2020年12月30日(水)
今年も1年間ありがとうございましたm(_)m

今日の夜営業をもちまして、2020年のBMの営業を終了致しました。まぁ日本中が、いや、世界中が新型コロナウイルス感染症という前代未聞の未曽有の事態に見舞われ振り回されまくった1年でしたが、、、こうして無事終われた事にまずは感謝申し上げますm(_)m
18年目を迎えましたBMですが、その間、震災やら台風・大雪などの自然災害など度々の危機がありましたが、それらとはまるで比べ物にならないウイルス感染拡大という怖さ・恐ろしさを痛感した年でありました。。。今まで培ってきた生活様式を一変させられましたからね(**)こんな事が起こり得るのか・・・といった感じでした。
自分自身の注意力だけではどうしようもならない、迂闊に外にも出られない、営業している事が罪のような、半ばお手上げのような事態が1年近くも続いたのですから。特に、東日本大震災時や台風直撃時、大雪の日でも休まず店を開けておりましたら「頑張っているね!」、「開いていて助かったよ!」と喜ばれたものが、今回の新型コロナウイルス感染症感染拡大時では、「なんでこんな時に店を開けているんだ」という空気になるのが辛かった。。。
おかげで今年はBMの営業方針も大分変りました。緊急事態宣言が出された時には、真空パックの機械を導入し、店を営業できないもので手売りしていたり配達していた時期もありました。そして何より・・・17年目にして禁断のランチ営業を始めました(^^;)今までよく近隣にお勤めやお住いのお客様に、「ランチやってよ!」と言われていたのですが、その度に僕は、「どうしようもなく食べられなくなったら始めますよ」と答えておりまして、強気に「ランチ始め出したらBMもヤバいんだなと思って下さい」なんて答えていた事もありました。
その時が・・・期せずしてやって来てしまったのです・・・それも新型コロナウイルス禍という事態に見舞われまして藁をも掴むような状況下で。でも、この判断に迷いは少しもありませんでした。今でこそ関内でも多くの店が取り入れておりますが、真空パックの機械の導入も、ここら辺ではBMが1番早かったと思います。『やらなければ食べていけなくなる・・・』、そういう危機感を直感的に感じました。こんな気持ちになったのは17年で初めてだったな・・・
でもこの判断は、結果的に大正解でした!ランチ営業を始めまして労働時間は今までの倍以上になり、ゴルフ以外ではほぼほぼ起きた事が無い昼間に働くという生活が始まったのですが、そんな事全く苦にならないほど素敵なお客様に恵まれまして(^^)幸せを実感させていただきましたね!
そして新たな事を始めるという事が、良い刺激にもなりました。夜営業では1杯500円や600円でお出ししているソフトドリンクを、ランチ営業では1杯200円でお出ししているのですが、それが出た時の喜びというのも新鮮だった(^^;)200円のソフトドリンクをオーダーしていただいたら物凄く嬉しいのですからね(^^;)100円の有難みというものを実感させられまして、初心に返った思いにもなれました!
最初のうちは、ランチ営業というのは昼間働いている方達が忙しい中いらしてくれるので、迂闊に話しかけてはいけない、貴重な昼休みの時間を邪魔してはいけない、話す暇があったら1分でも早くお出しできるように、なんて思いが強かったのですが、続けていくうちに常連さん達も増えてくれまして徐々に会話もさせていただくようにもなれまして(^^)今年の終わりの方ではもう昼間なのにバーのような感覚で常連さんをお待ちしておりました(^^)これには従業員の力がとてつもなく大きかったと思います。僕が表に出ていたらきっとこうはならなかったでしょう(^^;)
従業員はもともとずっと接客業をしておりまして、BMも下の娘が生まれるまでは僕と従業員の夫婦で切り盛りしていたものですから、こういった形ではありましたがBMに復帰できるチャンスを得られたのは良かったかなと(^^)若いOLさん達は、従業員をお姉さん?お母さん?のように慕ってくれましたし、男性陣も優しい方達ばかりで話好きの従業員に合わせて下さっておりましたし。皆様楽しそうに貴重なランチタイムをBMで過ごされている様子がキッチンの奥から見ていて僕も嬉しかった(^^)
新型コロナウイルス感染症感染拡大により、夜も17時から22時までの時短営業となってしまいますと、夜中の方達はいらっしゃれなくなって大丈夫かな・・・?と不安になりましたが、それを救って下さったのはランチ営業で知り合った方達でした!「17時から開いているのならば行ける!」という事で、夜デビューしていただいたお客様も多くて(^^)結果的にBMに新しい形が生まれました(^^)
もちろん今までBMを支えて下さったお客様達も、ランチ時や早い時間帯に合わせて顔を出していただきまして応援して下さいまして(^^)結果的にこういった状況下で終えました2020年も、沢山の素敵なお客様と知り合えましたし、今までBMを支えて下さっていた常連さんの有難みを再確認できましたし、幸せな気持ちに包まれて終える事ができましたm(_)mこれは本当に、僕の素敵なお客様に恵まれる運という力、何故かここだけは自信を持ってあると言えるのですが(^^;)まだまだ運は尽きていないなと!
今年得る事ができました新しい経験、そして感じる事ができました人の優しい気持ち、これらを生かし裏切る事無く、まだまだ厳しい状況下であろう来年も頑張っていく所存であります!この年末にかけましても新型コロナウイルス感染症感染拡大は、続いているどころか今までで1番厳しい状況となっておりまして、、、恐らくは来年また緊急事態宣言が出されるのではないかとも思いますが(**)もう「人事を尽くして天命を待つ」しかないです(^^;)そう思える気持ちを皆様からいただきました(^^)
精神的にも追い詰められて悩む方達が増えてくると思われますが、そんな方達に少しでも力になれるように、BMにいらしていただく事によって少しでも気持ちが楽になれるように、そのためにも僕自身は心身共に健康でいたいと思います。今年導入致しましたアクリルのパーテーションなど使わなくても良い日が来る事を信じて!アルコール消毒を徹底する事は良い事だと思いますけれどね、アクリル板はいけません、、、人と人を遮断するのが当たり前の世の中になってはいけません。結局最後は人と人、それがあって初めて味や店づくりを追及できます。
今回の新型コロナウイルス感染症感染拡大によって、人と人の距離感を作る事が当たり前になるのではなく、人と人の繋がりを持てる事の有難みを感じられた、というようになればいいなと。来年BMは、4日(月)からランチ営業、そして時短営業ながら夜営業も始動となります!正月休みは仕込みに明け暮れる日々であっという間に終わるでしょう(^^;)新年初日4日(月)のランチ営業日替わりメニューは・・・「コンソメ味の煮込みロールキャベツ」です!お仕事始まっている方も、まだお正月休みの方も、召し上がりにいらして下さいませ!来年も我々にできる事を、BMらしく、粛々と続けていきたいと思います。2021年末には皆様と大声で乾杯できている事を願って・・・それでは皆様、ステイホームかもしれませんが楽しいお正月休みをお過ごし下さい!今年1年間本当にありがとうございましたm(_)m

