2020年2月29日(土)
「耐えて燃えろ!」

新型コロナウイルスの影響が拡大する一方、インフルエンザの流行は昨シーズンより少ない状況が継続しているそうです。ドクターTさんもおっしゃられておりましたね、「新型コロナウイルス対策でみんなうがい手洗い、マスク着用を徹底しているから、結果的にインフルエンザ流行の予防にもなっている」と。なるほど・・・と思いましたが、数字的にみましても、今シーズンの大きな特徴は、例年のピーク時期に患者数が増えなかった事なのだそうです。
厚生労働省がまとめました、昨シーズンと今シーズンの定点あたりの患者報告数を比較致しますと、今シーズンは早い時期から流行が始まりまして、12月までは昨シーズンを上回る報告数で推移していたと。しかし、例年患者数が増加致します年末から年始に関してほとんど変化がみられず、1月20~26日の報告数は昨シーズンの約3分の1に留まったのだと。その理由として考えられるのが、厚生労働省も新型コロナウイルスだと言っております。
1月16日に日本で最初の感染者が確認された事もあり、例年以上に手洗いなどの対策が徹底して行われております。こうした対策は、インフルエンザの予防と共通しておりまして、流行しやすい気象条件となりました立春後の寒波の際も、患者数の増加はみられなかったそうです。今シーズンの累計の患者数は約695万人で、医療機関の状況などに違いがあるものの、昨シーズン同時期の約1108万人に比べまして400万人あまりも減少している事となります。
もう1つの大きな理由としては、暖冬傾向があると考えられているそうです。インフルエンザウイルスの活動の目安として、「絶対温度の数値が低い方が流行しやすい」とされております。暖冬の今季は、太平洋側を低気圧が通過しやすくなりました。そのため、1月の東京は日照時間が17年振りの少なさとなりまして、更に降水量が1年振りに100ミリリットルを超えるなど、例年のような乾燥した晴天が少なく、絶対温度の変化によく表れているのだそうです。暖冬は暖冬だと思いますが、日照時間が少なくて雨が多かったという印象はあまり無いのですけれどねぇ・・・
まぁとにもかくにも、お医者さんは営業的に困るかもしれませんが(^^;)インフルエンザの流行が少ないという事は良い事です。ただし、低調とはいっても流行が依然として継続している事は事実です。また、今年はいつもの年と様々な条件が違うため、要因はいくつもあるのかもしれません。今後も新型コロナウイルスだけでなく、インフルエンザへの警戒もしばらくは必要だという事です。ひょっとしたら新型コロナウイルスが収束した後に、みんなの衛生意識が低下して今度はインフルエンザが流行し出すといった事態もあり得るという事で。
国民1人1人の感染予防の意識が高くなりますと、こんなにインフルエンザの感染者数が減らせるという事が実証されたのではないかと思われます。逆に言えば、如何にみんな普段から手洗いうがい、マスクの着用による咳エチケットなどがいい加減だったかという事も言えるかと。本来みんなが衛生意識で本気を出せば、これだけインフルエンザ罹患も防げるという事なのです!来年からは新型コロナウイルスと同様、インフルエンザも罹患者数と死亡者数を逐一発表した方が衛生意識が高まって良いのかもしれませんね。これまでインフルエンザに対しては無頓着だったのに、今は新型コロナウイルスでここまで混乱しているという事に違和感を感じざるを得ませんから・・・
安倍首相は今日夕方、新型コロナウイルスによります肺炎の拡大を踏まえまして、総理官邸で国民へ向けて記者会見を行いました。教育現場などで戸惑いが広がっております全小中高校の臨時休校につきましては、「万が一にでも学校での子供の集団感染を起こしてはならない」と、国民に理解を要請致しました。休職する保護者の所得減少対策では、新たな助成金の創設を表明致しました。そして、休校措置を巡り「今から2週間程度、国内の感染拡大を阻止するため、あらゆる手段を尽くすべきだと判断した」と述べました。
我が家の下の娘も、小学校が月曜日まで登校となりまして、その後はとりあえず3月15日まで休校となると発表されましたが、僕はこの措置につきましては概ね賛成です。家で体力を持て余す下の娘の相手をしないといけないので睡眠時間が減ってしまう可能性はありますけれどね(^^;)まぁこんな機会も滅多に無い事ですし、2週間程度だという事なのでその期間は下の娘との時間を有意義に楽しもうかなと楽観的に捉えております。誕生日も終わった事ですし!従業員は来週に誕生日を控えておりますので頭を抱えているかもしれませんが(^^;)
しかし子供が家にいる事により、共働きや母子家庭なのに働きに出られない主婦が出てくるなど、困る方が多いというのもよく分かります。安倍首相は更に、第2弾の緊急対策を10日程度で取りまとめるとしまして、新たな助成金の財源は2019年度予算の予備費を活用するとし、「正規、非正規を問わずしっかり手当てする」とも述べました。働きに出られない事が死活問題となる方も多くいらっしゃる事でしょうから、ここら辺は本当に言葉だけではなく具体的に数字として、そして早急に手を打ってもらいたいものです。案をとりまとめてから記者会見を開けば本当は1番安心できたでしょうにね(**)
3月2日から春休みまでの臨時休校を要請した事につきましては、「断腸の思いだ」とと述べた上で、感染拡大防止のための対応に理解を求めましたが、確かにこれは賛否両論出る事でしょう。でも、もし小中学生に感染者が出まして学校内で広がりでもしたら・・・「なんで臨時休校の措置を取らなかったんだ!」と叩かれるのですから、今のうちに手を打っておくのは賢明な措置だと思われます。そしてこれは、5000億円を新型コロナウイルス&景気対策に充てると発表を致しましたシンガポールの取り組みが参考になるかとも思われます。
シンガポールは、一般世帯向け支援(ケア・サポート・パッケージ)としては、21歳以上の全国民に現金100~300シンガポールドル(約8000~24000円)を支給、未成年の子供のいる保護者には追加100シンガポールドル(約8000円)を現金支給するとしております。法人・労働者向け支援としては、安定化・サポート・パッケージとして、雇用サポート・スキームの導入(国民の月収の8%分を3か月間雇用主に支給、上限や期限あり)などとしております。このように景気対策を行う事で、経済の減速を全力で防ごうとしております。迅速に対応されていて素晴らしいですね!
日本では、保護者への助成金の出し方に更に配慮が必要でしょう。子育て世帯は非常に多様な状況にあるからです。例えば、日々の生活費に事欠くような世帯も存在しております。助成金が1か月後に支給される、2か月後に支給されるといった場合には、休職して子育てに当たっても、生活が破綻する恐れがあり、結局は休職できないという保護者も出てくる事でしょう。また、DV被害者や居場所が特定される事を恐れるシングルマザーも存在しております。安心して休業助成金を受けられるように、助成金の出し方にこだわって対処してもらいたいものです。
新型コロナウイルスによります経済への影響は、既に確実に出始めております。。。今回の臨時休校措置で、給食事業者なども大変な損害を受ける事でしょう。スポーツや芸能関連を始めとして、イベントはことごとく中止となりまして多関係に被害が出てしまっておりますし、ディズニーランドやユニバーサルスタジオジャパンなど多くの施設も休業に追い込まれております。そして何より・・・街から人影が消えたと・・・(**)外出せず家の中で消費する‘巣ごもり消費’の傾向が再び強まっているというのです。これは我々飲食店が1番恐れていた事(++)我々はまずは外に出てもらわないと話にならない商売ですから・・・
季節商品では、大手百貨店でホワイトデー商品のインターネット通販が前年比約20%増の売り上げとなっているそうで、日用品や飲食の出前なども増えていると。感染リスクがあります人混みへの不要不急の外出を避けようという防衛意識が強まっているのでしょうね。‘巣ごもり消費’というキーワードが目立つようになったのは、2008年のリーマン・ショック後、日本の景気が低迷した頃です。最近では、昨年台風19号が上陸した時などに注目されました。今回の臨時休校措置や、企業のテレワークへの切り替えなど、感染リスクを避けるための動きが自宅で飲食をするといった行動に拍車をかけるのは事実でしょう。。。その傾向は、新型コロナウイルスが終息するまでしばらく続くかもしれません。
では、こんな時我々はどうすれば良いのか?当たり前のことながら、『みんなが‘全く’外出を控えているわけではない』という事を忘れない事です。政府は人混みや不要不急の外出を避ける事を要請しておりますが、そうはいっても終息時期も不明な中で全く出歩かないというのは現実的ではありません。心情的に、なんとなく近場や普段の行動範囲で消費を済ませようと考えるお客様は多いはずです。ですから、今は店側の力が試される時でもあるのです!お客様に愛され、顧客を多く持っているお店ならば、この危機も乗り越えられるどころか、むしろビジネスチャンスになるかもしれません。普段の仕事振り、対人関係が如実に表れる時期なのです。
品揃えや人件費の見直しなど、ハード面は各お店それぞれで考えるとして、試されるのはむしろソフト面。スタッフが手洗いや体調管理に努めるなど環境づくりを整える事も大切ですし、精神的にナーバスになっているお客様を笑顔にさせるような接客も大事になります。とにかく「来て良かった」と思っていただいて笑顔でお帰りいただく事!それを肝に銘じていれば、必然的に各お客様にとって良い接客ができる事でしょう。働く側自身も、「心身ともに無理をしない」という事も大切だと思います。来店が思わしくない、思うように仕事が無いのならば、店舗環境に目を向ける事も立派な仕事なのです。設備の見直し、一斉清掃など、自分で仕事を作って手持無沙汰感を消し、いつでもお客様をお迎えできるように!
今回のように、誰も悪くなく、自分ではどうしようもない事態は往々にして起こり得ます。売り上げが大幅に下がったとしても、その事で自分自身を責める事はありません。それよりもできる範囲で現状に目を向け、少しでも希望のある方法、自分自身が納得できる方法を模索していった方が賢明だと思います。こんな時にいらしてくれるお客様の有難みを普段以上に実感し、その気持ちに応える接客・店づくりをしていく、そうすれば・・・今を乗り越えた時、一層素晴らしいお店が出来上がっているでしょう(^^)金銭的にも体力が無いと厳しいかと思われますが、店さえ存在していて、自分自身が辞めようと思わなければ、またきっとお客様とは巡り会えるのです!ラッシャー木村氏が生前言っておりました、苦しい時こそ・・・「耐えて燃えろ!」と(^^;)
誕生日週間最終日、今日もプレゼントを持って後祝いにといらして下さったお客様もおりましたし、お土産を携えていらしてくれたお客様もおりましたし、僕は本当にお客様に恵まれているなぁと・・・感謝しかありませんm(_)m特に何もできていないように思えるのですが(^^;)唯一自信を持って言えるとすれば・・・お客様の事はいつも真剣に考えております。こんな僕に何ができるかな?と。何かができているかどうかは分かりませんが、何ができるかなという気持ちは忘れた事はありません。また1つ年を重ねて、無事に楽しく幸せな誕生日を迎えさせていただきました(^^)今月も無事終える事ができました(^^)これからもとにかく・・・頑張ります!マイペースで(^^;)

2020年2月28日(金)
ご迷惑をm(_)m

昼過ぎに買い物に出掛けました従業員が、LINEを連射してきました。トイレットペーパーが、ティッシュペーパーが、お米が、カップラーメンが、、、店頭から消えているというのです(**)そして大型スーパーは物凄い人だかりで殺気立っていると。火曜日の祝日明けに同じく大型スーパーへ僕も一緒に行った際にはそんな兆候は全く見られなかったのに・・・マスクが品薄になった時から危惧しておりましたが、やっぱり始まってしまったようです、、、気の小さい日本人特有の買い占め行為が。。。
今日夕方のニュースでも、トイレットペーパーの買い占め行為が行われていて日本各地で品切れ状態となっていると流れておりましたが、新型コロナウイルス対策でマスクが増産される事で、「マスクの材料には紙が使われている」などという憶測から、「買い溜めしておかないと今度はトイレットペーパーの在庫が無くなる!」との情報がSNS上で広がったのが原因だとみられているそうです。気が小さい上に、情報に安易に振り回されやすい日本人の気質がモロに出てしまっておりますね(++)
官房副長官は今日、「通常通りの供給・生産ができている」として、買い占めや転売をしないように国民に呼び掛けました。BMのお客様で仕事でトイレットペーパーなどを取り扱っているお客様からも、写真付きで棚が空っぽになっているLINEが送られてきましたが、実際問題トイレットペーパーが不足するという事態は起こり得ない事がちゃんと判明しているそうです!なのにテレビには何を考えてかお店の空っぽの棚ばかりが映し出されておりまして、、、これを見れば国民がパニックに陥りますし、またその気持ちを煽る行為にもつながります。ニュースとしては放映し甲斐のあるソースなのかもしれませんが、テレビ局はちゃんと製紙会社に行って倉庫の中と出荷風景を放映するべきでしょう。国民の不安を煽るような報道ばかりする意味が分かりません(--)
ハフポスト日本版というところはちゃんとトイレットペーパー大手3社に取材をしておりまして、「新型コロナウイルスによってトイレットペーパーが無くなるという情報はデマだと判明した」と報道しておりました。エリエールを展開する大王製紙は、「マスクの増産で影響を受ける事はありません。現在もフル稼働で生産しております」と回答。クリネックスの日本製紙クレシアも、「マスク増産によって生産に影響が出る事はありません」とコメントしております。ネピアで知られる王子ネピアも、「マスクは不織布からできており、トイレットロールはパルプからできているため原材料が異なります。弊社工場では適正在庫を持っており、通常通りの生産体制です」として影響を否定しました。
トイレットペーパー各社でつくられております日本家庭紙工業会も、「トイレットペーパー、ティッシュペーパーについては、ほとんどが国内工場で生産されており、新型コロナウイルスによる影響を受けず、現在も通常通りの生産・供給を行っております」と声明を出しました。これをちゃんと報道するのがメディアの務めでしょうに何を煽り立てているのか、、、デマですがニュースを見て買い物に行ったら棚に無いから焦って買いに走るの悪循環となっておりますが、冷静に考えたら供給できなくなるはずが無いのです!
シンガポールでも、一時的にトイレットペーパーが無くなるという事態があったそうですが、翌週にはすぐに在庫が戻り、現在は正常通りだといいます。前述のようにトイレットペーパーは国内で生産できているのですから、すぐに在庫は復帰する事でしょう。アマゾンのUSやシンガポールなどオンラインショップにも在庫は沢山あるので、送料は掛かるものの商品によっては日本に配送する事も可能です。これだけの事実があれば、トイレットペーパーが無くなるという噂はデマだと証明が付くでしょう。なのに高額転売する輩まで出てきておりまして、、、本当危機に乗じて高額転売しようとする輩は取り締まった方が良い!
買い占めと転売で日用品が手に入らなくなりますと、公的機関のサービスが止まるというリスクもあります。不特定多数の人が集まる支援サービスを中止や延期にしても、個別相談などをギリギリの判断で残しているところもあります。これまで消耗品費で使えなかった公金が、マスクや消毒液などは認めるという判断も出てきました。それは、相談員や相談者を守るためのものです。しかし、どうしても手に入らないからと、一般的な市場価格を超える価格での購入は認められない事になっております。マスクや消毒液、今回のようなトイレットペーパーが入手しづらいという状況は理解できますが、本来なら普通に購入できる日用品が確保できないとなりますと、それが理由で公的機関を閉じたりする恐れも出てきてしまいます。トイレ利用不可とか(**)ですからメディアがむやみやたらに煽り立てる意味が全く分からない、中身の無い馬鹿なニュースを垂れ流しております。。。
官房副長官の呼び掛けを全文ご紹介しております。「トイレットペーパーやティッシュペーパーについても不足しているという情報がSNSなどで広がっておりますが、産業界からは、これらの品物は潤沢にあるという説明がなされております。トイレットペーパーなどの供給は中国に依存しているわけではなく、現在も通常通りの供給・生産が行われております。消費者の皆様には落ち着いた行動をお願いすると共に、買い占めや転売などの行為によって、必要な方にトイレットペーパーなどが届かないといった事が無いように、協力をお願いします」。
これが生ものや消費期限がすぐに迫るようなものであればまた違っていたのかもしれませんが、トイレットペーパーは沢山買い置きしても腐るものでもないですし、確実に消費するのが分かっているものなので、買い損をする事が無いというのが余計に買い溜めに拍車をかけてしまったのでしょう。「何があるか分からないし念のため・・・」という思いが買い溜めという行動に走らせたのかもしれません。噂は行動のきっかけであって、そこに論理性があるかどうかは気にされません。「もし無くなったら責任取れるのですか?」という、もはや思考停止している問いに対して答えようは無いのです。
ペーパー系の商品は、嵩張る割に1個単価が安くて配送経費ばかりかかってしまうので、メーカーや配送業者的にはあまりおいしくない商品といえます。なので、海外で作りますと輸送経費などで利益がめちゃくちゃ低くなってしまいますから、今のところは国産が多いのだそうです。こんな事ぐらいはインターネットが発達している今の世の中、ちょっと調べたらすぐ分かる事ですから、あまり世間の風潮やデマに踊らされず、自分で調べて考えてから行動するというのも大切ですね。
繰り返しになりますが、トイレットペーパーは、国内で約98%が生産されておりますので、オイルショックでも起こらない限りは品切れになるなんて事はありません!まぁ置き場所に困らなければ家に在庫があっても良いのでしょうが、ちょっと考えればすぐ分かるデマに踊らされるのは止めましょう!しかし・・・東日本大震災の時は、奪い合うような行為に及ばずにきちんと並んで買い物をする姿に海外の人が称賛の言葉を送ってくれたものですが、買い占めや転売、、、いつからこんな国民になったのか・・・(・ ・?)ギスギスせず心に余裕を持ちたいものですね。
今日も多くの方に誕生日の後祝いをしていただきましたm(_)m特に後半は、一気にお客様にいらしていただきまして!個室&カウンターほぼ満席の中、「手作り水餃子」、「3種のソフトジャーキー盛り合わせ」、「宮崎牛A5ランク 内ももステーキ」、「れんこん入りつくねの照り焼き」、「半生極みジャーキー」、「おいなりさん」などのオーダーをいただきまして、1人営業だったために会計のお客様にお待ちいただく事となったり、ドリンクのご提供が遅れたりしてしまいましてご迷惑をお掛けしてしまって反省ですm(_)m誕生日後の月末金曜日1人営業は無謀だったなと。。。
メキシカンさん、BBさん、MIKちゃん、山君、0ちゃん、S子ちゃん、同じ年のバーオーナー、近くのホールマネージャーなど、お祝いをありがとうございました(^^)飲み疲れた後の6時頃からは、明日のために<アイスコーヒー>とさせていただきましての真剣なミーティングを8時頃まで(**)今日も長くなってしまいましたが、それより<アイスコーヒー>が消化が悪いのか胃もたれしてしまって(**)今度から飲み終わりは<アイスコーヒー>ではなく<アイスティー>にしよう(^^;)もう胃も若くはないのですから・・・

2020年2月27日(木)
意外と飲めるもので(^^;)

JRA(日本中央競馬会)は今日、新型コロナウイルスの感染拡大防止のため、今週末(2月29日、3月1日)の開催を皮切りに、当面の間は無観客で競争を実施すると発表致しました。また、その間はウインズ・パークウインズ・J-PLACEなど各場外馬券発売所での発売・払い戻しも取り止め、この間の発売・払い戻しは電話・インターネット投票のみとなると。なんだよ、、、先週換金しておけばよかった・・・(><)競馬よ、お前もか、、、という感じですが、まぁ今の社会情勢だと仕方ないのか(**)
25日の段階では、予定通り阪神・中山・中京の3場で開催するとしておりましたが、政府の新型コロナウイルス感染症対策の基本方針を踏まえて対応した形となった模様です。競馬ぐらいこんな時こそ政府の方針などくそ喰らえで明るく盛り上がってほしいような気も致しますが、国営ギャンブルですから致し方ないのですかね。。。既に公営の大井・佐賀・名古屋は今日から無観客競馬を実施しておりまして、ばんえい帯広は29日から3月8日まで、高知は3月1日から無観客競馬を実施すると表明致しました。
当面の間とされておりますが、あくまでも新型コロナウイルス感染症の収束次第という事なのでいつまでなのかは分かりません。先週までの的中馬券の払い戻し有効期間は約2週間延長され、3月8日までの競馬場の予約席はキャンセルされるとの事です。レース自体は行われますが、馬券の購入がインターネット投票だけという事です。JRAもさぞかし苦渋の決断だった事でしょう。損失額は150億円以上にも上るのでは?と言われておりますから(**)ウインズに買いに行って祈りを込めて買った馬券を握りしめてレースを見守り楽しむという事は当面できなくなるのですが・・・
でも、今の時代、2月23日時点でインターネットでの馬券購入は今年の売り上げ全体の71.8%をも占めているのだそうです!これはビックリ・・・7割以上の人がウインズに行かずにインターネットで馬券を購入しているとは・・・時代の流れですねぇ。まぁそういう僕も、嫌がる従業員にやってもらって苦手なパソコン操作も覚えて入会しているのでインターネットでも買えるのですが(^^;)でもやっぱりウインズに行って現金で買うというのがいいのですけれどね(**)インターネットだと当たっても従業員の口座に入って僕にお金入って来ないし(^^;)
テレビ中継も通常通り行われまして、パドック・馬場入場も行われますが、勝利馬の表彰式などは行われないとの事。JRAの理事長は、「毎週の中央競馬を楽しみにしていただいているお客様にはご不便とご迷惑をお掛け致しますが、何卒ご協力いただけるようにお願い致します」とコメントを発表致しました。JRAとしての無観客開催は初めての事なのだそうです。観客が誰もいない状況での競馬がテレビ中継されまして、淡々と実況中継されるのがどんな映像となるのか想像がつきませんが、ちょっと楽しみでもありますね(^^;)馬って声援があると燃えるタイプとか、観客がいないとさぼっちゃうタイプとかあるのかな?それが分かればこの間的中率上がりそうですが(^^;)
前述のように、JRAとしましては無観客開催は初めての事なのですが、前身の日本競馬会時代の終戦前年の1944年(昭和19年)には、政府からの戦争によります競馬停止命令のため、桜花賞・皐月賞・ダービー・天皇賞 春が無観客の能力検定試験として行われたという記録があるのだそうです。この年は菊花賞も行われましたが、コース間違いによりレースは不成立となったのだと。そしてこの年のこれらのレースでは、馬券も発売はされなかったそうです。戦局が緊迫する中、東条英機内閣はこの年の競馬を中止、主要レースのみ馬券発売の無い非公開(無観客)の能力検定競走にすると決めたのだと。
ところが、無観客競馬ではまさかのコース誤認が起きたそうで、それが菊花賞でした。この年の菊花賞は、内回りコースを2周する3000メートル戦に変更されておりましたが、出走馬6頭の騎手は内回りコースを1周した後、外回りコースへ進路を向け、そのままゴールに飛び込んでしまったのだそうです。レースは不成立となりまして、ダービーに続き1位入線しましたカイソウは幻の菊花賞馬&2冠馬となってしまったのだと。観客がいないとこんな事も起こり得るのですね・・・コース通りに走らない馬なんて出てきてしまうのだったら、怖くて馬券買えない(^^;)でも見てはみたいですね(^^)
競馬に興味が無い方にとりましては全くどうでもいい話だと思いますが(^^;)僕がこのコラムを書きたかったわけは、無観客開催という事で、またまた世の中に暗い話題となって受け取られ振り撒かれてしまいそうな事なのに、当の競馬会の人間、騎手なり調教師なりが明るく前向きなコメントを出している事をお伝えしたかったからなのです!一般社会とは異なりましてギャンブルな世界に生きている人達ですから、考え方時代がもともとポジティブなのかもしれませんが(^^;)こういう時にこういう考え方は癒されるなぁと!「見えない出口を追い求めても仕方がない。今、ここにある新たな形の競馬を楽しもうではないか」と提言したある元JRA調教師の話を載せさせていただきます。
『最初の問題は、無観客競馬をいつまで続ける必要があるのかという事です。ちょっと話がズレると思われるかもしれませんが、今回の新型コロナウイルスの流行と状況が似ているなと思ったのは、1971年に日本で初めて馬インフルエンザが流行した時の事です。人と馬、罹った対象は違いますが、当時も未知のウイルスでしたからワクチンなんてものはありませんし、検査キットも検査方法も確立されていない。有効な治療薬も当然ありませんでした。だから流行した関東の馬は壊滅的な状況になったのです。結果的に2か月以上も関東の開催は中止となりました。
ワクチン、治療薬が確立されていないのは、今回の新型コロナウイルスも同じです。流行が収まるのを待つ間、無観客で競馬を行うのであればその期間は相当なものになりかねないわけですが。一方で関西の競馬は通常通り行えたのです。何故かというと、競馬以外は放送も含めトレセンからの出入りを完全にシャットアウトしたからです。もちろん人はそうもいきません。今回のように競馬場などのイベントを無観客にしても、出掛ける人、交通機関を利用する人はいますからね。あくまで今後の様子を見ながらという事で、JRAも当面の間という表現にしたのでしょう。必要以上に悲観する必要はありませんが、今後の見通しについては不透明な部分が多いと言わざるを得ません。
ただ、こういった事態を迎えた以上は、今までに経験した事の無い‘新たな競馬’を前向きに捉えていく事も必要だと思います。無観客で競馬をする事で、レース自体に何か違いが出るとすれば、まず馬にとってはいい事なのかもしれません。サラブレッドは競馬場に行けば、歓声や熱気で興奮してしまうものです。中には普段通りの力を発揮できない馬もいます。「イレ込んで力を発揮できなかった」という厩舎談話はこのケースに当たります。そうした馬が落ち着いてレースに向かえば、より純度の高い競馬が楽しめるわけです。
騎手についても同様な事が言えるかもしれません。ひとたびレースに行けば、勝とうという気持ち1つでやっていますから、ちょっと寂しいなとは思っても、スタートしてしまえば関係無いでしょう。それどころか、大勢のファンがいない中での競馬がリラックス効果を生み、変な力みを取ってくれる事も考えられます。無観客競馬になる事で、人馬がどうかわるのか?そこを楽しもうではありませんか!土曜日の阪神では、当初の予定通り四位騎手の引退式が行われます。例えファンがその場に立ち会えなくても、皆さんが四位騎手の最後の姿を応援してくれる事でしょう。映像で引退式の様子は今まで以上にファンに提供してあげた方がいいでしょうね。
私が調教師を辞める最後の日には、引退式に沢山の方が見に来られて、花束もいっぱいいただきましたし100人ぐらいの方にサインも頼まれたものです。こんなにファンに応援してもらっていたんだと凄く感謝したのを覚えております。そういうファンの声が今後しばらく競馬場で聞けなくなってしまうのは確かに残念ですが、無観客競馬を経験した後は、世界中の一流ジョッキーが「ナンバーワンだ!」と口を揃える日本のファンの声援の凄さが今までより一層注目されるきっかけになるかもしれません』、と。こういう声を聞きますと、逆に無観客での競馬が楽しみになってきますね(^^)
ストライキや災害などで競馬ができない時とは場合が全く違うわけですし、どんな風景になっているのか・・・?見たい気になります(^^)馬券を買いに行く、競馬場で見て興奮する、といった思いはしばらくできませんが、そういう状況になってしまったものはいくら嘆いていても仕方がない!開催してくれるだけでもファンにとりましては有り難い事なのですから、この際競馬パワーをより充電しておきましょう!そして土曜日の競馬が今から楽しみになってきました(^^)無観客の競馬場、どのような光景が待ち受けているのか・・・?今だけしか味わえない気持ちを前向きに味わっておきましょう(^^)
今日は案の定の猛烈な二日酔いに襲われまして(**)僕も従業員も立ち上がる気力も湧かないほど燃え尽きてグロッキーだったのですが、、、19時から立役者KさんとNOW屋さんカップルにご予約をいただきまして、誕生日の後祝いをして下さるという事で!動きたがらない体を引きずるようにしてまずは従業員が出勤。今日は従業員長くても22時までが体力的に限界だとの事でしたので(^^;)僕も気力を振り絞って立ち上がり、風呂に入って準備を整え21時前に出勤致しました。でも、さすがにお酒はまだ飲まなくていいやと思っていたのですが・・・
到着早々、シャンパンを発射していただきまして乾杯を(^^;)本当に有難い事なのですが、こんなにも翌日に引きずってしまうようになるとは年を感じました。。。そしてまだ看板の電気を点けない中、6人で楽しいひと時を過ごさせていただきまして(^^)従業員と下の娘は22時前に帰還。立役者Kさん&NOW屋さんカップルは相当酔われていたと思いますが、そのまま歌いたいという事で多少愛しさと切なさと心強さとちゃんのお店へと元気に旅立って行かれました。ゴルフ帰りのお疲れの中、お時間作っていただきましてありがとうございましたm(_)m次回来週の従業員誕生日もよろしくお願い申し上げますm(_)m
そこからも今日は多くのお客様に後祝いをしていただきました(^^)ベンさん6名様、氷河君、上の階のママさん3名様、カズさん&なっちゃん&アント、WISDOMちゃん、近くのママさん、そして最後に鉄人2名様など。各所で乾杯のお酒を頂戴致しましてm(_)mカズさん&なっちゃんからはプレゼントも頂戴致しました!出勤当初は「今日は全く飲めそうもないな・・・」と思っておりましたが、飲みだしてしまえば意外と飲めるもので(^^;)でも深酒はしませんでしたので、明日も体調をしっかりと整えて臨ませていただきます!あと2日、気力を振り絞って頑張らねば(^^;)周りの状況を見れば、無事に営業できるだけでも幸せなのですから。

2020年2月26日(水)
コロナになんか負けない!

