2020年5月30日(土)
来月より再開致します!

5月最終週の週末、新型コロナウイルス感染拡大に伴います緊急事態宣言が全国で最後にようやく解除されました首都圏は、解除されましてから最初の週末を迎えまして好天の中、久々に多くの人が行き交い活気づいていたようです。
都内では、業種・施設別に休業要請を3段階で緩和致します「ロードマップ(行程表)」にとらわれず、営業再開に踏み切る商業施設も相次いだと。横浜でも、まるで新型コロナウイルス感染拡大前のように、パチンコ屋もゲームセンターも普通に営業しておりましたね。みなとみらいの商業施設ももう多くが開いておりました。感染の第二波を警戒しつつも、新たな日常がスタートを切ったようです。
観光地にも人波が戻ったようでしたが、神奈川県に特化してニュースをまとめてみますと・・・箱根町の観光名所「大涌谷園地」では、午前9時の開園を前に入り口に車約30台が列を作っていたと。園地内を通ります「箱根ロープウェイ」も再び動き出しましたが、密集を避けるため18人乗りのゴンドラは定員を半分ほどにしていたそうです。土産店「大涌谷くろたまご館」は混雑を警戒して閉鎖し、店頭のみで名物の黒たまごを販売していたと。
江の島付近の海岸は、サーファーや子連れ家族の姿で賑わっていたと。6月18日までは県をまたいでの移動は自粛が要請されておりますが、駐車場に停まる車の約3割が県外ナンバーだったそうです。自粛疲れの鬱憤を晴らすように、散歩や石段に座り海風に当たる人の姿も目立ち、入水している人はもちろん、海辺付近で楽しむ人々のほとんどがマスクの着用はしていなかったようです。他にも小型テント内で談笑する姿や酒を酌み交わす団体など、3密に該当する状況が見受けられたと。。。
中華街にも人出が戻ってきたようです。四川料理のレストラン「重慶飯店 本館」は、51日振りに営業を再開したと。横並びや斜めに座ってもらうなどして感染防止対策を取っているそうですが、期待と不安の中での営業再開となったようですね。一時は9割以上もの店が営業を自粛していたと言われます中華街ですが、この週末で多くの店が営業を再開した模様です。県外や海外からの観光客が少ないためまだ本来の姿は戻っていませんが、一部では行列を作る店も出ていたと。
中華街近くの山下公園も、気候に恵まれた事で多くの人が集まっていたそうです。これまでベンチには規制テープが貼られて座る事はできませんでしたが、2つに1つはテープが剥がされて座れるようになったと。芝生にシートを敷いてお弁当を食べる家族連れの姿も多く見られ、賑やかな声が響き渡っていたそうです。
一方で、大観覧車でおなじみの遊園地「よこはまコスモワールド」、複合施設の「横浜赤レンガ倉庫」、観光名所「日清カップヌードルミュージアム」などは未だ休業中であります。来月には再開されるのかな?楽しく出歩き遊んでいる人達の姿は微笑ましいような、まだなんか怖いような、、、緊急事態宣言が解除されましても不安感が残るのですから、ウイルスというのは厄介な敵です(**)現状では完全に撃退する事ができませんからね。。。
中華街には知り合いもおりますが、緊急事態宣言発令中は閑古鳥でお店の方達は本当に大変だった事でしょう(><)これからは、中華街でもデパートでも水族館でもなんでも、外出して経済を活性化させていきたいとは切に思いますが、行列を作ってまでは・・・という気が致しますね。そういうのを避けるのが今回の新型コロナウイルス感染拡大で学びました‘新しい生活様式’だと思うのですが・・・。店側も整理券を配るなど密にならないよう心掛けて感染拡大防止対策を取らないと、来て下さるお客様も来なくなってしまいますね(**)
新型コロナウイルス感染拡大防止を狙いました店舗や遊興施設への休業要請は、6月1日全面解除の区域が38道府県にまで拡大致します。当初から要請していない岡山県、徳島県を含めますと、40道府県で休業の必要が無くなりまして、継続は7都県に縮小致します。学校再開も広がり、経済再生と感染予防を両立させる取り組みが全国的に進みます。
休業要請を全ての業種で解除する動きは、5月上旬から段階的に広がっておりまして、6月1日からは新たに北海道・愛知県・兵庫県などが加わります。新規感染者数が減少傾向にあるのが要因ですが、全ての業種で解除するという事は当然流行が再拡大するリスクも抱えておりまして、医療体制などの整備を急いでおります。
休業要請を継続する7都県は、東京都・千葉県・埼玉県・茨城県・山梨県・岐阜県・福岡県。ライブハウスやスポーツジムなど、過去にクラスターが発生した業種が中心となるのだそうですが、ここに何故か・・・神奈川県が入っていないんですよね(・ ・;)そう、神奈川県は27日からクラスターが発生致しましたライブハウスやスポーツジムを含みます全業種の営業再開を、営業時間短縮の条件付きで認めているのです。
黒岩知事は、休業要請を出しておりました全業種に対して、27日から午後10時までの時短営業要請に切り替える第1段階の緩和を実施し、3週間程度で通常営業を認めるか判断する方針だといいます。神奈川方式が目立ちますが、地元新聞の記者は「緩和段階を業種で分けた東京都に対し、神奈川県は時間で分け独自性を出したという事かもしれない」と語っております。
接客を伴います飲食店を指しますナイトクラブでは、休業要請解除に伴いまして営業を再開した店舗もあれば、5月上旬ごろから既に営業を再開している店舗もありました。ライブハウスは休業が解除されましても、既に予定されていたライブを中止・延期している影響ですぐに営業再開とは中々いかないところも多いようです。
神奈川県といえば、緊急事態宣言解除の基準を中々クリアできないでおりました。。。県は黒岩知事によりますメッセージ動画を配信し、繁華街の接待を伴います飲食店などクラスター歴があるような場所へ行く事や、生活や仕事に必要な場合を除いて県域を越えた移動を控えるように呼び掛けておりました。このメッセージには、「休業要請を解除したにもかかわらず特定の施設に行くなと言うのは矛盾を感じる」という意見や、「休業補償の予算が掛かるため解除に踏み切ったのかと業界団体の反発を招くのではないか?」などとの指摘も出ておりました。
何が正解なのか・・・?それは誰にも分かりません。何しろ前代未聞の事態なのですから。どう進めていけばいいのか手探り状態ながら、BMは6月から通常営業を再開致します!月曜日から金曜日は12時~14時までランチ営業を行いまして、仕込みや買い出しを行い夜の営業もしていこうと。もちろん今後の感染拡大状況次第でどうなっていくか分かりませんが、国や自治体の援助は不十分、働いていかねばなりませんので、より一層の衛生管理に努めながら営業していきます!また変更がある際はご報告させていただきますので、皆様よろしくお願い致しますm(_)m

2020年5月29日(金)
光明が(^^)

たまには新型コロナウイルス以外の話題を1つ。イギリス・ロンドンの競売大手サザビーズが昨日明らかにしたところによりますと、「極めて貴重」な1762年産のフレンチブランデー<コニャック・ゴーティエ>がこのほど競売に掛けられまして、史上最高額となります11万8580ポンド(約1600万円)で落札されたそうです!1762年と言いましたら・・・258年前(**)現存していただけでも凄いとは思いますが、果たして味は如何なものなんですかね・・・?酸っぱそうな予想が付きますが(^^;)
ブランデーにつきましてのおさらいを致しますと、世界3大ブランデーと言われますコニャックとアルマニャック、カルヴァドスは全てフランス産です。コニャックはフランスのコニャック地方のワインから作られましたブランデーで、アルマニャックは同じくフランスのアルマニャック地方で作られております。カルヴァドスはりんごが原料のブランデーでありまして、ノルマンディー地方で作られております。ブランデーのラベルに「VSOP」とか「XO」とか書かれているのをご覧になった方も多いかと思われます。「NAPOLEON(ナポレオン)」と大きく書かれたボトルもありますね。
これらは製品名のように大きく記載される事もありますが、これはブランド名ではありません。そのお酒の等級(ランク)を示しているのです。基本的には、V・S⇒V・S・O・P⇒ナポレオン⇒X・Oという順番に等級が上がりまして、一般的に価格も美味しさも上がっていきます。フランスでは、等級をラベルに記載するための条件が法律で決められております。しかし、コニャックとアルマニャック、カルヴァドスで違いがある他、熟成年数のカウントを日本の年度みたいに4月1日から数えたり、最近になりまして内容に変更があったりとやや難しくなっております。
コニャックでは、熟成年数を「コント」という単位でカウント致します。コニャックはその年に収穫致しましたブドウから作られましたワインを2回蒸留するのですが、その蒸留は翌年3月31日まで行う必要があります。蒸留してできました原酒は樽に詰められまして、4月1日から「コント0」としてカウントされます。その翌年の4月1日には「コント1」となりまして、翌々年には「コント2」となります。この「コント2」となる事で、初めてコニャックとして販売する事ができるようになるのです。そして等級は、このコント数を元に名乗る事が許されております。
スリースターやV・Sは、「コント2」以上で、V・S・O・Pは「コント4」以上となります。その上位のナポレオンは「コント6」以上、X・Oは「コント10」以上となります。ちなみに以前のX・Oは「コント6」以上でしたが、2018年4月1日以降の出荷分は「コント10」以上に引き上げられております。それに伴いまして、X・X・Oという等級も新設されました。こちらは「コント14」以上となりまして、既にヘネシー社から発売されております。アルマニャックやカルヴァドスは等級の内容がやや異なるのですが、ここではコニャックの話と致しまして省略させていただきます。
意外と皆様分かっていらっしゃらないのが、「V・S・O・PやX・Oは何の略語?」という事。よくV・S・O・Pは「ベリースペシャルオールドなんとか?」とか言われるのですが、V・S・O・Pは「Very Superior Old Pale(ベリー・スーペリア・オールド・ペール)」の略なのです。「Pale」は「透き通った」という意味です。X・Oは分かりやすく「Extra Old(エクストラ・オールド)」です。前述のX・X・Oは、「Extra Extra Old」という事になりますね。V・Sですと「Very Special」なのですが、V・S・O・Pですと「Very Superior」となるのです。
「ナポレオン」という等級は、今の60歳代以上の方にはお馴染みでしょうが、最近はあまり見られなくなりました。その名の由来は、あのフランス皇帝・ナポレオン・ボナパルトの長男が生まれた年のブドウが豊作であったためだとか、単にナポレオンがブランデーを愛飲していたためなど諸説あります。大体V・S・O・Pよりも上で、X・Oよりも下というイメージですね。ですからナポレオンというのはブランド名ではなく等級でありますので、バーカウンターで「ナポレオンください」と言ってバーテンダーに「どのナポレオンにしますか?」と逆に聞かれ、「えっ?えっ?」となってしまったという笑い話があるのです(^^;)
ちょっと話が逸れてしまいましたが、昨日落札されました1762年産の「コニャック・ゴーティエ」は、世界にたった3本しか現存しない極めて貴重な品なのだそうです。ラベルも製造当時のままで、ある一家が19世紀末から保管していた一品なのだとか。落札したのはアジア人の収集家で、落札価格には蒸留所での特注体験なるものが含まれているのだそうです。この特注体験というのが何なのか気になったのですが・・・それは調べてもどこにも書いておりませんでした。。。一般人は出入りできないところにでも入れるのですかね?
現存する3本の「コニャック・ゴーティエ1762」のうち、今回落札されましたのは「グランフレール(兄の意)」と呼ばれます1本です。妹は製造元のフランス・コニャック蒸留所「メゾン・ゴーティエ」の博物館に保管されておりまして、弟は2014年にアメリカ・ニューヨークの競売で落札されているのだそうです。サザビーズは「グランフレール」につきまして、出品者の曾祖父母がかつて養子に迎えました孤児の少年、アルフォンスから贈られた品だと説明しております。
アルフォンスは、1870年代にフランス・コニャック地方に働きに行きまして、10年後にコニャックの瓶を山積みにした手押し車と共に帰宅したと。そのうちの3本が「メゾン・ゴーティエ」のコニャックだったといいます。アルフォンスはやがて第一次世界大戦に出征し、それきり帰らなかったとされております・・・なんとも夢がある話ですが、果たして飲めるのか??といいますと・・・サザビーズの蒸留酒専門家ジョニー・ファウル氏はイギリス紙タイムズに、「このコニャックはまだ飲める」と述べております。酸っぱくなっていると思うんだけれどなぁ・・・(^^;)
さて、今日は新型コロナウイルスに関します緊急事態宣言の全面解除後、初めての金曜日となったわけですが・・・東京や横浜の繁華街では仕事帰りの会社員らが酒を酌み交わします姿が多く見られ、ようやく街に活気が戻り始めた印象だったといいます。全ての業種に対する休業要請が解除されました神奈川県では、バーやスナックの店内からカラオケの声が聞こえている様子がニュースの映像に映し出されておりました。人通りが絶えず、呼び込みをする店員の姿も映っておりましたね。
これを喜んでばかりもいられないのがウイルスというものが厄介なところ(**)第二波が心配なのは当然ですが、飲食店は店を開けないとやっていけません。。。できる限りの対策を取って、これからはウイルスとうまく付き合っていきながらの営業となりそうですね。でも、オン飲みもいいですが、やっぱり外で気心の知れ合う人間と飲む方が楽しいでしょう!オンラインより断然リアル飲みの方がいいといったところでしょうか(^^)僕も今日はランチと夜、久し振りに両方営業致しましたが、やっぱりお客様と顔を合わせてお話しするのは楽しいなと改めて実感致しました(^^)
緊急事態宣言が全面解除された以上は、好きな人同士で飲んでいる人達まで否定するべきではないと思います。自粛を続ける慎重派と、街へ繰り出し経済を回す積極派、緊急事態宣言中は後者は絶対悪でしたが、今はどちらを否定する事もなく、どちらの勢力もバランスよく存在する事が大事で、新型コロナウイルス共々共存していかないといけないとも思います。我々からしたら、すぐに日常が回復するわけがないと分かっておりますから、まだまだ厳しい状況が続くわけです。。。でも、ランチは今日が1番の盛況となってくれましたし、夜も常連さん達とお会いできて杯を酌み交わし合って!少し光明が差してきてくれているなと(^^)有難みを実感致しました・・・

2020年5月28日(木)
夜営業は6月から再開致します!

5月最終日、31日の日曜日には競馬のダービーが開催されます。‘東京優駿’とも呼ばれます日本ダービーは、日本中央競馬会(JRA)が東京競馬場で施行致します中央競馬の重賞競走(G1)です。競馬ファンにとりましては1年で1番の大事なレースとも言われますが、競馬ファンならずとも「ダービーだけは買う」という人もいるぐらい著名なレースであります。
ダービーは、1932年にイギリスの「ダービーステークス」を範として、目黒競馬場にて創設されました。後に創設されました皐月賞・菊花賞と共に「三冠競走」を構成するほか、4歳(現3歳)牝馬によります桜花賞・優駿牝馬(オークス)を含めまして「クラシック競走」とも総称されます。第3回より施行場を現・東京競馬場(府中)に変更したほかは、開催地・距離共に変更されておりません。本競争を優勝する事は、日本の競馬に関わります全ての関係者(ホースマン)が憧れます最高の栄誉とされております。
ダービーという名称は、1780年にイギリスでダービーステークスを創設致しました第12代ダービー卿のエドワード・スミス・スタンレーに由来致しまして、現在は「競馬の祭典」として前述のように競馬ファン以外にも広く知れ渡っております。1973年までは日本国内の最高賞金競走でありましたが、その後はジャパンカップ・有馬記念に次ぐ賞金額となりました。しかし知名度、そして認知度という面におきましては、日本最高競走と言っても過言では無いでしょう。
そんなダービーが・・・今年は新型コロナウイルスの感染拡大の影響で無観客での開催となります(**)「ダービーだけはなんとか現地で観戦したいから、それまでに新型コロナウイルス終息してくれ!」という競馬ファンの願いは儚く散りました。。。そして同じく日曜日の佐賀から始まります地方競馬のダービーシリーズも、残念ながら当面は無観客での開催となりそうな感じ。ひとまず緊急事態宣言が全国で解除となったものの、一体いつから競馬ファンは競馬場で観戦できるようになるのでしょうか・・・?
といったところで、長崎県のボートレース大村では、22日からファンを入れての開催が行われた事がニュースになっておりました。これにはちょっと驚きました・・・プロ野球もJリーグもまだ再開されていないこの時期だというのにという事で。その他にも様々なスポーツや競技が休止や無観客となって以降、公営競技で観客を入れての開催が行われたのは全国で初だったのだそうです。英断でもあり、屋外競技とはいえクラスターが発生する可能性はゼロではなく、判断する責任者は勇気がいった事でしょう。
長崎県の新型コロナウイルス感染症陽性者は、4月17日を最後に出ておらず、累計17名の陽性者のうち1名は死亡しましたが、他16名は退院もしくは療養期間を経過しております。つまり、データ上では陽性患者はゼロになっておりまして、十分に日数も経過したという事での判断だったと思われます。ボートレース大村の公式サイトによりますと、マスク着用や検温はもちろんの事、身分証を提示した上で入場者は長崎県在住者に限り、有料席も無料席も間隔を確保するため席を半数に減らしたとの事。また、6月4日から9日のG1周年競走は多数の来場が想定されるため無観客での開催となるのだそうです。
ファンを入れるようになっても、当面の間は人数制限が必要と思われまして、なるほどデータ的に感染者がいなくなった県内在住者に限るというのは有効な方法のように思われます。ちなみにボートレース大村の観客を入れての初日の入場者数は573人でした。この人数であればあまり密にはならないだろうと思われますね。1か月以上新型コロナウイルス感染症陽性者を出していない県で、県内在住者限定で開催される、これでダメと言われたらどうすれば観客を入れて開催できるの??といった感じですが、さて、競馬ではどうなのでしょうか・・・?
まず思いつきますのは、新型コロナウイルス感染症陽性者がこれまで1人も出ていないという奇跡の県・岩手県でしょう。地方競馬では、主催者ごとの判断がなされるのかどうか・・・万全を期すならば、競馬場の施設にもよりますが、密閉空間になりやすい指定席は閉鎖し、屋外のスタンドのみ使用という対応はできそうです。ただ、人数制限をしても雨の日などはスタンド内に密集せざるを得ないので、その対策は必要になるでしょう。天候によって入場の可・不可を判断するのでは、その情報が行き渡らず混乱が起こる可能性は否めませんが。。。
更に対応が難しそうなのが交通機関です。車での来場がほとんどという競馬場ならば問題にはならないでしょうが、公共交通機関での来場者が多い競馬場では、メインレース後、最終レース後の混雑が心配されます。そういう意味では、普段から電車などでの来場を推奨している中央競馬は地方競馬よりも対応が難しいかもしれません。また、ボートレース大村のように入場人員を制限するにしても、検温をしたり身分証明書を確認したりで、それに対応する係員とそれに要する時間はかなりの負担となりそうです。馬券発売機や様々な施設のこまめな消毒作業も必要になるでしょうしね。
さて中央競馬はどんな決断をするのか・・・?と思っておりましたら・・・無観客開催が更に1か月延びまして、、、6月一杯まで実施される事が本決まりとなりそうだと(**)近日中にもJRAが正式発表する運びとなりそうです。。。2月29日から実施されております無観客競馬。JRAは5月31日の日本ダービーまで延長する事を決めておりましたが、今月25日に緊急事態宣言が全てで解除されたとはいえ、引き続き感染拡大防止に取り組み必要があるため、6月も無観客競馬を継続する事となったようです。
これで、芝のG1最多8勝目がかかりますアーモンドアイが出走予定で、G1馬が多数顔をそろえる事となります6月7日の安田記念、上半期のグランプリであります6月28日の宝塚記念など、春シーズンのG1は全て無観客で行われる事となりました。一方で、緊急事態宣言を受けまして、JRAも6月から平地オープン及び障害競走を除いて制限されておりました競走馬の他ブロックへの出走と、騎手の移動制限は緩和される見込みです。
まぁ現状ではこの手立てが精一杯というところか・・・(><)7月、8月にJRAのG1レースはありませんので、この決定は「なんとしてもG1は開催する!」というJRAの強い姿勢がうかがい知れます。JRAは、新型コロナウイルス感染症感染拡大防止のために、とにかく騎手、調教師、厩舎関係者と外部の人達が接触する機会を減らすよう策を打っております。6月からは函館開催も始まりまして、沢山の人馬が移動する事となりますが、関係者には最低限の外出にとどめJRA施設内に留まるよう指導しております。
また、出走を控えた競走馬達が滞在する美浦・栗東両トレーニングセンターへの馬主の入場禁止、報道陣の人数制限は依然継続したままです。騎手の移動や馬の出走可能レースの制限は緩和される見込みとはいえ、まだまだ多くの制限が続く状況を鑑みますと・・・競馬場に観客が戻る日は遠いなぁと推察されます。。。でも、無観客でも開催してくれるだけ有難いというのが競馬ファンの心情ではないでしょうか(^^;)スマートフォンで投票できますし、楽しみの少なくなった生活の中で土日のささやかな安らぎですからね!勝てば尚ですが(^^;)
競馬の場合は、パドック・ゴール前・ウィナーズサークルと、人数制限しても密になってしまう可能性のある場所がありますから、、、現実問題観客を入れて開催してもしばらくは指定席にしか入れられないでしょう。自由席は文字通り自由に動き回れますから、万が一感染者を出してしまった場合濃厚接触者の特定が難しいですからね。。。更には、観客を入れてクラスター発生なんて事になってしまったら、開催自体が間違いなく中止となってしまいますから。こういう現状を見ても、まだまだ新型コロナウイルス感染症終息とは至っていないのがよく分かります。今は2週間後に第二波が起こらないのを祈るのみで・・・
でも現実問題神奈川県では、自粛要請が緩和されまして飲食店も22時まで営業できるようになりましたし、買い出しに出掛けますとパチンコ店も通常通り営業しておりました(・ ・;)バーも・・・結構夜中も開けておりますよね。BMも開けて良いのであればすぐにでも夜・夜中開けたいところではありますが、ランチ営業スタイルモードに店内設備を色々変えてしまっておりますし、丁度6月頭が月曜日ですから、5月最終日の日曜日、ダービーDAYに1日かけてランチ&夜営業スタイルに変更致しまして、6月から夜の営業も始めたいと思っております!差し当たって今日、窓に貼っておりましたランチ営業の張り紙は1か月振りに剥がしました(^^;)BMの窓ってこんなに大きかったっけな?と驚いてしまいましたが(^^;)復活の日は近づいているという気になりましたね(^^)ランチも楽しいですけれど、やっぱり夜・夜中の方達にも早くお会いしたい!また体を夜モードに戻さないと・・・(^^;)

2020年5月27日(水)
ランチ営業・テイクアウトお弁当・真空パック販売は継続致します(^^)

帝国データバンクによります、「人手不足倒産の動向調査」によりますと・・・2019年度の人手不足倒産は、前年度比14.8%増の194件となりまして、6年連続で過去最高件数を更新するなど、人手不足が企業活動に及ぼす悪影響は深刻になっておりました。
一方で、新型コロナウイルス感染症の影響で企業活動が制約された事で、国内景気は急速に悪化しておりまして、、、従業員の雇用など「ヒト」に関する動向が注目されております。確かに雇用という面におきまして、これからどう人材を確保していくか、その前に何人ぐらい雇用した方がいいのか?必要となるのか?どこまで人件費をかけられるのか?経営者は悩むところでしょう・・・
そこで、帝国データバンクは人手不足に対する企業の見解について調査を実施しております。その結果、現在の従業員の過不足状況を尋ねたところ、正社員につきまして「不足している」と回答した企業は31.0%となったそうです。2019年4月の前回調査と比較致しますと、19.3ポイント減少し、4月としましては4年振りに40%を下回り、人手不足割合は大幅に減少したと。
「適正である」と回答した企業は47.2%で、2019年4月の前回調査と比較致しますと5.9ポイント増加し、企業の半数弱は今の人手が適正であるとと感じている事が明らかになりました。ちなみに、「過剰である」と回答した企業は21.9%で、2019年4月の前回調査と比較致しますと13.5ポイント増となっております。
「不足している」と回答いたしました企業を業種別にみますと、「農・林・水産」(48.2%、前年同月比22.9ポイント減)と、「建設」(48.2%、前年同月比18.1ポイント減)が並んで最も高くなっております。次いで、「メンテナンス・警備・検査」(46.5%、前年同月比21.3ポイント減)、「電気通信」(45.5%、前年同月比9.1ポイント増)、「情報サービス」(44.6%、前年同月比29.8ポイント減)となっております。
人手不足割合が高い上位10業種のうち、9業種が減少となっている中、「電気通信」のみが増加しております。電気通信業の企業からは、「在宅勤務の機会が増えた事で受注が増加している」、「リモートワークの動きと通信サービスの提供がマッチし、契約者数が増加傾向にある」といった声にあるように、新型コロナウイルスの感染拡大防止に伴います需要の増加などが影響しているとみられております。
規模別にみますと、「大企業」(38.7%)は前年同月比21.3ポイント減少となりまして、全体の減少幅を上回っております。「中小企業」は29.3%(前年同月比18.6ポイント減)、「小規模企業」は28.4%(前年同月比14.5ポイント減)となりまして、それぞれ3割を下回っております。
非正社員が「不足している」と回答しました企業は16.6%(前年同月比15.2ポイント減)となりまして、4月と致しましては7年振りの1割台となりました。「適正である」と回答しました企業は61.7%(前年同月比0.3ポイント増)でほぼ横ばいとなった一方で、「過剰である」と回答しました企業は21.6%(前年同月比14.8ポイント増)となりまして大きく増加しております。企業の人手不足感は、新型コロナウイルスの感染拡大によりまして急激に低下しているという事ですね・・・
業種別にみますと、スーパーマーケットを含みます「各種商売小売」が55.3%(前年同月比0.8ポイント減)となりまして最も高かったと。スーパーなどの小売店は、外出自粛に伴いまして需要が大幅に拡大しており良くも悪くも忙しいでしょうからね。当然人手不足感も強いところで、他業種より抜き出て人手が「不足している」と回答しました企業の割合が高くなっております。
次いで「電気通信」(44.4%、前年同月比14.4ポイント増)が続きまして、正社員と同様に人手不足感が増加している事が分かります。今年就職活動の方達は、この「電気通信」系の企業に就職致しますとしばらくは安泰かもしれません(^^;)その他、「農・林・水産」、「メンテナンス・警備・検査」、「飲食料品販売」、「医療・福祉・保健衛生」が3割台で続いておりまして、「医薬品・日用雑貨販売」が需要の高まりによって増加の割合が著しくなっております。ここも就職チャンスか!?
一方で、新型コロナウイルスの感染拡大の影響をもろに受けてしまったのが・・・これまで人手不足が目立っていたはずの「飲食店」と「旅館・ホテル」でありまして、、、「飲食店」は16.4%(前年同月比62.2ポイント減)、「旅館・ホテル」は6.9%(前年同月比47.3ポイント減)と大幅な減少となっております。。。
この「飲食店」、「旅館・ホテル」の規模別では、「大企業」は19.6%(前年同月比16.9ポイント減)、「中小企業」は15.9%(前年同月比14.7ポイント減)、「小規模企業」は17.0%(前年同月比13.0ポイント減)となっておりまして、、、全ての企業規模で前年から大きく減少しております(**)まぁそれはそうでしょう、、、人手不足どころか、存続の危機に瀕している店舗も多いのですからね。。。飲食業と旅館・ホテル業に関しては、新型コロナウイルスの感染拡大の影響が甚大であった事をこのデータが物語っております(++)
それを表すかのように、様々な業種で人手不足割合が減少する一方で、人手が「過剰である」と感じている割合が急増しているのが「飲食店」、「旅館・ホテル」であります。特に「旅館・ホテル」は、インバウンド需要に支えられて人手不足状態が続いておりましたが、新型コロナウイルスの感染拡大の影響で訪日外国人の大幅な減少や外出自粛が続き、人手が過剰とする割合は正社員・非正社員共に全業種の中で最も高くなっております。
「飲食店」や「娯楽サービス」においても、同様の傾向がみられます。また、新型コロナウイルスの感染拡大によりまして「業績にマイナスの影響がある」割合で上位に並んだ業種は、当然人手が「過剰である」としている割合が高くなっております。その割合を月次の推移でみますと、新型コロナウイルスの感染拡大以前の期間と比較しまして特に3月と4月で大きく変化しております。経済活動が停滞し、業務量が大幅に減少した事で人手不足割合に変化が生じたのでしょう。
帝国データバンクの「景気動向調査」によりますと、4月の景気DIは前月比6.7ポイント減の25.8となりまして、7か月連続で悪化致しました。。。国内景気は、新型コロナウイルスの感染拡大の影響で外出自粛や休業が広がった事で、「ヒト」、「カネ」、「モノ」の流れが停滞し急速な悪化が続いております。。。
しかし!生産性の向上によります根本的な人手不足の解消とは異なるため、業務量が徐々に回復する過程で再び人手不足割合が高まる可能性もあります!また、今後は採用の見送りや失業者の増加、雇用者の減少といった雇用動向と共に、いわゆる「ポストコロナ」社会における求められます人材が変化していくかもしれません。BMもこれから人材をどう取り入れていくか・・・悩むところでありますが、逆に今が良い人材を取り入れるチャンスかも!?と思いますので、新たな出会いを求めたいと思います(^^)
今日もランチ営業には安定してお客様がいらして下さいました(^^)望むのであればもう1回転してほしいところではありますが・・・これから先、出社する方達が増え、社会活動が取り戻されていきますと更なる需要が見込めますので、当面の間、ランチ営業・テイクアウトお弁当・真空パック販売は12時~14時まで行いたいと思います!
ただしテイクアウトお弁当の方は、これから梅雨の時期で食中毒が懸念される事、厳密に言えば許可を取っていない事などを鑑みまして、ゆくゆくは予約制にするだとか、やめていく方向性でと思っております。それか許可を取ってしまうか(^^;)6月までは今の情勢を考慮して保健所の方で許されているそうなのですが、その後は無許可じゃ許されないでしょうからね。
真空パック販売も、厳密に言えば許可無しではダメなんですよね。いろいろうるさいもので(**)ただし、お店の食材としても今後使っていきますので、夜の営業を再開致しましたらその場でもお売りできます。これも許可など詳しく調べてからとなりますが。そして肝心の夜の営業は・・・来月からぼちぼち様子を見て再開していく所存です!また昼夜逆転しないと(^^;)いや、これからは昼夜両方営業だ!緊急事態宣言が解除されればすぐに売り上げが回復するというわけではないでしょうから、チャンスがあるところを無駄にせず頑張っていきます!

