2020年8月31日(月)
店内コーティング完了!

昨日の日曜日、先日BENさんから「これ店で使ってみるといいよ!」と頂きました、抗ウイルス/抗菌機能を有する唯一無二のガラスコートで、持続性の極めて長い強靭な特殊控除菌塗膜を形成する塗料を、BM店内で人が触る可能性がありますあらゆる物に塗り込む作業を施行致しました!致しましたとは言っても、僕は家でダウンしておりましたので実際に行ったのは従業員と下の娘なのですが・・・(^^;)
しかし世の中には優れた商品があるものですね・・・今年3月から発売されているのだそうですが、この新型コロナウイルス禍のご時世ですから話題殺到の商品なのだそうで!素人でもできます簡単な塗装により、既存設備に抗除菌環境を付与する事が可能なのですから凄い事です!その商品の名は・・・「グロスウェル #360 アンチ バイラル」!その商品説明には・・・
「無機系ガラスコーティング剤をベースに、各種ウイルスや各種細菌/真菌の病原性微生物に対し、その生存や増殖を不可逆化させるジェミニ型抗除菌成分による特殊化合物を配列したパトジェニック型:抗ウイルス/抗細菌/抗真菌の機能を有する最新の特殊塗料です。塗料という特異なスタンスを有する『グロスウェル #360 アンチ バイラル」は、従来のスプレー式抗菌薬剤製品や、ウェットティッシュ・タイプなどの抗菌製品とは異なり、既存の物に対しその施工面に極めて長い持続性能を有する強靭な特殊抗除菌塗膜を任意で付与する事が可能です」と、ありました。
専門的過ぎてよく分からないのですが(^^;)調べてみますと・・・「金属各種/樹脂系基材各種/プラスチック系基材/ガラス/木材/コンクリートなどなどが有する個別の成分状況に応じ、空気中の水蒸気と反応する事により、その施工面において性能特性並びにその持続性能において最大限有効な、抗ウイルス・抗菌機能を有する強靭な特殊抗除菌塗膜を形成する。またその塗膜は、超撥水性能/各種油成分に対する超離型性性能/屋外使用時における耐候性/エタノールなどの対各種耐薬品性能にも優れる」と、ありました。こちらの方がまだ分かりやすいか(^^;)
まとめますと機能と致しましては・・・①抗ウイルス・抗菌性能を有する、②超撥水・超撥油性能に優れる、③指紋・各種油性成分・血液や体液・汚物などを簡単に除去する事が可能、④簡単な塗装により施工が可能、⑤耐溶剤性や電気絶縁性に優れる、⑥硬化後の塗膜は無色透明、という事だそうです。そしてジェミニ型抗除菌成分がウイルスのエンベロープ膜を破壊し、ウイルスに不可逆的な影響を与えるのだと。新型コロナウイルスやインフルエンザウイルスにも有効だというのですから凄い(^^)
{抗除菌特殊塗料の優位性}と致しましては~例えば肌着や衣類、寝具、メガネフレーム、電車などのつり革、まな板、シューズなどなど、製造段階で抗除菌機能を付与された製品は世の中に多々存在しておりますが、『既にそこに在るもの/既にそこに存在をするもの/動かしようのないもの』に対しての抗除菌対策となりますと、これは一筋縄ではいきません。そうしたものに対してエタノールなどによります消毒は可能でありますが、‘抗菌となる環境’を作り出そうとした際、果たして世の中に一体どれほどの手立てが存在するのか?と。
そこで導き出された解決策の答えが、抗菌機能(対ウイルス/対細菌/対真菌)を有する塗料の開発であったのだと。塗料であればただそこに塗るだけですので、『既にそこに在るもの/既にそこに存在をするもの/動かしようのないもの』に対しまして、またそれが複雑な形状であっても、更には施工面積の大小にかかわらず、自由且つ意のままに抗菌環境を作り出す事ができるのだと。
「グロスウェル #360 アンチ バイラル』はまさにそうした発想のもとに創られました特殊塗料でありまして、優れた抗除菌性能や超撥水性能や油成分に対する超離型性性能などが付与されているのだと。また、自然界に存在をする無機質系ガラスが塗料全体のベースとなっておりまして、その特性を生かし各種基材との強力な密着性能(シロキサン結合)にも優れます。完全硬化後の塗膜は無色透明で、その触感も非常に滑らかであり、既存のものに施工を行ったとしても、外観上の違和感は全く無いといっても過言では無いと。こう聞きましたらやってみるしかありませんね!今や抗菌は店舗にとりまして1番といってもいい課題ですから・・・
接触感染を断つという意味で、不特定多数の人が触れますテーブルや椅子、ドアノブやドアの取っ手、トイレの便座や洗面所の蛇口などはもちろんの事、メニューやボールペン1本に至るまで全てのものに擦り込みました(^^)クレジットカード払いのお客様用のタッチパネルボタンも忘れずに塗りましたしね。といっても塗ったのは僕ではなく従業員と下の娘でありますが・・・(^^;)
聞いたところによりますと・・・2~3時間掛ったそうです(^^;)お疲れ様でございましたm(_)m常温での乾燥時間は24時間という事で、昨日はBMには立ち入れないので仕込みにも行きませんでした。塗膜の完全硬化までには3日間ほどの時間を要するという事で、明日お休みをいただきまして明後日の夜営業の頃には完全にウイルスや細菌を硬膜化できているでしょう(^^)BENさんのおかげでまたBMの無菌化が進みました!ありがとうございましたm(_)m
しかしこんな事にまで気を配らなければいけない時代になるとは昨年は夢にも思いませんでした・・・今年に入りまして、新型コロナウイルス感染症の猛威によりまして完全に生活様式が一変してしまっております。まさに‘新しい生活様式’といったところですね。良くも悪くも(**)既存設備に対します抗菌環境の付与は、今後店舗にとりましても、果ては店舗以外に会社や家に至るまで、スタンダードな必須条件となる事でしょう。とりあえずはより安全な環境をお客様にご提供できる事となりまして良かったです(^^)
そして今日のランチ営業時にコーティング完了後初めてBM店内に入ったのですが、無色透明なおかげで塗った感じは全く目立ちませんし臭いも籠っておりませんでした!ただ、カウンターの上に置いておりますお客様から頂戴致しましたお土産物の数々やカクテル器材など、ところどころ置き方が変わっておりまして神経質な僕は全部直しましたけれどね(^^;)8月最終日のランチ営業も、多くのお客様にいらしていただきました!最後池さんがランチ飲みに顔を出して下さいまして、「ガパオライス」が完売となりました!ランチ営業は明日明後日とお休みとなりますので、明々後日からは「冷製スパゲッティ」を2種日替わりメニューと致しましてお出ししようと思っております(^^)
夜は8月最終営業日にもかかわらずまったりな感じで終わってしまいましたが、、、今月は第二波とでも言うべき新型コロナウイルス感染症が感染拡大してしまいましたので(**)お休みされているお店や予約営業のみで開かれているお店も多かったですし、お客様も外出を控えられている方が多かったので仕方がないかなと。BMで感染者が出てしまうよりは、暇ながらも何事も無い方が良いですからね(^^)
最後は今月共に通常営業を貫き通しました同業者の方達とお疲れ乾杯をさせていただきまして終了。先週土曜日の日記でもお知らせさせていただきましたが、明日9月1日はランチ夜共にお休み、明後日9月2日はランチをお休みとさせていただきますm(_)m9月2日の夜から営業再開致しますので、また皆様来月も元気にお会い致しましょう!早く日常を取り戻したいものですが、まだまだ全く油断はできない状況でありますからもう少しの辛抱(><)年末には明るく笑って皆様と飲み合える日々が戻っていると嬉しいんですけれどね・・・

2020年8月29日(土)
9月1日昼夜、2日昼、お休みを頂戴致しますm(_)m

昨日もお書き致しました通り、安倍首相が記者会見で辞意を表明致しました。となりますと当然、総理大臣の辞任の次は次の総理大臣が誰になるかに注目が集まります。次の総理大臣は一体誰がどうやって決めるのかといいますと・・・
総理大臣は、国会の議決(首班指名選挙)で決まりますが、首班指名選挙では多くの場合、第一党の党首や代表、総裁が総理大臣として選出されます。今回安倍首相が辞意を表明した事で、第一党の自民党の次の総裁が誰になるのか?は、次の総理大臣が誰になるのか?とほぼ同じ意味を持っております。
現在自民党が国会で多数議席を有しているため、自民党の総裁選びは次の総理大臣に直結しております。そのため、選挙ドットコムや他の報道各社は、一般の有権者向けには「次の総理大臣に相応しいと思うのは誰か?」という質問をしているわけです。
衆議院選挙や参議院選挙と違いまして、自民党総裁選挙はあくまでも自民党内の選挙ですので、自民党に関わる人しか投票権がありません。具体的には、自民党の所属議員と自民党員、党友が投票できます。尚、党友とは、自民党を応援する政治団体「自由国民会議」などの会員の事でありまして、立場的に党員になりにくい著名な方などが党友になっております。
更に、総裁選挙の投票権を得るためには以下の条件を満たす必要があります。・満18歳以上である事、・日本国籍を持っている事、・総裁選挙の前2年連続で党費を納めている事、この3点です。以前は満20歳以上でありましたが、前回2018年の総裁選挙にあたりまして満18歳以上に変更になりました。また、党費を一定期間納めている事が条件のため、今から自民党員になりましても総裁選挙が行われた場合に投票はできないのです。
しかしながら、今回の安倍首相の辞任に伴います総裁選びでは、自民党の党員・党友も投票する機会が無いと報じられております。自民党の党則では、次のように定められております。『六条 総裁は、別に定める総裁公選規程により公選する』
2.総裁が任期中に欠けた場合には、原則として前項の規定により後任の総裁を公選する。ただし、特に緊急を要する時は、党大会に代わる両院議員総会においてその後任を選任する事ができる。
3.前項ただし書の規定により総裁を選任する際の選挙人は、両院議員及び都道府県支部連合会代表三名によるものとする。
安倍首相の自民党総裁としての任期は2021年9月まで残っておりますので、六条2項の「総裁が任期中に欠けた場合」となります。通常であれば、党員・党友を含みました総裁選挙を行う事になりますが、2項の後段で緊急時には両院議員総会で選出できると定めておりまして、その場合は自民党の衆参両院議員+都道府県連ごとに代表3名が投票できる事になっております。
そのため、もし通常の総裁選挙ではなく両院議員総会が行われる事になりますと、自民党の党員・党友はほぼ投票できない事になります。2007年の安倍首相の辞任では、党員・党友を含めました総裁選挙ではなく、両院議員総会で次の総裁を選出致しました。
次の総裁選挙の日程や通常の党員・党友を含めました総裁選挙の形で行うのか、両院議員総会の形で行うのかにつきまして、自民党は9月1日に開きます総務会で決めるとしております。今のところの「次期自民党総裁に相応しいと思うのは誰?」という世論調査では・・・河野太郎氏が6割以上と圧倒的な支持を集めておりますが、さてどうなる事やら・・・?
しかし今回の安倍首相の辞意表明は、‘やはり永田町のジンクスは生きていた!’と巷で話題を呼んでいるのだそうです。‘永田町のジンクス’とは・・・『オリンピック開催の年は必ず首相交代が起きる』、『子年には首相交代が起きる』という2点。安倍首相の任期は来年9月まで、しかも7年8か月の長期政権継続中、さすがに今回ばかりはこの‘永田町のジンクス’も破れるかと思われておりましたが・・・まさかの病気退陣とは・・・図らずも歴史は繰り返される事となりました・・・
これまで日本でオリンピックが開催された年には必ず首相交代が起きておりました。1964年東京オリンピックでは、池田隼人首相が9月に入院し、東京オリンピック閉会式の翌日の10月25日に退陣を表明して、11月に安倍首相の大叔父であります佐藤栄作首相が誕生致しました。
1972年札幌オリンピックでは、6月に佐藤首相が退陣を表明。7月に田中角栄内閣が誕生致しました。ちなみにこの年は子年でありました。1998年長野オリンピックでは、7月12日の参議院選挙で自民党が敗北致しまして、橋本龍太郎首相が退陣。小渕恵三内閣が誕生致しました。
更に前述のように子年のジンクスもあります。戦後6回の子年のうち、なんと5回で首相交代が起きているのです。唯一首相交代がありませんでした1984年にも、自民党内で権力闘争が起きましておりまして、政変の年のイメージが強く残っております。
2度目の東京オリンピックが開催されるはずでありました子年の今年。安倍首相は招致活動から積極的に取り組みまして、前回リオデジャネイロオリンピックの閉会式ではゲームキャラクター・スーパーマリオのコスプレで登場するなど、節目節目で存在感を見せてきておりました。
「東京オリンピックを自分のレガシー(遺産)としたい!」との思いは相当強いものがありまして、新型コロナウイルス禍によります延期論議では、「1年の延期」を提案するなど、来年9月までの任期中の開催にこだわっておりましたが、このタイミングでの退陣表明となってしまいました。。。さぞかし無念の思いは強い事でしょう(><)
次期総理大臣には、既存政党とは無縁の、2世やら3世やら階級含みの職業議員と仮想敵国に媚びる議員ではない、国を愛する有志がなってほしいとの声もありますが、とりあえずは来年9月までの繋ぎと致しまして菅官房長官が有力なのではないでしょうかね?誰がなっても来年の東京オリンピック開催はますます不安視されますけれどね・・・
今日は夜多くのお客様がいらして下さいました!今週末はここ最近では1番人出が多かったような気が致しましたね。お食事を召し上がられる方も多く、久し振りにちゃんと働いた気が致しました(^^;)ドクターTさんやひこさんなど久し振りの方にもお会いできましたし(^^)NOW屋さんカップルは常連さん達と旧交を深めていらっしゃりました(^^)そして終わったのは・・・9時頃(**)皆さんお元気だったなぁ・・・(^^;)
来週月曜日、8月最終日はランチ・夜共に通常営業とさせていただきますが、9月1日のランチ・夜、2日のランチはお休みとさせていただきますm(_)mこの夏最後の家族サービス期間とさせていただきまして。2日の夜からまた通常営業となりますので、皆様よろしくお願い致します!ランチの日替わりメニュー、夜のお薦めメニュー共に一新させての9月スタートとなりますのでそちらもお楽しみに!

2020年8月28日(金)
「ガパオライス」も人気(^^)

健康不安説が囁かれておりました安倍首相が今日、辞意を表明致しました。第一次政権退陣時と同様、自身の持病が悪化し職務を継続していくのは困難だと判断したとの事です。今月24日に第二次政権発足からの連続在職日数が2799日となりまして、大叔父の佐藤栄作元首相を抜きまして歴代最長となったばかりでした。
まだ退陣したわけではありませんので安倍首相と呼びますが、安倍首相の持病とは・・・潰瘍性大腸炎。あまり聞き慣れない病名でありますが、指定難病の1つで、日本では16万人以上の患者がいるのだそうです。30歳以下の比較的若い世代に発症する事が多いのだそうですが、小児や50歳以上の方が罹ってしまう事もあるのだと。
発症に関連します複数の遺伝子が報告されてはいるものの、依然として原因ははっきりとは分かっていないのだそうです。大腸の壁が炎症を起こしまして潰瘍やびらん(粘膜の表面がえぐれたような状態)を生じ、症状としましては繰り返す下痢や血便、腹痛などが特徴的なのだそうです。安倍首相は10代の頃からこの病気に悩まされ続けてきたのだそうですから、まさしく一生付き合っていかなければならない持病なのでしょうね。。。
大腸は、右下の盲腸から始まりましてお腹の中を1周して直腸まで続きます長い管状の臓器であります。僕も先日初めて大腸内視鏡検査を受けた際に医師から説明を受けましたが、こんなにも長い臓器だとは知らなかったんですよね。潰瘍性大腸炎の炎症は、直腸から上流へ連続的に広がる傾向があるのだそうで、場合によっては大腸全体に及ぶ事もあるのだそうです。また、炎症が腸管の外に現れる事もあり、皮膚や関節、眼など全身に症状が起こり得ると。
これだけを聞いても炎症を起こしてしまったらさぞかし痛いのであろうと想像がつきますが、、、潰瘍性大腸炎は、「再燃と寛解を繰り返す(良くなったり悪くなったりを繰り返す)」という経過をとる事が多いのが特徴なのだそうです。それぞれ「活動期」、「寛解期」と呼びまして必要な治療が異なるのだそうですが、つまりはどこかで完全に治ってしまうというよりは、治療を継続する事によって寛解を維持するのが目標になるという事です。再燃を予防するために、薬を使いながらある意味ごまかしごまかし炎症をコントロールしていくのですね。
治療法は患者により様々だそうですが、飲み薬や注射薬などの内科的治療で改善しない場合や、重症化した場合は、大腸を全て切除する手術(大腸全摘出)が必要になる事もあるのだそうです。また、大腸癌を合併するリスクが一般人口より高いため、発症からおよそ8年後以降を目安に定期的な大腸内視鏡検査を行うのが一般的だそうです。
このように、慢性的な病気を治療しつつ絶えず病状に気を使いながら、時に悪化を恐れながら日常生活を維持していく事は大変な事でしょう。ましてや総理大臣なんて心身共になってみないと絶対に理解できない激務に就いているとなりますと、そのストレスは想像を絶するものがあるでしょうし。病状をうまく維持できればできるほど、周囲からは治療中である事が分かりにくく、苦痛に対して理解が得られにくいという悩みもあるでしょう。その体で7年8か月も、良くも悪くも職務を全うしたのですから、素直に「お疲れ様でした」と言いたいですね。
この7年8か月の間安倍首相は、経済政策‘アベノミクス’や、外交、安全保障政策などに取り組んできました。一方で、‘モリカケ問題’などスキャンダルが続いたのも事実です。最近では、‘アベノマスク’などと揶揄されたように新型コロナウイルス感染症を巡ります対応で度々批判を浴びまして、激務から健康不安説が飛び交っておりましたが、ここで国民が安倍首相と共に歩んできた日々、第二次政権以降の7年8か月を振り返ってみましょう。
民主党から悲願の政権を奪還し、安倍首相が異例の再登板を果たしたのは2012年12月26日。記者会見で、「1日も早く結果を出し、国民の信頼を得ていきたい。二度と不安を抱かせる事のないようにしていきたい」と、力を込めて語りました。民主党の実行力の無い政権運営にほとほと呆れておりました国民からの支持を集めまして、翌年夏の参議院選挙で勝利致しまして、衆参両院のねじれ現象を解消致しました。
力を入れたのが経済対策。デフレからの脱却を最大の目標としまして、日銀によります大規模な金融緩和、機動的な財政出動、民間投資を促す成長戦略「三本の矢」を打ち出しました。消費税は、2014年4月と2019年10月の2段階で10%に引き上げました。外交面では、「地球儀を俯瞰する外交」を掲げました。外務省によりますと、第二次政権発足以降安倍首相が訪問致しました国・地域は延べ176に上ると。アメリカとの関係も強化されました。
戦後の安全保障政策の転換となりましたのが、2015年9月に成立致しました安全保障関連法。これは、歴代政権が禁じてきました集団的自衛権行使を可能にするもので、憲法学者から「違憲だ!」との声が噴出致しました。知る権利の侵害が懸念されました特定秘密保護法や、内心の自由を脅かしかねないと指摘されました共謀罪法などでも採決強行が繰り返されました。この政府・与党の強気の姿勢は、「安倍1強の慢心」と捉えられました。
その「安倍1強」の源泉となりましたのが、国政選挙での連続勝利。衆議院選挙は、政権復帰を果たしました2012年を含めまして3回、参議院選挙も3回戦いまして、いずれも勝利致しまして求心力を維持し続けてきました。しかし、政権の長期化と1強政治の弊害が一気に表面化し出したのが2017年頃から。南スーダンPKO部隊の日報隠ぺい問題の他、森友学園問題では昭恵夫人が一時名誉校長に就任しておりました小学校予定地として、国有地が8億円余り値引きされていた事が明るみとなりました。
加計学園問題では、学園の理事長が安倍首相の長年の友人であったため、国家戦略特区制度を活用しました獣医楽部新設計画に首相官邸が関与したとの疑惑が持たれました。首相が主宰し、公費で賄われます「桜を見る会」では、安倍首相の地元後援会会員が多数招かれていた事が分かりまして、私物化だとの批判が巻き起こりました。
都合の悪い公文書の改ざんや廃棄、隠ぺいが相次いだのも安倍政権の特徴でした。首相官邸の強い人事権を背景に、役人が官邸の意向を先回りして推し量る実態も浮かび上がりました。この時期に出ました「忖度」という言葉は、2017年の流行語年間大賞に選ばれました。この他にも挙げればキリがないのですが、さすがに7年8か月もの長期間ですからまぁ良くも悪くも色々とありましたね・・・
では、経済対策に力点を置いてきましたが、実際はどうだったのか?といいますと・・・政府有識者らによります研究会は今年7月、第二次政権発足後に始まりました景気拡大期間が2018年10月に終わったと認定致しました。戦後最長であります「いざなみ景気(2002年2月~2008年2月の73か月)」にわずかに届かなかったと。この期間の実質成長率の平均は、年率1.2%に留まりまして、研究会の座長は会見で、「大企業の収益が好調で雇用環境も良かったが、賃金は上がらず消費も伸びなかった」と分析しております。
安倍首相が意欲を見せておりました憲法改正や、北方領土問題、北朝鮮によります日本人拉致問題の解決は実現しないまま、、、来年9月の自民党総裁任期切れまでに達成し得る唯一の政治的遺産と見られておりました東京オリンピック・パラリンピックは、新型コロナウイルス感染症感染拡大で今年3月に開催延期が決まってしまいました。特に最近では新型コロナウイルス感染症という未曽有の事態に対しましてリーダーシップを上手く発揮したと国民に伝わらず、‘アベノマスク’や「Go To トラベル」など迷走が続いているような印象も与えていたかと。
まだまだ世界が新型コロナウイルス禍に置かれております中、次は誰が日本という国を引っ張って行ってくれるのか??この人なら!という人は・・・残念ながら頭には浮かびませんがね(**)今日夕方5時からの辞意表明記者会見を見ておりましたが、質問する記者が「お疲れ様でした」の一言をほとんど言わないのが僕は違和感が残りました。。。褒め称えるでも批判するでもなく、まずは7年8か月もの間総理大臣という職務を全うされた事に対しまして「お疲れ様でした」ぐらいの一言が言えるのが日本人だと思うのですがね・・・さて、これから日本はどうなっていくのか?総理候補者と言われている人達を見ますと、あまり期待はできないなぁ・・・(++)
首相が変わろうが僕は毎日地道に昼夜働いていくしかないわけですが(^^;)今日からは「チキンソテー添えドライカレー」に代わりまして「自家製ミートボール付き ガパオライス」が日替わりメニュー入り致しました!「ガパオライス」ってあんまりポリュラリティー無いのかと思っておりましたが、意外にも知っている方も食べた事がある方も多くよく出てくれました(^^)夜の営業では立役者Kさんも召し上がっておられましたし!今週も無事ランチ営業を終える事ができました。あと今月残すは来週月曜日の1日のみ。忙しくなってくれたら嬉しいですね(^^)
夜の営業は、開店と同時にT・Vさん、またまたまたまたまた帰って来たマスター、立役者Kさんがいらしてくれましての幕開けとなりました。早速乾杯のお酒も頂戴致しましてm(_)m街は賑わっているのかな?と思いましたら、皆さんに伺うと全然だったそうですけれどね。でも今はそれでいいのか・・・お客様がいらっしゃらなければ売り上げ上がらず生活していけず困りものですし、、、満席になるほど繁盛してくれても今度は‘3密’を守れず感染リスクが高まるような気がして困りものですし、、、全くウイルスというのは厄介なものです。。。
でも今日は夜中にお客様を連れてのアフターの方達が結構いらしてくれましたね。まぁまぁ賑わっていて丁度良かったというところだったのでしょうか。BMのカウンターも、絶えず回転していて8~10人ぐらいはいらしていていただきながらも満席とまではいかずという、今でいう丁度良い状態でありました。その代わり、皆様お帰りは早く朝方は静かでありまして定時に閉店。明日は昼間大切な用事がありますのでこれでちゃんと行けそうです。お誕生日前に顔出さないと、「初盆なんだからちゃんと来いよ!」と怒られそうですからね(^^;)

2020年8月27日(木)
免疫力を高めよう!