なんだか世間が暗い話題に包まれまくってしまっている中でしたが、皆様沢山の笑顔を本当にありがとうございました!!(^^)46歳になりました(^^;)BMではほとんど話題にも上がりませんが、世間はもう新型コロナウイルスのニュースでもちきりです。
政府は昨日、感染拡大を防ぐための基本方針を発表致しました。そして今日には安倍首相が会見を開きまして、「全国的なスポーツ、文化イベントなどについては、今後2週間は中止・延期、または規模縮小などの対応を要請する事と致します」と表明致しました。
更に、「この1~2週間が感染拡大防止に極めて重要である」と強調し、スポーツや文化に関するイベントは大規模な感染リスクがあるとして、中止・延期などを求める異例の要請を行ったのです。また、韓国での感染拡大を受けまして、入国申請前の14日以内に韓国の大邱市や慶尚北道清道郡に滞在歴のある外国人の入国を拒否する事を発表致しました。
政府の基本方針を受けまして、歌手のライブは延期や中止が相次いで発表されましたし、一旦開幕致しましたサッカーのJ-リーグは改めて公式戦延期に。バスケットボールのBリーグは99試合を延期しましたし、プロ野球のオープン戦は無観客試合で行う事が発表されました。テニスのデビス杯とやらも無観客で行われる事になったのだっけかな?テニスの無観客って、1対1で行うスポーツだけになんだかゾッとしますが・・・
政府の基本方針を受けまして、新型コロナウイルスに対しての対応がなんだかいきなり殺気立ってきたような感覚となりました。。。小中高校だって休校となる恐れも出てきております。メディアはこの政府の対応を、評論家やコメンテーターも一緒になって「いきなり過ぎる」だとか「経済への影響が尋常じゃない」などとマイナスにばかり煽り立てておりますが、何故そんな事しか言えないのか?そんな事誰もが分かり切っている事なのに。「こんな時こそ国民みんなで力を合わせて頑張っていこう!」と言えるニュースキャスターはいないんですかね??
僕は、人が多く集まるイベントは、主催者任せにするのではなく、国のリーダーの安倍首相が明確な指示を出して、新型コロナウイルスのこれ以上の感染拡大を全力で食い止めていくというのは良い事だと思います。ようやくちょっとだけリーダーシップを発揮してくれたか・・・という感じですが。主催者側の収益としてはかなりの痛手となるでしょう。体力の無い会社や企業は致命的な打撃を受けてしまうかもしれません。ですからそこを政府は保護してもらいたいですね。「ちゃんと補償はするから任せておけ!」とばかりのリーダーシップと案を出してくれたら・・・この国難とも言える異例の事態解決後、日本は民間主導で素晴らしい国へとなっていけるかもしhれません!
しかし、流行病というのは毎年発生しているものです。インフルエンザで毎年数千人、あるいは万単位の方が亡くなられているという事実もあります。。。それに比べましたらこの新型コロナウイルスは、今のところ死亡率は低いものです。なのに毎日毎日感染者が2人増えただ3人増えただと、まるで死を待つ人が増えていくかような報道が繰り返されておりますが、、、何をそんなに恐れているのか?もちろん新型という事で特効薬や治療法が確立されていないからという事は分かりますが、それにしても恐れられ過ぎているようにも感じてしまうのですが・・・「ここ1~2週間が拡大か収束かの山場」とも言われるのはどうしてか?専門家の意見を調べてみました。
まず、ここまで感染が広がってしまったのは、新型コロナウイルスが非常に厄介な性質を持っているからだといいます。感染しても全体の8割は軽症で、無症状の人もいます。それでは感染者を特定するのは困難だというのです。また、感染してから発症するまでの潜伏期間も多くは5~6日間ですが、もっと長い人もいます。軽症者や感染しても症状の無い人、更に潜伏期間内の人でも周囲に感染させてしまっている可能性があり、感染の連鎖が見つけにくいから厄介だというのです。発症源であります中国湖北省・武漢市の当局は最初、SARS(重症急性呼吸器症候群)と同じ対策を取っていたと考えられておりますが、今回の新型コロナウイルスはSARSより感染力がはるかに強く、しかも症状が見えにくかったというところにこれだけ世界中に広まってしまった原因があると。
当初はそれほど重症化しないし、感染した人が誰と接触したかという接触者調査でもあまり多くの人を感染させていないように見えたでしょうが、実際には感染したのに軽症の人が大勢いて、その人達が様々な場所でウイルスを広めていたのだと。そしてこの新型コロナウイルスの特徴に当局が気づいた時には、武漢市ではもう手が付けられないような状況になっていた・・・とうのが専門家の理解だそうです。これは中国側の対応に責任があるとも言えず、仮にこの専門家がその場にいても同じ失敗をしてしまっただろうとも述べております。要は、当初思っていたよりもはるかに新型コロナウイルスの感染力が高かったという事なのですね(**)
では、SARSの時のように封じ込めはできないのか?といいますと・・・短期的には無理だと思われると。。。SARSは感染者が中国を中心に、世界で8056人でした。しかし新型コロナウイルスはもうどのぐらいなのか・・・本当の感染者数は把握しきれないところまできてしまっております。少なく見積もっても数十万人はいるだろうと。そこまで広まってしまったウイルスの感染連鎖を見つけて全部潰すという事は非常に困難なのだそうです。。。では、まず我々1人1人がすべき事は何か?といいますと・・・自分が感染しないかではなく、如何に人に感染させないかだと。国内では2月13日に感染者が見つかりました。本来ならばそこから徐々に増える感染者に対応していけばよかったのですが、「ダイヤモンド・プリンセス号」の感染者を一気に医療機関で抱えてしまった事で今はもう東京都内の医療機関は受け入れが難しい状態になってしまっていると。
今の日本で1番感染拡大が起こると考えられる場所は・・・なんと病院だと(**)待合室で多くの人が長時間滞在するのは、感染の可能性を非常に高いものにしているというのです。日本ではまだ、全体の中で感染している人は非常に少なく、体調不良で診てもらいたい、あるいは心配だから診てもらいたいという人の99.99%以上は新型コロナウイルスには感染していないと考えられます。しかし医療機関には、残りのほんのわずかな割合で存在する本当の感染者がいるかもしれないのです。ですから慌てて医療機関を頼らないという事も重要だというのです。今、日本の街中ですれ違って感染する確率は非常に低いと。武漢市とは違い、感染者が多くの地域にいる可能性はまだ低いからです。けれども医療現場は国内で最も感染のリスクが高いというのです。
結論として、まずは政府の基本指針であります、37.5度以上の発熱・咳・倦怠感が4日以上続いた場合相談センターに連絡する事、これを守りそこまでは様子を見る事だと。2009年の新型インフルエンザの時は、外来で3時間待ちや4時間待ちもありましたが、ちゃんと検査はしてもらえるし薬を処方もしてもらえた。でも、今回の新型コロナウイルスは、発症したら軽症者に対しても薬は無いし、治療法も無い。検査も中々してもらえない。それが恐れられているところであるのでしょうが、不安を持てばキリが無いので過度に恐れ過ぎる必要は無いと!慌てず、騒ぎ過ぎず、恐れ過ぎず!今は耐えて粛々と社会生活を保っていくのが得策なのかもしれませんね。しばらくは趣味や娯楽に走れないつまらない世の中が続くかもしれませんから、飲みましょう(^^;)BMはコロナになんか負けません!(^^)
20時に開店してから、朝までお客様途切れる事無く幸せな1日を過ごさせていただいたのですが、シャンパンやワインも発射していただきましたが、<ズブロッカ>で乾杯という事が多く(^^;)今日だけで1本半飲ませていただきました(**)「お湯がいい」、「あおさがいい」などと新型コロナウイルスに対するデマが乱れ飛んでおりますが、僕的には<ズブロッカ>がいいのでは?と(^^;)いただいたお花は、皆さんで分けさせていただいて最後は帰りに従業員が取って家に綺麗に飾らさせていただきました(^^)僕なんかがお花を頂ける年に2度の機会(^^;)お気持ち大事にしたいと思っております!皆様本当にありがとうございましたm(_)m今は飲みに来られない方達のお越しも、BMは地道に気長に開け続けお待ち申し上げております!笑顔を忘れず今の過ごしづらい世の中をを耐え忍び乗り切りましょう(^^)

2020年2月25日(火)
明日は20時から!

新型コロナウイルス感染症対策は、国内での流行期・蔓延期に向けて恥を切り始めました。感染経路がはっきりしない患者も増えてきたためです。‘水際対策’や‘封じ込め’を狙う時期はもはや過ぎた事を前提として、新型インフルエンザと同様通常医療を崩壊させない事も重要になってきます。流行期が2~3か月は続くとみられている中、社会生活をどこまで制限すればいいのか?市民が気を付けなくてはいけないポイントとは?以下、前厚生労働省結核感染症課長の話です。
①注意したい事~自分で体調管理を行い、体調がすぐれない時は朝夕の体温測定をする、病院や施設での面会を控える、人が多く集まる室内での集会への参加は必要なものだけに限る、公共交通機関でつり革や手すりに触れた後は鼻・口・目を触らない、会社・学校・自宅に着いたら手洗いをする、時差通勤でラッシュアワーを避ける、テレワークを活用する、37.5度以上の発熱や咳・倦怠感がある場合はできるだけ会社や学校を休む、人と接触する場合はマスクを着用し手で鼻や口を触ったら手洗いをする、体調不良の人と接する場合はマスクを着用する、
②注意したい症状~37.5度以上の発熱・咳・倦怠感などに加え呼吸苦や息切れがある場合、37.5度以上の発熱・咳・倦怠感などの症状が5日以上持続する場合、
③病院にかかるには~帰国者・接触者相談センターなどに相談してから病院(一般外来ではなく、帰国者接触者外来)を受診する、
④高齢者や基礎疾患のある人は~毎朝夕体温測定をする、多くの人が集まる集会場などに行く事を控える、インフルエンザワクチン・肺炎球菌ワクチンを接種していない人は医療機関で接種する、以上となっております。まぁ当たり前のことが並んでいるように感じますが、その当たり前をみんなが確実に実行してくれないと流行・蔓延が始まってしまいます。。。いや、もう始まっていると言ってもいいのかもしれませんね。それでもまるで新型コロナウイルスに感染してしまったらもう終わりかのように過度に反応し過ぎだと僕は思いますが・・・
厚生労働省は17日、相談・受診の目安として、重症化しやすい高齢者や糖尿病、心不全、呼吸器疾患の基礎疾患がある人や抗がん剤治療を受けている人、妊婦などを除きまして、「帰国者・接触者相談センター」に電話相談する目安として、前述のように「37.5度以上の発熱が4日以上続く」、「強いだるさや息苦しさがある」、としました。
20日には、イベント開催について「感染拡大防止の観点から、開催の必要性を改めて検討していただくようお願いする」としながらも、「現時点で政府として一律の自粛要請を行うものではない」という国民向けのメッセージを出しました。
日本感染症学会と日本環境感染学会は21日、市民向けに病気の姿を示した上で、「1週間以内に症状が軽快しそうであれば、自宅での安静で様子を見る」、「高齢者・基礎疾患を有する人は外出を控える」などの注意喚起を出しました。こうして時の経過を辿ってみますと・・・段々と新型コロナウイルスの流行・蔓延のシグナルが出ているように感じますね(**)そして今後の見通しを含めてこうも語っております。
『政府は「水際対策や封じ込めは完璧にはできませんが、国内に入り込むスピードを遅くするために必死にやります」というメッセージを国民に向けてしつこいぐらい繰り返して伝えていくべきでした。そのようなメッセージは伝えていたものの、国民の期待、わかりやすいメッセージが取り上げられやすく、結局のところは2009年の新型インフルエンザ発生の時と同様に、わかりやすい「もっと水際対策やります」、「封じ込め対策をやります」ばかりが報道され、話題となり、国民や政治家の期待をいたずらに高めてしまったのです。
潜伏期間がある以上、一定数の感染者が国内に入ってしまうのは仕方がないと考えた上で対策を行う事が肝要だったのです。世界中の国々が、感染が発生した国の人々の入国を拒否しますと、世界経済がマヒしてしまいます。リスクとのバランスを考えた上で、流入速度を落とすしかないのです。それでも今回厚生労働省が「相談・受診の目安」をきちっと公表したのは英断でした。新型インフルエンザの時は、軽症者や会社に行くための無罹患・治癒証明が欲しいという人が医療機関に押し寄せてしまったからです。
新型コロナウイルスの感染の可能性がある人がいたら、封じ込めるために全員検査して隔離するという方針から重心を移し、ある程度の感染拡大は許容しつつ医療機能を守る方が大切になってきます。新型インフルエンザの時と同じように、一般の医療機関でも診察できる体制に変えていかなければならないのです。ある時点からは、全数把握をする意義が少なくなってきます。最初の200~300例で臨床像が分かるので、そこまでは真剣に追いますがそれ以降は正確な流行状況を追う、必ず確定診断を行うという段階から、医療体制の維持に力点を移すべきなのです。
残された課題は、患者をどこで診るかという点です。指定感染症医療機関はもうギリギリの状態でしょうから、しばらくしたら指定感染症医療機関以外で診ていく態勢に移行する判断が求められます。今からは、国内感染が始まり流行期になっていきます。新型インフルエンザでいえば、少なくとも2~3か月間は流行が続くという想定でした。新型コロナウイルスでも、経済生活や日常生活を持続できる形で、感染対策を市民にやってもらう必要があるのです。やり過ぎもいけないし、やらなさ過ぎもいけません。適切に怖がり、適切に日常生活をしていく事が大切なのです。その上で重症者や重症化しやすい人がどうやって医療機関を受診するかは、行政機関と医療機関が力を合わせて考えていかなければいけないと思います。
例えば、オープンエアで行われますマラソンを、この時期に自粛というのはちょっとやり過ぎではないかと思います。今後、2~3か月間流行期が続く中で、イベントをどんどんキャンセルしたり、自粛したりしていいのか疑問に思います。
流行が進み、みんなが免疫を持つようになれば収まりますし、いわゆる普通の風邪になります。新型インフルエンザの時もそうでした。未来予測は難しいですが、封じ込めをしていればウイルスがシュッとなくなり、感染者がいなくなるとは思えません。市中感染が散発的に起こっていて、これから患者が増えるというのが自然な想定だと思います。そういう状態が2~3か月間続く事を前提に、どこまで社会的な活動や生活を犠牲にするのか、もう少し冷静になった方がいいと思います。
新型インフルエンザの想定は、過去の経験を踏まえて作っておりますが、第一波は8週間程度続き、社会の中に免疫を持つ人が増えていって一度終息します。その数か月後に第二波が来るとみられているのは、しばらくすると人の往来で免疫を持っている人の割合が社会の中で変わるからです』、ですって。‘適切に怖がり、適切に日常生活を送っていく’、‘どこまで社会的な活動や生活を犠牲にするのか、もう少し冷静になった方がいい’、納得ですね!メディアも必要以上に煽り過ぎ(**)
政府の専門家会議は24日、「新型コロナウイルス感染症に関する見解」をまとめました。それによりますと、「これからの1~2週間が、急速な拡大に進むか収束できるかの瀬戸際」だとして、感染拡大を防ぐ取り組みへの協力を呼び掛けております。見解は、新型コロナウイルスについて「感染の完全な防御が極めて難しいウイルス」と認めつつ、「感染の拡大のスピードを抑制する事は可能」としております。その上で、「感染の拡大のスピードを抑制し、可能な限り重症者の発生と死亡数を減らす事」が重要だとしました。こんな発表誰でも分かる当たり前の事で全く持って無意味ですが。。。
現実問題として、昨日一昨日の連休で外出したのですが、昼間はみなとみらいがこんな状態初めて見たというぐらいの静けさに包まれておりまして、、、夜は外食に車で出掛けたものの道は異常なぐらい空いているし、ご飯屋さんも普段混んでいるのに閑古鳥状態、、、不気味ですらありました。。。そんなに怖がっているのか世間は??それだけ政府やメディアが怖がらせているのか?
もちろん我が家もアルコール除菌などの対策をしておりますし、従業員や下の子供はマスクも着用しております。マスクは着けない僕でも、出先で入り口にアルコール除菌のボトルが置いてありますと今はちゃんとつけて手を洗っております。それは‘適切に怖がる’という事であり、今は周りへのマナーでもあるかなと。大物アーティストのライブや、スポーツイベントも中止が相次いでおりますし、我が家レベルでいえば下の子供のピアノ発表会や、授業参観、卒業式などの中止が発表されました。‘適切に怖がり、適切に日常生活を送り’、‘社会的な活動’はちゃんと行っていかないと、どんどん恐怖心が増す一方で、経済へのダメージが取り返しがつかない事になってしまいそうですよね・・・
でもBMには今日も元気に!僕の誕生日前祝いも兼ねまして多くのお客様がいらして下さいました(^^)誕生日を迎えた瞬間、僕は容赦なくTもかちゃんのお店の助っ人に行かされておりましたが(^^;)LINEで連絡など頂戴致しまして嬉しかったなぁ(^^)K高さんもいつものように欠かさずいらして下さいましてm(_)m朝方はコロナになど負けない、というか気にもしていない元気な女性陣と飲み交わさせていただきまして!AYAちゃんは<ドンペリニヨン>を発射してくれましてほぼ1人で飲んで仕上がりました(^^;)シャンパンってどうしてこうも効くのでしょう(++)7時過ぎに終了となりましたが、明日は必殺の胃薬を飲んで20時に出勤致します!僕の誕生日などどうでもよいですが、コロナに負けずに皆さん元気に飲みにいらしていただきたいものですね!

2020年2月22日(土)
前祝いを(^^)

今日は令和2年2月22日、珍しい2が4つ続く日ですね。もし令和が22年まで続けば、今日を上回る2が5つ並びます日となるのですが、残念ながらあと20年続くかどうかは疑問なところです・・・。しかし2月22日は毎年来るわけで、「ニャン・ニャン・ニャン」で「猫の日」なのだとか。結婚して15年以上、実家も入れれば30年以上猫を飼い続けている僕としては気になる日であります。
ペットフード協会によりますと、2019年の猫の飼育数は約977万匹!凄いですね、1000万匹に迫る匹数の猫が日本で飼われているとは知りませんでした・・・この数字は、約879万匹の犬を3年連続で上回る数字だそうです。犬より猫の方が飼育数が多いという事も何気に知りませんでした・・・外で見る機会が犬の方が散歩がある分圧倒的に多いので、犬の方が多く飼われていると感じますね。
何故だか分かりませんが、今は空前の猫ブームなのだそうです。SNSでは、「#猫の日」というハッシュタグで沢山の投稿が出されておりまして、お祭り騒ぎのような感じとなっているのだそうです。インスタ映え全盛の今の時代、猫がいるだけでフォトジェニックなのも今の時代の人気動物たる所以なのかもしれません。僕は単に、散歩に行く必要も無く、そんなに手が掛からなくほっといて旅行にも行けちゃったりするので飼いやすいから好きですが。
今日は「猫の日」にかこつけて、幅広い業界で書き入れ時とばかりに猫にちなんだ企画や商品で猫ファンに売り込みが掛けられていたと。BMの食材も購入しております、コーヒーや輸入食品を取り扱いますカルディコーヒーファームでは、全国各店で猫のデザインをあしらったクッキーやキャンディーなどが販売されておりました。猫の絵柄のカバンにお菓子や紅茶などを詰め合わせました‘猫の日バッグ’を投入し、事前の問い合わせも多く完売を見込んでいると。
他にも、京王百貨店新宿店では、関連グッズ販売や写真展などを組み合わせました‘ねこフェスティバル’なるものを開催しておりまして、集客のテコ入れを図っていると。今日明日両日には、動物愛護団体によります保護猫譲渡会も実施されております。2017年に始めて以降、3年間で約260匹が引き取られているそうです。これは国内最大規模の譲渡数だそうで、殺処分を減らすという目的が果たされております。
可愛いだけではなく、もう一歩進んで可哀そうな猫の存在に気づくきっかけにもなると良いですね。捨てられて外暮らしをせざるを得ない野良猫、多頭飼い崩壊、悪質ブリーダー、虐待愛好家、挙げればキリがありませんし、猫の殺処分を考える、一生涯を一緒に暮らす、そしてそこから生まれる飼い主との絆などに思いを馳せるような日になればとも思います。猫を通して思いやりを持てるようになり、それが人の世界にも広がっていけばいいなと。
葬祭総合サービス・メモリアルアートの大野屋では、飼い主が愛猫の遺骨と共に永眠できるプランを用意しているのだそうです。既に1300件以上が成約し、相談件数も増加傾向にあるとの事。従来は霊園の規定で同じお墓に入る事は難しかったそうですが、家族の一員との価値観から需要が広がりまして、受け入れる施設は今後も増えていくと予想されているのだそうです。愛猫と一緒のお墓に入るか・・・考えた事もありませんでしたが(^^;)それも悪くないかもしれませんね。
猫は不思議な動物でもあります。あるコラムにはこう載っておりました。「人間が利用するために繁殖させ飼育される動物の事を家畜と呼びます。食用、労働、愛玩と利用目的は様々ですが、ほとんどの家畜は野生の動物を人間が捕獲し、飼い慣らしたり交配による改良を加えたりして現在に至ります。ところが、自ら望んで家畜になった動物が1種類だけいます。それが猫です」と。
猫が家畜化されたのは、人類の歴史の中では比較的新しく、メソポタミア周辺で定住が始まった頃ではないかとされております。農耕の発達によって穀物が貯蔵されるようになり、それを狙うネズミを駆除する役割を担う猫が、徐々に人間の生活に入り込んだのだと。しかも、他の家畜に比べますと、猫は人間と一定の距離を保っていて、決して飼い慣らされた状態では無かったそうです。これは今と変わらないのですね(^^;)
今は沢山の種類の猫がおりますが、人間が愛玩動物として品種改良するようになったのは18世紀以降の事で、それ以前も家畜というよりはどちらかといいますと共生関係に近かったのだそうです。つまり、猫は自分の都合の良い時にだけ人間に近づいてきまして、人間の管理に服する事が無い、ちょっと崇高な存在ともいえる動物なのです。確かに飼っている人にはよく分かると思いますが、猫ってそういうところありますからね(^^;)それがまた可愛いのですが!
そもそも、猫が「ニャア」と鳴くのは人間とコミュニケーションをするためで、猫同士のコミュニケーションでは「ニャア」とは鳴かないのだそうです。言われてみれば・・・上の娘が自分で飼っております猫を家に連れて来た時、猫同士で「ニャアニャア」言っているのを聞いた事が無いな。無言で牽制し合っているか、「フーッ!」と怒っているかどっちかのように思えます(^^;)何度会っても打ち解ける様子は無く、慣れると無視しているという感じで。
よく人間も発する事があります甘え声を「猫なで声」と言いますが、これは猫が人間を籠絡する手段として鳴き声を利用してきた事を、人間も気づいていたからだろうと言われております。『人類の最良の共』と呼ばれます犬は、狩猟に利用するため数万年前からオオカミから改良されたという長い歴史があります。それに対し、猫と人間の関係は1万年程度にしか過ぎないのです。
しかし今や、番犬としての役割が減ってきました犬の出番は今後ますます減っていくと予想されますので、今後は猫の天下となる時代がやって来るのだそうです(^^;)現に日本国内のペットの数が逆転しているのですから、あながちこの予想が間違っているとは言えないでしょう。猫達の決してひれ伏さないながらもうまく生き抜いてきた1万年の努力が、今や身を結ぼうとしているのです(^^;)
疲れている時でも、猫の寝顔を見ますと心が休まるものです(^^)我が家の猫は2匹おりまして、それぞれ名前をジャックとダニエルと名付けました(^^;)もちろんウイスキーに由来しているのはお分かりいただけるかと(^^;)ダニエルの方は3年前、11歳で亡くなってしまいましたが、間違いなく先に死んでしまうであろうと思われていたジャックは、来月14歳になりますがまだ生きております。でも先月、獣医さんに余命1週間と告げられました。全く身動きできなくなり、水も飲めない状態で後は安らかな死を待つのみという状態だったのですが・・・病院を変えて治療法を変えますと劇的に復活!今はすっかり元気ですのでもうしばらくは一緒にいれそうです(^^;)
前半をT・Vさん、リピーターの2名様、NOW屋さんカップル達と過ごしますと、後半になりまして昨日の仁星さんに続いて誕生日の前祝いにと皆様いらしていただきましてm(_)m個室カウンター共満席に!各所で乾杯のお酒を頂戴したのですが、その間にフードのオーダーも大量にいただきまして!計10数品お作りしたかなぁ。「自家製ハンバーグステーキ」や「マッシュポテトのコロッケ」、「3種のソフトジャーキー盛り合わせ」などが完売となりまして、野菜もほぼ品切れに。「マッシュポテト」は単品でも人気で残り1人前となりました。個室とカウンターで作り方を聞かれましたのでお教えさせていただいて(^^)
アフターのお客様達、鉄人2名様、ドクターTさん&WISDOMちゃん&バルコニーちゃんに続きまして、新規のお客様とイタリアンちゃん2名様がいらしてくれました。イタリアンちゃんも前祝いにという事で<ムルソー>を発射してくれました!ところがイタリアンちゃんも一緒にいらしてくれましたHIDEさんももうワインは飲めないという状態だそうで(^^;)HIDEさんはいつもの<ロイヤルハウスホールド>の水割りを飲まれる中、僕1人でほぼ1本頂戴致しまして中々良い状態に仕上がってしまい、、、最後は嬉しさのあまりイタリアンちゃんと<メスカル>祭りを無駄に開いてしまいました(**)
確実に二日酔いとなりそうですが、、、明日明後日連休なので体調を整えられますので良かった。連休中仕込みに励まなければ!そして週が明けますと、ノッパラさん、トランぺッターさん達に続いて僕も誕生日がやって参ります。46ですよもう・・・(**)来月従業員は記念すべき大台の誕生日ですけれどね(^^;)アルバイト君や従業員にも頑張ってもらいまして、楽しく無事に乗り切れたらなと思います。ウイルスはアルコールでやっつけよう!(^^)

2020年2月21日(金)
こんな時間まで(^^;)

