2018年11月30日(金)
<ズブロッカ>・・・

初めて知ったのですが・・・コンビニエンスストアの「サークルK」と「サンクス」が、今日で国内全店舗の営業を終了したそうです。同じくコンビニエンスストア大手の「ファミリーマート」との経営統合完了で、「サークルK」と「サンクス」は共に1980年の1号店以来親しまれてきた看板を下ろすのだと。12月以降、順次「ファミリーマート」に衣替えして再スタートするそうです。
「サークルK」は、総合スーパー「ユニー」傘下のコンビニエンスストアとして1980年に名古屋市に1号店を開店させました。同年設立の「サンクス」と2004年に合併し、38都道府県で最大計6373店舗を展開しまして、コンビニエンスストア業界内で4位となっていたそうです。2016年9月、「ユニー」と「ファミリーマート」の経営統合により、「サークルK」と「サンクス」の「ファミリーマート」への転換が決定致しました。
それから2年とちょっと、今日まで全国各地で店舗閉鎖や衣替えが進められてきたと言いますが、話題になっていたのですかね?確かに上の娘の家の近所の「サークルK」が急に無くなったりしておりましたが、まさか「ファミリーマート」と経営統合していたとは全然知りませんでした。今回のブランド一本化で、「ファミリーマート」は全国で約1万7000店舗に拡大し、「セブンイレブン・ジャパン」に次ぐ業界2位に躍り出たそうです。
今回の経営統合の結果、コンビニエンスストア業界では、首位・「セブンイレブン・ジャパン」、2位・「ファミリーマート」、3位・「ローソン」の‘3強体制’が完全に確立致しました。国内総店舗数が5万を超えてコンビニエンスストア自体が飽和状態にある中、3社の競争は新たな再編観測をはらみつつ、一段と激化するのは必至の模様です。
「ファミリーマート」は、2010年に「エーエム・ピーエム・ジャパン」を吸収。前述のように2016年には「サークルK」・「サンクス」と統合し、店舗数と全店売上高で「ローソン」を抜きました。当面は店舗拡大よりも商品・サービス強化を重視する方針で、社長も会見で、「これからが本当の勝負になる」と気を引き締めておりました。そういえばいつの間にか「エーエム・ピーエム」も見かけなくなっておりましたね・・・
一方、「ローソン」は提携戦略を通じて地場のコンビニエンスストアを飲み込んで参りましたが、親会社の三菱商事はイオンの筆頭株主であり、イオン系で‘3強’に次ぐ4位の位置を占めております「ミニストップ」との統合観測も長年くすぶっております。10月に営業を始めたローソン銀行がイオン銀行と直接競合するため、「再編話はなくなった」との声もありますが、雲散霧消したわけではありません。
企業規模は商品調達力に直結する上、小さいままでは新サービスなどの設備投資費用を捻出できず、店の魅力が落ちて客離れを招く恐れがあります。合従連衛で肥大化する2社に対しまして、迎え撃つ形の「セブンイレブン・ジャパン」は創業以来、ほぼ自前で店舗網を拡大して参りました。2018年2月末時点では2万260店舗と、「ファミリーマート」(1万6313店舗)や「ローソン」(1万3992店舗)を大きく上回ります。
店舗数だけではなく、『そのコンビニエンスストアが稼ぐ力』を示します、1日あたりの店舗平均売上高も突出しておりまして、「セブンイレブン・ジャパン」の社長は、「他社の看板(店舗ブランド)が変わろうと関係無い。今の正しいやり方を続けていくだけだ」と一線を画し自信満々に話しております。確かに・・・「セブンイレブン・ジャパン」は我が家も選んで1番利用している気がします。この時期になりますと「おでん」も美味しいですしね(^^;)
「サークルK」に話を戻しますと、特徴的なのはあの上からオレンジ・赤・紫の3本線のボーダー看板。僕がまだ東京に住んでいて中学生だった頃、丁度通学ルートにありましたので友達とよく行ったのを覚えております。確かそこは酒屋か食料品店がお洒落になりましてコンビニエンスストアに変わったんですよね。24時間営業にもなりまして便利になったなぁと思っておりました。
その頃は深夜放送の「オールナイトニッポン」などが全盛期で、僕ら中学生でも深夜過ぎまで起きておりましたので、深夜=若者、よってコンビニエンスストア=若者、特に男の店でした。当然品揃えなどは今と比べるべくもありませんでしたが、まだコンビニエンスストアが珍しかった事もありまして、なんとなく深夜にコンビニエンスストアの前に集まって、お菓子やジュースを買って話し込んでいる、なんて現象が起こっていたと思います。なので「サークルK」にはよくお世話になりました。店側は迷惑だったかもしれませんが(^^;)
コンビニエンスストアの焼き鳥を大手チェーンとして根付かせたのも「サークルK」なのだそうです。ワンハンドファストフーズとして「ファミリーマート」との経営統合後も、一時展開を中止しておりましたがお客さんや報道に後押しされて復活し、発売から半年で1億本をも売る人気商品となっていて未だ健在なのだそうです。他に、男性をコアターゲットにしたボリュームのある弁当や、メガスイーツなども専売特許でした。
「サークルK」が店舗数で他を圧倒していた当時は、大手チェーンの中では成人誌の品揃えが圧倒的だったのも特徴の1つで、成人誌を発行する出版社も「サークルK」を意識して本作りをしていたと話す業界関係者もいたぐらいなのだそうです。他に「サークルK」と言えば、今では「セブンイレブン・ジャパン」や「ファミリーマート」や「ローソン」なども当たり前のように行っております地域に影響力のあるエリアフランチャイズの展開もいち早く行った事が有名です。
1986年3月には、株式会社亀屋みなみチェーン(本社・青森県青森市)とエリアフランチャイズ契約を締結し、青森県のドミナント化を推進、本社のある中部エリアから遠く離れた青森県でも人気を博しました。同年、金沢市にも北陸地方1号店であります泉ヶ丘店を開店し、石川県や富山県など北陸地方でも一定の存在感を示す事となりました。
まさに一時代を築きました「サークルK」でしたが、その後は今日の飽和状態に陥っておりますコンビニエンスストア業界の競争に勝ち残る事ができず、、、遂に「ファミリーマート」との経営統合に至ってしまいました。コンビニエンスストア業界には、都市伝説のような‘5万店飽和説’とうものがあります。日本全国にコンビニエンスストアが5万店を超えますと、業界全体が過当競争に陥り崩壊するというものですが、あながち嘘とも言い切れません。
現在2018年9月の時点で、コンビニエンスストアの日本の総店舗数は5万8435店舗となっておりまして、増店数は今年に入ってから64店舗と明らかに飽和感があり、大手3社のシェアは約89%と、独占化も進んでおります。それにより、買い物の多様性が失われつつあるのも事実です。今後の日本のコンビニエンスストアは、チェーン店の個性を出すためにエリア特性に合わせた店仕入れでの特徴ある商品を取り扱う動きも積極化しそうです。
時代の移り変わりと共に、過酷な競争社会の中を生き抜いて参りましたコンビニエンスストア業界。それでも‘飽和状態’なのは顕著で、、、今では歩けば5分以内に数カ所もあるような状態ですが、それではさすがにただ営業しているだけでは共倒れになってしまって生き残るのは難しいでしょう。「セブンイレブン・ジャパン」の背中を追いかけ、これから「ファミリーマート」や「ローソン」がどんな策を講じて立ち向かっていくのか?それに対しまして王者「セブンイレブン・ジャパン」は、飽和するコンビニエンスストア業界でどのような姿を見せていくのか?これからが本当の勝負期なのかもしれません。
11月最終日の今日は・・・何処にも出掛けずにBMで飲みました。それも夜中からスイッチが入ってしまいまして<ズブロッカ>をお客様達と空けて(**)「今日はとことん飲みますよ!」と宣言されていたHEROさんは、朝方真っ白な顔になって帰っておられましたが大丈夫だったでしょうか?(^^;)それにしても恐るべしは多少愛しさと切なさと心強さとちゃん・・・強過ぎます(・ ・;)僕も二日酔い間違い無しでしょうが、あと1日頑張らなければ(><)明日からはもう12月か、良い年越しをできるように15周年パーティーも含め頑張りたいと思います!

2018年11月29日(木)
月末最終日は2人体制で!

キリンビールは昨日、原酒不足のため同社の主力ウイスキーであります<富士山麓 樽熟原酒50度>を、来年春を目処に販売を終了すると発表致しました。<富士山麓 樽熟原酒50度>は、BMには置いていない商品なのですが、ニッカウヰスキー、サントリーなどの国産ウイスキーに続き、遂にキリンビールも原酒不足に陥ってきたか、、、という感じです。
主だったところで国内ウイスキー生産会社大手では、アサヒビールが平成27年に<余市>、<宮城峡>で、熟成年数を表記した商品群の販売を終えたほか、今年に入りましてサントリースピリッツが6月に<白州 12年>、9月に<響 17年>の販売を休止するなど、国産ウイスキーの原酒不足の影響が表面化しております。。。
キリンビールは、平成28年に<富士山麓 樽熟原酒50度>を刷新しておりました。そして店頭想定価格が1700円と、国産ウイスキーの中では中価格帯である事や、昨今のハイボールブームなどで、想定をはるかに上回る販売状況となっておりました。売れるのはメーカーにとってはもちろん嬉しい事なのでしょうが、そのため今後安定供給が困難になると見込まれる事から販売終了を決めたそうです。売れなければもちろん困るのですが、売れ過ぎても生産が追い付かなくて困るという、、、なんとも矛盾したものです(**)
一方で、今年8月に発売致しました<富士山麓 シグニチャーブレンド>(店頭想定価格税別5000円)は販売を続けるそうです。原酒不足のため、今後はこちらの生産に精力を注ぐという判断なのでしょうね。国産ウイスキー各社は、年代を重ねた原酒の量が限られるため、中・低価格帯よりも高価格帯へのシフトを鮮明にしていると同時に、熟成用の樽貯蔵設備などの増強も進めております。
何故今、日本でウイスキーの原酒不足という状況が起きているのか?需要があるのだから生産を増やせばいいのに、メーカーは手を打っていなかったのか?など、シンプルな疑問が湧いてくるかと思いますが、ウイスキーの原酒には、そんなすぐに生産を増やせない理由があるのです。。。ストレートやロックなどに加えて、ハイボールという新たな楽しみ方の広がりができてウイスキーファンも増えているという中での残念なニュース。今、国産ウイスキー造りの現場では何が起きているのか?簡単にまとめてみました。
ウイスキーは、原料の大麦と水を発酵・蒸溜させて原酒を作って、樽の中で熟成させます。樽の種類や熟成の期間によって香りや味わいも変化するので、商品にする際には熟成期間の違ういくつもの原酒を混ぜております。例えば<白州 12年>の場合ですと・・・使っている原酒の熟成期間が少なくとも12年という意味で、<響 17年>ですと原酒の熟成期間が少なくとも17年という事。つまり、現在売り出している商品でも、その原酒は12年とか17年より前に仕込み始めたものなので、今の時点で生産量を増やしたくてもできない仕組みとなっているのです。
昨今の国産ウイスキーブームは、10年前にサントリーがハイボールの販売に力を入れた事をきっかけに、国産の銘柄が世界的な賞を受賞した事も追い風となって広がってきましたが、実はそれ以前の20年余りは国産ウイスキーの需要の低迷が続き、、、各メーカーとも原酒の生産量を減らしていたのです。ですからそもそも10年以上前の原酒は少ないのです(**)需要が大きく伸びた今だからこそ、その原酒不足が表面化したともいえます。
もちろん各メーカーは、ここ10年近くの国産ウイスキー人気の高まりを受けて、原酒を造るための蒸溜釜や、樽を寝かせておくための貯蔵庫などを増設して、生産能力を高める対策を講じてきてはおりましたが、実際にそうした増産の効果が出るのは更に年単位の時間が必要となります。この10年で国産ウイスキーの出荷量は2倍以上に増えておりますが、ブームの仕掛け人ともいえるメーカー自身もここまで人気が高まるとは予想できていなかったのでしょう。
一旦販売休止となりました<白州 12年>や<響 17年>などの商品が販売を再開するには、需要に見合った原酒の量を確保する事が欠かせないわけですが、サントリーによりますとまだ見通しが全く立っていないそうです(**)熟成期間が10年以上の原酒の生産量が少ないのは他のメーカーも同じですから、既に一部の銘柄では販売量を抑えるなどの対応に乗り出しております。
販売量や生産量を抑えて調整しているのがほとんどの国産ウイスキーの現状ですが、特に同銘柄ですと、今までのように何種類も出さずに、人気があり、比較的高価格帯な1つの種類に絞ってそこに限りある原酒を注ぎ込むという現象が見えます。今回のキリンビールの<富士山麓 樽熟原酒50度>のようなケースはその最たる例ですね。。。熟成期間の短い、いわゆる若い原酒を使った商品もありますから、各社ともなんとかやりくりしながら商品の供給を続けているという状況です。
国産ウイスキーは海外での評価も高まっており、輸出量もこの5年間で倍増しております。ただ、原酒不足の影響で今でも一部の銘柄では海外からのオーダーに応じられていないという状況です。。。前述のように各社とも生産増強に向けて努力を重ねて動いているとはいえ、原酒不足が解消されるにはまだまだ長い時間がかかるというのが現実です。。。1980年代から2000年にかけて国産ウイスキーの消費が低迷してその時期に生産量をセーブした事がここにきて原酒不足として影響しているのですから、稼ぎ時の今原酒が足りないという事態にメーカー側は、「あの時造っておけば良かったなぁ・・・」と後悔している事でしょう(><)
そんな低迷期からわずか10数年でこんなにも国産ウイスキーをめぐる環境が好転した理由には、大きく分けて2つの背景があります。それが・・・話が重なってしまうかもしれませんが、①国産ウイスキーの国際的な評価が高まった事と、②国内のハイボールブームです。しかもこの2つが同時期にやってきて爆発的な人気を呼びました。それと徐々にブームが起こっているという時期に、メディアにウイスキーが大きく露出して話題になったという事も拍車をかけました。
ハイボールに関しては、サントリーのCM効果が絶大なものがありました。「ウイスキーが、お好きでしょ」という歌と共に、女優の小雪さんがバーカウンターでハイボールを作る姿を見て、ハイボールの魅力が一気に拡散しました。このCMは、次に菅野美穂さん、現在は井川遥さんがカウンターに立ちまして相変わらずの人気を集めております。このCMの影響で、居酒屋でもバーでもハイボールをオーダーするお客様は急増したといいますが、確かにBMでも確実にその傾向は見られております。
国産ウイスキー人気を後押ししたのはCMだけではありません。NHKの朝の連続テレビ小説「マッサン」の影響は絶大でした。何と言っても天下のNHKが、ニッカウヰスキー創業者の故・竹鶴政孝氏をモデルとしてウイスキーを題材に取り上げたのですからね。その故・竹鶴政孝氏にウイスキー造りを託したサントリー創業者であります故・鳥井信治郎氏を主人公とした伊集院静氏の著作「琥珀の夢」も、去年秋に上下巻が出版されました。もともと日本経済新聞に連載されていた小説であり、ウイスキーの魅力を人物伝と共に毎朝伝え続けました。まさにこうした様々な要因によってウイスキー人気が高まったといえます。
日本にウイスキーが伝えられたのは、江戸時代末期の1853年の事。黒船と共に来航したペリー総督が持ち込んだと言われております。以来160年以上の歳月が流れ、国産ウイスキーの製造・流通、そして現在の品薄と、、、思いもかけないステージを迎える事となりました。今仕込んでいる原酒が世に出る10年後20年後、ハイボールを筆頭に現在のウイスキー人気が続いているかは誰にも分かりません。その不透明さこそが、長い歳月を経て酒にミステリアスな味を加えるのかもしれませんね。
今日は前半、知り合いの方2名様などがいらしてくれまして、「ホタルイカの沖漬け」、「レンコン入りつくねの照り焼き」、「国産大トロ馬刺し」、「スティックサラダ」、「つぶ貝ときのこのガーリックバターソテー」などのフードのオーダーも頂いたようでしたが(^^)僕が出勤後社員の様子を見ますと・・・まだ完調には至っていない様子。。。明日明後日は週末、特に明日は月末の金曜日ですので万全の2人体制で臨みたいなという事で、今日まで早上がりと致しまして後半は1人体制となりました。
途中アクシデントコールがありまして少し出なければいけない時間帯もありましたが、、、Tもかちゃん3名様、上の階のママさん2名様、アウトローさん、レジェンドさん、BBさん&多少愛しさと切なさと心強さとちゃんなどと杯を酌み交わさせていただきまして無事に終了。しかし途中で・・・今でもまだあったんだという<ギルビー>ウォッカを4杯ストレートで飲まなければいけない機会があったのですが、、、これがあまりにも粗雑な味で効いた(++)その後仕事中変に手が震えちゃうようになっちゃったりして(**)いつもの<グレンフィディック 12年>を飲ませていただいていたらいつの間にか治りましたが(^^;)もう二度と<ギルビー>ウォッカは飲まないと決めました。

2018年11月28日(水)
現お薦めメニューご紹介

お薦めメニューのお知らせが大分遅れてしまいました(**)まだお知らせできていないのにもう終売となってしまったメニューもありますし、、、載っておりますが全然ご紹介できていないメニューもありますので、今日は今掲載されておりますお薦めメニュー8品全品をご紹介させていただきたいと思います!
・「国産馬刺しのユッケ」~牛や鶏の生食に規制が掛かっているこの時代ですが、まだ馬肉だけは規制されておりません。しかも低カロリー高タンパク!自家製のユッケソースで和えて、卵黄や細切り野菜やオニオンスライスなどを混ぜてお召し上がりいただきます。上には万能ねぎのみじん切りと煎りごまを乗せまして。
・「柔らか~いタコの唐揚げ」~リピーター続出の人気メニューが復活致しました!特にお薦めメニュー入りしますと必ず召し上がられますNOW屋さんカップルやTもかちゃんには朗報です(^^)柔らかさの秘密は・・・オリジナルブレンドの衣にあり!高温でサッと揚げまして、お好みでレモンを絞って召し上がっていただきます。
・「ホタルイカの沖漬け」~これはさすがに自家製ではありません(^^;)が、ここの業者の「ホタルイカの沖漬け」は本当に美味しいです!日本海産ホタルイカの張りのある身の鮮度を保つため、目取りはせずに甘辛い醤油ベースのタレで沖漬けにしたという逸品。オーダーをいただく度に1人前ずつ小袋になっておりますものを解凍してお出し致しますので鮮度抜群です。
・「切り落としローストビーフサラダ」~ブロック肉を焼き上げましてメニューに載せますとどうしてもお値段が高くなってしまうローストビーフですが、ここで使用しているものは肉屋で切り落とした部分を安価で手に入れたもの。とはいえもちろん味は変わりません!自家製のホースラディッシュが効いたソースに軽く漬け込みまして、サラダ仕立てでお出し致します。
・「牛シロコロホルモン焼き」~いつだったか・・・厚木市がB級グルメグランプリを獲得致しまして一躍有名となりましたシロコロホルモン。BMではマル腸の筒切りを味噌仕立てのタレで味付けしました。独特の歯ごたえとピリ辛味が後を引く美味しさです!キャベツ・もやし・ニラの野菜炒めと共にお召し上がり下さい。
・「ガーリックシュリンプ」~結構長い事お薦めメニュー入りしておりますので、そろそろ別のメニューと替えたいところなのですが・・・嬉しい悲鳴で良く出るんですよね「ガーリックシュリンプ」は(^^;)女性はエビ好きな方が多いのですかね?サッと揚げた小エビを、ニンニクが効いた自家製のソースで炒めてからお出ししております。
・「つぶ貝ときのこのガーリックバターソテー」~つぶ貝って本当に高いんです(**)何故こんなに高いのか分からないぐらい(・ ・?)そんなつぶ貝の大粒なものをふんだんに使いまして、しめじやエリンギと共にエクストラヴァージンオリーブオイルで炒めまして、香草とニンニクを練り込んだバターで絡めたお酒が進む事間違い無しの一品です。
・「自家製シーフードドリア」~某有名漫才師さんのリクエストで生まれたメニュー。その後裏メニューとしてカズさんなどがよく召し上がっておられましたが、この度寒くなって参りましたのでシーフードを加えましてお薦めメニュー入りとなりました!今回のお薦めメニューではホワイトソース仕立てでお出ししておりますが、ご要望があればトマトソース仕立てでもお作りできます。
以上8品が只今掲載されておりますお薦めメニューです!やっとご紹介できましてホッと致しました(^^;)これからは寒さも増して参りますので、身も心も温まるようなメニューをご用意しております(^^)そしていよいよ・・・毎年恒例の広島産大粒カキも入荷致しました!12月からお出しする予定ですのでお楽しみにお待ち下さいませ!
12月からといいましても11月もあと3日で終わり(**)今年もあと1か月ちょっと・・・早いものです。昨日、明治安田生命保険相互会社が、毎年恒例の生まれ年別名前調査の結果を発表致しまして、2018年生まれの男の子は「蓮」君、女の子は「結月」ちゃんがトップだったそうです。「蓮」君は、昨年5位から4年振りに首位に返り咲き。「結月」ちゃんは昨年20位から大きく上昇し初の首位となりました。
男の子の2位以下は、「湊」、「大翔」、「大和」の順で、力強い意味を持つ「大」の漢字が人気だったそうです。女の子の2位以下は、「結愛」、「結菜」、「杏」と続き、ベスト3全て「結」の漢字が入りました。平昌オリンピック・フィギュアスケート男子で2連覇を達成した羽生結弦選手や、人気女優の新垣結衣さんなど話題の有名人の影響もあるようです。また、読み方では男の子が「ハルト」君が10年連続1位、女の子は「ユイ」ちゃんが5年振りトップでした。
同社の調査は今年で30回目。平成最後となり、平成で最も人気があった名前も集計されております。その結果・・・男の子は「翔太」君、女の子は「美咲」ちゃんが1位でした!男の子の2位以下は、「翔」、「健太」、「蓮」、「大輝」。女の子の2位以下は、「葵」、「陽菜」、「さくら」、「愛」と続いたそうです。しかし段々色々な場面で「平成最後の~」という言葉が使われ出しましたね。
読売新聞社が実施した平成時代に関する全国世論調査で、普段の生活や仕事で元号と西暦のどちらを使いたいかという質問に、「元号を使いたい」と答えた人は50%、「西暦を使いたい」と答えた人は48%だったそうです。日本人は特に元号に思い入れがありそうなものですが、この結果を見ますと意外と元号派と西暦派が拮抗しているのですね(・ ・;)
年代別にみますと、40歳代以下は西暦が多く、50~60歳代は元号と西暦がほぼ同じ割合、70歳代以上では元号が6割を超え、年代による意識の差が大きかったといいます。調査方法が異なるため単純比較はできませんが、平成に改元した直後の1989年1月の調査では、全体で元号が64%、西暦が28%だったそうです。平成の30年間で、元号と西暦を巡る意識が変化した事がうかがえます・・・
ちなみに警視庁は運転免許証の有効期限の表記について元号と西暦の併記とする方針を固めたそうです。システム改修を終えた都道府県から新しい免許証に切り替えるといいます。有効期限は現在元号表記となっておりますが、警視庁は今年8月、外国人の免許保有者の増加などを受け、西暦表記に変更する道路交通法施行規則改正案を発表しておりました。日本の文化であります元号、大事にしてほしいですけれどね・・・
今日も社員には無理させず後半1人営業で臨みましたが、前半獣医Oさん、池さん、知り合いの方5名様などいらしてくれまして、0時を回りますと多少愛しさと切なさと心強さとちゃんのお店へ行かれていた池さんが降りてまたいらしてくれました。乾杯もさせていただいてm(_)m最近池さんお帰り早いもので、ゆっくり話せたのは久し振りでしたね(^^)15周年パーティーの招待状もお渡しできて良かった!
後半はカズさん2名様、Tもかちゃん2名様、多少愛しさと切なさと心強さとちゃん、知り合いの女の子などいらしてくれまして、乾杯のお酒を頂戴しながら「キムチカルビ炒飯」、「具沢山のサンマー麺」、「柔らか~いタコの唐揚げ」、「高菜とじゃこのピラフ」などをお作りして慌ただしく。最後は今月でお店を辞めてしまう女の子がわざわざ挨拶にいらしてくれまして、しんみりと飲み語り合いました。平成も終わり、時代は移り変わっていくものです・・・

