます森元首相。安倍首相に‘サマータイム’導入を要請したのは事実だそうですので、、、森元首相のおかげで来年から少なくとも6月~8月一杯ぐらいまでサラリーマンの方達は、午前4時過ぎに起床させられる可能性が出て参りました(**)
‘サマータイム’は、欧米での歴史が古く、EU加盟国の7割近くは1916年に導入されております。そして1970年代以降、本格的に運用されるようになりました。しかし今ヨーロッパでは、‘サマータイム’の廃止を巡って賛否の声が上がっております。
ヨーロッパ議会は今年の2月に、‘サマータイム’が健康に悪影響を及ぼす事などを理由に、廃止の是非を徹底的に評価するよう求めた特別決議を採択し、本格的な議論を始めました。パリ市民の間では、「今の方がエネルギー源の太陽に合わせて実施しているから廃止に反対」という意見や、「‘サマータイム’に切り替わった後の1週間は煩わしく大変なので廃止に賛成。特に夏は寝る時間が1時間少なくなる」などと賛否両論の意見があるそうです。
フランスは、2015年の世論調査で54%が‘サマータイム’に反対しているといいます。2017年のドイツの世論調査でも、74%が廃止すべきとしております。日本でも、「‘サマータイム’に変わる時というのは、中々新しいリズムに慣れない。何よりも睡眠時間が非常に短くなってしまうのが懸念される」という専門家の意見もあります。
‘サマータイム’による睡眠不足で、心筋梗塞や、脳卒中を始めとする脳血管障害、それにうつ病など、様々な疾患リスクが高まる事も指摘されております。EUでは、インターネット上での世論調査を8月16日まで行い、結果を受けて対応を判断するとしておりましたが、まだ結果は発表されておりません。日本での‘サマータイム’導入にも大きな影響を与えるとみられているのですが・・・
日本では‘サマータイム’はこれまでも、省エネや生産性向上の観点から導入が図られようとしておりました。今までは今回のような暑さ対策とは全く異なる文脈でしたが、今年の暑さを経験しますと「この暑さでオリンピックの野外競技行って大丈夫なの??」と確かに心配にはなります。果たして‘サマータイム’は暑さ対策として妥当性があるのでしょうか?
そもそもオリンピックの暑さ対策となり得るのか・・・?「例えば・・・」と推進側や一部メディアが好んで用いるのが、男女マラソンです。午前7時のスタート時間を2時間早めれば午前5時。1日の最低気温の目安となります「日の出時刻(午前4時40分頃)から1時間程度」に丁度収まりますし、約3時間後のゴール時間の気温も現行より相当下がる事になります。
「だったら単に午前5時スタートにすればいいじゃないか」という考え方もあるでしょう。ただ、それですと運営に携わる者や観客などが、電車などの始発で来るとして会場に着くのに間に合いません。そうなりますと・・・日本時間の標準時自体を動かす、即ち‘サマータイム’を導入すれば問題は解消する事となります。
しかし言うまでもなく、マラソンだけがオリンピック競技ではありません。繰り上げによって今よりも暑くなる競技も当然出てきます。何をどうしようとも、{1日24時間}も{暑さ}も変わりはないのですから。東京オリンピック・パラリンピックの暑さ対策は既に屋外競技を「早める」、「遅らせる」の措置を講じており、‘サマータイム’を導入しますと「遅らせる」側の意味が無くなる可能性もあります。
近年の東京の傾向ですと、「激しい運動や持久走など体温が上昇しやすい運動は避ける」べきとする「暑さ指数」の「厳重警戒」レベル以上が、しばしば午前10時から午後3時ぐらいまで続いております。‘サマータイム’を導入しても、その時間帯が午前8時から午後1時にズレるだけです。「この時間帯の屋外競技は休む」方がよほど暑さ対策になるのではないでしょうか?(^^;)
戦後日本は、アメリカ軍中心で構成された連合国軍最高司令官総司令部(GHQ)に占領されました。促されるかのように1948年、夏時刻法が制定されました。それが日本でただ一度、‘サマータイム’が実施された瞬間でした。敗戦後の焼け野原で電力不足を和らげるのも大きな目的でありました。
評判は・・・大層悪かったそうです。最大の要因は、労働時間の増加。このデメリットは今にも通じます。働き始めは当然時計を早めた1時間前、ところが終業時刻が今までの慣習通り同じようになってしまったケースが続出したのです。まだ日も高いし1時間ぐらい・・・という感覚がぬぐえなかったようで不満が募りました。
更に当時は現在より圧倒的に農業就労者が多く、実態にそぐわなかったとも言われます。サンフランシスコ講和条約が効力を持って独立を回復した1952年4月28日をわずかに先立つ4月11日に廃止されました。以後も2005年、2008年に‘サマータイム’導入が検討されましたが、労働側の長時間労働促進への不安が反対の中心となりました。更に前述のように、重篤な健康被害や睡眠障害を懸念する声も高まっております。
森元首相らの要請に対して、安倍首相は「党の方で先に議論を」とボールを自民党へ返しました。官邸を支える菅官房長官も、「国民の日常生活に影響が生じる」、「期間はあと2年と限られている」と、慎重な立場を記者会見で表明しております。国民生活に直ちに影響を与える問題で、利点・欠点相半ばする課題ですから議員立法を事実上求めた格好ですね。2005年と2008年の際も議員立法での導入が図られました。
考えてみれば・・・来年導入というのもかなりの無理筋です。。。来年は天皇退位・新天皇即位が決まっていて元号も変わります。終戦直後のように「時計を早めましょう」で済む時代ではなく、高度にコンピューター化された現代ではシステムの大幅な変更が必要で、産業界からも応援の声は上がっておりません。2年限定というのもオリンピックのために取って付けたような話ですし、かといって2021年以降も存続させるとなれば何のためかを根本的に議論し直さなければなりません。
「G-7で導入していないのは日本だけ」という推進論も、欧米で廃止が検討されている今では説得力を欠きます。東京オリンピック・パラリンピックで、神奈川県などでも競技が実施されるとはいえ、まるで関係無い大多数の自治体から「なんで東京のお祭りのために我々まで?」という意見が出るのも尤もでしょう。果たして来年日本に‘サマータイム’は導入されるのでしょうか??もし導入されたりしたら・・・BMの営業時間を考えなくてはなりません・・・
<マッカラン 12年>を綺麗にお飲みになられるリピーターの3名様と同時に、上の階の社長、19年来の知り合いの方と杯を酌み交わさせていただいておりますと、カズさんがいらしてくれまして「具沢山のサンマー麺」をオーダー!すると・・・ベンさん&Tもかちゃん5名様、多少愛しさと切なさと心強さとちゃん&WISDOMちゃん、サイレントちゃん&AYAちゃん3名様などがいらしてくれましてフードラッシュとなりました!
「海老と野菜の生春巻き」、「ソーセージ盛り合わせ」、「月見仕立てのカルボナーラスパゲッティ」、「自家製ハンバーグステーキ」、「宮崎牛A5ランク肩ロース(くら下)ステーキ」などなど・・・。皆さんお腹が空いていたのかメイン系のオーダーが多かったですね(^^)そして3度目の来店のお客様から、「西ノ原牧場のステーキ置いているんですか!?」とのお言葉が。なんでも、宮崎県へ行かれると必ず召し上がられるのだそうです(^^)
西ノ原牧場の肉は、立役者KさんのおかげでBMで取り扱っておりますが、牧場の規模も小さく本場・宮崎県でも食べられるお店が直営店以外数少ない事で有名な希少肉なのです。ましてや神奈川県で取り扱っているのはBMだけ!それを分かって下さる方がいらしたとは嬉しい事で(^^)今度はお腹を空かせて召し上がりにいらして下さいね(^^)

2018年8月29日(水)

昨日お書き致しました、2019年10月1日実施予定の10%への消費増税に関する話に絡めました、自民党総裁選についての続きをあるコラムを参照にもう少し詳しく書いてみたいと思います。自民党総裁=内閣総理大臣、総裁選は、我々の生活、ひいては日本の景気に直結する選挙ですからね。国民に投票権はありませんが(**)
自民党総裁選は、9月7日に告示され、20日に投開票が行われる予定です。8月10日、石破茂・元自民党幹事長が立候補する意向を正式に表明致しましたので、総裁選は安倍首相と石破氏の戦いとなる可能性が強くなっております。2015年は無投票で安倍首相が再選されました。今回は6年振りの選挙戦となります。
前述の通り、衆参両院で多数を占める自民党の総裁選は、事実上の首相選びでもあります。ですから当然、来年10月に迫りました10%への消費増税について政策論争を行う必要があるのです。5%から8%へとなった時と比べたら、たかだか2%の増税と考えがちですが・・・やはりこれから買い物をする度に+10%負担が掛かると思ったら大きい事ですからね(**)
これまで石破氏は、概ね‘アベノミクス’とは対立する内容の経済政策を主張してきました。即ち、金融緩和政策を見直し、財政の健全化を図る事が必要としてきたのです。しかし、10日に行われました記者会見では、経済に関して‘アベノミクス’による株価上昇や雇用改善を「否定するつもりはない」としました。また、「文芸春秋」9月号に寄稿しておりますが、経済政策については「ディベートをしたい」というだけで明確な方向付けを示しておりません。
こうした状況ですと、経済政策に関して論争が行われないままになる可能性があります。しかし、言うまでもない事ですが財政金融政策の見直しは緊急の課題となっております。以下では、かなり難い話となってしまいますが差し迫った問題として、消費税率引き上げについて検討したいと思います。
現時点での予定としては、『2019年10月1日から消費税率を10%に引き上げ、軽減税率制度を導入する。この時、インボイス制度を導入する」とされております。問題は、これが予定通り実行されるかどうかです・・・消費税率の10%への引き上げは、当初は2015年10月1日に行う事とされておりました。しかし、安倍政権はこれを2回延期(2014年11月に2017年4月まで延期、更に2016年6月に2019年10月まで延期)しております。
その理由は、消費税率の引き上げが経済に悪影響を及ぼすというものでしたが、実際には衆議院選挙への影響を恐れたのです。ところが、2019年には4月14日に統一地方選挙が、夏には参議院選挙が予定されております。これまでの経緯を考えますと・・・2019年10月1日の引き上げも延期になる可能性があります。そこで、この問題をどうするかを今回の総裁選できちんと決めておかなければなりません。
政府は、今年5月の経済財政諮問会議で消費税率の引き上げに備え、大規模な景気対策を行う方針を決めました。「臨時特別措置を2019年度と2020年度の当初予算で講じる」としております。他方で、石破氏はこの問題について具体的な意見を表明しておりません。前記「文芸春秋」の記事の中では、過去の選挙戦で消費税増税反対を貫いた事を述べてはおりますが、2019年10月1日の引き上げについては何も語っておりません。
現在の日本経済で大きな問題は・・・長期金利の動向です。現在の日本における長期金利の均衡水準は、{消費者物価上昇率+1%}程度であると考えられます。それを現在は無理やり0%程度に抑圧しているわけです。仮に国債の増発によって施策の財源を賄うとすれば、長期金利の上昇は避けられません。
内閣府「中長期の経済財政に関する試算」では、0%程度の低い金利水準が2020年度まで続き、その後も2023年度まで1%未満が続くとしております。これは、消費税増税が行われる場合の想定です。消費増税を行わず、施策を賄うために国債が増発されれば、0%近い金利では国債を消化できなくなるでしょう。従って、長期金利が高騰する事が予想されます。
消費税を増税しても、大規模な景気対策を行うとすれば長期金利上昇の圧力は高まります。続いて、国の一般会計を考察の対象としてみますと・・・
金利が上昇すると、国債費の増加という深刻な問題が発生します。市場での国債利回りが上昇しても、国債の利払いに直ちに影響はしません。しかし、市中金利上昇の影響は、新規発行や借り換えが進むに従って徐々に現れます。国債の新規発行、借り換え、償還が現在と同じペースで続くと仮定しますと・・・新金利適用残高に占める比率は、金利上昇後5年目に50%を超え、10年目には64%となります。
内閣府の財政収支試算でも、長期金利上昇に伴って国債費が増加する状況が描かれております。仮に、景気対策として財政支出を増加させるか、あるいは消費税増税を行わないとすれば、それを補うために国債を増発する必要が生じるので事態は悪化する事が予想されます。
具体的にどの程度悪化するか?という事に関しましては、様々なケースを想定して数字がコラムに出されておりましたが、あまりにも専門的過ぎる解説でしたのでそこは省く事と致します(^^;)いずれにしろ財政赤字は国債増発によって賄わなければならず、「国債費を賄うために国債を増発する」という悪循環に陥る可能性が高いようです。。。
現在の財政は、長期金利を異常に低い水準に抑え込む事によって維持されております。内閣府の財政収支試算でも、金利上昇は考慮されておりますが、それが実際に大きな問題をもたらすのは試算期間外となっております。
ところが、消費税が増税されなかったり、財政支出増が行われたりしますと、長期金利高騰による財政収支悪化は差し迫った問題となります。この事を金融市場が予測して、早い時点で金利が上昇する可能性もある事に注意が必要なのです。結論としてこのコラムでは・・・「10%への消費税増税は行うべき」と出ておりました。増税が消費悪化を招く可能性も十分あるが、増税無しに今の日本経済は立て直せないと。。。どちらもダメな感じですが(**)せめて増税後の対策で消費者意欲を掻き立てるような画期的なアイディアを自民党新総裁には望みたいものです。それぐらいのカリスマが現れてくれないかなと!という事は・・・安倍首相よりは石破氏なのかな?(^^;)
今日は暇ながらも、、、元世界チャンピオン2名様、元ワインバーオーナー、BBさん&多少愛しさと切なさと心強さとちゃん、サイレントちゃんなどいらしていただいた方々と乾杯させていただきましてm(_)m最後は連夜のミーティングを繰り広げておりましたTもかちゃん3名様をお見送りして終了。今や早めとなりました6時には帰宅できましたので、来週の4か月振りのゴルフに備えて打ちっぱなしにでも行ってこようかと(^^)多分寝てしまいますけれどね・・・

2018年8月28日(火)
10%か(**)

昨日の日記上でも少し触れましたが、来年10月から消費税が現行の8%から10%への引き上げが予定されております。過去2回の増税機会では、経済状況が今一つ確実なものではないという理由で延期されましたが、今回ばかりは実施される見込みが強い感じです。。。
31日の2019年度予算編成の概算要求締め切りを前に開かれた財務省主計局の幹部会議がありました昨日の会見で麻生財務大臣も、「今回は間違い無くやれる状況になっている」と述べ、増税が実施できるとの認識を示しました。その上で、「過去(消費税率を)上げた時、大きな景気後退を招いたのは事実」とも述べ、増税後の景気の落ち込みを防ぐため、2019年度当初予算に経済対策を盛り込むよう改めて指示しました。
経済対策は一定の財政出動が必要となりますが、麻生財務大臣は財政再建に配慮するよう求めました。しかし麻生財務大臣の、「今回は間違い無くやれる状況になっている」という発言は何を根拠にしているのか・・・?一部の大企業以外は、景気が良くなっているという実感など感じられていないのが実態だと思われますが・・・
消費税とは・・・文字通り消費に関して課される租税。1953年に、フランス大蔵省の官僚、モーリス・ローレ氏が考案しました間接税の一種でありまして、財貨・サービスの取り引きにより生ずる付加価値に着目して課税する仕組みであります。
消費した本人が直接的に納税する直接消費税と、微収納付義務者が代わって納税する間接消費税に分類できます。前者の直接消費税には、ゴルフ場利用税などが該当し、後者の間接消費税には、酒税などが該当します。間接消費税は更に課税対象とする物品・サービスの消費を特定のものに限定するかどうかに応じ、個別消費税と一般消費税に分類できます。
現在では日本を含め160ヵ国ほどで導入されており、OECD諸国の平均ではおおよそ31%を占めており、これらはGDPの6.6%に相当します。日本におきましては、「消費税法に規定する消費税」と「地方税法に規定する地方消費税」の総称でありまして、付加価値税(VAT)の1つに分類されております。
日本では、1989年4月1日に3%で初めて導入されました。この消費税導入に伴う間接税の整理によって、パチンコ場などの娯楽施設を対象とした地方税の娯楽施設利用税・トランプ類税・物品税などの間接税が廃止され、酒税などが改定されました。税の用途は、社会保護と少子化対策として規定されております。
一般消費税による税収の全税収における割合は、OECD加盟国平均で20.2%であります。一般消費税による税収の対GDP比は、OECD加盟国平均で6.8%であります。デンマークやスウェーデン、ノルウェーの25%を筆頭に、フィンランド23%、イタリア21%、イギリス20%などと比べますと、日本の消費税率はOECD諸国で3番目に低く、OECD平気であります19%の約半分に過ぎません。確かに消費税率8%って、世界の国々と比べますと低い方なのですね・・・
日本における消費税の歴史をもう少し細かく見てみますと・・・1988年の竹下内閣時に、導入論議から約20年かけまして消費税法が成立致しまして、12月30日に公布されました。そして1989年4月1日に税率3%で消費税法が施行となりました。12月に参議院が消費税廃止法案を可決致しましたが、衆議院審議未了により廃案となっております。
1994年2月、細川内閣にて細川首相が、消費税を廃止し税率7%の目的税{国民福祉税}を導入する構想を、未明に記者会見で発表致しましたが、担当となる閣僚を含めた政権要人からも反対論が上がり、即日白紙撤回されました(^^;)この年の11月25日、村山内閣で3年後の1997年、消費税などの3%~5%への増税のための税制改革関連法案が成立しております。
そして1997年4月1日、村山首相が成立させた法案に基づき消費税5%への増税を橋本内閣が実施しました。その結果1998~1999年には、増税前であります1996年の国税収入52.1兆円と比較し、2.7兆円減少しております(所得税収は2.2兆円、法人税収は2.1兆円の減少、GDP成長率は-1.8%)。
翌年には、更に2.2兆円(所得税1.6兆円、法人税1.4兆円、GDP成長率-0.2%)の税収が減少しております。総合的にわずか2年時で4兆円の税収増の見込みが、4.4兆円の税収減となり、GDP成長率は2%低下致しました。その後は財政出動と重なり、赤字国債が15兆円から30兆円へと倍増致しました。
2011年12月29日、民主党の野田政権の税制調査会にて、2014年4月1日に8%、2015年10月1日に10%に増税する案が提出されました。そして2013年10月1日、野田政権の決定を受けて第2次安倍内閣にて消費税率を5%から8%に増税すると閣議決定されます。2014年4月1日、実行に移されまして消費税率は8%となりました。
しかし同じ2014年11月18日に、安倍首相は記者会見で、2015年10月1日実施予定の消費税再増税の1年半先送りを正式表明。その結果、消費税は2017年4月1日に8%から10%へ引き上げられる予定となりました。が、2016年5月13日、安倍首相は個人消費の低迷を理由に消費増税を再び先送りする事を決めました。
この結果、10%への消費増税は2019年10月1日まで延期される事が決定。前回の増税時に見られた消費の落ち込みを繰り返さないように、政府による「消費税還元セール」解禁を目指す動きは今から始まっておりますが・・・早くも暗雲が垂れ込めているといいます。。。
消費者は恩恵を受ける一方、大手のスーパーや百貨店などが取引先である中小卸売業者では、店頭値引き分の負担を強いられるとの懸念が強いためです。中小企業を支持基盤に持つ与党では不満が渦巻いており、、、実現に向けたハードルは高くなっております。まだ1年以上も先の話なのですがね(**)
百貨店やスーパーなどが消費税還元をうたう値引きセールは、前回8%への増税前に罰則付きで施行された消費税転嫁対策特別措置法で禁じられました。消費税をうたい文句にしない値引きは容認されましたが、罰則を恐れて小売業者の多くが自粛。増税前の駆け込み需要の影響も加わり、政府には「価格上昇が顕著となって消費の落ち込みを招いた」との反省があります。
来月には自民党総裁選が行われますが、ここで候補者は消費増税に関する態度を明らかにする必要があります。消費増税を行わない場合、あるいは景気対策の財政支出額を行う場合には、長期金利が上昇して財政赤字が大幅に拡大する危険があるからです。事実上の首相選びとなります自民党総裁選。消費増税についての活発な議論は行われるのでしょうか?景気対策も何も行わずのただの増税でしたら避けてもらいたいですけれどねぇ・・・これ以上消費が落ち込んだら飲食業界は死活問題ですから(++)
ドクターTさん&WISDOMちゃん、鉄人&多少愛しさと切なさと心強さとちゃん3名様、レジェンドさん、Tもかちゃん3名様などと過ごしました後半戦を終えまして、朝方には帰って来たミキティとミーティングをしに出掛けました。議題はまたまたまたまた・・・また?帰って来たマスターについて。みんなでお帰りを待ちわびているのですが色々と難問が多くて(**)とりあえず今日の話し合いの結果も踏まえて、手紙を出してみよう。