2020年5月26日(火)
今年も沖縄へ行くために!

新型コロナウイルスの緊急事態宣言が首都圏の1都3県と北海道で解除されまして一夜明けました今日、街は日常を取り戻しておりました。電車に通勤客の姿が増え、活動再開に向けました準備が進む一方、街中のインタビューでは早くも第二波を懸念する声も聞かれました。
今朝の横浜駅周辺は、全体の人出は少ない状態が続いているように見えたそうですが、通勤時間帯には多くの人が行き交う姿が見られたと。NTTドコモによりますと、昨日午後3時時点の横浜駅周辺の人の流れは、緊急事態宣言前の平日と比べ32.1%減でしたが、1週間前は44.4%減で人手が増えていたのだそうです(**)
まぁ緊急事態宣言を解除して駅や電車に人が増えるのは当たり前なのですから、それが嫌ならば宣言解除しなければいいという話なのですが、横浜駅は自粛期間中もピーク時は密状態だったという話もありますし、、、人の波の制限を個々に任すというのは無理がありますよね。。。
明日には横浜駅のデパートも営業を再開致しますので、当然混雑する事が予想されます。そうなりますと・・・2週間後の感染者数が爆発的に増えてしまうのでは・・・?と心配になりますが、解除となれば仕事に行くのも当たり前。仕事に向かう人も向かいたくて行っているわけでもない。。。一旦解除してしまったのですからもう祈るように見守るしかないのですが・・・
宣言を出すのは遅かったのに、解除するのは早過ぎた、、、なんて事にならないように(><)僕は電車はここ数年乗った事が無いのでよく分かりませんが、電車も飲食店のように密にならないように人数制限とかできないものなんですかね?それができないのであれば、業種など細かく分けて解除しても良かったのではないかと。
横浜駅以外では、都心へ向かう東西線の快速電車が肩が触れ合うほどの混雑になっていたとニュースで流れておりました。西船橋駅から大手町駅に向かっておりました会社員の方はインタビューで、「明らかに人の流れが増えた」と話しておりました。東西線は国土交通省の調査で最も混雑率が高い路線なのだそうですが、新型コロナウイルスの感染拡大を受けまして5月中旬までは間隔を空けて座れるほど快適だったそうです。
ところが今日は座る席も無く、この会社員の方は今まで避けていたつり革に捕まったと。つり革に捕まるなんて、緊急事態宣言中で新型コロナウイルス感染症が最も恐れられていた時期でありましたら考えられない行為だったのでしょうが、こんなところにも解除後の乗客の行動が変わった一端が見受けられます。
この会社員の方の場合は、やむを得ずつり革に捕まってしまったのかもしれませんが、緊急事態宣言前と比べまして乗客に大きな変化もあるといいます。乗客はみなマスクを着用し、友人同士でも会話はほとんどしない。その静寂の中、車内には定期的に「窓を開けて換気をしています」とのアナウンスが流れていると。電車には乗らないのでその様子は分かりませんが、僕も買い物に行きますとみな黙々と買い物をしていてちょっと不気味さを感じます・・・
大声を出して話そうものなら睨まれてしまうようなムードで(^^;)感染拡大防止という観点におきましては正しい行動・行為なのかもしれませんが、なんだか過ごしづらい世の中なのは場合が場合だけに仕方がないのでしょうか(・ ・;)みんながお互いを理解して、マナーを守りながら粛々と行動していくしか今はないのですね。
まぁこれだけ我慢して忍耐強く感染拡大防止に取り組んでいるのですから、、、今後もしばらくは安易に外国からの入国を許すのはやめてほしいものです。全ては海外からの入国者や帰国組を安易に受け入れた事から始まったのですから、今は外国からの入国を徹底的に規制・管理してもらいたいものです。
インバウンド需要も確かに大事ですが、それを解放する事で感染者の入国を許す事になるという事も忘れてはいけません。日本は島国であります、元々は封じ込めというより水際対策で防げたのですから。忘れがちですがそれが根本だという事を忘れてはいけないでしょう。インバウンド相手の商売や観光地はさぞかし痛手でしょうが、外国人観光客は検疫を相当気をつけないと!第二波がやって来て日本が元も子もなくなります。。。
政府は緊急事態宣言解除後の方針として、旅行を勧める‘gotoキャンペーン’なるものを打ち出しまして、新型コロナウイルスの感染拡大によって大きな損害を受けております旅行業界を助けようとしております。それ自体は素晴らしい事だと思いますが、もちろん国内に限ってであって、まだ海外に広げるべきではないのではないかと。今日もブラジルからの帰国者3人陽性と出ておりました。国民全体が頑張ってここまできましたので、次の経済対策を慎重に行ってほしいものです。
沖縄県文化観光スポーツ部は今日、4月の入域観光客数が、前年同月比90.9%(77万4100人)減の7万7300人だったと発表致しました。入域観光客数が7万人台となったのは、1977年9月の調査開始以来初めての事なのだそうです(**)そしてその内訳は、全て国内客で外国客は沖縄本土復帰後初めて0人だったと。。。これはまさに異常事態、、、新型コロナウイルスの感染拡大というものが、如何に前代未聞の出来事かという事を表しております。。。
当然沖縄県にとりましては、入域観光客数の減少数と減少率共に過去最大の減少幅(++)4月は緊急事態宣言の発令や、玉城デニー知事によります渡航自粛要請などもありまして、3月の入域観光客数39万6300にんから大幅に減少となったのです。これは沖縄県民が望んだ事、県知事が来ないでくれとお願いをし、多くの他県民がそれを守っただけとも言えますが、観光がメイン産業であります沖縄県にとりましては厳しい事態でしょう。。。
今月も航空路線の減便が続いておりまして、、、沖縄県にとりましては厳しい状況となっておりますので入域観光客数は2か月連続であり得ないほど少ない数を叩き出してしまうのは間違いないところでしょう。。。文化観光スポーツ部部長は、「県民の命と健康を守るためとして来県自粛要請がありましたが、結果を重く受け止めている。県として県内旅行の支援策を準備し、国の‘gotoキャンペーン’と合わせて取り組んでいきたい」と話しておりました。
我が家もここ10年ほど毎年沖縄へ旅行に行っておりましたが、さすがに今年は新型コロナウイルスの感染拡大で旅行どころではなく、、、もう行けないな・・・と諦めておりました。でも、このまま終息へ向かっていけば、秋ぐらいには行けるかもしれない(^^)そう考えますと希望が湧いてきますね!そのためにも、今はしっかり働かないと!働かざる者出掛けるべからず、です(^^;)
今日はランチ営業を開始してからBMへいらして下さるようになりましたリピーターのお客様が多くいらしてくれまして嬉しい1日でした(^^)新しいランチメニューと致しまして、「骨なしサバのきんぴら煮定食」、「国産牛もつ煮定食」も加わっております!和食も食べたいというお客様がいらっしゃったもので(^^;)そして日替わりメニューでは、好評をいただいております「根菜と豆の8品目黒胡麻サラダ」も復活!今夜は「デミグラスハヤシライスルー」の仕込みをして、また明日お昼から頑張ります!

2020年5月25日(月)
今後の方針

政府の新型コロナウイルス感染症対策本部は、今日夜の会合で緊急事態宣言の全面解除を正式決定、官報に公示されまして効力が発生致しました。これで、緊急事態宣言継続中でありました、北海道と首都圏の東京都・神奈川県・千葉県・埼玉県の計5都道県も対象からようやく外された事となります。私権制限を伴います緊急事態宣言は、4月7日に7都府県を対象に初めて発令されてから、49日間で全面解除となりました。
安倍首相は記者会見を開きまして、外出やイベントを含めたあらゆる社会経済活動を段階的に緩和する方針を示しました。記者会見では、「わずか1か月半で流行をほぼ終息させる事ができた」と強調。再流行に備え、医療体制の充実に2兆円の予算を積み増すと説明致しました。解除の理由としては、「全国の新規の感染者は50人を下回り、一時は1万人近くいた入院患者も2000人を切りました。世界的にも極めて厳しく定めました解除基準を全国的にクリアしたと判断しました」と述べました。
更に、「日本モデル」という言葉を使いまして、「日本ならではのモデルでわずか1か月半でほぼ終息させる事ができた。まさに日本モデルの力を示した」と、感染拡大防止の取り組みの効果を強調しておりました。しかし、まるで自分の手柄かのような「日本モデル」って・・・政府を信用できないし、何もしてくれないから医療従事者をはじめ国民各々がやり過ぎなぐらい頑張っただけではないかと思うのですがね。莫大なお金をかけました‘アベノマスク’とやらは、緊急事態宣言全面解除となってもまだ行き渡っていないし(^^;)ここは野党に大いに突っ込んでもらいたいところです!
「日本の新型コロナウイルス感染対策は、ことごとく見当違いに見えるが、結果的には世界で最も死亡率を低く抑えた国であり、対応は奇妙にもうまくいっているようだ」、このように報じたのは、5月14日付のアメリカ外交誌・フォーリン・ポリシーです。日本は武漢市を含みます中国からの観光客が多かったですし、ソーシャルディスタンス(社会的距離)の確保も未だに中途半端です。感染防止に有効とされますウイルス検査数も国際社会の中では圧倒的に少ないのです。なのに死者数が奇跡的に少ない日本につきましては、専門家の間でも議論になっているのだとか。
「クラスター(感染者集団)潰しという政策が良かったのではないか?」、「日本人1人1人の公衆衛生意識が高かった事が良かったのではないか?」などの指摘がありますが、「単に幸運だったからではないか?」との声もあるのだとか。「日本での感染が拡大している新型コロナウイルスと、欧米で蔓延している新型コロナウイルスの種類が違うからではないか?」という疑問も強く残っているのだそうです。確かに新型コロナウイルスというのは1種類ではなく、変異を遂げているのは事実なのだそうです。
その変異のスピードは速く、感染拡大が始まってから5か月でなんと5000種類以上に枝分かれしているのだとか。主に、「武漢型」、「欧州型」、「米国型」に分類できまして、それぞれの地域で爆発的に感染が広がっているのだそうです。ちなみに北京大学は今年3月、新型コロナウイルスは「L型」と「S型」の2つに分かれ、「L型」の方が毒性が強いと発表致しましたが、その後「毒性を裏付ける証拠は無かった」と修正しておりました。世界で感染者が増加するにつれ、変異のスピードが上昇しておりまして、ウイルスの変異についての解析も進んでいるそうなのですが、現段階ではウイルスの毒性や感染力に変化が生じたかどうかは分からないのだと。
日本を巡る謎が深まるばかりかと思われました最中の5月2日、あるサイトに興味深い論文が掲載されたそうです。論文を執筆したのは、日本人の2人の大学教授。彼らは、「武漢型」の流行以前に出現しておりました新たなウイルスの型を特定した上で、「日本の入国制限が遅れた事が結果的に奏功した」と結論付けております。注目されたのは、‘ウイルス干渉’という現象。‘ウイルス干渉’とは、1個の細胞に複数のウイルスが同時に感染した時に、一方のウイルスの増殖が抑制される事を指します。
日本では昨年秋からインフルエンザの感染が始まっておりましたが、その後感染の拡大が止まっておりました。この現象は・・・新型コロナウイルスの未知の型がインフルエンザの感染拡大を抑えたのではないか?と考えた事で、これまで見過ごされてきました新型コロナウイルスの型を2種類(S型とK型)発見する事に成功したのだそうです。S型は昨年10~12月に、K型は12月~今年2月にかけて広まったとされておりますが、2種類のウイルスはその後に発生・急拡大致しました「武漢型」との関係で大きな違いがあるのだそうです。
具体的な話はかなり専門的な話になりますので割愛させていただきますが、ここで問題となるのは各国の入国制限措置の発動時期なのだそうです。中国の武漢市が1月23日に封鎖された事を受けまして、イタリアは2月1日に中国との直行便を停止し、アメリカも2月2日に14日以内に中国に滞在した外国人の入国を認めない措置を実施致しました。これに対し、日本がビザの効力を停止し、全面的な入国制限を強化したのは3月9日でした。入国制限が遅かった事から、「大量の中国人が入国した事により日本での感染拡大が生じた」との批判が生じましたが、入国制限が遅れる事によりましてK型(武漢型に対するワクチン)が日本で広まるという幸運に恵まれたというのです。
皮肉としか言いようがない話ですが、日本よりも1か月も早く入国制限を実施した欧米では、K型の流行を防いでしまい集団免疫ができるチャンスを逸してしまったのだと。欧米での新型コロナウイルスによります重症者は、発症者の20%であるのに比べまして、日本では5%と低い率であるという事は、これによりある程度証明できるのではないかとみられております。これが本当に正しい説だとすれば・・・日本が幸運だった側面が初めて明らかになった事となります。決して政府の政策が功を奏したわけではないと(^^;)
「日本の新型コロナウイルス感染症での成功はミステリーだ・・・」、世界ではこう報じられております。日本では普段から手洗いなどの習慣がある事、キスやハグなどが一般的ではない事、あるいは・・・総理大臣のリーダーシップが欠けているから専門家主導のアプローチができた事、これらが理由ではないかなどとも言われておりますが(^^;)世界的に評価されているのが、国民の習慣や努力が実を結んだという点!一方で、「小さく汚れが指摘された事もあったアベノマスクはソーシャルメディアで嘲笑の的であった」などと政府の対策への批判も寄せられているのだとか(^^;)僕は、日本人の衛生観念と忍耐力の賜物だと思いますけれどね(^^)これで一区切りとなりました!皆さんお疲れ様でしたという感じです(^^)
とは言いましても、まだ完全に終息したわけでは無いので我々飲食業界に携わる者は特に気を休める事もできません。。。ウイルスを完全に無くすのは難しいのですから、ある意味今日からが新型コロナウイルスとのこれまでとは違う新たな共存生活が始まったとも言えるでしょう。これからも、国民1人1人それぞれが感染防止の意識をこれまでより強く持って生活していかなければ、いつまたどこで感染爆発が起こるか分かりませんし、如何に新型コロナウイルスとうまく付き合って生活していけるか、国民1人1人のモラルが試されているような気も致します。
緊急事態宣言が解除されたから、宣言前の元の生活に戻って良いわけではありません。新型コロナウイルスとの戦いは長期戦なのです。。。緊急事態宣言解除=安全宣言ではありません!ウイルスが完全に無くなったわけでもありません!解除されてからが本当の勝負とも言えます。第二波・第三波での感染拡大の波を少しでも小さくするためにも、マスク着用・手洗いうがいなどはこれからも徹底していかなければならないでしょう。また緊急事態宣言発令なんて事になりましたら・・・日本の経済はもう立て直しが利かなくなってしまうかもしれませんから(**)
BMとしましては、これからどうやって営業していくか考えさせられるところでありますが・・・まだ完全復活とはいきません。緊急事態宣言が解除されたからといって、すぐに客足が元通りに戻るというわけにもいかないでしょう。皆さん経済的にも大変な思いをされているわけですし。。。なので今月一杯はまだ様子見として現状のランチ営業&昼飲み営業を続けまして、夜は休業と致します。6月になりましても、ランチ営業は継続致します!せっかくオペレーションも確立してきた事ですし、何より新たなスキルアップ、新たなお客様との出会いなどがあって楽しいしやり甲斐がありますので(^^)
昼飲み時間はご予約が無い限り閉めさせていただく事と致しまして、その間を仕込みや休憩時間に充て、徐々に夜間も県の方針に従いまして時間を延ばしながら営業していければいいかなと思っております。今後新型コロナウイルスの感染拡大がどうなっていくか分かりませんし、社会の動きもどうなっていくか分かりませんので、様子を見ながらの営業となっていくのでしょうがね。とりあえず、ランチは継続致します!(^^)昼飲みも閉める前にいらして下されば行います(^^;)あとは流れを見て・・・早く元の生活に戻りたいような、昼間働くのも悪くないような(^^;)どちらにしろ、今まで通り、今まで以上に頑張って参ります!

2020年5月23日(土)
‘五月病’・「コロナブルー」対策

「夜眠れない」、「いつも何か食べていないと不安」、「家族についイライラしてしまう」、、、新型コロナウイルス感染拡大に伴います自粛生活が続きまして、日常生活の制限や環境の大幅な変化が起こった事により、巷ではこんな声が広がっているのだそうです。
そして今は時期的に‘五月病’も心配されるところでありますが、今年は例年とは違い、新型コロナウイルス感染拡大の影響を受けこれまでには無い心身の異常が起きている人が多く、今年ならではの特徴があるのだとか。では、まず例年の‘五月病’の特徴とはどんなものなのか?
通常よく言われております‘五月病’とは、学校や職場などの新しい環境に適応する事ができない状態を指しておりまして、広義の意味では適応障害やうつ病になる事を意味しております。特に4月は、入学・就職など環境に変化が起こりやすい時期でありまして、5月は丁度そのストレスが溜まり始めた頃にあたり、不眠やうつ状態を訴える人が急増するため、これを‘五月病’と呼んでいるのです。
そして今年の‘五月病’の特徴は、例年4月に起きます環境変化に加えまして、新型コロナウイルス感染症への対応からくるメンタル不調も多くみられる事なのだそうです。多くのビジネスマンが在宅勤務を余儀なくされまして、それによって働く環境に大きな変化が起き、ストレスを抱えているのだと。
入社したばかりの新入社員も、オンライン上でしか先輩社員とコミュニケーションが取れず、具体的な業務に就く事もない中で日々の業務日報を提出しないといけないフラストレーションがあるようです。また、新型コロナウイルス感染拡大によります在宅勤務は、通常とは違う閉鎖的な環境下でありまして、そこに適応できないために心がマヒしてしまうのだと。それを「コロナうつ」、「コロナブルー」と呼ぶのだそうです。
症状は人によって異なりますが、「私は不幸だ」、「明るい未来などない」などと物事を否定的に捉え、「憂鬱だ」、「虚しい」などのネガティブな感情が沸き起こってくる事になるのだと。これもまた、今までとは違った環境に置かれた事に適応できず、ストレスを感じたために起こるものなのだそうです。
新型コロナウイルスに対する危機感の違いから、家族や周囲に対して不満を募らせたり、イライラする事も挙げられます。「自分はこんなに気をつけているのに、家族は無関心で嫌だ」という声も聞かれるのだとか。終わりの見えない自粛生活と、経済活動の低迷により、社会に対して強い憤りを感じる事も多いという事ですが、それはもちろん新入社員に限らずみんな一緒ですから、‘五月病’と言っていいのかどうか・・・(^^;)
そんな‘五月病’や「コロナブルー」から自分自身の心を守るために、4つの秘策があるとこのコラムには載っておりました!あくまでもこのコラムを書いた人の意見でありますし、中には正直人との接点が無くなって自粛最高、または新型コロナウイルス感染拡大が終息して人とのコミュニケーションや付き合いがまた始まる事が「コロナブルー」だ、という人もいるでしょうから(^^;)自分には該当しないという方は該当しそうな人を見たらアドバイスしてあげてください。
まず取り組むのは・・・食事療法。ストレスの多い「コロナブルー」の状態では、我々の体の中で脳内物質セロトニンが不足しているのだと。セロトニンは心を安定化させてくれる神経伝達物質で、今のような状況ではそれが減少していると思われると。セロトニンを作る主な栄養素は、トリプトファン・ビタミンB6・炭水化物の3つです。この3つの栄養素が含まれている理想的な食べ物が・・・バナナなのだそうです!‘五月病’に該当する方にはバナナを食べさせましょう(^^;)
次は・・・行動療法。太陽の光は、セロトニンの分泌を高めてくれる事が分かっております。朝起きたら、太陽の方向に向かって伸びをして深呼吸をすると良いのだそうです。そして今の状況は、同居人の間でのトラブルが多いのも特徴なのだとか。そこで必要になるのが「自分の時間を持つ」という事だと。
最初は普段家に居ない家族や同居人と一緒に居られて嬉しいものですが、だんだんとストレスを感じている事も多いものだと。だから家族でも個人の1日のスケジュールを決めて、それぞれが1人で何かをする時間を設けるようにしてみると良いのだそうです。でも、「そんな事できない!」という方も多いでしょうと。特に小さいお子さんがいると難しいと思われますが、そういう場合は子供の睡眠時間を利用したりすると細切れながらも時間が持ちやすくなると。
相手の動きに合わせて対応していると、自分の時間は持ちにくいものですので、あらかじめ宣言して決めてしまうのがコツなのだそうです。自分のわがままではなく、心を守るために必要な時間だと伝えればみんなの了解も得やすくなるのではないかと。「うちは家族が協力的じゃない」、「理解が無い」という人もいるでしょうが、自分の気持ちをちゃんと言葉にして伝えてみるといいのだという事です。
次に・・・運動療法。必ずリズムを取りながら体を動かす時間を持つ事が大切だと。運動する事により、体の中で血液が循環され、リズムを刻む事で脳も活性化してくるのだそうです。簡単な運動としては、散歩がお薦めだと。また、ラジオ体操なども家で手軽にできますので、「なんで今更ラジオ体操・・・」などと思わずに毎日の生活に取り入れてみてはいかが?と薦めております(^^;)
最後は・・・認知行動療法。ストレスになる状況を作り出す否定的な考え方やモノの見方(認知)に自ら気づき、それを修正しバランスの良い考え方を身につけていく療法なのだそうです。これは厚生労働省でも効果的だと認められている事でありまして、うつ病・パニック障害・薬物やアルコールなどの依存症・摂食障害・PTSD(心的外傷後ストレス障害)をはじめとする心の病気にも有効とされているのだそうです。
認知行動療法をセルフケアに活用するには、自分が負の感情を感じる時、どんな状況で何を考えているのか、それをまず記録してみると良いのだそうです。それだけでも自分の考え方の癖を知る事ができますし、考え方の偏りを知る事でどうしたらバランスの良い考え方を持てるか冷静に見つめる事ができると。
ネガティブな考え方というのは、自分否定・他者否定・世の中否定の3つのパターンのどれかに分かれるといいます。例えばテレワークで‘五月病’になってしまった時に、自分否定タイプは「自分のせいだ」、「自分は会社の足手まといになっている」と落ち込み、他者否定タイプは「私は頑張っているのに家族は私の邪魔をして評価してくれない」、「うるさい家族のせいだ」と憤り、世の中否定タイプは「外出できない社会はもう終わりだ」、「この国の制度がしっかりしていないからだ」と悲観するのだと。
これは分かりやすいですねぇ・・・確かにこういうタイプに分かれますよね(^^;)しかし、これは自分の考え方の癖のせいでありまして、事実でもなければ誰でも考えるような一般的・常識的な考えではないと。視点を変え、他人事として捉えてみますと、いつもの自分の考え方の癖とは別のバランスの良い考え方を持ちやすくなるのだそうです。他人事ならば意外と別の捉え方ができる事に気づいたりするものだと。その言葉を自分にもかけてあげるようにすると、心が楽になると言っております。
僕的には4つの秘策のうち、最後の認知行動療法というのが1番納得がいきましたね。考え方というのは中々簡単には変えられないものですが、突然の事態で環境は変わってしまうもの。今回の新型コロナウイルス感染拡大のように、周囲の状況は思うように変えられませんが、せめて自分の心は自分で平穏に作れるようになるといいですね!頭の中を活性化する事で、‘五月病’や「コロナブルー」を乗り切りましょう!