2018年11月27日(火)
‘卒婚’ねぇ・・・

大相撲の元横綱で、元貴乃花親方の花田光司氏が、離婚していた事が分かりました。別に有名人の結婚や離婚には興味が無いのですが、このニュースはちょっとビックリしましたね・・・あれだけ一途に人生を捧げてきた大相撲界を引退し、更に嫁さんも失い、この先この人は何に向かっていくのだろうと。いらぬ心配ですがね(^^;)しかし花田家というものは、プロレスで例えればエリック一家のように何か呪われている・・・
10月25日に離婚届を提出していたというのですから、1か月以上も経過してから発覚した事になります。つい先日、何かのお祭りで花田光司氏の代理でと嫁さんの、いや、元嫁さんとなっていたのでしょうが河野景子氏が参加している映像をテレビで見ましたが、まさかその時はもう離婚していたとは・・・どういう心境で代理でお祭りに参加していたのでしょうね?
花田光司氏は日本テレビの取材に対し、「(相撲協会を)引退してからも1人社会人として生きていかなくてはならない。そこは真っ直ぐ進んでいかなければいけない事。(進む道が違うのであれば、河野さんには)自分の道を行ってほしいという事」と答えておりました。離婚を決意した時期については、「お互いがそう(離婚しようと)思った時期が、そう(離婚届提出日に)なった」と説明しておりました。これを聞いて、まぁとりあえず生きていく意思があるのであれば良かったなと思ったのは僕だけでしょうか。
もう人生燃え尽きてしまって、何か自棄になって身の回りを清算でもするためなのかと思ってしまったのですが、生きていくとのコメントがありましてそこは安心致しました。そして、「‘卒婚’という事。お互いに夫婦として卒業するという事です」とも話しておりました。元フジテレビアナウンサーだった河野景子氏と結婚したのが横綱時代の1995年5月だといいますから、結婚生活23年目にしての卒業という事なのですね。
1男2女をもうけ、現役時代はもとより現役引退後は貴乃花部屋を切り盛りするおしどり夫婦として知られておりましたが、事実上の別居状態が実は長かったそうです。花田光司氏は品川区五反田に自宅があり、河野景子氏はそこを生活拠点にしておりましたが、花田光司氏は現役引退後は弟子の指導のため貴乃花部屋で弟子達と生活。中野区から江東区に部屋を移転した2016年以降は、一緒にいる時間が更に短くなっていたといいます。
長男は度々テレビにも出ておりますが、靴職人として独立。2人の娘さんも海外留学をしてそれぞれの道を歩み始めているそうです。熟年夫婦が別れるケースでは、子育てが終わった事がきっかけになる事も少なくないといいます。花田光司氏は、「円満な夫婦は別れない。円満じゃないから別れるという事。お互いの道を行こうという事です」とも心境を口にしました。確かにその通り・・・よく芸能人で円満離婚などと言っておりますが。それはあくまで養育権や財産分与などで揉めなかったというだけで、夫婦間の円満離婚などないでしょうからね(^^;)
子供達の成長も含め、すれ違いの部分が大きかったとも言っておりました。特に長男の進路について花田光司氏は、靴職人として成長してもらいたいと思う反面、河野景子氏は芸能活動も含めて活動を応援していたのだとか。しかし花田光司氏は、「しっかりと靴職人としてやらなければいけない」とテレビ番組で苦言を呈していたそうです。本業をおざなりにして芸能活動を行う事は、相撲道に一途に邁進してきた花田光司氏には許せなかったのでしょう。そこらへん異常に頭堅そうですものね(**)
息子の芸能活動に理解を示していた河野景子氏に対しても厳しく接したそうで、そこが溝になりお互いに気持ちが離れた面もあったそうです。また、花田光司氏が日本相撲協会を引退した事は、相談があったとはいえ河野景子氏は納得できない事もあっただろうと。品川区の自宅に住み、江東区の部屋に通っていた河野景子氏と、部屋に住む花田光司氏は徐々に疎遠になり、幸せの家族像が23年半で終焉を迎えたとテレビでは分析しておりました。
まぁそんな経緯は他人がとやかく言う事じゃありませんし、聞いても仕方がない事ですのでどうでもいいのですが(^^;)ビックリしたのが花田光司氏が今日生放送のテレビ番組に出演していた事!やっぱり変わっているなぁ・・・(^^;)緊急生出演だったそうです。そこでも‘卒婚’という事を強調しておりました。ちょっと自分に置き換えてみてじっくり話を聞いてしまいましたね(^^;)子育てがひと段落した頃、そういう気持ちになったりなられたりするのかなぁ・・・と。
離婚したのに‘卒婚’と言う。なんとなくニュアンスは分かる気が致しますが、気になったので調べてみました。すると、‘卒婚’とは・・・『籍は抜かずに結婚生活を‘卒業’するもの』だそうです。2004年に出版された「卒婚のススメ」という本がきっかけで広まった造語なのだとか。芸能人でいえば、加山雄三氏や清水アキラ氏も‘卒婚’の体現者なのだそうです。先日亡くなられましたが、樹木希林氏も内田裕也氏と‘卒婚’だったのでしょうかね?あれは長期別居で‘卒婚’とは言わないのかな?
もっと詳しく調べてみますと、『子供が独立したり、夫が定年退職した事などをきっかけに、夫婦が結婚を継続しつつも互いに干渉せず、それぞれの人生を自由に歩んでいくのが卒婚』とありました。なるほど・・・離婚ではなく仮面夫婦でもない新しいスタイルの結婚生活なのですね。相互信頼の延長上にあるライフスタイルとでもいいますか。となると・・・離婚してしまった花田光司氏と河野景子氏は‘卒婚’とは言えない気もしますが(・ ・;)
前述の加山雄三氏の場合は、1年の半分は妻がアメリカに居て、そっちに娘も住んでいるそうです。でも妻とは毎日電話で話しているのだとか。グリーンカードを剥奪されないために妻は半年以上アメリカに滞在する必要があり、加山雄三氏は仕事もあるので‘卒婚’状態ですが、別居婚や単身赴任に近い形とも思える結婚生活を送っているのだそうです。
清水アキラ氏の場合は、妻はもともと同居していた実母と2人で東京に残り、清水アキラ氏が上京した時は3人で生活しているのだとか。夫婦が一緒に過ごすのは月に10日~2週間程度だそうですが、2人で旅行に行くなど夫婦仲は良好なのだそうです。会社員には定年がありますが、芸能人には定年が無いので自分も妻もそろそろゆっくりのんびりしたい気持ちがあって自分の生活を謳歌するための‘卒婚’なのだそうです。注目すべきは、加山雄三氏にしても清水アキラ氏にしても、夫婦仲が良いという事ですね。
今の時代、人の生き方には多くの選択肢があります。花田光司氏も河野景子氏も、これからやりたい事や夢や目標があるでしょう。そしてそれができる環境や能力も持っていると思われます。だったらやればいい、という事ですね(^^;)やりたい事や夢や目標に向かってそれぞれの人生を前向きに歩む事を互いが幸せとして認識して選択するのは、決して悪い事ではないと思われます。それを結婚したままやるのか、離婚してやるのか、‘卒婚’状態になってするのか、色々な形があるのでしょう。
昔のように、「結婚したらやりたい事ができない」、「結婚しているからやりたい事ができない」という時代ではありません。‘卒婚’によって自由が得られるのならば、結婚は不自由だという状態からいつでも卒業できるわけです。足かせが取れて、結婚はもっと気軽にしていいものになっているようにも思えます。花田光司氏にも河野景子氏にも、是非前向きに人生を歩み幸せに向かって歩んでほしいものですね。余計なお世話ですが(^^;)僕は‘卒婚’など考えられもしませんが、その考え方がもう古いのですかね?
今日は早い時間帯にわざわざ仁星さんが15周年パーティーの招待状を取りにいらして下さったとの事で、従業員がお渡しがてら2時間ほどBMに飲みに行っておりました。仁星さんとBOON左衛門さんのコンビには、BM開店の時から毎年立派なお花を頂戴致しましてお世話になっておりましてm(_)m今年もお会いできる事を楽しみにしております!従業員と社員にもご馳走して下さいましてありがとうございましたm(_)m
僕が出勤致しますと、まだ社員が本調子じゃなさそうでしたので、今日は後半から1人営業。すると、新規の2名様に続きまして、大阪から今年最後の訪問だといって‘金星’君がいらしてくれました(^^)残念ながら15周年パーティーには来れないとの事で、ここ10年ぐらいの思い出話をゆっくりと。色々な懐かしい話が出ましたねぇ(^^;)僕が覚えていなかった事も多かったりして。思い出のお酒も飲み、散々話し尽した後、今日は隣のホテルに泊まるとの事でお帰りに。また来年、元気にお会い致しましょう!
久し振りの知り合いの方2名様、ドクターTさん&WISDOMちゃん、多少愛しさと切なさと心強さとちゃんなどいらしてくれまして乾杯のお酒を頂戴しておりますとm(_)m先程‘金星’君との話にも登場しておりました元ロイパさんが来店。もう少し早ければ5年振りに会えたのに・・・という事で、一応隣のホテルで寝ているであろう‘金星’君に電話をしてみましたが・・・やっぱりもう出ませんでした(**)結構酔っていたしなぁ。。。元ロイパさんまたの機会にですね。
知り合いの女の子と乾杯を繰り返させていただいておりますと、こんな時間に珍しい19年来の知り合いの方が来店(^^;)今日はなんだかお元気な様子で良かったです(^^)そして定時過ぎまでみんなの面倒を見てくれまして杯を重ね続けましたm(_)mまさか2日連続でお会いできるとは!仕事もプライベートも大分充実してきたみたいですから、頼もしい限りですね(^^)社員の体調が回復したら、今度まだ未開拓の新規店に赴きましょう!

2018年11月26日(月)
悪くない(^^)

競馬をやられない方にとりましては全く興味が無い話となってしまいまして申し訳ないのですが、、、昨日、東京競馬場11レースにて、第38回ジャパンカップ(3歳以上オープン・G1・芝2400メートル・定量・14頭立て・1着賞金2億円)が行われました。この日東京競馬場に詰めかけましたファンの数は、なんと・・・9万8988人!その中にはBMのお客様達も(^^;)1着賞金2億円も凄いですが、1つのイベントにおよそ10万人もの観客を集める競馬のパワーも凄い!
野球でもサッカーでも、さすがに1度のイベントで10万人近くは集客できません。ちなみに調べてみますと・・・年間を通しての観客数となりますと、日本では1位野球、2位サッカー、3位競馬となっているようですが、そもそも試合数(開催数)が全く違い単純比較はできません。競馬はJRAは土日のみの最大3場開催ですし、野球はシーズン中は基本的に月金の移動日以外毎日セ・パで6試合行われておりますから。サッカーはシーズンになりますともっと多い試合数ですしね。
1日で比べれば、野球もサッカーも競馬の破壊力には太刀打ちできないのです。古くは1990年の日本ダービーで観客数19万6517人というのを記録しておりますし、売り上げでは1996年の有馬記念で875億円台というとてつもない額を記録しております。875億円ですよ(**)凄い金額が動いているのですね!その中には笑った人も泣いた人もいた事でしょう(^^;)昨日の舞台となりました東京競馬場があります府中は、物凄い人混みだった事と想像できます。その舞台の主役だった馬が・・・
‘現役最強馬’、いや、それにとどまらず‘史上最強牝馬’との呼び声も高いアーモンドアイ!この馬の競馬はいつも夢を見させてくれます。アーモンドアイは、父ロードカナリア、母フサイチパンドラという血統。デビュー戦こそ2着に敗れましたが、その後連勝街道がスタート。3戦目のシンザン記念で重賞初勝利を挙げますと、桜花賞⇒オークス⇒秋華賞を圧勝しまして牝馬3冠を達成。ぶっつけ本番だった秋華賞では、14キロ増と更にパワーアップした姿を誇示し、上がり3ハロン33秒6の豪脚で史上5頭目となります牝馬3冠制覇を達成しました。
レース前の時点で、今年の獲得賞金は単独1位の4億939万9000円でした。そして迎えました昨日のジャパンカップ、初めての古馬との対戦となりますが、ここで勝てば2012年にジェンティルドンナがマークしました年間獲得賞金6億8173万8000円を更新しまして、3歳牝馬の年間最高獲得賞金記録となります。単勝オッズは断然1番人気の1.4倍!馬券的には旨味は全くありませんが(^^;)さすがにアーモンドアイに逆らうという無謀な事は出来ず、、、僕も1着固定で馬券を買っておりました。
ファンファーレが鳴り響き、大歓声に包まれながらスタート!まさかの好位追走という形での競馬となりましてちょっとドキドキしましたが、この馬にはそんな心配は無用でした!順調に飛ばしておりましたキセキを交わしまして直線で抜け出しますと、もういつもの独走状態(^^;)初の古馬との戦いの心配など全く必要ありませんでした!まさに…圧勝(^^)その勝ち時計は・・・驚愕の2分20秒6!!掲示板に表示されますと、競馬場中にどよめきが湧き起こりました・・・
従来の記録は、2005年にアルカセットが記録致しました2分22秒1。なんと1.5秒も更新したのです!一般的には0.2秒=1馬身と言われておりますから、従来の記録より7.5馬身分も早くゴール板を駆け抜けた事となります!これは驚異の記録と言わざるを得ないでしょう(^^)「レコード」の赤い文字が電光掲示板に点灯し、どよめきが数秒後には大歓声へと変わりました。この記録は、2400メートルの世界レコード記録でもあったのです!これで名実共に‘史上最強’となりました!!この日東京競馬場に居た方は、歴史的なレースを見届けた事となりました・・・
アーモンドアイを管理致します国枝厩舎の国枝調教師は、トモ(後肢)の推進力が強く、右前脚の蹄付近にぶつけてしまうトラブルをカバーするため、蹄鉄を進化させてきたそうです。前走から調教用とレース用を使い分け、今回の中間は秋華賞時に使用したO字型蹄鉄をさらに細工し、傷つきやすい蹄球(かかと部分)の負荷を楽にした変形の蹄鉄を調教で使用したとの事。レース用も同様に、さらに改良を重ねた新蹄鉄でコースレコードを生み出したと、誇らしげに話しておりました。厩舎側も鼻高々でしょう!
間違い無く‘現役最強’を証明し、今後は更なるハイレベルな戦いを求めて世界へと行く事となります。アーモンドアイを所有する(有)シルクレーシング・米本代表は、「これで世界の頂を目指す事となる。来春はまずドバイがターゲットになってくる事でしょう。その先には凱旋門賞を含めて、色々なレースが見えてくると思います」と、新たなターゲットを示しました。それに呼応するかのように国枝調教師は、あるイギリス馬の名前をはっきりと口にしました。「エネイブルと一緒にレースをしてみたい!」と。
エネイブルとは、今年凱旋門賞を連覇しました‘世界最強牝馬’と言われている馬です。最強牝馬は、来年の現役続行が既に決まっております。史上初の3連覇にストップをかけ、日本馬の悲願であります凱旋門賞制覇を成し遂げるのはアーモンドアイ以外に候補がおりません!今年も凱旋門賞にクリンチャーの騎手として参戦しておりましてた武豊氏はこの日のレース終了後、「エネイブルが最強牝馬だと思っていたが、今日の記録を見るとアーモンドアイの方が強いかもしれない・・・」と言ったとか。夢は膨らむばかりですね(^^)
ジャパンカップの結果を受けまして、イギリスブックメーカーのラドブロークス社は、来年の凱旋門賞のアーモンドアイに3番手に評価している11倍の単勝オッズをつけました。これを上回るのは、今年の1・2着馬、エネイブル(5倍)、シーオブクラス(6倍)の2頭です。近年の日本馬の凱旋門賞での惨敗振りを見ますと、この3番手という評価は異例の事。この日のコースレコードが、世界にも衝撃を与えた事がよく分かります。世界の舞台へと出ますと環境の変化でその後全く走らなくなってしまう日本馬もよくおりますが、アーモンドアイには夢を見させてもらいたいものですねぇ!
フランスの名物レース・凱旋門賞は、世界最高峰のレースの1つとして日本の競馬ファンからも親しまれております。そして日本から多くの名馬が凱旋門賞制覇に挑んだものの、未だに勝てておりません(**)1969年のスピードシンボリから凱旋門賞制覇への挑戦が始まりまして、これまでは2着が最高着順。最も惜しかったのは・・・2012年、2013年と2度挑戦致しまして2度とも2着という結果に終わりましたオルフェーブルでしょう。特に2012年は、残り300メートルで先頭に立ち、「これは勝った!」と誰もが思ったところで馬が内側にヨレてしまい勢いが失速、ゴール板寸前でソレミアに差されての2着でしたから。。。
オルフェーブルは、人によれば‘日本競売史上最強馬’とも言われている馬です。そのオルフェーブルでも勝てなかった凱旋門賞(><)やはりフランスに限らずヨーロッパの馬場は、日本の馬場よりもスタミナとパワーが必要だとよく言われておりますがその通りなのかもしれません。まずはヨーロッパの馬場にフィットする馬を凱旋門賞に連れていくという事が必要なのです。そういう意味では今年のクリンチャーは、スタミナの化け物でタフな馬場こそ得意と言われていたので期待されたのですが・・・惨敗に終わってしまいました。。。
オルフェーブルは、雨の影響でタフさが必要な馬場へと変わっていった日本ダービーを圧勝しておりました。緩んだ馬場に脚を取られる馬がほとんどの中、オルフェーブルだけがスイスイと馬場を駆け抜けていき、スタミナとパワーが求められる馬場への適性の高さを証明していたのです。そのオルフェーブル産駒の馬達が、去年から次々とデビューしております。オルフェーブル産駒こそが凱旋門賞を勝てる血統だと思われましたが・・・果たしてロードカナリア産駒のアーモンドアイの活躍や如何に??
なんか応援していた野球選手がメジャーリーグへ行ってしまうような心境ですが(^^;)こればっかりは致し方ない。アーモンドアイはあまりヨーロッパの馬場に合わないような気もしますし・・・日本での活躍をもっと見てみたい気もしますが・・・競馬は馬主の意見が絶対ですからね。どうせ行くのならば日本馬悲願の凱旋門賞制覇を成し遂げてもらいたいものです!昨日のジャパンカップの勝利で、アーモンドアイの年間獲得賞金は7億円を超え3歳牝馬の年間獲得賞金記録を更新!そして今年のG1レース4勝目となりまして、昨年のキタサンブラック以来8頭目の快挙となりました!まさに歴史に残る名馬となりましたアーモンドアイの今後の更なる活躍を期待致しましょう(^^)
さて休み明け11月最終週の今日は、いきなり社員が体調不良で休みで僕が店開けでのスタートとなりました(^^;)暇だったら15周年パーティーでお出し致しますメニューでも考えていようかなぁ・・・と思って出勤したのですが、早い時間帯からT・Vさん、ヒクソン、知り合いの方3名様といらしてくれまして、皆さん僕が居るのにビックリしておられましたが(^^;)乾杯のお酒を頂戴しながら楽しくお話させていただきました。長時間労働は苦にならないのですが、この年になりますと早い時間から10時間以上立ちっぱなし&飲みっぱなしは体に堪えるもので、、、最近は早い時間帯を社員に任せていたのですが、こうしていらして下さったお客様とゆっくり過ごせるのはやっぱり悪くないなと実感(^^)改めてお客様への感謝の気持ちが募りました!
本当は昔みたいに毎日開店から閉店まで居れたら良いのですけれどねぇ・・・まだ下の娘が幼稚園の間はできるだけ一緒に居てあげたくて甘えておりましたが、もう来年は小学校ですしね。22時ぐらいから開店でしたら朝までまだ持つのですけれど(^^;)それか飲まなければいいのか?(^^;)でもお客様がいらして下さったら嬉しいし楽しいから一緒に飲ませていただきたいし・・・悩みどころです。でも、これからたまには早く来てみようかなと、そう思わせていただきました1日でした。時間の経つのは早く感じられたなぁ(^^)
横浜へ戻ってきましたTもかちゃんが、明日明後日ゴルフだから夜中は寄れないのでとお土産を持っていらしてくれましてm(_)m後半は、多少愛しさと切なさと心強さとちゃんのお店を前半守って下さっていたHEROさん&WISDOMちゃん、19年来の知り合いの方、BBさん&多少愛しさと切なさと心強さとちゃん、鉄人2名様などと飲み明かしまして定時過ぎに終了。今日は鉄人の状態が頗る悪くて無事終えられるか心配だったのですが・・・居残る元気も無かったようでちゃんとお帰りになられました(^^;)また痛風が再発しませんように・・・(><)

2018年11月24日(土)
やっと・・・

昨日の休みに、22日リニューアルオープン致しました新山下のMEGAドン・キホーテへ行って参りました。ここは、2016年9月12日まで、ドン・キホーテ・山下公園店があった場所で、その後隣接する財務省管轄の国家公務員宿舎・新山下住宅をドン・キホーテが約47億円で買い増しし、「MEGAドン・キホーテのもっと大きいやつ」として生まれ変わらせるのでは?とまことしやかに噂されていたのです。
オープン日はかなり延び延びとなったようですが、遂に11月下旬リニューアルオープンと告知されておりました。そして21日のプレオープンを経て、22日にグランドオープンしたのです!これは単に、MEGAドン・キホーテ単体がリニューアルオープンしたというだけではないようです。どうやら『港山下ナナイロ nanairo』という商業施設に入るテナントの1つがMEGAドン・キホーテ港山下総本店という名称でできたのだそうです。商業施設の運営母体はドン・キホーテらしいですが。なんだか分かりづらいですね・・・港山下総本店というからには、旗艦店のような存在になるのでしょうか?
テナント情報によりますと、青果や鮮魚や精肉など食品売り場もかなり充実しているようで、飲食店も長崎ちゃんぽん「リンガーハット」、無添「くら寿司」、「はなまるうどん」、焼き肉「DOURAKU CORRIDA」など、かなり有名なお店も入っております。特に回転寿司トップ3の「くら寿司」は、中区に大手回転寿司チェーン店が本牧の「はま寿司」ぐらいしかありませんので人気となるでしょうね!我が家も下の娘が「くら寿司」派なので、これまでのようにわざわざ磯子まで行く必要がなくなり助かります(^^;)
なんでもブランド買取店や、美容室、横浜・鎌倉・箱根などを案内する観光案内所までできるようです。外国人観光客を狙っての免税店もできるとか!でしたら観光案内所はあったら便利でしょうね。これはひょっとしたらIR(統合型リゾート)が山下町にできると見込んでいての事かもしれません。一時期横浜はIR誘致に積極的でしたからね。今では反対派の意見が強く恐らくは誘致立候補もしない感じですが。。。山下町にIRができて、カジノができてMEGAドン・キホーテもあったら町は賑わうだろうになぁ・・・
以前は本牧方面から左折入庫しかできずとても不便だった駐車場も、台数を222台から425台と格段に増やして、入り口も2カ所となってかなり便利になったとの事。これだけ規模を拡大したとなりますと、きっと立ち退きなんかでも揉めたのでしょうね。。。このMEGAドン・キホーテの場所には昔、1929年12月創業の「バンドホテル」がありました。GHQのマッカーサー元帥も泊まった「ホテルニューグランド」開業の2年後にオープンした歴史あるホテルでした。歴史は塗り替えられます・・・でも、港山下という新しいエリア呼称がブランド化されるか楽しみでもありますね!
地下1階・地上4階建てで、地下1階と1階に入居する、神奈川県内最大級だというMEGAドン・キホーテ港山下総本店に、昨日午後5時頃に出発致しました!ここは引越しました実家への通り道でよく知っている道なのですが、MEGAドン・キホーテがオープンしたせいなのか?考えられないぐらい周辺の道が混んでおりました(**)MEGAドン・キホーテ付近となりますと、信号が1度変わるのに車が3台ぐらいしか進まない。。。これは周辺住民にとっては間違い無く便利な商業施設が誕生したのでしょうが、バス利用者などは困るだろうなぁと(**)まぁ一時の辛抱かな。
あと信号2つというところから、20分程掛かりましてようやく駐車場へ。。。誘導員はスーツ姿の人間も含めて5人掛かりでした。警備服を着た人間が3人居りましたから、きっと社員が助っ人をしていたのでしょう。世間は3連休初日で、しかもオープン2日間という事ですから来るんじゃなかったと後悔しましたが、、、こんな時に行った方が悪いですね(^^;)まぁようやく入店できましてひと安心(^^)
入り口でミニスカートや着ぐるみの女の子にパンフレットを渡されながら笑顔で「いらっしゃいませ!」と言われるというアミューズメントパークのような扱いを受けまして(^^;)早速そのパンフレットを見てみますと・・・地下1階には日用品・食料品などが、1階はよくありますドン・キホーテな感じとフードコートが、そして2階に有名飲食店が集中しているようです。2階にはゲームセンターの設備もあると書いておりまして下の娘は大喜び!どうりで家族連れが多いわけです。しかしやはり店内も混んでいる(**)
まずは予約しておりました「くら寿司」で食事を。下の娘はもちろん大喜びですが、僕からしてもこの「くら寿司」というのは色々と勉強になるのです。まず安いのに寿司がそこそこクオリティが高い!食べられたものじゃないのもありますが、、、1皿に1貫の種類などは素晴らしくコストパフォーマンスが高いと思います。そしてメニューが豊富!子供が喜ぶメニューもよく工夫されておりますし、まさかの鰻丼や牛丼なども値段の割に侮れません。結果従業員がお酒を飲んでも、下の娘がデザートなど食べても、両親を連れて行っても、どうやっても1人単価2000円以内では済みますからそれは家族連れに人気が出る理由が分かるなと。
この日も凄まじい行列を作っておりましたが、そのさばき方も中々大したものでした!開店2日目ですからもっとアタフタしている感じがあっても当然だと思うのですが、きっと開店までにみっちり混雑を想定して様々なシュミレーションを積み重ね、オペレーションを確立させていたのでしょう。従業員教育が行き届いてて、磯子店と変わらぬものがちゃんと出てくるあたり本当に勉強になりました。それにしても予約システムというものが、入店できるまでのほぼ正しい時間を示すのがいつも不思議です・・・みんな滞在時間は違うと思うのですがね?1組の平均滞在時間とかもちゃんとリサーチしているのでしょう。
食事を終えますと、下の娘がたまらずに買い物より先にゲームセンターへ。ここも充実していたなぁ!クレーンゲームなんか、開店したばかりだからなのか取り放題って感じで面目躍如(^^)大満足させてようやく買い物に行きましたが、日用品・食料品では今度は従業員が大喜び!ここ・・・かなり安いらしいです!僕は野菜や生活用品などの値段はよく分からないのですが、従業員「安~い!」と叫びながら店内をくまなく回っておりました。
カートに入り切らない程の量の買い物中には、1000円以上のレシートを見せればクレーンゲーム1回無料との情報を従業員が入手しまして、わざわざ会計を振り分けて数回分のクレーンゲームの権利を取ってまたゲームセンターへ。この時は僕は係員に何度もレシートを見せるという行為が恥ずかしいので喫煙所におりましたが(^^;)結果・・・このMEGAドン・キホーテ港山下総本店は良い!家族連れで数時間十分楽しめますし、買い物だけでも行く価値があります。別に回し者ではありませんが(^^;)皆様も是非行かれてみては如何ですか(^^?)
そのまま起きておりまして日が替わりますと、2015年の国際博覧会(万博)の開催国が日本・大阪に決定というニュースが飛び込んで参りました!フランス・パリで博覧会国際事務局(BIE)の総会があり、加盟国による投票の結果、日本がロシア(エカテリンブルグ)とアゼルバイジャン(バクー)を破り開催国に選ばれたという事です。国内開催の大規模万博は、1970年の大阪万博、2005年の愛知万博(愛・地球博)に続き3回目だそうです。大坂では55年振りに開催される事となりました。
2025年大阪万博は、大阪市此花区の人工島・夢洲(ゆめしま)が舞台となります。開催期間は、5月3日~11月3日の185日間。「いのち輝く未来社会のデザイン」をテーマに掲げ、長寿時代の豊かな人生の送り方や、持続可能な社会システムなど、世界共通の課題を解決する未来像の共有を目指すといいます。大阪府・市は、万博開催前年の2024年にも、夢洲内の隣接地にカジノを含むIRの開業も目指しております。もしこれも実現したら・・・万博とIRでベイエリアを開発し、東京オリンピック・パラリンピック後の日本経済は大阪がけん引するかもしれませんね。
政府によりますと、150ヵ国・地域を含む166機関の参加を想定しており、来場者予測は約2800万人。経済波及効果は・・・約2億円を見込むといいます!これは凄い数字だ・・・大阪市が1977年から埋め立てを始め、情報通信産業などを集積した新都心とする構想を描いていた夢洲でしたが、バブル経済の崩壊で、今も広大な空き地が広がり‘負の遺産’とも言われているのに、これで再生される事は間違いありません。
更にIRの誘致に成功すれば、東京のお台場に負けないベイエリアとなる事でしょう。日本総合研究所は、万博に加えましてIRの誘致も成功すれば、2025年になんと2兆6100億円の経済効果があると試算しております。とんでもない数字ですね(^^;)万博にIRが来れば、文字通り夢洲(ゆめしま)は夢の島となります!もうそうなったら、オリンピック・パラリンピックの後はしばらく経済の中心は東京ではなく大阪ですね(^^;)
横浜でも1989年、平成元年に博覧会が開催されましたが、これは万博とは呼ばないようですね。この年は、横浜開港から130年、横浜市制100年の節目の年で、イベントとして開催されたそうです。この頃は今と違ってとても景気が良い時代でした。そのためか、開港150周年記念のイベントとは比べものにならないほど活気のあるイベントだったそうです。博覧会が終わった後からは、みなとみらい地区の整備が進められ、見栄えの良い街へと様変わり致しました。横浜は2025年の万博に立候補できなかったのかなぁ・・・せめてIRは誘致に立候補して、経済活性化につなげてもらいたいところですが。。。大坂が羨ましい(><)
今日は前半懐かしいお客様もいらしてくれまして(^^)久々の池さんにもお会いできましたし(^^)獣医Oさん2名様、ナイスな4名様、知り合いの方、HEROさん、T・Vさんなど、3連休の中日だというのに元気に飲まれている方が多くて良かったです!特に家族愛さんとは、本当に久々にお会い出来ました!還暦のお祝いもさせていただいていなかったですからね(^^;)お変わりなく何よりでした(^^)
今日は助っ人要請来るかな?と思っていた多少愛しさと切なさと心強さとちゃんのお店も、助っ人どころか満席の大盛況だという事で!ならばこの機会にと・・・キタッチさんにお付き合いいただきましてまだ15周年パーティーのご挨拶に伺えていなかった鉄人のお店へと1時間弱行って参りました。今週はTもかちゃんのお店の2周年もありましたので中々出られなかったので、やっと伺う事ができました(^^)
朝方は、ドクターTさん&WISDOMちゃん、多少愛しさと切なさと心強さとちゃん、舞祭組ちゃんなどと語り明かしまして定時過ぎに終了。明日はジャパンカップがありますが、アーモンドアイ鉄板だと思っておりますので馬券的な妙味は無し。。。それよりも15周年パーティーの招待状を郵送するために手書きをしなければ!お客様へのご連絡も月曜日には済ませたいと思っております。気が付けば・・・来週にはもう11月も終わりますからね(**)

2018年11月22日(木)
3日間お疲れ様でした!

