「10月31日は渋谷でハロウィン!」が根付いてから早数年。その間にハロウィンは祭りから暴動へと世間のイメージは急速に変わっていってしまった感じですが、、、昨日もお書き致しました通り今年渋谷区は新たに条例を制定、ハロウィン期間中の路上での飲酒を禁止すると共に、予算1億円を投じマナー啓発のためのポスター設置や100人規模の警備体制を敷き今日に臨みました。
ハロウィン本番を控えた先週末の渋谷には、例年よりも人の出は少なかったそうです。ごみ・排泄行為・器物損壊・・・年を重ねる毎に酷くなっていく迷惑行為は、渋谷・センター街にも深刻な被害をもたらしてきました。。。暴徒化してしまった感じの渋谷のハロウィンですが、今年は昨日までのところごみなどの被害は2~3割減、しかし経済効果を生み出しているか?といいますと・・・生み出すどころかマイナスだそうです(**)
そもそも渋谷のハロウィンは、主催者という者が存在せず、自然発生的に広まったお祭りでした。最初のうちは近隣の商店などもそれを商機と捉えて歓迎ムードだったそうですが、それがあまりにも急速に予測不可能な形で広まってしまったために、行政や地域団体、飲食店などが区との連携が取りづらい状況に置かれてしまったようです。当初は区が主導して仮設トイレやフードエリアなどを作って盛り上げていく計画もあったようですが、昨年の騒動で検討案はお蔵入りに。
まずは啓発ポスターで沈静化を図るのが先だという意見が多くなり、ハロウィンは渋谷という街で働く飲食店などの店舗や住民にとって、歓迎から迷惑な行事へとイメージが急速に変わっていったのです。みんな渋谷が良いと思って集まっているのは事実でしょうから、モラルとマナーさえ守れる環境を築けば、商売としてこの集客を見逃す手は無いと思われますけれどね。それが逆に警備に予算を計上しているようでは、、、せっかくの集客も何の意味もありません(**)
路上飲酒禁止とはいえ、センター街の立ち飲み形式バーなどはハロウィン直前の週末から昨日に至るまで、売り上げは前年比でいずれもプラスとなっているそうです。店舗の中でしか飲めなくなったのですからそれをうまく活用すれば集客につなげられるという事ですね。どうも日本人は、客側も店側もハロウィンというお祭りをうまく楽しめていないというか扱えていないと思われるのですが・・・季節の風物詩として根付くようになるのでしょうか?
渋谷駅周辺の小売店およそ40店が、渋谷区の要請を受けまして今日の夜間に酒類の販売を自粛する方針を決めました。セブンイレブン・ファミリーマート・ローソンなどのコンビニエンスストア大手各社も、渋谷駅周辺のフランチャイズ加盟店に酒類の販売自粛への協力を呼びかけ、24店舗が売り場の一部にカバーをかけるなどの対策を取る事に応じたといいます。酒屋やドラッグストアなどもこれに追随し、東急百貨店では販売自粛を掲げた看板も設置すると。
昨年も割れた瓶の破片で怪我をする恐れがあるとして、冷蔵の瓶入りアルコールの販売自粛を求めましたが、今年は酒類の商品全般が対象となります。2010年代から次第に定着し、年々混雑の度合いを増してきた渋谷のハロウィン。年間でも有数の販売機会となるため、特にコンビニエンスストアのフランチャイズ加盟店のような中小小売にとりましては、酒の販売自粛は手痛い損失となりかねません。それでも加盟店が対応を受け入れたのは、大きなリスクが存在するためです。
しかし、一部小売店が機会ロスを受け入れたところで、当日の騒ぎや犯罪行為が実際に抑制されるかどうかは未知数なところです。条例で定められました路上飲酒禁止エリアは、700メートル四方ほどで、通常の交通状況の場合端から端まで歩いても10分ほどしかかかりません。近隣地区の店で酒を買って渋谷駅周辺の路上で飲酒すれば、警察官の指導を受けますが条例に罰則規定は無いのです。また、渋谷区は飲食店での酒の販売に対しては自粛を要請しておりません。
繰り返しになりますが、渋谷区はハロウィンでの事件・事故防止のため1億円を投じ、当日は警備員を配置して仮設トイレも準備致します。渋谷駅周辺でのお祭り騒ぎが、街の魅力へとつながるのか?それとも毎年襲い来る災害のような負のイベントとして定着してしまうのか?今年のハロウィンがまさしくその試金石となるところだったのですが・・・果たしてハロウィン当日の今日、渋谷駅周辺の様子はどうだったのでしょうか・・・?