2020年12月26日(土)
怒涛の1週間だった・・・

昨日の営業時に、今年の仕事納めだったという方が多く見受けられました。こんなに年末感が無い年は初めてですが、、、本当にあと数日で年越しとなるのだなと改めて思いましたね・・・本当に今年は、コロナに始まりコロナに終わる、世界中が新型コロナウイルス感染症に振り回されてしまった年でした。。。振り回されたというよりも、恐怖に晒され続けたといった方が正解かもしれません(**)
そんな中、「1日も早く感染を終息させ、日常を取り戻すためにお力をお貸し下さい」と、記者会見に臨んだ菅総理大臣は国民に懇願致しました。昨日、新型コロナウイルス感染症の国内感染者は3800人を超え、死者も62人とそれぞれ過去最多を更新してしまったのです(++)国民の命と暮らしは、この年末年始にウイルス拡大カーブを抑制に転換できかに懸かります。菅政権の命運もまた然りでしょう。菅総理大臣の本気度は、国民に伝わったのでしょうか?
記者会見で菅総理大臣は、「私から改めてお願いがあります」と切り出しました。そして、「新型コロナウイルス感染症との戦いが始まって1年。初めての冬を迎え、感染者が3000人を超える高い水準が続き、皆様方のご不安も高まっているものと思います」と、厳しい現状認識を示しました。その上で、「家族や友人との集まりを控えて、静かな年末年始をお過ごしいただきたい」と繰り返しました。そんな自らが多人数で会食をしていたのですけれどね(^^;)
しかしそれにつきましても菅総理大臣は、国民が恐ろしい感染症と立ち向かい苦しむ中で批判を招きました自らの言動も省みておりました。自民党の二階幹事長ら8人での会食につきまして、「大人数での会食を避ける事を要請する立場にありながら、深く反省しております」と。観光支援事業「Go To トラベル」を巡りましては、「感染対策とGo To キャンペーンを同時に進めるのは分かりにくいとのお叱りをいただいた」と、国民の声が届いている事をアピール致しました。そして説明が不十分だったとしまして、「今後国民と丁寧にコミュニケーションを取りたい」と続けました。
温和な印象が定着しておりますドイツの指導者・メルケル氏が、感情を高ぶらせ拳を激しく上げ下げしながら、クリスマスの対策強化を国民に求めたような‘動’はなく、政府の新型コロナウイルス感染症対策分科会の尾身会長と並びまして、日本の総理大臣は約1時間にわたって淡々と語りました。外遊先などを除けば異例とも言えます年の瀬の首相会見の真意を周辺は、「リーダー自らが表に出て、政府の本気度を示す必要があった」と解説しております。
裏返せば、国民に危機感を共有してもらい、ウイルス抑止に向けて意識と行動を変えてもらう‘リスクコミュニケーション’が機能していないとも言えます。まぁ自らの言動や政策につきまして、間違えていたと潔く謝罪をしたところは認めますけれどね。総理大臣と言ったって1人の人間である事には変わりないのですから、当然間違えも犯すものなのですから、それを素直に省みて謝罪をして繰り返さなければいいと思います。国のリーダーですからなるべくあってはならないとも思いますけれど。
冬場に入りまして、全国に急拡大してしまいました新型コロナウイルス感染症第三波。新規感染者が3000人を突破した後の12月14日、菅総理大臣はようやく「Go To トラベル」の年末年始の全国一律停止を判断致しまして、国民心理に‘自粛’を波及させようとしました。ですがいまいち、菅総理大臣を筆頭に内閣や専門家の危機感度合いが伝わっていなかったのか、その後も東京都内の繁華街や主要駅などでは人出が増える地点が続出致しまして、奏功しなかったと言わざるを得ない状況でした。。。日一日と手詰まり感が濃くなっていたようにも感じられました(**)
政権の船出時に、70%前後でありました菅内閣の支持率は、新型コロナウイルス感染症の猛威と反比例するかのように、下落していったのです。一部の世論調査では、支持率が4割を割り込んだところもありました。まだ政権発足間もないこの時期で、支持率が3割も下がるというのは、特に不祥事を起こしたわけではないのに異例の事でしょう。言っている事とやっている事が上手く噛み合っておらず、尚且つ自身の言動も言っている事と違うようではそれも当然と言えるのでしょうが。
憲政史上最長を記録致しまして、‘1強’を誇っておりました安倍前政権も、新型コロナウイルス感染症に関します対応が上手くいかなかった事で暗転してしまいました。政府関係者は率直に、「すべては新型コロナウイルス感染症次第だ。感染を抑え込めなければ早晩、国民の期待を失うだろう」と話しております。会見で、国民に訴え、呼び掛け、頭を下げました菅総理大臣。再度の緊急事態宣言発出をしなくとも、感染抑止は「私は可能だと思っております。必ず理解をいただける」と述べました。確かに再度の緊急事態宣言が出るようであれば・・・経済はもう立て直し困難となってしまう事でしょう(**)これから勝負の年末年始が、国民と政権を待っているのです・・・
菅総理大臣の必死の訴えが少しは効いたのか、例年であればこの時期は帰省などで混雑致します新幹線や空の便も、さすがに混雑はしていなかったと。自粛ムードが拡がりまして、帰省する方も減っているのでしょう。新幹線も空の便も、今日が帰省のピークで混雑すると見られていたようでしたが、満席となった列車や便は無かったと言います。Uターンのピークは来年1月3日と見られておりますが、行く人が少ないのですからUターンも何もない事でしょう。
例年であれば乗車率が100%を超え、人で溢れます新幹線のホームですが、今年は閑散としておりまして、JR各社によりますと、東海道新幹線の年末年始の指定席の予約は、前年より75%減りまして過去最低で、今日の自由席の乗車率は最大で60%だったと。ちなみに北陸新幹線は最大で40%、東北・上越新幹線は最大で30%だったそうです。空の便は国内線の予約が前年のおよそ4割にとどまっておりまして、国際線のロビーの人影もまばらであったと。帰省する人も、年末年始の過ごし方に悩んでいるようだったそうです。
まぁ「Go To トラベル」の停止も遅きに失した感は否めませんが、旅行と帰省は根本的に性質が違うところもあるでしょう。全部が全部とは言いませんが、帰省=高齢者と会う、という事がほとんどでしょうからやはり今の新型コロナウイルス感染症感染拡大の状況での帰省は考えた方が良いでしょうね。。。僕は近くに両親が住んでおりますが、正月はリモート挨拶にしようと思っております。というか、両親の方から会いたくないと言われておりますから(^^;)万万が一がありましたら取り返しがつかないですからね(**)今しばらくは、我慢の時、と理解して過ごすしかありません。店を開けている者として、僕も自覚を持って行動したいと思います。
今週は特にランチ営業に多くのお客様がいらして下さいまして、ランチ営業終了後すぐに買い出し、そして風呂に入って出勤、終わったら仕込み、という日々を過ごしておりましてこの日記を書くのもままならなかったのですが、、、なんとか無事に乗り切る事ができました(^^)多くの方に17周年の後祝いにもいらしていただきましてm(_)m今日も3∧さん、レジェンドさん、元春さんカップル、FOXちゃんなど久し振りの方達とお会いできて充実した1日でした(^^)今はBMを無事開けられるだけでも幸せな事です。このお気持ちと皆様への感謝の気持ちを忘れずに、来週今年最後の週に臨みたいと思います!有馬記念当たって月曜日を迎えられると嬉しいのですけれどね(^^;)

2020年12月24日(木)
年末年始営業日程

皆様メリークリスマスです!今週は時短営業ながら何かとやらなければならない事があり超多忙な日々が続いておりまして、、、この日記も書いている時間が全くありませんでした(**)毎日があっという間に過ぎていきまして、子供達との会話もままならず生きていくのが精一杯といった感じです(^^;)そして今週月曜日に何をしていたのかももうよく思い出せない・・・(++)よって、今日クリスマスイブからの再開とさせていただきますのであしからずm(_)m元気でおりますのでそちらはご心配なくです!
‘クリぼっち’という言葉をご存じでしょうか?クリスマスを一緒に過ごす彼氏彼女がいない状態を指した言葉だそうです。今年は新型コロナウイルス禍でいつもより人に会いにくい状況が続いておりますので、、、余計クリスマスを‘クリぼっち’で過ごす人が増えているのだとか。彼氏彼女とではなく、友人達とクリスマスパーティーというのも憚られる感じですからね。。。
大体イエス・キリストの誕生を祝う日が、いつから恋人と過ごす日になったのでしょうか?博報堂買物研究所の所長は、「1980年代に、流行歌やトレンディードラマの影響で次第に恋人達のものになっていったのではないでしょうか?」と話します。1980年代には、松任谷由実氏の「恋人がサンタクロース」や、山下達郎氏の「クリスマス・イブ」といったロマンチックな曲が大流行致しました。バブル期には、恋人同士で高級ホテルに泊まり、ブランド物のプレゼントを贈る、といったお金が掛かるクリスマスの過ごし方がメディアで挙って紹介されました。
そして・・・バブル期は文字通り泡と消えました・・・。LINEリサーチが、2019年に10歳以上の男女に実施致しましたクリスマスに関する調査によりますと、クリスマスの過ごし方を、「いつも通り自宅で過ごす」と答えた人が最多の54%で、以下「ホームパーティーをするが25%、「仕事やアルバイト」が20%で続いております。10代だけを見ますと、「勉強や部活」が、20代では「仕事やアルバイト」がそれぞれ2位なのだそうです。あまりクリスマス感はないのですね・・・
20歳代の独身者で、クリスマスに誰かと過ごす予定が無い‘クリぼっち’は・・・男性が41%、女性が35%だったと。男女共3分の1以上・・・3人に1人以上が‘クリぼっち’という事です。本当に意外と多いものなんですね(・ ・;)僕らの時代は、クリスマスを1人で過ごしたくないばかりに直前に必死になって彼氏彼女を作ったり、それでもできない場合は友人達とのパーティーを強引に企画したりしたものですが、今はそういった風潮も無いのかもしれませんね。
前述の所長は、「若い世代にとってクリスマスは、恋人を作ったりプレゼントを買ったり、お金や段取りが必要で面倒だと思われている傾向があり、特別感が下がっています。更に、新型コロナウイルス感染症の感染拡大が再び起こってしまっておりまして、外出を控える雰囲気が強まっております。友人や恋人と会いにくく、1人で過ごす人は増えるかもしれません」と話しております。
‘クリぼっち’という言葉には、寂し気な響きがありますが、、、「クリスマスは誰かと過ごさなければ・・・」なんていうプレッシャーはもはや気のせいだとも言えるのかもしれません。1人を極めれば必然的に‘3密’は避けやすい。新型コロナウイルス禍という事もありまして、1人で過ごす安全な‘クリぼっち’というスタイルが、今年はトレンドなのかもしれません。まぁ感染を避ける、感染拡大を防ぐという意味ではそれも正解なのかもしれませんけれどね。自営業者の立場では消費の落ち込みが心配になりますが・・・(**)
クリスマスにしてもバレンタインデーにしても、日本独自のところを言えば土用の丑の日なんかにしても、もともとはマスコミやメディア、企業や業界団体の広告戦略に先導されて広まったイメージでありまして、そこに強く固執しているのはせいぜいバブル期の世代まで、という事なのかもしれません。それより下の世代は、特に若年世代になればなるほど気にもしていないし相手にもしていないといった感じで。
‘クリぼっち’という言葉も、所詮はマスコミ先導の言葉であります。街を見れば、クリスマス商戦という名の神話に踊らされた商売人だけがサンタクロースの格好をして必死にクリスマスを盛り上げようとしておりますが、若者達は傍観どころか目もくれておりません。まぁ僕はクリスマスに肖る側(^^;)BMでも昨年までは「クリスマススペシャルメニュー」としまして、千葉県の水郷鶏を取り寄せまして「丸鶏のローストチキン」などをお出ししておりましたが、今年はクリスマス感が全く感じられないので何もご用意せず、BGMだけがクリスマスを煽っております(^^;)
家では子供達のためにクリスマスらしいディナーを用意して過ごそうとは思っておりますけれどね。下の娘はまだ8歳ですから、サンタクロースからのプレゼントも用意しないと(^^;)BMビルには、例年通り女性のサンタクロースの姿が見られました。見るに堪えない40代のサンタクロースも居りましたけれど(^^;)これからクリスマスの過ごし方ってどうなっていくのでしょうかね?新型コロナウイルス禍で新しい生活様式が推奨されまして、これまでの当たり前がすっかり当たり前でなくなっておりますが、子供達のためにも残るものは残ってもらいたいものです。
さて、早いもので今年も残すところあと1週間となりました。お知らせが遅くなってしまいましたが、BMの年末年始の営業日程をお知らせさせていただきたいと思います。年末年始も引き続き時短営業となりますが、例年通り30日(水)まで営業致しまして、大晦日と三が日をお休みとさせていただきまして、年明けは4日(月)からとなります!これは毎年と一緒、大晦日と三が日だけ休みと覚えておいて下さい。そして新年11日(日)までは17時から22時までの時短営業となります。また延びないとも限りませんが・・・
そして今年は18年目にして初のランチ営業をやりながら年越しを迎えるわけですが、ランチ営業につきましては常連さん達に仕事納めの日などをリサーチさせていただきました結果、年内は28日(月)まで、年明けは夜と同じく4日(月)からとさせていただきます。29日(火)30日(水)も、夜を営業するものですからランチもやろうかとも思ったのですけれどね。今年は長くても28日(月)までという方ばかりでしたので、食材を無駄にしてもいけないので28日(月)までとさせていただきました。残り1週間、皆様と今年も「良いお年をお迎え下さい!」との言葉を交わせる事を願っております(^^)