駅から、レストランから、会社から、「ちょっと一服」する場所が消えつつあります。駅でタバコが吸えていたなんて、今では信じられない感じですからね。喫煙者からは、「肩身がどんどん狭くなっていくけれど、中々止められない・・・」という声が上がっております。実は今、企業の中で、社内での喫煙を禁止する企業が増えておりまして、帝国データバンクが2017年9月におよそ全国1万社を調べたところ、その割合は2割以上に上がったそうです。
社内で喫煙室だった場所を、フローリングとか壁を張り替えて執務室などにしている企業が多いそうです。例えば太陽生命保険会社では、2018年6月までに本社や全国およそ150の支社などにありました喫煙スペースを廃止し、社内を完全禁煙としたとか。この措置を受けて禁煙した社員達は、「最初は全く止める気は無く絶対に無理だと思っていたけれど、タバコを吸いたくなった時に休憩していたのが、この時間に休憩しようと決めて仕事に取組むようになったのでメリハリがとれて生産性が上がった」と話しているそうです。本当かなぁ・・・(^^;)
タバコ休憩を取ると生産性は低下するのか?社内での喫煙禁止に反対意見はなかったのか?太陽生命保険会社の人事部・給与厚生課の担当者によりますと・・・「各喫煙者が思う事はあったと思いますが、お客様に健康を提案する我々がまずは健康になる事が1番重要。確かにタバコ休憩を止める事で仕事の生産性は上がったと言えると思います」と話します。まぁ生命保険会社が喫煙を容認していたらちょっと、というのは分かる気もしますがね(^^;)
アメリカでの研究によりますと、職場での喫煙により、社員1人あたり平均で年間4430ドル、およそ50万円の損失が出ているといいます。そのような調査結果が出る中、非喫煙者に配慮を見せる企業も出てきました。IT企業ピアラでは、2017年から喫煙をしない社員を対象に、年6日の休み、‘スモ休’制度を導入したそうです。これは、タバコ休憩を取る喫煙者に対して、取らない非喫煙者は休憩時間が必然的に短くなって不公平だという意見から生まれた制度なのだそうです。なるほど・・・
この‘スモ休’を導入した結果、喫煙者からは「これで後ろめたくなく堂々とタバコ休憩に行ける」との声が上がりまして、非喫煙者からしても「年間6日間の有給が増えるのはすごく大きい」という声が上がり、平等感というのは両方から上がっているそうです。これは素晴らしいアイディアだと思います(^^)BMでもかつてアルバイトを雇っていた時代は喫煙者には一服休憩を取ってもらっておりましたし、非喫煙者には一服ではなく一休み休憩という形で休憩を取ってもらっておりました。
タバコ休憩と同じく今の時代らしく企業内で問題となっているのが・・・{トイレスマホ}だそうです。なんだそれ??という感じですが(^^;)歩きながらスマホを眺めたり触ったりする行為を{歩きスマホ}と言いますが、トイレの中でスマホを眺めたり触ったりする行為を{トイレスマホ}というそうです(^^;)混み合っているトイレで長時間{トイレスマホ}をされると迷惑ですが、{歩きスマホ}とは異なり危険な行為ではありませんから注意を呼び掛けられる事はありません。
しかし、{トイレスマホ}が原因で懲戒処分となった事例が過去にあるそうです。埼玉県の職員が、業務時間中に何度もトイレで定期的にスマホゲームをしていた事が発覚致しまして、「職務専念義務」に違反したとしての処分だったそうです。業務中に{トイレスマホ}を複数回、それなりに長い時間していたら、さすがに問題が出てくるでしょう。この処分もやむを得ないところがある気がしますが、これは業務中に喫煙するタバコ休憩を例にすると分かりやすいかもしれません。
もしも1回10分のタバコ休憩を1日に5回したら、1日50分も業務から離れていた計算になります。これは単に業務効率の問題だけではありません。前述のように、周囲の喫煙をしない人が不公平感を募らせるという影響もあります。1番タチが悪いのは、タバコ休憩中にスマホを眺めている事で、、、当然タバコ休憩の時間が更に長くなる傾向があるようです。タバコ休憩も{トイレスマホ}も節度をわきまえないと困ったものですが、タバコ休憩+スマホは確かに生産性という面では効率が悪過ぎる(**)
横浜市では2016年に、『市職員の喫煙者約4000人が、1日35分のタバコ休憩を取った場合、年間で約15億4000万円の損失となり、時間にして計19日間休んだ事に相当する』と公表しまして波紋を呼びました。これは全国の企業に大きな影響を与えまして、このような背景もあり業務中のタバコ休憩を禁じるため喫煙ルームを設置しない企業が増えてきているといいます。これは知らなかったですね・・・横浜市でそんな事を公表していたとは。我々の業界の気分転換のタバコ休憩とはわけが違って、やはり企業の業務中のタバコ休憩には改善の余地があるようです。
それでは、{トイレスマホ}はどうなのでしょう。{トイレスマホ}をする事で、通常よりも10分長くトイレに滞在する回数が、1日に5回ある人はどれぐらいいるでしょうか?さすがにそんな人は多くないと思いますが、そこまでいくと周囲の人も「こいつはいつもトイレが長すぎる」、「トイレの個室に引き籠っている」というレッテルを貼る事でしょう。従って、タバコ休憩ほどの目に見える時間的損失があるとは言えないかもしれません。でも今の時代ならそんな周囲の目など気にせず{トイレスマホ}をする人もいそうですけれどね(^^;)
愛煙家の人はタバコ休憩を、「タバコ休憩をきっかけにお客様と仲良くなった」、「上司や他部門の人との情報交換の場だ」と主張する人もいます。つまり・・・決して損失だけではない、と言いたいのでしょう。まぁそう言われてみれば、タバコ休憩にはそのような効果があるかもしれませんが、個室で1人で引き籠っている{トイレスマホ}にはそのような効果はまずあり得ません。何でもない事のように思える{トイレスマホ}ですが、生産性という面ではまさに‘百害あって一利なし’といったところです。
トイレにスマホを持ち込みますと、スマホの表面に付着した菌が繁殖するといったデメリットや、トイレに水没させるといった他人に言いづらい失態をする確率も高まります。ましてやトイレに水没させたスマホが、会社支給のスマホで胡椒でもしてしまった場合は、明らかな損失として計上されてしまいます。長時間トイレに滞在する事で、痔になる確率も高くなるなど、色々な問題があるようです。これらの事からも、業務中の{トイレスマホ}は出来る限り避けた方が良いのでしょうが、こんな事が話題になるなんてまだ日本の企業は平和なものだといったところでしょうか(^^;)
今日は早い時間帯に、T・Vさん、知り合いの方、獣医Oさん2名様、リピーターの2名様などいらしてくれておりました。先日早期癌が発覚致しまして内視鏡手術を受けられました獣医Oさん友人の方、同じく先日持病の膵炎が再発してしばらくお酒を飲めなくなってしまっていた知り合いの方が、早い時間に揃ってまだそんなに飲めないながらも顔を出して下さったのは嬉しい事でした(^^)あまり無理なさらず、順調に回復されます事を切に願っております。お二人とも50代、60代と、もうお若くはないのですから飲み過ぎないようにして下さいね!
僕が出勤致しますと、新規の2名様などに交じってTもかちゃんのお店の2周年パーティーに行かれたものの、満席で入れなくて待ちの状況だという知り合いの方2名様もいらしてくれておりました。既に出前のオーダーも沢山いただいていたようで。2周年パーティー最終日の3日目、今日も盛り上がっているようで良かったですね(^^)知り合いの方が入れずBMでお待ちいただいているぐらいですから、残念ながら僕の出番は無さそうだ(^^;)昨日はシスターズを始め、チーママもボーイさん達も疲れ切った表情をしておりましたが、あと1時間ちょっと頑張って!と下から祈る事と致します。
0時を過ぎてようやくカウンター席が空いたとの事で知り合いの方2名様が向かわれますと、BMにはアウトローさん、鉄人&ヨッツーさん、ベンさん2名様がいらしてくれまして、各所で乾杯のお酒を頂戴致しましたm(_)mそして夜中は・・・無事3日間の2周年パーティーを終えられましたTもかちゃんのお店軍団が7名様でいらしてくれまして、飲めや食えやの打ち上げを開いて下さいました!今日も怒涛の忙しさで皆さんお腹を空かせていらしたようで、飲めやというよりも完全に食えやの方が中心(^^;)
まずは今日からのお薦めメニュー、「切り落としローストビーフサラダ、「柔らか~いタコの唐揚げ」、グランドメニューの「生ハムのサラダ風ピザ」、「チーズの盛り合わせ」が入りまして、ボーイさん達も駆けつけますと、スペシャルメニューの「チキンカツカレー」、グランドメニューの「マテ茶鶏の黒チキンカレー」、「自家製ハンバーグステーキ」、「イカと明太子の和風スパゲッティ」、「高菜とじゃこのピラフ」、「自家製シーフードホワイトソースドリア」などなど・・・。よく召し上がりましたねぇ(^^;)7人とはいえあっという間に無くなりましたから、きっと皆さんタバコ休憩も、ましてや{トイレスマホ}なんかする時間も無く働いていた事でしょう。
途中から見守っておりました多少愛しさと切なさと心強さとちゃん&WISDOMちゃんも、貪るように食べまくる姿を唖然として見ておりました(^^;)Tもかちゃんシスターズは、明日から3連休という事でそのまま朝一の便で実家へ帰られるとの事。ママさんはもちろんですが、特にお姉ちゃんは駆けつけた当日から帰る日まで働き尽くめの3日間、そして帰ってそのまま昼から仕事だという事で(**)本当にご苦労様でしたm(_)m美しき姉妹愛を感じましたよ(^^)楽しく笑顔で朝方まで過ごさせていただきましたので、乗りと勢いで15周年パーティーの招待状挨拶回りも兼ねてBMアフターでバーに2軒行ってしまいました(^^;)おかげでフラフラで帰宅致しましたので、、、明日はゆっくりお休みさせていただきますm(_)m

2018年11月21日(水)
上がらせてあげれず(**)

「食欲の秋」と申しますが、秋に食欲が増すと言われているのは人間だけに限りません。この時期は犬や猫なども食欲が増すと言われており、飼い主としては美味しいご飯を与えたいものです。我が家では去年1匹死んでしまったものの、、、もう10年以上も猫を2匹飼っておりましたが、特に秋に食欲が増すとは認識しておりませんでしたけれどね(^^;)
しかし猫に限って言いますと、猫は食べ物の好き嫌いがはっきりしている動物なのだそうです。2005年、アメリカ・フィラデルフィアにありますモネル科学感覚研究所が、「猫は生まれつき甘さを感じる遺伝子が欠損しているため、甘味を感じない」との研究結果を発表致しました。とはいえ、アイスクリームなどが好きな‘甘党’の猫も確かにおります。しかしあれは、砂糖などの‘甘さ’が好きなのではなく、香りなどの他の要素に反応しているのだといいます。
このように、猫は甘味を感じませんが、味へのこだわり自体は強いと日本の獣医さんも指摘しております。そして猫の味の好みやこだわりなどは、離乳が完了する生後2か月ぐらいまでに食べていたものが影響するのだそうです。離乳期に味のバラエティーに富んだ食べ物を与えていれば、成猫になっても味へのこだわりが少なくなるのだとか。子供の頃我が家で飼っていた猫は、毎日カニカマばかり食べておりましたが(^^;)あれは拾い猫で離乳期にバラエティーに富んだ食べ物を与えれなかったからだったのかなぁ・・・?
一方で、同じ食べ物ばかり与えておりますと、特定の味にこだわるようになり、途中で食べ物を変えると食べてくれないなど好き嫌いが激しくなるともこの獣医さんは話しておりました。まさしく子供の頃に飼っていた猫がそれに当たります(^^;)今飼っている猫は、生後1か月ぐらいから育てておりますが食べ物の好き嫌いなど全くありません。幼い頃に育てられた環境によって、猫の食の好みは変わってくるのですね。
猫といえば、漫画などでも描写されますように魚好きというイメージが一般的ですが、実はそうでもないらしいのです。昔は日本人の食生活が魚中心だったので、そのおこぼれを貰ううちに「猫=魚好き」というイメージが付いたに過ぎないのだとか。前述の通り、子猫時代に食べていない食材や味に対しては、好まない猫も多いのです。離乳期に魚を与えられていない猫は、魚は好きではない、というか食べたいとさえ思わないかもしれないと。これは意外な話でした・・・我が家の猫は別に子猫時代に与えてもいないのに魚に異常に食いつきますけれどね(^^;)
それはこの獣医さんも後述されておりましたが、ただしどんな場合でも例外があり、食欲が旺盛な猫ならば、食欲が警戒心を上回るので、子猫時代に魚を与えられていなくても食べる可能性はあるのだそうです。「お魚くわえたドラ猫」を追いかける展開から始まります有名な歌もあります(^^;)国民的アニメの主題歌にもなるように、「猫は魚好き」というイメージは広く持たれているのですね。
では、何故猫は魚好きというイメージが定着したのか?昔は日本人の食生活が魚中心で、そのおこぼれを貰ううちに付いたイメージという他に、もう少し深く探りますとそのルーツは仏教にあるというのです。動物と一緒に暮らしていれば、自然とその動物の生活も人間の生活に似てくるものですが、日本の仏教では、原則として肉を食べる事が禁じられており、これは‘五戒’の一つ「不殺生戒(生命を殺す事を禁じる事)」という教えからきております。
精進料理は肉類を使わず野菜や海藻などを材料としておりますが、これは仏教のこの思想からきております。そのため、仏教が主流であった江戸時代までの日本では、基本的に獣肉は食べず、魚を主なたんぱく源としておりました。人間に可愛がられた猫は、必然的に肉よりも人間の食べた魚のおこぼれを貰って食べる事が多くなり、「猫=魚」というイメージがついたのではないかと言われております。
現在ペットとして飼われている猫のルーツは、リビアヤマネコだと考えられております。そして最初に猫を家畜としたのは古代エジプト人です。リビアやエジプトといえば・・・砂漠。水なんかあまりない土地です。ですから猫はもともとネズミなどの小動物を生で食べる事で栄養を摂取しておりました。そういえば「猫はネズミが好き」というイメージもありますね。日本に猫が輸入されたのも、もともとは大事な書籍などをネズミから守るためだったと言われております。
ところが江戸時代になりますと、浮世絵師・歌川国芳が猫が魚を食べている様子を描くといったように、「猫=魚」のイメージが形成されている事が分かります。しかし欧米では、「猫=魚」のイメージはこれといってありません。それどころか、普通は肉を好むものとして認識されております。例えばキャットフードは、日本のものの多くは原料が魚である一方で、海外のものは牛肉や鶏肉などを原料としている事が多いのです。
この事からも、「猫が魚を食べる」というシチュエーションが一般的なのは、日本の文化が根強く残っているという事がよく分かります。猫はもともと小動物の生肉を食べる生き物であり、欧米でも肉を食べるものとして認識されているのです。まとめますと・・・江戸時代までの日本では、仏教の影響で獣肉を食べず主に魚を食べていたため、その影響で猫も魚をたくさん食べるようになり、「猫は魚が好き」というイメージが定着したといえるのです。
このように、猫は食べ物を選り好みするので、飼い主が与えるキャットフードを食べないケースも多々あります。その理由は、好きな味ではない、味に飽きた、食欲が無い、など。「無理に食べさせようとすると、食べる事自体に嫌悪感を覚えてしまう可能性もあり、かえってストレスによる食欲不振の原因にもなるので無理強いは禁物です」と前述の獣医さんも語っております。
食欲が無い時は、食べ物を人肌程度に温めてやると、食べ物の香りが強くなり、嗅覚を通じて猫の食欲を刺激できるそうです。また、高齢の猫や歯肉炎などがある猫の場合、ドライフードは噛んだ時に痛みが出るので嫌がる傾向にあります。個々の猫の好みや現在の健康状態に餌が合っているか、随時確認する事も大事だとか。その他、食べない原因は好みの問題だけでなく、食欲が減退するような病気が潜んでいる場合も多いと言います。
食事の量が減っていたり、ましてや1日以上食べない時は必ず獣医師に相談する事が必要だとも。毎日の食事は愛猫の健康を見極めるバロメーターといったところでしょうが、今のところ我が家の14歳の生き残っている猫は食欲満々です(^^;)もう腎臓がやられていて腎臓病用のキャットフードしか与えられませんが、それでも魚でも肉でも隙を見ては盗み食いをして従業員を困らせております(^^;)でも、どうせ生きてもあと数年の命ですから、好きなもの食べさせてあげたいなという気持ちもあるんですよね・・・ちなみに1番敏感に反応して盗み食いしようとするのは・・・何故かソーセージです(^^;)
今日は社員が早上がりという事で、その前に昨日のお礼に上の階の社長のお店へ伺うべく早出出勤をしたのですが、まさかの上の階の社長のお店が早締めで入れず(**)まぁせっかく早出したからという事で、「和牛のタタキ」のソース作りを行いました。そして知り合いの方、知り合いの女の子2名様、リピーターの方がいらしてくれる中23時半を過ぎますと・・・今日も2周年パーティーを行っておりますTもかちゃんのお店から出前のオーダーが2軒8品入りました!
早速社員に取り掛かってもらいましたが、果たして早上がりの時間帯までに作り終えれるか・・・?微妙な感じです。僕はカウンターでお客様と乾杯させていただいておりましたので、出来あがり次第社員にはどんどん作ってもらって僕が運び役をするという事に。そして0時ギリギリというところで作り終えました社員、後は最後にもう一度僕が運んで戻って来たら急いで着替えて上がってもらうという手はずだったのですが・・・
Tもかちゃんのお店には知り合いの方も多くいらしておられまして、最後の品を運んだ際に「マスターこっちもお願い!」というお声を2カ所からいただきまして(^^;)更に追加で2軒4品が入りました。さすがにこれは社員に作らせる時間は無い。オーダーを伺ってから急いでBMへと戻って、「ごめんね遅くなって、後はやるから上がって下さい」と声を掛けまして、終電ギリギリであろう社員は帰って行きました。
そして僕は、Tもかちゃんのお店自体がもう閉店時間まで1時間も無いため、、、急いでお客様を見ながらフードを作る時間帯となりましたが、よりによって「チキンライスの半熟オムライス」や「キムチカルビ炒飯」など、時間の掛かるご飯ものが多い(**)「つぶ貝ときのこのガーリックバターソテー」を作り終えたところで何方かいらしたなとカウンターを覗いてみますと・・・先程帰ったはずの社員が戻ってきておりました・・・どうやら終電に乗れなかったみたいです(><)
悪かったなぁと思いながらも、とりあえず先に出前を!という事で全品仕上げまして、今回はTもかちゃんのお店に助っ人しております30ちゃんに取りに来てもらいまして全品完了(^^)さぁ次は社員、「タクシー呼ぶから乗って帰って」と言ったのですが、そういえば従業員は乗り物が苦手でタクシーが乗れないんだった(**)話し合いの結果・・・今日は朝まで働くとしまして、来週その分振り替えで早上がりを2日取ってもらう事に。悪かったけれどこれも仕事だから仕方ない、こんな日もあると理解してもらいましょう。
夜中1人営業ではなくなったので、出前14品+早い時間帯に出たフードも含めて仕込みに費やす時間ができましたので、家で保管してあります食材を取りに帰って、そこからは僕と社員で代わる代わる仕込みを済ませまして粗方整いました(^^)1人だったら欠品が沢山出てしまっていたのでお出しできないところでしたから、ある意味社員が残ってくれて助かりました(^^;)でもお薦めメニューは完売品と残り1人前という品が2品出ましたので、明日から新メニューをお出しさせていただきます!
夜中には、今日も元気に多少愛しさと切なさと心強さとちゃんのお店へと行かれておりましたHEROさん&WISDOMちゃん、元世界チャンピオン3名様、知り合いの女の子、もうヘロヘロながら辿り着いて酔い覚ましにと「自家製シーフードドリア」を召し上がってくれました多少愛しさと切なさと心強さとちゃん、鬼の残業を終えた30ちゃんなどいらしてくれまして、疲れ果てたTもかちゃんシスターズと従業員の方が辿り着いたのは5時前(**)明日まで持つの・・・(^^?)と心配になるぐらい皆さん疲れ果てておりましたが(^^;)有り難い疲れじゃないですか!あと1日明日頑張って(^^)

2018年11月20日(火)
2年(^^)

昨日は夜になって驚くべきニュース速報が流れました。日産自動車のカルロス・ゴーン会長が、自らの報酬を過少に申告した疑いがあるとして、金融商品取引法違反(有価証券報告書の虚偽記載)容疑で逮捕されたと。東京地検特捜部は同日夜から、横浜東口にあります日産本社など関係先の捜索を始めまして、テレビの映像を見ますと本社があります横浜東口は記者団ややじ馬でごった返しておりました。。。
カルロス・ゴーン氏は、経営危機に陥った日産にルノーから派遣され、1999年に最高執行責任者(COO)、2000年に社長に就任。2001年6月から社長兼最高経営責任者(CEO)となり日産の再建を進めました。2005年にはルノー社長にも就き、2016年には燃費不正問題の発覚をきっかけとした三菱自動車との提携を主導し、2016年12月に三菱自動車会長にも就任致しました。
逮捕容疑となりました金融商品取引法(有価証券報告書の虚偽記載)違反は、結構罪が重いものです(**)金融商品取引法は、上場企業などに事業年度ごとの経理状況など、事業についての重要事項を記した有価証券報告書の提出を義務付けております。報告書の内容に嘘の記載があった場合の罰則は、個人は10年以下の懲役もしくは1千万円以下の罰金、法人は7億円以下の罰金となっております。投資家が正しい情報に基づいて判断できるよう保護するのが目的で、影響が大きいと証券取引所が判断すれば上場廃止になる場合もあります。
代表取締役のグレッグ・ケリー氏も同容疑で逮捕されております。東京地検特捜部の発表によりますと、ゴーン会長とケリー代表取締役の2人は共謀の上、2010~2014年度の5年度分の有価証券報告書に、実際はゴーン会長の報酬が計約99億9800万円だったにもかかわらず、計約49億8700万円と過少に記載した疑いがあるとの事です。昨日の夕方、ゴーン会長が飛行機で空港に到着したタイミングを機に東京地検の捜査は一気に動き出しました・・・
これを受けまして日産自動車は、昨日夜にカルロス・ゴーン氏とグレッグ・ケリー氏の会長と代表取締役の職を速やかに解く事を取締役会に提案すると発表致しました。取締役としての善管注意義務に違反する両氏の重大な不正行為を確認したためとしております。日産によりますと、内部通報を受けて数か月間にわたりゴーン氏とケリー氏の不正行為について内部調査をしてきたとの事。その結果、開示されるゴーン氏の報酬額を少なくするため両氏が長年にわたって実際の報酬額より少ない金額を有価証券報告書に記載していた事が判明したといいます。
ゴーン氏が日産の資金を私的に支出するなど、複数の重大な不正行為も確認したといい、こうした不正にケリー氏が深く関与している事も分かったといいます。日産は検察当局に情報を提供し、捜査に全面的に協力してきたとも説明しました。今後の捜査にも引き続き協力するとしております。夜には同社のホームページ上で、「当社代表取締役会長らによる重大な不正行為について」と題しましてコメントも発表されました。
2001年から日産自動車の経営を担ってきたゴーン氏の、いや、今やゴーン容疑者の逮捕は、日本の自動車業界を激震させました・・・。日産を再生させ、フランス・ルノーや三菱自動車と合わせて世界販売台数を1060万台に引き上げ、通年で初の2位に押し上げたゴーン容疑者は、国内業界の企業経営の在り方にも大きな影響を与えてきたからです。中でも有名な文句が・・・「コミットメント(必達目標)」。ゴーン容疑者が中心となって策定された、3か年計画『日産リバイバルプラン』の中で脚光を浴びた単語です。
1兆円のコスト削減、本業の稼ぐ力を示す営業利益率(売上高に占める営業利益の割合)4.5%の達成などの数値目標を掲げ、「達成できなければ辞める」と強い覚悟を表明してきましたゴーン容疑者。結果的にこれらの目標をクリアした事で「V字回復」という言葉にも注目が集まりました。こうしたゴーン流の再生方法は、産業界や自治体にも広く採用されました。その力量は高く評価されていただけに、今回の逮捕を嘆く関係者も多いようです(**)
テレビを見ておりますと、退社する社員らは報道陣からの問いかけに一様に困惑した表情を見せ、「何も分からないのですいません・・・」と言葉少な、矢継ぎ早の質問にも足を止める事無く、うつむきながら足早に帰宅を急いでおりました。ゴーン容疑者の自宅があるとされる東京都港区の高層マンション前にも多数の記者やカメラマンが押し寄せ、物々しい雰囲気となっておりました。これから業務にどれほど影響が出るか分からず、社員の皆さんも困惑するばかりでしょう(**)
そんな中ある社員は、「ゴーン氏の権力欲と報酬に対する不満は、以前から社内に鬱積していた」と語っておりました。ゴーン容疑者は駆け足で経営トップに上り詰め、報酬も巨額になっておりました。「経営陣にもゴーン氏の反対勢力はいた。傲慢に耐えかねて反旗を翻したのではないか」ともこの社員は語っておりました。‘長期政権は独裁に陥り、必ず腐敗する’という教訓でしょうか?日産のブランド力にも影響を与えてしまう事でしょう・・・
日産社長は昨日の会見で、「クーデターではない」と語っておりましたが、今日になりますと関係者の話として、ゴーン氏に対する捜査をめぐっては、捜査に協力する見返りに刑事処分を軽減する司法取引制度が適用されたと流れておりました。日産の社員がゴーン会長の不正について捜査に協力したとみられます。司法取引制度、これは今年6月に始まりました新しい制度で、適用は2例目になるとみられております。
司法取引とは・・・裁判において被告人と検察官が取引をし、被告人が罪を認めるか、あるいは共犯者を法廷で告発する、あるいは捜査に協力する事で、求刑の軽減、またはいくつかの罪状の取り下げを行う事、とあります。アメリカでは刑事裁判の大部分で司法取引が行われておりましたが、これまで日本では司法取引は認められておりませんでした。しかし「司法取引は認めるべき」との声はあり、導入に向けた動きが出てきて2014年9月18日に法制審議会は、司法取引制度の新設や、取り調べの録音・録画の義務付けを柱とする刑事司法制度の改革案を正式に決定しました。
2016年5月に改正刑事訴訟法が成立致しまして、2018年6月1日より施行されました。適用第1号は、三菱日立パワーシステムズ社員の贈賄事件、そして第2号が今回のカルロス・ゴーン会長の逮捕となっております。「クーデターではない」と社長は語っておりましたが、数か月間の内部調査を行ってきた事は認めておりますし、まず間違い無く内部通告から今回の電撃的な逮捕劇は始まったのでしょうね。
今日の東京株式市場では、ゴーン会長の逮捕を受けて日産自動車株に売り注文が殺到(**)午前9時10分の時点で、前日終値比約6%安の940円台で推移しておりました。。。放送業界にも激震が走っております。日産は民放各社のドラマやバラエティー番組などに多く自社CMの出稿を行ってきただけに、放送関係者は「今後の捜査状況次第では、CM出稿の差し替えが発生する事も考えられる」と指摘しております。欧州市場でも、フランス自動車大手ルノーの株価が急落し、、、前週末の終値に比べ一時10%超安となるなど早くも影響が出ております。
‘カリスマ’の突然の失墜で、衝撃は今後も続きそうですが、、、今回のゴーン氏の逮捕劇で最も注目なのは・・・やはり司法取引制度が適用された事でしょう。対象となります犯罪は、主に贈収賄や談合、脱税といった企業が関わる「経済犯罪」の他、暴力団などが絡む特殊詐欺、薬物・銃器犯罪などの「組織犯罪」があります。司法取引は、関係者からの証言を得られにくい難解な事件や、組織的な犯罪の解明につながる事が期待されますが、その反面、自分の罪を免れるため嘘の供述をして冤罪が生まれてしまう危険性も指摘されております。しかしこの制度が適用される事によって、警察の捜査の在り方というものは今後大きく変わっていくかもしれません・・・
今日から3日間、Tもかちゃんのお店では2周年パーティーが開かれております!早いものでもう2年ですか(^^)おめでたい事なのでもちろん僕も伺わせていただく気満々なのですが、お忙しい中お客様のお邪魔をしてはいけないという事で、Tもかちゃんに「もし席が空いたらご迷惑にならない程度にビルの経営者軍団で短時間お祝いに行くから連絡頂戴!」と伝えておりました。早い時間帯、BMも知り合いの方、獣医Oさん2名様、ノッパラさん、新規の4名様、外国人の2名様などいらしてくれておりまして、0時を回ってもTもかちゃんから連絡が無いので、「今日はお忙しいから出番無さそうだな」と思っておりましたら・・・
ひこさんと乾杯させていただいていた0時半前、「今5階はカズさんと知り合いの専務達だけになったので良かったら!」との連絡が来ました。今頃かい!と思ったのですが(^^;)ビルの経営者陣に連絡を取ったところ、上の階の社長が「行きますか!」と言って下さったので2人で伺って参りました。僅か30分程の滞在でしたが、シャンパンを発射致しまして2周年のお祝いを!Tもかちゃんとは知り合ってから10年以上が経ちまして、まさか同じビルで仕事をするとは夢にも思いませんでしたが(^^;)無事2年間務め上げられたという事でおめでたい事です(^^)明日明後日も頑張って下さい!
上の階の社長よりひと足お先にBMへと帰還致しますと、鉄人&多少愛しさと切なさと心強さとちゃん、サイレントちゃん&AYAちゃんがいらしてくれておりまして、上の階の社長も義理堅く降りていらしてくれました。そしてカズさんも2名様でご来店!各所で乾杯のお酒を頂戴致しておりますとm(_)m知り合いの女の子、今日Tもかちゃんのお店をお手伝いしてくれておりました30ちゃんもいらしてくれまして、最後に疲れ切ったTもかちゃんシスターズが来店。酔っているとの事で「チーズの盛り合わせ」と「牛すじと野菜の煮込み」を召し上がられて酔い覚ましをされて5時半頃お帰りになられました。明日明後日も頑張ってね!