2018年8月27日(月)
途切れる・・・

今日はちょっと堅い話になってしまいますが、経済面から見た飲食業界の将来性について考えてみたいと思います。経済産業省経済解析室で公表している鉱工業生産指数では、工場のロボットや車などの工業製品の他にも、衣類や食料品といった身近な商品の国内生産や出荷の動きをみる事もできます。そんな商品の1つに・・・酒類があります。
酒類は、「ウイスキーが売れ過ぎて原酒が不足し、特定銘柄で生産休止という状況も生まれている」など、一部では活況を感じさせるニュースがあるものの、全体的には年々出荷が減少しているのが実態です。鉱工業生産指数を見ても、食料品製造と比べて酒類の落ち込みの違いは明らかとなっております。。。
例えば、代表的なものとしてビールをみますと、国産の課税移出量は平成19年の346万キロリットルから、10年後の平成29年には259万キロリットルと、約25%も減少しております。日本酒も同様に、平成19年度の73万キロリットルから、平成29年度には52万キロリットルと、30%近い減少となっております。
こうした酒類出荷の低下に対しては、{若者の酒離れ}という話がまことしやかに語られております。そこで、世帯の世代別に酒類出荷額が実際どうなっているのかを確認してみますと・・・家計調査のデータから、10年前と比べまして30歳未満の若年世帯における酒類の支出が減っている事実が分かりますが、それ以上に30代・40代の世帯で支出が減少している事が確認できます。
「酒離れ」をあえて言うならば・・・{若・中年の酒離れ}といったところでしょうか。また、興味深いのが60代以上の世帯では酒類の支出が増えている事です。様々な分野で伸びている需要世代の年齢が上がるという現象が見られており、例えばボウリングやパチンコといった娯楽分野でもこうした傾向が確認できるといいます。同様の変化が、酒類への支出という分野でも確認できるのです。
鉱工業生産指数といいますと少し堅苦しいかもしれませんが、その数値の背景を探ってみますと、存外身近な変化が指数を動かしているという事が分かります。実数で見まして、ウイスキーの生産・販売は今のところ好調に推移しているものの、ビールや日本酒などのお酒の需要が伸びていないのは事実。そして{若者の酒離れ}は、中年世代にまで及んでおりますが、60歳以上となりますと増えているという事。
前述のようにアルコールの消費市場は縮小しているというのに、日常的にお酒を嗜む40歳以上の女性の割合は増えているといいます(^^;)厚生労働省の調査では、40代女性の飲酒習慣率(週3日以上、1合以上の量のお酒を飲む人の割合)は、20年間で5.7ポイント上昇し、15.6%と大幅に伸び、20代男性の飲酒率(10.9%)よりも高くなっております。しかし20代男性の10.9%って我々にとっては深刻な数字ですね(**)
男性全体でも飲酒率は下がる傾向にある一方で、お酒を飲む女性は増えており、ニッセイ基礎研究所の主任研究員の分析によりますと、「男性は健康志向で飲酒量が減りましたが、女性は社会進出が進んでお酒を飲む機会が増えたためだと考えられます。合わせて、女性が好むような商品をメーカーが作り、お酒の種類が充実。女性が入りやすいバーなどの飲食店も増えております」と話します。
この傾向はBMでも顕著に出ております。20代は、男性の姿はほとんどと言っていいぐらい皆無でありますが、女性は元気に朝まで飲み続けておりますから(^^;)それもウイスキーをロックで飲むなど、BMではお酒自体の強さも20代では男性より女性の方がはるかに強いと考えられます。男性はお酒自体を求めていないような気が致しますしね・・・草食男子・肉食女子傾向は年々顕著になっております・・・
日本のアルコール消費量がピークを迎えたのは平成8年。時代で言えば、企業の中間管理職の多くを団塊の世代が占め、昭和46~49年生まれの団塊ジュニアと呼ばれる世代が大学を出て、社会人として働き始めた頃にあたります。ドンピシャで僕が生まれた世代ですね(^^;)団塊ジュニアなんて呼ばれていたとは知りませんでしたが。
この頃はバブル経済は既に崩壊しておりましたが、先輩や上司に連れられて長酒を共にする「ノミニケーション」の会社文化が色濃く残っておりました。平成8年から20年後、平成28年度の酒類全体の販売(消費)数量は、966万キロリットルから841万キロリットルと13%も減少しました。特定健康診査(メタボ検診)が始まり、健康志向の高まりでアルコール摂取を控える男性が増えたため、飲む会合も減ってきていると考えられます。
平成8年当時の男性全体の飲酒率は52.5%でしたが、平成28年には33%に低下。。。40代男性は63.3%から37.9%、20代男性に至っては36.2%から10.9%にまで下がっております(**)今や20代男性では10人に1人しか飲酒習慣がないという事になりますね。。。その世代が30代・40代となります10年・20年後には・・・果たしてバーなどという文化が成り立つのでしょうか・・・(・ ・?)
飲酒率が男性では低下したのに対して、逆に女性は1ポイント上昇し、8.6%と微増を記録致しました。とりわけ、40代女性の伸び率が著しいものがあります!男女全ての年代の中で、飲酒率の伸びが最も高かったのは40代女性で、9.9%から15.6%に上昇しました。次いで50代女性で8.4%から12.4%に。60代は5.3%から9.9%、70代でも1.9%から2.1%と、40歳以上の女性の飲酒率が軒並み上昇しております。ここら辺にバー生き残りのヒントがあるような気が致します・・・
要するに、アルコール市場もターゲットを男性に絞ったマーケット戦略は通用しなくなっているという事です。この傾向を敏感に捉えた企業はもうターゲットを女性に絞った戦略に転化しており、高知県の菊水酒造では、平成21年に女性社員を中心にした「女性による女性のためのお酒づくりプロジェクト」をスタート。これまでに累計100種類以上を開発しているといいます。京都府の黄桜では、昨年9月女性を意識してストローをさして飲むタイプの純米酒を開発。コーヒーチェーンのような持ち帰り用カップのような形状で、パソコンを使いながらの家飲みやアウトドアでのシーンを想定しているそうです。
日本酒造組合中央会が昨年発表した「日本人の飲酒動向調査」でも、酒を「飲む・飲める」と回答した女性は、約30年間の間で20%程度上昇し、72.9%が飲酒できるとの結果でした。飲酒量はストレスの程度などとも関係しており、「気分転換に酒を嗜む人が増えているのでは?」と指摘しております。でもそれだけではなく、確実に社会で女性の地位向上、または男女間でも女性が強くなってきているという風潮の現れのような気も致します・・・
女性がお酒も男女間でも強くなってきている現代の社会。来年の10月には、消費税も10%となり今まで以上に財布の紐が固くなると思われます。それでも我々飲食業界で生き残っていくためには・・・世情を敏感に察知して、常にお客様が望んでいる事を考える目線が大事になってくるかと思われますので、BMという場は大切にしつつも柔軟に対応していきたいと思います(^^)まだまだ必死に働かなければなりませんしね(^^;)
今日は昨日競馬に負けてしまったので反省の意を込めまして大人しくしていて頑張って働こうと思っていたのですが・・・早くも出勤前から助っ人要請が数軒(++)月末に差し掛かっているというのに、飲みに出る人の足は鈍いのですかね?お盆明けで緊縮財政に入っているという事もあるかもしれませんが、その中でも勝ち残っていけるような魅力ある店にしないといけないものです!飲んでいる人がいないわけではないのですからね。BMも他人事ではなくまったりモードでありましたが、ここは日頃お世話になっているお店に元気を届けに!と出陣致しました。
お盆休み明けから毎日来店してくれておりましたWISDOMちゃんが今日はお客様の来店予定が無いという事で早上がりとなり、、、連続来店記録が10日で途切れてしまった中(**)BMには知り合いの女の子、ジョーさん、新規の2名様、などいらしてくれまして、僕が外出中にはまさかの月曜日にロックさんが2名様でいらしてくれたとの一報も入りました!
帰還致しますと、確かにロックさんいらしてくれておりまして「自家製ハヤシライス」をお召し上がりに(^^)月曜日にご来店なんて10年近くのお付き合いですが初めてじゃないですかね(^^?)そこへ多少愛しさと切なさと心強さとちゃん2名様、ノッパラさん2名様、レジェンドさんもいらしてくれまして、各所で乾杯のお酒を頂戴致しましたm(_)m多少愛しさと切なさと心強さとちゃんのお店には前途有望な新人さんが入られて(^^)新しい風を吹き込んでくれるのを期待致しましょう!
ベンさん&Tもかちゃんとも乾杯させていただいた後には、バーの助っ人にも2軒出動。来月の「第11回BMカップ」にも参加してくれるオーナーさん達でしたので、お暇な時にご挨拶も兼ねまして。そして今日は定時に閉店。先週が月曜日からずっと残業でしたので、定時に終われたのは嬉しいのですが終わったら終わったでなんだか物足りないような気も(^^;)明日から今月残すところあと4日間、同じビルの皆さんが笑顔で8月を終われるようになると良いものですね。

2018年8月25日(土)
ルール設定(^^;)

猛暑だったこの夏、意外なものが売れたというニュースが流れておりました。その1つが・・・冬の味覚として知られております「焼き芋」だそうです。暑い中で焼き芋??と僕にとっては不思議な感じなのですが、暑くてもついつい食べてしまうには意外な理由があるというのです。
街行く人が戸惑っているのは、冬の風物詩「焼き芋」。暑い夏に食べるのはちょっと・・・という声がある中で、東京の大手スーパーでは今年から夏場でも本格的に「焼き芋」を売り始めたといいます。試しに夏でも販売してみますと・・・多い時には1日に50個も売れたのだとか!猛暑でもアツアツの「焼き芋」を買い求める心理とは一体どんなものなのでしょう・・・?
買った人の声を聞きますと、クーラーで冷やされた部屋で過ごしていると、アツアツの「焼き芋」を食べたくなるというのです!本当!?(^^;)「焼き芋」は冷やすと甘みが増し、しっとり食感のデザートになるという声もありました。それならまぁ分かる気もしないでもないですが。でも「焼き芋」別に食べたくならないけれどな(^^;)
ちなみに料理レシピサイトでは、夏にピッタリの簡単「焼き芋」メニューが人気だといいます。それは・・・「焼き芋」をペースト状になるまで潰して生クリームを入れ、更に滑らかになるまで混ぜます。そして冷凍庫で2時間以上冷やせば完成だそうです。甘さ控えめの「焼き芋アイス」!でも試してみる気にはなりませんね・・・(^^;)
首都圏でスーパー296店を展開する{マルエツ}では、ほぼ全店で夏場を含む1年中焼き立ての「焼き芋」を販売しているそうです。入り口近くの「焼き芋」売り場のケースには、ほかほかの「焼き芋」が並びます。時間帯によっては品切れの場合もありますが、次回の焼き上がり時間を確認しその時間に合わせて来店する人も居るのだとか。何故夏場も販売しているのか、どんな人達が買っていくのか、{マルエツ}青果部の担当者の話によりますと・・・
店舗で焼く「焼き芋」は、2005年から販売していて、現在は295店で1年中販売しているとの事。何故夏場も販売しているのか?という問いには、「今となれば、という面もあるのですが、季節を問わず焼き芋を販売している事がお客様に認知され、『マルエツに行けば1年中焼き芋がある』という事が定着しているからです」との事。
でも、導入当初は全く売れず、夏場の販売をやめた年もあったそうです。しかし、品種を変えたり産地を変えたりして、その時期に美味しい品種や産地を探した結果、徐々に認知されてきたといいます。この努力といいますか根性は凄いですね(^^;)そこまで「焼き芋」の夏場販売に固執する意味があったのか・・・?とも思いますが・・・
夏場は、年間レギュラー商品でもある{紅はるか(紅ゆうか)}のほか、{シルクスイート}という芋の種類を販売しているそうです。他の時期は、{安納芋}を焼く事もあるとか。男女、年代問わず幅広く購入されておりますが、特に30~40代と60~80代の女性の比率が高いそうです。デザートや昼食代わりに購入する人も多いのだとか。
夏でもやはり涼しい日の方が売れる傾向にあるそうですが、通常の「焼き芋」の他に、冷やして食べる「冷やし焼き芋」を販売している店舗もあるなど、工夫を凝らしているそうです。‘真夏の焼き芋’定着までには苦労もあったようですが、忍耐強く売り続けた結果今日のようなブームを呼んだわけですね。値段を聞きますと、税別で1本158~198円、種類によっては298円と、決して安くはないと思われるのですが・・・
とは言っても、「焼き芋」はやはり寒くなった方が食べたくなるというもの!しかし、まだまだ夏場の「焼き芋」を売らなければならないような発表が今日、気象庁からありました。来月からの3か月の天候の見通しが発表されたのです。それによりますと・・・
この先も暑い日が続き、、、秋が来るのはまだ先になりそうだと(**)9月から11月までの3か月予報によりますと、日本列島は引き続き暖かい空気に覆われやすく、北日本を除く全国で気温が平年より暖かくなる、と予想されております。少なくとも来月上旬までは、最高気温が35度を超える猛暑日が多くなる見通しで(**)気象庁は引き続き熱中症に十分注意し、体調管理に気をつけるよう呼び掛けました。
一方、この先3か月の雨の量を気象庁はほぼ「平年並み」と予想していて、暑いのに雨量は平年並みで水不足が心配されるところですが、「生活に影響が出るような水不足の心配は無いだろう」とも説明しております。これが何の根拠で言っているのかの説明はされませんでしたが(^^;)とりあえずしばらくは暑さを我慢という事ですね。。。僕が美味しく「焼き芋」を食べられるのはまだまだ先になりそうです(^^;)
今日は早い時間帯に、T・Vさん、女医Nさん、知り合いの女の子らがいらしてくれまして、出前のオーダーも大量に頂いたようでしたが、僕が出勤した時間に残念ながらT・Vさんの姿はもうありませんでした。。。早いもので今日はお母様の七回忌の日。一緒に献杯をさせていただきたかったのですけれどね。改めましてご冥福をお祈り申し上げますm(_)m
社員を食事休憩に入れておりますと、Tもかちゃんより助っ人要請が(**)今週BMビルの助っ人要請稼働率が高いです。。。Tもかちゃんのお店開店当初から頑張っておりました女の子が、就職が無事決まって今日が最後の出勤日となるという話も聞きました、というか聞かされまして(^^;)更に今日の昼間ゴルフのお誘いをいただいたカズさんもいらしているという事で、それは顔を出さないわけにはいかないなと、、、残り時間30分程のところで出動致しました。
テーブル席ガラガラだったのですが、カズさんがカウンターに座られておりましたので僕も今日で卒業の女の子を挟んでカウンターに着席。なんだかバーみたいです(^^;)そしてカズさんから卒業&就職おめでとうのシャンパンが振る舞われまして僕もご相伴に預かりましてm(_)m僕からも1杯。今までご苦労様でした!と乾杯をさせていただきました(^^)
ひと足お先にBMへ降りますと、ドクターTさん&WISDOMちゃん、BBさん2名様がいらしてくれておりまして、その後I君、ヒクソン2名様、多少愛しさと切なさと心強さとちゃんも来店。各所で乾杯のお酒を頂戴致しましたm(_)mシャンパンを頂いてちょっとほろ酔いとなっておりましたが、飲み慣れている<グレンフィディック 12年>を頂いて回復(^^)やっぱり飲み慣れているウイスキーが1番ですね!
カズさん2名様も降りていらしてくれまして、早い時間帯に出前で「4種のソフトジャーキー盛り合わせ」、「チョリソーソーセージ~ハニーマスタード添え~」、「ホタルイカの沖漬け」、「ソーセージ盛り合わせ」、「自家製ハンバーグステーキ」と召し上がられていたカズさんでしたが・・・締めの「そうめん」2人前をオーダー(^^;)いつも思う事ですが、還暦を過ぎてこの食欲は素晴らしい(^^)だからお元気でいられるのですね!
Tもかちゃん、帰って来たミキティなどもいらしてくれまして、乾杯を繰り返させていただきましてm(_)mカズさん&ドクターTさんの還暦オーバーコンビとは何故か<ズブロッカ>で乾杯を(^^;)今や同業者の社長となりましたヒクソンには、<マッカラン オスクール>と<カバラン ソリスト ヴィーノバリック>を振る舞いました。色々あるだろうけれど・・・継続は力なりだから!せっかく立ち上げたのだから無理無い程度に頑張れ!!でも家庭を1番大事にね(^^;)
終わったのは6時前。今週は月曜日から木曜日まで殺人的な時間帯に終わる事となりましたが、意外に週末が早めに終われました(^^;)明日8月最後のお休みを頂いたら、最終週頑張らねば!営業日的には8月残すところあと5日となります。来週も暑くなりそうですが、、、生ビールディスペンサーの新規取り換え工事も入りますので、皆様更に美味しくなった生ビールを飲みに是非お立ち寄り下さいませ!

2018年8月24日(金)
満足??

内閣府が今日公表した、「国民生活に関する世論調査」で、現在の生活について{満足}・または{まぁ満足}と回答した人が、前年比0.8ポイント増の74.7%だったそうです。この数字は現行の質問形式となった昭和38年以降で最も高く、内閣府は景気回復に伴う雇用・所得環境の改善が要因とみているとの事。
調査期間は、6月14日~7月1日で、6月12日の米朝首脳会談以降に北朝鮮がミサイルを発射する可能性が低くなった事や、6月18日の大阪北部地震などを反映していると見られております。調査は18歳以上の1万人を対象に面接方式で行い、5969人が回答したそうです。
しかしこの結果・・・にわかには信じがたいのですが本当なのでしょうか?(^^;)まず面接方式というのが謎ですし、仮に面接をしていたとしても、一体いつどこでどんな面接をしてこの結果となったのか(・ ・?)世の中こんなに消費者物価指数が落ちているというのに・・・皆さん今の生活に満足されていますか?将来の不安はありませんか?
富裕層に限っての調査でしたらこの数字も分かるような気が致しますが、なんだか数値をごまかした情報操作の臭いも致します。。。自民党総裁選を控え、今の内閣がやりそうといえばやりそうな事ですからね(^^;)職業別分布や収入別、男女別、そういった補足データが含まれていないので実態を正確に反映しているとは信じがたいものです。
国民の大多数の感覚とズレているとすれば・・・この結果をベースにして内閣府が政策を立ててもまともな政策が生まれるとは思えません。。。確かに現状経済は逼迫するほど悪いとは思いませんが、満足というのは語弊がある気がします。なんとかやっていけているというのが大多数の本心ではないでしょうか?
現在の日本は残念ながら社会保障だと老後にいくら掛かるか全く計算が立たないのが実情です。年金は何歳から払われる?医療費はいくら掛かる?相続税はどの程度掛かる?我々が年を重ねたらどうなっているのか分かったものじゃありません。そう簡単には退職できないし、死ねないのが今の日本。幸福度ランキングとなりましたら・・・世界の中で上位には来ないような気がします。
この調査方法ですと多分・・・{満足じゃないけれどそれほど大きな不満もない}という項目があったら1番回答が多くなるのではないでしょうか(^^;)生活に満足している人が70%以上も居るというのならば、現在50%を割っている状況の内閣支持率がそれに連動していないというのもおかしな話ですしね。
それにしても怪しい調査結果(^^;)正社員と同じ労働内容でも、対価が低く抑えられている派遣社員が増え続けているのに、70%以上も満足しているとはとてもじゃありませんが信じられません。あれが欲しい、これが欲しい、とかあんまり高望みせず省エネでガツガツしない人が増えたのも一因なのかなとは思いますが、それでもこの数字は中々のもの(^^;)都合の良い回答する人だけ選んで調査したのでは?と思われても仕方がないかと。。。
別の調査で、「お宅の生活の程度は世間一般から見てどうですか?」というアンケートに、{中の上}と答えた人が13.6%、{中の中}と答えた人が58%、{中の下}と答えた人が21.1%と回答されたものもあり、また、「お宅の生活は去年の今頃と比べてどうでしょうか?」というアンケートには、{同じようなもの}と答えた人が78.7%も居たというのもあります。‘一億総中流意識’、最も成功した社会主義の実例ともいえます。
その証拠に、現在の生活を{不満}または{やや不満}と回答した人は24.3%で、前年から0.7ポイント減少しております。項目別では、所得や収入について{満足・まぁ満足}との回答が51.5%で、{不満・やや不満}の46.4%を2年連続で上回りました。決して満足はしていないが、「もっとよくしてやろう!」という意識も無い表れ。。。中流意識に毒されている気が致します(**)
政府への要望では、{医療・年金など社会保障の整備}に力を入れるべきだとの回答が64.6%で6年連続で最多でした。{防衛・安全保障}が28.3%で2.4ポイント増加しておりましたが、これは日本の領土の上空にミサイルを飛ばすという北朝鮮情勢などで、戦争への危機感を国民が切実に感じ始めたからかもしれません。
内閣府はこの調査結果を受けて、「所得や雇用が改善傾向にある事が影響しているのではないか」と分析しておりますが、農業・漁業関係者や非正規労働者がこれを聞いてどう感じるのでしょうか・・・?政権の都合に合わせてねつ造やら改ざんやらが行われているとも感じられます。。。まぁ仮に数値を信用したとしても、「今より上が望めない以上現在の生活に満足、と自分に言い聞かせるより手段が無い」という心理の表れなのかもしれません・・・
昨夜から今日の早朝にかけて西日本を通過致しました台風20号は、現在日本海を北上中だそうです。西日本・東日本では、台風20号に向かって南寄りの風が吹いているため、日本海側のエリアではフェーン現象が発生し気温が上昇しているそうです。金沢など北陸では、夜中まで35度近くと気温が高い状態が続いていると(**)
今週末は北海道で大雨に警戒が必要なほか、広い範囲で厳しい残暑となる見込みだとか。。。東京や横浜でも、8月3日以来久し振りの猛暑日となるという予報も出ております(**)確かに今日は暑かった。。。そして暑さは夜中になっても衰えず、BMのエアコンはドライではなく久々に冷房23度に設定してのフル回転でした。
この週末は、夏休み最後の週末という方も多いと思われます。お出掛けを予定されている方も多いでしょうが、暑さには十分注意して、水分や塩分の補給と共に冷房の効いた室内で過ごすなど、熱中症にも厳重に警戒して夏休み最後の日曜日をお楽しみ下さいませ。ゴルフの予定が入っていたけれど、キャンセルとなって良かった(^^;)こんな暑さでゴルフなんて自殺行為ですからね。。。
お薦めメニューの中で、「タコとオクラと長芋の3種和え」、「大葉入り鶏ささみ梅肉フライ」の2品が早くも終売となりまして、今日から代わりに「自家製チャーシュー~サムジャン味噌添え~」と「チョリソーソーセージ~ハニーマスタード添え~」の2品がメニュー入りしております!「大葉入り鶏ささみ梅肉フライ」は、何故か大人気でした・・・僕は食べられないのですけれどね(^^;)ご要望が多いのでこちらは仕込みが完了次第復活予定です(^^)
金曜日といえでも今日はお暇なお店が多かったようで(**)助っ人要請が数軒。その中で、多少愛しさと切なさと心強さとちゃんがお休みながらも奮闘されているWISDOMちゃんからの要請にお応え致しまして、15分程でしたが顔を出して参りました。BMも今日はまったり営業で、、、他所様の応援をしている場合ではなかったのですけれどね(^^;)でも困った時はお互い様という事で!
新規のお客様、リピーターのお客様、Tもかちゃん2名様、元ミントちゃんなどに続きまして、レジェンドさん、そして義理堅くWISDOMちゃんも1人でお気遣いいただいていらしてくれました(^^)そのWISDOMちゃんと、朝まで飲み交わしながらじっくりお話を致しました。こんなにお話したのは初めてだったかな(^^?)お互い明日頑張りましょう!考えてみれば早いもので8月も残すところあと僅かですね・・・

2018年8月23日(木)
10年振り(^^?)