新型コロナウイルス感染症第二波の真っただ中におりますが、「食生活を改善すれば比較的短期間で免疫力を上げられ、中高年の人でも重症化を防ぎ新型コロナウイルス感染症に打ち勝つ事ができる」、と話す専門家がおりました。本当にそんな事があるのでしょうか?
我々の体に備わった免疫は、ウイルスや細菌などの外敵を排除し、癌細胞の増殖を防ぐ役割があります。ですが、老化や持病によりまして免疫力は低下していきます。新型コロナウイルス感染症でも、重症化し死に至る人の多くは、高齢者や糖尿病・高血圧など基礎疾患がある人達です。その反面、感染しても無症状か軽症で済む人が非常に多いのです。
新型コロナウイルスの特徴につきましては、免疫学者の某医師が次のように解説しております。「風邪やインフルエンザと同様に、ヒトの免疫力で十分に対応できる病原体だという事が言えます。このウイルスは、高齢であっても免疫力の強い人には手出しができないはずです。免疫力が低下する要因であります偏った食生活や、不規則な生活習慣は変えられます。免疫力が上がれば、糖尿病などの生活習慣病の改善にもつながります」と。
免疫には、生まれつき持っている‘自然免疫’と、病原体などに感染する事によって後天的に得られます‘獲得免疫’があります。‘自然免疫’の仕組みは、「好中球」と「マクロファージ」なるものが体内に入りましたウイルスや細菌など異物を食べて分解し、「ナチュラルキラー(NK)細胞」がウイルスに感染した細胞や癌細胞を見つけてやっつけます。
前述の医師によれば、獲得免疫の武器であります「抗体」が作られるまでには、ウイルスが体内に侵入してから3~7日ほどかかります。それまでの間は、‘自然免疫’だけで病原体と闘うしかないのです。‘自然免疫’の力が強ければ、無症状あるいは軽症のうちに敵を退治する事ができるのです。
だからこそ某医師は、‘自然免疫’を強化する事が何よりも大切な事だと言います!「免疫力の70%は、腸と腸内細菌が担っております。まずは食生活を変え、腸内細菌の集合体であります『腸内フローラ』を整える事から始めて下さい」と。『腸内フローラ』って聞いた事がありますね。確かヨーグルトに多く含まれているんでしたっけね?(^^;)
腸内細菌には、乳酸菌やビフィズス菌などの善玉菌、病気の原因となります有害物質を作り出します悪玉菌の他、最も多数派を占めましてどちらか優勢な方に加勢致します日和見菌があるのだそうです。善玉菌は、どんなに増えても20%までが限界、従って、『腸内フローラ』の最も良いバランスは・・・善玉菌20%・悪玉菌10%・日和見菌70%、なのだそうです。
日和見菌には、脂肪や糖分を好みます「フィルミクテス門」というグループと、高食物繊維で低脂肪の食べ物を好みます「バクテロイデス門」というグループがあるのだそうです。前者は通称デブ菌で、悪玉菌に味方しやすい性質があるのだと。後者は通称ヤセ菌で、善玉菌に味方しやすい性質があるのだと。免疫を高めるポイントとは、則ちヤセ菌を増やして善玉菌の味方をさせる事にあるのです。
ヤセ菌が好きな食べ物は・・・①野菜類・豆類・全粒穀物類(玄米や五穀米)など植物性食品、②味噌や納豆など発酵食品、③食物繊維やオリゴ糖、です。以下は前述の某医師によります、免疫力を高める食べ物と下げる食べ物の例になりますが、アメリカ国立がん研究所が推奨しておりますがん予防に役立つ免疫力を高め抗ウイルス効果も期待できます食べ物も並べております。
重要な働きをするのが、植物に含まれます天然の機能性成分であります「フィトケミカル」です。1万種類以上ありまして、活性酸素を除去しまして老化予防、代謝の促進、免疫力の向上、癌の予防など様々な効果があります。人参やトウガラシなどに多いβカロチン、大豆製品に豊富なイソフラボン、トマトなどに含まれておりますリコピンなどが代表的な「フィトケミカル」になります。
免疫を高める食べ物のナンバー1は・・・ニンニク!ナンバー2は・・・キャベツです!ただし、ニンニクに多く含まれます「フィトケミカル」のアリシンは、殺菌作用が強い分食べ過ぎると胃の粘膜を荒らしてしまいます。そこで某医師が勧めておりますのが・・・「酢キャベツ」です!レシピは簡単(^^)キャベツ4分の1を千切りにして、天然塩小さじ2分の1を振り、酢100ミリに漬け込むのだと。食べる量は1日100グラムで、毎日1食を朝昼晩いずれかの食前に取るとよいのだそうです。
酢には短鎖脂肪酸というものが含まれておりまして、これが万能薬なのだと!2週間食べ続けますと腸内環境が改善し、ダイエット効果もあるのだそうです。このように腸に良い食事を2週間も続ければ、『腸内フローラ』の勢力図は変わりまして、風邪を引きにくくなり便通も良くなるなど、体調の変化を実感できると言います。そのためには、食事の6割以上を野菜、豆腐や納豆などの大豆食品、根菜類が占めるように心がける事が必要だとの事です。僕には無理だな絶対に・・・(^^;)
他の医師も、「ビタミンやミネラルが豊富で、疲労回復や免疫力増強、整腸作用などがありますキャベツは素晴らしい効能があります。キャベツをベースとした手作り野菜ジュースを常飲する事で長年悩まされていた過敏性腸症候群(腸に異常が無いのに便秘や下痢を繰り返す病気)が改善したという方もおります。キャベツに含まれますビタミンCは、解毒や免疫力増強のために働いてくれるので重要です。多くの野菜は加熱しますとビタミンCが壊れますが、ジャガイモはデンプンがビタミンCを包み込んでいるので加熱しても壊れにくいのです」と話しております。
ただし気をつけなければならないのは、免疫システムは複雑なため、単一の食品ばかり食べ続けていればいいというものではないという事です。発酵食品が、感染予防に効果があるとして、納豆やキムチなどに買い占めの動きも見られましたが、前述の某医師によりますと、例えば納豆の適量は1日1パックなので、大量購入する事は無意味だという事です。それどこか逆に食べ過ぎは有害にもなりかねないのだと。腸に良いものばかり度を超えて食べ過ぎますと、SIBO(小腸内細菌異常増殖)という症状を起こしてしまう事もあるのだそうです。
このSIBOとは、大腸の中の腸内細菌が異常に増えすぎてしまいまして、小腸に上がってきてしまう病気なのだと。小腸は本来、ガスの発生する場所ではないため、SIBOになってしまいますと腹痛やお腹の張り、下痢や便秘など腸の不調が起きてしまうのです。ですからほどよく食べるのが1番なのだと。
そして免疫力の強化には、免疫細胞や抗体を作りますたんぱく質の摂取も不可欠だという事です。肉は悪玉菌の餌となってしまいますが、肉をほどよく食べてたんぱく質をしっかりと摂る事も大事な事だと。肉のコレステロールは、若々しく生きるための性ホルモンの材料になるのです。年を取りましたら野菜中心の粗食を勧める医者もおりますが、それはでたらめな話で性ホルモンの分泌は加齢とともに徐々に減っていくので、50歳を過ぎたら肉も魚も十分に摂る事が必要だとの事です。
肉類は強力に体を温める作用もありまして、免疫力向上につながります。ですから、消化吸収を助けます野菜とゆっくり食べるのがお勧めなのだそうです。緊急事態宣言の発令以降、加工食品やインスタントラーメンなどの需要も増加致しました。ですが、簡単便利な食べ物には、保存料など食品添加物が多く使われております。
食品添加物は、食品を長持ちさせるのに大変便利なものですが、体にとりましては異物でありまして、腸内細菌にも免疫細胞にも徐々にダメージを与えていってしまうのだそうです。。。毎日の料理に使う油も要注意です。サラダ油やコーン油などの植物油は、免疫力を低下させるらしいですので留意しておかなければなりません。
以上の事を鑑みますと・・・BMで今お出ししております「豚ハラミ肉と野菜の鉄板焼き」は、ニンニク塩麴タレに漬け込んだ豚ハラミ肉に、たっぷりのキャベツなどの野菜も入っておりますので免疫力を高めるには良さそうですね(^^)キャベツもランチ営業時のサラダでサニーレタスや水菜などと共に沢山お出ししておりますが、これからはキャベツ中心にしようかな(^^;)いずれにしろ、ウイルス全盛期ですから免疫力を高めておくに越した事はありません!皆様もご参考にして下さい(^^)
今日はランチ営業時は「盛岡産冷麺~選べるミニ丼付き」、夜の営業時は「具沢山のサンマー麺」がよく出ました!夜に「盛岡産冷麺」を召し上がられる方も4名様いらっしゃりましたけれどね(^^)今年の夏は特に夜中が例年になく暑いですから、、、「盛岡産冷麺」を召し上がりたくなる気持ちもよく分かります・・・もうすぐ8月も終わってしまいますが、残暑はまだまだ厳しいらしいですのでもうしばらくは「盛岡産冷麺」続けてみようかなと思っております!

2020年8月26日(水)
「チキンソテー」は単品でも(^^)

今年の夏は、テレビもインターネットもSNSも、どこを向いても「コロナコロナ」と騒がれておりまして、夏バテならぬコロ夏バテしている方も多くいらっしゃるかと思われます。毎日15時前に緊急速報で流されます今日の東京都の新型コロナウイルス感染症新規感染者数に一喜一憂して・・・何の意味も無いと思うのですがね(^^;)しかしなんだか本当に疲れますよね今年の夏はコロ夏で・・・(**)
そして我が家のように、子供が家庭内にいらっしゃる方、また子供に関わるお仕事に従事されている方などの中には、‘新型コロナウイルス感染症と子供’につきまして分からない事を抱えていらっしゃる方もいらっしゃるかと思います。自分のためにも、「子供の新型コロナウイルス感染症につきまして気になる8つのポイント」というコラムを見つけましたのでご紹介させていただきたいと思います。
1.子供の新型コロナウイルス感染症は、大人より少なく軽症である~新型コロナウイルス感染症は、SARS-CoV-2というコロナウイルスによります感染症で、COronaVIus Diseases-2019を略してCOVID-19と言います。子供のCOVID-19に関しまして現時点で分かっている事としまして、成人に比べて少なく、軽症だという事です。2020年8月上旬時点で、アメリカ小児科学会のサーベイランスデータによりますと、報告された全症例のうち子供は約9%、州別では全入院の0.5~5.3%を占めるのみだという事です。
2018年のアメリカの20歳未満人口が25%である事からも、人口割合以上に感染者数が少ない事が分かります。最も早く流行が拡大致しました中国でも同様で、0~19歳は全入院数の1.2%を占めるのみだったという事です。日本でも同様に、7月15日時点のデータですが年齢が判明している感染者22140例中、10代以下は1064例で4.8%でした。このように、子供のCOVID-19は成人に比べまして少ない傾向にありまして、重症度も低いのです。先に示しましたアメリカの報告でも、感染した子供の中で入院は0.3~8.9%に過ぎなかったと。
ただし、入院=重症と判断するのは注意が必要だという事です。例えば、日本ではCOVID-19は感染症法に基づきます入院勧告・措置が行われます疾患でありまして(現在では施設入所や自宅療養が行われてはおりますが)、どれだけ軽症でも入院しているという事が多々あるのです。ですので、入院率を重症度の参考にするのは難しいといえます。また、ヨーロッパで行われました多国間の追跡研究では、子供の感染者の入院率は62%でした。
隔離を目的に入院させる場合もありますので、入院だから重症というわけではありません。そのため、重症度を検討しました研究を見てみますと・・・中国では、酸素飽和度が92%未満(血液の酸素濃度が低い状態)である場合に重症と定義したところ、5.9%が合致したのだそうです。7780人の小児につきまして検討致しましたシステマティックレビュー(今あるエビデンスを系統的に検索し、評価する研究手法)でも、重症患者が入院する集中治療室への入院歴は3.3%だったと。
日本では、診療の手引きに基づきました重症度分類によります重症者割合は、10代以下で0%なのだと。ちなみに、50代は1.9%、60代は8.0%、70代は6.4%、80代以上は2.4%なのだそうです。このように、結論と致しまして成人に比べて子供のCOVID-19は軽症であるという事が分かるのです。もちろん全員がそうというわけではなく例外もあるのでしょうが。あと覚えておくべきは、新型コロナウイルス感染症の場合、入院したからといって重症という事ではない、という事ですね。
子供にとりまして、新型コロナウイルス感染症はインフルエンザより怖い病気かといいますと・・・他の感染症と比べた場合によく分かると思われますが、COVID-19とインフルエンザを比較してみますと、死亡率は大きな差は無いのだそうです。よく「新型コロナウイルス感染症よりもインフルエンザの方が死亡率が高いんだ」なんて言いますけれどね・・・(・ ・;)しかしインフルエンザは、小児人口の1割弱が罹っております。一方、COVID-19はアメリカほどの流行がありましても、10万人当たり500人程度で、明らかに数が少ないのです。インフルエンザは感染者数が多いため、同じぐらいの死亡率でも総死亡者数はより大きいと思われると。なるほどそういう事なのですね・・・
インフルエンザは比較的、サーベイランスデータが豊富ですし、皆さんもイメージがしやすい病気と言えます。そのインフルエンザと比較致しましても、飛びぬけて子供のCOVID-19が重症ではないという事が分かるのです。この、「子供のCOVID-19は、多くはなく、重症度も飛びぬけて高くはない」という前提を踏まえる事が非常に重要だと言えます。長期的な後遺症など、まだまだ分からない事は多くありますが、誤解を恐れずに言うならば・・・「子供のCOVID-19は、普通感冒(いわゆる風邪)やインフルエンザなどの一般的な感染症と大きく変わらない」という事です。
2.子供が罹るとどんな症状が出るのか?~一般的な感染症と大きく変わらないと先述致しました大きな理由の1つが、子供のCOVID-19の症状だと。普通の風邪か、また秋口から流行致しますインフルエンザと見分けがつくとは専門家にも言えないと。更に、全く症状が無い子供が数%~3割弱もいるというのです。現状分かっている子供のCOVID-19の特徴と致しましては、家庭内感染が多いという事。7780人の小児を検討致しました先のシステマティックレビューでも、およそ75%の患者は家庭内で感染者と接触していたという事です。
3.重症化のサインは?~少ないとはいえ、子供が重症化してしまう事はゼロではありません。そのため、どんな形で重症化するのか知っておくと安心だと思われますが、子供の重症COVID-19には、大まかに・呼吸不全(呼吸の状態が悪い)、・多臓器にわたる炎症、この2つの形があるのだそうです。まず呼吸不全ですが、子供でも呼吸状態が悪化して酸素投与や人工呼吸器を必由生とする症例が、多くはないのですがあるのだと。7780人の検討では、11.7%に呼吸困難が現れ、人工呼吸器が0.54%に必要となっているのだと。
多臓器にわたる炎症とは、何故か日本をはじめとする東アジアではまだ報告例が無いのだそうですが、川崎病に似た症状(発熱・皮疹・眼や口の粘膜が赤くはれる、など)を起こしますCOVID-19患者の事だそうです。2020年5月ぐらいに欧米を中心に小学校低学年ぐたいの年齢の子供にみられたと。その中の10~20%で心臓機能が低下し、2~4%が死亡しているのだそうです。この病状は、COVID-19流行から2~4週間以上経ってから起きる事が分かっております。日本でこの病態が子供の間で起きるかはまだ不明ですが、子供の間でCOVID-19流行が起きた後1~2か月は注意が必要だとの事です。
4.どんな持病があったら特に警戒すべきか?~子供のCOVID-19には、35.6%程度に何らかの基礎疾患があったと言われております。その内訳は、免疫不全・呼吸器疾患が約半分を占めております。全体的に子供の重症患者数は少ないため、まだまだ本当の重症化リスクは分からないのだそうですが、先述の持病を持っている子供は気をつけた方が良いと。神経学的な異常がある子供、肥満児にも重症化リスクがあると報告されているそうですので注意が必要だそうです。
5.2歳未満のマスクはやはり必要ないのか?~「2歳未満にマスクは必要ない」と、日本小児科学会が提言を出しております。この提言は、2020年6月11日に出されたのですが、半ば常識的に考えて、2歳未満の乳幼児がマスクを適切に使用する事は難しいですし、ソーシャルディスタンスを実行する事も難しいですので、COVID-19予防に関しましては保護者と一蓮托生であるといえます。現在では、5歳以下の子供にはマスクの着用を義務付けるべきではない、6~11歳の子供にはTPOに応じてマスクを着ける、12歳以上は成人と同様にマスクを着用する、というガイダンスがWHO(世界保健機関)より出されております。保護者が適切に予防に努める事が、2歳未満の子供を守る事につながるのです。
6.保育園・幼稚園・小学校などの集団生活は危なくないのか?~インフルエンザが学校で流行致しますと、学級閉鎖や時に学校閉鎖が行われる事がありますが、子供が感染流行の中心となりますインフルエンザ感染症に対しましてこの方法は一定の効果があります。具体的には、流行のピークを下げ、遅らせる効果がある事が分かっております。そして流行の初期に実施した方が効果が高く、実施期間を長くするほどピークを遅らせる事ができるのだそうです。COVID-19に関しましては、学校が流行の大きな中心になる事は少ないようです。日本では、7月31日までの情報で学校内感染と言われているのは5%に過ぎませんでした。
理由はよく分かっていないのだそうですが、学校や幼稚園が流行の中心になりますインフルエンザウイルス感染症などと比べますと明らかに様子が違いそうだと言います。ですから現状では日本のCOVID-19流行抑制に、学級・学校閉鎖が効果があるかどうかは分からないと。仮に効果があったとしましても、学級・学校閉鎖が家庭内感染を増長したり、経済的に影響が出たりと負の側面もありますので、その辺のバランスを考えてから行うべきだという事です。現時点では、文部科学省の衛生管理マニュアルを学校側が遵守し、各家庭が‘新しい生活様式’を守りながらであれば、子供の集団生活は可能であると考える方が妥当だという事です。
7.withコロナの生活が子供のメンタルに与える影響は?~子供同士距離を置いて生活する事に、発達や精神面に負の影響は無いのか??これは以前この日記上でもお書き致しましたが、非常に心配されているところであります。具体的にどのような負の影響が出てくるかは、今後の状況を注意して見ていかないとまだ分からないのでしょうがね。大人もずっと、「コロナだから仕方がない」と言い続け戦っていると思われますが、その状況は子供も同じなのです。そして子供の声は社会に届きにくいという事も今一度確認しておかなければなりません。大人が子供にもCOVID-19につきまして分かりやすく説明する事、そして恐怖や不安を抱いていたらちゃんと話して取り除いてあげる事が必要だと僕は思いますけれどね。
8.子供と高齢者は引き離した方が良いのか?~我が家も下の娘が僕の両親や従業員の母親に中々会えない日々が続いておりますが、高齢者はCOVID-19の重症化リスクが高い事は分かっております。しかしこのコラムでは、家庭内の感染のうち、子供が感染減であった場合、0~9歳では5.3%で最もリスクが低く、逆に10~19歳では18.6%で最も高いというデータを紹介しております。基本的に、家庭内で可能な感染対策を行っていれば、0~9歳の子供と高齢者の接触にそれほどナーバスになる必要はありませんが、家庭内や子供が通う集団生活内で流行が起きた時は積極的に子供と高齢者が接触する事は推奨できないと。子供は我々が思っている以上に多くの犠牲を払っているものなのですね・・・その事を大人は自覚しないといけません!そしてできるだけ不安感を与えないように見守っていかないと!
長くなってしまいましたが、、、今日もランチ営業には多くのお客様がいらして下さいました(^^)何故か今日は、最近1番よく出ておりました「ジューシーな生姜焼き定食」が出ず(^^;)代わりに今日から日替わりメニューとしてお出し致しました「チキンソテー添え ドライカレー」が大人気でした!中でも「チキンソテー」は、夜の営業時にお出ししておりましてTもかちゃんなどが「これ美味しい!」と好んで召し上がっていた一品(^^)照り焼きソースをこまめにかけながらじっくりと炙り焼きしておりまして、それを真空パックしてボイルしてお出ししております。真空状態からじっくりボイル致しますと、食感が柔らかく仕上がるんですよね!
この「チキンソテー」は単品でもお出しできますので、昼夜問わず是非お召し上がり下さいませ!残りあと10人前ぐらいあるのかな?そして夜の営業では、相変わらず「豚ハラミ肉と野菜の鉄板焼き」が大人気!これは多少愛しさと切なさと心強さとちゃんやS子ちゃんがはまっておりましてよく召し上がられております(^^)今日は出前でもお出し致しました。しかしこちらは今日で一旦完売(><)また来週仕込みたいと思っておりますのでしばしお待ち下さいませ。お誕生日のサイレントちゃんと乾杯させていただいて、蘭ちゃん、Tもかちゃん4名様、多少愛しさと切なさと心強さとちゃん&舞祭組ちゃんとも乾杯を!最後は軽く<ズブロッカ>祭りをまたもや開いてしまいまして6時頃閉店。ランチに差し支えないようにしないとと思いつつも・・・楽しくなって飲んでしまうんですよね(^^;)サイレントちゃんおめでとうござました!来週覚悟を決めてお祝い会伺いますので(^^;)