プロ野球よりひと足お先に、サッカーのJ-リーグが今日、神奈川県平塚市のShonanBMWスタジアム平塚でのJ1・湘南vs浦和で開幕致しました。神奈川県での試合でしたが、新型コロナウイルスによります肺炎、COVID-19の感染が拡大する一方の中、マスク姿の観客が多く目立っておりました。
ただし約1万5000人収容のスタジアムで、チケットはほぼ完売で!ちゃんと観客も満員に詰めかけましての大盛況!ですから余計にマスク姿の観客が目立ったのかもしれませんが(^^;)感染を恐れず皆さん試合を見に来たというのは良い事ですね(^^)開幕を遅らせるか、差し当たって今日の試合を中止にするかなどの案も出たそうですが、無事に開幕となりました。
会場では感染予防策が実施されまして、運営スタッフはマスクを着けて仕事にあたりました。入場ゲート付近では、誘導係員が拡声器を使いまして入場者にマスク着用やアルコール消毒液の利用を促しまして、係員が液を観客の手に吹き付けていたそうです。ホームチームの湘南によりますと、通常はスタジアムに医師と看護師がそれぞれ1人ずつ待機するそうですが、今日は周辺の医療機関に協力を呼び掛けましてそれぞれ増員したと。
神奈川県での試合という事で、無事実施されるのか僕も注目しておりました。選手は比較的リスクは低いと思われますが、サポーターのリスクは高いですからね。マスクを着けたりアルコール消毒液を利用したりしても、試合時間は2時間ありますので効果が持続するのかは疑問ですしね。選手が発症でもしない限りJ-リーグの試合は続きそうですが、1人でも感染者が出てしまったら無観客試合も現実的となってきたのかもしれません。。。
これからプロ野球もオープン戦、そして公式リーグ戦が開催となりますが、マスクや手洗い消毒の他、スポーツ観戦特有の状況としてスタジアム内で物を食べたり飲んだりする際にも直接口へ入れるものですので注意が必要かと思われます。食べる前に手を除菌したり、できるだけ至近距離に人が多い場所で食べないようにしたり、長時間フタを開けっ放しにしないようにするなど。
また、食事や飲み物を提供致しますお店側にも何らかの対策が必要だと思われます。スタジアム内とはいえ、ほぼ露店のような感じですから空気に触れやすいですからね。マスク着用・手袋着用はもちろんの事、食材もなるべく外の空気に触れないようにしておくなど。100%の成果は期待できませんが、1人1人が少しづつでも心掛ける事で全体の感染者数を減らす事になるでしょう。
まぁ一気に過ごしづらい世の中になってきてしまったものですが、、、ウイルスばかりは抗体が見つかるまで手の打ちようが無いですから予防に努めるしか方法が無い。。。後は、個々の免疫力を高める事ですね!特に高齢者の方や持病を持っている方などは、ウイルスに感染してしまったら重症化してしまうリスクがあるのですから。こんな時に、ウイルスにも負けない、免疫力を高める食生活ってあるものなのでしょうか?調べてみますと・・・
診察の場で、医師から患者への説明にも利用されます「免疫力」という言葉ですが、実は医学用語には無いのだそうです。「免疫力が高い」というのは、「免疫機能が正常に機能している」、「感染症に対する抵抗力がある」、「体力がある」といった意味で使われる場面が多いのだと。従って、「免疫力を高める」というよりも、本来自分が持っている免疫機能がしっかりと働くように体調を整える事が重要なのです。
世間では、「ビタミンCやAを摂れば良い」ですとか、「腸内環境を整える腸活をすれば良い」、または「紅茶を飲めば良い」などと、様々な情報が飛び交っておりますが、「免疫力を高める」といった科学的根拠のある食事療法というものは、今のところ無いのだそうです。ビタミンやミネラルは、バランス良く食べていれば自然に充足できますし、最近よく話題になります「腸内環境を整える」といいましても、個人差が大きく必ずしも特定の食品や食習慣で腸内細菌をコントロールできるとは限らないのだそうです。
栄養士の方が免疫機能を低下させないように指導している事は・・・①栄養状態を良好に保つ、②十分な水分を摂取する、③口の中の衛生状態を保つ、この3点なのだそうです。なんか当たり前といえば当たり前の事ばかりで、ズバリこの食品を摂取すると良い!というのが無くて拍子抜けな感じですが、、、一応理由を載せておきましょう(^^;)
まず、栄養状態が低下致しますと、誤嚥性肺炎などの感染症に罹りやすくなるのだそうです。年齢を問わず、体型が痩せ型で食事量が少ない人は、体に必要な栄養が十分に摂れていない可能性が高いので、食事だけでなく飲み物でもしっかりと栄養があるものを摂取する事を勧めると。牛乳たっぷりのカフェオレや、ポタージュスープなどで水分と栄養を一緒に補給するのが望ましいそうです。
また、貧血がないかどうかも必ずチェックする必要があると。一言に貧血といっても原因は様々で、かつて常識のように言われた「鉄分を摂りさえすれば改善する」わけではないと。鉄分を摂って治るのは、「鉄欠乏性貧血」と診断された場合なのだそうです。貧血がありますと、全身に十分な酸素を送る事ができずに、疲れやすくなり、体力が低下するので、ひどい時は心泊数が上がって息切れしてしまうと。たかが貧血と侮るのは怖い事なのだそうです。
無理なダイエットに励んでいる方の中には、「鉄欠乏性貧血」を起こしているケースも少なくないそうです。短い期間で何キログラムも体重を落とすために、食事を抜くなどして栄養摂取不足が続き、結果的に体脂肪だけでなく体力も低下してしまう事となるのです。栄養学的には、1か月で体重が5%以上低下すると「栄養障害」と判断されるのだと。当然免疫力も低下してしまうので、ダイエットをする場合は運動と食事を組み合わせ、必要な栄養素をしっかりと確保しながら減量する事が大切だとの事。
目・耳・鼻・口の粘膜は、外界に面しているので、粘膜にくっついた細菌やウイルス、異物を排除するという重要な役割があるのだそうです。ところが、体の水分が少なくなり、脱水状態に陥りますと、粘膜が乾燥して防御力が低下してしまいます。特に高齢者の場合は、喉の渇きに鈍感になり、こまめな水分補給をしないという人がよくいるのだそうで、冬場の脱水には注意が必要となります。
唾液には、粘膜保護作用の他、抗菌作用もあります。唾液の分泌が低下しやすい副作用がある薬(抗コリン作用を持つ利尿薬など)を飲んでいる人は要注意だと。これらの薬を服用していて、十分に水分を摂取していても口の渇きが気になる人は、かかりつけの薬剤師に相談しないといけません。また、口腔乾燥の対処法は、歯科医師や歯科衛生士に相談する事が望ましいそうです。
ちょっと話が拡散してしまいましたが、要するに免疫力を低下させないようにするには、単に特定の食品やサプリメントを摂取するだけでは不十分だという事です。むしろ特定の食品にとらわれて食事のバランスが悪く栄養状態が低下しては本末転倒。手っ取り早く何かの食品に頼らず、常にバランス良く食べる事を意識し、こまめな水分補給を心掛け、食後は念入りに歯磨きをする事で免疫力は上がっていくのだそうです。
今日BMでお出し致しました食事は・・・「自家製レーズンバター」、「3種のソフトジャーキー盛り合わせ」、「手作り水餃子」、「海老と野菜の生春巻き」、「石焼きガーリックライス」、「赤焼き味噌ラーメン」などなど。BMで免疫力が付くメニューといえば・・・やっぱりニンニク系なのかな?知らず知らずか、自家製ガーリックソースで召し上がっていただく「宮崎牛A5ランク 内ももステーキ」、具にニンニクが入っております「手作り水餃子」、スープにニンニクを入れております「赤焼き味噌ラーメン」、そしてニンニクそのもの「石焼きガーリックライス」と、皆さんニンニクを求めていらっしゃるのかもしれません(^^;)
お食事を召し上がらない方は、僕もそうですがアルコール除菌をしているのかなと(^^;)間違っている持論なのですが、『適度にアルコールを、特に40度以上のお酒をストレートで適度に摂取していれば、抗菌作用がある!』と僕は思って摂取しております(^^;)なので今日も、<ズブロッカ>祭りや、知り合いの方にお土産で頂戴致しましたメキシコの危険なメスカルを、あくまでも適度に摂取させていただきました(^^;)
新型コロナウイルス感染を恐れて、食事や飲みに外出される方が減っているとよく言われますが、、、そんなの関係無いと元気に飲まれている方はいらっしゃるものです(^^)前半は孳さんと杯を酌み交わしながら良いお話をさせていただきましてパワーを貰いましたし!T・Vさんを始め常連の方々、元気なアフターの方達にもいらしていただきました(^^)そして今日最もお元気だったのは・・・仁星さん!朝方までいらしてくれたのは久し振りでしたね(^^)明日は相方さんが頑張ってくれるかな(^^?)

2020年2月20日(木)
こんな時こそ!

新型コロナウイルスによります肺炎、COVID-19の感染拡大が一向に収まらない中、、、当初はマスクが手に入らない・アルコール除菌スプレーが手に入らないなど、物品的な影響が大きく出ていたのですが、ここにきまして人が集まるイベントの開催が自粛されたり、街に人が出歩かないなど、遂に経済的な影響が大きく出始めてしまっております。。。それはインバウンドに限らず、日本人の行動にも・・・
今日は「東京マラソン」に続きまして、3月8日に開催されます「名古屋ウィメンズマラソン」も一般ランナーの参加を取り止める決定したと発表されました。まぁ今の状況ならば致し方ない決定か(**)各地のマラソン大会は中止、もしくは大規模縮小しておりますが、これから春に向かいましてスポーツが盛んになって参ります。いち早くJ-リーグが開幕致しますし、プロ野球だって直にオープン戦が始まります。数万人規模が集まりますイベントが毎日のように行われる事となりますが、国はどういう決定を下すのでしょうかね?本気で新型コロナウイルスの蔓延を阻止するのならば、早急に中止指導した方が今の状況なら賢明かと思われますが・・・
なんか日に日に感染者が拡大していきますこの状況を見ておりますと、いよいよこんな状況で本当に東京オリンピック・パラリンピック開催できるの??と思われて参りましたが、、、今のところ国際オリンピック委員会(IOC)は延期や中止の必要は無しと発表しているというのに、5月に行われますロンドン市長選の主要候補2人が今日、日本での新型コロナウイルス感染拡大を理由に、今夏の東京オリンピック・パラリンピックが中止になった場合を念頭に、2012年のオリンピック・パラリンピックが開かれましたロンドンでの代替開催の誘致に名乗りを挙げておりました(**)
絶対に出てくるんですよねぇ、政治の場でこの事態を利用して名を挙げようとするこんな奴らが。。。収束に向けて懸命に頑張っている方達がいるというのに大きなお世話だと言いたいところですが、絶対に必要無い!とも言い切れないのが残念ながら今の日本の現状でもあります(++)しかし、新型コロナウイルス問題で苦しんでいる側としては、この代替案は温度差を感じますね。横浜港に長期停泊しております大型クルーズ船「ダイヤモンド・プリンセス号」はイギリス船籍なのですから、日本にばかり面倒見させていないで先に船の面倒を見る案を出せよ!って感じですが。
これはイギリス側の政治的なパフォーマンスだとしても、東京オリンピック・パラリンピックの主催者はもう今の時点で明確にどうなったら中止せざるを得ないのかを発表しておくべきかもしれません。既に民泊市場におきましても、東京オリンピック・パラリンピックの会期内では17日間で100万超え物件が続出しているといいますし、飛行機の手配も既に終わっております。中止の判断が遅れれば遅れるほど、利用者の経済的損失は膨らむばかりなのですから。
既に東京オリンピック・パラリンピックのチケットの大半はクレジットカードで入金もされている状況です。競技場も含めまして、チケット販売で揉め、開催すら危ぶまれているのであれば、数値判断で東京オリンピック・パラリンピックを中止にする検討のプロセスも考えなければなりません。何よりもこの新型コロナウイルスで、オリンピック景気の高揚が生み出せないのが1番の問題となります(><)一気に落胆させるのではなく、中止の場合の目安を事前に発表し、どのぐらいの中止リスクがあるのかを政府は明確に打ち出しておくべきでしょう。もうそんな時期にきてしまっております・・・
今後の状況次第ではありますが、東京オリンピック・パラリンピックは、黄色信号が灯っていると言っても過言では無いかもしれませんね。。。現状では世界中から日本や中国に来る事を敬遠するでしょう。季節が変わりウイルスが収まる事を願うしかありませんが、一度付いてしまった風評被害がそう簡単に取れない事は、東日本大震災で経験済みです。このままですと日本は、先進国で唯一新型コロナウイルスにまともな対応ができないばかりか、オリンピックを強行して全世界に蔓延させた国という国に没落してしまい兼ねません。。。そして影響は遂に日本経済にも響いてきてしまいました・・・
今日旅行代理店を営まれるお客様ともお話ししたのですが、中国からの訪日観光客が激減している影響が全国の観光地で深刻になってきているというのです。さっぽろ雪まつりが前年比で来場者71万6000人減だったり、浅草の飲食店・土産店が悲鳴を上げていたり、大阪のホテル関係者がSARSよりも深刻だと嘆いていたりするのですが、外国人だけでなく日本人の旅行も減少し始め、、、とりわけバス会社はツアーバスのキャンセルが相次ぎ壊滅的に仕事が減っているというのです(**)
関西空港で入国した中国人団体客を富士山や東京を経て成田空港から帰国させるツアーなどを運行してきました会社によりますと、1月下旬からキャンセルが出始め、2月上旬には東南アジアなども含めて海外からの客が0に(**)会社の売り上げの4割を占めますバス部門は、前年比9割減だと。。。いやいや本当に今後生き残れるかどうかという壊滅的な状況なのですね・・・でも確かに、あまり気にしない僕でも今バスに乗ってどこかへ行こうとは思わないですから・・・本当に1日も早い収束を願うしかありません。
中には、新型コロナウイルスによります風評被害が街全体に及んでしまっているところもあります。。。医師や患者などで新型コロナウイルスの感染が確認されました有田病院があります和歌山県湯浅町では、発覚以降商店街や飲食店の売り上げが激減してしまっているというのです(**)町内にありますみかん問屋では、発覚以降売り上げが半減し、郵送で送っている得意先10件以上から購入を断られたと。また、湯浅町は全国有数のしらすの水揚げ量を誇り、町の特産品にもなっているのですが、週末には行列ができるという専門店が今日の昼時点で客は0だったと(**)まさに死活問題です・・・
発覚以降7割減の売り上げだと言いまして、湯浅町だけがピンポイントでウイルスが蔓延しているイメージの風評被害だと嘆いております。公表すればその町に近づくのも怖くなってしまう気持ちも分からなくはないですが、我々の商売は日々お客様にいらしていただいての日銭商売ですから、もしこれが横浜だったら・・・と考えると恐ろしくなります。だったら新型コロナウイルスの感染者が発覚しても隠蔽した方が良いのではないかとも思ってしまいますよね。湯浅町に限らず、公表された町の商店街や飲食店はどこもこんな感じなのでしょう。。。国は現在の状況を、「国内感染の早期」としておりますが、いつまで新型コロナウイルスの影響が続くのか、先の見えない状況に不安が広がります。
今日遂に、「ダイヤモンド・プリンセス号」の乗客で男女2名の死亡者が出てしまいました。これから感染者もまだ増えてしまう事でしょう。船内では日々更新されていく感染者の数や、陰性者でもいつからかが2週間か分からなくなってしまうような状況に、まるで死を待つ監獄にいるような環境と気持ちでしょうが、、、世の中そんなに捨てたものじゃありません!「ダイヤモンド・プリンセス号」におけます素晴らしいニュースが飛び込んで参りました(^^)
船内で、船長が軽快なイタリア語なまりの英語で、気の利いたジョークを織り交ぜつつ重要な健康情報を連日伝え、不安を募らせる乗客達を落ち着かせているというのです!運営会社プリンセス・クルーズによりますと、イタリア・ソレント半島出身のアルマ船長は、1998年に入社し2018年に「ダイヤモンド・プリンセス号」の船長に就任致しました。しかしその出世の先で、今回の14日間にわたります過酷な隔離下におかれ、600人を超える乗員乗客に新型コロナウイルスの感染が見つかって、毎日のように感染者が出る中、アルマ船長は1日中船内に閉じ込められました乗客に向け頻繁にメッセージを送ってくれているそうなのです。窓の無い小さな客室から出られずにいる乗客もいる中で、情報を提供し続け励ましの言葉を掛けていると!
「ここに残る人々が、家族のように団結できると確信しています。一緒にこの旅を成功させましょう!世界が私達に注目しております」と語り掛け、バレンタインデーには乗客にチョコレートを贈り、「(愛は)すべてを忍び、すべてを信じ、すべてを望み、すべてに耐える」との聖書の一節を添えたそうです。神経の擦り減る過酷な隔離生活が続くうちに、乗客達はアルマ船長の落ち着いたアナウンスに信頼を寄せていったと。乗客の1人は、「乗客の間でパニックが起きていない理由の1つは、船長のリーダーシップだ」と、Twitterに投稿しました。「定期的に情報を提供し、検疫官に相談して乗客のリクエストに応え、デッキを歩き、医薬品の配布の遅れを謝罪する。こんな人に私達の国の指導者になってほしい」とも。
初めて船長の情報が出てきましたこの投稿に対しましては、「この船長がウイルスの疑いがある時点でも各行事を中止にしなかったがための今の状況だ」、「感染者が発見された後でもショーやバイキングレストランを開いていたというのに何が賞賛だ」、「この人のせいでここまで悪化したんだろうが」、「この船長は判断間違いを起こしている。ウイルス拡散、パンデミックの原因はこの船長にもある」、などという辛辣な意見も多く寄せられているそうです。至極ごもっともだとも思いますが、もしこの情報が正しければ、今の状況で中々できない冷静な対応とリーダーシップを発揮しているのは事実なのでしょう。
そもそも「ダイヤモンド・プリンセス号」を横浜港に停泊させた事も法律上の解釈でも賛否両論あるところですが、この新型コロナウイルスによります事態は、まさしく前代未聞の事態であります。ウイルスによってこれほどまでに人々が脅威に晒される・・・まるで映画のような出来事が現実に起こっているのです。この船長の初期対応は、確かに的確だったとは言えないでしょう。ですがそれは日本政府の検疫体制なども同じ。前代未聞の出来事に対処しているわけですから、僕は今の時点で職務を全うしているこの船長を讃えたいと思いますけれどね。船内がパニックになって、乗客が逃げ出したりする事態になっていたら・・・外国人の乗員が暴動を起こしていたら・・・など、様々な悪い事態が考えられるのですから。2月5日から14日間、この感染を待つ監獄のような船内で約3000人に冷静さを保たせたのは立派な仕事だと思います!
なんかあまりにも騒ぎ立てられるものですから、、、日本中がまるで外に出てはいけない、出たら感染してしまう、というような悪循環に陥ってきているような気がしてなりませんが、、、それでも元気に飲みに出てきて下さるお客様がいらっしゃるというのは本当に有難い事です(^^)そんなお客様達に我々ができる事は何か?当たり前の事ですが、せっかくいらして下さったのですから楽しい気持ちで笑顔でお帰りいただく事。来て良かったなと思っていただけるように!いつにも増してこういう状況ですからそう感じます。新型コロナウイルスは怖いかもしれませんが、吹き飛ばしていきたいですね!
今日は久々の知り合いの方2名様から始まりまして、リピーターの方、Aさんなどとお話しさせていただきながら楽しく過ごさせていただきまして、BBさん&多少愛しさと切なさと心強さとちゃん&WISDOMちゃんには「宮崎牛A5ランク 内ももステーキ」、「手作り水餃子」を、Tもかちゃん3名様には「チョレギ風豆腐サラダ」、「赤焼き味噌ラーメン」2人前をお作り致しました!途中20年来の知り合いの方とも乾杯させていただきましてm(_)m最後は同業者と世間話をしながらお互い頑張っていこう!と杯を酌み交わし合って(^^)我々お客様をお迎えする側は、こんな時こそ明るく元気にいきたいところですね!

2020年2月19日(水)
再会と出会い

まだまだ寒さが続く中、家族で食卓を囲んで食べて美味しいのが鍋料理。でも、家族以外の人とはちょっと・・・とか、あまり知らない人達と鍋をつつき合うのはちょっと・・・という潔癖な方も多いかと思われます。そういう方達にとりましては、心をおけない人との鍋は地獄かと思われますが(^^;)他にも鍋を食べる時のNG行為ってどんなのがあるでしょうか?HOT PEPPERが調べました、「鍋シーンで『なし』と思う行為ワースト10」というコラムが載っておりましたのでご紹介したいと思います。皆様も覚えのある方がいらっしゃるかもしれませんし(^^;)
20代から40代の1044人が回答致しましたこのランキング。栄えある?1位に輝きましたのは・・・「1回取った汁を鍋に戻す」、という行為でした。そんな人いるか??(^^;)でも1位になるぐらいですからよくいるのでしょうね。これは圧倒的な1位で、なんと84%がNGと感じているという結果になったそうです。いやいや当たり前、、、むしろ14%が許容している方が意味が分からない。。。心をおけない人と鍋を食べていて、1回取った汁を鍋に戻されたら・・・あまり気にしないタイプの僕でももうその鍋は終了となりますね(^^;)
以下のランキングは、2位「逆さ箸」(50%)、3位「いきなり具材を全部入れる」(34%)、4位「鍋奉行が仕切る」(34%)、5位「鍋の汁をたくさん取る」(32%)、6位「直箸」(29%)、7位「シメ無し鍋」(27%)、8位「宴会の鍋メニュー」(22%)、9位「タレを混ぜてオリジナルタレを作る」(18%)、10位「一人鍋」(14%)、となっておりました。この結果を受けましてSNSでは、「気づいていない間に嫌われているかも・・・」など自身の行いについて心配する声や、「これで気兼ねなく鍋に臨める!」といった前向きな意見などが寄せられたと。
僕も興味深く見てみましたが、自分でこれやっているかもしれないから気を付けなきゃいけないなぁと思ったのは、3位の「いきなり具材を全部入れる」と5位の「鍋の汁をたくさん取る」ですかね。しかし「直箸」が嫌なのは分かりますが、「逆さ箸」はマナーに乗っ取っていて良いのでは?と思いますけれどね(・ ・;)2位に入るなんて、僕が思う鍋を取り分ける時に逆さにして行うという意味と違うのかな?そして、7位に入っておりました「シメ無し鍋」、鍋のシメについては皆さん思うところあるでしょうから、今日はこの話題について取り上げてみたいと思います。
鍋料理を食べた後の楽しみが「シメ」なわけですが、この「シメ」を作る時に悩むのが、鍋の終盤にどのタイミングで作り始めればよいのか、具材を全て食べ終わってから作った方がよいのか、という事。これにつきまして、料理研究家で管理栄養士の意見が載っておりました。その前に、そもそも何故鍋の「シメ」という食文化が誕生したのかといいますと・・・
現在では鍋の「シメ」という特有の習慣となりましたが、もとはといえば‘冷や飯を食べる方法の1つ’だったそうです。家庭で鍋を囲むという習慣が定着したのは、江戸時代後期とされております。この時代は庶民でも食を楽しめるようになってきた時期でありまして、今も続いている老舗の鍋料理店の創業も大体この頃からというのが多いのだそうです。当たり前ですが、当時は炊飯器や電子レンジのような家電製品は存在せず、米飯の保温や再加熱が容易ではなかったので、冷や飯の再利用として汁物の余りや煮物の残り汁で再加熱して食べていたのだと。
では本題の、「鍋の具材をある程度楽しんだ後でシメに移る時、具材は残した状態で作った方がよいのか、無くなった状態で作った方がよいのか」という問いに前述の料理研究家は・・・「明確な決まりはありませんが、鍋のシメは具材を十分に楽しんだ後の、旨味がたっぷりと溶けだしたスープを食べ尽くす事が醍醐味です。そのため、具材を食べ終えてから、スープは残った状態でお腹の加減に合わせて食べる事をお勧めします」との事です。
「鍋の種類によっては、「きりたんぽ鍋」や「すいとん鍋」のように、最初から団子状にしたご飯や小麦粉の練り物などの炭水化物を入れる鍋も存在します。それらの鍋でも「シメ」は存在しますので、「シメ」は鍋を2度楽しむ方法として定着したと思われます」とも。具材が残っている場合には、あえてスープだけにして取り除き、ついでに灰汁や脂も丁寧に取り除き味を調整した方が調理するための煮汁から旨味を楽しむスープに変化して良いとも。確かにそれは言えると思われますね・・・その方が同じ鍋でも味を変えて2度楽しめますし(^^)
鍋料理の「シメ」の食材としては、うどん・ちゃんぽん麺・ラーメンなどの麺類や、雑炊・おじや・リゾットなどのご飯物、どれも炭水化物が一般的ですが、何故「シメ」では炭水化物を食べる事が一般的なのかといいますと・・・これはなんと日本の懐石料理に近い考え方なのだそうです。たかだが鍋の「シメ」で、日本伝統高級料理であります懐石料理の考え方が使われているとは思いませんでしたが(^^;)これは調べてみますと納得でした。
懐石料理の場合は、最後に‘お食事’としてご飯物・汁物・漬物などが出されます。鍋料理の‘お食事’にあたります「シメ」も、同様の位置付けとして炭水化物が出されるというのです。食事のバランスから考えても、鍋の具材は肉や魚介といったたんぱく質の食材と、野菜、豆腐などが中心です。足りない炭水化物を最後に摂る事で、お腹の満足感もありますし、栄養的にも整うのです。食事の最後に炭水化物を摂る事は、血糖値の急上昇を抑えるので、健康的にも理に適った食べ方だといいます。なるほどこれは懐石料理の考え方だ。
一口に鍋料理といいましても、思わぬ懐石料理の考え方と繋がっていたりと意外と奥が深いものですが、種類も毎年のように斬新な新しい鍋料理と「シメ」が生まれております。BMでも7~8年前ぐらいまで、「個室鍋料理プラン」なるものを作成致しまして、早い時間帯に個室貸し切りでその年の流行りの鍋を飲み放題を付けてご提供していたものですが、その時も色々と頭を悩ませて考えましたからねぇ(^^;)結局は千葉県産の水郷鶏を使いました「水炊き」が1番人気という結果でしたが・・・(^^;)
2019~2020年の鍋のトレンドは、キムチ・チーズ・味噌・酒粕・山椒など発酵食品・スパイス・酸味がキーワードなのだそうです。中でも、チーズを使いました鍋は「トマト鍋」が定番でしたが、昨今はスパイスたっぷりの辛味系や、味噌と組み合わせるなど進化形が続々と登場し人気が高まっているのだそうです。懐かしいなぁ「トマト鍋」!BMでもお出し致しましたよ(^^)その時の「シメ」は、チーズをお客様の目の前でたっぷり削り落としましたリゾットが人気でしたね!
「シメ」のアレンジも広がりを見せているようですが、やはりどんなスープの鍋でもご飯・うどんは人気が高いのだそうです。分かりますね・・・結局はご飯はうどんに行きつくあたり。スープにこだわればこだわる程、旨味をしっかり吸わせますご飯かうどんが美味しくなる事が人気の理由だという事です。麺類でいえば、ちゃんぽん麵やラーメンも良いですが、小麦の味わいが強いですしやっぱり太麺のうどんの方が味が煮込めば煮込むほど染み渡りますしね。
最近の「シメ」は、‘ちょい足し’を効かせたアレンジが人気だそうで、バター・生クリーム・チーズなどを加えてリゾットやカルボナーラ風にアレンジしたり、カレールーを入れたりと、味をガラッと変えた「シメ」料理が登場しているそうです。バターの風味を効かせたリゾットとか美味しそうですよね(^^)カレーも悪くはないですが、ご飯にしてもうどんにしても結局はカレー味になっちゃうからなぁ・・・(^^;)
変わり種では、フライドポテトやタコ焼き、焼きおにぎり、パンなどを使った「シメ」も存在しておりまして、ご飯でも雑炊でもなく、煮詰めて卵でまとめましたビビンバ風や、うどんを入れたスープに卵を混ぜて茶碗蒸し風にする事もあるのだとか。どれも中々味の想像はつきませんが斬新で美味しそうに感じます(^^)鍋を囲んで人の輪を楽しみます鍋料理には、しきたりも料理のジャンルも関係無く、自由な発想のもとで進化を続けているようですね!
今日は懐かしい再会あり!同じ業界で頑張っている方との新たな出会いあり!で、嬉しい1日でした(^^)約7年振りぐらいでいらしてくれた子は、学生時代の友人だったという旦那様を伴っての来店(^^)嬉しい報告をいただきました!昔はよくBMで飲み明かしたものですが、それから色々ありながらも元気に頑張っていて、そして晴れて旦那様を連れていらしてくれるとは!こういう再会はバー冥利に尽きますね(^^)続けてきて良かったなと。
そして懐かしの<ズブロッカ>をお出しさせていただきました。<ズブロッカ>といっても、僕が普段浴びるように飲んでおりますポーランド産の通常の<ズブロッカ>ではなく、珍しいロシア産の<ズブロッカ>!かなり珍しい一品なのですが、<ズブロッカ>好きの彼女は当時ロシア産があると知って大変喜んでくれまして、1日1杯限定で飲んでいたものなのです。まだ残っていて良かった(^^)昔よりはお酒弱くなっておりましたが(^^;)喜んで味わって飲んでくれておりました。またの再会を楽しみにしております!本当におめでとう(^^)
T・Vさん、アフターのお客様達、多少愛しさと切なさと心強さとちゃん&WISDOMちゃん3名様などいらしてくれまして、通常の<ズブロッカ>祭りを開催した後には、新規の1名様が来店。お話しを伺ってみますと・・・まだ30代ながら関内や吉田町にお店を構えて頑張っていらっしゃる同業者の方でした。共通のお客様がいらして話を聞いてわざわざいらしてくれたとの事でしたが、この方とのお話が楽しかった!熱い目をしておられました。また1つ、素敵な出会いをさせていただいた気が致します(^^)
今日はいただくお酒いただくお酒全て格好つけてストレートで飲んでおりまして、そこへ嬉しい出来事が重なったものですから良い気分になっていたのですが、最後鉄人2名様と飲み明かした後、気になっていたバーオーナーの情報を聞きに近くのバーへ出向きました。すると、まさかの当の本人が3名様でそこにいらして(**)酔っ払っている様子を見て、まだ精神的ダメージが大きそうだから今日のところは話を深くは聞かずにおこうと1杯で帰って参りました。が、そのお連れさんが先程知り合わせていただいたお店の従業員のバーテンダーの方と聞いて、再び縁を感じました。まぁ色々ありますが、経営者は自分がギブアップしなければ店は続けていけます!頑張りましょう!!