2020年12月19日(土)
1週間ありがとうございましたm(_)m

寒さが本格的に厳しくなって参りました。。。毎朝布団から抜け出すのが大変な時期になってきましたが、冬に起きづらいのは寒さのせいかといいますと・・・そうでもないのだそうです。我々の睡眠パターンには季節変動というものがありまして、例え部屋を暖かくしていても寝起きが悪くなってしまうのだとか。その理由についてご説明致します。
気温や湿度、天候など、季節と共に我々を取り巻く自然環境は変化致します。その中でも、日の出・日の入り時刻や日照時間は、睡眠に大きな影響を及ぼす事が分かっております。2020年に、日の出が最も遅かったのは1月7日、日の入りが最も早かったのは12月7日でした。例年、この前後で冬至がくるのです。今年の冬至は12月21日、1年の間で最も昼が短く夜が長くなる日ですね。
我々の睡眠リズム、つまり入眠時刻(自然に眠気が来る時刻)や覚醒時刻(自然に目覚める時刻)は、目から入って来る光、具体的には主に太陽光や人工照明で調整されております。日の出の時刻が遅くなれば、それと連動して体内時計の時刻も遅れるため、睡眠調整に関わります脳内の神経群(神経核)の活動や、ホルモン、体温リズムの位相(タイミング)が夏よりも遅くなってしまいます。出社や登校の時刻は年中変わらないので、目覚まし時計などを使って同じ時刻に起きようと努力しても起きにくいのはそのためなのだそうです。
緯度の高い地域ほど、日の出・日の入り時刻の季節感変動が大きいため、体内時計の遅れも大きくなってしまうのだそうです。北欧のノルウェーで行われましたある調査では、11月~12月初旬から始まります冬の間、地域住民の約4人に1人が入眠困難や覚醒困難に悩んでいると報告されているのだそうです。この症状を現地では、「冬季不眠症」と呼んでおります。
「冬季不眠症」に悩まされている患者を調べてみますと、睡眠調節に大事な役割を果たします‘血中メラトニン分泌リズム’や、‘深部体温リズム’の位相が、春から秋にかけての暖かい季節と比べまして、大幅に遅れている事が明らかになっているのだそうです。より緯度の低い日本では、北欧よりは季節変動は小さいのですが、やはり夏と比較致しまして冬には起床時刻が遅れる事が分かっております。
日本は南北に長い地形をしておりますので、緯度によって日の出・日の入り時刻の影響の度合いが異なります。例えば北海道など高緯度地域では、北欧と同様に起きづらい冬の朝を迎えているという人が本州・沖縄地域と比べまして多く見受けられると。関東にいても、まるで冬眠しているかのように半日ぐらい眠り続けている上の娘を見ておりますと、別に北海道に限った事じゃないような気も致しますけれどね?(^^;)
冬に起きにくくなりますもう1つの原因は、夏に比べまして睡眠時間が長くなるためだそうです。脳内の神経伝達物質でありますセロトニン機能は、冬になりますと低下する事が様々な研究で明らかになっております。この事により、睡眠時間が長くなる・食欲が増加する(特に炭水化物が食べたくなる)・体重が増加する・気分が悪くなる(抑鬱感が出現する)などの変化が生じます。
実際に、冬になりますと眠くて朝が辛い、体重が増える、という経験をしている人は、北国に限らず多数いる事が明らかになっているのです。国内各地に居住する成人を対象に行いました疫学調査でも、睡眠時間や食欲、体重に明瞭な季節変動が認められたという事です。睡眠時間・体重は共に、1月がピークで8月が最低となるのだそうです。この季節変動は、緯度が高い北国ほど大きく、人種や文化、南北半球にかかわらずほぼ同様の結果が得られているのだと。
日の出から日の入り時刻までの間は「日長時間」と呼びますが、関係した用語に「日照時間」というものがあります。「日照時間」は・・・1日のうちで直達日射量(照度)が1平方メートル当たり120ワット以上になる時間、と定義されております。これは簡単に言い換えますと、日光を浴びる長さと強さという事です。睡眠のタイミングや長さには、この「日長時間」と「日照時間」の両方が関係しているのです。
このように季節の変化は、寒暖だけではなく光環境の変化を介しまして我々の心や体に意外な影響を及ぼすものなのです。今年は加えて新型コロナウイルス禍という事もありまして、「冬季鬱病」と診断される方が相当多いのだそうですが、、、前述のように冬に起きづらくなったり心が塞ぎがちになるのは人間のメカニズム上多少は仕方がないものなのです。ですから、あまり考え過ぎず、寝れるならいくらでも寝て(^^;)この新型コロナウイルス禍に余計なストレスを溜め込まず悠々とした気持ちで過ごしていきたいな!と思います(^^)僕は最近は、寝つきが・・・なんて考える間もなく即爆睡ですけれどね(^^;)
さて、今日でBM17周年WEEKが無事終了致しました!この間、多くのお客様にご来店をいただきまして、また、いらっしゃれない方々からも多くのご連絡をいただきまして、誠にありがとうございましたm(_)m新型コロナウイルス禍でいつもとは全く異なった周年となりましたが、いつもと同じように「続けてきて良かったな!」と思えた1週間でありました(^^)こんな状況下ですと尚更、人の優しさ・温かさというものが身に染みるもので・・・僕もそのお気持ちを裏切る事無く、誰かに返していければなと。今年もあと10日あまりか・・・まぁ本当に激動の1年でしたが、、、BMにいらしていただきました皆様を笑顔で送り出せるよう、僕自身も体調管理に気をつけて、そしてお店の環境もしっかり整えまして、皆様とまた年末のご挨拶をさせていただければなと思います(^^)

2020年12月18日(金)
お互いに

沖縄県に関するニュース。新型コロナウイルス感染症の感染拡大が止まらず、飲食店などに対します県の営業時間の短縮要請が始まりました昨日、沖縄市・那覇市・浦添市の3市の飲み屋街では客足の少なさが目立ったそうです。。。
沖縄県に限った事ではありませんが、クリスマス、忘年会と、本来であれば賑やかなはずの師走の街。「今は我慢の時だから仕方がない」と自分に言い聞かせる店がある一方で、客からは「年末ぐらい思いっきり飲みたい」との本音も漏れていたと・・・
時短営業終了時間となります午後10時。県内一の歓楽街であります那覇市・松山では、店のネオンが輝き続けていて、陽気な音楽が響き渡っていたと。県の営業時間の短縮要請には応じず、営業を続ける店が多いのです。。。応じずといいますか、できるものならば応じたいけれどこの補償額では応じる事はできない、というのが本音でしょう。
テレビのニュースでは、午後10時を過ぎてもまだ飲んでいる客のインタビューが取り上げられておりました。仕事帰りに1人で飲みに来たという30代会社員の男性は、「本当は同僚と思いっきり飲みに行きたいのだけれど・・・」と残念がっておりました。「ほとんどの店はちゃんと感染対策をしている。年末ぐらいパッと飲ませてほしい」とも語っておりまして、長引く自粛に飽き飽きとした様子でした。
キャバクラ店の従業員男性は、「協力金の48万円なんて微々たるものだ」と、淡々と話しておりました。この店の営業時間は、午後9時から午前3時頃まで。県の営業時間短縮要請に応じれば、1時間しか営業できない事になるのです。とはいえ、出歩く人はまばら、、、午後10時を過ぎますとやっぱりタクシーで帰る人が目立つのだと言います。
男性は、「いつも通り開けてもお客さんは少ないだろう。かといって、今までのシステムや接客する女の子達の生活スタイルなどの問題もあるので、早い時間から午後10時までと急に営業時間を変えるわけにもいかない」と、渋い表情を浮かべておりました。
小規模飲食店では、時短営業に切り替える店が目立ったといいます。午後10時までの時短営業と致しました浦添氏のある居酒屋の店員は、「この状態が2週間以上続くと、給料が減っちゃうのかなと心配です・・・」と呟いておりました。店に居合わせました客は、「時短なんて寂しいものだ」、「2次会のカラオケは我慢しているが、国民は我慢して頑張っているのに政治が後手後手だ」と憤っておりました。
沖縄市のある居酒屋の従業員は、時短営業初日の客入りは普段の2~3割だったと話しておりました。。。売り上げが落ちる不安を口にしながらも、「今はみんな我慢している。やるしかない」と言い聞かせておりました。ただでさえ客足が減る中で、4人以上での会食を控えろという御達しが出ておりますから来店人数もかなり減っているのだそうです。
昨日から時短営業が始まったという事でたまたま沖縄県を取り上げてお書き致しましたが、現場の飲食店と、そこに飲みに行っているお客様の意見を聞けばそりゃあ全国どこでもこういった意見となるでしょうね。かく言う僕も同じく小さいながらも飲食店を経営している1人ですが、これらの意見を聞いていますと、ちょっと違うなぁ・・・とも思います。
「年末ぐらいパッと飲ませて」、気持ちはもちろんよく分かりますが、こういう感覚がまだ、特に若者の間にはあるのですかね・・・?こういう感覚で、「俺は若いからハイリスクじゃないから例え感染しても死ぬわけじゃない」とか思っているのだとすれば、こういう人間が感染を知らず知らずに広めてしまっている可能性だってあるわけです(**)BMも今は、こういう思いの方は求めていないかなぁと。
「政治が後手後手だ」、という意見もありましたが、何も政府のために自粛しているわけではありません。政府にお願いされたから時短営業をしているわけでもありません。生活をしていかなければなりませんが、できるだけ感染を広げないため、自分達を守るために時短営業をしているわけです。
ですから今BMでは、アルコール消毒など当然の対策以外にも、エアコンや厨房機器や店内備品に至るまで、抗菌フィルターや抗菌コーティング、新しい機器も取り入れまして、湿度管理や換気管理などできる限りの感染対策を行っておりまして、それを理解していただいて一緒に協力していただけるお客様だけをお迎えしている形を取っております。一見さんはそこを理解していただくのは難しい方もいらっしゃるでしょうから、看板の電気はもう緊急事態宣言以降1度も点けておりません。
やはり今は我慢の時であります。でも、本音は飲みたい・・・この気持ちもよく分かります。生活のために店を開いておりますが、十分な補償があるのならば閉めておきたいぐらいです(^^;)そういうわけにはいかないので、開けてはおりますが我々店側もお客様側も一体となって、これで感染してしまったらもうどうしようもないと思えるぐらいの空間で息抜きをしている、といった感じでしょうか。ストレスが溜まって心が殺伐としないように。
「年末ぐらいパッと飲ませて」、いやいや、年末年始ぐらい休みたいと思っている医療従事者の方達もいらっしゃるのですから。。。毎日時短ではありますがBMを開けられて、お客様とのひと時を過ごさせていただいている、それだけでも幸せな事です。ついでにいらしていただいたお客様の心のケアもできれば最高なのですけれどね。23時や24時で閉めていたお店とかとは違って、23時開店で5時閉店のBMの場合はまるで真逆の時短営業ですが(^^;)それでも開けていられるだけ有難いと思わなければ・・・
今日も多くのお客様がランチ営業にいらして下さいました後、昨日で終わるはずでありました時短要請延長で17時からの時短営業でしたが、早くから皆様お越しいただきまして楽しいひと時を過ごさせていただきました!個室・カウンターと満席の中、ランチ営業を始めてから知り合わせていただきましたお客様が3分の1ぐらいいらして下さっていたのは嬉しい変化でしたしね(^^)18年目からは、こういった風景が新しいBMの形になるのかもしれません。
KKコンビ先輩も相変わらずの義理堅さで駆けつけて下さいまして(^^)ナースO氏、A二さん、K高さん、タンタン君など周年WEEKならではのお客様ともお会いできました(^^)仁星さんやチャーシュー君は丁度混雑している時間帯でお座りいただけませんでしたが、お気持ちやセンスの良いお菓子などを頂戴致しましてm(_)mお気持ちが嬉しかったですね(^^)
こんな時期に、せっかくBMまで顔を出しにいらして下さったのですから、いらしていただきました皆様笑顔でお帰りいただけるような接客を目指しておりますし、お帰り際のお顔を気にして拝見しております。我々側もお客様側も、笑顔でお帰り際の挨拶をできまして、BMへいらして下さいました事が明日以降への活力となれば嬉しく思います!我慢の時ですから、「是非いらして下さい!」とは中々言えませんが、、、終息への道が開かれるまでは、お互い感染対策に気を配りながらの息抜きのひと時を過ごせればなと思います。17周年WEEKもあと1日・・・頑張ろう(^^;)