2020年8月25日(火)
いいな「グランピング」

新型コロナウイルスの感染が拡大する中で迎えましたお盆休みも終わりました。観光事業の活性化を促しますせっかくの「Go To トラベル」キャンペーン中だというのに、帰省を自粛する人や旅行を控える人も多かったようでした。日本人は本当に真面目で勤勉な人種なんだなと改めて感じると共に、ある意味誇りにも思えましたね(^^)
JR東日本によりますと、各新幹線の乗車率は軒並み5~15%程度に留まったそうで、高速バスも例年の2割程度の利用状況だったのだそうです。もちろん全国各地の観光地も人出は例年の2~3割程度だったというところが多かったそうで、、、‘3密’とは無縁だと思われます登山客すらも少なかったと。やはり異例のお盆休みとなった中、人気を博していたのが・・・アウトドアのレジャー!特に各地のキャンプ場は大盛況だったのだそうです!
海へ遊びに行く事が制限される中、登山よりも専門性が少なく、‘3密’を避けながら家族で自然を満喫できるアウトドア熱が高まるのは当然の成り行きなのかもしれません。観光業界が冷え込む中、特に施設側が道具を用意し豪華なキャンプ気分を味わえます「グランピング」に予約が殺到し、お盆休みは予約不可能なのは当たり前で、2か月待ちという施設すらあるのだとか。
実は僕も、今年の夏はどうやって子供を楽しませようかと考えていた時にこの「グランピング」というものを知りまして、日曜日にでも行こうかと密かに計画を立てていたのですが・・・こんなにも「グランピング」というものが流行っているとはつゆ知らず、、、予約が全くできなくて諦めたという経緯があるのです(^^;)まぁ後で聞いてみましたら下の娘は「虫に刺されたりするの嫌だからプールの方がいい」と言っていたので行かなくても良かったのですけれどね。でも調べてみましたらこの「グランピング」って、普通のキャンプ場へ行くのとはちょっと違うのです。
「グランピング」とは・・・英語で‘魅力的な・華やかな’などを意味します「Glamorous(グラマラス)」と、「Camping(キャンピング)」を組み合わせた言葉だそうで、直訳すれば‘魅力的なキャンプ’という意味になります。「グラマラス・キャンピング」、なんか格好良い名前ですよね!この「グランピング」施設では、キャンプ用品や食材・食事などが予め用意されておりますので、気軽に豪華なキャンプを楽しむ事ができるのです!
通常キャンプをするには、テントや寝袋、食材など必要な物を持参して、テントの設営や食事の用意は自分で行うのが一般的でありまして、そこに魅力を感じる方もいらっしゃるかと思います。しかし、キャンプ用品のレンタルができまして、トイレやシャワーなどの設備も整っておりますキャンプ場もあるとはいえ、初心者がキャンプに挑戦するというのは中々ハードルが高く感じられるものです。僕も「グランピング」だから行こうかと思いましたが、「キャンプ」でしたら行く気にはならなかったな(^^;)
何しろ僕自身キャンプ経験というものは皆無なものですから、、、大人達で行くのならばまだともかくも、子供を連れて行って楽しませようと思いましたら、何を用意したらいいのか分からない、火起こしが難しそうだし上手くできるか分からない、お風呂が無いと嫌がるかもしれない、夜は真っ暗になってしまうから怖がるかもしれない、テントに虫が入って来たら寝れなくなってしまうかもしれない、などなど・・・女の子なので心配は尽きませんから(^^;)
そんな時この「グランピング」であれば、テントの設営は不要で、施設によりましてはコテージやトレーラーハウスなど宿泊タイプが選べまして、もちろんシャワーやトイレも完備しております。テント内にエアコンが設置され季節を問わずに利用できるところや、敷地内に温泉やアスレチック、収穫体験ができる農園などが用意されている施設もあるのです。食事は準備から調理まで全てお任せ、または準備と後片付けはお任せで調理は自分で、というようにアレンジも可能なのです。豪華なアウトドア料理のケータリングを行っている施設は特に人気なのだとか。
僕が行こうとしていたところも、広々としたテント内にまるでホテルの1室かのような設備が取り揃えられておりまして、隣にはバーベキュー場があり食材は持ち込みも可ですがお任せもできる、そして片づけは施設側にやってもらえ、温泉やアスレチックもあるというところでした。ちゃんと説明していれば下の娘も行く気になってくれたかもしれませんね。とにかく、キャンプにおきまして初心者が不便だとか難しいと感じるポイントをサポートしてもらえ、豪華且つ快適に過ごせるのが「グランピング」の良いところなのです!
「グランピング」施設の雰囲気を大体掴んでいただいたところで、どのように過ごすかおおよそのイメージをお伝え致しますと・・・到着しましたらまずは受付でチェックインし、滞在中の注意事項や設備の利用方法などの説明を受けます。テントを張る手間が無いので、ここからは自由時間となります。自然いっぱいの敷地内を散策したり、アクティビティに参加したり、川や海で遊んだり、思い思いの時間を過ごします。
食事の準備から調理まで全てお任せ、食材や器具は用意してもらってちょお売りは自分でなど、施設や宿泊プランによって食事内容が選べます。大抵のところは後片付けはスタッフ任せで大丈夫です。夕食後は、焚火を囲んでお酒を飲んだり、星空観賞をしたりして夜の時間が楽しめます。温泉などついていたら最高ですね(^^)朝ごはん付きの宿泊プランにしていれば、早起きして準備する必要もありません。チェックアウト時間まで散歩をしたり虫取りをしたり最後の時間も楽しめます。身軽で行けて、アウトドアも楽しめる、「グランピング」はこれからますます人気が出そうですね!
日帰りもできますし、夏だけではなく冬でも楽しめるのが「グランピング」の良さでもあります。コテージやトレーラーハウスでも暖房が効いておりますし、テントでは暖炉の暖かさを体験できるところも!空気が澄んで星がきれいに見えます冬は、天体観測に絶好のシーズンであります(^^)施設によっては、雪の中をトレッキングするツアーなど、冬を楽しむアクティビティが用意されているところも!虫が少ないので虫嫌いの人出も利用しやすく、値段も夏よりは安いのだとか。子供に雪遊びを体験させてあげるのも良い(^^)今年の冬はどなたか雪道OKは車をお持ちの方と一緒に「グランピング」を楽しみに行こうかな(^^)
アウトドア熱は、キャンピングカーにも普及しているのだそうです。レンタル会社「キャンピングカー株式会社」の今月の売上げは、前年度比120%だったと。4月は新型コロナウイルス感染症感染拡大の影響で前年度比15%にまで落ち込んでいたものが、6月から火が点きまして国内客や日本在住の外国人の利用が増え始めたのだそうです。‘3密’を避ける、感染を防ぐという意味で利用期間や人数は減る一方、東京や大阪から出発する人が増加。関東地方では群馬県や千葉県、関西地方では京都府など、都市部から2時間程度で行ける目的地を選ぶ傾向が強いのだそうです。
同社担当者は、「友達を誘わず家族だけで、公共交通機関を使わず出掛けたいというニーズがある、新幹線や飛行機で移動していた人の新たな選択肢として注目されている」と話しております。でもやっぱりアウトドアは家族だけよりも気心の知れた人を伴って行く方が楽しそうだけれどなぁ・・・。東京・お台場では、都心にいながらキャンプ気分を味わえます「アウトドアフェア」が30日まで開催されておりまして、「グランピング」体験もできるのだそうです。これにはちょっと時間が無くて行けませんが、今のうちに「グランピング」研究しておいて、冬になってもまだ新型コロナウイルス感染症が猛威を振るっているようであれば、家族サービスとしてこの「グランピング」を実行してみたいと思います(^^)
今日は暑さがそれほど厳しくは無かったせいか、ランチ営業時「盛岡産冷麺~選べるミニ丼付き~」よりも、「ジューシーな生姜焼き定食」や「香港屋台の味 ルーロー飯」などの日替わりメニューの方がよく出ました!そして何故かグランドメニューであります「デミグラスハヤシライス」も(^^;)ランチのメニューは天候によりまして出るものが全く変わりますからそれを読んで仕込みをするのも面白いです(^^)明日からは、リクエストにお答え致しまして「チキンソテー添え ドライカレー」をお出し致します!という事は・・・あまり暑くならない方が良いのかな・・・?
夜は寝坊してしまいまして営業開始時間がいつにも増して遅くなってしまったのですが、、、多少愛しさと切なさと心強さとちゃん&S子ちゃん、Tもかちゃん2名様などと乾杯させていただきましてm(_)m靱帯損傷しておられましたEGGさんにも久し振りにお会いできました(^^)そして朝方は、20年来の知り合いの方と真剣な語らいのひと時を。普段はふざけ合ってばかりなのですが、仕事やプライベートにつきまして熱く語り合いました(^^)人生で大事な局面になった時、相談してみようと思っていただけるのはバーテンダー冥利に尽きます!少しでもお役に立てたのならば良かったのですが・・・たまには真剣に男同士語り合うのも良いものですね(^^)

2020年8月24日(月)
おまかせ幕の内弁当!

新型コロナウイルス感染症新規感染者の数が、一時期よりも減ってきております。中には「第二波のピークは7月末で通り過ぎた」なんて考えを表明している専門家も居りますが、本当にそう考えて良いのでしょうか?これから夏が終わり冬に向けて、徐々に終息に向かっていくのでしょうか?冬には・・・インフルエンザも流行致しますからね・・・
インフルエンザは例年、12月~3月頃に流行致します。新型コロナウイルスにつきましては、現在まだ季節性の流行は確認されておりませんが、「暑くて湿度が高い環境」よりも、「寒くて湿度が低い環境」の方が伝播しやすいという報告もありまして、夏よりも冬に流行しやすいという可能性があるのです。つまり、この冬は、インフルエンザと新型コロナウイルスが同時に流行するという恐ろしい可能性もあるという事です(**)
インフルエンザと新型コロナウイルスは、どちらも呼吸器感染症でありまして、症状もよく似ております。特に、発熱・頭痛・筋肉痛・咳といった症状はどちらでも見られます。一方、息切れ・嗅覚味覚障害という症状は新型コロナウイルス感染症に特徴的だと言えますが、必ず見られる症状というわけではないため、症状だけでこの2つの感染症を区別する事は実際には難しい事が多いのだそうです。
症状はよく似ておりますが、それ以外についてはどうだろうといいますと・・・まず、感染経路はどちらも飛沫が主である事が共通しております。重症化しやすい人も、高齢者や基礎疾患のある方というところは共通しておりますが、インフルエンザでは2歳未満の小児もハイリスクとされております。潜伏期は、インフルエンザが1~4日、新型コロナウイルスが2~14日でありまして、症状の持続期間も典型的にはインフルエンザが1週間程度で改善するのに対しまして、新型コロナウイルスでは2~3週間に及ぶ事があります。
また、新型コロナウイルス感染症では、発症する前にも他の人に感染をうつしてしまう事がありまして、これは発症後に感染性のピークがありますインフルエンザとの大きな違いであります。前述のように少なくとも発症してからしばらくは、インフルエンザと新型コロナウイルスはよく似た症状を示すのですが、何が違って恐ろしいかといえば・・・致死率が恐ろしく違うのです。。。これが今、新型コロナウイルスが世界を恐怖の渦に巻き込んでおります大きな要因でしょう。
インフルエンザは致死率0.01~0.1%程度(毎年1000万人が罹患、年間1000~10000人が死亡として計算)であるのに対しまして、新型コロナウイルスは数%の方が亡くなってしまう感染症でありまして、、、この2つの感染症は決して同等に扱って良い疾患ではないのです。また、治療にはどちらも抗ウイルス薬が使用されている事がありますが、インフルエンザはオセルタミビル(タミフル)など、新型コロナウイルスではレムデシビルが有効であり、使われるべき薬剤が異なります。
更に新型コロナウイルスではステロイド剤が有効であるとされる一方、インフルエンザではステロイドはむしろ重症化につながる可能性があります。従って、この2つの感染症をしっかりと区別し、正しく診断する事が重要になってくるのです。例年はインフルエンザを疑った場合は、症状や周囲の流行状況から検査をせずにインフルエンザと診断してしまう事もよく行われておりましたが、今シーズンは新型コロナウイルスとの区別のためにインフルエンザの抗原検査を実施する事が求められるでしょう。
通常、インフルエンザの抗原検査は鼻咽頭拭い液を採取して行いますが、新型コロナウイルスの可能性が少しでもある場合、医療従事者は個人防護具の装着など十分な感染対策を行った上で検査を行う必要があるため、医療現場の負担が増大してしまう事が懸念されます。
例年、インフルエンザ流行前に、特にハイリスクな方はインフルエンザワクチンを接種する事が推奨されております。インフルエンザワクチンは、もしかしたらですが新型コロナウイルスにも良い影響があるかもしれないという研究も出てきております。JAMA(アメリカ医師会誌)の記事によれば、「65歳以上の高齢者では、インフルエンザワクチンを接種していた方が新型コロナウイルスによる死亡率も減る」という研究が投稿され査読されているとの事です。
また、現在冬を迎えております南半球(ブラジル)からは、インフルエンザワクチンの予防接種を受けていた人は、そうでない人よりもインフルエンザだけでなく、新型コロナウイルス感染症によります重症化リスク・死亡リスクが減った(死亡率が17%減少)という研究もあるのです。この原因につきましては、まだ明らかではありませんが「BCGワクチンが新型コロナウイルスに有効かもしれない」という話と同様に、インフルエンザワクチンが免疫そのものを強化する作用があるのかもしれないと言われております。
尚、インフルエンザワクチン以外にも、MMR(麻疹・風疹・おたふく)ワクチンやポリオワクチンなどが新型コロナウイルスの感染率を減らしたという査読前論文もあります。これも同様に、いわゆる訓練免疫によります効果と考えられます。もちろんインフルエンザワクチンを接種する事で、インフルエンザの流行を抑える事が期待されますので、そういう意味でもインフルエンザワクチンの接種は推奨されるのです。
さて・・・これまでのインフルエンザシーズンのように、今年の冬もインフルエンザは流行るのでしょうか??‘With コロナ’時代には、インフルエンザは過去のようには流行らない可能性も指摘されております。1~3月という今年の冬時期は、インフルエンザの罹患者が明らかに少なかったのは事実です。これは、日本国民が新型コロナウイルスの感染対策を徹底する事によって、本来流行していたはずのインフルエンザも減ったのではないかと考えられているのです。
また現在、インフルエンザの流行シーズンを迎えているはずの南半球でも、驚くほどインフルエンザの症例数は少ないのです。海外でも新型コロナウイルスに対します感染対策がインフルエンザの流行に影響を与えているのかもしれません。という事実を見ていきますと・・・結局のところ我々がすべき事は、インフルエンザワクチンの接種と、手洗いうがい、屋外でのマスクの着用、咳エチケットというシンプルなものでありまして、これまでのインフルエンザ対策に‘新しい生活様式’としてマスク着用などが加わっただけとも言えるのです。
今年の冬に、インフルエンザが実際に流行るのかどうかは誰にも分かりませんが、過度な安心はせず、各自が感染対策を徹底する事が流行の抑制につながる事は間違いありません!特にハイリスクの方は、今年の冬は今までは受けていなかったとしてもインフルエンザワクチンの接種をするようにした方が良いと思われますね。インフルエンザと新型コロナウイルス、ダブルショッキングな事態となってしまうのか・・・ダブルでやっつけてしまえるのか・・・「継続は力なり」です。基本的な衛生管理を、冬まで徹底させましょう!ダブルで流行られたら・・・とんでもない事になってしまいますよ(**)
さて今日は、10数年の知り合いの方からご依頼をいただきまして、1人前1500円の「おまかせ幕の内弁当」を38人前お作り致しまして新市庁舎までお持ち致しました!ランチ営業にはもう慣れてきたのですが、38人前ものお弁当を、それもお任せのおかずでお作りするのは初めての事。実家が老舗洋食屋のTもかちゃんにも、必要なお米の量・おかずの詰め方・効率的な作業方法などアドバイスを仰ぎまして、数日前から仕込みを行い万全の態勢を取っておりました。そして今日は6時に起床(^^;)7時よりBMカウンターにズラリと箱を並べましてお作りし始めました!
11種類のおかずをお作りし、9時前から詰め始めたのですが・・・慣れないせいで思ったより時間が掛かってしまいまして、、、熨斗紙をつけて完成したのは11時前(**)ランチ営業が始まってしまうので慌ててお持ちしようとしましたら、Tもかちゃんが助っ人に来てくれまして従業員と2人で台車を引いて出発。僕はBMに居てお客様のご来店に備える事ができました。結果的にはこれが大正解!11時半前にはもうお客様がいらっしゃりましたので、もし僕と従業員の2人でお届けに上がっていたらお迎えできないところでしたから。Tもかちゃん助かりました(^^)感謝ですm(_)m
今日もランチ営業には多くの方がいらしてくれまして、「ジューシーな生姜焼き定食」祭りに(^^;)定時の14時後には、Tもかちゃんのお店の子達も集合してくれておりまして、そこへ上の階の社長が久々に登場!BMビル大集合となりまして乾杯もさせていただきました(^^)「昔ながらのハンバーグステーキ」と「大根と豚の角煮」が在庫わずかとなってしまったので終わってからそのまま買い出しにも出掛けまして、家に着いたのは19時前だったかな?流れでTもかちゃんが遊びに来ておりましたが、僕は仮眠を取らせていただきましたzzzそして夜営業は結局ラストまでTもかちゃん居てくれて、しかも会うお客様会うお客様からの奢りで、ランチから計18時間ぐらい一緒に居りまして、BMにも9時間ぐらい居てくれたというのに、自腹は無し(^^;)さすがでした・・・
2020年8月22日(土)
皆さんよく召し上がられて(^^)

昨日もお書き致しました政府の新型コロナウイルス感染症対策分科会の会見。「流行はピークに達した」という根拠の無い無意味な発言の他にも、「高齢者・持病のある人・診療に当たる医療従事者を優先してワクチンを接種すべき」との提言もされておりました。良い事も言うじゃないですか(^^;)もっとも、医療従事者に万が一の事が起きたら大変ですから、最初は国会議員の大先生方で試して、それで副作用が無いようであれば医療従事者の方々に接種すれば良いという過激な意見もインターネット上で上がっておりましたけれどね(^^;)
死者や重症者を減らし、医療崩壊を防ぐため、リスクが高い人や医療従事者を優先とする。救急隊員や保健所職員、妊婦を含めるかどうかは更に議論が続けられる、との事です。医療従事者は最優先として、次には社会基盤に従事する者(治安維持・消防・運輸など)を優先しても良いとも思われますけれどね。しかし、世界保健機関(WHO)から、「新型コロナウイルスに対するワクチンは生まれない可能性もある」という驚きの声明が出されておりましたが、、、この提言を聞きますとワクチンは生み出せるという事が前提となっているようですね。まぁ新型コロナウイルス感染症対策分科会なんて眉唾ものの組織でありますが・・・
世界保健機関(WHO)の統計によりますと、6月29日の段階では、世界で人への試験が進んでいるワクチンは17種類、人への投与する前の段階のワクチンは132種類となっておりました。ウイルス制圧に向けましたワクチン開発プロジェクトは世界中に広がっておりまして、今はその当時の段階から約2か月が経過致しましてかなり絞られて選抜されているはずですから、種類は良い意味で少なくなっているかもしれません。その中に有効性が認められるワクチンが存在しなかったので前述の世界保健機関の発言となったのかもしれませんが・・・当然日本でも国産ワクチンの開発は本格化しておりまして、大阪大学発ベンチャーのアンジェスが中心となっているのだそうです。
アンジェスは4月に、大阪府や大阪市、大阪大学と協定を締結致しました。タカラバイオ・フューチャー・ファンペップ・塩野義製薬グループという企業連携も進めていきまして、6月30日からは大阪大学医学部附属病院で、第一段階の人を対象と致しました臨床実験を始めたのです。日本では、こうした国産ワクチンの他、イギリス・アストラゼネカがオックスフォード大学と開発を進めておりますワクチンを日本国内に供給する方向で、同社が日本政府との協議を開始したと6月に発表しております。こういったところは何故か大きなニュースとはならないんですよね。。。
しかし研究が進むにつれまして、世界保健機関(WHO)が示しましたように新型コロナウイルスワクチンの課題も明確になっているのだそうです。ワクチン開発は、中国や欧米で先行しているのが事実です。先頭集団の一角を占めます中国の研究グループは、5月に著名医学誌「Lancet」で人を対象にしました初めての成果を発表しております。第一段階の試験と致しまして、108人を対象にワクチン候補を投与し、安全性を中心に確かめているというのです。結果として、ワクチン投与は安全で、ウイルス排除につながる抗体が増えたとの報告でした。
欧米の同様に先行致します研究グループも、第一段階の試験によりまして安全性を認めた事を報告しております。欧米では、前述のイギリス・オックスフォード大学のグループが1000人規模の人々にワクチン候補を接種致しまして安全性を確認。1万人規模を対象と致しました次の段階に進む事を5月に発表しております。アメリカ・モデルナ社のグループも、第一段階の試験で155人を対象に検証致しまして安全性を確認。第二段階と致しまして600人を対象に更に安全性や効果の検証をしているのだそうです。しかしここ2か月ぐらいは、ワクチン開発が着実に進んでいるようなさしたる報告は上がっていないのですよね・・・本当に新型コロナウイルスワクチン開発は難しいのかもしれません(**)
万が一試験が順調に進んでいきまして、これらのワクチンが世に出ますと、新型コロナウイルス感染症の流行に終止符が打てるというのか??中国のグループによります試験の報告に対しましてカナダの専門家グループは、5月に「Lancet」で第三者の立場からコメントを寄せまして、「抗体の上昇が認められているが断続的に抗体の上昇は続くのか?」、「ウイルスから身を守る効果があるのか?」と、これからの懸念点を挙げておりました。この中でいくつかの指摘をしておりますが、ワクチン自体の安全性は大前提として保証する必要があると致しまして、複数の研究に目を通していくと、この他にも新型コロナウイルスワクチンには‘3つの泣きどころ’とも言えます注意すべきポイントがあるのではないかと考えられているのだそうです。
1つは、ワクチンにより引き出されます「免疫反応のターゲットの問題」です。現在世界で進められておりますワクチンによってできます免疫反応は、いが栗のような球状を致しました新型コロナウイルスのトゲを狙ったものが多くなっているのだそうです。とのトゲは、スパイク(トゲ)タンパク質(Sタンパク質)というウイルスのいわば部品になります。多くのワクチンは、このトゲを狙った免疫反応を引き出すように作られているのです。一方で、新型コロナウイルスの持つ部品は他にも「Nタンパク質」、「Mタンパク質」など様々な種類があります。免疫反応は必ずしも「Sタンパク質」に対して作用しなければいけないとは限らないわけです。試すべきターゲットは他にもある事からすると、「Sタンパク質」への免疫反応がうまくいかない場合に、次に当たるべきプランBの検証が十分ではないと考えられます。
もう1つ、盲点ともいえるのは「運び屋の問題」です。ワクチンは、免疫反応を引き出すために病原体の一部を接種して免疫反応を作る薬剤です。その病原体の一部を体内へと送り込みます‘運び屋’には、複数の選択肢があるのです。中国グループは、人に無害と考えられております「アデノウイルス」というウイルスに病原体の成分を運ばせております。あまり知られていない事ですが、この「アデノウイルス」自体への免疫反応を示す人が、国により異なりますが3~8割存在するのだそうです。「アデノウイルス」が無害とはいえ、「アデノウイルス」という‘運び屋’に免疫反応ができてしまいますと、ワクチンがウイルスに作用する前段階で撃退される事態になりかねません。ワクチンを有効に効かせる上での盲点となる可能性があるのです。
更に、「抗体依存性免疫増強(ADE)の問題」も立ちはだかります。ワクチンによってできました免疫反応を担います抗体がウイルスに結合致しますと、ウイルスが無力化されるのが理想的です。しかし、実際にはADEと呼ばれる現象が起こる可能性があるのです。ウイルスに抗体という目印ができる事で、白血球の一種がウイルスに結合し、これをきっかけにウイルスが白血球に侵入するという問題が起きてしまいます。結果として、感染症の重症化につながってしまう恐れがあるのです。このADEでよく知られておりますのが、2013年に日本国内でも発生致しましてもんだいとなりましたデング熱ウイルスです。最初にデング熱ウイルスに感染した時には軽症でも、その後に再感染してしまいますと最初の感染でできました抗体のおかげで感染症が凶悪化してしまうというのです。
こうした3つの泣きどころを踏まえますと、『理想的ワクチン』への道は未だ霧の中と言えるのです。。。未知のウイルスへの対処は困難が伴いますが、、、未知のワクチンを完成させていく途上にもいくつもの壁が立ちはだかります。ワクチンが世に出てからも、広く分配したり多くの人に接種してもらったりする新たな壁もあります。ただ、ここまで述べましたように、実用化のための押さえどころは見えてきておりまして、人の知識や知恵を結集していく事で『理想的なワクチン』に近づく事はできると予想する専門家もおります!ていうかもう、できると信じるしかない(^^;)でも今の状況を見ますと・・・安全性が確立されたワクチンを我々一般人が打てるようになるまでにはまだまだ時間が掛かりそうですね(**)そう思って過度な期待はしない方が良いでしょう。今しばらく耐えていけば、この‘新しい生活様式’にも慣れていくのかな?日本人は順応力がありますからね!(^^)
今日はいらしていただいた皆様よく食事を召し上がって下さいました(^^)ほぼ全組の方が2品以上お召し上がりになられまして、合計15品ぐらいお作りしたのではないでしょうか(^^?)それも皆様、お酒のおつまみ系ではなくガッツリのお食事系を!「マテ茶鶏の黒チキンカレー」、「盛岡産冷麺」、「マッシュポテトのピザ」、「豚ハラミ肉と野菜の鉄板焼き」、「カルボナーラスパゲッティ」、「赤焼き味噌ラーメン」などなど。おつまみ系は、「和牛のタタキ」、「手作り焼き餃子」、「半生極みジャーキー」など出ましたが、「MIXナッツ」や「チョコレート盛り合わせ」などのすぐにお出し出来るメニューは出ませんでしたのでしばらくはキッチンに籠りきりで。夜中とはいえ暑かったなぁ・・・
その分乾杯のお酒は美味しく頂戴致しました(^^)いつもの<グレンフィディック 12年>の水割りで多くのお客様と乾杯させていただいた後、多少愛しさと切なさと心強さとちゃんのお席では軽く<ズブロッカ>祭りを敢行!しかし最後は・・・競馬に備えましてひたすら<アイスティー>と<アイスコーヒー>を飲んでおりました(^^;)時間ももう8時を回っておりましたからね(**)さて、少し休んだら明日は1日、月曜日に特製幕の内弁当15人前のオーダーを頂戴しておりましてお届けに上がらなければいけないので仕込みに励みたいと思います!もちろんお届け後は通常通りランチ営業も行いますので是非お立ち寄り下さいませ!

