2019年1月31日(木)
揃って(^^)

さて、昨日の難しい話の続きです(^^;)昨日の内容では、要は「タダより危険なものはない!無料‘Wi-Fi’を使う時にはご注意を!」という事を書きたかったのですが、機械音痴の僕が‘Wi-Fi’について学ぶ良い機会だと思いまして説明に行を取られてしまいました。結局無料‘Wi-Fi’を盗み見られる事への対策まで書けなかったのですが、そうした無料‘Wi-Fi’のリスクを回避する手段として・・・VPNというものがあるそうです。
VPNとは・・・「仮想プライベートネットワーク」の略。まだ認知度は低いそうで、昨日お書きしました調査で「無料‘Wi-Fi’を使った事がある」と回答した人のうち、「VPNについて知っている、または聞いた事がある」と答えた人の割合はたったの4割だったそうです。今のところVPNなるものは、余程IT関係に詳しい人しか知らないもののようですね。‘Wi-Fi’すらよく知らなかった僕は、もちろんVPNなんて初耳ですが・・・
まずVPNとは何かと言いますと・・・無料‘Wi-Fi’など、公衆のネットワークでやり取りする情報は盗み見や改ざんなどのリスクがあり、個人情報など盗み見される事が重大なリスクにつながるような情報をそのままやり取りするのはお薦めできません。そこで利用されるのがVPNなるものです。インターネット上に仮想の専用線を設け、安全なルートを確保した上で重要な情報をやり取りする事により、盗み見や改ざんなどの脅威から大切な情報を守るのです。
VPNによって暗号化すると、デバイスとアクセスポイントの通信内容が暗号化されるため、攻撃に対する守りが強固になるそうです。VPNを利用する主な目的はセキュリティの向上ですが、それ以外にも、①物理的な距離に関係無く疑似的なLANを構築できる、②アクセスが匿名化されるため第三者にIPアドレスを知られる心配が無い、③専用線よりもはるかに低コストで専用線に近いセキュリティを得られる、というメリットがあるそうです。
逆にデメリットといえば、①VPNだからといってセキュリティが完璧になるわけではない、②満足な通信速度が得られない場合がある(特に日本に接続するVPNサーバーが無い場合)、③モバイル機器の場合バッテリーを多く消費する可能性がある、だそうです。VPNを利用する事によって、それがボトルネックになる場合があるため、帯域保証を必要とするような通信では不向きだとも言われているそうです。メリットとデメリットを統合して最もメリットを享受できる使い方や利用シーンは、①ノートパソコンやスマートフォンなどを無料‘Wi-Fi’スポットに接続する場合、②企業内で遠隔地の拠点とLANを構築したい場合、だそうです。
調べて書いていながらも全く意味が分かりませんが(**)要は無料‘Wi-Fi’に対するセキュリティを上げるシステムというところなのかな(・ ・?)昨日出ましたカスペルスキーも、「無料‘Wi-Fi’では通信が傍受される可能性があり、認知度は低いながらまずは手軽なVPNを利用しましょう」とコメントしているそうです。ただし、VPNを知ったとしても使いこなすまでには更に大きな疑問が立ちはだかると。それは、どのVPNを利用すればいいのか?という事だそうです。
特にスマートフォン向けのアプリストアには、VPN関連のサービスを提供するアプリがたくさんあり、中には無料のサービスもあるそうです。しかしアプリ自体の信頼性をチェックせずに無料だからと使うのは危険だという事です。個人用に安全なVPNを選ぶのであれば、大手セキュリティベンダーのVPNサービスを利用するか、自分で用意するしかないと。企業・組織の人は自社のVPNを利用すれば良いそうです。信頼できるVPNサービスとしては、トレンドマイクロ・ノートン・マカフィーなどのベンダーがお勧めだと。
また、無料‘Wi-Fi’を使う事で生じるセキュリティリスクを完全に排除したいのであれば、確実な方法もあるそうです。根本的に排除するためには、例えば企業であればSIMカードの刺さるLTE対応パソコンを使い、インターネットに接続せずに直接クラウドサービスや社内に接続する、いわゆる「閉域網型SIM」を活用する事が望ましいそうです。この場合は空港の無料‘Wi-Fi’につながれては困るので、決められた‘Wi-Fi’以外には接続させないという仕組みが必要です。
この場合、‘Wi-Fi’の設定を従業員がオフにしたリ、SSIDを変更できないようにしたりせざるを得ないため、無線LANをオフにできないそうです。セキュリティの世界では、「何かのソリューションを導入すれば全て解決、何も考えなくていい」といった事は起こらないと。優れたソリューションが出てきても、その分考えるポイントが変わったり考えなくてはならないレベルが下がったりするだけで、セキュリティというものは必ず避けては通れないものなのだそうです。
例えば、2段階認証はパスワードを乗っ取られるリスクを下げますが、SMSが届くスマートフォンをどう守るか、といった課題は残るそうですし、スマートフォンの機種を変更する際に手間が増えます。モバイルデバイスを外で安全にネットワークにつなぐためには、様々なソリューションのうちで1番楽なものを選びつつ、やっぱり手を動かす、あるいは考える必要があります。その意味では、VPNを知り、自ら調べ、選択する事が最も手軽な方法だと結論付けておりました。
まぁせめてスマートフォンを持っていればまずはVPNサービスの現状というものも調べてみようかと思うのですが、何分ガラケーなもので僕には必要無さそうです(^^;)でもこうして調べてみましてなんとなくですが会話に乗れずにおりました‘Wi-Fi’というものから無線LANというものまで知る事ができて良かったです(^^)おまけにVPNサービスなんて言葉も覚えちゃいましたし(^^;)時代についていけなくなっているだけで年を取った証拠だと思われますが、、、乗り遅れないように最低限の知識は入れておかないとな、と改めて思いました・・・
今日は全国的に雨や雪となり、乾燥しまくっていた状態が続いていた太平洋側でも久々のまとまった雨となりそうだと予報で出ておりました。北海道では、日本海側を中心に雪と風が強まり猛吹雪となりそうだとの事でしたけれどね。。。東京や横浜にも午後から雨雲がかかり雨や雪の範囲が広がってくる見込みで、夜からの降り出しとなりますが雪となる可能性もあると。本来雨や雪は営業の天敵なのですが、こうも乾燥した日々が続いておりますとたまには雨や雪もいいかな?とも思われます。
夜の気温の低下と共に雪に変わるかも?との予報でしたが、夕方からは予報通り雨が降り出しました。今日で1月も最終日ですが、今月って雨降ったんでしたっけね?年が明けてから傘を差した記憶が全く無い・・・雪が降ったとしても日付けが変わる頃には止む見込みで、首都圏の交通機関を大きく乱すような雪にはならないとの事で、それぐらいであれば恵みの雨と考えても良いかなと(^^)ちなみに余談ではありますが、天気予報で言います「降雪~センチ」、「積雪~センチ」の違いってご存知ですか?
僕は知らなかったのですが、積雪とは踏み固めたりせず自然の状態で積もった雪の深さの事で、対して降雪はある時間内に積もった雪の深さの事なのだそうです。「今夜から明日の朝までに~センチの雪が予想されます」なんて場合は、ある時間内に積もった雪の深さを予想しているため降雪という事になるのですね。一方、「~市では~センチの雪が積もっております」なんて場合は、現時点で雪が~センチ積もっているかという事なので積雪という事になるのだそうです。
出勤時家から外へ出ますと・・・雨が降っておりました。傘が必要なぐらいの雨はなんだか久し振りの感覚(^^)そして寒い(**)体感的には間違いなく今季1番の寒さです。。。確かにこれは夜中から雪に変わってもおかしくはない感じでした。今日はBMも乾燥に悩まされなくて済むな!と思いながらも・・・週末前で天気予報でも雪が降るかもなんて言ってしまっておりますので、お客様の足が向くか心配しながら歩きましてBMに到着致しますと・・・
リピーターの1名様、3名様、T・Vさん、そして同じ日に自分探しの旅終了と退院で娑婆へ出て参りました仲良しコンビのまたまたまたまたまた帰って来たマスターと鉄人が、帰って来たミキティファミリー3名様共々いらしてくれておりました!まずは鉄人、急な病で心配されましたが一先ず退院おめでとうございました(^^)そしてまたまたまたまたまた帰って来たマスター、約1年半経ちましたか・・・ご苦労様でございました。お二人とも理由は異なりますが痩せて&やつれてで(^^;)原因は自然ダイエットと闘病です。
またまたまたまたまた帰って来たマスターも鉄人もたばこを吸わなくなられておりまして、飲み物も仲良く<ホットコーヒー>を(^^;)またまたまたまたまた帰って来たマスターの場合は2杯目から<山崎 12年>を入れておられましたけれどね(^^;)BMでお揃いのマイ灰皿を持つお二人ですが、もう必要なくなっちゃったか(^^;)またまたまたまたまた帰って来たマスターはいつまで続くか分かりませんが、鉄人はもうたばこはお止めになられた方が良いですね。
帰って来たミキティファミリーも<ホットコーヒー>や<ホットカフェオレ>を飲まれておりまして、寒いから前半もホッとドリンクが良く出たようでまだ日が替わる前だというのに<ホットコーヒー>が切れてしまっておりました(**)喫茶店か?という感じですが(^^;)この気温ですとお酒にしても温かいものが飲みたくなるお気持ちは分かりますね。しかし・・・今回ばかりは自分を見つめ直す時間がたっぷりあってちょっとは考え方変わったかと思っていたまたまたまたまたまた帰って来たマスター、見事なまでに全く変わっておりませんでした。。。良いのか悪いのかはもうどちらでもいいですが、本当に我が道を行く方ですね・・・
3島さん、盆暮れーさん2名様、ドクターTさん&WISDOMちゃん3名様などともお会いになられまして健在振りを見せつけておられましたが、さぁこれからが勝負ですね!全く変わられておりませんでしたので僕はできる範囲内でご協力させていただく事としますが(^^;)もちろん恩義は感じておりますので何とか頑張っていただきたいものです!願わくば・・・同じ過ちは繰り返さないでいただきたいなと。でも1月最終日、またまたまたまたまた帰って来たマスターと鉄人の元気な姿を拝見できて良かったです(^^)

2019年1月30日(水)
現れず・・・

空港やカフェ、ショッピングモールなどあらゆるところで使えるようになりました‘無料Wi-Fi’。「携帯電話の通信を使わなくて済む」、「どこからでもインターネットが使える」と好評らしいです。こんなニュースが流れておりましたが、僕はそもそも‘Wi-Fi’というものが何なのか昔からイマイチよく分からない。。。外国人のお客様によく言われまして、BMでも従業員に使えるようにしてもらった事があるのですけれどね。
よく皆さんから笑われるのですが・・・何分僕は未だにガラケーを使っておりますので、‘Wi-Fi’は関係無いらしいです(^^;)‘Wi-Fi’とは、それがある事によってスマートフォンの携帯電話でインターネットを見られるようになる電波みたいなもの、というように認識しているのですが、良い機会なので‘Wi-Fi’というものをちゃんと勉強すべく調べてみる事と致しました。
‘Wi-Fi’とは・・・パソコンやテレビ、スマートフォン、タブレット、ゲーム機などのネットワーク接続に対応した機器を、無線(ワイヤレス)でLAN(Local Area Network)に接続する技術の事だそうです。自宅や職場などで‘Wi-Fi’を利用するには、‘Wi-Fi’ルーターが必要になると。‘Wi-Fi’ルーターとは・・・‘Wi-Fi’機器と電波の送受信を行いLANとの仲介を行うための機器で、無線LAN親機とも呼ばれているそうです。
‘Wi-Fi’(無線LAN)を利用すれば、スマートフォンやタブレットに保存した写真をプリンターで印刷したり、リビングのレコーダーで録画した番組やパソコンに保存した音楽を別の部屋で視聴したり、様々な‘Wi-Fi’対応家電と連携してスイッチのON/OFFや運転状況などを確認できるようになるそうです。機械に疎い僕は調べてみてもよくは分からないのですが、、、かなり重要なものなのですね(^^;)従業員がBMに入れたのは‘Wi-Fi’ルーターというものだったんだな・・・
‘Wi-Fi’を入れる事によってできる主な事には・・・①スマートフォンでもパソコンでもインターネットがつながる、②画像や動画・音楽をみんなで共有できる、③リビングで録画した番組を別の部屋でも楽しめる、④ネットワーク対応ゲームを楽しめる、⑤スマートフォンやパソコンでもプリントできる、⑥テレビもレコーダーもスマートフォンで操作できる、⑦スマートフォンやタブレットで快適に使える、⑧ネットワークオーディオを楽しめる、だそうです。
①は、‘Wi-Fi’でつないだ家族みんなのスマートフォンやパソコンが、それぞれインターネットにつながるという事。例えば、お父さんのパソコンとお母さんのスマートフォンで、モバイル回線を使用しなくても同時にWebページや動画を見たり、メールをチェックしたりできるそうです。ここまで説明されてもイマイチよく分かりませんが(^^;)まぁあれば便利なものなのでしょうね。
②は、‘Wi-Fi’につないだ機器同士でデータを共有する事ができるという事。例えば、お父さんが購入して家族共有のパソコンに保存した動画や音楽を、子供部屋のパソコンで視聴したりリビングのパソコンのデータを書斎のパソコンで利用できたりするそうです。これはなんとなく分かりますが便利ですね。でもわざわざ必要か?と考えますとどうかとも思いますが・・・まぁ職種によっては必要とされる方もいらっしゃるでしょう。
③は、最新のテレビやレコーダーには、1台のレコーダーに録画した映像を複数のテレビで楽しむ機能を搭載したものがあります。特に同じメーカー同士のテレビとレコーダーの場合、LANに接続すると様々な機能が使えるようになるそうです。他にも④のようにネットワーク対応ゲームを世界中の相手と楽しめたり、⑤のようにプリンターを共有すれば1台のプリンターで家中のパソコンから印刷ができたりします。スマートフォンでテレビやレコーダーなどのデジタル家電の操作もできるそうですね。
無線LANのLANとは、前述のように「Local Area Network(ローカル・エリア・ネットワーク)」の頭文字を取ったものですが、家庭や会社など限られたエリア内において、パソコンなどの機器同士をケーブルなどで接続しデータのやり取りを行えるコンピューター・ネットワーク(通信網)の事をいうのだそうです。このネットワークの最小の形は、例えば2台のパソコンをケーブルでつなぐ事によって成立します。‘Wi-Fi’(無線LAN)とは、昔と違ってケーブルで煩わしくごちゃごちゃつながずに、電波で機器同士をつなげる事ができるものと考えてよいのかな?
従業員に聞いたところ・・・「間違えとは言わないが一概にそういうものでもない。例えば携帯電話は4Gで成り立っていて・・・」とか長い説明が始まりましたのでもう理解する事を諦めました(^^;)興味が湧かないものは深く追求しない、というかできないというのは昔からの性質なもので。。。最後に‘Wi-Fi’(無線LAN)と有線LANの違いというのを調べてみますと・・・
最近では、‘Wi-Fi’に対応した機器が増え、無線でのLAN接続が一般的になってきました。‘Wi-Fi’でしかつなげない機器が増えた事、ケーブルによる接続は煩わしい事が理由に挙げられます。ケーブルに煩わされる事の無い‘Wi-Fi’もLANなので、LANでできる事の色々はもちろん全て‘Wi-Fi’でもできます。加えてワイヤレスである‘Wi-Fi’は、家や会社など限られたエリアの中であればどこからでもパソコンでインターネットにつながりますし、スマートフォンなどケーブルが使えない機器からでもインターネット接続が可能になるなど、様々なメリット・特徴を備えております、とありました。
ケーブルが届く範囲にのみ設置できまして、場合によっては工事が必要だった有線LANが、‘Wi-Fi’(無線LAN)であれば電波が届く場所ならばどこにでも設置でき、更に中継用の機器を使って電波の範囲を簡単に広げられる。ケーブルを使用しないので工事の必要も無い。ネットワーク対応さえしていれば、スマートフォンやタブレット、ゲーム機などの‘Wi-Fi’対応機器とLANポートを搭載したパソコンやデジタル家電などを接続できる。こんな風に考えておけば良いのでしょうか?(^^;)
それを踏まえましての今日の無料‘Wi-Fi’が色々な場所で使えるようになったというニュース。これが・・・「タダより高いものは無し」という言い回しがあるように、場合によってはリスクがあるという事を警告しておりました。一般ユーザーを攻撃する目的で、無料‘Wi-Fi’のSSIDになりすました悪質なアクセスポイントというものがあるそうなのです。また分からない言葉が出てきましたが、、、SSIDとは無線LANでアクセスポイントに設定されている名前で、アクセスポイントを区別するために使用するもので、現在はESS-IDが広く使用されており、ESS-IDの意味でSSIDの語が使われる事が多いと。全く分からん(**)
まぁよく分からないので徐々に理解していく事としまして話を進めますと(^^;)例えば日本でも、災害時用の無料‘Wi-Fi’であります「00000JAPAN(ファイブゼロジャパン)」のSSIDそっくりの偽物がたくさん登場した事件があったそうなのです。これらを踏まえて、大前提として無料‘Wi-Fi’を使う際は、事前にSSIDを調べて公式なものであるかを調べる必要があるとの事です。
セキュリティソリュージョンを提供するカスペルスキーが、日本国内の18~79歳のセキュリティ製品利用者624人に調査した結果によりますと、特に29歳までの若年層の間で、無料‘Wi-Fi’の認知率が高い事が分かったそうです。その中の82.7%が「無料‘Wi-Fi’を使った事がある」と答え、「使った事は無いが知っている」と答えた人も含めますと無料‘Wi-Fi’の認知度はなんと99%!いわゆる‘ギガ不足’に悩む若者は、賢く無料‘Wi-Fi’を利用しているようです。僕も今日から「使った事は無いが知っている」分野に仲間入りかな(^^;)
99%の若者達は、「無料‘Wi-Fi’で通信している内容が盗み見られる可能性がある」という事についても75.2&が「詳しく知っている」、「聞いた事がある」と回答しているそうです。つまり、そのリスクもしっかり知っているという事ですね。そうしたリスクの回避手段として、VPNなるものがあるそうですが、こちらの話はこれ以上苦手な新しい知識を詰め込み過ぎますと頭がパンクしてしまいそうなのでまた明日の日記上ででも・・・(^^;)
今日は早い時間帯に知り合いの方2名様、先日大当たりを致しました乗っているWさん(^^)から乾杯のお酒を頂戴致しましてm(_)m楽しく過ごさせていただいておりますとあの方の情報が入って参りました!1年以上もの長い自分探しの旅を今日終えられたあの方が・・・どうやら無事横浜に帰還されているようです(^^)僕や多少愛しさと切なさと心強さとちゃんなどにお店の方から集合できないかとの連絡が来ましたが、まさかこちらから出向くのはどうかと。。。お越しをお待ちする事と致しました。
HEROさん、WISDOMちゃん、BBさん&多少愛しさと切なさと心強さとちゃんなどいらしてくれたところで、帰って来たミキティから電話が。どうやらあの方・・・久し振りのお酒で沈没寸前だそうです(**)BMに顔を出されたら駆けつけようとしていた帰って来たミキティは今日の対面は諦めたそうですが、僕はまだいらっしゃる可能性もあるかな(^^?)と思ってお待ちしておりました。
知り合いの方2名様、BOON左衛門さん、レジェンドさんなどもいらしてくれまして皆様と杯を酌み交わしながら朝までお待ちしておりましたが・・・結局あの方は現れず・・・(++)どうやら飲み過ぎたから帰るとの言葉を残して去られたようで、、、らしいといえばらしいのですが、、、人ってそんなに変わらないものなのかな?と(^^;)まぁ我々は待つのが仕事ですので気長にお待ちはしておりますが、正直ちょっと応援熱は醒めてしまいましたね・・・

2019年1月29日(火)
肉の日だから(^^?)

今年も総務省の家計調査の発表時期が迫って参りました。毎年の細やかな数字の積み重ねを見てみますと・・・肉食の進撃、魚食文化の衰退、卵食の関西・・・などなど食傾向や地域性の変化が伺えます。家計調査の収支項目分類は、「家計消費の変化に対応するため、原則として消費者物価指数の基準改定年に合わせて5年ごと」に見直しを行っております。
そして来年2020年は、その項目分類の改定年度に当たりまして、本年度の家計調査の発表を前に‘家計調査2020年収支項目分類改定(案)’が作成されまして、パブリックコメント(意見)が募集されております。この‘家計調査2020年収支項目分類改定(案)’からも、食や暮らしにおいて我々の身の回りにあります時代の傾向といったものが見えて参ります。
例えば今年の改定案で見ますと・・・真っ先に上がってきましたのは、これまで項目として立っておりました「グレープフルーツ」が、「他の柑橘類」という項目に統合されるという案です。その理由として挙げられているのは、「消費支出に占めます構成比が継続的に低くなっているため」との事です。グレープフルーツって食べられなくなってきているんですかね?僕はBMでグレープフルーツジュースを使ったカクテルを常時お出ししておりますのでそんな実感はありませんでしたが、言われてみますと果物としてのグレープフルーツって昔のようには家では食べませんね・・・(・ ・;)
それを裏付けるように、近年スーパーや青果店の店頭を見ましても、グレープフルーツの存在感は薄くなっております。国内で販売されるグレープフルーツの多くは、アメリカ・フロリダ産や南アフリカ産だとされておりますが、特に産地やブランド名をPRするわけでもなく、積極的なプロモーションをかけているという事業者や団体も思い当たりません。
実際に消費支出の推移を見てみますと・・・2008年には全国平均で589円だったのが、2017年には231円しかグレープフルーツに対して支出されておりません。他の果物を見てみますと・・・リンゴは2008年に4177円だったのが2017年には4252円、みかんは2008年に4124円だったのが2017年には3757円、ブドウは2008年に1991円だったのが2017年には2214円、イチゴは2008年に3072円だったのが2017年には2629円、バナナは2008年に4218円だったのが2017年には4022円、梨は2008年に1686円だったのが2017年には1525円、となっております。
これを見ますと、2008年よりリンゴとブドウの消費支出は上がっておりますが、他の主な果物はこの10年で消費支出が下がっているのですね。でもこのグレープフルーツの人気の無さは意外でした・・・梨ですら2008年に1686円で2017年でも1525円あるというのに、もっと旬の時期を問わず年中扱っていると思われますグレープフルーツが2008年に589円で2017年には231円しか支出されていないとは・・・
その他の、いわゆる万人向けというよりは嗜好性の強い果物も、柿が2008年は967円だったのが2017年には932円、桃が2008年に1170円だったのが2017年には984円、スイカが2008年には1226円だったのが2017年には1130円、メロンが2008年には1260円だったのが2017年には943円、キウイフルーツが2008年に810円だったのが2017年には1340円、と一部を除き果物への支出は減少気味でありますが、10年間で消費支出が半減以下の果物はありません。
こうしたデータを見てみますと、年間支出が231円で、更にこの10年で60%以上も支出が減っているとなれば「グレープフルーツ」の項目の「他の柑橘類」への統合も致し方ないところか。ちなみに10年前、2008年の数字を見てみますと、より「他の柑橘類」の統合へ危険水域に近かった果物は実はオレンジの473円だったのですが、2017年には524円となりましてなんとか持ちこたえております。
何故グレープフルーツはこんなに人気が無くなってしまったのかを考える前に、僕も普段使っておりながらグレープフルーツについてあんまり詳しくは知らないな・・・と思いましてその歴史や種類についてちょっと調べてみました。まず、国内で販売されているグレープフルーツのほとんどはアメリカ・フロリダ産か南アフリカ産だという事は書きましたが、旬の時期はアメリカ・フロリダ産が11月~6月で、南アフリカ産が6月~11月なのだそうです。ですからグレープフルーツはほぼ1年中見かけるのですね。
柑橘系の果物なのに何故「グレープ」という名前なのかといいますと・・・ブドウの房のように1本の枝に沢山の実を付けるからです。これは僕も知っておりました(^^)グレープフルーツの歴史は300年程で、18世紀に西インド諸島のバルバドス島で誕生したと言われているのだそうです。その後1823年(1830年という説もあり)にアメリカのフロリダに伝わり、栽培が行われるようになりました。
大正時代初期になりますと、日本にも伝来してきましたが、日本の気候は栽培に向かず定着はしませんでした。グレープフルーツが大量に輸入されるようになったのは、意外と歴史が浅く1970年代からなのだそうです。昔からあるようなイメージでしたが、僕が生まれた頃から日本に定着し出した果物なのですね・・・。種類は、マーシュ(ホワイト)という普段よく目にする一般的なグレープフルーツや、ルビー(レッドブラッシュ)といういわゆるピンクグレープフルーツの他に、スタールビー、リオレッド、スウィーティー、オロブランコ、メロゴールド、フレーム、など多種あります。
聞き馴染みの無いスタールビー以下につきまして簡単に説明致しますと、スタールビーは果肉が濃い赤色をしていて果皮は黄色または少しオレンジがかった色をしております。マーシュ(ホワイト)に比べますと苦味と酸味は少なめで甘味がやや強いのが特徴です。リオレッドは赤い果肉とやや赤みのある黄色い果皮を持った種類で、苦味は少なくほのかな酸味と程良い甘さが特徴です。生食よりもシャーベットやジュースで使われる事が多いそうです。
スウィーティーは文旦(ブンタン)とグレープフルーツをかけ合わせたフルーツで、イスラエルで栽培されているそうです。果皮は緑色で果肉は薄い黄色をしていて、酸味は少なくまろやかな甘味と爽やかな香りが特徴です。オロブランコはアメリカ産というだけでスウィーティーと同種だそうです。アメリカ産がオロブランコ、イスラエル産がスウィーティーで流通しています。味や形もスウィーティーとほとんど変わりません。
メロゴールドは文旦(ブンタン)×グレープフルーツとしてアメリカで誕生し、1986年に発表されたそうです。果汁が豊富で酸味が少なく、甘味の強いグレープフルーツといった感じだそうです。フレームは果皮は黄色からオレンジで、果肉の色がルビーよりも濃い赤色をしています。グレープフルーツ独特の苦みが少なく、酸味も少ないため甘味をしっかり感じられるのだそうです。
グレープフルーツはビタミンCが多めで、しかも果実が大きいので1個食べれば1日に必要なビタミンCをほぼ補給する事ができます。また、ビタミンCには風邪予防の効果もあり、豊富に含まれているクエン酸は疲労回復に役立ちます。苦み成分でありますポリフェノールの一種ナリンギンは、脂肪の分解を促進する作用があり、高脂血症に効果があると言われております。ただし、ナリンギンは高血圧の治療薬の成分を強めたり、副作用を起こす恐れもあるので治療中の方は摂取するのを控えた方が良いと。良かった調べておいて・・・高血圧の薬を飲んでおります僕は食べたり飲んだりしない方が良いみたいです(**)でもこうした栄養価などを見直してみたら、ダイエットや風邪予防に良いといってグレープフルーツ人気が爆発するかもしれませんね!日本人はブームとなれば飛びつきやすい人種ですから(^^;)
今日は1月29日、29(肉)の日。焼肉屋さんなどでは割引セールが行われるようですが、全く何もしていないBMでも何故か今日は肉料理がよく出ました(^^;)個室にいらしてくれました女の子は、「半生極みジャーキー ユッケ風丼」をお一人でペロリとお召し上がりに(^^)そのうえ目玉焼きも別オーダーで召し上がっていらっしゃいましたからね(^^;)男性陣は「季節の浅漬け」や「カマンベールチーズフライ」を召し上がられ、女性陣はガッツリと「マッシュポテトのピザ」や「上海風焼きそば」を!いやいや女性は逞しい(^^)カウンターでも、ドクターTさんや20年来の知り合いの方2名様は奮闘されておりましたがお先にお帰りなられ、最後残ったのは女性陣でした(^^;)
男として負けていられない!とばかりに僕は助っ人要請のありましたバー2軒へBMアフターで行きましたが・・・1軒目のお店で頑張って<ギネス>と<グレンリベット 12年>をストレートでいただいたものの、2軒目は辿り着いたものの眠気が限界を迎えましてzzz周りにフリードリンクで飲んでいただいて僕は<ウーロン茶>を(^^;)最後まで元気だったのはやっぱり女性でした(**)

2019年1月28日(月)
新お薦めメニュー、そして遂に入荷!

