2018年12月29日(土)
フィナーレ

年末年始を故郷で過ごす人達の帰省ラッシュや、海外で過ごす人達の出国ラッシュは、今日ピークを迎え鉄道や道路、空港はかなり混雑していたらしいです。今年は暦の関係上少し早めの28日、昨日で仕事納めだったという方も多いでしょうからね。
鉄道は、下りが軒並みピークを迎えて大混雑で、東海道新幹線では東京を出発する列車が終日ほぼ満席となるなど、各新幹線で混雑となりました。空の便の帰省・出国ラッシュも混雑が続いておりまして、羽田空港から各地へと向かう便は終日ほぼ満席だったそうです。
それよりも恐ろしい状況となっていたのが高速道路。。。各高速道路は、下り線で朝早くから渋滞となっておりまして、、、日本道路交通情報センターによりますと、今日の午前6時半という早い段階でもう、関越自動車道・下りが高坂サービスエリア付近を先頭に7キロ、東名高速道路・下りが大和トンネル付近を先頭に3キロの渋滞などともう混んでいたようです。。。
朝6時半でもう渋滞とは・・・今日こちらから静岡方面へゴルフに行かれていた方は到着予定時刻が狂っちゃって大変だっただろうなぁ(**)毎年僕は世間の皆様が休みに入った時もまだ仕事ですので、盆暮れの下り線のラッシュというものは経験した事が無いのですが、たまに巻き込まれた十数キロの渋滞で愕然と致しますから、十数キロではなく数十キロとなりますと分かっていたら全く乗る気が致しません(^^;)
一方、帰省される方あれば帰って来られる方あり!という事で・・・あのKKコンビが横浜へ戻って来てくれまして久々の揃い踏みとの連絡を早い時間に頂きました(^^)いやぁ懐かしいなぁ・・・しかも今や同じ日本列島の中といえども結構な距離で離れ離れとなってしまっているKKコンビが揃い踏みですからね!
毎度の事なので僕の予想からしますと・・・恐らく今日は昼間から飲まれているはず(^^;)という事は限界も近いであろうという事で、「すぐに風呂に入って準備して行きますので待っていて下さいね!」と折り返しまして、「悪いな、了解」との返信をいただきました。結果BMの今年度営業最終日ですから早く出勤する口実ができて良かったのですけれどね(^^)
急ぎ身支度を整えまして出勤。実はその前に昼間から作り続けていた「自家製ミートソース」33人前+10人前を運びながら数度BMには行っていたのですが、ちゃんと身だしなみを整えてはこれが今年最後の出勤となります。身が引き締まる思いで出勤致しました・・・が、着いた途端KKコンビのお顔を拝見して緩んじゃいましたけれどね(^^;)
リピーターの方、知り合いの方などもいらして下さっている中、KKコンビは4名様でのご来店でした。お変わりなくお元気そうで(^^)早速再会を祝しての乾杯のお酒を頂戴致しました!KKコンビ後輩はいつの間にかパパにもなっていて(^^)心なしか落ち着いた雰囲気が感じられました(^^;)KKコンビ先輩の方は、前よりちょっと痩せられてお酒も弱くなられていたかな?
今日は僕もできれば少しだけでもBMビルでお世話になりましたお店へご挨拶に伺おうと思っておりまして、KKコンビがいらしたという事でレジェンドさんとの再会も兼ねまして多少愛しさと切なさと心強さとちゃんのお店へご一緒しようと思ったのですが・・・お客様情報により今日は多少愛しさと切なさと心強さとちゃんのお店早い時間帯から待ちが出ているほどの大盛況なのだとか!一応連絡させていただきまして、空いたら教えてくれるという事となりまして社員に先に食事休憩に入ってもらいました。
そしてKKコンビが揃い踏みという事は・・・KKコンビ先輩からかれこれ20年前ぐらいに教えていただきまして今しっかりとBMで受け継いでおります‘間’をやらなければなりません(^^;)多少愛しさと切なさと心強さとちゃんのお店の空き待ち時間という事でその格好のシチュエーションとなったのですが、ここで今日「自家製ミートソース」33人前をご予約していただきましたW尾さんがいらしてくれまして、年内最後の<クラガンモア>を飲んでいただける事となりましたので僕は参加せずに4人で‘間’タイムに。
今年も無事お渡しできました「自家製ミートソース」33人前。もう年末にお渡しさせていただくのが恒例となりまして5~6年経つでしょうか(^^?)今やBMの年末の風物詩ともなっております。おせち料理に飽きた頃、この「自家製ミートソース」をご近所の方達と召し上がられるのだとか。嬉しい事ですね(^^)今年も心を込めて作らせていただきました!皆さんに喜んでいただけたら嬉しく思います。
続いて、元洋食屋マスター、スーさんが15周年の後祝い&年末の挨拶という事でいらして下さいまして、どちらからも乾杯のお酒を頂戴致しましたm(_)mわざわざお越しいただきまして嬉しかったです(^^)特に常連さんの中では恐らくBM最年長?の元洋食屋マスターは、新たに近くのお店で心機一転頑張られていると聞いて安心致しました。お体に無理のない程度に頑張って下さいね!
今年もBMを支えて下さいましたT・Vさんも年末最後顔を出して下さいまして乾杯のお酒を頂戴致しましてm(_)mまさかの・・・と言っては失礼ですが、いきなりのスペシャルゲスト・Tちゃんマンも来店。こちらも15周年の後祝いも兼ねての来店です(^^)15周年パーティー当日にいらっしゃれなかった方も大勢いらっしゃりましたが、こうして年内にお会いできますと嬉しいですね(^^)Tちゃんマンからもお祝いの乾杯をさせていただきましてm(_)m有難い事です。
KKコンビやT・VさんもTちゃんマンとの再会を懐かしんでいた頃、ようやく多少愛しさと切なさと心強さとちゃんのお店から「席が空きました」との連絡が。しかしちょっと状況が変わってしまいまして・・・まさかのTちゃんマンがいらしてくれましたので、Tちゃんマンの事を1番心配して下さっていた方がTもかちゃんのお店に今いらっしゃるとの事で、先にKKコンビ4名様には多少愛しさと切なさと心強さとちゃんのお店に行っていただきまして、僕はTちゃんマンと共に顔合わせにTもかちゃんのお店へと伺いました。
内緒でTちゃんマンを連れて行きまして、「スペシャルゲストですよ!」とご紹介しますと・・・満面の笑顔で喜んで下さいました。そして3人で乾杯をさせていただき、これなら大丈夫そうだなという事で僕だけKKコンビと合流しに多少愛しさと切なさと心強さとちゃんのお店へと降りて行きました。Tもかちゃんのお店には、知り合いの方も多くいらしておりまして!今年も素敵なお客様達をご紹介していただいてお世話になったなぁと改めて思いました。感謝です(^^)
多少愛しさと切なさと心強さとちゃんのお店では、既にKKコンビの後輩が歌って踊っておりました(^^;)レジェンドさんも久々のKKコンビとの再会で嬉しそうで(^^)お酒が進んでおりましたがまた泥酔しないようにとお伝えだけはしまして、僕は年末の挨拶にとお客様がいらしてくれたとの連絡が入りましたのでひと足お先にBMへと帰還。お世話になりました両方のお店に顔だけでも出せて良かったです!
1時過ぎ、大分仕上がった様子のKKコンビをお見送り致しますと、Tちゃんマン2名様が凱旋してくれて、カズさん2名様、知り合いの方、ドクターTさん&WISDOMちゃん、そして久々の知り合いの方2名様などが来店。カウンターは満席となりまして、後程女性陣が大挙して合流しにいらしたドクターTさん&WISDOMちゃんには個室へと移っていただきましたが、結果個室も9名様となりましてギュウギュウに。そこへTもかちゃんや舞祭組ちゃんもやって参りましてフードラッシュとなりました!
今年最後の宴は朝まで続きまして・・・最後は、一緒のビルで働いて今年のBMを彩ってくれました多少愛しさと切なさと心強さとちゃんとTもかちゃんとお疲れ様の乾杯をしまして終了。2018年のBM無事フィナーレとなりました!明日も営業されている多少愛しさと切なさと心強さとちゃんのお店には、忘年会帰りに従業員が赴く予定です(^^;)僕は完全燃焼させていただきました・・・毎年の事ながら充実感と脱力感に満ち溢れます。そして無事1年を過ごせた事に幸せと感謝の気持ちを感じます。少しだけお休みをいただいて、また新年4日から頑張ります!皆様本当に今年1年もお世話になりありがとうございましたm(_)m良いお年をお迎え下さいませ!

2018年12月28日(金)
年末だなぁ・・・

今年最後の金曜日、忘年会も今日が最後のピークだったでしょうか?忘年会を居酒屋で行う方も多いかと思われますが、今日のインターネットニュースで、居酒屋の会計で注文よりもサービス料やお通し代が高額になった事があった、というニュースがありました。僕はこの仕事をしているので居酒屋というものには学生時代以来ほぼ行った事が無いのですが、お通しという文化は確かにバーにもお店によってはありますからね。居酒屋はほぼ間違い無くあるのか。そしてお通し代というものが掛かるのもほとんどの人は認知していると思われるのですが、今回のニュースの場合は・・・
渋谷にある居酒屋だったそうですが、ニュースによりますと、11人で入店して、<ハイボール>や<レモンサワー>などのお酒を注文したそうです。その合計額は8630円でしたが、会計の際に3万2946円も請求されたというのです!レシートを見てみますと・・・お通し代1人700円・席料1人500円・週末料金1人500円とされていたそうです。お通し代は居酒屋は掛かるのでしょうがさすがに1人700円は高過ぎますね(**)BMも深夜23時からは1人500円の深夜チャージ料をいただいておりますが、当然週末料金などというものはいただいておりません(^^;)この居酒屋では、週末に行くと座るだけで1人1700円取られる事になるのですね(**)
しかも、実際の人数より1人多めの12人で請求されていたそうです。お通しは相当質素なものだった事に加えまして更に、席料と週末料金を引いた金額に、サービス料15%をかけた金額も加算されていたのだとか(**)サービス料なんてキャバクラでしか取られないものだと思っておりました(^^;)お通し代やサービス料金などにつきましては、特に説明は無かったそうですがメニューの下部に小さい文字で書かれていたそうです。果たしてこのケースに問題はないのでしょうか?弁護士の見解によりますと・・・
「何をいくらで売り買いするかは、契約当事者(店と客)が自由に決める事ができますので、飲食の提供に関して飲食そのもの以外に、お通し代、席料、サービス料などを支払う内容の合意が成立しているとすれば、その金額が高過ぎるというだけでは減額してもらう事は基本的にはできません」との事です。ただし、「契約した当事者にとって、全く想定外の金額になっているというケースでは、そもそも何をいくらで売り買いするかという点に関する合意自体が成立していなかった事が考えられます。合意自体が成立していないのであれば、当然その部分に関する料金を支払う必要はありません」との事です。
今回のケースでは、「まずお通し代などが1人につきいくらと決められているにもかかわらず、金額を計算する上での人数が1人多いのは明らかに理由のない過大な請求になりますので、この金額については当然減額できます。次に、お通し代、席料、週末料金、サービス料に関しては、これらの金額を含む大まかな内容について、事前に店員から客への説明があったり、メニューなどにわかりやすく表示されたりしていれば、客がそれを踏まえつつ飲食サービスを受けた事で、これらの料金についても支払う合意が成立していたと考えられます」との事です。
「この点、通常の居酒屋においては数百円程度のお通し代が発生する事はある程度一般的になっていますので、お通し代については合意の成立が認められやすくなります。しかし、その他の名目の料金や、名目を問わず金額が高過ぎる設定の場合は、客にとって想定外となり不意打ち性が大きくなるため、合意の成立が認められにくくなります」とも述べておりました。BMの場合は深夜の新規のお客様はほとんど居りませんが、外の看板には深夜チャージ料500円と書いてあるものの一言説明が必要かもしれませんね。それでは、今回のケースのような場合は現実的にどう解決したら良いのでしょうか?前述の弁護士の見解によりますと・・・
「まず、事前の説明やメニューなどへの表示が無いにもかかわらず、会計時にいきなり料金を請求されたような場合、それらの合意は成立していないと考えられますので、飲食そのものの代金は支払いつつ、それ以外の部分については支払わない事が重要です。一旦支払ってしまうと、後で客の方からお店に対して返金を求めて行動しなければなりませんので、結局手間や労力を考えて泣き寝入りになりがちです。請求されると断りにくいという人もいると思いますが、合意していない料金を支払わないというのはごく当たり前の事ですので、怯む事無く支払いを拒絶する事が最も有効な方法です」との事です。
「もし既に支払ってしまった場合は、各地の消費者センターなども活用しながら粘り強く返金交渉をしましょう」とも述べておりますが、そもそもトラブルに遭わないようにするためには、飲食店では様々な名目で飲食以外の料金を請求される可能性があるという事を想定しながらメニューなどの表示に注意を払って、不明な点があれば直接確認するようにする事ですね。その結果、納得いかない請求がされる可能性がある場合では、できるだけ早く支払いをしない意思を示す必要があります。場合によっては退店する事も検討して。かく言う僕はこのケースに遭遇したら・・・面倒くさいからその場は支払って二度と行かないタイプですが、従業員は納得いくまで吠えると思います(^^;)
BMでは特例として深夜チャージ料を取らないお客様が居ります。それは・・・1杯だけ飲みに来られた外国人観光客のお客様です。別に説明して頂いても良いのですが、せっかくの日本観光で横浜に泊まられていて、縁あってBMにいらしてくれたのですから楽しく飲んで帰っていただきたいなと思いますから。もちろん在日の外国人の方は頂きますけれどね。外国人には、日本のお通しという文化は理解されにくいものなのです。日本人にとっては当たり前ともいえるものでも、外国人観光客であれば清算の際に騙されたような気分になる人も少なくないでしょうからね。インバウンドが増えているこの時代、お店側も時代に合わせてお通しというものの在り方を考える時なのかもしれません。
そもそもお通しというものはどういうものなのか?某調理師専門学校の話によりますと・・・昭和7年の大言海という国語辞典には、お通しという言葉は書かれていないそうです。昭和15年の広辞林には「通し・通しもの」というのが出てくるのだとか。前後関係を考えますと、昭和10年頃から登場したのではないかと推測されるそうです。外国人には中々理解されないながらも、お通しという独特の日本文化、そこにこだわっているお店も多いようです。お客様から結構な金額を頂いている居酒屋は、お通しであってもそれなりの料理を作っております。特に多いのが、珍味・酢の物・和え物など。そういったものに旬を加えながら、オーダーが通って1品目が出るまで客の間を持たせるという店側からの気遣いという事です。
インバウンドが増える中、お通しについて対策を取っている居酒屋もあるそうです。100人いたら95人は外国人だという大阪・道頓堀の居酒屋では、お通しについて手書きで英語・韓国語・中国語で書いて「前菜300円」と説明し、過去にトラブルがあった事から対策を取っているそうです。特に韓国ではキムチやナムルが無料で出てきますからね。お通しは毎日4種類用意しているそうですが、外国人に説明して「いらない」と言われれば強制はしないそうです。外国人客が6~7割を占めるというある居酒屋では、5~6年前までは出していたのですが、レジで会計の際に「注文していないのに何でこれ付いているの?」と聞かれたり、サービスで出されたものと勘違いする外国人が多かった事から、今ではお通しは日本人はありで外国人は無しというスタイルにしているそうです。BMと同じ考え方ですね。
元々開店の時にBMでチャージ料500円と設定した目的は・・・例えばビール1杯飲んでも1000円では帰れないというお店作りをするため。逆を言えば、ビール1杯でも1000円以上掛かるけれど、それでもお店の雰囲気や接客で満足していらして下さるお客様を作っていこう!と、それができなければお店なんて継続できるわけがない、という自分への戒めのようなものでした。加えて、そういう店作りをしていけば、必然的にお客様の層も良くなるであろうと。結果素敵なお客様に恵まれまして15年継続できましたので間違ってはいなかったと思っておりますが、お通しというものはまたちょっと話が違います。日本独特のお通しという文化、インバウンドの爆増でその在り方も変わりつつあるようです。
今日は年末最後の挨拶にと多くのお客様がいらして下さいました(^^)薬やドリンク剤にも頼りまして必死に整えた結果体調も大分回復致しましたので!今日は「今年も1年間ありがとうございました」と乾杯をさせていただいて、「良いお年をお迎え下さいませ!」とお客様をお見送りさせていただきました。年末だなぁ・・・という感じでしたね。まだ明日まで営業だという同業者の方達とは、「もう1日頑張りましょう!」とも乾杯させていただきまして。明日で今年の営業も終わります・・・そして年末恒例の「自家製ミートソース」33人前のオーダーも頂いておりますので、今日から仕込みに取り掛かりました!これをお作りしている時も年末だなぁ・・・と感じます(^^;)あと明日1日、今年1年の感謝の気持ちを込めまして皆様をお迎えさせていただきます(^^)

2018年12月27日(木)
年末年始営業日程

もう暮れに差し掛かってしまっておりますのに今更ながらではありますが・・・BMの年末年始の営業日程をご報告させていただきたいと思います。
例年ならば12月30日まで営業するのですが、今年は30日が日曜日なもので年内は29日・土曜日までの営業となります。年明けは4日・金曜日から営業致します!BMビルのお店はまだほぼほぼ閉まっているかと思いますが、お時間のある方は是非いらして下さいませ。そして今年も今日を入れまして残りあと3日の営業となりましたが、最後皆様と「良いお年をお迎え下さいませ!」のご挨拶をさせていただきたく思っておりますのでご来店お待ち申し上げております!
あっという間にお正月が間もなくやって参りますが、今日のニュースで、スーパーや外食業界などでは2019年の元旦を休業とする動きが広がっていると流れておりました。まぁBMは開店以来15年間ずっと元旦は休業させていただいておりますが、スーパーやファミリーレストランなどは結構元旦から開いているイメージがあったのですけれどね。
その背景には、少子高齢化で生産年齢人口が減少している中、政府が進める「働き方改革」も意識した最低限の休日取得を可能にしなければ、人材確保も難しくなるといった事情があるそうです。そして調査結果によりますと、こうした元旦休業の動きに消費者も一定の理解を示しているといいます。
そもそも小売店の元旦の営業が広まったのは、およそ20年前だそうです。大手スーパーなどが元旦に営業を始めた事がきっかけとされております。しかしここへきてその大手スーパーが元旦休業という動きが出てきた理由を、約5000人のパートやアルバイト従業員が勤務する「成城石井」ではこう説明しております。
「働いている多くの従業員は女性なのですが、1月1日に家族と過ごしていただく、これは重要な事だと考えている」と。妻や母でもあります従業員が休みを取りやすい環境を作っていく事で、長く働き続けてもらうという狙いもあるそうです。「成城石井」は、来年の元旦に休業する店舗を前年比1.5倍の約120店に拡大するそうです。
関東地方でスーパーを展開する「マルエツ」は、295店舗中290店舗で23年振りに元旦休業を計画しているそうです。同社は、「生産性を高めると共に、人材の定着につながれば・・・」とリフレッシュ効果に期待しているといいます。「京急ストア」も10年振りにグループ全47店舗で元旦営業を見送ると表明致しました。今はどこも人手不足で人材確保が大きな課題ですから、辞められたら困るとばかりに従業員に気を使っているのですね・・・働きたいという人が溢れていた昔とは大きな違いで・・・
外食業界では、幸楽苑ホールディングスが、中華そばを看板メニューとするラーメンチェーン「幸楽苑」約520店舗のうちの8割で、大晦日の午後3時から元旦までの休業に踏み切るそうです。同社の売り上げは約2億円減る見通しだといいますが、従業員の士気を高め、サービスの向上につなげる「働き方改革」の一環として配慮を優先するそうです。2億円も売り上げが減ってしまうのならばやらなければもったいない(><)と思ってしまうのは僕の貧乏根性なのでしょうかね(^^;)BMのような小さなお店とは違うから決めた事はやり抜く決断も必要なのでしょう。
ファミリーレストランの「ロイヤルホスト」や、外食チェーンの「てんや」なども、約9割のお店で元旦を休業とするそうです。こうした動きは、大手スーパーや外食チェーンにとどまらず、携帯大手3社も元旦の休業を決めたそうです。
この休業実施への取り組みの姿勢は、人手不足が続く中での人材確保にもプラスに働くようで、定食チェーン「大戸屋ごはん処」の一部店舗で大晦日と元旦の2日間を連休としている大戸屋ホールディングスは、「就職活動をする学生にも好評」と話しております。顧客サービスか人材優先かと言われると厳しいところですが、考え方によってはこれはBMのような個人店にとりましてはビジネスチャンスかもしれませんね!僕も元旦も働かなければいけない状況になりましたらもちろん働きますから、そういう時大手が休んでくれているのであればより集客が見込めますので。
でもそれは僕のような1人でもお店を開けられる個人経営者の話であって、ある程度の人材を確保しなければいけない大手にとっては「働き方改革」というのはとても大きな問題なのでしょう。雨の日も雪の日も年中無休と思われる宅配会社でさえ、元旦の一部業務を取り止めたりなどして業務負担の軽減を図っているというのですから。
佐川急便は、2019年元旦の一部業務を初めて中止するそうです。個人・法人客ともに集荷や配達は通常通り受け付けますが、全国426営業所と24あります中継センター間や、中継センター同士の荷物の輸送業務を中止とするそうです。基本的に幹線輸送は外部委託しておりまして、協力会社の労働環境改善が狙いなのだそうです。
前述のように、顧客の利便性向上やニーズに応える一方で、企業には従業員が休暇を取りやすい環境をつくる事も求められているのです。そして・・・来たる2019年には、4月27日からの10連休も控えておりますので、この間の営業をどうするかというのも企業によっては大きな検討問題となりそうです。
長時間労働の是正や、非正規社員の待遇改善をはじめ、「働き方改革」が必要である事に異を唱える人はほとんどいないでしょう。ですが、改革の結果として生じる副作用につきましては、ほとんど議論されてきませんでした。志向する人は1人1人異なり、政財界や労働組合だけで決めるものではありません。にもかかわらず、政労使の枠組みの下でそれぞれの思惑によって制度設計が進んでいく現状にはちょっと違和感を抱きます。。。
言葉にするのはちょっと難しいのですが・・・もっと労働側が働き方を選べるシステムにすれば良いと思うのですがね。例えば元旦を一斉休業と決めて従業員のためだというのではなく、中には稼ぎたい人やプロ意識を持っている人もいるでしょうから、元旦は賃金を上げる事を会社側から提案して、それでも働きたいという人が足りなければ休業にするとか。そうして労働意欲や愛社精神というものを養っていくのも企業が成長していく上で大事な事ではないかと。機械ではなく、感情を持った人間が働いているのですから、‘働く側の気持ち’というものを重視してあげてほしいなと思います。
昔はいずれは店舗展開などもしていきたいと思っていた僕が15年間BMを続けてきて分かったのですが・・・僕は店舗展開するのは向かず、完全に個人経営向きの人間なのですね(^^;)先日のクリスマスイヴのように、久し振りにいらしてくれるというお客様が現れたら喜んで店を開けたいですし、できるものであれば年中無休でいつ何時何年振りというお客様がいらしてもいいようにしておきたいと思いますし、定時を過ぎても「あと1杯だけ!」と言われたら、自分の体調が良くて楽しければ「じゃぁあと1杯だけですよ!」と言いながらエンドレスに営業していたいと思いますから(^^;)そんな事、多くの従業員を抱える大規模な外食チェーンではできませんから。
今日は大変申し訳ないのですが僕の自己管理不足でその真逆でありまして、、、定時きっかりで閉めさせていただきました。。。この年末に差し掛かったところで、ちょっと体調不良となってしまいまして(**)いつもとは逆で今日は僕がオーダーが入りましたらキッチンに入りましてフードをお作りして、乾杯のお酒はやんわりとお断りをm(_)mまだあと2日営業が残っておりますので、無理をするわけにはいかなかったもので最後お付き合いできなかったお客様達には申し訳ありませんでした(><)その分ちゃんと静養して、明日には回復させておきます!

2018年12月26日(水)
年賀状出しましたか?