総務省消防庁は昨日、7月に熱中症で救急搬送された人が全国で5万4220人に上ったとの確定値を発表致しました。これは前年同月の2万6702人の2倍を超え、1か月間の人数では2008年の調査開始以降過去最多だそうです。
搬送者のうち、133人が死亡しこれも過去最多だったと。。。今年の7月の猛暑が、如何に異常だったかという事がこの数字にも表れておりますね。7月中旬以降、40度以上の気温となる地点が相次ぎ、猛烈な暑さが続いた事が影響しているのは間違いないでしょう。
都道府県別の搬送人数は、大阪府の4432人が最も多く、東京都の4430人・愛知県の4064人と続きました。人口10万人当たりの搬送人数は、岡山県が74.94人と最多で、次いで岐阜県の67.13人・京都府の66.08人の順でした。搬送者のうち、65歳以上の高齢者は48.4%を占めました。
猛暑を超えまして、『酷暑』、または『極暑』なんて言葉も乱れ飛んだ7月でしたが、意外にも40度以上を記録していた埼玉県と群馬県が救急搬送人数が多い県のトップ3に入っていないのですね。県民が暑さ慣れしているのかな?(^^;)
まだまだ暑さがぶり返しまして過ごしづらい日々が続いております(**)台風の来襲も今年は異常に多いような気がしますし。。。ここで、7月の異常気象を今一度振り返るために、気象庁が発表しております「7月の天候まとめ」の内容を抜粋してご紹介したいと思います。
大まかにまとめられております結論は・・・「太平洋高気圧の勢力が日本付近で強かったため、月平均気温は全国的にかなり高かった。一方、上旬は梅雨前線や台風7号の影響で、西日本を中心に全国的に記録的な大雨となり、{平成30年7月豪雨}と名付けられる災害が発生した」という事。
東日本の月平均気温は、平年差+2.8度と高く、7月としては統計がある1946年以来1位の高温、西日本は1994年に次ぐ2位タイの高温となりました。埼玉県熊谷市、京都府など47地点で7月の月平均気温が高い方から1位の値を更新しております。
東・西日本は、14日から26日にかけては猛暑日となる日が全国の100地点以上のアメダス(集計地点数927)で続き、記録的な高温となりました。23日には埼玉県熊谷市で日最高気温が41.1度を観測し、歴代全国1位の記録を更新したほか、福岡県などアメダス108地点で通年の日最高気温の高い方から1位の値を記録しました。
{平成30年7月豪雨}について触れますと・・・8日頃にかけて、梅雨前線や台風7号の影響で、多量の水蒸気が長時間にわたって流れ込んだため、全国的に大雨となりました。それによって、西日本を中心に土砂災害や河川の氾濫など甚大な被害が生じました。。。
寒冷渦や台風12号の影響で、東・西日本では曇りの日や雨の日があり、大雨や大荒れとなったところもありました。西日本太平洋側は、上旬の記録的な大雨に加え、台風12号が九州南部付近で速度が遅くなった影響で雨の降り続いたところがあり、月降水量がかなり多くなりました。
太平洋高気圧に覆われて晴れた日が多く、月間日照時間は東日本と西日本の日本海側でかなり多くなりました。東日本の日本海側の月間日照時間は平年比179%で、統計がある1946年7月以来1位の日照時間の多さとなりました。一方、北海道の太平洋側は日照時間が平年よりかなり少なかったようです。
以上が気象庁が発表しております「7月の天候まとめ」の内容の抜粋です。尚、最新の1か月予報によりますと、8月以降も気温は平年並みか高い予想となっております。8月中旬に一旦気温が落ち着いた日も数日ありましたが、ここのところまた暑い日々が続いておりますからね(**)そして今日は・・・非常に強い台風20号が日本列島へ迫って来ております。。。
今日5時現在日本の南の海上にあります台風20号は、北西に時速35キロで進んでおり、中心気圧は950hPa、中心付近の最大風速は45m/sと非常に強い勢力を保っております。今後は北寄りに進路を変えて、今日の夕方~夜にかけて非常に強い勢力を保ったまま四国付近に上陸する見込みだと。夜遅くには、関東地方も影響を受けて雨と暴風が吹き荒れる可能性もあると予測されておりました(**)
関東地方には警告が発令されるような影響は出ない見込みですが、今回の台風20号の進路で特に雨の量が増えるとみられているのが兵庫県。台風の東側にある活発な雨雲が通過する事に加え、紀伊水道を通って直接湿った空気が流れ込むので、24時間の雨量が200~300mmと、8月の月間雨量の2倍以上に達する恐れもあるそうです。
上陸するタイミングまで非常に強い勢力を保つため、進路にあたる四国地方や近畿地方、中国地方を中心に全国的に今日の午後以降は大荒れとなるとニュースで散々流れておりました。台風対策を早めに済ませ、できるだけ早めに帰宅するように心がけて下さいとも呼びかけられておりまして(++)そんな事言ったらほぼ影響を受けないであろう横浜でも飲みに出る人の足が鈍るじゃないですか(**)
「暇になってしまうかなぁ・・・」と心配しながら出勤したのですが、早い時間帯に食事を兼ねてママさん達が数組いらしてくれていたようで(^^)知り合いの方、そして久々のK原さんもいらしてくれておりました。キッチンに入りましてジャケットを脱ごうとしていたところ、多少愛しさと切なさと心強さとちゃんから連絡があり助っ人申請。只今ノーゲストで、、、このままでは早締めだそうです(**)
そう言われてしまいますと・・・行かないわけにはいかない。僕が行かないせいで早締めとなったら後味悪いですからね。お盆休み明け以降伺えていなかったし、社員の食事休憩をちょっと遅らせてもらって先に行っちゃおう!とジャケットをまた着直したところで、「そうだ!久々にK原さんもお誘いして一緒に飲みに行こうかな?」と(^^)思い返せば10年前ぐらい、K原さんとはよく一緒に飲ませていただいたものなのです(^^;)
あの時は夕方に待ち合わせを致しまして、数軒飲み歩き、BMでひと段落した後勢い任せでまた飲みに行って結局朝方まで、なんて事をしておりましたが(^^;)あれからお互い年を重ねまして、K原さんもご病気もされたりめっきり夜に弱くなってしまって朝方までなんて飲まなくなっておられましたし、久々だから良い機会かなと!
お誘いさせていただきますと、快くOKしていただきましたのでK原さんと一緒に出陣。確かにお客様の姿は無く、、、貸し切り状態で楽しませていただきました。30分後、元ミントちゃんがお腹を空かせていらしてくれたと連絡が入りましたので、K原さんを残して僕はBMへ帰還。元ミントちゃんは悩んだ挙句「自家製ハンバーグステーキ定食」を召し上がられました。今日は早い時間帯にフードが良く出たので、お薦めメニューに終売が2品。明日から2品リニューアル致します!
1時を回りますと、ソープさん3名様、レジェンドさん、A二さん、上の階のママさん2名様、ベンさんなどいらしてくれまして、K原さんもWISDOMちゃんを伴って2時過ぎに再来店。この時間までどこへ行かれていたのか(^^;)じっくりお話を聞きたいところでしたが、ソープさん達のところに「赤焼き味噌ラーメン」3人前、A二さんに「チョリソーソーセージ~ハニーマスタードソース~」などのオーダーが入りましたのでカウンターでドリンク作りに専念。激辛を余裕で食べこなすソープさんには、超激辛仕立てにしましたがあっさり平らげられてしまいました(^^;)
各所で乾杯のお酒を頂戴しながら、フードの仕込みもこなしまして朝方を迎えますと、知り合いの女の子、Tもかちゃんも来店。デザートを希望されたTもかちゃん達には、「マンゴープリン」と「チョコレートアイスクリーム」をお作り致しまして、明日の仕込みも粗方終えて6時前となった頃終了。今日も結局帰ったのは6時を回っておりましたが、それでもなんだか早く帰れたような気がする(^^;)酔わずに帰れてはいるんですけれどねぇ、如何せん真剣なミーティングが多い今週です(^^;)

2018年8月22日(水)
水曜日に限って(^^;)

昨日お会計時に、お客様の財布から二千円札が出されました。「これ使ってもいい?」という一言の後出されました二千円札、完全に忘れかけて、というか忘れておりましたがそういえばありましたよね(^^;)懐かしいというかなんというか・・・恐らく今年初めて見ました(^^;)去年も見たかどうか定かではないぐらいで。
一度は脚光を浴びたものの、その後めっきり姿を見かけなくなった二千円札。今も正式に流通されている紙幣でありながら、ほとんど手にする機会がありません。我々の年代ですら忘れかけているのですから、今の小学生の中には、一度も見た事が無い子供も居るのではないでしょうか?二千円札とはどんなものなのか、改めて調べてみました。
二千円札は、当時の小渕首相が2000年と沖縄サミットを記念して発行した紙幣。2000年7月19日に発行されましたが、2003年以降は一枚も刷られておりません。つまり製造されていないのです。現在流通しているのは、2003年以前に造られました2000年発行のD券と呼ばれるものの1種類。サイズは縦76ミリ、横154ミリ、額面は「弐千円」と表記されております。
世界の紙幣カタログなどには記念紙幣として扱われている場合もあるそうですが、法律上は日本銀行法第46条及び第47条、並びに日本銀行法施行令第13条の規定により発行された、通常の日本銀行券であり、記念紙幣ではありません。ちなみに当たり前ですが、もう製造はされておりませんが現在も有効であり日本で流通しております(^^;)
新円切り替え後初の「1」と「5」以外の単位の通貨である事、公表された表面のデザインが人物でない事、更にそれまでになかった最新の偽造防止技術が多数採用されている事などにより、発行前から注目を浴びました。過去には明治から終戦直後にかけて、2銭・20銭・2円・20円・200円の硬貨や紙幣が発行されましたが、これらは現在では全て通用停止になっているので、この二千円札は「1」と「5」以外の単位の日本の硬貨や紙幣のうち現在有効な唯一のものであります。
発行後には、新券の珍しさもあって銀行の窓口に両替依頼が殺到したものの、一時的な流行を過ぎると流通・使用は低調になりました。2000年秋以降には、異例ながら日本銀行本支店の窓口で二千円紙幣への両替を受け付け、大蔵省(現・財務省)や日本銀行の職員に現金で給与を支給する際には二千円札を含めるなど、二千円札の流通量を増やすための努力も始められました。
2004年に他の紙幣が刷新(E券の発行)されるのを機に普及する事も期待されましたが、それでも浸透するには至りませんでした。流通のピークであった2004年頃には、流通枚数で五千円札を上回る程でしたが、2007年の二千円札流通枚数は約1億5000万枚で、既に発行されていない五百円札よりも少なかった程です。
2013年の流通枚数は約1億枚で、五千円札の6分の1以下にとどまりました。それでも日本銀行は二千円札の利便性を主張しております。尚、二千円札に所縁の深い沖縄県では、盛んに普及キャンペーンが行われた事や、本土復帰以前は20ドル札を含むアメリカドル紙幣が法定通貨であった事もあり、流通量は上昇傾向で他都道府県に比べて高くなりました。
近年では沖縄県観光振興課が更に流通促進に本腰を入れており、県民1人あたりが複数枚を所持して日常的に使用しており、県外にも持参して積極的に使用するよう呼び掛けております。企業や団体に対しても二千円札の利用可能なATM設置を推奨したり、二千円札使用者への特典やサービスを行う試みを促進しております。
自動販売機などにおいても通常は千円札のみ使用可能とする物が多い中、沖縄県では二千円札の使用が可能となっている仕様の物が存在します。また、自動券売機においては低額紙幣専用機種であっても千円札と並び二千円札にも対応している機種が存在します。2003年度以降は製造されておらず、2010年には大量の二千円札が日本銀行の金庫に保管されたままの状態になっております。
ちなみに二千円札は現在発行中ですので、銀行などの金融機関では在庫があれば窓口で出金・両替する際に入手する事ができます。コンビニエンスストアに設置されているATM以外では、琉球銀行・沖縄銀行・沖縄海法銀行・みちのく銀行・横浜銀行のATMにおいて二千円札の出金を選択する事ができるそうです。ただし、横浜銀行のATMでは、有人支店に設置しているATMが対象で、対象支払機は1台のみだそうです。
D券が発行されていた期間のうち、2000年から2004年の間に、製造元が「大蔵省印刷局」から「財務省印刷局」になり、更に「国立印刷局」に変わっておりますが、二千円札は大蔵省時代にのみ製造されたため、「大蔵省印刷局」製造のものしか存在しません。尚、二千円札の発行を企画した当時の内閣総理大臣であった小渕氏本人は、実物の発行を見届ける事無く2000年5月14日に脳梗塞で急死しました。発行時には、記念番号{A000003A}が小渕氏の遺族に贈呈されたそうです。
二千円札が消えた主な理由としては、まず「使い勝手が悪い」という事が挙げられます。千円札・五千円札・一万円札のお礼が定着してきたところへ、二千円札が加わるとちょっとややこしくなるという方が多いのではないかという事です。また、自動販売機やATM、各種券売機など二千円札に対応した機械があまり無かったというのも使いにくい理由となっておりました。確かに・・・BMでもレジに二千円札を入れる場所が無くて困りますからね。。。
二千円札には、特定の角度に折り曲げて日没ぐらいに夕日に透かすと・・・故・小渕首相の横顔が透かしで浮き出る??という都市伝説があります(^^;)調べてみますとこれはどうやら本当なようで、偽造防止技術の1つとして埋め込まれた技術のようですが、公には公表されず、そのうえ初回版のみに印刷されたそうです。他に、2000YENと表記された面には源氏物語の一節が描画されておりますが、それを囲むようにして書き込まれたデザインはフリーメイソンのコンパスが図案化されているという都市伝説もあります。こちらは信じるか信じないかはあなた次第で・・・(^^;)
全く見かけないながらも、現在でも国内で約1億枚が流通していると言われております二千円札。試しにヤフーオークションを見てみますと・・・新札が2500円となって取引されておりました!レジに保管する場所が無いものでその日のうちに多少愛しさと切なさと心強さとちゃんに千円札2枚と交換してもらっちゃいましたが、500円儲かるなら取っておいても良かったかな?(^^;)ていうか新札かどうか確認はしておりませんが。二千円札・・・またお目にかかる日が来るであろうか・・・(^^?)
暑さが完全にぶり返してきました今日は、、、前半獣医Oさん2名様、知り合いの女の子などとまったりの時間が過ぎたものの、社員が早上がり致しまして1人営業となりました後半戦にまさかのフードラッシュ!後半1人営業となります水曜日に限ってよく起こりがちなのですが(^^;)カウンターもほぼ満席となりましたので気合を入れてお酒もロクに飲まずに仕事を致しました!店内は久々にエアコン2台フル稼働となりましたが、キッチンは暑かった(**)
BBさん&多少愛しさと切なさと心強さとちゃん&WISDOMちゃん、知り合いの方2名様、アフターのお客様達、知り合いの方4名様、サイレントちゃん2名様、鉄人2名様などいらしてくれまして、フードのオーダーが計10数品!それも異なるご飯ものが多くてなんとかお待たせしないよう各所に均等にお作りするのに頭を働かしました(^^;)その間ドリンクもお作りし続けましたが、洗い物はもう後回しで放置状態です。
ようやく落ち着きまして、さぁ洗い物に取り掛かるか!と思ったのは4時半頃。しかしそこへ、ミーティングだとTもかちゃんシスターズ3名様が来店。女性3名様ではありますが、この3名様はガッツリ召し上がるメンバー(^^;)案の定・・・「チョレギ風豆腐サラダ」、「宮崎牛A5ランク肩ロース(くら下)ステーキ」、「イカと明太子の和風スパゲッティ」、「そうめん」2人前とオーダーが入りまして洗い物は先延ばしに。全品お出しし終えたらもう定時を回っておりました。。。
しかしそこからまた長いミーティングは続きまして(^^;)真剣な様子に声を掛けるわけにも、ましてや入るわけにもいかない感じで、、、ひたすら洗い物を済ませ掃除を初め、閉店準備をできるところまでやって、それでもまだ終わらなそうなのでTもかちゃんに声を掛けてタバコを買いにコンビニにも行っちゃって(^^;)気づいたら時刻はもう7時半過ぎ。。。今度はミーティングを外れ1人カウンターへと移ったTもかちゃんシスターと話しておりますと、Tもかちゃんかつて知ったるで個室を綺麗に片づけてくれたのは良いのですが・・・個室に残った2人で真剣な話し合い継続(**)
もうこうなったら気の済むまで語り合ってくれ!と開き直りまして(^^;)Tもかちゃんシスターとカウンターで語り明かし個室がお開きになるのを待ちましたが・・・ようやくお開きとなったのは8時半過ぎ。。。Tもかちゃんの協力もあって粗方片づけは終わっておりましたので9時過ぎには帰宅出来ましたが、今週は月曜日から帰宅時間が9時過ぎ、7時過ぎ、9時過ぎと異常にハードです(**)そんなに忙しいわけではないのに、帰る時間は遅い(^^;)まぁ真剣なミーティングの場としてBMを使ってくれるのは嬉しい事なんですけれどね(^^)明日は定時で終わりたいものだ・・・

2018年8月21日(火)
健闘及ばずながらも

第100回全国高校野球選手権記念大会もいよいよ今日が決勝戦!順当に勝ち上がってきました、春夏連覇を狙います優勝候補筆頭の北大阪代表・大阪桐蔭高校に対しますは、大方の予想を覆して並みいる強豪校をミラクル連発で下して勝ち上がって参りました秋田県代表・金足農業高校。
決勝戦の日だというのに延長営業で9時に家に帰って参りましたが、、、酔いと眠気を気合いで抑えまして決勝戦をテレビ観戦しようと起きておりました(^^;)お昼までの辛抱だ・・・と思っていたら、今大会の決勝戦は14時からなんですね(**)確か前は0時半ぐらいから試合開始していたはずですけれど・・・
決勝戦の見どころは、何と言っても今大会NO.1投手との呼び声も高い金足農業高校・吉田投手vs超高校級のエリート選手が集います大阪桐蔭高校打線。大阪桐蔭高校の強力打線を、吉田投手が4点以内に抑えられるかどうかが勝敗の分かれ目となりそうです。準決勝でも134球を投げまして、今大会全5試合に完投して、しかも2日連投となります吉田投手の疲労が懸念されますが、再三訪れるであろうピンチを最少失点で切り抜けられるか?5試合で7失策の守備陣が大阪桐蔭高校打線の鋭い打球をアウトにする事も不可欠です。
大阪桐蔭高校の打線は、3本塁打の藤原選手、2本塁打の根尾選手のドラフト1位候補の中軸に加え、他の選手も軒並みレベルが高く切れ目がありません。対応力も高く、序盤から吉田投手の高めの直球の見極めができれば、早々に攻略してワンサイドの展開も有り得ます。金足農業高校としては、何とか1点差、2点差ぐらいで食らいついていって終盤へもつれ込み、満員であろう観客の大声援も味方につけてまたミラクルを起こしたいところ!普通に戦えば大阪桐蔭高校有利は間違いないでしょうから。
金足農業高校旋風で大会は大いに盛り上がり!今日も甲子園球場には朝から大勢のファンが訪れまして、日本高校野球連盟は午前11時に予定していた開門時間を、6時半へ約4時間半も繰り上げたそうです。今大会の総入場者数は、昨日の第15日目終了時点で97万人となり、史上最多となっております!これまでの最多は、1990年第72回大会の92万9千人でした。今日で100万人を突破するのは間違いないでしょう!
試合開始時間が近づいて参りましてテレビを見ておりますと、大阪桐蔭高校の選手は午前8時頃に起床。朝食を摂った後、宿舎でビデオを見ながら金足農業高校対策を確認したそうです。今大会で話題となっております大阪桐蔭高校の情報分析能力、データ分析を担当する記録員の部員は、昨日の午後8時から深夜2時頃まで相手の配給の傾向などを細かくチェックしたそうです。こんなところにも大阪桐蔭高校の強さの一端を感じます。
宿舎を出発する際には、主将が「史上初の2度目の春夏連覇を達成して、笑顔で優勝旗を持って帰ってきます!」と挨拶。球場に向かうバスの車内では、音楽を聴いたり仮眠を取ったりと自然体を貫き、午前10時40分頃に球場入りしたそうです。地元という事もあり、三塁側アルプス席には開門と同時に大応援団が詰めかけました。偉業へ向けて舞台は整ったという感じです。
金足農業高校の吉田投手は、前夜帽子のつばに「マウンドは俺の縄張り 死ぬ気の全力投球」と書き込んだそうです。ここまで全5試合で完投し、投じた球数は749球に上ります。それでも昨日の試合後のインタビューで、「疲れは全く無い。体は軽いです」と答えました。準々決勝の試合前に痛めていた股関節については、「もう大丈夫です」と話しました。
昨夜寝る前は、優勝する自分を想像したといいます。「苦しい練習や、チームをしっかり引っ張れなかった時の事を思い出しました。‘雑草軍団’らしく、泥臭く大阪桐蔭高校に食らいつきたいです。必ず東北に優勝旗を持って帰ります」と決意を語りました。両校の直前の様子も入りまして、決勝戦に向けて機運が高まってきました!100回目という記念すべき大会の王者となるのはどちらか!?
甲子園球場がある兵庫県西宮市では、今日はかなり蒸し暑くなるため体力の勝負にもなりそうです。また、センター方向の打球を押し戻してしまう向かい風が吹く可能性もあり、風によっては打球の行方が変わってくるかもしれないと。日差しが少ない割には気温が高く、試合開始となります午後2時頃の気温は32度の予想。湿度は62%で、試合終了まで同じような状況が続く事が予想されております。
そんな状況の中遂に!試合が始まりました!!秋田県大会から一切交代無しで戦ってきました金足農業高校を支える大黒柱・吉田投手の出来や如何に??と思っておりましたが・・・やはり連投の疲れが祟ったのか(**)5回132球12失点という内容で無念の降板。。。これまで5戦全て完投し、45回749球を1人で投げ抜いてきました吉田投手が、遂にマウンドを降りました。。。
1-6と5点ビハインドで迎えた5回、根尾選手にバックスクリーンへ2ラン本塁打を浴び、更に連打などで4点を失い計12失点(**)5回までに計12安打を浴びました。。。6回の守備から吉田投手はライトの守備に就き、背番号5の打川選手がマウンドへ。金足農業高校にとっては、秋田県大会から通じて初めてのポジション変更。甲子園全試合交代無し、守備位置変更無し、不動のメンバーでの全国制覇ならば、1978年のPL学園高校以来40年振りの記録だったのですが。
結果、史上初の2度目の春夏連覇と、東北勢初優勝をかけた決戦は、一方的な展開となってしまいました。。。13-2、、、大阪桐蔭高校が史上初の2度目の春夏連覇と4年振り5度目の夏制覇を成し遂げました!平成最後の夏、大阪桐蔭高校が偉業を達成!今大会旋風を巻き起こしてきました金足農業高校の好投手・吉田投手をも見事なまでに攻略し、スタンドを埋めた観客の視線を釘付けとしました。とにかく・・・強かった・・・
大阪桐蔭高校打線の破壊力はとにかく凄まじかった・・・吉田投手のような本格的な好投手であればあるほど、個々の選手が自分の持っている絶対能力を引き出しまして相手投手を打ち崩してしまいます。この打線に対応するには、ダメもとで技巧派や120キロぐらいしかスピードが出ない軟投派の投手を目くらましのように数人継ぎ込むしかないのでは?と思ってしまうほど(^^;)今大会でも、打順一回りは打てなくても目が慣れたら確実に相手投手を攻略して参りましたからね。偉業を達成に値する素晴らしいチームでした!
金足農業高校も、決勝戦は残念な結果となってしまいましたが、もちろん今大会を通じて大健闘でした(^^)戦前誰が金足農業高校のここまでの快進撃を予想できたでしょう?しかも強豪校を破って決勝戦まで勝ち上がってきましたからね!そういう意味でも戦いぶりは評価されるところです。そして金足農業高校は、最後まで「9人野球」を貫いて準優勝を果たしました。
秋田県大会全5試合を一切交代無しで戦い、甲子園に来てからも準決勝までの5試合で交代無し。今日は秋田県大会から甲子園の準決勝まで全10試合をオール完投で投げ続けてきた大黒柱の吉田投手が5回12失点で降板してライトに入り初めての守備変更となりましたが、それまでサードを守っていた打川選手が2番手としてマウンドへ。それに伴い、守備位置は変わりましたがベンチから新たな選手が出場する事はありませんでした。その後も代打などでの途中出場は最後まで無し。秋田県大会初戦から甲子園決勝戦までを9人で戦い抜きました。
この戦いぶりに、地元秋田県のメディアからも健闘を讃える声が多く挙がったといいます!秋田朝日放送の公式Twitterアカウントは、試合終了後「ありがとう!金農!!」と感動を与えてくれた選手達へ感謝。「お疲れ様でした!お気をつけて帰って、美味しいものを食べて、ゆっくり休んで下さい・・・!」と労いました。NHK秋田は、「金農!夢を、感動を、勇気をありがとう。選手達の笑顔、涙、忘れません!胸を張って秋田に帰って来て下さい!!」と呼び掛け、FM秋田も「本当にお疲れ様!感動をありがとう!!秋田県みんなが湧きました。胸を張って秋田に帰って来て下さい!!」とツイートしました。
旋風を巻き起こしました金足農業高校。部員全員地元秋田県出身の公立校が、各地で選りすぐったプロ注目の選手を揃えるエリート集団大阪桐蔭高校と戦うという分かりやすい図式に、第100回全国高校野球選手権記念大会決勝戦は大いに盛り上がりました!今日は4万5000人の観客が詰めかけ、16日間の入場者数は史上初めて100万人を突破する101万5000人となりました。まさに記念大会に相応しい盛り上がりでしたね(^^)全高校部員のみんな、暑い中お疲れ様でした!明日からしばらく高校野球ロスだな(^^;)
今日は前半池さん、久々の28さん、T・Vさんなどいらしてくれまして、社員が食事休憩を終えた後には、高校野球ベスト8勝負の勝者カズさんのお祝いへTもかちゃんのお店へと出向きました。お見事な1人勝ちで(^^)フードのオーダーが立て込んでおりまして15分程しか居られませんでしたが、皆さんでお祝い出来て良かったです(^^)ほとんど高校野球を見られないカズさんが全勝で、注目している僕が全敗でしたからね(^^;)その時点ではまさか金足農業高校が勝つとは思っていなかったし・・・
BMに戻りますと、ドクターTさん&WISDOMちゃん、多少愛しさと切なさと心強さとちゃん、知り合いの方、レジェンドさんなどがいらしてくれまして、カズさんも2名様で来店。今度は逆に乾杯のお酒を頂戴致しましたm(_)m勝者のカズさんは、「ホタルイカの沖漬け」をつまみながら「宮崎牛A5ランク肩ロース(くら下)ステーキ」も召し上がられて!還暦を過ぎてこの体力は本当に見習うべきところです(^^;)
昨日から横浜に来ておりますTもかちゃんシスター、盆暮れ―さん3名様、Tもかちゃん2名様、知り合いの女の子などもいらしてくれまして各所で乾杯のお酒を頂戴致しましてm(_)m最後は無駄に盛り上がってしまいまして<ズブロッカ>&<チナール>祭りも開催(**)今日も終わったのは6時過ぎでした。。。今週は月曜日からハードな日々が続いておりますが、明日は高校野球が無いからゆっくり寝られそうです(^^;)