2020年8月21日(金)
久々に<モーニングテキーラ>を(^^;)

新型コロナウイルス感染症に関します、日本感染症学会のシンポジウムが今日東京都内で開催されまして、政府の新型コロナウイルス感染症対策分科会の尾身会長らが感染拡大の現状などにつきまして見解を明らかに致しました。
その席上で尾身氏は、「全国的に見ると(感染拡大は)だいたいピークに達したとみている」との認識を示しました。新型コロナウイルス感染症対策分科会メンバーの東北大学教授も、「大都市で数万人が死亡し、医療が崩壊するという最悪のシナリオが起きる可能性は低まってきた」と指摘。ただ、接待を伴う飲食店を中心としたリスクにつきましては、更に低減させる可能性があると言及致しました。
またこんな人の生活を脅かす事を簡単に言ってくれちゃって・・・(**)補償をされていないんだから我々はリスクを覚悟しながらも店を開けざるを得ないというのが現状だというのに。。。大体前代未聞の新型ウイルスを相手に戦っているというのに、何をもって専門家だと名乗っているのか?専門家だったら専門家らしく、ウイルス撲滅のために心血を注いでもらいたいものです。何がだいたいピークに達した、最悪のシナリオが起きるかの旺盛は低まってきただ!?と思ってしまいます・・・
また尾身氏は、クラスター(感染者集団)の発生が続く中、どんなに注意していても現状では完全な感染予防は不可能だと強調致しました。「こういった状況では、不安が生じるだろうが、心の持ちようや対処方法を考えておき、冷静に対応する事が重要だ」とも述べました。そんな事誰でも分かっているし実行している・・・
その上で、「新型コロナウイルスの実態は、この半年でかなり分かってきた。クラスターが見つかる事は不安ではなく、制御できる機会の発見で安心につながると考えてほしい」と提言。更に国に対しまして、医療機関への人的・財政的な支援を迅速に行う事などを求めました。実態なんて本当に掴めているんですかねぇ・・・?クラスターの発見が安心につながるかどうかはともかくも、医療機関への支援を国に求めるのは良い事だと思いますが。
前述の東北大学教授は今後の社会の在り方につきまして、「全ての場でリスクゼロを求めますと、社会や経済の活動を著しく制限せざるを得なくなる。新型コロナウイルス感染症を正しく評価し、どこまでリスクを許容するかについて社会のコンセンサス(同意)を得ていく事が必要だ」とも指摘致しました。そんな事も重々分かっている、専門家だというのならばその社会のコンセンサスを得るための研究結果や対処方法を自分が具体的に示せ!と。でなければ語る必要も無いのに、何を相対的な目線で偉そうに語っているのだか・・・(・ ・+)
今までにこの世界を未曽有の事態へと巻き込んでいる新型コロナウイルスについて分かった事といえば・・・日本と欧米ではっきり被害が異なった事、被害が高齢者に多く及んでいる事、高齢で尚且つ基礎疾患があると危険な事、マスコミが信頼できない事、新型コロナウイルスよりも他人の目が怖い事、熱を出してもいけない事、専門家と言われる人も意見が分かれる事、楽観論が叩かれる事、病気よりも風評被害が大きかった事、そして・・・専門家など存在しない事、あたりでしょうか。だいたいピークに達したかも、最悪のシナリオが起きる可能性は低まってきたかも、誰にも分からないのです。だからこんな情報安易に垂れ流すな!と。。。
まぁここら辺の自称専門家は、しょせん政府組織の中の人間ですからね。専門家として公正な発言をしないしできない。。。ピークに達した?何を根拠に??ほとんどの人が動くのを自粛して、常日頃から外へ出た時も感染予防に努めているからでしょう。ピークに達したというのならば、新型コロナウイルス禍前の生活様式にみんな戻って大丈夫だって高らかに言えばいい。
恐らくは人々が‘新しい生活様式’以前のように普通に動き出せば、もっと陽性者が増えてしまう事でしょう。だとするのならば、まだまだ粛々と耐える時期なのです。だからこそ、皆さん我慢を重ねて歯を食いしばって耐えているのでしょう。こんな自粛状態が続いているのに、今この時期にピークに達したなんて発言には違和感を覚えざるを得ません。みんなが新型コロナウイルス禍前の生活をした上で今の状態であればそうかなとも思えますけれどね。
今はお盆休みが明けたところであります。旅行や帰省した人達は少なかったとはいえ、当然人が全く動いていないわけではありません。ですから今後1~2週間は、全国的に情勢が如何様にも変わり得るのです。毎年インフルエンザが蔓延するのは、お正月休み以降とも言われております。新型コロナウイルス感染症が流行してから、初めてのお盆休み明けを迎えるわけですから、今後の状況がどうなるか、ピークに達したかどうかなんて、誰にも分からないのです。この時期にこんな発言をするなんて、専門家だとしたらあまりにも危機感が無さ過ぎる発言だ(**)
事実として、・感染者と非感染者が大都市や観光地で混ぜられた、・気をつけている日常生活とは違う、移動中や帰省中、旅先での感染があり得る、・移動した人達が大都市に戻って来ている、という事があるのですから、専門家?が言うようにこのまま感染拡大のカーブが下がり続けてくれるのか?それとも再上昇してしまうのか?今は経過を慎重に追わなければいけない時期でしょう。
そう考えますと、先日日本医師会の会長が記者会見を開きまして、「今が最後のチャンスだ」と切実に訴えておりました、『速やかに法律を改正して規制強化すべき、ただし飲食店等にはきっちりとした補償を伴って』という提言がやはり1番良いように思われます。でも政府は全く動いておりませんから・・・実行はされないのでしょうけれどね。。。1か月ならば1か月、確定申告上の前年同月と同じ売り上げを補償する代わりにきっちり店を閉めろと言ってもらえれば、我々も感染リスクが減りますし大切なお客様へうつしてしまう可能性というのも無くなるわけですから・・・
だいたいマスコミも、「感染のピークに達した」と言うのであればその根拠を聞いてから記事にするのが仕事でしょう。こう言ってましたよっていうだけの報道って・・・何の意味があるんだと。もはや笑ってしまいますね(^^;)ピークに達したからどうだというのか?新型コロナウイルス禍前の生活に戻れるのか?経済は復活するのか?いやいや、無症状の感染者がいる限りウイルスは増え続けるのではないか?考えて報道する事は山ほどあるはずです。
政府は今、経済を回しながら感染者数を減らしていくという1番難しいと思われる方策を取っております。それができれば確かにそれが1番良いのですが、では、そのためには我々はどうしていけばよいのか、専門家であればそこを提言してもらわないと!ピークに達したのであれば、今すぐ国会を開いて第2波を検証し、並行して第3波に対する備えも始めないと!始めないのですから政府だってまだピークに達したと堂々と発表はできない状況だと思っているという事なのでしょう。。。
ある知事は失敗だと断言致しました「Go To トラベル」を始め、お盆休みも終わりました。結果が出てくるのはまさにこれからなのです・・・。これから1~2週間の人の動きを見ないと、この先どうなるかも分からないのです。ピークの判断なんて、終息した後「今となればあの時がピークだったね」と思えばいい。日本人は真面目で良識がありますから、注意喚起をすればそれなりに感染を抑えようと誰もが努力を致します。後は経済とのバランスが大事!安易に気が緩まるような発言は、特に専門家だというのならば謹んでほしい・・・
おかげさまでランチ営業は今週も忙しく終えられたのですが、今日は「ジューシーな生姜焼き定食」のラッシュでした!作っても作っても「生姜焼きお願いしま~す!」という従業員の声を聞かされまして(^^;)最後はオーダーしに来る従業員も笑っておりましたね(^^;)こう暑さが続きますと、「盛岡産冷麺~選べるミニ丼付き」や「冷しゃぶサラダうどん」などで一時の暑さを和らげるのではなく、人間肉をガッツリ食したくなるのでしょうか(^^?)ちなみに今日の2番人気は、「大根と豚の角煮」でした。
夜はやはり金曜日といえどもまったりだったのですが、立役者Kさんが6名様でいらしてくれまして、というかなんとか辿り着いて下さりまして(^^;)懐かしい面々とも再会して飲み交わしておられました(^^)そして同業者達と乾杯を繰り返させていただきましてm(_)mもう今日はどなたもいらっしゃらないかな?と思い始めました4時前頃・・・逸材さんが2名様でご来店!こちらもなんとか辿り着いていただいたという感じでしたが(^^;)
無類のお酒の強さを誇ります逸材さんですが、今日はさすがにもうお酒が進まれておりませんでしたね(^^;)<MOJITO>をオーダーされましたが、お連れの方は飲み進むものの逸材さんは珍しくチェーサーを(^^;)たまにはそうして肝臓をケアするのも良い事です(^^)まぁBMに辿り着いていただく前に酷使しているのですけれどね(^^;)そして最後!お決まりの締めの<モーニングテキーラ>はどうされるのか?と思いましたら・・・僕とお連れの方の2人で乾杯に(^^;)久々に弱っている逸材さんをお見掛け致しましたが、飲んだ量を伺ったらそりゃもう飲めませんよね、という感じでしたからまだまだご健在です(^^)僕も今日は鉄人のフローズンカクテルでの乾杯にやられまして悪酔いしかけておりましたけれどね(**)フローズンカクテル苦手かもしれない・・・

2020年8月20日(木)
3者会談

牛丼大手3社の牛丼チェーン店で今、明暗がくっきり分かれているといいます。7月は、ゼンショーホールディングスが展開致します「すき家」の1人勝ちで、同チェーンの既存店売上高は前年同月比2.7%増だったそうです。吉野家ホールディングスの「吉野家」が5.7%減、松屋フーズホールディングスの「松屋」が11.6%減だったとの事ですから、まさしく数字に現れている通り今、牛丼チェーン店は「すき家」の1人勝ち状態なのでしょう。
新型コロナウイルス禍の3~6月は、さすがに3社とも全ての月がマイナスだったそうですが、7月になりまして「すき家」だけがいち早くマイナスから脱却する事ができた感じです。7月もまだまだ新型コロナウイルス感染症の影響が大きく、、、多くの外食店が苦戦を強いられたという中、「すき家」がプラスを確保したという事は素晴らしい実績でありますと同時に、飲食店業界にとりまして希望の光が見いだせる大きな出来事であります。
もっとも、前述のマイナス幅が示しております通り、「吉野家」も「松屋」もマイナスとはいえ他業態に比べますと大分マシな方であります。他業態では、前年同月比でもっと落ち込みを見せておりますところもザラにあります。。。特に厳しい傾向にあります居酒屋では、20%を超える落ち込みをみせたところも多くあるのです。牛丼店は、居酒屋などと比べまして、テイクアウト・宅配系の需要に対応しやすい事もありましてマイナス幅が小さく済んでいるのだと思われます。
そんな今の状況下でも健闘を見せております牛丼チェーン店業態で、「すき家」だけが前年同月比プラスを出せました要因は何か?それにはちょっと意外な、まさに新型コロナウイルス禍だからこそ理解できます理由が述べられておりました。それは・・・「すき家」が「吉野家」や「松屋」よりも売上高が悪くないのは・・・『立地の違いが大きい』というのです。この場合の立地が良いというのは、今までみたいに繁華街にあるですとか駅前にあるですとかいう事ではなく、郊外型だという事が功を奏しているのだと。
「吉野家」と「松屋」が都心のビジネスパーソンや独身男性をメインターゲットとしているのに対しまして、「すき家」は主に郊外の家族連れをターゲットとしております。新型コロナウイルス感染症の影響を受けました外出自粛や在宅勤務の広がりで、都心は客足の戻りが鈍い一方、郊外は回復が早い傾向がありまして、今回の7月の牛丼大手3社の明暗はその影響がもろに出た形となったというのです。これは牛丼チェーン店のみならず、居酒屋やレストラン、果てにはバーにも同じ傾向が出ております。だからヒクソンは勝ち組なのですね(^^;)
こうした傾向は当面の間は続くものとみられておりまして、その影響は牛丼大手3社の中では今後も「すき家」に1番有利に働くものとみられております。新型コロナウイルス禍前までは、駅前の好立地や繁華街の中など、人通りの多いところが当然好立地とされていたのですが、その当たり前の常識を新型コロナウイルス感染症は一辺にひっくり返してしまう形となりました(**)こんな事は誰も予測できません・・・好立地が好立地でなくなってしまうなんて・・・でも家賃は高いのです。。。
これに輪をかけまして、価格の安さも「すき家」に有利に働くとみられております。「すき家」は「吉野家」や「松屋」よりも価格帯が低いのだそうです。新型コロナウイルス感染症の感染拡大によります景気の悪化で消費者の節約志向が強まる中、「すき家」の安さは魅力的といえると。一方、「吉野家」と「松屋」は「すき家」と比べますと価格が高いのでそういった面でも不利であろうと。新型コロナウイルス禍前でいう好立地に店舗を構えておりますから、家賃を考えても簡単に価格を下げるというわけにはいかないでしょうしね(**)
新型コロナウイルス禍前までは、価格の高さはそれほど問題にはならなかったといいます。穏やかながらも景気が上向いておりましたので、多少高くても美味しければ売れたものですし、「吉野家」も「松屋」も価格を下げようなんて考えには及ばず、むしろ高価格商品を出しての新戦略も図っていたほどだと。第一、高いとはいっても牛丼チェーン店の価格は他業態と比べまして1食換算では安いものです。その証拠に、新型コロナウイルス禍前の「吉野家」では、高価格でもヒット商品が続々と誕生していたのだと。
昨年3月に、看板商品の牛丼で28年振りとなります新サイズの‘超特盛’と‘小盛’を発売致しまして、それぞれ計画を大幅に上回る販売を記録致しましてヒット商品となったのだそうですが、‘超大盛’を売り出した時の価格は税別で723円と、牛丼チェーン店の価格と致しましては高額だったのだそうです。8月に50万食限定で発売致しました「すきやき重」(税別797円)は、高級部位の牛サーロインを使いました高額商品ながらも飛ぶように売れまして、早々に全てを売り切ったのだそうです。
10月には、「牛すき鍋膳」(税別648円)と、中華の有名シェフであります陳健一氏とコラボ致しました「麻辣牛鍋膳(マーラーぎゅうなべぜん)」(税別748円)を投入致しましたが、いずれも高額ながらも好調だったといいます。「吉野家」はこうした高額のヒット商品に恵まれまして、2019年2月期に前期比0.8%増の微増にとどまっておりました既存店売上高は、翌年同月の2020年2月期は6.7%増と大きく伸びていたのです。
「松屋」も高額のヒット商品が下支えしておりまして、新型コロナウイルス禍前の2020年3月期の既存店売上高は5.3%増と好調でした。1月に発売致しましたジョージア料理の「シュクメルリ鍋定食」は、税込み790円と高額ですが、インターネット上で大きな反響を呼びますヒット商品となりました。「シュクメルリ」は、それまで日本では馴染みがありませんでしたが、「松屋」でヒットした事で多くの人に知れ渡るようになったといいます。料理を作っていながら僕は今日まで知りませんでしたけれどね・・・(^^;)
「シュクメルリ」は、日経MJの「2020年上期ヒット商品番付」(日本経済新聞社)にも選ばれているのだそうで、この「シュクメルリ」のヒットが「松屋」の期間限定商品の評判が高まるきっかけにもなったのだそうです。知らなかったなぁ「シュクメルリ」なんて・・・僕は「すき家」も「吉野家」も「松屋」も行きませんのでメニュー名や繁盛振りなどは知らなかったのですが、これら高価格帯のヒット商品がBMのランチメニューとほぼ変わらない値段と知ってビックリ致しました・・・牛丼チェーン店の価格ってもっと安いものだと思っていたもので。
このような形で、「吉野家」と「松屋」は高価格の商品でヒット商品を生み出しまして収益を高める戦略を推し進めているのです。対しまして「すき家」は、あくまでも低価格帯商品が主体となります。定番商品はもちろんの事、期間限定商品も安いのだそうです。例えば、期間限定商品で1番人気と言われております「ニンニクの芽牛丼」が7月に発売されたのですが、価格は並盛で税込み500円と安いのだと。「すき家」の期間限定商品は、牛丼にトッピングを加えるだけのものが多いので大半が低価格なのだそうです。消費者の節約志向が強まる中、低価格の「すき家」は受け入れられやすいと言えるでしょう。
一方、高額商品をヒットさせまして収益を高める戦略が主体の「吉野家」と「松屋」は不利と言えます。ヒットが続けば問題無いのですが、長きにわたってヒット商品を生み出すのは容易な事ではありません。もっとも「吉野家」は今期(2021年2月期)に入ってからもヒット商品が誕生しています。4月に販売を開始致しました「スタミナ超特盛丼」がそうで、同商品は税別798円と高額ながらも、発売から40日間で100万食を販売するヒット商品となったのだそうです。「吉野家」と「松屋」ではこうしたヒット商品が収益を大きく下支えしているのは事実です。とはいえ、ヒットが続く保証はどこにも無いのです。
「吉野家」はヒット商品が下支えしているものの、新型コロナウイルス禍の影響を全てカバーするには残念ながら至っておりません。こうした事から吉野家ホールディングスは、「吉野家」などの大量閉店を決断致しました。今年度中にグループで最大150店舗を閉店する方針でありまして、そのうちの40店舗程度が国内の「吉野家」になるとみられております。同社の業績は厳しい状況でありまして、、、2020年3~5月期の連結最終損益は40億円の赤字(前年同期は10億円の黒字)でした。2021年2月期通期は、90億円の赤字(前年同期は7億円の黒字)が見込まれております。。。
厳しいのは松屋フーズホールディングスとゼンショーホールディングスも同じです。松屋フーズホールディングスの2020年4~6月期は、連結最終損益が18億円の赤字(前年同期は6億円の黒字)でした。ゼンショーホールディングスも「すき家」が1人勝ちとはいえ厳しい状況でありまして、、、2020年4~6月期の連結最終損益は63億円の赤字(前年同期は19億円の黒字)となっております。この7月は牛丼大手3社で明暗が分かれまして「すき家」の1人勝ちとなりましたが、3社とも状況が厳しい事に変わりはありません。
しかしこうした状況の中でこそ!それぞれの社の経営戦略のプロが状況打開のためにどういった方針を打ち出してくるのか!?マクドナルドは以前、もう回復は不可能であろうと思われるぐらいのどん底の状態を味わいましたが、徐々にお客様からの信用を回復し取り戻しまして、メニューも新しい戦略をどんどん打ち出しまして、今ではあの騒動がなんだったのか?と思われるぐらいの勢いを取り戻しております。今後の牛丼大手3社の動向には注目が集まります。この状況をどう打破してくるのか・・・勉強させてもらいたいので見守りたいなと。
今日はランチ営業も相変わらず開けた甲斐がある賑わいを見せてくれまして(^^)夜の営業はまったりながらも、上の階のママさん4名様、サイレントちゃん、多少愛しさと切なさと心強さとちゃん、Tもかちゃんなどいらしてくれまして、最後は牛丼大手3社ならぬBMビル経営者3者での今後に向けての経営戦略会談が延々と開かれました(^^;)多少愛しさと切なさと心強さとちゃんもTもかちゃんもお酒も飲まずに話し込んでおりましたので、僕も途中までは飲まずにいたのですが、結局ポジティブな真剣な話し合いに気合いが乗ってしまってウイスキーをストレートで1杯、また1杯と(^^;)結局7~8杯飲んでしまったかな?でも、飲みたくなるぐらい有意義なひと時でした(^^)3人合わさると、文殊の知恵ではありませんが色々なアイディアが浮かぶものだなぁと(^^)今後に活かしていきたいですね!頑張っていきましょう(^^)