2020年5月22日(金)
角煮ブーム来たか?(^^;)

政府の緊急事態宣言の解除から一夜明けました、大阪府・京都府・兵庫県の3府県では今日、新型コロナウイルスと共存しつつ生活を元に戻していくための準備が始まりました。
今朝、JR大阪駅周辺を行き交う通勤客は、この日もほとんどがマスク姿だったそうです。インタビューを受けました通勤客の1人は、「電車の乗客は自粛期間中よりも増えた印象だ、自粛期間中は営業先に直接行けず、中々話がまとまらない事が多かった。今後は直接行けるようになるので嬉しい」と笑顔を見せておりました。
別の50代の女性は、パート先の飲食店が長らく休業していたものの、18日から再開してそこへ向かう通勤途中でインタビューを受け、「お客さんの入りもまだまばら。接客業なので少し怖いけれど、感染予防対策に努めながら働ける喜びを味わいたい」と話しておりました。
京都市の四条大橋も、これまで閑散としていた朝の風景が一変。多くの通勤客がマスク姿で行き交っていたといいます。50代の男性は、「やっと日常が戻ってきた。マスクを欠かすつもりはないが、少しずつ外出先を増やしながら頑張っていきたい」と、はつらつとした表情で職場に向かっておりました。
兵庫県・神戸市のオフィス街、JR三ノ宮駅前は、通勤する人達が徐々に増え始めておりまして、今日はほぼ自粛要請前と変わらない風景だったそうです。街の人は、「まだ不安が多いですね。人の流れが増えるのでちょっと心配です・・・」と話している方や、「やっと日常の生活が戻ってくるかなと思いホッとしている」、「デパートが開いたのでこれから買い物に行く」と話す方など、様々な反応で。
デパートに限らず、3府県では神社仏閣・映画館なども拝観・営業を再開したそうです。未だ人数制限や時間短縮などの措置は取られているようですが、徐々に徐々に日常が戻っている事が実感できると。当たり前の有難みといったところですかね。第二波に見舞われなければいいのですけれど・・・
ウイルスと戦うという意味では、日常を取り戻していいのかどうかどうしても疑問は残ります。。。ワクチンが開発され、予防接種を打てるようになるまではちゃんとウイルス対策は続けていかねばなりませんしね!ちゃんとマスクを着用して分かっている方もいらっしゃるようですが、中には解除と聞いてもう新型コロナウイルスは去ったかのようにマスクも着けずに出歩いている人がいたとも(**)
今後は、第二波が来てしまった時に如何に傷口を小さくできるかという事も考えていかねばなりません。その時までに、マスクや消毒用品の増産体制、医療機関の態勢整備など、第一波の反省を生かし対策を立てる必要があるでしょう。手洗いうがいをきっちり行うだけでも全く違うでしょうから、3府県の人達には引き続き実行してもらいたいものです。
東京とは今日、新たに新型コロナウイルスに感染した人は3人と、4月7日に緊急事態宣言が出て以降最少の人数だったそうです。韓国のように、一旦ゼロになった後にクラスターが発生しているケースもいくつかありますので油断はできませんが、減ったという事は評価できますね!保健所や医療機関で働く人が多少は休みが取れるぐらいまで減ってくれると良いのですが・・・
我が神奈川県は・・・東京都がクリア致しました、緊急事態宣言解除の判断基準の1つの目安となります「直近1週間の新規感染者数が、10万人当たり0.5人以下」を達成できておらず、、、緊急事態宣言解除へ向けまして足を引っ張る格好となってしまっております(++)
医療機関の関係者の間でクラスターが発生してしまっておりまして中々新規感染者数が減らないようですが、その割合はなんと6割近くにも及ぶのだとか(**)これはどこに問題があるのか・・・?神奈川県、特に横浜市は、1月の大型クルーズ船「ダイヤモンド・プリンセス号」の対応で早々に指定病院の病床も埋まり、一般病院への受け入れがされてきましたので他都道府県よりマスクや防護服もとっくに尽きているとも言われております。。。
医療従事者も限界を超えている事でしょう。防護服や人的なものも含めまして、県や市がちゃんとケアしてあげないといけません!どうも黒岩知事・林市長共に動きが目立たないというかリーダーシップが発揮できていないというか・・・(**)もちろん一生懸命やってはいるのでしょうが、新型コロナウイルス感染症撲滅へ向けての一体となったビジョンが見えない。。。
東京都は今日午後の定例会見で、今後の新型コロナウイルス対策をまとめました「ロードマップ」を発表致しました。詳細説明はここでは省略致しますが、「ロードマップ」はまず5つのポイントからなります。そして「東京アラート」の基準となります7つの指標を示しております。その上で、段階的な外出自粛・休業緩和・週当たりの登校頻度や在校時間の目安を設けました学校の再開などのステップを示しました。
このステップがまた分かりやすい!飲食店でいえば、ステップ1で営業時間午後10時まで、ステップ2で営業時間午前0時まで、ただしステップ3までいったとしても新型コロナウイルス完全撲滅まで接待を伴います飲食店は休業要請を継続し、協力金支援についても考えていくと示しております。ここのステップ3での具体的な補償も示してくれたら尚良かったのですが・・・
政府は25日にも、緊急事態宣言全面解除の検討を行う見通しです。東京都は、解除されたら26日からでも制限緩和を始めていくとコメント致しました。対して我が神奈川県は・・・今日黒岩知事が、「安倍総理の25日という言葉を聞いてちょっとビックリした、解除できるような形になればいいなと祈るような気持ち」と答えました(^^;)
祈るような気持ちって・・・(^^;)苦笑いしかないのですが、、、祈るのは宗教関係の人の役割です。政治家の役割は、方針をしっかりと示し、効果的に実行する事でしょう。こんな言葉が出てくるなんて、この人良い人なのかもしれませんが(^^;)ちゃんと自分の役割を認識して実行してくれる事をこちらこそ祈っております・・・(^^;)今、全国で1番終息へ向けての動きが遅れているのは神奈川県ですからね!
僕個人の意見としては・・緊急事態宣言が解除されました3府県の結果が出始めます2週間後まで、東京都や神奈川県を含めます首都圏4都県と北海道は継続でいいと思うのですが・・・。せっかくここまで我慢を重ねてきたのに、ここでまた第二波が発生してそれこそパンデミックにでもなってしまったら・・・日本は壊滅状態になってしまうでしょうから(**)一気にいくのは怖い、3府県の様子を見て、大丈夫であれば一斉解除としてもらった方が安心できます。
3府県の新規感染者の増減具合を見るという意味では、解除後10日間という意味で今月一杯でもいいかもしれません。25日はちょっと早いでしょうと。。。黒岩知事ではありませんが、なんとか3府県に第二波が来ないように願うばかりです(><)そして徐々にでも日本全体が日常に戻る事を願いたいですね!今回の新型コロナウイルス感染症騒動によって学んだ事、見直した事を大切にしながら。
すっかり板についてきましたランチ営業(^^;)色々と手順も慣れて、オペレーションも改善を重ねてきましたので、ご提供時間も早まっております(^^)面白いもので毎日毎日出るものや店内飲食DAY,テイクアウトDAYと変わるのですが、今日は「大根入り豚の角煮」がよく出た日でした(^^)これは従業員が仕込み担当なのですが、確かに美味しい!そして1番コストパフォーマンスが悪い(^^;)ランチのお客様は店泣かせで目の付け所が良いですね!明日また従業員に大量に仕込んでもらいましょう(^^;)僕は残り3人前となってヒヤヒヤしました「マテ茶鶏の黒チキンカレー」を仕込みます!

2020年5月21日(木)
一時の勝負

新型コロナウイルスの感染拡大を防ぐ水際対策の強化によりまして、昨日観光庁が発表したところによりますと4月の訪日外国人客数は、前年同月よりなんと99.9%減の2900人だったそうです。下げ幅は3月の93.0%より拡大し、今の調査方法となりました1964年1月以来最大を更新したと。
99.9%減というのは、普通ならばとてもとても考えられない数字ですが、現状ですと「それでも2900人も来てるのか!?」とも思ってしまいます・・・それだけ異常事態が起きているという事なのでしょうが、まぁ観光産業を始めとして、インバウンド需要に頼ってきた業種にとりましてはまさに死活問題の事態が起こっているという事でしょう。。。
新型コロナウイルスの感染拡大を受けまして、日本政府は2月から入国制限の対象を広げて参りました。中国・韓国の他、3月にはヨーロッパやアメリカ、東南アジアなどへと拡大。感染防止のため、世界中で人の行き来を制限する動きが強まっておりまして、事実上国境をまたぎます観光は難しくなっております(**)
また、日本からの出国者も激減しているという結果が出ております。4月は前年同月より99.8%減の3900人で、3月の前年同月比85.9%から下げ幅が拡大致しました。1か月で3900人しか海外へ旅立っていないというのも普段では絶対に考えられない事態ですね。。。各国が新型コロナウイルス感染症対策で実施しております出入国制限などの影響で海外旅行需要が消失したものと思われます。
訪日外国人客数は、統計開始以来56年が経っておりますがその間1万人を割り込んだ事も無かったのだと。それがいきなり2900人ですからね!新型コロナウイルスの衝撃の大きさが物語られております。2900人の中でも、外国人旅行客はほとんどおらず、2900人のうちの多くは日本で在留資格を持ちます外国人とみられております。
日本政府観光局のデータで、この2900人の内訳をみますと、最も多かったのはアメリカ・台湾・韓国からで300人ずつでした。4番目は中国とベトナムからで各200人、その後はインドネシアからの100人と続きまして、それ以外の国からは非常に少ない人数となっております。国籍・地域別で消費額が最も多い中国は、前年同月の72万6132人から200人へと減っております(**)中国からは今は減っていて良いんですけれどね・・・
その他の国からの訪日外国人客も大きく減っておりますが、この数字はここ数年は以前の数には戻らないであろうとみられております。となりますと、訪日外国人客に大きく依存しておりましたビジネスは、これから大規模な変革を迫られる事となりそうです。。。店舗ビジネスであれば、売り場のレイアウトや品ぞろえを大きく変える必要があります。中長期的にはやはり訪日外国人客は取り込む必要がありますので、その点に留意しつつここ数年は訪日外国人客に頼らなくても収益を上げられるように抜本的な施策を講じる必要がありそうです。
日本は新型コロナウイルスの感染が拡大して以降、前述のような入国制限の対象を大幅に広げるだけではなく、検疫強化・ビザの無効化などの対策も講じて参りました。それでも2900人も来ていたのか・・・と思ってしまう現状なのですから、まだ訪日外国人客は歓迎とはいかないんですよ(**)今後しばらくはこの状態か、あるいは国・地域を特定して更に制限の継続、検疫の強化が必要になると思われます。
というのも、大型クルーズ船ダイヤモンド・プリンセス号に派遣されていた医師の1人で、感染症が専門の医師が、「7~8月に新型コロナウイルス第二波が来る」事を強く懸念していると言うからです。そのカギを握るのが・・・空港の緊急事態宣言によります制限解除だと言うのです。「国内だけならば多少解除しても感染者をある程度は抑え込められる。しかし、もし羽田空港や成田空港を解除して海外からの人を受け入れてしまうと、感染者が流れ込む可能性があるので空港の制限解除は不安」だと。
実際に北海道では、緩和後に感染が再拡大した現象が起きております。2月28日に北海道は他の都府県に先駆けて緊急事態宣言を出しました。当時の道内の感染者は約60人で全国最多。週末の外出自粛を呼び掛けた結果、新規感染者0人の日もありまして、3月19日に宣言を終了させました。
しかし、4月中旬から新規感染者が再び増えだしまして、札幌市内の介護施設や病院でクラスターが発生。。。新型コロナウイルス感染症患者用に確保致しました病床の9割が埋まってしまいまして、、、再度外出自粛要請をする緊急共同宣言を出す事となったのです。これと同じ事態が首都圏で起きてしまったら・・・一度に感染者が急増し、医療を圧迫する事が問題ですから、第二波で医療を圧迫しないようにコントロールする必要があります。そしてそれに備えていないと。
韓国でも第二波の懸念が広がっております。5月3日に行動制限を緩和したところ、6日になりましてソウルのクラブで集団感染が判明。。。16日時点で感染者は162人にまで広がったと報じられております。今週に入りまして、BM近辺でも明らかに夜20時以降営業しているお店が増えて参りましたし、お店が開けている事によって人も増えているように感じられます。
国や地方自治体からの補助金や協力金もいつになれば入るのか分からず、、、どうしようもなくて開けたくなくても開けなければならない気持ちは痛いほどよく分かります。実際BMもそうですから・・・(**)でも、営業再開はまだ早いような気が致しますし、海外との渡航解除なんてもっと早いと思われます。自国出国時にPCR検査、日本入国時もPCR検査、当面はこのぐらいの条件にしないと、一からの出直しにもなりかねません(++)
まずは国内を固め、新型コロナウイルスをやっつける事に全力を注ぐためにも、ワクチンや治療薬の開発が進むまでは鎖国のような閉鎖でいいように思えるのですがね。国民・企業の多くは疲弊しております。。。今の日本の医療機関や経済状況をみますと、第二波は耐えられないようにも思えます。。。日本全土でも今後、第二波の到来が危惧されます・・・せめて5月一杯、あと10日間大人しくしておりましょう!その結果を見てから緊急事態宣言解除でも遅くはない。第二波が来てしまって、もう1か月2か月と外出自粛要請が続いてしまったら、、、持ちませんよ(**)
ランチ営業も、良いか悪いかすっかり板についてきてしまいましたが(^^;)雨模様の今日、そして来店のご予約ご予定も今日は入っておりませんでしたので、まったりな1日となってしまうかなぁ・・・と思っていたのですが、カズタンが2名様でいらしてくれている中、12時を回りますと一気の来店!新規のお客様も居り、ランチリピーターのお客様も居り(^^)そして今日は、店内ランチDAYでした!
ランチは12時~1時、オーダーをいただいてお作りするまでを考えれば・・・その中の30分、ほんの一時がまさに勝負!重なりまくるオーダーを集中してこなします。今日は「大根入り豚の角煮定食」DAYでしたね!ご飯は・・・8合炊きましたが完売となりました(^^)集中力が要求される仕事、嫌いではありません!如何に安定した味を短時間でお出し出来るか、その勝負ですからこの経験は今後に活かせそうです(^^)
昼飲みには、T・Vさん、NOW屋さん、BBさん&多少愛しさと切なさと心強さとちゃん、K原さんなどがいらしてくれまして、SMさんや上の階のママさんのお店の女性や知り合いのママさんなどがテイクアウトにといらしてくれました。皆様のお気持ちが本当に有難いし嬉しい(^^)1000未満の地道に積み重ねるという初めての体験の日々ですが、充実した日々を送らせていただいております!毎日BMに10時間以上居りますからね(^^;)体は中々きついですが、今営業できている事、お客様がいらして下さっている事が幸せです!それを噛みしめながら、明日もご飯を作り続けます!

2020年5月20日(水)
どうせならば!

やっぱり中止になってしまいました。。。日本高校野球連盟などは今日、オンライン会議方式で8月10日開幕予定でありました第102回全国高校野球選手権大会の運営委員会を開きまして開催の是非を議論致しましたが、新型コロナウイルス感染拡大を受けまして中止を決定致しました。その後行われました理事会で正式決定、球児達の夢は、春に続いて夏も奪われてしまう形となりました(**)
全国高校野球選手権大会の中止は、1918年の米騒動、1941年の戦局深刻化に続きまして3度目の事で、戦後初となります。前述のように3月の選抜高校野球大会も中止となっておりまして、同一年の両大会中止は史上初の事となります。更には、全49代表(北海道、東京各2校)を決めます47都道府県での地方大会も中止と発表されました。。。最終学年の3年生の球児達は、試合をする機会すら新型コロナウイルス感染症によって完全に奪われてしまった形となります。
思い返せば・・・4月7日に東京都・大阪府など7都府県で政府の緊急事態宣言が発令。16日に対象が全国へと拡大致しました。5月14日に緊急事態宣言は39県で解除されましたが、まだ多くの学校で部活動再開の目処が立っていないのが現状です。そのため、49代表校を決めます全地方大会を8月上旬までに終えるのは困難な状況、、、準備期間が短く、熱中症など健康面の不安も拭えない。全国高校野球選手権大会では、県をまたいでの移動や宿泊が長期間にわたるため、万全の感染予防対策を取る事も難しい。考えてみれば・・・中止は致し方ないところか(><)
でも、新しい感染者数も日に日に減っている現状ですから、球児達は8月開催ならばなんとか・・・と微かな希望を持っていた事でしょう。そういう意味ではもうちょっと判断は待ってもらいたかったとも思いますが・・・しかし長期の休校で夏休み短縮の動きもありまして、地方大会開催で本業であります学業面で支障をきたし、全代表校も決まらないなんて可能性があるのですから、やっぱり客観的に見ますと開催は難しいのか。。。
記者会見に臨みました日本高校野球連盟会長は、「球児の安全確保が担保されている情勢にはない。ベストコンディションで試合に臨めるとは言い難い状況になった。球児の安全、安心を最大限考慮した苦渋の決断だと分かっていただけたら」と説明致しまして、「大会出場を目指した球児という栄冠は永遠に輝いている」と励ましました。各地の春季大会も中止(沖縄県は途中打ち切り)となりまして、3年生は今年の公式戦出場が無くなりました。このため、都道府県高校野球連盟の中には、独自に大会を開催する動きもあり、日本高校野球連盟会長も、「財政支援をする事は理事会で了承された」と話しました。
こういう動きは素晴らしい事だと思いますが、でも覚悟されていた事ではありますがやはり‘甲子園’という目標のために必死に練習してきました球児達の気持ちを思いますと心が痛みます(**)新型コロナウイルスの感染拡大は、甲子園での開催はもはや球児の夢を超えたものになっている事を浮き彫りに致しました。。。インターハイなど他の競技も軒並み中止となっているだけに、甲子園大会へのこだわりには賛否あるところです。ならば日本高校野球連盟として、残された高校生活中での別の形での大会開催を模索するべきでしょう。
甲子園で開催できなければ意味が無いとの考えもあるでしょうが、都道府県内での開催でも野球ができない今、球児達にとりましては意味があるはずです。そして球児達は、この無念さを今後の人生で如何に転化できるか!?やり場のない悔しさを抱えているでしょうが、この経験をした高校3年生は自分達しかいないのですから、これを糧に前に進むしかありません!球児達だけではなく、高校生全員、高校生だけでなく、人類全体か、この経験を将来の糧として、これからの人生を頑張るしかない!!
新型コロナウイルスの新規感染者は数字上は減ってきてはいるんですよねぇ・・・東京都内で今日、新たに確認されました新型コロナウイルスの感染者は5人と発表されました。1日当たりの感染者数としましては、これで4日連続で10人以内となっております。2週間前の行動が大体反映されると言いますから、ゴールデンウィークの自粛効果が出てきているのかもしれません。第一波の終息まであと一息なのは間違いないところか?
今にして思えば、4月当初の医療現場に余裕が無かった頃は、4日ルールで命の危機に瀕した人がいたとはいえ、海外の映像のように各所の医療現場を感染者だらけにして機能不全に陥れてしまう事を結果的に防ぐ事ができ、自宅で自然に快方へ向かっていった人の方の割合が圧倒的に高いのは確かであります。誰も正解が分からない未知の感染症対応で、あながち批判だけが適切とは思えないですが、結果オーライな事には違い無さそうです。
緊急事態宣言が未だ出されております8つの都道府県のうち、京都府・大阪府・兵庫県の3府県につきまして、政府は新規感染者数が大幅に減少しているとしまして、明日に一括で宣言を解除する方針を固めました。一方、北海道と東京都、神奈川県につきましては、解除の基準には至っていないとの事で明日の解除は見送られるとの見方が強まっております。。。千葉県と埼玉県につきましては、解除の基準は満たしているものの東京都と隣接しているため、東京都と同じタイミングで解除する方向で検討されているようです。
まずは関西地方からですねぇ・・・大阪府の吉村知事頑張っておりましたからね!1都3県は、最後まで様子を見ないとダメか(++)第二波、第三波が怖いですから、、、後はテレワークで可能な企業が引き続き自宅勤務を続けないと、満員電車でとか人口の移動とかでまだどうなるか分かったものじゃありません。我が神奈川県は、「直近1週間の新たな感染者数が10万人当たり0.5人以下」という政府の目安を残念ながら満たしておりません。。。まだまだ安心できる状況ではありませんから、今月中はBMはランチ営業、昼飲み営業継続ですね。
政府は緊急事態宣言解除をするのが仕事ではありませんから、これから日本をどうするのか?経済をどう立て直していくのか?をよく考えてもらいたいものです。台湾や韓国のように、IT技術やビッグデータやAIを使って感染リスクを減らしていくとか、都市部はPCR検査を徹底するとか、経済や社会生活を安定させるための具体的な施策が欲しいところです。また、武漢型が第一波、欧州型が第二波であれば、第三波や第四波が海外から来ないように法改正してでも強制力のある検疫を徹底してほしいものです。東京オリンピック・パラリンピック来夏開催なんて、現段階では夢のまた夢ですね。。。
これからますます暑くなって参りまして、マスク着用もルーズになっていく事も考えられます。最近は街を見ておりますと、皆さん状況に慣れてしまってどこか緩みが起きているような気がしてなりません(**)第一波よりは人数は減るでしょうが、これだけ一気に緩んでいるのを見ますと第二波は確実に来そうな気も致します・・・仮に緊急事態宣言が解除されたとしても、個人レベルで最低限マスク着用は今まで同様継続した方がいいのではないか?と思われます。新型コロナウイルスが完全に壊滅するか、ワクチンが開発されるまでは。
せっかくここまで窮屈な思いをして努力を積み重ねてきたのに、ここで気が緩んだ事によってまた第二波に襲われたなんて事になりましたら元も子もなくなってしまいますからね。。。あと少しの辛抱と信じて!まずは健康を第一に、社会生活をしっかり取り戻して、それから経済を立て直していければと。それまでは辛抱です(><)売り上げは比になりませんが、、、昼間営業もこれはこれでこんな事態とならなければできなかった経験として僕は楽しむようにしております(^^)そしていつか時が来たら!通常営業にこの貴重な経験をソフト面・ハード面両方で活かせればなと!どうせならばイライラせずに楽しみましょう(^^)
昨日はテイクアウトDAYでしたが、今日は店内ランチDAYでした!今のところ1番人気は断トツで「マテ茶鶏の黒チキンカレー」、続いて「てごねハンバーグステーキ」、そして最近急浮上しております人気メニューが・・・「大根入り豚の角煮」です。テイクアウトが深い入れ物に丼スタイルという事で、店内でも丼仕立てにしてお出ししていたのですが、最近は手際良くなって参りましたのでご飯と別々にお出ししております。その方が丼にしてもいいし別々に召し上がられてもいいし、お客様が召し上がり方を選べるかなと。そうしたら出るようになったのですよね(^^)
という事で、「れんこん入りつくねの照り焼き」も、「てごねハンバーグステーキ」も、今は店内ではご飯とおかずを別々でご提供させていただいております。そして魚系のランチも欲しいというご要望をいただきまして(^^;)1日1品ですが魚系のランチも仕込んでお出しする事と致しました!今日は「骨なしサバのきんぴら煮付け定食」を!こちらにはご好評いただいております「季節の浅漬け」もお付け致します(^^)もうどうせならば!できる事は全てやってしまえ!という感じで(^^;)
ランチタイムが終わりますと、テイクアウト応援にとはぎまる大将、昔懐かしい女の子などがいらしてくれましてm(_)mソープさん2名様は昼飲みをして鉄人のお店へと旅立たれて行かれました!皆さんのお気持ちが本当に嬉しいです(^^)最近は、他人が作った高級酒を売るよりも、自分で気持ちを込めてお作り致しました数百円の料理が売れる方が嬉しいと感じるようになっております(^^)らしくないかもしれませんが(^^;)こんな事態になったからこそ初心に返れました!この気持ちを忘れずに、今後に生かしていきたいと思います(^^)

2020年5月19日(火)
夏も中止か?

高校野球カルトクイズなるものがありました。問題は全部で9問、記録に精通するベテラン高校野球担当記者でも難儀するというかなりの高レベルとの事で、朝までの商売を営んでいるというのに睡眠時間を削ってでもテレビに釘付けになるほどの高校野球ファンの僕は燃えました(^^;)問題をご紹介致しますので皆様もトライしてみてください!
Q1.2年前の甲子園で、現ロッテの藤原選手、現中日の根尾選手らを擁した大阪桐蔭高校が、2度目の春夏連覇を達成。では、史上初めて春夏連覇を達成した学校は?
Q2.ノーヒットノーランは選抜大会で過去12人、選手権大会で過去22人が達成しております。では、合計34人ノーヒットノーラン達成者の中で、完全試合を達成したのはそのうち何人?
Q3.2018年の金足農業高校吉田投手は、6試合で62奪三振と選手権大会1大会の奪三振数で歴代6位の記録を残しました。では、1大会最多奪三振記録保持者は誰?
Q4.甲子園通算の個人最多本塁打記録はPL学園高校清原選手の13本(春4本夏9本)ですが、通算2位の6本を打ったのは上宮高校元木選手と広陵高校中村選手とあともう1人は誰?
Q5.47都道府県のうち、4県は選抜大会と選手権大会を通じても過去1度も決勝戦進出がありません。それは、山形県、富山県、島根県とあと1県はどこ?
Q6.プロ野球の世界では、近鉄の北川選手らがいますが、選手権大会で過去唯一「優勝決定サヨナラ本塁打」を放った選手は誰?
Q7.現ソフトバンクの和田投手が、浜田高校の2年生エースだった1997年に、夏の甲子園大会1回戦でサヨナラ負けを喫した時に投げ合った今でも現役で活躍しているプロの投手は?
Q8.プロ野球の現役選手の中で、高校時代に甲子園大会での登板成績が1球だけ、しかもその1球で敗戦投手になったという珍しい記録を残しているのは誰?
Q9.地方予選大会では、驚くような記録がしばしば生まれるものです。1998年夏の青森県大会で、東奥義塾高校vs深浦高校で記録されました歴史的なスコアは?
結構難しいですよね(**)自分が高校野球を見るようになってからの問題であればかなり自信があったのですが・・・僕は9問中的中4問でした。。。Q1は作新学院高校、Q2は2人、Q3は板東英二、Q4は桑田真澄と順調に分かったのですが、5問目で足踏み(**)鳥取県かなぁ?と思って答えましたら、意外にも山梨県でした・・・(・ ・;)
そしてそこからはガタガタに(^^;)「優勝決定サヨナラ本塁打」なんて絶対に覚えていそうなものですが、1977年の東洋大姫路高校安井選手って、、、分からなかったなぁ・・・まだ3歳ですしね(^^;)Q7はヤクルトの石川投手、Q8は日本ハムの杉谷選手と、言われてみれば「あ~そうだ・・・」と納得、そして最後の9問目は地方大会まるで分かりませんでした(**)最初の4問が正解できて後半5問が全問不正解でした(^^;)
こんなクイズをやっておりますと、高校野球甲子園大会がますます見たくなってしまいますが、新型コロナウイルスの感染拡大を受けまして8月10日に開幕予定でありました第102回全国高校野球選手権大会は中止が決定的な情勢(**)春に続いて夏もで、、、今年は甲子園大会を見れなさそうです(><)
まぁプロ野球すらまだ開幕できていない状況ですからねぇ・・・明日、日本高校野球連盟は運営委員会を開きまして協議する事となっておりますが、春の選抜大会に続きまして夏の選手権大会も中止となりますと、戦時中の中断を除けば初めての事態なのだそうです。。。それだけでも新型コロナウイルス感染症の恐ろしさが窺えますね・・・
4月26日には、同時期に開催予定でありました全国高校総合体育大会(インターハイ)の中止が早々に決定致しました。全国大会は参加する生徒の移動や長期の宿泊を伴いますので、感染リスクが高いのは事実でしょう。しかも、甲子園球場があります兵庫県は、未だ緊急事態宣言が解除されていない8都道府県の1つです。高校球児達は明日まで希望は捨てたくないでしょうが・・・難しいでしょうね。。。特に3年生は可哀そうに(><)
今回の新型コロナウイルス感染症は、世界中の多くの人達が被害を受けておりますが、子供達は本当に可哀そうですね。。。野球だけではなく、あらゆる部活動が中止になりまして高校生他子供達の表現する場が失われております。3月下旬のいきなりの休校に始まり、卒業式や入学式の中止、遊びたい盛りの中友達と遊ぶ事もできずに家中心の生活。心身共に心配ですので大人が今後もゆっくりケアしてあげないといけません。
我が家の下の娘も、1人で家に居させるわけにはいかないので毎日店に駆り出されまして個室で大人しく過ごしておりますが、、、仕方がないとはいえ悪いなと思います(**)外食へもロクに連れて行けず、遊びにも中々思うようなところへ連れて行ってあげられない(**)新型コロナウイルス感染症が終息したら、目一杯遊んであげようと思います!そのためにも今はできる事を日々頑張らなければ!
今日はテイクアウトDAYでした。12時前にNOW屋さんからテイクアウト弁当5人前のご予約をいただきましたので早めに出勤致しますと、リピーターの方、元ワインバーオーナーなど、皆さんテイクアウトで!今日はランチタイムの人通りも少なかった気が致しましたね(・ ・?)
そしてランチタイムが終わりますと、大八さん&鬼嫁が真空パックメニューを買いがてら昼飲みにいらしてくれまして(^^)知り合いの方2名様、Tもかちゃんなども真空パックメニューをお買い上げいただきました!乾杯のお酒も皆さんから頂戴致しましてm(_)m最近は僕も完全に昼飲みが板についてきてしまいました(^^;)それはそれで楽しいのですけれどね(^^)
夜には「野菜たっぷりミートソース」、「季節の浅漬け」、「れんこん入りつくねの照り焼き」などを仕込みます!そして明日からの日替わりお薦めメニューは・・・鶏むね肉にスパイスをふんだんに擦り込み焼き上げました「タンドリーチキン」と、通常営業時にもお出ししておりました「タコとオクラと長芋の3色和え」です!こちらはご要望をいただきましたのでお作り致しましたが、残り2人前なのでお買い求めお急ぎください。明日も・・・昼から頑張ります!