2018年11月19日(月)
帰りたいって言えない・・・

ミッキーマウス、ご存知ですよね?アニメや映画などほとんど見ない僕でももちろん知っておりますので(^^;)まぁ世界で知らない人はほとんどいないであろうという有名キャラクターであります。かの有名なウォルト・ディズニーと、アブ・アイワークスが生み出し、1928年11月18日にスクリーンデビューしたアメリカ文化のシンボル的キャラクターでもあります。
このミッキーマウスが生み出された背景を少し調べてみますと・・・1927年、ニューヨークの映画プロデューサーで配給業者でもありますチャールズ・ミンツが、「オズワルド・ザ・ラッキー・ラビット」の制作をウォルト・ディズニーへ指示しました。オズワルドはミンツの手によってユニバーサルで配給され、成功を収めました。このためディズニー側は製作費の値上げを求めましたが、この要求は拒否されました。
また、キャラクターの所有権がユニバーサル側にある事を突き付けられました。交渉は決裂し、ディズニーは契約更新を拒否されました。更にミンツによる従業員引き抜き工作が起こり、ウォルト・ディズニーとアブはオズワルドに関する全ての権利に加えて、有能なアニメーターを手離す事となったのです。ウォルト・ディズニー、アブ、そしてウィルフレッド・ジャクソンは、「オズワルド・ザ・ラッキー・ラビット」の製作を継続しながら別作品の企画を余儀なくされました。この企画で・・・ミッキーマウスは生まれたのです!
「ウォルトは飼いならしたネズミをよく研究し、彼が醜いと思っていた耳・口・足などを大きくしポイントを付け、1927年にミッキーマウスを考案した」という、一般に知られるエピソードは架空の話であるそうです。そもそもウォルトはプロデューサーであり、アニメーターではありません。アブはミッキーを奪ったと次第に共同経営者のウォルトを憎むようになり、ウォルトと決別し自身のスタジオを持つに至ります。
ウォルトは元々ミッキーマウスを、‘モーティマーマウス’と名付けるつもりでしたが、妻のリリアンの一声でミッキーマウスとなったそうです。その代わりに、ミッキーマウスの恋のライバルであり、ミニーマウスの幼馴染としてモーティマーマウスが登場致します。ミッキーマウスの恋人はミニーマウス、愛犬はプルート、甥っ子にモーティーとフェルディがいます。とありました。ミニーマウスとプルートぐらいは僕も知っております(^^;)甥っ子は全く分かりませんが(**)
ミッキーマウスには詳細なプロフィールもあるようなのでご紹介しておきましょう。ミッキーマウスは、アメリカなどでよく呼ばれているあだ名は「Mick(ミック)」、各国で呼び名は異なり、中国では「米老鼠(ミィラオシュウ)」、または「米奇(ミィチィ、マイケイ)」、イタリアでは「Topolino(トポリーノ)」、スペインでは「Rato’n Miguelito(ラトン・ミゲリート)」、フィンランドでは「Mikki Hiiri(ミッキ・ヒーリ)」、インドネシアでは「Miki Tikus(ミッキ・ティクス)」、と呼ばれております。
国籍はもちろんアメリカ合衆国、しかし東京ディズニーリゾート「ボン・ヴォヤージュ」前のプロフィールには、「Citizen of the World」と書かれており、具体的な国名は書かれていないそうです。生年月日は1928年11月18日の日曜日で、ニューヨーク出身となっておりますので生誕はアメリカ合衆国で間違いないのですが、現在の国籍となりますとアメリカに限っていないところがディズニーワールドらしくミステリアスな感じです(^^)
年齢は、設定ではティーンエイジャー。種類はハツカネズミ。身長は3フィート2インチ(約96.5センチメートル)。ミッキーマウスを長年描き続け、ミッキーマウスの目を白目と黒目にしようと考えたウォード・キンボールによりますと、ミッキーマウスの身長は90センチメートルぐらいだといいます。また、ドイツのディズニー公式サイトでは109センチメートルとされているそうです。
体重は23ポンド(約10.4キログラム)。性格も詳細に設定されておりまして・・・正義感が強くシャイでいたずらっ子なところもありますが、礼儀正しくジェントルマンだと。ジェントルマウスといった方がいいのかな(^^;)とても陽気で好奇心旺盛で楽しい事好き。しっかり者だが金銭にはルーズなところがみられ、ハウス・オブ・マウスでは、ミニーマウスから預かったクラブの建物の家賃をチーズに使ってしまっているそうです。短編作品では、道に落ちていた大金をネコババしてミニーマウスへのプレゼントも買っているのだとか(^^;)
まだまだあります・・・口癖は、「Oh!Boy!」、「Ha-Ha」、「Gosh」、「Swell」、「Aw-Gee」、「Uh-Oh!」などで、基本的に声が高く、別れの挨拶の時には「See Ya Real Soon」とよく言っているそうです。仕事は、映画俳優、テーマパークホスト、ナイトジャズクラブオーナー、チャリティーなど。資格は、パイロット、ハンティング、船のキャプテン、乗用車、作業用車、大型トラックなどを持っていて、ディズニーパークの消防隊長も務めているそうです。
趣味は、スポーツ、カントリーライフ、読書。愛車は、赤いレトロな車(赤いスポーツカー)で、ある日古いレトロな車に嫌気がさし売りに行き、新車のスポーツカーを手に入れましたが、多彩な機能に振り回され結局以前の車を買い取りにいこうとしたら売却されていて、実はその車を買ったのはミニーマウスだったという話が収録されているそうです。
住んでいる場所は、アメリカ合衆国カリフォルニア州ロサンゼルス、アナハイム、トゥーンタウン、ホットドッグビル。以前はマウストンに住んでいたようですが、ミニーマウスがトゥーンタウンに引っ越すというのでミッキーマウスもすぐミニーマウスの隣に家を建てたといいます。今もトゥーンタウンに住んでおります。ちなみにトゥーンタウンは、元々「ロジャーラビット」という映画の舞台なのだそうです。
好きな色は、赤、黄色で緑はあまり好きではない。好きな食べ物は、チーズ。得意なスポーツは、アメリカンフットボール、馬術、ダンス。得意な楽器は、ギター、ドラム、そして1番愛しているのはピアノ。などと実に細かな設定がされております。ここにはお書きしませんでしたが、取っている新聞もちゃんと設定されておりましたからね(^^;)では、いつ頃から日本でもこんなに有名になったのでしょうか?
日本にミッキーマウスが紹介されたのは、「蒸気船ウィリー」が公開された翌年の1929年の事で、阪和電気鉄道(現在のJR阪和線)が1935年頃に発行した「天恵の楽園」砂川遊園のパンフレットキャラクターに用いられていたといいます。子年だった1936年には、ミッキーマウスを描いた年賀状などの葉書きが見受けられており、都市部ではかなり知名度が高かったと思われます。また、この年の元旦の大阪朝日新聞には、ミッキーマウスが描かれた味の素の新聞広告が掲載されました。慶應義塾大学の旧マスコットキャラクターでもあったそうです。
1983年に東京ディズニーランドが開業する以前は、日本でのディズニーキャラクターの人気はミッキーマウスよりもバンビやピノキオの方が上だったそうです。1988年には京葉線一部開業の式典のゲストに招かれ、1997年秋田新幹線開業の時にはミニーマウスも連れて式典に来たそうです。この頃にはもうバンビやピノキオなんて何処吹く風、ミッキーマウスの日本での人気は不動のものとなっておりました。
東京ディズニーランドのマスコットキャラクターはミッキーマウス。今では世界のテーマパーク・アミューズメントパークの中でも、フロリダ・ウォルト・ディズニーワールドのマジック・キングダム、ロサンゼルスのディズニーランドに次ぐ、世界3位の来場者数を誇っております。昨日11月18日は、ミッキーマウスが最初に登場した短編映画が上映されてから90年の記念日という事で大勢のファンが祝福に駆けつけ、ミッキーマウスが住む家という想定の施設を散策し、記念撮影や握手ができる人気アトラクション『ミッキーの家とミート・ミッキー』では午前中になんと11時間待ちが表示されたといいます(**)
11時間待ち・・・(++)そんなにしてまでもミッキーマウスに会いたいものですかね?(^^;)担当者は、「過去最長かは確認できませんが、相当珍しい待ち時間である事は間違い無い」と話したそうです。運営会社のオリエンタルランドも、「公式な記録は無いが、これほどの待ち時間は聞いた事が無い」とコメントを出しました。普通の平日で、特別なイベントも行われていなかったというのにこの大混雑、、、如何に日本でミッキーマウスが愛されているかが分かりますね。このニュースを見て、下の娘が「私もここ行きたい!」と言っておりましたが・・・無理(**)勘弁してもらおう。。。11時間待ちなんて、狂気の沙汰です(++)
今日は前半、新規の2名様、3名様、ジョーさん、HEROさん2名様、ナイスな若頭2名様などいらしてくれておりまして、まだ15周年パーティーの招待状をお渡しできていなかった方達にご挨拶を済ませまして、残り30分というところで多少愛しさと切なさと心強さとちゃんの呼び出しに応えましてHEROさんの元へ出動。暇だという話で向かったのですが・・・着いてみたらほぼ満席状態(^^;)やられました。。。
乾杯してしばらくお話していたのですが、これは僕は必要無いなと判断致しまして、丁度社員より19年来の知り合いの方がいらしてくれたとの連絡が入りましたのでひと足お先に失礼致しましてBMへ帰還。前半はお暇だったとの事ですが、最後盛り上がって良かったですね(^^)そして久々にいらしてくれました19年来の知り合いの方と乾杯を繰り返させていただいてm(_)mゆっくりお話を。ここへきてようやくお仕事が軌道に乗ってきたとの嬉しいご報告で何よりでした!
個室に真剣なミーティングのTもかちゃん2名様、カウンターにHEROさん、WISDOMちゃん、多少愛しさと切なさと心強さとちゃん、鉄人&TOKIOさん、知り合いのオーナー2名様などいらしてくれまして、各所で乾杯のお酒を頂戴致しましてm(_)mカウンターの皆様お帰りになられましたのが5時半頃。しかし・・・個室では未だ真剣なミーティングが繰り広げられております・・・
僕が入る余地は無い真剣モード。仕方ない、、、帰って下さいとも言えないムードなので(^^;)Tもかちゃん達だし先に片づけを済ませてしまおうと取り掛かり、6時過ぎ粗方終了。でもまだミーティング終わる気配がありません(**)そこからは、ディズニーランドのような待ち状態が1時間半ほど続きまして、、、ようやく7時半過ぎ、個室から「最後に乾杯して帰りませんか?」との声が掛かりました(^^;)そしてカウンターに移ってもらって個室を掃除して、乾杯させていただいて終わったのは8時半頃。あの真剣な感じじゃさすがに帰りたいって言えなかったなぁ(^^;)まぁ残った甲斐があって良いミーティングができたのならそれでいいんですけれどね!

2018年11月17日(土)
今年も罹りませんように

今年もプロ野球ドラフト会議が終わりました。高校生野手に優れた才能を持つ若者が多く、大阪桐蔭高校の根尾選手、藤原選手、報徳学園高校の小園選手の‘高校BIG3’と言われた3人は無事ドラフト1位入団。甲子園を沸かせて一躍スターとなりました金足農業高校の吉田投手も、ドラフト1位ではなかったものの日本ハムが指名致しましてプロ入りが決まりました。
しかし・・・明日のスターを夢見る若き才能を持った選手が入ってくるという事は・・・非情ながらもプロ野球界で結果を出せずに出ていかざるを得ない選手もいるという事です。。。野球少年なら一度は夢見るプロ野球選手。幼い頃から努力を重ねようやくその入り口に辿り着いても、今度は才能がひしめく世界で生き残らなければならないのです。今年も敗れ去る者達が多く出てしまいました・・・
13日に、プロ野球12球団合同トライアウトが福岡県のソフトバンク2軍球場・タマホームスタジアム筑後で行われました。参加した48人の今年の戦力外選手達の中には、我が巨人軍からは今年も最後まで1軍で活躍しておりまして、4番も打った事があります中井選手や、若くしてリリーフとして活躍しまして未だ150キロを超える速球を投げます篠原投手なども居ります。2人ともまだ20代、まさかの戦力外通告でした(**)
その他にも、今年日本一となりましたソフトバンクからは、吉村選手や城所選手といった1軍でも活躍しました選手達、甲子園を沸かせましたスター選手だったオリックスの佐藤投手やヤクルトの鵜久森選手、そしてWBC日本代表としても活躍しましたヤクルトの成瀬投手や阪神の西岡選手など、トライアウトの顔ぶれを見ますと十分1球団作れるのではないか?というぐらいの凄いメンバーです。その選手達が戦力外だというのですから、本当に厳しい世界です・・・
日本プロ野球機構の各球団は、翌年の支配下登録をする予定の選手名簿(契約保留選手名簿)を11月末日に日本プロ野球機構に提出致します。今年の支配下選手でこの名簿に掲載されていない選手は、戦力外となるという事です。。。戦力外となった選手は、引退するか現役続行かの選択に迫られます。現役続行を決意した選手には、海外や独立リーグ・社会人野球などでプレーする道も残されておりますが、日本プロ野球機構の他球団との契約を希望する選手は何らかの方法で他球団に実力をアピールしなければなりません。
かつては秋季キャンプや球団の施設に選手を呼んでテストをしていたのですが、戦力外選手により多くのチャンスを与えようという目的で、2001年から12球団合同トライアウトが行われるようになりました。2014年までは東西2カ所で実施されておりましたが、2015年からは各球団が持ち回りで開催しております。この催しは、いわばプロ野球選手達の‘再就職フェア’のようなものではありますが、その現実は非常に厳しいものです。。。
シーズン終盤になりますと、各球団では来季の構想から外れる選手が内々にリストアップされます。各球団の支配下選手の定員は70人と決まっているためです。ドラフトで獲得を目指す選手の数だけ、席を空けなければいけないという事です。支配下を外れた選手は育成選手として再登録する事もありますが、育成枠は若手でキャリアの乏しい選手のステータスです。中堅以上の選手は戦力外にせざるを得ないというのが実情なのです(**)
そのリストが固まりますと、球団の編成担当は選手本人にそれとなく意向を打診します。また、他球団とも情報交換をして移籍の可能性を探ります。シーズン終盤に、2軍にいる中堅選手やベテラン選手が2軍戦に出場する事がありますが、これは他球団の指導者や編成担当へのプレゼンテーションの意味合いがあります。
レギュラーシーズンが終わりますと、2回に分けて戦力外通告期間が設けられます。これによって来季の支配下登録選手名簿から漏れる戦力外選手が明らかになります。それなりの実績がある選手は、既に他球団への移籍が内定している場合があります。そこまでいかなくても、好感触を得ている選手もいます。そういう選手は原則としてトライアウトは受けません。
トライアウトに参加するのは、こうした内々のオファーが無い選手です。中には球団から声が掛かっているが一応トライアウトを受けるという選手もおります。ですが、大部分はわずかな可能性に懸けてトライアウトに臨んでおります。それでも日本プロ野球機構の球団に移籍が決まるのは、毎年2~3人にすぎません。多くの選手達にとっては、これがプロ野球のユニフォームを着て野球をする最後の姿になるのです。。。
そうなりますとトライアウトに落ちた選手達に待ち受けているのは・・・次なる人生の関門でありますセカンドキャリアの問題です。大多数の選手は第2の人生に歩み出さねばいけないからです。今回のトライアウトでは、企業などのセカンドキャリアの勧誘を行う関係者が会場から締め出されました。日本プロ野球機構・選手会側も試行錯誤しておりますが、毎年約130人以上の選手がユニフォームを脱ぐ現状を考えますと深刻な問題は残っております。
選手会は、2014年からソフトバンクグループの転職応援サイト「イーキャリア」などを運営するSBヒューマンキャピタル株式会社と手を組みまして、引退後のセカンドキャリアをサポートする「イーキャリアNEXTFIELD」をスタートしました。元プロ野球選手を求める登録企業は、例年増加していて現在約900社の企業が登録されているといいます。また、國學院大學と手を組みまして、引退後に教員やスポーツ指導者となるための資格獲得をサポートする取り組みも始めました。僕の母校です(^^;)
ですが、「イーキャリア」を利用した再就職例はそれほど多くありません。形は作りましたが、実態としては機能しておらず、、、引退選手のセカンドキャリア問題に確固たる道筋が確立されていないのが現状です(**)再就職関係者をトライアウトから締め出す前に、日本プロ野球機構・選手会がやるべき問題は山積みなのです。
引退後の希望進路は、1位が11年連続で「高校野球の指導者」(63%)、2位が「一般企業の会社員」(57%)です。一般就職は、2014年には48%で7位でしたが、2015年3位、2016年2位、そして2017年も2位と人気の進路となっております。日本プロ野球機構が今年5月に発表した昨年度の戦力外、引退選手126名のその後の進路の追跡調査によりますと、再契約・コーチ・球団職員などの形で日本プロ野球機構に残った選手が62人(49%)。BCリーグや社会人、解説者などにも26人(21%)が進み、計70%が野球関係の道に進みました。
一般就職をしたのは18人で、自営・起業を含めて16%となっております。2016年度の12%よりは増えておりますが、ここ5年の推移を見ますと12%から19%の間でほぼ横ばい状態となっております。辞めた後の人生の方が長いのですから、将来自分はどうなりたいのか、どんな仕事をしたいのか、できるのか、しっかりとした人生設計を描かないとなりませんね。
高額な契約金や年俸を貰うがゆえに、自己責任という考え方もあるでしょうが、迎え入れる側にも卒業までの責任というものがあるような気が致します。セカンドキャリア問題を解決するためには、日本プロ野球機構・選手会、そして受け入れ先となる企業の連携が不可欠でしょう。今季も140人を超える戦力外、引退選手が公示されております。才能に恵まれ、努力を重ねて夢にまで見たプロ野球選手になったとしても、そこから先は努力だけでは乗り越えられない競争が待ち受けているのです。今年もまた、数知れぬ‘元天才’達がひっそりとグラウンドを去っていきます・・・
今日は早い時間帯に、社員・従業員共々インフルエンザの予防接種を行いました。もう流行の兆しが見え始めているようですからね。。。昨年は予防接種を受けたにもかかわらず、社員も従業員もインフルエンザに罹ってしまいましたが(**)僕は2度接種した効果があったのか罹らずに済みました。というか今まで一度も罹った事無いのですけれどね(^^;)家じゅうみんな罹っても僕だけ平気だった年もありましたから、やっぱり罹りやすいとか罹りづらいとかあるんですかね?今年も罹らずに済みますように!
今月末に新たにお店を出されるという元ワインバーオーナーは、店名の題字を書いてくれたぐっち君といらしてくれました。ぐっち君大活躍ですね(^^)関内でもぐっち君の書を飾られていたり、お店の題字とされているお店を多く見かけます。元ワインバーオーナーのお店の開店も迫って参りました!開店の際にはもちろん僕も行かせていただきたいと思います(^^)BMは15周年を迎えますが、新しく出されたお店には、これから頑張って行こうというパワーがみなぎっていて勉強になりますからね!
鉄人2名様、ドクターTさん&WISDOMちゃん、上の階の社長、BBさん&多少愛しさと切なさと心強さとちゃん3名様などと朝まで楽しく過ごさせていただきまして今週も無事終了。明日は15周年パーティーの招待状の郵送など行わないと!まだ手渡しできていない心当たりの方は、恐れ入りますが近日中にご来店下さいませ(^^;)月曜日は6回目のBM契約更新だ。6回も更新できるとは、15年前考えてもいなかったなぁ・・・感慨深いものがあります(^^)

2018年11月16日(金)
本当に「カレーは飲み物」(^^)

近年になりまして、透明な紅茶やコーヒー、コーラなどが販売されるなど、平成の終わりと共に飲料業界も新たな動きを見せ始めております。そんな中、誰もが一度は聞いた事があるであろうあの言葉が!遂に実現した飲み物が姿を現しました!!その言葉とは・・・
「カレーは飲み物」、よくよく考えますと馬鹿げた言葉ですが(^^;)何故だか聞いた事がありますよね(^^;)この言葉が、‘噓から出た実’となってしまったのです!日本の国民食とまで呼ばれますカレーが、缶飲料として飲料業界に進出してきました!その名も・・・「フェリシモ 神戸発 飲むカレー CARRYCURRY」です。
カレーの英語スペルは「CURRY」ですが、この「フェリシモ 神戸発 飲むカレー CARRYCURRY」は、英語で「運ぶ」という意味の「CARRY」と、カレーという意味の「CURRY]がかかっております。そんな飲むカレーが、株式会社フェリシモの越境サイト EVERYTHING FROM.JPで10月26日から数量限定で発売されまして、約2週間で売り切れてしまったというのです。
何故「カレーは飲み物」を実現したのか?そして一体どんな飲み物なのか?大変気になります実態を調べてみました。まず開発経緯は・・・そもそものきっかけは、デザイナーが「俺はいつもカレーを飲む」と言って一堂驚いた事が始まりなのだそうです。このデザイナー曰く、飛行機や列車での移動中にレトルトカレーを飲んでみたところ、美味しかったとの事で(^^;)
これを聞いた担当者が実際にレトルトカレーをそのまま味わってみますと、意外と美味しかったそうで!数日後に「カレーが飲みたい!」と癖になっている事に気が付いたそうです(^^;)そして「これはもう作るしかない!」となりまして、如何にカレーを格好良く持ち歩き、飲めるようにするか?1年以上の時間を費やして開発してきたそうです。
まずは、飲み口(スパウト)のある容器を探すところから始まりました。試作品は、スクリューキャップを開けるのに手の皮がヒリヒリするほどの力が必要で断念。次に、ガラス瓶を使う案が考えられましたが、そもそも重いし割れるしでこれでは持ち歩けないと断念。
そして缶に行き着きましたが、カレーの色と匂いが強過ぎて充填できる工場が見つからない日々が続いたといいます。何度も壁に阻まれながら、やっとの事で協力してくれる工場と巡り会い、奇跡的に「飲むカレー」が生まれたという経緯があるそうです。実際に味を決めるに行き着く前に様々な苦労があったのですね・・・
こうして開発に1年以上かけて発売に至った「飲むカレー」は、国産トマトのピューレや、国産玉ねぎを使用したカレー。170グラムで53キロカロリーのトマトカレーが、3缶セットになって税込みで1231円だそうです。1缶あたりでいいますと・・・410円ぐらいですか、ちょっと高いような気も致しますが、、、興味本位もありまして飲んでみたいとは思いますよね(^^)
10月26日より、テスト販売で160セット程度を販売したそうですが、予想を大幅に上回る大反響で!なんと発売から約2週間で完売したそうです。ちなみに、温める場合は湯煎するか、レンジの場合は別の容器に移す必要があるそうですが、「常温で美味しくお召し上がりいただけます」と自信満々に担当者は推奨しております。
確かに缶入りで持ち歩けるというコンセプトだそうですので、常温でも美味しいと感じられなければ意味が無いですからね。冷蔵や冷凍では、油分が凝固してしまうのでお勧めできないそうです。将来コンビニエンスストアや自動販売機でも売られるようになったら、温かく提供できれば人気が出そうですね!
辛さは{中辛程度}に設定しているそうですが、そんなにピリピリした辛さではないのでスパイスの刺激が強過ぎるという事はないそうです。通常の食品ですので、辛いものが苦手な人や子供の対象年齢の基準も無いと。個人差の問題もありますが、小学生ならば何の問題も無く美味しく飲めるのでは?との事です。
こうやって調べて色々書いて参りますと、益々「試しに一度飲んでみたい!」という気になってしまいますが(^^;)現在は売り切れで手に入らないこの「飲むカレー」、では気になるその味わいは如何なものなのか?実際に飲まれた方のリポートが載っておりましたのでご報告したいと思います。
まず、見た目は思いのほか小さめだそうです。比べてみますと、500ミリリットルのペットボトルの半分ほどの大きさで、確かにカバンにも入れやすいサイズ感で、持ち運びは手軽にできそうだと。ですが、中身は濃縮されたカレーがたっぷり入っているため、缶コーヒーなどと比べますと大分ずっしりしているそうです。
上部に書かれております「OPEN」の文字からラベルを剥がし、キャップを回し開けますと・・・ふわっとカレー特有のスパイシーな香りが感じられますが、周囲にカレーを食べているという事がバレてしまうほど強くはないという事。色味は一般的なカレーのように茶色ではなく、トマトペーストがふんだんに使用されている事もあり、オレンジ色に近いそうです。
口元まで近づけてみますと、開封時に軽く匂ったカレーの香りを鮮烈に感じる事ができ、徐々に期待値が高まっていくと思わせぶりに書かれております(^^;)そしていざ!初体験の「飲み物カレー」は一体どんな味なのか・・・?このリポーターの人が飲んでみた感想は・・・
飲んでみますと、香りの何倍以上にも効いたスパイスが口いっぱいに広がり、携帯飲料とは思えないほど本格的なカレー味に仕上がっていたそうです!中辛との事で、ちょっと子供には厳しい辛さかもしれませんとも書かれておりました。ですが、これぐらいの辛さだからこそ少しずつ味わうのに丁度良く、もしこれよりも甘かったら一気に飲み切ってしまいそうだと。
内容物はカレールーのみとなっており、ゴロゴロと具材が入っているわけではないそうです。コーンスープのように、缶の底にコーンが残っていて取れないなんて事にはならないと(^^;)1本53キロカロリーで、お昼がこれだけでは少し物足りなく思えますが、ご飯が欲しくなる味だと感じられたと。もしコンビニエンスストアで売られれば、おにぎりなどと合わせて食べれば十分満腹感を得られそうだと高評価でした。
この好反響を背景に、製造側は辛さのレベルを変えたり、トマトカレーだけでなくチキンやビーフなどと風味を変えたりと考えているそうです。販売再開予定は、3月中を目指しているとの事。次回の販売数は、約2000本(3缶セットで660セット)を予定しているそうですが、この好反響ですとまたあっという間に売り切れてしまいそうですね。「カレーは飲み物」は、名(迷)言だったはずがまさかの現実となりました(^^;)しかしこれは興味をそそられるなぁ(^^)
今日は金曜日の割りにBMはまったり営業だったのですが、大物が数組いらしてくれたり(^^)出前のオーダーが凄い数入りまして何とか形になった1日でした(^^;)そして出前をお持ちした時に、今日も<ボジョレー・ヌーヴォー>を飲んで、というか飲まされてしまいました(**)そして火が点いてしまいまして、、、<ズブロッカ>祭りも繰り広げ、朝7時近くまでHEROさん+女性陣と飲み明かし終了。病気療養中のベンさんも復活されまして良かった良かった(^^)

2018年11月15日(木)
解禁?