2020年12月17日(木)
同窓会(^^)

東京都の小池知事は昨日、国とJR東日本など首都圏の鉄道会社に対しまして、新型コロナウイルス感染症の感染防止対策と致しまして、大晦日から元旦にかけての終夜運転を中止するよう、首都圏4知事共同で要請した事を明らかに致しました。
目的はもちろん、寺社などで初詣客が密集・密接状態になる事を防ぎ、新型コロナウイルス感染症感染拡大を抑えるためです。首都4都県とは、東京都・神奈川県・埼玉県・千葉県でありますので、我々も初詣にどこかへ赴くとなりますと足が無いという事になりそうですね。
要請先は、JR日が日本・東京メトロ・京成電鉄・京王電鉄・京浜急行電鉄・東京臨海高速鉄道の各社になります。この6社は、いずれも終夜運転を実施する方針を示しておりましたが、要請を受けましてJR東日本や東京メトロなどは、「今後の対応を検討したい」などとしております。
ちなみに東武鉄道や西武鉄道、そして我々横浜市民にとりまして身近な足であります東急電鉄・小田急電鉄・相模鉄道の各社は、既に終夜運転を行わない事を決めているのだそうです。まぁあえて逆らってまで終夜運転など実施する必要など、今の状況下では毛頭無いのですから、中止が妥当でしょうね。通常の休日ダイヤにしていただいて、深夜担当の方々にはゆっくりお休みいただいて。
小池都知事はもともと、新型コロナウイルス感染症感染拡大が続く中で迎えます年末年始につきまして、「心配な点は初詣だ」と指摘しておりました。そして参拝の時期がズレて混雑回避ができるように、今回の終夜運転中止の要請に至ったと思われます。報道陣の取材に応じました小池都知事は、「初詣は混雑する日や時間帯を避けて参拝してほしい」と呼び掛けまして、終夜運転中止に理解を求めておりました。
何故最大手のJR東日本がこの期に及んで「今後の対応を検討したい」どまりなのかは謎ですが・・・恐らく年末年始の終夜運転は中止になるでしょう。その場合、何の注意書きも示さず終夜運転を行う事を表明し、その上初日の出向けの臨時列車も運航するとしておりましたJR東日本の楽観的な見通しを疑問に思う人は多いでしょうね。
これを受けまして明治神宮は今日、新型コロナウイルス感染症の感染拡大を防ぐために、大晦日から元旦の終夜参拝を取りやめる事を決めました。例年、12月31日は夜通しで参拝できるようにしておりましたが、今年は通常の閉門時間の午後4時で門を閉めるのだそうです。
今年の三が日には、約318万人もの初詣客が訪れていたのだそうですから、明治神宮が終夜参拝を取りやめるだけでかなりの感染拡大防止につながる可能性があります。1月1日の開門時間は現時点では未定で、決まり次第公表する予定との事です。
明治神宮側も、新型コロナウイルス感染症の感染拡大が続いておりますから初詣の分散参拝を呼び掛けておりますが、この英断には僕も賛成ですね。もし終夜参拝を実施すれば、相当の人出が想像できますし‘3密’は確実ですから。大きな寺社から率先垂範で密を減らさなければいけませんからね。
新型コロナウイルス感染症の国内発生が最初に確認されましたのは今年の1月半ば。現在は第三波と言われるように、全国的に感染拡大が続いている状況です。。。ただ、これまでに得られました知見や経験の蓄積によりまして、対策の勘所、つまり「どこを抑えれば感染が広がりにくいか」を分かってきているのも事実です。ですから初詣で密になるなど、避けられるものは避けなければならないのです。
何も初詣に行くのが悪いというわけではありません。人の少ない参道で、参拝者が黙って前を向いて歩いている状況では、感染するリスクは比較的低いと考えられます。一方、混雑した参道で、会話や飲食をしている人が多い状況ではリスクが高まるのです。
ですので、初詣に出掛けたいという方は、混雑しない場所と日時を選択する事が大事です。参拝する場所とタイミングをずらす事は、感染のリスクを減らす事につながります。参考までに、寺社が出しております「神社における新型コロナウイルス感染症対策ガイドライン」に書かれて推奨されております対策を箇条書きで並べお書きしてみます。
・足形などの目印を使って参拝者の間隔を1メートル以上空ける(屋外では、大声でなくマスクを着けて入れば飛沫感染のリスクは低いため、現場判断でそれより短くしても可)
・屋内の空調は外気導入を行い、一定時間ごとに窓を2か所以上開けて換気を行う
・職員、助勢者、参拝者などに大声での会話を避け、マスクを着用するように呼び掛ける
・物の受け渡しをする際の接触を避ける工夫を行う
・柄杓や鈴緒などに触れる際の手指消毒の呼び掛けを行う
・複数人が触れる箇所や物を最小限とし、定期的に消毒するか、消毒困難なものは撤去を考慮する(例えば、柄杓・タオル・鈴緒など)
こんな細かい事にまで気をつけなければいけない世の中となってしまいましたが、、、1日でも早い終息へ向かうため今は仕方がない時期なのか(**)しかしあと半月でもっと感染拡大が拡がってしまっている状況も考えられますからね・・・初詣に出掛けるかどうかは、その時の流行状況や自治体から発信されます情報などに基づいての判断となりそうです。我が家も今年は止めて、来年1月4日以降にでもひっそり行って来ようかな?
さて今日もまだまだ17周年WEEKが続いておりまして、多くのお客様に駆けつけていただきましたがm(_)m時短営業という事で早い時間から常連さんがカウンターに居並んでくれました!BOON左衛門さん2名様、Tもかちゃん2名様などは夜中は営業していないので早めに食事がてらお客様といらしてくれまして!
偶然でしたが、SMさん、Tちゃんマン、ジェニーちゃんの仲良しトリオも今年初の遭遇(^^)こうして懐かしい仲間とばったり会える事が、歴史の長さを物語っていると思いますしなんだか同窓会みたいで見ておりまして僕も嬉しい光景です(^^)時間ギリギリまで楽しそうに旧交を温めておられました(^^)
他にも17周年祝いにとお客様がいらしてくれましてm(_)mシャンパンをはじめ、色々なものを相当な杯数飲みました(^^;)寝室が乾燥していて喉を痛めてしまっていたのですが、ランチ営業中は常連OLさんに頂戴致しましたのど飴を重宝して舐めさせていただいて(^^)夜はお酒で喉を潤しました(^^;)これで明日の今週最後のランチ営業も頑張れそうだ!まだまだ17周年WEEKは続きます(^^)

2020年12月16日(水)
17周年

今日、おかげさまでBMは17周年を迎える事ができました!これもひとえに、今まで知り合わせていただきました素敵なお客様達に恵まれたから、の一言に尽きます。人間的にはまだまだ未熟な僕ですが、そういった意味で強運なのは自信があります(^^;)今までBMに足を踏み入れて下さったお客様達がいらっしゃらなければ、絶対に17年も続けられませんでした。
こんな時期に、懐かしい方達にもお会いできまして乾杯させていただきましたし!贈り物やお気持ちも頂戴致しましたm(_)mこういった人への優しさ、僕も忘れないように見習います。今年は新型コロナウイルス禍の折、例年のように周年パーティー開催とはいきませんでしたが、、、その分いらして下さいましたお客様達とゆっくりお話できましてそれはそれで良かったなと(^^)
ドラマ「スクールウォーズ」の中での名言といいますと・・・「信は力なり」、「悔しいです!」などありますが、僕が好きな言葉は、「人の心を思いやるという事、それが愛というものや。相手を信じ、待ち、許してやる事」です。できないんですけれどね中々(^^;)でも、相手を信じ、待ち、許す、この気持ちを忘れずにいて何かあったら思い出すように心がけてから・・・考え方が変わりました。今までは自己中心的だったなと、感じる事ができるようになったのです。
まだ僕が駆け出しのバーテンダーの頃、お客様に、「バーテンダーって医者と同じだよな、今日は癒されたよ!」と言われまして、バーテンダーという仕事が意義あるものだと信じられるようになりました。でも、自分が未熟では人の心は常に癒せない(^^;)ましてや自己中心的であったら尚更。相手を信じ、待ち、許す、そんな寛大な心構えができていれば、お客様のために何か役に立てるかもしれないと、そう信じております。
ところが17年経ちましても、いや、BM以前を入れれば25年ぐらい修業をしても悟れないもので(^^;)そんな僕をお客様が温かく見守って下さっているおかげで今の僕が在りますm(_)mあと何年掛かるか分かりませんが・・・お客様の心に何かあった時、「相談してみよう」と思われる存在になりたいものです。僕もいい年になってきましたしね(^^;)今しばらく成長を見守っていただきながら(><)修行に励みたいと思います!
初心を忘れず、感謝の気持ちを忘れず、そして修業を怠らず(^^;)18年、19年、20周年へと向けまして頑張っていきます!そして今日は、U人Uさんの一回忌でもありました。よりによってBMの周年と同じ日にお亡くなりになるなんてU人Uさんらしいですが(^^;)知り合いの方達と献杯もさせていただきました。「ハギ、おめでとう!」と言って下さっている事でしょう(^^)来年も再来年も、12月16日は乾杯&献杯です。U人Uさんのためにも僕は明日からも、頑張って生きていきます!とりあえず超絶二日酔いですが明日のランチを(^^;)