平日にもかかわらず、今日の渋谷駅周辺は仮装した若者や外国人で賑わっていたそうです。スクランブル交差点付近では、民間警備員が仮設やぐらから通行人へ「交差点内で写真撮影はしないで下さい」と呼びかけを続けておりましたが、夜以降は仮装した若者が一気に増えまして、一帯は映画やアニメの主人公の衣装を着た人々で溢れかえったと。「お酒を飲めなくなったから昨年よりは街が落ち着いた。安全に楽しみたいから賛成だ」と話す若者もいれば、条例などどこ吹く風と路上飲酒をしている若者や外国人もいる。。。
午後10時を過ぎますと、渋谷駅方面に向かい帰宅の途に就く人々も増えてきましたが、車両の通行が制限され、歩行者天国状態となりました車道に陣取り、記念撮影を続ける若者が後を絶たなかったそうです。駅前のハチ公交番では、午後8時前に2件の事件が発生。広場にいた少年の財布を盗もうとして窃盗未遂の疑いで19歳の少年が逮捕され、少女の尻を触ったとして東京都迷惑防止条例違反の疑いで18歳の少年が逮捕されたと。2事件の被害者は仮装しておりませんでしたが、現場の広場前は事件当時混雑していたといいます。
人混みが減りました駅周辺の通りでは、サッカーボールを持ち込みリフティングなどの路上パフォーマンスを披露する人の姿も。ボールを警察車両にぶつけて警察官から注意を受けていたそうです。渋谷区職員は、3人1組となりまして区条例で禁止された路上飲酒の他、路上喫煙などの違反者らに注意して回っていたそうですが、職員によりますと、「路上飲酒よりも路上喫煙の方が多く感じた」との事でした。
「人が減った」、「街が穏やかになった」とは言っておりましたが、やはり今年も逮捕者が出てしまったのですね(**)この分ですと、明日の早朝のニュースの時には逮捕者が増えているかもしれません。どうして楽しいお祭りにできないのかなぁ(・ ・;)騒いだり喧嘩したって仕方ないと思いますが、それだけ世の中に鬱憤が溜まっている人が多いのかもしれません。。。これが週末だったら?と思いますと、恐らくは罰則の無い路上飲酒禁止条例など全く効果が無かったでしょう。人が集まった時の集団心理というのは怖いですからね。今後楽しいお祭りとして定着していくかどうかの試金石だったのでしょうが、どうやら変わらないのかな・・・(**)
今日は多少愛しさと切なさと心強さとちゃんのお店に、NOW屋さんカップルのご子息がボーイさんデビューをするという事で、BM開店前に心配なNOW屋さんカップルと共に伺って参りました。10月最終日、開店を遅らせるわけにはいかなかったので少しの時間しかいれなかったのですが、頑張って働いているようで何よりでした(^^)来月から力になってくれると助かるでしょうから、頑張ってほしいものですね!NOW屋さんカップルも安心した様子でお帰りになられました。
定時にBMを開店させますと、すぐに個室に知り合いの方が、カウンターには家族愛さん、池さん、アウトローさんといらしてくれまして、池さんには「パルマ産プロシュート生ハム」をお出し致しました。今日は「ソーセージ盛り合わせ」や「宮崎牛A5ランク内ももステーキ」などのガッツリの肉ではなかったものの、相変わらず肉系好きの池さんでした(^^;)男気を見せて多少愛しさと切なさと心強さとちゃんのお店へ行ってくれていた池さん、明日もお仕事でお時間無かったでしょうに、BMまでお立ち寄りいただきましてありがとうございましたm(_)m
夜中にももう一度、今度は上の階の社長らと多少愛しさと切なさと心強さとちゃんのお店へお邪魔致しまして、30分で赤ワインを2本空けて帰って参りました(**)ワインは苦手なため効きましたが、、、新人ボーイさんが結構飲んでくれたから助かった(^^;)その後、知り合いの方3名様、アフターのお客様達、またまたまたまたまた帰って来たマスターなどいらしてくれまして乾杯のお酒を頂戴致しましたがm(_)mやっぱり飲み慣れたウイスキーは美味しかった!
多少愛しさと切なさと心強さとちゃんも、短い時間ながら新人ボーイさんのお疲れ乾杯にいらしてくれまして、交代でWISDOMちゃん&バルコニーちゃんが加わり、Tもかアント、知り合いの女の子もいらしてくれまして、軽く<ズブロッカ>祭りもやらかしてしまいまして終了となりました。皆様と「今月もお疲れ様でした!」と乾杯できたのは嬉しかったのですが、最後BMアフターでお誕生日お祝いに行って<アイスコーヒー>を飲んでいたところ、オーナーバーテンダーの挑発に乗せられてウイスキー一気大会をしてしまったのはまずかった(++)二日酔い間違いなさそうです。。。
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