2020年5月18日(月)
ランチらしく(^^)

新型コロナウイルス感染症の影響で、マスクを着けまして外出する機会が増えております。夏場もこの状態が続く可能性が残念ながら高そうですが、、、そうなりますと心配なのが・・・昨日この日記上で書かせていただきました「マスク熱中症」。しかし・・・捉え方と人によりましてはもっと心配される事がありました!それは、マスクの部分以外が日焼けしまして、マスクの部分が白っぽく残ってしまいます、いわゆる「マスク日焼け」です(^^;)いや笑ってはいけない・・・(^^;)
そんな馬鹿な事にはならないだろう・・・とは思いますが、万が一口の部分が四角く白く日焼け前の状態で残ってしまって、更に口からマスク紐の線が耳までくっきり白く残ってしまったらと思いますと・・・意外と深刻な事態ですね(^^;)もちろん日焼けとなりますと当分の間は消えませんし(><)そんな馬鹿な「マスク日焼け」という事態は起こり得るのか??万が一そうであれば、日焼け止めなどによります対策をどのようにすればよいのか?皮膚科・形成外科の医師の話を載せてみます。
まず結論から言いますと、「マスク日焼け」をしてしまう可能性はある、という事です。マスクの素材にもよりますが、肌が露出している部分と比較致しますと、マスク部分の方が紫外線の到達量が多くなるのだと。そうしますと当然日焼け色の程度に差が出てしまう事となります。もっとも、マスク部分に到達する紫外線はゼロではないので、マスク部分も多少日焼けを致しますが、露出部の方がより紫外線を浴びる量が多いので色に差が生じる事となると。まぁそれは当然そうでしょうね、考えられる結果であるわけですが、それを防ぐには日焼け止めの塗り方が問題となりそうです。
日焼け止めを塗るとしたら、マスク以外の部分なのか?それともマスクに覆われている部分も含め全体に塗った方がいいのか?日焼け色の程度に差が出てしまうというのは容易に想像できる事ですが、この日焼け止めの塗り方につきましてはちょっと答えがわかりづらいところです。要は紫外線の到達量に、マスクに覆われている部分とマスクを着けている以外の部分とで差が生じないようにすればいいのでしょうが、そう考えますとどうすれば均一となるのか塗り方が難しそうです。前述の皮膚科・形成外科の医師も・・・
実際に日焼け止めを塗ったマスク以外の部分と、日焼け止めを塗らないマスク部分の紫外線の到達量を全く同じにするのは不可能に近いだろうと。マスクの遮光効果を期待して、マスクの場所には日焼け止めを塗らず、マスク以外の部分に強い日焼け止めを塗って、終日紫外線を浴びた場合・・・逆にマスク部分の方が色が濃くなってしまうという事態が生じる可能性もあると。ですからなるべく紫外線の到達量を均一にと考えますと、日焼け止めは顔全体に均一に塗る事をこの医師は勧めております。それが完全に「マスク日焼け」を防ぐ方法ではないとも述べておりますが(^^;)
では、外出中はマスクを外さないという前提で、「マスク日焼け」をある程度抑える方法はないものでしょうか?この医師の見解によりますと・・・外出中は、露出部分が直接日光に当たるのを避けるため、つばの広い帽子をかぶる、日傘を差す、などの対処が必要だと。しかし、空気中で散乱しました紫外線や、地面・建物から反射した紫外線もありますので、完全に避けるという事はやはり難しいのではないかと。しかし要は、顔の部位によって紫外線の当たる量に差が出ないようにする事が大事ですので、外出するのならば顔全体に均一に日焼け止めを塗る方が良いだろう、というのがこの医師の見解なのですね。
それでも万が一気づかないうちに「マスク日焼け」をしてしまった場合、、、何らかの対応策はあるか?という質問につきましては・・・日焼けした直後の発赤を早く引かせるには、クーリング(冷やす事)と保湿が大事。日焼けの色がついてしまった場合は、ビタミンCを摂取したり、ビタミンC入りのローションなどを塗布したりしつつ、保湿ケアを念入りに行う事が有効だと。美容皮膚科でのビタミンCのイオン導入(ビタミンCを肌に塗り、ごく弱い電流を流す事)や、高濃度ビタミンC点滴などの施術が日焼け肌を早く改善させるためにお薦めだと。それを行ったとしても、更に日焼けをするのは良くないので、紫外線対策を継続する事が大事だとも話しておりました。
日焼けとは直接関係ありませんが、マスクを長期間着けておく事によって肌荒れする可能性はあるか?という質問につきましては・・・もちろんあると(**)マスクが肌と擦れますと、物理的な刺激で角層(角質層)がダメージを受けてしまいまして、肌のバリアー機能が低下するのだそうです。すると、肌に炎症が起きやすくなってしまいまして、赤みや痒み、湿疹などが生じやすくなるのだと。また、マスクの蒸れで一時的に潤った感じになるので、保湿のスキンケアを忘れがちになります。マスクを外した直後は肌の水分が蒸発するので、逆に乾燥が進行してしまうのだと。更に、長時間マスクを着用していると、蒸れのために雑菌が繁殖しやすくなりまして、ニキビを悪化させる原因にもなってしまうのだそうです。
ここまで書いておりますと、特にお肌のケアを大切に致します女性にとりましては「マスク熱中症」よりも「マスク日焼け」の方が深刻な病気?症状のように感じられるでしょうが、、、ではマスクによります肌荒れを避けるためにはどのような対策をするべきなのか?また、それでも肌が荒れてしまった場合はどのようにすればいいのか?新型コロナウイルス感染症によりますエチケット、暗黙のルールには逆らえませんので、外出中はマスクを外さない、という前提での質問につきましては・・・
「まずは、清潔で肌当たりの柔らかいマスクを使用してください。マスク部分は特に肌のバリアー機能が低下しているため、保湿のスキンケアをしっかりしましょう。化粧水で水分を補い、肌を保護するクリームや乳液などを塗布してください。摩擦によりますダメージを防ぐには、ガーゼやコットンなどを挟んでマスクをする事も有効です。外出時間をなるべく短くする事などで、マスクを外せる機会を増やす事も心掛けましょう」との事です。男性は気にしない人の方が多いでしょうが、女性は気になりそうですよねぇ・・・大変だ(**)
さて、本格的なランチ営業を始めまして今日が2週間目となるわけですが、良いか悪いかようやくランチ営業の店らしくなって参りました(^^;)いや、今はこの時間帯の営業で生きていっているわけですから良い事なんですよね(^^)新規のお客様もいらしていただけるようになりまして、その新規のお客様からリピーターとなってくださった方もいらっしゃり、近くの会社の知り合いの方も同僚を連れていらしてくれたりと、12時からの小一時間はおかげさまで忙しくさせていただいております!
そしてランチ内容も徐々に進化を!先日実家が洋食屋を営まれておりますTもかちゃんにアドバイスを受けまして、<ホットコーヒー>や<ウーロン茶>などのソフトドリンク、ついでにランチ用の<ビール>や<ハイボール>などのアルコール類も今日からご提供する事と致しまして、「れんこん入りつくねの照り焼き」、「てごねハンバーグステーキ」、「大根入り豚の角煮」の3品は、テイクアウトですと今まで通り丼物形式なのですが、店内でお召し上がりの場合はご飯とおかずを別々でお出しするスタイルにも対応できるように致しました。
これによって、スープ・ミニサラダをお出ししてから、ご飯、メインのおかず、そして最後にドリンクと、ランチらしくどんどん進化してきております(^^;)真空パックメニューのテイクアウト販売だけを行うつもりだったのが、テイクアウトでお弁当をお作りするようになりまして、遂には店内でもお召し上がり可能と、最初の僕のイメージとは大幅に変わってきておりますが、まぁこれは進化と捉えさせていただきまして(^^;)ここまできましたらせっかくだから緊急事態宣言解除後も何らかの形でランチを残してもいいかなとも思ってきております。ただ僕は昼間寝ないと朝まで営業していて体が持たないですけれどね・・・
従業員がやる事になるのか?はたまた誰かと組んでやるのか?6月になりましてもすぐにお客様の出足が戻るとも限りませんし、色々とランチ営業に向けての投資も致しましたし、何よりも初心に戻れて楽しいですから(^^)続けていくのもアリだなと思ってもおります。まぁまだ先の事は考えずにとりあえず今月あと2週間、昼間働いて夜寝る生活を満喫しながら楽しんでランチ営業、そして昼飲みを頑張らせていただこうと!今日も鉄人2名様、ナッキーなど夕方顔を出してくれまして嬉しかった(^^)真空パックメニューをつまみに昼飲みというのも良いものですよ!あと2週間全力で、この生活を楽しみながら続けていきます!

2020年5月16日(土)
「マスク熱中症」に注意

今日は雨模様ですが、最近はいきなり夏がやって来たような暑い日々が続いております。それなのにマスクをせねばならず、、、ただでさえマスクを着用するという事に慣れていないのに、5月の段階でもうマスクをしていると息苦しくて暑くて暑くて(**)今は昼間に熱がこもりやすいキッチンで働いておりますからね(^^;)新型コロナウイルス感染症の終息が長引いて、夏になっても日中働いてマスクを常に着用していないといけないようだったら・・・と、考えますと憂鬱です(**)
熱中症といえば、当然夏に注意すべきものというイメージが強いと思いますが、実は5月も救急搬送される人が、例えば昨年1か月でもなんと4000人を超えているのだそうで、、、もう今から注意しなければいけないのだそうです。とはいえ、既に夏日(最高気温30度以上)を記録した地域はあるものの、7月や8月ほどの暑さではないのが実際のところ。それなのに何故5月にも熱中症が多発するのか?を調べてみたのですが、その前にそもそも熱中症とはどういった原因で起こりどういった症状を起こすのかも調べてみました。
熱中症とは・・・暑い環境にいる事で熱が体の中にこもり、更に脱水によりまして汗による熱の放散が十分にできないために起こるのだそうです。初期症状としては、めまいや吐き気、倦怠感、頭痛、筋肉痛などがありまして、重症となりますと意識障害を起こして命に関わる事もあるのだそうです。熱中症なんて罹ってしまったとしても病気にも感じませんし、ちょっと日差しを浴び過ぎてなんか体が怠いなと思いながらも、大した事無いだろうと放っておくと取り返しのつかない事態にもなりかねないのです。では何故5月に熱中症になる人がいるのかといいますと・・・
春から夏にかけて、人間の体は自然と暑さに適応するように調整されていきます。これを「暑熱順化」と言いまして、暑さにさらされる事で皮膚の血管が広がりやすくなり、効率よく汗を掻けるようになるのです。その結果、体温を適切に調整できるようにもなります。しかし5月頃はまだ体が暑さに慣れておらず、この「暑熱順化」がうまくいかない事で熱中症になる事があるのだそうです。今年は新型コロナウイルスの広がりで自宅で過ごす時間が長くなっている人が多いと思われますので、熱中症になる人も減るのではないかと思われますが・・・実は逆なのだそうです。
自宅に籠っておりますので日差しを浴びる機会は減りますが、その分「暑熱順化」が当然うまくいかなくなります。暑さに慣れる機会が減る事と、自宅で過ごす時間が増えますと体を動かす事が少なくなったり、エアコンの使用が増えたりしまして効率よく汗を掻く事が難しくなる可能性が高いのです。これもまた「暑熱順化」がうまくできなくなる原因となりまして、熱中症がかえって増える事すら考えられるというのです。尚、熱中症は屋外で発症すると思いがちですが、室内でも起こるのです。暑さもですが、湿度が高い環境も熱中症の誘発因子となります。
では、5月の熱中症を防ぐにはどうすればいいかといいますと・・・少しぐらいの暑さであれば、エアコンをすぐに使うのではなく、窓を開けて風通しをよくする事が有効なのだそうです。そして、室内でもストレッチや体操をしたり、運動器具を使って体を動かしたりして、適度に汗を掻く習慣をつける事も大切な事だと。人の密集していない屋外であれば体を動かすのももちろんいいと。ただし、今はマスクをしながらジョギングなどの運動をする人が多いそうですが、マスクをする事で口の中の湿度が保たれるので、喉の渇きを感じにくくなったり、マスクをその都度外す手間が掛かって水分補給の機会が減ったりする可能性があるので、どんな時も水分補給をこまめにする事を心掛けなければなりません。
また、水分補給をしっかりしながらであれば、入浴をするのもお薦めなのだそうです。その際は、シャワーだけで済ませず、湯船につかるのがポイントだと。水分を前もってしっかりと取って、脱水症状予防をちゃんとした上で、湯船にゆっくりとつかって汗を掻く事が「暑熱順化」を促す事になりますので効果的だという事です。ただしやり過ぎますと脱水を起こしますので、入浴後も含めて水分補給を忘れずに。のぼせるほどの長時間湯船につかるのは危険ですので、「汗を少し掻いたな」という程度から始めるとよいという事です。
5月の熱中症を防ぐポイントは・・・①エアコンの使い過ぎに注意する事、②水分補給は意識しないとできない事も多いので、小まめに水分補給をする癖をつける事、③適度な運動や入浴で汗を掻く習慣をつける事、この3点が大事なのですね!今は長期休校中となっております子供達、いずれ学校は再開致しますが、その際懸念される事は・・・空調の効いた部屋で過ごし、あまり体を動かしていない子供達が、登校や体育などで急に暑さにさらされる事です。そうしますと、「暑熱順化」がうまくいかずに熱中症になってしまう事も考えられると。
参考までに、消防庁発表の2019年の熱中症によります救急搬送者数は、5月~4448人、6月~4151人、7月~16431人、8月~36755人、9月~9532人、となっております。今年は新型コロナウイルス感染症の流行対応へのリソースを十分に確保するためか、「今年の調査の開始は当分延期する」としておりまして、現時点では調査開始時期は未定となっているのだそうです。具体的な搬送者数の公開が無いために、警戒心が緩やかになりがちですので十分に注意が必要だとも言われております。
2019年度の搬送者数をみましても、確かに5月は意外なほど多いですからね。暑さに慣れてくる前だから6月よりも多いという事でしょうか。特に子供達には、ただでさえ今年は特殊な環境下に置かれているわけですから、エアコンの使い過ぎに親が注意し、子供が体を動かす機会を工夫して作り、水分補給もしっかり行わさせましょう!更にマスクを着用していなければならないようであれば、尚更熱中症の症状には気づきにくくなってしまうわけですからね。。。中国では医療用の高性能マスクをしたまま走っていた中学生が急死し、原因は「マスク熱中症」と呼ばれているのだそうです。
これから夏場に大勢の人がマスクを着けて過ごすという事態となりましたら・・・それは全人類の経験上無い事です。人間は通常、体温より低い冷たい空気を吸い込み、鼻の中や肺の中で温められました息を出します。体から熱を奪いながら温かい空気が出る事で、体が冷やされるという仕組みなのです。それが、マスクを着けておりますと、より温かい空気を吸い込み、吐いた息もマスクでブロックされてしまいます。つまり、体がより熱を持ちやすくなってしまうという事です。また、マスクを着けている事で呼吸に負担が掛かるため、肋間筋や横隔膜を必要以上に働かせる事となります。運動しているのと同じような状態となるため、体温が上がりこれも熱中症のリスクとなるのだそうです。
新型コロナウイルス感染症に罹るのを防ぐためにマスクを着用しているというのに、それによって熱中症に罹ってしまって多くの人が搬送されて医療現場の負担が増してしまっては元も子もありません(**)先述のように、このまま新型コロナウイルス感染症の終息が見えないまま夏を迎えれば、ほとんどの人が日中からマスクを着けて炎天下の中を出歩くという前代未聞の事態となります。。。1人1人が意識して例年以上に熱中症予防には気をつけて、水分補給などに取り組みまして、医療現場にいらぬ負担を掛けないようにしなければ!早くマスクを外して市中を歩けるようになってほしいものですが・・・
今日は日中かなりの勢いで雨が降りしきっておりましたので、ランチ時間の営業は中止とさせていただきまして、買い出しに行って仕込みに励みました。明日立役者Kさんが大量買いにいらしてくださると言いますし(^^)おかげで真空パックメニューの在庫は十分な状態になりました!お薦めメニューでは新たに、「骨なしサバのきんぴら味噌煮」が加わっております!サバの切り身の骨を丁寧に取り除きまして、きんぴらと共に味噌仕立てで煮付けております。最近魚を食べる機会が減っておりまして、僕自身も食べたいなと思っておりましたので(^^;)「緑野菜のペペロンチーノ風マリネ」、「豚肉と切り干し大根の五目豆煮」と共に限定お薦めメニューをお楽しみくださいませ!

2020年5月15日(金)
「オン飲み」には負けない

人との接触を8割減らす「10のポイント」として、以下の事が推奨されております。1.ビデオ通話でオンライン帰省、2.スーパーは1人または少人数で空いている時間に、3.ジョギングは少人数で、公園は空いた時間・場所を選ぶ、4.待てる買い物は通販で、5.飲み会はオンラインで、6.診療は遠隔診察、定期検診は間隔を調整、7.筋トレやヨガは自宅で動画を活用、8.飲食は持ち帰り、宅配も、9.仕事は在宅勤務、通勤は医療・インフラ・物流など社会機能維持のため、10.会話はマスクを着けて、
まぁこれらを全てちゃんと守れば確かに人との接触は8割減らせるでしょうね(^^;)しかし・・・つまらなくないですかね(**)中でも我々の商売にとりまして脅威となりそうなのが・・・5.飲み会はオンラインで、という項目。。。オンラインなんかでお酒を酌み交わされてしまってはバーは商売あがったり(++)でも今多いですよねオンライン飲み会ってやっている人。‘3密’になるのがNGなので巷で盛り上がっているらしいです。今やオンライン飲み会なんて言わずに、「オン飲み」というのだとか(^^;)敵を知るにはまず研究をしないと!という事で、Zoom・Skype・Facebookなど色々なアプリを利用した「オン飲み」事情を調べてみました。
「オン飲み女子会をやるので、張り切って新しい部屋着を購入した!そうしたら友達も同じブランドの部屋着を買っていた。カブりはしなかったけれど、気が合うね!って盛り上がった」(30代・女性)~今は中々外を歩く機会も減っていて、家での時間をダラダラし過ぎるとテンションが下がるから、部屋着だけでも可愛くありたい!という女性が増えているのだそうです。そしてそれを着てオン飲みをして語り合うのだとか。ですから今、パジャマやルームウェアが売れているらしいです。男性でもオン飲みをする人は、部屋着に気を配って、ちゃんとしなきゃという心構えが芽生えているのだそうです。
「在宅勤務となり、会議でZoomを使ったのをきっかけに、会社の同僚とZoom飲みをしてみました。男4人の顔がノートパソコンの画面一杯になるのは最初は微妙な感じでしたが、お互いの酒やつまみを見せたりするうちに徐々に打ち解けました。最後はホワイトボードに好きなタイプの女の子のイラストや、記憶だけに頼るドラえもんの絵を描いたりして大盛り上がりでした!」(30代・男性)~Zoomのホワイトボードとは、参加者で画面共有できる機能なのだそうです。白い画面に自由に絵を描いたり、文字を書いたりできると。会議ではプレゼンなどでフローチャートなどを描いて使いますが、文字通りお絵描きにも使えるのだそうです。
「LINEのグループチャットをビデオオンにして女子10名で飲んだ事があります。もう誰が何を言っているのか分からない状態。人数が多いと、スマートフォンの画面にアイコンが並んでカオスです。同じキャラをプロフのアイコンに使っている友達がいると、混乱するし5人ぐらいが限度かなと・・・」(20代・女性)~全く興味が無い僕にとりましては、グループチャット、ビデオオン、アイコン、プロフなど、よく分からない言葉が並んでおりますが(^^;)LINEのグループビデオ通話というものは、4人を超えるとビデオ画像ではなく、プロフィールのアイコンに変わってしまうのだと。グループ通話というのもやった事が無いので、だからどうなのかという事は分かりません・・・(^^;)
「オン飲みで寂しくなるのは、通信環境が悪くて1人2人と抜けていく時・・・。1人取り残されて‘このミーティングを終了しますか?’というメッセージに‘はい’する時の感じ、それが何とも言えない」(30代・男性)~これは想像しただけで寂し過ぎますね(^^;)そしてオン飲みならではの孤独感でしょう。。。人と人が向かい合っているわけではないですから、ある意味容赦なく冷たくあしらえるのかもしれませんね。だったらやらなければいいじゃないかと思いますが、それでもこの人はまたオン飲みをやるのでしょうか?
「通っている英会話の教室が対面授業からSkypeのオンライン授業に切り替わりました。いつも授業の後、同じクラスの仲間と軽く飲んでいたのでそのままの流れでSkype飲みをする事に。授業っぽく英語で挨拶したりして。部屋に居ると普段の様子とちょっと違うので、親近感が増しましたね」(30代・女性)~この使い方は飲食業にとってまさに脅威(**)今まで軽く飲みに出掛けていたものが、家でのオン飲みに切り替わってしまってしかもその方が親近感が増す=楽しい!と感じられてしまっているのですからね。。。店側はハード面&ソフト面両方で更なる魅力を磨くしかない。
「オン飲みの良さは、移動時間がゼロで終電を気にしなくていいという事。それと、自宅に居ると素の顔になる、それを見られるのが嬉しい」(30代・男性)こちらも外で飲むよりもオン飲みの方が良いという意見でした。そしてこれは飲食店は勝てない・・・確かに移動時間ゼロですからね。これが良いと思われてしまっては太刀打ちできません(><)わざわざ足を運んでいただく、そこに飲食店側はこれからもっと感謝の意を持つべきでしょう。そして「やっぱり外で飲んだ方が楽しい!」と思っていただかないと・・・
「Zoomの無料プランって、40分の制約があるのでちょっと残念。40分って意外とあっという間なので、もうちょっとやりたいって時はまた部屋を開設するんだけれど、二次会の部屋開設の時って大抵もう酔っ払っているので割とモタつく」(20代・女性)~Zoomというのは、3人以上は40分以内という制約が無料プランにはあるのですね。そこで「じゃぁ2軒目行こう!」ならぬ2回目の部屋開設となるのだと。背景もバーチャルで変えられるのだそうで飽きないのだとか。無料プランなんてものがあるというのも当然知りませんでしたし、調べてみますと飲食店にとりましては中々強敵だなオン飲みってやつは(**)よく考えられている・・・
「いつも通っているお店が、オン飲み用に背景を販売していると聞き、背景画像を購入しました。お店も応援できますしね!自粛が終わったらまたお店にも行きたいと思います」(40代・男性)~店側がオン飲みに寄せているという例もあるのですね・・・まぁお客様にお声がけできない今ならば、せめてお店の内装を背景画像に使っていただくというアイディアも面白いと思いますが!オン飲み仲間とリアル店舗で飲める日を待ちながら!というのならばウィンウィンでしょう(^^)自粛要請解除後にいらしていただけるかどうかはお店の魅力次第か・・・
以下はオン飲みの失敗例です。「マイクの音をオンにしたままトイレに行ってしまいその時の音も参加者全員に配信してしまった・・・」(20代・男性)、「男女でオン飲みしていた時に、ビデオ画像を録画されていた。結構酔っ払っていて見苦しい姿を撮られていた。まさか録画しているとは思わなかった・・・」(20代・女性)、マイクをつけたり、録画機能もあるのですね・・・これは考えたら余程気心の知れた仲間とやる以外はちょっと怖い感じも致しますが、特に女性は。今はオン飲みを使ってのオンラインキャバクラなんて信じられないものもあるそうですが、、、位置情報などで家を知られたりはしないのでしょうか(・ ・?)そこら辺はさすがに知られずに済む機能があるのかな?
最後にこんな意見をご紹介致します。「今年は色々あって法事のために実家に戻れなさそうだったので、実家の弟に頼んで、法事の後弟のパソコンで家族が飲んでいる様子を送ってもらい、自分の様子もビデオで見せたりもした。使ったのはグーグルのハングアウト。弟には外付けのカメラを送ってセットしてもらった。家族は恥ずかしそうだったけれど、自分の元気な様子も見せられたし、実家の猫が乱入してきたりして楽しかった!遠くの家族の様子を見ながら飲むっていいものだなと思った」(40代・男性)
人との接触を減らす「10のポイント」の中でも、1番にビデオ通話でオンライン帰省というものがありますが、こういう使い方は凄く有効だと思います!遠く離れている人の様子を見られるというのは、オンラインの強みであり便利なところでありますからね(^^)特に家族や恋人の様子を見ながら飲むお酒というものは、店で飲むのとはまた違った味わいがある事でしょう。こういう使い方なら大歓迎なんだけれどなぁ(^^;)「オン飲み」、今は物珍しさで親しまれて広まっておりますが、やはり職場間や友達間などでも色々と問題も起こっているそうです。
そこで、「オン飲み」でも通常の飲み会と同じように、「無理に誘わない」、「主催者が時間を管理する」、「発言を強要しない」、「プライベートの生活について詮索しない」、「途中の参加や退出を自由にする」などの配慮が求め始められているのだとか。外出自粛要請の中、ストレスが溜まったり将来への不安を感じたりして、精神的に不安定になってしまっている人も多く居る事と思われます。オンライン上の付き合いは、カメラや音声で参加者の様子が見聞きできるとはいえ、実際に職場や学校などで対面するほど詳しく相手の様子を窺い知る事はできません。そうした事を考慮し、より他人に対する思いやりが必要だと考えられます。
この時期は致し方ないとして、新型コロナウイルス感染症が終息に向かって外出自粛要請が完全に解除されましたら、「オン飲み」も場合によっては良いですが是非お店に足を運んでいただきたいと思いますね!そこには、人と人との‘接触’ではなく‘繋がり’があるはずです。そしてこの間にこんな強敵が出現したのですから、我々はより一層お客様への対応を良くしていかねばなりません!オンラインではできない店に来たからならではの良い事も沢山あります(^^)「オン飲み」に依存して繋がりを求める人って、他人に依存しないとプライベートが充実していないとも言えます。だったらお店に依存していただいて(^^;)足を運んでいただく魅力を我々は持たねばなりません。本当に新型コロナウイルス感染症という未曽有の出来事は、色々と学ばせてくれます・・・
今日は昼間の営業を始めまして初めて僕1人だったのですが、丁度ランチ弁当のテイクアウトと真空パックのお持ち帰りと店内ランチのお客様が重なってしまったところに、NOW屋さんカップルの彼女が遊びにいらしてくれまして助けられました(^^;)まだまだオペレーションが悪いなと反省しながらも(**)ランチタイムって本当にほんの小一時間が勝負なので、その時1人は今のスキルでは無理があるなと。。。それでもまたこういう機会があるでしょうから、なんとかこなせるように、お客様にご迷惑をお掛けしないようにオペレーションを変えていきたいと思います!そしてその後は・・・久々に飲み過ぎました(++)以前と違って酒量がかなり減っているから弱くなっております(^^;)段々体もランチ仕様になって参りました(^^;)