2020年12月15日(火)
些細な事だけれど・・・

某ミュージシャンのSNS上のエピソード紹介が大きな反響を呼んでいると聞きました。あるこじんまりとした、昔からある感じの老夫婦が営んでいる定食屋でご飯を食べた時の話だそうです。そのお店の亭主が水を出し忘れた事をきっかけに、「すいませんね、もう歳だから」と話しかけてもらった事で和み生まれた会話だと。このミュージシャンがお会計時に起きたエピソードを、SNSに載せているままにご紹介したいと思います。
「老夫婦がやっている定食屋で、言わない方が粋かちょっと悩んだけど、『美味しかったです!』って言ってお会計済ませ、外に出て引き戸を閉めた。そこで、『美味しかっただって、良かったね!』って中でお婆さんが言っているのが聞こえて、これからは口に出していこうと思った」、というエピソードです。ランチ営業を行っている今、僕の胸にも染み渡りましたね・・・嬉しいんですよねお客様に「美味しかったよ!」っておっしゃっていただけるのって(^^)
最近は、チェーンの飲食店が増えた事から、「ご馳走様」すら言わずにお店を出てしまう人が増えていると言いますが、そもそもお客とお店というものはこのように感情のこもった言葉のやり取りをするのが普通であったはずです。かく言う僕も、食事をしたお店を出る時にちゃんと挨拶ができているかといえば・・・知り合いのお店であればもちろん挨拶しますし、レジ付近で「ありがとうございました!」とか声を掛けていただいたりお店を出る時にスタッフの人と会えばもちろん「ご馳走様でした!」と言います。が、無言で先に出ちゃう事も振り返れば最近あるなぁと。。。
何か大切な事を思い出せたような嬉しさのあるこのエピソードに対しましてSNSユーザーからは、「私も料理人なのですが、この言葉は我々にとってとても嬉しく、どんなにクタクタに疲れていても疲れが吹っ飛ぶ言葉です」、「大阪の方だと、『ご馳走さん!』とかよく言う人多いけれど、他の地域ではあまり無い習慣という事に驚いた時もあったな」、「自分もこういう好きな気持ちはしっかり伝えていこうと改めて感じました」、「松屋のような食券制のお店は無言で出て行く人が多くて、吉野家のような対面式のお会計の店舗は、計算をお願いする意味合いでも『ご馳走様!』など声を出す人が多いと聞いた事があります」などなど、数々のコメントが寄せられているのだそうです。
こういう話を聞いても、「金を払っているのはこちらなんだから挨拶なんてする必要は無い」という方もいらっしゃるかもしれませんが、それは残念な思考ですよね(**)BMのランチにいらしていただくお客様は、ほとんど皆さん「ご馳走様!」と従業員に声を掛けて下さっております(^^)従業員がちゃんとお客様の目を見て「ありがとうございました!良かったらまたよろしくお願いします!」とお声掛けをしているからかもしれませんが、働いている側としましては本当に嬉しいものです(^^)大事なのは、客だ金だではなく気持ちなんですよね・・・
昔はこういう人と人との繋がりが当たり前でした。変にSNSなどが普及して、他人が自分の食べ物を作ってくれる事がお金と仕事の関係になってしまっているのかもしれません。。。「美味しい!」とか「ありがとう!」という言葉は、何歳になってもいつの時代でも言われると嬉しいものです!お互いの気持ちが和むのであれば、言わないより言った方が得だと考えられますしね。こういうコミュニケーションが、本当の‘美しい日本’、日本人の良さだと思います。
仕草でも表情でも、目の前の人に面と向かって感謝できるってなんか良いですよね(^^)BMでも、「ご馳走様!」、「美味しかったよ!」という言葉が自然に溢れるように、我々は日々努力して、大事な時間を割いていらしていただいたお客様への感謝の気持ちを忘れず、そしてその気持ちがお客様に伝わるように、ソフト面・ハード面共に現状に甘んじる事無く頑張っていかねば!と改めて思いました。
人間同士は、言葉を交わす事で生まれる感情や感動というものがありますしね。「ありがとう」、「ご馳走様」、「美味しかった」、「お世話になりました」などなど・・・1人1人が感謝の一言を心掛ければ、世の中全体が少しずつ幸せになるかもしれません。僕もできていない時が多々あるであろうから、、、肝に銘じます(><)新型コロナウイルス禍となりまして今年が終わろうとしております。どうしても人の心は塞ぎがち、病みがちになってしまうでしょうが、、、このようによそ様に施された嬉しさを忘れず、心穏やかに過ごしていきたいものです(^^)
17周年WEEKであります今週、お祝いのお酒にまみれながら有難みを実感して過ごさせていただいておりますが(^^)なんせ時間が足りなくてゆっくりこの日記を書いている暇もありません(**)という事で今週は簡素な形となってしまいますが(><)とりあえずランチ営業では従業員お手製の「島唐辛子を使った麻婆豆腐丼」、寒さが増して参りましたので温まっていただくべく「かき揚げ・山菜・きつね味玉 3種の蕎麦~選べるミニ丼付き~」が大人気中!リクエストを多くいただいておりました「麻婆豆腐丼」は、いつもの倍量仕込んだそうですが今週中に売り切れ必至ですのでお早めにどうぞ!
そして夜は、前述のように早い時間帯からお酒にまみれながら乾杯させていただいております(^^;)時短営業継続中でありますので早くからお酒をいただいているのですが、早い時間からってなんだか効きますよね(^^;)有難い事なのですが、気合を入れて臨まないと今週持たなさそう・・・必殺の胃薬と、漢方ドリンクが欠かせない1週間となりそうです。でも、本当に幸せです!こんな状況下でBMのお祝いをしようと思って下さるお客様に恵まれている!17年頑張ってきて良かったなと(^^)だから僕も頑張れます!

2020年12月14日(月)
17周年WEEK開幕!

1年の世相を表します「今年の漢字」が今日、京都府市東山区の清水寺で日本漢字能力検定協会により発表されました。午後2時、縦150センチ、横130センチの京都府産の黒谷和紙に広島県産の牛耳兼毫筆で森貫主により力強く揮毫されました「今年の漢字」は・・・『密』でした。これは納得、新型コロナウイルス禍の折、政府などが感染拡大防止のために‘3密’(密閉・密集・密接)の回避を多く発信しておりましたからね。
葉書きやウェブサイトを通じました公募で決まります「今年の漢字」は、12月12日の「漢字の日」に1年を振り返り、漢字一字に込められました奥深い意義を再認識する機会を持つ事を目的に始まりまして、今年で26回目となります。今年も11月1日から12月6日までの期間、2020年の世相を表す漢字一字とその理由を全国から募集しました結果、20万8025票(昨年は21万6325票)の応募の中で、『密』が2万8401票(13.65%)を集めまして1位となったのです。
世界中が、前代未聞の新型コロナウイルス感染症流行の影響を受けました2020年。。。‘3密’という言葉が提唱されまして、生活・行動様式が『密』にならないよう国民が意識し続けました。新型コロナウイルス禍前までは、『密』と言いますと賑わいなどの意味を表しておりましたが、今年はすっかり忌み嫌われる言葉となってしまいました。。。今まで築き上げて参りました人々の生活というものが、こんなにも簡単に一変してしまうものなのか・・・と、改めてウイルスというものの存在の怖さを思い知らされました1年でした。
海外でも、3C(Crowded Places、Close contact setteings、Confined and enclosed spaces)としてメッセージを発信されるまでになりました。また、政治判断が『密』室で行われた事や、芸能界での『密』会報道などでも使われました年でした。とは言っても‘3密’の『密』に比べましたら大した話題ではありませんけれどね。まぁ今年は、やっぱり新型コロナウイルス禍に尽きる1年でしたね。今年はといいますか、後後人類の転換期の年であったと言われる年であるのかもしれません。
森貫主は、「密は心のつながりも表す。新型コロナウイルス感染症の感染拡大で国民や医療従事者の方達が苦労している中、日本中が努力してこの状況に向かっているのを有難いと思いながら書いた」と話しておりました。確かに『密』という言葉を辞書で引きますと・・・1つ目に、隙間が無い事・ぎっしり詰まっている事、また、その様。という後に2つ目としまして、関係が深い事、親しい事、また、その様。とありまして、良い意味でも使われるものなのです。
今年は東京オリンピック・パラリンピックは延期になりましたし、甲子園高校野球は中止、、、全国的に自粛の嵐となりまして、ゴールデンウィークもお盆も実質無くなりました。。。スポーツイベントやライブなども思うように行えなくなりまして、、、お祭りなど各地の行事も相次いで中止に追い込まれました。。。こんな事は、阪神淡路大震災や東日本大震災といった大災害でも無かった事です。それだけある意味人類の英知を超えた未曽有の事態だったという事でしょう。。。この事態は未だ続いているわけですが、もう二度とこんな年は来ないでほしいものですね・・・
ちなみに、2位は『禍』、3位は『病』と、こちらもいずれも新型コロナウイルス感染症関連でありました。が、4位以下にようやく明るい話題の言葉も入っておりました!4位『新』、5位『変』、6位『家』、7位『滅』、8位『菌』、9位『鬼』、10位『疫』となっておりまして、よく見ますと・・・『鬼』『滅』と入っております。そう、人気漫画「鬼滅の刃」の空前の大ヒットの話題ですね!テレビのニュースでも1年中取り上げられておりまして頭の中が新型コロナウイルス感染症関連で一杯になる中、娯楽不足であったという事もあるかもしれませんが、唯一エンタメ業界で印象に残ったフレーズと言えるでしょう!
その「鬼滅の刃」の映画、10月16日公開の「劇場版 鬼滅の刃 無限列車編」の勢いがとどまる事を知りません!今日発表されまして、興行収入が302億8930万7700円、観客動員数が2253万9385人を突破した事が分かったのです!凄い数字過ぎてあまり現実味がありませんが(^^;)動員数の数字だけを見ますと、日本人の6人に1人ぐらいが映画を見に行っているという恐ろしい計算が成り立つのですね・・・当然中には複数回見ている方も多いでしょうが、それでも考えられない凄い数字です・・・見に行っていない僕は非国民かというぐらい(^^;)
日本の映画興行収入歴代1位は、「千と千尋の神隠し」で308億円。「鬼滅の刃」はこれにあと6億円まで迫っておりますので、今週末にも記録を塗り替え歴代1位に立つ事が確実となりました!「鬼滅の刃」は、公開から約2か月間(59日)で300億円を突破、対しまして「千と千尋の神隠し」は約250日で300億円突破といいますから、「鬼滅の刃」は「千と千尋の神隠し」の4倍以上という驚くべき速度で興行収入300億円に到達した事になるのです!
「劇場版 鬼滅の刃 無限列車編」は、公開直後は1週間に約50億円ずつ興行収入を重ねまして、約2か月間経とうとしております現在も、映画業界で「ヒットの目安基準」と言われております興行収入10億円を、1週間で維持していると言います。11月からは、入場者特典の配布もスタート致しまして、今週20日(金)には、映画に続くストーリーでありますアニメ「鬼滅の刃 柱合会議・蝶屋敷編」をフジテレビ系列で放送しております。
さすが「今年の漢字」のベスト10に、『鬼』、『滅』とランクインするだけありますね!下の娘の影響で僕でも知っているからなぁ(^^;)そして年齢層を問わずファンが多い!今後はどこまで興行収入を伸ばしまして、歴史的な記録を樹立するかに注目が高まりそうです(^^)新型コロナウイルス感染症さえ無ければ、今年を代表するワードとなっておかしくなかったでしょうに・・・来年はこういった明るい話題が「今年の漢字」に選ばれるような1年となると良いですね!
さて、おかげさまでBMは今日から17周年WEEKとなりました!この新型コロナウイルス禍の中、終息の糸口すら見えず、感染拡大が止まらず、、、未来が見えずに人の心は殺伐としてどうしても考え方も狭くなってしまうものでしょうが、そんな中お祝いのご連絡をいただいたり、お花を頂戴したり、お気持ちを頂戴したりと、人の温かさに触れる事ができまして僕の心も十分温まりました(^^)こういった皆様のお気持ちを裏切らないためにも、力の限り頑張っていこうと!本当に良いお客様に恵まれまして僕は幸せ者です(^^)
生憎の時短営業中でありますが、、、それを嘆いていても何も始まりませんので、せめて心は明るく人には温かくいたいものですね!今日も月曜日からランチ営業にも多くのお客様がいらしてくれましたし、昼飲みの池さんとも乾杯させていただきましたし(^^;)夜は夜でいつもは遅い方達が早めにいらしてくれまして楽しいひと時を過ごさせていただきました(^^)今年は周年パーティーは行えませんが、その分いらしていただきました方達とゆっくり過ごさせていただきたいと思っております(^^)今週は、体調管理に努めながら精一杯集中して頑張ります!