2018年8月20日(月)
遂に・・・

今日もやはりこの話題となってしまいます。第100回全国高校野球選手権記念大会は、大会も大詰め準決勝を今日迎えました。第1試合・西東京都代表・日大三高校vs秋田県代表・金足農業高校、第2試合・北大阪代表・大阪桐蔭高校vs愛媛県代表・済美高校の組合せとなっております。
第1試合は・・・日大三高校が関東勢唯一の生き残りとして、優勝した2011年以来7年振り3度目の決勝進出を目指します。打線がここまで好調で、31得点は出場56チーム中トップ。関東の力を全国に見せつけてもらいたい気持ちももちろんありますが・・・どうしても(^^;)今大会に限ってはここまできますと金足農業高校よりの応援となってしまいます(^^;)
公立校の雄として旋風を巻き起こしております金足農業高校は、実に1915年の第1回大会で準優勝した秋田中以来103年振りとなる秋田県勢の決勝進出となるのです!これだけでも応援したくなってしまうもの(^^;)しかしこれに加えまして今大会の金足農業高校には、プロ注目の最速150キロ右腕・吉田投手がいるのです!
甲子園で4試合連続完投、なんなら秋田県大会からずっと1人で金足農業高校のマウンドを守り続けてきました吉田投手は、今大会も好調でここまで防御率2.25。そして2006年の現・日本ハム・齋藤投手、2012年の現・楽天・松井投手らに並ぶ夏の甲子園最多タイ記録の4試合連続2桁奪三振と大車輪の活躍を見せておりますが、連戦となった一昨日の近江高校戦では、起床時に左足股関節痛を発症したとの事(**)中1日でどこまで回復しているかが心配です・・・
練習を行わず、休養に充てたという昨日、吉田投手は、「昨日の疲れは残っていない。状態は普通にいい。今日が試合でも投げられる」と話していたようですが、まぁ「痛くて投げられません」というピッチャーはいないですからね。もちろん本調子となれば!史上初となります5試合連続2桁奪三振にも期待がかかるところです(^^)
選手交代をしない極めて異例な‘9人野球’も、春季地区大会から公式戦19戦連続継続中です。旋風を後押しするかのように、ベスト4入りを決めた18日には、学校の豚舎で9匹の子豚が産まれたそうです(^^;)今大会再三ミラクルを演出してきました得意の終盤勝負で、この勢いに乗ってとんとん拍子の勝利を飾り東北勢悲願の頂点へ王手をかける事ができるのか!?
第2試合は・・・準優勝した2004年以来14年振り2度目の決勝進出を目指す済美高校に対し、‘横綱’大阪桐蔭高校は史上初の2度目の春夏連覇へあと2勝。まずは優勝した2014年以来4年振り5度目の決勝進出を目指します。ここは順当に行けば・・・大阪桐蔭高校のような気がしますね。冷静に見れば、投手陣も打撃陣も、やはり他校より力が1枚も2枚も抜けておりますから。
試合前の始球式のマウンドには、第1試合でPL学園高校OBの桑田真澄氏、第2試合で東北高校OBの佐々木主浩氏という、甲子園で一世風靡した豪華な面子が立つ予定でこちらも楽しみ(^^)特に桑田真澄氏は、‘最強軍団’PL学園高校の一員として、‘雑草軍団’と当時呼ばれていた金足農業高校と1984年夏の準決勝で戦っているんですよね。なんという巡り合わせか・・・
この時は、最強と呼ばれたPL学園高校がまさかのリードを許す展開で、金足農業高校が2-1とリードして迎えた終盤の8回、当時2年生エースだった桑田真澄氏が逆転2ラン本塁打を放ちまして結果PL学園高校が3-2で勝ったのです。この試合は当時まだ小学生だった僕も鮮明に覚えているなぁ・・・奇しくも同じ8月20日の事。金足農業高校にとって奇跡的な巡り合わせは、更なるミラクルも予感させます・・・
起きているのは辛く、、、寝るには中途半端な時間に始まりました第1試合。頑張って試合開始まで起きていて見守りました(^^;)金足農業高校の先攻で始まった試合は初回、いきなり動きました。4番打者のタイムリーヒットで1点を先制!対する日大三高校は、準々決勝までに4戦計615球を投げた吉田投手の前に初回は無得点。その後は両チーム再三のチャンスを作るものの、白熱の投手戦となりました。
5回に金足農業高校が追加点を奪って2-0。8回に日大三高校も1点を返しまして2-1と致しましたが、結局吉田投手は9回にこの日最速の148キロを計測するなど、無失点で抑えきり134球で5試合連続完投勝利!金足農業高校が2-1で勝利し初の決勝戦進出を決めました!さすがに疲れの見えた今日は、7奪三振で新記録の5試合連続2桁奪三振は成りませんでしたが、制球重視の打たせて取る省エネピッチングで完投。自分の記録にとらわれずチームの勝利を最優先する大人の投球術を見せつけました(^^)これで東北勢として初の真紅の大優勝旗の白河の関越えの権利を得ました。
103年振りの秋田県勢決勝進出の快挙に、秋田県内の企業Twitterが軒並み絶叫を挙げ、快挙を喜んでいるとの事です(^^)秋田県の企業Twitterアカウントは、「#金足農」だらけで、興奮のあまり意味不明のツイートが連発されていたそうです(^^;)明日の決勝戦は、秋田朝日放送で生中継が決定したのだとか。甲子園の放送は秋田県では初の事だそうです。
第2試合は、順当に5-2で大阪桐蔭高校が勝利。これで決勝戦のカードは・・・史上初となる2度目の春夏連覇を狙う大阪桐蔭高校vs東北勢初の優勝を狙う金足農業高校となりました!遂に・・・金足農業高校決勝戦まで進んだのですね・・・。いやいや話題的には願ったり叶ったりのカード(^^)吉田投手の投球が、強力・大阪桐蔭高校打線に果たして通用するのか!?興味はその1点に尽きると思われます。
金足農業高校の地元秋田県は、もう驚異的な盛り上がりを見せているのだそうで!準々決勝の近江高校戦は、NHK総合の地元視聴率がなんと58.3%を記録したそうです!これは、サッカーW杯やNHK紅白歌合戦級の驚異的な数字。瞬間最高視聴率は、午後5時47分、66.0%に達したとか。これは金足農業高校ナインが校歌を歌い終え、スタンドに挨拶する場面でした。
JALは明日の決勝戦に合わせ、秋田県から大阪府・伊丹空港行きの臨時便を運航する事を発表。金足農業高校ナインの戦いぶりは、航空機までも動かしました(^^;)まぁ順当に考えれば・・・疲労も考慮しますと吉田投手が打たれてしまって、、、やはり大阪桐蔭高校強し(**)となる展開が予想されますが・・・甲子園には魔物が潜んでおりますからね!終盤まで負けていても1点差、もしくは2点差ぐらいの展開で迎えてチャンスを作ったら・・・甲子園のムードは金足農業高校一色となる事でしょう!
そこに金足農業高校は勝機を見出せるかもしれません。過去にも今でも語り継がれる決勝戦で、中京大中京高校を相手に日本文理高校が最終回6点差を追い上げ球場は異様なムードに包まれ、結果連打連打で1点差まで追い上げたという試合がありました。球場全体が金足農業高校の声援一色!そのムードに乗って逆転!!なんて事になったら盛り上がりますね(^^)何にしろ決勝戦は明日の午後2時試合開始。これは明日も眠れないな(^^;)
それなのに今日はなんと家に帰ったら9時でした(++)一部の方達が盛り上がりに盛り上がり過ぎちゃって歯止めが効かず(^^;)昼間舞祭組ちゃんのお見舞いに行ってから寝ていなかったので、、、ほぼ1日起き続けていた事になります(**)決勝戦みたいのになぁ、、、寝ちゃうかなぁ(・ ・?)楽しかったのですけれど、これで決勝戦を見逃してしまったら少しだけ鉄人を恨みます(^^;)

2018年8月18日(土)

第100回全国高校野球選手権記念大会が、今日大会の中で観戦するには最も面白いと言われているベスト8に残ったチーム4試合の戦いを迎えました。確かにベスト8に残るような強豪チームの試合が一度に4試合も見られるのですから、現地甲子園で観戦するには1番良い日かもしれません。
第1試合でいきなり北大阪府代表・大阪桐蔭高校vs南埼玉県代表・浦和学院高校という優勝候補同士の対決が見れます今日は、異例の開門前の早朝5時40分に早くも満員通知が出されたそうです。試合開始予定時刻は8時、日本高校野球連盟関係者は、「この時間で満員通知が出されるのは最速の早さ。列を見て確実に満員になるという事で出しました」と驚いていたそうです。
前夜から徹夜組が長蛇の列を作り、球場周辺は早朝から人だかりができていたのだとか。球場周辺に列ができると、近隣の住民に迷惑がかかるため球場に隣接する駐車場周辺に人が誘導される事態となったそうです。2010年に沖縄県代表・興南高校が春夏連覇を達成した夏の決勝戦も、開場前に満員通知が出されたそうですが、当時の試合は12時半開始予定でした。それが今日は早朝5時40分ですから、どれだけ注目を集めていたかが分かります。
確かに大阪桐蔭高校vs浦和学院高校の対決は楽しみなのですが、僕が個人的に最も注目していたのは・・・昨日エース吉田投手が3戦連続の2桁奪三振となる14奪三振で横浜高校に逆転勝ち致しました秋田県代表・金足農業高校の戦いぶり!吉田投手は、3試合連続2桁奪三振の中でも全てが13個以上と次元が高い投手です。東北勢の3試合連続2桁奪三振は春夏を通じて初めて、しかも公立の農業高校という事で、否が応でも応援したくなりますよね(^^)
3試合連続13個以上の奪三振は、2006年に‘ハンカチ王子’こと早稲田実業高校の齋藤投手が記録しておりますが、駒大苫小牧高校との延長15回の戦いの16個は9回までは8個でした。斉藤投手よりも前の1958年には、現タレントの徳島商業高校の坂東投手が記録しておりますが、こちらも魚津高校との延長18回25個が9回までは12個でした。9回の試合で13個以上を3試合続けたのは、1946年優勝の浪華高校の平古場投手が4試合続けて以来なんと72年振りの事で戦後2人目。吉田投手が如何に凄いかが良く分かります・・・
昨日強豪・横浜高校を相手に完投した後で、猛暑の中今日の準々決勝・滋賀県代表・近江高校との戦いは連投となりますが、2012年に記録された今はプロ野球・楽天で押しも押されぬリリーフエースとなっております桐光学園・松井投手ら6人が残した大会記録の4試合連続2桁奪三振を狙ってもらいたいものです!監督が疲労を考慮して投げさせないかもしれませんがね・・・
寝ずに起きていて優勝候補対決となります第1試合からもちろん見ようと思っていたのですが・・・いつの間にか寝落ちしてしまっておりまして、、、起きたらもう10時過ぎ(**)慌ててテレビを点けますと・・・接戦の予想を覆して大阪桐蔭高校が大量リードをしておりました(**)高校野球に詳しい社員が「多分浦和学院勝ちますよ」と言っていたから浦和学院高校に賭けたのに(^^;)やっぱり強いのか大阪桐蔭高校・・・
結局4本塁打を含む12安打11得点を奪う圧倒的な攻撃力を見せつけた大阪桐蔭高校が、難敵と思われた浦和学院高校を退けました。僕はリアルタイムで見られませんでしたが、プロ注目の選手・根尾選手と藤原選手がアベック本塁打を打ったそうで。根尾選手&藤原選手のアベック本塁打は、2回戦の南福岡県代表・沖学園高校戦以来今大会2度目の事です。
また、大阪桐蔭高校の夏の甲子園本塁打数はチーム通算48本となりました。春夏通算では71本塁打、いずれもPL学園高校を抜き歴代単独トップの記録です。僕の時代は甲子園といえばPL学園高校でしたけれどねぇ・・・僕も大好きで応援しておりましたし、プロ野球界に何人もの好選手を輩出していたものでした。それが今やPL学園高校の野球部は廃部となり(**)甲子園といえば大阪桐蔭高校となっております。時代の流れですね・・・
このチームからも、前述の根尾選手&藤原選手以外にも多くのプロ注目の選手を揃えております。強豪浦和学院高校をこうもあっさりと下してしまうのですから、やはり優勝候補の大本命は大阪桐蔭高校と言わざるを得ないでしょう。史上初の2度目の春夏連覇を狙う大阪桐蔭高校が、優勝した2014年以来のベスト4進出を決め1番乗りとなりました。
しっかり目を覚まして見守りました第2試合は、東兵庫県代表・報徳学園高校vs愛媛県代表・済美高校。2010年以来8年振り4度目のベスト4を目指します報徳学園高校には、プロ注目のドラフト1位候補・小園選手がおります!この小園選手、BMにいらしてくれますお客様の弟さんの息子、お客様から見たら甥っ子に当たりまして、小中学校時代から日本代表として活躍していた甥っ子自慢をよく聞いておりました(^^;)
今大会も初戦で1試合個人最多となります3二塁打をマークするなど噂通りの活躍を示しておりましたが・・・残念ながら今日はブレーキ(><)最終回の追い上げも及ばず2-3で敗れてしまいました。。。残念でしたが、小園選手は必ずプロ野球界に進める選手です!今後の活躍もお客様同様見守っていきたいですね(^^)
第1試合は、第1試合で南埼玉県代表・浦和学院高校が敗れまして関東勢唯一の生き残りとなりました西東京都代表・日大三高校が登場。僕は今大会のダークホースとなっております山口県代表・下関国際高校に賭けていたのですが・・・3-2で日大三高校の勝利となりました。ここまで3試合を終えて僕の予想は見事に全敗(^^;)逆にカズさんは全勝!カズさん勝利成るか!?勝負の行方は第4試合に委ねられました。
そして第4試合、72年振りの大記録に挑みます吉田投手率いる秋田県代表・金足農業高校が登場。連投の疲れが心配された吉田投手でしたが・・・やはり先発で投げます!さすがに本調子には程遠く思われましたが、それでもきっちり試合を作りまして9回を終えて10三振を奪い4試合連続2桁奪三振の大記録を達成!お見事でした(^^)
しかし試合の方は1-2と負けた展開で最終回へ。ですがここから・・・昨日の横浜高校戦に続くミラクルを起こしたのです!無死満塁からまさかの2ランスクイズを決めまして鮮やかな逆転サヨナラ勝利!1984年以来、34年振りとなりますベスト4進出を決めました!吉田投手はこの試合も140球を投げて完投致しまして、これで4試合合計615球を1人で投げている事となりました。寒い秋田県代表だというのにこの気候であっぱれの活躍です!
試合後の談話で、「体が本調子ではなかった。朝起きた時、股関節が痛くて先発を辞退しようと思ったほどでした」と明かしましたが、試合前のキャッチボールで確認し、いけると判断。自らゴーサインを示したといいます。いつもの弾ける笑顔で全力校歌を歌った金足農業高校ナイン。吉田投手は、「最後はみんなに助けられた感じです」とチームメイトに感謝しました。チーム一丸でのミラクル劇!こういうチームは乗せたら強いんですよね(^^)
金足農業高校らしい、執念の野球で見事ベスト4進出を果たしました。その快進撃は全国の農林業系の学校関係者からも注目の的のようで、アルプススタンドには農業繋がりの輪が広がっているそうです(^^;)明日1日休養日を挟みまして、月曜日の準決勝は第1試合・金足農業高校vs日大三高校、第2試合・済美高校vs大阪桐蔭高校のカードと決まりました。
吉田投手、明日は是非ともノースロー調整でゆっくりと休んでもらって、少しでも体力が回復した状態で明後日の準決勝に臨み、勝って決勝戦へと進出してもらいたいものですね!そして相手が絶対王者・大阪桐蔭高校だったら最高に盛り上がる事でしょう(^^)意外と大阪桐蔭高校を破るのはこういう勢いに乗ったチームかもしれません。農業高校初となります深紅の大優勝旗を掴めるか!?これは準決勝も目が離せません(^^)
今日は前半新規のお客様が多くいらしてくれまして、お暇で中抜けされていた上の階のママさん、知り合いの方などと乾杯のお酒を頂戴しておりますとm(_)m社員から体調不良の申し出がありましたので、、、早退してもらって寂しく1人営業となりました。まぁ皆さん本格的な飲みだしは来週からだろうから、土曜日といえども1人で大丈夫であろうと。でも結果、それ程忙しくはなかったのですがフードのオーダーを結構いただきまして嬉しい誤算となりました(^^)
アフターのお客様達、ドクターTさん&WISDOMちゃん3名様、ARBさん2名様、レジェンドさん、Tもかちゃん&スプリングちゃんなどいらしてくれまして、「自家製ハヤシライス」、「タコとオクラと長芋の3色和え」、「4種のソフトジャーキー盛り合わせ」、「大葉入り鶏ささみ梅肉巻きフライ」、「裏メニューのスペシャルリゾット」などを一気にお作り致しました。そして朝方から7時近くまでは・・・居残った皆さんと『間』を(^^;)正月とお盆の楽しみなのですが、本当はKKコンビと久々にやりたかったなぁ(^^;)初めてやった女の子は、完全にはまっておりました・・・(^^;)相変わらず『間』は恐ろしい・・・

2018年8月17日(金)
始動!