毎年11月になりますと、我々の業界ではこの話題が流れておりました。それは・・・<ボジョレー・ヌーヴォー>解禁。お酒好きな方でなくとも、その名前を聞いた事のある方は多いのではないでしょうか?<ボジョレー・ヌーヴォー>は、毎年11月の第3木曜日午前0時に、時差の関係で世界に先立って日本で解禁されるのです。
この話題が流れておりました、と過去形にしたのには意味があります。今年の<ボジョレー・ヌーヴォー>解禁日は今日だったのですが、皆さんニュースなどでその話題を見たり聞いたりしましたか?見たり聞いたにしても、話題に上がらなくなりましたよねぇ(**)一時期は日本でもお祭りのような騒ぎとなって解禁の瞬間街で盛り上がっていたというのに・・・
15年の歴史があるBMでも、開店当初の年はこの<ボジョレー・ヌーヴォー>の解禁を楽しみにいらしてくれていたお客様も居りましたし、2ケース(24本)ぐらいは仕入れてみんなで解禁を祝って盛り上がって飲み明かし、その週のうちには完売させていたものでした。それが・・・徐々に盛り上がりは落ち着きを見せ、テレビなどでも解禁を騒がれなくなり、遂にここ数年は全く<ボジョレー・ヌーヴォー>の需要は無くなり、、、仕入れても僕等とお客様で半ば強引に飲むような感じになりました。。。
そしてついに今年は、BMでは<ボジョレー・ヌーヴォー>の入荷を致しませんでした。もし入荷していたら昨日の営業中に解禁となりますので、今日あたりは相当な二日酔いのはずなのですけれどね(^^;)僕自身ワインがそれほど好きではないという事もありますが、やはりお客様のニーズが全く無くなってしまったというのが1番の仕入れをしなかった理由です。
でも、「収穫を祝う」という意味合いでの<ボジョレー・ヌーヴォー>解禁というイベントは、中々日本人には馴染まない事かもしれませんが、文化として大事にしていってほしいとも思うんですよね。「収穫を祝う」=「恵みに感謝する」という意味では日本人の考え方に通じるものがあるでしょうし。日本でもワインは造られているのですから、日本産のワインで盛り上がっても良いわけですしね。
2016年度の<ボジョレー・ヌーヴォー>を多く輸入している国別の上位ランキングは、1位が日本の約630万本と断トツ。2位がアメリカの約160万本、3位がカナダの約42万本、4位が中国・香港の約37万本、5位がドイツの約36万本と続きます。日本と同じ世界時間である韓国はベスト10圏外。日本市場は、<ボジョレー・ヌーヴォー>にとって特に重要な市場なわけです。
ところがそれでも日本における<ボジョレー・ヌーヴォー>の盛り上がりは、前述のようにかつてほどの勢いがありません。ピークだった2004年には約1250万本を輸入していた事から考えますと、今の市場は半分程度になっているといえます。2010~2013年までは年8%程の増加がありましたが、2013年以降は再び売れなくなり、年6%程の減少となっているそうです。
その大きな原因と考えられているのが、「ワインの難しさ」です。日本に浸透するにつれ、ワインはいわゆるアッパークラスの嗜好品へと向かってしまったのです。上質なレストランでうんちくを語りながらワインを楽しむ。料理とのマッチングを超えて、料理一皿ずつにワインを合わせる(ペアリング)など、ワインは難しくなってしまいました。。。それに一般的な顧客層が引いてしまい、結果的に一大イベントである<ボジョレー・ヌーヴォー>の解禁に以前ほどの関心が湧かなくなるという悪循環が起きたというのです。
そこでボジョレワイン委員会では、巻き返しの作戦へと出ております!それが20~30代と比較的若く、それもワインに詳しくない一般曹をメインターゲットにするという戦略です。まず、毎年日本で開催してきました解禁イベントのスタート時刻を、日付けが変わった第3木曜日の深夜0時からではなく、当日の正午からへ変更しました。一部のコアなワインファンへのターゲットから、幅広い一般的な人々に届くようにしたのです。
その解禁イベントも、3日間にわたりお得な価格で楽しめ、ライブと融合させたりしてお祭りとして若者を中心に浸透を狙いました。四季の移ろいを愛で、旬の食材や季節ごとの行事を大事にする日本で祭りが重要視されている事から、同じく<ボジョレー・ヌーヴォー>も原点ともいえる祭りの精神に立ち返ろうというのです。そんな試みの成果もありまして、2016年と昨年は大きく減少傾向にあった日本への出荷量が横ばいとなりました!
かつてのブームほどの勢いはないものの、イベント的ニーズとしてはそこそこの盛り上がりが期待できるのが<ボジョレー・ヌーヴォー>の魅力でもあります。そして高級気質のワインと一線を画すのが、<ボジョレー・ヌーヴォー>であります。そもそも通常のフランスワインの出荷日が12月15日と決められている中、早摘みに適した品種の地域は11月の第3木曜日に出荷しても良いと決められたものが<ボジョレー・ヌーヴォー>です。
ヌーヴォーはボジョレーに限ったものではなく、ブルゴーニュヌーヴォー、マコンヌーヴォーなど数地域ありますが、<ボジョレー・ヌーヴォー>が造られる地域のガメイ種というブドウの出来不出来でその年のフランス全体のワインの状態が分かります。通常のワインは、熟成させるほどに美味しさが増すといわれております。そこにヴィンテージという概念が生まれ、何年・何十年と寝かせるうちに1本数十万円、場合によっては数百万円単位の品が生まれるのです。
一方、<ボジョレー・ヌーヴォー>のガメイ種は逆で、早く飲んだ方が美味しい品種です。収穫された年のうちに味わうのがベストで、1年も置いておいたら美味しさが極端に下がってしまいます。よって<ボジョレー・ヌーヴォー>は、お祭り気分でワイワイと飲むのに適しているのです。そもそもワインは、古代から労働者の飲み物として浸透しておりました。そんな原点に立ち返り、肩ひじ張らずに気軽に<ボジョレー・ヌーヴォー>を楽しむのが良いのです(^^)
入荷してもいないのにこんな事を言うのも何ですが(^^;)今年の<ボジョレー・ヌーヴォー>はかなり期待が持てるヴィンテージのようですよ(^^)収穫が終わるとすぐに、ボジョレでは北から南へ、そしてカーヴからカーヴへと熱狂と称賛の声が駆け巡ったといいます。2018年ヴィンテージは、2017年、2015年、2009年と並び、珠玉のヴィンテージとして歴史に刻まれるであろうと!
ある高名なワイン評論家によりますと、「2018年の<ボジョレー・ヌーヴォー>は、ビロードのような口当たり。ワインは長い浸漬により色とストラクチュアが抽出されています。円みがあって絹のようですが、オイリーで凝縮しています。タンニンは繊細でエレガントです」だそうです(^^;)ちなみに2018年は、<ボジョレー・ヌーヴォー>だけでなくフランス全土で素晴らしいヴィンテージとなりそうだという事ですよ!そう言われると好きではありませんが興味が湧きますね(^^)
BMには入荷していないにもかかわらず、今日飲みに行った先で僕も<ボジョレー・ヌーヴォー>を飲みました(^^;)相変わらず美味しいとは全く感じませんでしたが、酸味が強いながらも確かに円みは感じられたかなと。そして色が<ボジョレー・ヌーヴォー>の割りには濃かった気が致しました。まだお飲みになられていない方は、BMには置いておりませんが飲まれてみても良いかもしれませんね。
T・Vさん、知り合いの女の子2名様などと共に、約10年振りぐらい??という大阪人知人の方も前半にいらしてくれました(^^)残念ながら僕はお会い出来なかったのですが、、、こちらへいらしているとは知らなかったなぁ・・・懐かしいですねご一緒に大阪で羽目を外して飲んだあの頃が(^^;)早速大阪人にも連絡を取らせていただきました(^^)BMを覚えていて下さってありがとうございましたm(_)mまた横浜へお越しの際にはお立ち寄りいただけたら嬉しいです!
僕が出勤致しますと、病み上がりの鉄人が久々にいらしてくれておりまして、<ボジョレー・ヌーヴォー>の会を終えますと、BBさん&多少愛しさと切なさと心強さとちゃん3名様、レジェンドさんなどがいらしてくれまして乾杯のお酒を頂戴致しましたm(_)mやっぱり飲み慣れた<グレンフィディック 12年>が1番美味しかった(^^;)そして朝方には周年お祝いとBMの周年のご挨拶回りでバーをはしご。そんなに飲んでいないはずなのに<ボジョレー・ヌーヴォー>が効いて結構酔いました(++)改めて苦手を実感致しましたので仕入れなくて良かったなと(^^;)

2018年11月14日(水)
時代は回る

キン肉マン世代の僕としては、子供の頃吉野家の牛丼はパワーの源(^^;)「牛丼一筋300年、うまいの、早いの、やっす~いの~」とキン肉マンも歌っておりましたが、これを300年ではなく300円と勘違いして歌っていたのを思い出します(^^;)当時実際は牛丼1杯いくらだったのかな?記憶にありませんが。
もちろん牛丼に300年の歴史があるはずもなく、原作では1980年頃の吉野家のCMソング、「うまーい、早ーい、安いの3拍子~、ここは吉野家、牛丼一筋80年~」(当時は創業80年だったため)というのを歌っていたのですが、アニメ・キン肉マンは吉野家がスポンサーではなかったので、前述のような歌詞に改変されたものと思われます。何故300年なのかは全く言及されておりませんがね・・・
正確には牛丼の歴史は、原型でいえば日本で牛鍋が食べ始められた頃までさかのぼります。1862年に、横浜の居酒屋が日本初の牛鍋屋を開設したと言われており、当時飯も提供されていたので牛丼の原型のようなものは既にこの時点であったものと考えられております。現在の牛丼の形となったのは、明治20年代前後ではないかと言われているそうです。
1890年代初頭には、牛めしという呼称が関東地方では一般的だったようです。吉野家が創業したのは1899年、当時はすき焼きぶっかけ丼みたいなものを提供しており、それも牛めしと呼ばれておりました。吉野家のホームページを見ますと、‘牛丼100年ストーリー’と題されて牛丼の歴史が詳しく書かれております。その歴史をちょっと抜粋して紐解いてみますと・・・
関東大震災による魚市場の築地への移転に伴い吉野家も移転したり、東京大空襲により店舗を焼失しながらもすぐに屋台で商売を再開したりと、創業当初は中々苦労が絶えなかったようです。。。そんな中努力と奮闘を重ねまして、1958年に株式会社吉野家を設立。年商1億円という目標を自ら課し、「はやい、うまい」というモットーを掲げました。
それまでは牛丼以外のメニューも提供しておりましたが、この時牛丼のみと致しました。また、「お客様は牛肉を食べに来ている」と考え、それまで具材として入っていた焼き豆腐、筍をやめて、牛肉と玉ねぎだけのシンプルな牛丼の提供を始めました。大鍋の対流を利用して煮ながら盛り付ける調理の形を確立したのもこの時です。
1962年には、ご飯にまんべんなくタレをかけられるように47個の穴が開いたおたまを開発。この頃は牛丼には国産の牛肉を使い、タレは店舗で調合しておりました。そして今に続く「はやい、うまい、やすい」のキーワードに多店舗化に向けて歩み始めました。ですからこの時から・・・56年が経っているという事ですね。
それからは店舗を日本全国に広げ続け、1978年には200店舗を突破。1977年の100店舗突破からわずか1年での事だといいますから、この時吉野家が凄まじい勢いで成長していたという事がよく分かります。しかしそんな吉野家の牛丼が、日本から消えた時があったのを覚えていらっしゃるでしょうか?それは・・・2004年2月11日の事でした・・・
2003年12月24日、アメリカでBSEに感染した疑いのある牛が発見された事により、アメリカ産牛肉の調達が不可能に。他国から輸入する事も考えられましたが、吉野家の品質を守れる牛肉を全量確保する事は厳しく、2003年末に牛丼販売の休止を決定。決定後は、残り少ない牛丼を1人でも多くのお客様に食べていただこうと営業時間の短縮や特盛の販売中止を行いましたが、遂に2004年2月11日に日本の吉野家から牛丼が消えたのです。
牛丼販売休止から1年後の2005年2月11日。なんとかアメリカ産牛肉の在庫を買い集め、1日限りで牛丼が復活!この時市場のニーズに合わせてキャッチフレーズを、「うまい、はやい。やすい」から「うまい、やすい、はやい」へと変更しました。そして現在、‘これからもさらなる「うまい」を求めて、牛丼の進化は続く’とホームページのヒストリーは締められておりますが、その吉野家が今・・・ピンチを迎えているといいます(**)
今年の中間決算で、赤字へと転落。。。ライバルのすき家や松屋も四半期決算では減益となっております。歴史とも言えるべく道のりを日本の戦後復興、高度経済成長期と共に歩んで参りました牛丼チェーン店。今、牛丼チェーンに何が起こっているのでしょうか?今後、牛丼チェーンはどうなるのでしょうか?
吉野家などを運営する吉野家ホールディングスの中間決算は、8億5000万円の最終赤字となりました。競合のすき家と松屋は決算時期が違いますからまだ第1四半期の決算しか発表されておりませんが、両社とも減益となっており、吉野家だけが低調というわけではなさそうです。赤字決算の原因は、販売不振だけではありません。吉野家に来店する客数は、上期で3.7%増となっており、売上高も伸びております。それにもかかわらず赤字決算となってしまったのは・・・人件費が高騰しているからです。。。
吉野家には9000人近くのパートやアルバイトが働いており、はなまるや京樽などを含めたチェーン全体では1万7000人にもなります。首都圏などでは時給1000円でパートやアルバイトを雇う事はもはや難しく、かなりの上乗せをしないと店員を確保できません。同社の人件費は増加の一途となっており、これが利益を圧迫しているという図式です。これは、吉野家だけでなく低価格を売りにした外食チェーン全体に共通した話といえます。
外食産業の場合、安易に値上げができないため各社は利益の確保に苦しんでおります。運送会社や引っ越し会社などはあまり選択肢が無いため、顧客も値上げを受け入れる傾向が顕著です。しかし外食産業の場合、多種多様なお店がありますから、1つの業態が値上げをすると顧客は別の業態へと流れてしまいます。最近では外食チェーンはコンビニエンスストアなど小売店とも競争しておりますから、値上げには慎重にならざるを得ないというのが現実でしょう。
最近の人件費の高騰は、景気が良い事が原因ではなく、人口動態の変化による人手不足が原因ですから、今後も長期間にわたって継続する可能性が高いと考えられます。外国人労働者の受け入れ拡大で多少は緩和されますが、諸外国の賃金は急激に上がっておりますから日本だけが低賃金を続ける事もできません。
このままでは外食チェーンは利益を上げられなくなりますから、どこかのタイミングでコストを価格に転嫁する事になるでしょう。吉野家の赤字転落は、いよいよ安い牛丼が食べられなくなる時代が近づいている事を意味しているのかもしれません・・・
今は「はやい」を求める客はもう吉野家には来ないといいます。本当に忙しい人は、コンビニエンスストアでご飯を買ってオフィスで食べるからです。「うまい」についても、味には特許が取れないため小回りが利く小型店にすぐに真似されます。「やすい」についても、価格決定権を持たない限り規模の効率性ではもはや儲かりません。つまり、これまで吉野家の提供しているニーズでは不十分な時代になったという事です。『時代は回る』という事ですね・・・
吉野家の社長は語ります。「はやい」については、昔は1分も経つとイライラするお客がいたものだが、スマホがある今は待てるようになっている。「やすい」と「うまい」については、両立が難しい時代になっている。では、どうやって他社との差別化を図るのか?長期経営ビジョンでは、「ひと、健康、テクノロジー」をキーワードに挙げております。大変興味深い現代的な言葉が並んでおりますが、この窮地から吉野家がどう立て直していくか!?マクドナルドは、飲食店としては致命的とも思えた最大のピンチを乗り越えました。吉野家も荒波に飲み込まれず、ここからの復活劇を見せてもらいたいものです(^^)
今日は新規のお客様、常連さん、懐かしいお客様、遠くからはるばるのお客様と、ラインアップ豊富な1日でした(^^)夜中、ふとした事から珍しく焼酎を飲む事となったのですが・・・飲み慣れていないお酒はやはり効きます(++)その後は飲み慣れた<グレンフィディック 12年>を飲み続けたものの、変な酔い方をしました。。。帰ったのは確か7時頃?今日こそゆっくり寝られそうです(^^;)

2018年11月13日(火)
Mr.タフネス

昨日もお伝えしました通り、横浜市神奈川区の「大口通商店街」の路上で、近くに住む会社員の女性34歳が刺されて重傷を負った事件は、強盗殺人未遂容疑で同区に住む71歳の男が逮捕された事によって一応の幕を閉じました。
調べに対しまして同容疑者は、「金を取る目的でやった。事実に間違いは無い」などと供述、容疑を認めているとの事です。捜査関係者によりますと、商店街に設置されてあった防犯カメラに、杖を突きながら女性の後を追う男の映り込みがありました。
神奈川県警はこの男が何らかの事情を知っているとみて一帯の防犯カメラを解析するなどし、同容疑者が浮上したとの事です。県警は同容疑者が持っていた杖や、自宅にあった刃物を押収、事件との関連を調べております。金品を奪う目的で女性を後ろから刃物で突き刺すなど言語道断。厳しい取り調べを望みたいものです。
一夜明けまして今朝のニュースでは、商店街関係者は「人が刺されるような事件は聞いた事が無い」とショックを隠せない様子でしたが、近くに住む住民は容疑者逮捕の報に「心底ホッとした」と漏らしておりました。本当に早い容疑者逮捕で安心したでしょうね・・・まだ容疑者が捕まらないうちでは子供を学校に行かせるのも不安でしょうから・・・
これで今日の同区選出の議員さんのコンペもつつがなく行われるようになって良かったなと思いましたが、ゆっくりニュースを見ている場合ではない!1時間後にはお迎えが来てしまいます(**)自爆的な<ズブロッカ>祭りの後遺症が抜けないまま、せめて眠気だけでも飛ばせるようにとシャワーを浴びまして、お酒臭いと言われないように念入りに歯を磨きました(^^;)
BMを出ましたのが6時前、お迎えの予定時間が6時40分、慌ただしく着替えておりますと・・・「今向かっていま~す」との連絡が入りました。あわよくば先にキャディバッグを降ろして素振りでもしていようと思っておりましたがそんな時間は無くなりました(**)これはもうぶっつけ本番で臨むしかない・・・早く着ければせめて練習場には行こうかなと。
しかし平日ながら、ベイブリッジ手前はもう混んでおりました。。。これはもう練習場に行く時間も無いかなと思いながらも眠気と戦っておりますと、後部座席に座る僕をしり目に、まさかの助手席が寝だしました(**)運転手は年配のカズさん、まさか僕まで寝て運転手を務めさせるわけにはいきません(^^;)だったらせめて助手席に僕が乗れば良かったのに・・・さすがTもかちゃん、容赦ないです(^^;)
こうして運転席と後部座席との会話の時間を過ごしまして無事千葉県のゴルフ場に到着。ベイブリッジ通過後の首都高速道路やアクアラインは意外と順調に通過できまして、到着したのは8時過ぎでした。プレー開始時間は8時42分。これはちょっとだけなら練習場へ行けるかな?とも思いましたが・・・
別の車で到着されたキタッチさんを始め皆さんお腹を空かせていらしたようで、レストランで朝食を摂るとの事。もちろん僕も練習時間を捨ててお付き合い致しましたが・・・食欲は全く無し。。。それでも朝食会場へと行きますと、味噌汁やコーンスープがありましたので、それと<アイスコーヒー>を3杯。眠気と二日酔いをなんとか晴らそうと努めました(^^;)味噌汁やコーンスープは大変美味しく感じられたのですが、<アイスコーヒー>3杯が後に裏目に。。。
酔った状態で<アイスコーヒー>をがぶ飲みするなんて事が経験した事が無かったのですが、絶対にやらない方がいいですね・・・一気に胃がやられます(++)プレー開始となりましたが、眠気が飛ぶどころか胃がもたれてもたれて(**)出だしのホール、まさかの10打叩いてのスタートとなりました(^^;)今日はこの先が思いやられると、胃も心も憂鬱で。。。
おまけに10打のハンディキャップの条件を飲まされまして(^^;)更にキタッチさんが前半好調!6ホールを終えて、ボギーペースで進んでおられます(^^)以前ご一緒させていただいた1年前ぐらいは、90台後半ぐらい叩かれていたような気がしていて安心していたのですが・・・見事に成長されておられます(^^;)ドライバーもよく飛びますしね!カズさんも好調ながら、連日のゴルフで僕と同じく寝不足のTもかちゃんはらしくない不調振り(^^;)昨日BMに顔も出さずさっさと帰った罰が当たっております(^^)
結局僕とキタッチさんは同スコアで前半を終了。カズさんもハンディキャップが丁度良かったようでタイスコア!Tもかちゃんは・・・全員に負けておりまして昼食時後半のハンディキャップ追加を強硬に要求しておりました(^^;)前回Tもかちゃんに負けたというキタッチさんはかなりの不満顔、カズさんはそういうのは全く気にしない心の広い方、どっちを見習うかといえば僕は・・・カズさん側に立ってTもかちゃんのハンディキャップを後半追加してあげました。
朝食時の失敗を繰り返さないよう、昼食時のドリンクは<アイスティー>と致しまして(^^;)ここでも全く食欲は無かったのですがTもかちゃんが「ひと口だけ食べてみたい」との鶴の一声で「海老カツサンド」とかいう人生で一度もオーダーした事無いメニューを(^^;)カズさんは昼食付きプランなのに追加料金2900円も発生する「鰻丼」か、「和牛ステーキ」かで迷った挙句・・・「和牛ステーキ」をオーダーされておられました。本当にお元気な64歳だ(^^;)
Tもかちゃんは、ドリンクに銘柄を聞いてからの<アイスミルク>、フードに辛さを聞いてからの「カツカレー」と、忙しい時間帯に店員泣かせな事をしておりまして(^^;)キタッチさんは、「みんなで食べましょう!」と「まめ鯵の一夜干し」と「笹かまぼこ」をオーダーしてくれまして、自らは「味噌ラーメン」を。そしてキタッチさんとTもかちゃんは「海老カツサンド」も召し上がられながら、キタッチさんはTもかちゃんのカツを貰ってのさながら「パイコー麺」、Tもかちゃんは「カツカレー」が思ったより辛くてキタッチさんの「味噌ラーメン」をほぼ食べ尽しておりました(^^;)
我が道を行くカズさんは、キタッチさんの「召し上がって下さい!」という再三の勧めにもかかわらず「まめ鯵の一夜干し」と「笹かまぼこ」には手を出さず(^^;)僕はどちらも得意ではないし食欲無いし、ましてや「笹かまぼこ」なんてぺらっぺらで油ぎっているしでこれまたご遠慮を。結局キタッチさんとTもかちゃんの元へといきましたが、2人とも食べ過ぎでほとんど残しておりましたね(^^;)お気持ちだけ頂戴致しましてm(_)m
それよりも後半は頑張らねば!と、気合を入れて臨みました!!お酒も抜けてきましたし(^^)眠気も飛びましたしでホールを重ねておりますと・・・キタッチさんが自ら自爆してくれまして(^^;)後半は強引なハンディキャップ追加を勝ち取ったTもかちゃんと、調子が戻ってきました僕が勝たせていただきました(^^)まぁ何よりも楽しく怪我無く終えられたのでそれが1番でしたけれどね。メンバー的にTもかちゃんのおかげで知り合えた方達なのに、完全に僕が3人を接待するような感じでしたが・・・媚びない自然体のスタイルって羨ましいですね。。。
プレー終了後は100人を超えるパーティーに参加したのですが、今まで行った議員さんのコンペの中で、最も会費が安く最も景品が充実している素晴らしいパーティーでした!100人以上全ての人に何らかの景品が贈られまして(^^)地域の皆さんを大事にされているお人柄が窺えましたね!僕もみかん1箱と、ドライヤー、鯵の干物、イカの塩辛詰め合わせ、手作りパンを頂戴致しました。かずさんに高級旅館宿泊券が当たったあたりはちょっとだけ議員さんコンペ特有のやらせ感を感じましたが(^^;)たまたまだったのかな?(^^;)
帰りは半日経過してお酒も抜けました僕が運転手となりまして、2人が寝入る中、約1時間半一言の会話も無いタクシー運転手状態で帰宅(^^;)おまけにカズさんのお車音楽がかかっていないもので、、、人様のお車ですし唾も飲み込めないような緊張感溢れる厳かな雰囲気の中での運転でした(^^;)無事に着いて良かった・・・また次回も参加させていただきたくなるような素晴らしいコンペでした!
仮眠はロクに取れずでしたがちょっとゆっくりしまして出勤致しましたが、カズさんはもうTもかちゃんのお店へいらしてるというのに肝心のTもかちゃんが連絡不能状態(**)キタッチさんは来れないという事で、仕方ない・・・カズさんを1人Tもかちゃんのお店に居ていただくというわけにはいきませんので、打ち上げも兼ねて僕も向かいました。恐らくTもかちゃんはダウンで今日は来れないでしょうから。。。
結果1時間足らずでしたが「今日はお疲れ様でした!」と乾杯もできまして、居合わせたU人Uさんも交えての楽しいひと時を過ごさせていただきましてBMへ帰還。池さん、タンタン君、上の階の社長、ドクターTさん&WISDOMちゃん、多少愛しさと切なさと心強さとちゃん、アフターのお客様達がいらしてくれる中、U人Uさんも立ち寄って下さいまして、そして64歳の鉄人カズさんも2名様でいらしてくれました!本当にタフですねぇ・・・「ホタルイカの沖漬け」をつまみに、この時間でもグイグイ飲んでおられました(^^)
カズさんの元にはもう2名様追加でいらっしゃりまして、U人Uさんはレジェンドさんと意気投合して何処かへと出掛けて行かれ、僕と同じくナチュラルハイ状態となっておりました多少愛しさと切なさと心強さとちゃんとはまたしても自爆の<ズブロッカ>祭りを繰り広げ、、、各所で乾杯のお酒も頂戴致しましてm(_)mカズさんは最後朝4時過ぎの「具沢山のサンマー麺」2人前と「赤焼き味噌ラーメン」1人前で締められ(^^;)最後は知り合いの女の子をお見送りして5時過ぎに終了。今日は帰ったらゆっくり休みたいと思いますzzz