キリンビールのサブスクリプションサービス、「ホームタップ」というのをご存知でしょうか?言うなれば・・・ビール工場と家庭をつなぎビールのある暮らしをもっと豊かにするサービス。醸造家だけが知っていた新鮮なビールの美味しさを自宅まで直接届け、専用のビールサーバーから注がれるビールが食卓と食卓を囲む時間を特別にするというサービスです。
要は、飲食店でしか飲めなかった新鮮な生ビールを、キリンビールと会員契約する事によって定期的に商品を発送する事によって自宅で楽しめるという画期的なサービスです。会員になりますと、特別なビールを毎月2回、指定された日にち・時間帯に届けてもらえるそうです。基本内容は、1回あたり1リットル×2本、希望に応じて追加注文をする事ももちろん可能だそうです。
例えば友人が集まって楽しむ時は追加の注文ができ、長期の不在でビールが余ってしまう時は注文をスキップもできるなど、自分の都合に合わせた注文も可能で、キリンビール選りすぐりのプレミアムビールや、季節に合うビールを期間限定品としてラインアップされているそうです。このサービス僕は全く知りませんでしたが・・・ビール好きの方にとりましては素晴らしい、ある意味飲食店泣かせのサービスですね(^^;)
更に、届けられますオリジナルの1リットルのペットボトルには、ビールの品質を劣化させる要因の1つであります酸素の透過を防ぐ独自のコーティングが施されていたり、食卓に馴染むシンプルな佇まいが特徴の専用ビールサーバーをレンタルする事により、ビールのポテンシャルが何倍にも引き出されシルキーでクリーミーな泡を愉しめるなど、インテリアや品質にも独自の工夫が凝らされております。
利用料金は、月額7500円(税込み8100円)~で、月額基本料金2900円(税込み3132円)+毎月2回のビールのお届け4600円(税込み4968円)となっているそうです。それで1リットルのビールが2本×月2回届けられるというのですが、この値段設定が高いとみるか安いとみるか?税込み8100円払いまして1週間に1リットルと考えますと・・・ビール好きな方にとりましては足りないでしょうし高いような気もしますけれどね・・・
しかしこのサブスクリプションサービス「ホームタップ」が、今状況によりましては会員となるのに抽選をしなければならない程人気だというのです!2017年にスタートしたところ、開始早々から申し込みが殺到。大人気過ぎてビールの製造が追いつかなくなる恐れから、一時的に申し込みの受け付けを中止した程だったそうです。中止期間中に、販売再開を知らせるメール受信の登録を促したところ、その登録者がなんと1万5000人にも上ったのだとか。
そしてビールサーバー改良のため、2018年は新規会員募集を休止、今年1月より満を持して募集を再開したそうです。ビール業界といえば、‘若者のビール離れ’なんて言葉が話題に上がる程ここしばらくは大不況に喘いでおりまして、、、他社との熾烈なシェア争いや価格競争に晒され続けているのですが、そんな中キリンビールが見出しましたこのサブスクリプションサービス「ホームタップ」は大不況を脱する突破口となりつつあります!
ちなみにサブスクリプションサービスとは・・・インターネット上のコンテンツの一定期間の利用に対しまして、課金設定を行う方式の事です。2001年12月、アメリカ大手レコード会社が共同出資して設立しましたミュージックネットとプレスプレイによりますサービスが開始されました。日本でも、アメリカNapsterとタワーレコードが「ナップスタージャパン」という会社を設立し、2006年秋からサブスクリプションサービスに対応した音楽配信サービスを開始しております。
提供する商品やサービスの数ではなく、利用期間に対して対価を支払う方式という事ですね。多くの場合は「定額制」と同じ意味で用いられております。サブスクリプションサービスのメリットとしては・・・①安定した売り上げを得られる、②新規での利用のハードルを下げられる、③サービスの利用を促進できる、④プラットフォームになり得る、⑤データが取れる、という事が挙げられます。確かに毎月確実な入金を期待できますし、初めてでも手が出しやすいですし、利用した分だけ得をするので1人の顧客当たりの利用回数を増やせそうであります。更に会員化する事でデータ化も容易です。
逆にデメリットとしては・・・①リソース/コストが必要、②ブランディングに影響する可能性、③飽きられたら終わり、というあたりが挙げられます。まぁそんなに致命的なデメリットは無さそうですが、安価なものだと認識されてブランド価値が下がる可能性や、顧客が飽きてしまうと解約されてしまうリスクはありますよね。しかしそれは企業努力次第だと思われます。会員化する事によって逆にブランド価値を高めれば良いのですし、飽きられないために常にフレッシュな体験を顧客に提供すれば良いのですから。
自社の欲しいメリットが最大限得られる施策を考え、デメリットに対してきちんと対策を練る事が重要なのですね。そう考えますと、このサブスクリプションサービスというのは飲食店にとりましても可能性があるサービスだと思われます。今実際には、リソースを上手く活用した月額定期料金での車の乗り換えし放題サービスや、飲食店の店舗の利用促進施策として月額定額料金でのドリンク飲み放題サービスや、通常料金よりも多少割引とした月額定期料金で映画が毎月1本見られるサービス、月額定額料金で高速道路に乗り放題というサービスなどが行われております。
キリンビールが家庭用生ビールでサブスクリプションサービスを始めた経緯は、もともと飲食店でしか飲めなかった新鮮な生ビールを、家庭で家族や友人と、しかも圧倒的な美味しさで体感できるサービスを提供できないかと考えられた結果です。「家庭で工場出来立てのビールを飲みたい」という要望は昔からあったそうで、ビール会社側もホームサーバー的な物を使って長い間チャレンジをしてきたそうですが、今までは反響があると一気に注文がきて、対応に追われているうちにブームが終わり在庫の山を抱えるという事を繰り返していたそうです。
これを会員制にして定期的に商品を発送する形としましたら、予定数を売れますし新鮮な状態で届けられる。しかも定期的にお金を貰っているので会社側にも余裕が生まれる。デメリットをクリアすればこういうビジネスはサブスクリプションサービスにしなければむしろコスト的にもしんどいというところでしょう。メーカーが顧客の多様なニーズに応えられなくなって新商品を開発しては飽きられて儲からないという時代ですから、そういう競争の呪縛からある程度離れられるという面でも商品の質は上がるはずです。
サブスクリプションサービスにしますと割引になるというサービスが多い中、「ホームタップ」は缶ビールや飲食店の生ビールと比べますとかなり割高な設定となっております。350ミリリットルの缶ビールに換算しますと、1本600円ぐらいする計算ですからね。でもこれだけ売れている・・・それは何故か?買い慣れている顧客が「高いとは思わない」という理由としては、品質が良く美味しい、ビールサーバーのデザインが格好良くてパーティーで映える、買って帰るのは重たいし面倒なので定期的に届けられると助かる、などといった意見があるそうです。そういう顧客層を狙ってのサービスなのでしょう。
そういう顧客層といいますとどんな世代が多いのかといいますと、もともとは40~50代の、子育てが終わった世代や、リタイアされた世代を想定していたそうですが、意外と子育て中であまり外で飲めない主婦などにも人気があるそうです。平日にママ友を呼んでビールサーバーから新鮮な生ビールを注いで楽しんだりしているのだとか。ほとんどいないだろうと思われていた20代の顧客も多いそうで、「ビールといったら一番搾りやスーパードライか黒ラベル」などというビール好きな中高年の概念を持たない世代がかなり入ってきていると。これは業界的にも将来性がある嬉しい話でしょう!
ビール会社といえば、既存事業は‘売って終わり’のビジネスモデル。このサブスクリプションサービスをしていれば、そのビジネスの顧客であります流通や飲食店とぶつかるケースももちろんあるでしょうが、ものが売れなくなっている時代の昨今、マスで売る事業は中々成長しにくいというのは事実でしょうから、顧客のニーズに応えてダイレクトで売っていくというビジネスがこの先必要なのは理解できます。流通はともかく、我々飲食店側は家で飲むビールの美味しさのレベルが如何に上がっても、家飲みでは得られない空間や楽しさを提供する事に尽力すれば良いのですから。そうすればお互いのスキルアップにも繋がりますしね。
ビール会社が‘売って終わり’から直接顧客のニーズに応えていこうとするのならば、逆に我々飲食店側はやるやらないはともかくこのサブスクリプションサービスをなんとか上手く取り入れれないか?という目線を持つ事も必要だと思います。メーカー側が『ビールにも可能性はある!』という事を証明した今、これからはメーカー側と飲食店側の顧客の取り合い競争が始まるかもしれません。如何に家飲みさせるかと、如何に店に来てもらうかというところでも。従来ありました、「外で飲んだ方がそりゃ美味しい」という概念が、「家でも十分美味しいビールが飲めるじゃん!」と思われたら飲食店側は負けなのです!!味はもちろんの事、味だけではないソフト面のスキルアップも求められます。
キリンビールは今後、現在1500人ぐらいの会員を、今年は数千人規模、中長期的には1万人規模のレベルに引き上げるのを目指しているそうです。2~3万人の規模になりましたら、IoT家電的な機能を加えたり、異業種と提携して開発をする可能性も見出していくと。会員登録を待っているメールマガジンの会員が約1万5000人もいるというのですから、このまま企業努力を続けていけば本当にあっという間に会員が数万人という時代がやって来るかもしれません。なんせ会社の規模が大きいですから、我々のような小規模な飲食店にとっては脅威ではありますね。。。ただお酒を提供していたメーカー側が、顧客を取り入れた商売をしてくる・・・まさにクーデターのようなものですが、我々は「最後は人間対人間」という信念を持って今まで以上に真心を込めた対応に努めていかねばこの波に飲み込まれてしまいます。
さて今日から新たなお薦めメニューを取り入れまして!16年目にしましてBM史上最も多いかな(^^?)と思われますお薦めメニュー10品体制となりました!寒いこの時期だからこそお出ししたいというメニューが多くなってしまいまして(^^;)春になりましたらお薦めとしてはお出しする意味が薄れるメニューですので、仕込みや在庫を抱えるのは大変なのですがズラリと10品を並び揃えました!そして・・・以前お知らせさせていただきました「宮崎牛A5ランク 内もも半生極みジャーキー」が、遂に昨日入荷致しました!!(^^)いやぁ待たせれた待たされた(^^;)今日届くか?明日には届くか??と毎日待ち侘びておりましたからね。早速試食をしてみたのですが・・・期待通りの美味しさでした(^^)
改めまして上記写真の「宮崎牛A5ランク 内もも半生極みジャーキー」とは・・・ステーキのような食べ応えを感じられるよう、8ミリの厚さにカットしてアルプスの岩塩や赤ワインなどをブレンドした特製タレに漬け込み軽くスモークした究極の半生ジャーキーです。その食べ応えは初めての体感!ジャーキーというより、肉肉しい食感ですね。やはりA5ランクの和牛は美味しい(^^)十分に値段の価値がある一品だと思われます。そしてこれを細切りに致しまして、アツアツのご飯の上に乗せて万能ねぎと刻み海苔をふりかけ、特製ソースで和えて食べます「半生極みジャーキー ユッケ風丼」もまた最高!贅沢な味わいですよ(^^)試食しましてもっと食べたいところでしたが、仕入れが高価なので泣く泣く断念致しました(^^;)皆様是非一度お召し上がり下さいませ!
T・Vさん、仁星さん、知り合いの方、K原さん&懐かしのママさんなどがいらしてくれる中、今日は先に従業員が仁星さんのお誕生日後祝いという事でBMに出勤致しました。仁星さん、残念ながら僕はお会いできませんでしたがおめでとうございました!そして従業員がご馳走になりましてありがとうございましたm(_)m代わって僕は昨日馬券の購入を代行して大当たりをされましたお客様への大金を携えまして出勤。いやいやお見事でした!僕の勝ち分は昨日ジェニーちゃんのお誕生日お祝いであっさり飛んでしまいましたが(^^;)大勝された知り合いの方はその後Tもかちゃんのお店へと向かわれました。残金残っていると良いのですけれど・・・(^^;)
後半は、獣医Oさん&Mさん、知り合いの方、名古屋よりの方2名様、ベンさん&Tもかちゃん、多少愛しさと切なさと心強さとちゃん&WISDOMちゃん、HEROさんなどいらしてくれまして、各所で乾杯のお酒を頂戴致しましたm(_)mそして「自家製レーズンバター」、「パルマ産プロシュート生ハム」、「MIXピザ」などと一緒に、早速「宮崎牛A5ランク 内もも半生極みジャーキー」もTもかちゃんと多少愛しさと切なさと心強さとちゃん&WISDOMちゃんに召し上がっていただきました!珍しく多少愛しさと切なさと心強さとちゃんから「これ美味しい!」とのお言葉も頂戴致しまして(^^;)嬉しかったですね(^^)美味しい肉はパワーの源となりますから、皆さん神奈川県でBMしか食べられない宮崎牛を召し上がって風邪やインフルエンザを吹き飛ばして下さい!

2019年1月26日(土)
醍醐味!

2月6日の水曜日にゴルフに行く事になっているのですが、今日その時ご一緒させていただきますお客様がいらしてくれまして、「一旦家に帰るの面倒だから前日から2泊でBM隣のホテルに泊まっちゃおうかな?」と言われまして予約状況をお調べになられますと・・・まだ10日程前で平日の予約だというのにもう満室状態で、、、しかも何故か平日ではあり得ない程の高額設定となっておりましてそれでも予約が取れませんでした(**)
「隣のホテルってこんなに高くてしかも人気なの??」とお客様ビックリされておりましたが、僕もこれには同様にビックリ。結構BMのお客様で隣のホテルに泊まられている方多いのですが、うかがうとそんなに普段高くはないのですけれどね(・ ・;)これは近くのホテルで何か大きな会合やイベントでもその日開かれるのかな?と思いまして調べてみますと、確かにパシフィコ横浜で大きな会議は入っておりました。それにしてもこのホテルの強気さ・・・考えてみましたら・・・そうだ!受験シーズンなのですね。
毎年大学受験のシーズンのこの時期には、遠方から連泊で来る受験生が多くいますからホテルはどこも満室になるのです。恐らくはそれに合わせて売り手市場で値段も高く設定されているのではないかと。何処もそうなのか?と調べてみましたら、アパホテルなんて2月6日の水曜日で1泊13000円ぐらいになっておりましたから(^^;)やり過ぎ(**)ゴルフにご一緒していただきますお客様は泣く泣く諦められまして、大人しく家に帰って備える事となってしまいました。大学受験のシーズンが間接的にBMの売り上げにも影響するとは(^^;)
受験や就職といえば面接が付き物ですが、その面接の際、特に就職・転職活動や会議・商談といったビジネスシーンでは、ノックを3~4回してから入室するのが今やベターだ、という話題が取り上げられておりました。3~4回?「トントントントン、失礼します」という事??それはいくらなんでも多過ぎるんじゃないの?と僕なんかは思ってしまいますが、いつの頃からかそんな通説がささやかれるようになったのだそうです。これから受験や就職のシーズンでもありますので気になって調べてみますと・・・
インターネット上には、「トントンと2回のノックは、トイレと同じで失礼にあたる」、「国際標準マナーに則した正しい回数は4回」などと書かれたコラムサイトが確かに存在するのだそうです。これに対してSNS上では、「2回で問題無いのでは?」、「そこまでする必要はあるのか?」、「2回のノックで怒る人は本当にいるのか?」などといった議論が散見されるそうです。確かにトイレと同じと言われてしまえばそうなのかもしれませんが(^^;)国際標準マナーが4回というのは本当なんですかね?もし本当ならば知りませんでしたけれど・・・
2回のノックは失礼なのか、許されるのか、NPO法人日本サービスマナー協会に所属するマナー講師という方のプロの意見を調べてみました。すると・・・確かにその人も、面接指導を行う際に、生徒にはノックを3~4回してから入室するようにと教えるそうです。理由はやはり、2回はトイレと同じで失礼だと感じる人が多いからなのだとか。‘トイレは2回ノック’という概念がいつ登場してどう広まったかは諸説あり正確な由来は分かっていないそうですが、ノックは3~4回というのはどうやら正しいようですね。
もちろん「ノックを3回しない人は間違っている」、「このマナーに絶対従わなくてはいけない」と断言はしないそうです。インターネット上には「回数は気にしなくていい」という議論がある事もこの講師の方は知っていると。それでもマナーに敏感な人が増えているのは事実で、「ノックを2回は失礼」と考える人が一定数存在する事も事実なのだそうです。相手が不快と思えばそれはマナー違反となるのでしょうから、気にする人がいる以上はノック回数に気を配るべきだという考え方の下、この講師の方は2回ではなく3~4回ノックをするようにと指導している次第だと。
では、国際標準マナーが4回というのは本当なのか?といいますと・・・欧米では3回以上、そこそこ多い回数のノックをしてから入室するケースが多い事は確かですが、日本がその流れを汲んでいるかは定かではなく、諸説あるのが現状なのだそうです。誰かが決めたというわけでもないと。日本でも欧米でも、何回が正しいという基準は無いので国際標準マナーというのも無いそうですが、欧米では日本よりノックの回数が多いというのは確かなようですね。
トイレで2回ノックをするのは、「不注意などで体がドアに触れたのではなく、中に人がいるかどうか確かめていますよ」という意図を相手に伝えるという目的があるそうです。ですからビジネスシーンでは、確認ではなく敬意を込めているという事を相手に示すために、トイレよりも1~2回の追加が求められているのでノックは3~4回とされているというのが現状なのだそうです。これは知らなかったですね・・・僕の受験の時代ではノックは2回で良かったと思いますが・・・?今は3~4回の方が常識とされているのですね。
ですから僕なんかは相手に2回ノックをされて部屋に入って来られてもなんとも思いませんが、マナーに関する意識の高い人は、年齢を問わず存在すると考えなければいけないそうです。「2回のノックはNG」と考える層に不快な思いをさせないためにも、ノックは3~4回するのがベターだという事です。僕なんかはこれからもノックをしてから部屋に入るなんて機会は少ないかほぼ無いと思われますが(^^;)これは知らなかっただけに良い勉強をしましたね!大学や就職の面接を控えているお子さんをお持ちのお客様にもお伝えしてみよう(^^)
ノックの回数だけでなく、この時期など「コートを着たまま屋内に入るのはマナー違反」という説もあるそうです。先日僕は、下の娘の発表会の時にコートを着たまま入場してしまいましたのでこれを聞いてドキッとしました、、、もちろん着席時はコートを脱ぎましたが、入場時から脱ぐべきだったのかどうなのか?賛否両論はあるのでしょうが、一般常識としてこの説は正しいのでしょうか?前述のマナー講師の方によりますと・・・
正しいのだそうです(**)コートは入場・入室する前、外で脱ぐべきだと。理由としては、コートにはほこりや花粉などの汚れが付着しているので、その状態のままで室内に持ち込むと不快に感じる人がいるためだと。外で汚れをはらった上で、コートの裏地が表に出ている状態でたたみ、外の汚れを中に持ち込まないようにするために手に持ってから入場・入室する事がお勧めだと。特に昨今は花粉症に悩み花粉が酷い時期には洗濯物ですら外で干せない人も出てくるので、コートのマナーにはそういう人に対する気遣いの意味もあるのだとも。確かに言われてみればそれが正しいと思われます。
最後にもう1つ、暑くても商談中などにジャケットを脱ぐのはマナー違反だ、という考え方も議論を呼んでいるそうなのですが、それにつきまして前述のマナー講師の意見は・・・ジャケットを着用するのがビジネスシーンでの正しいマナーなので、脱ぐのを控えた方が良いとの事です。室内が余程暑かったり、先方から「よかったらお脱ぎ下さい」という一言があったりしない限りは、ジャケットを着た上で面会した方がマナー的には良いそうです。これはさすがに僕も守っておりますけれどね(^^;)
マナーといえば先日大阪市営地下鉄(現・大阪メトロ)の男性運転士が、ひげを理由に人事評価を下げられたのは憲法違反だとして大阪地裁に訴え、1月中旬に大阪市に賠償が命じられましたが、この判決に対しましてこのマナー講師は、「一般論としてアパレル系や美容師など一部の職種ではひげを生やしても問題無いと思われます。ビジネスパーソンはひげを伸ばすべきではないと一概に言うつもりはなく、TPOをわきまえた上でそうづるのかを決めれば良いと思います」という意見だそうです。
ただ、企業や雇用主は、もしひげを禁じるのであればその旨を就業規則に明記し、従業員に認識させる事は必要であろうと。我が巨人軍なんかは、ひげを生やすのを‘巨人軍選手は紳士たれ’という事で禁止しておりましてトレードやFAなどで入団してきました選手にもひげを剃る事を命じておりますが、これも入団時にその旨をちゃんと確認しているのでしょう。僕ももう何十年もひげを生やしておりますが、バーテンダーでしたらOKなのかな?(^^;)15年以上も続けていればBMでも周知もされているとおもわれますしね(^^;)さすがにお客様に文句を言われた事は無いな。
結論的に言いますと、マナーとは他人を不快にさせないためにあるものです。ですからこれが絶対に正しい!と押し付けられるよなマナーというものは無いのかもしれませんが、世の中には多様な考え方を持つ人が居りますので、まずは相手に応じて使い分けてみると良いのではないでしょうか?僕も万が一大多数のお客様から「ひげを生やしたまま接客するなんて失礼だ!」と言われましたらちゃんと剃ろうと思います(^^;)マナーなんてその時代時代で変わっていくものなのかもしれませんしね。
今日は出勤前から、熊本県の地震や大阪なおみ選手の優勝でニュース速報のテロップが流れた1日でした。丁度テレビで今日の競馬を見ている最中と明日の競馬を予想している最中で(^^;)ニュース速報をたまたまオンタイムでその場で見れてなんだか明日は当たる気がしてきました・・・(^^)それが良い事なのかどうかは明日の結果次第ですが、営業的には今日は嬉しい事がありました1日でした!朝方個室に、サイレントちゃんが懐かしの女の子を連れてきてくれたのです(^^)BMで会うのは数年振りだったかな(^^?)
しかも嬉しい報告にいらしてくれまして!こうして数年振りとはいえ、お店を継続さえしていれば懐かしのお客様に会えたり嬉しい報告を聞けたりするのが醍醐味であります(^^)カウンターと個室でのフードラッシュが収まった後、嬉しくて個室で<ズブロッカ>祭りを開いてしまいました(^^;)相変わらず数年振りの女の子強くてこちらが祝っているのに潰されてしまいそうでしたが、、、勝手に乗ってしまって7時を限度にと決めて宴を開いてしまいました。大分仕上がってしまいましたが・・・これで帰ってちゃんと予想して当てる事ができるのか??でもそんな事を忘れる嬉しい報告でした(^^)

2019年1月25日(金)
春はゆっくり睡眠を(^^;)