今日は第100回全国高校野球選手権記念大会第13日目。昨日それほど深酒をせず定時に帰る事ができましたので、早い時間に眠りに就いたのですがzzz下の娘に9時頃起こされた事もありまして、せっかく起きてしまったのならとじっくり全試合をテレビ観戦致しました。地元横浜高校も応援したかったですしね!
第1試合は、滋賀県代表・近江高校vs静岡県代表・常葉大学菊川高校。2年振り13度目の出場の近江高校が、4番打者の4安打6打点の活躍もありまして、2年振り6度目の出場の常葉大学菊川高校に快勝。2001年以来17年振りのベスト8進出を決めました。見ごたえのある試合でした(^^)常葉大学菊川高校も最終回3点を返して頑張ったんですけれどねぇ・・・この夏の近江高校は強い!そんな印象を受けました。
そしていよいよ第2試合には、南神奈川県代表・横浜高校が登場!対するは今大会NO.1投手とも名高い吉田投手を擁する、秋田県代表・金足農業高校です。プロ野球のスカウト陣が、「高校生のレベルを超えている」、「ドラフト1位は間違い無い」と大絶賛致します吉田投手を、横浜高校打線は打ち崩す事ができるのか?吉田投手は2試合連続完投中で疲れが溜まっているでしょうから、そこに付け入る隙があるかもしれません。
先制したのは横浜高校でした!先頭打者がいきなり三塁打を放ちますと、続く打者の一塁ゴロの間にホームに生還。更に2死満塁から、吉田投手の暴投で1点を追加し初回に2点を先制しました。先制できたというのはもちろん大きいですが、何よりやはり疲れが溜まっているのか?吉田投手が今日は本調子には思えません。しかし、地方大会から全ての試合を気合十分で1人で投げ抜いている姿を見ますと、応援したくもなっちゃいますね(^^;)高校生らしく態度も清々しいし!
2点を追う金足農業高校は、3回1死三塁の場面で、3番・吉田投手が自ら本塁打を放ちまして同点となりました。やはりこの選手は持っておりますねぇ・・・こういう運を持っている選手が居る高校と当たると、いくら強豪校でもやられてしまうものなんだよなぁ、、、と思いながらその後の戦況を見ておりますと・・・立ち上がりから苦しみましていきなり2点を横浜高校に献上しました吉田投手が、この自身の本塁打でリズムを取り戻すと、そこからはマウンドで躍動!
初戦の鹿児島県代表・鹿児島実業高校戦で157球、2回戦の岐阜県代表・大垣日大高校戦で154球を投げたとは思えない見事な投球でバッタバッタと三振を奪っていきます。それに対して横浜高校もさすが、6回に勝ち越し、7回に貴重な追加点の1点ずつを奪いまして4-2のスコアで試合は終盤8回裏の金足農業高校の攻撃へ。流れ的に吉田投手はよく頑張ったものの横浜高校の勝利は堅いかな?と思われましたが・・・
高校野球はやっぱり何が起こるか分からない。。。2点を追う金足農業高校の攻撃も、一・二塁にランナーを置きながらも既に2死。しかしここで・・・練習試合も通じても高校で1本も本塁打を打った事が無いという6番打者が、センターへ逆転の3ラン本塁打を放ったのです(**)土壇場で試合がひっくり返りました。。。この展開は予想できなかった・・・
そして横浜高校最終回の攻撃。再逆転を期待したいところでしたが・・・ここで吉田投手は今日1番の球速、自己最速タイの150キロを記録する気迫の投球!敵ながらあっぱれです!結局12安打4失点しながらも、9回164球を投げ抜きこの日も完投。奪三振は14と、2009年の智弁和歌山高校・岡田投手以来となります3試合連続の2桁奪三振を記録しました。150キロを出したのは・・・161球目でした。
横浜高校もこの吉田投手を相手に12安打も放ちましてよく頑張りましたけれどねぇ(><)現DeNAの筒香選手や倉本選手を擁した2008年以来、10年振り8度目のベスト8入りは惜しくもなりませんでした。。。金足農業高校はミラクル逆転劇で23年振りのベスト8進出を決めました。全員が秋田県出身という公立の星、試合後の校歌斉唱の時の背中が反り返るぐらいの歌い方も好感を覚えます(^^)農業高校って過去に優勝した事あるんですかね?こうなったら横浜高校に勝った事ですし、金足農業高校を応援しようかな(^^)
第3試合の2年連続2度目の出場の山口県代表・下関国際高校vs3年連続7度目の出場の東千葉県代表・木更津総合高校は、4-1で下関国際高校が、第4試合の優勝した2011年以来7年振り8度目のベスト8進出を目指す西東京都代表・日大三高校vs2008年に校名を変更して以来初のベスト8入りを目指す京都府代表・龍谷大平安高校は4-3で日大三高校が勝ちましてそれぞれベスト8入りを決めました!
大会13日目にして、これでベスト8が出揃いました!明日が1番面白いと言われます4試合の戦いです(^^)対戦カードは・・・第1試合・北大阪府代表・大阪桐蔭高校vs南埼玉県代表・浦和学院高校、第2試合・東兵庫県代表・報徳学園高校vs愛媛県代表・済美高校、第3試合・西東京都代表・日大三高校vs山口県代表・下関国際高校、第4試合・秋田県代表・金足農業高校vs滋賀県代表・近江高校、となりましして各高校がベスト4入りを目指します。
8校のうち、春夏の甲子園で優勝経験があるのは・・・大阪桐蔭高校、浦和学院高校、報徳学園高校、済美高校、日大三高校の5校で、近江高校は最高成績が2001年夏の準優勝、金足農業高校は1984年夏のベスト4と、今大会最高成績を更新している下関国際高校以外の7校が準決勝以上を経験している事となります。そう考えるとある程度順当な強豪校が残ったという事でしょうか。
また、地域別にみますと、近畿勢が3校、東北勢・関東勢・中国勢・四国勢がそれぞれ1校ずつとなっております。近畿勢がベスト8に3校残るのは、2008年の第90回大会に大阪桐蔭高校・報徳学園高校・智弁和歌山高校が残って以来10年振り21回目の事となります。近畿勢3校はそれぞれベスト8では対戦しませんから、ひょっとしたらベスト4に3校勝ち残りなんて事もあるかもしれません。
しかし優勝を占うという面で言いますと・・・なんといっても史上初となります2度目の春夏連覇を狙う大阪桐蔭高校が最有力。指揮官がこの第100回の記念大会に合わせ全国からスカウトしたという精鋭達が順調に成長してきました。今大会の戦いぶりを見ていても、優勝の大本命は動かしがたいところです。重圧の中で実力を発揮すれば、前人未到の2度目の春夏連覇を達成できるでしょう。
‘大阪桐蔭高校の優勝は、国士無双13面待ちぐらいの鉄板’などとも言われますが(^^;)それぐらいの確実性を確かに感じます。焦点は、「どこが大阪桐蔭高校を止めるか!?」ですが・・・それが金足農業高校であってくれたら嬉しいですね(^^)全国から有名中学生をスカウトして集めた大阪桐蔭高校を、全員地元出身という農業高校が倒したらそれはまた一興ではないでしょうか(^^)まずは明日の準々決勝を見守りましょう!明日も眠れないかな(^^?)
今日はようやく街が始動したな!という感じがありました(^^)前半鉄人やT・Vさんなどがいらしてくれた後、僕が出勤致しますと、カウンターに個室に懐かしいお客様達がいらしてくれておりまして、乾杯のお酒を頂戴致しましたm(_)m「マテ茶鶏の黒チキンカレー」やら、「4種のソフトジャーキー盛り合わせ」やら「スティックサラダ」やらフードも出ておりまして、個室では<響 12年>のハイボールが15杯程(^^;)ハイボール人気は健在ですね。
夜中には、多少愛しさと切なさと心強さとちゃんのお店、上の階のママさんのお店、Tもかちゃんのお店などからお客様がいらしてくれまして、女性陣やボーイさんなども一緒に賑やかなひと時を!カズさん達とは5人でベスト8の勝敗を予想し合いました。高校野球に詳しい社員は、明日大阪桐蔭高校の敗退を予言。社員の言う事ですので、僕も浦和学院高校の勝ちに乗りましたが・・・どうなる事やら・・・。正直負ける姿は想像つきませんが、まぁ高校野球は何が起こるか分かりませんからね。これで明日も寝れなくなった(^^;)

2018年8月16日(木)
来年が楽しみ!

猛暑の中、連日熱戦が繰り広げられております第100回全国高校野球選手権記念大会。地元神奈川県代表は、慶応高校が早くも姿を消してしまいましたが、、、横浜高校は順当に勝ち残っておりまして明日の第2試合で、プロ注目の好投手・吉田投手を擁する秋田県代表・金足農業高校と対戦致します。何とか勝ってベスト8へと駒を進めてもらいたいものです!
その甲子園では昨日、新たなスター候補が姿を消しました・・・。岡山県代表・創志学園高校の最速150キロ右腕・西投手。まだ2年生ながら、1回戦の強豪・長崎県代表・創成館高校戦では、16三振を奪い四死球はゼロ、4安打完封勝利を挙げました!一躍大会NO.1投手の呼び声も挙がったのですが、昨日の2回戦・山口県代表・下関国際高校戦では、179球を費やすも最終回に逆転されまして4-5で敗戦。。。
その裏には、審判から掛けられましたある言葉があったというのです。試合の序盤にベンチに帰る際、球審から「必要以上にガッツポーズはしないように!」と強めの口調で注意されたとの事。初回、先頭打者を見逃し三振に打ち取った際、大きなガッツポーズをして雄たけびを上げたのが球審に不興を買ったようなのです。感情をむき出しにしながら相手に立ち向かうのが西投手の投球スタイル。試合中にそれを否定され、リズムが狂ってしまったという一面も確かにあったのでしょう。
でも僕も1回戦を見ておりまして、あのガッツポーズと雄たけびは確かにちょっとやり過ぎだなととは思っておりました。しかもしょっちゅう帽子を飛ばして拾い上げながらの投球で、むしろそっちの方が「ちゃんと帽子は目深に被れよ!」と思ってしまって不快だったのですが(^^;)昨日の投球は、被安打3ながら9四死球と大乱調。。。初戦で優勝候補の創成館高校を無四球で完封したのとは明らかに別人でした・・・
審判から注意を受けながらもその後も自然と握りこぶしをつくり、8回にも再度注意されたという西投手は、最終回に3点を奪われ逆転され力尽きました。試合中の不意な禁止通達が動揺を誘った事は想像に難くありません。ガッツポーズは、高校野球の規則で禁止されているわけではないのです。相手ベンチに向かって挑発行為を取っているわけでもありません。声を出したり、気合を前面に出したりして自分を鼓舞しなければこんな酷暑下でやってられないという見方もできなくはありません。
では何故西投手に関してはガッツポーズがダメだったのか?高野連の事務局長に話を聞きますと・・・「ルールでは禁止されていませんが、マナーの問題です。高校野球の精神として相手をリスペクトする事が大事。ガッツポーズで喜びを表すというのは自然の姿であるものの、球審が度が過ぎると判断したのでしょう。国際大会ではこうした行為はやってはいけないという『アンリトゥンルール(暗黙の了解)』があります」、との答えが。この見解も分からなくはないですけれどね。
これまでに西投手は、岡山県の県大会や1回戦の創成館高校戦で注意喚起された事はあったのか?といいますと・・・1回戦の時はありませんでしたが、岡山県大会の決勝戦で審判が注意した事はあったそうです。そんな西投手に、「試合前に注意する事は考えなかったのか?」という質問が前出の事務局長に飛びますと・・・「それではむしろプレッシャーをかけてしまう。試合で行為があった時点で言うのが適切ではないでしょうか」との答えが。これまた明朗な見解。
要するに今回の西投手は、高野連の考える高校球児らしさから逸脱していたという事なのでしょうが、これについては様々な意見があるようです。「高校生がついつい興奮してやった事をとがめるのは大人の理屈でしかない」、「過度なガッツポーズがダメだというのなら、規則として明記すべき」、「審判に信念があるのなら、試合前に両軍ベンチに対して『私が審判を務める時はそのような行為は許さない』と宣告すべき」などなど。基本的にプロ野球OBなどの経験者は西投手擁護派のようです。
前述のアンリトゥンルールとは、暗黙の了解という意味ですが、「書かざる規則」、不文律という意味もあります。大リーグや国際野球の舞台では、ガッツポーズは相手を侮辱する行為として戒められております。日本の武士道精神にも反する態度だともいえます。でも非難の対象を全て西投手に向けるのはおかしな話です。試合後記者団から、ガッツポーズ禁止の球審注意を伝え聞き、「そうですか、初めて聞きました・・・」と少し驚いて語っていたという監督。監督が気づいていなかったのですね・・・
ガッツポーズばかりがクローズアップされておりますが、何もガッツポーズを注意されたという理由だけで投球が乱れ敗れたわけではないでしょう。残念ながら西投手には、独り相撲と映るシーンが散見されたのも確かです。まだ若干高校2年生、監督の指導力というものも創志学園高校には問われるような気がします。戦前は打倒・大阪桐蔭高校の1番手とも目されていたわけですからね。
ちなみにガッツポーズとは・・・ポーズ自体は昔からあったものですが、ガッツポーズという言葉が初めて使用されたのは、1972年11月30日に発行されたボウリング雑誌「週刊ガッツボウル」がストライクを取った時のポーズをガッツポーズと命名されて生まれた言葉だとされております。1960年代に米軍基地内のボウリング場で、ストライクの時などに「ナイスガッツ!」と言っていたのが由来だとも。いずれにしろガッツポーズの誕生にはボウリングが深く関わっているのですね。
また、1974年4月11日、東京の日大講堂でプロボクサー・ガッツ石松選手が、ボクシングWBC世界ライト級王座を奪取した際、両手を挙げて勝利の喜びを表現した姿をスポーツ報知の記者がガッツポーズと表現して広く知れ渡るようになったそうです。この事から、4月11日は「ガッツポーズの日」と呼ばれております。僕もガッツポーズの由来は、ボウリングではなくガッツ石松選手が勝った時のポーズから生まれたものだと思っておりました。
調べてみますと、確かに高校野球では日本高等学校野球連盟が、高校野球は教育の一環との考えから球児に対してガッツポーズを慎むように指導しているとあります。それについては、2016年の大会で88年振りにベスト4に進出した北海高校が、‘ガッツポーズをしない’というスタイルで話題となりました。野球は相手があって成立するスポーツですから、相手を敬う事を大事にするため相手打者を抑えたり本塁打を打ったりしてもガッツポーズや雄たけびはしないというのです。
もちろんその精神は高校球児らしい素晴らしいものです!でも、まだ10代後半の若者ですから、規律を守れば闘志むき出しの自己表現をするというのもまた若者らしくて良いものです。今回の西投手は、自分の精神力の弱さが出て甲子園の怖さを知った事となりました。素材は素晴らしいのですから、来年またより成長して威風堂々とマウンドに立っている姿を甲子園で見たいものです(^^)帽子はちゃんときつめのサイズを被ってね(^^;)
今日は前半池さん、T・Vさんなどがお盆休み明け初登場して下さいましたが、まだまだ街は静かな感じでしたね。知り合いの方、知り合いの女の子などと杯を酌み交わさせていただいておりますと、今日から始動のTもかちゃんのお店からベンさんや女の子がいらしてくれましてようやく賑やかになって参りました(^^)多少愛しさと切なさと心強さとちゃんのお店は明日からなのに、Tもかちゃんのお店が先に始動するというのは意外な事で(^^;)
カウンターに居合わせたみんなで、<カバラン ソリスト ヴィーノバリック>を飲んで乾杯をしましてお盆明けも頑張りましょう!と宴を開いておりますと・・・田舎から帰って来て直行で店に出勤したというTもかちゃんがスーツケースを引きずって来店。今日は車じゃないので珍しくお酒を飲んでおりました(^^;)明日の金曜日にはさすがに多少愛しさと切なさと心強さとちゃんのお店もお盆休みが終わりましてBMビルもお店が出揃うという感じです(^^)お盆に散財されて今週末は飲みを控えるという方も多いかもしれませんが、盛り上がってくれると嬉しいですね!

2018年8月15日(水)
ひと足早く

お盆休みもあっという間に終わりました。BM始まって以来の4連休を取るのは中々冒険だったのですが、下の娘にとっては1度しかない幼稚園年長の夏休みという事もあって、思い切ってお休みをいただき家族サービスに努めました。
前半の2日間、土日の連休は車で遠出などしたらとんでもない目に遭ってしまうのが火を見るよりも明らかでしたので、近場で楽しもうとみなとみらい地区に行ってみたのですが・・・今や日本有数の観光地でありますみなとみらいをなめておりました(**)
何処へ行っても・・・人人人の人だかり。。。改めまして凄いですねみなとみらいの人気は(**)ほとんど観光客だったんじゃないかな?13時を回っても、何処のご飯屋さんも満席状態でした。BMがある辺りはお盆休みで人通りがほとんど無いというのに、みなとみらいはお盆は格好の稼ぎ時なんだなと。
そんな中、混雑を拭ってカップラーメンを作ったりゲームセンターに行ったりなどして過ごしました。徒歩で回って正解、駐車場なんて待ちで長蛇の列となっておりましたからね。。。土日の2日間とも夕食は馬車道近辺で。こちらは普段の休みの日と変わりない混み具合でした。帰省されていたKKコンビにお会い出来なかったのは残念でしたけれど、、、上の娘ともゆっくり過ごせたし休んで正解だったかも(^^;)
月曜日は、御殿場の先の方の遊園地へ行こうと計画を立てておりましたが・・・東名高速道路のとんでもない渋滞予想を見まして断念。。。前日新宿まで行きましてやっぱりお盆休みの首都高速道路は空いている事を確認済みでしたので、東扇島の海沿いの公園へと場所を変更して楽しんで帰って参りました。暑かったけれど絶えず風が吹いていて気持ち良かった(^^)
火曜日も、まだ渋滞予想が12時~16時にかけて40キロぐらいととんでもない事になっておりましたので、、、完全に時間が被ってしまうので東名高速道路を使うのは断念致しまして首都圏で過ごしまして、迎えた今日、さすがに今日あたりはUターンラッシュもピークを過ぎているだろうと思いましたら・・・いやいや今日も今日とてとんでもない(++)
朝8時に起きまして、今日こそは御殿場方面まで!と思っていたのですが・・・Uターンラッシュのピークは昨日で越えているものの、今日も昼過ぎから東名高速道路上り線は大和トンネル付近を先頭に30キロの渋滞予想。。。今日は遊んで帰ってから仕事ですので、万が一の事があったらいけないので静岡行きは諦めました。やっぱりお盆休みは、無計画だったら思い切って全日使って何処か遠くへ行ってしまうか、近場で過ごすかに限りますね(^^;)
余談になりますが、東名高速道路を使って御殿場方面へ行きたかった理由の1つに、下の娘に海老名サービスエリアのメロンパンを食べさせてあげたかったというものあったのです。僕も好きなもので(^^;)その願いは次回へと持ち越しとなりましたが、どうせ今日なんか行っても海老名サービスエリア大混雑だったかな?なんせ日本一人気のあるサービスエリアらしいですからね!
バラエティ番組のサービスエリアグルメ特集などでは、必ずと言ってよいほど紹介されるのが海老名サービスエリアです。首都圏で東名高速道路を利用する人なら1度は訪れた事があるであろう海老名サービスエリアは、休日になりますと上下線合わせて1日の平均利用者数は10万人を超えると言われております。何故これほどまでに人気があるのでしょうか?
海老名サービスエリアがオープンしたのは1968年。この年の4月に東名高速道路・東京IC~厚木IC間の開通に合わせる形で開業されました。ちなみに港北パーキングエリアも同時オープンしているそうです。大規模リニューアルで現在の形に整備されたのは、下り線が2011年4月で、この時レストラン・フードコートの座席を185席から258席に増設し、新たに高速道路初出店となるシリアルスイーツ「シュガーバターの木」をはじめとしたお店がオープン致しました。
一方、上り線は2017年7月にEXPASA海老名としてグランドオープンし、従来からあった1階の店舗には高速道路初出店の「柿安」や、人気スーパー「成城石井」、2階のフードコートには、「ザボン」や「たいざん」などの東名沿線の人気店がズラリと顔を揃えております。
海老名サービスエリアは、・利用者数、・利用車両台数、・日本にある高速道路のサービスエリア&パーキングエリアの売上高、・レストランやカフェ、コンビニエンスストアの店舗数が日本一なのです!近年はその他のサービスエリア&パーキングエリアも大幅リニューアルされて規模も大きくなっておりますが、海老名サービスエリアには敵いません。
名物の1つであります「ぽるとがる」というパン屋さんで販売される「海老名メロンパン」は、海老名サービスエリアの中でもいつも大勢のお客さんで賑わっているお店で、メロンパンブームの先駆けとなったお店でもあります。今年4月には、海老名サービスエリアの50周年に絡んだイベントで、「48時間で最も多く販売されたメロンパン」としてギネス世界記録にも認定されました!
48時間での販売個数は2万7503個!それまで同社が持っていた1日の最高販売記録6700個をも大幅に上回る結果だったそうです。ちゃんとメロンの味や香りが楽しめて美味しく、サイズも大きめで食べ応えがあるこのパン、近々下の娘に食べさせてあげたいものです(^^)
結局今日は9時過ぎに、厚木の米軍基地の隣にあります大きな公園へと向かいました。初めて行ったのですが、広大な敷地の中に遊園地ばりの遊具が沢山設置されておりまして、小川も流れていてミストコーナーもありまして子供に優しい感じの場所でした(^^)このお盆休みは完全に公園日焼けしましたね(^^;)
これにて無事にお盆休みの家族サービスを完了させ、帰りはお盆休み明けという事で、BMの食材を全て入れ替えるべく大量の買い出しを済ませましてBMに置いて、15時頃帰宅。少し仮眠を取った後、いよいよお盆明け営業スタートとなりました!しかし・・・BMビルで今日営業していたお店は他に無かったのではないでしょうか?(^^;)街もまだまだお盆休み最中の様子で静かでしたね。。。
それでも元気にお飲みになられていた常連さん達が顔を出して下さいましてm(_)m僕も5日振りのお酒を飲ませていただきました。丸4日お酒を抜いておりますと1杯目から効きますね(^^;)最後は同じく暇を持て余した同業者達との宴となりまして飲み捲り定時過ぎに終了。良いリハビリとなりましたので、明日から街の復活と共に盛り上がっていきたいと思います!

2018年8月10日(金)
明日から14日(火)までお休みをいただきますm(_)m

内閣府が今日発表致しました2018年4~6月期の国内総生産(GDP 季節調整済み)速報値は、物価変動の影響を除いた実質で、前期比0.5%増となりました。この成長ペースが1年続くと仮定した年率換算でいいますと・・・1.9%増となります。2四半期振りのプラス成長という事になりますね!
GDPとは・・・国内で一定期間内に生産された物やサービスの付加価値の合計額という事です。国内のため、日本企業が海外支店などで生産した物やサービスの付加価値は含まれません。一方、GNPは国内ではなく国民のため、国内に限らず日本企業の海外支店などの所得も含みます。
以前は日本の景気を測る指標として主にGNPが用いられておりましたが、現在は国内の景気をより正確に反映する指標としてGDPが重視されております。GDP=Gross Domestic Product=国内総生産、GNP=Gross National Product=国民総生産、となります。
今回内需主導による結果でGDPが増加に転じた形となりましたが、内閣府幹部によりますと、「個人消費の持ち直しには力強さを欠く」と指摘されておりまして、増加に転じたからといって喜んでばかりもいられず、、、先行きに不透明感が残る結果とも言えるそうです。。。
実質GDPの増減にどれだけ影響したかを示す寄与度は、内需が0.6%プラス、外需は0.1%マイナスとなりました。物価変動の影響を反映し、生活実感に近い名目値は前期比0.4%増、年率1.7%増でした。名目が実質を下回る「名実逆転」となりまして、、、物価上昇を伴う成長に至っていない事が明確となりました(**)
この2018年4~6月期のGDP速報値の発表を受けて経済財政担当大臣はコメントを発表し、4~6月期のプラス成長を評価する一方、「通商問題の動向が世界経済に与える影響などに留意する必要がある」とも指摘しました。実質GDPを項目別に見ますと・・・個人消費は野菜高騰などでマイナスとなった前期の反動で0.7%増に転じました。飲食・サービスは伸び悩みましたが、自動車やテレビ、冷蔵庫などの需要が拡大しております。
7月期からは、連日の猛暑が経済成長を押し上げるとの民間の試算が相次いでおります。ビールやアイス、エアコンなどの需要増を通じ、個人消費の伸びが期待されるためです。ただ、夏にお金を使い過ぎた分、消費者が秋以降に財布の紐を締める反動減も想定されております。
気象庁は、今年は9月頃まで日本のほぼ全地域で気温が平年並みか高くなる可能性が高いと予測しております。万が一記録的猛暑となった1994年や2010年のような天候になれば・・・7~9月期のGDPは、物価の影響を除いた実質ベースで0.2~0.3%押し上げられると試算されております。
暑くなれば、アイスなどの消費が増え、ガス代や寝具などへの支出が減るものだそうです。日本総合研究所の研究員によりますと、7~9月期の平均気温が1度上昇すれば・・・個人消費が全体として前年同期比0.26%増える計算になるのだそうです。ただ、猛暑効果で消費が増える商品やサービスは、暑さをしのぐためにやむを得なく出費するものが多いのが事実です。それによって秋以降は節約に走る可能性があり、年間を通じてどこまでプラスの効果があるかは不透明だという事です。
分かりますねぇ・・・。今年の暑さってやっぱり異常ですからね(++)なんだか気温というより、息苦しくて過ごしづらい暑さといいますか、、、不快指数が物凄い(**)街に出ますと、普段は買わないジュースやアイスなど、店に入れば暑さをしのげるグッズなど、余計なものを余計と思わず必需品であるかのように買ってしまいます。。。
でも暑過ぎて、といいますか不快指数が高過ぎて、、、今が繁忙期のビアガーデンすら行く気が起こりません。。。野毛のように路上の席で飲食するのも同様。ましてやこの暑さでラーメンや鍋なんて食べたくもない(**)暗くなってからならまだ分かりますけれどね。中華料理屋や韓国料理屋のランチはこの夏厳しいだろうなぁ・・・
今の時期はエアコン無しで過ごす事は考えられませんし、移動手段も車を優先に考えてしまいます。ですからエアコン・自動車・冷蔵庫が良く売れているというのは分かりますね。暑さのせいでお金を使ってしまった反動は、秋以降必ずや出る事でしょう。。。しかし、この過ごしづらい街中を離れるためか?お盆休みを海外や国内の避暑地で過ごす人は多いようで、今日から帰省ラッシュも始まり羽田空港や成田空港の空の便や、新幹線などの電車、そして高速道路は渋滞のピークを迎えているようです。
特にエアコンを効かせて快適に遠出できます車を移動手段に使う人は例年より多いそうで、高速道路の渋滞は例年以上に激しくなる見込みなのだとか。日本道路交通情報センターによりますと、今日朝に圏央道外回りで67キロ、昼頃には関越道や東北道の下り線で約30キロの渋滞が発生したそうです。圏央道の67キロって凄いですね(**)
JR各社によりますと、東京から博多に向かう東海道新幹線は朝方に自由席の乗車率が最大180%になったそうです。A二さんも今日の昼前に名古屋に帰られるとおっしゃっていたけれど、ちゃんと席確保できたのかな?(**)昼過ぎには、東京発盛岡行きの東北新幹線の自由席の乗車率も150%となったそうです。羽田空港も大混雑、成田空港でも出国ラッシュが始まりました。皆さんバカンスには惜しみなくお金を使われるのですね(^^;)
バカンスに出掛けられる方や帰省される方のラッシュは、明日にピークを迎えると見られており、各地の交通機関が混雑しそうです。僕も明日からせっかくの休みですから車で何処かへ出掛けたいところですが、こんなニュースを聞いていると高速道路を使って何処かへ行こうという気持ちは萎えますね。。。高速道路や新幹線のUターンラッシュのピークは15日の見込みだそうです。14日ぐらいに、こっそり何処かへ行こうかな(^^;)
さて、お盆休み前最後の営業となりました今日は、BMビル忙しい1日となったようでした(^^)ほぼ全てのお店が明日からお休みですので、お暇なお店があったらお盆休み前のご挨拶に伺おうかと思っていたのですが・・・有り難い事にそんな必要は無かったみたいで(^^)BMにも早い時間帯、新規のお客様達や獣医Oさん、T・Vさん、HERO木さん、知り合いの方などいらしてくれました。
今日は隣のホテルに泊まられている新規のお客様のご来店も多く、そしてなんと10数年振りに会いました懐かしい女の子、いや、僕より年上だから女の子はないか(^^;)懐かしい女性もいらしてくれました!いやぁビックリしたなぁ(^^)たまたま関内に出て来ていたからと立ち寄ってくれまして!嬉しい再会でした(^^)五十路前だというのに変わらずお綺麗でしたね(^^)
再会を懐かしんで美味しいお酒をいただいておりますと、盆暮れーさん2名様、BBさん&多少愛しさと切なさと心強さとちゃん、Tもかちゃん、上の階のママさん3名様などいらしてくれまして、最後は明日帰省するというTもかちゃんを送り出しまして終了。まだ新幹線のチケット買っていないとか呑気な事言っておりましたが・・・大丈夫なのでしょうか?まぁ僕よりはるかに乗り慣れているから余計な心配でしょうけれどね(^^;)
明日から14日(火)まで、BMは15年目にして初めてのお盆4連休を頂戴致しますm(_)mとりたてて4連休にする理由は無いのですが、従業員の家族孝行の後押しという感じで(^^;)僕は4日も続けて休みますと気が気じゃありませんし、、、かえって疲れたりなんかもするのですが(^^;)まぁ家族サービスの良い機会だと思って過ごします。皆様も充実したお盆休みをお過ごし下さいませ(^^)来週水曜日にまたお会い致しましょう!