2020年8月19日(水)
野菜が・・・

今日横浜は昼間、猛烈な暑さでありました週頭より幾分過ごしやすかったような感じが致しましたが、今日も全国的には暑い1日となったようです。。。大分県日田市で30度を超える暑さを記録するなど、西日本を中心に体温を超えるような危険な暑さとなりました(**)連日の暑さで体に疲れが溜まっておりまして、熱中症のリスクがより高まっていると思われますので厳重な警戒が必要ですね。
とはいえもう既に、全国で熱中症により救急搬送される人が続出しているようです。。。そして亡くなられた方も100人を優に超えていると(**)新型コロナウイルス感染症への警戒が続いておりまして張りつめている中、熱中症の死亡率がこんなに高いとは・・・医療従事者の方達はさぞかし大変な事でしょう(><)頭が下がる思いです。日中の活動だけでなく、夜間の就寝時にも熱中症に罹ってしまう恐れがあるので、冷房などを使用して涼しい環境を作り、就寝前の水分補給も心掛けましょう。
新型コロナウイルス禍のため、この暑さの中でもマスクを着用せざるを得ないので熱中症のリスクが高まっているとも言われておりますが、だからといって家の中に居れば安全かといいますと・・・そうでもないのだそうです。東京消防庁の調べによりますと、熱中症の緊急要請の発生場所は、なんと「住宅などの居住場所」が40.6%と最も多いのだとか!その発生場所は、「寝室」が28.3%で最も多く、次いで「リビング・ダイニング」が25.6%となっております。
「住宅などの居住場所」が最も多いというのももちろん意外ですが、夜に使う「寝室」が最多というのも意外に思われます。その要因としては、マンションなどの鉄筋コンクリート造りの建物は、日中の日差しの熱をコンクリートが蓄積するので、夜になっても室内の温度が高いままであるという事が考えられるのだそうです。そして寝ている時には、寝汗でコップ1杯分の水分を失うとも言われておりますから、水分不足となるのも要因だと言われております。
住宅内の熱中症対策のポイントは、①日よけ・②風通し・③排熱の3つだそうです。日よけを設置すれば、直射日光が室内に入りませんので、外の熱を室内に取り込みにくくなりましてエアコンの効果も高まります。その際日よけは、窓の外側に設置する事がお薦めされるのだそうです。室内のカーテンを閉めて日よけとする方法もありますが、それでは室内が暗くなってしまう上、熱を遮る効果は外側よりも低いのです。
風を通す事も熱中症対策に効果的であります。朝や夜などの外気温が低い時は、風の入り口と出口の通り道を考えて、扇風機なども活用して部屋全体に風を通すようにすると良いのだそうです。エアコンを点けている場合でも、扇風機の風をエアコンに送る事で室内の空気をかき回し、温度ムラを作らないような工夫ができると。また、住宅内に居るならば服を着替えて調整する事も可能です。体に熱がこもらないようにゆったりとした洋服を着たり、襟元の広い洋服で通気したりして熱を逃がすようにすると良いのだそうです。
エアコンを点けていればそれで大丈夫というわけではありません。住宅内に温度ムラがあったり、窓際に座っていたりすれば、例えばエアコンの設定温度を28度としていても、自分の居る場所がちゃんと28度になっているとは限らないからです。ですからできれば、温度計で実際の温度をこまめに確認すると良いのだそうです。最近は温度と湿度を同時に表示する時計もありますので、時間と一緒に室温を確認する癖をつけるのも良いのではないかと。正確な室温が分かる事に加えまして、室温を意識する事で熱中症への関心を高める効果もあると思われます。
こうした猛暑はまだまだ当分は、そしてこの地球温暖化の世界ですから恐らくは来年以降も続くでしょう。。。抜本的な熱中症対策と致しましては、住宅の断熱性を高めたり、窓を省エネガラスに変えたりといった改修工事が有効ですが、今からでは今年は間に合いません。ですからまずはなるべく暑さを避ける事!そして水分と塩分を適度にちゃんと摂取し、体調を整えるなど自分にできる事をしっかり行って、なんとかこの猛暑を乗り切りましょう!
猛暑で熱中症も心配されるのですが、日常生活上で只今不便を強いられているのが・・・野菜の価格高騰(++)今年はランチ営業を行っているので尚更身をもって感じるのですが、あまりにも高過ぎます(**)加えて品質も悪い。。。野球のボールぐらいじゃないの?という大きさのレタスや、明らかに品質が悪いしおれかかったキャベツなどが普通に店頭に並んでおりまして、どれも恐ろしい値段をしております。。。BMランチでは、サラダ付きのメニューをご提供しておりますので野菜は必須なのですが、それでもまだ大型店舗や野菜食べ放題などを行っているお店よりはいいかと。とんかつ屋さんやお好み焼き屋さんなんかも大変でしょうね・・・(><)
この野菜の品質の悪さと価格高騰の原因は、今のような猛烈な暑さになる前に悩まされておりました、記録的な長雨と日照不足によります生育不良。。。葉物野菜を中心に、例年の2~3倍の価格で例年よりサイズの小さなものが取り引きされているのだそうです。特に夏前に豪雨に見舞われてしまいました産地では、生産再開の見通しがまるで立っていない事から、しばらくはこの高値傾向が続きそうだという事です(**)
いつもであれば、5~7月は九州産を中心に値頃感がある野菜が多く入って来る時期なのですが、長雨の影響で7月中旬ぐらいから量が激減しているのだそうです。白菜・レタス・キャベツなどの価格は2~3倍に!青森県産がストップしているというジャガイモは約5倍、春先に値崩れ致しました玉ねぎも1.5倍になっていると(**)BMではサニーレタスをよく使用しているのですが、値段もバカ高いですし、そもそも物がありませんし、あっても品質が悪すぎて買った時に既に外側の葉は傷んでいるような状態ですので今は入荷しておりません。本当に困ったものです・・・(**)
農林水産省が今日発表致しました、主な野菜の小売価格の全国平均値(10~12日)は、レタスが平年の約2.4倍に高騰するなど、調査対象の8品目全ての値上がりが続いたのだそうです。品目によりましては、先月までの長雨や日照不足に伴います価格高騰が落ち着きを見せつつある半面、今月に入りましてからの連日の猛暑が生育停滞を招きまして価格が高止まりしてしまっている品目もあると。。。皆様の買い物の際の参考にもなるかもしれませんので、農林水産省の調査結果を詳しく載せておきます。
・レタス~平年比約2.4倍の993円、前週比12%高。・キャベツ~平年比84%高の291円、前週比19%高。・キュウリ~平年比40%高の717円、・ナス~平年比44%高の817円、・バレイショ~平年比62%高、・ネギ~平年比29%高、・トマト~平年比17%高、・玉ねぎ~平年比8%高。どれも値上がりしておりますねぇ・・・トマトや玉ねぎの値上げが可愛く感じられるぐらいで。やはり問題は葉物だな(**)BMでは高くても使わざるを得ませんが、家庭ではなんとか生野菜の安い代替品はないのかと調べてみますと・・・
代替品には、①冷凍野菜、②野菜の缶詰・瓶詰、③価格変動の少ない水耕栽培などのもの(もやし・豆苗・スプラウト類・きのこ類)、が考えられます。近年どれも種類が豊富になって参りました。そして①と②は、家計のピンチを救ってくれるだけでなく、防災用品としても役立ちます。一定のストックをしていれば、いざという時の安心につながりますが、消費をしないで使い忘れておりますと無駄になってしまいますので、ストックとして置いているだけではなくて食材として必ず利用して常に新しいものを補充する習慣を身に着けなければなりません。
また、①カット野菜、②下ごしらえ済みのミールキット、などもこうして生野菜が高騰してしまいますと余らせて無駄にする事がありませんのでかえって安く購入する事ができるものです。が、品質保持のための防腐剤や添加物が大量に入っておりますので、長期間にわたって使用する事はあまりお薦めはできません。本来野菜は生で食べるのが1番なのですから、代替品は一定の時期に限らなければいけません。しかし今後も新型コロナウイルス以外の感染症や天災などの事態も考えられますから、柔軟な発想を持つ事は家計のピンチをチャンスに変える糸口を見つけるきっかけになるかもしれません。
今日もランチ営業には多くのお客様がいらして下さいました(^^)何故か今日は、「盛岡産冷麺~選べるミニ丼付き」はほとんど出なくて、「ジューシーな生姜焼き定食」、「昔ながらのハンバーグステーキ」、「香港屋台の味 ルーロー飯」、「冷しゃぶサラダうどん」などがよく出ましたね!よって必然的に・・・野菜をよく使う事に(^^;)でもこんなところでけちっても仕方ないからと、かえって多く盛り付けておきました(^^;)大事なお昼休みにわざわざいらして下さっているのですから、楽しい気持ちでお帰りいただいて午後からの仕事に臨んでいただきたいですからね!(^^)
夜も今日はフードをお召し上がりになられるお客様が多かったのですが、中でも最近人気なのが・・・「豚ハラミ肉と野菜の塩だれ鉄板焼き」!豚のハラミってあまり聞き慣れないかと思われますが、希少部位で美味しいのです(^^)特に多少愛しさと切なさと心強さとちゃん、Tもかちゃん、S子ちゃんが気に入ってくれておりましてリピートしてオーダーしてくれております(^^)今日は3組の方が召し上がられていたな!希少部位だけに仕入れ量が限られております。残りは確か・・・3人前だったかな?まだ召し上がられていない方は一度是非お試しになってみて下さいませ!

2020年8月18日(火)
お休みの日なのに(^^)

連日危険な暑さが続いております。。。特にランチ営業時のキッチンは、ガスコンロ3台をフル稼働させているためもう蒸し風呂状態(^^;)店内も今は、2台のエアコンを設定温度21度・強風・スイングにしてこちらもフル稼働させております。こうしてランチ営業をする事になるとは夢にも思っておりませんでしたが、こうなってみるとエアコンを2台設置して分散させておいて良かったなと(^^)1台では今の気温では隅々まで涼しくならないですからね。
その上今年は、新型コロナウイルス感染症対策と致しまして換気も重要視されておりますので、入り口のドアは開けっ放しにしております。個室に設置しております冷風機を外まで出して対応しておりますので、ランチにいらしてくれましたお客様にとりまして店内暑くは感じないと思われますが、やっぱり気になりますのは・・・電気代(><)こればかりはどうしようもないのですが、せっかくなので何らかの効率を良くするためのアイディアになったらと、店内をうまく換気するコツと、エアコンをうまく使い節電するコツを調べてみました。
まず、効率の良い換気のコツという事ですが・・・基本的にほとんどのエアコンは部屋の中の空気を取り込んで冷やして出しているだけのため、換気はできないのだそうです。ではどのように換気すれば良いのか?と言いますと・・・ダイキン工業によりますと、部屋の中の対角線上にあります2つの窓を開け、空気の通り道を作ってあげるのがお薦めだという事です。その際、1つの窓は小さく、もう1つの窓は大きくというように、小さく風を入れて大きく出すというのが効率的なのだそうです。窓が1つしかない場合は、扇風機などを窓の外に向けて部屋の外に空気を追い出すように使うと良いのだそうです。
また、エアコンからなるべく離れた窓を開ける方が良いのだそうです。何故かと言いますと、外から入ってきます温度の高い空気をエアコンが直接吸い込みますと、エアコン自体に負担が掛かってしまいまして電気代が上がってしまう原因になってしまうからだそうです。そして窓を開ける目安は、1時間ごとに10分開けるよりも、30分ごとに5分開ける方が効率的だという事です。これは覚えておいた方が良いですね!長時間換気するよりも、こまめに換気する方が良いという事です。
次は主婦の方必見の節電のコツです(^^;)特に新型コロナウイルス禍にあります今年の夏は、前述のようにこまめに換気をして部屋の中を新鮮な空気に入れ替えた方が良いものです。ただし、換気をするという事は当然の事ながら、せっかく電気代を掛けて冷やした空気を外に逃がしてしまう事になりますので、電気代が凄く掛かってしまうのではないか??と心配になるものです。そこで節電のコツその1、電気代をおさけるコツが載っておりましたのでご紹介させていただきたいと思います。
まず、外から帰ってきた時ですが、この時期家に入るとむわっとした体感を味わってしまうものです。そうなりますと当然すぐにエアコンをそれこそ全開で点けたくなってしまいますが、ここは少し我慢する方が賢明だと。エアコンの電源を入れる前に窓を開け、昼間の間に部屋に籠りました暑い空気を外に出してから冷房を点けますと、より効率的に部屋を冷やす事ができるのだそうです。なるほど・・・理屈ではよく分かりますが、ランチ営業から帰ってきた時などそれができないんですよね(^^;)1分1秒でも早く涼しい風を浴びたくなってしまいまして(^^;)
では、窓を開けて換気をする時はエアコンを切った方が良いのか?点けたままで良いのか?と言いますと・・・これは点けたままの方が良いのだそうです。エアコンは、電源を入れた直後が最も多くの電力を消費します。そのため、窓を開けて換気をするたびに電源を切り、また点ける、という事を繰り返しますと、より多くの電力を使うため電気代が上がってしまうのだそうです。これは聞いた事がありますね、エアコンはスイッチを点けたり消したりするのが1番電気代を食うのだと。これは本当だったんだ・・・
ではでは、例えば1時間買い物をするので外出する時は、エアコンのスイッチを切る方が良いのか?点けたまま出た方が良いのか?これは知りたいところでした(^^)僕は1時間ぐらいだったら点けっぱなしにしておいた方が電気代も得だと思っていてそうしているのですが・・・正解は、1時間の外出であればエアコンは「切る」方が得なのだそうです(**)実は、エアコンを切った方が良いのか点けたままの方が良いのかの目安の時間は・・・‘30分’なのだそうです。不在にする時間が‘30分以内’ならば切らない、‘30分以上’ならば切るのがお薦めだと。これは良い勉強になりました(^^)
次に、就寝時はどうかという事です。今は本当に寝苦しいため、基本的には夜間もエアコンを切らずに点けたままにする方が良いのだそうです。では、風量調節はどうすれば良いのか?弱・強・自動などありますが、ダイキン工業によりますと、自動にするのがお薦めなのだそうです。一般的なエアコンは、温度は約28度、湿度は50~60%を理想に設定されているのだそうです。このゴールとする温度と湿度まで、1番効率的に向かっていくのが自動なのだそうです。
弱の方が電気代が掛からないように思いがちですが、ゴールに到達するまでに時間が掛かってしまうため、運転時間が長くなってしまいまして結果的には電気代も高くなってしまうのだそうです。もちろん部屋の広さや部屋にいる人数などによって変わるのでしょうが、基本的には弱よりも自動に設定する方がお薦めだという事です。これは我が家でちゃんと実践されておりますね。僕は速攻で冷やしたいので最強であります急にしてしまうのですが(^^;)従業員からいつも「自動が1番電気代掛からないんだから自動にしてよ!」と言われます。当たっていたんですね(^^;)
更に、節電に効果的なのがフィルター掃除だという事です。目安としましては、2週間に1度は掃除をした方が良いのだと。フィルターにほこりが溜まってしまいますと、部屋を冷やすのに多くの電力が必要となります。ダイキン工業によりますと、仮に1年間フィルター掃除を1度もしないでいると、消費電力が25%も増えてしまうのだと(**)この差は大きい、、、これはフィルター掃除はまめに行った方が断然良いですね。エアコンの特性を良く知り、効率良く活用する事で節電ってできるものなんですね!
そして今、Twitterで拡散されまして注目されておりますのが、エアコンの調子が良くなるアイディアと致しまして‘室外機を濡れタオルで冷やす’という方法。「もしかして電気代が下がるのでは?」、「これはいいかも!」と注目を集めているのだそうです。それからは「試したけど確かに良くなった!」という声が多く上がっているのだそうで、これは確かに効果があるものだという認識が根付いてきているのだそうですが、どうも疑り深い僕は「そんな事で本当に節電効果があるの?」と信じ難いもの(^^;)これもダイキン工業の見解を調べてみました。
するとビックリ!同社の結論と致しましては、「実際に検証した事が無いため具体的な効果は分からないが、理論的にはエアコンの効き目が良くなる可能性はある」との事!否定はしておりませんでした(^^;)ただし、「室外機の上に物を置く事は推奨しておりません」と、この方法をお薦めはしておりません。でも、室外機を濡れタオルで冷やす事によりましてエアコンの効率を良くする可能性があるのだとは・・・Twitterに載っている事など8割方眉唾ものだと思っていたのですが、こういう役に立つ情報も載っているものなんですね。
拡散されております方法は、濡れたタオルを室外機の上(天板)に乗せまして、更にそのタオルの端を隣に置いた水の入ったバケツに浸す事でタオルを濡れた状態に保つというものでした。これによりまして、タオルに含まれました水が気化する際に天板の熱を奪ってくれて、天板の温度を下げると考えられるのだそうです。なるほどねぇ・・・天板の上に濡れたタオルを乗せるだけではなく、タオルの端を濡れた状態に保っておくというのがミソなのでしょうね。よく考えられております(^^;)
ダイキン工業は詳しく説明もしておりまして、「天板の温度が下がるのと同時に、室外機周辺の温度や熱交換器の温度が下がるのであれば、エアコンの効き目が良くなる可能性はあります」としつつ、実際に「室外機の天板の温度が下がる事で、室外機が吸い込みます空気や熱交換器の温度がどこまで下がるか分からないため、実際に効果があるかどうかは分かっておりません」としております。でも、タオルといえども基本的に室外機の上に物を置くという行為は認められないというスタンスだそうで。
室外機の上に物を置く事の注意点としましてこの場合では、①室外機がベランダなどに設置されている場合、バケツなどの落下による危険性が考えられる、②タオルが室外機の正面側や背面側に垂れ下がってしまった場合、空気の流れを阻害してしまって、運転効率が大きく下がってしまい、そうなると本末転倒となってしまう、と上記の室外機を濡れタオルで冷やすという方法をお薦めしない理由を2つ挙げております。が、この2つはあまりやめさせるまでの説得力はありませんね。落下の危険性なんて無理やりな感じですし、要はタオルが垂れ下がらないようにだけ気をつければエアコンの運転効率を上げる良い方法なのだろうと!
ちなみに、ダイキン工業がお薦め致しますエアコンの運転効率を下げない方法と致しましては、室外機周辺を冷やしてあげる事が効果的で、「室外機に日陰を作る」、「室外機の周りに物を置かない」事だそうです。日陰を作る方法と致しましては、「室外機から1メートルほど離れたところに木を植える」、「よしずを立て掛ける」などが良いと。もう1つが、基本的な事となりますが「室内機のフィルターを定期的に清掃する」事だそうです。これは先述で触れましたね。ダイキン工業の公式サイトでは、他にもエアコンの節電方法が紹介されております。まだまだエアコン頼みの日々が続きそうですので、、、なるべく電気代が掛からないようにしたいものですね。
今日もランチ営業では「盛岡産冷麺~選べるミニ丼付き~」がよく出ました。選べるミニ丼には、「れんこん入りつくねの照り焼き」も加わりまして、更に来週からは「おいなりさん」も選べるようにしようかなと思っております(^^)飽きずに召し上がっていただきたいですからね!そして明日からは、お客様のご要望によりまして久々に従業員お手製の「麻婆豆腐丼」が復活致します!これで日替わりメニューは、「盛岡産冷麺~選べるミニ丼付き」、「ジューシーな生姜焼き定食」、「冷しゃぶサラダうどん」、「香港屋台の味 ルーロー飯」と合わせまして5品となるな(^^;)グランドメニューと合わせまして計11品のメニューと、ちょっとした洋食屋のようなラインアップとなります(^^;)
夜は夜で嬉しい事がありました!今日はお店が遅ればせながらのお盆休み中なので会えるとは全く思っておりませんでしたサイレントちゃんと0ちゃんが、それぞれ知り合いの方を連れていらしてくれまして(^^)0ちゃんに至りましては、多少愛しさと切なさと心強さとちゃんのお店、Tもかちゃんのお店にも顔を出してくれてからのご来店と!BMはもちろんの事、縁あって知り合ったママさん達も大事にしてくれまして嬉しい限りでした(^^)多少愛しさと切なさと心強さとちゃん&S子ちゃん、Tもかちゃんもいらしてくれたところで、嬉しくなりました僕は1人<ズブロッカ>祭りを久々に敢行(^^;)誰も付き合ってくれませんでしたが、、、美味しいお酒でした(^^)どんなに世知辛い世の中となっても、人を思いやるという気持ちは忘れないでおりたいものだなと。

2020年8月17日(月)
今日からまた!

