新型コロナウイルス禍の中、日々必死に過ごしておりましたら・・・早いもので9月も最終日となりました。先日お書き致しました通り、BMに関するものでいえばお酒やたばこの販売価格も10月から変更となります。ただしお酒につきましてはBMでの販売価格が変わるものはありません。たばこはもちろん販売価格通りとさせていただきますけれどね(^^;)
何故お酒やたばこの販売価格が変更になるかといいますと、税制改正に伴いまして暮らしに関わります税額や料金が変更となるからです。従来割安でありました<第3のビール>や<ワイン>、たばこなどは値上げとなりますが、一部の<ウイスキー>、NHKの受診料などは値下げ引き下げとなります。<第3のビール>は、昨年10月の消費税増税後に高まりました節約志向に加えまして、新型コロナウイルス感染症感染拡大に伴います巣ごもり消費を追い風に販売数を伸ばしてきましたが、税額で350ミリリットル当たり9.8円引き上げとなります。
<ワイン>などの果実酒は、350ミリリットル当たり3.5円引き上げとなります。ワインのボトルの容量は大体700ミリリットルか750ミリリットルが多いですから、ボトル1本当たり7~10円程度の値上げとなる計算ですね。値上げ額幅からしましたら大した事無い額だと思われるかもしれませんが、最近BMでは女性陣を中心にワインがよく出ますので、‘塵も積もれば山となる’で大した値上げではないとは言えませんが・・・(**)
一方、<ビール>の税額は、350ミリリットル当たり7円、日本酒は350ミリリットル当たり3.5円それぞれ下がりますので、買い求めやすくなるといえるでしょう。ビール類は、<ビール>・<発泡酒>・<第3のビール>と分類されておりますが、2026年にはその3種の税額が約54円に統一される事となっておりますので、今安いからと<第3のビール>を愛飲されている方にとりましては頭の痛い話かもしれません。。。BMには<第3のビール>は置いておりませんので、<ビール>の税額が下がる事は歓迎なのですけれどね。
そしてお酒の値上げ以上にダメージが大きいのが・・・たばこの値上げ(++)おまけに値上げ幅も大きい(><)愛煙家にとりましては、毎日の消耗品であるわけですからこれは痛いでしょう。。。日本たばこ産業株式会社(JT)など大手3社は、財務省から値上げの認可を受けまして10月1日からの値上げを決定。300~400円前後と安い価格設定で人気の葉巻たばこの一種も2年かけまして紙巻たばこと同じ水準に上がりますので、1箱数十円の値上げとなります。安くたばこを吸える抜け道も完全に塞がれる事となりました。。。
今回のたばこ増税によりまして、家計全体の負担は年間700億円程度増加する事となる試算なのだそうです。不公平感を生みづらい税金徴収策と致しましては、やはりたばこが無難なのでしょう。ただでさえ、‘吸う場所が無くて吸えない’ストレスを抱えております愛煙家が、今度はそれに加えて‘高くて思うように吸えない’というストレスも抱え込まなければいけなくなりそうです。。。遂に日本でもワンコインでたばこが買えない時代となって参りました・・・
僕がまだ小さかった頃には、たばこ1箱を買うのに200円出せばお釣りがきていたというのに、ワンコインでも買えないとなりますと随分と高くなったものだなぁと実感致しますが、、、1997年の消費税率引き上げをきっかけに、たばこは度々増税の対象となりまして値上げを繰り返しているのです。加えて今年4月には、健康増進法の一部が改正されまして、屋内は原則禁煙となるなど、喫煙スペースが縮小されております。
たばこの値段は、この20年間で2倍以上になった銘柄もあります。JTのまとめによりますと、喫煙者の数は年々減ってきておりまして、50年前と比べますと半減しているのだそうです。当然たばこ店の経営には大きな影響が出ておりまして、全国平均で30年前の3分の1以下に減っていると。まぁその分コンビニエンスストアやドラッグストアなどがたばこを取り扱うようになりましたけれどね。ちなみにたばこの利益率というのは、1割しかないのだそうです。それで値上げを繰り返していて喫煙者が減っているのですから商売になるわけがないのです。
国内有数の葉たばこ産地であります宮崎県の生産者は、存続の危機に立たされております。。。2018、2020年の増税や、‘たばこ離れ’を背景に、生産量は全国1位でありました1992年の7867トンから、昨年は1276トンにまで落ち込んでいるのだそうで、一気に6位にまで転落したと。生産者も今年は約8割減の269戸となっているのだそうです。今回の増税が、更なる追い打ちとなる可能性も高く、、、生産者からは「後継者不足が加速して産地維持ができなくなる」と不安の声が上がっております。