クリスマスも終わりまして、今年も残すところあと1週間足らずとなりました・・・25日までに出さないと元旦に届かないと言われているのが年賀状。年賀状の引き受けは12月15日から全国一斉で始まりまして、元旦に届けるためには25日までに投函してほしいと日本郵便は呼び掛けております。BMからの年賀状は、なんとか締め切りギリギリの昨日投函致しました(^^;)
子供の頃は、お正月といえば年賀状と年賀状についているお年玉の懸賞が楽しみだったものですが、最近では年賀状を出すという習慣がSNSにその役割を奪われてなくなってきておりまして、、、以前は40億枚以上も発行されていた年賀状が、今では半分程度に減っているといいます。。。それでも年賀状をいただきますと、お年玉の懸賞が当たっているかどうかはちょっとした楽しみではないでしょうか(^^)
前回(平成30年度分)の年賀状のお年玉の懸賞は、最高額が現金10万円でしたが、今回(平成31年度分)はなんと最高額が現金30万円にまで引き上げられました!年賀状を貰う側としてはただ楽しみが増えるだけですが、法律上そんなに高い懸賞をつけてもいいのか?と気になった方もいらっしゃるのではないでしょうか。それは・・・不当景品類及び不当表示防止法(景表法)に関わる事です。
つまり、景表法では、商品・サービスの質や価格面での競争は、事業者・消費者の双方にとって有益なものである事を前提に、事業者が過大景品を提供する事により消費者が過大景品に惑わされて質の良くないものや割り高なものを買わされてしまう事は、消費者にとって不利益になりますし、また、過大景品による競争がエスカレートしますと、事業者は商品・サービスそのものでの競争に力を入れなくなり、これがまた消費者の不利益につながっていくという悪循環を生む恐れがあるという考えの下、景品類の最高額、総額などを規制する事により一般消費者の利益を保護すると共に、過大景品による不健全な競争を防止しております。
説明が大分長くなってしまいましたが、、、具体的には懸賞の金額は、本来の取り引きの価額の20倍を超えてはならず、更に最高でも10万円以下としなければならないと規定されているのです。今から6~7年前ぐらいになるのでしょうか?我々の間でも、サントリーが<ウイスキーモルトラリー>なる企画を作りましてキャンペーンを行っておりましたが、その景品というのがクリアすると漏れなく‘バカラ’のロックグラスが当たるという企画でした。お客様には大好評の企画だったのですが、これがこの景表法に引っ掛かりまして中止となったという経緯もありました。
懸賞の金額は、本来の取り引きの価額の20倍を超えてはならず、更に最高でも10万円以下としなければならないといいますと・・・年賀状の現在の価格は62円ですし、現金30万円の懸賞というのは景表法に反してしまっております。しかし年賀状につきましては、通年で取引対象になるものではないですし、正月に限定して送りあう習慣が形成されている事などを恐らくは根拠として、上記の弊害も少ないであろうという事で特別法が制定されているのです。
それがお年玉付き郵便葉書きなどに関する法律ですが、この法律では、年賀状のお年玉の懸賞については景表法の特例として、5000倍までの懸賞が認められております。その結果、62円の年賀状については最高で31万円までの懸賞を付す事が可能となっておりまして、今回のような現金30万円の懸賞も許される事となっているのです。
もっとも、年賀状を販売している日本郵便株式会社は、今やその他の一般企業と変わらないわけですし、他の一般企業が年賀状販売に参入する事になった場合には、日本郵便株式会社のみ大きな懸賞を付した年賀状を販売する事は不公平ですから、この規定も見直される余地があるのかもしれません。ちなみにお年玉付き郵便葉書きなどに関する法律は、懸賞が誰に支払われるものかについても規定しておりまして、それは当該郵便物の受取人と定められておりますので、通常年賀状の宛名の人が懸賞を受領して取得する事ができると思われます。
ただし、会社などの組織に所属している人につきましては、差出人も受取人もその組織としても、その受取人はあくまでも組織の窓口、一機関として会社同士の交流の一環として年賀状の受取人と指定されているに過ぎない場合もあり、このようなケースでは当該年賀状もその懸賞も、あくまでも組織に帰属しているものと評価される事もあります。このような場合に、その年賀状が自分宛だからといって勝手に懸賞を受け取ってしまうと、その組織との関係では横領になってしまう事もありますので念の為組織内で確認した方がよいのですね。
1等賞金が10万円から30万円に増額された以外にも、3等のお年玉切手シートもこれまでは100本中2本の当選確率だったのが、今回は3本に上げられました。更に、「東京2020大会応援賞」が新たに設けられまして、東京オリンピック・パラリンピックのペア招待券が旅行券付きで当たります。ダブルチャンスでは、4月20日に行われます2度目の抽選で、特別な切手シートが1万本プレゼントされます。
お得なのはお年玉賞品だけではありません。郵便局または郵便切手類販売所で、年賀はがきを1度に50枚以上購入致しますと、「送る人にも福来たるキャンペーン」の抽選権が1枚もらえます。このキャンペーンの賞品は、パナソニックの美容器や、バルミューダのトースターなどで、当選者は最大で5000名になります。通常の郵便はがきもお年玉付き年賀はがきも同じ62円(寄付金付きですと67円)ですから、どうせなら夢が広がるお年玉付き年賀はがきを利用しない手はありません!
前述のように年賀状を出す人は年々減ってきておりますが、2019年用の年賀はがきの当初発行枚数は、前年比マイナス7.2%の24億枚あまりと、2003年の44億枚超をピークに11年連続減少となっております。。。その傾向を象徴するかのように、最近は高齢などを理由に「今年限りで年賀状を出すのをやめます」という、‘終活年賀状’が広がりを見せているといいます。寂しい話ではありますが・・・
インターネットで年賀状印刷サービスを展開しているTBによりますと、年賀状で今までよく利用された例文の項目は、「出産、赤ちゃんが生まれた場合」でしたが、今年は「来年から年賀状を辞退したい場合」が断然トップだといいます。そこには、「高齢になり手足の衰えを感じるようになりました」、「寄る年波に勝てず」などの言葉が並び、相手を気遣いながら丁寧に年始の挨拶を遠慮する文章が紹介されているそうです。
年賀状は、コンビニエンスストアでも地位が下がっているといいます。今までは年末になりますと目立つ場所に置かれておりましたが、最近は探さないと見つからない店が増えているそうです。郵便局の営業終了後に買う場所としてコンビニエンスストアが受け皿となっておりましたが、今やインターネットやスマホアプリで簡単に年賀状を作って買える時代。その手軽さには勝てないのかもしれません・・・とはいえ、年賀状を送り貰うという文化は大事にしていきたいなと僕個人としては思いますけれどね。
今日あたりから、「良いお年をお迎え下さいませ!」とご挨拶させていただく機会が増えて参りました。最後にご予約でお取り置きしておりました「丸鶏 ローストチキン丸蒸し焼き」を2羽、Tもかちゃんのお店で貸し切り忘年会を開かれておりますベンさん達のためにお作りしてお出しするために早出したのですが、前半リピーターのお客様、T・Vさん、獣医Oさん2名様、新規のお客様、遅ればせながらの15周年祝いに来てくれました後輩2名様などとそんなご挨拶を。
1人営業となりました後半戦には、獣医Mさん2名様、多少愛しさと切なさと心強さとちゃん2名様、レジェンドさんなどと飲み交わさせていただきまして、今年最後のご挨拶も。そして最後は、疲れ果てておられましたベンさん&Tもかちゃん4名様もお立ち寄りいただきまして、改めましてお仕事1年間お疲れ様でした!という事で乾杯をさせていただきました。残りあと3日間、いらしていただきました皆様を笑顔で「良いお年をお迎え下さいませ!」とお見送りさせていただきたいと思います!

2018年12月25日(火)
メリークリスマス!

一昨日&昨日は、15周年パーティーを終えまして2週間振りの休み、そして連休だったはずなのですが・・・嬉しい誤算で昨日はしっかり朝まで臨時営業するという展開に(^^;)最後は半ば自棄となりましてシャンパンなど飲み倒したのですが、、、どうにか朝には帰れまして、下の娘のためのサンタクロースの役割は無事果たせました。
23日は、疲れて動きたがらない体を無理やり引きずって昼間から有馬記念の馬券を買いに日の出町まで行きました。さすが競馬の1年の総決算であります有馬記念、この時だけは馬券を買うという方も多いのでしょう、凄い人混みでしかもカップルが多く女性の姿が今までで1番多く感じられました。結果は敗北(++)そして夜にはお客様と食事に行きまして、その後お誕生日のオーナーのお店に周年の御礼も兼ねて伺って、僕は先に帰りましたが従業員は残って飲んでおりました。野毛や関内の街を歩いて帰ったのですが、クリスマス効果なのか街は賑わっていたなぁ・・・
24日は、買い出しも兼ねまして昼間から車で出掛けましたが、何処も道が混んでおりましたねぇ。。。特にみなとみらい地区は凄い人出でした!昨日の街の様子も見まして、やはりクリスマスイヴ前に天皇誕生日の祝日があるというのは経済効果を生み出すものだと思いました。それも今年までですがね、、、来年からは曜日の並びで経済効果が大きく左右されそうな気が致します。
夜にはご予約をいただいておりました「丸鶏 ローストチキン」を含みます「クリスマス期間限定 水郷鶏スペシャルメニュー」の出前のためにBMに行きまして、無事時間通りに作り終えてお渡しする事ができました(^^)今日営業するので仕事前に<ホットコーヒー>を飲みに来ました多少愛しさと切なさと心強さとちゃんを送り出したら帰ろうと思っていたのですが・・・
懐かしい知り合いの女の子から電話が。「ロイヤルパークホテルの鈴木雅之さんのディナーショーを観に久々に横浜に出てきたから、15周年パーティーにも顔を出せなかったしやっているなら行こうかな?と思って!」との事でした。昔は成人式の日もBMにいらしてくれたりと長い付き合いのあった子だったのですが、今や立派な2児のママさんとなられまして中々会えなくなっていたところ。お気持ちが嬉しいから、「開けていないけれど開けるよ!」と伝えてお待ちしておりました。
10数分後、一緒にディナーショーを観に行かれたという方と2名様でいらしてくれました。そして・・・15周年祝いという事でシャンパンを発射!仕事前で<ホットコーヒー>を飲みにいらしたはずの多少愛しさと切なさと心強さとちゃんも巻き込まれまして(^^;)4人で乾杯を!大学生時代から弁護士になりたいという夢を持っていたほどの才女だったのですが、今やママなのに弁護士以上に稼いじゃっているらしいです(^^)
多少愛しさと切なさと心強さとちゃんが仕事に向かわれた後、懐かしい話を色々としまして、更にもう1本発射して下さり!「こんなお会計でいいの?安いね!」と生意気な事を言って帰って行かれました(^^;)いやぁ、すっかり立派になったなぁ・・・今は東京にお住まいという事ですし、まだ下の子は1歳という事で中々夜に横浜へ出てくる余裕もないかと思われますから、今日再会できて良かった(^^)クリスマスに素晴らしいプレゼントでした!
片付けをして、さぁ帰るか、と思ったのですが・・・多少愛しさと切なさと心強さとちゃんから、お客様のキャンセルが入ったりしてスタッフが大勢いるのにお客様がBMと共通のお二人しかいない、、、という連絡が入りまして、それはさすがに見過ごすわけにはいかないという事で出動。。。結果3人でシャンパンを2本発射して盛り上げ、その後BMで朝まで飲むという展開になりまして帰宅致しました。そして今週今年最後の営業週に臨む事に!
昼間車で買い出しに出掛けますと、コンビニエンスストアの前で寒い中サンタクロースの格好をしてケーキを売る子の姿を多く見かけました。そうだ、今日がクリスマス当日なのですね(^^;)しかし多くの家庭は昨日クリスマスパーティーを開いていると思われますが、今日ケーキを買う人なんかいるのかな?よくクリスマス翌日にケーキを何トン廃棄したとかいうニュースが流れますからね。必死に叩き売りしていたのかもしれません。
凝った見た目の‘インスタ映え’するスイーツが幅を利かせていた昨今ですが、それも一段落しまして、子供から高齢者まで楽しめるレトロな王道として「ショートケーキ」がクリスマス商戦の主役に躍り出ているといいます。純白の生クリームに赤く輝く、日本が誇る国産イチゴ。日の丸を思わせる簡潔の美・・・日本発祥の「ショートケーキ」が、シンプルゆえに素材や技術の差が明瞭で奥の深さも魅力だと注目が集まっているそうです。
「ショートケーキ」は、アメリカで洋菓子を視察した不二家の創業者が、日本人好みに開発したホイップクリームをカステラに飾り付けたものとして大正11年に横浜の店舗で1個8銭で発売したのが最初との記録があります。戦後を経まして昭和30年代、「三種の神器」の1つの冷蔵庫の普及と共に家庭に浸透しました。そして「ショートケーキ」は日本を代表する洋菓子となったのです。
ですからクリスマスに「ショートケーキ」を食べるのは日本だけなのだそうです。クリスマスをケーキやご馳走で祝うのはキリスト教の伝統ですが、欧米ではドライフルーツを混ぜ発酵や熟成をさせて作るケーキが多いのです。代表的なものに、イギリスの「クリスマスプディング」、イタリアのドーム型の発酵パン「パネトーネ」、ドイツの「シュトーレン」、フランスの軟らかいタイプのケーキの「ブッシュ・ド・ノエル」などがあります。
我が家でも、下の娘がまだキャラクターものに凝っていた年は、プリキュアかなんかのキャラクターがデコレーションされた「ショートケーキ」をわざわざ発注したなぁ・・・一昨年だったか?「ショートケーキ」はゲームやヒーローなどのキャラクターものをデコレートしたものも有名ですよね。なんにせよ、異文化を祝う「ショートケーキ」の日本的風情、やっぱりこの国のクリスマスは「ショートケーキ」こそ相応しいでしょう!コンビニエンスストアの女の子頑張って完売しているといいんですけれど。
今日の夜も「丸鶏 ローストチキン」などの「クリスマス期間限定 水郷鶏スペシャルメニュー」のご予約をいただいておりましてお作りするために早めに出勤。早くも「もも肉 蒸し焼きローストチキン」と「もち麦入り鶏炊き込みご飯」は完売となりました!その間にT・Vさん、ジョーさん、HEROさんなどもいらしてくれまして、ジョーさんは今年最後のご来店という事でお帰りの際には「良いお年をお迎え下さい!」とのご挨拶を。今年もこのご挨拶をする時期となって参りましたね・・・
「メリークリスマス!」と乾杯させていただいたのは・・・ドクターTさん&WISDOMちゃん、カズさん4名様、知り合いの方3名様、知り合いの女の子などと。BMビルのミニスカサンタクロースも今日で見納めです(^^;)上の階のママさんはママさんらしく今日も着物でいらしていて、最後BMの個室でダウンされておりましたけれどzzz女の子達はサンタクロースで、ママは着物というのも面白い(^^;)きっと飲み捲ったのでしょう、燃え尽きておられました。。。
元ロイパさんなどの15周年後祝い組もいらしてくれまして、個室にはベンさん&Tもかちゃんが4名様で来店。この時間帯、「クリスマス期間限定 水郷鶏スペシャルメニュー」の他にも、「石焼きガーリックライス」、「自家製ミートソーススパゲッティ」、「手作り水餃子」、「宮崎牛A5ランク 肩ロース(くら下)ステーキ」、「赤焼き味噌ラーメン」などのグランドメニューのオーダーもよく入ってくれました!「クリスマス期間限定 水郷鶏スペシャルメニュー」は明日のご予約分を除いて今日で終了。クリスマスも終わりましてあとは年末へ向けて一直線です!

2018年12月22日(土)
来年からは・・・

今年最後の祝日を明日に控え、クリスマスと合わせて3連休になるという事で、今日のみなとみらいを中心とする横浜の街は昼間から多くのカップルで賑わっておりました!この3連休で泊りがけで遠くから横浜へいらしたという方も多い事でしょう。こうしてみますと、みなとみらいや野毛という街はすっかり観光地化して認知されておりますね。それに比べますと関内はまだまだ・・・どうちらかといえば大人が騒ぐ夜の街といったところでしょうか(^^;)まぁその方がBM的には良いのですが。
明日12月23日は天皇誕生日。天皇陛下の生前退位に伴いまして、今年が最後の祝日となります。平成の間はクリスマスシーズンに祝日があるのが当たりませのように感じられておりましたが、それも今年で最後という事になります。既に祝日法が改正され、来年度以降は皇太子様の誕生日であります2月23日が天皇誕生日として祝日になる事が決まっているからです。従業員の母親の誕生日も、来年からいきなり祝日となるわけだ(^^;)2月26日が誕生日の僕としては、誕生日前の丁度良い時に祝日となる事で体的に楽かも。
新元号での最初の天皇誕生日は、皇位継承が誕生日を過ぎておりますので来年ではなく2020年2月23日となります。では、12月23日はどうなるのか?といいますと・・・明治天皇は11月3日の文化の日、昭和天皇は4月29日の昭和の日と、それぞれ祝日になっておりますが、12月23日につきましては平日のままだそうです。理由は、天皇陛下がお亡くなりになられたわけではなく、生前退位されて上皇に在位されるからだといいます。政府関係者は、「上皇の誕生日を祝日にすれば、権威付けになりかねない。上皇に感謝する民間行事が開かれる可能性もある。少なくとも上皇在位中の祝日化は避けるべきではないか」と話します。
明日で85歳になられます天皇陛下の、‘平成最後の一般参賀’はどうなるのか?2019年での退位が決まった2017年の一般参賀者は、5万2300人でそれまでを大きく上回り平成最多となりました。宮内庁によりますと、明日は第1回午前10時20分頃、第2回午前11時頃、第3回午前11時40分頃、と3回の天皇皇后両陛下のお出ましが予定されており、参賀者は午前9時30分~11時20分までに皇居正門(二重橋)に入る必要がありますが、昨年を上回る混雑が予想されますので注意が呼びかけられております。
そして明日の天皇誕生日を終えますと、24日はクリスマスイヴとなります!今年は日曜日で天皇誕生日と合わせて連休となりますから、2人で仲良くクリスマスを過ごしたいカップルにとってはうってつけの日取りだと思われますが、みなとみらいの某有名ホテルの関係者にお話を伺いましたところ、この日程にもかかわらず宿泊の予約は昔と比べたらはるかに取りやすくなっており、レストランもまだ空席があるとの事(**)ちょっと背伸びして!クリスマスを有名ホテルのレストランで済ませて、そのまま泊まって・・・という若者は少なくなっているようです。。。ステータスを重んじない時代となってきているのでしょうか(・ ・?)
時事通信社が11月に実施した世論調査によりますと・・・「クリスマスに特別な料理を食べたり、普段とは違う食事にしたりするか?」という質問に、「毎年する」と答えた人は33.6%、「大体する」と答えた人は24.7%で、「する」派は58.3%でした。約6割の人が、クリスマスに特別な食事をする事はしているようですね。「する」派の人に3つの選択肢からどのような食事をするか聞いたところ、最も多かったのは「家で料理を作る」の45.8%、次いで「外で料理を買って家で食べる」の40.9%で、「外食する」は少数派の12.5%にとどまったそうです。。。
調査は11月9~12日、全国の18歳以上の男女2000人に対面方式で実施されまして、回収率は60.6%だったそうですが、以前最近のクリスマスは外出するよりもホームパーティーで済ませる方が多い、と書きましたのはあながち間違ってはいなかったようです(**)景気は良くなっているというのですから、クリスマス、ましてや連休の日程である今年は外出して食事を食べて経済効果を生み出してほしいものですけれどね・・・BMは出前のオーダーはお受けしているものの、一般営業は致しませんので我が家はしっかり街にお金を落としてきたいと思います(^^;)
ちなみにこの調査はお正月料理についても聞いておりますのでそちらもご紹介させていただきます。「年越しでそばやうどんなどを食べるか?」という質問には、「毎年食べる」と答えた人が73.5%、「大体食べる」と答えた人が16.7%で、「食べる」派は90.2%と圧倒的多数でした。次におせち料理については、「毎年食べる」と答えた人が62.5%、「大体食べる」と答えた人が16.4%で、「食べる」派は78.9%とこちらも圧倒的多数だったそうです。クリスマスという文化は変わってきているものの、伝統的な日本のお正月というものはまだちゃんと根付いているのですね(^^)
一方、おせち料理を家で作るか購入するかを5つの選択肢で聞いた質問には、最も多かったのが「主に家庭で作るが一部は購入する」で35.7%、次いで「主に購入するが一部は家庭で作る」の23.1%、「全て家庭で作る」も意外に多く22.7%もあったそうです。「家ではおせちを用意せず外で食べる」は2.6%だったと。さすがに全ては無理だという家庭もあるものの、皆さん頑張っておせち料理を作ってお正月を過ごしているようです(^^)我が家も1番多い「主に家庭で作るが一部は購入する」派かな。
「今後食べたいおせち料理は?」という質問には、「和風の伝統的なおせち料理」と答えた人が63.5%で、「洋風も中華風も取り入れたおせち料理」の23.4%を大きく上回りました!この調査結果を見ましても、日本の伝統的なお正月文化は今の若い世代にも健在だという事がよく分かります!なんだか嬉しいような気が致しますが、要するに外で食事をするという事が、面倒くさいのか?お金をかけたくないのか?機会が減っているという事でもありますね(**)それは我々飲食業界にとってよろしくない傾向です。。。若者にはもっと外へ出てもらいたいですね!
明日の天皇誕生日、明後日のクリスマスイヴの振り替え祝日の前に、今日12月22日は二十四節気の冬至に当たる日でありました。冬至は皆さまよくご存知の通り、1年のうちで最も昼の長さが短く、夜の長さが長くなる日です。冬至といえば・・・かぼちゃを食べる事とゆず湯に入る事でしょうか。冬至の日にゆず湯に入ると、風邪を引かないとも言われておりますので、今日はかぼちゃを食べた後ゆず湯に入ってリラックスされた方も多いのではないでしょうか(^^?)我が家ではかぼちゃは食べませんでしたがゆず湯にはちゃんと入りました(^^)
そもそも冬至の日にゆず湯に入るのは何故なのか?北半球では、冬至の日は太陽の力が1年で1番弱い日だという解釈もできまして、日本や中国などではこの冬至の日を境にして再び太陽の力が蘇ってくると考えられているそうで、冬至の事を陰が極まり再び陽にかえる日という意味で、「一陽来復(いちようらいふく)」と言います。この「一陽来復」の日を境にして運気も上昇するとされていて、悪い事が続いても運気が回復して良い方向に向かっていくといいます。冬至にゆず湯に入るのは、運気を呼び込む前に体をお清めして、厄払いするための禊に通じると言われております。
「一陽来復」に備えて、まずは自身の身を清めるという意味もあり、冬至の日にゆず湯に入るようになったと言われているのです。最近では入浴は毎日の日課になっている家庭が多いと思いますが、昔は毎日入浴するという習慣はありませんでしたので、新年や大切な儀式を迎える前には身を清めるという意味も込めまして必ず入浴するという習慣がありました。また、‘柚子と融通が利く’、‘冬至と湯地’といった語呂合わせで無病息災を願い冬至にゆず湯に入るようになったという説や、冬至にゆず湯に入ると1年間風邪を引かずに健康に過ごせるという説があります。
ゆず湯の効果には、果皮に多く含まれているクエン酸やビタミンCによる美肌効果も期待できるほか、体を温めて風邪を予防する働きがありますので、風邪を引かずに健康に過ごせるというのもあながち言い伝えだけでもないと思われます。ゆず湯のやり方は、各地域や家庭などによって様々でどれが正しいという事はありません。丸ごとお湯に入れる場合や、カットしてお湯に浮かべる場合などがあります。我が家では・・・カットしてガーゼみたいなのにくるまれていたかな?子供の頃は肌がピリピリするのが心地好くて潰して肌にこすりつけたりしていましたが、さすがにこの年ではもうしておりません(^^;)これで1年間健康に過ごせたら良いのですけれど・・・
身も清めまして2週間連続営業最後の日に向かいました。新規のお客様に続いて、池ちゃん、盆暮れーさん&AO木さん3名様、知り合いの方などがいらしてくれまして遅ればせながらの15周年祝いをしていただいたり、乾杯のお酒を頂戴したりして過ごしておりますと、ドクターTさん&WISDOMちゃん、BBさん&多少愛しさと切なさと心強さとちゃん、知り合いの女の子、そして・・・数年振りにピコさんが登場(^^)15周年祝いに来れなかったのを気にして下さっていたみたいで、嬉しくて望まれていない<ズブロッカ>で乾杯してしまいました(^^;)
今週一杯は後祝いにと多くのお客様がいらしてくれまして、先週同様喜びに包まれて営業する事ができました(^^)まだいらしていないお客様も・・・来週以降でもお待ちしておりますからね(^^;)できれば年内にお会い出来ればと思います。最後はTもかちゃんとサイレントちゃんの女性陣とのひと時を過ごしまして7時頃閉店。連続2週間営業なんとか無事に終わりました!明日明後日は営業的には連休をいただきますが、「クリスマス期間限定 水郷鶏スペシャルメニュー」の出前はいただいておりますので出勤してお作り致します!まずは明日の有馬記念・・・1年の総決算ですから頑張らないと!!