連日お伝えしておりますが、インフルエンザの猛威がとどまる事を知りません。。。厚生労働省は今日、全国約5000ヶ所の定点医療機関から報告されました直近1週間(14~20日)の1医療機関あたりの患者数が、53.91人になったと発表致しました。これは大流行致しました昨年に匹敵し(**)警報レベルの30人を大きく上回る形となります。
厚生労働省によりますと、全国の推計の患者数は約213万人で、、、前週から約49万5000人も増えました。まさに猛威はとどまる事を知らないといったところです(**)BMのお客様の中にも、現在インフルエンザに罹ってしまいまして治療中という方を多くお見受け致します。働く側にもインフルエンザに罹っている人が多く、なんだか大袈裟に言えばインフル患者だらけで世の中回らなくなってしまうんじゃないか??というぐらいで(^^;)年齢別では、5~9歳の子供の患者が約35万4000人と最も多かったようですね。
都道府県別の定点あたりの患者数は、相変わらず何故か愛知県が最多で81.86人。次いで埼玉県の70.03人、静岡県の69.42人、茨城県の68.05人、福岡県の67.18人、高知県の66.00人、福井県の65.66人、千葉県の64.29人、岐阜県の62.10人、大分県の60.53人と、ここまでが60人以上が続いております。ちなみに東京都は52.65人、大阪府は46.09人で、44都道府県で警報レベルを超えております。
休校や学年・学級閉鎖をした保育所や幼稚園、小中学校は、全国で6274施設にも上り、前週の583施設からなんと11倍近くに急増しております!いやいや改めて数字にしますと物凄い数ですし、まだまだ今後も患者数が増えていきそうな勢いであります。。。中ではこの日記上でもご紹介致しましたが、集団感染によります死亡者が出てしまったり、転落事故が起きたり、小学生がインフルエンザ脳症を併発して亡くなったりという悼ましいケースも起きております。
インフルエンザにつきましての知識を深めるためとしまして、そもそもインフルエンザとはどういうものか、そしてどうやって感染してしまうのか、更に感染を防ぐための予防策、感染してしまったらどう対処すれば良いのかなど、僕もこの日記上で散々書いて勉強してきましたが、治療薬という観点で見ますと、今年は昨年と違う事が1つあります。それが・・・新薬「ゾフルーザ」の出現です!
これまでのインフルエンザの薬は、内服薬は「タミフル」のみで、吸入は「リレンザ」、「イナビル」といった薬が使用されてきました。中でも重宝されていたのが「イナビル」だそうです。僕は一昨年や昨年、従業員もしくは娘がインフルエンザに感染してしまった際に、予防として「リレンザ」という吸入薬を貰いまして服用しましたが、それでも治療といっても簡単だなぁと思ったものですが「イナビル」は更に簡単で、1回の吸入だけで治療が完遂するのだそうです。
その吸入がうまく行えなかった場合期待通りの治療効果が出ないなどの欠点もあるそうですが、まぁそれは「リレンザ」にしても同じ事でしょう。また、吸入後に咳き込んだり、吸う力が弱かったりするためにうまく吸えないなどの呼吸障害がある患者には使いづらい薬であるという欠点もあると。確かにそれは「リレンザ」にしてもそうですね。今まではそういう患者で重症の場合は、「ラピアクタ」という点滴の薬を使っていたそうです。
それらの問題を一気に解決し、今までのインフルエンザの薬は増殖したウイルスが細胞から飛び出していこうとするのを防ぐ薬で、簡単に言うと細胞にウイルスを閉じ込めてウイスルの増殖を抑えていたのですが、ウイルス細胞の増殖そのものを押さえ込む作用で治療に導くよう開発されたのが・・・前述の新薬「ゾフルーザ」なのです!他の薬の効果に乏しい、いわゆる薬剤耐性インフルエンザウイルスに対しても治療の効果が期待できるのだそうです。
そして、1回の内服で治療が終わるために飲み忘れなどの心配がありません。内服という形で投与されるために吸入と違いまして確実に体内に薬を取り込めます。投与量は、年齢・体重によって決められています。未成年の使用につきましては、この「ゾフルーザ」も48時間の監視が必要とされております。
ただ、治療の途中、ウイルス内におきましてアミノ酸の変異が起こりやすいともされております。分かりやすく言いますと、ウイルスが変わってしまい新薬の治療効果が乏しくなるという事ですが、それが患者にとってどれほど不利益をもたらすかは、何分新薬で実績が無いため今後の経過を慎重に見ていく事が必要とされております。
今のところ新薬「ゾフルーザ」を投与した事により患者に明らかな不利益がもたらされたという例は無かったのですが・・・遂に昨日、新薬「ゾフルーザ」に耐性を持つ変異ウイルスが検出されたとの発表があったのです。。。5日間連続で飲み続けたり、吸入が必要だったりする従来の薬と比べ、1回錠剤を飲めば済む事でインターネット上などで‘画期的な治療薬’として話題になりました「ゾフルーザ」ですが、これにも耐性を持つ変異ウイルスが早くも出てきたとは(**)
確かに臨床試験の段階から、従来のインフルエンザ治療薬より耐性ウイルスが生まれやすいと指摘されていたそうで、耐性ウイルスが広がりますと薬の効果が薄れるため専門家は「薬の特徴を踏まえた上で適切な処方を」と呼び掛けておりましたが、まさかこんなにも早く耐性ウイルスが生まれてしまうとは(**)もう新たな治療薬の開発とそれにつきましてのウイルスの耐性力、完全にいたちごっこですね。。。まだまだ人類はインフルエンザウイルスに苦しめられそうです・・・
そんな中、早くも春の訪れを告げるようなニュースも流れておりました。第91回センバツ高校野球大会(3月23日~4月3日までの12日間、準々決勝翌日の休養日を含む)の選考委員会が今日、毎日新聞社大阪本社で開かれまして、21世紀枠を含みます出場32校が決定したのです。‘春のセンバツ’、今まで散々楽しみにして見守って参りましたが、まだ寒さ厳しいこんな早い時期に出場校決まるんでしたっけね(・ ・?)
最多出場は、3年振り41回目となりました近畿地区の京都府・龍谷大平安高校。一般選考で選ばれた中でセンバツ初出場となりましたのは、北海道地区の北海道・札幌大谷高校、北信越地区の福井県・啓新高校、九州地区の福岡県・筑陽学園、大分県・大分高校、宮崎県・日章学園の5校。地元・横浜高校は関東・東京地区の6枠目になんとか滑り込みまして5年振り16回目の出場となりました。
しかし驚いたのは・・・史上初となりますセンバツ大会3連覇と、3季連続優勝が懸かっておりました大阪府・大阪桐蔭高校の落選(><)もともと昨秋の近畿大会でベスト8止まりとなりましてセンバツ出場が当落線上と言われておりましたが、6枠のうち昨秋近畿大会ベスト4が順当に選ばれまして、ベスト8の残りあと4校、兵庫県・報徳学園、和歌山県・市立和歌山高校、京都府・福知山成美高校、そして大阪府・大阪桐蔭高校から2校を選ぶという事に。
まずは「打力が足りない」と選考委員の意見が一致致しまして報徳学園が選外に。残る3校は力が均衡しており選考にはかなり時間が掛かったそうですが・・・京都府3位ながらも昨秋の近畿大会で優勝した龍谷大平安や、2位で準優勝の明石商業高校と接戦を演じた京都国際高校などを考慮し、「京都のレベルが非常に高い。その京都で1位校となった福知山成美高校の力量を高く評価した」との事で、まずは京都府・福知山成美高校が近畿代表5番目として選出されました。
最後の6番目は、市立和歌山高校と大阪桐蔭高校との比較に。昨秋の近畿大会の戦いぶりを改めまして見直したところ、大阪桐蔭高校は、初戦には10-0の5回コールドゲームで大勝したものの、準々決勝で智弁和歌山高校に2-5で敗戦。「個々の選手の力は相当だが、全国優勝の後、新チームとなりまだチームとしてできあがっていないように見受けられた」と判断されての落選(**)結局市立和歌山高校が最後の6番目に滑り込みました。
大阪桐蔭高校が昨年春夏と連覇を果たし、今春には史上初の3季連続優勝とセンバツ大会史上初の3連覇という大偉業が掛かっていたという話題性や、その話題性に伴います集客力の点などにつきましてはどうやら考慮されなかったようです。まぁ公正な判断という面で見ましたらもちろんそれが正解なのでしょうが、でもやっぱり大阪桐蔭高校見たかった気もしますね・・・これで春はテレビに釘付けにならずゆっくり眠れそうですけれど(^^;)
今日は給料日の金曜日という事だったのですが、街は賑わっていたのですかね?BMビルは比較的静かに感じられまして、BMもそれなりにお客様いらしていただいたのですが大爆発とまではいきませんでした。お正月明けて連休も明けて今月は緊縮財政なのか、インフルエンザでダウンされている方が多いのか、それでも新年会や賀詞交歓会帰りの方達が多く見受けられて1月後半の金曜日らしさは少しは感じられましたが。
早い時間帯に新規の2名様、新年会帰りの3名様、賀詞交歓会帰りのH井さん3名様、久々に顔を出してくれました懐かしのママさん3名様、T・Vさんなどいらしてくれまして、遅くには盆暮れーさん2名様、WISDOMちゃん2名様、レジェンドさん、新規のお客様やアフターのお客様、個室に豪快に飲み食いしていただきました3名様、そして貸し切りパーティーを終えましてフラフラのTもかちゃんなどいらしてくれました。Tもかちゃんのお店には今日女の子が足りないという事で知り合いの女の子達に助っ人に行ってもらいましたが、お役に立てたようで良かったです(^^)
今は立派なママさんとなっておりますが、昔はスーパー売れっ子として街を闊歩していた子達ですからね!疲れ果てたTもかちゃんは美味しそうに「赤焼き味噌ラーメン」を召し上がってお帰りになられました。そして最後は個室のお客様を6時過ぎにお見送り致しまして終了。今日で「つぶ貝ときのこのガーリックバターソテー」、「自家製シーフードドリア」などのお薦めメニューが完売となりましたので、来週からまた新たなお薦めメニューをお出しさせていただきます!

2019年1月24日(木)
やっと・・・

「平成」に代わります新しい元号をめぐって色々と憶測が飛び交っている時期ではありますが、今週月曜日に、1989年1月に元号を「平成」に改めた経緯の記録を政府から国立公文書館へ移管する時期が、公文書管理法で定める1~30年を大幅に上回り、約55年後の2044年3月末となっている事が毎日新聞の情報公開請求で明らかになりました。
同法は、作成・取得から1~30年後の移管か、理由と期間を首相に報告して延長手続きを取る事を求めます。ですが文書を保存する内閣府総務課は、「元号事務が2013年に当課に移った際、移管資料を新たに取得した」とし、2014年4月1日が起算日だと説明致しました。公文書館に移管された文書は、原則として公開される事となります。移管前は開示請求などを受けて政府機関が個別に判断致します。
これに伴って毎日新聞は、「平成」の選定過程に関する文書を開示請求致しました。すると内閣府は官房長名の文書で、不開示と回答致しました。理由として、「将来の元号考案者に不必要な予断を与え、元号選定事務の適正な遂行に支障を及ぼす恐れ」や、「個人を識別できて、考案者がどのような案を考案したかなどが詮索される」事などを挙げました。文書には「平成」の考案者が記されているとみられますが、この見解が変わらない限り公開は公文書館への移管後の2044年以降となります。
こうした運用に関しましては、内閣府公文書管理委員会の委員長代理を務めた事もあります弁護士などから、「明らかに脱法的だ」と指摘されておりました。この弁護士は、「作成は行政官が自分の権限で作ったもの。取得は第三者から新たに得たものを指す。政府内でたらい回しすれば、公文書館への移管が遅れ法の趣旨に反する」と述べておりました。
これに対しまして総務課の担当者は毎日新聞の取材に、「元号事務が内閣官房副長官補室(1989年当時は内閣官房内政審議室)から内閣府総務課に移り、文書を新たに取得した」と説明致しました。一方、内閣府公文書管理課は取材に文書で回答。総務課の手続きは「承知していない」としつつ、「行政機関内の所管課変更をもって保存期間を設定し直す事は、原則として想定されていない」としました。
公文書管理法は、2009年6月に成立致しまして2011年4月に施行されました。歴史的資料として重要な公文書を公文書館へ移管いたします。役所側が公開制限を求める意見も付けられますが、その是非は公文書館長が判断致します。1989年1月作成の文書は、本来は2019年に移管対象となります。ちなみに「大正」から「昭和」への改元の経緯は、公文書館が詳細な記録を保管し、1991年度から2001年度までに順次公開されております。
公文書管理法のポイントを分かりやすく説明致しますと・・・①文書を作成・取得した時は保存期間を設定。重要な文書は1~30年間とされる。②保存期間満了時、歴史資料として重要な文書は国立公文書館に移管。廃棄の場合は首相の同意を得る。③職務で必要ならば保存期間を延長。首相に期間と理由を報告する。④公文書館に移管後の文書は、個人情報や国の安全に関する情報などを除き原則として公開する。というガイドラインとなっております。
こうした状況に対しまして内閣府は今日、1989年1月に元号を「平成」に改めた経緯の記録文書に関し、国立公文書館に移管する時期を2044年3月末としたのは不適切だったと事実上認めました。公文書管理法は、作成・取得から1~30年が経過した文書を公文書館に移管し、原則公開するよう求めております。文書を管理致します内閣府総務課は、「文書は1989年に作られたもので、実態に即していなかった」と認めました。つまり、弁護士の「平成44年4月1日公開は脱法的」だとの批判を受け入れた形となります。
今日記者会見致しました内閣府総務課の課長は、「1989年の行政文書そのものの作成時期を基礎として判断する方が、実態に即していると判断した」と述べました。今後の文書の取り扱いにつきましては「延長を含め検討していきたい」としましたが、正式に起算日を1989年4月1日に変更した事で、「平成」関連の文書の移管時期は今年3月末に前倒しされまして、少なくとも平成44年までは公開されない状態だった「平成」への改元記録文書は公開時期が早まる可能性が出て参りました。
1989年1月8日に始まりました「平成」が、あと3か月あまりで終わろうとしております。その「平成」の考案者は一体誰なのか!?今までは内閣府が保管する選定経緯の公文書が公開される目処は立たず史実は確定しておりませんでしたが、それが今年の3月にも公開される可能性が一気に出てきたという事です!今や関係者の多くが他界して検証が難しくなっております「平成」の考案者についての謎ですが、初めてそれらしき証言が出たのは2015年の事でした。
改元時に元号担当の内閣官房内政審議室長だった的場氏が、テレビ番組と著書で「考案したのは東京大学名誉教授の山本達郎先生」と明かしたのです!山本氏はベトナム史が専門で、日本学士院会員の文化功労者でした。改元時には、アジア史の最高権威であります東方学会の会長を務めておりまして、後に文化勲章も受賞。当時から「平成」の考案者ではないか?と目されておりましたが、結局家族にも語らぬまま2001年に死去致しました。
一方、在野の陽明学者であります安岡正篤氏が「平成」の考案者との説も根強くあります。安岡氏は歴代首相の指南役ともされて、改元時の首相でありました竹下登氏もその1人に数えられます。竹下氏は首相退任後の1990年1月、兵庫県の講演で選定過程に関して言及致しまして、「安岡正篤先生をはじめ多くの学者に候補を作ってもらい、内閣官房の金庫に封印してしまっておき、その中から『平成』を選ばせてもらった」と語りました。「平成」を含む新元号の最終候補3案は、昭和天皇が吐血して重篤な状態となりました1988年9月19日の翌日、的場氏から竹下氏ら政府中枢に説明されていたそうです。
ただ的場氏は著書で、「亡くなられた方の案は使わない、が政府の方針」と説明しておりまして、安岡氏考案説を「何かの間違い、有り得ない」と強く否定しております。2016年の毎日新聞のインタビューでは、「私が話さないと真実が後世に伝わらず山本氏に申し訳ない。竹下首相は『20年ぐらい経ったら過程を明らかにしてもいいかな』と話していた」と語りました。それでも安岡氏考案説はくすぶり続けており、竹下氏が「平成」に強いこだわりを持っていて、安岡氏が亡くなった後でも違う人に「平成」という案を出してもらったとも言われております。
「平成」の考案者と目される大家は、山本、安岡両氏の他にもう1人居ります。それが、1982年に亡くなりました東京教育大学名誉教授の諸橋氏です。根拠は諸橋氏が編集した「大漢和辞典」という本。1960年に全13巻の刊行が完結し、漢字文化圏最大の辞書とされます。その中に、「平成」という項目が既にありまして、中国古典の「書経」と「春秋左氏伝」が出典として記されております。諸橋氏は天皇陛下の皇太子時代に漢籍をご進講し、「浩宮(皇太子様)」、「礼宮(秋篠宮様)」、「紀宮(黒田清子さん)」の命名者の1人でもあります。皇室との結びつきは安岡氏よりも強く、安岡氏同様昭和の次の元号考案を政府から委託されておりましたが「平成」還元の前に亡くなりました。
「平成」改元の際、政府は典拠を2つ挙げまして、歴史書「史記」の「内平らかに外成る」と、「書経」の「地平らかに天成る」の両方が含まれております。これなら典拠は1つでよかったという事になりますので、当時の漢学者の間ではそれが話題となっておりました。「明治」、「大正」、「昭和」の典拠がそれぞれ1つだった事もあり、「考案者は複数ではないか?」との臆測も生じておりました。
このように、元号の考案者が臆測で語られて、情報が捻じ曲げられるのは大変問題だと思われます。こんな状況が平成44年まで続くのかと思われておりましたが・・・今日の決定によって「こう決めた」と記された公文書が3月にも公開される事となりまして事実の確定ができます!内閣府が抱え込むのではなく、公文書館が公開の是非を決めるのが本来あるべき姿でしょうから、今回の決定は歓迎すべきところでしょう!
「平成」の考案者が曖昧なままの中、その「平成」末期の今になって森友・加計問題や、財務省の決済文書改ざん問題が続発し、公文書への信頼が揺らいでおります。。。秘中の秘とされる改元の経緯が公文書にどう記録されてきたかが明らかになりそうな今、成り行きが注目されますね。そして果たして新しい元号は何になるのでしょうか??世の中が良くなるようにとの願いを込め、めでたい意味の漢字2文字を組み合わせるのが基本ですが、今まで日本では「平成」までの247元号で72文字が使われてきました。最も多く使われたのは「永」で29回、さて今回は・・・?
今日は昨年の開店以来まだ1度も伺えていなかったママさんのお店に、お誕生日お祝いも兼ねまして20年来の知り合いの方と早い時間にお邪魔して参りました。ずっと不義理をしておりましてやっと伺えたのですが・・・まだ早い時間だというのに座る席も無いほどの大盛況!ママさん力ありますねぇ(^^)お祝いの乾杯をしたかったのですが、席を空けた方がご迷惑にならなさそうだなという事で30分程で退店。やっと伺えて良かったのですが、また改めましてお邪魔致します!おめでとうございました(^^)
BMに帰還致しますと、獣医Oさん2名様、知り合いの方2名様、リピーターの方、知り合いの女の子2名様などいらしてくれておりまして、早くも乾杯のお酒を頂戴致しましたm(_)mすると、多少愛しさと切なさと心強さとちゃんより助っ人要請がありまして、20年来の知り合いの方と二手に分かれましての救援活動を(^^;)給料日前の水曜日という事もあるのか、今日は街も閑散としていたようですね(**)こんな時にお誕生日というイベントがあるのは強いなと。
後半になりますと、キタッチさん2名様、上の階のママさん3名様、レジェンドさん、WISDOMちゃん、多少愛しさと切なさと心強さとちゃん、Tもかちゃんなどいらしてくれまして、お土産を大量に携えましたHEROさんも来店。社員にまでお気遣いいただきましてありがとうございましたm(_)m帰ってから楽しみにいただきます(^^)そしてその後は真剣なミーティングが朝まで続きまして、、、気づけばもう9時前に(**)今日はほぼ12時間労働だったな(^^;)でも、真面目な話し合いができましたので僕的には楽しかったですけれど!最後は飲まずに過ごしておりましたので体のダメージも無し、後はゆっくり寝ようzzz

2019年1月23日(水)
すれ違い(><)

昨日もお書きしたのですが、只今インフルエンザが日本全国で猛威を振るっておりまして、、、一昨日は兵庫県の養護施設で7人の死亡者が出まして、昨日は長野県で小学生の男の子がインフルエンザ脳症を併発して死亡するという痛ましいニュースが流れておりご紹介致しました。そして今日も、インフルエンザによる死者のニュースが・・・
群馬県前橋市の特別養護老人ホームで、入所者35人がインフルエンザA型に集団感染し、うち80~90歳代の男女計5人が死亡したとの事。現在3人が医療機関に入院しており、23人が回復したそうですが、連日こういったニュースを見ておりますと、特に老人と子供はインフルエンザに罹るという事が死にも直結しかねないものだという事を認識しておかなければと思い知らされます。
我々はとかくインフルエンザに罹ってしまったら1週間近く絶対安静にしなければならないぐらいにしか思っておりませんが、その年によっても違ってきますが推計で年間1000万人程度の感染者数がいると言われるインフルエンザ患者のうち、関連する死亡者数は年間でこちらも推計ではありますが1万人程度もいるそうなのです。多くの人は自然に治るものですが、決して侮ってはいけない病気なのです。
例年1月末から2月上旬に流行のピークがあり、年末年始の休み明け頃から感染者が急増していくインフルエンザ。既に感染したという人でも、再び感染するリスクはあります。20年来の知り合いの方なんて、まだわずか20日余りしか経過していない今年だけでもう2度感染してしまったとおっしゃっておりましたからね(**)実はインフルエンザかな?と思って医療機関へ受診に行って検査をしまして、陰性と言われても感染している場合もあるというのです。
まぁインフルエンザに罹ってしまったかな?と思っても、すぐに病院に行ったら陽性だと判定できない場合があるから最低6時間程度経過してから受診するようにというのはなんかのテレビで見ましたが、プロの医師に診断してもらって陰性と言われたのに実は感染していたなんて・・・そんな時には我々素人にはどうしようもないのですが、、、せめてもの自己防衛のためにもインフルエンザにつきまして、改めて知っておきたい事、知っておかなければならない事をおさらいしておきたいと思います。
まず間違えてはいけないのは、現在大流行中だと騒がれているインフルエンザですが、全国的に流行のピークを迎えるのは例年これからだという事です!年末年始休暇で人の移動があった後の今頃は、感染者が急増してくる時期なので1人1人が感染しない、感染を広げないための対策を行う事が大切です。侮りますと・・・二次的に起こります細菌性の肺炎や、インフルエンザ脳症などで死にも至る病気なのですからね。
インフルエンザの予防として1番有効な対策は、まずはインフルエンザワクチンの接種です。季節性のインフルエンザには、A型とB型がありまして、インフルエンザワクチンには1本にA型2種類とB型2種類の計4種類が入っております。ただ、インフルエンザワクチンを接種すればインフルエンザに罹らないというわけではありません。ワクチンを接種していても、感染する事はあります。
それは、インフルエンザワクチンは「罹らないためのワクチン」ではなく、あくまでも「重症化を防ぐ事が目的のワクチン」だからです。そのため、ワクチンを接種していても安心せずに、日常的な予防を心掛ける事が大切です。日常的な予防といいますと・・・やはり手洗い・うがいやマスクを着用する事です。インフルエンザの主な感染経路は、くしゃみや咳による飛沫感染ですが、ウイルスが付着した物や環境を手や指で触れ、その手指で鼻や口、目を触る事でも感染します。ですのでこまめに手を洗う事が大切なのです。
インフルエンザを始め、多くの感染症(ノロウイルスなどを除く)にはアルコール性手指衛生剤も有効です。今は携帯サイズもありますので、そうした物を外出時に持ち歩くのもいいです。もしインフルエンザに罹ってしまった時や、感染を疑う時にはマスクを着用するようにしましょう。感染した本人や、リスクのある人がマスクを着用しますと、感染を広めるのを防げます。
また、ウイルスが付着した物に触れた手で鼻や口を直接触ると感染すると書きましたが、その意味で感染予防のためのマスク着用も一定の効果はあります。ただいずれにしても、マスクを外した後は手を洗う習慣をつける事が大事です。ウイルスが付いたままの手で鼻や口に触れてしまいますと、感染するリスクがあるからです。
今の時期は風邪に罹る事も多々ありますが、単なる風邪とインフルエンザの違いという意味でインフルエンザの典型的な症状を挙げますと・・・①突然の発症、②38度以上の発熱、③のどの痛みや咳、鼻水など上気道の炎症による症状、④筋肉痛や関節痛、倦怠感などの全身症状、の4つがあります。これら4つの症状が全てみられる時にはインフルエンザに感染している可能性が高くなります。
感染からこれらの症状が表れるまでには、1~3日の潜伏期間があります。ですからインフルエンザを発症した人と接触した事が分かった時には、数日間は症状に注意が必要です。また、症状が表れたばかりの時は、検査を受けても正しい診断結果が出ない事が多いですので、12時間以上経過してから受診するのがお勧めだという事です。前述で6時間と書きましたが、確実性を求めるのならば12時間はみた方が良いという事です。
ウイルスが最も検出されやすいのは、発症後2~3日目とされております。ただし、その時期でも正しい診断率は高くても9割程度で、感染していても陰性の結果が出る事があります。つまり陰性と診断されても症状から強く感染が疑われる時には、インフルエンザと考えてマスクの着用や手洗い・うがいをするようにしなければいけないという事です。
インフルエンザは軽症ならば、解熱剤などの対症治療でも自然治癒する事が多いので、必ずしも抗インフルエンザ薬での治療が必要なわけではありません。抗インフルエンザ薬の治療では、発症から48時間以内の開始が推奨されております。現在一般的に使われている薬剤は5種類ありますが、いずれの抗インフルエンザ薬も症状を軽くして発熱の期間を短くしたり、重症化するのを防いだりする目的で投与されます。即座に効果が表れるわけではありません。
通勤や通学など、外出はどのぐらいの期間控えたらよいのか?大人の場合は特に決まった基準はありませんが、子供の場合は「学校保健安全法」で出席停止期間が定められております。それによりますと、発症した後5日を経過し、かつ解熱後2日(保育所は解熱後3日)を経過するまでとされております。大人の場合もこれに準じるケースが多いようです。本人の回復のためにも、周囲に感染を拡大させないためにも、ちゃんと休む事が重要となります。
まだまだこれからも猛威を振るうであろうインフルエンザ。。。インフルエンザワクチンは、接種してから効果が表れるまでに2週間程度掛かりますが、流行のピークを越えましても通常は春先まで流行は続きますので、重症化しやすい高齢者や乳幼児、基礎疾患のある人、周囲に重症化しやすい人がいる人などは、これからでもインフルエンザワクチンを接種しておく事が勧められます。職場でも家庭でも、持ち込まない・感染を広げない工夫が大事なのですね!
今日はT・Vさん、9210さん3名様、カズさん2名様、A冶さん2名様、WISDOMちゃん、アフターのお客様達、Tもかちゃん、獣医Oさん友人の方などいらしてくれまして各所で乾杯のお酒を頂戴致しましたがm(_)m朝方4時過ぎ、お客様が早く引けましたので、知り合いのバーオーナーの遅ればせながらのお誕生日お祝いに行かれたカズさん達を追いかけちゃおうかな?と思いまして電話をしてみますと・・・まだ元気に飲まれているとの事(^^)
近くのバーオーナーから一緒に飲みに行きませんか?とのお誘いもあったのですが、そちらよりも遅ればせながらのお誕生日お祝いのお店にはまだ僕は昨年の開店以来伺えておりませんでしたし、久々のA冶さんも含めメンバーも魅力的でしたので(^^)お祝いを選んでBMアフターで向かいました。しかし到着致しますと・・・「5分ぐらい前にカズさん達お帰りになられてしまいました」と。。。すれ違いだったか(><)
A冶さんは朝からお仕事だとおっしゃっておりましたし、カズさんは既にかなりお飲みになられておりましたからね。でもせっかく来たのだからと遅ればせながらのお祝いの乾杯をさせていただきましたが、どうも僕1人ではオーナーから歓迎の雰囲気が出ておりませんでしたので(^^;)早めに退散。僕はようやく顔を出せて嬉しかったのですけれどね、やはり日頃の行いというのは大切なのだなと・・・