2020年12月12日(土)
自家製ミント!

周年祝いや誕生日祝いでお客様より頂戴致しました胡蝶蘭を、枯れてしまった後引き取ってまた綺麗な花を咲かせる事に成功する母親。植物を育てるのが本当に上手いのですが、その母親に今、BMでカクテルやら飾りつけに使いますミントを育ててもらっております。
ミントには数千もの種類があるのですが、代表的な品種といえば・・・「スペアミント」と「ペパーミント」でしょう。この2種類の生の葉や乾燥させました葉は、ハーブティーやサラダ、肉料理などに多く用いられまして、世界中で親しまれております。また、これらのミントから抽出致しました精油は、食品や歯磨き粉などの香料や、化粧品などに幅広く利用されております。
2つのミントの大きな違いは・・・香りにあります。スーッとする強い清涼感を持ちます「ペパーミント」に対しまして、「スペアミント」はソフトな清涼感と甘さの中に、苦味があるのが特徴です。そしてそれぞれに基となります成分が異なります。一般的にスーパーなどで売られておりますミントは「スペアミント」が多いのですが、この機会に2つのミントにつきましてそれぞれもう少し詳しく特徴をご紹介したいと思います。
「ペパーミント」~主な香気成分はl(エル)-メントール。葉は先が尖っていて、細長いものと卵型のタイプがあります。茎が紫色の「ブラックペパーミント」と、緑色の「ホワイトペパーミント」に大別されます。スーッとする強い清涼感と、ピリッとした刺激のあるフレーバーを持ちます。和名はセイヨウハッカ。
「スペアミント」~主な香気成分はl(エル)-カルボン。葉は先が尖っていますが丸みを帯びております。細長いものと、卵型で縮れているタイプがあります。茎の色は栽培状況によって変わります。「ペパーミント」よりも香りも味も穏やかで、ソフトな清涼感と甘さの中に、青臭い苦味を感じます。和名はオランダハッカ・ミドリハッカ。
「ペパーミント」の香りのもとになっているのはl-メントールです。和種のミント(ハッカ)にも多く含まれている成分で、キリッと爽快なスースー感は日本人にも馴染みが深く、日本のガムや歯磨き粉は「ペパーミント」ベースのものが主流となっております。メントールという言葉自体も、タバコなども含めまして日本人には馴染みが深いものですね。
一方、「スペアミント」の香りはl-カルボンという成分が主体となっております。こちらはあまり馴染み深くないのではないでしょうか?スースー感は控えめながら、ハーブ特有の香りが料理に合う事から、欧米では料理に使うミントと言えば「スペアミント」を指します。別名「ラムミント」とも呼ばれておりまして、イギリスの伝統的なラム肉料理には「スペアミント」の葉に砂糖、酢などを加えて作ります甘いミントソースが欠かせません。
「スペアミント」のスペアとは、「槍」の意味でありまして、先の尖った花や葉の形を槍に見立てて名付けられたのだそうです。実は、「ペパーミント」は「スペアミント」と「ウォーターミント」が自然に交雑して生まれた品種であります。ペパーはよくご存じかもしれませんが胡椒(コショウ)という意味です。ピリリとした刺激のある風味が胡椒に似ている事から名付けられたとされております。
現在ミントの葉を用いるカクテルで1番人気なのが・・・<MOJITO>でしょう。<MOJITO>と書きまして「モヒート」と読みます。昔はミントの葉を使うカクテルと言えば<ミントジュレップ>が定番でしたが、比較的最近いきなり人気が出てきましたカクテルとして<MOJITO>が著名になってからは、ほとんどカクテルでは<MOJITO>用にミントの葉を用意していると言っても過言ではない状況です。
では、<MOJITO>に用いるのには「ペパーミント」と「スペアミント」、どちらが適切なのでしょうか?<ペパーミントリキュール>というものがありますので、カクテル用には「ペパーミント」の方が適しているように思いがちですが、好みがあるとはいえ一般的には・・・「スペアミント」がお薦めだとして用いられます。その最大の理由としましては、「ペパーミント」は乾燥させたり精油を採って使用するのが主で、生で使うのには向いていないからであります。
<MOJITO>はキューバ生まれのカクテルなのですが、本国では「イエルバ・ブエナ」というキューバ原産のハーブを使うのですが、「スペアミント」がその「イエルバ・ブエナ」に1番近いハーブであるため、今では「スペアミント」が<MOJITO>に使うには定番種類のミントであるとされております。「イエルバ・ブエナ」を手に入れられれば1番良いのかもしれませんがね・・・わずかながら園芸店でも流通しているようですが、仕入れるに見合うだけの杯数が出ればいいのですがそうでなければ「スペアミント」が1番適していると言えそうです。
「スペアミント」に次いで使うミントは「ペパーミント」でしょう。それも、特に「ホワイトペパーミント」が良いとされております。前述のように、メントールの香りが強く日本人が俗に言うミントの味わいをより感じられますので、清涼感をガッツリと感じる<MOJITO>を作りたいという時には「ホワイトペパーミント」が良いかもしれません。逆に、<MOJITO>は好きだけれどもミント感を抑えて甘味を感じたいという場合には、「クールミント」という種類が良いのだそうです。
BMでは、母が育てました「スペアミント」を使用しております。売っている「スペアミント」よりも自家栽培のものを生でもいで使いますと清涼感たっぷりですので、「ペパーミント」ではなく「スペアミント」で十分なのです(^^)植物を育てるには、やはり土で育てるのが1番生育が良いのでしょうね!そして野菜などもそうでしょうが、もぎたてが1番美味しい(^^)売っているものとはフレッシュ感がまるで違いますから!しかも発育が良いのでもいでももいでもすぐ生えてくる(^^;)
カクテルの他にも、「自家製レーズンバター」や「チーズの盛り合わせ」、「オリーブ盛り合わせ」の付け合わせとしてや、その他フードでも使用しております。生で食べても美味しいんですよ!今の時期は夏の定番カクテルであります<MOJITO>を飲むには適していないかもしれませんが、ストレス解消のために「フレッシュスペアミント」を使いました温かいハーブティーなども如何でしょうか(^^?)その他諸々の用途で、是非「フレッシュスペアミント」の味わいをお試し下さいませ(^^)