2018年12月21日(金)
残り3羽!

日本経済団体連合会(経団連)は今日、大手企業の冬のボーナスの最終集計を発表致しました。それによりますと・・・平均妥結額は、昨年の冬に比べまして6.14%増の93万4858円と過去最高を更新したそうです!昨日の日記で{アベノミクス景気}が過去最高期間を更新しそうだとお書き致しましたが、景気が上昇し続けているというのは実感はありませんがあながち嘘でもなさそうです・・・
業種別に見ますと、最も多かったのは建設業で159万3228円、昨年の冬に比べまして26.71%増と大幅に伸ばしました!確かにBMでも、建設系のお仕事のお客様からは仕事が忙しくて仕方ないと活気に溢れた声を聞きますからね(^^)関東地方を中心とするタワーマンションの建設ラッシュや、東京オリンピック・パラリンピックに向けての施設・ホテルなどの建築が進んでいる事が要因に挙げられるそうです。
次いで多かったのが、自動車業の99万9968円、そして機械金属業の97万312円、食品業の96万9628円、と続いております。逆に最も少なかったのは・・・印刷業の61万7543円。。。今は自宅での印刷技術も発達してしまっておりますし、広告も紙よりインターネット中心でしょうから印刷業は厳しいのかもしれませんね(**)次いで紙・パルプ業の65万6044円、電力業の73万9280円、となっておりました。全体で言いますと、20業種のうち16業種で前年を上回ったそうです。
調査対象は、原則として東証一部上場で、従業員500人以上、主要21業種のうちの大手251社で行われましたが、製造業の妥結額は、昨年の冬に比べまして3.60%増の91万4993円、非製造業の妥結額は、昨年の冬に比べまして13.54%増の99万1340円。どちらも増加ではありますが、非製造業の方が多くなっているというのは面白い結果です。業種別に見ますと製造業の方が大幅に伸ばしているのですがね。
ちなみに12月10日に支給されました国家公務員の冬のボーナスは、職員の平均年齢が下がった事などから一般職への支給額の平均は、2017年より4400円ほど少ないおよそ71万円となりまして、6年振りに減少したそうです。一方、特別職の国家公務員では、安倍首相におよそ603万円、閣僚におよそ440万円、国会議員におよそ333万円がそれぞれ支給されましたが、財政再建に取り組む姿勢をアピールするため、安倍首相は30%(返納後およそ422万円)、閣僚は20%(返納後およそ352万円)を自主返納したそうです。
安倍首相はそれでも400万円以上を受け取る事となりますが、これが一国の長として果たして高いのか安いのか?一般職への平均支給額の6倍程度を受け取ると考えたら・・・それほど高いとは思われないのかな?まぁとにもかくにも、景気が良好でボーナス支給額が上がるというのは良い事です!BMも今年残すところあと10日程ですが頑張って働いて!1年間頑張って働いてくれた社員に餅代でもあげたいものです(^^;)
さて今日は、クリスマスも近づいてきた週末という事で、「特選 ローストチキン丸蒸し焼き」の予約が入っておりましたので早めに出勤致しまして仕込みに取り掛かりました。下ごしらえは済ませているのですが、なんせ鶏一羽を丸ごと蒸し上げてから焼き上げるもので、どうしても時間が掛かってしまうのです。その場でオーダーをいただいても対応できますが、お出しするまでに30分以上のお時間を頂戴致しますので日時指定でご予約いただければ確実にその時間にお出しできます。
BMで出るよりも、日時指定の出前という形で女性のお店からご予約をいただく方が多いのですが(^^;)今年仕入れました10羽のうち7羽が予約済みとなりまして、残りはあと3羽となりました!上記の写真のように、彩り野菜で飾り付けた上に丸鶏を豪快に乗せてお出し致します!ローストチキンに良く合います特製のソースはココットで別添えでお出し致しますので、切り分けた後各自でかけてお召し上がり下さいませ。もちろんクリスマス当日の25日(火)のご予約もお受けいたしますのでお早めに!
切り分けた後各自でソースをかけて・・・なんて簡単に言いましたが、「丸蒸し焼きは食べてみたいけれど切り方が難しそう・・・」という意見もよく伺います。確かに1羽丸ごとで出されますとそう感じますよね、、、かく言う僕も取り扱うまでは切り分け方難しいものだと思っておりました。でもそれが・・・この「特選 ローストチキン丸蒸し焼き」は、文字通り蒸して柔らかくしてから焼き上げておりますので驚くほど切り分けが簡単です!それでもコツはありますので、上記の写真に沿ってご説明させていただきますね。BMではなくてご家庭などでも買われて切り分ける方いらっしゃるかもしれませんし(^^)
まずは・・・①飛び出ている脚の部分、ももの付け根に包丁で切れ目を入れます。BMの「特選 ローストチキン丸蒸し焼き」は柔らかく仕上げておりますので、少し包丁を入れますと剥がれるように関節のところまで外れます。関節の骨のところまできたら、骨を外すように切り落とします。反対側も同様にしますと、もも肉が2つ取れます。脚の飛び出ている側を表にして切り分けるのがコツですね。
②続いて、手羽の部分を切り分けます。もも肉を切り落としたそのままの向きで、お腹側から手羽元の付け根の部分に切り込みを入れます。骨にぶつかるまで包丁を入れていきますと、関節の部分が見えてきます。その関節を切り落とすように包丁を入れますと、手羽の部分が切り分けられます。反対側も同様にしますと、手羽が2つ取れます。これで丸鶏は手足を切り取られた状態となります。
③次は胸肉を切り分けます。お腹の中心には骨がありますので、その骨に沿って両脇に真っ直ぐ切れ目を入れます。ももと手羽を切り落とした状態の丸鶏の胴体部分全体に切り込みを入れる感じですね。両脇に1センチほど切れ込みを入れますと、ささみの部分が見えてきます。それを手羽があった方からちょうど<Y>の形になるように包丁を入れまして、ささみを残すように胸肉の部分だけを切り分けます。切れ込みさえ入れれば、包丁を入れながら手で剥がすように切り分けられます。反対側も同じように切り分けます。
④大分解体されてきたところで、今度は残ったささみの部分を骨に沿って包丁を入れながら切り分けます。ここは皮がつかず白い身だけ切り取る感じですね。⑤最後に残ったももの方のお尻の部分、ぼんぼちを背中沿いに皮を剥がしながら切り分けます。残ったのがスープの材料などで使われるいわゆる鶏ガラと言われる骨の部分ですが、ここについた肉も美味しいのでこれはかぶりつきましょう。
⑥こうして全ての部位を切り分けますと、うまくいきさえすればもも肉2つ、手羽2つ、胸肉2つ、ささみ、ぼんぼち、に切り分けられます。もも肉は大きいので、膝の部分に包丁を入れて更に2つに切り分けてもよいでしょう。もちろんそのままガブリとかじりついても食べ応えがあって美味しいです(^^)胸肉は野菜を切るように食べやすい大きさにカットするとよいでしょう。これで丸鶏の解体完了です!残ったガラではスープを取ると美味しいスープができますよ!
字で説明するのは中々難しいものですが、、、やってみれば大して難しい事はありません。毎年お作りしてお届けすると、皆さん口で説明しただけで綺麗に切り分けておられますから。切り分ける際のコツを言いますと、「切る」というより関節を「外す」という感覚に近いと思います。あと、アツアツで切り分けますと皮が剥がれやすいので、少し冷めてから切り分けた方が綺麗に切り分けられます。こんな面倒なことはせず、豪快にかぶりついてもいいですけれどね(^^;)丸鶏を切り分ける際には是非参考にしてみて下さい!
無事ご予約をいただいていた時間に間に合いまして「特選 ローストチキン丸蒸し焼き」をお届けできましたが、早い時間帯はリピーターの3名様、T・Vさん2名様、知り合いの方などに加えまして、カウンターにH井さん4名様、個室にライトさん4名様と、忘年会帰りだというお客様が最後の締めにとお立ち寄り下さいました!確かに今日が忘年会のピークかもしれませんね・・・皆さん早い時間から飲まれていた感じでしたが、わざわざお立ち寄り下さいましてありがとうございましたm(_)m
後半は、「クリスマス期間限定 水郷鶏スペシャルメニュー」ラッシュに!サイレントちゃん&AYAちゃん3名様のところには、「鶏油(チーユ)で焼き上げた小籠包」、「もも肉のローストチキン」、アフターのお客様のところには「新鮮 胸肉の炙りタタキ」、「手羽先揚げ餃子」、「もち麦入り鶏炊き込みご飯」4人前などが出まして、その他にもフードラッシュに!社員がずっとキッチンに籠って奮闘しておりまして、僕はカウンターで乾杯と洗い物の担当でした(^^;)今日はワインを飲まれる方が多かったので、「チーズの盛り合わせ」もよく出ましたね!
最後もうフードは出ないだろうと思っていた頃、残業を終えてお腹を空かせたTもかちゃんがいらしてくれまして、「パルマ産プロシュート生ハム」、「タコとオクラと長芋の3種和え」、「宮崎牛A5ランク 肩ロース(くら下)ステーキ」、「もち麦入り鶏炊き込みご飯」とオーダー(^^;)ステーキとご飯という、普通朝方女性は食べないメニューの組合せでした(^^;)疲れているとガッツリお肉が食べたくなる気持ちは良く分かりますけれど(^^)最後は15周年の後祝いのお客様もいらしてくれまして、6時過ぎ閉店となりました。明日あと1日頑張ろう!そうすれば営業日的には連休ですが、「クリスマス期間限定 水郷鶏スペシャルメニュー」の出前は行います!

2018年12月20日(木)
ご苦労様でしたm(_)m

今日記者会見で経済再生担当大臣が話したところによりますと・・・景気拡大の長さが6年1か月に達し、戦後最も長かった2008年2月までの{いざなみ景気}に並んだ可能性が高い、との事でした。本当に景気拡大なんて続いているのかなぁ??と思いましたら・・・ただ、過去の景気拡大と比べますと成長率は低く、、、豊かさの実感からはほど遠いとの事です。こちらは納得(**)
政府は今日発表した12月の月例経済報告で、国内経済の基調判断を「緩やかに回復している」に据え置きました。経済再生担当大臣は、「先行きも緩やかな回復が期待される」と話しました。回復の長さの正式認定は1年ほど後になるのだそうですが、このまま来年1月まで続けば戦後で最長の景気拡大期間となるそうです。前述のように、生活していて景気が回復している感は全くと言っていいほど感じられませんけれどね。。。
今回の景気拡大は、第2次安倍政権が発足し、日本銀行が大規模な金融緩和を進めた時期と重なります。金利を低くした事で、円安傾向が続き、輸出企業の業績が改善しました。それは確かにその通りなのでしょう。人手不足を背景にした企業の設備投資などが成長を引っ張っているとも言います。しかし緩やかながらも景気が回復していると評価される状況がいつまで続くか?と言いますと・・・全くもって先行きは不透明だとも。
今月13日には、有識者による景気動向指数研究会なるものが開かれまして、2012年12月から続きます景気拡大局面が、高度成長期の{いざなぎ景気}(1965年11月~1970年7月までの57か月)を超えて、戦後2番目の長さになったと認定しました。景気拡大は現在も続いていると見られ、今月で戦後最長の{いざなみ景気}(2002年2月~2008年2月までの73か月)と並ぶ見通しだとも示されておりました。
この景気動向指数研究会の発表は、生産や消費の推移などのデータから、少なくとも現在の景気拡大局面が、{いざなぎ景気}を超える2017年9月まで58か月続いている事を確認したものです。前述のように認定までには時間が掛かるのですね。{アベノミクス景気}とも言われております現在の景気拡大局面は、第2次安倍政権発足と共に始まりまして、大胆な金融緩和政策や財政政策により景気は急回復したものです。
2014年4月の消費税増税によりましてブレーキがかかり、、、その後も中国株の大暴落に端を発した世界同時株安の影響などで伸び悩みましたが、2016年半ばから勢いを取り戻し、アメリカのトランプ政権発足後の世界経済の好調さにも支えられて景気の拡大基調が続いております。ただ、前述のように高度経済成長期と比べますと景気拡大の実感には乏しいのも事実です。。。{いざなぎ景気}の1966~69年度の年間実質国内総生産(GDP)成長率は、11.0%増~12.4%増だったのに対しまして、2013~17年度は0.4%減~2.6%増にとどまりまして個人消費も力強さを欠いております。
足元の景気は、自然災害からの反動増などによりまして拡大傾向は続く見通しで、来年1月の‘戦後最長景気’達成も確実視されておりますが、その後につきましては、民間エコノミストが示す通り「来年後半から世界経済が後退局面に入り、景気を下支えしてきた輸出が減少する」との見方が多いとされております。来年10月には、消費税増税も予定されておりまして、日本経済は正念場を迎える事になりそうです。
戦後の主な景気拡大を見てみますと・・・1965年11月~1970年7月までの57か月間の{いざなぎ景気}、1986年12月~1991年2月までの51か月間の{バブル景気}、2002年2月~2008年2月までの73か月間の{いざなみ景気}、2012年12月~今月まで続けば73か月間の現在の景気拡大、いわゆる{アベノミクス景気}となります。{いざなぎ景気}とか{いざなみ景気}とか似たような名前ですが(^^;)簡単にご説明致しますと・・・
1965年11月~1970年7月までの57か月間続きました{いざなぎ景気}という名称は、{神武景気}や{岩戸景気}を上回る好況という意味を込めまして名付けられたそうです。「いざなぎ」とは日本神話で、天つ神の命を受けて日本列島をつくったとされる男神「イザナミノミコト」から。「イザナミノミコト」は、「天照大神(あまてらすおおみかみ)」・「素素戔嗚尊(すさのおのみこと)」の父神です。
その{いざなぎ景気}を1年4か月上回る記録的な好景気による事から、2002年2月~2008年2月までの73か月間の好景気を、日本神話に記されたいざなぎ・いざなみによります国産みの伝説にちなんで{いざなみ景気}と名付けられました。国産みをご説明致しますとこれまた長くなってしまうのですが(^^;)簡単に言いますと国産みとは・・・日本の国土創世譚を伝える神話で、イザナギとイザナミの二柱の神は天の橋にたち矛で混沌をかき混ぜ島を作ります。そして、「古事記」などではその後2神で島を産んだのです。
現在の{アベノミクス景気}とも言われます好景気、確かに最長なのかもしれませんが、経済成長率でみればかなり緩やかな上昇なのでしょう。投資相場も全体的に下降気味ですし、周りの声を聞いていても正直好景気ではないような気が致します。。。今回の景気拡大は確かに歴史に残るかもしれませんが、戦後最長というより、最も成長を感じさせない好景気として残るかもしれませんね(^^;)
疲れた体に鞭打ちまして、今日は早めに起床致しまして夕方までに事務仕事や仕込みを済ませました。それもすべては・・・17時から始まります有馬記念の公開枠順抽選会の生中継を見るため!平成最後となります有馬記念、その運命の枠順抽選会が東京・品川プリンスホテルで行われました。まずは馬番を決める順番を今年を代表する若い芸能人2人が抽選し、その関係者が番号の書かれたボールを引く方式です。
舞台となります中山競馬場芝2500メートルは、かなり枠順の有利不利があるコース。どの関係者も、「外枠はできれば勘弁・・・」と思っていたはずです。過去30年でみましても、大外の16番は3着以上に来た馬は0で、15番の優勝は1989年のイナリワンが最後。14番も1997年のシルクジャスティス以降勝ち馬は出ていないのです。昨年はキタサンブラックが絶好の2番を引きまして、ラストランを勝利で飾りました!今年もドラマたっぷりだった枠順抽選会、笑った陣営、そして泣いたのは・・・
場内が最もどよめきましたのは、やはりこの男とこの馬!武豊騎手とオジュウチョウサンでした。10番目の登場で、武豊騎手がまさかの最内1番を見事引き当てたのです!昨年のキタサンブラックの2番を武豊騎手が引き当てました時も場内が興奮に包まれましたが、またもや絶好枠!「抽選は強いので」と武豊騎手が言えば、調教師は「何が起きるか注目して見ていただければ」と笑いました。障害競走の絶対王者から、平地のグランプリ・有馬記念へとファン投票で選出されましたオジュウチョウサン。まさかここで勝ってしまうほど甘くはないと思っておりましたが・・・1番を引いたらちょっと考えてしまいますね(^^;)まぁ僕は買いませんけれど。
結果、全体的に人気馬は外目で、伏兵と思われていた馬が内目へと入りました。これは予想が難解さを増してきた(**)1番人気となるであろうレイデオロは、僕も今のところ逆らいようが無く絶対の軸馬と思っていたのですが12番に入ってしまいましたし、、、密かに狙っていましたので人気落ちてくれと願っていたシュヴァルグランも、15番という狙いづらい枠順になってしまいましたし(++)内枠に入りました有力馬をもう一度見直しながら検討していきたいと思います。さて、平成最後のグランプリはどういう結末が待っているでしょうか(^^?)
今日は前半リピーターのお客様、新規のお客様、知り合いの方、そして夕ご飯を兼ねましての女子会を開いていた従業員と多少愛しさと切なさと心強さとちゃんなどがいらしてくれました。Tもかちゃんシスターが明日の朝一番の飛行機で実家へ帰るとの事で、Tもかちゃんシスターズ&多少愛しさと切なさと心強さとちゃん&従業員で早い時間帯食事会を開いていたのです。僕と下の娘は留守番(^^;)従業員がほろ酔いで帰って来ましたのは・・・22時頃でした。楽しかったようで何よりでしたが(^^)
僕が入れ替わりで出勤致しますと、懐かしい知り合いの女の子が15周年の後祝いにといらしてくれまして乾杯のお酒を頂戴致しましてm(_)mHEROさん&WISDOMちゃん、知り合いの方2名様、アフターのお客様達、ミントちゃん2名様、そして休憩時間にわざわざ15周年祝いにと来てくれました近くのバーテンダーが来店。若いバーテンダーの前で格好つけてしまいまして<グレンフィディック 12年>をストレートで飲んで乾杯させていただきまして酔いました(**)今日は無理しないようにと思っていたのに(><)
「クリスマス期間限定 水郷鶏スペシャルメニュー」も全品出まして!最後は、夕方から飲んで食べていたというのに元気過ぎる女子会のメンバーが残りましてTもかちゃんシスターの飛行機出発時刻ギリギリまで宴を!3日間働き尽くめだったと思われますが、遠くからわざわざ本当にご苦労様でしたm(_)m毎度の事ながら美しき姉妹愛を感じましたね(^^)もう今年は会えないと思いますので、どうぞ良いお年をお迎え下さいませ!来年は久し振りに僕も遊びに行きたいなぁ・・・

2018年12月19日(水)
みんなで(^^;)

昨日の日記では、クリスマスという文化が日本に根付いていった過程と、明治時代からの人々のクリスマスの過ごし方の変遷と共に、平成最後のクリスマスであります今年は、「ホームパーティーなどでお金をかけずに楽しむ」動きが出てきているという内容の話を書きました。
一昔前は、カップルでクリスマスイヴや当日を過ごすのが素敵っていうイメージがあったのですが、ここ数年は家族とか気の置けない仲間達と家でホームパーティーを開いて過ごすとかそういった傾向が強くなっていると。そして更に今日見ましたコラムでは、「カップルで過ごすクリスマス少数説」という話が取り上げられておりました。
街はもうきらびやかなイルミネーションに彩られ、テレビのコマーシャルでもクリスマスキャンペーンが流れるなど、いやが上にもクリスマス気分が盛り上げられますが・・・今やクリスマスにデートをする未婚者は2割以下という現実があるという言葉と共に、クリスマスデートという文化がいつ頃から始まったのか?その時々の流行歌なども紹介しながらの面白いコラムでしたのでちょっとご紹介させていただきたいと思います。
昨年の12月24日には、東京・渋谷で「非モテ」を自称する人々が集まり、「クリスマス粉砕!」などと叫びながら怒りのデモ行進をしたというニュースが流れましたが、もはや今はクリスマスをカップルで過ごす人達の方がマイノリティーになっていると。2018年実施のソロもんラボ調査によりますと、2017年クリスマスにプレゼントを買ったという男性は、20代でもたったの22%しかいなかったそうです。既婚の男女ですら25%程度だったとも。
デートやイベントをしたという率は更に下がり、20~30代の男女共に2割を切ったそうです。これは、自分の友達の誕生日のお祝いをした率(約27%)よりも低いもので、例えパートナーが居なくても、みんな以前ほど「クリスマスまでにパートナーが欲しい!」などと焦ってもいないし、「クリスマスイヴだから誰かとデートをしなきゃ!」という強迫観念もないようです。今の時代の若者は、みんな粛々と普段通りにクリスマスを過ごしているのです。
そうなりますと、「それは今の若者達の草食化が原因だ」と指摘されそうですが、「彼氏・彼女のいる率」は1980年代から大体3割しかいませんし、そうした‘恋愛強者3割の法則’によりますと、7割の男女にパートナーはいない事となりますし、いない方が当たり前とも言えるのです。
そもそも、「クリスマスはカップルで過ごす」という文化、いわゆるクリスマスデート文化というものは、いつ頃から始まったのでしょうか?諸説ありますが・・・このコラムでは1980年12月に松任谷由実さんが発売したアルバム{SURF&SNOW}に収録されておりました「恋人がサンタクロース」という曲がきっかけではないかと説明しております。
この曲の歌詞が画期的だったのは、‘クリスマスとは、恋人である男性がプレゼントを持って女性の家に来る’事を歌っているところなのだそうです。少なくとも1970年代まで、独身男女のクリスマスといえば、みんなでボウリングなどを楽しむグループクリスマスが定番でした。そんな中、松任谷由実さんのこの曲は、「クリスマスはカップルが2人きりで過ごす夜なのだ」という新しい提案だったと考えると。
とはいえ、アルバム収録曲のひとつでありましたし、それほどすぐに世の中に浸透したわけではなかったそうです。翌1981年には、田中康夫氏の「なんとなく、クリスタル」が出版され、本に描かれたカップルのデートの仕方が話題となり、同じ年には空間プロデューサーの松井雅美氏が西麻布に「レッドシューズ」という店をオープンさせました。
この店は、その後のカフェブームの先駆けとなっております。世の中の好景気と相まって、男女のデートカルチャーがもてはやされ、商売としても注目され始めた頃でもありました。翌1982年に、「恋人がサンタクロース」を松田聖子さんがカバーし、一気に「クリスマスはカップルで過ごすもの」という認知が広がったのです。
続く1983年、12月23日号の女性誌「anan(アンアン)」で、クリスマス特集が組まれる事になります。‘今夜こそ彼の心(ハート)をつかまえる!’と題して、恋人たちのためのクリスマスの過ごし方をストーリー仕立てで紹介しておりました。その内容が、「クリスマスイヴは素敵なレストランで過ごして、その後シティホテルで泊まり、ルームサービスで朝食を摂りたい」というものでした。
くしくもその年は、今の東京ガーデンテラス紀尾井町のある場所に、赤坂プリンスホテルがオープンした年でもありました。‘赤プリ’と呼ばれ、クリスマスにはカップルの聖地となります。12月25日の朝のチェックアウトの時間帯は、色々な意味で地獄絵図のような混み具合だったといいます(^^;)
まとめますと・・・クリスマスデート文化は、1980年の松任谷由実さんの歌をきっかけとして、1981~82年に一部で流行し、1983年「anan(アンアン)」が記事を掲載した時点で全国的に波及、という流れでしょうか。クリスマスデート文化は「anan(アンアン)」が作ったという説も有力ですが、というより1980年代の世の中の流れを「anan(アンアン)」が的確に捉え広めたと考えるのが妥当でしょう。
ちなみにクリスマスソングといえば、山下達郎さんの「クリスマス・イブ」を代表曲として挙げる人も多いかと思いますが、この曲がシングルとして発売されたのも実は1983年です。この曲を使用したJR東海のコマーシャルが放送されるのはずっと後の1988年。当時、クリスマスソングの名曲としては、もう1つワムの「ラストクリスマス」がありますが、この曲は1984年の発売です。
{男性が付き合う前に告白する文化}というのも、まさにこの時代に生まれています。フジテレビ系列で1987年にスタートした、とんねるずの集団お見合い番組「ねるとん紅鯨団」が提示したフォーマットだったのです。このように、『クリスマスとは、男が高価なプレゼントを買い、高級レストランで食事をし、高級ホテルで朝を迎えるもの』という一連の流れを確立させたのが、1980年代前半から1990年代前半にかけての時代でした。
音楽・雑誌・テレビ番組、そして景気がすべて後押しして、クリスマスのデート文化を生み出したとも言えるでしょう。それに比べますと、今のクリスマスにデートする未婚者は2割以下、という現実は寂しいものがありますね。。。もっと景気が回復してきたら少しは変わるのでしょうか?景気は回復しているとは言うものの実感は無し(**)ケーキはコンビニエンスストアでお一人様用が売れる時代(^^;)、世情を表わしているとも言えます・・・
今日は水曜日にもかかわらず街は活気に溢れていたようでしたね!BMも12月っぽいなぁと実感できた1日でした(^^)前半は女医Nさん、鉄人、知り合いの方3名様、NOW屋さんカップル3名様、新規の2名様などいらしてくれまして、後半は1人営業だったのですがほぼずっと満席で慌ただしい時間帯を!フードのオーダーも沢山いただきまして、集中して仕事モード全開で対応したひと時でした(^^)
後祝いにも多くの方がいらしてくれまして、乾杯のお酒を皆様から頂戴致しましたが集中していたので酔わずに過ごしまして(^^;)そして今日は近くのバーの周年祝いにも伺う予定だったのですが、お祝いのお店の閉店時間の5時を過ぎてもまだ多くのお客様が残られておりまして、お店側には「行くから開けておいて下さい」とお伝えしていたので、結果こうなったらみんなで行っちゃえ!という事で残られておりました方達と8名様で伺ってお祝いして参りました。
既にお祝い先のオーナーバーテンダーは完全に仕上がっておりまして、、、無駄に<エイシェントエイジ>のストレートで乾杯する事10数杯(**)きつかったけれど楽しかったから意外とあっさり飲めましたね(^^;)伺うの遅くなってしまいご迷惑をお掛け致しましたがおめでとうございました!それから1人BMに帰って見るのも恐ろしい数のグラスやらお皿やらを始め片づけをする事1時間、元通りの綺麗なBMとなりまして帰宅致しました・・・充実した疲労感!毎日味わいたいものですね(^^)

2018年12月18日(火)
「クリスマス期間限定 水郷鶏スペシャルメニュー」スタート!