2018年8月9日(木)
宮崎牛A5ランク肩ロース(くら下)肉入荷!

最近、「宮崎牛A5ランク肩ロース(くら下)ステーキ」が良く出ます!「赤焼き味噌ラーメン」の上にチャーシュー代わりにトッピングするという、なんとも贅沢な食べ方も一部の方達の間で流行っておりますしね(^^;)ステーキというものは、簡単そうに見えて意外と焼き方が奥深く難しいもの。自分なりに勉強はしたものの、今でも毎回焼く度に僕も取り扱いの難しさを痛感しておりますが、ならばせめて良いお肉を!という事で数年前に取り入れましたのがこの宮崎牛。
幸い立役者Kさんが、宮崎県の西ノ原牧場というところの共同経営をされておりましたので、試しに取り寄せまして食べてみたところ・・・ビックリするぐらい美味しかった(^^)これならばBMでお出ししたらお客様に喜んでいただける!と確信いたしまして部位を厳選。ステーキにするならば、肩ロース(くら下)が良いであろうとのアドバイスをいただきましてブロック買いする運びとなりました。
宮崎県小林市にあります西ノ原牧場のお肉は、宮崎県内の直営の焼き肉屋か、産直市場以外では中々食べられない逸品だそうです。他県にはほとんど卸しておらず、もちろん神奈川県で取り扱っているのはBMだけだと立役者Kさんから伺いました。立役者Kさんのおかげでご縁を取り持てまして有り難い事ですm(_)m今回も上記の写真の立派なA5ランク肩ロース(くら下)ブロック肉が届きました!
宮崎牛とは、宮崎県内で生産肥育された黒毛和牛で、日本食肉格付け協会が定める基準の肉質4等級以上のものの事をいいます。5年に1度開催される全国和牛能力共進会において、宮崎県は種牛・肉牛両部門で日本一(内閣総理大臣賞)を受賞致しました。第9回、第10回と史上初の2連覇を達成しているそうです。
国内屈指の黒毛和牛産地として有名な宮崎県。その宮崎県霧島連山の麓、澄んだ空気と山々に囲まれ、天然の恵みを存分に受けた大自然の西ノ原牧場の中で育った宮崎牛は、甘みとコク・柔らかい肉質が特徴です。長年にわたり築き上げた信頼と販売実績は、不定期で改定される宮崎牛の定義改定後も最高級の宮崎牛を安定供給されており、安全・安心・美味しさにこだわり育てられております。
BMで購入しておりますくら下部位。聞き慣れない名前かもしれませんが、牛肉の中でも特に人気が高い肩ロース。関西ではくら下と呼ばれているのです。肩から背中にかけての長いロース肉で、牛の肩の上に鞍を乗せる事から鞍の下にある肉、という意味でくら下と呼ばれております。
くら下は牛肉の中心部にあたり、見た目の美しさや香り、味のバランスが最高だといわれるリブロースと連結している部位でもあります。そのため、優れた肉質や脂質を持っております。リブロースよりも赤身成分が多めとなりますが、赤身にも流れるようなサシが入っているため風味が良く、柔らかい食感が特徴なのです。
赤身特有のコクと、とろけるサシの味わいを同時に楽しめます。やや厚切りにした焼き肉や、大きめにカットしたステーキにするのに最適な部位とされておりますが、くら下はボリューム感があるため焼き肉屋でも取り扱うのが難しいとされる部位でもあります。上手に切り分けたり仕込んだりするには、熟練の卸店や調理師の腕前が必要だと。だから勉強を重ねるしかないのです(^^;)
より美味しく「宮崎牛A5ランク肩ロース(くら下)ステーキ」をお客様にご提供するために、今回秘密兵器も購入致しました(^^)それが・・・業務用のミートテンダライザーです!これは先月沖縄へ行った際、石垣牛専門のステーキ店で使われているのを見まして、BMでも是非使いたい!という事で聞いて調べて購入したものです。
今までステーキ肉の筋切りはフォークで行っていたのですが、このミートテンダライザーでやる事でより肉を痛めずに正確に熱の通り道を作る事ができますので、肉が縮みにくくなり均等に焼き目が付き、比較的早く焼き上げる事ができるようになると思われます。これからもっと修練を重ねまして、新しい器具も取り入れてより美味しいステーキを皆様にご提供させていただきたいと思っておりますので、是非お楽しみに!
最高の宮崎牛A5ランク肩ロース(くら下)肉を、業務用ミートテンダライザーで下処理し、ステーキ専門店で使用されているステーキ用グリルパンを使って焼き上げ、カスピ海岩塩とギャバンブラックペッパーで味付け、自家製のステーキソースもお好みでご提供する。美味しくないはずがありません(^^)後は・・・焼く人間の腕次第です(^^;)頑張ろう!
台風一過の今日は、久し振りに暑さがぶり返しました。。。日中の最高気温は名古屋や岐阜、甲府で39度にもなり、、、東京都心でも3日振りに真夏日となったそうです。昨日岐阜県美濃市では、全国歴代2位となります41.0度を記録。。。一昨日から気温が下がっていた関東地方でも今日は、前日との気温差が8度となります33度。。。今しばらくはまた厳しい暑さが続くそうです(**)
今日は名古屋からの知り合いのお客様もいらしてくれましたが、40度を超える暑さを記録している名古屋はどんな感じなのか?伺いますと・・・やはり40度超えというのはもう耐えられない暑さなのだそうです(**)太陽光線により感じる暑さではなく、体の横からや地面から感じる暑さなのだとか。「横浜の暑さはまだましな方だよ」と言われてしまいましたので、40度超えというのは想像がつきませんね・・・地球温暖化により年々暑さは増していくでしょう。横浜でも40度超えなんて日もそう遠くないのかもしれません・・・
獣医Oさん2名様、知り合いの女の子、中国からの3名様などがいらしてくれました後、GGコンビ、多少愛しさと切なさと心強さとちゃん、Tもかちゃんといらしてくれまして、乾杯のお酒を頂戴しながらフードをお作り致しました!最近ビートきよしさんにスペシャルメニューとしてお作りして以来、密かにブームとなっております「スペシャルホワイトソースドリア」のオーダーも3日連続で入りまして(^^)
ドリアってBM15年の歴史の中で1度もメニューとしてお出しした事が無かったので、感性でお作りしてお出ししたものだったのですが、こんなに好評だとは思わなかった(^^;)ニーズがあるならば夏のお薦めメニュー終了後メニュー入りさせてみようかな?と思います(^^)最後は常連さん陣と語り明かしまして終わったのは7時前。もうお盆休みに入られている方もいらっしゃるかと思われますが、明日はBMのお盆休み前最終営業日です。皆様とお会いできる事を願っております!

2018年8月8日(水)
意外に(^^)

本日8月8日は、ゾロ目で語呂が良いためでしょうか、様々な記念日に指定されております。僕は8月8日といえば・・・ここ最近は新日本プロレスのG-1クライマックス・横浜文化体育館大会が行われる日と認識しているのですが(^^;)残念ながら今年は平日でしたので行けませんでした(**)まぁそれはよいとして(^^;)記念日をザっと書き並べてみましょう。皆様にも馴染みのあるものないものがあると思いますが、いくつご存知でしょうか(^^?)
「そろばんの日」~全国珠算教育連盟が1968年に制定。そろばんを弾く音、‘パチ(8)パチ(8)’の語呂合わせ。
「屋根の日」~全国陶器瓦協業組合連合会が制定。漢字の「八」が屋根の形に似ている事から。
「ヒゲの日」~日本ワーナーランバード(現・シック・ジャパン)が1978年に制定。漢字の「八」が髭の形に似ている事から。
「笑いの日」~「敬老の日」の実現に中心となった日本不老教会が中心となって発足した「笑いの日を作る会」が1994年に制定。笑い声「ハ(8)ハ(8)ハ(8)」の語呂合わせ。
「親孝行の日」~親孝行全国推進運動協会が1989年に制定。「88」が「は(8)は(8)」、「パ(8)パ(8)」と読める事、「ハチハチ」を並び替えると「ハハ(母)チチ(父)」となる事から。
などなど・・・他にも本当に無理やりな感じで(^^;)様々な記念日に制定されておりましたが、結構近々に制定されていた記念日が多かったですね。そしてその中に・・・蛸の足の数は8本である事から、「タコの日」というものもありました。それでか・・・
朝ちょっと睡眠を取った後に騒がしい気配を感じて起きますと、従業員と下の娘が慌ただしく出掛ける支度を始めておりました。何処へ行くのかと思ったら・・・友達を引き連れて開店時間前に銀だこへ行くと(^^;)今日は銀だこで大イベントが行われるそうなのです。
史上初のその大イベントとは・・・2018年8月8日、10年に1度の8が3つ並ぶ年=たこ年を記念致しまして、たこ焼き8個入りを税込み88円で先着88名様に販売するのだと(^^;)尚、88円は1人1舟で2舟目からは通常価格となるそうです。だからみんなを引き連れて行くのか・・・
更に従業員が、「こっちの方が大事だから!」と言っていたのが・・・スタンプカードのスタンプが3倍になる事(^^;)こちらは毎年恒例で行わている事で、8月8日は「銀だこの日」としてスタンプが3倍になるのだそうです。今年はそれに、2018年の8が加わって8個入り88円にもなりますので大イベントなのだと(^^;)
確かに僕も銀だこのたこ焼きは大好きです!日曜日馬券を買いに野毛へ行きますと、近くに銀だこありますので結構な確率で買いますしね。それでスタンプカードも貯めさせられております。。。何個入りなんだろう?結構大きなパックで買って帰って、競馬が始まる時間前のランチに家族でたこ焼きを食べるのが最近のルーティンにもなっております(^^;)
8個入りの通常価格は580円だそうなので、88円で味わえる「銀だこの日」はおよそ85%オフの価格となります!確かにそれはお得だし行かない手は無いな(^^)どんな様々な記念日よりも、これから8月8日は「銀だこの日」と覚えちゃいそうですね(^^;)あと!バンブーリーフさんの新社屋落成記念日でもあります(^^)
従業員と下の娘が家を出たのが、銀だこ開店30分前。友達と待ち合わせをして開店前には行くと張り切って出ていきましたが・・・戻って来たのは約2時間後でした。銀だこ・・・凄い事になっていたそうです(**)開店20分前に行ったのにもう並んでいる人も多かったそうで、あと10分遅かったら先着88名に間に合わなかったと。みんな知っているものなんですねぇ・・・
1人1舟分の銀だこのたこ焼きを囲んで、日曜日でもないのにランチとなりました(^^;)食べながらテレビを点けますと、台風のニュース一色(**)前回は散々煽られて空振りに終わりましたが、、、今回の台風13号は進路を見ますと関東地方にもかなりの影響が出てしまいそうなんですよねぇ。。。
外へ出ていた従業員も、まだ雨は然程強くは降っていないものの、台風接近時特有の生暖かい風は結構強く吹いていたと。ニュースによりますと、今日夜遅くから明日昼頃にかけて暴風域を伴って関東地方にかなり接近する見込みだそうです(**)
西寄りの進路を通った場合には、上陸する恐れもあるそうで。。。そして今回の台風13号は速度が遅いのが特徴で、影響が長引きそうなので大雨や高波、暴風に警戒する必要があると。1番来ちゃいけない時間帯で営業に大きな支障が出そうですし、、、銀だこはカリッとした食感が美味しいのに冷めてべちゃべちゃしているしで(**)せっかく起きていたのに暗い昼間を過ごしました(^^;)
夕方のニュースを見ますと、千葉県に台風直撃か!?と流れておりました。。。台風14号も発生し、週末に沖縄接近か?とも。相変わらず明日未明に関東地方南部に最も接近する見込みとも流れておりましたが、まだ横浜は風は強いものの雨は弱く台風13号の影響は大して感じられません。これからなのかもしれませんが、またニュースで煽るだけ煽って空振りに終わるのでは?という事も頭をかすめます・・・
ちなみに、台風13号は「サンサン」という名前が付いているそうで、今日発生しました14号は「ヤギ」と名付けられたそうです。実は台風の名前はあらかじめ全て決まっているのです。日本を含む14の国と地域が加盟する{台風委員会}なるものが2000年から、北西太平洋または南シナ海の領域で発生した台風には加盟国が選んだ名前を付ける事になったそうです。名前は全部で140個あり、使う順番も決まっているのだとか。
1番は「ダムレイ(象=カンボジア)」、2番は「ハイクイ(イソギンチャク=中国)」、3番は「キロギー(雁=北朝鮮)」、最後の140番目「サオラー(ベトナムレイヨウ=ベトナム)」までいってまた「ダムレイ」に戻ります。日本は「テンビン」、「カンムリ」、「コグマ」など星座で統一しているそうで、日本の次は年内に来れば28号の「ウサギ」だそうです。
出勤時間となりましたが・・・相変わらず外は然程台風13号の影響は感じられません。。。出勤時このぐらいの雨なら・・・と傘を差さずに歩いたぐらいでしたから(**)しかしやはりこれだけニュースで煽られますと影響は免れないようで、、、街は人影まばら(++)BMには、常連さん達が様子見にいらしてくれたようでしたがやはり前半はまったりだったようです。。。
今日は社員が早上がりで夜中僕1人営業なもので、困った時の助っ人にと早めに出勤して15分程多少愛しさと切なさと心強さとちゃんのお店に顔を出して参りました。知り合いの方達がいらしていてそれほどヒーローにはなれませんでしたけれどね(^^;)まぁお暇よりは良い事で(^^)
そして僕1人営業となりますと、所長2名様がいらしてくれまして<竹鶴 17年>で乾杯させていただきましてm(_)m早締めの上の階のママさん4名様に続きまして、鉄人2名様、カズさん2名様、BBさん&多少愛しさと切なさと心強さとちゃん、上の階の社長&WISDOMちゃん、知り合いの方2名様といらしてくれまして・・・まさかの・・・カウンター満席となりました!意外だ(^^)
フードのオーダーも沢山頂戴致しまして一時てんてこ舞いとなりまして集中の時間帯に。仕上がっている鉄人に、「一緒にテキーラ飲みましょうよ」と絡まれましたが(^^;)流してドリンクとフード作りに追われておりました。そこへ、Tもかちゃん3名様もいらしてくれまして席をシェアしていただいてm(_)m追加の「素麺」2人前と「赤焼き味噌ラーメン」が入りました!
入れ替えでいらしてくれましたレジェンドさんは何故かかなり出来上がっておりましたが(^^;)そこにもあまり絡めずカズさんがお相手する展開に。レジェンドさん酔っていても逆隣の鉄人には絡んでいきませんでしたのでカズさんがご負担を。。。中々会話に入る時間が無くてお助けできず申し訳ありませんでしたm(_)mしかし何故レジェンドさん酔っていたのだろう・・・(・ ・?)
フード作りが落ち着いた後、各所で乾杯のお酒を頂戴致しましてm(_)m意外と皆様お帰りは早く定時には終了。でも溜まりまくった洗い物やらを片付けて帰りは1時間後となってしまいましたけれど。でも半ば諦めかけていた日に多くのお客様にいらしていただきまして嬉しかったなぁ(^^)結局台風13号は横浜には全く影響をもたらさず去って行ったようですね。。。帰りも傘を差さずに済みましたから。でも、何事も無いのが1番なんですけれどね(^^)

2018年8月7日(火)
世界に革命を起こす?ウイスキー

凄いウイスキーが手に入りました!その名も・・・<カバラン ソリスト ヴィーノバリック カスクストレングス>!!恥ずかしながら勉強不足で僕はこのウイスキーの存在を知らなかったのですが、、、今回手に入れる事になったきっかけは、1週間前ぐらいの夕方過ぎ、お客様よりいただいた1本の電話が事の始まりでした。
マニアックな酒屋さんに行かれて目ぼしい物はないか物色されていたというそのお客様から、「カバランって世界を獲った台湾ウイスキーっていうの置いてあるんだけれど知ってる?」と聞かれました。知らなかった僕は正直に「すいません、分かりません・・・」とお答えしたのですが、台湾のウイスキーというのがどうにも気になって調べてみますと・・・このウイスキーが如何に凄い物か知ってしまったのです!
台湾のウイスキー、そう聞いてピンとくる方は決して多くはないと思われます。ウイスキーの産地と言えば、有名な世界五大ウイスキー産地がアメリカ・スコットランド・アイルランド・カナダ・日本。しかしここ数年、ウイスキーマニアの間で大きな注目を浴びているのが台湾産のウイスキーだったのです。本当に今まで知らなかったなんて勉強不足で恥ずかしい事で(**)
その台湾ウイスキーの銘柄が、上の写真にもあります<カバラン>!一般的にはまだあまり知られておりませんが、世界的な賞を数々受賞している業界内では有名な高級シングルモルトウイスキーだというのです。ウイスキー業界の常識を覆し、世界を驚かせ、大袈裟に言えば震撼させ評価を得たというこの<カバラン>についてご紹介したいと思います。
<カバラン>を手掛けるのは、台湾で飲料事業を展開する金車(キングカー)という企業。2006年に蒸溜所を創設し、2008年にリリースしたばかりと比較的新しいウイスキーで、かなりの種類を出しておりますがいずれの銘柄も高級シングルモルトとなっております。値段を調べてみましたが・・・確かに高い(**)なんせリリースしたのがわずか10年前という事ですから、最も古い物でも熟成年数10年。他のよくあるシングルモルトウイスキーのスタンダードな12年にも満ち足りないのですからね。それにしては高い(**)
<カバラン>の蒸溜所があるのは、台湾の北東部の宜蘭県(ギーラン)という山岳地の水が豊富な場所。ウイスキーと言いますと、スコットランドなどの冷涼な地域で造られるのが一般的で、暖かい地域では良質のウイスキーは造れないというのがこれまでの常識でした。しかし、この<カバラン>が蒸溜所を構えるのは亜熱帯の地域。これまでの常識で見るなら、ウイスキー造りには向かない場所ながらも、金車集団の30年に及ぶ飲料事業で培った知見を活かし、高品質のウイスキー造りに成功したのです!
これが表題にありますように<カバラン>が革命を起こしたところ!誰もが考え得なかった手法で常識を覆して世界中の高評価を獲得し、リリース以降数々の権威ある賞を受賞するに至ったのです!このような既にブランドの地位が確立される程の市場の圧倒的な高評価を背景に設備を充実させ、<カバラン>は生産可能量を増加していきます。しかしそれでも現在生産が追いつかない程世界中のウイスキーファンから熱視線を浴びているのです。
<カバラン>の特徴の第1は、前述にありますように{亜熱帯地域によるダイナミックな熟成}。一般的に冷涼で造られますウイスキーは、樽の中での熟成がゆっくりと進み、概ね3~6年以上の熟成期間を要します。しかし、夏になりますと気温が40度近くにまでなるという地域で熟成される<カバラン>は、樽熟成がダイナミックに進み、熟成期間は約1年前後となっております。熟成期間が長い方が良質だと見られがちですが、2010年にイギリスで行われましたブラインドテイスティングでは、本場スコットランドの銘柄を差し置いて高得点を獲得しこの常識を覆しました!
一般的に温暖な地域での樽熟成は、早く進む分中身が蒸発していく量(エンジェルズシェア)も多くなります。スコットランドなどの産地のエンジェルズシェアが年間2~3%程度なのに対し、<カバラン>では年間15~20%程度と言われております。つまり、極端に言えば6年程度で樽の中身が空っぽになってしまうため、そもそも長期熟成ができないという事なのです。
第2の特徴は、{豊富なバリエーション}。<カバラン>は比較的新しいウイスキーブランドながらも、実に多様で豊富なバリエーションとなっております。今回手に入れましたソリストシリーズは、<カバラン>の中でも高級シリーズ!他に日本国内で販売されている銘柄だけでも12種あります。そしてもちろん全てシングルモルトです。これらの熟成には、通常のオーク樽だけでなく、シェリー樽やバーボン樽、ワイン樽など様々なタイプの樽を用い、各銘柄で使い分けられております。ちなみに後述致しますが、今回手に入れました<カバラン ソリスト ヴィーノバリック カスクストレングス>はワイン樽熟成の一品です。
第3の特徴は、{唯一無二の南国のフレーバー}。台湾という、ウイスキーでは一般的ではない地域で造られます<カバラン>は、その香りと味わいも特徴的です。マンゴーやココナッツといった南国のトロピカルフルーツのような香り、そしてクリーミーで甘美なフレーバーはいずれの銘柄にも共通しております。短い熟成期間ながらもその特異の環境で与えられるフレーバーは、<カバラン>ならではの個性と言えます。僕の飲んでみた感想はゆっくり後述させていただきます・・・
今回手に入れました<カバラン ソリスト ヴィーノバリック カスクストレングス>は・・・<カバラン>の最高峰のソリストシリーズの中でもとりわけ人気の高いもの!2015年には、WWAにおいて「ワールドベストシングルモルト」、即ち世界一のシングルモルトに選ばれております。各国の最高級のワインで貯蔵されたホワイトオークのバリックを、自然乾燥の後樽熟に使用。ヴィーノ特有の独特で繊細な風味が非常に面白みのあるシングルモルトを生み出しました。
ヴィーノバリックのヴィーノとは・・・ワインの事。では、バリックとは・・・フランスのボルドー地方やコニャック地方にてワインを熟成させるために使われる小型の樽の事。かつては輸送にも使われておりました。バリックの内容量は、ボルドーでは225リットル、コニャックでは300リットル、これは比較的小さい樽のサイズとなります。つまりヴィーノバリックとは・・・ワイン樽という意味なのです。
これらの知識を踏まえまして、先日の<マッカラン オスクーロ>同様カウンターにこの<カバラン ソリスト ヴィーノバリック カスクストレングス>も並べまして!高級酒でカウンターが華やいだ中、まずは19時半より恒例「第1火曜日の会」で幕開けとなりました!今日は夏バテ防止の目的を込めましたメニューを中心に7品をご用意(^^)皆様お酒もたっぷりお飲みになられて楽しまれているご様子でした(^^)
知り合いの方2名様、T・Vさん、ドクターTさん&多少愛しさと切なさと心強さとちゃん&WISDOMちゃんに続いていらしてくれたのは、ベンさん4名様。ここで<カバラン ソリスト ヴィーノバリック カスクストレングス>の封が切られました!早速飲んでみましたが・・・いやいやこれはビックリ!こんな味わいのウイスキーは初めてでした・・・確かに後味のフルーティーさと甘美さが凄い・・・でもべたつかず爽やかな後口。こんなウイスキーを飲んだのは初めてでした・・・
これが亜熱帯地域で造られたものだからからなのか??亜熱帯地域で造られたウイスキーなんて初めて飲むので答えが分かりません。が、確実に美味しい!数々の賞を受賞するのも納得です。長年テイスティングしてきましたウイスキーの概念が根っこから覆される感じ・・・これはウイスキー業界に革命を起こすかもしれません・・・今後ウイスキー造りは亜熱帯地域に限る!なんてなったりして。良い勉強をさせていただきました(^^)皆様も是非飲まれてみて下さい!
あまりのショックに何杯もお代わりをしてじっくりじっくり味わわせていただきましてm(_)m何故か<マッカラン オスクーロ>も乱れ飛びました豪快な宴は(^^;)Tもかちゃん達女性陣とボーイさんも合流致しまして、最後は「赤焼き味噌ラーメン」、「ナポリタンスパゲッティ」、「宮崎牛A5ランク肩ロース(くら下)ステーキ」、「自家製ハンバーグステーキ」などの食事会となりましてお開きに。しかしビックリした・・・こんなウイスキーが台湾で造られているなんて・・・いつの時代もどんな業界でも、革命って今まで考えた事も無い方法で努力を重ねて成功したやり方がもたらすものなのかもしれません。