2019年1月22日(火)
まさに猛威(**)

昨日、Tもかちゃんからご自身のお店で金曜日に開かれます貸し切りパーティーに向けまして、急遽働いてくれる女の子があと7名は必要となってしまったので、なんとか協力してくれないかとの要請を受けました。僕には大した力も無いのですが、日頃お世話になっておりますので困った時はもちろんできる限りは協力させてもらいたいと思いまして快諾を!
まずはTもかちゃんがピックアップしました共通の知り合いの女の子達にその旨を連絡をする役割を担いまして、他に僕の方でも友達を連れて来れそうな知り合いの子達にも連絡を取ってみました。すると返信を見てビックリ!なんと・・・半数以上の子が、「協力したいのは山々なんですけれど、生憎今インフルエンザに罹ってしまっていて・・・」との回答(**)我が家ではまだ今年は感染者は出ておりませんが、本当に猛威を振るっているのですねインフルエンザ。。。
確かに下の娘の幼稚園でもクラス閉鎖が出てきていたり、女性のお店で女の子達が集団感染してしまってしばらく店を閉めざるを得ないお店が出てきていたりという話は聞いておりましたが、こうも身近な子達から高確率で「只今インフルエンザ感染中・・・」と言われますと、ちょっと恐ろしくも感じます。。。なんか新薬が開発されても毎年感染者が増えているような気が致しますし、そのうち人類みなインフルエンザの脅威に飲み込まれてしまうのではないかとまで。
昨日は兵庫県淡路市育波の養護老人ホームで、入所者と職員計74人がインフルエンザに集団感染してしまって、うち71~99歳の入所者7人が亡くなったというニュースが流れておりました。兵庫県によりますと、今月8日に職員の1人がインフルエンザを発症し、21日までに入所者165人のうち62人と、職員28人のうち12人が感染して発症してしまったそうです。
死亡した7人はいずれも入所者で、9日に高熱が出た99歳の女性が11日に脱水症状で死亡。14日に71歳と76歳の男性2人、16日に80歳の男性、17日に98歳の女性がいずれも肺炎で死亡したそうです。兵庫県側は17日の立ち入り調査までに亡くなった5人の死因につきまして、「インフルエンザの直接・間接的な影響を否定できない」としております。
更に、19日に81歳の男性が誤嚥性肺炎で、21日に79歳の女性が脱水症状で死亡しました。こちらは兵庫県側としましては21日に新たに報告を受けまして、現在詳しい死因を調べているところだそうです。入所者165人は全員個室で生活し、昨年11~12月には全員がインフルエンザの予防接種を受けて万全の体制は取られていたようです。集団感染の発生後は、感染防止マニュアルに基づき、発症した入所者に個室から出ないよう求めるなど感染防止に努めたそうですが、それでもこの惨状ですから恐ろしいですね・・・
そして今日のニュースでは、北信地方の小学校に通っておりました小学4年生の男子児童が、インフルエンザに感染しその後死亡していた事が関係者への取材で分かったと流れておりました。地元の教育委員会などによりますと、この男子児童は今月12日の土曜日から13日にかけてインフルエンザを発症したとみられ、13日に死亡したそうです。死亡原因は、インフルエンザ脳症だとの事。前日の兵庫県の集団感染で亡くなった7人の死因とはまた違いますね・・・
インフルエンザ脳症とは・・・インフルエンザに伴って発症する、意識障害を主とする病気だそうです。インフルエンザを発症した後に、意識や言葉、行動などに異変が生じ、時に生命に関わる事もあるそうです。そのため、インフルエンザ脳症を発症した場合は、入院による集中的な治療が必要とされます。インフルエンザ脳症は主に5歳頃までの小さなお子さんにみられる病気として知られておりますが、稀に大人が発症するケースもあるそうです。
原因としては、インフルエンザに罹った後何らかの理由によって脳内で異常が起こる事で発症すると考えられております。具体的には、脳浮腫と脳圧亢進を主な症状とする脳の血管内皮細胞の透過性亢進状態により引き起こされると考えられております。難しい言い回しですが、、、インフルエンザ脳症の主な症状は、意識障害・痙攣・異常な言動や行動の3つです。インフルエンザに罹ってこれらの症状がみられた場合は、軽く考えずインフルエンザ脳症を疑って医師の診断を受ける事が賢明だそうです。
インフルエンザといいますと、感染したら・・・高熱が出て苦しむ・寒気が凄い・感染力が強い・1週間は外部との接触ができない、などの負の要素がすぐに浮かびますが、まさか死に至る事もあるとは考え難いものです。。。でも実際こういったニュースを見てしまいますと、決して軽んじてはいけないのだなと思います。そのインフルエンザの患者の数は、先週の時点でおよそ163万人と急増し、、、42の都道府県で警報レベルを超えたそうです(**)
厚生労働省によりますと、今月13日までの1週間のインフルエンザの推計患者数は、およそ163万5000人で、前週と比べて2.8倍と急増したそうです。1つの医療機関あたりの患者数が最も多いのは愛知県で75.38人。続いて熊本県が58.79人などとなっていて、42の都道府県で1医療機関あたりの患者数が30人以上となります警報レベルに達しました。今後も患者数は更に増える見込みだそうです。。。
国立感染症研究所によりますと、インフルエンザが重症化して肺炎を起こすなどして国内では多い年には1万人以上が亡くなっているそうです。高齢者施設での集団感染につきまして大阪健康安全基盤研究所の衛生部長は、「利用者や職員にワクチン接種を呼び掛け、外から施設内にウイルスを持ち込ませない事が重要だ」と話しておりましたが、それができれば苦労しないんでしょうけれどね。。。
インフルエンザは唾液のしぶきや、ドアノブなどを経由しても感染が広がるそうです。そうなりますともはや感染を防ぐ手立ては無いようにも思えますが、、、手洗いや手指のアルコール消毒の他、マスクをするなどの咳エチケットも大切だと。更に高齢者施設や病院のような場所では、面会者の健康状態にも注意を払う必要があるといいます。僕も月曜日に鉄人のお見舞いに行きましたが、この時ばかりはちゃんとマスクを着用致しました。
現在最も流行しているウイルスは、2009年に大流行しましたタイプで、比較的ワクチンが良く効くといいます。ワクチンには、重症化を防ぐ効果があります。しかし、発病を完全に防ぐわけではありません。ワクチンを接種済みの患者や職員であっても、発病が疑われる場合は早めに医療機関を受診する事が大切だと前述の大阪健康安全基盤研究所の衛生部長は話しておりました。
僕は今までインフルエンザには1度も感染した事が無く、更に今年も予防接種を2回受けましたが、それでもなんだか体の免疫が落ちている時などは感染してしまうのではないかと心配になります。しかも周りに感染者が本当に多いですからね(**)対策といいましても、こまめな手洗い・うがい、マスク着用の咳エチケット、人混みにはなるべく行かない、などの当たり前の事しかできないかもしれませんが、当たり前の事をちゃんと実行するというのが大切です。
万が一インフルエンザに感染してしまったら、BMを最低5日間は閉めなければならず、、、日銭商売の僕にとりましては大きな痛手となります。。。ですから個人で出来る限りの対策は打っておりますが、それでも年々インフルエンザの猛威は増しておりましてもはや感染を防ぐ手立ては無いのでは?と思ってしまいます。今日もなんだか風邪気味でインフルエンザに罹っていなければいいな・・・と心配されているお客様をお見受けしました。どこでどのタイミングで感染してしまうか分かったものじゃありませんから、もはや罹るか罹らないかは運頼みといったところでしょうか・・・(**)

2019年1月21日(月)
昼間と夕方に朗報が(^^)

サントリースピリッツが、<白角>など一部ウイスキーの販売を、在庫が切れる3月末にも休止する事が今日分かりました。既に生産は止められているそうですが、ウイスキーの売れ行きが好調で原酒が不足しているため、<白角>などの分を、今も売れに売れております<サントリー 角瓶>を始めとする他の商品に回す事が大きな理由です。
<白角>の他、350ミリリットル入りの<知多>と、コンビニエンスストア限定で販売されております450ミリリットル入りの<角瓶>の販売を休止するとの事です。大元の<白角>は販売休止となりますが、<白角>を使いました缶製品の<特選白角水割り>の販売は続けられるとの事です。ハイボール人気が続く中、商品数を絞って出荷を安定させないといけないというところですね。
CM効果もありまして、特に女性の間で爆発的なブームを巻き起こしておりますウイスキーのハイボール。要はウイスキーのソーダ割りの事なのですが、すぐにブームは過ぎ去ってしまうかと思いきや・・・まだまだ人気は継続中です!やはり女性発信のブームというものは男性発信より確実に根強いですね(^^;)その恩恵にあずかって今在庫が無くなってしまうほどの勢いで出荷されておりますのが<サントリー 角瓶>。一昔前はただのお父さんの晩酌用の安酒だったのですが(^^;)
BMでも、近年のハイボール人気は凄まじいものがあります!たまに十分在庫をしていてもソーダが足りなくなってしまうのでは!?と肝を冷やすぐらいですが、これは15年以上営業しておりましてここ1~2年に限った現象ですので、明らかにハイボール人気のせいなのです。BMに限りましては、女性はウイスキーをロックやストレートで飲まれる方が多いので(^^;)女性よりも男性の方がハイボールを飲まれる方は多いですが、居酒屋さんなどでは女性も男性も挙ってハイボールをジョッキで飲まれているのだとか。この現象が続くようですと最終的には<サントリー 角瓶>の在庫も無くなってしまうなんて事になりかねませんので、サントリースピリッツ側もここは原酒を主力商品に集中させたいところでしょう。
BMには<サントリー 角瓶>を置いていないにもかかわらず、<山崎 12年>や<響 12年>などの高級ウイスキーでも贅沢にハイボールにしてお飲みになられる方を多くお見受け致します。四半世紀もの低迷に苦しんだ国産ウイスキーですが、そこから脱して10年ほどが過ぎた今、今度は大好況で原酒不足に悩む状況が続くという皮肉な結果となっております。。。しかしこのハイボールブームを含みますウイスキー人気は今後も続くのでしょうか?
看板商品のひとつであります<白州 12年>と<響 17年>を販売休止にする事をサントリースピリッツが明らかにしたのは、昨年5月の事でした。我々の業界では衝撃が走ったニュースだったのですが、、、「終了」ではなく「休止」としたのには、売れなくなったからではなく需要に供給が追い付かなくなったからだという理由があります。「休止」には、「再開」の可能性が含まれているという事なのです。
その理由をサントリーホールディングス広報部では、「お客様には大変ご迷惑をおかけします。ウイスキーは蒸溜してすぐ出荷できるわけではなく、蒸留後に樽で寝かせるという工程が必要になります。<白州 12年>は12年以上、<響 17年>は17年以上寝かせた原酒を使っております。そのため原酒の供給量が需要に追い付かず、販売継続が困難な状況になってしまいました」、と話しております。
確かにウイスキーが出来上がるまでの工程を知らない方からすれば、「そんなに売れていて足りないならどんどん造って出荷すればいいじゃん!」と思われるかもしれませんが、ウイスキー造りというのは時間の掛かるものですから広報部のおっしゃる事はよく分かるのですが、サントリースピリッツ側もまさかこんなにウイスキーの需要が高まるとは10数年前に想定できていなかったという事です(**)ですから今原酒不足に悩まされているのです。。。
売れ過ぎが「休止」の理由である。「休止」という非常事態は、大好況の裏返しでもあるという事です。日本のウイスキーは、1983年をピークに焼酎ブームに押されて低迷し、四半世紀も不遇の時代を過ごしてきました。ウイスキー生産者側もただ黙っていたわけではなく、その間にも色々市場活性化策が仕掛けられたのですが・・・いずれも不発に終わっておりました。。。その不遇の時代に終止符を打ったのがサントリースピリッツだったのです!
サントリーホールディングス傘下でウイスキーを手掛けますサントリースピリッツのウイスキー部長で、創業者の鳥井一族の末裔であります鳥井憲護氏はこう語ります。「それまで私たちは、5000円以上の製品を売る事に力を注いでいました。私たちにも飲食店にしても粗利が良いからです。そんな中、2006年頃『<角瓶>があるじゃないか』と営業が再認識するようになったのです。5000円以上だと簡単には手は出せませんが、1000円ちょっとの<角瓶>なら消費者も手に取りやすいですから」と。
ただ安さを強調するだけではだめで、消費者の関心を惹くには飲み方の提案が重要となってきます。そこで営業の若手が提案してきたのが・・・ジョッキで飲みます<角ハイボール>だったそうです。その背景には、焼酎ブームがやはりソーダで割ります<酎ハイ>によって浸透していったという事も参考になっていたのだとか。もともとウイスキー一筋の古い人間には、ウイスキーはガブガブ飲むものではないという固定観念が当然あったでしょうから、ハイボールというのは若手だからこそ生まれた発想といえますね。
更に、搾ったレモンを入れる案も若手が強く支持したそうです。しかし前述の鳥井氏によりますと、「社内には強い抵抗がありましたが、その古臭いイメージを変える事がまず必要でした。しかし製造現場は頑として反対、ウイスキーにレモンだなんて邪道だというわけです。古い観念からすれば当然なのですけれど」と。これを、「売れなければ意味が無い」と若手が押し切ったそうです。そして2007年から、飲食店への<角ハイボール>の提案が始まります。
ただ炭酸水を割っただけでは美味しいハイボールにはなりません。ウイスキーと炭酸水の割合が大事で、理想的な割合を試行錯誤で探していったそうです。それを飲食店で正しく実行してもらう事も難しいので、専用のサーバーを開発しましたが高価なので大量に配るわけにもいかず、まずは10店舗を選んで導入したそうです。その10店舗で評判となっていき、それに反応して他の飲食店も興味を示して導入していきました。
2009年頃から本格的なブームとなりますと、サーバーの供給が間に合わないほど取扱店が増え、簡単にワンプッシュで適量のウイスキーを注げる専用ボトルも開発されました。飲食店でハイボールの味を知った消費者は、ウイスキーそのものにも関心を持つようになっていきました。結果、<サントリー 角瓶>だけでなく他のウイスキー需要の急拡大にもつながったのです。この間、低迷の時代に仕込みを大きく減らしていたため原酒不足を招いてしまったというのが今の現状です。
今のようなウイスキーブームが起こるとは、10数年前造り手側の誰も想像できていなかったでしょうから、今の原酒不足の現状はやむを得ないところもあるのですが、すぐに大量生産できず出荷調整で対応してきましたが冒頭の販売休止に追い込まれるというのは、生産者側も歯がゆいところでしょう。。。そして今急いで大量生産しても、その原酒がウイスキーとなって出来あがった頃には今のブームが続いているという保証は無いのですから。原酒が出来上がるまでのあと10数年、如何にブームが廃れないよう対応してウイスキーの価値を更に高めていくかというのが、生産者側、そして我々販売する側の大きな命題でもあります。
今日は昼間に、先日倒れて緊急入院されてしまった鉄人のお見舞いに伺って参りました。緊急手術を受けまして一時は集中治療室に入られていたという事で容態が心配されたのですが・・・思っていたよりはお元気そうで何よりでした(^^)これからは病気と付き合いながらの人生となってしまうでしょうが、無理なく体を大事にされて長いお付き合いをさせていただきたいものです。そして夕方には、約2年間の沈黙を経てようやくまたまたまたまた帰って来たマスターが今月末に帰って来られるとの一報が。長かったですね・・・また1から、いや、0からのスタートとなってしまうのかもしれませんが、僕に出来る事は応援させていただきたいと思っております!
早い時間帯に知り合いの方やリピーターの方が数組いらしてくれておりまして、僕が出勤致しますと明日から旅に出られます多少愛しさと切なさと心強さとちゃんが、今日は遅い時間に来れないからといらしてくれておりました。早速乾杯のお酒を頂戴致しましたが、せっかくのお休みなのでストレス発散して楽しんできて下さい(^^)多少愛しさと切なさと心強さとちゃんが居ない間WISDOMちゃんより救援要請がありましたらお応えしておきます(^^;)
その後はBBさん、知り合いの方、知り合いのママさん2名様と乾杯させていただきましてm(_)m先日盛大なお誕生日お祝い会を無事終えられた大物ママさんもサイレントちゃんといらしてくれまして、「オマール海老の爪入りクリームコロッケ」、「具沢山のサンマー麺」、「月見仕立てのカルボナーラスパゲッティ」を召し上がられながら乾杯のお酒を繰り返し頂戴致しましたm(_)mお祝い後でお疲れの中、お気遣いいただきましてありがとうございました!
年が明けてわずか20日間でもう2度もインフルエンザに罹ってしまったという20年来の知り合いの方がようやく完治されて今年初登場してくれまして乾杯させていただいておりますと、そこへ咳き込みながら絶不調な感じでTもかちゃんが来店。隣り合わせた20年来の知り合いの方、「もうインフルエンザには罹りたくないからうつさないでくれよ」と困惑顔でした(^^;)Tもかちゃんインフルエンザではなく風邪だそうですが、長引いておりますね(**)今日は僕も乾杯のお酒を頂戴しておきながらちょっと距離を取ってしまいました(^^;)早く完治させてね!

2019年1月19日(土)
賑やかに!

今日は昼間、溜まっていた事務仕事処理のため起きていたのですが、それが終わりまだ時間がありましたので明日の競馬の予想研究をしていたところ・・・今日の中山競馬場のレースの中で気になる馬を見つけてしまいました。
基本的に土曜日は競馬をやらないのですが、僕の理論によるところのかなりの確率で勝てる馬が単勝30倍近い高配当。これは・・・やるべきなのか?それとも無駄にはやらないべきなのか・・・。悩みながら再度この馬が勝つ確率の検討を重ねたのですが、やはり勝つ気がしてならない!
明日の予想研究をしていてたまたまこのレースを見てしまったのも競馬の神の思し召しかという事で、ここは素直に運命に従い勝ってみる事と致しました!勝つと思っておりますのでもちろん単勝を買いまして、更にこの馬から手広く流しました馬連、そしてちょっと絞っての3連複まで。もし僕の予想通りこの馬が勝ちましたら・・・サラリーマンの月給ぐらいは優に稼げる結果となります。
このレースだけを買いに馬券売り場まで行くのは面倒なので、携帯で馬券が買えるアプリを持っている知り合いの方に買ってもらおうという事で連絡をしてみました。もしこの知り合いの方に連絡が繋がらなければ、それはやっぱり買うなという競馬の神の思し召しだと思ってやめておこうかなと思いながら(^^;)
しかし・・・この方がまだ寝ている可能性が高い昼間にもかかわらず・・・あっさり電話が繋がってしまったんですよね(^^;)俄然、「これはやっぱり当たりそうな気がする!」とその気になってしまいまして(^^;)その後は数度LINEでやりとりを致しまして、買い間違いが無いよう慎重に確認しながら購入をお願い致しました。明日は豪勢な夕食を食べられそうかな!?と夢を見ながら(^^)
そうなりますとオンタイムでレースを見たくなってしまいまして結果夕方まで起きておりまして、、、さぁ!いよいよ発走!!ゲートは無難に飛び出してくれまして、僕の予想通り好位の番手につけております。1000メートルの通過タイムは僕の予想より1秒ほど遅くそれはかなり心配されましたが、、、そのまま馬群が固まりとなって4コーナーを回り、僕が推している馬も引っ掛かる事無く2番手まで上がって参りました!これは読み通りの展開(^^)
さぁ直線へ!僕が推している馬にもムチが入りまして一気に先頭に!しかし・・・やっぱり前半の通過タイムが遅かったため差しが効く展開となってしまっております(**)なんとか踏ん張ってくれ(><)と願いながら見守りましたが・・・残り200メートルぐらいで1頭にかわされ2番手に。。。
でもこの展開となってしまったら仕方ない、、、なんとか2着に粘ってくれれば単勝は外れても馬連&3連複は当たりそうな今のところの着順でしたので祈るように見ておりましたが・・・ゴール手前、もう1頭にかわされてしまいまして(**)最後は3着争いで他馬とほぼ同時にゴールイン。でも3着に入っていればそれでも明日の豪勢な夕食は十分に食べられる配当です!ほど同時でしたが、なんだか最後失速して3着争い劣勢のような気もしたのですが・・・
3着は写真判定となりまして、息を殺して電光掲示板を見守っておりましたが・・・嫌な予感は的中(++)やっぱり4着に敗れておりました(><)という事で、、、閃いて、購入して、起きて見続けた結果・・・負けてしまいました。。。まぁ僕の閃きなんて当てにならないという事です(^^;)そして競馬に絶対は無いと。簡単にお金を稼げる方法などそうは無いのだともいう事です。代行購入していただいた知り合いの方ありがとうございましたm(_)m後程BMでお支払いさせていただきます(^^;)
その後はふて寝zzzそして数時間後起きてテレビを点けましてニュースを見ますと、「簡単に稼げる方法を教えます」などという金儲けの手法をめぐり、トラブルが増加しているというニュースが流れておりました。僕の場合とはちょっと違いますが、タイムリーなので関心を持って見ておりますと・・・
インターネット上で売買されるこうした情報は、‘情報商材’と呼ばれまして、高額な契約をしても宣伝通りの成果が上がらずに問題となっているという事です。消費者庁が、「甘い言葉に騙されないでほしい」と異例の呼び掛けをしておりました。この時のニュースで流れておりました被害を受けたある50代の主婦のケースでは・・・
昨年の2月に、「ほんの数秒、写真を選ぶだけで収入アップ!」とのLINE広告が入ったそうです。この主婦は、家族との不仲を気に病んでいた時期、心臓に疾患があり家計の足しになればと封筒作りなどの内職をしておりましたが、所詮単価は数円程度。内職よりはこのLINE広告の仕事の方が魅力的だと考えました。
初期費用1万2000円を払いまして、動画を共有サイトに投稿して再生回数を重ねて広告収入で稼ぐビジネスをメールで紹介されました。すると、ビジネスには画像システムの購入が必要だとも促されました。この主婦が「インターネットの知識は乏しいので」と渋りますと、電話で何度も「プロがサポートしますから心配はいりませんよ」と言われたそうです。
そうしてこの仕事を始める事と致しまして22万円を支払いシステムがメールで送られてきましたが、使い方が分からない。電話をしますと、「使い方が悪いんです。メールで質問して下さい」と言われたそうです。だが、メールを送っても返信が無い。結局動画が作れたかどうかも分からず、当初購入すればキャッシュバックすると言われた5万円も振り込まれなかったそうです。うまい話に乗ってしまったのですね(**)
国民生活センターによりますと、‘情報商材’のトラブルに関する相談は、今年1月8日まとめ時点で2018年は8217件。5392件だった2017年の約1.5倍で、2629件だった2016年と比べますと約3倍にも増えているそうです。SNSの普及で情報を届けやすくなった事が一因とみられております。担当者は、「手の出しやすい少額なもので誘い込んだ後、より稼ぐために必要だと促し高額な商材を買わせる事が多い」と話します。
‘情報商材’の広告は、インターネット閲覧中に表示されたり、メールなどで送られたりするそうです。過剰な広告で誘導され、価格に商材が見合っていない事から苦情へつながる事例が多いそうです。簡単に高額収入が得られると強調する広告には注意が必要ですね。そんなおいしい話は無いんですから。あるなら紹介などしないでしょうしね(^^;)やっぱり地道に働いて稼ぐのが1番だと痛感させられた今日の仕事前でした(^^;)
気持ちを引き締めたおかげか(^^?)今日は多くのお客様がいらしてくれました!前半リピーターの2名様、知り合いの方、獣医Oさん2名様、知り合いの方2名様、女医Nさん2名様、知り合いの方、T・Vさんなどいらしてくれまして、T・Vさんとは久し振りにゆっくりとお話もできました(^^)お互いに隊長を最近お見掛けしていなくてちょっと心配だという事で、明日にでも僕の方からご連絡させていただきたいと思います。
後半になりますと、ドクターTさん&WISDOMちゃん、多少愛しさと切なさと心強さとちゃん2名様、山君、盆暮れ―さん、知り合いの方2名様などいらしてくれまして各所で乾杯のお酒を頂戴致しましたm(_)mしかし意外と皆様お帰りは早かったので、まだ伺えていなかった15周年パーティーのお礼と新年のご挨拶を兼ねましてバーを2軒ハシゴ。そして同じ年のバーオーナーとBMに戻りまして、知り合いの方、知り合いの女の子と朝まで過ごしまして6時半頃終了。それほど酔わずに帰れましたので、寝ずに真剣に予想頑張ります!