2020年2月18日(火)
ご無事で・・・

今の時期、テキーラをストレートで飲みますと・・・乾燥して荒れた下唇にアルコールが直撃致しましてヒリヒリと痛いものです(^^;)もう1つ、リップクリームを塗らずにゴルフに行きますと・・・ラウンド終了後には唇が荒れまくっていて、その後数日ガサガサの唇で苦しむ事となります(**)分かる方は分かっていただけるでしょうが、冬ならではの現象ともいえます。
この時期は、湿度が低くて肌も乾燥しますし、喉が痛くなったりもします。これらは全て、空気の乾燥が原因で起こるものです。寒くなって参りますと、風邪やインフルエンザが流行するのも、空気の乾燥が大きく影響しております。そもそも何故、冬になりますと空気が乾燥するのか?その原因は大きく分けて3つあるそうです。ちょっと気象学の専門的な話にもなってしまいますが、1つずつ見ていきましょう。
①大気中に含まれる水分量の違い~この地球を取り巻く大気には、目には見えませんが水分が含まれております。ですが、この大気中の水分は、温度によって含まれている量に差がありまして、気温が高い程多くの水分を含む事ができ、低い程含む量が少なくなるのです。つまり、気温の低い冬は多くの水分を含む事ができない空気だという事なのです。
②シベリアから吹く季節風~冬=乾燥というイメージがあると思いますが、乾燥しているのは主に太平洋側の地域で、日本海側の地域はむしろジメジメしている地域が多いのです。それは、冬に吹きます季節風に関連があります。冬になりますと、シベリアの方からマイナス50度にもなります低温の季節風が日本海に吹きます。この季節風は非常に乾燥しているのですが、日本海に入ってきた際に水分を吸収し、多くの雨や雪を降らせます。
これが日本海側に雨や雪が多い原因となっております。やがてその季節風は、太平洋側にやってきます。ですが、既に日本海側で多くの雨や雪を降らせたこの季節風は、水分量が減りまして非常に乾燥した状態となっております。その乾燥した空気が太平洋側に入るため、冬の太平洋側の空気はとても乾燥しているのです。
③乾燥に拍車をかける暖房~湿度とは、大気中に含まれる水分量の割合の事で%で表記されます。大気が含む事ができる水分量は、季節によって差がありまして、気温が高い程多くの水分を含む事ができ、低い程含む量が少なくなります。つまり、エアコンなどの暖房器具によって部屋が暖められまして気温が上がると、大気が含む事ができる水分量は当然上がっていくのです。
でも、大気が含む事ができる水分量が上がったところで、実際に水分がないと湿度は上がる事はありません。むしろ下がっていく一方なのです。これが湿度が下がるからくりです。日本全国冬には暖房器具は必需品です。もし冬場に生活していくうえで暖房が無ければ、大袈裟に言えば生きていくのは困難と言っても過言では無いでしょう。
ですが暖房を入れて部屋を暖め、気温が上がれば上がる程もちろん湿度は下がっていってしまいます。ジメジメしている日本海側はもとより、ただでさえ空気が乾燥している太平洋側で暖房を入れますと乾燥は更に進む事となります。つまり、程度の差はあるものの、日本全国地域に関係無く冬は乾燥しているという事なのです。近年は特に空気が乾燥している日が多いので、むき出しの唇を守るためにリップクリームは欠かせないという事にもなりますね(^^;)
乾燥し過ぎている部屋は不快なものです。肌はガサガサしますし喉を痛めて風邪を引きやすくなりますし、ウイルスの活動も活発になりますし、肌が乾燥しまして女性は化粧のノリも悪くなる事でしょう。部屋の乾燥を防ぐには、濡らしたタオルを部屋にかけたり、水の入ったコップを部屋のあちこちに置いておくなどでも対応できますが、なんといってもやはり1番効果的なのは加湿器です。寒い季節はどうしても温度を上げる事だけに執着してしまいますが、乾燥を防ぐため暖房と同時に加湿の事も考えなければなりません。
何気に乾燥という問題で頭を悩まされるのが・・・飛行機内なのだそうです。従来機には致命的と言われておりました客室内の湿度。飛行機の中で過ごす上で、長年の課題とされてきたものの1つとして必ず挙げられるのが湿度の低さなのだそうです。上空での客室内の湿度は5%から10%前後と言われておりまして、長時間のフライトでは目の乾き・乾燥による肌のかゆみ・メイクなどに影響を及ぼすとされております。。。また、長時間のフライトでは、乾燥が時差ボケの一因とも言われております(**)
機内が乾燥しているのはやむを得ない理由があります。機内の気温は概ね摂氏25度前後なのですが、その一方で飛行機の巡航高度であります上空1万メートルの外気は、摂氏マイナス30度を下回ります。もし機内の湿度を高くしてしまいますと、冬の窓ガラスが気温差で曇るように、機内で結露が発生しやすくなるため、常にエアコンでいうところの除湿モードにしておく必要があるのです。
機内での結露は、快適性が損なわれるという問題もありますが、何より金属でできた機体が錆びついて強度が弱まるという、安全面での深刻な問題に直結するのです。ところが!そんなこれまでの常識に変化を起こすモデルが出現してきているのだそうです!2009年に初飛行致しましたボーイング787型機、及び2014年に初飛行致しましたエアバスA350型機がそれです!これらのモデルは、客室の加湿機能に相当するシステムを備えておりまして、従来機より高い20%前後まで湿度を上げられるというのです!
これらのモデルで加湿機能を備える事ができたのは、胴体の素材が変わったからなのだそうです。これまでの飛行機の胴体は主に、超々ジュラルミンなどの錆びやすい金属でできていたのに対し、先述の2つのモデルでは錆びづらい複合素材(カーボン素材)が使われているため、これまでより客室湿度を上げる事ができるのだそうです。
では、これらの飛行機の客室で採用されております加湿器は、どこに備わりどういった方法で客室に湿度が供されているのでしょうか?ボーイング787型機のパイロットの話では、加湿器に相当するシステムは・・・空調を作ります「エアコンパック」なるものの中に組み込まれているのだそうです。そのため、残念ながら一般の利用者がその姿を見る事はできないのだとか。
また、ボーイング787型機で採用されております加湿機能のメカニズムは、主に客室内の空気中の水分を利用したものだとも話しておりました。これを浄化した後、客室へ送り込みますエアコンの空気に混ぜ、湿度を上げるという仕組みになっているのだそうです。機内で湿度が程良く保たれる事は、乾燥した機内で立ち仕事をしながらメイクにも気を配らなければいけない客室乗務員の女性達にとりましては凄い朗報なのでは(^^?)ちなみに、女性からの人気が高く、世界的に就職が難しい航空会社の1つと言われているのは・・・エミレーツ航空だそうです。湿度とは関係無いですが(^^;)
今日は口開けで隊長がいらしてくれまして、乾杯のお酒を頂戴しながらしばらくゆっくりとお話しさせていただきました(^^)ソープさん、ドクターTさん、カズさん&なっちゃん、クリニックさん、またまたまたまたまた帰って来たマスター達とも乾杯させていただきながら、遅ればせながらのチョコレートも3つ頂きました。これらが余ったから行き渡ったものでない事を願います・・・(^^;)
朝方、Tもかちゃん&アントがいらしてくれますと、「高菜とじゃこのピラフ」、「具沢山のサンマー麺」のオーダーをいただきまして、つられた方達で「具沢山のサンマー麺」ラッシュにも(^^;)そしてアントは今日そのまま成田空港へ行かれましてベトナムへと旅立たれるという事で大きなキャリーケースを持っての来店。ベトナムですか・・・中部のダナンへ行かれるとの事ですが、ベトナムも新型コロナウイルスの影響が出ておりまして騒がれておりますから心配ですね(**)
ダナン市の産業界は、中国向けの輸出を主力に据えます企業を中心に、今後への懸念が広がっているそうです。先日は新型コロナウイルスの流行で住民1万人の村を隔離措置したとの報道も流れておりましたから、無事帰って来てくれる事を願わざるを得ません(><)まぁ帰っては来れるでしょうが(^^;)せっかくのご旅行だというのに観光には支障が出てしまうかもしれませんね。。。前述の新型機ではないでしょうから、マスクを着けて保湿も心掛けていただいて楽しい旅を!(^^)

2020年2月17日(月)
今時の若い者は・・・(**)

新型コロナウイルスによります肺炎、COVID-19の感染がまだまだ拡大する一方の中、昨日の日曜日は日本各地で大きなマラソン大会が開かれたのですが、マラソンにもかかわらず一般参加ランナーにはマスク姿の参加者が目立ったといいます。呼吸苦しくないのでしょうか・・・(・ ・?)そこまでして参加しなくても良いのでは?とも思っちゃいますが(^^;)
熊本市で開かれました「熊本城マラソン」では、予防策として実行委員会がボランティアを含め計約2万枚のマスクを配布したそうですが、ちゃんとマスクを着けて参加している一般参加のランナーの映像、更に雨模様でカッパを被って走っている人が多かったので、カッパを被ってマスクを着けて集団で走っている姿の映像は、不気味にすら感じました・・・
マラソン好きの日本人がそこまでして参加している一方、中国からエントリーしましたランナーには自粛を促す動きが相次いだそうです。「熊本城マラソン」実行委員会によりますと、中国在住の35人がエントリーしていたのだそうですが、10日までに25人が辞退。残る10人にはメールで参加自粛を促したところ、3人から辞退の返信が届いたそうです。結局中国在住の参加者は無く、参加した中国人は日本在住の1人だけだったと。
北九州でも、1万人以上の市民ランナーが街を駆け抜けます「北九州マラソン」が開催されたのですが、こちらも雨模様でしたのでカッパを被ってマスクを着けて走るランナーの姿が映し出されておりました。当初中国人7人がエントリーしていたそうですが、北九州市などで作ります実行委員会が、来年の出走権を条件に参加自粛を要請したところ、6人が辞退したそうです。残る1人は、「中国の住所で申し込んだが、昨年9月から北九州市で暮らしている」と、参加したのだそうです。
京都市で行われました「京都マラソン」では、京都市などで作ります実行委員会が、参加予定でした中国在住の386人に参加自粛を要請したそうです。応じれば、来年は参加料無しで出走できる特例扱いにした結果、9割超が参加を取りやめまして、結局走ったのは28人だったそうです。でも28人は中国から来て参加して日本人ランナーと混じって走ったのですね(**)まぁ「京都マラソン」は、「熊本マラソン」や「北九州マラソン」よりはるかに規模が大きいので参加者のモチベーションも違うでしょうから、参加したいという中国人の気持ちも分からなくはないですが、、、そりゃマスクは着けたくなりますね。
「京都マラソン」に出場のための抽選倍率は4.4倍でした。そして約1万6000人がエントリーしていたのですが、昨日実際に走ったのは1万5211人だったそうです。うち海外からの参加者は994人(エントリーは2114人)だったと。実行委員会の担当者は、「新型コロナウイルスによります肺炎や悪天候が影響したのか、キャンセルは例年より多い印象だ」と話しておりました。
「京都マラソン」でも、感染予防策としてマスクを約3万枚用意致しまして、ランナーとスタッフ達に配ったそうです。昨年は‘ハイタッチゾーン’なるものを設けまして、沿道の観客とランナーがハイタッチを交わして触れ合ったのだそうですが、当然それは今年は見送り。恐らくは設けていてもみんなしたがらなかったでしょう(^^;)しかし、マスクが足りない足りないと騒がれているこのご時世に、よく各大会の実行委員会の人数万枚も用意できたなと。
でも、実行委員会がマスクを用意して、ましてやそれをランナーにも配るってどうなんですかね?観客やスタッフに配るのならばまだ分かりますが、マスクを着けて走りなさいなんて意味だったら、酸素摂取量が低下して危険だと思われるのですが・・・配られたらついつい着けたくなるのが人情です。その判断はきっと善意からのものだったと思われますが、実行委員会がわざわざ配ったとなりますと、そこまでして開催する意味があるのかと批判されて然るべきかなと。もっと切実にマスクを必要としている方達っておりますしね。
ランナーも、マスクを着けてマラソンしようと思うぐらいに感染症が心配ならば、今の時期は多くの人が集まるような大会に参加するのは止めて、秋ぐらいに向けて1人もしくは少人数で気持ちよくランニング練習でもした方がいいのでは?とも思いますし。万が一これでマラソン参加者の中から新型コロナウイルスによります肺炎の陽性反応者が見つかったら・・・実行委員会は袋叩きにあうでしょうね。。。
そして東京都内で3月1日に開かれます「東京マラソン」の主催財団は今日、一般参加者の出場を取りやめ、エリート選手のみで実施すると発表致しました。エリートでの出場は、2017年2月以降に、男子は2時間21分以内、女子は2時間52分以内を記録するなどした選手に限られます。車椅子の部もエリート選手に限られまして、男女合わせて約30人の出場となる見込みだそうです。
「東京マラソン」は、男子の東京オリンピック・パラリンピック代表選考会を兼ねておりまして、日本記録保持者のナイキ・大迫選手や、前日本記録保持者のホンダ・設楽選手、2018年アジア大会金メダリストのMHPS・井上選手らの有望選手達が出場する予定でおります。約3万8000人が出場予定となっておりましたが、この決定によりまして200人規模に縮小する見通しだと。取りやめによります参加料の返金は無く、来年の出場権が与えられますが、その際は再度参加料が必要となるのだそうです(^^;)
参加料が参加を取りやめさせられたのに返金されないって・・・これはまたひと悶着ありそうな気が致しますが、、、ちなみにフルマラソンの参加料は、国内ランナーが1万6200円、海外ランナーが1万8200円となっております。主催財団は地震による中止の際などに備えて、「興行中止保険」なるものに加入しているのだそうですが、新型コロナウイルスによります中止が補償対象外のため、既に準備に投じた費用も多く参加料を返金できないと。
昨日行われました「熊本城マラソン」、「北九州マラソン」、「京都マラソン」同様に、「東京マラソン」も早々と中国からの約1800人の参加者につきましては参加自粛を呼び掛けておりましたが、中国からの参加者につきましては来年の出場権を与え参加料も免除するとしておりました。日本人は参加料を取るという事で、対応に差異が生まれてしまうため当然問題となりそうですが、、、これにつきましては扱いについて再検討すると主催財団は発表しております。
共催します東京都の小池知事は、都庁舎内で対策本部を開催し、「大変楽しみにされていた方々が多いと思う。苦渋の決断だが、ご理解、ご協力をお願いしたい」と述べました。出場予定者の反響も大きく、オリンピックイヤーにトップ選手と同じ舞台で走る事を楽しみに練習に励んでいた参加者からは、「涙が出るほど残念・・・」との声も上がっておりましたが、普通に考えれば妥当で賢明な判断でしょうね。この決定は、今後の各イベントの指針となる事でしょう。
市民ランナーが多く参加します「東京マラソン」は、参加者だけで4万人規模になります。それに沿道の応援の人も合わせますと、更に数万人がプラスされる事となります。そこにもし・・・新型コロナウイルスに感染している人がいたら・・・ウイルスの大量拡散につながるでしょう。2月27日から横浜で開催予定でありましたアジア最大のカメラ見本市「CP+2020」の中止も決定、週末にコレットマーレに映画を見に行かれたお客様の話では、大ヒット中の映画だというのに思ったより空いていた、ホテルも飲食店もお客様が来ず悲鳴を上げている、そういった声を聞きますと心配されるのが・・・7月開幕の東京オリンピック・パラリンピックです。
まさかオリンピックが中止になるなんて事は無いよなと思っておりましたが、世界の反応を見ておりますと、終息に時間が掛かったらそんな事もあり得るのかな?とも思われますが・・・今のところは専門家の見方は、「過去に中止となりましたオリンピックは、いずれも戦争が原因でした。新型コロナウイルスの問題は確かに深刻ですが、春には収まり対策方法も見つかると言われておりますので、予定通りオリンピックは開催するでしょう」と意外と楽観的です。
また、中止はしないだろうが、もし長引いたら延期の可能性はあるかもしれない、という声もあります。6月になっても新型コロナウイルスによります影響が収まらないようであれば、延期も現実的に検討される可能性があるのではないかと。オリンピックは、多種多様な競技の試合を実施できる会場や、世界中から訪れる観客に対応できるインフラ整備などを何年もかけて準備せねばならず、簡単に場所を変更できるものではない。もし東京オリンピック・パラリンピックについて何か変更をするとしたら、中止や開催地変更よりも延期を健闘するのではないかとの事です。
まぁ何しろ安全第一でいきたいものですよね。あるお医者さんの話では、今季インフルエンザの流行が早まったのは、ラグビーワールドカップでインバウンドが大勢来日したからだとおっしゃっておりましたから、東京オリンピック・パラリンピックの規模はラグビーワールドカップの比ではないのですから、国内では新型コロナウイルスが一旦終息していたとしても、入国者からウイルスをもらって再発するなんて事もあり得るのですから。
もし新型コロナウイルスの流行が6月になっても収まっていないようであれば、1~2年延期しても良いのではないかと。より万全な対策と準備が可能となりますし、何より国内経済的にもイベント効果を長引かせるメリットがありそうです(^^)今年無理して開催すれば、経済的な機会喪失のデメリットが大きすぎるようにも思えます。せっかくの一世一代のイベントを生かせなければもったいないですからね。果たして6月に新型コロナウイルスはどうなっているのでしょうか?そんな大騒ぎしていた事もあったね、なんて事で収まっていれば良いのですけれどね。
今日は池さんがいらしてくれまして、お土産でいただいたメスカルで乾杯させていただこうかと思っていたのですが・・・まさかの池さんもいただいておりまして(^^;)いつもの<グレンフィディック 12年>で乾杯をさせていただきましたm(_)mその代わりに、池さんからお預かりしたお金でWISDOMちゃんとバルコニーちゃんにメスカル飲んでいただきましたけれどね(^^;)2人とも凄い顔をして嫌がっておりました(^^;)貴重なお酒で美味しいのに、、、僕と池さんだったら喜んで飲みますがね(^^)
週明けまったりモードだったのですが、朝方は同業者の集いとなりまして、Tもかちゃんとミーティングをしていた頃、近くのバーの経営者が集結。最後にいらしたバーオーナーは、もう6時前だというのに平然と入って参りましたからね(^^;)年下ですごく気を使うオーナーなのですが、酔っ払っていて時間が分かっていなかったのかもしれません(^^;)そして、各店舗で20代前半の若手バーテンダーのあまりにも義理を欠く辞め方を聞いてビックリ。重なる時は重なるものなのですねぇ・・・若手同士で結託しているんじゃないの?というぐらいで(^^;)
今回BMでもバーテンダーを募集致しましたが、20歳になったばかりの子には2回目の出勤時に無断欠勤をされ、そのまま連絡が取れなくなるという辞め方をされました。。。面接時は頑張ってくれそうだったのですが、まぁ僕の見る目が無かったのでしょう(^^;)しかし今日お話しを聞きました各店舗の若手バーテンダーは、それぞれ数年単位でお店で勤めてきた子達。それが連絡も無くいきなりだったり、周年前に突然だったり、10日前に辞めると言ってきたりなどと、恨みでもあったの?というぐらいの仕打ちで(**)まだ僕は恵まれていると思いました。今時の若い者は・・・じゃ済まされない、いつか自分に振り返ってきますね。その時分かってももう遅いのですが、真っ当な道を歩んでほしいものです。7時過ぎ、終わってなんかモヤモヤしてメスカルを3杯、無駄に酔いました(++)

2020年2月15日(土)
強烈

新型コロナウイルスによります肺炎、COVID-19の話題ばかりが取り沙汰されているこの頃の中、唐突ですが・・・ゴルフの話を(^^;)ゴルフをプレーされない方や興味の無い方にはどうでもよい話かもしれませんが、しばしお付き合い下さいませm(_)m
世界のゴルフをつかさどる「USGA(全米ゴルフ協会)」と「R&A(ロイヤル・アンド・エンシェント・ゴルフ・クラブ・オブ・セント・アンドリュース」が2月4日、‘ディスタンス・インサイト・レポート’なるものを発表致しまして、世界中のゴルフ界で大きな話題となっております。
‘ディスタンス・インサイト・レポート’、直訳すれば・・・‘距離に関する洞察の報告’。いわば、飛距離偏重でパワーゲームと化している現在のゴルフ界をどうみるか、今後どうしていくべきかを「USGA]と「R&A]が洞察した報告書であります。全114ページにも及びます分厚いこのレポートは、「ゴルフ界を正しい方向へ変えていかなければならない」と世界のゴルフ界に警鐘を鳴らしております。
これを言い換えれば・・・現在のゴルフ界は望ましくない方向を向いている、という事になります。とはいえ、今のこの現状が緊急事態や危機というわけではないですし、一夜にしてそうなったというわけでもありません。ただ、用具メーカーやゴルフコースやプロゴルファー、ゴルフに関わります全ての人、物、企業や団体に「みんなでゴルフの在り方を見つめ直してほしい」と呼び掛けているのです。
ドライバーのヘッドが、パーシモン(柿の木)からメタルへと変わっていきました1990年代後半以降、ゴルフ用具メーカーは「飛ぶクラブ」、「飛ぶボール」の開発競争にしのぎを削り合い、プロもアマチュアも「飛ばす事」を求めるようになったと。実際、ゴルファーの飛距離は目に見えて伸び始めまして、タイガー・ウッズを筆頭とするトッププロ達は競ってビッグドライブを放つようになっていきました。
飛距離の伸びが顕著となったのは、2000年代に入った頃からだそうです。アメリカPGAツアーの選手達の平均飛距離は、2002年が279.5ヤードでしたが、2010年には287.3ヤードへ、昨年は293.9ヤードへと伸びました。300ヤード超えのロングドライブを軽々と放ちます飛ばし屋も次々に登場し、飛ぶ選手が人々の憧れの的となり、スターと化していきました。
そんなロングヒッターへの対応策として、世界中のゴルフコースが次々に伸長されていきました。アメリカのゴルフコースの全長の平均は、1990年代は6600~6700ヤードでしたが、2010年には6700~6800ヤードと100ヤードも伸びております。今では7400ヤードを超えるコースも多々見られ、7500ヤード超も建設されようとしております。
毎年4月に開催されます、世界中のゴルファーの憧れ{マスターズ}の舞台となります「オーガスタ・ナショナルゴルフカントリークラブ」が大幅に改造されましたのは2002年の事です。全長がなんとほぼ300ヤードも伸ばされましたその大改造は、当時の最大のロングヒッターでありましたタイガー・ウッズへの対策と見なされておりました。
「USGA」も、{全米オープン}の舞台となりますコースに史上最長のセッティングを毎年のように施しまして、通常のパー5を{全米オープン}ではパー4として使用したり、600ヤードを超えるパー5が当たり前のように設置されるようになりました。僕もテレビで見ておりまして、ミドルホールで500ヤード近くあったりもしくは500ヤードを超えていたり、、ロングホールとなりますと600ヤードを超えていてビックリ致します(**)
アマチュアゴルファーがプレーします巷のコースも、「長い=難しい=良いコース」と見なされるようになって参りまして、あちらこちらでコース伸長工事が競って行われてきました。そのせいで工事費がかさんだコースのプレーフィーが、当然のように吊り上げられていった事は言うまでもありません。。。そうやってこの20年超、世界のゴルフ界は「飛距離偏重」、「パワーゲーム化」、そして「高額化」してきたのです。
近年、世界的にゴルフ人気が低迷し、、、ゴルフ人口の減少も著しいと言われております。それは世界のゴルフ界が直面しております深刻な問題でありまして、、、その原因こそが「飛距離偏重」、「パワーゲーム化」、そして「高額化」なのだとこのレポートでは指摘しております。『ゴルフコースを伸長し続ける事は、ゴルフというゲームにとって有害でしかない』、という事です。
コースを長くするためには、より広い土地が必要となりまして、芝や池、水、砂、化学肥料など、より多くの物を使用する事となります。地球環境の保護に逆行するそうした動きは、ゴルフの未来を阻害こそすれ、ゴルフの成長と拡大には繋がらないとこのレポートでは述べております。確かにその通りで、、、僕もゴルフをやりますが自然環境を破壊するという点では問題を感じている側であります。
ですからコースを伸長するのではなく、ある一定の限られた長さと広さの中で、飛距離ではなく正確性や技を競い合うのが本来のゴルフの姿であるべき。そういうゴルフに立ち戻るためには、ゴルフ用具、とりわけプロゴルファーの用具に制限をかける事も検討していくと。そうする事でこれまで正確性や技を犠牲にしてでも飛距離を求めていたプロゴルファー達も、ゴルフというゲームの真髄を追求していく事になるはずだ、とレポートは切々と訴えております。
更に、ゴルフ界が辿ってきました「パワーゲーム化」という流れの中で、これまでアマチュアゴルファーは自身の飛距離以上の長過ぎるコースをプレーさせられてきておりまして、そのせいでアマチュアゴルファーの時間や労力、エネルギーを消耗させられております。だからプレーの進行が遅くなり、ゴルフは時間が掛かるスポーツとして敬遠されるようになったとも記されております。
そうしたゴルフ離れの現状から脱し、ゴルフファンを増やすためには、ゴルフコースの伸長に歯止めをかけ、ゴルフ用具とゴルファーの「飛距離偏重」を改めるべきだという結論を導き出しているのです。言うなれば、ゴルフコースの距離と、ゴルファーが打ち放ちます飛距離をダウンサイズする事で、ゴルフをダイナミックなスポーツからコンパクトながら味わいがあるゲーム、熟練の技を競うスポーツへと変えていく作戦。そのダウンサイズが逆にゴルフの成長と拡大につながるという考え方なのでしょう。
「USGA」と「R&A」は、今後1年以上をかけて更なる調査や研究、検討を積み重ね、世界のゴルフが正しい方向へ進んでいくための具体的な施策を打ち出していくと言います。同レポートに対するゴルフ界の反応は様々。批判的な論調もあるようですが、果たしてゴルフ界に新しい未来は訪れるのか?ゴルフというゲーム?スポーツ?は再び変わり始めているようですが、数少ない年を取っても若者と対等に渡り合える健康的なスポーツですので、地球に優しく楽しんでいきたいものです。
今日は前半、T・Vさん、A子ちゃん、知り合いの方などいらしてくれまして、1日遅れのバレンタインデーのチョコレートも頂戴致しましてm(_)m盆暮れーさんやドクターTさんなどにこちらからも従業員からのチョコレートをお渡しさせていただきました(^^)そしてA子ちゃんに「マテ茶鶏の黒チキンカレー」をお出しさせていただいた後はフードラッシュに!
「れんこん入りつくねの照り焼き」、「宮崎牛A5ランク 内ももステーキ」、「チキンライスの半熟オムライス」、そして「おいなりさん」のお持ち帰り2人前などをお作りした後には、メキシコより帰国されましたお客様にお土産で頂戴致しましたテキーラならぬメスカルを試飲させていただきました。度数は60度弱、現地の地酒でもちろん日本では絶対に飲めないものという事で興味が湧いたのですが、その方曰く「物凄い強烈ですから気をつけて下さいね」と。尚更興味をそそられまして頂いてみますと・・・
確かに凄い強烈!でも喉越しが度数の割に良くて美味しい!!一気に飲み干しますと、「やっぱり強いですねぇ!」と褒められてしまいまして調子に乗ってグイグイと(^^;)実際はかなり効いていたのですけれど(**)見栄を張って飲み続けてしまいました。。。でも本当に美味しかったな(^^)貴重なものを感謝です!そしてアフターのお客様達や外国人のお客様達で賑わってひと段落しました5時前、メスカルにやられながらも無事終わりそうだなと思っていた時に・・・Tもかちゃん&フォックスちゃんが来店(^^;)
お腹を空かしていたようで、「鶏ささみの梅肉大葉巻き揚げ」、「キムチカルビ炒飯」、「ナポリタンスパゲッティ」とオーダーをいただきましたので、飲んでいる場合ではないと真剣にお作り致しました(^^;)そしてその後、一度火が点いてしまっておりましたのでフォックスちゃんともメスカルで乾杯したのですが、お酒好きで強いはずのフォックスちゃんもさすがに飲めず、「よく飲めますね」と言われてまた引けなくなり無理して数杯(**)いやぁ、強烈だったな。。。次回無類のテキーラ好きの池さんと飲むのが楽しみだ(^^)抜けは早いと信じて競馬の予想頑張らなければ・・・