2018年11月12日(月)
早期解決(^^)

昨日ふとテレビを見ておりますと、驚きのニュースが流れて参りました。未明に横浜市神奈川区大口商店街付近で、34歳の女性がすれ違いざまに知らない男に腹を刺されて重傷を負うという事件があったと。男は現在も逃走中で、警察は殺人未遂事件として捜査をしているとも。この時点では女性は病院に搬送されたが重傷だという事と、女性と男に面識は無い模様だという情報も入っておりました。
現場は、JR横浜線の大口駅に近い「大口通商店街」と呼ばれる商店街の一角。この場所は確か・・・以前スチャラカ社長に連れて行っていただいてお邪魔した焼酎バーがある通りだと思われます。静かで今時珍しくなりました昔ながらの地域密着系の商店街だったと記憶しているのですが、あんな場所でこんな凄惨な事件があったなんてと驚き・・・被害に遭いました34歳の女性は、上半身を刃物のようなもので刺されるなどして大怪我を負ってしまったようです。。。
事件が起きましたのは、11日午前3時半頃と思われます。「大口通商店街」の路上で、「血だらけの女性が路上に倒れている」と新聞配達の男性から警察に通報がありました。警察によりますと、女性は駆けつけた消防隊員に「知らない男に刺された」と話したという事です。商店街の店で働く男性は、「夜中に窓越しに救急車で女性が運ばれるのを見ました。警察官のような人が女性に話を聞いていました。朝起きて、事件だったと知りました。この辺りは夜中にはあまり人通りは無いと思います。治安は良い街で、こんな事件は聞いた事がありません」と話しておりました。
また、別の男性はテレビのインタビューに、「長年住んでおりますが、静かな街で物騒な事件はこれまでありませんでした。こんな事は初めてで驚きです」と青ざめた様子で答えておりました。午前3時半頃に、関内や福富町で殺人未遂事件が起きましても特に驚きはしませんが、静かな住宅街の一角にあります商店街で起こったというのが衝撃。。。ましてや行った事がある場所で本当に良い商店街でしたからね。スチャラカ社長もさぞかし驚かれているだろうなぁ・・・
そして時間を追うにつれて段々と事件の詳細が分かって参りました。捜査関係者によりますと、女性は1人で歩いて帰宅する途中で、商店街付近のコンビニエンスストアに立ち寄り、店を出た後に背後から複数回刺された模様だという事です。刺した男は走って逃げたとみられ、神奈川県警は付近の防犯カメラの解析などを進めていると。110番通報した新聞配達員の男性は、白いセーターを着た裸足の女性が、左わき腹あたりをおさえながら「助けて下さい!」商店街の南側から助けを求めてきたと話しているそうです。
現場でお店を営む方達のインタビューも流れておりまして、衣服店を営むという70代の女性は、「捜査員とみられる人がぐったりとした女性に、救急車が来るから頑張って!と声をかけ続けている状況を見ておりました。こんな事件は初めてで怖いです・・・」と話しておりました。確かに普段営業している街でこんな事件が起こったら、さぞかし怖い事でしょう。。。犯人が捕まる前でも、暮らしていくためにもその日も翌日も店を開け続けなければいけないのですからね(**)
現場の路上には、生々しい血痕が残っており、、、恐怖に青ざめた住民のインタビューも流れておりました。警察は付近一帯を封鎖して鑑識活動を進めており、普段は買い物客で賑わう休日の商店街は物々しい雰囲気に包まれていたといいます。下手をすれば、お店の存続すらも危ぶまれる程の事態(**)事件が解決に至るまでは確実に客足は減るでしょうし、例え事件が解決したとしてもイメージダウンは免れないでしょうし。。。
11日夜になりますと、被害に遭われました女性の命に別状はないという情報が入って参りましてまずそれは良かったとひと安心。更に詳細が分かりますと、犯人の男は女性を襲った後に逃げる女性を道路の反対側まで追いかけていた事も分かりました。そして刺した男は未だ逃走していて、凶器は見つかっておりません。。。警察は通り魔事件も視野に入れて殺人未遂容疑で捜査しているようです。住民の不安は続きますね・・・
今日になりますと朝のニュースで更に詳細を伝えておりまして、男は女性を1度刺した後、更に複数回刺していた事が分かりました。通り魔事件としましても、その手口から犯人は凶悪犯とも考えられると。。。僕は明日、まさしくこの地域を地元とします議員さんのコンペに赴く予定なのです。BMにもいらしてくれます議員さんなのですが、真面目な方だけにこの事件が無事解決するまでは本心コンペどころではないだろうなぁと。。。心中お察し致します。
しかしそんな心配の最中、事件は解決に向けて進展!事件直後、男が現場近くから走り去る姿が近くの防犯カメラに映っていた事が分かりました!また、事件現場から南側の国道までの商店街を映す別の防犯カメラにはこの男の姿が映っておらず、男は細い路地を通って国道の方向か、あるいはJR大口駅のある北側に逃げたとみられると。防犯カメラの存在というのは大きいですね。本来は犯罪を未然に防ぐのが目的なのでしょうが、こうして事件解決への決定的な証拠となりますと、犯罪の抑止効果も大きい事でしょう。
20時半過ぎには、神奈川県警が強盗殺人未遂容疑で、神奈川区に住む70代の男の逮捕状を取ったという情報も入りました!事件が解決に向かって大きく動いているのは良い事ですが、それにしても若い通り魔的な凶悪犯かと思われていた犯人像が、70代の男に逮捕状??現場から男が走り去るのを見たとかいう情報はガセだったのですかね?どうやら防犯カメラに杖の様な棒を持った男の姿が映っていたようです。凄いな大活躍ですね防犯カメラ(^^)
22時前ぐらいだったでしょうか?遂には番組と番組の間の5分ぐらいのニュースの中で、『横浜市神奈川区の商店街で11日未明、女性会社員が襲われて重傷を負う事件があり、神奈川県警は今日夜に、同区内に住む無職の容疑者71歳を強盗殺人未遂容疑で逮捕しました』と流れておりました!現場周辺の防犯カメラには、黒っぽい服を着て杖の様な棒を持った男が、女性の後をつけ回して背後から襲いかかる様子が映っており、神奈川県警はこの男の行方を捜査していたと。
しかし71歳が犯人とはなんとも意外でしたが・・・まずは無事犯人が捕まって良かったですね(^^)周辺の住民も、商店街でお店を営む方達も、さぞかし安心した事でしょう(^^)同じくお店を経営する者として、一刻も早く日常を取り戻せて商店街に活気が戻って来る事を祈っております。それにしても日本の警察は優秀だ!素早い事件解決で、影響は最小限で済む事でしょう。万が一事件の解決までが長期化していたら・・・お店への悪影響は避けられないところでしたからね。議員さんもこれで心も晴れ晴れとコンペが開催できると思います(^^)
そして今日はBM的にも早期解決な事件が(^^)15周年パーティーへのご挨拶回りで1番の難関だと思われていたお店へ・・・今日行ってきてしまいました(^^)それも意外と軽傷?で済みまして(^^;)僕も心が晴れ晴れ!パートナーが居なくて、、、今週お誕生日の18年来の知り合いの方や、山君にまで連絡を取ってみたのですがいきなりではさすがに何方も都合がつかず、、、結局1人で行って参りました。滞在時間30分程でしたが、知り合いの子にばかり囲まれていたから緊張もしないで済みまして(^^;)
多少愛しさと切なさと心強さとちゃんが本日お休みで助っ人要請が来るかと思われていたのですが、そちらには先週から約束をしてくれておりましたHEROさんが行ってくれまして同伴&ラストまでの大活躍で僕の出番は無し!更に朝まで元気にBMで飲んでおられました。WISDOMちゃん、サイレントちゃん、AYAちゃんなどの女性陣も朝までいらしてくれまして、寝ずにゴルフだというのに<ズブロッカ>祭りも開いてしまいました(**)打ちっぱなしにも行っておらず、、、この体調じゃコテンパンにやられてしまうかもしれないけれど頑張って行って参ります(^^;)雨だけはやんでほしいものですが(><)

2018年11月10日(土)
何故か今「具沢山のサンマー麺」が(^^;)

2019年3月卒採用の就職活動でも依然として、企業が採用に苦戦している事がマイナビが国内企業約3000社に対して実施している調査で明らかとなったそうです。今は企業側の方が新卒社員が欲しくても足りない時代なのですね・・・まぁ我々バーテンダー業界も人手不足に悩まされておりますが。。。
マイナビによりますと、企業の募集人数に対し、どれだけ内定者を確保できているかを示す「採用充足率」は、前年比1.4ポイント増の84.4%で、この10年間で最低だった2018年3月卒からほぼ横ばい。同期間では依然として低迷しております。学生側の売り手市場が続いているという事ですね。
採用活動の印象を企業に聞いたところ、「昨年よりも厳しかった」が約45%、「前年並みに厳しかった」が46%で、9割以上の企業が「厳しかった」と振り返っております。厳しかった理由としては・・・「母集団の確保」(70%)、「辞退の増加」(42%)、「セミナー動員」(40%)の順番で高かったと。内定以前に一定量の学生を集める事から苦戦している様子が伺えます。
企業の「採用充足率」が低迷する背景として、{時代背景を踏まえた人材不足}が上げられるといいます。この数年は団塊世代など上の世代が、退社や非正規社員化する数が増えております。更に、採用の底だった2000年や2001年に採用を手控えた事が影響し、景気回復にもかかわらず企業は慢性的な人手不足となっております。採用意欲が高まっているのに、社内の人員バランスが崩れている事が常に人材が足りない状態を生み出していると。
内々定後の辞退率は、「前年より高かった」が34%、「昨年並み」が40%程度。約7割の企業が昨年同様かそれ以上に高い辞退率に苦戦している模様です。それは上場企業であっても同じで、40%が「前年より内々定後の辞退率が高かった」と回答しているそうです。採用確保は、会社の規模を超えて共通の課題となりつつあるようです。
辞退率の高さはこんな数字にも表れております。10月1日時点での2019年3月卒の大学生・大学院生の就職内定率は、前年同月比1.9ポイント増の94%でした。ですが、内定先に「入社したい」と考えている人は14.2ポイント減の55.3%、「入社したくない」と考えている人は15.9ポイント増の19.6%となり、入社の意思が弱い学生が増えている事が伺えます。
同日時点での内定辞退率は65%でした。企業側は、内定辞退を防ぐため様々なフォローを行っているといいますが、経験した人の過半数が「入社意欲が高まった」と答えた施策は・・・「内定者懇親会」(57.2%)、「社員との交流会」(52.9%)、「内定式」(51.1%)の3種にとどまりました。一方、「社内報、内定者報の送付」(25.1%)、「メール、電話による定期連絡」(18.8%)、「通信教育の実施」(18.5%)、「SNSなどインターネット上でコミュニティーを作る」(16.0%)などが入社意欲の向上につながった人は比較的少なかったようです。
就職先を決めた人のうち、入社に対して不安があると答えた人は68.7%おりました。「口コミなどを見ていると給与が低く不安」、「配属先がまだ決まっていないので具体的に働く事が想像できない」、「内定者懇親会で同期に会ったが、同期になじめそうになかった」などの意見が出たそうです。
また、就職先で定年まで働きたいと答えた人は43.6%、そうでないと答えた人は23.1%だったそうです。働き続けたい人は、「日本では転職して成功する例が少ない」、「転職活動をする時間がもったいない」、「この仕事がやりたくて入った」と考えているそうですが、そうでない人は「やりたい事があるからキャリアアップしたい」、「ゆくゆくは地方でのんびりしたい」などの意見を持っていたそうです。
こうした採用の不足感を踏まえて、秋以降の採用活動を継続するという企業も6割近くに上っているといいます。マイナビの調査時点(9~10月初旬)の段階では、57%の企業が「今後も採用を継続する」と回答しました。理由として、「内定者の不足」(67%)、「良い人材がいたら追加採用したい」(40%)が上がりました。ここでも希望するボリュームでの採用が果たせていない状況が浮き彫りとなっております。
2020年3月卒の採用は、更に採用難を見込んでいる企業が多いそうです。「非常に厳しくなる」、「厳しくなる」の合計が前年比2.5ポイント増の76.4%で、2019年3月卒以上に厳しい採用環境を予想する企業が増えている事が分かります。2020年に重点を置く採用方法としては、採用には直結しない{体験型インターンシップ}の受け入れが前年比10ポイント以上増加の41%と目立って増えていると。
インターンとは・・・主に大学生や大学院生が、就職前の一定期間に実際の企業で実践・体験の目的で働く事です。就職後3人に1人が3年以内に辞職している現状、事前に企業の雰囲気・業務内容を体験できるインターンの制度は今非常に注目されております。インターンシップの存在感は、今後益々大きくなると思われております。実際の採用活動の前に、如何にインターンシップで学生に知ってもらっているかという企業広報の姿勢が問われる事となります。
ちなみに、就職活動に掛かる費用というものは馬鹿にはできません。親だったら知っておきたい就職活動に掛かる費用、現在は売り手市場という事もありまして若干下がってはいるそうです。2019年3月卒の人達が就職活動に掛かった費用は・・・平均で13万5881円で、前年(14万3943円)より約8000円減少したと。
その内訳は・・・「リクルートスーツ代(シャツ・靴などを含む)」~3万7094円、「交通費」~6万2517円、「宿泊費」~1万902円、「資料費(新聞・書籍など)」~7343円、「備品代(カバン・パソコン・手帳など)」~9221円、「有料講座受講費」~6201円、「その他経費(通信費を含む」~2602円、の7つが主な項目。
総体的に下がってはおりますが、宿泊費だけは前年の8765円より約2000円上がっているそうです。ホテル不足が影響しているのですかね?しかし1番ボリュームを占める交通費が、前年の6万6170円より約3600円下がっていると。これは、学生に有利な売り手市場や、早期に志望企業の絞り込みが行われた影響ではないか、そしてそれによってセミナー参加や面接などに行く事が減ったのではないかと考察されております。
就職活動の費用の出どころは・・・「親に出してもらった」(48.6%)、「親に借りた」(11.4%)、「全部自分で工面した」(40.0%)、となっております。約半数は親が出しているのですね(**)ここから親が子供の就職活動に負担する金額は・・・平均8万4399円と割り出されます。なんだかんだいって親は10万円程度は出費を見ておかなければならないのかもしれませんね(**)上の娘は全部自分で工面した部類でしたので親孝行だ(^^;)
地域によって就職活動費は差がありまして、関東以外の地域では更に上がるそうです。北海道は18万223円、東北地方は13万4467円、関東地方は11万424円、中部地方は15万661円、近畿地方は14万2355円、中国・四国地方は17万167円、九州地方は16万8416円、となっております。関東地方が1番安いのですね・・・
東京に長期間滞在して就職活動を行う地方の学生などはさぞかし大変だと思われますが、今は約7割の学生が企業から交通費の支給を受けているそうです。そうであれば親の負担は少し減りますね(^^)バブル時代は、就職活動を行うだけで企業が支払ってくれる交通費で儲かるとされ、つい数年前までは、交通費など出ないとなり、、、そして今は、一定額は支給されるという。時代を映し出しておりますね・・・。下の娘の就職の時代にはどうなっている事やら・・・
何故か今・・・BMは「具沢山のサンマー麺」がブームとなっております(^^;)寒くなってきたせいか本当に良く出る(^^)加えて今日お客様から、「温かいお蕎麦やって!」とも言われました(^^;)夏は「ざるそば」や「素麺」もやっておりましたからね。お客様のご希望は「山菜おろしそば」だと(^^;)せっかく美味しい蕎麦を入荷しておりますし、やってみますか!家で試作を繰り返してみようと思います(^^)
今日は前半久々のヨッツーさん2名様、リピーターの2名様、知り合いの方などいらしてくれまして、僕が出勤致しますとT・Vさんと盆暮れーさん2名様が仲良くお話になられておりました。早速乾杯のお酒を頂戴致しましてm(_)m後半戦となりますと、池ちゃん、知り合いの方、トランペッターさん、サイレントちゃん、多少愛しさと切なさと心強さとちゃん3名様などが来店。最後は恒例の女子会となりまして今週も終了となりました。それほど酔わずに終わりましたので、帰って上の階の社長に教えていただきましたエリザベス女王杯必勝法を試してみたいと思います!上の階の社長、驚異の6連勝中らしいですので(^^)

2018年11月9日(金)
挨拶回りをスタート

2019年10月に予定されております、消費税率10%への引き上げに備え、政府が策定を急ぐ景気対策の議論が混迷の度合いを深めているようです。。。野党から異論反論が出ているのはいつもの事ながら、肝心の与党内からも未だ様々な意見が出てきてまとまりが付かない状況だと。
柱となる増税分の「ポイント還元」をめぐっては、民間側が制度の複雑さに難色を示しており、「プレミアム付き商品券」でも所得制限をめぐる問題が浮上。需要減への対策の議論が盛り上がる一方、本来の目的であります財政再建が置き去りとなる本末転倒を懸念する声も出ております。
消費税増税の負担軽減策では、先日もこの日記上でお書き致しましたが持ち帰りの食料品などを税率8%に据え置く‘軽減税率’を導入する事が決まっております。しかしコンビニエンスストアやスーパーの客がイートインスペースを利用するケースでは、どの税率を適用するかで店側と混乱が生じる可能性が指摘されております。
例えば関東地方にあるコンビニエンスストアの店舗では、昼食時イートインスペースの4席がすぐに埋まるそうです。‘軽減税率’導入後は、店内で売る弁当や飲み物は持ち帰るなら税率8%ですが、店内で食べれば税率は10%。店側は、レジで1人1人にどちらなのかを確認する必要が出てきます。
持ち帰り用として売った弁当を、客が勝手に店内で食べ始める事も想定されます。コンビニエンスストアの店主は、「追加の支払いは求めにくい。見て見ぬふりとなりかねない」と言います。コンビニエンスストア業界は、人手不足などで店員が1にんになる時間帯もあり、全てをチェックするのは難しいのが実情です。
国税庁は、店側の手間を省くため目立つ場所に「イートインスペースを利用する場合はお申し出下さい」などと掲示すれば、客に確認したとみなす事にしております。ただ、実態として店内飲食が日常化しているなど意思確認が不十分な場合、店側に対して税率を計算し直して消費税の追加納付を求める事も有り得るといいます。そんな事されたらたまったもんじゃありませんね(**)
イートインスペースを無くしてしまえば税率は一律で8%で良い事となります。ただ、レジ横に並ぶ揚げ物などの販売促進にもつながるため、店側にとってイートインスペースは今や欠かせない設備となっております。コンビニエンスストア各社は設備を増やし続けており、大手3社では約3割の店にイートインスペースはあります。今後は細かい対応マニュアルを作る必要があり、コンビニエンスストア各社などが加盟する日本フランチャイズチェーン協会は、財務省と調整を進めているそうです。
政府は‘軽減税率’に加え、消費者が中小の小売店でクレジットカードなどのキャッシュレス決済を利用した際に増税分をポイントで還元する制度も検討しております。しかし、増税が約10か月後に迫る今になっても、対象店舗などの線引きがはっきりしません。。。制度が複雑になれば、事業者の事務負担は増え、消費者の使い勝手も悪くなります。自民党が7日に実施したヒアリングでは、流通業界団体が「事業者を大小で区別しない簡素な仕組みにすべきだ」と訴えました。
この際政府は、キャッシュレス決済の「ポイント還元」は1人当たりの還元総額に上限を設けない方向と決めております。その理由は、クレジットカード会社などのシステム対応が難しい事。全ての商品・サービスに適用する方針を見直し、単価の高い自動車と住宅や、転売しやすい金券は除外を検討しているものの、買い物額の多い富裕層ほど有利な仕組みとなります。
政府は12月上旬の景気対策決定を目指し、ポイント制度の設計を詰めております。還元策への国費投入は少なくとも数千億円と見込まれる中、恩恵が偏って経済効果が薄れる恐れもあると懸念もされております。「ポイント還元」は良い制度だと思いますが、消費者側と事業者側が納得いくような制度を確立するのはかなり難しそうではありますね(**)
クレジットカードを持たない高齢者らを支援するため、公明党は公費で購入価格に一定額を上乗せする「プレミアム付き商品券」の発行を提案。政府内で具体的な検討が進められております。政府は購入者を低所得層に制限したい意向ですが、利用者の収入が少ない事が周囲に分かってしまうとして与党の一部が反発。そりゃそうだ(^^;)0~2歳児がいる世帯には、中高所得層も含めて購入を認める案が昨日政府・与党内に浮上しました。
「使用の際にプライバシー侵害の恐れがある」との指摘が出たそうですが、そんな事今更分かったのかという感じですよね(^^;)こんなの低所得者層にだけ発行されたら、使う際に「自分は低所得者です」と言ってるようなもの(^^;)お金持ちの議員連中には考えが及ばないのでしょう・・・まだ0~2歳児の子供を持つ世帯も対象に含めるとした方が良い。
ちなみに商品券は、1000円券を25枚綴りにした2万5000円分を2万円で購入できる案が浮上しているそうです。そしてその差額は政府が補助する仕組みだと。でも結局2万円で買わされて5000円しか得しないのであれば・・・その2万円を惜しむ低所得者層も出てくる事でしょう。「ポイント還元」同様、「プレミアム付き商品券」の方も制度を確立させるのはかなり難しそうであります。。。
来年10月の消費税増税では、本来の税収増約5.6兆円が‘軽減税率’の影響で1兆円の減収となるほか、増収分の一部を子育て支援などに充てます。日本銀行によれば、国民負担増は2兆円強で、税率が5%から8%に上がった2014年4月当時の4分の1程度。SMBC日興証券のアナリストは、「特別な対策は必要無い」と強調しております。
景気対策費用が巨額に上がれば、それだけ消費税率引き上げによる増収分を財政再建に回せなくなります。岸田自民党政調会長は今月初めの国会審議で、「景気への影響に備える話ばかりがクローズアップされて、何のために消費税率を上げるのかという議論が忘れ去られている」と苦言を呈しました。全く持ってその通り・・・‘軽減税率’、「ポイント還元」、「プレミアム付き商品券」などの案は良いですが、それに加えて子育て支援などで税収増が大幅に削られるようならば、国民負担ばかりが増えて消費低迷が続き、、、国の財政が円滑に回らなくなるという恐れもありますからね(**)
今日は今週の中では時間が取れた方でしたので、この機会にと15周年の挨拶回りをスタートさせました。とりあえず2軒伺いましてご挨拶を。他にも、ライトさん、BBさん、レジェンドさんなどにも招待状をお渡し出来て良かったです(^^)終盤には今日も<ズブロッカ>祭りを開いてしまいまして、、、上の階の社長と新しく仕入れましたシングルモルトスコッチウイスキー<ウルフバーン>の試飲も!僕は初めて飲みました<ウルフバーン>、素直な飲み口で後味優しくストレートで飲むのに最適な味わいでした(^^)その代わり最後果て無い女性陣のミーティングを見守り続けるのが飲み過ぎて辛かったですけれど(^^;)

2018年11月8日(木)
また会う日まで!