1週間のご無沙汰です。皆様お盆休み如何お過ごしになられましたでしょうか?今年のお盆休みは、新型コロナウイルス禍という事もありまして、思うように旅行に行ったり帰省をしたりという事が出来なかった方も多くいらっしゃったかと思われますが、、、本当に我慢我慢の日々が続いておりますね(**)
BMは、木曜日の夜営業だけ家族サービスの日とさせていただきましてお休みを頂戴致しましたが、その日以外は昼夜営業しておりました。当然の如く夜はまったり営業の日々が続いたのですが、、、それも今の状況では仕方がないというよりも良い事なのかなと。お客様にいらしていただくために店を開けているというのに、皆さんちゃんと自粛されているようだとちょっとホッとするのも不思議なものです・・・
お盆のランチ営業は、BM開店17年目にして初めて実施した事だったのですが、こちらの方は普段と変わらずお客様がいらして下さいました(^^)意外と皆様お盆休み取っていないのかな?と思うぐらいよくお見掛けする会社員の方達もいらして下さいましたし、お盆でお休みだからと知り合いの方も多くいらして下さいました(^^)本当に有難い事です!
夜はお客様が途切れる時間帯というのはそれほど無かったものの、忙しいとなったのは1日ぐらいだったかな・・・?後は知り合いの方達とのんびりのんびり(^^;)でも、こういう状況だからこそ顔を出しに来たよというお客様の優しさを実感できましたし、飲み過ぎる日も無かったので体には良かったかも(^^;)
木曜日の夜は、昼夜の仕事に追われていて何処にも出掛けられないだろうから、せめて我が家の下の娘に夏休みの思い出を作ってあげたい、というNOW屋さんの優しい計らいで、NOW屋さんの会社にて3家族+Tちゃんマンの計15人が集まりましてのバーベキュー&花火大会を開いて下さいました!野球やサッカーができてしまうような広大な敷地ですので、15人集まっても密にはならずに(^^;)
僕は、前日より食材の仕入れ&仕込みと、バーベキューの器具とプールの準備を担当。NOW屋さん達は、当日の昼間に飲み物と花火とその他必要な物の買い出しを担当していただきました。ランチ営業終了後、NOW屋さん達をお迎えに行きまして夕方5時前に会社に到着。早速子供達用のプールに水を入れ、バーベキューグリルをセットして炭に着火準備を。
今年は新型コロナウイルス禍で恒例のBMバーベキュー大会もさすがに開催出来ませんから、このバーベキューグリルを使う事は無いと思っておりましたが、NOW屋さんの粋な計らいで活躍する日が来るとは(^^)BMだけにとどまらず、家族の事まで考えて下さいましてm(_)mこういうお気持ちが本当に嬉しいですよね!下の娘を楽しませるならという事で、同じ年の子供を持つヒクソンにも来てもらいましたし(^^)
計4キロの牛・鶏・豚・羊の肉と、マグロのカマ、ムール貝、イカゲソ、殻付きホタテなどの魚介類、それに野菜や焼きそばなど用意したのですが、20代の食べ盛り軍団もいた事もありまして完食となりました(^^;)そして暑かったからお酒もよく出た!僕は運転なのでひたすら焼きながら、BMランチでお出ししておりますノンアルコールビールを飲んでいたのですが、このノンアルコールビールは美味しいのでそれで十分満足!
あわよくば夜BMを営業しようと思っていたのですが、夜6時前に始まりまして終わったのが深夜1時前ぐらいだったもので(^^;)もうこの日の夜営業は諦めまして帰りにNOW屋さん達を乗せながらラーメンも食べに行ってしまいました(^^;)おかげさまで下の娘にも良い思い出が出来たと思います(^^)僕も良い息抜きとなりましたしね!NOW屋さん、本当にお気遣いありがとうございましたm(_)m夜中に「やってないじゃん!」と電話をいただきましたソープさん達、、、そういうわけで申し訳ありませんでした(><)
明けて金曜日・土曜日は、夜ビルで開けているお店BMぐらいじゃなかったかな??と思われたのですが、それでも知り合いの方達がいらしてくれたので開けていた甲斐はあったのですけれどね(^^)しかし今年のお盆は観光客の姿も当然少なく、飲みに出歩いている人の姿もまばらでしたので皆さん結構ちゃんと自粛されていたのですね・・・それも当然か、新型コロナウイルス感染症新規感染者増え続けておりますからね(**)
東京都は今日、新規感染者は161人で6日振りに200人を下回ったようですが、重症者は昨日から2人増えて27人となりました。。。年齢別では、20代・30代・40代・50代と若い順に多いそうです。神奈川県も結構新規感染者多いんですよねぇ・・・まだまだ我慢の日々は続きそうです(++)が、なんだか慣れてきてしまっている新規感染者情報に、対策も意外と皆さんちゃんとやっているようですので爆発的増加とまではいかずに済んでいるようですが、全く慣れないのがこの夏の暑さ。。。今年は・・・特に夜が暑い(**)
今日は、静岡県・浜松市で、2年振りに日本歴代最高に並びます41.1度を観測したそうです(++)41.1度って、、、危険極まりない気温ですよね。。。地球温暖化や都市化など、様々な要因で近年は40度を超える暑さが増加しております。大袈裟ではなく生命に影響を与えかねない危険な暑さですから、暑さも1つの災害と考え対応していく必要があるでしょう。夜も30度を超えておりまして熱中症の危険があります。こまめに塩分や水分の補給をしないとですね。
熱中症どころか、火傷しそうな感じ(**)まだ8月の半ばですから、これはもしかしたら・・・日本歴代最高気温を更新するかもしれません。。。今は新型コロナウイルス感染症よりも、熱中症の方が危険性が高いとも言えるでしょう。事実、重症率や死亡率は新型コロナウイルス感染症よりも熱中症の方が高いのだそうですからね。そんな中、下の娘は今日から新学期を迎えました・・・
新型コロナウイルス感染症の影響によりまして、全国の9割以上の小中学校で夏休みが短縮されまして、例年の半分にあたります17日間とする学校が多く、今日から断続的に各地で夏休み明けを迎えたのです。小中学生のお子さんをお持ちのお客様にお話を伺いますと、やはり今日から学校が始まるという方が多かったですからね。
例年夏休み明けは、不登校や自殺が増える傾向にあるそうです。この理由は、休みの期間が長いからではありません。「学校に行くのが苦しい」という原因があるから追い詰められ、休み明けに気持ちが爆発してしまうというのです。また、今年は新型コロナウイルス禍におけます生活の中で、4人中3人の子供がストレス反応を見せているという事が、国立成育医療研究センターのアンケート調査で分かっているのだそうです。苦しんでいる子が多いのですから、心配な事態が広がっていく事も予想されます・・・
そこで、夏休み中から夏休み明けの対応として、「気をつけたい3つの前提」なるものがコラムに載っておりましたので、僕も含め小中学校のお子さんを持つ方のためにもここでご紹介しようかなと思います。これは、不登校経験者や専門家の声を基にまとめられたコラムだそうで、下記のような前提を知って子供と向き合っていけば、おのずと解決へと近づいていくと堂々と謳っておりましたので。本当かどうかは分かりませんが・・・(^^;)
①「不登校で大事なのは予防ではなく対応」~国の調査によれば、不登校になる理由の半数は、いじめなど人間関係のトラブルなのだそうです。いじめは、‘SNSいじめ’に代表されるように、大人の目の届かないところで発生するのだと。不登校はどんな子供でも起こり得ますし、その要因は大人達の見えない領域でも発生すると。ですから予防は非現実的な事ですので、むしろ大事なのは不登校になっても本人が傷つかずに支えられる対応だという事です。
②「学力の遅れは取り戻せる」~心に負荷がかかり過ぎると、自分の意志に反して勉強が手に付かなくなる子供がいるそうです。これを「形だけでもいいから」と無理をさせて周囲が勉強をさせようとすれば、子供を追い詰めてしまう事があるのだと。しかし、同年代と比べて子供の学習ペースが半年や1年ほど遅れても、学校の授業は集団に合わせて教えるため学習ペースが遅いからそんなに大きな差にはならないと言います。嫌がってでも勉強をさせるよりも、本人の主体性や得意を尊重すべきだと言っております。
③「子供は大人になるために生きているのではなく、今を生きている」~今の子育て観・教育観では、子供は大人になるための準備の時代であるかのように思われておりますが、そもそも人生に準備の時代など無いのだと。子供は子供の今という本番を生きているのだと主張しております。子供を大人にするのが親や教師の目標ではない、大事なのは、子供が今幸せかどうかだと。今を大切にしてあげる視点が、子育てや教育においても大事だと。
結構納得できる良い事書いてありましたね(^^;)特に③は納得!この「気をつけたい3つの前提」を意識した状態で子供と向き合えば、子供が万が一学校で苦しむ事になっても子供の側に立って親は考えられそうだ。そして子供の今と人生を親は守っていかねばなりませんね!今は、新型コロナウイルス禍という前代未聞の状況下にあります。親も慣れない状況下ですので、子供に目が行き届かない事もあるかと思いますが、コミュニケーションを忘れずに、子供の行動・言動を注視していかなければなと思いました。今日からまた!元気に学校生活を楽しんでもらって、BMも気合いを入れていきます(^^)

2020年8月8日(土)
10日(月)・11日(火)は夜営業、ランチは11日(火)からとなります!

いやぁ今日も昼間は暑かった(++)夏らしい気候になってきたといえばそれまでなのですが、梅雨が明けてからいきなり気温が上がり過ぎて体が中々対応できない感じです(**)こんな時は体調を崩しやすいものですから、皆様も十分にご自愛下さいませ。
そして案の定ランチ営業は・・・「盛岡産冷麺 選べるミニ丼付き」ラッシュに(^^;)暑いので冷麺が出るというのももちろんあるのでしょうが、選べるミニ丼が付くというのも人気の理由なのかもしれません(^^)ちなみに選べるミニ丼は・・・「マテ茶鶏の黒チキンカレー」、「デミグラスハヤシライス」、「自家製チャーシュー丼」の3種。
そしてその中でも圧倒的な人気を誇りますのが・・・意外に感じられるかもしれませんが「自家製チャーシュー丼」なのです!7~8割ぐらいを占めているかな?トロトロに煮込みました分厚い大判のチャーシュー1枚に、万能ねぎ・刻み海苔をふりかけまして、煮卵が付いております。僕はこれが大好きなのでよく出るのが分かる気がするのですが、てっきり「マテ茶鶏の黒チキンカレー」が1番人気であろうと仕込みをしておりましたので、最近は週に2度ぐらいチャーシューの仕込みに追われております(^^;)
今まさにビールが美味しい季節だと思われるのですが、今日アサヒビール・サントリービール・サッポロビール・キリンビールの大手4社の中間決算が出揃いまして、なんと4社揃っての減収となった事が明らかとなりました。。。これはやはり新型コロナウイルス感染症感染拡大によります飲食店の営業自粛の煽りを受けてしまったのが1番の原因だそうです。
4月から5月にかけまして、新型コロナウイルス感染症の感染拡大に伴います緊急事態宣言の発出で、居酒屋など飲食店の多くが休業せざるを得ない状況となりまして、、、主力商品であります業務用ビールの販売が大幅に落ち込んでしまったのです。BMも4月と5月は樽ビール1度も発注しなかったような気が致しますからね・・・
その一方で、家庭で飲まれます缶ビールや第3のビールの需要は伸びているとしまして、各社はまだまだ新型コロナウイルス感染症の終息の目途が付かない事から、今後も家飲み需要の拡大に力を入れるとしております。ただ・・・やはり‘ビール離れ’というのは顕著でありまして、、、家でビールを飲むという行為自体が段々廃れているのも確かなのです。業務用商品の方が単価が高い事もありますし、ビール大手4社の利益回復は新型コロナウイルス感染症の広がり方次第というところも否めないでしょう。
具体的な数字を見てみますと・・・サントリーホールディングスは、売上高に当たります売上収益は前年同期比10.2%減、純利益24.7%減となっております。アサヒグループホールディングスは、売上収益前年同期比11.1%減、純利益50.9%減となっております。アサヒグループホールディングスの純利益半額以上減というのは深刻ですね(**)普通の会社ならばもたないところだな・・・
キリンホールディングスは、売上収益前年同期比6.2%の減収ながら、純損益は前年海外子会社の減損損失を計上した反動で333億円の黒字となったそうです。サッポロホールディングスは、売上収益前年同期比12.4%減、純利益は前年度との比較数字が出されておらず、純損益64億円という数字だけ発表されておりました。
大手4社には入っておりませんが、今新型コロナウイルス禍にありまして観光に大きなダメージが出てしまっております沖縄県のオリオンビール。1年で1番稼ぎ時とも言えます今、観光客を受け入れられないというのは経済的に相当辛いところでしょうが、、、大手4社と同時に今日発表されましたオリオンビールの業績も、4社に違わずかなりの前年比減となってしまっておりました。。。
2020年3月期決算、新型コロナウイルス感染症感染拡大の影響をもろに受けてしまいまして、、、業務用の樽・瓶商品の販売や、リゾートホテル事業が落ち込みまして、売上高は前年度比2.9%減の249億7300万円となっておりました。これはあくまでも3月期決算での数字ですからね、以後も今の8月まで落ち込みが続いているでしょうし、前年度比で言いますと減収幅はもっと広がってしまうのは間違いないでしょう。。。
経常利益は15.3%減の23億9600万円で、3期連続の減益となりました。減収減益は2期連続の事です。当期純利益は、11.5%減の17億7900万円。どれもかなりダメージを被る数字となってしまっておりますが、こうして見てみますとやはり新型コロナウイルス禍となる前から、ビール自体の需要の落ち込みが出てきていたという事が分かります。
ビール類の売上数量は、4.3%減の6万300キロリットルでありまして、そのうち沖縄県内は4.7%減の4万7600キロリットルでありました。沖縄県と言えばビールはオリオンビールというのが定番ですが、そのオリオンビールですら県内で数字が落ち込んでいるのですから、やはり‘ビール離れ’は深刻だと言わざるを得ませんね。
缶商品は、<75BEER>なる商品の販売が好調だそうで0.7%増だったそうです。この時代に売上好調なビールってどんな商品なのだろう?と興味が湧きまして<75BEER>なる商品を調べてみますと・・・<75BEER>は、ビールの街とも言われております沖縄県・名護市発祥の、オリオンビール初のプレミアムクラフトビールなのだそうです。
注目したのは、ビールの香りと苦味を作り出すのに最も重要な原料でありますホップ。名護市名産のシークァーサーを想起させるような柑橘系の爽やかな香りを作り出したいとの思いで、世界中からオーストラリアの特定農園でのみ作られております希少なアロマホップを見つけ出して採用したのだと。そして香りだけではなく、ホップの心地よい苦味もしっかりと味わってもらえるようにと、総量で通常の3倍のホップを使用しているのだそうです。
ホップの味と香りを最大限に引き出すため、ホップの投入は醸造家の豊富な経験と、洗練された感覚で最適なタイミングを見極めまして、手作業で行っているのだと。これは<75BEER>でのみ行っているこだわりの製法なのだそうです。今は夏限定商品と致しまして、<75BEERーIPA>というシークァーサー果汁とアメリカ産の5種のホップを用いました商品も出しておりましてこちらも好調な売れ行きなのだそうです。なるほどこれは美味しそうだ!カクテル感覚で飲んでみたくもなりますね(^^)
発泡酒・第3のビールは、新商品の開発に向けました<贅沢気分>や<ゼロスター>の終売に伴いまして6.4%減だったと。沖縄県外でも新型コロナウイルス感染症感染拡大の影響で業務用市場が縮小しておりまして、、、2.9%減となってしまったそうです。海外は、台湾が4%増、オーストラリアが16%増、香港が20%増と、前年度を上回る実績を上げておりますが、日韓関係の悪化による出荷停止で韓国が35%減となってしまいまして、海外全体では2.6%減だったそうです。
でも韓国を除けば、海外では売り上げが伸びているのですね・・・(・ ・;)新型コロナウイルス感染症は世界中に蔓延してしまっているというのに、酒飲みは強く逞しいものだ(^^;)海外では‘ビール離れ’という現象は起こってはいないのでしょう。お盆時期だというのにリゾートホテルは客足が伸びず、といいますか我々行きたくても行けないのですから(**)売り上げ的にはかなりのダメージでしょうから、、、こういった数字が出ているのならば海外戦略に活路を見出しても良いのかもしれませんね!
ちなみに沖縄県のリゾートホテル事業の売上高は、10%減の31億円だったそうです。新型コロナウイルス感染症感染拡大の影響で、2月に前年同月比30%減、3月は70%減となってしまいまして、、、2か月間で計3億円の減収となってしまったのだと(++)しかしこれはまだ序の口の話、4月以降は・・・見るに堪えない結果が出る事でしょう。。。特に前年同月比となりましたら、6月7月8月と、減収幅は広がる一方でしょうからね。。。
数字だけを見ましたらもう泣きたくなるような状況でしょうが、、、それも仕方がありません、何しろ人が動いていないのですから。それもこれも、全ては新型コロナウイルス感染症を終息させるため!でも、この状況がずっと続くようであれば・・・さすがに企業も飲食店も持ちません(**)国もかな(^^;)ですから、この一時グッと奥歯を噛みしめながら耐えて!早いところ日常を取り戻しましょう!もう何が日常かも分からなくなってきておりますが(^^;)当たり前に過ごせる、その有難みを早く実感したいものですね・・・
BMは明日はお休みをいただきますが、明後日10日(月)の祝日は夜営業だけ致します!ランチは11日(火)から再開致しまして今まで通り平日月曜日~金曜日まで休まず営業!夜は11日(火)もご予約を頂いておりますので営業致しますが、12日(水)以降はまだ未定となっております。「働かざる者食うべからず」で(^^;)家でじっとしていても仕方がないですからご予約を頂ければ開けますのでお気軽にお問合せ下さいませ(^^)

2020年8月7日(金)
お盆営業日程

暑さも増してきまして連日夏らしい天候になって参りましたが、来週にはお盆を迎えます。お盆といえば・・・言わずと知れた帰省シーズンであります。例年であれば、親族らと再会したり、祖先の墓参りをするため地元へ帰る人も多いはずです。しかし、その習慣を新型コロナウイルス感染症が変えてしまうかもしれません・・・
全国的に感染者数が増加する中で、移動などで不特定多数の人と接触してしまいますと、当然ですが新型コロナウイルス感染症の感染リスクも高まってきてしまいます。そして仮に、帰省先でクラスターが起きてしまった場合、自分だけではなく大事な親族らにも多大な迷惑を掛ける事となってしまうのです。目に見えないウイルスというやつは本当に厄介なものです(**)
今月5日、新型コロナウイルス感染症対策分科会の尾身会長が、お盆休みの帰省につきまして政府に緊急提言致しました。お盆休みの帰省では、高齢者と接する機会や、飲酒・飲食の機会が多くなるとしまして、マスクや換気などの感染防止策を徹底し、大人数での飲食を避けるなど、高齢者などへの感染につながらないよう注意を促しました。
こうした背景もあってか、リサーチ会社のクロス・マーケティングが、全国の20~69歳の男女1100人にアンケート調査を7月14日に実施したところ、約8割が今年は新型コロナウイルス禍なので田舎には帰らないと答えた、という結果も出ているそうです。7月14日の段階で約8割なのですから、それから新型コロナウイルス感染症感染拡大が広まっていく一方である事を考えますと、今実施したらもっと多いのかもしれませんね。
この調査では、お盆に帰省する予定はあるかを聞いておりまして、全体の78.2%が「帰省する予定は無い」と答えたのだそうです。このほかの回答は、「宿泊を伴う帰省をする予定」と答えた人が10.8%、「日帰りの帰省をする予定」と答えた人が10.1%、「オンライン帰省をする予定」と答えた人が2.1%だったと。政府は例の‘新しい生活様式’の一環と致しましてオンライン帰省なるものを勧めておりますが、この時点ではわずか2.1%に留まっていたのですね。
そして、宿泊または日帰りで帰省する予定のある人に、帰省先までの距離を聞きますと・・・「同じ都道府県内」と答えた人が47.1%、「近隣の都道府県内」と答えた人が29.4%、「それ以上の距離」と答えた人が23.5%となったのだそうです。帰省をすると答えた人の中でも、さすがに遠くまで行くのは気が引けるという感じの方が多いようで、近隣ではない田舎へ帰るという人はわずか23.5%で、86.5%もの人が同都道府県か出掛けても近隣だから帰省するようですね。
帰省に関します最大の心配事は?という質問には、「公共交通機関で移動中の‘3密’」、「知らない間に帰省先の人にうつしてしまう事」、「自分が感染している可能性」と答える人が多かったそうです。まぁ、心配でも帰らなければいけない理由がある方もいらっしゃるでしょうしね。お盆の帰省を心配に思う人の割合は、東京都・神奈川県・千葉県・埼玉県の一都三県がそれ以外の都道府県よりも多かったそうです。そりゃそうか・・・うつるよりうつしてしまうのが心配という事なのでしょうね。
今回行われました調査結果からは、繰り返しになってしまいますが長距離の移動を伴います都市圏から地方への帰省などは、特に帰りづらいと感じている事が分かりました。一方で、それでも帰省したい、しなければならないという人もいると。新型コロナウイルス禍での帰省が、どうしたものかと人々を悩ませているという事がよく分かる調査結果でありました。
悩んでも答えが出るものでもありませんし、どれが正解という事も無いと思われます。何故ならば、いつでも帰ろうと思えば帰れる人もいれば、今年のこの時期に行かないともう当分帰れないという人もいる。それぞれ環境が違いますので・・・だから良いともダメとも一概には言えないものでしょうが、新型コロナウイルス感染症の診察に携わります総合診療医の方の見解が載っておりましたのでご紹介させていただきたいと思います。
「一律に賛成・反対という意見は無く、結局はケースバイケースだと思います。悩んでいる人は、帰省する事でのメリット・デメリットを考えてみては如何でしょうか?感染者が多い東京から帰省するのであれば、自身が感染している可能性がある、他人に感染を広げてしまうというリスクがある中で、それでも帰る事にどれだけのメリットがあるのか?
例えば、危篤状態となってしまった父の死に目に会いたいというのであれば、それはかけがえのない一刻を争う瞬間で、危険を冒してでも会いに行きたいと思う方が多いでしょう。そこを感染リスクがあるから・・・となってしまうのもなんだか違う気が致します。そうした部分を天秤にかけて考えてみるのが1番良いかもしれませんね。でも今の状況下では難しい問題です(**)」
政府関係者からは、「『Go To キャンペーン』の旅行と帰省は違う」という意見もあるそうですが、これにつきまして前述の総合診療医の方は、意見を善意で捉えれば、「Go To キャンペーン」での旅行はほぼ人と接しないのならば感染リスクはそこまで大きいものではないのだそうです。帰省は必ず誰かと出会う旅でありますので、その個人間に感染者がいれば、感染が起こり得るという意図なのかもしれませんね。
ただ、「Go To キャンペーン」も帰省も、公共交通機関を使えばリスクは同じですし、感染が蔓延している地域から蔓延していない地域に出向きまして、飲食店を利用したりイベントに参加したりしますと、当然感染が広がってしまう可能性は無くは無いのです。。。ですから本質的には、帰省しようとしまいと、どこへ出掛けようと、どちらも同じではないかとも言えると思います。
万が一帰省を考えているという人がいらっしゃりましたら、帰省する側は外出や他人との接触が多い人は控えた方が良いと。出先営業や大きな会議に参加しておりますと、知らないうちに感染してしまう可能性も否定はできませんので、「自分はウイルスを持っている可能性があるのでは?」と、十分に考えてから行動する必要があると思われると。せっかく帰省したのに、結果的にはいつも通りの気をつける事を続けなければいけないのです(**)
帰省を受け入れる親族側としましては、心臓病・糖尿病・高血圧・癌の治療中・喫煙者・肥満などの持病を持っている親御さん、祖父母がいる場合はもちろん注意が必要だとの事です。合併症の可能性や致死率は、年齢を重ねるほど上がりますので、、、親御さんが大丈夫でも、80歳代や90歳代の祖父母が同居している場合は、一度感染させてしまったら命の危険につながる可能性もあると考えて行動するべきだという事です。
最も安全に帰省したい時は、帰省の2週間前から自身を隔離するという方法があります(^^;)自宅で完全なリモートワークとしまして、2週間で症状が出ず、他人とほぼ接点も無ければ感染の可能性は限りなく低くなります。そしてこの状態でマイカーで帰省するというのが、1番感染させてしまうリスクが少ないと思われるのだそうです。色々と面倒くさいですね(**)ですから僕は、といいますか我が家は、今年は大人しくしております。。。やっぱりそれが感染しない・させない1番の方法かなと。
先が見えにくい状況ではありますが、ワクチンや治療薬の開発も研究されております。絶望して、「もう帰省できないのか」とは思わず、「今年は我慢して来年か再来年には行けるかな?行きたいな・・・」などと考えを切り替えるのも大切だと思われます。それでもなお、親の体調が心配だったり来年はもう会えないかもしれないと悩まれている状況では、先に挙げたような十分な感染対策を練る必要があります。まぁ、どれが正解というのは無いのでしょうがね・・・帰省するかどうかは個々の自由でありますが、そこで得られるものと感染リスクを比べまして、今年しなければならない事なのか、他の代替方法はないものかを考えてから行動すべきでしょう。これは帰省に限った事ではなく、普段から心掛けたいものですが。僕も最近は、「感染しているかもしれない」と考えながら行動するようにしております。
今日も暑い1日でした。。。そしてやっぱり「盛岡産冷麺 選べるミニ丼付き」がよく出ました!暑い日にギンギンに冷えた麺と野菜を食らい込む。僕も食べたくなっちゃいましたからね(^^;)そして夜は、20年来の知り合いの方&NOW屋さんカップルからご予約をいただきましての早出営業。早速NOW屋さんが今はまっているというウイスキーを持ってこられまして、ストレートで乾杯となったのですが、、、まだまださすがに早いでしょうと(^^;)先は長いのにちょっと酔いましたからね(^^;)
20年来の知り合いの方は、お好きな<ハイランドパーク 12年>をロックでグビグビと!その後、AKIRAさん、真↓君、BBさん&多少愛しさと切なさと心強さとちゃん、21年来の知り合いの方などと乾杯させていただきましたが、<グレンフィディック 12年>の水割りとさせていただきました(^^;)寝不足で飲んでいたら朝まで持ちそうもないなと判断致しまして(^^;)結果無事終わりましたので、軽く競馬を頑張ってみたいと思います!
そしてBMのお盆営業日程ですが、我が家はどこにも出掛けませんので、平日はランチ営業毎日行います!夜は基本的にお電話をいただければ開けるという形になるかと思われますが、既にご予約をいただいているため10日(月)の祝日と11日(火)の平日は営業する事が決まっております。後は今後の流れ次第かな・・・さて、初めてのお盆時期のランチ営業。例年と違いまして桜木町やみなとみらい地区も人が少ないでしょうが、物は試しでやってみます!