2020年2月14日(金)
今年もノルマはクリア(^^)

COVID-19と名付けられました新型コロナウイルスによります肺炎は、まだまだ感染拡大の一途を辿っておりますが、、、集団感染が発生してしまいました「ダイヤモンド・プリンセス号」で、船内待機を余儀なくされている乗員乗客を支援する動きが横浜港で広まっているという、たまには明るいニュースをご紹介致します(^^)
まずは持病薬の不足を訴える条約の声を受けまして、厚生労働省は9日、緊急性があると判断した薬の提供を始めまして、日本薬剤師会などに薬剤師の派遣を依頼致しました。神奈川県と横浜市、東京都の薬剤師会が急遽対応に当たりまして、初日の9日は約20人がボランティアで出動致しまして!その後も12日までに1日平均10人規模で対応しているといいます!
9日から11日まで3日間横浜港内で調剤に携わったという横浜市薬剤師会理事の方は、「乗客の半数以上が外国人で、しかも高齢者。英文で書かれました薬品名や投与量に気を配りながら、1人1人の内容に沿って対応しました」と振り返っておりました。乗客の半数以上が外国人というのは意外と知っているようで知らなかった話でした・・・
更に、「特に緊急性が高いと思われますインスリンなどから準備致しました。血糖測定器などの医療機器も調達し、長く船内にいるため船酔い薬の需要もありました」と話されておりました。確かに停泊しているとはいえたまに沖へ出港もしておりますし、船酔いの心配もあるのか・・・(**)僕も船酔いは酷いもので、ずっと船酔い状態が続いていると考えたら乗客の方もお気の毒ですね。。。
この横浜市薬剤師会理事の方は、今後も陽性があればすぐに対応するといい、「薬剤師として乗船者の健康を支えたい」とも話されておりました。素晴らしい!ボランティアでこんなに感染が恐れられております現場へは中々行けませんよ。中区の田中薬局さんというお店の方だそうですが、ニュースに映っておりました外見はとてもそうは思えませんでしたが(^^;)年齢は43歳と僕よりも下。なのにこのボランティア精神!素晴らしいですね(^^)いやぁ中々できる事じゃないと思う。
11日の祝日に僕達も行きました、‘首都圏の海の玄関’とも呼ばれております横浜港大桟橋国際客船ターミナルでは、「ダイヤモンド・プリンセス号」に向けまして励ましの言葉を記しました絵馬が掲げられているそうです!残念ながら僕は行った時気づきませんでしたが、1月に寄港しました鹿児島港のボランティア組織「鹿児島港クルーズ船おもてなし隊」は、1日も早い終息を願い、2枚の絵馬に「遠く鹿児島のみんなも応援しています。頑張れ!」などと記したそうです。日本人らしい、人と人との繋がりを大切にする良い話ですね(^^)
今回「ダイヤモンド・プリンセス号」に乗り合わせてしまいました方達は結果的に本当にお気の毒だとは思いますが、考え方を変えれば・・・停泊しているのが日本で良かったとも言えるかもしれません。これが東南アジアのどこかだったら・・・これほどの陸からの物的支援は望めない可能性が高いですからね。差し入れされます薬だって信用できるかどうかも分からない。罹患発症しても医療体制レベルは未知数。その点日本は物資や医療設備に関しましては信用がおけますから!もっと悲惨な状況に陥っていたかもしれないなどと、なるべく前向きに明るく考えてもらえればなとも思います。
極めつけは・・・ニュースを聞いてビックリ致しましたね!崎陽軒が12日に、シウマイ弁当4000個を乗員乗客ら向けに無償提供していたという事!崎陽軒では、「不自由な状況で頑張っている乗員乗客の皆さんを励ましたい」とコメントを出しておりましたが、横浜土産といえば崎陽軒のシウマイ!崎陽軒動いてくれたか(^^)と同じ横浜市民として嬉しく感じたのですが、なんと昨日になりまして・・・そのシウマイ弁当が乗員乗客に提供されていない事が分かったと(**)
美談が一転悲劇と言っては大袈裟ですが何故??という話になってしまいましたが、、、崎陽軒の担当者は昨日、日刊スポーツの取材に対しまして、寄付する際に船との間に入ってくれました代理店からは、船内に搬入が完了した旨報告を受けていた事を明らかに致しました。崎陽軒側が同代理店に問い合わせたところ、「船内搬入後については分かりかねる」との回答が返ってきたといいます。なんとも不思議不可解な事ですね。。。この報道が事実であれば、崎陽軒の行為が無駄になってしまった事になりますから(><)
崎陽軒側は、最初は横浜市港湾局に相談したそうですが、イギリス船籍で通関の必要があります「ダイヤモンド・プリンセス号」の、荷物の積み込みを調整する代理店があったためそちらと交渉したといいます。代理店とは、昼食向けに乗員乗客分3800食、医療スタッフと自衛隊分200食のシウマイ弁当を12日午前10時に配送すると取り決めまして、その通りに4000食の弁当を配送したそうです。昼食向けに届けられましたシウマイ弁当の消費期限は、その日の午後4時でした。ですから万が一今更積み荷が見つかってももう食べられないという事になってしまいます。。。
一部の乗客は、シウマイ弁当が提供されなかった事に疑問を抱きまして、船内の問い合わせ窓口の内線電話に問い合わせたそうです。船内担当者は、「それ(シウマイ弁当が提供されなかった理由)は我々が知りたいところです。船側には差し入れがあった事は全く伝わってこなかったです。私達も差し入れしていただいたのならば食べたかったです」と説明したといいます。素直な回答で(^^;)そりゃ皆さん食べたかったでしょうからね・・・
崎陽軒の担当者は、「船内搬入後の状況に関しましては、未だ分かりかねます。もしも乗員乗客の皆様のもとに商品が届いていない事が事実であれば残念に思います」とコメント致しました。崎陽軒は寄付し、代理店は船内に搬入したとします4000食分のシウマイ弁当は、乗員乗客に提供されておらず船側には寄付自体伝わっていなかったという・・・1食税込み860円、4000食分344万円相当のシウマイ弁当がどうなったかは、未だ不明のままです。。。
双方の話を基に経緯だけを追ってみますと摩訶不思議な事態(・ ・;)結果的に崎陽軒の善意は無駄になってしまいましたが、、、どこに原因があるのか?代理店、もしくは船の搬入業者が詐取したのでは?と思えてしまいますが、消費期限がその日の弁当4000食も詐取しても別に得をしないようにも思えますしね。せめて事の顛末だけでも崎陽軒には報告される事を願います。何かやむを得ない事情があったのかもしれないですから、それならそれを正直に伝えてほしいなと。そしてこの件の今後ワイドショーなどでの追跡報道を願います。
インターネット上ではこの件に関しまして、「悲しすぎて涙が出る」、「これはショック」など悲しみの声が上がっているそうです。廃棄処分にはなってしまうのでしょうが、、、シウマイ弁当4000食は船内にあるのはあると思われるのだそうです。憶測になりますが、乗員乗客が船から下りる事ができない現状で、乗員乗客に配る事ができない事情があったのかもしれません。
Twitter上では崎陽軒の行動に「感動した」という声が多くみられ、「好意は届いているといいな」、「崎陽軒のシウマイ弁当買って応援する」、「近々崎陽軒のシウマイ弁当買って食べる」などという応援する声も多く寄せられているといいます(^^)取材を受けました乗客によれば、12日に地元新聞社からシウマイ弁当が船に運ばれたという連絡は入っていたそうですが、船から差し入れがあった事の説明は無かったそうです。そして間違いなく乗客には配られていないと。この件に関しましては代理店側も船会社側も、シウマイ弁当の件に関しては把握していないのでお答えしかねるという回答。どうなっているのでしょうね・・・?
謎ではありますが、事実を確認せずに憶測だけで関係者を責めるのはお門違いというものです。食べ物も物も、提供したらそれが自動的に瞬時に配られるわけではありません。4000食を提供したら、それを配る人も労力も時間も必要です。日常の仕事に加えて追加の業務が生じるわけですから、それを想像しないで関係者を責めるのはどうかとも思います。今回明確にできていない「何が要因で船の担当者にシウマイ弁当の寄付が伝わらなかったのか?」は、今後のために知る事ができれば良いでしょうが。食べ物が届くまでには、様々な人の手を渡っていきますから、それを一貫して確認する人でもいなければ中々難しいところもあるのでしょう。
今回の事を今後に生かし、せっかくの好意や食べ物が無駄になる事がなくなればと願わざるを得ません。何しろ日本では、東京都民1300万人の年間食事量に相当します643万トンもの食品が食品ロスとして毎年捨てられているのですからね(**)行動に踏み出しました崎陽軒に対しましては、素晴らしいと讃えましょう!横浜市民として嬉しいニュースでありました(^^)書いていたら久々に食べたくなっちゃったから、僕も日曜日にでもシウマイ弁当買ってみるかな!
今日は女子会のご予約を頂いておりまして19時半に出勤。早速「宮崎牛A5ランク 内ももステーキ」をお焼き致しまして、乾杯のお酒を頂戴しながらゆっくりとお話をさせていただきました(^^)女医Nさんには今日もお世話になりましてマスクやら消毒薬やらを頂戴致しましてm(_)mバレンタインデーのチョコレート代わりの美味しい肉まんも頂戴致しましてありがとうございました(^^)帰って食べるのが楽しみ!
早出した甲斐がありまして、鉄人2名様、SMさん、リピーターの方、T・Vさんなどにも早い時間からお越しいただきまして、チョコレートを頂いたりお渡ししたり。そして0時を回りますとミントちゃん、フォックスちゃんがいらしてくれまして<ズブロッカ>祭りと共にチョコレートを頂戴致しましたm(_)m別に<ズブロッカ>祭りをやる必要は無かったのですが(^^;)お気持ちが嬉しかったもので勝手に暴走してしまって。。。それは1時間後に後悔に変わりました・・・
リピーターの3名様の後に、今年初来店の2名様がいらしてくれまして、男3人で<ズブロッカ>祭りの展開に(^^;)なんだよ、ここで飲むならばさっき<ズブロッカ>祭りやめておけばよかったと後悔(^^;)まぁ「7種類の温野菜~バーニャカウダソース~」、「ガーリックトースト」などをお出ししながら宴は盛り上がりまして!多少愛しさと切なさと心強さとちゃん&WISDOMちゃんも加わって<ポールジロー 15年>が飛び交い、結局<ズブロッカ>は1本空きました(^^;)
朝方5時前にようやく仕事を終えましたTもかちゃん&アントが辿り着いてくれましたが、<アイスカフェオレ>&<アイスティー>とオーダーいただきましたので、僕もここでは無理して飲む必要は無いと<アイスティー>を頂戴しまして(^^;)10時間以上飲みっぱなしでの1人営業でしたから結構効きましたね(**)結局、今年も無事に自分で勝手に設定しておりますチョコレートのノルマはクリアできました(^^)皆様お心遣いありがとうございましたm(_)mまだ貰っていないのは・・・リストに入れておこう(^^;)

2020年2月13日(木)
食べたい!

明日は・・・バレンタインデーですねぇ!思い返せば学生時代、バレンタインデーといえば一大イベントでした(^^;)一体貰えるのか貰えないのか??ドキドキしながら登校していたのを覚えております。が、そんなバレンタインデーのドキドキとは無縁となったこの頃(^^;)今ではお店を経営する者として、日頃の義理を感じてくれている子もいるはず!という事で見栄だけで個数を気にしております(^^;)
そんなバレンタインデーはどうして始まったのか?そもそもバレンタインデーとは、キリスト教に端を発する文化であります。バレンタインとは、キリスト教のバレンティヌス司祭の名前の英語読み。当時のローマでは、「結婚をすると士気が下がる」として兵士達の結婚を禁止しておりました。しかしバレンティヌス司祭は、当時のローマ皇帝に隠れて秘密で兵士達を結婚させていたという人だったのです。
結果としてバレンティヌス司祭は、ローマ皇帝の禁令に背いた事を咎められ、2月14日に処刑されてしまいます。その後、2月14日はバレンティヌス司祭の死を悼む宗教行事となりました。一方で、もともとローマでは2月15日に安産と肥沃な土地を願うルペルカリア祭と呼ばれるお祭りが行われておりまして、その前夜祭であります2月14日は男女の出会いの場とされておりました。そこにバレンティヌス司祭の伝説が加わって、ローマでは2月14日は「愛の日」というイメージが確立したと。
14世紀頃からローマ以外の国にもバレンタインデーは広まりまして、若い人達が愛の告白をしたり、恋人同士が互いにカードを交換する日となりました。日本にバレンタインデーの風習が伝わったのは1950年代(昭和30年代)で、メリーチョコレートが1958年に新宿・伊勢丹の売り場にバレンタインセールという看板を出したのがバレンタインデーとチョコレートを関連付けました最後の出来事と言われております。
その後、多くのチョコレート会社がバレンタインデーにチョコレート戦略を始めまして、昭和40~50年代に、「愛の告白」としてチョコレートを渡したいという女性達の心をつかみまして、バレンタインデーにチョコレートをプレゼントするという風習が日本に定着したのです。現在では、知り合いの人に贈ります義理チョコや、友人に贈ります友チョコ、女性が自分のご褒美にいつもより高級なチョコレートを購入するなど、バレンタインデーの楽しみ方は幅が広がっております。
しかし近年は・・・義理チョコがもう過去のものとなっている感が致します。市場調査を行う会社がバレンタインに関する意識調査を実施したところ、7割以上の女性が「誰かしらにチョコを用意する」とした一方で、「義理チョコを用意する」と答えた人は10%未満という結果になったそうです。義理チョコという風習が廃れてきているとはいえ、ここまでとは意外な結果ですね・・・10%に満たないって、10人に1人も用意しないという事ですからね。
義理チョコを複数の人で渡す事に「参加したくない」と答えた女性は81%に達しまして、その理由として「出費を控えたい」などが挙げられておりました。一方、男性は「もらっても嬉しくない」と答えた人は57%。その中で、「お返しが面倒」と考える人がおよそ60%だったそうです。道理で知り合いのスイーツ会社の社長が、「年々義理チョコは売れなくなってきてはいるが、今年は特に異常なぐらい売れない・・・」と嘆くわけですね(**)
そんな中、‘究極の義理チョコ’として人気となっているのが・・・「至高の生ブラックサンダー」なのだそうです!JR東京駅構内で期間限定でオープンしております「ブラックサンダー義理チョコショップ」なるところに1箱3000円(税抜き)で売っているのだそうで、ココアクッキーの上にガナッシュ(生チョコ)が乗った具をチョコでコーティングしたスティック状の2本1セットの箱入り商品なのだそうです。当日分で100個前後を用意して、午前10時から販売致しますと完売時間帯は初日が午後3時前でしたが、今では昼頃にスピードアップしていると。
「ブラックサンダー」確かに美味しいですからね!我が家では従業員が目が無い程大好きでよく購入しております。知らない方のためにどんなお菓子かといいますと、「ブラックサンダー」は・・・準チョコレート菓子として有楽製菓が1994年に開発した商品。ココア風味のクランチをチョコレートでコーティングし、1本30円という安価で人気商品となりました。という事は、今回はその100倍もの価格であるわけですが、支持される要因はどこにあるのか?
有楽製菓マーケティング戦略部の方の話によりますと、「生ブラックサンダー自体は以前から1000円前後で販売していたのですが、25周年でサイズアップし、6センチ弱の長さが12センチ以上になりました。カカオの産地にこだわりまして、ガーナ産とトリニダード・トバゴ産の2種類を1セットにして3000円で販売しております。高級感を追求したわけではなく、美味しさを追求した結果この価格になりました。昨年11月にクラウドファンディングで先行発売したところ、通常商品の約100倍の価格設定にもかかわらず、販売開始4時間で500セットを完売しました」と経緯を説明しておりました。
しかし・・・3000円もするならば、義理チョコではなくもはや本命チョコでもいいのではないか?野暮な話ではありますが金銭面からそんな発想をしてしまいます。前述のマーケティング戦略部の方は、「別のメーカーさんでは、本命チョコでも1000円前後という商品がありますが、こちらは義理チョコでも3000円という逆転現象が起きております。‘究極の義理チョコ’と名付けた通り、お世話になっている目上の方などへの贈答用として遜色の無い商品となっております。価格的に社会人の大人の方が購買層になっていると思います」と解説しておりました。
つまり、お中元やお歳暮と同じ感覚でバレンタインデーという年中行事におけます贈答用となっているわけです。更に前述の方は、「SNSでは、ブラックサンダーのファンが自分のために買っているという投稿も見られました。そうした自分へのご褒美として、また、男性が女性へのプレゼントにしているというケースもあります」と、最近のバレンタイン事情を明かしておりました。どんなものなのか見た事が無いので分かりませんが、贈答用にもできるといいますし、自分へのご褒美にも相応しいという。まさにちょっと余裕があります大人の贅沢感覚をくすぐっているといったところなのでしょう。
確かに今は最初にもお書き致しました通り、ひと昔前のような義理チョコのマスト感や同調圧力というものは希薄になりつつあります。近年では、例えば会社などにおきまして、女性社員や出入りする女性らが男性に片っ端からチョコレートを配るような光景は見られなくなったといいます。これはBMのお客様達もそうおっしゃっておられました。「今は社内で義理チョコなんか配らないんだよ」と。そんなものなんですかねぇ・・・まぁそれが良いとも悪いとも思いませんが、お菓子会社はたまったものじゃないだろうなと(**)でもそれが本来のバレンタインデーの姿なのかもしれません。
生ブラックサンダーを通し、バレンタインデーのチョコレートに関する3つの要素が見えてきたといいます。①もはや義理という表現ではなく、大人の贈答品という解釈になっている事、②女性⇒男性の図式だけではない事。男女問わずお世話になった人への、あるいは自分へのプレゼントでもいいという事、③値段ではないという事、3000円の贈答品がある一方、例え30円のチョコレートでも思いが込められていれば本命となるのです。多様化してきたバレンタインデー、それぞれのチョコレートがあっても良いのかもしれませんね。
僕はといえば・・・毎年お客様からは義理チョコでもなければもちろん本命チョコでもない、言うならば「お世話になっていますチョコ」を頂いているわけですが(^^;)今年も本番の日を前にちびっ子ギャング、帰って来たミキティと頂戴しておりましてm(_)m今日は鬼嫁、サイレントちゃん、カズたん、AYAちゃん、大物ママさんから頂戴致しましたm(_)m僕も従業員から預かりました段ボール箱一杯のチョコレートを、T・Vさん、獣医Oさん、大八さんとお渡しできまして(^^)
そして個室に歯科医Sさん5名様、カウンターにWISDOMちゃん、アフターのお客様達、疲れ果てた女性陣がいらしてくれている時には、配達のチョコレートも頂戴致しました(^^;)わざわざ有難い事なのですが、これは頂いたとカウントしていいものなのか(^^?)まぁ本番は明日です。バレンタインデーだからというわけではないのですが、明日はご予約のお客様がいらっしゃるので20時から開店!いつもより営業時間を長くして「お世話になっていますチョコ」を受け付けております(^^;)それにしても生ブラックサンダーとやらが気になる・・・食べてみたいものですね!期間限定だそうですから、従業員に買ってきてもらおうかな(^^)

2020年2月12日(水)
大桟橋から見た「ダイヤモンド・プリンセス号」

昨日の祝日は、NOW屋さんのお誕生日お祝い会という事で!日頃から家族ぐるみで仲良くさせていただいております3家族が集まってのお祝いの会を開かせていただきました(^^)場所は、以前一緒に働いていた仲間が経営しております大桟橋の「ブルー・ターミナル」というカフェレストランバー。子供も3人おりますので、海を見ながら走り回って、疲れたらソファーでくつろいで、キッズバーガーセットでも食べていれば退屈しないかという事で(^^;)
丁度大桟橋のもう1つのレストランバーでは盛大な結婚式が行われておりまして、まさかの知り合いが多数参列していてビックリしたのですが、その団体客以外は祝日だというのに閑散としていて(**)そういえば行きに車で通りました中華街も、いつもの祝日よりは確実に人出が少ないように感じられました。。。こんなところにも、新型コロナウイルスによります肺炎を発症した「ダイヤモンド・プリンセス号」が近くに停泊しているという影響が出てしまっているのかなぁと。
その「ダイヤモンド・プリンセス号」も遠めに見えましたが、会の途中で動き出しまして沖へと移動して行きました。どうやら生活排水を捨てて水を汲み上げ、また横浜港に着岸するらしいです。昨日の午前中には、乗客のうち持病がある人や高齢者などを下船させる方針だと発表されていたのですが、新たに65人の感染が発覚したという事で下船は先延ばしとなってしまったようです。。。想像はついていた事ですが、感染は広まる一方となっておりますね(**)
何故感染がこの短期間に広まる一方なのかといえば?専門家は「船内は人と人との距離が近く、行動範囲が似ているため」と指摘しております。こうした場所では、患者の咳やくしゃみのしぶきに含まれますウイルスによる飛沫感染が起きやすくなり、行動範囲が似ていると設備の表面に付着したウイルスを触った手を介した接触感染も起きやすいというのです。また、船内では同じメンバーが長期間一緒に過ごします。感染者が船内にとどまっているため、他人への感染を起こしやすく、感染した人が更に別の人にうつすという悪の連鎖が起きやすいとも。
今回の新型コロナウイルスは、軽症患者が多い可能性が指摘されております。軽症であるというのはもちろん良い事でもあるのですが、軽症であれば人と接する機会が減らず、多くの感染を起こし得るともいえるのです。同じメンバーが密閉された施設内で長期間過ごすという点は、高齢者施設でもいえるそうです。こうなりますと、既に国内で小規模な流行が起きている可能性があるともいえます。船内に感染者が1人でもいれば、そこから広がるリスクがあるのです。。。高齢者は重症化が懸念されておりますし、感染防止策を取る必要があるのはもちろんなのですが、かといって迂闊に下船させるわけにはいきませんから悩ましいところです(**)
中国を中心に深刻な広がりを見せております新型コロナウイルスが引き起こします疾患につきましては、当初発生地になぞらえまして「武漢肺炎」などとも呼ばれておりましたが、世界保健機関(WHO)は現地時間の2月11日に、「COVID-19(コービッド・ナインティーン)」と名付けた発表致しました。WHOの事務局長によりますと、最初のCOは「コロナ」に由来し、VIは「ウイルス(Virus)」が元。Dは「疾患(Disease)」から取られたそうです。それにー(ハイフン)を挟んで発生が確認されました2019年の「19」が続いております。
この命名作業は、国際的なガイドラインに沿って進められました。名前は発音が可能なうえ、疾患に関連している事を前提とし、「地理的な場所や動物、特定の個人や集団を指していない事」が重要視されたそうです。これまで中国・湖北省武漢市を中心に感染が拡大した事から、日本でも「武漢肺炎」・「武漢の肺炎」などと呼ばれるケースがありましたが、特定の地名を想起させない統一的な名称を広めるという目的があったのでしょうね。確かに名前がいわれのない差別や偏見に利用される事を防ぐのは重要だと思いますが、名付けるのちょっと早くない?その前に終息に全力を尽くさないと!とも思っちゃいますよね・・・
話を日本に戻しますと、横浜に住んでいるという事からも、今新型コロナウイルスによりますそのCOVID-19で1番気になりますのはやっぱり・・・「ダイヤモンド・プリンセス号」の件。厚生労働省によりますと、昨日までの「ダイヤモンド・プリンセス号」内の感染者は135人。内訳は、60歳代以上が105人で、90歳代も2人いたと。国籍別では、日本人が71人、アメリカ人が25人、オーストラリア人が11人、カナダ人が8人、フィリピン人が8人、などとなっております。まぁ間違いなく今後もっと増えるでしょうが。。。
足止め状態が続いております「ダイヤモンド・プリンセス号」。残されましたおよそ3600人の乗員乗客の不安とストレスは膨らみ続けておりまして、、、船室を‘独居房’と表現するなど、乗客の精神状態は限界に近づいております。ニュースで流れました客室の映像を見ておりましても、鏡台とテレビとベッドがあり、室内に体を動かすスペースが十分にあるとは言えない客室もありましたからね。携帯電話が使えるのでそれはまだ良かったのですが、テレビがあるとはいえ外国客船のため日本の番組はNHKのBSしか流れないのだそうですね(**)ですから情報が中々入って来ないと。日本に停泊しているのですからここは何とかならないものですかねぇ・・・
隔離された空間で、‘独居房’に例える人もいるぐらいですから、そして高齢者が多数を占めるのですから、現代的な機器よりもテレビで日本語のニュースが見られるようにしてあげて、新聞や雑誌などの差し入れも頻繁に行ってあげてほしいものです。今日から親族からの差し入れは受け付けられるようになったとニュースで流れておりましたので、それが実行されましたら大分精神的に楽になると思われますが、乗客からは、船内の生活環境の改善を訴える要望書が提出されたとも。
実際に船内で長期間過ごしている人には、我々には考えが及ばない細かい事に色々と不満があるようなのです。例えば羽毛布団、だんだんと湿り気を帯びて薄くなってきていると。夜間は海上ですから暖房を効かせていても隙間風が入り非常に寒いため、この状態で2週間という事を想定した場合、当然健康悪化が危惧されると。他にも、1人暮らしでペットを預けっぱなしの人や、同居している年老いた両親やまだ幼い子供の身を案じている人もいらっしゃりました。予期せぬ長期隔離は色々と心配事があるものです。。。
SOSを発信しているのは、乗客だけではありません。インド人の乗組員とみられる一団は、Facebookに動画を投稿し、インド政府に助けを求めました。「お願いですから我々をこの地獄から助けて下さい。感染してから助けられても後の祭りです。日本で必要な検査を受ける事ができないのならば、すぐに国連やインド政府に助けを求め、直ちに我々をここから離して下さい。感染していない人々を助けて下さい」と。やはり・・・発熱がある人やその人に濃厚感染した人に限らず、乗員乗客全員のウイルス検査が必要なのか?当然した方がいいと思われますが、それには高い壁もあるようなのです。
政府内でも、全員に対するウイルス検査の是非をめぐっては見解が揺れております。乗客には、重症化リスクの高い高齢者や持病のある人が多く、全員を検査すれば感染者の早期発見にメリットがあります。一方、検査の処理能力には限界がある上、結果的に待機時間が延びてしまう可能性もありまして、難しい判断を迫られているようなのです。「国民の不安や懸念にしっかり対応していく事が大事。できるのであればやっていきたい」、厚生労働大臣は10日の記者会見でこう述べまして、「ダイヤモンド・プリンセス号」の乗員乗客全員のウイルス検査を検討している事を明らかにしてはおりますが・・・
一方、菅官房長官は同日、「現状では厳しいものがある。発熱などの症状が出ている人、高齢の人を中心に先行してウイルス検査を行いたい」と、全員のウイルス検査は困難との異なる認識を示しました。政府内で見解が揺れているのも、感染者の増加に歯止めがかからない中、検査態勢が追い付かないという現状があるからだそうです。政府関係者も、「他の場所で集団感染が発生した場合に対応できなくなる恐れがある」と危惧しております。検査をしているとは分かっているものの、その実態はよく伝わってきておりません。そこで、今行われておりますウイルス検査につきまして詳しく調べてみました。
厚生労働省は、3日に始まりました検疫作業で、検査対象を従来の基準にのっとり、①発熱や咳の症状がある人、②有症者の濃厚接触者、③途中下船後に感染が判明した香港の男性の濃厚接触者、に限定しておりました。当初は273人でしたが、船内待機が長引くにつれ、体調不良を訴える人が相次ぎ、検査対象は10日までに439人に膨らんでおります。そしてまだ検査待ちという状況の人もいるといいます。増加した検査対象の中には、厚生労働省が追加検査の意向を示す高齢者や持病がある人など、新型コロナウイルスの重症化リスクが高いとされる人も既に含まれているとみられます。
乗客2666人を年代別にみますと、60歳代910人、70歳代1008人、80歳代215人、90歳代11人と、60歳代以上が8割を占めまして、糖尿病や高血圧などの持病を抱える人も少なくありません。全員を検査すれば、乗客の不安解消につながる他、中国湖北省から政府派遣のチャーター機で帰国した人達のように、無症状の感染者を見つけられる可能性もあるのです。といって、3500人余りの乗員乗客全員のウイルス検査は現実的に実現可能なものなのか・・・?
厚生労働省によりますと、検査を実施する国立感染症研究所や、全国83か所の地方衛生研究所がフル回転すれば、1日最大1500人程度の検査が可能なのだそうです。民間の検査会社や大学の研究施設にも協力を呼びかけ、処理能力の向上を図る事にはしておりますが、地方衛生研究所でも慣れていないところなどもあり、検査処理には熟練の技術が必要で、精度を損なわないようにキャパシティを広げないといけないといいます。厚生労働省は全員の検査を行った場合、結果が出るまで船内待機を求める意向でおりまして、結果的に滞在期間が延びる可能性もあります。感染者が爆発的に増えた場合の医療機関の受け入れ態勢などにも配慮する必要があります。
東京医科大学の教授は、「症状のある人や高齢者達を優先して検査する必要があり、首都圏での実施を考えれば処理能力には限界がある」として全員のウイルス検査には懐疑的な見方を示しておりまして、「今後、国内で市中感染が確認された場合には、こうした課題がより深刻になる」と指摘しております。当の乗客でつくられております「緊急ネットワーク」代表の方は11日の電話取材に対しまして、全員のウイルス検査は「検査にかかる日数を考えると現実的には無理だと思う」と話しておりました。乗客の方の立場からすると、全員のウイルス検査などしたらもっと船内待機の時間が長くなってしまう、、、という考えもあるのでしょう。
乗員乗客達は、何より医療・健康面や今後の見通しなどの適切な情報提供が無い事に不安を募らせているといいます。乗客らは、部屋から出られない状況が続く中、情報が得られるのは船内放送と外部のニュースのみだと。1つしかない健康支援窓口の電話で対応する人も医療の専門家ではなく、「熱が出た」と電話をしても、「相談します」と言ったままそれっきりで翌朝まで放置される事もあったそうで。。。乗員乗客の精神状態も確実に追い込まれているのは事実なようです(**)どうすれば良いんですかねぇ・・・
まず、外国人乗船者は母国に引き渡すのが良いのかなと。日本が武漢に政府チャーター機を飛ばしたように、各国が責任を持って迎えに来てもらって。その後、日本人乗船者全員をウイルス検査して、然るべき完全隔離機関を設けて初めて下船を認めれば感染拡大は防げるのではないかと。隔離に対して日本人の感情としては批判的な意見もあるでしょうが、万が一下船させて感染が広まったらそれこそ乗船者は悪の申し子のような扱いを受けてしまいかねないでしょうから。そして、「ダイヤモンド・プリンセス号」はイギリス船籍でアメリカの運航会社の船。日本ばかりではなく、当該船会社またはアメリカ政府にも責任を持ってもらわないといけませんよね。日本経済的にも影響は甚大です(**)昨日レストラン内から見ていたら、ディナークルーズのロイヤルウイング号にも乗船者少なかったですしね。。。
昨日はちびっ子ギャングから、今日は帰って来たミキティから早くもバレンタインデーのチョコレートを頂戴致しました(^^)もう明後日か・・・従業員も必死に用意しておりましたが、今年は金曜日だというのにアルバイト君の都合が付かず1人営業でのバレンタインデーです(^^;)忙しくなってくれるのか?恥ずかしいから1人で良かったという結果になるのか?(^^;)分かりませんが今年も見栄だけの最低目標は達成したいものです(^^;)祝日明けでまったりした1日となってしまいましたが、、、営業時間は長引きまして6時頃終了。暇だったおかげで掃除に精を出せまして、店内は綺麗になりました(^^)明日からの爆発に期待して!