2019年1月18日(金)
今年も女性が(^^;)

平成という時代もあと数か月となりました。30年という歳月は、丁度1つの時代の区切りとして振り返るのに相応しいものです。そこで毎回1つのポイントに的を絞りまして平成という時代の変遷を振り返っておりますが、今回は「平成=女性の台頭」という事実になぞらえまして(^^;)‘平成のファッションリーダー’を取り上げてみたいと思います。女性達に支持されたファッションリーダーから見えてきます時代の変化とは・・・?
【1990年代前半】~平成の始まりは、バブルの真っただ中でありました。ワンレンボディコン・イケイケギャルなどという今では死滅致しました人種が生息していた時代です(^^;)そんな時代に数多くのファッション誌の表紙を飾りましたのが・・・トレンディードラマの女王でありました「W浅野」でした。「W浅野」とは・・・「浅野温子」さんと「浅野ゆう子」さん。共にロングヘアをなびかせ、スレンダーな体型の持ち主であった事から彼女達はファッションリーダーとしても活躍致しました。
<JJ>、<CanCan>、<ViVi>、<Ray>に代表されます、赤文字雑誌と呼ばれる好感度を意識した女子大生雑誌も全盛期でありました。「浅野ゆう子」さんは比較的カジュアルなファッションを担当、「浅野温子」さんはまさにバブル的な原色のワンピースやスーツ担当という違いはありましたが、当時の女子大生達は「W浅野」に憧れキャンパスやディスコで長い髪の毛をかき上げていたのです。
当時の「W浅野」は20代後半。今でいうところの‘アラサー’でありますが、彼女達の醸し出します雰囲気は十分に大人の女性でありました。タイトスカートにハイヒール、腰まで届くほどのロングヘア、大人の女の記号がまだ健在だった時代だからこそ、女子大生達も背伸びして大人のいい女になるためにそれらを身に着けたのです。それに加えまして、高学歴&高収入&高身長、今ではもはや死語となっております「三高」の男性に選ばれるために。成熟はまだ否定されず、少女はやがて大人になり結婚して母になるものと信じられておりました。
もちろん‘大人女子’などという言葉はまだなく、スニーカーはウェディングドレスにも合わせられるとは考えられておりませんでした。どちらかといいますと、今では考え難いですが女性がまだ一生懸命背伸びをして意中の男性の背中を追いかけていた時代。平成の始まりは、まだ極めて昭和的な価値観のもとにファッションも成り立っていたのです。今から思えば女性がまだ健気で清楚で可愛らしい時代だったのですね・・・(^^;)
【1990年代後半】~バブルが崩壊した頃から女性達のお手本となり始めたのが・・・スーパーモデルでした。パリやミラノのファッションコレクションでランウェイを歩く世界のトップモデル達。「クラウディア・シーファー」、「シンディ・クロフォート」、「ナオミ・キャンベル」などがその代表格でした。今度は抜群のスタイルを誇ります彼女達が女性達の憧れの存在となったのです。その背景には、シンプルなリアルクローズが流行する中で、何を着るかよりも誰が着るか、どんな‘私’が服を着こなすのかという事が重視されるようになった事が挙げられます。
バブル時代から続きますボディコンシャスなファッションの流行は、ますます見られる身体を女性達に意識させるようになりました。スーパーモデルのようなカラダになりたい!という女性達の望みを受けまして、エステティックサロンのTBCが「ナオミになろう!」と呼び掛けたのは1996年の事でありましたが、一時は女性達もかなり本気であった事がうかがえます。とはいえ、<JJ>や<ViVi>などに登場する身近なお手本は・・・「梅宮アンナ」さんや「梨花」さんでした。
ハーフやクォーターでありながら、親しみやすい雰囲気を持ち合わせた彼女達は、外国人のスパーモデルとはいかないまでも、言わば和製スーパーモデルとして人気となったのです。シンプルでありながら、カルソン(現レギンス)などで身体の線を強調するモデル風のファッション‘デルカジ(モデル・カジュアル)’が一大勢力となりまして、‘アンナ・カジュアル’などもそこから派生して登場したそうです。
一方で、1990年代半ば~後半といえば、‘コギャル’が世間を騒がせた時代でもありました。ギャルが低年齢化した事を意味します‘コギャル’は、高校生でありながらガングロの濃いメイクを施しまして、ミニ丈の制服にルーズソックス、ブランドバッグを合わせるといった独特のスタイルで注目されました。ファッションだけではなく、「チョベリグ」・「チョベリバ」・「KY」などのコギャル語や独特のポケベル使いなど、話題に事欠かない‘コギャル’の存在は社会現象として捉えられるまでになりました。
そんな‘コギャル’とスーパーモデルを掛け合わせたのが・・・1995年にデビュー致しました平成の歌姫・「安室奈美恵」さんです!細眉・小顔・ミニスカート・厚底ブーツ、「安室奈美恵」さんのファッションを真似た「アムラー」は、1996年の新語・流行語大賞のトップテンにも入りました。「安室奈美恵」とは、コギャル性とモード性を兼ね備えました、未だかつてないまさに最強のファッションアイコンだったのです。
「安室奈美恵」さんが登場致しました平成の前半は、女性にとってどんな時代だったのでしょうか?男女雇用機会均等法も施行されまして、結婚だけが女の人生の花道ではなくなったものの、その道はまだガラスの天井に覆われておりました。女性の生き方の選択肢が増えたとはいえ、目に見えるほどの変化はまだ訪れていなかったのです。バブル崩壊後の先行きが見えない時代の中で、制服にガングロメイクを施しました‘コギャル’達は、未来を夢見るのではなく、「今、ここ」を刹那的に生きるためにあがいていたのでしょう。
【2000年代前半】~しかし、いつまでも‘コギャル’ではいられません。ガングロにルーズソックスの季節は去り、‘コギャル’達もいつしか20代の半ばとなりました。そんな彼女達のお手本となったのが・・・エビちゃんこと「蛯原友里」さんや、もえちゃんこと「押切もえ」さんら<CanCan>のモデル達です。<CanCan>といえば1980年代から1990年代にかけては<JJ>の後塵を拝していた赤文字雑誌でありましたが、ここにきて女子大生の枠組みにとらわれず、人気モデルのキャラクターを前面に押し出した事でトップの座に躍り出たのです。
私に似合うかどうかや、私らしさを追求するよりも、まるでコスプレのようにモデルのキャラクターになりきるために服を買う。やがては欲しいと思ったその瞬間に携帯電話で服が買えるシステムが整っていきました。服を買う時には試着をするというショッピングに不可欠でありましたプロセスが、この頃から次第に抜け落ちていくようになったのです。欲しいものを今ここですぐに手に入れる事、それは彼女達が‘コギャル’時代から実践してきた行動様式でありました。SNSの台頭とともに、いくつもの私を演じるのが当然の時代が到来しようとしていたのです。
【2000年代後半】~一方で、21世紀を迎える頃からファッション誌では大人の女性が女子と呼ばれるようになっていきました。30代女子、40代女子、大人女子、2000年代も後半になりますと、彼女達がファッション誌の主役に躍り出ました。とりわけ宝島社のファッション誌は、確信犯的に大人女子という言葉を使う事で躍進し、赤文字雑誌に対抗する青文字雑誌と呼ばれるまでに成長していったのです。
赤文字雑誌が常に好感度を意識し、女子大生・OL・専業主婦というように役割に相応しい女らしさを提示するファッション誌であるとするならば、青文字雑誌は役割にとらわれず自分の好きな服を着る事を掲げたファッション誌でありました。<Sweet>、<InRed>、<otonaMUSE>など、世代に合わせた青文字雑誌が次々と創刊されて女性達の支持を得ていったのです。大人女子の活躍で、年齢や役割に相応しいファッションという概念はこの頃から消滅し始めました。
ミセスにはミセスのファッション、キャリア女性にはキャリア女性のファッション、母親には母親のファッション、それらはらしさという名の役割を女性達に押し付けていたのです。しかし、女性達は何歳になろうが、結婚しようが、ママになろうが、好きな服を着るようになりました。かつて40代は人生の後半戦と考えられておりましたが、40代女子達は妻や母といった役割にとらわれずに自らが主役の人生を歩もうとしていったのです。
【2010年代】~平成の中頃からファッション誌における読者モデルの影響力はますます拡大しておりましたが、後半に入りますとそれまでは読者モデルユニットなどを輩出してきた<JJ>が、「これからはブロモの時代だ!」などと言い始めます。ブロモとは・・・ブロガーモデルの略で、リアルなコーディネートや私生活をブログで発信する女の子達の事です。より身近な、より等身大なお手本が注目されるようになったのです。今までのモデルとは違う、読者モデルでもない、ブロモはインターネット時代のファッションリーダーとなりました。
そしてこれ以降、SNSの興隆と入れ替わるようにファッション誌は衰退の一途をたどります。要するに、ブログでいかに魅力的な発信をするかがファッションリーダーの資格となったのですから、そこにファッション誌は必要無いものとなってしまったのです。若い女性が雑誌を読まなくなればその役割も終わります。いよいよSNSを制する者がファッションリーダーとなる時代がやって来たのです!それに相応しいメディアも登場し、近年はブロガーがインスタグラマーに取って代わりました。インスタグラムで影響力がある発信をする人物が、今やファッションリーダーなのです!
ファッションリーダーはもはや完全に素人化しました。誰もがインスタグラムの女王になれる可能性を秘めているこの時代に、憧れられるのは女優でも歌手でもモデルでもなく、ますます身近なインスタグラマ―なのです。そんな今の時代のファッションリーダーは・・・「渡辺直美」さんだそうです(^^;)‘インスタの女王’とも言われる「渡辺直美」さんは、まさに多様化の時代を象徴するファッションリーダーなのです。「W浅野」に始まって、「安室奈美恵」さんや「蛯原友里」さんなどに受け継がれていきました平成の時代の象徴は・・・今は「渡辺直美」さんでした(^^;)
BMも女性の台頭という時代を象徴するように、新年会帰りなどで男性で賑わうかと思われた金曜日でしたがいらしていただいたお客様の8割以上は女性(^^;)最後居残られた方もズラッとカウンターに女性が並んで、5時前にO氏がいらしてくれて男性陣で孤軍奮闘かと思われたのですがもう飲めずにビール1杯で乾杯してお帰りに(^^;)最後はTもかちゃん、サイレントちゃん、多少愛しさと切なさと心強さとちゃん、舞祭組ちゃんと女性陣をお見送りして終了となりました。今年もBMは女性陣が強そうです(^^;)

2019年1月17日(木)
24年

1月17日午前5時46分を、今年はBMで迎えました。6434人が亡くなられました阪神淡路大震災から、24年を迎えたのです。神戸市中央区の東遊園地では、午前5時から「1.17のつどい」が行われまして、多くの遺族や被災者らが震災発生時刻であります午前5時46分に犠牲者への黙とうをささげたそうです。
「1.17のつどい」は、震災で培われた「きずな・支え合う心」、「優しさ・思いやり」の大切さを次世代へと語り継ぐため毎年行われている追悼式典行事です。この日までに、同所遊園地に遺族や地元の学生らが「希望」や「命」、「生きる」などの字が書かれた竹燈籠を、公募で選ばれました「つなぐ」と地震が発生しました「1995.1.17」の大きな文字に並べられました。
気温3度という寒さの中、同日午前5時46分の時報音がスピーカーで流されますと、集まった1人1人が目を閉じ手を合わせて黙とうをささげたそうです。被災者の方は、24年が経ちました今でもお正月が過ぎまして17日を迎えると胸が痛むといいます。。。阪神淡路大震災は平成7年の事で、今年で平成が終わると考えますと更に風化してしまうのでは・・・と心配されますので、震災の怖さを知っている世代の人達がこうして次世代へと伝えていくというのは大事な事ですよね。
阪神淡路大震災とは・・・1995年1月17日午前5時46分に起きました、兵庫県淡路島北部を震源とするマグニチュード7.3の都市直下型地震です。国内史上初の震度7を観測し、同県を中心に死者6434人、行方不明者3人、負傷者4万3792人、住宅約64万棟の被害が出ました。建物の倒壊によります圧迫死が8割強を占め、国や自治体が建物の耐震化を進めるきっかけとなりました。
当時を知る被災者の高齢化は進んでおります。日本列島各地で大規模災害が相次ぎ、南海トラフ巨大地震も懸念される中、記憶を新しい時代に継承する重要性が増しております。この「1.17のつどい」のような追悼式典行事を続けていくというのも大事な事です。他にも追悼行事は50カ所以上で営まれているといい、遺族や被災者らが鎮魂の思いを共有しております。
防災訓練やシンポジウム、音楽イベントなども各地で開かれまして、震災の記憶と教訓の継承が図られております。これは決して他人事ではありません。昨年は、日本中で災害が相次ぎました・・・6月に起こりました大阪北部地震では、住宅被害の99%にあたります約5万8000棟が一部損壊で、多くの被災者が国の公的支援の対象から外されました(**)
死者236人を数え、平成最悪の水害となりました7月の西日本豪雨では、避難生活の体調悪化などによります災害関連死が繰り返されました。他にも自然災害が各地で相次ぎましたが、、、、自然災害というものは人の手で防げるものではありません。ですから国を挙げての支援、過去の体験を生かしての復興への道筋作りというものが大事になってくると思われるのですが、阪神淡路大震災で経験致しました24年前の課題は今なお続いているともいえます。。。
30年以内の発生確率が70~80%とされております南海トラフ巨大地震で、政府は最大32万人の死者数を想定しております。国難となる災害はいつ何時どこで起こるか分かりません。自力非難が困難な高齢者や障碍者らはすぐ側に居ります。1人でも多くの命を守るために、助け合える地域コミュニティーの重要性も高まっておりますが、そんなものは24年前と比べまして希薄になっていくばかりです(**)
最近は海溝型地震であります南海トラフ巨大地震の被害想定や避難対策は盛んに話題に上りますが、阪神淡路大震災のような活断層型地震につきましては関心が薄いようにも思われます。あまり知られておりませんし注目もされておりませんが、海溝型地震より大きな被害をもたらすと言われております活断層型地震の活断層は、東京や大阪にもあるのです・・・
東京近郊には、埼玉県名栗市から青梅市、立川市、府中市に延びております長さ約33キロの立川断層帯があります。最近の調査では立川までは延びていないという異説もありますが、内閣府の地震本部が2003年に公表しました評価によりますと、この断層は上下方向へ1000年に20~30センチの割合でずれが生じているそうです。
平均活動間隔は1万~1万5000年程度だといいますが、前回の地震は1万3000~2万年前に起こっているので次にいつ大きな地震がきてもおかしくはありません。次回の立川断層帯の地震は、マグニチュード7.4程度、断層のずれが2~3メートル、今後30年以内の発生確率は0.5~2%と推定されております。東京都が公表しました被害想定によりますと、冬の午後6時に地震が起こった場合、死者約2600人、負傷者約3万2000人、全壊棟数約3万5000戸、帰宅困難者520万人、避難者100万人に上ります。
活断層型地震は陸地の浅いところ(地下10~30キロ程度)が震源になるため、地震のマグニチュードが小さくても局所的な被害が大きくなります。阪神淡路大震災はマグニチュード7.3でした。東日本大震災のマグニチュード9に比べればそのパワーは360分の1(マグニチュードが1下がると強さは32分の1になる)ですが、甚大な被害をもたらしました。阪神淡路大震災を振り返り、各地の活断層型地震にも警戒を怠らないよう努めなければなりません。
最後に「1.17のつどい」に遺族代表として参列した現在31歳の方の追悼の言葉をご紹介させていただきます。「震災から24年が経ちましたが、この日が来ると恐怖があり眠れません。震災当時、父、母、弟2人と私の家族5人は、長田区の2階建ての住宅に住んでいました。私は小学1年生。私達家族は1階で一緒に寝ていましたが、震災で1階が潰れ全員が下敷きになりました。
父の助けを呼ぶ声、母の弟たちを呼ぶ声、次男の普段と違う泣き声、三男は泣き声すら聞こえなかった事、今も鮮明に思い出せます。父と私は助かりましたが、母は重傷を負い、弟たちはその場で亡くなっていました。2週間近くを避難所と母が入院する病院で過ごした後、祖母らと潰れた家を見に行き、自衛隊に掘り出された弟たちの姿を目にした時は気が動転し、何がなんだかさっぱり分かりませんでした。
その後、身内の家を転々とし、母が退院するまで仮設住宅で父との生活が続きました。5人の生活と比べて寂しく、地震の恐怖で父と離れたくない思いが強かった事から不登校になりました。しかし学生ボランティアに外に連れ出され、一緒に遊んでもらった事などでまた学校に行けるようになりました。教室に行きたくない時は、校長先生が校長室で勉強を教えて下さり、担任の先生は放課後に家にまで来て勉強を教えて下さりました。
あの時、たくさんの方々に助けられた事で自分自身も人の役に立ちたいと思うようになり、18歳で消防団に入り現在も活動しています。2年前からは語り部グループの活動にも参加しています。私の弟たちのような犠牲者をまた出してほしくない、防災の役に立ちたいとの思いから震災体験を語っていきます。これからもずっと、弟たちの事を忘れず、弟たちの分まで頑張っていきたいと思います」。
今日もBMは1日無事に営業できました。支えて下さる常連さん達と朝まで楽しく、笑いながら、飲み合いながら過ごさせていただき、こうした日々の積み重ねで生活ができております。どうしても忘れがちになってしまいますが、こうした当たり前の日常に感謝する気持ちを忘れずに日々過ごしていきたいと思います。自然災害は避ける事は出来ません、我々にできる事があるとすれば、過去に経験した辛い事を教訓として、風化させず未来に活かしていく事だけです・・・

2019年1月16日(水)
来週から!

今まで平成の30年間を振り返りまして、流行りのファッションやドリンクの変遷につきましてお書きしましたが、バブルがはじけ、景気はイマイチでしたが、ギャルが台頭したりと女性が元気なイメージが平成にはあります。我々のようにお酒を取り扱います飲食業界の間でも、特に若い世代は確実に女性の方が元気!20代30代の男性はあまりお酒を飲まなくても、女性は平気でウイスキーをロックで飲んでいたりしますからね(^^;)男性が草食系とか言われてしまうわけだ(**)
髪の毛、ヘアカラーという意味で平成を振り返りますと、茶髪というものが認知されたのも平成になってからです。今からは信じられないかもしれませんが、20年ほど前はまだ茶髪=不良・チャラい人、と思われておりました。茶髪が一般的となったのは実はつい最近の事なのです。1980年代は、若者を不良に誘発しないようにという配慮から、髪の毛をブリーチ(脱色)する商品はパッケージがわざと地味にされていたそうです。ヘアカラー商品を製造する会社内でも、ブリーチの商品を作っているという事を大々的に言えないという雰囲気があったのだとか。
それでも一部の若者には売れておりまして、先生にバレないよう段階的に髪の毛の色を抜いていく商品などもあるにはあったそうです。まぁいつの時代にも不良や不良に憧れる奴っていうのはいますからね(^^;)では、茶髪が一般的になり出したのはいつ頃からなのでしょうか?前述のヘアカラー商品製造会社の話によりますと・・・1995年、安室奈美恵さんに憧れる‘アムラー’が出てきた頃からだといいます。1995年といえば平成7年、そう考えますとつい最近のような気がします。安室奈美恵さんというのはやはり時代を作った人なのですね・・・
ヘアカラー商品のパッケージデザインもちょっとポップなものに変えられまして、今見ればそんなに奇抜なデザインではないのですが、当時の社内の幹部はそれでも難色を示したといいます。それでも上の意向を無視して若い社員達が強行突破でデザインを徐々に派手なものに作り変えていきますと、それがウケて売れ行きが増々伸びまして、最初は4色だけしかなかったブリーチの色も、どんどん新色の開発が進んでいきまして2000年には7色になったそうです。この時はDA PUMPがCM起用されまして物凄い人気となり、店頭に並べますと1日で売り切れるような状況だったそうです。
渋谷なんかを歩きますと、若者が店をはしごしてヘアカラー商品を探していた時代だったのだとか。2000年といえば僕は・・・25歳ぐらいか。丁度新横浜のお店を出して2年目で、カクテルコンペで優勝した年ですね。確かに女の子みんなが茶髪になっていた時代があったような記憶があります。この時のシリーズで1番売れたアッシュ系の1本だけで、この会社が今出しておりますヘアカラー商品シリーズ全体と同じぐらいの売り上げがあって特別ボーナスが出ていたのだとか。言われてみれば一時期黒髪の女の子の方を見かけるのが珍しくなっていた時代があったような気もするなぁ・・・
2002年にはサッカーの日韓ワールドカップがありましたが、この頃はサッカー選手でも髪の毛を染める人が増えておりました。レギュラー選手11人のうち、間違い無く半分以上の選手は髪の毛を染めていたと。やはり女性の方がファッションやヘアカラーなどの流行に革新的で、男性には後から流行する傾向が何事にもあるそうです。ヘアカラーに関していえば、2000年前後から男性の髪色も明るくなっていきまして、商品でも男性向けの物が多く出だしたそうです。
‘アムラー’ブームが過ぎ去りますと、黒髪ブームのようなものが巻き起こりましてヘアカラーは二極化致します。真っ黒というよりも、落ち着いた色を好む傾向が少しづつ広がっていったそうです。落ち着いた黒髪にするヘアカラー商品としては、「アジエンス」というシリーズが2003年に発売されまして、東洋人の髪の毛に合う商品としてCMには中国人の人気俳優・チャン・ツイィーさんが起用され大ヒットしたそうです。そして2010年頃からは再び軽い茶髪ブームが起こりまして、落ち着いた茶髪派と人と違う色を好む個性派とで二極化が進んでいるそうです。
女性に人気の芸能人の髪色がその時代を象徴している事が多くて、安室奈美恵さんに始まり、その後は浜崎あゆみさん、倖田來未さん、最近ですと西野カナさんと続いているそうです。僕はパッと髪色が浮かぶのは安室奈美恵さんだけですが(^^;)そう言われますと男性芸能人のこの人の髪色が流行ったとかはあまりないのかな?髪型ならありそうですが。以前変遷を振り返りましたファッションもドリンクも、今日振り返りましたヘアカラーも、全てが平成という時代は女性の台頭、女性の力が強くなったという事を表わしているのかもしれません。
今はクリームタイプから泡タイプのヘアカラー剤が主流となっているそうで、「単なる茶色は嫌」、「無難な茶色の中から色々選びたい」というニーズが高く、最近は奇抜でない新色を作るのが商品開発の中心となっているそうです。市販向けの商品では、同じような茶色でもミルクティーベージュとかハニーブラウンとかいう微妙な違いをイメージしやすい名前にしているそうです。逆にヘアサロン用の商品は雰囲気重視の物が多いのだとか。もう髪の毛を染める事は一生無いであろう僕には関係無い話ですがね(^^;)
この会社の調査ですと、1999年は30%ぐらい髪の毛を染めている女性がいたのですが、2018年で若い女性のうち約15%は「一度も髪の毛を染めた事が無い」と答えているそうです。黒髪がアイデンティティーという人か、全く髪の毛を染めるのに興味が無いかどちらかが理由だとの事です。平成も終わりを迎えますが、今度髪色はどうなっていくのか?という問いにこの会社では・・・髪色の画一化というのは終わっていくのではないか、と見ているそうです。1人1人がなりたい色、似合う色を見つけていく時代となり、ニーズもどんどん細分化されていくと見ていると。
安室奈美恵さんのようなスーパースターが現れれば話は別かもしれませんが、安室奈美恵さんが出た頃は、髪色を染めているだけで他人より目立つ事ができて、それをよしとして染める人が多かったと。でも今はファッションが保守化する傾向にあって、髪色も落ち着いた他の人から浮かないスタイルが流行しているからだと。でも、流行にはサイクルがありますから、今は保守的だけれどそのうち革新的なものが流行するような時代がやってくるのかもしれません。そうやって時代は流れていくものです。平成の後の時代、人々はどんな髪形をしているのでしょうか・・・(^^?)
今日は来週からお出し出来る予定でおります革命的な新メニューのお知らせを!今年からずっとお世話になっております宮崎県の西ノ原牧場産のステーキ肉の部位を変えまして、「宮崎牛A5ランク内ももステーキ」としてお出し致しましてご好評をいただいておりますが、新たに・・・和牛A5ランクを贅沢に使いました半生状態のジャーキーを入荷する運びとなりました!!試食をしてみたのですがこれが革命的に美味しくて(^^)和牛A5ランクを使用しておりますのでお値段は高くなってしまうのですが、その価値は十二分にあると思います!
ステーキのような食べ応えを味わえるよう、8ミリの厚さにカット致しまして、アルプスの岩塩やホワイトペッパー、赤ワインベースの特製醤油タレに漬け込み、その後軽くスモークしまして半生の柔らかい状態に仕上げました究極ジャーキー!ジャーキーといいますか、ステーキといってもいいような一品です。こちらにも「宮崎牛A5ランク内ももステーキ」同様、赤身ながら霜降りも兼ね備えました内ももの部位を使用しております。だからこそ噛んだ時に美味しい脂の旨味も味わえるのです!これは16年目のBMにして画期的な人気商品となる予感がするのですけれどね(^^)
商品名は・・・「宮崎牛A5ランク内もも半生極みジャーキー」!裏メニューと致しまして、この「宮崎牛A5ランク内もも半生極みジャーキー」を細切りに致しまして、アツアツのご飯の上に乗せ卵黄を添えてユッケ風丼と致しますと・・・ご飯の温かさによってお肉の良質な脂がとろけ出しまして絶品です(^^)お腹が空いている方には是非こちらをお召し上がりいただきたいですね!「宮崎牛A5ランク内もも半生極みジャーキー」は1800円、ユッケ風丼に致しますと2000円となります。
ちなみにこの値段は、BMのメニューの中でも1番コストパフォーマンスが悪い設定(^^;)なんせ和牛のA5ランクのお肉ですからね。どこで宮崎牛のA5ランク肉を食べるより安いと思われますが、高いと思われるか安いと思われるかは召し上がっていただいたお客様次第。僕は絶対に安いと思いますので、この値段でお客様が喜んでいただいて商品が回転してくれればそれで良いと思っております(^^)来週には写真もUPさせていただく予定でおりますので、お楽しみにお待ち下さいませ!
やはり今日は予想通り二日酔いに苦しみながら過ごす昼間となりました。。。ボトル半分以上残っておりました<ブルーキュラソー>を調子に乗って誕生日お祝いのバーテンダーと空けたのが1番いけなかったな(**)胃がもたれまくりまして、、、胃薬も全く効かず久々に二日酔いが取れないまま出勤となりました。。。さすがに今日は乾杯で頂戴致しましたお酒もあまり進まなかった(^^;)同業者には「今日はあまり飲まないんですね?」と言われてしまいますし、朝方「飲んで飲んで!と言ってくれたお客様には、「いえいえ申し訳ないですから・・・」とか言ってごまかす始末(^^;)でも結果8杯ぐらいはいただいたかな?m(_)m朝方また楽しくなりかけてしまいましたが、今日は自粛して6時前には閉めて真っ直ぐ帰宅致しました。明日には完全復活だ!