2020年5月14日(木)
二重に助けられm(_)m

政府は昨日、新型コロナウイルスの感染拡大に伴います緊急事態宣言につきまして、39県で解除する方針を固めました。具体的には、‘特定警戒都道府県’以外の34県に加えまして、‘特定警戒’に指定致しました茨城県・石川県・岐阜県・愛知県・福岡県の5県で解除される事となります。
安倍首相は昨日の首相官邸で開かれました会合の席上で、「満期を待たずに解除できるのは国民の協力の成果だ」と強調。行動制限緩和に向けまして大阪府が策定致しました基準にも触れ、「我々も国民に分かりやすい出口戦略を説明したい」と語りました。大阪府のやり方、いわゆる‘大阪モデル’という政策は、政府の間でも評価されているのですね。
そして今日、専門家会議が開かれまして各地の状況を改めて分析。その上で緊急事態宣言の一部解除を基本的対処方針等諮問委員会に諮問、了承を得られまして衆参両院の議院運営委員会で事前報告した上で、政府対策本部にて上記の通り一部解除が決められました。しかし13の‘特定警戒都道府県’のうち、状況が依然厳しい北海道・千葉県・埼玉県・東京都・神奈川県・京都府・大阪府・兵庫県の8都道府県では緊急事態を維持する事となりました。。。
まぁ現時点で神奈川県を含めます8都道府県が緊急事態宣言を解除されないのは仕方がない事ですね。政府は21日を目途に、2回目の中間評価を行いまして、先行解除の可否を再検討。緊急事態宣言の期限となります31日までに、再延長するか全面解除するかを判断するのだそうです。
「こんなに一気に解除して本当に大丈夫なのかな?」、「ある程度段階を踏んで解除後の人の動きを見た方がいいんじゃないの?」、早く解除して結局後後更に長く制限されるよりは、今月一杯辛抱した方がいいに決まっているのですから、そんな意見も多く聞かれる事と思われます。僕も、今回の新型コロナウイルスは徹底的に叩いておかないとしぶといと思われますし、中途半端な時期にまた人が動き出しますと必ず第二第三の波がやって来ると思いますので、今日の時点での緊急事態宣言一部解除には反対なのですが・・・
安倍政権は確実に緊急事態宣言の全面解除の方向に舵を切っております。日本に限らず、世界の多くの国々で経済活動の早期再開を目指します中央政府に対しまして、地方の首長が行動制限の緩和に慎重な姿勢を見せております。例えば、トランプ政権や安倍政権、インドネシアんどの中央政府が経済再開を優先させる一方、ニューヨーク市や東京都などの首長が移動制限など防疫を優先する姿勢を見せております。
インドネシアでは、都市封鎖に消極的なジョコ大統領に対しまして、西パプア州ソロン市長が、「経済はいくら死んでも立て直せるが、市民が死んでしまったら経済は立て直せない。命よりも経済に価値を置くのは恥だ」と述べておりました。なるほど・・・日本でいえば政府と大阪府の方針の違いなどと似ておりますね。
中央政権としましては、経済活動を再開させて自らの防疫対策が奏功したとアピールしたいという面もあるのでしょう。ただし、市民の中には行動制限の緩和が行き過ぎれば感染再拡大が起きてしまうのでは??との心配があるのも事実です。経済活動の再開には、市民を守る防疫と、医療体制の確立が何より必要でしょう。せっかくここまで我慢したんだからどうせなら完全に安心できるようになってから・・・とも思いますしね。
今夜開かれました安倍首相の記者会見におきまして、緊急事態宣言解除後の国民に求める新対処方針というものも明らかとなりました。それによりますと、緊急事態宣言が解除されます地域も持続的な対策が必要となるとしまして、「人と人との距離の確保」や「マスクの着用」など、専門家会議が示しました『新しい生活様式』を定着させるよう求めております。
更に、不要不急の帰省や旅行など、緊急事態宣言が継続されます地域への移動を避けるよう促しまして、これまでにクラスターが発生した場所や、‘3つの密’があります場所への外出を避けるように呼び掛ける事を求めてもおります。。。という事は未だ「バーへは行くな」と言われているようなものですから、、、何のための緊急事態宣言解除なのか我々の職業的には分かりません(**)今までと何ら変わらないのですから。。。政府の補償が適当だから解除を求める声が多いのか分からないのか・・・?(--)
何が専門家なのかよく分かりませんが、、、専門家会議とやらが勧めております『新しい生活様式』とやらの実践例では、買い物~・通販も利用する、・1人または少人数で空いた時間に、・電子決済を利用する、・計画を立てて素早く、・展示品への接触は控えめに、・レジに並ぶ時は前後をあける、、公共交通機関の利用~・会話は控えめに、・混んでいる時間帯は避ける、・徒歩や自転車も併用する、、となっております。
娯楽・スポーツ等~・公園は空いた時間と場所を選ぶ、・筋トレやヨガは自宅で動画を活用、・ジョギングは少人数で、・すれ違う時は距離を取る、・予約制を利用してゆったりと、・狭い部屋での長居は避ける、・歌や応援は距離を取るかオンラインで、、なんだか大袈裟だな(**)とも思いますが・・・ここまではまぁ分かると言えば分かります。問題は・・・食事というカテゴリーですね・・・
食事~・持ち帰りやデリバリーも利用する、・屋外空間で気持ちよく、・大皿は避けて料理は個々に、・対面ではなく横並びで座る、・おしゃべりは控えめに、・お酌や回し飲みは避ける、となっておりますが、、、狭いお店にいらしていただいて、杯を酌み交わさせていただきながらお客様との会話を楽しむBMにとりましては・・・『新しい生活様式』とやらが合っていないという事となります(^^;)ていうか、この『新しい生活様式』とやらを守って外食って楽しいの??と思いますけれどね(**)衛生面に気をつける事はもちろん必要ですが。
緊急事態宣言解除後の『新しい生活』、なんだか暮らしづらそうな感じが漂いますが、、、日本に先立って制限が解除されました海外ではどのような暮らしを送って、どのような工夫をしているのでしょうか?日本におきましても、学ぶべきところ、これは学ぶ必要無いところ、というのが日本人の生活様式に合わせて分かると思いますので、各国の『新しい生活様式』とやらを調べてみました。
{フランス}~5月11日から100キロ以内なら移動が許可書無しで可能となりましたフランスでは、握手やハグを避ける事が新しい生活様式として見られるそうです。これらはフランス人の習慣ですので大きな変化だと。また、自転車が推奨されまして、修理のための50ユーロ(約5800円)を国が負担するのだそうです。やむを得ず公共交通機関をラッシュアワーの時間帯に利用する場合は、雇用者の証明書が必要になると。
{タイ}~今月3日から経済活動が再開されましたタイでは、業種ごとに政府が感染防止策を徹底する事を求めております。例えば飲食店では、客同士の距離を1メートル以上離すよう求められているのですが、透明の間仕切りを設置する店もあると。他にも理髪店では、フェイスシールドを着用して、客との不要な会話を減らしているそうです。また、パーマは滞在時間が長くなるためできないそうです(^^;)
{中国}~美容をめぐりましては中国でも徹底した対策が見られます。美容院では、客はシャンプーの時もマスクを着けたまま、それどころかマスクの隙間に髪の毛が落ちないように透明なガードもするのだそうです。クラスターの把握に効果を挙げているというシステムが、建物の入り口に貼られておりますQRコード。これは健康カードというシステムで、過去の位置情報の記録などからその人が感染リスクの高い地域に行っていないか、濃厚接触者ではないかを判別できるのだそうです。中国では、「プライバシーより命が大事」という政策が取られております。
{韓国}~韓国は保健当局が80ページにも及びます細かいガイドラインを発表しております。例えば・・・買い物ではなるべく電子決済を使う、カラオケはマイクのカバーを使用して使い回さない、トイレは便座のふたをしてから水を流す、駅構内では必ずマスク着用、ベンチの黄色いシールのところには座らない、などなど。それに加えまして、朝夕の地下鉄のラッシュ時には、待機車両を投入して混雑の緩和をはかったり、乗車率が170%以上になりますと混雑区間では駅で停車せずに通過する措置もとるという事です(^^;)
韓国の場合は、感染のピークが2月末から始まりまして、2か月以上もの間自粛ムードが長く続いておりました。その中で自粛に疲れ、新たな感染者が抑えられている状況もありまして、緩んだところに集団感染が起きてしまったという現状があります(**)日本はこれを繰り返してはいけません!各国が制限を緩める一方で、感染予防対策を具体的に市民に提示して実践しているという事が分かりました。日本も良い取り組みは参考にして日常生活を工夫して、韓国のように再感染拡大という事態を招かないようにしなければいけませんね!
今日は開店前から親戚の方が段ボール2箱分も予約を入れて受け取りにいらしてくれましてm(_)mお会いしたのは10年振り以上かな?10年じゃ全然足りないか?なのにわざわざお買い上げいただきまして人の優しさに触れ、久し振りに元気なお顔も拝見できまして楽しく営業を始める事ができました(^^)本当にお気持ちが嬉しかったです!ありがとうございましたm(_)mなのに「手ごねハンバーグステーキ」2個入れ忘れちゃってすいません(><)ご自宅までお持ちさせてくださいとお詫びしたのですが、「次回また頼む時入れてくれればいいよ」と言っていただいて・・・こちらのミスなのにお言葉に甘えてしまいましたが結果的にはこの優しさにも助けられる事に。
お昼を過ぎた頃、「そろそろ手が空いた?」とキタッチさんからお電話をいただきまして、ベンさんがスーパー辛口カレーをどうしても食べたがっているから25人前作ってほしいと(^^;)加えて「デミグラスハヤシライス」やら「野菜たっぷりミートソース」やらを入れて計50人前の発注をいただきまして・・・慌ててBMを従業員に任せ僕は「マテ茶鶏の黒チキンカレー」をスーパー辛口カレーに作り直す作業に取り掛かりました!クミン・カルダモンなどのスパイスを新たに加えまして、「全然辛くないじゃん・・・」と言われたら嫌だからハバネロペーストも入れちゃいました(^^;)試食致しましたが相当辛かった(++)
17時にお持ちする約束だったのですが、出来上がったのが17時、、、お時間を頂いて18時前に無事お持ちできました(^^;)意地を張って親戚の方のご自宅に伺っていたら、50人前のオーダーがお作り出来ないところでした・・・そういった意味でも親戚の方に助けられてしまった(^^;)本当にお電話いただきまして良かったです。親戚だからと甘えるわけではありませんが、指摘していただかないと気づけなかったですし今後他の時に間違いを犯してしまっていたかもしれませんから。以後十二分に注意致しますm(_)mまた良い勉強をさせていただきました。

2020年5月13日(水)
やられっぱなしでは終わらない

今週になりまして街を見渡しておりますと、時短を含めまして営業を再開するお店が増えてきているな・・・と実感致します。時期尚早なような気も致しますが・・・実際問題飲食店は、もう営業を再開しなければ立ち行かないというお店も多いでしょうから、、、緊急事態宣言を受けまして休業などで対応してきたお店が、今後は休業要請の緩和や解除などで、時短営業などを実施しながら再開するというケースが増えていく事でしょう。
もちろんBMもそう在りたいと思ってはおりますが、韓国や中国のように、終息したと思いきやまたどこかでクラスターが発生してしまって第2第3の波がやって来てしまうかと思いますと、、、少なくとも今月一杯ぐらいはまだ大人しくしておいた方がより確実に終息に向かうと思われるのですけれどね。ですので今の流れでしたらBMは、今月一杯は朝までの営業は再開しない方針でおります。状況が画期的に良くなりまして、もう新型コロナウイルス感染症は終息した!となりましたらすぐにでも営業再開したいですけれどね。
毎日の感染者数は減ってきているという報告は上がっているものの、未だ終息までは中々見通せない中、、、今後外食産業は新型コロナウイルスとの‘共存’を前提とした営業が求められる新たな時代を迎えるのかもしれません。衛生面などで飲食店には、今までにない、もしくは今まで以上の形でのサービスも求められるようになるでしょう。あるバーやレストランのサービス研究を行っている経営学・サービス科学専門の方は、「飲食業の方々は、仕事範囲を広げる事が確実に必要」とみているとしてコラムを寄せておりました。
この方は具体的なポイントとして・・・「コミュニケーション」、「SNS」、「連携」の3点を挙げております。普段は僕はあまりこういう方の話に興味を持たないタイプなのですが(^^;)今回の新型コロナウイルス感染症というウイルスの脅威というのは、前代未聞の経験でありますので、専門家と言われる限りは話を参考にしてみたいなとも思います。書き上げていく上で「なるほど・・・」と納得できるかどうかは分かりませんが(^^;)自分で頭の中に入れて戒めるためにも以下の3点をご紹介したいと思います。
①安全に関するコミュニケーション~安全にどこまで気をつけているのか、というお客様とのコミュニケーションが非常に重要になってきます。店に入ってきたお客様に対して、まず「手を洗ってください」からのコミュニケーションを始めなければならなくなってきます。例えば、高級店を訪れたお客様がそう言われるとなりますと、雰囲気などもあって難しくなったりします。また、体調が悪そうで咳をしているお客様が入ってきた場合、帰ってもらわないといけません。どんなに丁寧に言っても気分が悪いものですが、そこをきちんとやる事ができるかどうか、プロとしてどういうコミュニケーションを取るかが大切になってきます。
②SNSで情報発信~今はみんな情報をSNSから取るようになっております。ですから例えば、自粛要請などで外食できずにフラストレーションを抱えている人達に向けまして、「旬の食材は家でもこういう風にすれば簡単に食べられますよ!」などとSNSを使って紹介しますと、「自分が大変なのにお客様の事を考えて色々情報発信してくれる」となりまして、その店に対する信頼感が凄く増すわけです。これまで日々の業務に追われて、SNSなどでの情報発信に興味の無い料理人も多かったと思われます。皆さん真面目でこだわりを持ち、実直に仕事をされておりますが、余程敏感な人じゃない限り、消費者には中々伝わらないのです。
③横のつながり~複数の店が連携してクラウドファンディング(インターネットを使った資金調達)を実施したり、テイクアウトできる店の情報をインターネット上で集約したりしております。レストランのオーナーが集まって政府に家賃補助を求めたり、バーを経営する方々がカクテルの宅配を法律的に可能にしてもらうよう政府に働きかけたりしております。こうした取り組みは、1つの店が単体で独立して動くのではなく、連携する事が重要です。
と、3点につきましてこのように述べておられますが・・・どうなんでしょうね(^^;)①に関しましては、いらしたお客様にまず手を洗ってもらうというのはレストランならばともかく、既に酔っているお客様のお相手をする事が多いBMなどのバーではちょっとピンとはきませんが、、、まぁ新型コロナウイルス感染症で手洗いうがいが重要だ重要だと訴えられますこんな事態となりますと、そういう時代になるのかもしれないな・・・とは思います。体調が悪そうなら帰ってもらうというのは別に躊躇なく実行できますけれど(^^;)
②のSNSでの情報発信は、結構既に実行されている方も多いのではないですかね?でも、食べに足を運んでいただいてなんぼの商売をしておきながら、「家でも出来ますよ!」と言うのは矛盾しておりますけれどね(^^;)バーの世界では、「家でも同じお酒が飲めますよ!」なんて言ったら商売になりません(**)コミュニケーションが大事とはいっても、人と人との繋がりの上でのコミュニケーションという話です。ですから、‘家飲み’や‘オンライン飲み会’などで満足されてしまったらバーの存在感というのは無くなるわけです。これらに負けない魅力を持つ店、足を運びたいとお客様に思わせる店がバーは生き残っていくと思います。
③は僕は堅い人間なのか反対派なんですよね。。。新型コロナウイルス感染症終息後に使える金券を売り出すという事でクラウドファンディングなんて今やられているお店多いですが、例えばお子さんの手術代がどうしても足りないからと親が始めたり、ある地域で起こった災害に遭って立ち行かないからという人が始めたりするのには大いに有効な手段だと思いますが、今回のように誰もが同じような危機的な状況に陥ってしまっている中で負担をお掛けするというのはどうも、、、結局前借りと同じでいずれ返さなければいけないのであれば、絶対に続けていけるという保証は何もないわけですから、お客様にお金を借りるというのをインターネット上で堂々と、というのは僕には考えられません。
事故や急病で死んでしまう可能性もなくはないのですから、絶対に生きていて返せるという保証は無いですからね(^^;)だったらお客様に万が一にでもご迷惑をお掛けしないように、公的な金融機関、または最悪公的ではない金融機関から誰にも迷惑を掛けない形で借りればいい。それが嫌ならば店の存続は諦めると。もしくは「うちのお店のためにお願いします!」と頼み込んで寄付をしてもらうと。まぁお店へのクラウドファンディング自体が、お金を出す方からすれば寄付のようなものなのかもしれませんが、僕はできないタイプです(**)だったらどなたか見計らって個人的に「僕に投資してください!」って頼みますね(^^;)
バーを経営する方々がカクテルの宅配を法律的に可能にしてもらうよう政府に働きかけるなんていうのは本当に行われているんですかね??カクテルを宅配するなんて考えられないんですけれど・・・(**)お寿司など世間で高級でありながらも安価でも食べられると認められているような対象物ならばともかく、カクテルのように未だマイナーな、でもファンも多いという対象物は、宅配なんかしても日頃飲まれる方はそんなのカウンター越しに頼むよりは味が落ちるというのは分かっているから頼まないでしょうし、日頃飲まないけれど試しにと頼んだ方がいらしたら、「カクテルって不味いな・・・」という認識を与えてしまうかもしれない(**)絶対にカウンター越しにその場でお作りした方が美味しいのですから。。。
万が一宅配で美味しいカクテルができてしまったら、結局バーは自分の首を絞めるだけだと思いますがね(^^;)こういうのはメーカーなど開発業者に任せておけばいいと僕は思います。我々バーテンダーは、その時その時のお客様の心身のコンディションに合わせてお酒をお作りして会話をするのが商売なのですから。飲食店経営者は、それぞれが独立しておりまして規模が小さいところが多く、連携して大きな動きを作り出すとそこに新たな商売方法が見つかるというのは分からなくもないですが、まずはお客様が好きなお店を選び、各店は選んでいただけるよう努力をするという前提の上でなければおかしな話になってしまうと思うのですがね。店のレベルを上げるのは、やっぱり競争力だと思いますから。
今回の新型コロナウイルス騒動によりまして、家にしても店にしても、横のつながりやネットワークというものが今の時代希薄なんだなという事は感じたと思われます。震災などの非常時におきましても、やはりご近所付き合いというのはある程度あった方が良いですし、そういう意味では店同士も連携をするというのはある程度良い事だとは思います(^^)でもあくまでもお客様のために切磋琢磨する競争社会で在りたいですけれどね。この専門家の方が言うように、確かに今後サービスの形というものは変わっていくのでしょう。でも、AをBに変えるのではなく、A+B、今回の新型コロナウイルス騒動で得た事を上乗せしましてよい良いサービスをお客様にご提供できるようになれば、失ったものも大きいですが代わりに得たものもあると思います!新型コロナウイルスにやられっぱなしでは悔しいですから、何か得てやらないと(^^;)

2020年5月12日(火)
ランチ店内で召し上がられる方にはサラダとスープを!

学校が9月入学・始業になる!?、新型コロナウイルスの感染拡大によります学校休校長期化を受けまして持ち上がってきた問題ですが、欧米では9月入学が当たり前とはいえ、日本では桜が咲く4月の入学というのが当たり前といいますか既存事項。さすがにこれを変えるのは反対意見が多いので無理ではないかと思っていたのですが・・・
読売新聞社が8日~10日に実施致しました全国世論調査で、政府が検討しております9月入学・始業に「賛成」という意見が54%、「反対」という意見が34%で、なんと「賛成」という意見が半数を超えたのだそうです!これは既存のシステムをあまり変えたがらない気質の日本人なのにちょっとビックリの結果・・・僕はどちらに賛成とも思わないですが、桜の咲く時期ではない入学というのには慣れるまで違和感がありそうですね(^^;)
ちなみに新型コロナウイルス感染対策を重点的に行っております、東京都や大阪府など13の特定警戒都道府県に限りますと、平均で「賛成」という意見が59%、「反対」という意見が32%と、全国平均よりも「賛成」という意見が多かったそうです。それ以外の34県の平均は、「賛成」という意見が47%、「反対」という意見が37%と、差がみられていたようです。
学校の休校長期化で、児童や生徒の学力が低下するという不安を「感じる」と答えた人は全体の81%にも上りまして、この時期だからこそ変えるチャンスだ!という専門家の意見も多いようですが、万が一9月入学となった場合は、小学校から大学までの卒業時期を6月とする事で「国際交流を活発にする」必要があると賛成の立場の専門家は強調しております。
実際に今年度から9月入学となりますとどんな利点や課題があるのか?利点としては・・・①入学や始業を仕切り直し、休校中に生じた教育格差を解消できる、②入試が夏になり、積雪やインフルエンザの流行などの影響を受けにくくなる、③休校のため見送った学校行事を実施できる、④海外では秋入学が主流のため、日本人学生の留学や外国人留学生の受け入れがスムーズになる、こんなところが考えられるのだそうです。
それに対しまして課題という面で考えられますのは・・・①学年の始期や就学年齢を定めた学校教育法などの改正の検討が必要となる、②国や自治体の会計年度は4月始まりのため、学校関連予算の処理が複雑となる、③3月卒業を前提とする、資格試験や企業の採用活動など、社会経済システムの見直しが必要となる、④導入初年度は学生の就労時期が半年遅くなり、人手不足に陥る可能性がある、といったところだそうです。
文部科学省によりますと、まず関連の法規則の見直しが必要だと言います。就学年齢は学校教育法で定められておりまして、施行規則で小中学校などの学年は「4月1日に始まり、翌3月31日に終わる」と決められているからです。でもそんな事は百も承知の話で、恐らく実際に問題となりますのは、9月入学への移行で4月始まりが浸透しております日本の社会経済システムへの影響でしょう。既存のシステムを全て入れ替えないといけないからです。
国や地方自治体の会計年度も9月始まりとするのか?そうなりますと当然、3月卒業を前提としました国家試験、企業の採用活動などのスケジュールの見直しも迫られます。3月に幼稚園や保育園を卒園致しました新小学1年生を、秋までどこで受け入れるかも課題となるでしょう。そして最も大きな課題の1つは・・・一時的に急激な人手不足が起きる可能性がある事、だと専門家は言います。新たな働き手となります中高生や大学生らの卒業がずれ込む事で、人材供給に空白が生じかねないためだそうです。
例えば高校生では、文部科学省の2019年度学校基本調査によりますと、高校を卒業し就職したのは全国で約18万人。その18万人が来年4月からは働けないという現象が起きるのです。大学生まで入れますと、今人手不足が指摘されております医療や介護、保育などの分野への影響が特に大きくなるのではないかとみられております。
グローバル化が進む中、欧米の大学で標準的な秋入学は、様々な場で問題提起されてきました。2012年には東京大学が、秋入学への全面移行を検討する方針を明らかと致しまして、全国の大学で議論が活発化致しました。しかしその時は結果的に、「学外のカレンダーとのずれを克服するのが難しかった」という事で、東京大学を含みます検討を進めておりました大学は導入を見送っております。高校の卒業時期や企業の採用活動などとのずれに柔軟に対応するため、春と秋の入学を併存させる方向でも検討され、1年以上かけて議論したそうですが導入への壁は高かったと。
政府は9月入学制導入に関しまして、論点整理した上で6月上旬にも方向性をまとめたいという考えです。この新型コロナウイルスの感染拡大という絶好の時期に乗じて一気に!という流れもありますが、あと1か月でメリット・デメリットを見極め制度設計するのは困難ではないかともみられております。どちらが良いのかは分かりませんが、差し当たっては子供の学びが途切れないよう今努力している学校現場を支える事を最優先させてほしいものだとも思いますけれどね・・・
長期休校によります学習の遅れや学校再開時期のばらつきが生じることへの不安解消策として急激に浮上して参りました9月入学制。利点と共に大きな‘副作用’もある事が明白となりましたが、もしこの議論を進めていくのならば・・・政府はクリアすべき課題や影響を全て整理して示し、国民の理解を得る努力を尽くす必要がありますね。そんな余裕が今の政府にあるのか・・・?(^^;)新型コロナウイルス感染症対策も十分にできていないというのに・・・(--)改革に伴うコストも膨大に掛かる事でしょうから、政府の本気度が問われますね。
宮城県をはじめとする知事の提案に、小池東京都知事も賛成の意を示しまして、高校生達の学校9月入学化への署名活動も始まったといいます。でも結局はこの問題も、新型コロナウイルス感染症の終息時期次第といったところになってしまうのではないでしょうか?夏前に終息したとすれば、高校を9月開始とすれば来春の受験に間に合わなくなってしまうから9月入学制は無しで一刻も早く学校を再開するでしょうし、終息に至らず夏休みまで学校再開ができないとすれば、大学も来春4月の入学を諦めざるを得なく一気に9月入学への流れが高まっていくでしょうし。
実際問題このままでは5月中の再開は難しく、現場は本当に混乱している事でしょう。。。新型コロナウイルスというのは、いつどうすれば終息に向かうのかが分からないところが1番厄介なところです(**)何が正解か分からず、何におきましても計画の立てようが無いですから。。。しかし、学校9月入学へのチャンスは恐らく今を逃したら当分訪れないでしょうから、今年にこだわらず、やるのであれば2021年9月と決めて今からの1年4~5か月で本来2020年度に学習すべき内容を修めればよいのではないかと思うのですがね。結論的に僕はどっちでも良いですが、新型コロナウイルス感染症への対応が疎かとなってしまうのだけは避けてもらいたいです(><)
今日も12時からランチ営業を致しましたが、リピートしていただきました知り合いの方より、「店内で食べるんだったらスープも欲しいよね」とのお言葉を頂戴致しました。もともと店内で召し上がられるというよりは、テイクアウトを前提としてお作りしているのですが、意外と店内で食べたいという方が多く今は店内で召し上がられるのも可として営業しております。
出来上がるまでのお待ち時間の間にとミニサラダはお出ししているのですが、加えてスープもあった方が良いとの事で(^^;)確かに店内で召し上がるのを可としていたら、スープも欲しいという気持ちも分かるところ。だったらお出ししよう!という事で、今日から店内でランチを召し上がられる方には、お値段変わらずミニサラダとスープをお出しする事と致しました!(^^)経験と、お客様のご意見と共に日々進化(^^?)しております(^^;)明日もお待ち申し上げております!