2020年12月11日(金)
ご案内

BMは、来週16日に17周年を迎えます!皆様のおかげでおかげさまで17周年を迎える事ができまして感慨深いのですが、今年は新型コロナウイルス禍の折、毎年開かさせていただいております‘周年パーティー’という形式は自粛とさせていただきます(**)
1年の感謝を込めまして皆様にお集まりいただきまして、会費制でお好きなものをお好きなだけ飲んで食べていただくという恒例パーティーは、今の状況下にはそぐわないものですので。。。しかし今年も!毎年‘周年パーティー’にいらしていただいた方にお渡しさせていただいております手作りカレンダーはお作り致しました(^^)
右写真になりますが、来年は僕の世代なのですね・・・僕は早生まれなので寅年ですが、同級生達が12年に1度の年男年女を迎えるというのもちょっと感慨深い・・・4度目か・・・年を重ねたものだなと(^^;)今年のカレンダーは、従業員がランチ営業で忙しくしておりましたので母が1人で作ってくれたのだそうです。
僕は作業を見守っていた事しかないのですが(^^;)見ておりますと、1枚の短冊型色紙に細かな干支の動物のパーツを1つずつ貼り合わせていくという、中々の大変な作業です。毎年数か月前からもう準備を始めておりますからね。作り始めてからもう10数年経っていると思いますが、毎年楽しみにして下さっている方がいらっしゃりますので、今年も継続できたという事は母に感謝ですね。
今年は前述のように‘周年パーティー’時にお渡しはできませんので、来週1週間を{17周年WEEK}と設定させていただきまして、17日の木曜日までは時短営業の中ですがいらしていただきました方にお渡しさせていただきたいと思います(^^)枚数は限定となりますのでご了承下さいませm(_)m残念ながら是非いらして下さい!とは言えない状況下ですが、、、来年もBM干支カレンダーをお使いいただければ嬉しく思います(^^)
17周年といえば、BMと同じく姉の旦那様が働いております岩手県のビール醸造所にも17周年記念ビールなるものがあるそうで、今日3ケース入荷されました!岩手県盛岡市北山という場所にあります、「ベアレン醸造所」のブルワリーです!<ベアレンビール>といえば、日本ビアジャーナリスト協会主催の、「世界に伝えたい日本のブルワリー」で2015年・2018年の2度にわたって日本一に輝きました知る人ぞ知る通な地ビールです!
岩手県民の75%に認知され、飲用経験も50%を超える地元で人気のブランドなのだとか。毎年岩手県内20か所以上でイベントを開催し、人気が年々高まっております岩手県民がお薦めするクラフトビールNO.1ブランドだそうです。熊のマークがラベルに描かれているのですが、これは「ベアレン=ドイツ語で熊」という事で社名に由来しているのだそうです。ちなみにそのラベルの熊が持っております盾に描かれました模様は、伝統的なビール造りに使われる道具をモチーフにしているのだと。
「ベアレン醸造所」では、100年前の設備を駆使し、ヨーロッパの伝統的なビールスタイルを尊重して、手造りの本格ビールが造られております。そのビールは、日々飲み続けられる味わいながら、贅沢なコクと豊かな余韻に溢れていると。僕も飲みましたが、昔20代前半の頃に働いていたバーでよく飲んでおりました、そのバー独自で仕入れておりましたドイツビールの味わいに近いなと懐かしく感じました。アルトではなくピルスタイプですね。キレとコクが同居しておりまして美味しかった!
その<ベアレンビール>の中から今回入荷されましたのは・・・2003年に初めて造ったビール、<コローニア>を復刻醸成させたもの!なるほどBMも2003年創業でありますから同じく17周年なわけですね(^^;)17周年記念ラベルと致しまして、アーティスト・小林覚氏のアート作品であります「植生の宿」とコラボレーションしているのだそうです。こちらも試飲致しましたが、同じくキレとコクが同居しておりまして良い味わいです!特に<レッドアイ>に致しますとさっぱりキレキレの味わいが楽しめますよ(^^)限定となりますが是非ご賞味下さいませ!
「ベアレン醸造所」のブルワリーは、ドイツ南部の街からヴィンテージな設備を買い付け、船で遠く離れた日本に運搬致しまして、当時のビール造りを受け継いで今日もマイスターが手造りしているのだそうです。盛岡駅より車で10分、徒歩35分、JR上盛岡駅より徒歩10分という場所にありまして、周囲には樹々が多く散歩コースにはもってこいの場所なのだそうです。ブルワリーでは、直売所や見学ルームが用意されておりまして、年末年始を除きまして無休で営業しているとの事ですので、新型コロナウイルス禍が明けましたら是非行かれてみては如何でしょうか(^^)僕も1度は行ってみたいなと思います。
今回<ベアレンビール>をお飲みになられましてご興味を持たれた方には、上記写真左のパンフレットを差し上げますのでお申し付け下さいませ。自然豊かで岩手山を臨みます雫石町には、第2工場が建設されておりまして、そちらでは最新のシステムと伝統的な製法をミックスして缶ビールが生産されているのだそうですので、缶でも瓶でもお楽しみいただけるようですね。ホームページをご覧になられますと、オンラインショップが載っておりまして他の色々な商品も購入できるようです。僕は個人的に<ドライサイダー>っていうの惹かれましたね!カクテルに使えそうで(^^)そちらも合わせてご覧下さいませ!
という事で、残念ながら今年は‘周年パーティー’を開催するというわけにはいかないのですが、、、いつもの干支カレンダーとBMと同じく17周年の<ベアレンビール>をご用意致しまして、皆様と乾杯でもさせていただけたらなと思っております(^^)早く新型コロナウイルス禍が明けてくれればいいのですけれどねぇ・・・BMも通常の夜営業ができなくて痛手でありますが(><)1日も早く終息へ向かうため、微力ながら協力できる事はしていこうかと思っております。もう店内感染対策はできるだけの事はやり尽くしましたので(^^;)あとは粛々と過ごすしかありません。なんだか心も殺伐としがちですが、こんな時こそ大らかに!日々を過ごしたいものですね(^^)

2020年12月10日(木)
国内ワクチン開発状況

新型コロナウイルス感染症の新規感染者、昨日は18時半までに発表された時点で全国で2738人の感染が発表されました。。。1日に発表されます人数では、過去最多を更新してしまった事となります(**)今更ながら、今は第三波どころかこれまでにない感染拡大の真っただ中にいるんだという事を実感させられます。
都道府県別では、東京都が過去2番目に多い572人、大阪府で427人、北海道で197人、愛知県では過去最多となります245人の新規感染者が発表されまして、、、この他に京都府、広島県など5つの府と県で過去最多となっております。もちろん神奈川県も新規感染者が多い状況に変わりありません。。。幸いな事にまだ身近での感染者はいませんけれどね。
また、ここが新たな問題となっているのですが・・・入院している感染者のうち、‘重症者’と判別される人が全国で19人増えまして555人となり、3日連続で過去最多を更新してしまっております。新型コロナウイルス感染症は、無症状か感染しても軽症で済む事が多いように思われておりますが、重症の方も増えているのです。。。新たな死者も全国で28人が発表されまして、このうち北海道は過去最多の16人の死亡が発表されております。
まぁ人の流れを止めない限り感染が拡大するのは当然の事とも言えます。経済ももちろん大事ですが、このまま感染拡大が拡がれば経済も無事では済まなくなってしまいます。。。今回の第三波は、「Go To キャンペーン」を推奨した政府による人災とも捉えられておりますが、強ちその考えも間違えていないような・・・ましてやその経済を回すための「Go To キャンペーン」も打ち切りや停止が叫ばれておりますからね(**)「二兎を追う者は一兎をも得ず」という言葉が頭をよぎります・・・
新型コロナウイルス禍は、過去のリーマンショックや東日本大震災と同様、有効なワクチンが浸透するまでは何が起こるか全く分からない{ナイトの不確実性}といえる状況にあります。感染状況は、感染が落ち着く良い方向にも、感染が拡大する悪い方向にも変わり得りますが、その生起確率は‘神のみぞ知る’で誰にも分かりません。
{ナイトの不確実性}の下では、うまくいくかどうかが感染状況に依存致します「Go To キャンペーン」のようなリスキーな刺激策は本来は実行すべきではないのかもしれません。感染が落ち着いている時であれば、人の移動で大きな経済効果が期待できますが、その確率は全く分からず、、、逆に感染が急拡大してしまった時は人の移動が感染拡大を助長し、経済効果どころか巨額の経済損失を発生させてしまうからです。
今の感染拡大真っただ中の状況下では、感染状況が良い方向・悪い方向のどちらに傾いても対応できます商品クーポン券の配布や、消費税の時限的な減税措置といった政策の方が適しているのでしょう。それにしてもこうなりますとやはり、1日も早いワクチンの開発が待ち望まれます(><)というか、ワクチンが普及して人々に行き渡るようになるまでは感染拡大が止まりそうもありませんからね(**)
アメリカ製薬大手「ファイザー」の新型コロナウイルス感染症のワクチン接種がイギリスで始まるなど、海外のワクチン開発が先行している中、国内企業も今月から相次いで治験(臨床試験)の新しい段階に入っている事は入っております。更に各社は生産ラインの整備を前倒しを進めまして、速やかにワクチンを供給できます体制づくりを急いでおります。
海外勢に比べまして、周回遅れとも指摘されます国内の新型コロナウイルス感染症ワクチン開発状況ですが、安全で有効なワクチンを自国生産で複数確保していく事は、安全保障上も重要であると位置づけられておりまして、国産ワクチンの開発を加速させております。ワクチンの安全性や抗体の効果がある期間がまだ分からない以上、自国生産の意義はあります!また、ウイルスの変異の可能性もありますので、研究開発によって自国で対応策がある事も大切でしょう。
遺伝子組み換えタンパクワクチンの治験を今月中に始めます「塩野義製薬」から生産を受託しました、岐阜県池田町にありますバイオ薬品製造会社「UNIGEN」の工場では、今急ピッチで新型コロナウイルス感染症ワクチンの生産ラインの整備を進めております。工場は、生産量2万1000リットルの世界最大級の細胞培養設備を備えておりまして、現在はフランス製薬会社大手の「サノフィ」のアメリカ向けインフルエンザワクチンの生産を行っております。「塩野義製薬」は来年末までに、ここで3000万人分以上の新型コロナウイルス感染症ワクチンを生産できます設備を整える計画です。
ワクチン開発には、効果や安全性を確認するための慎重な試験が伴い、実用化の確約もないため、製薬企業が開発途中で生産ラインを用意するのは異例の事なのだそうです。しかし、実用化が決まれば速やかに供給できる体制を整えるため、厚生労働省は「塩野義製薬」など国内でワクチン生産を行います企業を対象に、総額予算1377億円の助成事業を決めまして、企業も準備を進めております。
「UNIGEN」の取締役は、「自国生産によって国内供給を安定して行うためのプロジェクトである。私達は高品質なものを大量に安定して提供するノウハウを構築しており、国民の皆さんにワクチンを速やかに供給する事に寄与したい」と話しております。このほか、mRNAワクチン開発を進め、来年3月の治験開始を目指します「第一三共ヘルスケア」や、不活性化ワクチン開発を行います「KMバイオロジクス」、アメリカ企業と提携致します「武田薬品工業株式会社」なども生産ラインの準備を進めております。
一方、国内企業で最初に治験に着手致しました製薬ベンチャー企業「アンジェス」は今月、偽薬を用いながらワクチンの安全性・有効性を確かめます第2段階の治験にこぎ着けました。次の最終段階の治験は、来年以降に行う見通しでありまして、成功すれば認証機関に申請して実用化される事となります。ひとたび世界的大流行が起きれば、自国供給が優先されるのが道理であります。ですから、海外企業に比べ開発の遅れは生じますが、国内で開発する意義は大きいのです!
日本政府はその一方で、国内での接種を進めるために「ファイザー」と1億2000万回分(6000万人分)、イギリス「アストラゼネカ」と1億2000万回分、アメリカ「モデルナ」と5000万回分の供給で合意しております。これらの海外勢に比べまして、国内開発が後塵を拝している事は否めませんが、、、今後も開発と生産設備体制の構築を進め、国内企業もワクチン完成に向けて是非とも頑張ってもらいたいものです!
「塩野義製薬」の社長は、「国内企業が複数の新技術でワクチンを開発する事は、国の安全保障上重要な事だ。国がそういった技術基盤を整える仕組みが必要だ」と訴えております。「アンジェス」創業者も、「ワクチンは効果や副反応を長期的に確かめる必要もある。二の矢、三の矢となる複数種類のワクチンが開発されるべきだ」と説いており、国民への供給を支えます生産体制につきましても、「設備構築だけでなく、維持にも国の支援が必要だ」と指摘しております。
新型コロナウイルスは、撲滅できるわけではありませんので、必ず使う時はやって来るのです。ですから自国生産の意義は大きい!多少時間が掛かっても自国生産してほしい!そして完璧なワクチン開発はさすがに難しいと思われますが、日本人の体質に合うワクチンを開発してほしいものです。新型コロナウイルスとの戦いは、恐らくこの先何年も続くでしょう。。。他国のワクチン購入に大金をつぎ込む事を考えましたら、やはり自国のワクチン開発費に税金をつぎ込むべきだと思います。
安心・安全なワクチンを日本で開発して、国民の安心・安全を確保する事が政府の成すべき事です。感染者は増える一方です、、、これから年末年始にかけまして更に増える事も十分に考えられます(**)経済も大事ですが、まずは医療に税金をつぎ込んだ方が結果終息への道は早いのではないか?と思います。新薬の治験を早急に取り組み、成果を見出し安定的にワクチンが供給できまして、新型コロナウイルス感染症が終息するようにしてもらいたいですね。それまで医療関係者の方々にはもうひと踏ん張りしていただいて(><)我々一般人は医療関係者に負担を掛けないように自衛に心掛け、そしてワクチンが無事開発されまして国民が接種できるようになれば・・・そんな日が1日も早く来ることを願うばかりです。
BMも新型コロナウイルス感染症感染拡大防止のために時短営業をしておりますが、そのおかげでランチ営業で初めてBMにいらしていただきました方達が夜にデビューして下さいまして嬉しいです(^^)いつものBMとは異なり、若く可愛いOLさん達や、早くお帰りになられるため立ち寄れないでいた会社員の方達がいらしてくれまして!こんな日を過ごせるのも悪くないなと思います(^^)体はキツイし夜中の豪快さは無いですが(^^;)時短営業もあと1週間、良い経験として楽しみながら過ごしたいと思います(^^)