2019年1月15日(火)
無事に・・・

一昨日昨日とBMは連休をいただきまして、年明けからできていなかった家族サービスに努めると共に、遠くて中々伺えていなかったお店へ15周年パーティーにいらしていただいたお礼にも無事に顔を出せました。わざわざいらしていただいたというのに不義理をしておりましたのでこれでひと安心(^^)慌ただしくなってしまいましたのでまた改めましてゆっくりお邪魔させていただきます!
昨日は新横浜方面へ近づくにつれて成人式帰りであろう晴れ着姿の女性を多く見かけましたね。去年は晴れ着詐欺問題に揺れた横浜でしたが、今年は特に問題も無かったようで良かったです。車で送りに行って大渋滞に巻き込まれ大変だった上の娘の成人式の時を思い出しましたが、あれからもう3年が経ったとは月日が過ぎ去るのは早いものだ(**)まだ下の娘の成人式まではしばらく時間がありますがね(^^;)それまで元気にしていられるのか・・・?
そんなせっかくの晴れ着姿の女性を含め、街ではマスクを着けている方の姿を多く見かけました。風邪が流行る季節ですからね、、、これだけ空気が乾燥していたらそりゃ喉も傷めます(**)僕はマスクというものは一切付けないのですが、従業員は外へ出る時はほとんどマスク姿。予防や防寒の意味もあるのでしょうが、それでも人混みに紛れますと風邪の感染率は間違い無く上がってしまうはずです。。。皆様はもし風邪を引いてしまいましたら、すぐに病院へ行く派ですか?それとも市販薬で治そうとする派ですか?
僕は・・・なんとしても市販薬で治す派です(^^;)病院へ行くのは高熱が出ましてインフルエンザの感染が疑われた時ぐらいかな。なんか病院へ行きますと、当たり前なのですが具合の悪い感じで暗い雰囲気を漂わせています集団が一カ所に集められておりますので、そこに居るだけで余計悪化してしまいそうな気がするんですよね。今は病院へ行かなくてもドラッグストアの薬もかなり頼りになりますから!市販の風邪薬、最近では「パブロン」を愛用しておりますが、それを朝鮮人参エキス入りのドリンク剤で流し込みまして、後は喉のスプレーをこまめにして、1番高いのど飴を舐めて、まずはのどの炎症を治す事に努めます。
しかしドラッグストアへ行きますと、様々な種類の風邪薬がありまして、何を選べばよいのか迷ってしまうという方も多いかと思われます。ついつい値段を見まして「高いものの方が効果も高いのでは?」とも思ってしまいますが、実際のところどうなのでしょうか?その前にまず基本的に風邪薬に関しまして、医療機関に行って処方箋を貰わないと購入できない薬(医療用医薬品)と、ドラッグストアなどで購入できる薬(市販薬)では何が違うのでしょうか?
調べてみますと・・・大きく2つの違いがあるそうです。1つ目は、抗菌薬の飲み薬があるかないかです。病院では、解熱鎮痛剤と共に抗菌薬が処方される事もあると思いますが、市販薬には抗菌薬の飲み薬は無いそうです。もう1つの違いは、有効成分の量です。同じ成分でも、病院で処方される薬の方が市販薬よりも成分量が多い事があるそうです。
例えば、風邪の症状の時に病院でよく処方されます「PL配合顆粒」という薬があります。この市販薬版にあたります「パイロンPL顆粒」は、医療用と有効成分は同じなのですが、1回に服用できる量が2割少なくなっております。医療機関を受診すると医師によります医学的判断が伴いますので、市販薬よりも多めに使えるというわけです。ただ大事なのは、一般的な風邪症状であればほとんどの場合は解熱鎮痛剤などで症状を抑えて自然回復を待つしかないという事です。つまり、病院にかかる必要は必ずしもないと。
抗菌薬が欲しくて受診する方もいらっしゃるかもしれませんが、むしろ近年は風邪症状に対して抗菌薬を安易に使わない事が医学的に推奨されているそうです。ですから、風邪を引いた時や受診すべきかどうか迷った時は、ドラッグストアや薬局の薬剤師に気軽に相談する事が大事だと。薬剤師は受診が必要かどうかを判断する際に役に立ちます知識を持っておりますし、できるだけ気軽に健康相談できる場所を目指したいと願っているものだと。
ドラッグストアで風邪薬を選ぶときのポイントは、まずパッケージに惑わされない事。派手な箱や文章は効果と比例しないという事です。大事なのは有効成分、名前も値段も違うのに中身の成分はほとんど変わらないという薬が沢山あるそうです。でも実際は、体調不良の時に薬の成分を見極めるなんてできませんし、やりたくもないものです。薬剤師に相談するのが1番ですが、自分で探す場合はある程度パッケージを頼りにするしかないかもしれません。
その中でどれが良いか探す手間が省けるという観点でいえば、症状別に分かれた風邪薬が選びやすいとの事です。ほとんどの市販の風邪薬は、「解熱鎮痛」、「喉の痛みの改善、「咳止め」、「鼻水・鼻づまり改善」の4つの成分からできているそうです。もしこの中で特に辛く抑えたい症状があるなら、パッケージにどの症状向けのものかが書いてあるシリーズがお勧めだという事です。
それでも迷う時は、思い切って・・・値段の安い方を選ぶのが良いという事です。風邪薬もそれほど効果に大差は無いという前提で出費を抑えるのが賢明な判断だという事。値段の高い薬にこだわる必要は全く無いそうです。これはちょっと意外でしたね・・・むしろ個人的には「迷ったら出費を気にせず早く治るためにも高い薬の方を」と思っておりましたから。
ちなみに最近の風邪薬のキーワードは、<イブプロフェン>だそうです。新しい風邪薬には、解熱鎮痛成分の<イブプロフェン>を主体とした高価格帯の商品が増えているそうです。普段健康な成人に限っていえば、少しでも成分が充実している薬がほしいという時に<イブプロフェン>を多く含む市販薬を選ぶのはありだという事です。ただ、価格も高いので健康状態によって使い分けた方が良いですし、15歳以上しか使用できないそうです。
僕のように風邪薬と栄養ドリンク剤の同時飲みは・・・やってはいけない危険な方法だとも書いてありました(**)栄養ドリンクというのは、微量ながらアルコールが含まれているそうで、「リポビタンD」に代表されるビタミンドリンクにも、「ユンケル黄帝液」に代表される生薬ドリンクにもアルコールが含まれているそうです。なので風邪薬を飲むのであれば同時には使わない方が絶対に良いと。だからこそ即効性があるような気もするのですがね(^^;)
用法容量を守って正しく薬を飲む事を、「服薬コンプライアンス」と言うそうです。薬は「服薬コンプライアンス」があって初めて期待する効果が得られ、副作用を減らす事ができるのです、と書かれておりましたがおっしゃる通り。薬の添付文書というのは法律文書、書いてある事を守らないで健康被害が出た時は国も製薬会社も保障しませんという事でもあると。これまたおっしゃる通り、でも・・・「パブロン」を朝鮮人参エキス入りのドリンク剤で飲むと効果がある気がするんですけれどね(^^;)思い込みなのかなぁ?
今日は大物ママさんのお誕生日お祝い会という事で、有志の方達と20時にBMに集合致しまして赴く事となっておりました。20時10分前ぐらいにBMに着いたのですが、既に有志の方と着物姿で着飾っておりますサイレントちゃん&AYAちゃんがいらしてくれておりまして飲まれておりました。そして時間通りにドクターTさんが到着されまして、5名で出陣!21時過ぎには退散して多少愛しさと切なさと心強さとちゃんのお店へと行く予定でおります。
お店へ到着致しますと、相変わらずの物凄いお花の数!さすが大物ママさん力があります。あまり時間が無いので席に着いてすぐに<シャブリ グランクリュ>を発射しましてお祝いさせていただきまして、予定をちょっと過ぎてしまいましたが21時過ぎに退店。女性陣にも協力してもらったおかげで今年も無事に終わりました・・・今日からお誕生日お祝い会3日間開催という事で、明後日までかなりお忙しい事でしょうが頑張って下さい!
21時半前には多少愛しさと切なさと心強さとちゃんのお店に入りまして、2杯いただいたところで僕はお役御免となりまして一旦退店。後程お会計がてらまた伺う予定だったのですが、今日は連休明けにもかかわらず多くのお客様がいらしてくれまして(^^)多少愛しさと切なさと心強さとちゃんのお店も満席の賑わいとの事で営業終了間際にお会計だけしに伺う事となってしまいました。でもお互い有り難い嬉しい悲鳴でしたね(^^)
ケビン君2名様、知り合いの方5名様、鉄人、HEROさん、リピーターの5名様などいらしてくれまして、ドクターTさんが降りていらしてくれますと多少愛しさと切なさと心強さとちゃん&WISDOMちゃん、上の階のママさん2名様、レジェンドさん、知り合いの方2名様、Tもかちゃん2名様、知り合いのママさん2名様などもいらして下さって忙しく!15周年パーティーに来れなかった知り合いのママさんとは、久し振りのテキーラ祭りを開きましたがこれが後々効いた(++)
皆様と乾杯を重ねさせていただいた中、お誕生日お祝いのバーとご挨拶回りのバーに2軒顔を出しまして、時間が無いので一気にお酒を摂取。そしてBMは7時過ぎまで営業、最後は久し振りに立って寝そうになってしまいました(><)20時から飲み続け、しかもワインやテキーラを挟んでおりますとさすがに身体に堪えますね(><)しかも連休中2日間お酒抜いていたからなぁ・・・二日酔い間違い無しの体調で帰宅致しましたが、、、まだ今週は始まったばかり!なんとか体調を整えて明日からも臨みたいとと思います。

2019年1月12日(土)
「おでん」を(^^)

国内ビール大手4社の平成31年度事業方針が10日に出揃ったのですが、今年は10月の消費税率引き上げに伴いまして消費者の節約志向が強まる事を予測。ビールよりも税率が低く、価格が比較的安い「第3のビール」の需要拡大を見込み、各社とも「第3のビール」強化を打ち出しております。
確かに消費税が増税されるのは飲食業界にとって大きな痛手ですが、、、だからといって今更ながら「第3のビール」をピックアップする必要は無いと思うのですが。。。そして「第3のビール」の中でも、コクやキレがビールに近いと言われております、いわゆる‘ニアビール’ に注力するとこれも各社共通で打ち出しております。
これまで「第3のビール」は、飲みやすさや食事との相性を強調してきました。ですが、今年は「第3のビール」でありながら、苦味があるビールに近い味わいを実現したタイプに力を入れるという事です。ちなみに「第3のビール」とは・・・原料に麦芽を使用したビールや発泡酒に対し、麦芽以外の原料を使用したり、別種のアルコール飲料を発泡酒に加えるなどしてつくられた、ビール風アルコール飲料の通称です。
麦芽の代わりに大豆や小麦、トウモロコシなどを原材料として使うものが多く、‘新ジャンル’とも呼ばれておりますが要するにビールという名が付いていながらもビールとは明らかに一線を画すものです。2026年10月1日を目処に税率を「発泡酒」、「第3のビール」共にビールと一本化する予定であり、それに先立ち2023年10月1日以降より「第3のビール」という区分を廃止して発泡酒に統合する見込みでもありますが、今のところはまだ「第3のビール」が安いんですよね。
各社がビールに近いタイプの‘ニアビール’で競うのは、キリンビールがこのコンセプトを先取りして昨年3月に発売しました「本麒麟」が大ヒットした事が大きいのです。昨年の国内ビール類市場は、14年連続の減少と見られる中、「本麒麟」効果でキリンビールは唯一年間販売を伸ばしました。
このため他社も、増税後の消費者の低価格志向を意識して、本物志向にも応える‘ニアビール’を強化する事としたのです。ただ、‘ニアビール’がビールに近づけば近づくほど、主力ビールからのシフトの可能性も高まります。「第3のビール」の拡大は、収益性の低下という経営課題にも直面する事となるのです。
他社が苦戦する中で、何故キリンビールだけが年間販売を伸ばせたのか?確かに昨年3月に市場に投入されました「第3のビール」の「本麒麟の存在は大きなものがあります。発売当初の年間販売目標510万ケース(大瓶20本換算)を、6月には早くも790万ケースに上方修正!それも9月中には8割強を達成しており、1~9月の出荷量ではビール大手各社の中で唯一、前年同期比プラスを確保したのです。
好調な理由は、キリンビールのマーケティングの変化にもあります。これまでは総花的に行っておりました販売促進を、昨年から主要なブランドに絞り込んだ事が功を奏したのです。結果、キリンビールにとりまして「本麒麟」は過去10年で最もヒットした商品となりまして、「第3のビール」のトップブランド「のどごし」を含めたシェアは40%近くとなりました。キリンビールが1人勝ちといっても間違い無い数字です!
とは言いましても、「本麒麟」はまだ市場へ投入して1年も経過しておりませんので、真価が問われるのは今年となります。他社も巻き返しに出ておりまして、「第3のビール」は競争が増々激化していく事が予想されます。今年の10月には消費税の増税も控えておりますので、その前には顧客の大量買い溜めも予想されますしね。
それだけに、勝負は前半の1~6月となります。キリンビールには、発泡酒でも売上げトップの「淡麗」がありまして、この2分野は今やキリンビールが盤石の状態です。今年の前半の流れ次第では・・・キリンビールが独占状態というまでにビール業界を制する可能性があります。いや、可能性があるというよりもその可能性が高いと言わざるを得ない今のキリンビールの躍進振りなのです。
更に、2020年には酒税改正が控えております。前述のようにビール類は2026年までに段階的に税額が一本化されますので、ビールは減税、「発泡酒」と「第3のビール」は増税という事になります。そうなれば、需要はビールへ回帰するかと思われますが、これは「スーパードライ」によって約5割というシェアを持ちますアサヒビールへの追い風となるのは間違いありません。
長期的にみますと、若者のアルコール離れという課題もあります。。。これは我々バー業界にとっても死活問題でありますが(**)今、飲酒人口のコアは50代の男性です。20代の男性のアルコール摂取量は、その4割程度で国内市場は縮小しております。しかも、消費者の嗜好はビールよりもチューハイやハイボールなどにシフトしておりまして、ビール各社には市場活性化の企業努力が求められております。
なのに何の根拠からかビール大手4社の平成31年度の事業方針では、サッポロビールを除きます3社がビール類の販売増を見込んでおります。若者のアルコール離れなどで市場は年々縮小、更に10月の消費税増税を控える中、各社の『低価格の「第3のビール」に力を入れて顧客獲得を目指す』という方針は、果たして企業として正しい姿勢なのでしょうか・・・(・ ・?)
キリンビールは「第3のビール」であります「本麒麟」を今月中旬に刷新します。同社は販売拡大のため次々と新商品を投入してきましたが、ことごとく上手くはいかなかった、、、というのが現状です。このため、既存商品の風味やデザインを改良し、息の長い人気商品に育て上げたいという考えです。
一方、「本麒麟」に押され「第3のビール」が昨年苦戦致しましたアサヒビールは、‘ニアビール’が売りの新商品「アサヒ 極上<キレ味>」を月内に発売。独自の醸造技術などで味を磨き、巻き返しを図ります。サントリービールやサッポロビールも「第3のビール」で新商品を投入し、顧客の節約志向に対応する構えです。大手がこんな姿勢だから節約志向は増々強まってしまうのだと僕は思いますが・・・例え値段が高くても、もっと「これぞビール!」という自信を持った商品を作ってプレゼンすればいいのに。。。
昼間、平年より9日遅く昨冬より12日遅い初雪が東京都心部で観測されたそうです。もちろん積もるような事態には至らず、横浜では雪ではなく小雨が降っておりましたが、ニュースを見ますと関東地方では今夜遅くにかけて断続的に雨や雪が降る予想との事。そこで急遽ではありましたが・・・従業員が今季初の「おでん」をお作り致しました!寒い夜にはやっぱり「おでん」が良いですよね(^^)
今日ご用意致しました「おでん」の具材は・・・大根・玉子・はんぺん・ちくわぶ・昆布・こんにゃく・骨付きチキン・餅きんちゃく・厚揚げ・ソーセージ・鶏団子・筍・じゃがいも。皆様からオーダーいただきましたが、特に人気だったのは大根・玉子・ちくわぶ・餅きんちゃく・はんぺん!特に何故かちくわぶをTもかちゃんが大量摂取したため、夜中召し上がりにいらしてくれましたちくわぶ好きのレジェンドさんには行き渡りませんでした(^^;)
ほぼ半日掛かりでじっくりと鶏で出汁をとっておりまして十分に煮込んでおります従業員の「おでん」は本当に美味しいです!次回はタコと白滝もというご要望もありましたので、また近々今度は前もってお知らせさせていただいてお出し致しますね!そして「おでん」にはTもかちゃんの田舎で手作りされております柚子胡椒が抜群に合います(^^)この柚子胡椒・・・本当に柚子胡椒の概念が変わる程の新鮮さで美味しいのでこちらも合わせてお召し上がり下さいませ(^^)
池さん、T・Vさんなどがいらして下さっている間に「おでん」の出前に伺ったのですが、行った先で捕まってしまいまして1杯だけ飲む展開に(^^;)お暇そうだったので手助けできたのならばよかったのですけれど!やはり3連休に入っておりますから街は静かな感じでしたね。。。後半は、ドクターTさん&WISDOMちゃん、多少愛しさと切なさと心強さとちゃん、上の階の社長、レジェンドさん、Tもかちゃん2名様などと過ごしまして、さぁそろそろ片付けようかと思っていた5時前、知り合いの女の子に急襲されまして終わったのは7時半でした(^^;)明日明後日は連休をいただきますm(_)mこの機会にしか行けない15周年パーティーのお礼参りに行かなければ!

2019年1月11日(金)
鏡開き

1月11日。今日は鏡開きの日という事で、我が家の夕飯はお汁粉が主食でした(^^;)鏡開きの日は、地域によって違ったり土日祝日の関係で異なる事もあるそうですが、基本的に毎年1月11日が鏡開きの日とされているのです。しかし、関西では1月20日に行われる事が多く、京都や近隣の一部の地域では1月4日に行われます。
これには、正月飾り(門松・しめ縄・破魔矢など)を飾っておく期間、そして年賀状の期間であります‘松の内’も関係してくるそうです。‘松の内’に関しましても、全国的に1月7日までなのですが、関西では多くの地域が1月15日までなのだそうです。その‘松の内’が1月15日になる地域というのが、鏡開きも1月20日に行われている地域なのです。
昔の鏡開きは、関西以外でも‘松の内’が終わった後の1月20日に行われていました。しかし、徳川家光が亡くなったのが4月20日だったので、1月20日を忌日として避け、1月11日に行う風習が徳川幕府のありました関東地方を中心に広まったそうです。そしてこの風習が正確に広まらなかった関西の地域が、1月20日に鏡開きを行っているのです。
また、鏡開きの日にち変更に伴い、元々全国的に1月15日までだった‘松の内’の期間も1月7日に変更されました。これは、‘松の内’の期間のうちに鏡開きをする事、つまり「鏡開きの後もお正月飾りを飾っておく事がおかしい」とされたためです。元々鏡開きは‘松の内’が終わった後に行われておりましたから。しかし、鏡開きの日にちが変わらなかった関西では、‘松の内’の日にちを変える必要も無いのです。
そもそも鏡開きとは・・・お正月に神様・仏様に供えていた鏡餅を下げ、それを食べるという風習です。神様・仏様に供えた食べ物には力が備わると考えられておりまして、神様や仏様に感謝しながらそれを食べる事によって、無病息災を祈願しているのです。鏡餅は歳神様へのお供え物であり、歳神様の依り代になるものなのです。お供えした鏡餅には歳神様の生命力や霊力が宿っているため、これを鏡開きの日に食べる事でその恩恵を受けるという意味があるのです。
鏡開きにはマナーというものがありまして、鏡餅を包丁で切るという事は切腹を連想させるのでマナーに反すると考えられております。鏡餅は、一般的に木槌で開く事が縁起が良いとされているのです。割った後は食べ方については特に決まりはありませんので、焼いて食べてもお雑煮に入れても、我が家のようにお汁粉にしても構わないそうです。
鏡餅の由来は・・・平安時代に書かれました「源氏物語」に鏡餅の記載がありまして、これが確認できる最も古い書物なのでこの時代が起源になっていると考えられております。当時は宮中の正月行事として、鏡餅や大根、押し鮎、イノシシ肉などを食べておりました。これは‘歯固め’といいまして、年齢という字に歯が含まれている事から、健康的に年を取るには歯が重要、という考えの下、健康や長寿を祈願した行事なのです。
この頃はただ食べるだけでありました鏡餅ですが、室町時代以降に床の間に具足(甲冑)とセットで鏡餅が供えられるようになりました。しかし何故鏡餅というのでしょうか?これは、昔の鏡の形が鏡餅と同様に円形だった事に由来しているのだそうです。昔の鏡は円形でかつ青銅でできており、神事に使われる神聖なものとされておりました。この神聖な鏡にあやかって、鏡餅という名称になったというのが有力な説です。
また、鏡餅は三種の神器を模したものであるとも言われております。円形の餅は八咫鏡(やたのかがみ)、橙は八尺瓊勾玉(やさかにのまがたま)、串柿が天の叢雲剣(あめのむらくものつるぎ)という事です。飾り方につきましては、基本的には他の正月飾りと同様に‘松の内’の期間に飾り始めるのが一般的です。ただし、この期間の中でも特に縁起が良い日、縁起が悪い日などありまして、12月28日は末広がりの8を含むので縁起が良い日、12月29日・31日は苦を連想させる9を含む、正月前日は神様に無礼だという事で縁起が悪い日とされております。
鏡餅を飾る場所についてですが、特に厳格な決まりはありません。ただ、前述のように元々床の間に具足とセットで飾られるようになったのが由来なので、床の間が最も適した場所といえます。しかし今は床の間がない家庭が多いと思われますので、その場合は大事だと思っている場所に飾るのが良いという事です。具体的には、神棚や玄関、台所、リビングなどですね。複数の場所に飾っても大丈夫だとの事です。
鏡餅は様々な種類がありまして、地方によって縁起物の装飾も変わってきます。一般的な鏡餅の飾り方としては・・・1.三方の上に四方紅を置く、2.四方紅の上に裏白の葉を正面に垂れさせて置く、3.その上に餅を2つ重ねて置く、4.御幣を正面に垂れさせるように置く、5.橙を乗せる、6.末広を置く、となります。ちなみに三方とは土台、四方紅とは縁取りが赤の三角の生地、裏白とは葉っぱ、御幣とは赤白の垂れ幕のようなもの、橙とはみかん、末広とは金屏風のようなものですね。
最後に鏡餅はいつ取り外すのか?といいますと・・・門松やしめ縄など他の正月飾りは‘松の内’の最終日に取り外しますが、鏡餅は鏡開きの日に撤去して食べるのが決まりです。それが一般的には今日だったのですね!これで正月行事もひと段落といった感じでしょうか。子供達の世代に受け継いでいくためにも、こういった風習は大事にしていきたいものですね(^^)
明日は関東地方でも雨かもしたしたら雪が降るかも?という予報が出ておりまして、乾燥しきっている地域に恵みの雨となりそうですが、今週はお客様の中でもインフルエンザに罹ってしまったという方が見受けられました。。。インフルエンザが猛威を振るいだした理由にも、雨が降っていない状態ですので急激な低温冷え込みと連日の乾燥状態が続いている事が挙げられるそうです。
患者数が急増する中、去年から販売が始まった新治療薬「ゾフルーザ」に注目が集まっております。内服薬の錠剤で、1回内服するだけで治療が完結するというところが売りの「ゾフルーザ」は、従来の治療薬と比べてインフルエンザウイルスを他人に感染させるリスクが減る事も期待されているそうです。しかしまだ発売から日が浅くデータが少ないため、有効性や副作用が不確定なところもありますので、今のところ子供には処方されないのだとか。1回服用するだけという夢のような薬ではありますが、インフルエンザは今後まだ流行が拡大する可能性もありますので子供の感染には気をつけたいものです。
今日は前半、歯科医Aさんのお誕生日お祝いという事で従業員が出動。獣医Oさん2名様、T・Vさん、女医Nさんなどとは残念ながらお会い出来なかったそうですが、歯科医Aさん逆に大変お世話になりましたm(_)mビールを4杯もご馳走になったそうでかなり良い感じに仕上がって帰って参りまして(^^;)バトンタッチで僕が出勤。BMに到着致しますと、知り合いの方、Wさん3名様、知り合いの女の子などいらしてくれておりました。
そして今日は多少愛しさと切なさと心強さとちゃんのお店が新年会という事で、1時を目安にオーダーいただきましたフード作りに取り掛かりました!計8品を2人前ずつ、「豚もつと野菜の煮込み」、「厚切りベーコンソテー」、「広島県産大粒カキのソテー」、「チキンライスの半熟オムライス」、「自家製ミートソーススパゲッティ」などかなりお腹に溜まるものが多かったのですが、7人でよく完食できましたね(^^;)
後半は盆暮れーさん2名様と新年の乾杯をさせていただきまして、こちらも新年初登場のBBさんからも乾杯のお酒を頂戴致しましてm(_)m完全に仕上がっていた山君はまさかの<ムルソー>を発射してくれましての乾杯を!そして最後はミーティングがてらのしんみりと<ロイヤルサルート>をストレートで数杯。終わったのは7時半ぐらいでしたが、今日は最後真面目な話となりましたので酔わなかった(^^;)明日あと1日、連休前頑張らなければ!