2020年5月11日(月)
新規のお客様が・・・(涙)・・・

9・11のアメリカ同時多発テロに3・11の東日本大震災、11日というのは何故か大事件や大震災が起きている気が致します。。。一般的には13という数字が縁起が悪いとされているようですが、巷では11の方が不吉な日と噂されているとも・・・本当に11という日は不吉なのか?他にも過去に何か大きな事件や事故、天災があったのか調べてみますと・・・結構あるんですよね(**)
古くは1955年4月11日のカシミールプリンセス号爆破事件、1965年11月11日のユナイテッド航空227便墜落事故、1968年9月11日のエールフランス1611便墜落事故、1973年7月11日のヴァリグ航空820便火災事故などなど・・・僕が生まれる以前にも大きな事件が起こっております。何故か航空機事故が多いのですね(・ ・;)
航空機事故は、その後も1974年9月11日のイースタン航空212便、1978年2月11日のパシフィック・ウエスタン航空314便、1982年8月11日のパンナム航空830便、1991年7月11日のナイジェリア航空2120便、1994年12月11日のフィリピン航空434便、1996年5月11日のバリュージェット航空592便、1998年12月11日のタイ航空261便などと、1990年代にも多くの墜落や爆破事故が起きております。飛行機ってそんなに事故は無いはずなんですけれどね・・・
そして2001年9月11日のアメリカ同時多発テロ事件へとつながるわけですが、、、まぁ2000年代にも11が付く日に確かに大事件が勃発しております。果たしてこれは単なる偶然なのでしょうか・・・?実際、2000年代以降も航空機事故がやたら多いですしね。日本では起きておりませんが、2009年8月11日のエアラインズPNG4684便墜落事故で日本人が巻き込まれたりもしております。
今日も11が付きます5月11日だったわけですが、なんと今日は・・・「首都直下地震、もしくは南海トラフ巨大地震が起きる」などと予言?されていたのだそうで、インターネット上でもこの話題が拡散して広まっていたそうです。僕は全く知らなかったのですが、従業員は知っていて密かに脅えていたそうですし(^^;)知り合いの方の中には本気で信じて地方へと避難していた方もいらしたのだとか(**)
確かにここ1週間で、緊急地震速報のアラームは数回聞きました。さすがに多いな、とは思っておりましたが、日々仕込みに追われておりましてあまり気にしていられずでした(^^;)気象庁によりますと、5月4日から今日までの間に震度1以上を観測した地震が27回も起こっていたそうで、それもありまして「5月11日に首都直下地震、もしくは南海トラフ巨大地震が起きる」という噂が妙に信憑性を帯びたのかもしれません。
今朝のTwitterのトレンドワードでは、上位に「南海トラフ」がランクインされていたと。そのきっかけとなったのが、今日午前2時23分頃に四国・中国地方の近辺で発生致しました、伊予灘を震源とする深さ60キロ、マグニチュード3.8の最大震度2の地震だったそうです。地震自体の規模は小さいですが、南海トラフと呼ばれている地域上でしたから信憑性は増してしまったのかもしれません。
定期的に話題となります「南海トラフ巨大地震」が万が一起きましたら、どのぐらいの被害が出ると予想されているのでしょうか?以前NHKが報じたところによりますと・・・「南海トラフ」を震源とした地震が想定される最大規模で生じれば、マグニチュードは9.1(**)東海地方から九州地方という広域で、最大震度7の激しい揺れ、10メートルを超える巨大津波が襲うと予想されているそうです。。。津波は恐ろしいですねぇ・・・
名古屋や大阪の市街地までも大きな津波が押し寄せ、、、東京でも超高層ビルが揺れ、、、都市機能は完全に麻痺。津波や建物の崩壊、火災によります犠牲者を含めると、最悪で32万人にも被害が上る恐れもあるという事です。インターネット上では、関東地方や長野県などで最近相次いでおりました地震につきまして、新型コロナウイルス感染症とはまた別の脅威だと恐れる声が多く上がっておりました。
地震が何日の何時何分に起こるなんてピンポイントで予想できるわけはないので、こんなの信じる方がどうかしていると思うのですが(^^;)この予言?の出どころは・・・どこだったか覚えてはおりませんが従業員に説明されました。そしてそれによりますと、多くの予言者が5月11日に巨大地震が発生すると言っていたようですね(^^;)科学的に地震は予知できないのですから、これは予言というよりオカルト的な預言の類でまず当たらないと思うのですがね。
こんな話題を無駄にも調べておりますと、『2020年は50年に1度の奇跡の年だ!』という世界の占星術師3人の話が載っておりました。世界の勢力図が塗り替えられるほどの大きな星の動きが2020年に起こると言う。山羊座での冥王星と土星とのコンジャンクションで、山羊座でこの2つの惑星が重なり合うのは実に500年振り、そもそも冥王星と土星のコンジャクション自体が1982年以来なうえに、この時期はこれまでも歴史上の重大な出来事が起きていると言う。
第一次世界大戦の開戦、第二次世界大戦、1960年代の中国での文化大革命、1980年代の世界的大不況、これらの全てはこの星の配置の時に起きているのだそうです。そう聞きますと、「この配置になったら相当良くない事が起こるのでは??」と不安になってしまいそうなものですが、前述の3人の占星術師によりますと、その心配は無用なのだそうです。少なくとも2020年代に関して言えば、この惑星の配置はネガティブな意味にならないと。ですからこれはご紹介したいと思います(^^)
「社会的なレベルでは、既存の政府や組織が脆くも崩れ去っていく時代となるでしょう。一方で、グローバル・コミュニティが気候危機に向き合い、対策に乗り出します。また、多くの人が団結して立ち上がり、抗議の声を上げるでしょう」、「何かをしてもらう事を期待するのをやめて、自分が住みたい世界を作っていくために努力する。この星回りがそんなきっかけになればと期待しています」、との事です。こういった考え方は良いですね(^^)ネガティブな事なんてこの時期に考えても仕方がない!どうせならポジティブに考え生きていきたいですからね!
この3人の占星術師によりますと、2020年の最後に待っているのが土星と木星とのコンジャクションなのだそうです。これは、大きな変化が起きた1年を終え、まっさらな状態でスタートを切るきっかけとなると。そしてこう語っております・・・「私達は2020年を通して努力を続け、生まれ変わっていきます。これは未来の始まりを意味します。今までの1つの大きなサイクルを終え、新しいサイクルに入るのです。2020年をどう締めくくるかによって、この新しいサイクルに臨む姿勢も変わってきます」と。そうだ!BMもランチタイム営業を始めておりますし(^^;)今後どうなっていくかは分かりませんが常にポジティブな姿勢で明るく臨みたいものですね(^^)
今日は明るくなれる涙ものの出来事がありました!ランチタイム営業を始めまして2週間ぐらい経つのですが、ようやく・・・新規のお客様がいらしてくれたのです!(^^;)ゴールデンウィーク明けの週を終え、毎日続けてきまして新規のお客様がいらっしゃるなら今日が1番可能性はあるかな?と期待はしていたのですが、嬉しかったですね(^^)久々に17年前に戻ったような緊張感を味わいました。いやぁ新鮮な気持ち・・・(^^;)こんな気持ちはこういう状況にならなければ味わえなかった・・・継続しているけれど新規開店のような(^^)17年前に戻ってお客様の有難みを実感させていただいております!
しかも新規のお客様がいきなり5名様もいらしてくれまして(^^)昼飲みにと池さんやHEROさん、多少愛しさと切なさと心強さとちゃん、Tもかちゃん、なっちゃんなどもいらしてくれまして、新型コロナウイルス感染症によります営業体系変化の前後を同時に味わえた1日でした。そして皆さん粛々と自粛要請時間を守って頑張っていらっしゃる!BMはまだ20時まで営業できるからいいですけれど、多少愛しさと切なさと心強さちゃんやTもかちゃんはそれもできずにグッと耐えているのですからね・・・この緊急事態が明けたら、皆さんと大いに杯を酌み交わしたいものです!そのためにも、今は地道に粛々と頑張らなければ!

2020年5月9日(土)
早くこんな日が!

新型コロナウイルスの感染拡大で、緊急事態宣言が延長されまして引き続き在宅勤務となりましたある父親の話。首都圏在住の40歳代のこの男性は、在宅勤務を続けながらパート勤務で家を留守にしがちな妻に代わり、休校中の小学校2年生の長女の面倒を見ているそうです。他に保育園児の子供が3人、計4人の父親だと。
在宅勤務が始まる前は、保育園児の子供3人を送り、早い日で午後7時過ぎに帰宅する生活だったそうです。BMのお客様の中にはまずいらっしゃらない、絵に書いたような真面目な旦那様ですね(^^;)帰宅すれば、子供達をお風呂に入れ、寝かしつけまでちゃんと面倒をみます。平日のメインは妻ですが、コミュニケーションをとりながら家事と育児を分担していたのだそうです。ところが・・・在宅勤務が始まり生活が一変したと・・・
妻は仕事を休む事ができませんでした。在宅勤務のこの男性も、4人の子供の面倒をみながらでは仕事ができません。登園自粛を求める保育園には、事情を説明して3人の子供を預かってもらっている状況だと。小学校が休みの長女に課題をやらせる傍らで、テレビ会議や書類づくりなどの業務に取り組みますが、仕事はあまり捗らないのだそうで。。。「長女も親の前だからか課題に取り組みません。私自身、同じ空間にいるのに構ってあげられないストレスや葛藤があります」、男性はそう話します。
お昼休憩をはさみ、午後に少し仕事をしますと、夕方前に帰宅する妻と入れ替わるように3人の子供を保育園に迎えに行きます。その後も、食事や洗濯、お風呂入れ、寝かしつけと仕事?が続くのだそうです。お風呂入れと寝かしつけはともかく、いくら妻が仕事帰りだとはいえ食事や洗濯までこの男性がしているのですね・・・考えられない(**)合間に飛び交う業務メールをスマートフォンでチェックし、必要に応じて返信するのだと。
4人の子供が自宅にそろった後は仕事ができず、やむなくテレビ会議を行う場合も駐車場まで移動して車内で行うのだそうです。「他のメンバーも子供の寝かしつけがあるのか、午後9時以降の会議というのが週に数回入るようになりました。業務と子育ての際限が無いように感じています」、とこの男性は話します。まぁそりゃそうでしょうね、、、家事をほとんど手伝わない僕からすれば、父子家庭なのか?と感じるぐらいの働きぶりですから。。。
この男性は、在宅勤務の当初、妻からの‘期待’もストレスだったと言います。在宅だと、仕事が少ないとか休みに近いだとか思われていたのだと。日中の洗濯、皿洗い、夕食の支度に4人の子供のお風呂、寝かしつけと、それまでシェアしていた家事が全て男性に降りかかってきたのだと。家事と育児を全て任され、取りこぼしがあると妻に不機嫌な態度を取られ衝突する事もあったと。あり得ない・・・(++)
一般的に母親に負担が偏りがちである事は承知しつつ、新型コロナウイルス感染症の休校対応などで母親の苦境ばかりが世間でクローズアップされますと、「性別は関係無い」と感じたそうです。在宅勤務では、仕事と家庭の境界線が曖昧になり、頭を悩ませる父親が少なくないのだそうですが、それにしてもこの男性の妻は助け合い精神に欠けていると思ってしまうのは僕だけでしょうか?世間の父親ってこんなものなのかな・・・(^^;)
別の34歳の会社員の男性の例も載っておりました。この男性も、「公私の境目が曖昧となり、早朝や深夜業務が増えた」と話しておりました。男性は、会社のチーム内で調整して半休を利用する事で、作業が止まる事への罪悪感や焦燥感を覚えないようにしているのだそうです。やはり共働きの妻と3歳の長女との3人暮らし。Twitterでは、共働き世帯の家事、育児などをテーマに発信しているのだそうです(^^;)
この男性は今は在宅勤務で、妻は週に数回出勤しているのだそうです。自粛要請に伴いまして、長女は保育園を休ませているため、自宅で子供の面倒をみながら仕事をしているのだと。しかし慣れない環境のせいもあり、仕事が思うようにはかどらず、、、落ち着いて仕事ができる早朝や深夜業務が増えまして、ふと我に返りますとこの状況に危機感を覚えたのだそうです。
男性が強調するのは、準備の必要性です。もともと男性のチームでは、在宅勤務が認められておりませんでしたが、小さな子供のいるメンバーも多く、新型コロナウイルスの感染拡大以前からシステムや設備などの準備を進めていたのだそうです。この男性は、「完全に運が良かったです」と振り返ります。家事や育児も、普段から妻とシェアしているのだそうで、今回も夫婦で助け合って乗り越えてきていると。最初の男性の例とは真逆ですね・・・(^^;)
今回取り上げました2つの在宅勤務となった男性の例は両極端ですが、このように今、在宅勤務の広がりによって仕事と家事・育児や介護など、家庭内のケアを両立させる人の負担感が増しているのだそうです。それが緊急事態宣言が延長され自粛期間が長引くにつれて問題化しているのだと。。。ジェンダー論が専門で、「揺らぐサラリーマン生活」の編者であります関西大学教授は、新型コロナウイルス感染症の終息が遅れている事が、在宅勤務を続ける男性にとりまして仕事と家庭の両立に今後どんな影響を及ぼすのかにつきましてこう語っております。
「まず、前提としては社会には‘からくり’がある」と説明しております。会社勤めの人が増えまして、仕事と家庭、つまり、「公」と「私」が時間的・空間的にも分離されたのだと。しかも、「公」が「私」に優先しているのだそうです。その「公」を男性が独占し、「私」の世界のメンテナンスを女性に負わせている。それが近代社会の特徴なのだとこの教授は語っております。そんなものですかね・・・(・ ・?)
何故「公」を男性が独占できたのかにつきましては、この教授は会社が一般的に「私生活を仕事に従属させる事」を求めてきた事に要因をみております。「長時間労働ができる、出張にも行ける、転勤もする。会社ではこういった態度が評価されてきました。そこで評価をされるのが、制約の少ない男性だったのです。一方で、女性はケアを負わされ私生活を犠牲にできない事が多く、社内で周辺化したり辞めたりしていきます。これによって、男性優位の社会が形作られていくわけです」と。なるほどこれは一理あるかもしれませんね。
そして、在宅勤務の広がりが、長期的にはこうした社会の在り方を変える可能性があると指摘しております。在宅勤務では、出社する事や長時間会社にいるような態度が評価されにくくなると。代わりに、仕事の成果で評価されるようになりますと、仕事と家庭責任をより柔軟にやりくりできまして、男性の家庭参加や女性の職場参画が進みやすくなります。そうなれば、「男は仕事」、「女は家庭」のような性別分業意識は緩やかになるかもしれないと。
こうした変化に対する男性の受け止め方は、これまでの生活スタイルによって異なるのではないかとも指摘しております。以前から仕事と家庭を両立しようとしてきました男性達は、今回の変化をその実現に近づくチャンスと感じているとみているそうです。一方、仕事一筋だった男性ほど当惑しているのではないかと。「男たるもの」と職場が居場所になっていた人が、会社に身を捧げる価値観の転換を迫られております。自宅ではこれまで顧みなかった家事や育児と向き合う事となる。それはアイデンティティーを揺さぶられる経験になるはずだと。それはそうでしょうね(^^;)
共働き世帯が増え家事や育児を分かち合うような世の中にはなってきているはずなのですが、それでも未だに適応できない男性も多いという事ですね。でも、男性も家事や育児をやれるに越した事は無いのですから、今回の新型コロナウイルス感染症騒動を良い機会だと考え、時間には余裕があるのですから考え方を変えてみてチャレンジしてみたらいいんじゃないですかね(^^?)僕もBMではいわゆる家事に当たる事を行っておりますが、家では・・・という感じですのでちょっとはやらないと、とも思ってはおります(^^;)子育ては楽しんでおりますけれどね!
週末土曜日、今日も昼から真空パックメニューテイクアウト&お弁当テイクアウト販売を行ったのですが、今日は昼飲みに常連さん達がいらしてくれまして久し振りにカウンター越しにお酒を頂きながら会話をするという、ちょっと懐かしい営業スタイル感覚を味わせていただきました(^^)1か月ぐらいこういったバー営業をしておりませんからね・・・早くまたこんな日が戻って来て、お客様達とカウンター越しに飲み語り合いたいものだと思わされました(^^)
KKコンビ先輩、久々にお会いできまして嬉しかったのですが・・・心配なお話も(**)ちゃんと静養されてしっかり治されて、今度お会いする時には全快の姿で会える事を祈ります!!明日は「マテ茶鶏の黒チキンカレールー」、「大根入り豚の角煮」、「野菜たっぷりミートソース」などなど仕込みの嵐のため昼からの営業は出来ませんが、、、仕込み完了後お店に行って色々やる事がありますのでお出掛けになられている方いらっしゃりましたらご連絡いただければ対応させていただきます!

2020年5月8日(金)
配達も行います(^^)

横浜市でいえば関内のように、市を代表する歓楽街であります福岡市・中州についての話を書かせていただきます。中州といえば・・・福岡市どころか、九州一の歓楽街でありますが、やはり今は新型コロナウイルス感染症の影響をもろに受けてしまっておりまして、、、閑散とした日々が続いているのだそうです。。。一体いつまで自粛生活が続くのか・・・?緊急事態宣言が今月末まで延長されたのを受けまして、悩み苦しんでいるのはどこの飲食店も一緒です(**)
特別警戒都道府県に指定されております福岡県では、引き続き百貨店やナイトクラブ、バー、パチンコ店などの特定業者が休業を余儀なくされます。。。営業再開を心待ちにしておりました居酒屋やバー、スナックからは、「店を始めないともうやっていけない・・・」、「もうこれ以上は耐えられない・・・」との悲鳴が相次いでいるといいます。何もしなくてもお金が入ります政治家には、底辺の人達の生活が分からないのか!と。。。
日銭商売の飲食店は、営業しなければお金が入って来ません。休業して1か月以上も無収入の中、家賃や機材費などの固定費が掛かり、、、中には国民年金に加入していないため収入が完全に途絶え貯金も底をついたと漏らす70歳代の経営者の方も居りました。これは自己責任ともいえますが、「これから先、どうやって生きていけばいいのか分からない」と嘆く姿は、新型コロナウイルスの恐ろしさ、一寸先は闇の水商売の脆さ、危うさを物語っております。
飲食店が営業できなければ、そこに商品を卸しておりました問屋なども2次被害を受ける事となります。鮮魚店・青果店・精肉店・酒屋・その他おしぼりや氷、カラオケ、マット類、コースターなどなど、多数の業者が大打撃を受ける事となるのです(**)持ち帰りや出前の営業スタイルを勧め、食事中のおしゃべりは控えて対面ではなく横並びに座り、お酌は避けて・・・4日に政府の専門家会議が示しました「新しい生活様式」の実践例には、酒類を提供する店にとっては死活問題となります項目が並んでおります。
まったく専門家会議とやらの人達の中には、飲み歩いたりする人いないのですかね?おしゃべりもできないのならば、家で飲めばいいでしょ(^^;)確かに今後、今までと店のスタイルというものは変わってくるでしょう。でもそれは、店側がより一層衛生面に気を使うようになるなどという発展的な事が主で、決して「新しい生活様式」とやらに沿うものではありません。誰が話もできないのにバーに通うか(**)そんなロボット染みた生活様式なんて面白くもなんともない。人対人の触れ合い・繋がりが、バーの良さでもあるのです!今は分かりますがね、異常事態ですから。
そんな中、なんとも人情味溢れる話が中州で起きていたのです(^^)閑散とした街中で、今でも深夜営業を続けているある生花店があるのだと。中州の店で働くホステスの誕生日祝いなど、贈答用が主力の商売で、当然クラブやスナックが休業する今、注文はほとんど無いのだそうです。。。シャッターを下ろした路面店が目立つ深夜の中州で、周囲の薄暗さに抗うように生花店の明かりがこうこうと光っている。店頭には、贈り物で定番の胡蝶蘭の花と一緒に、バルーンやぬいぐるみを詰め合わせた花かごが並んでいる。
中州で25年続いているというこの生花店の営業時間は、通常午後2時から午前5時頃まで。キャバクラやホストクラブの開店や周年記念、ホステスやホストの誕生日などのイベントでお祝いに贈られる商品が主力ですから、当然今は大ダメージを受けております。中州では本店以外に2店舗の生花店を運営しているそうですが、新型コロナウイルス感染症の影響で3月から売り上げは大幅に減少していると。そして4月からはイベント注文が消えたため、本店以外の2店舗の休業を決断。しかし、本店だけは仕入れを通常の1割程度に抑えて午後から深夜営業を継続しているのだそうです。
社長はこう話しておりました。「人件費だけでも赤字だが、中州から花屋の灯を消したくなかった。夜に1人でも花を買いたいと思う人がいるなら店を開けていたい」。同意する従業員の声にも押されたのだそうです。分かるなぁその気持ち・・・と、同感してしまいました。僕もまだ緊急事態宣言が出される前、いち早くビルのお店達が休業を決める中、夜中は1人になってでも抗って営業を続けておりましたからね。この生花店の社長と同じ気持ち、「1人でも行きたいなと思ってくれるお客様がいらっしゃるなら・・・」と思っておりました。
でも、ウイルスというのは全く予想できない強力な敵でした。。。最初こそ、同業者の仲間が相談に来たり、誰かと話さないとやってられないというお客様がいらしてくれたりして開けている意味がありましたが、新型コロナウイルス感染症は終息に向かうどころか拡大する一方で、、、その方達も「うつしうつされたら悪いし困るから」という理由で足が遠のきました。そして僕も、さすがに万が一家族にうつってしまったら・・・と考え、緊急事態宣言を機会に深夜営業をやめました。できればいつでも開けていて、お客様の駆け込み寺となりたかったですけれどね・・・ウイルスというものは、ましてやうつっているかどうかも判断できない新型コロナウイルスというものは・・・恐ろしいものです(++)
人と人との接触の機会を奪ってしまうというのは、もちろん初めての経験ですし、開けている事が悪い事なのかもしれないと思うのも初めての事でした。そして開けていても喜ばれないというのも・・・。これでは商売は成り立ちません。ましてやお客様との会話や触れ合いを大切にするバーは尚更。まだ食べて帰るだけのラーメン屋さんのような商売の方が行きやすいし罪の意識が軽いという感じで。これには参りましたね(**)もちろん今でも心通わさせていただけるお客様もいらっしゃりますし、今はSNSという非常に便利なツールがありますから普通に連絡は取れますが、お店を開けられないという辛さは震災でも台風でも大雪でも味わえない辛さでした。。。
この生花店に話を戻しますと、今では1日の来店は数人しかいないのだそうで、夜間営業を知るホステスや会社員が立ち寄り、家族や恋人へのプレゼントとして購入しているのだと。その中で深夜に花を買ったある男性は、「彼女の誕生日に花をあげたくなった。開いていてくれた良かった」と喜んでいたそうです。これは商売冥利に尽きますね(^^)まさに、例え今、しばらくの間、何かの理由があって会えなくなったとしても、何かの機会が生まれた時、ふと気になった時、相談してみたい事が起きた時、僕が辞めると言わなければ店はそこに在りいつでも会える、僕が目指しますバー感覚!僕もそうありたかった・・・でも、バーはどうしても感染のリスクが高い接客商売ですからね。。。
本店に20年以上勤務するという女性は、「中州の花屋は如何に空気が読めるかが大事。花を届けるタイミング次第でサプライズプレゼントを台無しにする。時間や機を逸すると、クラブのママ達に怒られたが、馴染みになったら可愛がってくれた。今は厳しい時代だけれど、中州に花で癒されたいと思う人がいるから、社長が許す限り店に立ち続けたい」と話しておりました。素晴らしい!感染には十分に気を付けながらも、できる限り頑張ってもらいたいものです(^^)最近は全然行っておりませんが、また中州に行く機会がありましたらこの花屋さんに行ってみたくなりましたね!僕も形は違えど、お客様のためにも頑張りたいなと!
今日もお昼からテイクアウトで真空パックメニュー販売とお弁当販売を!知り合いの方達が買いに、または食べにいらしてくれましたが、またしても新規のお客様はいらっしゃりませんでした(**)本当にスーツやめようかと思いますが(^^;)しばらくは工夫を重ねながら辛抱だな。。。営業中には、キタッチさんからお電話をただきまして、「社員に配りたいから」と大量注文をいただきました!慌てて仕込みを始める従業員。担当の「てごねハンバーグステーキ」は20人前です(^^;)僕の担当部門はたっぷりストックを作っておりましたので、今日のところは大丈夫。でも明日仕込まなければ!
夕方ベンさんの会社まで赴きまして、計60人前を机に並べますと、「みんな好きに持っていけ!」と社員の方達に振舞っておられました。その横には、カップラーメンなどが無造作に大きな箱に入って置かれていて。きっとこれもフリーで持って帰れっていう意味なのだろうなと。格好良いなぁと・・・思いましたね(^^)今この状況でこれができるなんて、しかもベンさんも決して楽な状況ではないというのに。社長椅子の横で<アイスコーヒー>をご馳走になりながら、今僕に同じような形でお返しをできる力はないけれど、ベンさんが万が一僕の力が必要だという事があったら、できる限りの気持ちでお応えしようと思うと同時に、この気持ちを僕も持ち続け、同業者や後輩に受け継いでいきたいなと思いました。規模は違いますけれどね(^^;)
夜にはカズさんのご自宅まで配達に伺いました。すると逆に、沢山の野菜を頂戴致しましてm(_)m皆さんのこういうお気持ちが本当に嬉しいです(^^)カズさんありがとうございました!物々交換がしたくて言うわけでは決してないですが(^^;)今この状況下で、やっぱり買いに来るのはちょっと気が引けるという方がいらっしゃりましたら、できる範囲で喜んで配達もさせていただきますのでいつでもお気軽にお申し付け下さいませ!皆様と顔を合わせられるのが嬉しいですからね!さて明日、土曜日はお弁当など出るのか分かりませんが(^^;)何事もやってみなければ分かりませんのでお昼からBMに立ちます!昼飲みでも良いのでお待ちしております(^^)配達があったら僕は飲めませんけれどね。

2020年5月7日(木)
そうは上手くいかない(^^;)