15周年パーティーをおかげ様で無事終える事ができましてm(_)m次のイベントは来週に迫りましたクリスマス!BMでも今日から、「クリスマス期間限定 水郷鶏スペシャルメニュー」がスタートとなりました!予約制で承っております「水郷鶏丸一羽蒸し焼きローストチキン」の他に、先日この日記上でご紹介させていただきました6品をお出し致します。
ラインアップだけもう一度ご紹介させていただきますと・・・「新鮮 胸肉の炙りタタキ~土佐ポン酢ソース~」、「手羽先揚げ餃子~3本~」、「希少部位 せせりの照り焼きソースソテー」、「鶏油(チーユ)で焼き上げた焼き小籠包~3個~」、「もも肉の蒸し焼きローストチキン」、「もち麦入り鶏炊き込みご飯」の6品です。期間は今日から25日(火)まで、いずれも数量限定メニューとなります。
ここしばらくの間、15周年パーティー用のメニューと共にこの「クリスマス期間限定 水郷鶏スペシャルメニュー」の仕込みに追われておりましたが、毎年仕込んでおりますとクリスマスが近づいてきたのを実感致します。日本人にとってクリスマスはもはや年中行事の1つとなっておりますからね。しかし元々キリスト教の行事であったクリスマスが、いつから信者でもない日本人に祝われるようになったのでしょうか?その歴史を見てみますと・・・
16世紀に日本に伝来したキリスト教は、徳川幕府によって厳しく禁止され、その間日本にクリスマスというものはありませんでした。明治時代となりまして、開国した後もキリスト教は禁止されておりましたので、一般庶民がクリスマスを祝うという習慣はありませんでした。その頃は一部の日本人信者が集まってクリスマスを祝ってはいたようですが、だいたいインテリ層が西洋のイベントを体験してみる、というレベルのものだったようです。
明治時代の半ばごろから、少しづつクリスマスのお祝いが始まりました。この資料は今でも残っておりまして、横浜や築地の外国人居留地でのクリスマスの風景が当時の新聞記事で紹介されているそうです。この時は、年末の風景の1つとして、外国人たちの珍しいお祭りとして報道されておりました。
20世紀に入りまして、日露戦争に勝った頃から変わってきます。信者でない日本人たちが、クリスマスを祝い始めたのです。こちらも資料が残っておりまして、当時の新聞広告ですと、1906年(明治39年)からサンタクロースが登場してきているそうです。どうやらこの頃から普通の家庭でもクリスマスにプレゼントを贈るのが一般的になったようです。新聞でも街のクリスマスの様子をレポートする記事が増えてきております。クリスマスを楽しく過ごそうという流れは、新聞を見る限りでは日露戦争が終わった後から急に盛んになったようです。
例えば1910年(明治43年)の新聞には、帝国ホテルのクリスマスの模様が紹介されております。演じ物は「太神楽」、「カッポレ」、また心中もののお芝居「お半長」などが演じられていたそうです。どれもキリスト降誕とは関係無い出し物ばかりで、既に「日本化したクリスマス」が明治末年にはしっかり根付いていた事が分かります。「キリスト教でもないのにクリスマスを騒ぐ」という風習は、明治時代の終わり、日本が国際社会の一角を担った頃から定着したと考えて良さそうです。
大正時代には益々盛んになりまして、子供達のお楽しみの日として新聞で紹介されております。昭和に入りますと、また少し風景が変わってきました。それは・・・クリスマスに大人も騒ぐようになったのです。大正天皇が崩御されたのは、大正15年の12月25日でした。この時代は、先の天皇陛下が亡くなられた日は「先帝祭」として祭日になっておりました。つまり、昭和2年からは12月25日は休みの日となったのです。クリスマスイヴは休みの前日、クリスマスが休日になりました。
これが恐らくは大人もクリスマスに騒ぐきっかけとなったようです。また、丁度社会生活が変わっていった時期でもありました。昭和初期には、若々しい文化が始まり「モダン」が流行りました。洋風の生活が喜ばれるようになりますと、それにつれてクリスマスも変わっていきました。カフェやダンスホールでクリスマスを過ごすのが流行となったのです。
1930年(昭和5年)頃からは、クリスマスを騒いで過ごす大人達の姿が大きく報道され始めます。1931年(昭和6年)のクリスマスの記事は、「クリスマスイヴを踊り抜く」という見出しで、帝国ホテルで大勢の人達が三角帽子などを被り、ダンスをしている写真も載っております。この日ばかりは羽目を外していいという空気が感じられます。ちなみに昭和6年は、満州事変が起こった年です。
しかし、1937年(昭和12年)に日中戦争が勃発し、当時は事変と呼んでおりましたがこれによって社会の空気が変わりました。非常時となり、クリスマスに騒ぐことは禁じられます。毎年派手なクリスマス宴会を催していた帝国ホテルも、それを永久に取り止めると宣言したのです。昭和5年頃から始まった「大人も大騒ぎするクリスマス」が続いたのは昭和11年までで、日中戦争以降は禁止されこれは太平洋戦争が終わるまで続いたのです。
戦争が終わって2年ほど経ちますと、ようやく賑やかなクリスマスが復活してきます。1948年(昭和23年)のクリスマス前には、既に朝日新聞のコラム‘天声人語’にクリスマスに浮かれ騒ぐ人達の姿を批判した文章が載っております。敗戦後のクリスマスは、それまでにないぐらい異様な大騒ぎとなります。それがだいたい1957年(昭和32年)ぐらいまで、およそ10年にわたって続くのです。
風俗店やダンスホールで大人達が騒ぐクリスマスですが、酔っ払った集団が歓楽街で大騒ぎをして一種の無法地帯が生まれていました。都市空間を祝祭化していたとも言えました。これは高度成長期に入りますと静まります。1960年代には、ケーキとプレゼントを買って郊外のマイホームへと向かうサラリーマンパパが多くなりました。1960年代から70年代(昭和30年代半ばから50年代まで)にかけては、子供のためのお楽しみの日という昔風のクリスマスに戻りました。
それが1980年代に入り、再び大人のクリスマスが出現します。「男と女が一緒に過ごす日」となっていったのです。丁度昭和最後の好景気に突入する時代で、その風潮と相まって若者カップルが分不相応な店で高額な支払いをする、という風潮が出現しました。「クリスマスイヴはカップルのものだ」という認識は、1983年(昭和58年)から始まり1987年(昭和62年)には定着したのです。
バブル景気が終わってからは、高額な散財は無くなりましたが、「クリスマスはカップルで過ごす」という不思議な習慣は定着したままです。これもまた日本独自の風習だといえます。何故クリスマスを騒ぐのか?というのは、恐らく日本における海外文化の取り入れ方と関係があるのでしょう。クリスマスは日本古来のお祭りではないですし、宗教的儀式としても捉えていないので、型がありません。常に新しい祭りとなる可能性があるのです。
そして平成最後のクリスマスであります今年は・・・「ホームパーティーなどでお金をかけずに楽しむ」という動きが出てきているそうです。平成に入ったばかりの頃には、まだバブル期で「高級レストランやホテルを予約して豪華に・・・」というのも流行っておりましたが、平成の30年間でクリスマスの過ごし方もだいぶ変わってきたようです。我が家も今年はホームパーティーかなぁ・・・?皆さんはどんなクリスマスを過ごされますかね(^^?)
BMの「クリスマス期間限定 水郷鶏スペシャルメニュー」、早速今日出ましたがどれもご好評をいただきました(^^)中でも「もち麦入り鶏炊き込みご飯」は、おにぎりにしてお持ち帰りにされる方も(^^;)「丸一羽蒸し焼きローストチキン」の方は、ご予約いただいておりまして残りあと3羽分となっております。是非お早めにご予約下さいませ!
前半新規の2名様、リピーターの1名様、2名様、知り合いの女の子2名様、同伴のお客様、T・Vさんなどいらしてくれまして、ヤング林さん3名様も15周年の後祝いにといらしてくれておりました(^^)知り合わせていただいてからの間に、各地へと転勤されてお会い出来ない時期もありましたが、こうしてお祝いして頂けると感慨深いものがあります(^^)しばらくは関東地方に居られるのでしょうか?(^^;)今日はご馳走になりましてありがとうございましたm(_)m近々またお会いしたいものですね。
こちらも後祝いにとバーテンダー仲間がいらしてくれまして乾杯させていただいておりますとm(_)mWISDOMちゃん2名様、知り合いの方3名様、獣医Oさん&Mさん、多少愛しさと切なさと心強さとちゃん、ベンさん&Tもかちゃん姉妹、アリスちゃんなどが来店。先日お誕生日だった獣医Oさんと、明けてお誕生日の獣医Mさんとはお祝いの乾杯をさせていただきまして!Tもかちゃんシスターとはお帰りの乾杯を!アリスちゃんとは15周年後祝いの乾杯を!楽しい宴のひと時でした(^^)
朝方は、仲良し女性陣が3名残りまして和気藹々と。その間僕は放置されましてせっせと仕込みと片づけを(^^;)話題に加われず寂しくもありましたが、、、数年前までは知らなかった子達同士が仲良く日が昇っても語り合っている、こういう光景もまたBMならではかなと(^^;)今日は朝から下の娘の幼稚園のクリスマスパーティーに参加させられまして寝ずに仕事でしたので早く帰りたい気持ちもあったのですが(**)語り合いが終わったのは7時過ぎでした。。。でも仲良しで何より(^^)

2018年12月17日(月)
感謝m(_)mそして16年目へ!

12月15日(土)・16日(日)の2日間で、BM15周年パーティーを執り行わさせていただきました。まずは沢山のお花を頂戴致しまして誠にありがとうございましたm(_)m15周年に文字通り花を添えて下さいました(^^)やっぱりお花がありますと華やぎますからね!スタンド花は我が家も含めお客様達で持ち帰らさせていただき、胡蝶蘭はBMと我が家で大切に飾らせていただいております。
幸い天気にも恵まれまして、2日間共最後はほぼ記憶が無いほど全力で働かさせていただきました!予想を上回る大勢のお客様達と共に!!皆様と1杯1杯乾杯させていただくわけではなく、同じグラスを持ち回って乾杯させていただきましたので普段の営業よりは酒量が多くないはずなのですが・・・シャンパンの効果もあって楽しさの余り程良く酔わさせていただきまして(^^;)寄る年波を感じながら今日を迎えさせていただいております(^^;)
前は2日間周年パーティーを行ってもそれほど体にダメージは感じなかったのですが、日曜日の朝方は無事終わった安堵感も重なってか体が動かなかったなぁ。。。この年末の忙しい時期に、わざわざ駆けつけて下さいましたお客様のお気持ちが本当に嬉しくて抜け殻状態になっていたのだと思われます(^^;)『出逢いに感謝』、この言葉に尽きると思います。多くの素敵なお客様に支えていただいたおかげで、BMは15周年を迎えられました。
最初BMを開店した頃は、お店の雰囲気づくり、お酒や料理の充実度、お客様に「格好良いお店だね!」、「ここのお酒や料理は美味しいね!」と言ってもらえる事を追いかけておりましたが、徐々に年月を重ねる毎に・・・お店というのは人と人との出逢いの場所、できれば一生なぐらい末永くお付き合いしていただけるようなお客様との絆が深まっていく事に喜びを感じ始めました。ひたすらにカクテルの味を追求していた20代の僕では考えられない事です(^^;)
でもそれだけ、魅力ある素敵な方々に出逢わさせていただいたという事です。もちろん15年の間には色々ありまして、お客様のご都合で会えなくなってしまったお客様も居りますし、僕の人間としての力不足を痛感する事も多々ありました。でも!僕が歯を食いしばってここでBMを継続させてさえいれば、またその方達とも出逢えるチャンスはあるのです!事実、数年振り、今や10数年振りにお会い出来たというお客様もいらっしゃりました(^^)そんな時、「続けてきて良かったなぁ・・・」と実感できます。
この2日間では、BM開店以前からの知り合いのお客様、BMを開店してから知り合わさせていただいたお客様、多くの方がいらして下さいました。さすがに15年も経ちますともうBMを開店してから知り合わささていただいたお客様の方が多くなってきたのかな?お祝いに来てくださいました同業者も、後輩の方が多くなってきました。BMが歩んで参りました15年の間に、1人1人のお客様達もそれぞれの人生を歩まれてこられたのです。
バリバリの仕事人間だった方が、もう定年を迎えられてのんびりと過ごされていたり、昔は朝まで飲んでいた年下のお客様が、今やパパとなってすっかり大人しくなっていたり、有名な夜の蝶だった女の子が、見違えるように真人間になってママになっていたり、15年というのは本当に月日が流れたのを実感させられます。僕もBMを開店させた事によって人生が変わりました。16年前には・・・今の自分は想像もできません。元々「俺は将来絶対に自分の店を出してやる!」なんて気も無かったですから。
その頃は、24歳の時にオーナーに引っ張っていただき開店させました50坪という大きなお店を、なんとかオーナーに恥をかかせないよう継続させていく事で頭が一杯でした。それが素敵なお客様に恵まれ、ご縁がありまして自分でお店を開店する事となりまして、来たことも無かった住吉町という町にBMを開店する運びとなりました。今考えてもその時何故そんな思い切った行動がとれたのか不思議です。貯金も数十万円しかなくほぼ借金でしたからね(^^;)でも15年経ちました今思えば・・・この2日間で出逢えました方達を代表します素敵な方達と出逢える運命だったのでしょう。
辛抱強く付いてきてくれました従業員のおかげで(^^;)変わり者と言われ続けている僕も少しは人間として成長できたかと思います。そして取るに足らない小さなBMというお店ですが、1つ自信を持って誇れるのは素敵なお客様達です!僕も1つだけ自信を持って言える事は、お客様がどのお店へ行かれても僕が1番そのお客様の事を想っているという事です!これからも、出逢えた素敵なお客様達を裏切る事無きよう初心を忘れず精進していきたいと思っております!
今日から新たな16年目のスタートとなりました!金曜日の前祝いに続きまして、今日は15周年パーティーにいらっしゃれなかったお客様達との後祝いで盛り上がらさせていただきました(^^)体はガタがきておりますが(^^;)心は充実感で満たされております(^^)明日からは「クリスマス期間限定 水郷鶏各種部位を使ったスペシャルメニュー」も始まります!あと半月足らず、今年も「良い1年だった」と振り返りながら楽しく年を越せるよう、最終営業日の29日まで全力で頑張りたいと思っております!16年目のBMも、何卒よろしくお願い申し上げますm(_)m
2018年12月14日(金)
前祝い(^^)

遂に今年も・・・インフルエンザの流行が始まったようです。。。国立感染症研究所は今日、12月3日~9日の1週間に全国で推計約6万3000人が医療機関を受診して、今季のインフルエンザの全国的な流行が始まったと発表致しました。
全国約5000の定点医療機関から1週間に報告された患者数が、1医療機関あたり1.70人となりまして、流行入りの目安としております1人を超えた事から今日の発表となったようです。まぁ12月上旬の流行入りは例年並み、例年でいえば、1月末から2月上旬にかけて流行のピークを迎えるそうです。
また、今年9月以降、都内の学校や社会福祉施設などでは、インフルエンザによるとみられる集団感染が108件も報告されているといいます。もう集団感染など現れているのですね(**)厚生労働省では予防対策として、こまめな手洗いやマスクの着用、予防接種などを呼び掛けておりますが、ちゃんとしていても罹る時には罹ってしまうのですよね。。。
インフルエンザは、『未だ人類に残されている最大級の疫病』と言われております。インフルエンザウイルスを病原とする気道感染症でありますが、一般の風邪症候群とは区別できる重くなりやすい疾患とされており、我々にとって最も知名度が高く、身近なウイルスとも言えます。
そもそも風邪というのは、ウイルスによる上気道感染症、つまり気道、呼吸器に起こる感染症を指します。その原因となるウイルスには、代表的な「ライノウイルス」、夏場のプールで感染する「アデノウイルス」など、様々な種類が存在しております。
今年は9月1日に、今シーズン最初のインフルエンザによる学級閉鎖が大分県で報告されておりますが、通常12月から翌2月が流行シーズンと言われている「インフルエンザ」もその一種なのです。「インフルエンザ」は乾燥と低温に強いため、冬場は空気中で長く生きる事ができるので流行るそうです。人に感染するインフルエンザウイルスは、高温多湿になる夏場は活発に動く事ができないのだとか。
また、インフルエンザウイルスは空気感染する事は稀だそうで、ほとんどは飛沫感染か接触感染。つまり、ウイルスが付着した手でものを食べたり、顔をこすったりしてうつるのですが、次の人に到着するまでは空気中を浮遊する必要があるため、湿度の低い冬場に流行するわけです。
こうした季節性を持つウイルスである事も特徴だそうですが、実はこれはあくまで北半球での話。熱帯地域や亜熱帯地域では、年がら年中インフルエンザウイルスが流行っているのだそうです(**)乾燥に強いという事は、逆に言えば湿気に弱いという事。一見矛盾しているように感じますが、そうした地域では雨季にインフルエンザが流行るのです。屋外では湿度が高く、長く活動する事が難しいものの、雨季になると人が屋内で過ごす時間が長くなり密集環境になるため、そこで感染が広がりやすくなるのです。
インフルエンザは、WHO(世界保健機関)によって世界規模で行う感染症サーベイランス(調査・監視)の対象と定められており、6つのエリアに分かれて常時調査・研究が行われております。日本はアジア圏を担当しており、夏場でも近隣国や東南アジア諸国でウイルス株を入手して研究が続けられているそうです。
毎年4月頃、厚生労働省は次のシーズンのインフルエンザワクチンの製造株決定を通知しております。インフルエンザのシーズンとは、毎年第36週から翌年の第35週までの1年間を指し(9月末~翌年8月末)、2018~2019年のシーズンは、2018年9月1日~2019年8月31日までと区切られております。
そもそも株というのは、ウイルスの事を意味しております。ワクチン製造には、敵となるウイルスそのものを使う必要があるので、ワクチンの製造株=シーズン中の流行株の代表選手なのです。ただ、前の2017~2018年のシーズンの流行型は、「B/山形系統」が主流でしたが、実際にその年の冬に流行る型は完全には予想できないために、人の社会で流行るA型2種類とB型2種類の全てを含んだワクチンが使われているのだそうです。
インフルエンザウイルスには、症状の激しいA型、腹部に症状が出やすいB型、幼児が罹りやすいC型の3種類が存在しており、季節性と言われるインフルエンザウイルスは基本的にA型とB型を指しているといいます。その上で、流行株の名称にある「シンガポール」や「香港」といった地名は、その流行ウイルスが採れた場所を指します。つまり、例えば最新型のウイルスが東京で検出されれば、「A型東京」と名付けられます。
毎年2月頃のWHOの世界会議で、次のシーズンの北半球で使うインフルエンザワクチン株を決めております。シーズン真っただ中にある北半球諸国で次に主流となる事が予想される流行株を見つけ出し、次のシーズン向けのワクチンとして推奨しているのです。しかし、ワクチン株1つを見つけるためには、世界中の数千株の流行ウイルスをチェックする必要があり、それが本当にワクチンとして適切であるか、増殖性なども見極める必要があるのです。
日本では、毎年3月下旬がワクチンの製造株を決めるデッドラインです。ワクチンの製造と国家検定には、少なくとも6か月はかかるため、10月からの予防接種に間に合わせるためにはそこがギリギリなのです。ところが、流行のピークは12~2月ですが、日本でも4月下旬までは流行が続きます。なので3月時点で流行株を決めても、その後に流行ウイルスが変わってしまった事もあります。
インフルエンザウイルスは凄いスピードで進化するので、流行シーズンの最初と最後でウイルスの抗原性(免疫の元となる抗体としての性質)が変わってしまっている事もあります。当然より効果的なワクチンを製造するためには、流行型に対して使用するウイルスの抗原性がマッチしている事が重要ですが、思い通りにいかないのがインフルエンザワクチンなのだそうです。。。僕は明日2回目の予防接種を受けますが、流行株とマッチしているといいのですけれどね・・・
今日はBM15周年パーティーの前日!明日明後日に所用があって来れない方や、間違って今日いらしてしまった方などに(^^;)盛大な前祝いを開いていただきました(^^)<グレンフィディック 12年>、<オールドパー 12年>、<バランタイン 17年>などのウイスキーで乾杯させていただきm(_)m朝方にはシャンパンがポンポン発射され!最後明日の仕込みをしていた6時過ぎにも鉄人に急襲されまして、、、終わったのは7時頃(**)
その後、今日できる最低限の準備を済ませまして帰宅致しました。早くも15周年をお祝いして頂きまして、有り難く、そして楽しい1日でした(^^)いよいよ明日明後日はBM15周年パーティーとなります!毎年恒例の手作りカレンダーと共に、今年は15周年という事でロゴ入りの記念品もご用意させていただきました!大量のフードも仕込みまして、皆様のお越しをお待ち申し上げております!皆様と笑顔で乾杯出来ますように(^^)

2018年12月13日(木)
BMも定額制に(^^?)