2018年8月6日(月)
お盆休み日程

今週末の連休前後にお盆休みを取られる方も多いかと思われますが、BMのお盆休み日程も例年より遅れながらもようやく決定致しました。今年は・・・8月11日(土)~14日(火)までの4日間、連休でお休みを頂戴致しますm(_)m
毎年周りのお店と合わせてお盆休みを決めているのですが、今年は8月11日と定められております「山の日」が土曜日でして、日曜日と合わせて連休となりますのでその前後どちらかで5~6連休とされるお店が多くて、どちらに合わせるべきか悩んでおりました。
さすがにBMは5日も6日も続けて休むわけにはいかないのですが(^^;)社員への日頃の労いの意味も込めまして3連休以上にはさせてあげたかったので。そう考えますとやはり週末から週明けにかけてかなと。「山の日」なんてお盆時期に無駄に祝日を作られたものだから悩んでしまいます。。。
大体、「山の日」って浸透しているのですかね?ほぼお盆休みの中の1日として消えてしまう祝日かと思われますが・・・2014年に制定されまして、2016年1月1日に施行され、8月11日は同年より国民の祝日「山の日」となりました。祝日が新設されたのは、1996年の「海の日」以来20年振りの事でした。
この「山の日」が制定された事で、祝日の制定が無い月は6月のみとなったわけですが、8月はお盆休みがありますのでどうせなら「山の日」を6月にしてくれれば、、、とは当時多くの方が思った事でしょう。「山に親しむ機会を得て、山の恩恵に感謝する」事を趣旨としておりますが、山に関する特別な出来事などの明確な由来があるわけではないのですからね。。。
尚、2020年は東京オリンピック・パラリンピックの開会式の翌日に当たる8月10日が「山の日」と変更されるそうです。そうだ・・・再来年にはこの時期に日本でオリンピック・パラリンピックが開かれているのですね・・・我々飲食業にとって吉と出るのか凶と出るのか分かりませんが、日本国中を巻き込む一大イベントだけに今から対策を打っておかなければ・・・何かその時期限定で事業を行っても面白いですしね(^^)
そんな今週末からの4連休を前に、少し体調を崩してしまいました(++)ほぼ1日中点けっぱなしにしているエアコンの影響なのか?起きたら喉が痛くて痛くて(**)まだ平気ですが、このまま不用心にしていれば発熱を含む風邪へと発展してしまう予感。。。調べてみましたら、今大人も子供も風邪が流行っているそうなのです。。。
夏休みを迎えた子供達に忍び寄る夏風邪。安静にしていれば治るウイルス感染症が大半ですが、今年は脳炎を引き起こすウイルスが多く見られ、注意を促す声もあるそうです。下の娘は今のところ元気過ぎるぐらい元気に夏休みを過ごしておりますが、確かに友達の中には風邪を引いている子も目立ってきていて。
子供達が罹りやすい夏風邪には、プール熱(咽頭結膜炎)やヘルパンギーナ、手足口病などいくつかがあります。症状には特徴があり、酒類によっては重症化する可能性もあるといいます。国立感染症研究所の調査によりますと、今年はプール熱が6月から本格的に流行しているそうです。
プール熱とは・・・アデノウイルスによる感染症の事で、プールの水の塩素殺菌がまだ不十分だった時代にプールで感染が広がったのが名前の由来なのだそうです。38度以上の発熱や喉の痛み、目の結膜炎といった症状が出ます。酷くなりますと高熱は5日前後続く事もあるそうです。
7月~8月にかけては、ヘルパンギーナと手足口病がピークを迎えます。ヘルパンギーナは熱が急に出て、口の中に水疱性の発疹がでます。水疱は喉の奥にある口蓋垂の周りにもでき、破れると潰瘍になって激しく痛み、それが原因で食べたり飲んだりするのが難しくなります。
手足口病でも口の中に水疱ができます。名前の通り、手のひらや足の裏にも水疱ができて、発熱がみられる事があります。水疱の皮は厚く破れにくく、歩くと痛む事もあります。これらの病気にはこの夏は例年にも増して特別な注意が必要だそうですが、夏風邪を防ぐためにできる事は冬のインフルエンザ対策と同じく、うがいと手洗いに尽きると。そして夏風邪の発症時に欠かせないのが、脱水症状の予防。尿の色が濃くなると脱水のサインだそうです。
大人が気をつけなければいけないのは・・・エアコンが原因による咳喘息と寒暖差疲労だそうです。猛暑でエアコンが欠かせないのはやむを得ないとしましても、温度差が気道への刺激となり急に冷たいところへ行くと気道が縮み、気管支そのものが痙攣するように痛み、咳が出ると。
咳喘息のもう1つの原因が・・・エアコン自体の汚れ。クリーニングの状況が悪くて、フィルター清掃を定期的にやっていないとホコリやカビがわいてきて、空気と一緒に流れてきたものを気道に吸い込んでしまいそれが咳喘息の原因になる事があるそうです。確かにホコリやカビが風と一緒に飛び出して来たら咳が出ますね(**)
通常の咳喘息までの段階ですと、ただ単に咳が出るという症状。その中の約3割が本当の気管支喘息に移行する事があると言われているそうです。ただの咳だと思って放置していたら悪化する恐れがあります。。。乾いた咳が2週間以上続いたら要注意、気管支喘息になってしまう事があるそうです。。。小児喘息で散々苦しんできた僕にとっては気をつけたいところです・・・
もう1つ気をつけたいのが・・・寒暖差疲労。前日との気温差が7度以上になった日など、寒暖の差が大きくなった時に人は自律神経の働きにより、一定の体内のバランスを保とうとエネルギーを消費しますが、この消費量が大きくて疲労が蓄積した状態の事を寒暖差疲労というのだそうです。
この寒暖差疲労になりますと、体の冷えや肩こり、頭痛、眩暈、だるさ、食欲不振など様々な症状が出て、慢性的な冷え性や自律神経失調症につながる恐れもあるといいます。更にこの時期からは昼と夜での寒暖差が大きいほか、エアコンを使う事で室内と外との気温の差も大きくなり、体調の管理には特に注意が必要だと。
日曜日は今季最多の全国256地点で35度以上の猛暑日、30度以上の夏日も全国639地点で記録し、、、今日も東海地方を中心に猛烈な暑さが続いて岐阜県下呂市金山町では午後2時過ぎに全国歴代2位タイの41.0度を記録致しました。関東地方には台風が迫っており、今日以降は雨模様の予報も出ておりますが、まだまだ猛暑は続きそうですから、お盆休みを快適に過ごすためにも健康管理に気をつけたいものです。
風邪薬とドリンク剤を飲んで出勤したのですが、明日は恒例「第1火曜日の会」で早出出勤ですので、今日は助っ人要請もあったのですが体調を第一に考え出動を勘弁していただきましたm(_)mお客様達からも乾杯のお酒を頂戴致しましたがm(_)m体調第一で控え目に過ごしておりまして。しかし・・・最後の最後で楽しくなってしまって・・・<ズブロッカ>のストレートで2杯乾杯してしまった(><)まぁ喉の消毒に丁度良いか(^^;)帰ったらまた悪化しないように努めたいと思います。

2018年8月4日(土)
日本産ウイスキーの真の現状

『今日も夜になっても気温が下がらない程のうだるような暑さでしたので、喉を潤すべくビールが飛ぶように売れまして樽が1つ空になりました』。一昔前ならばそんな事を書いていたに違いないような天候でした。夜中でもお客様の出入りの度に店内の気温が上がってしまうような感じで。夜中に関して言えば、体感的には今日が今年最も暑かったのではないですかね?
しかし今は男女問わずの空前のハイボールブーム。ビールはそこそこでしたが、とにかくハイボールが良く出ました!これはもう‘ハイボールシンドローム’と言っても良いでしょうね。ビールの樽は空になりませんでしたが、ソーダの在庫が無くなりそうになって焦ったぐらいで。20代前半の女性でもハイボールを嗜む時代、今日の夜中のBMでは、最年少で22歳から、最年長で42歳までの女性陣がハイボールを飲まれておりました。
いつからウイスキーって若い女性にまで周知されるようになったのでしょう?テレビCMの影響なんかもかなり大きいと思われますが、カロリーやプリン体を気にする人にとっては「ウイスキーはヘルシーだ」という認識があるのかもしれません。そのヘルシーなウイスキーを嗜むための最良の手段が・・・ハイボールという事なのでしょう。何と言っても口当たり爽やかで飲みやすいですからね!
空前のブームなのは良い事なのですが、実は今、国産ウイスキーは危機的状況にあるとも言われております。これだけ売れているのに何故危機??と思われるかもしれませんが、あまりにも売れ過ぎているので色々とひずみが生じているのは事実です。そんな国産ウイスキーの危機について、外国人ジャーナリストが外国人からの目線という事で取り上げたコラムが載っておりましたのでご紹介させていただきたいと思います。
そのジャーナリスト曰く、「日本のウイスキー業界は、明らかに危機に直面する中で苦闘をしている」のだそうです。これだけ売れておりますから、日本人の視点で見ますと明らかに危機に直面しているとはちょっと思えないのですけれどね・・・。更に、「こうした状況をもたらしたのは何だろうか?そして、それでも日本産のウイスキーの将来が非常に楽観的に見られているのは何故だろうか?日本には、日本産ウイスキーの危機について知っておくべき4つの事がある」と言います。
1つ目が、{日本産ウイスキーが足りていない}という事。日本のウイスキー産業の主な問題は、供給が需要に追い付かないという事にあると分析しております。そしてこの状況をもたらしたのは、1980年代の需要の低下とそれに伴う生産の縮小だと。確かにサントリーホールディングスは、2016年から国内の蒸溜所の生産を急速に拡大しておりますが、それでも在庫を復活させるにはおよそ10年がかかるとの見通しを示しております。
日本産ウイスキーは、熟成年数の長いものを中心に、価格の上昇(さらには最高値の更新)が続くと見込まれております。サントリーは2015年に<響 12年>の販売を終了致しました。ニッカウヰスキーの<余市>や<宮城峡>など、熟成年数の長いその他のウイスキーの多くも販売中止となりました。そうした中でこれらの代替となっているのが、熟成年数がより短いウイスキーです。これがウイスキーの選択に‘地雷原’を作り出しているとこのジャーナリストは分析しております。おいしいものもあれば、標準以下で値段に見合わないものもあると。これは中々手厳しい・・・
2つ目が、{日本人のハイボール愛}という事。日本のウイスキー愛好家の間では、ウイスキーをソーダで割るハイボールが大人気なのは前述の通りです。それをこのジャーナリストは、日本人はハイボールを精密科学の領域にまで高めていると言います。最高のハイボールを作るには、使う氷の種類・氷の形・どのグラスで飲むかまでの全てが考慮されていると。これはバーテンダー側としては嬉しい分析で(^^)
サントリーが日本中のバーや飲食店にハイボールを売り込んだ事も、人気の上昇に大いに影響を与えていると分析しております。また、スーパーマーケットなどで販売されている缶入りハイボールも需要を押し上げ、蒸留所の在庫を限界にまで圧縮させる事に繋がっているとも。鋭い分析を致しますねこのジャーナリストは(^^;)単に日本産ウイスキーが売れ過ぎている要因にハイボールがあるというだけでなく、マーケット事情までちゃんと分かっていて。
3つ目が、{テレビドラマが需要増に拍車をかけている}という事。NHKが2014年に放送、大ヒットとなりました連続テレビ小説「マッサン」は、ニッカウヰスキーの創業者であります竹鶴政孝氏とその妻、リタ・コーワンのラブストーリーでした。リタは‘日本のウイスキーの母’と称されております。このドラマの人気は、国内のウイスキーの販売量を急増させました。特にこのドラマがきっかけで、女性の間でウイスキーの人気が高まったというところもこのジャーナリストはちゃんと抑えております。
4つ目が、{日本産ウイスキーの全てが日本製ではない}という事。日本に輸入される外国産のウイスキーは、今大幅に増加しております。特に日本のブレンデッドウイスキーには、安価なスコットランド産のグレーンウイスキーが使われており、日本産ウイスキーの在庫の維持に一役買っているという事はあまり知られておりません。日本人のウイスキー愛好家でも知らないような事をこのジャーナリストは書いております。まぁこれは別に悪い事をしているわけではなく、日本では100%合法なのですけれどね。
アメリカ・カナダ・スコットランドをはじめとする多くの国では、「何が本当のウイスキーか」についての厳格な法的要件があります。例えば・・・アメリカではバーボンウイスキーについて、スコットランドではブレンデッドモルトについての法的な定義がちゃんとありますが、日本のウイスキーにはそうしたものは存在しません。日本で販売されている安価なブレンデッドウイスキーのほとんどには、外国産ウイスキーが含まれている可能性があるという事です。
ただし、だからといってそうしたウイスキーがおいしくないという事ではありません。また、需要の多さを受け小規模な蒸溜所が造るようになった新しいウイスキーにも近年大いに注目が集まっている事も事実です。こうして外国人ジャーナリストによって分析されました日本のウイスキー事情を見てみますと・・・確かに日本のウイスキー業界は今変革期を迎えているのかもしれません。
テレビドラマで人気に火が点き、ハイボールという飲み方が流行りまして、これまでになく需要が高まりながらも供給が追い付いていない現状。。。だからといって、製法や熟成年数にこだわらない手法を取っていたのでは、日本のウイスキー業界に未来は無いでしょう。ブームで終わらさずに、ウイスキーという存在を長く日本に定着する文化にまで高めていけるのか?前述のように、真面目にコツコツと真の味わいを持つウイスキーを造り続けている小規模な蒸溜所は頑張っております!大手もこの空前のウイスキーブームに胡坐をかかず、地道においしいウイスキーを造り続けてもらいたいものです。
週末土曜日の今日は、昨日とは一転街に活気が溢れておりました(^^)BMビルも昨日より確実に賑わっていたようでしたね!おかげで僕には今日は出動要請無し、というか用無し?(^^;)でしたので、お客様達とBMにてゆっくり過ごさせていただきました。途中、WISDOMちゃんのお誕生日お祝い会後夜祭も盛り上がっているとの情報がお客様よりもたらされまして、そちらも何よりでした(^^)
獣医Oさん&Mさん、知り合いの方、T・Vさん、知り合いの女の子などがいらしてくれました後、盆暮れーさん&ロックさん4名様、休憩中の近くのバーテンダーがいらしてくれまして、ここで初めて今日の1杯目を頂戴致しましたm(_)mこの時間帯各所で乾杯のお酒を頂戴致しましてm(_)mここから最後までは結局ずっと飲みっぱなしでしたけれどね(^^;)しかも朝方にはまたお客様とテキーラ祭りを繰り広げてしまいまして・・・
アフターのお客様達、U人Uさん2名様なども合流されましてカウンターで盛り上がっておりますと、3日連続出勤で役目を無事果たされましたドクターTさんが、今日はWISDOMちゃんなどの女性陣とお仲間も従えまして6名様で個室にご来店。お役目無事務め上げられまして(^^;)本当にご苦労様でございました!色々な意味でのお疲れ様乾杯をさせていただきましたが、WISDOMちゃんもホッとした様子でしたね(^^)昨日とは違って今日はまだしっかりしていて!
Tもかちゃんがいらしてくれますと、個室に「ハンガリー産サラミの盛り合わせ」、「キムチチャーハン大盛り」など、カウンターに「タコとオクラと長芋の3色和え」、「大葉入りささみ梅肉フライ」、「ホタルイカの沖漬け」、「ポーク生姜焼きソテー」、「自家製ハンバーグステーキ」、「スペシャルドリア」、「素麺」、「マテ茶鶏の黒チキンカレー」などのフードのオーダーが集中致しまして!終わってからは前述通りテキーラ祭り。。。参加者4名で、結局ボトル半分ほど残っていたものが空きました(**)何故意地になって空けたのかは定かではありませんが(^^;)終わったのは6時過ぎぐらいだったかな?明日はやる事色々ありますから事務作業に集中だ!

2018年8月3日(金)
気力で(^^;)