2020年2月10日(月)
マスクを求めて25キロ

『マスクがどこにも見当たらない・・・』、新型コロナウイルスによります肺炎の感染拡大の影響を受けまして、大手メディアを中心にこうした報道が連日繰り広げられております。。。僕は今までほとんどマスクという物を着けた事が無いので別に手に入らなくても何とも思わないのですが、確かに世間では生きていくのに一大事のように大騒ぎされておりますよね。
フリマアプリでは、通常の何倍もの高額でマスクが転売されているなど、、、パニック・バイの様相も呈し始めているというのが現状です。これを受けまして厚生労働省は8日に、業界団体やメーカーに対しまして安定供給への協力を求める一方、消費者庁はインターネットで高額転売されている事につきまして「望ましくない」と談話を出しまして企業に対応を要請しております。
マスクが売れ始めましたのは、1月16日、厚生労働省が日本で最初の新型コロナウイルスの感染者が発生したと公表してからだそうです。国内大手メーカーも、もちろん増産体制を取ってはおりますが、間に合わないのが現状だといいます。ユニ・チャームでは、国内で新型コロナウイルスが発生して以後24時間体制を維持しながらマスクの増産体制を取っているそうですが、需要が供給をはるかに上回り追い付いていないと。
素人目には、熟成期間を要する国産ウイスキーを増産するのとはわけが違って、マスクなんて機械作業でどんどん作れるだろうから増産体制を取ればすぐに供給も安定しそうにみえるのですが、1月16日からずっと24時間体制で作り続けていても追い付かないと言う・・・一体日本国内でどれだけのマスクが売れたというのか??調べてみますと・・・
「一般社団法人 日本衛生材料工業連合会」によりますと、年末年始には国内に10億枚の在庫があったのだそうですが、新型コロナウイルスの騒動によりましてそれが1月中にはほぼ一掃されたそうです(**)10億枚が一掃・・・国民1人が数枚は使える数だというのに・・・まぁ買っているのは日本人だけとは限らないでしょうが。現在は各社が製造したらすぐに出荷している状態で、どれぐらいの量になるのかはまだ集計が取れていないそうです。とにかく異常な量のマスクが出荷されているという事ですね。
フリマアプリやオークションサイトでは、買い占めましたマスクを数千枚単位で高額転売するなどの出品もみられるそうです。<山﨑>や<響>などのブランド国産ウイスキーと同じで、こうなりますともう商売になりますからね。。。消費者庁長官は2月5日に会見で、「転売目的ではないかと思われる動きがあり望ましくない」と苦言を呈し各社に対応を求めましたが、酒販免許無しでお酒を転売するのと違いましてマスクを転売するのは法律的には問題無いのだそうです。
となりますと各自の良心に委ねるしかないのですが、商魂たくましい人間は居るものですし、また、買い求める人間が居るからお金になるのは事実ですのでそれも中々難しい(**)メルカリでは2月4日、異例の「お願い」を出しました。社会通念上適切な範囲での出品・購入を求めまして、取引状況によりましては事務局から入手経路を確認したり、商品の削除や利用制限も実施するとしました。
また、Yahoo!でも2月7日、緊急事態に際し個人間取引が及ぼす社会的影響から、ヤフオク!への出品禁止物に「災害などの緊急事態において、供給不足により人の身体・生命に影響がある物品を不当な利益を得る目的で入手し、出品していると当社が判断する出品」を加えまして、マスクの出品をコントロールする方針を示しました。が、それから数日経ちましたがマスクは変わらずインターネット上で高額取引されているのが実態です。。。
マスク争奪戦に出遅れてしまった人は、ニュースを見てすぐに薬局に出掛けても既に売り切れていた事でしょう。免疫力が強い若者と違って、高齢者や子供は外出せずに引きこもっているしかないのか?マスクにそれほどまでに絶大な効果があるとは僕には思えないのですが(^^;)神経質な方は気にしてそうなってもおかしくはありません。しばらくは諦めの境地で見守るしかない‘マスク・パニック’の行方ですが、、、果たしてマスクは本当にどこにも売られていないのか??マスクを探して25キロ追跡取材したコラムがありましたので載せてみたいと思います。
東京都内を、①都心の住民街、②都心の繁華街、③郊外の住宅地、という3つのエリアに分類しまして、4時間をかけて25キロを移動し実際の販売状況を調べた記録だそうです。まぁ面白い事を考える人がいるものですが(^^;)何気にこの取材は役に立ちそうな気が致します。取材をスタートしましたのは、2月7日の午後3時30分。インターネット上には、「商品が入荷した直後の午前中が狙い目」という情報もあったそうですが、惑わされずに出発したと(^^;)
最初の取材エリアに選んだのは、JR田町駅から東京メトロ南北線の白金高輪駅にかけてのルート。田町駅前はオフィス街ですが、慶應義塾大学に近づきますと徐々に学生街から住宅街へと移り変わっていくのだそうです。近隣で働くサラリーマンや学生向けに需要も相当にあるとみられ、大通り沿いを中心に大手ドラッグストアチェーンの店舗が点在していると。
駅前から大学に向かいます商店街にあるドラッグストアでは、店頭に赤いインクで「マスク売り切れ」と書かれた黄色い貼り紙が貼り出されていたと。他のドラッグストアを覗いてみても、マスクが置かれていたであろう棚はスッカラカン。代わりで「入荷は未定です」というシールが貼られていたそうです。国道1号線を白金高輪方面に向かって歩きますとホームセンターが見えてきますが。ここにも「マスクは品切れです」という貼り紙が。
都心部は厳しいとは分かりつつも更に白金高輪方面に足を進めますと、マツモトキヨシ白金高輪店に到着。期待薄で店内に入ったそうですが、なんと入り口のすぐ脇のコーナーにマスクが売られていたのだそうです!売られていたのは、3枚入りで税込み500円以上という高性能マスクが2~3種類。しかし残っていたのは小さめのサイズがほとんどで、「お一人様1点限り」という制限もあったそうです。あったのは凄いですが、1枚当たり100円を超えるというのは今後着け続けると考えますとあまり現実的ではありませんね・・・
もう少し安価な、できれば箱入りのお徳用マスクは売られていないものか?次の取材場所は、都内有数の繁華街があります新宿駅周辺。白金高輪と同じマツモトキヨシの店舗に入ってみますと、一般的なマスクは売られておりませんでしたが蒸気が出るタイプの商品が売られていたのだそうです。ただ、この商品も1枚当たりの価格は100円超え(**)日常使いは難しいと他店舗を探し歩きますと・・・店頭に段ボール箱を積んでマスクが売られていたのだそうです!
価格は7枚入りで327円。お徳用ではなく、1人1点限りという制限はあるものの、1枚当たりだと50円以下。これなら日常使いができますね(^^)このマスクを手にレジに並んでいる人の姿がチラホラ見えたものの、争奪戦といった様相は呈していなかったそうです。意外にも都心の繁華街では手に入るという結果が出ました。より需要のある場所であれば、商品の入荷サイクルも早いため売られているのかもしれません。
では最後に、郊外の住宅地はどうか?と選んだのは、大手ドラッグストアの本社や、大手ディスカウントストアの1号店があります東京・府中市。京王線の府中駅周辺のドラッグストアを数店探してみましたが、いずれも品切れだったそうです。1店舗だけ、蒸気マスクやガーゼマスクが売られていたそうですが、1人2点まででもちろん箱入りのお徳用など見当たらなかったと。駅を離れて大手ディスカウントストアに向かっても、売られていたのは蒸気マスクのみでお徳用マスクには出合えなかったそうです。。。
この取材で訪れました店舗の数は12.そのうちマスクの取り扱いがあったのは2店舗、蒸気マスクを含めますと4店舗という結果だったそうです。なるほどメディアが報じているようなどこもかしこも品切れという状況ではないのですね。インターネット上で言われているように、開店直後でないと売り切れになってしまうという事もないようです。そして、需要の多い郊外部では争奪戦が激しいようで、意外と都心部では商品仕入れのサイクルが早いためかタイミングが合えばマスクに出合える可能性は高いようです。
特に大通り沿いなどの目立つ立地ではなく、少し奥まった店舗の方がマスクも残っている可能性が高かったと。まぁマスクに関しましてこれほどの労力をかける事になるとは夢にも思わなかったでしょうが(^^;)何よりも重要なのは雰囲気に流されてパニック・バイに陥らない事なのでしょうね。出掛けたついでに目についたドラッグストアを覗いてみて、マスクが見つかればこまめに買い足しておく。そんな地道な対応が望ましいのかと。焦って買い溜めするのは差し控えましょう。
日曜日と祝日の狭間。Tもかちゃんのお店のように余裕のあるところは3連休としていたようですが、BMはそんな余裕は無いのでもちろん通常営業致しました(^^;)すると、開店早々女医Nさんが2名様でいらしてくれまして乾杯のお酒を頂戴致しました(^^)そして、T・Vさん、池さんといらしてくれた後には、多少愛しさと切なさと心強さとちゃんが顔を出してくれまして女医Nさんとの久々の再会のハグを(^^)「お帰り!よく頑張ったね!」という女医Nさんのお言葉が温かかったなぁ・・・お二人とも泣いておられました。
ハッピーマンデーが多いこの頃、珍しく火曜日が祝日という事で期せずして連休となりましたドクターTさんがいらしてくれまして、WISDOMちゃん&バルコニーちゃんも時間差で来店。BBさん&多少愛しさと切なさと心強さとちゃんは、最初<ホットコーヒー>と<ホットカフェオレ>で仲良く喫茶店様態だったのに、何を思ったか多少愛しさと切なさと心強さとちゃんが<ポールジロー 15年>をストレートで飲み出しました。。。無理をするなと言ったのに(**)でも、お疲れ乾杯という事でいいかと僕もお付き合い。しかしやっぱりまだ無理だったようで辛そうにしておりました(++)明日ゆっくり休んでもらいたいものです。
BBさんがお帰りになられましたすぐ後には、久し振りのARBさんが3名様で来店。BBさんとの再開ならず残念がっておられました。さすがに祝日前で朝方はまったりで今日は定時に終了。BMも明日はお休みをいただきましてm(_)m3家族でNOW屋さんのお誕生日お祝い会を開催して参ります(^^)それも「ダイヤモンド・プリンセス号」が見えるところで(^^;)人出はどうなんだろうな?マスク姿の人が溢れているのでしょうか?僕はもちろん着けずに行きますけれど・・・(^^;)

2020年2月8日(土)
懐かしい(^^;)

我が家では只今、従業員と下の娘が今更ながら<カルピスソーダ>にはまっております(^^;)僕は炭酸が嫌いなのでソーダ割りは飲めませんが、<カルピス>自体は子供の頃から大好きなのでよく水割りで飲みます。特に二日酔いが酷くて水分を欲している時など、<カルピス>は胃に優しくて美味しいんですよね(^^)それにしても<カルピス>っていうのも不思議な飲み物です・・・そして僕が子供の頃から現在まで変わらず愛され続けているというのも凄い!その歴史は、100年を超えます!!
日本初の乳酸菌飲料として1919年に発売されました<カルピス>は、ブランド誕生から100周年を迎えました。生みの親は<カルピス>創業者の三島海雲氏。ロングセラー誕生の裏には、失敗を重ねた苦い経験があったそうですが、ロングセラー商品の中には何度も製法の改良を重ねてきたケースが珍しくない中、<カルピス>はその製法を発売開始以来約100年間ほとんど変えていないのだそうです。確かに僕が子供の頃から今までの約40年間、変わらぬ味で懐かしさを感じさせてくれます(^^)
<カルピス>の主な原料は、国産の生乳です。この生乳から脂肪分を取り除きました脱脂乳に、乳酸菌と酵母の集合体であります独自の‘カルピス菌’を加えまして発酵を開始。乳酸菌の働きで酸味が生まれました一次発酵乳に砂糖を加えまして、酵母菌の働きによって二次発酵させるなどして、最終的に味を調えまして<カルピス>出来上がりとなるのです。まぁよくもこんな作り方を100年前に閃いたものだと思いますが、乳酸菌と酵母で2度発酵させるという点がユニークで斬新なアイデアだったそうですね。
その<カルピス>の株式は、かつて味の素がずっと所有しておりましたが、2012年にアサヒグループホールディングスに譲渡されております。飲料事業はその後、アサヒ飲料に集約されまして、<カルピス>の商標権も今はアサヒ飲料が持っております。こうして100年にわたって必要不可欠の商品として受け継がれてきております<カルピス>を発明した偉大な<カルピス>創業者の故・三島海雲氏とはどういった人物なのか?その生い立ちを少し振り返ってみましょう。
三島氏は、1878年現在の大阪府箕面市にありますあるお寺の長男として生まれました。西本願寺文学寮で学んだ後、英語教師となりまして仏教大学へ編入。その時大学から中国行きを勧められまして、1902年、24歳で中国へ渡りました。奈良県の大富豪の息子と親しくなりました三島氏は、資金を得て中国で事業を開始致しました。軍馬を日本に送る仕事もその1つで、軍馬を仕入れるために内モンゴルを訪れました三島氏は、そこで今の<カルピス>の原点となりますある飲み物に遭遇致します。
長旅で体調を崩し、現地の遊牧民に勧められるまま乳酸菌で発酵しました酸っぱい乳を飲んだところ、みるみる体調が回復したのだそうです。日本に戻りましてもその体験が忘れられず、みんなのためになる少し健康的な飲み物を作ろう!という事で試行錯誤を重ねました結果・・・生まれたのが<カルピス>なのだそうですが、<カルピス>が軌道に乗るまでには日本で様々な苦労を重ねました。まず、1916年に乳酸菌で発酵させましたクリームを「醍醐味」と名付けて発売。これはヒットしたものの、原料となります牛乳の調達が困難を極めるなど大量生産できずに失敗に終わります。
次に発売致しましたのが、「醍醐味」を製造する過程で残りました脱脂粉乳を乳酸菌で発酵させました「醍醐素」でした。これが現在の<カルピス>へとつながっていくのですが、そのに至る過程ではもう1つ、別の失敗も重ねております。<カルピス>を発売する前に、三島氏は乳酸菌入りの「ラクトーキャラメル」を発売。ですが当時の流通事情も影響し、暑さでキャラメルが溶けてしまうなどしたため失敗してしまいます。この「ラクトーキャラメル」がダメになった時、三島氏には2つのアイデアがあったといいます。
1つは乳酸菌飲料で、もう1つは調味料だったと。後後になって思えばここが人生の大きな分岐点だったのでしょうが、二兎を追う者は一兎をも得ずという事で結局三島氏は乳酸菌飲料を選択致します。そして<カルピス>が生まれるわけですが、その誕生には偶然も作用しておりました。乳酸菌の研究を続けておりましたある日、脱脂乳に砂糖を入れて一昼夜置いて飲んでみると、とても美味しかったと!3日目になりますと、更に美味しくなっていたと!!しかし、脱脂乳に砂糖を加えただけでは商品価値が無いと三島氏は判断致しまして、そこに日本人に不足しておりましたカルシウムを加えるなどして<カルピス>を完成させたのです。
ちなみに<カルピス>の「カル」はカルシウムから、「ピス」はサンスクリット語からとられました。仏教では、乳・酪・生酥・塾酥・醍醐味を五味といいまして、醍醐味をサルピルマンダ、熟酥をサルピルといいます。五味の最高は醍醐味ですから、本来は<カルピル>と名付けるべきところを、それではいかにも歯切れが悪いため、<カルピス>と命名したのだそうです。命名にあたりまして三島氏は作曲家の山田耕筰氏に意見を求めまして、「三島さん、カルピスは音声学的にみて発展しますよ」とお墨付きをもらっていたのだそうです。
約170ミリリットル入りのラムネが8銭の時代に、濃縮飲料の<カルピス>(大瓶400ミリリットル)は1円60銭もする高価な飲み物でした。これを一躍有名にしましたのは、「初恋の味」というキャッチフレーズです!確かに僕の時代でも<カルピス>の宣伝文句で「カルピスは初恋の味」というのが使われていたなぁ懐かしい・・・なんとも甘酸っぱい感じのこのフレーズ、その当時は幼過ぎて聞いても特に何も感じておりませんでしたが、三島氏はこのキャッチフレーズが生まれました経緯を次のように語っております。
提案者は、三島氏の文学寮時代の後輩。「初恋」という言葉さえはばかられる時代、三島氏はこの提案を最初は「とんでもない」と断ったのだそうです。ところが、後輩が再び三島氏を訪ねた時、三島氏が「カルピスは子供も飲む。もし子供に初恋の味って何?って聞かれたらどうするんだ?」と質問したところ、後輩に「カルピスの味だと答えればいい。初恋とは、清純で美しいものだ」などと言われましてなんだか納得させられ(^^;)1922年に新聞広告で採用する事を決めたのだそうです。「初恋の味とはなんだ?」と聞かれたら「カルピスの味だ」と答えれば良い、この単純明快な答えを受け入れる度量を三島氏は持っていたのですね。
三島氏のブレない軸として語り継がれておりますのは、国家の利益と人民の幸福を意味します「国利民福」です。また、<カルピス>を売り出すにあたりまして三島氏は、「おいしいこと」・「滋養になること」・「安心感のあること」・「経済的であること」の4つを本質的価値として掲げております。三島氏は商品そのもののPRよりも、今日でいいます企業PRに力を注ぎました。「初恋の味」のキャッチフレーズを発表したのと同年、三島氏は動物愛護協会とタイアップ致しまして、富士山山頂から東京・日比谷公園まで伝書鳩を飛ばすレースも実施しております。
同じ日比谷公園では、9メートル四方の大きな碁盤を使いました囲碁大会も開催。第一次世界大戦後のインフレに苦しみますヨーロッパの商業美術家救済策として、<カルピス>の宣伝用ポスターデザインの公募をするなど、とにかくアイデアマンだったそうです。そんな企業PRにアイデアを注ぎ続けました三島氏が、全く宣伝を意識しないままやった事が、結果として大きな宣伝効果を生み出しましたエピソードがあります。それは、1923年に関東地方を襲いました関東大震災の直後の事でした。
下町一帯は見るも無残な焼け野が原と化し、、、とりわけ水道が止まり、増上寺の池の水で米を研いでいるという報告に胸をつかれました三島氏は、地震や火災の後で疫病でも流行ったら大変な事になる、それならば飲料水を配ろうと思い立ちました。そして、どうせ水を配るのならば、それに<カルピス>を入れ氷を入れて人々を慰めようと決めたのです。工場には<カルピス>の原液がビール樽で十数本。それを水で6倍に薄めまして、氷を入れました。トラックをチャーターしてキャラバン隊を結成。三島氏も自らトラックに乗って被災地を回り、原液が無くなるまで配り続けたといいます。金庫の有り金2000円を全てその費用のために充てたと。
この時の<カルピス>は、震災で打ちひしがれていた人々にとりまして身も心にも染み渡った味だったそうで、九州から東京に嫁いで間もなく関東大震災に遭遇し、日比谷公園で配られていた<カルピス>を飲んだという人は、孫の代までそのエピソードを語り継いだといいます。よほど印象深かったのでしょうね・・・これもまた、<カルピス>が今の時代まで愛され続けている要因となっているのでしょう。こうして<カルピス>は、約100年間世代を超えて人々の心に寄り添って参りました。
現在は、大人層の取り込みを意識しました「濃いめのカルピス」や、体脂肪を低減させる効果を持ちます機能性表示食品「カラダカルピス」といった新商品の展開により、<カルピス>ブランドは2018年までの10年間で出荷量が約1.5倍に伸びているのだそうです。誕生から100年を超えました<カルピス>ブランドが今なお成長を続けております根底には、三島氏のブレない軸と、ベンチャー起業家らしい行動力があったと思われます!<カルピス>は、BMでもカクテルの副材料として活躍中(^^)ソフトドリンクとしてもお出しできますので、ちょっと飲み過ぎちゃったなと思った時は飲んでみて下さい!
今日はついに!11月頭から3か月以上の月日を要しまして・・・多少愛しさと切なさと心強さとちゃんが復活の日です!1か月の予定でしたが、いやぁ・・・長くなってしまいましたね。。。その間、WISDOMちゃんが身を削って頑張ってお店を守ってきてくれましたが、ようやく御大復活という事でWISDOMちゃんもさぞかしホッとしている事でしょう(^^)しかしまだ万全の体調ではありませんので無理は禁物のはず。でも、一旦仕事に出てしまったら無理をしてでも気合いで頑張ってしまう多少愛しさと切なさと心強さとちゃんですから、、、なんとか無事に1日終わりまして辿り着いてくれるのを祈るのみです・・・
お暇そうだったらもちろん僕も伺おうと思っていたのですが、獣医Oさん2名様、T・Vさんと乾杯をさせていただきながら過ごしておりました時に連絡をしてみますと・・・「シャンパンラッシュ!」との返信が(^^;)多少愛しさと切なさと心強さとちゃんの復活の日に、心配は無用だったようです(^^)さすがですね!そしてそんな中、BBさんも旅立って行かれました(^^)今日は再会を懐かしむ方達のお邪魔とならないように僕はご遠慮させていただきますので、適度に頑張ってほしいものです。僕はいつでもすぐ下に降りますので行けますからね。しかしメンバーを想像しただけでも壮絶な宴となっていそうだな・・・(^^;)
知り合いの方もいらしてくれまして、乾杯のお酒を頂戴しながら明日の競馬の予想話をしておりますと、残られた獣医OさんとT・Vさんが復活の日だから多少愛しさと切なさと心強さとちゃんのお店へ行こうかと話しておられました。席確認のため連絡を取りますと、座れるとの事。でも、シャンパンラッシュに巻き込まれるかもしれませんが(^^;)心配する獣医Oさんでしたが、今日は行ってあげたいという事でT・Vさんと旅立たれました。優しいですね(^^)是非シャンパンも入れてあげて下さい(^^;)
お先に降りていらしてくれましたのは鉄人。尿酸値が高いのに、何故か今日はビールを飲みたがる鉄人(**)という事で苦手なビールでの乾杯となりまして、いつもよりも早く酔いが回ってきました。。。そこへ20年来の知り合いの方、個室にリピーターの2名様、戻ってT・Vさん、ヨッツーさん、ミントちゃん、BBさんといらしてくれまして、各所で乾杯のお酒を頂戴致しましてm(_)m早くも良い感じに(^^;)多少愛しさと切なさと心強さとちゃんに会う前に僕の方が早く仕上がってしまいそうな展開で、、、それにしてもビールっていうのはなんでこうも酔いが回るのでしょう(**)
カウンターほぼ満席の中、皆様と笑顔で談笑させていただいておりますと・・・ついに!多少愛しさと切なさと心強さとちゃん登場(^^)シャンパンを飲み捲ったでしょうに意外と元気そうで何よりです!さすがにちょっと痩せた感じは受けましたけれどね。ただでさえガリガリだったというのに。でも久々のスーツ姿でしかめっ面(^^;)これもまた懐かしい(^^)良かったなぁ無事に復帰できまして!WISDOMちゃん、バルコニーちゃん、S子ちゃんもやって参りまして、改めまして「お帰り!」の乾杯となりました(^^)そしてその後は「おでん」パーティーに!今日は持ち帰りのご予約も承っておりますので、この時点でたまごとタコは売り切れm(_)m大根は昨日の反省を生かして従業員大量に仕込んでおりましたのでまだありました(^^;)
しばらくこの懐かしい空間を堪能させていただきましたが、BBさんは明日ゴルフだという事で早めにお帰りになられまして、多少愛しさと切なさと心強さとちゃんもお誕生日お祝い会があるという事でヨッツーさんや女性陣と共に一旦BMを出られました。一旦というのは、「後で戻って来れたら戻って来るね!」と言ってくれたもので。でも、久々に働いた日で、気疲れもしているでしょうから無理しないでほしいのですけれどね。何を言っても聞かないので(^^;)ここは自己判断に任せましょう。そして時刻は5時前、明日から3連休で田舎に帰りますTもかちゃんと真剣な話をしながら杯を酌み交わしておりますと・・・店前にタクシーが到着。もう戻っては来ないだろうと思っていたのにもしや・・・と思ったら・・・
やっぱり多少愛しさと切なさと心強さとちゃんを含みます女性軍団3名様でした(^^;)恐らくは誕生日祝いですからシャンパンを発射したのでしょう、先程よりもテンションが上がっております。。。でも元気に戻って来れた事は良かった(^^)BMでの1杯目は、強制的に<ホットカフェオレ>となりました。今になって思えば<カルピス>でも良かったな(^^;)WISDOMちゃんもバルコニーちゃんも良い感じに仕上がっておりますが、まぁ明日休みだからいいか!と。僕は一転酔っていられないので覚めました(^^;)そして結局はいつもの感じとなって杯を酌み交わし・・・結果終わったのは8時頃(++)この感じもなんだか懐かしい(^^;)今日は明日が休みだからいいですけれど、平日は無理させないようにしないと。でもとりあえず今日のところは、お帰り!でしたね(^^)