昨日が期限でありました緊急事態宣言が延長されました初日の朝、そしてゴールデンウィーク明け初日の朝、オフィスビルが立ち並びます東京・丸の内では、サラリーマンらが続々と出勤する姿がニュースの映像に映し出されておりました。さすがに新型コロナウイルスの感染拡大前より人出は少ないものの、東京駅前の交差点など信号待ちで混み合っている場所もありまして、緊急事態宣言延長初日というよりもゴールデンウィーク連休明けという理由で会社へ向かう人の姿が目立ったといいます。
通勤者達の声を聞きますと、テレワークの限界や、見えてこない出口への不安が聞かれたそうです。僕には意味が分からなかったのですが、「内部情報の漏洩を防ぐためテレワークはできない」と話す人も。テレワークってそういう危険を伴うものなんですかね(・ ・?)他には当然のように、会社の業績悪化への不安の声も聞かれたといいます。。。「今年のボーナスはどうなるのか?」、「感染リスクを伴いながら出勤しているのに、減収とならないか心配だ」などと。当然そう思ってしまいますよね(**)
一方で、百貨店の中には感染予防に注意しながら食品売り場だけ再開させたところもあり、大学ではオンライン授業を本格化させるなど、終息への長期戦に構えだしたと。昨日まで全館休業しておりました大丸神戸店では、今日午前11時に地下1階の食品フロアと同2階の売り場の一部で営業を再開致しました。当面の間、平日に限って営業し、大丸芦屋店も食品フロアのみ営業を再開したとの事です。情報を聞きつけた人達で開店前からマスク姿の買い物客が列を作り、1階出入り口に検温用のサーモグラフィーが設置される中大盛況だったと。これは素直に喜べる事なのか・・・?
また、兵庫県立大学は今日午前から、全学部でオンライン授業をスタートしたといいます。教員は研究室や自宅からビデオカメラなどで授業を配信し、学生はパソコンやタブレットで受講したと。6000人超の学部生と大学院生が資料をダウンロードする必要があるのだそうですが、担当者は「一斉にアクセスすればシステムダウンを招きかねない。余裕をもって運用できるよう呼び掛けたい」と気を引き締めておりました。大学でのオンライン授業は、関西学院大学と甲南大学が4月下旬から既に取り組んでいるそうで、神戸大学は今日、神戸学院大学も11日から始めると。
緊急事態宣言は延長されたというのに、今日から全国で営業を再開するという店舗は多いそうですね。先述の百貨店だけではなく、アウトレットモールやショッピングモール、飲食店などでも今日から営業再開をするところが多いと。散々話題となりましたパチンコ店も、今日から休業要請が解除されまして営業を再開するところが13県、11日からが4県あるそうです。もともと休業要請が出されておりませんでした高知県・徳島県を加えますと、来週月曜日には19県でパチンコ店の営業が再開される事となります。休業要請が解除されていないけれども今日から営業再開をするパチンコ店も複数あると(**)
「日常が戻ってくる」という安堵感の一方で、なんとなく腑に落ちないような気持ちを持たれる方も多いのではないでしょうか?こうした動きの背景にあるのは、百貨店やモールに出店しておりますテナント側の要請も強いのだそうです。百貨店やモールのテナントで多いアパレル系は、新型コロナウイルスの流行以前から景気の低迷やインターネット通販などの影響を受けまして厳しい経営状況に直面しておりました。従業員の給与は雇用調整助成金で、あとは補助金が出るじゃないかと言われても、それでも全く足りないのが現状なのだそうです。。。
一方で、こうした動きに懸念を持つ経営者も居ります。「同業他社が営業再開する気持ちも分かる。しかし、まだ感染拡大が本当にこれで終わりかどうか判断できない」と。「経営者仲間と話をしても、資金的にも精神的にもかなり追い詰められてきております。でも、営業再開する事で自粛破りだとか、嫌がらせを受ける事も覚悟しなくてはいけません」と、非常に悩んでいると言います。無利子融資や助成金などもあるにはあるのですが、審査が混んでいて時間が掛かったり、あまりに細かい条件があたりなどと、世間で言われているほど簡単にお金は入って来ないんですよね(**)
外出自粛や休業要請を、感染者数の推移など一定の基準で判断するという、大阪府独自の解除基準「大阪モデル」の発表を、既に自粛や休業の解除だと勘違いしている人も多いのだそうです。大阪府は、15日にクリアできていれば解除していくと発表しております。ですから、今日、11日、15日と、雪崩のように各店舗が営業再開致しまして、街に人が戻る事となるかもしれません。しかし・・・本当に大丈夫なのでしょうか??感染第2波、第3波の流行が起こらないか心配になります・・・今徹底的に叩いておかないと、いつまでもいつまでも新型コロナウイルスの脅威に振り回されてしまう事となりまして、、、本当の意味での終息がかえって遅れてしまい、何のための今までの我慢だったのかとなりかねません(><)
ドイツなどでは、営業再開に当たりまして、新たな換気装置などの増設や、衛生管理基準の見直しなど、感染予防対策を講じる事を条件にしつつあるのだそうです。これは良いアイデアだと思いますね!基準を設けて全ての店舗がそれをクリアしていないと、例え大多数がクリアしていても適当にやっている店舗があったら元も子もないのですから、特に飲食店など人の集まるところでは、換気装置の増設や、トイレなどの改修などをこの休業期間中にそれぞれ行い、万全を期した上でそれでも来るであろう次の流行期に備えるべきでしょう。もちろんそれも大きな負担となりますが、、、もうこうなったら1日も早い終息を目指すしかない。
環境省が既に、大規模感染リスクを低減するための高機能換気設備等の導入支援事業を開始しております。「中小企業が運営する不特定多数の人が利用する業務用施設(飲食店等)」に対しまして、高機能換気設備等の導入費用が3分の2補助されます。経営者としては、足元の問題の解決ももちろん大切ですが、同じ事態を繰り返す事を避けるためにこうした先々への対策を打っておく事も今の時期大切でしょう。本来政府が資金を大規模に投入すべきは、この大規模感染リスクを低減するための事業なはずです。それが完成してから、次の段階に観光振興などのPRキャンペーンという順番のはずなんですが・・・
どうやら・・・‘緊急事態宣言は出すが、休業要請や外出自粛は都道府県の責任でどうぞ’、というのがどうも現在の政府の方針のようです。。。ですから、休業要請や外出自粛に対します補償も協力金も各自治体の判断で、というようですが、、、地方自治体には残念ながらそれだけの十分な予算があるとは思えません(東京都以外は)。ない袖は振れないという事です。こうした無責任に見えます政府の姿勢が、悪循環を生んでいるように思えます。いや、当事者からすれば間違いなくそうであると確信できます!
結果的に、企業経営者達は営業再開をせざるを得なくなり、そして地方自治体も企業経営者達からの突き上げで規制を緩和せざるを得なくなる。そして、飲食店や百貨店、モールなどの集客施設も、大学などの学校施設も、大規模感染リスクを低減するための設備投資も行わないで次々と再開され、全てが過去と同じように見えます。。。これで本当に安心できるのでしょうか・・・?次の流行シーズンも、新型コロナウイルスにとどまらぬ新たな未知の感染症は確実にやって来るのです。ならば苦しみを味わいながらもあともうしばらく辛抱して、完全に新型コロナウイルスの脅威から逃れてそれから経済を立て直した方が結果的に良いと思うのですがね?確かに辛いですけれど(++)急がば回れという事で。
それだけ念には念を入れないと、このウイルスとの戦いには勝てないような気が致します。更に、この先もっと強力なウイルスが現れるかもしれないのですから。。。そういう時代に入ったと思うしかありません(**)言い換えれば、地球環境を見直す機会にはなりましたし、衛生面でも人類は自覚が確実に進歩したと思われます。マスクなんか生まれてから着けた事が無い僕が、今は出掛ける時に忘れずにマスクを持って行かなくちゃと思えるのですから(^^;)人間は環境に適応できる生き物です!今がどんなに苦しくて過ごしづらくても、そうしなければいけないのであれば慣れていく事でしょう。後は・・・慣れてじっと我慢して日常を取り戻すのみです!
と言いながらも中々昼間の生活に慣れない僕ですが(^^;)今日はゴールデンウィーク明けでありましてサラリーマンの出勤日となります最初のテイクアウトお弁当の日!新規のお客様もいらしてくれるはず(^^)と気合いを入れて臨みましたが・・・そうは上手くはいきませんでした(**)興味深そうにメニューを覗いていってくれる方はいらっしゃったものの、今日も新規のお客様は0(++)でも何事も最初は仕方ない、思い起こせばBM開店時もそうだった。地道にアピールして、気長にやっていくしかないと、心を強く持つ事に(><)スーツやめてエプロン姿にでもしようかな・・・(^^;)
それでも知り合いの方が買いにいらしてくれたり、たまたま近くに立ち寄られたという方が昼飲みにいらしてくれたりしまして有難かったです(^^)久々にお酒のリハビリを兼ねまして<グレンフィディック 12年>をストレートで頂戴したのですが・・・朝から何も食べていなかったせいか効いた(**)胃の中にウイスキーがスーッと入っていくのが分かりましたからね(^^;)また明日頑張ろう!という事で営業終了後は、BMと同じくテイクアウトに活路を見出して頑張っていらっしゃる知り合いの焼鳥屋さんへお助け買いに!相変わらず美味しかった(^^)頑張っていらしたなぁ・・・僕も見習わないと!明日もお昼から店頭に立ちます!19時まではお酒も飲めますよ(^^)

2020年5月6日(水)
準備は万端!

‘ステイホーム’が呼び掛けられました今年のゴールデンウィークも、今日が最終日でした。日々時間に追われまくっていまして、ゴールデンウィークだったという実感がまるでありませんけれどね(**)皆様如何お過ごしだったでしょうか?昨日までは初夏を思わさせられるような快晴の日も多く、絶好のお出掛け日和でしたけれどね。。。
例年Uターンラッシュで混雑致します空港や駅は、さすがに今年は閑散としていたようで、羽田空港では、減便によります欠航が相次ぐ中、空港内の店の多くも閉まっておりまして、閑散としている様子がテレビに映し出されておりました。仕事で利用したという男性はテレビのインタビューで、「飛行機も500人乗りだけれど、50人しか乗っていないとCAさんが言っていた。ゴールデンウィークだけれどみんな自粛しているんだなと思った」と語っておりました。
日本航空によりますと、6日の国内便は、7割減便にして運航しているにもかかわらず、予約率がおよそ30%にとどまったのだと。よく考えてみますとこれは凄い数字、というかやはり異常事態ですよね・・・ゴールデンウィーク期間中にこんなに人が飛行機を利用して移動しないなんて、、、そして観光が売りの県や地域ですら、むしろ「どうか来ないで下さい」とお願いしているなんて・・・
東京駅でも、新幹線を利用する客はほとんど見られず、閑散としていたそうです。JR各社によりますと、今日午前10時の時点で、上り線の自由席の乗車率は軒並み10%を切っておりまして、中には乗車率が1%という列車もあったといいます。指定席を取る必要性が全くありません(^^;)仕事で移動する人もいらっしゃるでしょうし、飛行機に乗らなくても新幹線で行ける距離ならば帰省している人もそこそこいるのかな?と思っておりましたが、今年はそれすらも自粛されている人が多かったという事か・・・
そして移動するのに1番身近で手軽な手段ともいえます自動車ですが、各高速道路も今日午前11時の時点で目立った渋滞は見られないと流れておりました。信じられませんねゴールデンウィーク最終日に渋滞が無いなんて・・・毎年渋滞を覚悟の上でも出掛ける人が多いですし、マイカーならば他の人との接触を避けられて移動できるからむしろ高速道路だけは渋滞するのでは?と思っておりましたが・・・行き先の人達にも気を使ってという事でしょうか。
しかしまぁ、、、こういう光景を今年のお正月に一体誰が予想できたでしょうか?恐らくは日本人の1人として予想だにしなかった出来事が、今現実として起きているのです。。。それにしても、法的強制力を全く伴わない緊急事態宣言を忠実に黙々と守った日本人というのはやはり流石だと思いますし素晴らしいと思います!国民の勤勉性に救われた今回の外出自粛要請といったところでしょう。
日本人の大部分は、自己中心的ではなく社会の中での役割をちゃんと自覚しているという証明だと思います!しかし、こうした日本人の愚直さ・真面目さを、日本の政府は逆手に取って、出口戦略も示す事無く、、、地方によります多少の緩急を付けただけでダラダラと外出自粛要請を続けさせるのはどうかと思います(**)東京都や大阪府はトップがそこを見越してすかさず具体的な数値を示しましたから素晴らしいですよね!責任ある判断施策だと思います!神奈川県は全く以てダメダメですがね。。。
今月一杯まで延長されました緊急事態宣言を、期間を待たずに終了できるぐらいまでに新規感染者が減りましたらもちろん1番良いのですが、それには、しっかりとPCR検査が必要な人を検査して、国民がこれだけ耐えて頑張っているのですから国や自治体もそれに応えるようしっかり問題解決に向けて全力で対応してもらわないといけません!
国としての補償と、緊急事態宣言解除の条件をきちんと明記して国民に伝えてもらわないと、たかが1か月、されど1か月、、、ゴールデンウィーク明けまでだと思っていたのに更なる緊急事態宣言延長で、今月を乗り切るのはキツいという企業や店舗は多いと思われますから。。。更に言えば、今を耐え忍んで6月になれば右肩上がりになっていくなんて補償もどこにも無いのですから(**)
有事の時にきちんと対応できるか、そこが政治として1番大切な事だと思います。今の対応では、どんどん政治不信が深まり、失業者が増えていく事が想像できます。でもでも・・・この事態は終息するまでひたすら耐えて、自棄を起こさず受け入れていくしかないのです。日本にとどまらず、世界的に前代未聞の非常事態なのですから誰も将来や正解は分かりません。1人の力ではどうにもできない事は、甘んじて受け入れて最善を尽くして、どうせ受け入れるのであれば前向きに明るく!それしかないですね(^^;)
今の日本は、いや、世界的にもそうなのでしょうが、一部を除きましたほぼ全業種が苦しい思いをしていると思われます。。。僕は飲食業の事しか分かりませんので飲食店の話をさせていただきますが、今まさに、‘開けるも地獄、閉めるも地獄’といった感じです。補償も無い上で休業をすれば当然生活ができなくなりますし、かといって生活があるからと開けていれば営業継続への批判的な世論に晒される事となります(**)
感染拡大が心配との声はもちろん理解できるのですが、営業自粛を求める世論と自身の生活で板挟みの状況、これを生んでしまっているのは・・・国や自治体からの支援補償が十分でないからに他なりません。補償や施策が十分であれば、家賃などを気にせず休めるのですから。しかしそうなっていないので休みたくても休めないのです。テイクアウトやデリバリーに活路を見出すのもよいですが、それだけの売り上げではやっていけないのが事実です。「国や自治体がちゃんと補償をしてくれれば誰にも迷惑掛けないで済むのに・・・」、これが本音だと思われます。
もちろん飲食業以外の方達も大変だと思われますので、そちらの支援もちゃんとしていただきたいですが、まず数が最も多くて人が集まりやすい飲食業の最低限家賃と人件費の補償をしてしっかり休業させて、後は各飲食店は韓国のようにインターネット対応をしたり、手段があるお店はテイクアウトではなくデリバリーに特化したりするなどしてなんとかする。そして飲食店が全て休業として‘3密’状態に陥る場所を無くしたところで、1日も早い終息を目指し、終息後は企業に重きを置いて全力で補償をする。そうしたら必然的に飲食業も徐々に潤っていけるのではないかと。思うのですが違いますかね?(^^;)乱暴な言い方をすれば、「補償はしてやるから休め!」って言われれば休みますよ。誰が好き好んで感染のリスクを背負って店を開けたいかという事です。
でもでも・・・前述のように国や自治体が動いてくれないから自分達でなんとかするしかない。さすがに営業は致しませんが、真空パックメニューのテイクアウトを始めました。おかげさまで多くの方に応援していただいておりますm(_)mでもでも・・・利益率という意味ではこれだけでは苦しい(**)という事で・・・テイクアウトでありますが真空パックメニューを使ってお弁当販売も始める事と致しました!明日はゴールデンウィーク明け、出勤される方もいらっしゃるでしょうから、皆様にお買い上げいただけると嬉しく思います(^^)今日できる仕込みを済ませまして準備は万端!今月一杯は昼の人となりそうだな(^^;)

2020年5月5日(火)
明日からテイクアウト弁当も始めます!

「エッセンシャル・ワーカー」という言葉をご存じでしょうか?僕は知らなかったのですが、「エッセンシャル・ワーカー」とは・・・医療従事者や救急隊員などのフロントライン(最前線)の人々に加え、スーパーや薬局、クリーニング、郵便局、銀行、電気、水道、ガソリンスタンド、警察、ゴミ収集業など、様々な業種の人々の事を指すのだそうです。
つまり、今のような外出自粛期間中でありましても、最低限の生活を維持するために働いてくれる全ての人々の事を指すのだそうです。本当に・・・こんな状況下でも通常通り働いてくださっている「エッセンシャル・ワーカー」への感謝と労いの気持ちは日に日に強くなりますよね。この方達が働かなくなってしまったら、外出自粛どころか最低限の生活すらままならなくなってしまうのですから・・・
このように、「エッセンシャル・ワーカー」と呼ばれます生活維持のために必要な方達は、感染リスクにさらされながらも毎日仕事と向き合ってくれております。そんな方達は、新型コロナウイルス感染症感染をどのように予防すれば良いのか?大災害や犯罪の現場で負傷者らを手当てします「病院前救護」を専門とし、感染症対策にも詳しいという防衛医科大学の医師の話を載せてみます。
予防策につきましては、マスクや手洗いといった基本を徹底した上で、ポイントは・・・①浴びない、②吸わない、③汚さない、の3点だといいます。①は、感染者の飛沫を浴びないため、対応する窓口をビニール製シートやアクリル製の板で仕切る事が有効だと。注意点は、「相手との距離を完全に断ち切るのではなく、ある程度は顔が見える事」だそうです。
相手も不安を抱える中、相互に信頼感を保つ工夫が重要だと言います。遮蔽が大き過ぎたら疎外感を与えてしまうので、顔を覆う適度な大きさにするのがポイントだと。材料はホームセンターなどで手に入る物を活用致します。これは今やほとんどのスーパーやコンビニエンスストアなどでも実施されておりますね。飛沫を浴びないという事は、前述の3点の中でも特に重要な事だそうです。
②では、遮蔽物を越えた飛沫を吸わないため換気や風向きを確認します。空気中のウイルスの飛沫は、風に乗って風下へと流れます。風上に比べて風下は安全とは言えない環境というわけです。接客や警察業務など、職種によっては熱のある人にも対応しなければなりません。こうした人には風下にいてもらい、風の流れをつくる扇風機や送風機を上手く活用すると良いと言います。
③は、感染疑いがある人が使う場所と、クリーンな場所とを分けます「ゾーニング」の事です。検温で熱があれば、健康な人との動線を確実に分け、専用の部屋で対応するなどの手順を決めておくと良いという事です。部屋の利用後は、一般的なアルコール消毒や台所用除菌剤で拭き上げれば十分だと。掃除する人の感染を防ぐ防護服が必要ですが、これは雨合羽でも防げるという事です。部屋が用意できない場合は、②を参考に風を使った感染防止をすると良いと。
この医師が対策を成功させる上で強調しているのは、「危機意識の共有と、互いを思いやり体調を気遣う事」です。感染防止は災害対応に似ていまして、みんなが同じ方向を向いて取り組み事が大切なのだと。誰かに任せるのではなく、1人1人ができる事から始めなければいけません!こんな状況下でも、仕事を休めない方達がいらっしゃります。そのおかげで我々は通常通りの生活を営めているのです。昨今は、ゴミ収集の人達へ感謝の手紙が送られたなど、日本人らしい美意識と思いやりに満ち溢れた話もありました(^^)新型コロナウイルス感染症で生活は荒んでも、心は荒まずにいたいものです。
こんな状況下ではありますが、今日は「こどもの日」でありました!新型コロナウイルス感染症で苦しい経営が続いております飲食店ですが、心温まる話もありました(^^)ある茨城県内のうどん店の経営者の方が、「今、家から中々出られないお子様たち、また、その面倒を見ているお父さんお母さん達に、プロの料理人たちの料理をご自宅で楽しみながらすごしていただければと!」という事で、自慢のうどんやオムライスなどを無料で提供したというのです!
この方のお店の売り上げは半分に減ってしまいまして厳しい経営を迫られている状況だそうですが、、、そんな状況下でも、「うちのスタッフにもシングルマザーが多くて、そういう家庭は本当に大変そうだから、母子家庭や父子家庭の食事支援をこどもの日に合わせて行いたい」という思いでこの無料サービスを行ったのだそうです。本当に素晴らしい試みですね!飲食店は厳しい経営にさらされておりますが、このような原点であります『お客様のため』という気持ちを忘れないでおりたいものです(^^)
今日は昼間祖母が孫に会いに来ておりましたので、昼食は丁度良いと試作最終段階でありますBMの真空パックメニューを使いましたお弁当を数品!どれも料理好きの母親のお墨付きをもらえましたので、明後日のゴールデンウィーク明けに先駆けて、練習の意味も込めて明日よりご提供させていただきます!食材に加えまして、食器類・調理器具・宣伝POPなども買い揃え出来上がりましたので!
明日からお出し致しますお弁当は、以下の6種類となります。・「マテ茶鶏の黒チキンカレー弁当」、・「デミグラスハヤシライス弁当」、・「野菜たっぷりミートソーススパゲッティ弁当」、・「大根入り豚の角煮丼弁当」、・「てごねハンバーグステーキ弁当」、・「れんこん入りつくねの照り焼き丼弁当」、いずれも真空パックメニューを使いますので、待ち時間5分ほどで出来立てアツアツをお渡しできるように工夫を凝らしました(^^)付け合わせには、好評をいただいております「浅漬け~梅風味~」も!
真空パックメニューでご自宅でBMの味を召し上がっていただくのも良いのですが、やはりテイクアウト弁当にしてすぐに召し上がりたいというお客様のご要望も多かったもので、ようやく仕込み作業にも慣れましてお待たせせずにお作り出来るオペレーションも整いましたのでお出しする事と致しました!ご飯は土鍋炊き、具材は真空パックでお出ししております手作りメニューですから、間違いなく美味しく召し上がっていただけると思います(^^)
緊急事態宣言は今月いっぱいまで延びました。。。いつから通常営業を再開できるかまだ見通しも立っておりませんから、、、しばらくは昼間の真空パックメニューのテイクアウト&インターネット販売、そして明日からはそれにテイクアウト弁当も加えまして頑張っていきたいと思っております!早くまた皆様と飲み話し合える日が来れば嬉しいのですけれどねぇ・・・
そして我が家も今日は「こどもの日」という事でちょっと早めの18時にBMを出まして、外出はできないもので夜は下の娘のために自宅で「タコ焼き&もんじゃ焼き」パーティーを!その後ゲームも一緒にやると約束していたのですが、慣れない昼間生活が身体に負担を掛けておりましてダウンとなってしまいました(**)また何かの形で下の娘には埋め合わせをしなければ(^^;)やっぱり昼間働いておりますと25年間寝ていなかったとはいえ夜は眠くなるものですね(^^;)

2020年5月4日(月)
あと1か月ね・・・

新型コロナウイルス感染症への対応を協議致します政府対策本部が今日の午後開かれまして、緊急事態宣言の対象地域を全都道府県としたまま、5月31日まで延長すると正式決定致しました。まぁ今日いきなり決められたわけではなく、なんとなくそういう流れになっているのは分かっておりましたし、実際に現状で緊急事態宣言を取り止める事はできないと分かりますから、これは致し方ないでしょう。。。でも・・・あと1か月もか(**)
安倍首相は対策本部で、「現時点ではかなりの数の新規感染者数を認め、感染者数の減少も十分なレベルではない。医療提供体制が逼迫している地域もみられる」などと発言致しました。一方で、「5月14日を目途に専門家に状況を改めて評価していただきたい」とも述べまして、期限内に解除する可能性もある事を示しました。5月14日って・・・あと10日後じゃないですか。。。あと10日でこの状況が一変するとはとても思えないですから、もう最低5月一杯は覚悟しておいた方が良いでしょうね。
振り返ってみますと、政府は4月7日に、東京都や大阪府など7都府県を対象に、期限を5月6日までとする緊急事態宣言を発令し、7都府県は不要不急の外出自粛や、娯楽施設の休業などを要請致しました。その後、都市部から地方への移動によります感染者の増加を防ぐため、4月16日には緊急事態宣言の対象を全国へと拡大していたのです。結果的にはそれでも5月6日までに終息の目途が付くのは無理だったという事となりますが、、、しかし安倍首相の言う専門家って誰なんだ?本当に信用に足る人物なのか??一度発表して公の場に全員出てきてもらいたいものです。
知識的にも人格的にも、我々の生活を左右する大事な大事な判断を任せるに足り得る人物なのか、全員で会見を開いてその意見を聞いてみたいものです。そうでないと・・・安倍首相のカリスマ性ではあと1か月、いくら日本人が規則正しい常識に基づいた人種とはいえ、耐えられるのか?治安が悪化したりしないのか?精神病患者や自殺者が多く出てしまわないか?色々な事が心配になります。。。海外のリーダーシップ溢れた指導者の下で頑張れる国民が羨ましいですね・・・
このままの雰囲気であと1か月続くとなりますと、失業者は増えるでしょうし、10万円の保証金では到底足りません。。。緊急事態宣言を延長するのは仕方ないとしても、こうなれば解除するとか補償はこうするとか、追加で給付金を出すとか、何か具体的に国民が安心できるプランを是非とも提示してほしいですね。これまでと同じような規制で、果たして1か月後にどれだけの効果を期待できるのかも疑問ですし(**)二次三次の経済政策を打たないと、この1か月持たない人が更に出てくるのは想像に難くありません。
国民を不安に陥れず、治安を悪化させないためにも、経済政策、国民1人1人への補償を最優先させてもらいたいものです。当然来夏の東京オリンピック・パラリンピック開催など諦めて、もっと現状、というか今を最優先で!そういう政策を打ち出してくれれば、日本人は辛抱強い人種ですからあと1か月ぐらいは頑張れるはずです!国難時にはヒーロー&ヒロインが現れると歴史は物語っているのですけれどね・・・何処かに居ないかな?口の悪くない多少愛しさと切なさと心強さとちゃんみたいな義理人情のカリスマ(^^;)
その後安倍首相は記者会見を開きまして、新型コロナウイルス感染症に関する緊急事態宣言を1か月で終えられなかった事を陳謝した上で、「出口に向かって一歩一歩前進する必要がある」と述べまして、国民に引き続き協力を呼び掛けました。緊急事態宣言延長を「断腸の思い」とした上で、前述のように「可能と判断すれば期間満了を待つ事無く緊急事態宣言を解除するとも表明致しましたが、なんだか響かないんだよなぁ・・・(**)安倍首相を始め閣僚は、職にもお金にも困っておりませんからね。。。かといって歳費を返上するじゃなし、そりゃあ庶民の気持ちは分からないでしょう。。。
医療現場の状況改善に関しましては、「1か月程度が必要」との認識を示し、今後の対応に関しましては、「今後2週間を目途に事業活動再開のためのガイドラインを策定する」考えを表明。家賃支援とアルバイト学生支援につきましては、「速やかに追加的な対策を講じる」と述べましたが・・・全てにおいて具体性の無い空虚な言葉の羅列(++)国民を引っ張っていって具体策を実行できるのは総理大臣しかいないのに・・・もっと全国民にできる事のシェアを求めてでも士気を鼓舞してもらいたいものです。それが上に立つ者の務めだと思うのですが・・・
この日記上では、今まであまり政治につきまして意見を述べるのは避けてきたのですが、、、言わざるを得ない状況になっておりますね(**)今の支援だけで中小企業や零細企業、個人事業主が乗り切れると思っているのか??正直そこまで体力がある企業は少ないと思われます。。。日本全体が自粛ムードで、何かイベントや店を開いたら悪者のイメージですが、本当に悪いのはそこの事業者なのかと思い直させる記者会見でありました。明らかに危機感&スピード感が足りなさ過ぎます!!何かあっても、法律・医療・自治体との関係等々に直面し先送り、、、こんな時ですが、選挙やってくれないかな?誰か今の日本にいないのかなカリスマ??
当然飲食業界、旅館・ホテル業界からは、悲鳴にも似た切実な声が上がっております。。。もちろん、一部の業界を除きまして、どこの業界も同じでしょう。飲食業界や旅館・ホテル業界はお客様がいらしての店ですし、会社経営者は従業員あっての会社でしょう。そのお客様をお迎え出来ず、従業員とその家族の生活を担えないのですから、この先どうすれば良いのやら・・・とみんな考えるでしょう。個人資産の売却を優先し、政策金融公庫や国民生活金融公庫、銀行などへ交渉に進むのでしょうが、先の見えない中での融資は数年の延命に過ぎません。。。
緊急事態宣言延期が決まって、これから先、廃業や倒産の判断をせざるを得ない経営者も多くなるのではないでしょうか(++)借金をしてなんとか1か月やり繋いだとしても、中々その後の需要増が見極められない飲食業や観光業は特に厳しいかと思われます。例え緊急事態宣言が解除されたとしても、後遺症は長きにわたりまして正常に戻るには1年以上は掛かるでしょうから。それまで持つのか?正常に戻るのを信じられるのか?といったら・・・難しいですよね(><)自分の家族を守るので精一杯でしょうから。
柄にもなく不平不満を書かせていただきましたがm(_)mおかげですっきりしました(^^;)国のせいでもない、未曽有の時代に突入すると思いますが、今まで生きてきて築き上げてきたものがあります!結果は分かりませんが、強くありたいと思います(^^)今応援して下さるお客様達を裏切らないためにも!何を言ってもできる事は限られております。やっぱり、日々冷静に、楽しんで、粛々と過ごすしかないんですよね!今の生活でも楽しい事は十分にあります(^^)今でしかできないという事もありますし(^^)夜の業界に25年間ずっと携わってきました僕としては、お天道様の下で働くという事だけだって新鮮ですしね(^^;)体にも良いかもしれない!酒量もグッと減っているし(^^;)
今日も、先日お出ししておりました日替わりメニューの「根菜と豆の8品目黒胡麻サラダ」が美味しかったから、「「また作って!」とご予約をいただいて、仕込んだ分全部買って下さったママさんがいらっしゃってくれました!ある意味通常営業でシャンパンを入れて下さったより嬉しい(^^)シャンパンは僕が作ったものではありませんが、「根菜と豆の8品目黒胡麻サラダ」は僕が心を込めてお作りしたものですから!こういう出来事を幸せだと感じられる機会を与えてもらっております。この気持ちを通常営業再開後も忘れずに生かしていきます!
昼飲みにいらして下さったお客様もいらっしゃりましたし、今日もインターネット販売で買って下さった遠くの知り合いの方もいらっしゃりました(^^)幸せだなぁと思いますね!と同時に、僕もこんな時だからこそ人に優しくありたいと!差し当たって、明日は「こどもの日」ですから最近あまり構ってあげられていない下の娘にサービスもしないと!上の娘は力強く生きておりますからまぁ今は安心なんですけれど(^^;)明日の日替わりメニューは、「鶏肉の甘酢あん 野菜巻き」と「長崎県産天然ブリの西京焼き」です!どちらも500円、明日も12時から店頭に立っておりますので、食卓にBMの味を如何でしょうか(^^?)お弁当の販売方法も煮詰めないとな・・・