「桃が5個あります。3個もらうと全部で何個になりますか?」という、一見簡単そうながらも実は解答に困る算数の文章題が今Twitterで話題となっているそうです。解答に困る?なんで??と思われるかもしれませんが、桃がどこから誰に移動しているのか、文章が不明瞭でどうとでも解釈できてしまうからだと。
この問題、自分が5個持っているところに、更に3個もらったとして、「5+3=8」で「桃は全部で8個」と答えさせたいように見えます。しかし、どこかに5個ある桃を3個取ったとすれば・・・もともとの桃は5-3で2個になるとも読めるというのです。なるほど・・・ひねくれている解釈のようですが確かにそう考えられなくもないですね。
もっとひねくれて解釈すればこの文章としては・・・「どこかから3個もらったものだから、手元にある桃は全部で3個」、「5個あるうちの3個が移動しようと、桃は全部で5個」、といった解釈もできなくはありません(^^;)そう考えますと・・・考えれば考えるほどに正解が分からなくなってきます。
この問題文は、ある小学校1年生の算数のドリルを紹介したものだといいます。この小学校1年生は、「もともと5個ある桃は誰のものなの?」と困惑しながら、どこかに5個ある桃から3個もらったと解釈し、「5-3=2」の数式を立てました。正解とも不正解とも判断できない解答に、母親も「桃はどこにあって誰がどこから3個もらったの?」と考え込んでしまったそうです(^^;)
Twitterでは一連の設問に対し、「主語は常に自分として、残りは何個?と聞くものは引き算で解き、全部で何個?と聞くものは足し算で解く、といったルールがあるのでは?」、「全部でとあるのだから足し算に決まっている」、などとという意見が多いのだそうです。これは納得ですね!それでもこの問題文の書き方では、「決まっている」というところが出題者への忖度なのでは?と疑問を投げかけてしまいますが・・・
更にツイートには、「問題の文章がおかしいのだから、足し算しても引き算しても正解とするべき」、「『桃を5個持っています。‘もう’3個もらうと~』ならまだ分かるのに」など、どうとでもとれる問題文への批判が多数寄せられているそうです。「文章が簡素化され過ぎていてストーリー性が無く、文章題である意味が無い」という意見もあったとか。また、「『全部で』と聞かれているのだから足し算。そういうものだと割り切るよう教えられた」といった報告も散見されるそうです。
この小学生がピュアな気持ちで抱きました問題文に対する疑問は分かるところです。その疑問をきちんと認めた上で、学校で学ぶ算数というもののルールについて大人が覚えるように教えてあげる事が必要ですね。ピュアに抱いた疑問を、揚げ足取りをする子になるよう育ててはいけません!なんて事の無い問題なのかもしれませんが、これは大人になって生きていく上での、一種の処世術のようなものなのかもしれません・・・
連日の記録的猛暑が続いております(**)特に東海地方エリアは、もはや「極暑」と言われるほどの暑さ。。。昨日の岐阜県多治見市に続きまして、今日は名古屋市で気温が40度超えとなったそうです(**)名古屋で気温が40度を超えるのは、観測が開始された1890年以来初めての事だったのだとか。。。今年の夏は、観測史上初という言葉が乱れ飛ぶ、まさに異常気象(++)
今日は岐阜県美濃市でも今年2回目となります40度台を記録したそうです。40度超えなんてもう、室外機の前に立ってずっと温風を体に浴びているような感じなのですかね・・・?これで今年に入っての40度超えの地点数は、のべ9地点となりまして、2013年を超える過去最多となったそうです。ざっと40℃超えをした地点と日付を並べてみますと・・・
7月18日、岐阜県多治見市~40.7度・岐阜県美濃市~40.6度。7月23日、埼玉県熊谷市~41.1度・東京都青梅市~40.8度・岐阜県多治見市~40.7度・山梨県甲府市~40.3度。8月2日、岐阜県多治見市~40.2度。8月3日、岐阜県美濃市~40.3度・愛知県名古屋市~40.3度。となります。岐阜県が9回中5回を占めている、そして多治見市が最多の3回!
今日は岐阜県美濃市と愛知県名古屋市で40度超えとなりましたが、、、東京も3日連続の猛暑日となるなど、関東甲信地方や近畿地方でも暑さが非常に厳しく、15時の時点での猛暑日は193地点にも達したそうです(**)横浜も今日も暑かったですからねぇ、、、昼間外へ出るのが自殺行為とも思える環境で。。。この暑さの中ゴルフに出掛けられた知り合いの方、尊敬します(^^;)
明日は40度予想のところこそ無いものの、岐阜県や山梨県甲府市、名古屋市、大阪府、京都府などで37度となるなど、広い範囲で体温を超えるような暑さとなる予報が出ております。土曜日という事で屋外でレジャーを予定されている方もいらっしゃると思いますが、熱中症対策をしっかりと行って下さいませ。
暑さのせいか、金曜日の割りには街が静かだったような気が致しましたが、、、そんな中前半BMには知り合いの方2名様、鉄人4名様、T・Vさん、リピーターの方、A子ちゃんなどいらしてくれまして、今日もWISDOMちゃんのお誕生日お祝い会に出陣すべく早めに社員に食事休憩に入ってもらっていたところ、久々の知り合いの方3名様もいらしてくれました。
そして現れたのが・・・今日も元気に飲んでいたであろう山君(^^;)まだ0時前だというのに完全に仕上がっておりました(**)その山君の介抱で、一時は今日はWISDOMちゃんのお誕生日お祝い会に行けないかな?とも思われたのですが、意外と早く次の店へと旅立って行きましたので閉店時間前になんとか伺える事に。こうなったら山君も連れて行っちゃおうかとも思ったのですが、お祝い会なのにご迷惑をお掛けしてしまう可能性もありましたからね(^^;)
Tもかちゃんからも連絡を貰いまして、お客様のチェックが重なる前の今なら少しだけ行けるとの事で、現地で待ち合わせを致しましてWISDOMちゃんのお誕生日お祝い会に出陣!久々に上の階の社長のお顔も拝見致しまして(^^)僕はドクターTさんと同席させていただきました。既に超高級シャンパン<アルマンド・ゴールド>を開けられた形跡あり(^^;)連日ご苦労様ですm(_)m
その<アルマンド ゴールド>僕の分を残して下さっていたようで最後の1杯分を頂戴しておりますとm(_)mTもかちゃんも来ましてお酒飲めないくせにこれは飲んでみたいと言うのでちょっとだけシェア。初めて飲みましたが・・・キリリとしていてしっかりシャンパンのほろ苦さも残っておりまして、尚且つ炭酸は抑え目でシャンパンは苦手な僕でもこれは美味しいと思いました(^^)でもやっぱり苦手なものは苦手なのでゆっくり頂いていたところ、まさかのTもかちゃんがグイっと飲み干しまして僕も空ける羽目になりましたけれどね。。。
主役のWISDOMちゃんは、恐らく相当飲んでいるのでしょうが、まだ飲み潰れるわけでもなく元気な様子(^^)僕とTもかちゃんからも何かお祝いをしたいという事で、考えた挙句・・・<グラスビール>を2杯ずつ振る舞いましたが・・・この時間帯のビールは逆に迷惑だったかな(^^;)2日間お疲れ様!&お誕生日おめでとう!の気持ちです(^^)気が張っているからこの時はまだ全然平気そうだったWISDOMちゃんでしたが・・・
BMに帰還致しまして、上の階の社長、ドクターTさん、多少愛しさと切なさと心強さとちゃん、Tもかちゃんがいらしてくれた後、主役のWISDOMちゃんも到着!しかし・・・あれ?さっきより確実に目が細くなっている(^^;)どうやら2日間に亘ったお誕生日お祝い会を無事終えて、張りつめていたものが取れて気が抜けて酔いが回って来たようです(^^;)そんな中、義理堅く気力でのご来店ありがとうございましたm(_)m
こういう姿を見ますといじりたくなりましてテキーラ祭りを開催しようかとも思いましたが(^^)拒否反応を示すWISDOMちゃんと、それを全力で守ろうとされるドクターTさんの姿に心打たれまして断念。ターゲットは上の階の社長となりまして(^^;)<マッカラン オスクール>や、A子ちゃんがグラスシャンパンとして開けましてあと3杯分残っておりました<モエ・エ・シャンドン ブリュット>のハーフボトルなどを飲み交わしました。
上の階の社長がダウンされましてお帰りになられた後の朝方は、隣のホテルに泊まられております新規のお客様やアウトローさんと、金曜日の朝方らしくないバーっぽい時間帯を過ごしまして気づけば5時半に。最後は舞祭組ちゃんを含む女性陣との、入院生活前最後のミーティングをしまして7時過ぎに終了。結局今日はよく飲んだな(**)WISDOMちゃんは今頃安堵感に包まれて熟睡している事でしょう(^^)2日間本当にお疲れ様でした!

2018年8月2日(木)
夏が来る(^^)

今日、記念すべき第100回大会となります、全国高校野球選手権記念大会の抽選会が行われました。記念大会という事で、神奈川県も2校が代表に選ばれるなど、史上最多となります56校が出場!5日(日)から熱い戦いが繰り広げられます。やっぱり高校野球が始まりますと夏が来たな!という感じですね(^^)
今春の選抜大会優勝の北大阪代表・大阪桐蔭高校は、夏初出場を狙った大阪学院大学付属高校を破りまして春夏4季連続の甲子園出場。間違い無く優勝候補筆頭に挙げられます!神奈川県では、北神奈川代表で慶応高校が春夏連続出場を決め、夏は10年振りの甲子園となりました。南神奈川代表は、予選で苦戦した試合はあったものの下馬評通りに横浜高校。‘横綱’大阪桐蔭高校を倒してほしいものです!
夢の甲子園出場を射止めた初出場校は、三重代表・白山高校、北福岡代表・折尾愛真高校など昨年と同数の6校で、最多出場は京都代表・龍谷大平安高校の34回。福島代表・聖光学院l高校は、戦後最長の12年連続出場で、35年振りの熊本代表・東海大星翔高校が最長ブランクでの出場となりました。
昨夏の全国選手権を制した北埼玉代表・花咲徳栄高校と、準優勝の広島代表・広陵高校、今春の選抜大会優勝の北大阪代表・大阪桐蔭高校と、準優勝の和歌山代表・智弁和歌山高校と全国に名が売れている強豪校も出揃いまして、楽しみはより増しました(^^)花咲徳栄高校には、2004・2005年の南北海道代表・駒大苫小牧高校以来の大会2連覇がかかります!また、大阪桐蔭高校には、同校にとって2012年以来2度目の春夏連覇がかかります!
組み合わせ抽選会は、代表各校の主将がくじを引く順番を決める予備抽選を行った後、本抽選を行い、その番号をトーナメント表に当てはめていく方式で行われます。この抽選で、選手宣誓を行う代表校も決定致します。今大会は開幕試合で、巨人や大リーグ・ヤンキースなどで活躍した松井秀喜氏が始球式を行う事となっておりますので、選手宣誓にもより注目が集まりそうですね。
今大会は記念大会という事で、従来の北海道と東京の他、埼玉・千葉・神奈川・愛知・大阪・兵庫・福岡の7府県が分割されて2校出場となっているため、これらの地区は初戦が同一都道府県の対決とならないよう分かれてくじを引きます。ただし、その他の府県は特に制限は無く、隣県対決も有り得るのです。また、この組み合わせ抽選会で決まるのは3回戦までの組み合わせで、準々決勝・準決勝の組み合わせは進出チームが決まった際に再抽選が行われます。
最大の注目は・・・やはりなんといっても史上初の2度目の春夏連覇に挑む大阪桐蔭高校の対戦相手でしょう。どんな強豪チームでも、初戦は独特の緊張感から苦戦を強いられたリ、あるいは敗れるなんて事も多々あるだけに、王者に挑むチームがどこになるのかは見逃せないところです。前述の通り夏2連覇に挑む花咲徳栄高校、昨夏準優勝の広陵高校の初戦の対戦相手も気になるところです。もちろん横浜高校・慶応高校の神奈川県勢も!
そして16時から大阪市内のホテルにて行われました組み合わせ抽選会の結果・・・優勝候補大本命の大阪桐蔭高校は・・・第2日目の第2試合で2年前の優勝校・栃木代表・作新学院高校との対戦が決定致しました!これはいきなり1回戦から好カード(^^)花咲徳栄高校は・・・第4日目の第4試合で甲子園常連校の徳島代表・鳴門高校との対決が決まりました!
神奈川県勢は・・・いきなり第1日の第3試合に慶応高校が登場致しまして、新潟代表・中越高校との対戦が決定。新潟県出身横浜育ちの舞祭組ちゃんにとってはどちらを応援すれば良いのか悩ましいところか(^^;)横浜高校は、第5日目の第1試合で東愛知代表・愛知産業大付属三河高校との対戦が決定。BMにもソープさんや隊長など多くのOBの方が居られますが、まずは1回戦順当に突破したいところです。
夏の甲子園の楽しみは、母校や地元校の応援はもちろん、高校レベル以降も活躍が期待できる選手達が一堂に会する点にもあります。もちろん今夏の甲子園に出場する選手から、将来的にプロ入りする選手も多いはずです!戦いもありますので1試合1試合を監督のような眼差しで真剣に見ておりますと、数年後にプロの世界で活躍している選手達がまるで我が子のように見えるもので(^^;)
既に‘プロ注目’とされている選手も多いですが、この大会で目覚ましい活躍を遂げて大ブレークして、一躍秋のドラフト会議で目玉となる選手も居ります。プロ注目の選手がこれから数多く甲子園に足を踏み入れる中で、特に僕が注目する選手が・・・大阪桐蔭高校や横浜高校のドラフト1位候補の選手ではなく・・・この選手!
それは・・・東兵庫代表・報徳学園高校の3年生・小園選手です!この小園選手は、BMにいらして下さりますお客様の弟さんのお子さん、つまり甥っ子というわけですね。この小園選手につきましては、今に始まった話ではなく数年前からお客様に話を聞いておりましたので他人事とは思えなくて(^^;)今年の春の大会こそ予選で敗れて甲子園出場は成りませんでしたが、昨年は出まして活躍し2年生ながらU-18日本代表にも選ばれておりました。現・日本ハムの清宮選手ともU-18日本代表のチームメイトとして一緒に戦っていたのです。
3年生夏で最後の大会となります今大会は無事予選を突破致しまして甲子園に出場!ざっとプロフィールをご紹介致しますと・・・U-15、U-18と2世代で日本代表に選出された大型遊撃手。高校通算37本塁打、東兵庫大会4回戦では、滝川二高校相手にバックスクリーンに決勝弾を放り込みました。昨年の選抜大会・岐阜代表・多治見高校戦でも本塁打を放っており、守備力も超高校級との評価も。今秋のドラフト会議では、1位指名も含めた上位指名が予想されております。
今日の組み合わせ抽選会で報徳学園高校は、第7日目の第3試合で福島代表・聖光学院高校との対戦が決まりました。よりによって優勝候補にも挙がる強豪校との対決(**)なんとか頑張ってほしいものですね!後は、第6日目第3試合に登場致します山形代表・羽黒高校も、お客様が野球部OBですので応援したいと思います(^^)
選手達には精一杯戦ってほしいところですが、この記録的猛暑の中行われる大会ですので、猛暑対策や熱中症対策がちゃんとなされているのかが心配されるところです。今後も異常気象による記録的猛暑に見舞われる可能性がありますこの時期の開催は批判の声もあり、甲子園ではなく、ドーム移転の声も上がっているそうです。日本高校野球連盟は現状をどう考えているのか?事務局長の話によりますと・・・
猛暑対策としては、本部委員の判断で細かく水分補給タイムを取るそうです。理学療法士に見てもらいながら、ベンチのエアコンも強度を1.5倍に設定すると。選手達ももちろんですが、観客に対しても配慮が検討されているそうです。確かに観客も大変ですよね(**)昔より気温が上がっているのは確かな事ですし、観客は攻撃・守備関係無く太陽に晒されるわけですから。。。
開催時期に関しましては、学校が休みのこの時期にしか開催できないから変えるのは難しいと。ドーム球場で開催したらどうかという話に関しましても、第10回大会から90回甲子園球場で続けており、高校野球=甲子園というイメージ、今や甲子園は高校球児達にとって聖地でありますので、こちらも簡単に変えるのは難しいと。数年後にはそんな事言っていられなくなるかもしれませんけれどね・・・。何はともあれ、事故無く怪我無く、安全に大会が滞りなく運営されまして、素晴らしい記念大会となる事を期待致しましょう!
さて今日は、WISDOMちゃんのお誕生日お祝い会初日という事で、僕も参戦すべくちょっと早めに出勤致しまして備えておりましたが・・・多少愛しさと切なさと心強さとちゃんによりますと、店内落ち着いた様子との事でしたので、先に社員に食事休憩に入ってもらいました。するとBBさんがBM前を通られましてお誕生日お祝い会へと向かわれましたので、僕もご一緒させていただきました。
ドクターTさん、盆暮れーさん2名様、和食屋大将とも同席致しましてお祝いのシャンパンが発射されました!明けてお誕生日という事で、WISDOMちゃんおめでとう(^^)従業員からのプレゼントはお渡しさせていただきましたが、じゃぁ順番的に次は僕がシャンパンかな?と思っていたところへ、閉店30分前だというのに8名様が来店。我々は急ぎ席を空けるべく撤収となりまして、初日は滞在15分でBMへと降りました(^^;)
皆さんBMにいらしていただきまして、主役は居ないながらも各所で乾杯のお酒を僕が頂戴致しましたm(_)m1時過ぎには、多少愛しさと切なさと心強さとちゃん、WISDOMちゃんも降りていらしてくれまして改めての乾杯を!今日不完全に終わってしまったから、明日もちゃんと伺うからね(^^;)明日はもっと盛り上がって僕が入れないぐらいの大盛況を願いまして(^^;)
上の階のママさん4名様、舞祭組ちゃん、ベンさん&Tもかちゃん5名様、レジェンドさんなどもいらしてくれまして、「赤焼き味噌ラーメン」祭りを終えて、散々乾杯のお酒も頂戴致しましてm(_)m今日は久し振りに・・・定時に閉店となりました(^^;)こんな時間に帰れるのいつ振りだろう?シャンパンは飲みましたが酔い過ぎてはおらず、体調良く週末に臨めそうです!

2018年8月1日(水)
出だし良し!

8月になりました。8月になった事を実感させられるイベントといいますと・・・毎年横浜の夜を彩っていた8月1日の花火大会。残念ながら今はもう行われておりませんが、それでも今年は夏を既に痛いほど肌身で実感させられております(**)まだこれからが本格的な夏到来でしょ!?と驚くような暑い暑い7月でした。。。そんな中気象庁は今日、7月の天候まとめを発表致しました。それによりますと・・・
東日本の月間平均気温は平年を2.8度も上回り、1946年の統計開始以来最も高かったそうです。7月23日には、埼玉県熊谷市で国内観測史上最高の41.1度を記録(**)気象庁の予報官は、この猛暑は7月上旬の西日本や東海地方を中心とする豪雨と共に、「30年に1度以下の頻度で起こる異常気象だったと言える」と話しました。
予報官は一方で、「起こるはずの無い事が起こったわけではない。地球温暖化が進行し、大雨や顕著な高温が長期的に確実に増えている。将来もこのまま増えると予想されている」と説明致しました。地球温暖化・・・前から警告されていた事ではありますが、今年の7月はそれを確かに実感させられましたね。。。気温が高いだけでなく豪雨にも見舞われるなど、有り得ない事が次々と起こり、何だか異常気象を取り上げた映画の世界が現実となる日も遠くないような感じで・・・
この猛暑は、太平洋高気圧が日本に張り出し、上空のチベット高気圧も重なって暖かい空気に覆われたのが要因なのだそうです。5年前に高知県四万十市で当時の最高気温記録の41.0度を観測した日も同様の状況だったのだとか。つい先日の台風12号の軌道も、1951年の統計開始以来初めて西日本を東から西へと横断するという異常さで。。。色々とひずみが生じてきているのは間違いありませんね。
東日本の地域別平均気温は、関東甲信地方と北陸地方が平年を3.0度、東海地方が2.5度上回り、いずれも統計開始以来の最高記録。西日本の平均気温は平年を1.6度上回り、2004年・2013年の7月と並んで2番目に高かったそうです。西日本のうち近畿地方は平年を2.4度上回り、1994年7月と並んで最も高かったそうです。統計開始以来最高という言葉がいとも簡単に並べられるのが恐ろしい事で。。。
台風7号と梅雨前線による7月上旬の全国降水量(比較可能な902地点合計)は、1982年以降約10日間の旬ごとの統計で最も多かったそうです。西日本と東海地方の11府県に大雨特別警報が出され、死者は平成に入って豪雨災害で最悪の200人超に上りました。。。7月の1か月間では、西日本の降水量は平年比164%、東海地方は平年比101%だったそうです。
以上が気象庁による7月の天候まとめとなりますが、8月になりました今日も日本列島は危険な暑さに見舞われました(++)なんと全国の200地点で35度以上の猛暑日を記録したそうです。。。更に山梨県・富士吉田市付近では、午後3時20分までの1時間におよそ100ミリリットルの雨が降ったとみられ、記録的短時間大雨情報が出されました。暑さは不安定な空模様ももたらしております(**)
東京都心の最高気温は35.1度まで上昇し、8日振りの猛暑日となりました。京都府.舞鶴市では38.6度、暑さの象徴地ともなって参りました埼玉県・熊谷市では38.3度を観測。7月の熱中症による死亡者は96人と、前年の7月に比べ4倍近い大幅な増加となったそうですが、この調子では8月も本当に熱中症には気をつけないといけませんね。高校球児も大変だなぁ・・・
生命に危険を及ぼす暑さは、農作物にも被害をもたらしております。渇水情報連絡会によりますと、連日の猛暑と日照り続きの影響で、農業用水や水道用水といった水利用において一部支障が出始めているとも。例えば米作の本場新潟市では、7月13日以降0.5ミリリットル以上の雨を観測していないのだそうです。このため水不足で魚沼産コシヒカリを育てている田んぼは、水は干上がり土はひび割れている状況だとか。。。
稲の生育のため水を多く必要とする時期を直撃した水不足。。。努力が天候で報われないのが農家にとっては1番厳しい事でしょう。農作物の生育にも命取りとなる暑さの一方、西日本豪雨の被災地では、暑さに加え目に見えないある危険が住民達を脅かしているといいます。それが・・・災害後のストレスによる災害関連死。現に東日本大震災では3676人、熊本地震では214人が災害関連死で亡くなっているそうです。異常気象による暑さは、思わぬところにも被害をもたらしているようです。。。
こんな連日の厳しい暑さでは欠かせないクーラー。しかし気温だけでなく、‘8月の値上げ’が財布を直撃致します。原油価格の高騰などを受け、電力大手10社全てが8月の電気料金の値上げを決定。標準家庭の月額料金は、7月よりも13円から37円アップする事に(**)街中では、「家の中はクーラーと扇風機を夜も点けたまま。電気代が上がるとちょっと負担が大きい」との声が聞かれました。
また、ガス料金も都市ガス大手4社で全てが値上げとなりました。他にも、‘8月の値上げ’は夏休みのドライブにも影響する可能性が。レギュラーガソリンが、去年の7月から比べますと1リットルあたり約20円値上げしているというのです。レギュラーガソリンの店頭価格の全国平均は、10週連続で1リットル=150円台の水準に高止まりしております。これは、アメリカがイラン産原油の輸入停止を各国に求めている事による供給不安などが要因だそうです。
更に、影響は海外旅行にも。。。国際線の燃油サーチャージが、8月1日の発券分から値上がりしたのです。日本航空と全日空は、日本と北米、ヨーロッパなどを結ぶ便で、片道あたり1万500円の料金を1万4000円に。ハワイ便でも、6000円を8500円に変更致しました。電気・ガス・ガソリン・燃油サーチャージと、値上げラッシュとなりました8月。家庭にとっても厳しい夏となりそうです。。。
内閣府が昨日発表した7月の消費動向調査によりますと、消費者心理の明るさを示す消費者態度指数(2人以上の世帯、季節調整値)は、前月比0.2ポイント低下の43.5と2か月連続で悪化。。。中国・四国地方など西日本豪雨の被災地を中心に、生活や雇用への悲観的な見方が強まりました。基調判断は4か月連続で「弱含んでいる」としました。野菜や電気やガスやガソリンなどの値上げも消費者心理を冷やしているようです。
指数を構成する4項目のうち、「暮らし向き」と「耐久消費財の買い時判断」が2か月連続で、「雇用環境」が3か月振りに、それぞれ悪化致しました。。。「収入の増え方」が一部企業のボーナス支給増額を受け5か月振りに改善したのがせめてもの救いです。ここまで月初だというのに暗い話題ばかりですから、最後に1つだけでもこの明るいニュースを取り上げておきましょう!
経団連が今日発表した大手企業の今夏のボーナスの最終集計によりますと、平均妥結額は前年比8.62%増の95万3905円となり、1959年の調査開始以来金額ベースで過去最高を更新致しました(^^)経団連は、「好業績を背景に労働組合が前年以上の要求を掲げ、それに応えた企業が多かったのであろう」と見ております。内訳は、製造業が6.09%増の94万4805円、非製造業が16.68%増の97万9027円となっております。
業種別では、人材不足に加え2020年に迫った東京オリンピック・パラリンピック関連需要が続く建設業が161万7761円と最も高く、百貨店・スーパーなど商業が109万2885円、自動車業が106万1566円と続きました。自動車業も悪くないのか・・・商業も大手の景気が良いというのは素晴らしい事で!異常気象に天災が続きますと、前述のように消費者心理も暗く渋くなりがちですが、、、日々の当たり前の生活に感謝しながら、周りの暗い話題にばかり流されずせめて明るく過ごしていきたいものですね!
BMはおかげ様で8月良い出だしとなりました(^^)前半知り合いの方、S倉さん2名様、獣医Oさん2名様、鉄人2名様、リピーターの方2名様、新規の5名様などお客様にいらしていただきまして、社員が早上がりして僕1人営業となった後は何故か「宮崎牛A5ランク肩ロース(くら下)ステーキ」祭りに!今日は後半絶えずステーキを焼いていた気がしたなぁ(^^;)肉をガッツリ食べられるというのは皆さん元気な証拠で良い事で(^^)
特に凄いのはカズさんですねぇ(^^)還暦を超えられながらも、この暑い中ゴルフへ行かれた後飲みに出られておりまして、BMまで辿り着いていただき、またお酒をハイペースで煽られながらガッツリ「宮崎牛A5ランク肩ロース(くら下)ステーキ」を!いやいやお元気だ(^^)隣に居りましたTもかちゃんやケビン君が元気無く見えちゃったぐらいで(^^;)ドクターTさんもそうですが、元気な60歳代の方々尊敬申し上げます!僕も昨日昼過ぎまで飲んでいたぐらいで疲れていてはいけない(^^;)
知り合いの方、アフターのお客様達、9210さん、明日明後日にお誕生日お祝い会を控えたWISDOMちゃんなどもいらして下さって、皆様と杯を酌み交わさせていただき8月最初の営業も無事終了となりましたm(_)m今日は1人営業でフード作りにも追われておりましたので飲み過ぎずに終わりました(^^;)それにしてもWISDOMちゃん・・・緊張気味だったなぁ・・・(^^;)明日明後日盛り上がるといいね!僕も2日間応援させていただきますので(^^)