2020年2月7日(金)
「おでん」パーティー(^^)

横浜港に着岸中の大型クルーズ船「ダイヤモンド・プリンセス号」で、今日新たに41人が新型コロナウイルスに感染している事が分かりました。。。これで国内で確認されました感染者は86人となっております。乗員乗客約3700人のうち、体調不良の人など273人について新型コロナウイルスの検査が行われたわけですが、昨日までには102人分の結果が出まして、20人の感染が判明しておりました。
そして今日になりまして、厚生労働省が残りの171人分について結果を発表致しまして、そのうち41人の感染が確認されたと発表したのです。この後、感染者をクルーズ船から降ろして、東京・神奈川・埼玉・千葉・静岡の各医療機関に搬送するという事も発表されました。感染は予想できていた事とはいえ、171人中41人とはかなりの確率での感染率ですね(**)こうなりますと中国や日本の発表している数字も本当かと疑問視されます・・・
「ダイヤモンド・プリンセス号」の船内だけで計61人もの感染者が出てしまっているのですから、これはもはや全員に検査を施行するしかないように思えます。新たな感染者が出ますと、その人の検体採取時点が起点日となりまして、乗船者にもまた負担が掛かりますし、何よりも不安感を払しょくする意味でも絶対に全員の検査は必要でしょう。特に、乗客よりもこんな状況の中でも働いている乗員の検査を全員に実施した方が良いのでは?とも思います。
乗客は客室に籠っていればいいかもしれませんが、乗員は働いているわけですからね。食事の支度や各部屋への配膳など、懸命に働いてくれている乗員の中に万が一感染者がいたら・・・客室に籠っている乗客にも感染してしまう事でしょう。この件を機に、クルーズ船の運航は営業的にかなりの打撃を受けてしまう事となってしまいそうですが、、、そんな中、「ダイヤモンド・プリンセス号」に対しまして、「#がんばれダイヤモンド・プリンセス」とライバル会社が取った行動が温かいと話題となっております(^^)
アメリカの客船会社「ロイヤル・カリビアン・インターナショナル」が、公式Twitterで昨日、ライバルでもあります「ダイヤモンド・プリンセス号」に「ぜひ応援メッセージをお送りください!」と呼び掛けたものです。「大変な時こそお互いがんばりましょう!」とコメントを付けました「ダイヤモンド・プリンセス号」の写真と共に、「#がんばれダイヤモンド・プリンセス」を付けまして応援コメントや船室内で退屈しないアイデアなどを投稿するように呼び掛けているのです。
良い話ですねぇ(^^)これを受けましてTwitterには、「がんばれダイヤモンド・プリンセス」のハッシュタグと共に次々とエールが投稿されているそうです!「想像以上に心身共にキツい状況だと思います。何の役にも立てないですが、ただただ心から応援しております」、「この騒ぎが収まったら私はまた絶対乗りに行くよ!」、「越えられない嵐は無いと信じます。祝福あれ!」などなど。Twitterでは、イレギュラーな状況下で乗客を楽しませようと対応を続けております乗員達にも励ましや感謝の言葉が寄せられております。
「クルーの皆様、非常事態とても大変だと思います。どうかどうか無理せずに乗り切って下さい!いつか将来、船旅をしたいです!」、「乗客の皆さんを大切に思い、1年の多くを船上で休みなく働くスタッフ、特に客室系の方々はとても献身的です。家族と遠く離れての仕事。彼らの家族も心配している事でしょう。いつの日か彼らにも光を」、「正直なところ、もう頑張れないところまでやっているのがクルーの置かれた状況だろう。だからあまり頑張れとは言いたくない。でも、彼ら彼女らがいるからこそ、今こうやっていられるはずだ。ありがとう、クルーメンバー!」などなど。
良い話ですねぇ(^^)トラブルがあった時の飛行機内のキャビンアテンダントと同じで、乗客はただただ藁にも縋る思いで身を託すしかないのです。今船内で乗員がパニックを起こしてしまったら、もう取り返しのつかない事態となってしまう事でしょう。テレビのニュースでは乗客の話ばかりが流されておりますが、その影では乗員の人達も乗客をなんとか落ち着けようと必死に戦っている事でしょう。乗客乗員共心身共に疲労が蓄積しているでしょうが、、、なんとか平穏を保ってもらいたいものです。
「ダイヤモンド・プリンセス号」で船内ショーを行っている「日本橋龍馬会」は、「日本橋龍馬会のメンバーと、本日集まり何かできないかなどを話し合いました。本当は笑顔にするため今すぐにでも船に向かいショーを行いたい」とツイート。「お部屋でご覧いただける少しでも皆様が明るくなれる動画などをアップしていけたらと思っております」と、過去のショーの動画を投稿したそうです。こういうところはなんとも日本らしくて良いですね(^^)まだまだ日本も捨てたもんじゃない!元気を出すのは何も間違っていないのですから、せめて平穏に、元気に過ごしていただきたいものです。現実的にはまだまだ感染者も出てくると思うので絶望的な状況かもしれませんが、我々も過剰に反応せず、冷静に推移を見守っていかなければ。
今週末は今季1番の寒さになるとの天気予報を受けまして、今日は今年初の従業員お手製「おでん」をお作り致しました!昨年1度お出ししておりますので、今季でいえば2度目、恐らくは今季最後となるでしょう。昼間から寸胴鍋をガスコンロ3台分フル稼働させまして仕込みを開始致しました従業員、今日皆様にご用意させていただきました具材は・・・大根・たまご・はんぺん・こんにゃく・しらたき・韓国おでん・昆布・餅巾着・ちくわぶ・タコ・ソーセージ・つくね、の12種。前半は出前のオーダーで、後半はBM店内で多くのお客様にお召し上がりいただいたのですが・・・
いの一番に完売となりましたのは・・・大根でした。続いてたまご、餅巾着と。僕は「おでん」の大根とたまごは好きではないのでこの結果はよく分からないのですが(^^;)いつも大根とたまごが人気なんですよね・・・僕だったら今日のラインアップだったら、餅巾着・ソーセージ・つくね・ちくわぶ・こんにゃくと頼みますけれどね(^^;)「おでん」の具材で大根とたまごが人気という傾向は、BMに限らず全国的に同じなのか?と疑問に思いまして調べてみますと・・・
{好きなおでんの具調査ランキング}なるサイトを見つけました。複数回答可で行われました調査の結果は、総合ランキング1位・大根(79.5%)、2位・たまご(67.8%)、3位・こんにゃく(50.8%)、4位・厚揚げ(42.6%)、5位・はんぺん、黒はんぺん(39.8%)となっておりました。やはり大根とたまごの人気が抜きん出ている・・・大根に至っては、8割近くの人が好きだと言っているのですね(**)僕が好きな具材では、餅巾着が7位、つみれが9位に入っておりました。が、、、ちくわぶは圏外だったな(**)
年代別に見てみますと、若い世代に比べまして上の世代の方が様々な具材が好きな事が分かったそうです。30代以下と60代以上を比較して差が大きかった具材は、さつま揚げ(31.5%差)、つみれ(27.8%差)、ちくわ(27.2%差)で、これらの具材が若い世代と上の世代の人気の差が大きい事が分かったそうです。さつま揚げとちくわは上の世代に人気で若い世代には不人気で、つみれは若い世代に人気で上の世代に不人気なのだそうで。確かに僕もさつま揚げとちくわはあっても無くてもどうでもいいですね(^^;)
30代以下のランキング~1位・大根、2位・たまご、3位・餅巾着、4位・こんにゃく、5位・しらたき、40代のランキング~1位・大根、2位・たまご、3位餅巾着、4位・こんにゃく、5位・はんぺん、黒はんぺん、50代のランキング~1位・大根、2位・たまご、3位・こんにゃく、4位・厚揚げ、5位・はんぺん、黒はんぺん、60代以上のランキング~1位・大根、2位・たまご、3位・こんにゃく、4位・厚揚げ、5位・さつま揚げ、となっております。どの世代でも大根強し!そして2位はいずれもたまご、競馬で言えば大根とたまごで馬単確定です(^^;)こんにゃくも意外と人気が高くてビックリ致しました。確かにBMでもよく出ます。
NOW屋さんカップル3名様は、ワインを2本お飲みになられながら「おでん」をむしゃむしゃと召し上がっておられましたし、逸材さん2名様はまず「おでん」を召し上がられてその後お腹を空かされているという事で「上海風焼きそば」と「チーズを乗せたナポリタングラタンスパゲッティ」をお召し上がりに!カズさん&Tもかちゃん&アント&なっちゃんの4名様は、それぞれのお皿に好きな具材をオーダーされて盛り合わせてお出しさせていただきました(^^)この時既に大根が完売となっておりましてアントは召し上がれず明日のお楽しみとなってしまいましたが(><)
他にも、T・Vさん、近くのバーテンダー、ヨッツーさん、20年来の知り合いの方、WISDOMちゃんなどもいらしてくれまして、明日の「おでん」のご予約も承りました(^^)途中今週初の<ズブロッカ>祭りもなっちゃんと行いまして1本空けまして(^^;)最後はワイン2本を空けても平然としていた女性陣との宴になりましたが・・・まさかのアテンダントちゃんがトイレで爆睡zzz(^^;)底無しにお酒強いと思っていたけれど、ちゃんと人間だったんですね(^^;)まぁ酒癖はとても良いので寝てても安心だったのですが、お連れさんがトイレに行けずに困っておりました(^^;)しかし寝起きは素晴らしく5時過ぎに閉店。明日も「おでん」パーティーで盛り上がりましょう!

2020年2月6日(木)
明日明後日は「おでん」やります!

今日午前9時前、新型コロナウイルスの集団感染が確認されました大型クルーズ船「ダイヤモンド・プリンセス号」が、物資などの補給のため横浜港に着岸致しました。夢を乗せて走るクルーズ船が、まるで海賊船が押し寄せてくるような恐怖感を伴って世間から見られてしまいまして、、、ツアーに参加された皆さんはこの旅行を楽しみにして出発されたでしょうに、帰って来る時は病原菌扱いで切ない感じです(**)そしてご家族のご心痛お察し致します。。。
厚生労働省は、乗っている人達を19日まで船内に留め置く方針を明らかに致しました。まぁこれは当然の致し方ない措置でしょう。なにしろクルーズ船に乗っている約3700人のうち、体調不良を訴えた人とその近くにいた人合わせて273人しか検査をしていないというのですから。どう考えても全員の検査をした方が良いはずですし、それをして陰性と分からなければ船を降りてもらっては困ります。昨日までに31人の検査結果が出て、日本人3人を含みます10人の感染が確認されて神奈川県内の医療機関に搬送されているのですから、まず間違いなく今後も検査結果が出ると共に患者は増えるはず。
と思っていたら案の定・・・今日新たに71人分の検査結果が判明し、そのうち日本国籍の4人を含みます10人が新型コロナウイルスに感染している事が確認されたとの発表がありました。。。感染が認められた人の中には、高齢者や外国籍の人も含まれ、順次医療機関に搬送されるとの事です。クルーズ船で新型コロナウイルスの感染が確認されたのはこれで計20人となりましたが、まだ検査結果は半分も出ておりません。そしてウイルスが潜伏中の人もきっといる事でしょう。20人だけではまず済まないのは明白です(**)
毎日毎日このニュースを書きたくはないのですが、日に日に脅威は増して我々の身近に迫ってきているような気が致しますので書かざるを得ません。。。この新型コロナウイルス、当初考えていたよりもはるかに感染力が強いと思われますので、終息にはまだまだ時間が掛かりそうです(++)その証拠に、中国政府は今日、新型コロナウイルスによります中国本土の死者が73人増え、、、計563人に上ったと発表致しました。感染者は3694人増え、計2万8018人になったとも。中国指導部は新型コロナウイルスによります肺炎の抑え込みに力を注いでおりますが、確実に感染の拡大は続いております。。。
こう書きますと、中国の新型コロナウイルスへの対応の悪さや、情報の正確さを疑問視する声が上がりそうですが、意外や意外に世界では中国の対応を評価する声が高いのだそうです。日本人の専門家も、日本と比べたら中国の徹底した対応は素晴らしい!と述べている人もいます。日本の感染対策の問題は、ポイントがずれている事だと。感染症の専門家ではない厚生労働省の医系技官が仕切る事に加え、日本社会が感染症対策の経験が乏しく、ノウハウを蓄積していない事が影響していると。
この点で中国は違うのだそうです。1996年のH5N1鳥インフルエンザ、2003年のSARS,2009年の新型インフルエンザ、2013年のH7N9鳥インフルエンザ、そして今回と、新型感染症の流行に関しまして多くの経験を積んでいるのです。日本では習近平政権の強権的なやり方を揶揄する記事が多いですが、対応は医学的にとても合理的なのだそうです。更に専門家が、医療従事者での感染と重症化率を公表した事、人から人への感染の検証の結果12月中旬には人から人への感染が起こっていたと公表した事など、その職責を十分に果たしているというのです。
この論文を受けて、日本は対策を見直すべきだといいます。日本で水際対策が強化されたのは1月中旬。約1か月間は無防備な状態であった事になります(**)ところが、そのような声は日本の医学界からは上がってきません。官僚の体面に拘り、専門家もそれに異を唱えない日本、、、医師や研究者が「水際対策は一定の効果が期待できる」などと、厚生労働省を忖度する発言を繰り返しております。そもそも空港検疫など、いくらやっても最長で2週間の潜伏期間がある新型コロナウイルスの感染者の流入は防げないのは誰が見ても明らかなのにです(**)
これ以外にも、中国の対応については見習うべき点が多いといいます。中国の研究者達は、短期間の間に多くの論文を書き「NEJM」や「ランセット」などの一流医学誌に発表しているのだそうです。これこそ国際的情報開示だと!学術誌は専門家が査読するため、嘘や隠蔽は容易に見破られるのだそうです。「NEJM」や「ランセット」の編集部も中国の姿勢に応え、世界の一流の科学者に査読を大急ぎで依頼し論文が投稿されてからわずか2日で掲載したのだそうです。「NEJM」編集部は、新型コロナウイルスに関する一連の論文を無料で公開しているとも!更に、1月27日の「論説」で、新型コロナウイルスの論文だけは従来とは扱い方を変え、「NEJM」に掲載できない時には他の雑誌に転送できるような機会を速やかに提供すると明言しているのだそうです。
これこそ医学界におけます国際協調だと思われますが!残念ながら日本にはあまり伝わっていないと。。。日本のメディアは、WHOの声明は取り上げますが、アカデミズムが提供する重要なファクトはあまり報じないのだそうです。現に1月30日に公開されました「NEJM」論文第2弾を大きく取り上げた新聞は無かったと。これらを踏まえまして日本の新型コロナウイルス対策を見直すとすれば、いの一番に必要なのは・・・人事刷新でしょう。よく分かってもいない担当者が多いのは明白ですから、適切な人物に適切な仕事を依頼する事、適材適所という事ですね。
日本での対策の中心は、厚生労働省の医系技官で、記者クラブは彼らの発言をそのまま報じるのだそうです。ですが、彼らは行政官であって、感染症の専門的知識を持っておりません。世界的なネットワークの一員ではなく、肝心の情報も入って来ません。グローバルに感染対策をしたければ、このような人事システムを変えなければならないとの事です。グローバル化が進む世界では、一流の専門家がネットワークを構築し、協働作業を進めていると。そして日本にも、世界的な権威がいるのですがその存在が大きく取り上げられる事は無いのだそうです。
現時点で最も重要な情報は何でしょうか?それは・・・国内で既にどの程度感染が広がっているかだと。国内に新型コロナウイルスが入ってきていなければ、実行可能性はともかくとして水際対策を最優先するのもあり得ると。ですが、これだけ国内で感染が広がってしまっている今では、そんな事をしても意味ないのだそうです。感染対策の目的は、国内での流行を食い止め、死者を減らす事に今すぐ変更すべきだと!水際対策を最優先している場合ではない!という事で、これは僕も大いに賛成です。今まさにそれをやらなければ、新型コロナウイルスの脅威はますます広まり続け、、、延いては東京オリンピック・パラリンピックにも影響しかねません。
幸い新型コロナウイルスは今のところ慢性感染しません。一過性の急性炎症反応を引き起こし、体内から除去されます。この際の免疫反応が激しい場合、抵抗力の無い持病がある人や高齢者の患者は死亡する事もあります。ですから、現在の厚生労働省の対応は、持病がある人や高齢者を感染のリスクに曝す不適切なものなのです。厚生労働省は、新型コロナウイルス感染を指定感染症に追加致しました。感染者は約400の指定医療機関に強制入院させられる事となります。そうなりますと、院内感染のリスクもゼロにはなりませんが、この点でも中国政府の対応は適切だったそうです。
中国では、発熱した人はメッセージアプリ「WeChat」をダウンロードし、当局に報告する事になっているのだそうです。そうすると、すぐに医師が遠隔で診断するのだと。遠隔で診断するのですから、クリニックの待合室で感染が拡大するなどという馬鹿な事は起きないのだそうです。なるほど感染が広がらないための理に適っていると思われますが、日本では、日本医師会が反対し、厚生労働省がその意向を尊重するため一向に遠隔診断が普及しないのだそうです。。。中国の感染予防は徹底しておりまして、当局は「熱が出ても病院に来ないで」と繰り返しアナウンスしているのだと。
中国で患者が病院を受診するのは、医師が必要だと判断した場合なのだそうです。「WeChat」アプリから得た住所情報を用いまして、車が自動的に手配され、患者は病院に連れて行かれるのだと。そして入院の必要があると判断されればそのまま入院するという流れになるのだそうです。一方、医師にかかる必要が無いと判断されれば、患者は自宅で待機する事となり、そしてその後の経過をこの「WeChat」を用いて報告するのだそうです。この間、在宅での勤務や作業は可能なのですね。では、家族はどうするのか?といいますと・・・患者は他の家族とは隔離するように指導され、多くの場合は家族が避難するのだそうです。そして患者の自宅は消毒されるという、非常に合理的な対応です。
厚生労働省には、希望者全てが新型コロナウイルス感染の検査をできるような体制を整備してもらいたいものですね。財源を用意し、保険診療に入ればあとは放っておいても医療機関と検査会社が体制を整備してくれるのですから。新型コロナウイルス感染は指定感染症のため、陽性となれば医師には報告義務が課せられております。厚生労働省は、リアルタイムに感染状況を把握できるというわけです。検査費用は、1検体で1万円ぐらいだそうですから、100万人が検査をしてもその費用は100億円程度、普段の無駄遣いを考えれば、この検査費用に100億円を投じるのは高くないと思われますが・・・
1月に急増するインフルエンザ感染が、今年はまだあまり増加しておりません。それはそれで良い事なのですが、新しい感染症が流行しますと、それまで流行していた感染症の勢いが急に無くなるという事もあるのだそうです。新型コロナウイルスとインフルエンザの感染がそうなっていない事を願いますね・・・最も怖いのは、新型コロナウイルスが変異を起こしましてより強力なウイルスとなり、、、インフルエンザも同時に大流行してしまう事(++)そうしたらもうパンデミックです。。。今からでも遅くはないですから、日本は諸外国を見習って新型コロナウイルス対策を見直すべきでしょう。
習近平総書記は、党指導部によります3日の会議で、「新型コロナウイルスによります肺炎の蔓延を食い止め、予防、阻止する闘いに断固打ち勝つ」と強調しました。安倍首相にもそれぐらいのリーダーシップを見せてほしいところです・・・。中国湖北省・武漢に滞在する邦人らを帰国させる日本政府のチャーター機第4便が、今日の夜羽田空港を出発致しました。200人程度が搭乗し、明日午前に武漢を出発し、同日午前中に羽田空港に到着する予定です。横浜港に着岸しております大型クルーズ船「ダイヤモンド・プリンセス号」内の乗員乗客と合わせて、この便からもきっと感染者が出る事でしょう。。。対策を見直し、水際で食い止めなければ!
今日はかなり寒い1日でしたので、BMでも「赤焼き味噌ラーメン」や「具沢山のサンマー麺」がよく出ましたが、明日明後日も今季1番の寒さが見込まれるという事で・・・今年初の「おでん」をお出しする事と決めました!従業員はまた大変ですが(^^;)寸胴鍋2つ分、大量にお作りしてお待ちしておりますので是非お召し上がり下さいませ(^^)なので今日は、明日明後日は出動できない事を見越しまして伺えていないお店へBMアフターでも行って参りました。でもそんなに飲まなかったので体調は良好!週末は「おでん」パワーで乗り切りたいものです!

2020年2月5日(水)
感謝m(_)m

やっぱり出てしまいました。。。横浜港沖に停泊しております大型クルーズ船「ダイヤモンド・プリンセス号」につきまして、ウイルス検査でおよそ10人の乗船者に新型コロナウイルスの感染が確認された事が分かったそうです(**)居ないわけは無いと思ってはおりましたが、やっぱり感染者が出てしまったのですね。。。
乗客・乗員はおよそ3700人の大型クルーズ船「ダイヤモンド・プリンセス号」では、一昨日夜から検疫が行われておりまして、発熱などの症状がある人やその濃厚接触者合わせて133人から検体を採取しましてウイルス検査を実施致しました。厚生労働省によりますと、症状がある人の検査は終了し、およそ10人の乗船者に感染が確認されたという事です。
およそという点も気になりますし・・・発熱などの症状がある人やその濃厚接触者しかウイルス検査をしていないというところも気になります。3700人のうち、133人しかウイルス検査を実施していないという事ですからね。検査薬が足りないのか?とりあえず症状がある人を最優先という事で、ちゃんとこれから全員にウイルス検査を実施するのか?ここら辺は全く発表されておりません。
横浜市消防局によりますと、この後10人を病院へ搬送する予定で、横浜港にあります横浜防災基地で待機を始めたそうです。どこの病院へ搬送されるのかはやはり公表されませんでしたけれどね。そして当たり前の事ですが、乗員・乗客の今日中の下船はなくなりました。政府は「とりあえず10日間経過観察をする」と発表しております。
狭い船内で衣食住を共にしますクルーズ船でアウトブレイク発生というのも現実味を帯びて参りました。。。まだ症状が出ていない人も多数いるでしょうからね。よくテレビで豪華クルーズの宣伝をしておりまして、僕も還暦まで頑張って働いたらご褒美に行ってみたいものだな・・・なんて思ったりしておりましたが、乗客にとりましては高いお金を払ってとんだ災難な話です(**)
日本政府はもっと情報公開をして、積極的に日本国内で存在すると思われる潜在感染者を特定の新型コロナウイルス対応病院へ集める努力をしないと!逆にあちこちの病院から更なる感染者を増やす結果になりそうな気がする、と思っておりましたら・・・お昼のニュースで感染した人を運んだ病院を明らかにしておりました。保土ヶ谷区の市立市民病院だそうです。
「ダイヤモンド・プリンセス号」には、第3管区海上保安本部の巡視艇2隻が派遣されまして、感染者を同本部横浜海上防災基地に搬送。横浜赤レンガ倉庫に隣接します基地周辺では、横浜市消防局の隊員らが防護服を着て対応。待機しておりました救急車で、保土ヶ谷区の市立市民病院へと移送されたそうです。まぁ感染者を扱える病院という事で調べたら分かる話なのかもしれませんが、これは政府発表なのか番組調べなのかは明らかになっておりませんでした。
市立市民病院は、神奈川県で唯一の「第1種感染症指定医療機関」だそうで、通院患者の多くが出入りします正面玄関前には報道陣も詰めかけ、午前10時半過ぎから感染者を乗せたとみられます救急車が次々と到着したそうです。けいゆう病院かな?みなと赤十字病院かな?やっぱり横浜市だから横浜市民病院なのかな?とか思っておりましたが、間違いなく市立市民病院のようですね。
一方、2週間程度下船できなくなりました大型クルーズ船「ダイヤモンド・プリンセス号」では、今日の朝から自室を出ないよう要請があった上、持病のある人の持参薬が無くなるなど乗客に不安が広がったと。。。その乗客によりますと、今日の午前6時半頃、「日本検疫より全てのお客様には客室で待機いただくよう指示がありました」と船内アナウンスがあったそうです。
続いて8時20分頃にも、「10人の方から新型コロナウイルスの陽性反応が出ました。この検疫は少なくともあと14日間は続きます」と伝えられたそうです。今は携帯電話がありますから、洋上に隔離されているといっても外部といとも簡単に連絡が取れますからね。その点孤独感を感じる事は無いでしょうが、ニュースでは乗客より届きました生々しい声を流しておりました。
妻や知人と一緒に乗船しているという兵庫県宝塚市の67歳の会社員の方は、約35平方メートルの部屋に妻と2人で留まる事を余儀なくされたと。昨日早朝に検温などの検疫を受けましたが、症状は無く作業は数分で終わったそうです。船内でショーを鑑賞したり、食事をするなどして過ごしまして、「新型コロナウイルスの事は話題に上がっていたが、混乱は無く普通に過ごしている人が多かった」と語っておりました。日本人らしいですねぇ・・・
今朝は食事はルームサービスで提供されるとのアナウンスがあったものの、午前10時半までには提供されておらず、前日にボトルに入れてあった水を飲んで空腹をしのいだと。別の部屋で過ごしますこの方の知人は、高血圧の持病があるそうですが、「薬がもう無い」と困っていると言っておりました。そして、「クルーズ船には40回ぐらい乗った事はあるが、こんな事は初めて。10人も陽性の人がいるとは思わなかった。14日間も閉じ込められた経験は無いので、どうなるか想像できない」と不安そうに語ってもおりました。
それはそうでしょうね(**)豪華クルーズ船で優雅に過ごす14日間ではなく、感染に怯えながらの不自由な思いをしながらの14日間ですから。。。持参薬が切れてしまう人、ペットを放置せざるを得ない人、大事な用事があるのに参加できない人など、様々な弊害を及ぼす事でしょう。ですが、感染の可能性がある人を下船させるわけにはいっきませんから、ここはなんとか辛抱してもらうしかないですね(><)外部との連絡はいつでも取れるようにして、持病の薬などどうしても必要な物は巡視艇がピストン輸送するなどの形も整えて。
神奈川県は今日午前9時から県庁内で対策会議を開きました。黒岩知事は報道陣の取材に対しまして、「ある程度の方々が陽性という事も想定せざるを得ない。国や医療機関などと情報を的確に共有しながら、機敏に対応していく事が必要だ」と語りました。そうですよね、、、10人で終わるって事は無さそうな気がします。その10人全てが香港の人からの接触感染というわけとは限らないのですから。必ずしも船内で感染したとも限りません。この10人はどこの人でどこを回って来たのか??
内訳は、日本人3人、中国人3人、オーストラリア人2人、アメリカ人1人、フィリピン人1人と発表されましたが、香港で下船した乗客が新型コロナウイルスに感染している事を見つけてくれていなかったら、この10人は国内にスルーで入れたわけです(**)という事は、日本では発見できていない、検疫が何の役にも立っていないという事。。。今確認されていなくても、潜在的感染者が紛れているのは間違いないでしょう。もうパンデミックを起こしているとも言えます。現に既に日本人の入国にさえ厳しい措置を取っている国もありますからね。中国人を受け入れる事で被害続出、結果日本人も外出控えて内需どころではない(++)
今日で国内の新型コロナウイルス感染者は、千葉県と京都府で確認されました男性2人を含め計35人となりました。そして注目すべきは、既に2次感染、3次感染まで起こってしまっているという事です。満員電車の通勤通学が日常化している日本は、ウイルス感染が流行しやすい環境ですので、このぐらいは氷山の一角と考えた方が良いのかもしれません。現在の35人という数字も、どこまで信じていいのやらといった感じです。
日本では、一旦感染が確認されましたら2週間隔離され、就業を禁止されます。今の日本で2週間も家を空け仕事を休める人がどれだけいるでしょうか?そうなると、「多分新型コロナウイルスではないだろう」という希望的観測に基づき検査を受けない人も出てくる事でしょう。このような人達は、軽い風邪程度に考え日常生活を続けます。満員電車で周囲に感染を拡大させます(**)感染の拡大が止まる見通しが全く見えません。。。国内での感染拡大を防ぐには、このような軽症者に行動を如何に自粛してもらうかにかかってくるかもしれません・・・
さすがにBMでも新型コロナウイルスの話題が多くなってきておりますが、、、今日は営業開始とほぼ同時に女医Nさんが3名様で食事を召し上がりにいらしてくれまして、早速「シーザーサラダ」、「宮崎牛A5ランク 内ももステーキ」、「具沢山のサンマー麺」2人前、「赤焼き味噌ラーメン」をお作り致しました。ラーメンとステーキの同時オーダーは珍しかった(^^;)そして1人残られた女医Nさんと新型コロナウイルスについてもゆっくりお話しさせていただいたのですが・・・
最後に、「奥さんとお嬢ちゃんに使わせてあげて!」と、車の中から医療用うがい薬と除菌シートを箱で持ってきて下さいました。お気遣いに本当に感謝ですm(_)mHEROさんからも、「明日取っておきますので使って下さい!」とマスクの提供をいただきましたm(_)m誰もが欲しいものを、他人に渡せるって凄いですよね。そこには思いやりしかありません!本当に素敵な人達だなと思うと同時に、この方達に何かあったら真っ先に力になりたいなと思いました(^^)お気持ち有難く頂戴致しますm(_)m
今日は上の階のママさん2名様、鉄人2名様、WISDOMちゃんなど、ちょっと体調が悪そうな方達を多くお見受けしましたね(**)特にWISDOMちゃんは<ホットティー>1杯のためにわざわざ立ち寄ってくれましたが、今日頑張ったせいで悪化してしまわないか心配です。これからインフルエンザもまだまだ気をつけなければいけませんし、花粉症もやって参ります。寒暖差が大きくて体調管理が難しいですが、体調が思わしくなければ休憩を取る、休みを取る勇気も必要です。笑顔の皆様とお会いしたいですからね!そういう僕も気を付けないと。毎日アルコール消毒はしておりますが(^^;)

2020年2月4日(火)
新お薦めニュー!