「定額制」という言葉を聞きますと思い浮かべるのは・・・やはりCMの影響もありまして携帯電話の通話料金でしょうか。他にはインターネットの音楽配信や動画サイトなど?定額制サービスの事を、「サブスクリプション」と言うそうですが、ここにきてその範囲を急速に拡大させているのが・・・「定額制グルメ」だそうなのです。
我々が耳慣れた言葉では、「食べ放題」も「サブスクリプション」の一種なのかもしれません。「食べ放題」メニューの多くは、決められた一定金額を支払う事で指定されたメニューを好きなだけ食べる事ができる、いわば「定額制」のサービスですからね。ですが、これまでは「定額制」と表現される事は無く、あくまでも「食べ放題」という表現でした。
今注目されている「定額制」サービスは、「食べ放題」などのこれまでの形態とは異なる形です。固定客に向けた「定額制」サービスを実施するお店が増えているというのです。例としてあるラーメン屋では、月額9288円(税込み)で1日1杯、3種類のラーメンのどれかが食べられる定額サービスを始めました。17日間880円(税込み)のラーメンを食べるとしたら、5672円の得。11杯食べれば元が取れるという計算です。
全国で320店舗を展開するある飲食店では、30店舗が実施する飲み放題アプリで価格は月額3000円(税込み)だそうです。購入店のみで利用でき、お通し+2品のオーダーが必要条件だといいます。この条件ですと、500円のビールを月に6杯飲めば元が取れる計算なのだとか。月3000円は安い!1日で得してしまうお客様も出てきそうですよね(^^;)
東京・池袋のある飲食店では、いくら飲み食いしても1人上限2800円という「定額制」を実施しているそうです。この店が普通の食べ飲み放題サービス店と違うのは、数字ではっきりとお得分を見せてくれる点です。会計時長々と印字されたレシートを受け取ると、お客側は得した気分と満足感に包まれるそうです。確かにこうした方が、「食べ放題」と言われるよりも得した感がありますよね。
このような取り組みは、それぞれのお店で根付いてくれておりますコアなファンに向けて還元するという事が1番の目的なのだそうです。例えば携帯アプリを店員に見せるだけで注文できるのも常連気分を味わえるファンにとって嬉しい仕組みであり、新規顧客にとっては「定額制」がある事で、固定客が居る店舗、という安心感になります。初めて来店をする際の顧客心理には、安心感はとても大きな要素なのです。
携帯電話などではよく耳にしてきた「定額制」ですが、最近ではウェブ上で動画・音楽の定額ストリーミングサービスが一般的になりつつあります。実店舗を持つ飲食店での「定額制」の取り組みは、業界内でもまだ珍しいようですが着実にその流れはきているとか。BMもお客様還元として「定額制」初めてみようかな(^^?)でもやっぱり損しそうだから止めておこう(^^;)
その他、「はなまるうどん」が提供する「天ぷら定期券」や、新宿のオフィス街に店を構える定額制コーヒースタンドの「Coffee Mafia」なども、「定額制」のサービスを実施して注目を浴びているそうです。このシステムが、新たな固定客獲得の常識となる日も近いかもしれません・・・来年あたり、「サブスクリプション」という言葉が流行語になっているかもしれませんね。
「食べ放題」という王道で勝負するのが、回転寿司チェーン大手「かっぱ寿司」です。昨年、「食べ放題」を期間限定で実施し、多くのメディアで報じられました。その反響を受けて、昨年までは20店舗限定だった取り組みを、全国の店舗で開催しました。平日の昼間という時間指定サービスにもかかわらず、予約が殺到したといいます。
「食べ放題」を行う飲食店にとって重要なのは・・・原価率。一般的に寿司業態は原価率が高く、「食べ放題」には適さないとされておりました。特に、安さを売りにしている回転寿司なら尚更です。赤字必至とも思われるかっぱ寿司の取り組みですが、今年から全店を対象にしたという事を考えると、その採算は合うと判断したのでしょう。消費者や各メディアの反応を見ますと、少なくとも話題喚起という名目において、利用機会を増加させる戦略は成功だったといえるでしょう。
もともと「かっぱ寿司」は、長らく回転寿司業界を牽引し、各世代に愛されてきた要因の1つに価格メリットがあります。そこに「食べ放題」という新しい切り口を設ける事で、もともとファンであった人にとっては新しい体験が生まれます。この取り組みは、単にコストパフィーマンスを意識したものではなく、新たな顧客経験価値を通してファンの獲得と定着にも一役かっているようです。
寿司業態における「食べ放題」は、今後も継続可能なものなのでしょうか?全店舗を対象とした事で、業界内にどのような影響を与えるのか気になります。その他、飲食業界と密接なホテル業界も、改めてランチブッフェなどの「食べ放題」に力を入れております。ホテルの高級な料理とラウンジやレストランの上質な空間を、宿泊せずに楽しむ事ができるので新規顧客の獲得を図る事ができます。
「食べ放題」=「質より量」というイメージが確かに過去にはありました。業界では、「食べ放題」と聞くと既に成熟しきった市場のように思えますが、各社が消費者の嗜好に合わせ、これまでと違った価値を「食べ放題」・「定額制」という形で表現しているようです。上記で紹介しました「定額制」、「サブスクリプション」の事例は注目を集める事で成功しており、これまでお店やブランドを認知していなかった層にアプローチしたり、客の囲い込みができたりとメリットも大きいのです。
しかし、原価率を考慮しない価格設定を一度行ってしまうと、企業の存続を脅かすリスクもあります。企業側にも、月額定額料金で登録店の余剰食品を毎日2回まで受け入れ、廃棄ロス食材を出させないサービスを実施している試みもあります。「サブスクリプション」は、今や日常の中に溶け込んでいて新しいサービスの指針となりつつあります。消費者にとっても店側にとってもメリットあるサービスであれば、これからどんどん根付いていってほしいものですね。
今日は週末前にややエポックな1日となってしまいましたが、、、それでも獣医Oさん2名様、15周年パーティーに来れないからと今日いらしてくれましたメーカーの方、新規の2名様、多少愛しさと切なさと心強さとちゃん、WISDOMちゃん、レジェンドさん、Tもかちゃん&30ちゃんなどと乾杯を繰り返させていただきまして、朝方15周年パーティー用の材料を買いに新しくできましたメガ・ドンキホーテにも行って参りました!結局朝から盛り上がって終わったのは7時過ぎぐらいでしたが、買い物を済ませられたのでひと安心。明日からは仕込みに励みます!

2018年12月12日(水)
クリスマス期間限定メニュー!

BMは今週末に15周年パーティーを控えておりますが、15日(土)・16日(日)のパーティーを終えますと続いてクリスマスがやって参ります!毎年この時期は、周年パーティー用メニューとクリスマス期間限定メニューの仕込みに追われる日々となりまして(^^;)今日も慌ただしく動いておりました。しかしもう2週間もせずにクリスマスだなんて本当に1年早いもので・・・
只今トイレにもフライヤーを貼っておりますが、毎年お出ししております「水郷鶏丸一羽蒸し焼きローストチキン」の方は予約を承っております!こちらは材料の手配と調理に時間がかかるため、原則として日時を指定していただいてのご予約のみという事で。今年は差し当たって10羽仕入れましたが、出前でのオーダーの予約を多くいただいておりますので今のところ残りはあと3羽です。足りなくなれば追加発注致しますので、12月17日(月)~25日(火)の間の日時を指定していただいてお申し付け下さいませ!
そして「クリスマス期間限定メニュー」のラインアップも出揃いました!こちらも「水郷鶏丸一羽蒸し焼きローストチキン」と同じく12月17日(月)から開始したかったのですが、16日(日)も15周年パーティーで営業致しまして17日(月)からとなりますと仕込みが間に合わない危険性がありますので18日(火)~25日(火)までの1週間という事で。初めてお出し致します3品も含めましての全6品!それぞれご紹介させていただきます!
毎年お世話になっております千葉県産高級地鶏‘水郷鶏’の各種部位を用いた、毎年クリスマス期間だけの限定メニューです(^^)なにせ仕入れが高いもので(^^;)贅沢な一品となってしまいますが・・・味は本当に良いです!旨味と歯ごたえと弾力感が全然違いますから!各種数量限定となりますが、この機会に‘水郷鶏’の贅沢な味わいをお楽しみ下さいませ!それでは6品をご紹介!
・「新鮮胸肉の炙りタタキ~土佐ポン酢ソース~」(1200円)~ちょっと調理に時間が掛かってしまうのですが、やはり‘水郷鶏’の新鮮な味わいを召し上がっていただきたいという事で今回初めてメニューに取り入れました!胸肉を強火で炙り、外は香ばしく、中はしっとりとピンク色に仕上げております。特製の土佐ポン酢ソースでさっぱりとお召し上がり下さいませ!添えておりますTもかちゃんご実家特製の柚子胡椒で食べても美味(^^)
・「骨なし手羽先揚げ餃子~3本~」(1200円)~こちらは昨年初めてお出し致しまして大好評をいただき、クリスマス期間中に追加発注を致しまして対応したメニュー。「今年も食べたい!」との声を多くいただきましたのでもちろんメニュー入り致しました!骨を抜いた手羽先の中に、餃子の具をギュッと詰めて軽く片栗粉をまぶして揚げております。1本400円となりますが、それでも原価ギリギリのサービス価格なのです。鶏が良ければ手羽先の味わいはこうも違うのか・・・とご堪能いただけると思います(^^)
・「鶏油(チーユ)で炊き上げた焼き小籠包~3個~」(1200円)~こちらは今年初めてお出し致しますメニューです。‘水郷鶏’の専門業者が、横浜中華街の名店の監修の元作り上げた具材を使っておりますので、値段が高くてメニュー入りさせるかどうか迷ったのですが・・・女性陣に聞いてみたところ「食べたい!」との事でしたのでメニューに取り入れました(^^;)モチモチの皮の中に、生姜の風味が効いた‘水郷鶏’の餡を閉じ込めており、食べるとコラーゲンたっぷりの肉汁が溢れ出します(^^)これが1番原価が高かった。。。
・「希少部位 せせり(首肉)の照り焼きソースソテー~200グラム~」(1200円)~1羽の鶏から40グラム程しか取れないという希少部位、せせりとは、その場所の特徴からキリンとも呼ばれる首肉の部位です。今年初めてお出しするのですが、こちらは希少部位が手に入るという事で迷わず入荷致しました(^^)その希少部位、せせりをたっぷりと200グラム、醤油とお酒とみりんをベースにした自家製の照り焼きソースで炒め万能ねぎをふりかけました。甘辛い味わいがお酒のおつまみには最適です!
・「特選 もも蒸し焼きローストチキン」(1500円)~「水郷鶏丸一羽蒸し焼きローストチキン」とは別に、1人前のローストチキンも今年もお出し致します。これぞまさに‘水郷鶏’の美味しさをダイレクトに感じられるメニュー!そこらへんで売っておりますローストチキンとは、肉質が明らかに違う事がお分かりいただけると思います(^^)‘水郷鶏’ならではの、旨味が濃厚で歯ごたえのある肉質が味わえます。やっぱりクリスマスにはローストチキンが欠かせませんからね!
・「土鍋で炊いたもち麦入り鶏炊き込みご飯」(900円)~こちらは昨年もお出し致しまして、召し上がっていくよりもお持ち帰りする方が続出した人気メニューでした(^^;)既に今年も「毎日残った分は全て引き取る!」という持ち帰りでのご予約をいただいております(^^)土鍋で炊き上げるのと、もち麦を使っていてヘルシーなのが女性に人気のようですね。もちろん‘水郷鶏’のもも肉とだし汁で炊き上げた味わいというのもあります!他にゴボウ、しめじなどの具材も加えまして、毎日限定4合炊き上げてご用意しておきます。
以上6品を、12月18日(火)~25日(火)までの1週間、クリスマス期間限定メニューとしてお出し致します!もちろん通常のグランドメニューやお薦めメニューも並行してお出しできますが、せっかくの1年に1度の‘水郷鶏’を召し上がれるチャンスですので是非味わってみて下さいませ!今年も残すところあと半月余り、ここ3日間ぐらい急に寒くなってきまして身体に堪えますが、、、皆様風邪など引かぬようご自愛いただいて、15周年パーティー、クリスマスと楽しく過ごしまして元気に新年を迎えましょう(^^)
今日は、1年の世相を表す{今年の漢字}が、京都東山区の清水寺で日本漢字能力検定協会により発表されました。{今年の漢字}は、阪神淡路大震災が起きました1995年から始まったそうです。この年の{今年の漢字}は・・・「震」、1月に阪神淡路大震災、3月にはオウム真理教によります地下鉄サリン事件と、まさに世間を震撼させた災害・事件が起きた年でした。。。腸管出血性大腸菌O-157による集団食中毒や、BSE(狂牛病)不安が広がった1996年は・・・「食」、山一證券や北海道拓殖銀行が経営破綻し、日本経済に大きなショックが走った1997年は・・・「倒」、和歌山毒物カレー事件が起きました1998年は・・・「毒」と、当初はやや暗い漢字が続きました(**)
では、昨年の{今年の漢字}は?と言われましたら・・・皆さん覚えていらっしゃりますかね?昨年のこの日も{今年の漢字}についてこの日記で書いたと思うのですが、僕はすっかり忘れておりました(^^;)2017年は・・・「北」だったのですね。北朝鮮のミサイル発射や、九州北部豪雨、清宮幸太郎選手のプロ野球日本ハム(北海道)入団などありまして「北」が選ばれたのです。北朝鮮のミサイル発射など、今振り返れば何だったのだろう(・ ・?)という感じですが、日本の領土上空をミサイルが通過するなんて異常事態でしたから、あの時は戦争に発展してしまうのかと危惧しましたよね。。。喉元過ぎれば熱さを忘れてしまうものだ(**)
ウェブ投票や、図書館などに設置された投票箱で募集を行い、1番多かった漢字を{今年の漢字}として清水寺の貫主の揮毫で発表されます。2018年の{今年の漢字}は・・・「災」でした。選ばれた理由は、今年は各地で地震や台風、豪雨、猛暑など、様々な災害が発生した事。尚、この「災」という漢字は、大型台風が毎週のように日本列島に上陸し、新潟中越地震が発生した2004年と同じで2度目だそうです。2位以下は、「平」、「終」、「風」といった漢字が続きました。貫主が揮毫した和紙は、今月21日まで清水寺本堂で展示されるそうです。来年は新元号にもなりますし、明るい漢字が選ばれるような年になると良いですね・・・
今日はゴルフを中止に致しまして大正解でした。雨は朝方上がったようでしたが、寒くて寒くて(><)とても15周年パーティーを前にわざわざゴルフに行く天候ではありませんでした(^^;)そんな中、前半知り合いの方、新規のお客様、知り合いの女の子2名様などいらしてくれまして、出前のオーダーも沢山頂戴しました。僕が出勤致しますと、野菜がかなり欠品になっていたぐらいで驚きました・・・たまにフードがそのメニューに集中してしまうという現象があるんですよね(**)今日は読めなかったなぁ。。。
先日お店を辞めて来週には京都の実家に帰られます知り合いの女の子もわざわざいらしてくれまして乾杯のお酒を頂戴しておりますとm(_)m久し振りの舞祭組ちゃんも来店。今日は酔っておりませんでしたね(^^;)そして後半は、HEROさん&WISDOMちゃん、19年来の知り合いの方3名様、知り合いの方、多少愛しさと切なさと心強さとちゃんなどと各所で乾杯させていただきましてm(_)m気づけばあっという間の6時過ぎに!「ボルドー記念日」の今日、楽しく過ごせました(^^)

2018年12月11日(火)
Wお祝い(^^)

{ブラック企業}という言葉をご存知ですか?辞書を引きますと・・・「従業員に対して、心身の過重負担や極端な長時間勤務など劣悪な環境での労働を強いて改善しない体質を持ち、それゆえに入社を勧められない、あるいは早期の退職が勧奨されるような企業を総称する言葉」とありました。若者の雇用悪化を背景に、ここ数年でインターネットなどを通じて広まり浸透した言葉だそうです。
具体的には、労働法や関係諸法に抵触する可能性があるグレーゾーンな条件での労働や、違法性の濃い営業行為を意図的・恣意的に従業員に強いたり、いわゆる‘パワーハラスメント’を常套手段として、本来業務とは無関係な部分での非合理的負担を従業員に強制したりする企業や法人を指すそうです。‘パワーハラスメント’・・・最近何かにつけてよく耳にする言葉ですね。
今月5日、民間の団体が主催する{ブラック企業大賞 2018}のノミネートが発表され、‘パワーハラスメント’や残業代未払いなどの問題で9社がその不名誉な賞に名を連ねました。最近のニュースを見ましても、芸能事務所の社長が社員の顔を熱い鍋に突っ込ませたり、テーマパークキャストに「ババアはいらない」と発言したりするなど、数えたらキリが無いほどのハラスメントが起こっております。
企業内で起こる‘パワーハラスメント’について、ある弁護士はこう語ります。「昔は労働問題として捉えられていなかった。起きていたとは思うが、人間関係の問題だと言われていた。世代的・時代的なものもあって、指導する時に殴るとか怒鳴るといった事が、最近になってよくない指導の仕方だという認識が広まった。人間関係だけでなく、労働問題だという捉え方になって、相談が増えて問題化してきた」と。まぁ確かにその通りだと思いますね。
{ブラック企業}がなくならない背景には、‘パワーハラスメント’などのハラスメントを受ける人が陥る心理状態が関係しているとも言われております。不安・恐怖などを更に感じたくないので、とにかく相手や状況に合わせてしまうのだとか。長期間そういった環境に身を置くと、思考停止状態となり物事の判断ができなくなるが、その状況に自分では気づけないのだとも言います。
また、こうした思考は日本人独特だといい、日本人には周りと合わせる事を美徳とする心理的特徴がある事、不安遺伝子を日本人の約98%が持っている(欧米人は6割程度、アフリカ系は3割程度と言われている)事などが要因だとしております。‘パワーハラスメント’や長時間労働が、会社第一という同調圧力による部分があるとしつつ、会社が見返りを渡していた高度成長期はまさに御恩と奉公が成り立っていたが、今は御恩無き奉公となっていると。
非正規労働者が増えて、労働者に対する実入りが減っておりますが、労働者が貧困に陥るほど景気は落ちてはいないはずです。労働者に回す部分が無くなっていて、何千万円の退職金というのは良い企業とか公務員とかに限られております。しかし、今社会で問題となっているのは、どの業界でも同じでしょうが深刻な人手不足。。。それでも‘パワーハラスメント’が起きてしまう理由は・・・
今雇用を失ったら、次に勤めたいといっても正社員になれるかという問題があるといいます。非正規雇用で十分に生活できる給料をもらえるかといったら、全く保障はありません。意外と今でも雇用を失うと貧困まで一気に行ってしまうという関係があって、だったらここに居なきゃいけないとなるのです。そして、‘パワーハラスメント’を受けていると、辞めるという選択肢がなくなってきますし、分からなくなってしまう洗脳のようなものだと。
ハラスメントが浸透してきた一方で、最近は何かにつけて「ハラスメントだ!」と言う人が増えてきているという意見もあります。中には、「ハラハラ(ハラスメントハラスメント)」という言葉も出てきたと(^^;)ハラスメントの被害者は実際に居て、かなり深刻な人も居るというのも事実でしょうし、逆にまだそこまでの嫌がらせに至っていないけれども随分騒いで逆に上司の方が困ってしまうという事例もあるでしょう。そこはどう調整をつけていくのか?これは難しいところでありますね・・・
実際に‘パワーハラスメント’をはじめとしたブラックな企業・または経営者によって自死に至るようなケースを報道で多く見るようになってきました。。。今まで泣き寝入りしていたものが表に出てきたと思えば、世の中は良くなってきているのかもしれませんが、でもこうしたものはやはりなるべく早く消えて欲しいと思います。もちろん1番悪いのは、{ブラック企業}であり、ブラックな経営者であり、ハラスメントを行う人ですが、悪質なものは法的処分を下すべきだという意見もあります。
しかし、法的処分までに自分の心身が壊れてしまっては意味がありません。まず自分の安全を第一に考えなければいけないのです。ニュースなどで、あまりにも酷い‘パワーハラスメント’の実態などが流されますと、多くの人は「何故その会社を辞めなかったのか?」と不思議に思うかもしれませんが、辞めない、というか辞められないには前述のような理由があるわけです。。。心的ダメージは、正常な判断力や思考力を奪ってしまうのですから恐ろしいものです・・・本当に洗脳に近いものですね(**)
では、‘パワーハラスメント’や長時間労働による心的ダメージから抜け出すにはどうしたら良いのでしょうか?過労や心的ダメージは、人間から「まともに考えて対処する力と余裕」を奪います。すっぽりと真っ暗なトンネルに入ったような状態になってしまうと、「進む」という選択肢以外見えなくなってしまいます。そうなった後で、自ら退職という大きな決断をするのは難しい事です。まず、そのような選択肢が見えない状態になっておりますし、もし見えたとしても手の届かないはるか遠くであり、そこに辿り着くだけの力が残っていません。
結果的に・・・「力尽きるまで前に進む」しかなくなってしまうのです。そうなった後での対処はとても難しい事から、『そういう状態になりそうだと感じたら、まずは休んで判断力を取り戻す』という事が重要です。限界まで頑張った後では遅く、まだ大丈夫なうちに意識的に休むという事です。でもそれが今の日本の社会では難しいのですけれどね(**)まだ大丈夫なうちに意識的に休むという事を受け入れる土壌ができておりませんし、下手したらサボっているとでも思われかねませんから(**)
休んでみても「この会社おかしい・・・」と感じて、心身の調子を崩してしまうようであれば、無理にその会社にとどまる必要はありません。それ以上酷くなればどのみち会社を辞めなければならないのはもちろん、次に新しく働き出す事も難しくなってしまうからです。だったら元気なうちに退職・転職した方が良いに決まっております。我慢しても何も良い事なんてないのですから。前述のような再就職先で正社員として雇用してもらえるかといった問題もあるかもしれませんが、今の人手不足の時代、やろうと思えば仕事はありますから!
家族や親戚や友人などにフォローしてもらえるならそれが1番ですが、それが難しい場合は各種社会制度で利用できそうなものを調べるのも良いでしょう。日本には失業保険をはじめ、様々な社会制度があります。例えば奨学金にしても返済を一時止められる制度もありますし、家賃を補助してくれるような制度もあります。こういった事も知っているだけで安心感が変わってくると思います。日本は今のところ、失業したら野垂れ死ぬような国ではありませんので、心身の危険が迫っている場合には迷わず心身の安全を選ぶべきですね。心身を壊してしまう方がよほど人生のリスクが高まります。
日本人はどうも、「どんなに嫌な思いをしても働き続けるしかない」と考えがちな人が多いですが、心的ダメージを負いながら働くぐらいならば、勤め続ける以外の選択肢というものもあります。労働時間は、睡眠時間と同じように、むしろ睡眠時間よりも1日で費やす時間が多い行動です。それを嫌な思いをしながら我慢して過ごしていたら・・・それは心身共におかしくなってしまいます。仕事は楽しく充実してありたいものですね!
今日はカズさんのお誕生日お祝い会にTもかちゃんのお店に参戦すべく、いつもより早く出勤したのですが、新規のお客様やリピーターのお客様が多くいらしてくれまして前半盛り上がっておりました!どこかしらで飲み会があってその帰りに寄って下さったという方が多くて、12月らしいなと感じましたね。T・Vさんの後には、Tもかちゃんのお店の空き待ちでと3名様もいらしてくれました。繁盛されているようで(^^)これは僕の出番は無いかな(^^?)
あと20分でTもかちゃんのお店も閉店という時間になった時、カウンターでカズさんのケーキを出してお祝いするからとの連絡をいただきまして、結局出動して参りました(^^;)そしてカズさんに従業員からのプレゼントをお渡しして、明日がお誕生日のケビン君にもサプライズでプレゼントをお渡し致しました(^^)明日は僕が1人営業で出られないもので、今日Wお祝いです!お二人ともおめでとうございました(^^)
BMに戻りますと、知り合いの方3名様、WISDOMちゃん2名様などいらしてくれておりまして、カズさんも2名様でお立ち寄りいただき、居合わせた常連さん達と仲良くお話しておられました(^^)そこへ知り合いの方2名様、多少愛しさと切なさと心強さとちゃん、30ちゃんなどもいらしてくれまして朝まで宴の時間帯に!明日のゴルフが雨で中止になりましたから、心行くまで乾杯させていただきましたm(_)mでも良かったなゴルフ中止にして・・・雨の中歩きのコースでこの時期に風邪も引きたくないですし、何よりこの2日間寒すぎる(><)

2018年12月10日(月)
‘二極化’