2020年5月3日(日)
海外からも(^^)

昨日の緊急速報メールの音は・・・緊急地震速報と同じ「ウィンウィン」ではなく、「ティラリラリーン」(従業員訳)だと言われました。。。これで僕が聞いていたわけではないのが分かってしまった感じですが(^^;)確かに僕はこの音にも気づかず疲れ果てて寝ておりました。。。起きて従業員と下の子供に、「ビックリしなかった!?」と言われましたが・・・結果気づかなかった事にビックリされましたね(^^;)それだけ熟睡していたようですzzz
しかし、子供が怖がってしまうというのは本当の話で、、、今日も「またあの音鳴るのかな?」とそればっかり(**)トラウマが蘇ってしまったようです。。。ただでさえこの時期は下の子供も、外出もままならず、我々両親も真空パックメニューのテイクアウトという新しい取り組みにまだ慣れておらず中々下の子供に時間を割いてあげられず、ストレスが溜まりがちだというのに。また余計なストレスが加わってしまったらと思いますとやっぱり昨日の不意打ちの緊急速報メールを恨みます(--)
世のお子様を持つご両親達も、新型コロナウイルスの感染拡大に伴います保育園・幼稚園・小学校への登園登校自粛などで、子供と自宅で過ごす保護者が多くなっている事と思われます。長時間一緒に居ますと、子供のストレスが溜まるだけでなく、親の方がイライラしてしまう事もあるかも。必要無いかもしれませんが、何かのお役に立てればと市民団体「子育ての文化研究所」なる組織の代表の方の話を載せてみます。
「仕事と子育てを同時に行うのは無理があります。仕事には集中しないといけませんが、親の傍で子供をじっとさせるのは好ましくありません。また、上の空で相手をしますと、子供は『私の事見ていないな』と不満を感じます。在宅勤務で子供を見るには、‘大人が2人以上居て、誰かが働く間に別の人が相手できる事’が最低条件となります。家族でそれを調整すると良いでしょう。それでも無理ならば、保育園に相談するなどして下さい」との事ですが、これは未就学児の場合だな。それに、保育園に相談って・・・して話に乗ってくれるのかな(・ ・?)
イライラした時にはどうすればいいか?、また、イライラを減らすためにどんな工夫をすればいいか?という問いには・・・「自宅でも安全が確保できる事が前提ですが、『タイムするね』と子供に声を掛けてその場を離れ、お茶を飲むなどしましょう。イライラする自分から離れ、落ち着くため、別の何かをするのが大事です。よくお母さん達から、『時間割を組むと何とかやっていける』という話を聞きます。起床・就寝・三度の食事の守るべき枠が決まれば、ダラダラとテレビやゲームを続ける事も少なくなるでしょう。読書や遊びなど時間割を決める際は、親子で話し合い、子供に決定権を持たせてください。細かく決めてこなせないとストレスになるので大まかな時間割で大丈夫です」との事。
遊びの内容がマンネリ化しているという話もありますが、それにつきましては「大人が楽しいはずと思う事と、子供が楽しいと感じる事は違います。新しいおもちゃや奇想天外な遊びでなくても、家にある物で楽しめます。大事なのは、子供が工夫をする余地がある事。例えば新聞紙でも、風船を作ったりガムテープで何枚もつなげてふわふわ動かしたりして遊んだ後に、破れたら丸めてボールにするなどいくらでも遊べます」との事。これは一理あると思いますね!我が家でも下の子供が色々ある物で工夫して遊んでおりますから。それを僕も一緒にやっておりますし(^^;)
「大人はつい、『こうしたら?』と答えを与えがちですが、子供が自分で考え新しい発見をするのを見守ってください。同じ事をしていても、昨日と今日の変化を楽しむのが遊びです。でも室内で遊ぶなら、激し過ぎる動きにならないよう大人が気配りを。例えば新聞紙を丸めて剣にすると、子供同士の喧嘩や物の破損につながりかねません」とも。結論的には・・・親が何かしてあげないと!と悩む必要は無いと。もちろんネグレクトはいけませんし、子供は守るべき相手ですが、1人の人格であり親とは別の存在。まずは‘一緒にこの事態を乗り切ろうとしている仲間’と一歩引いて考えると良いのだそうです。僕も気に留めておこう・・・
まぁ緊急事態宣言もまた1か月延長となりそうですし、学校再開には当分時間が掛かるでしょうから、というか再開されても今はまだ怖いですし、、、子供とはお互いストレスを溜めないように笑顔を忘れないように!今の時間を楽しむしかないですね(^^)緊急事態宣言を解除するか延長するかを判断する上でカギとなるのが・・・当然感染者数です。それを把握するために行われるのが・・・PCR検査です。政府は検査数につきまして‘1日2万件’を目指しておりますが、実際は一番多くても9369件(4月17日)だそうで、目標の半分にも満たない状況です(**)
どうしてこうなっているのか?それは・・・PCR検査を受けたくても中々受けられない背景があるからだそうです。厚生労働省が公表致しましたデータによりますと、相談センターに症状を訴えて相談した人のうち、実際にPCR検査を受けられたのは平均して9.6%で、なんと1割にも満たないのが現状なのだそうです。。。こんなデータを堂々と公表する厚生労働省も厚生労働省ですよね(**)1日2万件を目指しているとは言っておきながら、目標達成に向けての動きが全く見られない。
また、感染状況を知るのに必要な、何人検査してそのうち何人陽性だったかという「陽性率」、それが世間によく伝えられていないのには2つの大きな壁があるというのです。1つ目の壁は・・・集計の難しさ。例えば東京都のホームページには、検査実施件数が載っておりますが、毎日最新の数字が出ているというわけではありません。4月30日のホームページ画面を見ますと、「4月27日の合計」との記述がありまして、検査実施件数は3日前の数字となっているのです。
更に、医療機関が保険適用で行ったPCR検査は、4月30日時点で4月22日分までしか反映されておりません。検査結果がタイムリーに更新されない理由は、検査数の集計に時間が掛かるからだそうです。PCR検査には、公的な医療機関で行います検査と、民間の医療機関で行う検査があるのですが、どちらのケースでもまずは各医療機関が検査結果を集計し、各地の保健所に報告をします。それを保健所がとりまとめて東京都に報告するというシステムで、報告までに段階を踏んでいるのでどうしてもタイムラグが生じてしまうのだそうです。
2つ目の壁は・・・検査数の内訳。東京都が公表しております検査実施件数には、新規の感染者を調べる検査に加えまして、一度感染した人が退院する前、陰性になっているか確認するために受けるものも含まれております。つまり、新たな「陽性率」を知るための分母にはなっていないという事です。この2つの検査結果を分けて公表できないものかといいますと・・・そこまで分類が追い付いていないという事だったと。各医療機関や保健所など現場の負担を増やさないため、まずは優先順位が高い陽性者の数を早く正確に集計する事に力を注いでいて、分母となります検査数の集計は後回しになっているというのが現状のようですね(**)
一方で、例えば大阪府などのように、民間も含めまして検査実施回数を毎日集計、公表している自治体もあるのだそうです。しかし東京都の場合は、全国でも断トツに検査数も感染者数も多いので、どうしても手が回らないというのが実情だと。では横浜市はどうなのか?といいますと・・・やはり黒岩知事が良くも悪くも申している通り、東京都に右に倣えのようです。。。だったら感染拡大防止協力金の方も東京都に右に倣えしてもらいたいものですがね。。。横浜市のPCR検査実施数は、市民計算でいいますと相当低いのです。知り合いでもPCR検査を受けたって方聞いた事無いからな・・・
今後、緊急事態宣言の延長や解除を判断するためには、国民の間にどれぐらい感染が広がっているのか、その実態を正確に把握する事が何よりも重要なカギとなるのは間違いないでしょう。現状では、PCR検査でしか新型コロナウイルス感染症に感染しているかどうか分からないのですから。少しでも不安のある人は、全員がPCR検査を受けられるような検査態勢を拡充して、その情報をいち早く公開する事が一層求められるのではないでしょうか?結局は未だに効率的な仕組みを作れてはいないという事か(**)
暗い話題となってしまいましたが、、、今日はBMでは明るいニュースもありました(^^)1日から開始しております真空パックメニューのインターネット販売、多くの方にお気遣いいただきまして有難い事にご利用いただいているのですがm(_)m大坂・広島・仙台・青森などの各地に続きまして、今日は遂に国境を越えましてシンガポールからのご注文が!もちろんクール宅配便で海外へは送れませんので、日本の家族へというご注文だったのですが(^^;)嬉しかったなぁ!(^^)僕はやった事が無いので分からなかったのですが、SNSの力って凄いですね!
その事をご注文いただいた方のボスにご報告させていただきますと、ボスも勘違いしておりまして「ちゃんと届くの?」という返信の後に(^^;)「みんな忘れていませんよ!頑張ってください!!」との言葉を頂戴致しました。これまた嬉しかった・・・こういう時にお力添えをいただけるって、本当に有難いなと実感させてもらえますし、17年間続けてきて良かったなと思わせてもらえます(^^)未だ新規のお客様は0ですが(^^;)常連さん・友人・親戚などにさせていただきまして何とか頑張れております!その間に新規のお客様がいらしていただけると嬉しいのですけれど・・・今日下の娘から、「黒いマスク怖いからやめれば?」と言われました(**)明日から白いマスクにします・・・

2020年5月2日(土)
テイクアウトですがお弁当も始めます(^^)

午前10時の緊急速報メール、突然あの心臓に突き刺さるような嫌な「ウィンウィン」という携帯電話の音が鳴り響いてビックリされた方も多かったのではないでしょうか?(^^;)「えっ??こんな時にまさかの大地震!?」と。神奈川県民だけに送られましたこのメール、内容を開いてみますと・・・
「緊急速報 神奈川県知事 緊急メッセージ」と題されまして、「GWはがまんのウイークです。今日から大型連休後半の5連休。ふるさとへの帰省をはじめ、家族や友人と観光やレジャーなどを楽しむ絶好の季節ですが、今年だけは違います。今は神奈川に来ないでください。今は神奈川から出ないでください。そして、今はできるだけ家にいてください。外出自粛の徹底をお願いします。 神奈川県知事 黒岩裕治」と・・・
何だよそんな事か・・・と胸を撫で下ろしたと同時に、今このタイミングで緊急速報メールで送る事か!?と多少の苛立ちも・・・(--)送る事自体は悪い事だとは思いませんが、いきなりですと心臓に良くない。。。しかも緊急地震速報がしょっちゅう来ていた時、あの音を聞いて子供が怖がって困ったというご家庭結構あるんじゃないですかね?我が家もそうで、、、子供が「地震??大きい地震が来るの??」と怖がっちゃって大変でした(**)
そもそもそんな事で緊急速報メールって使えるのかよ?と思って調べてみますと・・・NTTドコモの「エリアメール」、au(KDDI・沖縄セルラー電話)とソフトバンクの「緊急速報メール」で配信できます「災害・避難情報」に、4月30日付で「新型インフルエンザ等対策特別措置法に基づく感染を防止するための外出自粛要請」が追加されていたのです。知らなかった・・・もっとアナウンスしてくれないと。。。
新型インフルエンザ等対策特別措置法では、新型コロナウイルスを含みます指定感染症につきまして、政府対策本部長(通常は内閣総理大臣)が同法第32条に基づきまして緊急事態宣言を発出できます。この宣言の対象となりました区域を所管する都道府県知事は、同法第45条に基づきまして外出自粛など必要な協力を要請する事ができるのです。
今回、緊急速報メールの災害・避難情報に、「外出自粛要請」が追加された事で、都道府県知事から対象区域にいる携帯電話に対しまして協力を要請するメッセージを一斉かつ無差別に配信する事ができるようになったのだそうです。尚、緊急速報メールは仕組み上、個別の再配信は行われないと。また、端末によっては緊急速報メール自体を受信できなかったり、災害・避難情報のみ受診できなかったりする場合があると。
緊急地震速報は便利ですから、配信されないのは困りものですが、こういうのだけ配信されないようにはできないものなのですかね(^^;)まぁ確かに今は緊急時ですし、非常事態宣言中の全員配信の取り組みとしては悪くはないと思いますけれど、緊急速報の分類を整理したり、音や音量やマナーモード時の挙動などの条件を変えたりする必要はあるのではないかと思いますが。そしてせめて事前にお知らせしてもらいたい、、、それを聞いていなかった方はビックリしても仕方がないとして。
今回のような、指定先の全員に配信する仕組みは、これからは必要なのかもしれませんが、これは苦情が殺到するだろうなぁ・・・と思っておりましたら案の定、配信後Twitterなどには「地震かと思った」、「危機感が失われる、災害以外で使わないで」といった批判が相次いだようで、トレンド上位に「緊急速報」などのワードが並んだと。神奈川県宛てにも電話などで多くの意見(主に批判)が寄せられたといいます。
県の説明によりますと、携帯電話各社が1日から自治体の外出自粛要請で同メールを活用できるようにした事を受けまして、配信を決めたと。ただ、利用は1回に限られているのだそうで、担当者は「5連休初日で最も効果的だと判断した。県民への要請を確実に届けるにはこれ以上のものはない」と話しておりました。確かにこうやって騒がれているのですから影響力はあったのでしょう。ただこの緊急速報メールによって外出自粛の効果があるかといったらまた別問題となりますが・・・
それに、効果的な外出抑制への警鐘を重視するのであれば、5連休初日当日の朝ではなく、5連休前日までに送信した方が良かったのでは?当日の朝10時に送信したところで、計画派の人はもう計画済みでしょうし、既に出発してしまっている人も少なくないでしょう。そこら辺が、先日の「がんばれ!!コロナファイターズ」キャンペーンといい黒岩知事は下手といいますかスタンドプレーが多いといいますか(**)1人でも多くの人がこの緊急速報メールによって事態を再認識し、自粛する事ができたのならば驚かされた価値があるのですがね(^^;)
午後になりまして神奈川県は、公式サイトで日本語と英語で緊急速報メールについて上記のような説明致しました。加えて、「一部の外国籍の方にその内容が伝わりにくく、またその音量に驚かれた方もいらっしゃると思いますが、緊急事態宣言下にあって、県民の皆様に広く外出自粛をお願いするために発信したものですので、ご理解くださるようお願いします」と理解を求めました。
当の黒岩知事はTwitterで、「地震か?と驚かれた方も多かったと思います。事前にもっとお知らせしておくべきでした。驚かせて申し訳ありませんでした」と謝罪の意を記しておりました。ちなみに今回の緊急速報メールは、神奈川県内だけでなく東京の町田市、大田区など県外のエリアにも届いてしまったそうです(^^;)
黒岩知事が更新致しました最新のTwitterのコメント欄には、「緊急速報って音量調節できず、爆音と共に届く事をご存じですか?夜勤の医療従事者さん達が何人も叩き起こされましたよね、きっと。そしてこれに懲りて緊急速報をオフにする人が続出したらどういう事が起こるか想像できます?」、「夜の仕事の方もいます、みんな自粛はしています。更に追い討ちでのこの通知は精神的にストレスになります。泣きたくなります。もう少し考えてください。お願い致します」、他にも・・・
「横浜市民です。県知事も市長もコロナに関する情報開示・伝達方法を改善してください。地元メディアのSNSからが1番早く正確な情報が伝わってきます。短絡的に緊急速報流さないで。ガマンウイーク、コロナファイター、神奈川モデル等キャッチーな言葉は要らない。実行、実行、実行でお願いします」、「(不要の)緊急速報メールにビックリしてスマホ(ケースは付けていた)を落としてしまい画面にひびが入ってしまいました。母は大事にしていたグラスを割ってしまったみたいです」、「本当にうるさかったです、地震かと思ってビックリしました。こんな事よりも、もっと他にやるべき対策があると思います。周りの誰も止めなかったんでしょうか?いつも県民をがっかりさせてばかりでいい加減にしてください」、などの批判の声が書き込まれていたと。。。
気持ちは分からなくもないんですけれどねぇ・・・やっぱり緊急地震速報と同じ音で大きな音量というのが良くない。。。黒岩知事はマスコミ出身ですから自己アピール能力はあるのですが、残念ながらちょっとズレているところがあるのは否めません。他の知事と比べてコロナ対策では評価が低いので焦ったのかも?アナウンサー出身で目立ちたがり屋なのは分かっておりましたが、うまい政策を考えて評価を上げて目立ってほしいものです(**)そこにアピール力が加われば最高、先にアピールは要りません。
バンブーリーフさん、ライトさんのお誕生日だった今日!おめでとうございました(^^)ゆっくりお祝いできる日が近々来ることを信じて今日も真空パックメニューのテイクアウトに精を出しましたが、加えて今日は配達のご予約を多くいただいておりまして有難い1日でした。地道に頑張っているつもりですが、まだ昼間の生活に体が慣れずで家族全員苦労しております(++)
そして今日で真空パックメニューのテイクアウトを始めてから1週間が経ちまして、色々なご意見を伺い、やっぱり感染のリスクが高まるので店内でのランチ営業はできないのですが、ゴールデンウィーク明けから・・・テイクアウトで真空パックメニューを使いましたお弁当をお作りしようと計画中です!そうなりますと色々準備するものもありますし、ご提供の仕方も考えながら、なんとか7日には始められるように!せっかく材料があるのですからお弁当ならば温かいものをご提供できますからね(^^)また詳細が決まりましたらご報告させていただきますのでお楽しみにお待ち下さい!

2020年5月1日(金)
インターネット販売始めます!
テイクアウト販売なんて慣れないもので、どれだけの数を在庫しておけばいいのか?感覚がつかめず仕込みの毎日。最初という事で開店祝い需要なのでしょうか(^^;)20個30個と買って下さる常連さんも居りましてm(_)m有難い事に1日仕込みをしてはまた次の日仕込みをしてという日々でした。ちなみに仕込みは僕が寸胴鍋系の「マテ茶鶏の黒チキンカレールー」、「デミグラスハヤシライスルー」、「野菜たっぷりミートソース」、それに「れんこん入りつくねの照り焼き」を担当しておりまして、総菜系の6品は従業員が担当しております。僕より多いので50代を迎えてしまいました従業員は疲労困憊でおります(^^;)
それに加えまして、僕はパソコンが苦手なために(><)メニュー表作りやシール作り、お礼状作りやチラシ作りなども従業員の仕事(^^;)でも真空パックは僕も出来るようになりました(^^)POPの貼り方や宣伝方法なども、営業しながら改善していっての状況でしたので、手探り状態で始めたわけですが今週頭から開始致しまして今日で5日、ようやく感覚がつかめて参りました(^^)ですので、明日からインターネット販売も開始させていただきます!在庫も増えまして、段々と真空パックのコツも覚え作業も早くなり、皆様にご注文いただきましてもご迷惑をお掛けしないで済みそうなので。
上記写真のアドレスから入力していただきますと発注可能なようです!全国に配送可能だというのですから凄いシステムですよね!これに関しましてはこの会社を紹介してくれた上の娘に感謝しなければ(^^)クール宅配便にて着払い・冷凍状態でのお届けとなります。追々日替わりメニューも載せていく予定でおりますが、とりあえずグランドメニュー10品の中から、「和風ピクルス」と「野菜だくさん浅漬け~梅風味~」に関しましてはできれば冷凍しない方が良いそうですので、冷凍物と一緒にオーダーいただければ冷蔵状態でお届けするという事です。遠く離れた地にいらっしゃりますお客様にもBMの味をお届けできるのですから便利なものだなぁと思うのですが、ただし、インターネット販売にはお客様にご了承いただかなければいけない点もあります。
まずは、載せてもらっている会社に当然手数料を支払う事となりますので、全品テイクアウトの値段よりは100円高く設定させていただいておりますm(_)m同じ値段でご提供致しますと、ほぼボランティアに近い価格となってしまうもので(^^;)こちらは大変申し訳ないのですがご容赦下さい(><)ですから、もし僕か従業員の連絡先がお分かりの方でしたら、住所を教えていただいても構わないのであれば直接ご連絡いただいて我々から配送させていただければテイクアウトと同じ値段でご提供できますのでそちらをご利用下さいませ。横浜市内でしたら時間が許せば可能な限り配達もしてお客様へ送料のご負担も掛けずに済めばとも思っております。
そして今の話の通り、何の商品を注文してもそうなのでしょうが送料というものが掛かってしまいます。それもクール宅配便ですから結構高い(**)在庫はなるべく切らさないように仕込みに励むつもりですが、何分どの商品がどれぐらい出るのかインターネット販売では全く読めないもので、欠品などでお時間を頂戴したりするかもしれません。以上のあたりをご容赦いただいてよろしければ是非ドシドシご注文下さいませ!しばらくはバーテンダーとしての顔を捨てて、料理人として頑張っていく所存であります(^^;)今は国難ともいえます非常時、最低限のところ以外はプライドに縛られている場合ではありません!まだテイクアウト営業のBMを見ていらっしゃらない方は是非一度足を運んで下さい。貼り紙ペタペタの店内明るいBM、、、僕は好きではないのですが仕方がない(**)緊急事態宣言中限定のレアな状態ですよ(^^;)
本当に、早く新型コロナウイルス感染症終息に向かってくれないと、シェイクの腕が鈍ってしまう(**)といっても、通常営業時でも最近はあまりシェーカーを振ってはおりませんでしたが(^^;)1日も早く平時に戻るためには、新型コロナウイルスに対しますワクチンの完成・大量製造が欠かせません。なんとか感染や重症化を防いでくれるワクチンが早くできないものなのか!?現状はどうなっているんだ??と思って調べてみましたが・・・新たな技術も使い、国内外の製薬会社や研究機関が開発に乗り出しているそうですが・・・実際にワクチンを接種できる日はいつやって来るのか・・・?
来夏に延期となりました東京オリンピック・パラリンピックにつきましても、イギリスの専門家が「ワクチンがあるかどうか次第だ、ワクチンが開発されないと、来夏の開催は限りなく非現実的だ」と話しておりました。しかしこの専門家は、「1年から1年半先になると思っていたが、もっと早く実現するかもしれないという情報もある」との期待も示しております!世界保健機関(WHO)が公表しております開発リストによりますと、4月26日時点でアメリカや中国などのバイオ企業や研究機関のワクチン候補7つで臨床試験(治験)が始まっているそうです。他にも、世界中で82の候補が挙げられているのだとか!発症先の中国でワクチンが作られてそれに世界中で頼るような状況になったらなんだか癪ですけれどね(--)
WHOの事務局長は3月末、会見でワクチン開発には「12~18か月かかる」と述べました。通常、ワクチン開発には数年以上掛かるとされております。それよりも早い実用化の可能性があるのは、ウイルスの遺伝情報や遺伝子組み換え技術を使います新しいタイプのワクチン開発への期待が大きいからだそうです。インフルエンザなど、今使われておりますワクチンの多くは、鶏の卵の中で増やしたウイルスを使うのだそうです。しかし、この方法ですと病原性がありますウイルスを取り扱うため専用の設備が必要になるのだと。新型コロナウイルスですと、WHOが定めます施設基準「BSL(バイオセーフティー・レベル)」でエボラウイルスなどで必要な‘4’に次ぐ‘3’が求められると。新型コロナウイルスは卵の中で増えず、特殊な細胞を使って増やす必要があるのだそうです。
更に、人で試験する前にウイルスの毒性を弱められているかの確認などに数か月掛かりまして、実用化までに長い時間を要すると。一方、遺伝情報などを使う場合は、ウイルスそのものを使わずに済み、開発期間を大幅に短縮できると期待されているのだそうです。各国の状況を見てみますと・・・アメリカ国内で臨床試験を始めたのが、アメリカ国立保健研究所(NIH)です。アメリカ・バイオ企業「モデルナ」と共同開発するワクチンは、遺伝情報を伝えます「メッセンジャーRNA(mRNA)」という物質を使います。市販までに少なくとも1年~1年半掛かる見通しですが、今秋には医療従事者らに使える可能性があるといいます。
イギリス・オックスフォード大学は4月23日、遺伝子組み換え技術を使いましたワクチンの治験を始めました。協力者を募集します国営の国民保健サービス(NHS)によりますと、18~55歳の健康な最大1100人超を募ります。早ければ今年9月にも有効性の結果が出ると。日本国内でも、大阪大学と阪大発の創薬ベンチャー「アンジェス」が、ウイルスの一部をつくりますDNAを使った「DNAワクチン」の開発に着手しまして、動物実験を始めたのだそうです。ウイルスそのものを使いますと、臨床試験の開始までに1~2年掛かるのだそうですが、DNAですと半年、この粒子の場合は半年から1年に短くできるのだそうです。大阪大学は、ウイルスそのものを使います従来の方法でも研究を進めると。日本が開発出来たら素晴らしいのですけれどね・・・
今のところ、コロナウイルスで実用化しているワクチンは無いのだそうです。何故ならば、例え感染しても普通の風邪で終わる事が多く、ワクチンを作る必要が無かったためだと。しかし、2002~2003年に同じコロナウイルスが原因の重症急性呼吸器症候群(SARS)が流行しまして、世界各国でワクチン開発が始まったのだそうです。しかし、結局実現には至らず、約8000人の感染者、約800人の死者を出し、、、流行はようやく終息したと。。。総括致しますと現状は・・・「病原体の遺伝情報を使ったワクチンが人に使われたという経験は無く、有効なものが作れるかは未知数。どんな方法ならば新型コロナウイルスに対して有効なワクチンを作れるかも分かっておらず、できる時期は見通しにくい」、だそうです。今しばらく、いや、あと1年ぐらいは現状が続くという事も覚悟しておいた方が良いのかもしれません。ならばできる事をやる!今は料理の腕を磨こう(^^)インターネット販売、よろしくお願い致します!