12月15・16日の2日間に亘って行いますBM15周年パーティーへ向けまして、毎年お作りして好評をいただいております、母親&従業員手作りの干支カレンダーの製作が只今佳境に入っているようです。僕には絶対できない細かい作業で(^^;)1つ1つ心を込めて作ってくれております(^^)
そのカレンダーを作っていて思ったのですが、書店や文具店にも来年の手帳やカレンダーが並ぶ季節となりました。でも・・・例年と違って来年は、天皇陛下の退位に伴う皇太子様の新天皇即位がある特別な年であります。そして未だ5月1日や10月22日が祝日となるのかどうかなどが正式に最終決定はしておりません。
既に店頭に並ぶ手帳やカレンダーには、新たに決まる見通しの祝日は反映されておらず、メーカー各社は「利用者は自分の手で新たな祝日、休日に赤丸を書き込んで下さい」などと身勝手な呼び掛けをしております(**)でも確かにまだ決まっていないのですからどうしようもないですよね。。。政府も色々な業界の事を考えてこの時期には正式決定しておけばよいのに・・・
以前もこの日記上でお書き致しましたが、もう一度来年に限って祝日となる可能性のある日とその理由を書き出してみますと・・・天皇陛下は来年の4月30日に退位され、皇太子様は5月1日に新天皇に即位されます。10月22日には、新天皇が国の内外に即位を宣言する儀式であります「即位礼正殿の儀(そくいれいせいでんのぎ)」があります。
このため、政府は5月1日と10月22日を祝日とする法案を先月24日に召集されました臨時国会に提出する方針なのです。法案が成立して5月1日が祝日となりますと・・・祝日に挟まれた日を休日にするとする祝日法に基づき、昭和の日(4月29日)との間に挟まれる4月30日と、憲法記念日(5月3日)との間に挟まれる5月2日は休日となります。
そうなりますと・・・なんと来年のゴールデンウィークは、4月27日~5月6日まで10連休となるのです。5月1日と10月22日を祝日とするという法案は、来年1回限りの特別法案。余程の事が無い限り、この先堂々と10連休を取れる日なんてものは現れないでしょう。日銭商売のこちらとしては現れたら困りますが(**)政府は明日の総務会で正式に了承を目指し、13日にも閣議決定し今国会に提出する方針です。
しかし今頃今国会に提出する方針なんて悠長な事を言われましても、手帳やカレンダーの業界については時すでに遅しなんですよねぇ。。。臨時国会の会期末は12月10日。法案成立を待つ事無く来年の手帳やカレンダーは既に出来上がって店頭に並んでおります。BMの干支カレンダーとの兼ね合いもありますので、手帳やカレンダー業界はこの煮え切らない政府決定にどう対応しているのか調べてみますと・・・
全国のカレンダーメーカー30社が加盟する、全国カレンダー出版協同組合連合会では、来年4月30日と5月1日、10月22日は祝休日を示す赤色にはせず、日にちの下に赤字で国旗と「退位の日」、「即位の日」、「即位礼正殿の儀」の表記を入れる事に決めたそうです。祝日と平日の中間表記とする苦肉の策といったところでしょうかね。BMの干支カレンダーもそうするのが1番妥当なところなのかな?
また、来年12月23日も平日表記としましたが、退位後で天皇誕生日ではなくなるため、赤字で「平成の天皇誕生日」と記したそうです。更に、年度途中での退位で新元号も不明なため、「平成31年」との表記は外したとの事。そうなんですよね・・・新元号が未だ発表されていない事もまた問題で(**)
手帳製造販売大手の日本能率協会マネジメントセンターでは、5月1日と10月22日を平日として表記。同社広報担当の話によりますと、「対応を検討していたが、これまで通り来年の祝日、休日が発表される毎年2月1日の官報に基づいて表記した」との事です。手帳製造販売大手の高橋書店でも、「祝日がどうなるのかずっと新聞などをチェックしてきたが、手帳製造を遅らせる事はできない」として、5月1日と10月22日を平日表記としました。両社とも、法案成立後に新たに手帳を製造する事は無いといいます。
日本能率協会マネジメントセンターでは、「手帳購入者が混乱しないよう、新たな祝日や休日が決まれば何らかの方法で周知できるよう検討したい」と話しております。アナログな僕も毎年手帳を買って重宝しておりますが、今年は来年分を買ったら新たな祝日、休日がどう表記されているかをちゃんとチェックしておかないといけませんね。
皇太子様の新天皇即位に伴う来年5月1日の改元までもう残り半年を切っておりますが、今月の1日に菅官房長官は記者会見で新元号の公表時期につきまして、「新たな元号が広く国民に受け入れられ、日本人の生活の中に深く根差していくものとなるよう慎重な検討が必要だ。国民生活への影響を考慮しながら今後適切に対応していきたい」と述べました。新元号の発表まではまだまだ遠そうですね。
今日は前半、昨日お約束した方がちゃんと新天地へと出向いて下さったり、久々の方がいらしてくれたり、後輩が顔を出しに来てくれたりと、楽しいひと時でした(^^)お客様と助っ人に出掛ける約束もしていたのですが、そのお店が思わぬ繁盛という事で出掛ける必要もなくなりBMでずっと過ごせましたし(^^)今日はなんだか街も活気づいていたみたいでしたね!
HEROさん、歯科医Aさん、知り合いの女の子2名様、知り合いの方などがいらしてくれているところへ、僕が出勤致しますと今や飲食業界の大物となってしまいました(^^;)後輩が2名様でいらしてくれておりまして、もうすぐ昔一緒に働いた仲間のヒクソンもやって来るという事で、チェック後追加で<カバラン ソリスト>をストレートで!今世界的にブームを巻き起こしております台湾産ウイスキー。僕も久々に飲みましたがやはり美味しいですね(^^)
そこへ何故かもう仕上がりつつありますヒクソンが来てくれまして、後輩と10数年振りの対面。ヒクソンはもうビールを1杯飲むのがやっとの状態でしたが(^^;)今度後輩を連れ立って「ヒクソンのお店にも今年中には行こう!」という話をしたから、スタッフ辞めちゃって辛いところだろうけれどなんとか頑張ってお店を継続させていておいてくれ(^^;)
ヒクソンが歯科医Aさんを追っかけTもかちゃんのお店へと旅立ちますと、早い時間帯から多少愛しさと切なさと心強さとちゃんのお店へと行って下さっていたHEROさんが、多少愛しさと切なさと心強さとちゃんとWISDOMちゃんと共に降りていらしてくれまして、今日も乾杯のお酒を頂戴致しましたm(_)mデビュー戦でちょっと心配でしたが・・・お気に入りいただけたようで良かったです(^^)
更にさっきよりも仕上がってヒクソンが歯科医Aさんといらしてくれまして、3人で乾杯させていただきましたが・・・ヒクソンはやはり間もなくダウンzzz歯科医Aさんに伺いましたが調子に乗ってシャンパンを発射したそうで(^^;)何シャンパンだ・・・(・ ・?)余程精神的にも疲れているんだな・・・まぁお店を経営していると色々あるからね(**)今日少しでも息抜きできたのなら良かったけれど。
カズさんが2名様でいらしてくれたところで、歯科医Aさんが無理やり引きずりましてヒクソンを送って行って下さいました。大変ご面倒をお掛け致しますが、近所のよしみというやつで宜しくお願い致しますm(_)m続いて上の階のママさん2名様、上の階の社長も来店。フードオーダーをいただきましてお作りしている間には、上の階の社長と最後2杯分残りました<マッカラン オスクーロ>で乾杯させていただきましたm(_)m素晴らしいお酒だったけれど、これにて完売。もう入荷する予定はありません(^^;)
早い時間から楽しく飲ませてもらっていて僕も乗ってきてしまいまして(^^;)各所で<ズブロッカ>を持ち出して乾杯させていただいておりますと、今日が三姉妹揃い踏み最終日となりますTもかちゃんシスターズが来店。朝6時過ぎの便で戻られるという事で、「具沢山のサンマー麺」を召し上がって旅立って行かれました。お姉ちゃんには再来週のTもかちゃんのお店2周年パーティーでお会い出来そうだけれど、3女にはもう当分会えないな・・・また会う日までお元気で!4日間本当にお疲れ様でした(^^)長女と3女の力を見せつけられましたよ!

2018年11月7日(水)
女子会は長い(^^;)

2019年10月に予定されております、消費税率10%への引き上げと同時に導入されます‘軽減税率’を巡り、国税庁はコンビニエンスストアやスーパーの店先に設置されたベンチですら店内の飲食スペース「イートイン」と同じ扱いとする方針を打ち出しました。
店内に飲食スペースが無くても、店の外にベンチなどが設置され、実際には飲食スペースとして利用されているコンビニエンスストアも多いです。特に、地方や郊外では、駐車場にベンチなどを置く店舗が増えており、扱いを明確にするように求める声がコンビニエンスストア業界から出ておりました。
それに政府が出した答えが・・・飲食料品を購入した客が、会計の際に「ベンチで食べる」と答えた場合は{外食}扱いとなり、10%の税率が課されます。税率を8%に据え置く‘軽減税率’の対象にはならないという事です。店内に飲食スペースがあるコンビニエンスストアなどで、客が店内飲食の意思を示した場合ももちろん‘軽減税率’の対象外となります。
非常に分かりづらいのですが、、、平たく言いますと・・・持ち帰りを行っていながらイートインなどの飲食スペースがある店は、店側が最初に客の意思を確認し、「持ち帰り」と答えた場合は飲食料品は酒類を除き原則‘軽減税率’を適用、消費税率は8%となります。イートインのスペースのみならず、店先のベンチでも飲食するならば外食扱いとなり‘軽減税率’は適用されず消費税率は10%となるという事です。
考えただけでも分かりづら過ぎますよね(**)これからコンビニエンスストアやスーパーなどでは、飲食料品を買ったらレジ前で店員から「こちらでお召し上がりですか?それともお持ち帰りですか?」と、ファーストフード店のような問いかけをされるようになるのでしょう(^^;)店内が混んでいたりしたら、双方の負担となり混乱を招きそうです。。。
‘軽減税率’適用外の店内飲食で消費税10%を払った後に急な仕事が入り持ち帰りとなれば気持ちはモヤモヤ引っかかりますし、持ち帰りとして‘軽減税率’が適用されて消費税を8%しか払っていないけれど店内が空いているから食べて行こうとすれば後ろめたい気持ちになりますし。そんなケースを挙げればキリが無いのですけれどね(^^;)
財務省は、店内にテーブルや椅子があっても「飲食禁止」と明示し、客が飲食しないのであれば店内の全ての飲食料品に8%の‘軽減税率’を適用する方針です。しかし、「イートインはもはやサービスの一環。‘軽減税率’に対処するために無くす事はあり得ない」と日本フランチャイズチェーン協会は話します。無くせば顧客離れを起こす店舗も出てくると。
ここ数年は、新規出店や既存店改装時に、イートインコーナーを設置するコンビニエンスストアやスーパーが増えております。同協会は、イートインコーナーありきとした上で、レジ支払いなどに問題となり得る様々なケースを想定して、現在財務省と対処方法を詰めているそうです。
‘軽減税率’の導入によって現場の混乱は避けられそうにないものの、飲食料品の‘軽減税率’適用には歓迎の声も強くあります。増税時は買い控えによって消費は一時的に落ち込みますが、‘軽減税率’対象商品を多く扱うコンビニエンスストアなどは商売しやすいといいます。その他、レジを製造する電機メーカーは‘軽減税率’の導入に関連して特定機種の販売が増えているそうです。
コンビニエンスストアの加盟店など、中小の小売業者らを対象に‘軽減税率’に対応するレジ更新に際し、補助金を出す制度も需要を後押しします。この制度を背景に最大手の東芝テックは、「補助金対応機種の販売実績が、通常期の1.2~1.3倍(年間ベース)増えている。今後も同等以上の伸びを見込む」といいます。
一方、コンビニエンスストアと似たファーストフードを提供する外食産業は、持ち帰り以外は10%適用のため、利用者減少を懸念しております。不公平だとの反発の声も上がっており、消費増税と‘軽減税率’は増え続ける社会保障費に対応しつつ低所得者に配慮した施策ではありますが、導入までの道のりは平たんではなさそうです。。。
ここまでお話してから今更ですが・・・ちなみに‘軽減税率’ってなんだ?と言われますと僕も詳しくは答えられません(^^;)そこでちゃんと調べてみますと・・・‘軽減税率’とは、税制上何らかの理由で一般的に課される標準的な税率よりも、特定のものについてだけ低く設定される税率の事、とあります。
2019年10月の消費増税に伴い、低所得者層の負担軽減などの観点から、食料品などの生活必需品について‘軽減税率’を適用する事が求められております。日本では、1989年の消費税導入以来、ほぼ全ての商品やサービスについて同一の消費税率が適用されてきました。しかし、EUを始めとする先進諸国では、食料品などについては‘軽減税率’が適用されている場合が多く、与党内でも消費税を10%に増税するのに伴って、‘軽減税率’を実施すべきという声が上がったのです。
即ち、「消費税は10%に上げるけれど、食料品などについては今の8%のままでいいよ」という事ですね。対象品目は今のところ・・・①酒類及び外食を除く飲食料品、②新聞の定期購読料、となっております。ここで問題なのは・・・我々の仕事にも直結致します、酒類及び外食を除く飲食料品の定義です。
今回、コンビニエンスストアやスーパーの店先に設置されたベンチでの飲食ですら、‘軽減税率’の対象外、即ち10%の消費税が課せられると公表されました。でももっとややこしいのは、例えばお父さんが寿司屋で食べた後に家に買って帰るお土産の消費税は、店内で食べた分が10%掛かって、お土産分は8%という事?などという事です。BMでもピザなど持ち帰りされる方もいらっしゃりますからね。レジで消費税ここは10%、この分は8%、なんて分けていられないし悩ましいところです(**)
‘軽減税率’を導入している欧米諸国では、例えば・ドーナツ5個までは外食扱いなので標準税率の10%、でも6個以上買うと食料品扱いなので消費税は0%(ドイツ)、・ピザは冷めたままだったら非課税だけれど、温めたら課税(アメリカ)などとよく分からない線引きがされているそうです(^^;)こんなやり方がまかり通っているのですから、そのうち日本でも慣れてしまうのかな?BMはほぼ10%の統一で済みますが、ハンバーガーショップや牛丼チェーン店などは慣れるまでちょっと大変かもしれませんけれどね。
早い時間帯に知り合いの女の子、獣医Oさん2名様、リピーターの2名様などいらしてくれました今日の前半戦は、他にもTもかちゃんのお店が絶好調だったらしくて席が空くのをお待ちのお客様が数組いらしてくれましてコバンザメ状態でした(^^;)水曜日だというのに、さすが三姉妹揃い踏みしているパワーは凄いですね!(^^)
後半は多少愛しさと切なさと心強さとちゃんに新お薦めメニューの「牛すじと野菜の煮込み」をお作りしている間に、新規のお客様、久々のCAP姿で登場のHEROさん、WISDOMちゃんなどいらしてくれまして、そちらがお話盛り上がっている間にTもかちゃんシスターが2名様で来店。今日がお誕生日のHEROさんには、プレゼントをお渡しさせていただいたのですが、お返しにと乾杯に次ぐ乾杯のお酒を僕と多少愛しさと切なさと心強さとちゃんとWISDOMちゃんに頂戴致しましてm(_)m全く変わらぬペースで飲み続けられる事4時間(^^;)
朝方には、Tもかちゃんシスターズも合流致しまして、5時を回った頃にはHEROさん以外全員女性という展開に(^^;)HEROさん達が5時間以上飲み続けられお帰りになられたのが6時半頃。それからソフトドリンクで盛り上がり続ける女子会は延々と続きまして、、、終わったのは8時前でした(**)笑い声と話し声が絶えない女子会・・・長かった(^^;)最後は僕の居場所が無かったですからね(**)

2018年11月6日(火)
15周年招待状配布開始

来年100周年を迎える「カルピス」の出荷量が、この10年で1.5倍に増えて右肩上がりを続けているというニュースが流れておりました。復活の要因は、{大人向けの商品展開}!甘くて美味しいだけでなく、健康に良い発酵食品としての魅力が評価されるようになったといいます。
よくよく考えてみたら・・・1つの飲料製品が、100年もの間商品として売られ続けているってかなり凄い事なのではないでしょうか?しかもここへきて売り上げは右肩上がりだという、まさに‘国民的飲料’。確かに「カルピス」って僕も子供の頃からずっと大好きで飲んでおります。けれど「カルピス」についてよくは知らない・・・という事で、ちょっと調べてみました。
日本初の乳酸菌飲料の名をどうするか?99年前、後にカルピス社を創業する事になる事業家・三島海雲氏は頭を悩ませておりました。当時日本は、空前の健康ブームにあり、その影響からカルシウムが注目を集めておりました。その語感をまずは生かしたい、加えてもともと僧侶だった三島海雲氏は、仏教で「最高の美味」を意味する「サルピルマンダ」という言葉も新飲料の名に用いたいと思ったそうです。
そこで三島海雲氏が考えた名が・・・「カルピル」。しかしどうにも歯切れが悪い、、、口ずさみながら三島海雲氏が閃いた名が・・・「カルピス」だったそうです!すぐに童謡「赤とんぼ」の作曲で有名な山田耕筰氏に音や響きについてアドバイスを求めました。すると山田耕筰氏は、「カルピスはいい。みんなに愛される響きだ」と太鼓判を押します。こうして誰もが知る「カルピス」という名が生まれたのです。
また、都市伝説のように脈々と語り継がれる誕生秘話もあります。『三島海雲氏は、モンゴルで遊牧民から乳酸菌を分けてもらった。その乳酸菌を日本に持ち帰りカルピスを作った』というのです。明治時代に中国・北京で行商会社を営んでいた三島海雲氏は、モンゴル高原を広く旅しました。その冒険譚に尾ひれがついたのでしょう。
しかし残念ながらその話はフィクションだそうです。「カルピス」の元となったのは、帰国した三島海雲氏が東京大学大学院の学生と協力して発見した乳酸菌なのだそうです。ですが、「カルピス」着想の原点は、三島海雲氏がモンゴル高原で親しんだ遊牧民の伝統食である乳製品という事実は変わりません。
三島海雲氏は、遊牧民から動物の乳から作られる乳製品の作り方を学び、「カルピス」に活かしました。原料は、牛乳と砂糖。99年後の今、当時と同じ秘密のレシピで「カルピス」は作られております。未だレシピは解明されていないというのですから凄いですよね!従って「カルピス」は、モンゴルの草原が生んだ日本人の国民飲料であるといえるのです。
「カルピス」の最初の発売日は・・・1919年7月7日。ですから7月7日は七夕であると同時にカルピスの日にもなっているのだそうです。ちなみにデザインの水玉模様も、天の川を表わしているとかいないとか。「カルピス」を発明したのは、前述の三島海雲氏であります。だから‘カルピスの父’といえば三島海雲氏なのですが、彼の事業を支えたもう1人の‘カルピスの父’はいたというのです。
三島海雲氏はもともとお寺に生まれて仏教を学んでいましたが、宗教者には向いていないと悟ったのか、1902年に中国大陸を渡って事業を企てました。そして北京で出会い意気投合したのが・・・土倉五郎氏、そしてその兄の土倉四郎氏です。2人は‘吉野の山林王’と言われた土倉庄三郎氏の4男と5男でした。
土倉庄三郎氏は、明治時代をリードした林業家で、その財で多くの政治家を支援するほか、各地に植林を広めたり、学校に援助などしましたが、子息の多くは外国を夢見ておりました。三島海雲氏は、この2人と内モンゴルで馬を買い集めて日本陸軍に売りつける商売を行っておりましたが、元手は土倉家が出したようです。
ですが、辛亥革命で一文無しとなり、帰国した三島海雲氏の思いついた次の事業が・・・内モンゴルで味わった乳製品、今でいえばヨーグルトでした。それを真似して商品化したものの、量産に失敗して挫折。そこで頼ったのが、土倉家の次男・土倉龍次郎氏でした。彼は台湾で1万ヘクタールの山を租借して林業を行うほか、樟脳生産や水力発電計画など多くの事業に取り組んできましたが、全て売り払って帰国後はカーネーション栽培に打ち込んでおりました。
土倉龍次郎氏は、三島海雲氏がカルピス会社の前身・ラクトー株式会社を設立するのを応援し、自らも監査役に入っております。まず、乳酸菌入りのキャラメルなどを出しましたが上手くはいきませんでした。そこで次に取り組んだのが・・・脱脂乳から作った飲料でした。この新たな乳酸菌飲料を土倉龍次郎氏は試飲して太鼓判を押しました。そこで大々的に生産し、宣伝を繰り広げて売り出したのです。これが今に続く「カルピス」です!
つまり、土倉家の面々、特に龍次郎氏がいなかったら、「カルピス」は世に出なかったかもしれないのです。この龍次郎氏の長男・富士雄氏は、1970年からカルピス株式会社の社長に就任しております。彼は業績を大きく伸ばした一方で、文化活動にも熱心でした。他にも三島海雲氏と関り、事業を応援した土倉家の人々は何人も居ります。三島海雲氏自身が、「土倉家は私の恩人である」と幾度となく語っております。
そんな歴史のある「カルピス」ですが、今年1月から9月までの累計は、前年度比110%!清涼飲料業界全体では102%程度だといいますから、「カルピス」の好調は際立っているといえます。しかし「カルピス」はずっと右肩上がりだったわけではありません。10数年前、飲料業界の過当競争の影響を受け、「カルピス」の売り上げが伸び悩んだ時期がありました。
2007年の調査では、日本人の99.7%が「カルピスを飲んだ経験がある」と答えております。そのブランド力だけで売れる時代が長かったのです。高級な贈答品として愛された時代もありました。しかし歳月が流れて、いつしか「カルピス」の良さや魅力を訴求できなくなってしまっていたのです。独特の甘さから、「カルピス」を「ただの白くて甘い飲み物」と思い込んでいる消費者の声もあったとか。
しかし、「カルピス」は自然の恵みと乳酸菌から生まれた飲料。更には醗酵の力で生まれた発酵食品でもあります。何十年も前から乳酸菌の研究に取り組んできた実績もあります。そうした「カルピス」の氏素性をしっかりと打ち出してブランド価値を高めていこうとなりまして、ルーツでありますモンゴル高原をバックにした今のCMも生まれました。長澤まさみさんが、「カラダにピース!」と叫んでいるやつですね(^^;)
僕が子供の頃には、確か色々な味の「カルピス」もあったと思いますが、今の子供達の時代でも「カルピス」が愛されているのは、間違い無く「カルピスウォーター」が出たからでしょう。あれは発売当初驚きましたね!自分で水で割るという面倒くさい作業をしなくても、いつでも程良い濃さで「カルピス」がすぐに飲めるのですから画期的な商品でした!
しかし先人が築いてくれた事実が無ければ、時代に合わせて「カルピス」というブランドをアップデートする事は出来ません。原点に返ってみますと、「カルピス」というブランドの力を再認識致します。来年100周年を迎え、大正・昭和・平成と3つの時代を生き抜いた稀有な長寿ブランドは、新たな時代でも愛されるはずです(^^)
今日は知り合いの方2名様、リピーターの方2名様などがいらしてくれた後、久々にT・Vさんにお会いする事ができまして(^^)昨日仕上がりました15周年の招待状を無事お渡しする事ができました。毎年T・Vさんにお渡ししてからお配りするのをスタートしているのですが、今年はT・Vさんお帰りが早くて中々お会いできていなかったので今日はお会いできて良かったです(^^)
今年はBMも記念すべき15周年となりますので、毎年お配りしております母親&従業員手作りの干支カレンダーと共に、15周年を記念した粗品もご用意させていただきました。今年は12月15日&16日にパーティーを行わせていただきます!明日からご来店いただいた際に召集令状ならぬ招待状をお渡しさせていただきますので(^^;)皆様お時間ご都合つきましたら是非お立ち寄り下さいませm(_)m
ドクターTさん&WISDOMちゃん、多少愛しさと切なさと心強さとちゃんなどもいらしてくれた後、三姉妹揃い踏みとなりましたTもかちゃんのお店からカズさんの音頭で次女の結婚&お誕生日お祝いのシャンパンが発射されまして!朝方にはソープさんのお祝いでソープさんもうヘロヘロながら6名様が辿り着いて下さいまして!お祝いラッシュでおめでたく1日を終える事ができました(^^)今日お渡ししても無駄そうでしたのでソープさんへの招待状は次の機会に(^^;)

2018年11月5日(月)
新お薦めメニュー!