2020年8月6日(木)
麺(^^;)

新型コロナウイルス禍が、ゴルフ場業界にも大きなダメージを及ぼしているというニュースが流れておりました。ゴルフかぁ・・・正月以来やっていないなぁ・・・(^^;)お誘いをいただくのですが、今はランチ営業をしておりますから行けないですしね(**)でも、行かれているお客様のお話は多くうかがいますから、てっきりゴルフ場業界は調子が良いものだとばかり思っておりました・・・
ゴルフ場運営大手のパシフィックゴルフマネージメントの月次営業実績によりますと、2020年の対前年比来場者数(既存店ベース)は・・・1月が99.4%、2月が116.8%、と順調に推移しておりましたが、3月に入りますと93.2%に減少。緊急事態宣言が発令されました4月は65.5%、5月は70.0%と激減したのだそうです。。。緊急事態宣言が全面解除されました6月は、88.4%と回復傾向になったそうですが、それでもまだ来場者が完全に戻ったわけではないと。
ただ、逆に言いますと、緊急事態宣言発令中でも、6~7割のゴルファーがゴルフ場でのプレーを自粛しなかったという事になります。無観客試合すら行えておらず、各種スポーツ界にも自粛ムードが流れていた中、これは凄い事だと思いますし、ゴルフというスポーツの底力を感じます!さすがにレストランやロッカールームや浴場は閉めていた時期もあったようですが、それでもプレー中は密になりづらいというゴルフというスポーツの特性、そしてゴルフはスポーツである以外に、社交場・接待場でもあるという一面がこういう結果を生み出したのかもしれません。
しかし、ゴルフ場や屋外ゴルフ練習場は、休業要請施設ではなかったにもかかわらず、ゴルフは不要不急の外出なのか?といった視点から苦戦を強いられたと。都心から至近の屋外ゴルフ練習場は、ゴルファーが密集しているかのように報道されてしまった事で苦情が殺到致しまして、、、臨時休業を余儀なくされってしまったところも少なくはないのだそうです。
ところが、緊急事態宣言全面解除後にゴルファーの声を聞きますと、「ステイホームと言われたので、ホームコース(メンバーコース)に行っていました」と、口にする方がいたそうです。また、緊急事態宣言発令中はスループレー(昼食抜き)を推奨するゴルフ場が多かった事もありまして、「普段よりも進行がスムーズで、早い時間にプレーが終わるので帰り道も混まない。時間が効率的に使えたのでむしろラウンドの回数が増えた」という人もいたと。
緊急事態宣言発令後と解除後で、ゴルファーの動きにどのような変化があったのか?首都圏にありますゴルフ場に話を聞いたところ、「4月7日に緊急事態宣言が発令された後、社用ゴルフやコンペが皆無になりまして、、、ファミリー単位でのラウンドやアスリートゴルファーが増えました。新型コロナウイルス感染症対策で設定した1人プレー枠も人気でした。一方で、シニア層は激減しました。しかし5月25日に緊急事態宣言が解除された後はシニア層が増えまして、ファミリーゴルフは減って以前に近い客層になりました」と、答えておりました。
ゴルフというのは不思議なスポーツで、本来は自然の中でゆったりと時間を過ごすレジャー的要素が強いはずなのに、社用ゴルフという言葉があるように、ビジネスにおけます社交場という側面もあります。4~6月の春のゴルフシーズンと、9~11月の秋のゴルフシーズンは、毎週土日のどちらかに仕事関連のラウンドの予定が入っているビジネスマンは多いものです。ですが、今年に関しましては新型コロナウイルス感染症の感染拡大が深刻化してきました3月の時点で、仕事関連のラウンドは全てキャンセルになったようです。BMも春のコンペはやむなく中止と致しましたからね(**)何故かと言いますと・・・
万が一、万万が一にでも、自分が新型コロナウイルス感染症に感染してしまっていた場合、同伴プレーヤー、もしくはBMコンペに参加して下さっていた方は濃厚接触者と判断される可能性が高いものです。そうなりますと、濃厚接触者は14日間の健康状態観察を余儀なくされてしまいます。せっかく楽しもうとコンペを開催した結果、参加して下さった方にそのようなリスクを負わせるわけにはいかないと判断したからです。コンペ参加者の中に新型コロナウイルス感染症感染者がいたらもちろんアウトですが、僕自身が他の人にうつしてしまう可能性が完全には否定できないのですからやはり行えませんよね。
そうした分、ファミリーゴルフやホームコースのメンバー仲間とのプレーが相対的に増えたという事なのだと思われます。1人プレー枠が人気だったのは、ホームコースを持たないゴルファーに支持された事、知り合いがいなく1人でのプレー参加であれば、少なくとも知り合いにうつしてしまう可能性は無い事などから支持されました可能性が高いと思われます。結局うつしてしまったら大問題なのですから、基本的にはゴルファー1人1人のモラルに託すしかないといったところなのでしょうがね・・・
一方で、緊急事態宣言が解除されたからといって、仕事関連のラウンドが通常に戻ったかといいますと・・・全くそんな事は無いのが現状なのだそうです。シニア層が増えたという事は、ゴルフに行きたくても家族の反対で外出を自粛しておりましたゴルファーがコースに戻ってきたというだけの話でありまして、社用ゴルフはどこの会社も今なお自粛中なのです。そしてご存じのように、7月以降は新型コロナウイルス感染症感染者数が再び増え始めているため、ゴルフ場業界にとりまして楽観視できる状況ではないのです。。。
ただ実際には、新型コロナウイルス感染症の感染状況を見ますと、ゴルフ場が感染場所と特定できるケースはほとんど見られないのだそうです。もちろん皆無であるとは言えないのですが、ゴルフ場は屋外の広大な敷地に展開しておりますので、密閉と密集は避ける事ができます。あとは密接さえ避けられれば安全にプレーできるはずなのです。ホステスとお客様というような関係でのゴルフでは、密接を避けられるかどうかは本人次第でありますけれどね(^^;)まぁそれは余計な話でありますが、この事を理解している人はゴルフ場に戻って来ておりまして、プライベートゴルフを楽しむ多くのゴルファーで賑わっているコースもあるといいます。
8月は例年、社用ゴルフの比率が減りまして、プライベートゴルフの比率が増えるものです。そして、お盆期間は海外旅行者数と国内ゴルフ場利用者数の間に相関関係が見られるのだそうです。今年は新型コロナウイルス感染症の影響で海外旅行者数がほぼ皆無になるでしょうから、国内ゴルフ場利用者数が大幅に増えても不思議はないのです。お盆期間中の帰省をめぐりましても、県をまたぎます移動に対して慎重な姿勢を促します論調があるため、帰省を控える人は近隣のゴルフ場に行く機会が増えるかもしれません。
その事に対しまして、「こんな時期にゴルフなんてけしからん!」と思う人もいらっしゃるでしょうが、ゴルフ場は感染対策をしっかりと施しておりますし、ゴルファーとしましてもオフィスに通勤したり仕事が終わってから飲みに行ったりするよりは感染リスクがはるかに少ないでしょうからゴルフ場に向かうのであります。確かにそれは言えるでしょうね、ゴルフ場で感染してしまうかもしれないなんて気にしていたら、電車にも乗れませんし飲食店にも入れないでしょうから(^^;)
ゴルフというスポーツは、プレーをした事が無い人の方が圧倒的に多いものでありまして、金銭的に余裕がある人が楽しんでいるという印象が強いため、このような状況下では強い風当たりを受けやすいものです。ですが、新型コロナウイルス感染症という厄介な敵に直面し、感染拡大防止と経済活動を両立させるという難しい課題を解決する上で、ゴルフは1つの効果的な方法ともなり得るような気も致します(^^)
1人で車に乗って行って、ロッカーも風呂もレストランも使わないでスループレーで帰るのならば、満員電車に揺られて仕事に行くよりかははるかに安全だと思われますからね。そして、不要不急と言われればそうではないかもしれませんが、リフレッシュやリラックス、軽い運動という事であれば心身の健康にゴルフは散歩やランニングと同じように良いでしょう。ゴルフに限らず、飲食店もそうですが、最初から禁止にするのではなく、こういった時代なのですから如何に安全にするかを考えて注意して日常生活を送りたいものです!それも1つの「コロナには負けない」という事ではないでしょうか(^^?)
今週はまさにゴルフ日和の夏らしい天気が続いておりますが、今日は中でも最も暑く感じられた1日でありました(**)さすがにゴルフ日和とも言えないぐらい(^^;)ランチ営業は忙しくなってくれたのですが、ご飯物よりも麺物のメニューが圧倒的に出まして、「盛岡産冷麺 選べるミニ丼付き」」、「新潟県魚沼産 へぎそば 選べるミニ丼付き」」、「野菜たっぷりのミートソーススパゲッティ」がオーダーの約7割を占めました。という事は・・・ガスコンロお湯を沸かしっぱなしで3台フル稼働(**)マスクをした上に煮えたぎる湯に囲まれて、キッチンで熱中症になりそうでした(^^;)
暑い日はやっぱり、ご飯よりも麺を食べたくなるものなのですかね(^^)今後も更に暑い日が続きそうですから、麺物のメニューを開発検討していきたいと考えております!そして夜も、常連さんや懐かしい女の子などがいらしてくれまして、丁度密にはならない状態でお客様途切れる事無くいらしていただけるという、今の時代には丁度良い感じに。それではぼろ儲けはできないのですけれど高望みはしまい。。。夜は「ソーセージ付き メキシカンジャンバラヤ」がよく出ました!暑さが和らいでエアコンが効いている中ですが、やはりスパイシー系が食べたくなるのですかね?これもランチ営業メニューのヒントとさせていただこう(^^)

2020年8月5日(水)
無いの・・・(**)

昨日の続きになりますが・・・新型コロナウイルスの感染拡大で、東京都が居酒屋などに3日から行っております営業時間の短縮要請。2日経ちまして都内の繁華街では、営業時間の短縮要請に従う店、苦渋の判断で営業を続ける店と、様々に対応が分かれている事が浮き彫りとなっております。
営業時間の短縮要請の詳細を今一度おさらいしておきますと・・・3日から31日までの間、都内全域の酒を提供する飲食店やカラオケ店に対しまして、営業時間を午後10時までに短縮するよう要請致しまして、これに応じた中小の事業者に対しましては、20万円の協力金を支給する、というものです。
しかし、協力金が支給されるには、感染防止のためのガイドラインを順守している事を示します認証ステッカーを店頭に掲げる事が条件となっておりまして、そうなりますと都内全域で4万軒程度の店などが支給対象となる見通しなのだそうです。昨日もお書き致しましたが、都内全域という広範囲で何十万軒店があるか分からないぐらいだというのに、その中のわずか4万軒とはそれで果たして意味があるのか(・ ・?)という感じです。。。
ここからは、営業時間の短縮に応じた店、応じなかった店の例を挙げてその様子を載せてみたいと思います。墨田区の老舗の居酒屋は、3日夕方、店主が看板にテープを貼って営業時間の表示を午後11時半から午後10時までへと直したと。こちらは営業時間の短縮に応じた店です。
20席ほどの店は、5月25日に緊急事態宣言が全面解除された後の6月から営業を再開しておりました。最近はようやく常連さんを中心に客足が戻りつつあったという事ですが、今回の東京都の営業時間の短縮要請によりまして、これはお客様が減るとみまして、この要請に従う事を泣く泣く決断したのだそうです。
店主は、「この状況が続けば、そもそも居酒屋に行ってはいけないんだという雰囲気になってしまうのではないか・・・」と心配しておりました。。。この店を訪れました近くの会社員の方は、「午後10時まででも楽しめる事は楽しめるが、店によっては客の密集度も異なる。一律に10時で終わりにすればいいというわけではないのではないか?」と、疑問を呈しておりました。
会社員らで賑わっておりました新橋の街は、午後10時になりますと一変、大通りに面した店の多くが看板をしまい始め、シャッターを下ろし、30分後には人通りはまばらになる状況だそうです。この街で魚料理が名物の居酒屋は、要請に従いまして閉店を1時間早めたのだそうです。4~5月の休業後、6月から営業を再開したのだそうですが、売り上げは今も通常時の7割減に落ち込んだままだと。
従業員7人の人件費など、固定費だけで月に400~500万円ほど掛かるのだそうです(**)東京都は今回、要請に応じました中小の事業者に協力金20万円を支払う事としておりますが、この居酒屋の店長は、「なんの慰めにもならない・・・」とこぼしておりました。。。そりゃそうですよね、、、固定費が付きに400~500万円掛かるというのに、協力金は20万円・・・感染のリスクを負わなくても良いのだからできるものならば協力したいけれど、20万円じゃ協力したくてもできない、、、というのが実情でしょう。。。
同じ思いをしている店の経営者は多いのではないでしょうか?「感染防止のためには、みんなで協力するしかない」とは思っていても、「どこかで感染者が出れば、飲食店がひとくくりに悪者にされる。それでは真面目に要請に従っているのがバカみたいだ」とも思ってしまうのが本音でしょう。営業時間の短縮要請は、なるべくピンポイントにして、その分協力金の額を上げてほしい、でないと飲食店はもたない、そういう意見が多く聞かれました。
対しまして営業を通常通り続ける事を決断した店の例。あるバーの店長は、「売り上げの7割以上は午後10時以降に来てくれるお客様。営業時間の短縮は、『潰れて下さい』と言っているようなものだ・・・」と、話しておりました。売り上げの足しにするため、6月からはランチ時に店を開け、午前2時まで営業しているのだそうです。それでも1か月の売り上げは、以前の半分ほどの200万円ほどだと言っておりました。
店長は、「協力金をもらっても、アルバイト1人分にしかならない。店や従業員を守るには営業を続けるしかない」と、苦し気に語っておりました。。。分かるなぁその気持ち・・・売り上げの足しにするためランチを始めたなんてところもBMと似ておりますしね(^^;)しかし似ていないのは、売上が以前の半分で200万円というところ(^^;)どれだけキャパシティーの大きな店か知りたいところですが、もしBMと大して変わらない大きさだとしたら・・・売上が約半分になって200万円とは凄いですね(**)そっちの方が気になってしまう・・・(^^;)
都内で夜中に営業しております店はどこも、それぞれの苦悩を抱えながら、頭の中ではみんなで自粛をした方がいいんだと分かっていながらも、生活とモラル順守の狭間に置かれて苦しみながら悩みながら戦っているように見えますが、、、「どうしようもないから自粛も時短も休業もしない」と、もはややけくそになるしかない状況に置かれた飲食店経営者の声が最も多く聞かれたような気が致します。
東京都の東端、千葉県と隣り合う江戸川区の居酒屋店主は、「地元の客や常連さんまで、千葉なら飲みやすいと言って隣の市川や松戸に行ってしまう。あくまでも要請でしょう?なのにそれに従わずに飲んでいると、東京では悪者にされてしまう。最初は怒りもあったけれど、なんとか乗り越えて・・・やっと夏休みで、多少は期待したんだけれど・・・期待したから余計に悪かった。もう何もする気力が無い」と、述べておりました。県境ではこういった悩みもあるのですね・・・
実は東京都だけではなく、大阪府や愛知県でもそれぞれ独自の時短要請を行っておりまして、やはり20万円ほどの補償が支払われる事になっているのですが、そんな額ではどうにもならないと悲鳴が上がっているのです。このままでは、我々の生活から夜の街というもの自体が、そしてそこで楽しむという文化が、本当に無くなってしまうかもしれないと思わざるを得ません(**)
大袈裟な話のようでありますが、メディアやコメンテーターは時短要請だとか補償だとか、行政の失態ばかりつつくような報道しかしておりません。補償するには多額の税金が必要なわけですし、20万円でさえいつまでも出せるわけではないのです。そろそろ真面目に、新型コロナウイルス対策をしながら営業していくにはどうしたら良いか?みんなで考えられるような世論にもっていく事を考えなければなりません。
店側も、今まで通りのやり方で新型コロナウイルス禍の終息をただじっと待つばかりではなく、この状況下でもお客様の足が向くような、この状況下だからこその武器を身に着けなければなりません!そういう努力を惜しまない店が、今後生き残っていけるでしょう。店側ばかり感染対策など努力をしていても限度があります。お客様側もやれる事をやっていただく方法も見つけていかないといけませんね。
何しろ・・・世界保健機関(WHO)は3日に、新型コロナウイルスの有効なワクチンの開発が急がれる中、‘特効薬は存在し得ない可能性がある’との見解を示したのです(++)新型コロナウイルス感染症の世界的な大流行は、人々の日常生活を一変させまして、、、壊滅的とも言える経済危機を招いております。。。それでも、そんな中でも、「いつかワクチンさえ、特効薬さえ開発されれば・・・」との願いを託し耐えている人々の希望を削ぐこの発言(**)本当にそれが現実なのでしょうか・・・??
AEPによります公式情報の集計によりますと、新型コロナウイルス感染症感染拡大が中国・武漢で最初に始まって以降、死者は69万人に迫っておりまして、、、感染者は少なくとも1810万人に上っているのだそうです。。。そこへ、WHOのテドロス事務局長の、「人々の感染を防ぐのに役立つ有効なワクチンを我々はみな望んでいるが、現時点で無く、今後もあり得ない可能性もある」との声明。。。「今のところ感染拡大の阻止には、やはり公衆衛生及び疾病管理の基本事項が重要だという事になる」との事。
そんなのとっくに分かっておりますけれどね・・・WHOは改めまして各国政府及び市民に対しまして、検査や接触者の追跡・対人距離の確保・マスクの着用といった基本事項に注意を集中するよう呼び掛けました。なんにしろまだまだワクチンの開発までには程遠いのですから、こうして基本事項の改めての注意喚起を呼び掛ける事は必要だと思いますが、「特効薬が存在しない可能性がある」、とはあえて言わなくてもよかったのではないか?とも思いますがね。店を運営する我々も、ワクチンを開発する方達も、規模の次元は違いますが・・・信念は同じ!「匙を投げたらいけない!」のです。
今日はランチも夜も良い感じに忙しくなってくれました(^^)この時代の良い感じにというのは・・・新型コロナウイルス禍前でいうほどほどに、っていうぐらいですけれどね(^^;)本当に有難い事だなぁと実感致します(^^)こういう方達に支えられて、僕自身も家族もいるんだなぁと。これは前から当然思っていた事ではありますが、今はやっぱり重みが違います。昼夜ともリクエストにお応え致しましてのスペシャルメニューをお作り致しましたが、それもBMの武器の1つ。もっともっと、お客様にとって嬉しいな・有難いなと感じていただける武器を増やしていきたいと思っております!そのための研究・努力は惜しまずに(^^)

2020年8月4日(火)
日替わりメニューが大人気(^^)

新型コロナウイルス感染症が再拡大しております東京都では、昨日から酒を提供する飲食店などに対しまして営業時間の短縮要請が始まりました。昨日から今月一杯となります31日までの間、都内全域の酒を提供する飲食店やカラオケ店に対しまして、営業時間を午後10時までに短縮するよう要請し、これに応じた中小の事業者に対しては20万円の協力金を支給する事としております。
しかし、協力金が支給されるには、新型コロナウイルス感染症感染防止のためのガイドラインを順守している事を示します認証ステッカーを店頭に掲げる事が条件となっておりまして、それを踏まえますと4万軒程度の店が支給対象となる見込みなのだそうです。ただでさえ20万円なんて家賃にも満たないような金額だというのに、、、何十万軒あるか分からない都内全域という広い範囲で、わずか4万軒程度にしか支給されないとは・・・(**)そんな数の対象のために夜に出歩くな的な空気ができあがってしまうのは我々飲食店側にとりましては大迷惑な話です。。。
大体、酒を提供する飲食店というのも曖昧な言い方です。。。というのは、飲食店が酒を提供するのであれば、「飲食店営業許可」以外に特に許可は必要無いからです。深夜に酒を提供するのであれば、BMみたいに「深夜酒類提供飲食店営業」の届け出が必要でありまして、酒を販売するのであれば「酒類販売業免許」が必要となります。が、単に酒を提供するのであれば、どの飲食店でも何の許可も無くすぐに提供できるのです。
ですから、ディナーを提供している飲食店でもまず酒を置いているでしょうし、中には22時以降も営業している店も多いでしょう。22時以降でお客様に酒のニーズがあるお店は、20万円という補償では厳しいところでしょうね(**)更にはファミリーレストランや牛丼屋のようなチェーン店だって酒は置いてあります。今回の酒を提供する飲食店という言い方となりますと、それら全ての飲食店が今月一杯は22時までしか営業できなくなってしまうわけです(**)これはもはや一種の緊急事態宣言状態でしょう。。。
緊急事態宣言が解除されてから2か月が経過致しました。その間休業を余儀なくされておりました飲食店も、徐々に営業を再開致しまして、感染防止対策の徹底と収益の確保という2つの課題に立ち向かいながら、なんとか営業を続けていたところです。そして、少しずつではありますがお客様の流れも戻って来ておりまして、ようやく最悪の状況は脱してきたかな・・・これからもっと頑張って早く日常を取り戻さないとな!と、思っていた矢先の今回の酒を提供する飲食店の営業時短要請だったと思われます(**)
飲食店に予約システムを提供致します、テーブルチェックの調べによりますと・・・予約と当日来店を合わせました1日の平均来店件数は、新型コロナウイルス感染症感染拡大前の1月と比べまして、4月は86.8%減、5月は80.0%減と、まさに壊滅的な状況に陥っておりました。。。その後、6月には1月の平均来店件数に対しまして34.8%減となりまして、依然として厳しい状況にある事には変わりないものの、徐々に活気を取り戻してきていたというデータも出ておりました。
店内営業を再開致しました飲食店の大きな課題が、‘店内での感染リスクを如何に低下させるか’です。これに関しましては、従業員のマスク着用やフェイスシールドの着用、換気の徹底、アルコール消毒の義務化、検温の実施などの他、「接触機会を減らす」取り組みも活発です。そのために、客が自分のスマートフォンで店内に掲示されましたQRコードを読み込み、表示されましたページ上から商品を注文致しますモバイルオーダーの仕組みを採用して注文方法を工夫している店舗もみられると。
これならば、紙のメニューや店内設置のタッチパネルに触れる必要が無く、店員との接触機会も減らす事ができます。確かに以前はタッチパネル方式でのオーダーというのはなんて便利なものだろうと思われましたが、今やエレベーターのボタンと同じで、前に誰が触ったか分からないボタンを押す事になるのですから接触感染の恐怖にさらされてしまいます(**)ここ数ヶ月でこんなにも意識が一変してしまうとは・・・新しい生活様式と言われておりますが、今までの常識がひっくり返されてしまいまして改めてウイルスの恐ろしさを感じさせられます・・・
店内モバイルオーダーシステム「SelfU(セルフ)」の開発・提供を行います、Showcase Gigの広報の方は、「飲食店などからの問い合わせは昨年から増加傾向にあったが、新型コロナウイルス感染症感染拡大の影響を受けて更に大きく増えている」と、言います。今年4月の問い合わせ数は、1月時の10倍ほどに上がったのだと。そして変わっているのは、飲食店側のシステムやサービス内容だけではありません。飲食店を訪れます顧客層にも変化が生じているというのです。
飲食店側にとりまして最も痛いのは、会社の飲み会のようなものが無くなりまして、宴会なども激減しておりますので、親しい友人同士2名や家族連れなどが増えまして、1組当たりの人数が少人数化の傾向にあるという事です。1人当たりの単価がそう変わらず、来店人数が減れば当然それだけ売り上げは落ちます。。。新型コロナウイルス感染症感染拡大で‘3密’が避けられまして、更に現状の感染拡大傾向でクラスター発生の懸念が高まりまして、何事にもなるべく少人数で動く事が推奨されている。それがそのまま店の来店客数につながってしまったら・・・ただでさえ飲むという行為を避けている方が多い中、痛いですよねぇ。。。
また、多くの企業でテレワークが普及し始めてきている事も、外食を利用する顧客の変化に影響を与えているようです。都内の高級店が立ち並ぶような街に行くというよりは、テレワークを行っている人が多いので地元飲み感があるという事ですね。例え会社に出勤していたとしましても、職場での飲み会を禁止している企業や、飲み会に対しまして人数など何らかの制限を設けている企業が多いそうですので、尚更家の近くまで帰ってから飲むという機会が増えるのかもしれません。
感染防止対策のため、席数や営業時間にも制限がある状況で、店を訪れます客層にも変化が見られている中、今、飲食店が抱えますもう1つの大きな課題が・・・「如何に利益を確保するか」という事です。‘3密’を避けるという事で、新型コロナウイルス禍以前よりも席数を減らさざるを得ないのが実情ですが、それでも利益を上げなければならないとなりますと、必然的に単に客単価を上げるか、それとも回転数を増やすかというところに落ち着きます。後は、新型コロナウイルス禍で増えましたテイクアウト販売などでしょうね。まだまだ感染拡大リスクが残る中、客足がどのように変化するのか見通しが立たない状況が続いておりますが、、、店内営業の他にもう1つの柱を作る事が飲食店にとりまして収益確保の道筋となるでしょう。BMでいえば、今回の新型コロナウイルス禍で始めましたランチ営業と真空パック販売ですね。
特に厳しい状況にあるのは、居酒屋業界だと言われております。。。例えば、仲間とわいわい話して飲んでという賑やかさ、ある種密である事が居酒屋の楽しさでもありました。それが新型コロナウイルス禍では難しいのです(**)また、メニュー幅が広い事も居酒屋の魅力の1つでしたが、その分コストが掛かるため利益が減るのです。立地の良さも居酒屋が支持される条件であったと思われますが、新型コロナウイルス禍で地元飲み感がある今はそうしたメリットを生かし切れておりません。逆に、駅前など好立地の物件は当然家賃が高いので、コストが経営を圧迫してしまいます。つまり、これまでの居酒屋の魅力が裏目に出てしまっているのです。。。
「場所が良くて安く飲める」だけでは生き残れない時代となっているのです。こうした中で‘脱・居酒屋’の動きが強まっておりまして、メニュー変更を進め少しずつレストラン化してきているというのです。「お酒が飲める手ごろな店」ではなく、「食事で人を呼び込む店」への転身は、‘Withコロナ’時代の1つの流れと言えるのかもしれません。前述のテーブルチェックの代表は、「報道される都内の感染者数が100人を超えるとキャンセル率が跳ね上がるなど、消費者側も敏感に反応していると感じる」と、話します。感染リスク対策を続けながら、どのように店内営業を続けていくのか?飲食店は新たな店舗の在り方を模索しております・・・
BMも夜はまったり営業が続いてしまっておりますが、ランチはお客様がよくいらして下さるんですよねぇ(^^)今や、ランチ営業の方が夜の営業よりも計算が立つぐらいで(^^;)そして最近の傾向と致しまして、日替わりメニューがよく出ます!特に昨日今日は、8割以上のオーダーが日替わりメニューからでした。「盛岡産冷麺 選べるミニ丼付き」、「ソーセージ付き メキシカンジャンバラヤ」、「ジューシーな生姜焼き定食」、「新潟県魚沼産 布乃利 へぎそば 選べるミニ丼付き」」と、4品も日替わりメニューをお出ししていたという事もあるのかもしれませんし、昨日今日は暑かったので季節に合わせた日替わりメニューが求められたのかもしれません。
従業員は「昔ながらのハンバーグステーキ」の仕込みを終えまして、僕は残り2人前となってしまって肝を冷やしました「マテ茶鶏の黒チキンカレー」の仕込みも無事完了致しました。明日は従業員が「大根入り豚の角煮」、僕が「デミグラスハヤシライス」ルーの仕込みを行う予定です!仕込みはランチ用の方が今は圧倒的に多い(^^;)利益率は夜の方が圧倒的に高いので(^^;)夜の営業で仕込みの必要が無いお酒を飲んでいただけるのが1番有難いのですけれどね(^^;)今日はBBさんやYOU羽ちゃんから乾杯のお酒を頂戴致しましたがm(_)m僕の1杯がランチ料金ですから最近は今まで以上に有難みを実感させていただいておりますm(_)mでも、ランチ営業で200円の<アイスコーヒー>のオーダーが入った時の喜びも大きいんだよなぁ(^^)これは新型コロナウイルス禍でなければ味わえなかった事ですので、初心を思い出させてもらっております。