しかし今は、世間的に喫煙=悪というイメージがすっかり付いてしまっておりますから、、、葉たばこ農家の方達への風当たりも強いようで、SNS上などには「たばこのようなものを作るよりも、転作して農作物を生産し食糧供給に貢献した方が良い」、「病気になり身体に悪いものを作り続けるのではなく、美味しいもの作りに転作した方がいいだろう」、「JTの買い上げに甘んじるのではなく、そろそろ良心に従え!」などと厳しい声が上がっているのだそうです。世間の風潮というのは怖いですね(**)
NHK受信料は引き下げられます。地上波のみの契約者が口座やクレジットカードで支払う場合、月額35円下がりまして1225円となります。衛星契約も含む場合は、月額2170円と60円下がります。この値上げはNHK改革の一環で2018年に決まっていたものでありまして、昨年10月の消費税増税時に価格を据え置いて実質値下げをした事に続く措置となります。まぁ下がったは下がったのですが、個人的には年間1225円で良いと思いますけれどね(^^;)
雇用保険では、自己都合で会社を辞めた人が失業手当をもらえるまでの期間を、3か月から2か月に短縮されます。これを詳しく説明致しますと・・・まず、会社を辞めるのは、会社都合の退職と自己都合の退職があります。会社都合の退職では、7日の待機期間を経て失業手当が貰えますが、自己都合では安易な離職を防ぐために3か月間失業手当が貰えない「給付制限期間」というものがあるのです。
それが10月1日から、この「給付制限期間」が2か月に短縮されるという事です。最近は、自分の能力を活かすためにチャレンジ転職する人が増えているのだそうで、こうした人達が安心して再就職活動ができるようにという制度改正なのだそうです。自己都合で退職したとしましても、今までより1か月早く失業手当を受け取る事ができれば経済的な助けになるでしょうしね。しかし自分の能力を活かすためのチャレンジ転職を国が支援する形とは・・・ちょっと意外な気が致しますけれどね。
7月から始まりました「Go To トラベル」に続きまして、「Go To イート」キャンペーンも10月1日から順次スタート致します。新型コロナウイルス感染症感染拡大で多大な影響を受けてしまいました飲食業界を支援する狙いという事で、我々からすれば有難いような気がしておりますが、いまいち内容がよく分かっておりません(^^;)にもかかわらず、従業員がBMもこの「Go To イート」キャンペーンに参加すると言っておりまして、先日応募したのだそうです(^^:)まだやる事になるかどうかは決まっておりませんが、そうとなれば僕もよく分からないなんて言っていられませんので勉強をしないと(**)また明日にでも「Go To イート」の概要につきましては詳しく書かせていただきますので一緒に勉強しましょう(^^;)
今日のランチ営業は、日替わりメニューの「厚切りベーコンステーキ~目玉焼き添え~」がよく出ました!従業員は、「あんまり出ないと思うけれど・・・」と乗り気じゃなかったのですが、やはり男性受けは良いですね(^^)ほぼ毎日いらして下さいますアッキーさんもベーコンが大好きなのだそうで、「美味しかったよ~!」とおっしゃって下さいました(^^)今回10人前限定でご用意させていただいたのですが、今週一杯持たない勢いですので急遽仕入れて継続しようかなと思っております。原価率的にもお得なメニューですので皆様是非お召し上がり下さい!ちなみに夜の営業中でもお出しできますので(^^)
明日の10月初日のランチ営業の日替わりメニューは、残り3人前限定となりますが前述の「厚切りベーコンステーキ~目玉焼き添え~」と、多くのリピートリクエストをいただいておりました「香港屋台の味 ルーロー飯」をお出し致します!グランドメニュー8品+日替わりメニュー2品、計10品を来月もよろしくお願い致しますm(_)mそのうちの1品であります「盛岡産冷麺~選べるミニ丼付き~」は、夏季限定メニューですので来月中に他のメニューと交替となるかもしれませんが。でも今日も3人前出ていたからなぁ(^^;)今しばらくは置いておく予定であります。
9月最終日の夜営業は、激しく終わりました・・・ソープさん&アッキーさん4名様、上の階のママさん3名様、HEROさん2名様など、今日はお食事を召し上がられる方が多くてキッチンとカウンターを往復してこなしました後、ひょんな事から20歳の女の子に<ズブロッカ>勝負を挑まれまして祭りに(^^;)この子がお酒が強いのは知っていたのですが、結局2人で丸1本を15分程で空け(^^;)結果みんなで介抱をする羽目に(**)朝まで女性陣が残っていてくれて助かりました(^^;)僕も平気なふりをしていながら大きなダメージを負ってしまいましたので、、、10月初日のランチ営業を万全で臨むために必殺の胃薬を使用させていただきます。。。
|