今週から新お薦めニューが4品登場致します!意外と人気がありました「佐賀県産ふもと赤鶏もも一枚肉のグリル」、マニアの方がいらっしゃります「自家製チャーシュー~サムジャン味噌添え~」、秋の味覚としてお薦めメニュー入りした「雪国まいたけの天麩羅」、Tもかちゃんのためにメニュー入りした(^^;)「高菜とじゃこのピラフ」が終売となりまして新しく変わっての4品は・・・
・「つぶ貝ときのこのガーリックバターソテー」~つぶ貝って何故だか凄く高いんですよね(**)ですから仕入れをちょっと自重していたのですが、、、今回比較的安価で手に入りましたのでこの機会に!とばかり大量に仕入れましてお薦めメニュー入りとなりました!きのこ達と共に、香草を練り混ぜた自家製のガリックバターで炒めてお出し致します。風味が食欲をそそりますよ(^^)
・「ホタルイカの沖漬け」~こちらは以前お出ししていたメニューなのですが、根強いファンのお客様がいらっしゃりまして(^^)「次回のお薦めでは必ずご用意しておきますから!」との約束を守りましてのメニュー入り(^^;)このメニューは僕は作っておりません。本場石川県金沢市より、新鮮な状態で1人前の小パックに詰められました状態の物を仕入れております。味はリピーター続出の事からもお墨付き!
・「牛すじと野菜の煮込み」~そろそろこんなメニューが美味しく感じる季節になってきたのではないでしょうか(^^?)数量限定なのですが、牛スジとこんにゃくを甘辛にちょっと煮凝りの様な状態で仕上げ、オーダーが入りましたら各種野菜を加えまして再度じっくりと煮込みます。皆様でシェアもできるよう、1人前多めとなっておりますので、寒い夜はこちらでも召し上がりながらお酒をお楽しみ下さい。
・「自家製シーフードホワイトソースドリア」~こちらはかの有名な漫才師ビートKさんのリクエストにより生まれたメニュー(^^;)「ドリアが食べたい!」といきなり言われまして急遽お作りしたのですが、それが好評をいただきまして裏メニューとなっておりました(^^)今回時期的にもいいかな?と思いまして待望のお薦めメニュー入りです!ベシャメルソースにシーフードを加え、たっぷりのチーズを乗せて焼き上げております。
以上4品が今日から新たにお薦めメニュー入り致しました。そしてそろそろ広島県産の大粒カキの季節にもなって参ります(^^)毎年冬だけの限定メニューですが、「広島県産大粒カキのソテー」も近日お薦めメニュー入りする予定ですのでお楽しみにお待ち下さいませ!そして・・・日にち限定での従業員手作り「おでん」も今月中には1度お出ししたいと思っております(^^)こちらは大鍋2つ分限定ですのでお作りする日の前にお知らせさせていただきます。
さて、連休明けの今日ですが、土曜日には日本シリーズ第6戦が場所を広島のマツダスタジアムに移して行われました。ソフトバンクは、1敗1分けからホーム球場のヤフオクドームに移動してから3連勝で王手をかけました。過去68回ある日本シリーズの歴史で、先に王手をかけたチームが頂点に立ったのが57回。V確率84%のソフトバンクが絶対有利である事は間違い無い状況でしたが、ホームに戻って広島の逆襲はなるのかが注目でした。僕的には、かなりのホームアドバンテージがありますのでここから3連勝も可能かな?と思っていたんですけれどね・・・
ソフトバンク有利なのはもちろん間違いありませんが、カープファン一色となりますマツダスタジアムに場所を移して仕切り直して広島が逆襲する可能性は大いにあるなと!セ・リーグの本拠地となりましてDHも使えませんしね。更に、ソフトバンクはここにきて故障者が続出。石川投手に加えて、デスパイネ選手、今宮選手も故障して恐らく先発メンバーでは出られず、内川選手、松田選手の両ベテランも大不振にあります。
内川選手は、開幕戦で左足に受けた死球の影響があるのか、打率.143。第5戦では工藤監督から「悪いけど・・・」と説明を受けてバントのサインも出ました。そのチャンスを生かせなかった松田選手の打撃は内川選手よりも深刻で、打率.083。この日本シリーズでのヒットは1本しかありません。元々沈黙か爆発かのムラのあるタイプの選手ですが、今大会は‘逆シリーズ男’となってしまっていてスタメン落ちが濃厚となっております。
短期決戦を熟知する工藤監督の事ですから、もしかしたら内川選手&松田選手の2枚看板落ちの新布陣を組むかもしれませんが、いずれにしろソフトバンクの攻撃力はDH制の無いマツダスタジアムに舞台を変える事で間違い無く落ちます。広島の先発はジョンソン投手!第2戦では7回を投げまして4安打1失点7奪三振と好投しました。6月の交流戦でのソフトバンク戦でも好投していただけに、ここはジョンソン投手で確実に勝たなければいけないところ!というか広島はもう後がありませんからね(**)
対しますソフトバンクの先発はバンデンハーク投手。もちろん良い投手なのですが、第2戦では広島打線が攻略しております。それに、バンデンハーク投手はソフトバンク投手陣の中ではクイックスローや牽制球などの小技が最も不得意。今大会‘甲斐キャノン’と呼ばれ恐れられている甲斐選手の強肩で封じ込められていた広島の機動力復活の可能性もあります!‘甲斐キャノン’神話を崩して、バンデンハーク投手を攻略して打線が活気づけば・・・このシリーズの流れが変わる可能性も大いにあります!
そして最大の味方が、真っ赤に染まるマツダスタジアムでの勝率!今季本拠地では44勝24敗2分けで勝率.647と圧倒的な強さを誇ります。中継ぎに石川投手がいなくなった事で、ソフトバンクの中継ぎ陣も疲労が見えて死角が生まれております。広島が逆転で34年振りの日本一を手にするためには、ここから連勝で逆王手をかけて、5日にマツダスタジアムで予定されている第8戦にまで持ち込む必要があります。ですが、残り3試合を得意のホーム球場で戦えるのは大きなアドバンテージです!
日本シリーズの歴史を紐解きますと・・・第8戦までもつれたのは同じく広島が西武と争った1986年の1度だけ。実はこのシリーズも広島市民球場からスタートしました。広島は開幕戦を今回と全く同じスコアの2-2で引き分けた後に3連勝しましたが、そこから3連敗。最終決戦となりました8戦目は、西武に逆転負けしましたが、胴上げ投手となったのはリリーフ登板した現ソフトバンク監督の工藤選手でした。第8戦までもつれこめば、広島にとっては32年振りのリベンジをかけた舞台ともなります。そんなドラマチックな展開を期待していたのですが・・・
広島にとりましては全く見どころの無い展開で、、、先発バンデンハーク投手好投、‘甲斐キャノン’またも炸裂で6連続盗塁刺の新記録達成、今宮選手に代わって入った西田選手のスクイズから、松田選手に代わって入ったグラシアル選手の本塁打で追加点と、完全に試合を支配されましての0-2で完封負け。。。ソフトバンクが2年連続9度目の日本一に輝きました。これでパ・リーグの球団が日本一に輝くのは6年連続、1989年から30回行われた平成の日本シリーズは、パ・リーグが18回、セ・リーグが12回の優勝で幕を閉じました。
シリーズMVPには、育成出身選手初として甲斐選手が輝きました!これは順当といったところでしょう。昔は「人気のセ、実力のパ」とか言われたものですが、近年はドラフトで最注目選手もことごとくパ・リーグへと入団しておりまして、もはや「人気もパ、実力は完全にパ」と言っても過言ではないでしょう。巨人ファンでセ・リーグ贔屓の僕としては寂しい限りですが。。。これで6年連続日本一はパ・リーグ球団か(**)来年こそは、巨人でなくてもいいからセ・リーグの巻き返しに期待したいですね!
という事で日本シリーズは土曜日で終わってしまいまして(^^;)この連休は土曜日に上の娘も来て食事をしたりBMを時間限定で開けたりして、日曜日は大八さん&鬼嫁のお誕生日食事会を開いたりして有意義に過ごせまして、本当は広島が連勝して3勝3敗1分けで決戦の月曜日となるはずだった日本シリーズも無く、真面目に定時に出勤致しました(^^;)週明けでしたが前半は池さんやリピーターのお客様や知り合いの女の子がいらしてくれましてまずまずだったようで(^^)
知り合いの方がいらしてくれまして乾杯のお酒を頂戴しておりますとm(_)m多少愛しさと切なさと心強さとちゃん、WISDOMちゃん、アフターのお客様達などいらしてくれまして、待望の「ホタルイカの沖漬け」を召し上がられた女の子は、追加で「蟹&ウニクリームコロッケ盛り合わせ」と「レンコン入りつくねの照り焼き」もオーダー!最後は隣のホテルに泊まられているお客様に、4品のフードとお酒をご提供致しまして終了。明日ゴルフという事で顔だけ出してくれたのですが、Tもかちゃん三姉妹も久し振りの揃い踏みでした(^^)今週は賑わいそうですね!BMもおこぼれにあずかりたいもので(^^;)

2018年11月2日(金)
明日は時間限定ながら営業します!

フランスのパリやリヨンで、ハロウィンの夜にギャングに仮装した若者らが暴徒化し、、、警察が100人以上を逮捕したというニュースが今日流れておりました。。。アメリカ・ハリウッド映画「ザ・パージ」になぞらえて警察襲撃を呼び掛けたソーシャルメディアがきっかけで、警官や通行人にケンカを売り、店舗を襲撃し、ごみに放火するなどしたといいます(**)店舗を襲撃するとは、、、同じくお店を経営している者として怒りを覚えますね(--)ハロウィンというイベントをこんな事に利用するなんてたまったもんじゃない!
「ザ・パージ」とは、1日だけ全ての犯罪が合法化されるディストピア(理想郷の反対の地獄郷)を描いたホラー映画だといいます。フランスの内務大臣は昨日、記者団に「ハロウィンは祝いでなければならない。襲撃(パージ)は冗談でなく脅威だ」と述べました。警察は今週、スナップチャットに警察に対する「パージ」を行うよう呼び掛ける投稿をした若者を逮捕。前述の内務大臣は、「(この投稿を受けて)31日夜はフランス全土に警官1万5000人を展開したため、暴力は1年前より少なかった」とも述べました。100人以上の逮捕者が出て1年前より少なかったとは・・・ハロウィンというイベントが、如何に暴力化しているかがよく分かります。。。
フランスでは、ハロウィンが伝統的に祝われているわけではありませんが、アメリカの映画やテレビドラマの影響で、1990年代から注目度が高まり、店のショーウィンドウにくり抜いたカボチャや魔女が飾られるようになってきたそうです。すると日本同様、無意味に暴徒化する若者達も出てきまして、、、近年は逮捕者が続出する事態となっていると(**)東京・渋谷では、窃盗や痴漢・傷害などで13人の逮捕者が出ました。警察官は機動隊員ら数百人が動員されたといいます。楽しいお祭りという面がある一方で、多くの人が迷惑を受け、マスコミ報道も否定的なものが多いようです。何故こんな迷惑行為や逸脱行為が起きるのか?人間の集団心理とはどういうものなのか?
まずは、ハロウィンのイベントといえば良い意味でも悪い意味でも象徴化されております渋谷の狂騒について振り返ってみましょう。今年の10月31日・・・まだ日の明るさが残る中、渋谷駅前のスクランブル交差点には、顔にユニークな化粧を施し、様々な衣装を身にまとった若者達が続々と集まってきました。多くは数人で連れだって歩き、携帯電話で写真や動画を撮り合います。トイレでメークをしてから友人と共に電車で渋谷に駆けつける高校生の姿も目立ったといいます。そんな渋谷のハロウィンには・・・主催者が居ません。それでも毎年街は若者達で埋め尽くされるのです。
渋谷区などによりますと、玩具業界や遊園地などでハロウィンに関連したイベントを実施した事がきっかけで認知度が高まり、10数年前から仮装した若者が少しずつ集まり始めたとみられております。ここまで混雑が激しくなったのは・・・2014年頃からだといいます。この年は10月31日が金曜日で、SNSなどの普及で渋谷に集まる若者が急増してトラブルや苦情が相次ぎました。駅のトイレが着替えで占拠され、路上にごみが溢れ、警視庁が急遽機動隊員を派遣する事態になったそうです。翌年から渋谷区などが主体となってゴミ集積所や着替え用スペースを設け、警視庁も警備を強化し始めました。
今年も直前の週末から渋谷は荒れたといいます。。。27~28日にかけて暴行などの容疑で20~50代の男5人が逮捕され、立ち往生した軽トラックを数人が取り囲み、横転させる事件も起きました。警視庁は警察官の増員を決め、深夜から未明の警備を強化する‘厳戒態勢’を敷きました。31日も午後6時を回ると混雑が激しくなり、センター街は身動きを取るのも難しくなりました。交通誘導のため警察官が吹く笛の音が響く中、歩道が一杯になり、警視庁は午後7時頃、今年のハロウィンで初めての交通規制を実施しました。
警察車両がスクランブル交差点の入り口をふさぎ、その先の道玄坂などが車両通行止めになり、歩行者に開放されると若者達が一気に流れ込みました。柔らかな口調で交通誘導を行うDJポリスが、「皆さんがハロウィンを楽しめますように、1枚写真を撮り終わりましたらそれぞれの方向へお進みください」などと呼び掛けました。それにしても、ニュースやインターネットなどで街の混乱が伝えられるにもかかわらず、何故若者達は渋谷を目指すのでしょうか?そこには・・・「どこかで人と繋がっていたい」、「日常では難しいから、年に1度は楽しみたい」、「渋谷なら羽目を外してもいいという空気感があるから」などという心理があるそうです。彼らが求めているのは、{非日常}なのです。
混雑がピークを迎えた午後9時頃になりますと、歩行者天国となりました車道は押しくらまんじゅう状態に。「やばい」、「痛い」などの声がそこかしこから聞こえてきて、そんな街の騒がしさをよそに、周辺の店舗は「ハロウィンなんて1つも良い事無い」と嘆き普段より早く店を閉めます。ハロウィン期間中は、人が通る隙間も無いほど混み合うため配達などもままならなる上に、混乱を恐れて普段よりも早く店じまいする店も多く、売り上げは減るといいます。翌朝には、1時間以上もかけて掃除しなければならないほど周辺の道が汚されていて、、、「普通に楽しんでくれたらいいのに・・・」とまた嘆くといいます。。。
渋谷区は今年、渋谷駅周辺のコンビニエンスストアなどに、割れると危険な瓶に入ったお酒の販売自粛を要請しました。区長も記者会見で、ゴミ捨てなどのマナーを守り最終電車までに帰宅するよう呼び掛けました。それでも騒動は相次ぎ、、、渋谷区には全国からハロウィンの中止を求める抗議電話が相次いでいるといいます。渋谷区の担当者は、「主催者がおらず中止や禁止をする方法が無い。渋谷区がオールナイトのイベントを主催するわけにもいかないし・・・」と頭を抱えます。午後11時を回りますと、DJポリスが渋谷駅に乗り入れる鉄道各線の最終電車の時刻を読み上げ始めました。少しずつ帰宅する人も増えてきましたが、警視庁が渋谷駅前に設けた臨時の窓口には、落とし物を相談する人達の列ができたといいます。
落とし物が、置き引き、窃盗となり・・・センター街に向けて人の密度が濃くなっていく午前1時頃には、傷害、恐喝、暴行、器物損壊などの相談が増えていったといいます。。。午前2時半、騒乱を警備する警察官の笛の音は延々と街に響き渡っておりました。「赤信号、みんなで渡れば怖くない」という心理が働くのか、羽目を外す若者達の騒ぎは朝まで止まらなかったといいます・・・。これが渋谷のハロウィンナイト、混雑に紛れた痴漢やスリなどの被害相談は数百件に上がったそうです。
日常を離れ、{非日常}を楽しむのは良い事です。我々バーという商売も、日常の喧騒から離れ{非日常}の空間を提供しているといっても良いのですから。例えばお祭りもそうでしょう。ただ、多くのお祭りには伝統と長い歴史があり、主催者が居て、ルールがあり、そして地元の人が中心に動いております。その結果混雑があり多少の羽目を外した行為はあるものの、限度をわきまえ社会はそれを認めます。ところが、残念ながら渋谷のハロウィンは違います。主催者が居なく、ルールも無く、地元の人を蔑ろにした結果多くのトラブルが起きているのです。。。
迷惑行為は、悪意のある場合と無い場合があります。渋谷のハロウィンは、人が集まり過ぎております。その結果、多くの人が迷惑に感じていますが集まった人に悪意はありません。しかし中にはあえて迷惑行為をする人もいます。人は何故迷惑行為をするのか?例えば、混雑する英気でも我々はきちんと並んでスムーズに乗り降りします。個人である「私」としては、少しでも早く乗り込み座りたいのですが、誰かがそんな事をすれば混雑が増します。それでは「私達」は困ってしまいます。このジレンマの中で、「私達」はルールと秩序を守るのです。
ですが、渋谷で平気で迷惑行為をする人達にはジレンマはありません。このような大騒ぎになれば、渋谷やハロウィンのイメージが悪化すると思うのですが、そんな事を気にしなければジレンマは起きません。自分の都合だけを優先してしまうのです。確かにお祭りは、日常では許されない行為が許される場所です。裸祭りや喧嘩祭りなど全国各地にあります。ただし、いくらお祭りだと言っても、どの程度なら許されるのかというコンセンサスが時間をかけて作られてきました。また、参加者は地元の人間であり、地域とお祭りを愛する人々です。だからこそ限度をわきまえます。しかしただ悪ふざけをする事を目的に来た人達は、限度を超えてしまうのです・・・
人は、集団になると基本的に愚かになります。電車の中で大声で話したり、道路を横に広がって歩いてしまう事などは、子供若者だけではないでしょう。更に大きな集団となりますと、没個性化し、感情が伝染しやすくなり、誰かが叫ぶとみんなが叫ぶようになります。これを‘群集心理’といいます。また人は、顔や名前が見えない「匿名性」が高まりますと、違法行為、逸脱行為をしやすくなります。人がとても多いというだけで、「匿名性」は高まるのです。ハロウィンの仮装も、この「匿名性」を高めるのです。事実、道路標識によじ登っている様子がテレビに映し出されても、顔は映りません。そこも「匿名性」を高めるのです。
人は、周囲の人と同じ事をしようともします。歩いてはいけないはずの車道でも、みんなが歩いていれば歩きたくなります。夜は騒いではいけないはずですが、みんなが騒いでいれば自分も騒ぎます。みんなが道路上にゴミのポイ捨てをすれば、自分もして良いと感じます。このような「同調行動」による迷惑行動、逸脱行動があちこちで見られました。もちろん悪い事は悪い事です。このようなルール、マナーを‘命令的規範’といいます。それに対して、みんながしていると、それが標準だと感じて自分もしてしまう、これを‘記述的規範’といいます。「赤信号、みんなで渡れば怖くない」は、‘同調行動’と‘記述的規範’から生まれるのです。
更に、普通なら非難されるようなひどい行為も、このような興奮状態にある群衆の中では喝采を浴びる事があります。本来なら白い目で見られるのに、讃えられるアンチヒーローになってしまうのです。我々は警察官が居なくても、周囲が白い目で見るだけで悪い事はしにくくなるのですが、白い目で見られず歓声だけ聞こえるような環境では、あえて悪い事をして目立とうとする人達が出てきてしまうのです。。。迷惑行為、逸脱行為を平気でする人は、「共感性」が低い事も分かっております。それは現代の社会がそうさせてしまっている面もあるでしょう。全国どこにでもあった地域や周囲の人々との共同体社会が無くなっているからです。
自分は拒絶され、孤独だと感じる人達は、将来の見通しを立てる事ができず逸脱行動を起こしやすくなります。更に、逸脱行為をする人達は、自己制御力が弱く、自己抑制ができない、つまり自分の行動にブレーキがかけられない人達です。その結果、行き過ぎた行為をしてしまうのです。「共感性」や「自己制御力」を高めるためには、教育や躾が必要です。そしてその前提、土台となるのは愛されているという実感です。自分が大切にされているからこそ、みんなの事も大切にしようと考えられます。それだけでは不十分ですから、我慢する事、自己犠牲的にみんなに貢献できる事を学び、「自己制御力」を鍛えなければなりません。
『子供若者を愛し、誉めて育てる事が基本であり、同時に厳しさや高い目標を与える事が、自己制御力や、我慢してやり抜く力を育てます』という言葉があります。今回のような渋谷のハロウィン騒ぎを鎮めるためには、規制も当然必要でしょう。ただ、規制だけでは不十分、例えば以前話題となった「荒れる成人式」は、式を主催する自治体と成人の若者自身との協力によって問題は改善されていきました。規制や処罰も必要ですが、渋谷と若者とハロウィンを愛する人達の手によって解決への道が探れればそれが1番ですね!
今日は連休前とあって街は賑やかでした(^^)BMにも多くのお客様がいらしてくれまして!朝まで飲み語り合いました(^^){非日常}の空間ながらも、節度を持って楽しんで下さるBMのお客様達を誇りに思います。明日は規制ではなく帰省で(^^;)横浜へといらっしゃる方のために時間限定ながらも営業致します。その頃には日本シリーズも終わってしまっているかな?地元へ帰って広島が3連勝したら盛り上がりますけれどね!月曜日の日記で、「明日決戦です!」と書けるかどうか??さすがにちょっと難しいかな(^^;)

2018年11月1日(木)
今年も無事に熊手を(^^)

11月になりました。早いもので今年もあと2か月(**)12月にはBMは15周年を迎えます。今年の1年も早く感じられましたが、BMの15年も振り返ってみればあっという間だったような・・・まぁそんな事も無いか、よく考えれば色々ありましたからね(^^;)15年もBMを継続する事ができたのは、これは確実に良いお客様達に恵まれたおかげですm(_)mそれに尽きますね(^^)
今年は節目の年なので盛大に行いたいと思っております15周年パーティーまではあと1か月半!無事に迎えるためにも頑張らないといけません!11月も気合を入れて仕事に励みたいと思っております。そんな中、11月になりまして世の中で変化する事も様々ございますが、世界水準で比べるとあまりにも高過ぎるという事でこの日記上でも度々話題に出しております携帯電話の料金について、昨日NTTドコモから画期的な発表がありました!
なんと現行の料金プランを見直し、2019年4~6月期に、2~4割程度の値下げを行うと発表したのです!これはかなり画期的(^^)しかも来年の春からという事で、時期も思っていたよりかなり早くから取り組まれる事となります。正直言いますと諸外国の携帯電話料金と比べて現行の2~4割程度の値下げではまだまだ物足りませんが、、、まぁ意外と早く取り組んでくれましたからその心意気や良しとしましょう(^^)
新しい料金プランとなりますと、1年当たり最大で4000億円規模の顧客還元となる計算だといいます。4000億円なんて言われますと、恐ろしい金額の料金見直しを迫られていたものだとも思いましてちょっとNTTドコモ側にも同調してしまいそうですが・・・それだけ今までが異常に儲かっていたのだと考えざるを得ません。社長は会見で、「シンプルでわかりやすい料金プランに、大胆な見直しを行う」と語っておりました。
通信料金を巡っては、これまで菅官房長官からも再三「高過ぎる」との批判が出ておりまして、NTTドコモをはじめとする大手3社は対応を迫られておりました。ちなみに大手3社とは、NTTドコモの他にソフトバンクとKDDIの事です。近々この業界には、‘黒船’とも目されております楽天も参入してきますので、そうしますと大手3社から大手4社と呼ばれるようになるのは間違い無いとも言われておりますが。
この日記上でもお伝えしておりますが、携帯電話の料金を巡っては、今年8月に菅官房長官が「大手の料金は4割程度下げる余地がある」と発言。それも受けまして総務省では、10月から料金引き下げに向けた有識者会議をスタートさせておりました。以前世界の携帯電話の料金事情でもご説明した通り、世界的に見まして日本の携帯電話の料金はあまりにも高過ぎますので、、、今回のNTTドコモの料金値下げの発表は、値下げを強く求める政府の意向に配慮した形とみられます。
具体的には・・・今は一定期間の利用を前提に、端末と通信料金を割り引くプランが主流ですが、プラン内容が複雑で分かりにくく、、端末を長く使う人には割高になるとの指摘がありました。そこで端末料金を毎月割引しない代わりに、通信料金を値下げするシンプルな「分離プラン」を拡充する事で料金を低く抑えたい考えだといいます。機械に詳しくない、ましてや未だにガラケー(正確に言いますと僕はガラホですが)の僕には話が難しくてよく分かりませんが(**)
NTTドコモでは、昨年6月から「分離プラン」を導入しておりましたが、一部機種に限られておりまして、今後対象機種の拡大などを検討する事となります。ただ、次世代の高速通信規格「5G」の2020年からの実用化を前に巨額な設備投資計画もあり、値下げは業績に大きな影響を与える可能性があるため、その開始時期や幅などは慎重に検討が続けられてきたそうです。そうして来年4月期からの2~4割程度の値下げと昨日発表されました!
競合するKDDI側は、「競争環境を勘案しながら、お客様にご満足いただける料金・サービスを提供する事に努めていく」と説明。ソフトバンク側も、「総務省で行われる有識者会議の議論を注視していきたい」と話しました。このNTTドコモが口火を切りました携帯電話の料金値下げの流れは、これからKDDIとソフトバンクにも波及していく事となりそうです。しかしNTTドコモは、値下げによる減収で来期(2019年度)は5期振りに営業減益に転じるとの見通しが出ております。業績に打撃となるほどの見通しを断行する理由は一体何なのでしょうか?
最大で年間4000億円に上るとみられている利用者への還元額が、実際にどれだけ家計の負担が減るのかを試算してみますと・・・NTTドコモの携帯電話の利用者は、約6600万人。年間還元額の4000億円を6600万人で割ると、1人当たりの還元額は約6000円、1か月500円となります。NTTドコモの携帯回線は月額単価が4300~4400円なので、3800~3900円になるとすれば、1割程度の値下げ幅となります。実質の値下げが2~4割までは届かないにしても、還元額が非常に大きい事は確かです。
料金見直しを実施する来年度以降は、今年度見込む営業利益(9900億円程度)と比べて減益となる期間が続く見通しです。同水準への回復は、2023年度まで待たなければならないという試算も出ているといいます。携帯電話の料金は許認可制ではないため、本来は政府が介入したり口出ししたりする権利はありません。会見の質疑で「菅官房長官の発言が影響したのか?」という質問が出たそうですが、NTTドコモ側は「今回は我々が自主的にやった」と関係性を否定しました。
値下げの根拠としたものには、利用者への調査などがあるとの事。自社で実施した「ドコモの料金プランが分かりやすいか?」という調査では、48%の利用者が「そうは思わない」と答えたといい、社長は「これまで様々な還元をしてきたが、料金プランが複雑で分かりにくいという声がある。お客様の声を真摯に受け止め、シンプルで分かりやすい料金プランに大胆に見直していく」などと述べました。その他来年の10月に予定されている楽天の通信キャリア参入も挙げ、「先んじて競争力を強化する」とも述べました。また、「値下げによって顧客基盤や回線基盤を強化する事で長期的な価値の向上が図れる」などの理由も挙げております。
ですが、NTTドコモの説明には不可思議な点も少なくありません。そもそもNTTドコモは新料金の体系自体をまだ決めておらず、詳細はこれから検討するとしています。「分離プラン」の拡大という方向性は明らかにしておりますが、これもまだ確定事項ではないといいます。今後も増配は継続し、自己株式の取得などの株主還元も進めていくと言いますが、減収減益を好ましく思わない投資家もいる事でしょう。ある関係者は今回の値下げの舞台裏について、「菅官房長官のキャリア各社への怒りを誰も抑えられない状況になった」と明かします。確かに今回NTTドコモが強調した値下げ幅は、菅官房長官の「4割下げられる」という発言にも符合します・・・
総務大臣を歴任し、通信政策にも大きな影響力を持つ菅官房長官の不興を買えば、今後の事業に支障が出る・・・そんな思惑がNTTドコモの値下げの背景にあるとすれば、KDDIやソフトバンクもNTTドコモの後を追い値下げに踏み切る可能性も否定できません。9割のシェアを持つ大手3社の料金体系が動けば、格安スマホ業者にも影響を与えるかもしれません。業界最大手のNTTドコモの決断は、菅官房長官の希望通り業界で値下げが進む狼煙となるのでしょうか?
そんな中今日、KDDIと楽天は、通信事業とネット通販事業において提携する事を発表致しました。楽天は2019年10月に‘黒船’として携帯電話事業に参入する計画ですが、参入当初は全国にネットワーク網が無いため、大手3社のいずれかの会社と「ローミング」と呼ばれる他社ネットワークに接続できるようにしなければなりませんでした。当初はNTTドコモが「ローミング」先として本命視されておりましたが、急転直下KDDIがパートナーとして選ばれたのです。KDDIにとってみれば、楽天が携帯電話事業に参入するとならば競合となるはずだったので、今回の提携にはKDDIにも大きなメリットがあったとされます。
政府としましては、楽天に第4のキャリアとして携帯電話事業への参入を認めた背景には、「大手3社に対して料金競争を仕掛けてくれるだろう」という期待があったからに他なりません。しかし今回、楽天とKDDIが「ローミング」だけでなくネット通販事業にまで踏み込んだ大型提携をした事で、楽天がKDDIを刺激するような低料金プランを出すのは難しくなったとも思われます。当然楽天はKDDIからネットワークを借りている手前、配慮が動いてもおかしくありませんからね。料金値下げを巡って、来年から恐らく大手4社となりますにらみ合いはしばらく続きそうです・・・
今日は11月に入りましていきなりの酉の日。即ち酉の市が開かれるという事で、今年も無事1年間BMを見守り続けてくれました昨年の熊手を奉納しまして、新しい熊手を購入して参りました!下の娘が選びました、上記写真の金色で「福」と書かれた黒い魚を持った紫色の猫が中央に陣取ります熊手を。今年は三の酉まである年で、しかも三の酉は日曜日で今日は平日だったというのに凄い人出だったと!日本の景気もまだまだ捨てたものじゃないのかな(^^?)
こうして熊手を奉納して新しい熊手がBMにやって来ます時も、「今年も1年間無事続けてこれたんだなぁ・・・」と実感できる時であります(^^)来年もまた無事に熊手を購入しに行けますように!今日早速‘おひねり’を頂戴しましたお客様、ありがとうございましたm(_)mそのお気持ちに応えるべく、1年間頑張って参ります!営業終了後には、3周年を迎えられた知り合いのお店のお祝いに顔を出して参りました。人様のお祝いの席というのは参加させていただいて勉強になるものです。BMも15周年に向けてより一層頑張らなければ!