2020年8月3日(月)
ジャンバラヤ!

悩みや疑問を募って取材しているという「#ニュース4U」なるところが、「この夏に旅行や帰省を考えていますか?」というアンケートを実施したところ、66%が「いいえ」と答え、「はい」は14%に留まったのだそうです。そうだ・・・8月に入ったばかりですがもう来週にはお盆休みの時期を迎えるのですよねぇ・・・
このアンケートは、「#ニュース4U]が、7月23~24日に、LINE公式アカウントの「友だち」を対象に実施されたのだそうです。そして970人が回答した結果、「いいえ」と答えたのは640人、「迷っている」と答えたのは193人(20%)、「はい」と答えたのは137人だったと。1000人に満たないぐらいでは確実な調査結果と言えるのかどうか分かりませんが、少なくともこのアンケートでは今年は旅行や帰省を我慢するという傾向が出ておりますね。
「いいえ」と答えた理由では、やはり新型コロナウイルス感染症の感染リスクや、医療崩壊への懸念を挙げる人が多かったようです。福島県のある女性は、「これだけ感染が広がっている中、今は行く状況ではない」、滋賀県のある女性は、「家族で車で県内の外出に留める予定。暑い時にマスクをして苦しい思いをして出掛けても楽しくない」と答えておりました。
この時期に他県へ移動する事への批判を気にする人も多かったそうで、東京都のある20代の男子学生は、「疫学的にというより、社会的に行きづらい」と答えておりました。疫学的になんて、中々学のある学生のようですね(^^;)この気持ちは僕も同じですね・・・感染のリスクは個人の見解次第だと思いますが、この時期に他県へ移動するという行為自体が、他人に不快な思いを与えてしまうかもしれませんし人としてどうなのかな?とは考えてしまいますね・・・
「はい」と答えた人でも、感染対策には留意しているという答えが返ってきております。鹿児島市のある男性は、お盆だから京都へ墓参りに行く予定だが、1人で車で行くつもりだと言いまして、「買い物をしてもむやみに品物を触らない。自分も感染しているかもしれないのでうつさないように注意する」と答えておりました。このように、みんなが‘自分も感染しているかもしれないんだ’という気持ちを持っていれば、感染拡大はかなり縮小できると思うのですがね。
「迷っている」としました兵庫県のある主婦は、親心から旅行を検討中だと話しておりまして、「休校の影響で子供の夏休みはたったの2週間。学校生活も制限ばかりで少しでも気分を晴らしてあげたい」と答えておりました。この気持ちもよく分かりますね・・・神奈川県は、プールも営業していない、、、花火大会も中止、、、海水浴場も開いていないですから、、、夏らしい楽しみを味わせて2020年夏の楽しい思い出を作ってあげたいなと思うのが親心ですからね(**)
アンケートで、「『Go To トラベル』を利用しますか?」とも質問したところ、「はい」と答えた人が80人、「いいえ」と答えた人が764人、「迷っている」と答えた人が126人だったそうです。旅行や帰省を控える傾向にあるのですから、「はい」と答える人が少ないのは分かりますが、意外なのは「迷っている」と答えた人の多さ。これが今年のお盆休みの過ごし方の皆さんの苦悩を物語っているのでしょう。。。
「迷っている」としました千葉県のある主婦は、「自分が無症状の感染者の可能性もあり、今利用するのは拙速だと思う」としつつも、「新型コロナウイルス感染症が終息した頃にキャンペーンが続いているのならば是非利用したい」と期待もにじませておりました。一方、「いいえ」と答えた兵庫県の幼稚園教諭のある女性は、「その予算を医療従事者に回してほしい」と要望しておりました。まぁ至極ごもっともな要望ですね。もう「Go To キャンペーン」は始まってしまっているのですけれどね・・・
新型コロナウイルス禍を受けた旅行や帰省の減少は、新幹線や飛行機をはじめ、宿泊業や手土産などを取り扱っている商店など広範囲にわたって売り上げへの影響が想定されます。一方で、オンラインでのコミュニケーションや体験、「地球の味」の配送など、旅行や帰省に代わる消費や、やり取りの形が求められる事になるであろうという意見もあります。
お盆の先祖供養やお墓参りや、祖父母と孫のやり取りは、直接はできなくても多くの人はなんらかの代替を模索するはずだと。短くなった夏休みや、半日授業が続く日々など、これまでに無い生活環境に求められる商品やサービスに、中小企業はピンチを逆手にビジネスチャンスを見出して、迅速に展開する事が求められるとも。
う~ん、、、この考えには僕は必ずしも同意はしかねますけれどねぇ・・・でも今のご時世だったら仕方がないのかな?(**)古い考えなのかもしれませんが、やはりお墓には直接手を合わせたいものですし、祖父母ともちゃんと顔と顔を見て会わせてあげたいと思ってしまいます。事業者にとりましては、こんな時期でもあんとか対応して新しいビジネスモデルを築いていかなければいけないというのは分かるのですけれどね。
お盆の帰省ラッシュ対策と致しまして国の見解は、1日に西村経済再生担当大臣が記者会見で、「お盆の帰省移動制限に関しては次回の新型コロナウイルス感染症対策分科会で検討する」と発言致しまして議論を呼びました。インターネット上では、「『Go To キャンペーン』と矛盾して支離滅裂だ」、「観光と帰省はリスクの大きさが違うのか」などと様々な意見が上がっておりました。
政府は緊急事態宣言の解除後、県をまたぎます移動の自粛を段階的に緩和。6月19日からは全国を対象に解除しております。7月22日には、観光需要の喚起策「Go To トラベル」キャンペーンがスタート致しました。東京都発着の旅行や都民はこのサービスの対象外として始められましたが、新型コロナウイルス感染症感染拡大は東京都だけではなく、大阪府・愛知県・福岡県・沖縄県など各地に広がってしまっております。。。
新型コロナウイルス禍のお盆時期の帰省を、専門家であります関西医科大学の教授は、「帰省先では、重症化しやすい高齢者と長時間を過ごし、マスクを外して食事や宴会をする事もある。政府はお盆時期の帰省の自粛を呼び掛ける事が必要ではないか」と述べております。そして、「オンラインを利用し、互いに顔を見る事はできる。遠隔で話す事が1番安全です」と、対面以外の手段の利用を推奨しております。
一方で、観光旅行につきましては、「マスクの着用、大声を出さない事や、3密の回避、手洗いうがいといった感染防止策を徹底すれば、旅行先で感染する・させるリスクは高くない」と指摘しております。そして、「『Go To トラベル』事業の見直しや中止よりも、旅先での感染対策の徹底をより強く呼び掛ける方が現実的だ」と語っております。専門家だと言いますが、説得力ない気が致しますがね・・・(^^;)政府の回し者なのかと思ってしまうぐらいで。
開けているのに多くのお客様を迎え入れられない今のBMのようですが、何もかも矛盾しているのが今の日本のような気が致しますね。。。感染拡大を抑えたいのか?それとも感染者を増やしてでも社会経済を回したいのか?どっちも取るというのは残念ながら不可能に近いと思われます(**)どちらを取るかといえば、今やるべきは感染を抑え込む事でしょう。このまま感染拡大が続けば、回るものも回らなくなってしまいます。。。
いくら対策をした・していると言ったって、感染してしまうのが新型コロナウイルスの恐ろしいところです(**)マスクも手洗いうがいもアクリル板も、万能ではありません。ワクチンも特効薬もありません。病床数にも医療従事者数にも限りがあります。だったら、「人が動かない」事が感染を広げない1番の手立てなのかなと。だから先日の日本医師会の意見が1番的を得ていると思うのですよね・・・‘補償有りきの法的拘束力を持った休業’、うつるのもうつすのも嫌ですから、もうそうさせてもらいたいぐらいです・・・
本心はそんな気持ちですが、何の補償も得られない今は頑張って対策を最大限取りながら営業していかねばならない!ランチには今日も多くのお客様が密にならない程度にいらしてくれました(^^;)そして今日から、日替わりメニューと致しまして「ソーセージ付き メキシカンジャンバラヤ」がスタート!暑くなりそうでしたので、「盛岡産冷麺 選べるミニ丼付き」が1番よく出ましたが、「ソーセージ付き メキシカンジャンバラヤ」も池さんをはじめよく出てくれました(^^)
「ジャンバラヤ」って、言葉は知っているけれど中々説明するというのは難しい、という方もいらっしゃるかもしれませんが、平たく言えば・・・チョリソ・海老・野菜類などを、ケイジャンスパイスやチリペーストで味付け致しましたスパイシーな炒飯です。暑い日は冷たいものと、やっぱり辛いものですよね!BMの「ソーセージ付き メキシカンジャンバラヤ」は万人向けに辛さ控えめにしておりますが、一緒にお出し致しますシラチャーソースでお好みの辛さに調整していただければと!
夜は今日は静かな感じでありまして、、、ビル内の2軒の助っ人にそれぞれ10分ずつぐらい顔を出しました。お助けできる身分でもないのですが(^^;)ノーゲストと言われてしまっては仕方がない(**)お盆前で今週は静かな日が続いてしまうかもしれませんが、なんとか踏ん張らねばですね!BMもお客様途切れる事は無かったのですがまったりで、、、更にお帰りが皆様早く4時にはノーゲストに(++)その後は電話相談コーナーが開かれまして結局終わったのは5時過ぎでしたけれど(^^;)今週は快晴の日が続くそうです!天気のように、心は晴れ晴れと明るさは忘れずに頑張っていきたいですね(^^)

2020年8月1日(土)
月初めぐらいは夢のある話を(^^)

新型コロナウイルス感染症の感染拡大が止まらないこんな時期ではありますが、月も替わりまして8月になった事ですしちょっと夢のある話をしましょう!横浜市西部に広がる広大な米軍施設跡地で、東京ディズニーランド並みの規模があります大型テーマパークを作る構想が持ち上がっているのをご存じでしょうか?なんとも夢のある話ではないですか(^^)
場所は、地区でいえば相鉄線瀬谷駅近辺、海軍道路と呼ばれる道に挟まれた辺りです。相鉄ホールディングスが民間地権者との検討に参画し、横浜市は公共交通機関の新設や、区画整理で後押しする予定だそうです。現時点では、少なくとも1300億円規模の投資が見込まれておりまして、大部分が公金でまかなわれる可能性があります。みなとみらいのモノレールだとか、山下ふ頭のカジノ施設付きIRだとか、新市庁舎だとかお金を掛け過ぎだという声は上がりそうですがね・・・
構想の舞台をもう少し具体的にご説明致しますと、横浜市瀬谷区・旭区両区にまたがります米軍上瀬谷通信施設跡地(約242ヘクタール)であります。東京ドーム52個分という広大な土地は、戦後まもなく接収されまして、2015年にようやく返還されました。民有地と国有地が各約45%、市有地が約9%を占めまして、現在は露地栽培を中心としました農地や草地が広がっております。防衛省南関東防衛局によりますと、平成以降に全面返還されました米軍施設では全国で最大規模なのだそうです。
このテーマパークが構想されておりますのは、約240人の地権者でつくられます「まちづくり協議会」と、横浜市が「観光・にぎわいゾーン」とする事で合意致しました約125ヘクタールです。朝日新聞が入手致しました内部資料では、相鉄ホールディングスが昨年4月、「テーマパークを核とした観光開発」をベスト案とする土地活用案を「まちづくり協議会」に提案。海外の調査会社に委託調査しました結果として、居住人口や観光客が多い首都圏に立地する条件などから超大型テーマパークの実現可能性があるとしておりました。
年間入場者650万~1300万人、東京ディズニーランド、東京ディズニーシー、ユニバーサルスタジオ・ジャパンといった日本を代表致します大型テーマパークと同規模を想定しているのだそうです。瀬谷に年間650万~1300万人もの人を呼び込むなんて・・・なんだか眉唾ものの話でありますが(^^;)本当に実現可能なんですかね?僕は瀬谷の2つ隣駅であります希望が丘で高校から10数年間を過ごしましたので建設予定地付近をよく知っておりますが、結構交通渋滞が激しいところなので余程道路整備をしないと大渋滞を引き起こしてしまう可能性が高いと思われますがね・・・
横浜市によりますと、「まちづくり協議会」はその後、他の複数企業からも土地活用案の提案を受けまして、最終的に何故か超大型テーマパークを中心に検討する事を決定したのだそうです(^^;)そして相鉄ホールディングスが昨年10月、「まちづくり協議会」の検討パートナーに選ばれました。これを受けて林市長は昨年12月、「テーマパークを核とした複合的な集客施設」を誘致する考えを表明致しました。横浜市は農業振興などの他ゾーンを含めまして、将来的に年間1500万人が訪れるまちづくりを進める方針だといいます。
そのために、近くの相鉄線・瀬谷駅を起点として跡地内を通ります新交通システムなどの新たな公共交通機関や、都市公園の整備も検討していると。整備といいましても、周辺には鉄道や東名高速道路などの主要道路も通っておりますから相当に大変な作業になると思われますがね。林市長は、「横浜の知名度向上にも寄与する魅力的な施設の立地が必要。国内外から多くの人を呼び込む観光にぎわいの拠点を目指す」と、昨年末に語っていたのですが・・・今はご承知の通り新型コロナウイルス感染症の感染拡大で国内外から多くの人をなんて言っていられない状況となってしまっております(**)
当時はテーマパークの事業者と致しまして、アメリカ大手映画会社の名が挙がっていたのだそうですが、今となってはそれもどうなる事やらという話ですがね。。。開発なんて今やる事じゃない、やめろ!という意見も出てきそうですし、そんなお金があるなら周辺市に劣る給食環境だとか小児医療助成あたりに投資しろ!だとか、今ならば新型コロナウイルス感染症の感染拡大対策が優先だ!という意見が出てきそうです。
そんな近々の事情以外でも、この超大型テーマパーク建設には乗り越えなくてはいけない様々な課題が存在する事が最近明らかになって参りました。まずは現実的な問題と致しまして・・・先程も述べました通り道路計画問題が。計画候補地として浮上しております上瀬谷通信施設跡地は、東名高速道路の横浜町田インターチェンジからすぐ近くです。候補地の真ん中を一直線に貫きます海軍道路は、花見の名所として知られておりまして、桜の季節は多くの花見客で賑わいます。
都心からのアクセスは、渋谷から横浜町田インターチェンジが約30分の所要時間ですから、十分に日帰り移動圏内でありまして、インターチェンジを降りれば候補地はもう目と鼻の先という恵まれた立地でもあるのです。我々は近過ぎてあまり感じませんが、遠くから来た方にとりましては交通の便が良いとは間違いなく感じる事でしょう。しかし、インターチェンジを降りてから、今のままでは大渋滞になる事が火を見るよりも明らかですので、、、綿密な道路計画が必要になると思われるのです。
候補地付近は、前述の東名高速道路の他にも、国道16号・国道246号・国道467号・中原街道・環状4号など、重要な幹線道路が集まっているところでありまして、車を運転される方はお分かりでしょうがとりわけ横浜町田インターチェンジ付近は、首都圏でも屈指の渋滞スポットとして有名だった場所なのです(**)悲願でありました立体交差が完成致しまして状況は改善されておりますが、圧倒的な交通量は相変わらずでありまして、、、付近に超大型テーマパークが完成すればこれまで積み上げられてきました渋滞解消の試みはゼロからやり直しとなってしまいます(**)
海軍道路は片側1車線通行であります。現在でも生活道路としまして多くのドライバーに利用されておりまして、超大型テーマパーク開園となれば拡幅工事も絶対に必要となるでしょう。しかし上述の通り、桜の名所となっているため、拡幅するのであれば桜の木を移動したり、切ったりする必要が出てきます。前々から海軍道路の桜並木の木を切るという話は出ておりまして市民が反対していたのですが、ここにも当然批判の声が上がるのは必至でしょう。
そおうなりますと頼りは鉄道でありますが、これまた微妙なんですよね(**)候補地の現在の最寄り駅であります瀬谷駅からはかなりの距離がありまして、仮に最も瀬谷駅寄りに超大型テーマパークの入り口が出来たとしましてもたっぷり20分は歩く事となります。そのため、瀬谷駅から新交通システムを建設するというプランですが、玄関口となります瀬谷というのが非常に微妙な場所にある駅なのです(^^;)例えば渋谷から瀬谷に向かう場合、路線検索を致しますといくつも候補が登場しますし、新宿から向かう際も複数のルートが登場致します。
近隣には東急田園都市線の南町田グランベリーパーク駅、小田急線の大和駅もある事はありますが、決して最寄り駅とは言い難い距離でありますし、第一相鉄ホールディングスのプロジェクトの集客に、東急や小田急が協力してくれるかどうかはまた別問題となります。相鉄ホールディングスにしたって、借りを作るような事はしたくはないでしょうからね。敷地は適しているのですが、場所がなぁ・・・というのが現実的なところでしょう。。。でも、こんな近くに東京ディズニーランドクラスのテーマパークができるなんていうのはなんとも夢がある話ですがね(^^)
候補地では、2027年に国際園芸博覧会の開催が計画されておりまして、開発が進むのはどうやら既定路線のようです。相鉄ホールディングスは、首都圏の大手鉄道会社の中でも観光資源に乏しく、沿線の目ぼしい観光スポットは、横浜駅周辺を除けば動物園のズーラシアぐらいでしょうか(^^;)昨年11月にJRとの乗り入れが始まりまして、乗り越えなくてはいけない問題は多く、、、事業を共に進めます横浜市の舵取りが重要になってきそうであります。が・・・今の横浜市の新型コロナウイルス感染症対策を見ておりますと、リーダーシップは期待できそうもありませんがね。。。どうなる事やら?といった感じでありますが、こんな時期に夢のある話ですので温かく見守りますか(^^;)
8月初日、良い出だしを切りたいところでしたが・・・今のご時世、良い出だしというのは残念ながら忙しくなってくれるという事ではありません(**)‘3密’を避けなければいけないですから、程好くという事になってしまうのですよね。生活していくために売上げ上がってくれなければ困るのですが、多くのお客様にご来店いただいて密になり過ぎるのも不安な思いをお掛けしてしまうので困る。。。なんとも矛盾したものです(++)そういった意味では、今日は程好い感じだったのかな(^^;)
多少愛しさと切なさと心強さとちゃんが久し振りの方を連れていらしてくれたり、トランぺッターさんが40年前の掘り出し物のウイスキーを試飲してもらいたいからとわざわざお持ちいただいて下さったり、0ちゃんがご紹介して下さったお客様が今日はお一人で立ち寄って下さいまして杯を交わさせていただいたりと(^^)そして最後はヒクソンには振られてしまいましたが(^^;)鉄人3名様&近くのバーオーナーと飲み明かしまして終了。まだまだ今月も新型コロナウイルス禍の渦中でありますが、なんとか頑張らねばですね!もちろんランチも継続して行っていきます(^^)明日は仕込みに追われながら競馬を楽しむか(^^;