師走の忙しい時期には相応しくない話題ですが、、、他人事にも思えなかったのでご紹介させていただきます。今・・・美容室がオーバーストア(店舗過剰)の状況が常態化し、倒産する店舗が続出(**)過当競争が一段と激しさを増している事が浮き彫りとなったそうです。。。新規参入が比較的容易な事から出店数が多く、市場に比べて店の数が多過ぎるようですね。
これは、最近お話しておりますコンビニエンスストアにも言える事です。そして、我々飲食業界にも。それでもコンビニエンスストアや飲食店はまだお客様の利用頻度が高いですから恵まれておりますが、美容室は使っても月に1度ぐらいが平均でしょうから店舗数が増えたらそれは競争が激しくなる事でしょう。今日東京商工リサーチより発表されました、今年の美容室の倒産状況を見てみますと・・・
2018年1~11月の美容室の倒産は、前年同期比34.3%増の86件でした。前年同期が64件ですから、2017年の1.3倍増で推移している事となります。既に11月の段階で前年1年間の倒産件数72件を上回っており、2008年以降の10年で最多だった2011年の91件を塗り替える勢いだといいます。。。負債総額は29億1600万円で、これまた前年同期の26億5900万円を9.6%上回りました。
ただ、負債5000万円未満が73件(前年同期比40.3%増、構成比84.8%増)と、小規模・零細規模が8割以上を占める一方、負債10億円以上の大型倒産は無く、平均負債額は3300万円の小規模にとどまったといいます。3300万円って全然小規模じゃないと思いますけれどね(^^;)僕の知り合いの方でも美容室を独立されて開店された方が数名いらっしゃりますが、お話を伺うと美容室って開店資金高いんですよね(**)
その資本金別では、「個人企業」が48件(前年同期比118.1%増、前年同期22件)と倍増以上しまして、「個人企業」が全体の過半数(構成比55.8%)を占めました。この他、「100万円以上500万円以下」が21件(前年同期比12.5%減、前年同期24件)、「500万円以上1000万円以下」が9件(前年同期比28.5%増、前年同期7件)と続きます。「1億円以上」は前年同様発生無しでした。
また、従業員別では、5人未満が77件(前年同期比42.5%増、構成比89.5%)と約9割に達するほど多く、小規模店・零細企業の倒産が多い事を示しました。一見、小規模店の方が人件費も掛からず倒産までには至らなさそうですが、資本金「1億円以上」の大企業に昨年今年と倒産が発生していないところを見ますと、美容室というものはお客様がその看板を信頼して行くものなのかもしれません。長年従業員に髪の毛を切られている僕には分かりかねますが(^^;)
何故倒産に至ってしまったか、その原因別で見てみますと・・・最多だったのは「販売不振」(業績不振)で78件(前年同期比41.8%増、前年同期55件)が最も多かったそうです。全体に占める構成比は90.6%で、同業他社との過当競争を浮き彫りにしました。形態別では、事業消滅型の破産が79件(前年同期比31.6%増、前年同期60件)と全体の9割(構成比91.8%)を占めました。業績不振に陥った事業者では、事業再生が難しい事を示しております。。。
地区別では、全国9地区のうち四国を除く8地区で倒産が発生しました。最多は近畿地方の33件(前年同期25件)。次いで関東地方20件(前年同期24件)、中部地方16件(前年同期3件)、九州地方6件(前年同期7件)、中国地方3件(前年同期0件)、北海道地方3件(前年同期1件)、北陸地方3件(前年同期0件)、東北地方2件(前年同期3件)の順となりました。前年同期比では、北海道地方、中部地方、北陸地方、近畿地方、中国地方の5地区で前年を上回った事となります。
僕は決してそうは思いませんが、、、美容室は、開業での店舗建物、設備、備品などの設備投資が比較的小さい事から、新規参入が比較的容易とされているため、オーバーストア(店舗過剰)を招きやすい体質があると指摘されております。厚生労働省の「衛生行政報告例」によりますと、美容室数は2008年度に22万1394施設ありましたが、2017年度は24万7578施設に達し、この10年で2万6184施設増加しておりました。これは、11.8%の増加という事で、今の日本の人口減を考えますと明らかにオーバーストア(店舗過剰)であります(**)
日本フランチャイズチェーン協会の2018年10月時点での調べとして、大手7社の国内コンビニエンスストアの店舗数が5万5564店とされておりますので、美容室の店舗数はなんとコンビニエンスストアの店舗数の約4.5倍に相当する事となります!これは凄い数ですね・・・こうしてコンビニエンスストアの店舗数と比べてみますと美容室の店舗数が如何に多いか、如何にオーバーストア(店舗過剰)状態か、実感できます。コンビニエンスストアでさえ{6万店飽和説}というものが流れているというのに・・・異常だ美容室の数は・・・
また、従業美容師数も、2008年度の44万3944人から、2017年度は52万3543人に上り、この10年で7万9599人(17.9%)も増加しております。美容室市場は、このオーバーストア(店舗過剰)を背景に、クーポン割引・ポイントカード等の多用などによる過当競争が激しさを増し、ここへきて経営体力を消耗して息切れする事業者が多くなっていると見られます。これまでに挙げました数字を見ればそれは当然でしょう。いっその事淘汰されてお客様のニーズに合ったお店だけ残った方が良いような気さえしますね。
美容室経営者では、経営上の問題として{客数の減少}と{客単価の低下}を上位に挙げております。特に{客数の減少}は深刻だそうで、地方を中心に人口減少に加えまして、年に数回しか利用しない客層が拡大している事が影響しているのだとか。また、{客単価の低下}は、「1000円カット」などの低価格サービスや値引きキャンペーン、低価格店の増加で過当競争に拍車がかかっているそうです。
更に、集客方法でもチラシ広告など紙媒体から、検索・予約が可能な集客サイトへの掲載が目立つようになってきました。これは店舗周辺の固定客で成り立った営業方法が、年々難しくなってきている事を示しております。美容室関係者の間では、今後業界は小規模事業者の減少を横目に見ながら、低価格美容サロンチェーンと高級志向のサービスを提供するサロンに‘二極化’が進むとの予測が強まっております。
これは我々飲食業界でももちろん言える事ですし、なんなら飲食業界ではとっくにこの‘二極化’が始まっているとも言えると思います。今の時代は中途半端な内容と値段のお店が1番ダメで、安くするならとことんコストパフォーマンスを良く安くして客数をとにかく増やして利益を出す事に徹するか、高くするなら高級志向のお客様を如何に満足させるかに知恵を絞って、値段関係無く、客数などむしろ減らして特別な空間を作り高級志向のお客様を満足させて単価を上げるか、どっちかですね。
安かろう美味かろうというお店には高級志向のお客様は行きませんし絶対に満足はさせられません。でもこちらの方が圧倒的にニーズが多いのが今の世の中です。一部の富裕層は、富裕層向けのサービスや内容を求め、決して下位層と交わろうとは思いません。数こそ少なくお店が取り合うような状況ですが、厳しい目を持ちながらもお金を落としてくれるのは確かです。でもこの2つの層って、交わらないんですよね。。。ですから‘二極化’が進むわけです。
いずれにしましても、当面消費者(利用客)が価格と質(技量・満足感)を求める動きは強まると見られ、オーバーストア(店舗過剰)の中で業界内の淘汰は避けられないと見られます。そしてこれはバー業界にも同じことが言えまして、これからはよりお客様のニーズに応えられ、そのお店を求めていらしてくれるお客様を持つお店が生き残れる時代になると思います。バーというものは存在自体が‘二極化’のうちの高級志向のお客様が集まるお店だと思われますが、BMは‘二極化’の両方を取り、お金を掛けなくても楽しめるお店、お金を掛ければより楽しめるお店を目指していきたいものですね(^^)
さていよいよ15周年パーティー週となりました今日は、早い時間帯に新規の2名様、知り合いの方2名様、池さんなどいらしてくれまして、今年も年末恒例となりました「ミートソース」30人前のお持ち帰りオーダーもいただきました!毎年お作りし続けて早何年になるのでしょう(^^?)このオーダーが入りますと、年末が近づいてきたなという感がします。そして池さん!僕が出勤しますと笑いながら逃げるようにお帰りになられてしまいましたが(^^;)社員に預けていってくれた分で後程1杯ご馳走になりましたm(_)m
隊長&K保さんもいらしてくれておりました。今週はK保さんのように、15周年パーティーには来られないからといらして下さるお客様にも多くお会いできると思われます。残念ではありますが、わざわざいらして下さるそのお気持ちが嬉しいです(^^)そんな中、「自家製ハヤシライス」が残りあと2人前となってしまっておりましたので、キッチンではひたすらルーを煮込み続ける1日となりました。今日は特別寒かったので外気を取り入れる換気扇はなるべく点けたくないところだったのですが(><)BMは暖房2機&加湿器3機全開で対応。それにしても夜中は特に寒かった(**)
後半には、HEROさん&WISDOMちゃん、多少愛しさと切なさと心強さとちゃん、ベンさん3名様、Tもかちゃん4名様などいらしてくれまして、まだルーを煮込み続けているというのに「若鶏の唐揚げ」、「自家製ハヤシライス」、「チキンライスの半熟オムライス」、「具沢山のサンマー麺」、「赤焼き味噌ラーメン」2人前などのオーダーをいただきまして、寸胴鍋が幅を取って狭い中お作り致しました(^^;)さすがに今日は温かい麺系が良く出ましたね!今日冬の定番、従業員手作りの「おでん」をお出ししていれば売れただろうなぁと後悔(++)天気予報をよく見て、寒そうな日にお作りしたいと思います!

2018年12月8日(土)
日本酒(++)

皇太子様が新天皇に即位される来年5月1日と、新天皇即位を公に示す「即位礼正殿の儀」が行われる同10月22日を来年に限り祝日とする法案が、昨日未明の参議院本会議で賛成多数で可決・成立致しました。これにより、祝日法の規定に乗っ取り来年4月27日から5月6日まで10連休となる事も正式に決まりました。
国民の祝賀ムードを高めるのが狙いだそうです。祝日法では、祝日に挟まれた日を休日とすると定められておりまして、連休谷間の5月1日が祝日となりますと、4月30日と5月2日が休日となる事となります。昨日の参議院本会議での決定の前に、参議院内閣委員会では6日、共産党以外の賛成多数で可決しておりました。医療機関や保育施設などの長期休業が国民生活に支障をきたす事が無いよう政府に対応を求める付帯決議を全会一致で採択しております。
もう少し詳しく来年のゴールデンウィークについてお伝え致しますと・・・本来のカレンダーであれば、4月27日(土曜日)・28日(日曜日)・29日(昭和の日で祝日)・30日(平日の火曜日)・5月1日(平日の水曜日)・2日(平日の木曜日)・3日(憲法記念日で祝日)・4日(みどりの日で祝日)・5日(こどもの日で祝日)・6日(振替休日)なのですが、昨日5月1日を祝日とする法案が成立した事により・・・
4月27日(土曜日)・28日(日曜日)・29日(昭和の日)・30日(国民の休日)5月1日(来年に限って祝日)・2日(国民の休日)・3日(憲法記念日)・4日(みどりの日)・5日(こどもの日)・6日(振替休日)となりまして、ものの見事に10連休が成立するわけです。。。祝日に挟まれた平日は、「国民の休日」という扱いになるわけですね。
異例の長期休暇となりまして心配されているのが・・・医療機関で休業や、働く人の収入の減少など。明らかに生活に影響が出る方達もいらっしゃるでしょうからね。かく言う僕も間違い無くその1人なのですが(**)日雇いのようなものの我々飲食業の仕事は、その日働いて如何に稼ぐかによって生活が左右されます。もちろん10連休で嬉しい思いをする飲食業もあるでしょうが、BMにとりましては確実にマイナスに出てしまうような気がします。。。この10連休をどうしようか、今から頭を悩まさせられるところですね・・・
国民生活的に最も心配されるのは、医療への影響です。全国の病院の多くが所属する「日本病院団体協議会」は、11月30日に代表者会議を開催。来年のゴールデンウィークが10連休となった場合の勤務体制や、薬の供給に不安があるとしまして、厚生労働省や各地の医師会と連携して具体策を検討する事を決めました。
ある関東の大病院の副病院長は、特に癌や骨折などの予定を組む手術につきまして、「どこの病院も手術室の数はギリギリで、1日あたりの件数をとても増やせない。10日間休むとなると大幅な遅れが出るだろう」と懸念しております。軽症患者が中核病院の救急外来に集中する可能性もあるとして、「開業医と中核病院が10連休中に診察日を設けるべきだ」と指摘しております。
他に、月の3分の1にあたる日数が休みになるため、時給や日給で働く人の収入確保も課題となっております。経営しながらも僕もその中に入っております(^^;)非正規労働者が個人で加入できる労働組合「派遣ユニオン」の書記長は、「月給ベースの正社員の感覚だけで決められた法律。収入の3分の1が減るのは死活問題で、収入減を補う対応が必要だ」と訴えております。まさしくその通り!その日の収入頼みの我々のような商売は死活問題なのです(**)
日本郵政は、一部の祝休日に郵便配達や窓口業務を行う方向です。平日と土曜日に配達する普通郵便が、原則通りだと9日間連続で止まります。利用者に不便をかける事態を避けるための他、滞留する郵便物の保管場所が無いとの事情もあるのだそうです。法案を審議した衆議院・参議院の内閣委員会では、前述のように政府に対しまして「国民生活に支障をきたす事の無いよう万全を期す」事を求める付帯決議を法案に合わせて可決致しました。医療機関や保育施設の休業や交通機関の混雑も考慮した対応を取るように求めております。
この法案可決・成立に対しまして、巷では早くも様々な声が上がっております。観光業界からは、特需への期待が高まっております。大手旅行代理店のJTBでは、来年のゴールデンウィーク中に出発する海外旅行の予約数が、例年の約3倍になっているといい、特に長期間で旅行をする事が適しているヨーロッパは約5倍に上っているといいます。フライト時間が長い遠方への旅行客が特に多いのが特徴となって出ているのだとか。
屋内テーマパークのサンリオピューロランドを運営するサンリオエンターテイメントは、入場者が前年比で5=8%増えると見込んでおりますが、広報担当者は「海外などへ遠出する人も多いとみられ、実際にどうなるかは分からない」と危機感を覚えながら話しております。東京ディズニーランドを運営するオリエンタルランドの広報担当者も、「例年ゴールデンウィーク中はレジャーの需要が増えるが、来年はどうなるか分からないし天候にも左右されそうだ」と慎重に話しております。
一般の家庭の主婦の意見は?といいますと・・・休みが増えても複雑な思いだそうです。連休中は学校も幼稚園も休み。子供と一緒の時間はもちろん大切にしたいが、10連休に3食を準備すると想像すると気が重くなる、と打ち明けておりました(^^;)確かに・・・こういう意見を聞きますと、お店を開けてさえいれば我々飲食業界にビジネスチャンスもありそうですね!
そして僕も同じく心配しております日給や時給で働く非正規労働者の意見はやはりかなり深刻です。。。「正社員は月給制だから良いけれど、我々は1日働いて稼いだお金で生活しているのだから、10連休ともなると働けず収入が少なくなってしまうのが心配だ」と。確かに10日間働けなければ、家賃など生活するための必要出費は変わらないのに単純計算で毎月の3分の1に給料が減るという事になりますからね(**)
別にアルバイトをして稼ごうにも、10連休ですとアルバイト先があるのかも分からないでしょうし。非正規労働者の人達にとっては、何のための10連休なんだろうといったところでしょうか。。。僕はBMを開けておけばよいので働き先はありますが、やはり経験した事の無い10連休ともなりますとお客様の足が向くのかどうか不安です・・・10日も売り上げが落ちたら死活問題ですからね。。。ここは非正規労働者の悩みです(**)
昨日、いつも持ち歩いております手帳に入れ替えます来年度のカレンダーを買ったのですが、来年度版はまだ決まっていないので元号が書いていなくて西暦表記になっておりまして、ゴールデンウィークは見てみましたら・・・5月1日は平日になっておりました。まぁ昨日正式に5月1日は祝日と決まったのですから当たり前ですけれどね。4月30日と5月1日・2日は、自分で赤く塗っておかないと・・・。来年のゴールデンウィークはまだ5か月先の話ですが、どうなる事やら不安ですね・・・色々考えても結局は働くのみか!
今日はアクシデントの多かった1日でありまして、、、前半を知り合いの方、数組の新規のお客様、池さん、T・Vさん、知り合いの女の子、帰って来たミキティ夫婦などに支えていただいた後、知り合いの女の子3名様がいらしてくれまして「マテ茶鶏の黒チキンカレー」、「キムチカルビ炒飯」、「イカと明太子の和風スパゲッティ」をお出し致しました後、流れで15分ずつ2軒のお店に伺う事に。。。
そして知り合いの方2名様とBMに戻りました後は、ハルちゃん、レジェンドさんなどいらして下さる中、今度は初めて伺いますお店へ訳あって顔出しに。。。しかもそこにはウイスキーというものが一切ありませんで、瓶ビールもワインも無し、製氷機の氷でお酒を飲みたくはなかったもので、仕方なく日本酒を飲む事となってしまいました(**)ただでさえ苦手な日本酒をこの時間に(><)計8合だったでしょうか・・・?飲める派飲めるのですがやはり普段とは違う感じでBMへの帰還となりました。。。
しかし真剣なミーティングをTもかちゃんと済ませまして、多少愛しさと切なさと心強さとちゃん&WISDOMちゃん、K高さん、ヒクソン、マー君とも乾杯させていただき、定時過ぎまで飲みましたがBMではいつもの<グレンフィディック 12年>で乾杯させていただいておりましたので平気(^^)でも・・・やっぱりいつもと酔い方が違う気がしました(・ ・;)やはり日本酒飲みやすいけれど苦手なのかもしれません(**)明日は15周年パーティー前最後の休みでそこから2週間ぶっ通し営業だというのに二日酔いで何もできないかな?あっヒクソンは手術頑張ってね!(^^;)

2018年12月7日(金)
師走らしく(^^)

今日もまたコンビニエンスストアの話題になってしまうのですが(^^;)「悪魔のおにぎり」ってご存知ですか?「ローソン」が10月に発売しました新商品なのですが、これが爆発的に売れているというのです!今月初めには、販売個数が1000万個を突破!通常の新商品ならば1年はかかると言われている水準をわずか1か月半で超え、‘絶対王者’と言われた「手巻きおにぎり シーチキンマヨネーズ(ツナマヨ)」の牙城も崩したそうです。
『コンビニエンスストアおにぎりの歴史を変えた』との声もある「悪魔のおにぎり」、その材料は・・・白出汁で炊いた米に、天かす・青のり・天つゆを混ぜているそうです。僕もなんかのテレビニュースで見まして気にはなっていたのですが、買う機会が無く「ローソン」に勤務されているお客様にそれとなく聞いてみました。すると・・・やはりテレビの影響もあって確かに爆発的な人気なのだと!聞くところによりますとおにぎりは1日3回納品されるそうなのですが、朝納品されました「悪魔のおにぎり」は間違い無く昼前には全て無くなっているそうです。
日本人の味覚に合った和風の味付けで、「美味し過ぎてつい食べ過ぎてしまう」事から「悪魔のおにぎり」と名付けられたそうですが、先日そのお客様がわざわざ取って置いてくれてBMに持って来てくれましたので、食べる機会がありました(^^)食べてみますと・・・確かに美味しい!もともと僕は混ぜご飯のタイプは好きなのでこの「悪魔のおにぎり」も美味しくいただきました。ただ、そこまで病みつきになってしまうか?と言われますと・・・僕はそうでもない感じではありますが(^^;)話題に乗りやすい日本人の気質も現れているのだと思われます。
でもここまで人気となっている背景や今後の見通しについて興味がありましたのでちょっと調べてみました。この「悪魔のおにぎり」の開発のきっかけは、南極の基地で料理人が作る「悪魔のおにぎり」が紹介されました6月のテレビ番組なのだそうです。南極では残飯が出ないよう、残った材料を別の料理に活用する事が多いのだそうですが、この番組で紹介されたおにぎりもそうした料理の1つなのだとか。基地では夜食として人気だったといいます。SNSでも話題となり、「ローソン」のスタッフが実際に作ってみたところ、美味しいおにぎりが安い価格でできたため急いで商品化に着手したとの事。
10月16日に発売されますと、約20年にわたって首位を守ります「手巻きおにぎり シーチキンマヨネーズ(ツナマヨ)」の売り上げに初日から肉薄したそうです。一風変わったネーミングや、分かりやすい味、SNSでの高評価、10月28日の単日ベースでの「手巻きおにぎり シーチキンマヨネーズ(ツナマヨ)」超え達成などの話題が、インターネットやテレビで切れ目なく伝えられ、11月3日には1日65万個という「ローソン」新記録を樹立したそうです!1日65万個って凄い数字ですよね・・・米何升分なんだ?(^^;)
そして12月4日に、累計販売個数が遂に1000万個を突破したそうです。通常の新商品おにぎりの売り上げは、月間で100万個程度だそうですから、その勢いは突出しております!買いに行っても売り切れ続出で、「悪魔のおにぎり」を求めて「ローソン」をはしごして探し歩く人の様子などもテレビで見ましたから、貴重なものをいただいて食べる機会を与えてもらったとお客様に感謝しなければなりませんねm(_)m本当に日本人はメディアに影響されやすくてしかも流行りものに弱い。。。
特に注目されたのが、今まで‘絶対王者’で在り続けておりました「手巻きおにぎり シーチキンマヨネーズ(ツナマヨ)」超えだとの事。これがどれほど凄い事なのか?「ローソン」でおにぎりを担当する商品部の人の話によりますと、「手巻きおにぎり シーチキンマヨネーズ(ツナマヨ)は、コンビニエンスストアのメイン顧客である20~40代の男性から、味付けがしっかりしていると長年強く支持をいただいている商品。2位の鮭を常に大きく引き離すまさしく‘絶対王者’で、悪魔のおにぎりがこれを上回った事は史上最大の快挙。おにぎりの歴史に名を刻んだと言えます」と話します。
だが、65万個の記録を出した直後、売れ過ぎによる原材料不足に見舞われたそうです。そういえば「ローソン」に勤務されるお客様もそうおっしゃっておられました。店舗への納品数を一時的に発売当初の3分の1に制限、必然的に売れ行きが急降下したそうです。特に青のりと天かすの不足が著しく、調達部門だけでなく、加工食品部門も加え会社を挙げてありとあらゆる取引先に頭を下げて調達に奔走したそうです。その甲斐ありまして、11月中旬以降の売り上げは徐々に回復し、11月20日からは2日間を除いて再び「手巻きおにぎり シーチキンマヨネーズ(ツナマヨ)」を上回って推移しているそうです。
「悪魔のおにぎり」は、低価格業態の「ローソンストア100」でも販売されているそうです。発売は9月12日と、「ローソン」よりも早かったのだとか。「ローソン」の約1万5000店舗に比べまして、「ローソンストア100」は約800店舗と少ないため、売り上げは約50万個にとどまるそうですが、一般的な新商品のおにぎりの2倍のペースで売れているといいます。ちなみに商品名こそ同じですが、材料は全て「ローソンストア100」で独自に調達しておりまして、「ローソン」とは価格も味も違うそうです。
「ローソンストア100」のおにぎりは、「紅鮭」・「五目ごはん」・「ツナマヨ」が約10年間不動のベスト3だったそうですが、「悪魔のおにぎり」は2位に食い込んでいるのだそうです。「紅鮭」の強さについて広報担当者は、「60~80代のシニアのお客様も多く、SNSで話題になっても紅鮭の人気は動かないようです」と話します。それでも「悪魔のおにぎり」の売れ行きは‘爆発的’だと言い、「ローソンストア100」では11月下旬に「悪魔のおにぎり」3個半分にあたる400グラムのご飯が入りました「悪魔ご飯」を発売。めんつゆと天かすを別に添え、好みで味を調節できる「追い悪魔」と呼ぶ食べ方も提案しているのだとか。
なるほど・・・「悪魔のおにぎり」3個半分のご飯が入っていて味も後からめんつゆと天かすを入れて自分好みに調節できるのか・・・それを「追い悪魔」と名付けるセンスも良いし、こっちの方が流行りそうじゃないですかね(^^?)少なくとも僕は惹かれるなぁ(^^)他に好きな具材なども加える事ができますしね!同じ「悪魔のおにぎり」で「ローソン」と競合しないのか?という質問に対しまして前述の「ローソンストア100」の広報担当者は、「一緒に盛り上げていければいいと思っております」と大人な対応(^^;)この「追い悪魔」という言葉、これから流行りそうな気も致します・・・
では、「悪魔のおにぎり」の今後は?という質問に「ローソン」の商品部の担当者は、「ずっとこのブームが続くとは思いませんが、一度落ち込んだ後に盛り返してもおります。ある程度は定番に近い売れ方をしてくれると思っております」との見解を述べておりました。コンビニエンスストアにとってのおにぎりの位置づけについて同氏は、「コンビニエンスストアの成長と一緒に成長してきた商品。店舗が増えるのに合わせて進化を続けてきました。コンビニエンスストアにとって非常に大切な存在です」と話します。
アンケート調査でも、顧客がコンビニエンスストアに求める事の上位に、「おにぎりの美味しさ」が入る事が多いのだそうです。おにぎりは今でも日本人の心とも言える食べ物ですし、コンビニエンスストアにとっても力が入る商品分野なのですね。「悪魔のおにぎり」の好調ぶりを受けて、早くも次の一手を考えるよう経営トップから指示が下っているそうです。『さらに美味しいもの』、『もっと話題になるもの』という2つの視点から新施策を検討中なのだとか。来年の早い時期には更に進化したおにぎりが登場する予定だとの事ですが、まずは皆さんまだ召し上がられていない方は「悪魔のおにぎり」をお試し下さいませ!そして改めましてわざわざ持って来ていただいたお客様に感謝ですm(_)m
さて今日は、会社で飲み会や忘年会を開かれている方も多かったのですかね?街が師走の賑わいを見せておりました(^^)昔のように12月が12月らしい賑わいを見せないと言われて久しい我々飲食業界ですが、、、こうして街が活気づいておりますと嬉しく思います(^^)こんな日はBMはお客様達飲みに出てしまっておりまして暇になってしまう事が多いのですが、前半案の定暇だった中、懐かしい知り合いの方がいらしてくれまして、従業員とゆっくりと飲み明かして下さいました(^^)また来週の15周年パーティーでお会いできるとの事で楽しみです!
リピーターの3名様、T・Vさん2名様などもいらしてくれまして僕が出勤致しますと、新規の2名様、今日が奥様のお誕生日の子は宝ご夫婦がいらしてくれまして、「自家製和風ピクルス」、「和牛のタタキ」、「つぶ貝ときのこのガーリックバターソテー」、「手作り水餃子」、「レンコン入りつくねの照り焼き」、「バジルとトマトのピザ」などのフードのオーダーもいただきながら乾杯のお酒を頂戴致しましたm(_)m子は宝ご夫婦は相変わらず仲良しで!また15周年パーティーでお会いできる事をこちらも楽しみにしております(^^)
後半になりますと、飲み疲れながらも有難い事に辿り着いてくれましたお客様が多くいらしてくれました!カウンターに知り合いの女の子2名様、新規の2名様、ベンさん2名様、WISDOMちゃん、個室にライトさん6名様などいらしてくれまして、締めのフードラッシュにもなりました!麺類のオーダーを多く頂きながら、ベンさんのご要望で「ここのマスターの<マティーニ>は絶品だから!」という無茶振りでハードルが上がった中真剣に<マティーニ>もお作り致しました。煽りを食ってWISDOMちゃんも飲まされておりましたけれどね(^^;)お客様は最後の締めに、女性陣は忙しい仕事を終えて充実した感じで、皆さん良い顔をされておりました(^^)
遅くにはTもかちゃん、知り合いの方、O氏2名様などもいらしてくれまして最後に皆様と乾杯させていただきましてお開きとなりました。今日は結構乾杯のお酒を頂戴したのですが、<グレンフィディック 12年>1本にしていた事と、フードや<マティーニ>などお作りしていたので全く酔わずに終わりました(^^;)風邪を引かれている方も多くお見受け致しましたが、皆様御身体ご自愛いただいて、僕も適度な酒量で風邪菌を吹き飛ばしたいと思います!今日ボトルキャップもちゃんと締まります<ブルーキュラソー>が入荷されましたが、これはもう絶対に飲まない(**)今まで経験した事の無い変な二日酔いに苦しめられましたからね(><)やっぱり飲み慣れたお酒が1番(^^)