2019年1月10日(木)
ご挨拶回り第1弾

先日マイカーを運転しておりますと、突然スピードメーターの横の警告灯が点灯(**)初めての事に慌てて取り扱い説明書を読んでみますと・・・この警告灯が点灯したら直ちに運転を止めて修理を依頼するようにと書かれておりました。。。そこからは「止まるなよ!」と祈りながらのヒヤヒヤドキドキの運転(^^;)なんとか無事家に辿り着きまして事なきを得まして、いつもお世話になっておりますソープさんに修理を依頼致しました。
ソープさんに見ていただいた結果、バッテリーが切れかかっていたため警告灯が点灯していたとの事で交換。その後は警告灯も点灯しなくなりまして、幸い新しく乗り換えるような大事には至らず済みましてひと安心でしたが、でも車って、僕が免許を取得した頃と比べますとかなり進化をしているのを実感致します。滅多に故障もしなくなりまして、耐久性も確実に上がっておりますよね。
それを裏付けるように自動車検査登録情報協会が公開しております、車の寿命ともいえます平均使用年数のデータがあります。2017年3月末の乗用車(軽乗用車を除く)の平均使用年数は・・・13.24年。前年に比べまして0.33年長期化し、3年連続の増加で過去最高となっております。平成元年の平均使用年数を見てみますと・・・9.09年となっておりましたので、この30年間で約40%も寿命が伸びた事になります。
平成初期ぐらいまでの車は、5~6万キロ走りますとガタが出始めておりました。確実にトラブルが「ドライブシャフトブーツ」で、これぐらいの距離を走ったら切れて当たり前といったところ。そして10万キロ近くになりましたら、「タイミングベルト」の交換、「フットブレーキ」のオーバーホール(昭和モデルでは4年に1回が基本だったそうです)、「オルタネーター」のオーバーホールなど、かなり手を入れる必要が生じておりました。
それ故、10年10万キロは1つの到達点。それを超えて使用するとなりますとかなり気合を入れる必要があり、運転の良し悪しも車の寿命を大きく左右致しました。ところが平成2桁代に入りますと、各パーツの耐久性が格段に向上致しました。それ以降は、メンテナンスフリー化がどんどん進みまして、近年の車は油脂類さえキッチリ交換していれば10万キロは単なる通過点となっております。よほど不摂生していない限り、ほぼ乗りっぱなしでも走り切れてしまうのです。
このため、多少の負担をかけた程度では壊れはしませんが、塵も積もれば山となります。各部に負担のかかる運転を続けていれば調子を崩し、ある日突然トラブルに見舞われるようになります。先日の僕のように(^^;)僕も車のメンテナンスはほぼ一切自分では行いませんからね(**)洗車すらロクにしない始末で。。。10万キロ超えを目指しているのならば、車に負担のかかる走りは極力控えたいところです。
このように長くなりました車の寿命ですが、ある無意識な運転・行為が車の寿命を短くしているといいます。車の寿命を短くする無意識な運転その1が・・・停車時の据え切り。パワーステアリングが当たり前となった今の車は、停車した状態でも楽にハンドルを切る事ができます。このような停車状態のハンドル操作を「据え切り」と呼びまして、無意識のうちに行っている事でしょう。しかし、パワーステアリングが動作していない状態のハンドルは極端に重いのです。
路面をグリップしているタイヤを無理矢理左右にこじる事になるからで、パワーステアリングが無かった昔の車は、動き出してからでないとハンドルは回せませんでした。パワーステアリングは電動や油圧によるパワーアシストによって力づくで動かしているわけで、たまに1回や2回「据え切り」したからといって壊れる事はありません。しかし、駐車する時やUターンなど日常的に繰り返していたのならば注意が必要との事です。走行時よりパワーアシストする力が必要となるため、電気モーター(電気式)やパワーステアリングフルード(油圧式)が発熱しやすくなるというのです。
タイヤやステアリングリンケージ回りにも確実に負担が掛かります。このパワーステアリングは、前述のように「油圧式」と「電気式」の2つの方式に大きく分けられますが、近年は後者が主流となっております。その「電気式」の場合、電気モーターや配線が高温で傷む恐れがあります。平成初期まで主流だった「油圧式」の場合、油圧経路には常に高い圧力がかかっておりまして、フルロック状態では逃げ場がなくなった圧力を解放するためリリーフバルブが開きます。
ですが、頻繁に繰り返しますとリザーバータンクからパワーステアリングフルードが吹き出したり気泡が発生してしまう事もあるそうですので、心当たりがありましたら注意が必要との事です。カタカナの専門用語が多過ぎてあまり車には詳しくない僕にはよく分からないのですが(^^;)初めて聞きましたがこの「据え切り」というハンドル操作行為僕はよく行ってしまっておりましたね(**)まさかそれが車の寿命を短くする行為だとは夢にも思わず・・・
車の寿命を短くする無意識な運転その2は・・・駆動系の寿命を縮める急加速・急ハンドル。車を長持ちさせるコツは、「無理な負荷を掛けない」という事に尽きるそうです。このため、急発進・急加速という「急」の付く走りはできるだけ控えた方が良いとの事。例えば、コーナリング時左右のタイヤには回転差が生じ、直結ではスムーズに曲がれません。そこで「デフレンシャルギヤ」によって回転差を吸収させているのですが、ギヤが噛み合う面にはかなりの高荷重がかかります。
回ろうとするタイヤを押さえつけるからで、そこにエンジンのパワーが加わって回転力が加わるため、Uターンなどでハンドルを切ったままの急旋回はかなりきついです。エンジンを支えている「エンジンマウント」に駆動系の「ドライブシャフト」、そして「ホイールベアリング」まで、とにかく全てに負担がかかる事になります。同じ負荷をかけるにしても、ゆっくりと操作する事が肝心です。
車の寿命を短くする無意識な運転その3は・・・エンジンをかけたらいきなり走り出す事。近年の車は暖機運転は不要で、エンジンを始動したらすぐに走り出す事ができます。しかし、走り出していきなりアクセルを踏みこむと唸るような音がしてスムーズに加速できません。それはやはり無理な負荷がかかっているからで、機械である以上は今の車でも準備運動は必要だというのが現実です。ベストなコンディションを維持するために、始動したらオイルが回るまで一呼吸置き、水温系が動き出すまでは抑え気味で走らせるのが良いとの事です。
車の寿命を短くする無意識な運転その4は・・・ちょい乗りの繰り返し。機械物は動かさずにただ置いておくという状況が、最もコンディションを悪化させる原因となります。例えば車を動かさないと、エンジンやミッション&デフレンシャルギヤの潤滑用オイルが流れ落ち、バッテリーは上がりやすくなるそうです。タイヤも1点に荷重がかかった状態が長く続きますと変形してしまいます。このため、エンジンをかけるだけでは不十分で、実際に走らせて適度な負荷をかける事が大切になります。1週間以上乗らないで置いた時は、水温が安定するまでできれば最低でも30分は走らせた方が良いそうです。
車の寿命を短くする無意識な運転を4点書きましたが、僕はなんと・・・4点とも悪い意味で全てが当てはまってしまいました(**)知らずに「据え切り」って行ってしまっておりましたし、、、急加速・急ハンドルもするしエンジンをかけたらすぐに走り出す。。。とどめにはちょい乗りの繰り返しです(**)これじゃぁ車も突然壊れてしまうわけだ(><)ソープさんにご迷惑をおかけしないためにも、これからは「据え切り」・急加速・急ハンドルをせずに、エンジンをかけたらすぐに走り出さず、なるべく30分以上は乗るようにします(^^;)
今日は前半、T・Vさん、新規のお客様、鉄人2名様、リピーターの4名様などがいらしてくれまして、乾杯のお酒を頂戴する中ご挨拶回りとして1番閉店時間が早い上の階の社長のお店に顔を出して参りました。すると、今日は上の階の社長この後ご予定が無いと聞きまして、それならばお付き合いいただいて一気にご挨拶回りを済ませてしまうか!という事で3軒旅立ち。所要時間約1時間で上の階の社長を置いて帰って参りました(^^;)
カウンターに知り合いの方、HEROさん&WISDOMちゃん、リピーターの2名様、多少愛しさと切なさと心強さとちゃん、Tもかちゃん、個室には知り合いのアフターのお客様がいらしてくれまして、バンブーリーフさんやベンさんも今年初登場(^^)賑やかな後半戦となりまして営業が終了致しました6時過ぎ、流れに乗ってBMアフターでもう1軒ご挨拶回りに出掛けました。第1弾は順調に消化できました(^^;)後はお祝いを兼ねてのお店が多いですので来週以降ゆっくり回らせていただきたいと思います。来週は大物のお祝い会も控えておりますしね・・・

2019年1月9日(水)
好評(^^)

たばこを吸う人の割合が減り続けているといいます。平成が始まりました1989年には、喫煙率は男女合計で36%だったのですが、2018年には半分になったそうです。全国たばこ喫煙者率調査を実施している日本たばこ産業(JT)は、「健康志向の高まりや高齢化、喫煙規制の強化、増税を主因とする値上げなどが要因とみられる」と分析しております。BMの場合は、増税などに伴ってたばこを止めたという方はお見掛けしませんがね・・・
JTの調査によりますと、成人の喫煙者は男女合計で1989年の36.1%から、2018年は17.9%に。男性は61.1%から27.8%へと激減しております。いずれも調査を始めた1965年以来最低の数字。ピーク時の1966年の男女計49.4%、男性83.7%からほぼ一貫して下がり続けております。この約30年間で、男性の喫煙率が61.1%から27.8%と30%以上も落ちているというのはちょっと驚きですね・・・今は男性の約4人に1人しかたばこを吸わない時代なのかと。
その原因の1つに、禁煙・分煙の動きがあるといいます。40年にわたって嫌煙権運動を続けてきたたばこ問題情報センターというところの話によりますと、「運動開始当時はほとんどの公共施設や交通機関はたばこの規制がありませんでしたが、1987年から鉄道の駅が順次禁煙化され、列車車両の禁煙も進みました。旅客機も航空会社が1999年以降全面禁煙としました。2018年7月に成立した改正健康増進法は、事務所や飲食店など多くの人が利用する施設を原則禁煙としました。
違反者には罰則があり、学校や病院、行政機関などの屋内を完全禁煙とする規定は2019年7月に施行されます。より厳しい規制のある受動喫煙防止条例も、東京都や千葉県などで制定されました。受動喫煙をなんとかしたいというのが運動当初からの願いでしたから、まだ甘い部分はありますが法改正や条例制定ができて良かったと思っております」と話します。こういう運動を長年続けている人から見ますと、今の法規制でもまだ甘いと感じるのですね(^^;)
喫煙者には、値上げも重くのしかかります。JTの代表的な銘柄であります<マイルドセブン>(現<メビウス>)は、1989年に1箱220円でしたが、度重なる増税などで現在は480円となりました。平成の間に倍増以上の値段になっているという事です(**)一方、たばこ大手各社は近年、加熱式たばこの販売に力を入れております。JTによりますと、「煙の臭いが無く周囲に迷惑を感じさせ難く、健康リスクを低減させる可能性がある」として浸透しつつありますが、新たな喫煙者の獲得につながるかは不透明です。
そして東京オリンピック・パラリンピックを契機に、喫煙規制が増々強まる中、公衆喫煙所なるものの開設の機運が高まっております。いわゆる公衆便所の喫煙所版みたいなものですが、、煙やにおいが外に漏れだす事に嫌悪感を抱く人は多く、作る場所を探すのも一苦労というのが現状だそうです。大会の競技会場となります幕張メッセを抱える千葉市は、このほど最寄りの海浜幕張駅で公衆喫煙所の実験を始めましたが、住民から嫌われてまでも必要な迷惑施設として定着するのかは疑問なところです。我々喫煙者からしますと、嫌煙者に気兼ねなく吸える場所ができて歓迎ですがね。
この公衆喫煙所を作るまでに、千葉市ではかなりの苦労をしたそうです。高さ3メートルの壁で囲われた、広さ28平方メートルの公衆喫煙所ですが、これを作るのに計画から開設まで2年半を要した難事業だったそうです。最大の理由は・・・場所の選定。駅から近くなければ喫煙者を誘導できないが、人通りは少ないほど良いという事で。この矛盾する命題を解決する場所として、千葉市が選んだのが鉄道のガード下でした。
加えて喫煙所の煙をどう排出するかも難題だったそうです。密閉した構造だと、内部にこもった煙がドアの隙間から漏れ出して通行人にかかる恐れがあります。通気性をよくするため、あえて屋根を設けない構造にする事にしましたが、今度は線路上に煙が立ち上り列車の運行に差し障る懸念が出てきたという事で、喫煙所内部の片側に送風ファン3台、反対側に吸気ファン3台を取り付け、煙を喫煙所の裏側に吐き出す方式を採り入れました。屋根のない簡易な喫煙所でここまでの重装備は珍しいといいますが、万全の対策を講じたうえで周辺の住民自治会や商業施設、鉄道会社などを回りようやく了解をとりつけたそうです。
当初は想定していなかった、東京オリンピック・パラリンピックを契機に加速する屋内禁煙の流れもありました。千葉市も従業員を雇う飲食店を原則禁煙とする条例を2020年4月に施行します。国の基準よりも厳しく、東京都とほぼ同じ水準の内容で、市内の約3200の飲食店の7割が規制対象となる見通しだとの事です。そうなれば喫煙者の行き場は一段と限られます。更に、東京オリンピック・パラリンピックの会期中は、海外から多くの観戦客が訪れます。海外では屋内の喫煙に日本より厳しい規制を課す一方、屋外では取り締まっていないケースも多いそうで、もし公衆喫煙所がなければ困った外国人客が路上でたばこを吸い始める恐れがあります。
2020年の東京オリンピック・パラリンピックを控えて、東京周辺では今後喫煙所の開設が相次ぐとみられておりますが、そんな中考えだされたサービスが・・・バスを改造して車内を喫煙所とした「移動式分煙室」なるものです。開発したのは、静岡県や愛知県で車の買い取り事業を展開するビッグウェーブホールディングス。同社ではこのバスを、「分煙マナーバス」と名付けております。車内の両側に灰皿が据え付けられており、たばこの煙は空調により「煙分解システム」へと運ばれ、車外に無煙・無臭の空気が放出されるとの事。その電源は車両の屋根に設置されたソーラーパネルと、外部からのプラグによる給電で賄われ、蓄電システムによりエンジンをかける事無く最大約20時間稼働できるといいます。
これは喫煙者にとっては起死回生の嬉しいアイディアのように思えますね(^^)たばこを吸っているのを見られるのもはばかられるこのご時世、バスならば閉ざされた空間であるうえ、電源も確保できるので外に煙が出ていかないようにできます。当面はイベント主催者などからの依頼を受けて出動する形だそうですが、料金は1時間1万円、最低6時間からの設定で別途交通費が掛かるとの事。車内に灰皿は13基、保有台数は現在1台だそうですが、今後の要請状況に応じて増備していく予定だそうです。災害時の非常電源車としての役割も果たせそうです!しかし・・・たばこを1本吸うにも気をつかう時代となりまして喫煙者は肩身が狭いものですね。。。
2018年のクリスマスイヴから東京では雨が降っていないというニュースを先日お伝え致しましたが、本当に空気が乾燥しまくっておりますね(**)唇も荒れちゃってリップクリームが手離せません(^^;)今日で17日間連続で雨が無く、最小湿度が30%ぐらいまで下がっていてまさに‘カラカラ状態’ですが、、、今週末までも雨が降る可能性は低いのだとか。このままいけば20日間連続で雨が降らない事となりまして、1968年以降で見ますと歴代2位の記録に並びそうです。。。
こうなりますとインフルエンザや風邪の予防など、乾燥対策が真剣に必要となります。厚生労働省は今日、インフルエンザの発生状況を公表しました。12月24日から30日までの1週間の全国の患者報告数(定点医療機関約5000ヶ所)は、前週比約39%増の定点医療機関当たり11.17人となりまして、、、注意報の基準値(10.0人)を上回りました。。。都道府県別では、北海道が32.07人で最も多く、以下は愛知県(30.45人)、岐阜県(20.33人)、熊本県(14.53人)、三重県(13.68人)、福岡県(13.59人)、長野県(12.78人)、東京都(11.53人)、高知県(11.23人)、神奈川県(11.21人)、大阪府(11.01人)、長崎県(10.47人)、埼玉県(10.02人)などの準となっております。神奈川県も注意報の基準値を上回っておりますね(**)
この1週間に医療機関を受診した推計患者数は、前週比約13万3000人増の約44万6000人。年齢別では、10歳未満が全体の3割を占めました。ウイルスの検出状況につきましては、直近の5週間ではAH1pdm09の検出割合が最も多く、次いでAH3亜型、B型の順だったそうです。本当に流行期に入った感がありますね・・・多くの人と接触しますので予防といっても当たり前の事を当たり前に行うしかなく一概に防ぐ事は難しいかと思われますが、、、1週間もBMを休む事になったら大ごとですから気をつけなければ。まだ生涯1度もインフルエンザには罹った事が無いのですがね(^^;)今年が初めての感染となりませんように・・・
今日は早い時間帯に同業者の年賀挨拶の方が多くいらしてくれました。中にはBM初来店の若手バーテンダーの姿も!嬉しい事ですね(^^)僕はまだ年始のご挨拶回りに伺えていないので、今週から来週にかけてぼちぼち伺いたいと思っております。他に、上の階のママさん2名様、鉄人4名様などいつもは夜中組の方達も早い時間帯にいらしてくれまして(^^;)皆さん挨拶回りにお忙しいようですね。今日あたりからようやく正月ボケが抜けて体が夜型のサイクルとなってきましたから、少ない杯数で高級酒を飲んで明日あたり一気に回ってしまおう!
後半は、知り合いの方、リピーターの2名様、WISDOMちゃんなどいらしてくれまして乾杯のお酒を頂戴致しましてm(_)mカズさんは2名様でいらしてくれまして「ホタルイカの沖漬け」、「オマール海老の爪付きクリームコロッケ」、「宮崎牛A5ランク内ももステーキ」をお召し上がりに!今までも「宮崎牛A5ランク肩ロース(くら下)ステーキ」をよく召し上がって下さっていたカズさんですが、今年から部位を変えました「宮崎牛A5ランク内ももステーキ」も、「赤身も美味しいねぇ!」と召し上がって下さってご好評を頂きました(^^)今週よく出ておりますが、軒並みご好評で良かったです!
Tもかちゃん2名様、30さん&サイレントちゃんなどもいらしてくれまして、15周年パーティーにいらっしゃれなかった30さんとは、朝の乾杯をさせていただきましたm(_)mお気遣いいただきまして、今日で3連チャンとなりますサイレントちゃんもありがとうございました(^^)今日は知り合いのバーテンダーに同じていつもの<グレンフィディック 12年>ではなく<ジャックダニエル>を飲み続けていたのですが、なんだか昔<ジャックダニエル>1本で飲みまくっていた時代を思い出して懐かしかった(^^;)終わったのは6時半頃、ボトル半分近くは飲んだと思うのですが酔った感じは無し!しばらく<ジャックダニエル>でいこうかな(^^?)