今日からお薦めメニューを一気に6品新しく致しました!まだまだ寒さが続きますから、今回は温かいものばかりを。ご要望により復活させましたメニューあり、毎年この時期限定のメニューあり、そして今回新たに加わりましたメニューあり。それでは!新お薦めメニュー6品を一気にご紹介させていただきます!
・「ガーリックトースト」~昨日までのお薦めメニューの「国産牛筋のデミグラス風煮込み」に「ガーリックトースト」を添えてお出ししていたところ、「ガーリックトーストだけでも食べたい!」というお客様が多かったので、今回単品としてメニュー入り致しました。BMの「ガーリックトースト」は、焼くというより焦げ目がつかないように、霧吹きで水分を含ませた後アルミホイルで包んでふわふわに仕上げております。
・「柔らかいタコの唐揚げ」~これは根強い人気があるんですよねぇ!その秘密は恐らく味付けした独自の粉にあるでしょう。そしてポイントは揚げ方!通常より高温状態で一気にサラッと焼き上げております。その時間わずか1分半、それで外はカラッと、中はタコの旨味が溢れるジューシーな味わいに仕上がるのです。お酒のおつまみにも最適ですよ(^^)
・「鶏肉の大葉梅肉巻き揚げ」~梅肉って僕は好きじゃないのですが・・・(^^;)特に女性に人気があるんですよね。これは揚げ物ながら鶏ささみ肉ですし大葉と梅肉で包んでいるのでヘルシーだからか、メニュー入りさせますと物凄い勢いで売れます!そして今回もご要望を受けましてのメニュー入り。さっぱりとライム塩でお召し上がりいただきます。
・「牛シロコロホルモン鉄板焼き」~シロコロホルモンとは、2008年第3回B-1グランプリで優勝しました厚木市を中心としたホルモン焼き料理であります。一般的にホルモンとして売られているもの、焼き肉店でホルモンとして出てくるものは、どちらも腸を割いて平たく薄くしたものですが、シロコロホルモンは柔らかい大腸のみを割かずに管状のままで脂身を適度につけたまま洗った生の状態で流通しているものです。厚木では豚が多いのですが、BMは牛で!弱火でじっくりと焼き上げて、野菜と共に鉄板でご提供致します。
・「殻付きカキグラタン~2個」~冬になりますと広島県から大粒サイズのカキを仕入れるのですが、ソテー・唐揚げとしてお薦めメニューでお出し致しましたので、今回はクリーミーなグラタンという事で!殻付きのままチーズを乗せて焼き上げまして、アツアツでお召し上がりいただきます。どうやら今週末は今季1番の寒波がやって来るそうなので時期的にもピッタリかなと(^^)
・「ホワイトソースのシーフードドリア」~これは、某有名大御所芸人に「ドリア作れる?」と言われまして、メニューには無かったのですが「月見仕立てのカルボナーラスパゲッティ」の材料を用いまして苦肉の策でお作り致しましたところご好評をいただきまして、晴れてお薦めメニュー入りした一品です!カズさんもお好きでしたね(^^)これまた寒いこの時期にはピッタリでしょう!
以上6品+「7種類の温野菜~バーニャカウダソース~」&「うにボナーラスパゲッティ」の計8品が今日からのお薦めメニューとなります!ラーメンやステーキも良いですが、お薦めメニューもよろしくお願い致します(^^;)そして今週末は!今季1番の寒波という事で恐らく今季最後となります従業員お手製の「おでん」をお出しさせていただく予定でおります!こればっかりは僕は作れないので従業員頼みなのですが(^^;)きっと快くOKしてくれる事でしょう(^^?)また決まりましたらご案内させていただきますのでお楽しみに!
さて、横浜港にやって参りました新型コロナウイルスに感染していた男性が乗っておりました大型クルーズ船「ダイヤモンド・プリンセス号」ですが、当初の予定では今日の午前中に乗客は船を降りる予定でしたが、運航会社はその予定がおよそ24時間延期され、下船が5日の午前中になると発表致しました。日本で窓口を担当する会社によりますと、厚生労働省からアメリカの運航会社に下船を24時間延期するよう連絡があったという事です。
何の罪もない乗客の方達にとりましては、予定なども狂いますし不安感にも駆られるでしょうから迷惑な話だと思いますが、まぁ当然の措置でしょうね。乗務員&乗客の方達も、ストレスを溜めないように、ここはきちっと調べてもらった方が良いと割り切ってポジティブに考えてもらえればなと。船内ではおよそ3700人の検疫作業が行われておりまして、今後の作業次第では下船の時間が更に変更される可能性もあるという事です。
クルーズ船で感染者が出たとなりますと、乗務員&乗客は相当不安になると思います。。。できるだけ部屋から出たくないというのが本音でしょうが、閉鎖空間ですから一歩間違えば全滅なんて事にもなりかねません(**)まぁ大型クルーズ船なので、不便なホテルや宿泊施設より設備はよっぽど良いでしょうから、辛抱してもらうしかありませんね。洋上というのが感染拡大につながらない救いなのですから、政府にはここで踏み止められるよう万全な体制を取ってもらいたいものです。
明日の下船というのも・・・公表されております潜伏期間を考えたら細菌テロ同然なのではないかと・・・。横浜発着の「ダイヤモンド・プリンセス号」なのですから、嫌でも横浜に降りてくるのは事実。。。せっかくの豪華クルーズを楽しんできた乗客には気の毒ですが、2週間船内で耐えていただきたいと思ってしまいますね。下船後に発症する可能性もゼロではないのですから。
もし下船をさせるのであれば、自分の予防を徹底するしかない。数日間感染者と同じ船内にいて、7名発熱などがある環境なのに今日もショーが予定通り行われているという。ちょっと感覚が軽いように思えてなりません。。。大変でも体調に変化がないか、船内で待機して経過を見た方が良いでしょう。医療チームさえ派遣できれば、最高の隔離病棟となり得るのですから。
この「ダイヤモンド・プリンセス号」の船内に限らず、まだまだ感染が拡大してしまいそうな新型コロナウイルスによります肺炎問題。世界各地で感染拡大に対する懸念が高まる中、中国本土からのインバウンド旅客が多いマカオでも、今日全カジノ事業の一時停止が決定されました。期間はとりあえず半月間、カジノ従業員の新型コロナウイルス感染確認を受けての防疫措置だそうです。このニュースを見て日本政府は何を感じるのか?
マカオのカジノ施設は、基本的に年中無休の24時間営業でありまして、半月にわたります長期の閉鎖は極めて異例の事であります。もちろんマカオにとりましてカジノは重要な資金源。それでも半月間の営業停止を決めたというのですから、今回の新型コロナウイルスによります肺炎問題をそれだけ重く受け止めているという事です。これを見て日本政府はどういった対応をするのか・・・水際対策、、、せっかく本当に水際でとどまってくれたのに、わざわざ拡大する道を選ぶ気なのか?もし下船をしたら、横浜がパンデミックとなる最悪の可能性も無くはありません・・・そうなりましたら、間違いなく天災ではなく、人災です。。。
もちろん新型コロナウイルスは関係無いでしょうが(^^;)今日はBMのお客様でも風邪を引かれている方を多くお見掛け致しました。新型コロナウイルスばかり騒がれておりますが、風邪も流行っておりますしインフルエンザもまだまだ流行しております。今日は19時に出勤致しましての恒例「第1火曜日の会」でしたが、皆様に少しでも体力をつけていただこうという事で!メインには新鮮な「イワシのつみれ鍋」をご用意させていただきました!生姜もたっぷり使いまして(^^)
人参・ごぼう・キャベツ・白菜・ニラ・長ネギと、野菜もたっぷり入れまして!寒い時期にはやっぱり身も心も温まる鍋ですよね(^^)前菜5品をお出しした後でしたが、締めのうどんも含めまして見事完食していただきまして!お酒もソーダが無くなるのでは!?としんぱいするぐらいハイボールを中心にお飲みいただきましたので、風邪も吹き飛んだ事でしょう(^^)今月も皆様ありがとうございましたm(_)mまた来月元気にお会いできればと思います。
「第1火曜日の会」終了後は、ドクターTさんが「手作り水餃子」、「スペシャルアラビアータスパゲッティ」を、池さんが「カマンベールチーズフライ」、「ソーセージ盛り合わせ」を召し上がりにいらしてくれまして、乾杯のお酒も頂戴致しましたm(_)mそしてアルバイト君が居てくれている間にお薦めメニューを中心とします仕込みを完了させまして無事移行できました。「第1火曜日の会」のメニューを目当てにいらしてくれましたドクターTさんには、完食のため残っておらず申し訳なかったですが(^^;)
その後は知り合いの方、知り合いの女の子2名様、戻っていらしてくれましたドクターTさん&バルコニーちゃん姉妹、Tもかちゃんなどいらしてくれましたが、皆様お帰りは早く定時前にはノーゲストになってしまいました(・ ・;)でも早出にかかわらず元気だったもので、久し振りにバー巡りにでも行こうかと思ったのですが・・・明日の仕込みが終わらず今日はおとなしく帰る事に。行ける時に行っておきたかったんですけれどねぇ。まぁ早出だったし昨日は帰ったの8時だったからたまには早く帰るのもいいかと(^^;)

2020年2月3日(月)
今日もラーメンが(^^;)

香港政府は1日深夜、横浜から大型クルーズ船「ダイヤモンド・プリンセス号」に乗って香港に帰国しました80歳の男性から新型コロナウイルスによります肺炎が確認されたと発表致しました。横浜という言葉を身近に聞きますと何やら緊迫感を覚えますが、、、その船が・・・今日の夜、横浜市鶴見区の横浜港・大黒ふ頭沖に到着したのです(**)
日本政府はとりあえず着岸しないまま停泊という措置を取りまして、厚生労働省が今日の夜、船内で乗客乗員約3500人の検疫を始めました。その結果、危惧されました事態となりまして発熱などの症状がある人がいるというのです。。。これはもう、広まってしまうのは時間の問題でしょう(++)大型クルーズ船とはいえ、同じ空間の中を過ごしていた人間が同じ時間帯を行き来しているのですから。。。
この船は、横浜港到着前に沖縄・那覇に寄港しまして検疫を済ませておりますが、新型コロナウイルスによります肺炎に感染した人がいる可能性がある事から、異例の再検疫を決めたそうです。これはもちろん当然の措置、発熱などの症状のある人は検査を受ける事となりまして、感染が分かれば医療機関に入院する措置を取ると。症状が無ければ検査せずに下船するそうです。しかしここに違和感が・・・
検査せずに下船??更に、感染が分かった人と接触した人は自宅に留まってもらい、健康状態をチェックしてもらうと。乗客らは、検査結果が出ます明日夕方頃に下船する見込みだとも。これって・・・水際措置としておかしくないですか!?船の中で新型コロナウイルスによります肺炎を発症した人が現実にいるというのに、それから感染の疑いが晴れる2週間経っていないのに、検査せずに下船させたり接触した人を下船させたり・・・2週間以内に感染が発覚したらもう手遅れではないか??と思わざるを得ません。
新型コロナウイルスによります肺炎を起こしました80歳の男性は、1月10日に香港から中国広東省深圳市に入り、数時間滞在して香港に戻った後、17日に飛行機で東京へ移動し、20日に横浜から乗船したそうです。そして25日に香港に到着し下船、船に乗り込む前日から咳が出始め、香港到着後の30日には発熱した事から、病院で検査を受けた結果新型コロナウイルスによります肺炎の陽性反応が出たそうです。
80歳なのになんとも元気過ぎる過密なスケジュールですが(^^;)笑えませんね・・・10日に広東省で感染していたとしますと、19日の症状発覚までの潜伏期間は9日間。その間飛行機で東京へも移動しておりますし、咳が出始めてから船中の人とは5日間丸々一緒に過ごしていた事になるのですから(**)この男性から飛行機内で感染している事も考えられますし、当然船内で感染している事も考えられます。
飛行機内で同乗していた人は半月以上経過しておりますからもはやその後の調査の必要は無いとしても、せめて船内で一緒だった人達は念のため隔離しておかないといけないでしょう。船は横浜出港後、香港の他には22日に鹿児島、31日に台湾の基隆、2月1日に那覇に寄港して横浜に戻る日程となっておりました。まぁ色々なところを国を問わず経由してしまっている(**)
運行会社のホームページなどによりますと、船は約11万6000トン、全長290メートル、18階建ての大型客船です。ラウンジやプール、カジノなどの娯楽施設も備えております。乗務員は約1100人で、乗客定員は約2700人。立ち寄った土地はもとより、船内で過ごしたこれだけの人間があやゆる施設で接触していた可能性があるという事ですから、なんとも考えただけで恐ろしいものです・・・
大型クルーズ船をめぐっては、新型コロナウイルスによります肺炎の疑いがある男女2人が乗っていた船が1月末、イタリア・ローマ近郊の港で半日にわたって待機させられたという出来事がありました。この船には今回の船の3倍近い乗客約7000人が乗っておりまして、イタリアのメディアでは大騒ぎとなりましたが、、、結果この時は2人は陰性と確認されまして関係者は胸をなでおろしたものです。が、今回はしっかり陽性反応が出てしまっておりますからね。。。
いやぁ・・・これはまず間違いなく、船内の乗務員か乗客の中から感染者が出てきてしまう事でしょう(><)下手したら、数十人単位で感染しているなんて事もあり得なくはありません(**)無症状の罹患者も出ているというのですから、せっかく豪華クルーズを楽しんできた乗客の人達には可哀そうですが、ここは全員に体温測定だけの検疫ではなく、全員のウイルス検査を実施すべきでしょうね。その上で、2週間上陸せずに停泊がベストではないでしょうか?
水際対策と言うのであれば、上陸を許可したとしても一定期間の隔離など徹底した措置を取ってもらいたいものです。本当に日本政府の対応の遅さ、甘さ、危機管理の低さが目立ってきましたが、、、今からでも徹底してほしいものですね。。。渡航歴のある外国人などの徹底した隔離、検査、中国全土からの渡航者の入国拒否ぐらいしないと、感染者を更に増やすだけではないかと思われますから。
他国が入国禁止など厳しい措置を取る中、観光の事ばかり考えて多くの中国人を入国させた結果、国内での感染を広げ中国以外の感染者は日本が最多(**)遠いアメリカでさえレベル4の危機感を持って対応しているというのに、日本は明らかに対策が後手後手に回ってしまっております。。。武漢へ飛ばした政府専用チャーター機では、はじめから政府関連施設などを確保し、全員の検査と隔離を同意させ搭乗させるべきだったのに、検査拒否が出る始末でした。。。
隔離の滞在費用は税金を使っての政府負担で良いと思いますが、チャーター機は退避勧告ではなく希望しての事なので個人負担が妥当だとも思いますが、それも反対意見が出た途端変えようとしております。どうせ日本に帰って来るには飛行機に乗るしかないのですから、飛行機代は自己負担が妥当でしょう。その後の隔離によりますホテル代などは、これ以上感染が広がらないよう日本のためにお願いするという事で税金を投入しても良いでしょうが。
日本では今、罹患者が出ていない地方でさえも不安でマスクが売り切れ状態です。そして国内のマスクは中国人に大量に買い占められております。販売者側も、商売なのは分かりますが、ある程度のルールを徹底した方が良いのではないでしょうか?中国人に制限無く売ってしまって、日本人が買えなくなってインターネットでもあり得ないぐらいの高額で販売されている始末ですから。。。どれだけ日本人はお人好しなんだと(**)その上日本に来た中国人にウイルスまで貰ってしまってはシャレにならずもう笑うしかありません(^^;)
今回横浜に寄港致しました大型クルーズ船では、体調不良者・感染者が出た事を乗客に知らせず、マスクもせず、通常通りのイベント・食事を提供していたとも言われております。。。そして横浜港から停泊しているクルーズ船に向かった20人ぐらいの検疫官達は、ペラペラマスク1枚だけのあり得ないほどの軽装でした(**)どれだけこの新型コロナウイルスを甘くみているのか?ここまできますともう、「過剰反応しないで対処して!」と言っていられません。ウイルスが突然変異しないと言い切れない中、さて、クルーズ船は最終的にどんな対応をするのか・・・(・ ・?)
昨日は久し振りの方とも会えまして3家族で食事会を!初めて行ったもつ鍋のお店だったのですが、博多で食べて以来もつ鍋を美味しいと感じました(^^)その後証明写真を撮るべく大型スーパーを2軒回ったのですが、売り場を見てみますとやっぱりマスクは売っていなかったなぁ。おまけにアルコール除菌スプレーとか、抗菌剤とかも完売状態で。日本人は本当流されやすいもので、、、これがもっと生活に密着している必需品だったらパニックになってしまうでしょうね。
明けて今日は、獣医Oさん&Mさんからスタート!乾杯のお酒を頂戴した後、「カマンベールチーズフライ」、「バジルとトマトのピザ」をお作り致しますと、噂をすればのミントちゃん来店(^^)獣医Oさん&Mさんを見つけてお話し盛り上がっておりまして、ついでに再来週の同伴も決定しておりました(^^;)僕も巻き込まれての4人19時からの飲み会なのですが、、、でも行きたかったお店に新規開拓できるから楽しみです!
HEROさん、カズさん&なっちゃん3名様、タートルさん2名様、アフターのお客様達がいらしてくれますとフードラッシュに!「おいなりさん」2人前以外は・・・全てラーメン系(^^;)今日は「赤焼き味噌ラーメン」4人前、「具沢山のサンマー麺」3人前で「赤焼き味噌ラーメン」の勝ちでした(^^;)寒くなってきますとやっぱりラーメンがよく出ますね。そして最後はTもかちゃん&アントと真剣なミーティングを8時近くまで繰り広げまして終了。。。月曜日から長い1日でしたが(**)明日は恒例「第1火曜日の会」で早出です!早い時間帯にお近くにお越しの際は是非お立ち寄り下さいませ(^^)

2020年2月1日(土)
また1人(^^)

「デートカー」という言葉をご存じでしょうか?かつてバブル期には車を持つことがステータスとされておりまして、若者の間で「デートカー」と呼ばれる車が人気を集めた時代がありました。正確には僕より少し前の世代の方達がこの時代の全盛期でしょうが、僕の時代でもまだ名残が残っておりましたね。
今ではめっきり耳にする機会が減ってしまった「デートカー」という言葉、これは1980年代に流行った言葉で、デートで女の子を乗せる目的の車がそう呼ばれておりました。車種を挙げますと・・・トヨタの「ソアラ」、日産の「シルビア」、ホンダの「プレリュード」あたりですね。当時は女の子とデートするのに車は必需品でして、特にスポーツカータイプが大人気でした。
懐かしいなぁ・・・「ソアラ」とか「シルビア」とか!僕が20歳ぐらいでアルバイトしていた時の先輩達みんな乗っていたなぁ(^^;)上記の3車種は、1970年代から登場しましたスタイリッシュな外観を持ちます2ドアクーペです。これらのクーペは外装や内装に工夫があったほか、内装の質が高いという特徴がありまして、1980年代から1990年代の若者に圧倒的な人気がありました。
「ソアラ」は、「クラウン」などのトヨタ人気上位車種に並びます車として、1981年に登場しました。「デートカー」として人気があったのは、1981年に発売されました1代目(Z10型)、1986年に発売されました2代目(Z20型)とされております。「デートカー」としての「ソアラ」を象徴するエピソードとしては、当時は「ソアラに乗っていれば女子大生から乗せてほしいと言われる事があった」というものがありました(^^;)男女どちらの若者にとりましても、『デートカーと言えばソアラ!』と称されるほどの人気もありました。
「プレリュード」は、かつて存在しましたホンダの販売チャネルであります「ホンダベルノ」のトップモデルとして登場しました。「デートカー」として人気があったのは、1982年に発売されました2代目(AB/BA型)、1987年に発売されました3代目(BA4/BA5/BA7型)とされております。最近ではめっきり減ってしまいましたリトラクダブルヘッドライトを装備し、車全体がスタイリッシュな雰囲気である事から女性の人気が高かったそうです。
また、「プレリュード」ならではの特徴としまして、運転席から助手席をリクライニングさせるという画期的な機能がありました!これよく覚えておりますね(^^;)普通の車ですと、助手席のリクライニングレバーはドアがあります左側にあるのですが、「プレリュード」には何故か右側にもレバーがあったのです(^^;)ですから、運転席から助手席を倒せるというよからぬ機能だけで「プレリュード」を選んでいた先輩が居りました・・・(^^;)
そして今や走り屋御用達のイメージが強い「シルビア」の初代モデルは、日産のスペシャリティカーとして1965年に登場しました。上記の3車種の中では1番歴史が古いのですね。「デートカー」として人気がありましたのは、1988年に発売されました5代目(S13型)と言われております。この5代目「シルビア」は僕が20歳頃乗っている先輩本当に多かったなぁ・・・そして確かにスタイリッシュで格好良かった!車は(^^;)
5代目「シルビア」は、当時人気が高かった「プレリュード」の販売台数を上回ります約30万台が販売されたほか、グッドデザイン大賞を受賞するなど、歴代「シルビア」の中でも圧倒的な人気を誇ったそうです。低いスタイリングや、シャープなデザインなどの面から現代でも高い人気を誇っているのだとか。
また、「シルビア」は他の「デートカー」と比べまして長く販売された車種でありまして、最終型であります7代目(S15型)まで販売期間はなんと37年にわたるのだそうです。顧客層は、若者から熟年者まで幅広く、「デートカー」以外としても多くの人に愛された車といえるでしょう。確かに「プレリュード」や「ソアラ」なんてもう中々見かけませんが、「シルビア」はたまに今でも見かけて「おー!シルビアだぁ!」と懐かしく感じますしね・・・
近年の若年層は「デートカー」につきましてどういった認識を持っているのか?あるホンダ販売店の若手スタッフに聞いてみますと・・・「お客様から様々なお問い合わせがありますが、デートカーというのは初めて聞きました。現在ホンダがラインアップしている車種の中には、デートカーと呼べるものは無いと思います。ただ、若い方向けですとN-BOXがお薦めできると思います」と答えておりました。現役の若手販売員が知らないのですから、「デートカー」という言葉は今や一般的ではなくなってしまったのですね。
車を買う消費者だけではなく、販売店でも世代交代が進んでいる事を伺わせましたが、対して「デートカー」全盛期に働いておりました元スタッフは、「当時は車がモテるための必須アイテムだった事もあり、大々的にデートカーという言葉は使っておりませんでしたが独身男性が来店した際には会話の中にデートカーという言葉は頻繁に出ていたように思えます。他社のデートカーと比較される事もよくありました」と話しておりました。
しかし、2000年代以降はファミリー向けの車が人気を博した事もあり、「デートカー」というポジションの車は少なくなっております。とはいえ、「デートカー」という言葉自体は消えてもデートをする際に車を使う機会は多くあります。その多くは、軽自動車やコンパクトカーというのが現代ですが、最近ではカーシェアリングなど車を気軽に借りる事ができるサービスも広まった事により、所有よりも移動手段の1つという感覚なのかもしれません。
新車販売の約4割を軽自動車が占めるという時代ですからね。また、SUVやミニバンなど機能性や実用性を兼ね備えたモデルが売れ筋となりまして、スポーツカーは低迷していると言わざるを得ません。スポーツカー不遇の時代ですが、一方で「ドライブでスポーツカーに乗りたい!」という人は今増えてきているのだそうです。
パーク24(株)が行いましたドライブに関するアンケートによりますと、ドライブで乗りたい車の1位がスポーツカー(25%)だったと。特に男性からの支持が高く、回答男性の33%が選択したと。女性のトップはSUVの19%でしたが、コンパクトカーとスポーツカーが15%と同率で2位だったそうです。スポーツカーに乗りたいという理由につきましては、「憧れだから」、「格好良いから」と回答した人が26%に上りました。
車の所有にかかるお金は、車両本体価格だけではなく、税金や保険、ガソリン代、整備費など多岐にわたります。景気低迷で所得が中々増えない状況では、若い世代が車を所有する負担も大きくなっております。そこで車を所有するのではなくレンタカーやカーシェアリングなどが人気なのでしょうが、デートの時に仕えるようにスポーツカーをもっと用意しておくと意外と利用されるのかもしれませんね!所有に捉われない形での車の利用は、今後ますます増えていくのではないでしょうか?
車を取り巻く環境は、昭和から平成、令和と大きく変化しました。かつては車を持つ事はステータスと言われましたが、現代では車の他にもスマートフォンやSNSなど趣味や娯楽の選択肢は多様化しております。更に、都市部では公共交通機関の発達や、ライフスタイルの変化などによって車を必要としない若者も増えております。しかし、恋人やパートナーと車に乗るニーズは消えていないでしょう。最良の「デートカー」を見つけてもらいたいものですね!
2月になりまして、今日からまた新人アルバイト君が来てくれました!なんと経験者ながらまだ昨日で20歳になったばかりという若さ(^^;)身分証明書をコピーしに行ってもらいますと、免許証を持っていないのでと保健証をコピーしに行っておりました。上の娘もそうですが、車選び以前に今の若者は免許証自体を持っていない子が多いのですね(**)まぁ免許証なんていらなくても自動で運転してくれる時代がそのうち来るのかもしれませんが・・・
いらしてくれました女の子の中には、新人君のお母さんより年上だと聞いてショックを受けている子も居りました(^^;)お母さん39歳ですって!Tもかちゃんは辛うじて同じ年でしたが(^^;)でも20歳の子供がいると考えたらビックリしていましたね(^^;)そのTもかちゃんと知り合いの方、ミントちゃんとは、真剣に明日の競馬を予想!先週の実績がありますから知り合いの方説得力がありました(^^)2週連続的中といきたいところですね!
T・Vさん、アフターのお客様達、BBさん3名様、バルコニーちゃん&S子ちゃん達と過ごさせていただきまして、皆様から乾杯のお酒も頂戴したのですが、今日は新人君指導という事で3人体制だったものでお客様にはお気遣いいただきまして3人分の乾杯のお酒を負担していただきご迷惑をお掛け致しましたm(_)m次回からは2人体制ですので(^^;)また1人、BMに新しい仲間が加わってくれましたので!2月もみんなで力を合わせて頑張っていきたいと思います!