2018年12月6日(木)
挨拶回り終了(^^)

先日の日記で、「サークルK」と「サンクス」が「ファミリーマート」に経営統合され、コンビニエンスストア業界は首位「セブンイレブン・ジャパン」・2位「ファミリーマート」・3位「ローソン」の‘3強体制’が確立すると書きました。同時に、コンビニエンスストア自体の国内総店舗数が5万店を超え、「飽和状態」にある中で3社の競争は新たな再編観測をはらみつつ一段と激化するのは必至の情勢だとも書きました。
「ファミリーマート」は2010年に「エーエム・ピーエム・ジャパン」を吸収。2016年には前述の通り「サークルK」、「サンクス」と経営統合し、店舗数と全店売上高で「ローソン」を抜きました。一方「ローソン」は、提携戦略を通じて地場のコンビニエンスストアを飲み込んできましたが、親会社の三菱商事はイオンの筆頭株主であり、イオン系で4位であります「ミニストップ」との統合観測も長年くすぶっております。
合併連衛で肥大化する2社に対し、迎え撃つ「セブンイレブン・ジャパン」は創業以来、ほぼ自前で店舗網を拡大して参りました。2018年2月の時点では、2万260店と「ファミリーマート」の1万6313店や、「ローソン」の1万3992店を大きく上回っております。企業規模は商品調達力に直結する上、小さいままでは新サービスなどの設備投資費用を捻出できず、店の魅力が落ちて客離れを招く恐れがありますから、この‘3強体制’は揺るぎようが無さそうです。
しかしその‘3強’も、決して安泰ではありません。人口減の中で、{コンビニ6万店飽和説}もささやかれている中、伸び悩む客数の取り込みに必死なのです。現在全国のコンビニエンスストア店舗数は約5万7000店。特定地域に高密度で出店しながら陣地を広げてきました「セブンイレブン・ジャパン」、M&Aを重ねて拡大してきました「ファミリーマート」、いち早く47都道府県に出店し、全国チェーンの旗を掲げてきました「ローソン」。手法は異なりますが、‘3強’はいずれも拡大を「是」としながら業容を広げ全国店舗数の9割強を占めるようになりました。
店舗数を増やす一方で、いれたてのコーヒーなどのヒット商品や、ATMの設置といったサービスを次々に導入。過去に幾度となくささやかれてきました「限界説」を打ち破ってきたのです。そういえば全国総店舗数が5万7000店にもなる以前にも、コンビニエンスストアは{4万店飽和説}、{5万店飽和説}とささやかれて参りましたからね・・・その度に独自のサービスを生み出してお客様の心をしっかりと掴んで乗り越えてきたのです。
そのコンビニエンスストア業界の中で、ここにきて再び{飽和説}がささやかれ始めたという事は、日本独自の進化を続けてきましたコンビニエンスストアが大きな転換点にきた事を示唆しているのかもしれません。「コンビニエンスストアチェーン本部が今最も重視する指標が、来店客数だ。全てはそこに焦点が当てられている」--専門誌「コンビニエンスストア新聞」の編集長は指摘しております。
全てだとまで言う来店客数が、前年割れが続いているというのです。。。日本フランチャイズチェーン協会によりますと、2017年の協会加盟のコンビニエンスストア既存店の来店客数は、前年比1.8%減で2年連続のマイナス。夏の猛暑効果があった2018年も、10月末までに前年同月を上回った月は8月と10月だけ。まぁ普通に考えてみれば・・・人口が減っていく中でコンビニエンスストアの店舗数は増え続けているのですから当たり前の事なんですけれどね。
他の小売り業態との競合も激化しております。特に大都市圏の郊外などに積極的に出店を進めるドラッグストアは、日用品などの価格が安く、コンビニエンスストアの商圏に侵食し始めました。確かに我が家でも、日用品などは迷わずドラッグストアで購入しておりますね。昨年全国のコンビニエンスストアの既存店売上高が前年割れ(0.3%減)となった要因として、コンビニエンスストアの近隣にドラッグストアが増えて客が流れている事が挙げられております。
2017年に8兆6000億円(前年比7.5%増)の市場に成長した物販系のネット通販(EC)ですが、弁当やペットボトル飲料などコンビニエンスストアの主力商品の分野において、アメリカ・アマゾンなどEC大手との競合は国内ではまだ本格化しておりません。ただ、駅などに宅配ボックスの設置が広がっており、コンビニエンスストアとの競合が徐々に増えてくる可能性は否定できません。今は何でもネット通販で買う時代となっておりますからねぇ・・・何を買っているのかよく知りませんが、我が家にも毎日数回宅配が届きますから。
他方で、来店頻度が最も高い小売業として膨大なデータを吸収できる機能は、「ビジネス基盤」としてコンビニエンスストアの企業価値を高める事に作用しております。2017年に三菱商事が「ローソン」を、今年には伊藤忠商事が「UFHD」をそれぞれ子会社化した背景には、ビッグデータを有効活用し、スマートフォンを使った「キャッシュレス決済」などフィンテック関連のビジネスに布石を打とうとする思惑がありそうです。「ローソン」は10月に「ローソン銀行」を開業し、「ファミリーマート」も伊藤忠商事と連携して近く新しいフィンテック・サービスの構想を打ち出します。
一方、「セブンイレブン・ジャパン」の社長はインタビューに答えまして、来年開始予定のスマートフォン決済サービス「セブン・ペイ」について、「利便性の1つであって主眼ではない。我々にとって主体はリアル店舗だ」と、小売業としての立ち位置を重視する考えを示しております。全国の「セブンイレブン・ジャパン」では、1年間におにぎりを22億個売り上げるのだそうです。これに対し三菱UFJモルガンスタンレー証券シニアアナリストは、「商社の視点だと、おにぎりを売る力よりもコンビニエンスストアに蓄積される顧客情報の方が価値がある時代になっている」と指摘します。
かつての若者と男性が主体だったコンビニエンスストアの利用客は、今では男女比率が半々に近づき、65歳以上のシニア層の比率も「セブンイレブン・ジャパン」では3割に迫っているといいます。女性やシニアの客が増えて、野菜たっぷりの弁当を増やしているコンビニエンスストアの店は、日本人のライフスタイルの変化を反映しているといえるでしょう。しかし日本人の生活を反映する店づくりにはまた、日本社会の課題も投影されております。その最たる事例が・・・深刻化する人手不足の問題です。。。
大都市中心部のコンビニエンスストア各店舗では、留学生が大半を占める外国人の従業員の姿が目立ちます。安倍政権は、出入国管理法改正案を臨時国会に提出致しました。いずれ、コンビニエンスストアの店頭には、留学生ではなく外国人労働者が担うとの見方が支配的です。現金が大好きな日本人にキャッシュレスを促し、外国人従業員が増えて、将来はAI(人工知能)が接客するかもしれない・・・まさしくコンビニエンスストアは社会課題を映す店だといえるでしょう。
今日はようやく上の階のママさんのお店に15周年パーティーの招待状を持って伺えまして、これにて無事挨拶回りが終了致しました(^^)早いものでもう当日まであと9日ですからね!お客様にもほぼご連絡は済んでいると思われますが、まだご挨拶できていない方がいらっしゃりましたら教えて下さい(^^;)毎年恒例の手作りカレンダーも出来あがりまして、ロゴマーク入りで依頼しておりました15周年記念グッズも到着し、後は来週からフードの仕込みを初めまして当日を待つのみです!15年間のうちでお世話になりました多くのお客様達とお会い出来ます事を楽しみにしております(^^)
上の階のママさんのお店で<シーバスリーガル>をストレートで飲み続けたもので軽く仕上がってしまったのですが(**)獣医Oさん2名様、多少愛しさと切なさと心強さとちゃん&WISDOMちゃん、バンブーリーフさん、カズさん2名様達と楽しく乾杯のお酒を頂戴して過ごさせていただきましたm(_)mやっぱりBMでお客様と飲みます<グレンフィディック 12年>が1番美味しい!バンブーリーフさんには来年も1年頑張れるようにとおひねりを頂戴致しましてm(_)mこれで来年も大丈夫そうです(^^)
19年来の知り合いの方、ベンさん2名様、Tもかちゃん2名様、マー君などもいらして下さいまして、こちらでも<グレンフィディック 12年>を頂戴していたのですがm(_)mふとした30ちゃんの、「あのブルーキュラソーのコルクなんで完全に締まっていないんですか?」の一言により・・・事態は急展開を。上のキャップが取れてしまってコルクを浮かせておかないと開かなくなってしまっていたブルーキュラソーに、気づいてしまったのですね。
さすが30ちゃんよく気づきましたね!僕も完全に締まらなくてみっともないなと思っていながらも、なんせブルーキュラソー中々出ないものでそのままの状態となってカウンターに飾っておりまして早数か月経っておりました。。。気づかれてしまったら、みっともなさが気になってしまい、酔いの勢いも手伝って・・・ならばこのブルーキュラソー飲み干してしまおう!という展開に(^^;)言ってはみたもののこれがキツかった(><)甘くて飲みづらくて、、、でも結果6人がかりで約ボトル半分空けました(^^)明日にはコルクキャップがきれいに締まる新しいボトルが入荷しております!30ちゃん、きっかけを作ってくれてありがとう!辛い思いさせちゃったけれどね(^^;)

2018年12月5日(水)
ついていけますか(^^?)

先日、第35回となります2018年度の『ユーキャン新語・流行語大賞』が発表されました。年間大賞には「そだねー」が選出され、その他に「eスポーツ」、「(大迫)半端ないって」、「おっさんずラブ」、「悪質タックル」などなど、どれも今年を象徴する言葉ばかりの入選となりました。と言いたいところですが・・・毎年「なにそれ?」、「聞いた事無い・・・」という言葉が入選してくるようになりまして、、、年を感じます。。。20代、30代の頃ならどれも分かっていたのですけれどね(^^;)
あらかじめノミネートされておりました30の言葉を一気に羅列してみますと・・・「あおり運転」、「悪質タックル」、「eスポーツ」、「(大迫)半端ないって」、「おっさんずラブ」、「GAFA」、「仮想通貨/ダークウェブ」、「金足農旋風」、「カメ止め」、「君たちはどう生きるか」、「筋肉は裏切らない」、「グレイヘア」、「計画運休」、「高プロ(高度プロフェッショナル制度」、「ご飯論法」、「災害級の暑さ」、「時短ハラスメント(ジタハラ)」、「首相案件」、「翔タイム」、「スーパーボランティア」、「そだねー」、「ダサかっこいい/U・S・A」、「Tik Tok」、「なおみ節」、「奈良判定」、「ひょっこりはん」、「ブラックアウト」、「ボーっと生きてんじゃねえよ!」、「#MeToo」、「もぐもぐタイム」の30語です。
ついていけますか(^^?)ほとんどは聞き馴染みがある言葉だとしても、中には「なんだそれ?」という言葉が入っておりませんか?(^^;)僕の場合・・・30語のうち12語よく知らないか全く聞いた事が無い言葉が入っておりました(**)上記の中からTOP10に選出されたのは・・・「eスポーツ」、「(大迫)半端ないって」、「おっさんずラブ」、「ご飯論法」、「災害級の暑さ」、「スーパーボランティア」、「そだねー」、「奈良判定」、「ボーっと生きてんじゃねえよ!」、「#MeToo」で、その中から「そだねー」が年間大賞に選ばれました。TOP10の中でも4語分からない・・・
ユーキャンのホームページには、「新語・流行語とは」の項目に次のように記されております。「軽妙に世相を衝いた表現とニュアンスをもって、広く大衆の目・口・耳をにぎわせた言葉」と。僕は個人的には「おっさんずラブ」にも「ご飯論法」にも「ボーっと生きてんじゃねえよ!」にも「#MeToo」にも目も口も耳もにぎわされませんでしたけれどね(^^;)でも、『ユーキャン新語・流行語大賞』のTOP10に入るぐらいですから何の事か分かる人の方が多いのでしょうね。流行りの歌などの話を聞いていてもそう思うのですが、歳を重ねる毎に流行の波に乗り遅れている事を実感させられます(**)
そして今日は、こちらも毎年恒例だそうで『ギャル流行語大賞』なるものが発表されました。『ギャル流行語大賞』とは・・・ガールズエンタメ情報サイト「grp by CROOZ」が毎年発表しているもので、同サイト上で年間を通してランキング内に多く登場したキーワードを総計し、選出しているのだそうです。ちなみに昨年1位に輝いた言葉は・・・「マ?」だそうです(^^;)「マジ?」を略した言葉で、信じられない状況や驚いている様子をより引き立ててくれるのだとか・・・これを聞いた時点でもう、『新語・流行語大賞』よりもついていけないのは間違い無いと思われますが(^^;)一応TOP5をご紹介したいと思います。
5位「あざまる水産」~「ありがとうございます」が「あざっす」、「あざす」、「あざまる」と進化する過程で、居酒屋チェーンの「磯丸水産」と融合したのが「あざまる水産」なのだそうです(^^;)感謝を示す「あざまる水産」の他に、了解の意を示す「おけまる水産」などというギャル語などもあるのだとか。よく考えつきますね・・・それにしても同じ飲食業界として、「磯丸水産」にとりましては素晴らしい宣伝効果だと思わ羨ましい!さすがに僕は初耳でしたけれどね(^^;)
4位「映え」~「インスタ映え」を短くした「映え」、さすがにこれは僕でも知っておりました(^^;)インスタグラム上で映えるという意味を超えて、可愛いものや盛れているものに対しても使われるのだそうです。知ってはおりましたが、もちろん使った事はありません。ていうかインスタグラムというものをまずやっていない(**)僕でもよく聞いた言葉なのに、でもこれでまだ4位なんですね・・・
3位「あげみざわ」~当然知らないし全く意味も分かりません。。。「あげみざわ」とは、人気ユーチューバーのけみおさんという人の動画をきっかけに広まったフレーズなのだそうです。「テスト終わったあげみざわ!」など、テンションが上がった時には使うそうです。人気ユーチューバーと言えば・・・下の娘の影響でヒカキンは知っております(^^;)ヒカキンって子供には凄い人気だそうで、下の娘は毎日食い入るように動画を見ていてヒカキンの稼ぎに貢献しております。
2位「好きピ」~「彼ピ」や「推しピ」のように、「好きな人」を指す使い方と共に、「○○の新しい髪形好きピ!」、「好きピすぎる」など、「好き」を語尾につけた形としての用法もあるそうです。これも当然全く知りませんでしたが、でもこれは単語として分かり易くていいですね。もちろん一生使う事は無いでしょうが・・・(^^;)
1位「いい波のってんね~」~堂々の1位は、動画共有アプリ「TikTok」でブームとなった曲、「今日の!お前は!いい波のってんね~♪隣の!あの子も!いい波のってんね~♪」のワンフレーズ。なんとなくいい感じの時に「いい波のってんね~」と使っていいみたいですが、なんとんこれは僕も知っておりました!何故ならば・・・BMでも多少愛しさと切なさと心強さとちゃんがよくお客様に飲ませる時に言っているから(^^;)ギャル語だったとは知りませんでしたが、40歳の多少愛しさと切なさと心強さとちゃんも愛用しているのですから1位も納得です!そういえば間もなく50代の鉄人も言っていたな(^^;)
補足致しますと6位は「いい波のってんね~」と同様に、「TikTok」でブームになった曲のワンフレーズの「ぐい縦ぐい横ぐい斜め的な」。7位は「好き」の変化形の「すこ」。8位はユニクロの「ヒートテック」をもじった言葉の「ミートテック」。9位は「めちゃくちゃ」や「むちゃくちゃ」が「くそ」と融合してできた言葉だという「どちゃくちゃ」。「めちゃくちゃ」よりも強いニュアンスがあるそうです(^^;)10位は上下セットで着るだけでお洒落感ができる「セットアップ」の略の「セトア」。こう並べてみますと・・・結構知的に略されているのも多いものですね・・・
『新語・流行語大賞』の中にも分からないものが多いのですから、『ギャル語流行語大賞』にノミネートされている言葉なんて分かるのあるはずないと思っておりましたら・・・まさかのTOP5中2言語知っておりました(^^;)特に1位の「いい波のってんね~」は朝方よく耳に致しますから、ギャルから流行る言葉というのもあるのだなと(^^;)そして多少愛しさと切なさと心強さとちゃんの世代を超えた対応力に感服!(^^;)伊逹に飲み歩いておりませんね(^^)
今日はイギリス出身の元プロレスラー、ダイナマイト・キッド氏の訃報が飛び込んで参りました。。。先日の山本KID徳郁氏に続きまして、カリスマのキッド2人が亡くなってしまいましたね。‘爆弾小僧’の異名を取りましたダイナマイト・キッド氏、日本では1979年に国際プロレスに初来日し、1981年4月の新日本プロレス・蔵前国技館大会では初代タイガーマスクのデビュー戦の相手を務めました。当時僕は8歳だったか?プロレス好きで夢中になって見ていたのを思い出します。
あの初代タイガーマスクのデビュー戦は、衝撃の一戦となりましてその後日本中にタイガーマスク旋風を巻き起こしまして、今では考えられないプロレスがゴールデンタイムで視聴率20%以上を記録するという空前のブームとなっておりましたが、初代タイガーマスクはもちろんの事、あの試合はダイナマイト・キッド氏が相手だったからこそあれだけの良い試合になった後に語り継がれておりました。筋肉隆々の体が、最近はすっかり痩せてしまって体調悪化で施設で過ごしているという話は聞いておりましたが、それにしても60歳とはあまりにも若過ぎます。。。また1人、子供の頃のスーパースターがこの世を去ってしまいました。ご冥福をお祈り致しますm(_)m
今日は新規の2名様、リピーターの2名様、女医Nさんなどがいらしてくれた後、後半戦は僕1人での営業となりまして、HEROさん&WISDOMちゃんに夜食をお作りして、Tもかちゃん3名様とは乾杯を繰り返させていただきましたm(_)m今日明日は30ちゃんが助っ人に行っているとの事で(^^)明日僕が参戦しないで済むように頑張ってもらわないと(^^;)そして最後は8時近くまで杯を酌み交わしながらのミーティング。最近ミーティングの出番無くて良い感じなのかな(^^?)と安心しておりましたら、経営者は色々考える事多くて大変ですね。僕も今月は15周年パーティーも控えておりますので、体調管理も万全にしながら日々気合を入れて臨みたいと思います!