2019年1月8日(火)
感謝m(_)m

いよいよ平成の終わりまで4か月を切りました。1989年に始まりました平成元年から約30年、元号が平成になった時僕は・・・あまり記憶には残っておりませんが中学生だったのですね。中学生といえば色気づいている盛り(^^;)それから今まで色々な変遷を経てきたであろう平成のファッションについて振り返るコラムがありましたのでご紹介したいと思います。
ファッションの世界では、バブル経済終盤の「渋カジ」から、ファストファッションの台頭、続いた災害などを反映し、安全性を考慮したスタイルへと変遷しています。また、平成の約30年間で冬の服装は、機能性の高い防寒着が定着した事で重ね着が減り、重量が約2.5キロからおよそ半分に軽量化したというデータもあるそうです。確かに言われてみればヒートテックなどが流行ったせいで重ね着の枚数は減った気がしますね・・・
平成初期は、バブル経済の終盤から崩壊へと向かった時期であります。東京の男子高校生を中心に渋谷や原宿などのショップで、紺のブレザー(紺ブレ)やリーバイスのジーンズなどをまとう「渋カジ(渋谷カジュアル)」が誕生し、東京から全国へと普及しました。「渋カジ」懐かしいですねぇ・・・(^^;)白のTシャツに紺ブレを羽織って、ズボンはジーンズ、みんな着ていたなぁ・・・
「渋カジ」以前は、DCブランドのアイテムを上から下まで揃えた装いがお洒落とされておりましたが、「渋カジ」台頭によりカジュアルなファッションが注目され出しました。ただ、価格帯は大きく下がらず、ブランド志向も継続しておりまして、普段着のようだけれど質の良い物を頑張ってお金を貯めて買うという傾向が続いておりました。DCブランドの時代はさすがに僕はオンタイムではありませんが(^^;)確かに「渋カジ」って結構高かったイメージが今でもあります。
その後、バイヤーの選択眼で複数のブランドを世界中から集め、独自のコンセプトで商品を提供するセレクトショップが登場しますと、{ビームス}や{ユナイテッドアローズ}の路面店で買い歩きをして、ショップの袋を下げるといった光景が定着しました。古着が市民権を得たのも平成の前半です。ブランドと古着の組合せも増えました。バブル崩壊後、ショートパンツに腰パンのスケータースタイルや、トレーナー、パーカー、スニーカーといったストリート系も人気になりました。僕はここら辺は全く興味無かったですけれどね(^^;)
クリエーターのNIGO氏が手掛けたアメリカンカジュアルを扱う{NOWHERE}が平成5年にオープンし、「裏原(裏原宿)ブーム」につながっていきます。平成7年頃には、スニーカーのナイキ・エアマックスが高値となり、安室奈美恵さんや浜田雅功さんのファッションを追って真似たアムラーやハマダーといった現象も見られました。ここら辺も僕は全く興味無かったですけれどね(^^;)スニーカーにはまるとか腰パンを穿くとか全くなかったからなぁ・・・当時から服装はほぼ真っ黒だった気がします(^^;)
ある教授の分析によりますと、平成の中盤に差し掛かる頃から、若い男性の美意識が更に高まったとみられるといいます。ヘアサロンで身だしなみを整えたり、男性向けのコスメが人気を集めたりするなど、服装だけでなく身体を含めた全身に美意識を高めるという事がおかしいと言われる事ではなくなったと。それは納得、僕も髪型は大いに意識して、ディップや強力なヘアスプレーでガッチリ固めていたなぁ(^^;)平成15年に伊勢丹新宿本店のメンズ館がリニューアルし、1階がコスメフロアとなった時は話題となりました。現在もメンズ館はインバウンドの観光客などに人気を博しております。
雑誌レオンが仕掛けた「ちょい悪おやじ」も人気となりましたが、これには高級ブランドの購買層が高齢化しているという面も指摘されております。そして平成中期のトピックでは、何と言っても{ユニクロ}の出現台頭!当時数万枚売れればヒットと言われたフリースを大々的に展開。平成12年には、50色の品揃えや1900円という価格のインパクト、CM戦略などが成功し、年間2600万枚を達成して社会現象化しました。また、{GAP}や{H&M}といった外資系のファストファッション店の上陸もあり、ファッションの流れは大きく変わります。
ファストファッション系は、製造から販売までを一貫して行う製造小売業(SPA)のスタイルで価格を抑え、流行商品でありながら低価格の衣料品を大量生産&販売しております。ファストファッション定着後、低価格で機能的でありながらしかも格好良いというものを求めている流れが続いております。{ユニクロ}を皮切りに今のファストファッション系は、こんなの着ていたら恥ずかしいという風潮を着ていて当たり前と変えましたからね!これは凄い事だと思います。
前述の教授は、「いかにもブランドというものを着る必要は無いのでは?と気づかされた面があります。機能的で保湿性が高く、着ていてストレスが少ないもの。クリーニングやケアが必要無いものを求める傾向になりました。一度価格帯が下がると、それをまた引き上げるのはかなり難しい事です。着て楽ちんというカジュアル路線もなかなか戻れない。それが現在も続いている」と指摘します。
{ユニクロ}は平成15年に、発熱保温する薄くて暖かいインナーヒートテックを、平成21年に軽量化を追求したウルトラライトダウンジャケットを投入しました。同社の実験によりますと、冬のファッションは厚着で着ぶくれしていた平成初期に比べると、平成31年の現在は機能性の高いアイテムが増えた影響で軽量化され、約2.5キロからほぼ半減したといいます。
ファストファッションの国内総店舗数は、平成27年までの約10年間に倍増したともいわれ、日本人のファッションが低価格化、みんな似たようなものを着用しているという見方もあります。最近の若者はやり過ぎる事を避ける傾向があり、お洒落過ぎるものや全身流行のアイテムで揃えるのは格好悪いという感覚が見られるそうです。キメキメでなくバランス感覚が求められる、その中で小さい差異には敏感なのだそうです。
白いTシャツ1つをとってみても、襟ぐりが違うとかダボっとしたサイズのものを着ているというように、みんなとはちょっとだけ違うというところにこだわっているのだとか。服探しにおいても、歩いて店を巡るよりSNSなどでサッとチェックする傾向が強いそうです。確かに今はインターネットで何でも買えちゃう時代ですからね。洋服もインターネットで買っているという方は、BMのお客様の中でも多く聞きますし、特に女性がそういう傾向が強いような気がしますね。
平成後期には、2011年の東日本大震災などをきっかけに安全性を考慮したスタイルも増えているといいます。前述の教授は、「何が起こるか分からない時代。特に足元の意識が変わった。ニューバランスやナイキのスニーカーなど機能的で格好良いものが注目されている。両手を空けるためバッグを持つのではなく、リュックやウエストポーチなども見直されている。スマートフォンの登場も大きく、歩いていてもみんなスマホの画面を見ていて街のファッションを見る事が減ったのではないか?」と話します。
ファストファッションの今後については、「世界各地で店舗撤退しているブランドの動きが見え始めている。毎日安売りを実施するといった販売もあり、お得感が感じにくくなった。大量生産、大量消費のスタイルは大量廃棄にもつながると指摘されている。平成の終了後にファストファッションが無くなっていく事はないだろうが、ピークアウト感はあるのではないか」と見ております。平成が終わった新しい元号の時代に、日本人のファッションはどのように変化していくのでしょうか・・・?
社員の誕生日当日でありました今日は、皆様にお祝いして頂きまして早い時間帯からたっぷりお酒も飲ませていただいたようで(^^)後半も、シャンパンを発射していただいたりプレゼントをいただいたりと、社員にとりましては嬉しい1日となったと思われます!今日は僕は裏方に徹しまして、今年から部位を変えました「宮崎牛A5ランク内ももステーキ」などをお作りさせていただきました。美味しい!との声を頂きましてひと安心(^^)高級和牛の赤身は、赤身ながらも脂も乗っていて本当に最高です!
僕もまだ雇われだった時代、お客様に誕生日をお祝いしていただいて嬉しかった経験があります。と同時に、この仕事を続けていくうえで大いに自信となりました!この感謝の気持ちは、きっと社員の今後にも役立つ事でしょう。今後バーテンダーという仕事を続けていくのかどうかは僕には分かりませんが、こうしてお客様にお祝いして頂いた事を忘れずに、常に感謝の気持ちを持って人と接して仕事に励んでもらいたいものです。改めまして皆様のお心遣いに感謝ですm(_)m

2019年1月7日(月)
新お薦めメニュー!

今週から新たに3品がお薦めメニューに追加されます!従来からのお薦めメニューは、「ホタルイカの沖漬け」、「柔らかいタコの唐揚げ」、「牛シロコロホルモン焼き」、「つぶ貝ときのこのガーリックバターソテー」、「自家製シーフードドリア」の5品。それに加えまして今日からお薦めメニュー入りとなります3品は・・・
「豚もつと野菜の煮込み」~寒さが続きますこの時期にうってつけのメニュー!以前牛もつ煮をお出し致しましてご好評をいただいたのですが、今回は臭みを徹底的に抜いた国産の豚もつと、ごぼう・大根・人参・豆腐などを加えましてフォンドボーを隠し味に入れたコク深い味噌仕立てに仕上げました。これで身体を温めて下さい(^^)
「オマール海老の爪つきクリームコロッケ~3個~」~1尾で頼みますと結構な高級食材のオマール海老ですが、身と味噌を入れましてクリームコロッケにしてお出し致しますと安価でオマール海老の濃厚な風味がお楽しみいただけます(^^)豪華な味わいを自家製ソースでお召し上がり下さい。
「広島県産大粒カキのソテー」~ようやく広島県産の大粒カキが入荷致しました!このメニューは、リピーター続出の人気メニューでBMの冬の看板お薦めメニューとなっております。広島県産カキの中でも大粒な2Lサイズのみを使用致しまして、薄く衣をつけましてバターソテー&酒蒸しに。仕上げに醤油を加えまして、お好みでレモンを絞って召し上がっていただきます。待ち望まれていたお客様、お待たせ致しましたm(_)m
以上3品の新お薦めメニューを合わせまして8品のお薦めメニューをお出ししております。そして来週あたりいよいよ・・・大好評をいただいております従業員お手製の「おでん」もお作りする予定です!天候を見て、寒さが続く時にお作りしようと思っておりますので、この日記上でもお知らせさせていただきますからお見逃しなく!
さて、関東地方は年が明けてからほとんどの日が冬晴れで、空気の乾燥した状態が続いております。。。東京では去年の12月24日(月)以降、全く雨や雪が観測されておらず(**)昨日1月6日(日)まで14日連続で降水がありません。2週間全く雨や雪が降らないのは、2010年以来9年振りの事だそうです。クリスマスイヴに雨が降った記憶も無いのですがね・・・(・ ・;)本当に空気が乾燥しておりまして、BMも3台の加湿器フル稼働状態です。
寒候期で統計開始の1968年以降で、最も長い期間連続で雨や雪が降らなかったのは、1998年の21日間。2位は1970年の20日間で、3位は2005年の19日間となっております。今季は昨日までで14日連続ですが、東京は12日(土)頃まで晴れが続く予想で、、、過去3位以内に入る可能性が出てきております。。。
そうなりますと心配なのが・・・インフルエンザの流行の拡大。東京のインフルエンザ患者報告数は、新学期が始まる事もありまして、年明けの1週目に比べて2週目以降に大幅に増加する傾向があります。雨が降らなければ空気の乾燥した状態が続き、インフルエンザ流行が更に拡大する心配があります。外出後のうがいや手洗いを欠かさないなど、日々の予防が大切になってきますね・・・
年末年始休み目前の去年の12月27日にインフルエンザ警報が発令された愛知県では、12月29日から1月3日までの休み中、24時間態勢の外来を訪れる人が多かったといいます。長久手市の愛知医科大学病院では、「去年は大体、連休中に風邪の症状で受診される方が1日平均して30~40人いらして、インフルエンザ陽性の方は10人ぐらいだったという印象でした。今年は受信される方が70~80人で、インフルエンザ陽性の方が40~50人いらっしゃるような状況です」とコメントを出しております。
感染拡大が一気に加速したようにも見られるインフルエンザですが、予防するために気をつけたいポイントといいますと・・・前述の愛知医科大学病院では、「マスクを装着したり、外出後にうがいや手洗いをする事は必要です。また、乾燥していると非常に罹りやすくなりますので、部屋の湿度を上げておくという事が大事です」とのありきたりなコメント。。。でも、ありきたりではありますがそれを徹底して実行するというのが中々できないものなんですよね(**)
インフルエンザと共に気をつけなければいけないのが、痙攣性の咳が続く百日咳だそうです。百日咳は2018年1月から全数把握対象疾患となりまして、静岡県内では12月23日までに225人の患者数の報告があるそうです。ただ、特定施設からの報告が多く、県内の医療関係者は「百日咳だとしても見逃されている可能性がある」として注意を呼び掛けております。
百日咳は、7~10日間の潜伏期を経て、風の症状から次第に咳の回数が増えて、程度も激しくなるといいます。発熱は無いか、あっても微熱程度だそうです。インフルエンザの流行期で、発熱を伴わない百日咳は軽視されがちなのだとか。ワクチン未接種の乳児の場合は、咳が明確でないまま重篤な無呼吸発作などを起こし死亡する例もあるといいます。
国内では乳幼児期に4回の定期接種がありますが、患者の中心は学齢期の子供達だそうです。そしてワクチンは接種から10年ほど経ちますと免疫は低下するそうで、世界保健機関(WHO)もこの時期の追加接種を推奨しているそうです。全数把握対象疾患である事や、検査法を知らないだけでなく、百日咳を想定した診察をしない医師もいるとの指摘もあります。
インフルエンザはもちろん罹るのが怖いですが、百日咳も罹ってしまったら辛そうですよね(**)でもBMのお客様の中でも数名、嫌な感じの咳が止まらない方がいらっしゃりますね。。。基本的な予防が大事なのでしょうが、BMでは加湿器の他に洗面所やカウンターに保湿スプレーを置いたり、おしぼりを乾かないように常に霧吹きで水分を足しておくなどしてなんとか湿度を上げようと試みております。でも結局は本人の心掛け次第ですからね、なんとかこの流行期を乗り切りましょう!
さて今日は、社員の誕生日前祝いという事で、知り合いの方、サイレントちゃん&AYAちゃん、鉄人にシャンパンを発射していただきましたm(_)m他にも後半カウンター満席の中、皆様からおめでとう!の乾杯のお酒を頂戴致しましてm(_)mあまり喜びが顔に現れない社員ですが、きっとかなり喜んでいたと思われます(^^;)まだ正月ボケリハビリ中の僕も今日でボケを治そうと思ったら、シャンパンですっかりやられてしまいましたけれどね(^^;)
明日は社員の誕生日本番となりますので、お時間のある方は是非お祝いにいらしてあげて下さいm(_)mもう社員もBMで働いてくれて3年が経ちますので、頑張って働いてきた結果と成果を出すためにも祝って下さると有難く思います。明日ではなく、次回いらして下さった際の「おめでとう!」の一言でも結構ですので。そうしてお客様から直に反応をいただくと、接客業の仕事ってもっと楽しくなって頑張れるものなんですよね(^^)

2019年1月5日(土)
今年から「宮崎牛A5ランクステーキ」新たな部位を

新春から景気の良い話題が飛び込んで参りました!東京都・江東区の豊洲市場で今朝、築地市場から移転後初めての新春初競りが行われまして、278キロの大間産生クロマグロが、なんと・・・3億3360万円の最高値で競り落とされたとの事!これは過去最高値で、大間産が最高値を付けるのは8年連続の事だそうです。
キロ換算致しますと・・・この生クロマグロ、1キロ当たり120万円もするという計算に(^^;)100グラム当たりでも12万円(**)どんな肉よりも高級ですね(^^;)寿司1貫にしたらいくらになるのでしょうか?10グラムの刺し身にして使ったとしても原価で1万2000円か・・・正月のご祝儀相場とはいえ、競り落とした側も決して儲からないでしょうに。
その気になる3億3360万円の大間産生クロマグロを競り落とした人は・・・やはりすしチェーン「すしざんまい」を運営する喜代村でした。これまでの最高値で落札していたのも、2013年に同じく喜代村が落札致しました222キロの大間産生クロマグロの1億5540万円(1キロ当たり70万円)でしたが、今回はその記録を2倍以上大幅更新した事となります。
小池都知事が輪の中心で見守る中で行われました初競りで、落札と同時にどよめきと歓声が沸き起こったといいます。小池都知事は一瞬驚き、その後満面の笑みを浮かべていたと。100人以上集まりました市場関係者の輪が解けますと、1人が報道陣に向かって少しあきれたような笑顔で「3億円!喜代村!」と絶叫。報道陣からもどよめきが湧き起こったといいます。
落札した喜代村の名物社長木村氏はテレビのインタビューに答えまして、「え~?そんなに。やっちゃったね。やり過ぎちゃった。5000万円~6000万円ぐらいだと思っていた。すぐ銀行さんに行かないと」と、少し反省しながらも最後は元気にすしざんまいポーズを取って余裕の対応。どれだけお金あるんだ・・・と思いますよね。お客様に食べていただいて元気をつけていただきたいと、すしざんまい全店舗で出すそうです。まぁこういう方がいて正月のご祝儀相場に景気つけてもらわないと!と考えますと貴重な存在ではありますね。
東京・中央卸売市場で記録が残る1999年以降の最高値で、これまでの記録だった2013年の1億5540万円を約2億円も更新するご祝儀過ぎる超絶価格で平成最後の初競りを締めた形となりましたが、喜代村は昨年は別会社が落札しまして7年連続を逃していただけに、嬉しい「マグロ王返り咲き」となった事でしょう(^^)最近日本の市場を闊歩しております香港の強敵を意地で打ち破り、‘初競りに日本人ここにあり!’を見せつけ伝説級の大盤振る舞いを見せてくれましたすしざんまいには、今年も通わせていただこうかと思います(^^)
まるで宝くじが当たったような3億円超のクロマグロを釣り上げました漁師の方もテレビのインタビューに答えておりまして、「地元の仲卸業者から落札を知らされましたが、3億円と聞いて桁を間違えたのかと思いました・・・。驚いています」と話しておりました。本当にそんな心境でしょうね(^^;)正月のご祝儀相場、香港の別会社との競り合いなど、色々な条件が重なっての3億円超えになったのだと思われますから。
この漁師の方は、漁師歴19年でマグロ1本釣り漁船「第28光明丸」の船長。1月3日午後5時過ぎ、はえ縄漁船も含め50~60隻が津軽海峡に向けて出漁しまして、この方は親戚の男性と2人で同乗。4日午前4時前、自らが操縦する中竜飛崎沖の津軽海峡でこのクロマグロと出逢いました。今年初めての1本釣りで大魚を引き上げ、初めて初競りに出荷して3億円超の値がつくという幸運に恵まれたこの方の懐には、税金を引かれても1億円以上の金額を手にする可能性があるそうです!命懸けで働いているだけあって夢がありますね(^^)SNSではこの金額に賛否両論あるようですが、まぁなんにしてもめでたい事です!
魚の話題をお届け致しましたが、BMからは今年から変わります肉の話題を(^^;)立役者Kさんのお力を借りまして、宮崎県西ノ原牧場から神奈川県で唯一卸してもらっていて皆様にご提供させていただいてご好評をいただいております「宮崎牛A5ランク肩ロース(くら下)ステーキ」ですが、かねてからお客様より、「肩ロース(くら下)も脂がのっていて良いけれど、美味しい赤身を食べてみたい!」というご要望を数多くいただいておりました。これには、あまり脂がのり過ぎていると美味しいんだけれど胃もたれしてしまう、、、というお客様達の高齢化という背景もあるかと思われます(^^;)
そこで!この度立役者Kさんとも相談させていただきまして、美味しい赤身の部位を新たに入荷する事と致しました!部位でいいますと、内ももの肉、専門用語ですと「ランプ」または「しんたま」と言われる部位です。宮崎牛の赤身は、きめ細かな繊維で柔らかい味わいが特徴!中でも内ももの部位は、脂肪分が少なく赤身が多めな部位で、カロリー低めでヘルシーで食感の柔らかい味わいが人気だそうです。今日ブロックの塊で入荷されまして早速味見をしてみましたが・・・確かに柔らかい(^^)そしてジューシーで美味しい!脂好きな方にはちょっと物足りないかもしれませんが、宮崎牛というブランドの美味しさを存分に味わえると思います(^^)
お値段は・・・200グラムで2600円、300グラムで3900円と致しました。つまり、100グラム当たり1300円で設定させていただいております。これは宮崎牛A5ランクとしては破格の安さだと思います!なんせ原価で100グラム当たり900円以上、送料や付け合わせの材料費などを考えますと、出ない方がいいんじゃないか(^^?)というぐらいの価格設定ですから。せっかくですから皆様にこの美味しさを味わっていただきたいなと思いましてこの価格と致しました!本場・宮崎県で食べましても、確実に100グラム2000円はすると思いますからお値打ちだと思います!皆様この機会に是非「宮崎牛A5ランク内ももステーキ」をお召し上がり下さいませ!
さて、今日から営業開始となりました多少愛しさと切なさと心強さとちゃんのお店は、早い時間帯はBMとも共通の知り合いの方の会社の新年会で10数名様がいらして、その後は常連さん達が続々といらしていきなりの大盛況だそうで!年明け好調な出だしとなって良かったですね(^^)BMにも早い時間帯には、新規のお客様、T・Vさん、獣医Oさん2名様などいらしてくれました。獣医Oさんは今日は社員と一緒にかなりお飲みになられていたようで(^^;)新年最初から豪快な飲み方をしていただいてありがとございましたm(_)m本年も早い時間帯のBMをよろしくお願い致します!
後半は、昨日ゴルフにご一緒させていただきまして今日も元気に飲まれておりましたドクターTさん&WISDOMちゃん、多少愛しさと切なさと心強さとちゃん&舞祭組ちゃん3名様、レジェンドさんがいらしてくれまして乾杯のお酒を繰り返させていただきましての宴を。僕とレジェンドさんはいきなりの金杯完敗でしたが、、、今年こそ頑張ってお互い良い思いをしましょう(^^;)しかし眠気を堪えて必死に予想をして買いに行っての負けは悔しい(><)明日はやるつもりなかったのですけれど、レジェンドさんもやられると言っておられましたしリベンジでちょっとだけ買いに行っちゃおうかな(^^;)
舞祭組ちゃんと調子に乗って<イエガーマイスター>のストレートを数度飲み交わしたところで、いらしてくれましたのは先輩バーオーナー、鉄人&ヨッツーさん3名様。これは朝まで飲みコース確定といったメンバーです(^^;)無理して舞祭組ちゃんと乾杯繰り返さなければよかったな、、、と少し後悔致しましたが、案の定6時過ぎまで飲み続けまして終了。昨日から正月ボケを治すリハビリの2日間が無事終わりました。リハビリも終わりましたので、来週からはエンジンかけていきます!Tもかちゃんなど上の階のお店も営業開始しまして出揃う事ですしね。お薦めメニューも来週から新たに3品が入れ替え予定!そちらも変わり次第ご報告させていただきますのでお楽しみに!

2019年1月4日(金)
始動!

2019年、平成最後の年が幕を開けました。皆様風邪など引かず無事年越しを迎えられたでしょうか?僕は毎年恒例の事ながら、年末最後の営業が終わって気が抜けて体調を崩してしまいましたが、、、早めの対処が功を奏しまして悪化はせずに済みまして寝込んだりはせずに新年を迎えられました。
30日に従業員は仲間達と、日曜日なのに開けておりました多少愛しさと切なさと心強さとちゃんのお店で楽しみ過ぎまして(^^;)絶不調のまま年越しに。。。僕は留守番でお酒飲んでいなかったので粛々と年を越しましたけれどね。去年はBM15周年という節目の年でもありましたし、平成という長年慣れ親しんだ年号で越す最後の年でもありましたし、なんだか感慨深いものがありましたね・・・
迎えました元旦の早朝には、こちらも恒例の初日の出を見に万国橋まで行きました。天気は良かったはずなのですが・・・雲がかかっておりまして残念ながら上記写真の通り綺麗には初日の出が見れず(**)それでもなんとか見える場所を探しまして従業員が撮影をしました。まだ初日の出が昇る前には、BM型の月が綺麗に見えましたけれどね(^^)
今年ばかりは従業員は初日の出よりも、大晦日にTBSで放映されておりましたSASUKEのファイナルステージのセットが赤レンガ倉庫で組まれておりましたので、長年のSASUKEマニアとしてはそちらを見る方が楽しみだったようでした(^^;)初日の出を見届けますと赤レンガ倉庫まで行きましてセットを撮影。かなり感動しておりましたが・・・ただの鉄の骨組みで僕には理解できませんでしたね(^^;)
2日、3日で初詣を済ませ、BMの大掃除を完了させ、箱根駅伝を見て、両家の実家にも行きまして、あっという間に正月休みも終わり。食材を全て入れ替えての仕込みも行いました。平成と書かれております印鑑・日計表・バーテンダーズクラブの葉書き、設定されておりますカード処理機・パソコンなど、いちいち変えなければいけないのですね。これが意外と時間が取られた(**)
安倍首相は今日、三重県伊勢市で年頭記者会見に臨みまして、5月1日の皇太子様の新天皇即位に伴って改めます新元号につきまして、「国民生活への影響を最小限に抑える観点から、先立って4月1日に発表する」と表明しました。更に、4月1日に改元政令を閣議決定して、今の天皇陛下が公布され新天皇即位と同時に改元すると説明しました。皇位継承前の新元号公表は、憲政史上初めての事だそうです。
今回の改元は、天皇陛下の逝去ではなく、あらかじめ期日が決まった退位に基づいて行われます。天皇陛下の生前退位は、約200年振りの事なのだそうです。安倍首相は、「歴史的な皇位の継承を、国民が挙ってことほぐ事ができるよう政府として準備に全力を尽くす」と強調しました。新元号の公表時期を、当初予定されておりました4月11日から4月1日に早めたのは、5月1日の改元に伴うコンピューターソフトの更新が間に合わない事が判明したからだそうです。まぁどうしたって国民生活への影響は避けられないでしょうけれどね・・・
年も変わりましてこんな話をしておりますと、いよいよ平成という時代が終わりに近づいてきたなと実感致しますね。平成は31年まで続きましたが、次の元号は今の皇太子様、次期天皇陛下がもう還暦を迎えられておりますのでそこまでは続かないかもしれません。いくら考えて予想したりしてみても、新しい元号が何になるかという議論は無駄な事だと思いますが(^^;)そもそも元号について我々はどこまで知っているでしょうか?
元号とは・・・ある特定の年代に対して付けられる呼び名の事です。起源は古代中国ですが、現在は日本でのみ使用されております。社会の授業で「大化の改新」って習いましたが、現在の元号であります‘平成’は、最初の‘大化’から数えまして247番目なのだそうです。平成改元の際は、1989年1月7日の昭和天皇の逝去を受けまして、有識者によります「元号に関する懇談会」が開催されまして、衆参両院の正副議長からの意見聴取などを経て、臨時閣議で新元号を‘平成’とする政令を決定致しました。
その後、当時の小渕恵三官房長官が記者会見で発表しまして、1月8日に改元されたのです。‘平成’と書かれました額縁を掲げる姿は、何故か脳裏にくっきりと焼き付いておりますね。来年5月1日以降の新元号も、前回の手順を踏襲するものとみられております。考えるのは無駄だと分かっていながらも、何ていう元号になるんだろう?とやっぱり考えてしまいますね(^^;)僕等の世代はこれで2度目の改元、慣れ親しんだ平成という時代も、残るところあと4か月弱です・・・
平成31年最初の営業日となりました今日ですが、その前に初打ちのゴルフへ行って参りました!1月4日に初打ちのゴルフへ行くのも、これで5年連続ぐらいでしょうか?3年前にはレジェンドさんが、ゴルフ人生でバーディーを取った事も無いのにホールインワンを出したりもしましたが(^^;)今日は寒さと2か月振りにクラブを握ると思った以上に上手くできないという結果だけが残りました。。。それでも歩きのプレーで体を動かして楽しかったですけれどね(^^)
帰ってから少し仮眠を取りましてzzz新年初出勤となりました!ゴルフにご一緒させていただきましたNOW屋さんカップル、帰って来たミキティご夫婦6名様などいらしてくれまして、5日振りのお酒を頂戴致しましたが・・・やはり5日お酒を飲んでいないと、味覚が洗練されるのか味わいが変わりますね。そして効く(**)その後、HEROさん、知り合いの女の子、サイレントちゃんなどともお年賀代わりの乾杯をさせていただきましたがm(_)m好物の<グレンフィディック 12年>しか飲んでいないのに酔いました。。。
まだBMビルはほとんどのお店が新年の営業を迎えていない中、常連さん達がいらしてくれまして皆様と「明けましておめでとうございます!」とのご挨拶もさせていただきまして(^^)リハビリ営業的な1日も無事に終わりました。明日営業しましたらまた休みとなりますが、早く休みボケを解消させないといけないので夜型の生活に戻したいところ。でも・・・明日は金杯があるんだよなぁ・・・これを買おうと思いますと昼間起きて予想をしなければいけなくなります。今年は競馬やめようかと思っておりましたが、結果も悪くはなかったのでもう少しだけ続けてみようかな?(^^;)ゴルフ明けでもありますから、本当は昼間寝て生活スタイル整えないといけないんですけれどね