2018年12月4日(火)
今年も1年お世話になりましたm(_)m

シーズンも終了致しましてプロ野球界では今、新外国人選手やFAやトレードやらで、各球団来季へ向けての戦力補強に努めております。原辰徳氏が監督に復帰致しました我が巨人軍もご多分に漏れず、相変わらずの若手を育てず補強を重んじる体質で。。。オリックスから中島選手、西武から炭谷選手、そして極めつけは2年連続セ・リーグMVPの広島の丸選手も獲得致しまして、これで今季せっかく台頭してきた若手選手も出場機会をかなり奪われてしまう事となりそうです(**)出場機会を奪われるどころか、FAにより他球団へ移籍の可能性も・・・
FAで選手を獲得致しますと、その選手の年俸にもよりますが取られた球団への人的補償というものが発生致します。選手を獲得した球団は、この選手は出せないというメンバーを28人リストアップしてプロテクト致しますが、選手を取られた側の球団は、プロテクトされた28人以外に獲得したいと思う選手がいれば取る事ができるのです。この制度により、巨人は過去にも煮え湯を飲まされてきました。。。せっかくFAで獲得した選手が大した活躍もせず、、、逆に人的補償で取られてしまった若手の有望株が他球団へ行って活躍してしまう事が数度(**)広島からFAで獲得した大竹投手の代わりに、人的補償で巨人から入りました一岡投手などその最たる例ですね。
今年の丸選手はギリギリ20代ですので例外ですが、大体はあと何年活躍できるか分からないという昔取った杵柄の30代の選手を獲得する代わりに、将来有望な若手を手離してしまうというFAを、巨人は好んで行うんですよね・・・目先の勝利にこだわって(**)しかもせっかくそこまでして獲得した選手が思うように活躍しないという。。。長い目で見れば生え抜きの若手を育てるチーム作りが必要なのは当たり前ですが、常勝を義務付けられております巨人はこうせざるを得ないのか?でもまだ、FAでもトレードでも契約してくれる球団があるだけ選手は幸せなのかもしれません。契約先が無ければいくら若くても野球選手は失業ですからね・・・
今やプロ野球の秋の風物詩となっているのが、‘12球団合同トライアウト’。所属球団の戦力外となった選手達が挑む、他球団移籍へのラストチャンスとして知られております。今年は11月13日にタマホームスタジアム筑後にて開催されました。視察に訪れた球団関係者が、獲得を希望する選手が居た場合、原則として1週間以内に選手に獲得の意思を伝える事となっておりますが・・・早3週間が経過した今でも、声が掛かった選手はほとんど居りません。。。プロ野球界とは、それだけ弱肉強食の厳しい社会なのです。。。まぁそんな事を言ってしまえばどの社会も一緒なのかもしれませんが。
今日の時点において、今年の‘12球団合同トライアウト’に参加した48選手(投手29人、野手19人)のうち、日本プロ野球機構の球団に再就職できた選手は、横浜DeNAに決まりました元巨人の中井選手と、西武に決まりました同じく元巨人のリャオ・リンレイ投手の2人だけ。‘12球団合同トライアウト’の後、巨人の入団テストを受けて育成選手としての契約が決まった元ソフトバンクの山下投手を入れてもたったの3人だけなのです。そのいずれもに巨人が絡んでいるというのがファンとしては気になりますが・・・でもこれはクビにした巨人側の見る目が無いという事ですから、中井選手とリャオ投手の来季の活躍は願っております!
阪神を戦力外となりました西岡選手や、ヤクルトから構想外を告げられました成瀬投手といった、WBC日本代表にも選ばれた事のある実績のある選手、あるいは3年前の甲子園準優勝投手である元オリックスの佐藤投手でさえ、獲得したいという球団は現れず現在行き場を失っております。‘12球団合同トライアウト’から3週間が経過しましてそろそろ・・・待ち侘びる連絡が来ず引退を決断する選手も出てきました。。。それだけ‘12球団合同トライアウト’参加者に置かれた現実は厳しいのです。例年この最終試練から日本プロ野球機構に生き残る事ができる選手はおおよそ3人ほどしか居りません。それ故野球にケジメをつける「引退式」として‘12球団合同トライアウト’に臨む者も居ります。
今年、異色の‘12球団合同トライアウト’参加で注目を集めた選手が居ました。元中日の選手で、在籍わずか3年で2013年に戦力外となった後、同球団のマネージャーを務めておりました関氏です。関氏は5年のブランクを経て現役復帰し、‘12球団合同トライアウト’のマウンドに上がりました。しかし結果は・・・いつくかのクラブチームから声は掛かったものの、日本プロ野球機構の球団からの電話は鳴りませんでした。そして関氏は野球界から潔く身を引き、専門学校に通って歯科技工士を目指すと言います。この関氏のように異業種へ転職するパターンは稀なのだそうです。
プロ野球選手の平均引退年齢は29歳。球団から戦力外になった選手のうち、およそ9割が何らかの形で野球界に残ります。しかし、西岡選手や成瀬投手のように実績のある選手なら解説者やコーチ業の話も期待出来るでしょうが、‘12球団合同トライアウト’に参加するような選手の多くが、実績が乏しかったり育成枠で入団した無名選手達であります。今年も106人が戦力外となりました・・・プロ野球選手のセカンドキャリアをサポートする日本リアライズの、巨人の元育成選手で2001年に入団しわずか1年で戦力外となりました川口氏は次のように話します。
「今年は実績のない2軍選手や育成選手が、戦力外となっても球団に残るケースが目立ちます。といっても、重職に就くわけではなく、主に子供向けアカデミーのコーチなどです。しかしこうした仕事は単年契約で、いつクビを切られるか分からない不安は残ります。野球界から離れるのを先延ばしにする事は、前向きに社会人として生きていく機会を奪っているような気がしてなりません」と。いきなり路頭に迷わせるわけにはいかないという球団の温情が、むしろ野球から離れる事を難しくするというのです。また、野球界から離れて一般企業に就職しても、離職率は高いと言います。セカンドキャリアへの第一歩は、プロ野球選手としてのプライドを捨てる事から始まるのです・・・
しかし‘12球団合同トライアウト’の場において、プリ野球選手への就職斡旋は盛んに行われております。今では会場内では勧誘禁止となっておりますが、会場の出入り口で帰路に就く選手に一般企業の勧誘員が群がりパンフレットを渡したりする姿が多く見られるそうです。ある生命保険会社の勧誘員は、元プロ野球選手を勧誘する狙いをこう話します。
「若い頃から鍛えられていて根性がある。人脈にも期待出来る。野球部の人は、出身校でもOBとの交流が盛んだし、本人の知名度も武器になる。保険の営業職は歩合制、基本給に加えて頑張れば頑張った分だけ給料に上乗せされていく。プロの世界で勝負してきた野球選手には馴染みやすい業界ではないか?」と。同じように今年初めて‘12球団合同トライアウト’会場に来場したのは、大阪に本社を置く日本パナユーズ。1971年創業の、警備を基幹事業としている企業だそうですが、かつてラグビー社会人チームの選手だった社長は、これまでセカンドキャリアで苦労する元アスリートを幾人も見てきてこう語ります。
「競技やポジションによっても異なりますが、スポーツ選手の寿命は概ね短くなってきている。就職先の縁に恵まれず、犯罪に手を染めてしまう人もいる。自分は30歳手前で戦力外通告を受けた。そのまま営業マンを15年続け、その後現在の会社に移って昨年社長となった。セカンドキャリアに恵まれた分、行き場を失った選手をなんとかしたいという気持ちがあってここに来た。警備会社の社員としては、元野球選手の元気の良さ、ルールを守る姿勢に期待したい」と。こうした企業があるおかげで、‘12球団合同トライアウト’に落ちた選手でもプライドを捨てて必死にセカンドキャリアを頑張れば、{安定した職場}というプロ野球選手という職業には最も縁遠い言葉が実現する可能性もあるのです!
今年‘12球団合同トライアウト’が開催されたタマホームスタジアム筑後のバックネット裏には、日本プロ野球機構の球団スカウトだけでなく、メジャーリーグや国内独立リーグなど、40チーム以上の関係者が視察に訪れておりました。その中には、社会人の名門JX-ENEOSのチーム関係者の姿もあったそうです。野球への未練を断ち切れない者にとっては、給与も引退後の人生も期待できる社会人チームから声が掛かる事こそ最も幸福なセカンドキャリアではないかと言われております。
実際‘12球団合同トライアウト’の選手ロッカールームでは、参加者同士でセカンドキャリアについて話す事もあるといい、実は「社会人チームから声が掛かったら1番幸せだよな・・・」と言っている選手も多いそうです。独立リーグですと給料も安いですし、引退後の仕事は保障されません。それならば再びアマチュアとして社会人で野球をした方が幸福な人生を送れるのではないか?との現実的な考えが浮かぶそうで。確かに・・・家族が居る選手も多いでしょうから、野球ができなくなった後の生活というものを切実に考えるでしょうね。
元プロ野球選手といえども、平均引退年齢が29歳というのですからまだまだ人生は長いわけです。そして元プロ野球選手にも当然、職業選択の自由はあります。元プロ野球選手を受け入れたいという企業が沢山あれば、就職先を選ぶ事も出来るのです。子供の頃からスポーツ一筋の人生を送ってきたアスリート達が、その業界に居場所を失った時、如何に路頭に迷ってしまうか?直面する困難を身をもって知っているからこそ、上記の方達は支援に名乗りを上げているのでしょうね。素晴らしい事だと思います(^^)僕もBM引退後の保障は全く無い身ですからね(^^;)身体が動くうちは必至に精一杯頑張らないと・・・(><)
今日は今年最後の恒例「第1火曜日の会」!事前にT・Vさんから7名という参加者連絡をいただいておりましたが、今年最後ですし恐らくもう少し増えるのでは・・・?という読みが当たりまして、今月は10名様にいらしていただきました!良かった食材ちょっと多めに仕入れておいて(^^;)それでも今日は皆さん忘年会も兼ねてという事で元気に飲んで食べてと楽しんでいただきましたので、急遽料理を1品追加致しました(^^)そして21時の時点で早くもソーダが足りなくなりそうなピンチに(**)こんなにも<タンカレーウォッカソーダ>と<フェイマスグラウスハイボール>が出るとは思わなかった・・・料理をお出ししている途中でカウンターを覗きましたら、空き瓶入れが山のようになっておりましたからね(^^;)
12月の会なので、温かいメニューを中心に8品ご用意していたのですが、今日に限ってまさかの異常気象で夏並みの暑い1日に(**)風も強いのですが生ぬるい感じで、BMの湿度を測りますと80%を超えておりました。。。雨も降っているのに暑い、、、そんな中、「ミルフィーユチーズ豚カツ」を6枚揚げまして汗だくに(**)今年1年の感謝も込めまして、無類の豚カツ好きのT・Vさんのためのメニューだったのですが召し上がっていただけたでしょうか(^^?)後半はフードに追われてカウンターに出る余裕も無かったので見られませんでしたが、最後片づけをしたらきれいに召し上がっていただけていたので良かったです(^^)
個室とカウンターに分かれての賑やかな大宴会となりました「第1火曜日の会」も無事終了。今年も皆様1年お世話になりましたm(_)mたまに会う気心の知れた友達と飲み食べ話し交わす姿、毎回皆様笑顔溢れて楽しそうに過ごしておられまして、見ていてこちらも楽しい気分にさせていただいておりました!もう何年BMで開いていただいているのですかね?皆様そのうちそれぞれ事情があって中々集まれなくなるかもしれませんが、場所はBMではなくても良いので、1か月に1回を、3か月、半年に1回にしてもいいのですから、こういう機会を設け続けていただきたいものですね。
「第1火曜日の会」終了後は、先日新たにお店を開店されました元ワインバーオーナーのお店にお祝いに伺いました。場所がよく分かっておらず結果かなり歩きまして無事到着(^^;)お元気な姿を拝見できまして、お祝いの乾杯もさせていただきまして良かったです!改めまして開店おめでとうございました(^^)立派なお店が出来上がって良かったですね!ランチ担当の従業員含め、これから機会がありましたら寄らせていただきます。
後半は知り合いの方2組、今日は別の飲み会で「第1火曜日の会」に間に合いませんでした隊長、ドクターTさん&WISDOMちゃん、ソープさん、鉄人2名様などがいらしてくれまして、かなり飲み交わさせていただきまして最後は無事鉄人をお見送りして、覚悟していたより意外と早く定時に終了(^^;)かなり仕上がっていた鉄人の姿を見た時には、今日は遅くなるのを覚悟しましたけれどね(^^;)でも今日は最後真面目な鉄人バージョンで、良いお話ができました(^^)飲み過ぎていない時の鉄人は、やっぱりさすがだなと思わせてくれます(^^)

2018年12月3日(月)
お酒との上手な付き合い方

1日の日記で、これから忘年会シーズンにもなりますし、是非社内での‘飲みニケーション’を復活させて!会社の発展&我々飲み屋業界の発展につなげていってほしいという趣旨の文をお書きましたが、今日は忘年会などで悪酔いしないお酒の‘適量’というものと、二日酔いになってしまった時の最善の対処法をご紹介させていただきたいと思います。
お酒は特別な味わいもありますし、気の置けない友人との楽しい時間をもたらします。一方で、判断力が鈍ったり、怪我をしたりなどと、お酒からくるトラブルが多い事は言うまでもありません。まず、アルコールの‘適量’とはどれぐらいなのか?ちなみにここでの‘適量’とは、飲んでいて急に調子が悪くならない程度の量という意味で、生活習慣病に罹りにくい量という意味ではありません。
お酒は色々な種類がありますが、それぞれのお酒1杯には、15~18ミリリットル程度のエタノール(アルコール)が含まれております。例えばビール350ミリリットル缶には、アルコールが5%含まれるとすれば17ミリリットル。ワイン1杯150ミリリットルには、アルコールが11%含まれるとして16.5ミリリットル。45ミリリットルのウォッカやジンには、アルコールが40%含まれるとして18ミリリットル、という具合です。ウイスキーもアルコール度数が40度でしたらウォッカやジンと同様ですね。
僕はほとんどウイスキーしか飲みませんが、普段から自分が飲む飲み物のアルコール濃度とアルコール含有量をある程度把握しておく事は大事な事です。では、「飲み過ぎ」とはどれぐらいの量なのでしょうか?アメリカ国立アルコール乱用・依存症研究所は、1度の機会に男性なら5杯以上、女性では4杯以上飲んでしまう事を「飲み過ぎ」と定義しております。
この量は、血中のアルコール濃度が急に上がってしまう(アメリカ人で血中濃度が0.08%以上になる)量です。また、長期間にわたって飲み過ぎが続くと、脳や肝臓、心臓にも障害を招きますし、不妊や癌の原因となる事が知られております。日本人は、身長も体重もアメリカ人より低めですから、日本ならアルコール3~4杯を目安にした方がいいのかもしれないとの事です。
飲むお酒の量に注意しつつも、もう1点注意しなければいけないのは酔った時の症状です。濃度に応じて解説致しますと・・・
{ほろ酔い=血中濃度0.01~0.08未満}~飲み始めで血の中のアルコール濃度が低い時には、幸せな気分になって話が進みます。少しの注意散漫、判断力の低下がみられます。血中濃度0.08未満がほろ酔いと定義されますので、この程度でアルコールをストップしてリスクをコントロールするのが賢明です。
{ふらつく・物を落とす=血中濃度0.08~0.20未満}~だんだんアルコール濃度が高くなりますと、まっすぐ歩けない・物を落とす・壊してしまう、などの失調症状が出てきます。
{危険、吐き気など=血中濃度0.20~0.30未満}~血中濃度が更に高くなりますと、吐き気が出てきて嘔吐します。何度も同じことを話すなど、考えがまとまらなくなります。こうなるととても危険です。。。
{亡くなる心配も=血中濃度0.30以上}~これ以上進みますと「混迷状態」となりまして、呼吸が止まってしまう、死に至る、など深刻な状態になり得ます。
このように、症状に応じて危険度が分かりますので、本人が注意するのに加えて周囲の友人などはお酒を飲んでいる人の様子を観察し、更に飲まないようにストップする事が大事です。血中のアルコール濃度は、胃の中にどれぐらい内容があるかにもよりますが、お酒を飲んでから30~90分程度でピークになります。アルコールの分解の95%は、肝臓の「アルコール脱水素酵素」という酵素が行っております。他に胃粘膜などにもありますが、基本的には肝臓で分解されると考えられます。
この酵素の強さ(アルコールを分解する能力)は、遺伝によって決まっております。しかし、両親が飲めるから私も大丈夫、という考え方は実は正確ではないという事が研究で分かっております。自分にはお酒を分解する酵素がどれぐらいあるのか?興味がある人やお酒で痛い目に遭った事がある人は、アルコール体質判定のキットなどで一度調べてみてもいいかもしれませんね。
また、アルコール脱水素酵素の量は、女性では少ない事も知られております。ですから前述のお酒の量であっても、女性の方がお酒の分解に時間がかかる傾向があります。ですので女性は3杯目で注意が必要だと。BMのお客様の女性陣を見渡しますと・・・そんな事は全くありませんけれどね(^^;)
では、一気に酔いを醒ます夢のような薬や手立てはあるのでしょうか?急性アルコール中毒のような症状で病院に運ばれますと、点滴を受ける事があります。この点滴、中身は生理食塩水などで特別な薬ではありません。それでも点滴をする理論的根拠としては、お酒を飲むと利尿作用が働いて脱水になりやすいと考えられるからです。点滴でお酒を薄める、点滴で尿にアルコールを出す、といった効果はほとんど期待できません。
現在体内でのアルコール分解を促進する薬剤の開発は行われているそうですが、病院で使用できる有効なものはまだありません。ですので、とにかく量を控えるという事が大事なのですね。二日酔いをすぐ治す薬に関しましても、特効薬はまだありません。飲んだ翌朝に炭水化物をとるというのは二日酔いが長引かないために有効だそうです。または、タコ、イカ、大豆食品、ゴマも二日酔いを防ぐ食べ物だそうですよ。
「お酒を飲んでも二日酔いにならない」、「二日酔いをすぐに治す」というような夢の薬は、開発こそ進められておりますが当分実用化はしないようです。。。ですから、自分の許容範囲量というものをよくわきまえて、せっかくの楽しみの機会ですので大人の節度を持って良い時間を過ごしていただきたいものですね。飲む頻度が高くなるであろう12月も健康に乗り切りましょう!
と言いながら今日は自ら飲み過ぎてしまいました。。。上の階の社長と多少愛しさと切なさと心強さとちゃんのお店の助っ人に行ってかなり飲んでしまった後、、、BMでもお客様達との乾杯の嵐。その後BMアフターにも行ってしまいましたが、でも久々の方もいらしてくれたりと楽しいひと時でした(^^)明日は恒例「第1火曜日の会」で早出ですので、長丁場となりますのでお酒は控えめにしたいところですが、開店お祝いに伺わなければならないんだよなぁ・・・開店祝いのマスターには浴びるほど飲んでいただいて、僕はできれば<アイスコーヒー>でも飲んでいたいところ(^^;)

2018年12月1日(土)
飲みニケーションの復権を願って

12月になりました。昔から12月は、1年のうち我々の業界が最も忙しい月と言われてきましたが、それはやはりボーナス時期であったり、忘年会などでサラリーマンの方達がお酒を飲む機会が必然的に増えるからであったと思われます。しかし昨今は、年々「本当に12月??」と思えるように飲みに出る方達の姿が減ってきているのを実感させられております。。。特に団体さんで飲みに出ている姿は昔よりも確実に減りましたね。
会社内でも、忘年会を開かなかったり、開いたとしても社内で済ませてしまう会社も多くなってきたようですし、、、上司が部下を連れて飲みに出る姿もめっきり見かけなくなりました。「これでは飲み屋文化というものが衰退してしまうばかり(**)」と嘆き始めてもう早10年ぐらいが経つでしょうか。文化というものは、世代から世代へと受け継がれてこそ成り立つものです。若い男性の飲み手が少なくなってきているのも、こうしてお酒を飲みながらコミュニケーションを図るという文化が衰退しているのですからある意味納得なのです。。。
昭和の古い習慣と捉えられがちな‘飲みニケーション’ですが、しかしここにきて!最近好調企業が挙って形を変えてこの‘飲みニケーション’を取り入れてつつあるという嬉しいニュースが流れておりました(^^)そこには、人や企業の成長に欠かせない経営ツールとしての大きなメリットがあるというのです。働き方が多様化し、仕事とプライベートを明確に分ける人が増える中、あえて昔ながらの「飲み会」を再評価し、奨励する企業も出てきているといいます!分かっているじゃないですか(^^)
世代や部門の壁を取り払い、社員同士のコミュニケーション向上につなげる狙いがあるとしておりますが、まさしくその通り!確かに時代の流れで今の若い世代の考え方や生き方では、仕事とプライベートを明確に分けるという事も必要だと思いますが、かといって上司の世代が若い世代と仕事以外に全くコミュニケーションを取れないようでは、結果的に仕事の生産性も悪くなり、長い目で見ればその企業も成長しないと思われます。お酒とお店という場所を上手く選んでコミュニケーションを取る機会を作っていただかないと我々も困りますしね(^^;)
かつては日常風景だった職場の飲み会は、今の若者には敬遠されがちです。。。シチズンが昨年、社会人1年目に上司や先輩との飲み会の頻度について調査したところ・・・「1か月に1度も無い」との回答が42%を占めたそうです(**)特にバーの早い時間帯などは、昔は上司と部下で楽しく飲み合ったり真剣に語り合ったりする姿をよく見かけたものですが、最近はめっきりそんな光景は無くなりましたからね。。。代々受け継がれてきた‘飲みニケーション’という場が、今や居酒屋ですら無いのが現状だそうです(**)部署内外での連携をどう深めていくのか?大企業にとっては悩みのタネだったようですが、その答えの1つが・・・「まずはビルの中で気軽に飲める場を」というアイディアだったそうです。
東京都・千代田区の日本生命保険では、11月から毎週金曜日の夜に{丸の内ワイガヤ会}と称して社員による飲み会を食堂で開いているそうです。「他部署の人とメールや電話でやり取りする事はあるが、実際に顔を見ると親近感がわく」と若い世代にも好評なのだそうです!良い事ですね(^^)本当は外に出てお店でこういう会を開いていただきたいところですが(^^;)まずはきっかけとして社内でというのも無いよりは良いでしょう。
積極的に‘飲みニケーション’を企業戦略に組み込む企業もあるといいます。インターネット広告・人材サービスのDYMでは、社内の飲み会に1人あたり3000~5000円程度の補助を出す制度を設けているそうです。新入社員を含め‘疑似家族’を作ったり、営業成績がトップクラスの人だけを集めたりと、趣向は様々だとの事。同社の売上高は、2017年度に94億円と、10年前の制度導入前に比べ約20倍に増えており、同社は「コミュニケーションが深まり、モチベーションが上がったため」と効果を強調しております。素晴らしい事です(^^)これぞ伸びていく企業の在り方!
交流強化の手段はアルコールとは限りません。2007年に懇談会(飲み会)への補助制度を設けた日立ソリューションズは、11月から‘茶飲みニケーション’なるものを始めたそうです。社内の食堂やフリースペースで勤務時間内に会社が飲料や菓子を提供する試みだそうですが、まぁそれも良い事でしょう(^^;)つまりは・・・IT(情報技術)が発達して、合理化や効率化が図れましたが、一回りして再び『人と人とのつながりが仕事の基本』という考え方が強まってきたという事でしょう!そうです、その中の‘大人の社交場’の1つとして、バーは存在するのです!
社内の名刺をデータ管理するシステムを提供するSansanでは、他部署の社員と初めて飲む場合に、会社から1人最大3000円の補助を受けられる制度を設けているそうです。月2回まで(入社3か月以内は月3回まで)利用でき、ランチなら1000円、少人数で深く語り合えるよう1回の参加人数は最大3人に制限しているのだとか。この制度は、社員同士の横のつながりを生み出して生産性アップにつなげる狙いで、実際に制度をきっかけに法人向け事業部と個人向け事業部のマーケティング担当者による勉強会が始まった事もあったと。これまた素晴らしいアイディアですね!
この制度の良いところは、後輩からも先輩を誘いやすいところ!会社が後押ししてくれているのですから心強く、補助も出るので「おごってください」感も無く済みます。上司にしても、お金を払ってあげなければいけないという身も心もの負担も無いですしね(^^;)どの企業でも、こういう先輩と後輩、上司と部下の交流の場って絶対に必要だと思うんですよね。仕事は1人でやるものではなくてつながっているものです。社内の信頼関係が強いほど、会社も強くなると思うのですが・・・
毛髪に悩む人向けに情報発信する「ヘアラボ」、性の多様性を尊重する社会を目指す「Palette」など、特定の課題やニーズに特化したネットメディアを運営するアラン・プロダクツでは、毎月第2か第3金曜日の夜に、{アランバー}と称する飲み会を社内で開いているそうです。{アランバー}は、社長と役員が、従業員とその家族や取引先の方々をもてなし、感謝の気持ちを伝える場なのだそうです。奥様も社長や役員と会って話をする事で、「妻の仕事への理解を深められるので、妻とより協力し合える」と社員に好評なのだとか。もちろん経費は社長と役員のポケットマネー、社員の負担は一切無いと。これも面白い試みですね!
今の時期、何かと職場の飲み会や上司からの飲みの誘いが増える事でしょう。以前は万難を排して参加する社員がほとんどだったでしょうが、今では「ちょっと用事がありますから」とあっさり断るケースも珍しくありません。飲み会ではありませんが、2016年度に実施した「仕事中心か、私生活中心か」の質問では、仕事中心より私生活中心が上回っております。確実にプライベート重視派が増えているようですが、現在は飲み会を断っても特に問題は無いという雰囲気があるようです。
今は部下を連れ回す上司も少なくなり、‘飲みニケーション’の頻度は明らかに減っております。部下におごる上司の懐事情もあるでしょうが、残業削減の風潮で部下を早く帰らせて、管理職が遅くまで仕事をしているという事もあるそうです。上司も簡単には部下を誘いにくい時代なのです。。。何かといえばすぐに「パワーハラスメントだ!」と言われてしまう時代ですしね(**)でも、社内で上司と部下、あるいは先輩と後輩がコミュニケーションを取る事が大事なのは昔も今も変わりはないはずです。
確かに今の若い世代の生き方や考え方では、「飲みに行くぞ!」と一方的に上司が誘う時代じゃありません。僕だって仕事後に社員を「飲みに行こうか?」と誘うと断られたりしますしね(^^;)一方で、コミュニケーションの場が大切だという事も事実です。コミュニケーションを深める事は、必ずやその会社を成長させるでしょう。色々な方法でコミュニケーションを取る手段を積極的に取り入れている企業の事を書きましたが、その中の1つの手段として・・・バーというものを有効利用していただければ嬉しいですね(^^)‘飲みニケーション’の復権を願いまして!
さて、12月初日の今日は、早い時間帯に池さん、Tもかちゃん2名様、知り合いの方2名様、歯科医Tさん2名様、T・Vさんなどがいらしてくれまして、ドクターTさんが貸し切りの忘年会を開かれていた多少愛しさと切なさと心強さとちゃんのお店では、BMのお客様が行ってくれたものの貸し切りなので入れず、多少愛しさと切なさと心強さとちゃんがお気遣い下さってBMを数度往復してくれていたそうです。貸し切り忘年会なんて聞きますと、なんか「師走になったな・・・」という気がしますね。
外国人の4名様、知り合いの方などもいらしてくれまして、僕も今日はHEROさんと合流すべく貸し切り後の多少愛しさと切なさと心強さとちゃんのお店へ伺う約束をしていたのですが・・・状況的に出られず合流はできませんでした(><)でもHEROさんが降りていらしてくれますと、貸し切り後もほぼ満席の賑わいだったとの事でしたから良かったです(^^)今日は街も活気づいておりましたね!今年の12月は最後までこうあってほしいものです。
忘年会を無事終えられたドクターTさんが7名様でいらしてくれまして、夜食にと「キムチカルビ炒飯」、「マテ茶鶏の黒チキンカレー」などをお作りしておりますと、カウンターにBBさん、サイレントちゃん、個室に知り合いの方4名様などがいらしてくれまして、各所で乾杯のお酒を頂戴致しましたm(_)mそして朝方まで宴は続き定時過ぎに終了。明日はまだ15周年パーティーのご挨拶に伺えていないお店へお食事がてら行かなければ!できれば軍資金を当てて向かいたいものです(^^;)