2020年12月9日(水)
新しい流れ(^^)

先日お書き致しました通り、現代用語の基礎知識選、「2020 ユーキャン新語・流行語大賞」が発表されました。大賞は、新型コロナウイルス禍を象徴するかのように「3密」に決定致しました。3密状態の報道陣に対し、「密です」と喚起して話題を集めました小池東京都知事が受賞者を務めておりましたね。
トップ10には、「愛の不時着」、「あつ森」、「鬼滅の刃」などが選出されましたが、新型コロナウイルス感染症関連は大賞を含めまして6語が選出された形となりました。新型コロナウイルス禍ワードが、第37回を迎えました「ユーキャン新語・流行語大賞」を支配した形となりましたね。大賞の「3密」を含めまして、ノミネートされました30語中、実に17語が新型コロナウイルス感染症関連でしたから。
授賞式の風景も、新型コロナウイルス禍である事が色濃く反映された形となりました。小池東京都知事は公務のため、トップ10入り致しました「オンライン○○」によりますリモート会見で、「この言葉が強く印象付けられたと受け止めております。元々の発信は専門家の方々でありましたが、使い方にも工夫させていただきました」などと述べております。
新型コロナウイルス感染症関連以外では、前述のように「愛の不時着」、「あつ森」、「鬼滅の刃」、「フワちゃん」がトップ10入りしております。それでも選考委員を務めました金田一秀穂氏は、「日本語は複数のものを1つにまとめるのが上手。3Kとか3高とか。3密も分かりやすく伝えられ、日本語の得意技を示した」と評しましたが、「もうちょっと違う言葉を選びたかった。熟さない言葉が多くうんざりさせられた」と困惑顔でした。
他の選考委員は、「今年はコロナに始まり、ほぼコロナに終わる。それにもかかわらず、「アマビエ」とか「鬼滅の刃」とか「愛の不時着」とか、ロマンを求めた成果が10語の中に入っている」と分析しております。東京オリンピック・パラリンピック延期の影響もありまして、今年は珍しくスポーツ関連のノミネートはゼロでありました。
ラグビーワールドカップイヤーでありました昨年は、大賞が「ONE TEAM」であった以外にも、「ジャッカル」、「にわかファン」、「笑わない男」などがノミネートされたのとは対照的でありました。選考委員の方は、「来年こそは何卒、ロマンに満ちた言葉で溢れるほんわかした時代であってほしい」と結んでおります。まぁ何をもって流行語というのか、選考委員につきましても色々意見はあるところでしょうが、ロマンに満ちたほんわかした言葉が溢れるというのは悪い事ではありません。
ところで、「ユーキャン新語・流行語大賞」といえば毎年、「え?なにそれ??」みたいな言葉が入っていて驚く事もあるかと思われます。自分が知らないところで流行っている言葉もあるようで、自分の見識の狭さと世間の広さを感じさせられます。というわけで、今年「ユーキャン新語・流行語大賞」でベスト10に入りましたワードが、Twitter上でどんな感じになっているのか調べた記事がありましたのでご紹介したいと思います。
まず、1日ごとの各言葉の出現頻度を見てみますと・・・Twitter上の話題性でいきますと、発売直後の「どうぶつの森」の出現率が圧倒的に凄いのだそうです。また、特に緊急事態宣言付近から、「オンライン」が増加して話題としては長期にわたって継続しているのだそうです。更に今もって話題となり継続しているのが「鬼滅の刃」、特に話題が大きくなるのは、映画が話題になり始めた10月ぐらいからだそうです。
「アマビエ」、「3密」は、Twitter上では新型コロナウイルス感染症が流行り出した頃に話題となりまして、そのまま終息していっていると。「アベノマスク」は、ちょいちょいバーストしながら7月末ぐらいまで継続的に話題となっていたそうです。「Go To キャンペーン」は、7月に制作発表されました直後が最大の話題となりまして、その後も割と大きな話題となっていたと。
一方、「フワちゃん」は、7月ぐらいに結構大きな話題となっていたそうです。何が良いのだか僕には全く分かりませんが・・・(^^;)意外にも「フワちゃん」よりもTwitter上で話題性が少なかったのが、「愛の不時着」と「ソロキャンプ」なのだそうです。少なくともTwitter上では流行後とは言いづらいレベルだと。まぁ正直僕は「愛の不時着」というもの知らなかったですが・・・
1月から11月までの合計ツイートを見てみますと・・・「オンライン」、「どうぶつの森」が2強で、「鬼滅の刃」が後に続くという感じなのだそうです。大賞を取りました「3密」は、トータルでいいますと「アマビエ」にさえ負けているのだそうです。これはさすがに「アマビエ」よりは「3密」の方が話題となっていたように感じますが、実際は「3密」という語はあまりTwitter上ではウケていなかったのかもしれません。
次に、ニュース記事としてはどう扱われていたのかといいますと・・・圧倒的に「オンライン」が多いのだそうです。ニュース性があるのが明らかとなった形ですが、これもちょっと僕的には意外でしたね。そんなに「オンライン」ってニュースで流れていましたかね?毎日ニュースはチェックしているのですが、あまりそんなイメージは無い。そして「3密」、「鬼滅の刃」、「Go To キャンペーン」と続くのだそうです。
Twitterとニュースの両方を見てみますと、「オンライン」が圧倒的勝利という感じですが、実際には「オンライン○○」で「ユーキャン新語・流行語大賞」にはエントリーされております。その点を差し引きますと、ニュースで2位でした「3密」が大賞というのも納得という感じも致します。ただ、インターネットでもニュースでもとなりますと、「鬼滅の刃」でも良かったのではないかとも思えますね。
結論と致しましては、「オンライン○○」は分析が不十分のため除外したとしますと、・「3密」~ツイート量6位、一般性5位、ニュース性1位・「鬼滅の刃」~ツイート量2位、一般性2位、ニュース性2位となりまして、「鬼滅の刃」の方が全体的には話題性が高くて大賞に相応しかったのではないか?という結論になるのだそうです。ただし、「ユーキャン新語・流行語大賞」にノミネートされておりません「コロナ」を入れて分析致しますと・・・
なんと、ツイート量1位、一般性1位、ニュース性1位となりまして、圧倒的に「2020 ユーキャン新語・流行語大賞」大賞に相応しかったのは誰しもが思う「コロナ」という事になるのだそうです。それはそうでしょうね(^^;)なにしろ世界中が振り回されている前代未聞の事態の言葉なのですから。しかしさすがに「コロナ」を新語・流行語大賞にするわけにはいかなかったため、その代わりに「3密」にしたというところではないかと。
というわけで、もろもろ考えますと新語・流行語大賞が「3密」なのは妥当でありますし、それ以外のベスト10に入った言葉も知らないところではきちんと流行っていた言葉である事が分かりました。テレビデータが無い分、「フワちゃん」だけは納得いかないですけれどね(^^;)きっとテレビ界で頑張っていたのでしょう。来年はどうなっているか疑問ではありますが・・・毎年新語・流行語大賞ってそんなものでもありますしね(^^;)
今週からBMは、神奈川県の営業時間短縮要請に応じまして夜は17時から22時までの時短営業をしているわけですが、そのおかげでランチを始めて知り合えました方達が夜のBMデビューをして下さっております(^^)今までのように遅い開店時間ではさすがに来れなかったという方も、17時からであれば来れるからという事で(^^)17年目にして、初めて17時開店なんてしておりますが(^^;)ランチ営業を始めたおかげで多くの新たな素敵な方達と知り合えまして、夜のお会いできるなんてなんか初心を思い出して新鮮な感じで!
まさに、憎き新型コロナウイルス感染症がもたらしてくれました新しい流れといったところです。憎い新型コロナウイルス感染症ですが、逆手を取れば良い面も見い出せるといったところで。といいますか、良いところを見い出していかないとやってられないという感じなのですがね(^^;)この新しい流れのおかげで、また新たに良い勉強をさせていただいております!「縁は異なもの味なもの」と言いますが、「出会いに偶然など無い、全ては必然であるかのように、縁はやおら形を成していく」という僕の好きな言葉が身に染みる今週です(^^)でも、「マテ茶鶏の黒チキンカレー」を仕込む時間が無い(**)

2020年12月8日(火)
睡眠の質を上げよう!

最近、「疲れているはずなのに中々寝つけない」、「もっと寝ていたいのに起きてしまう」、というような事ありませんか?BMのお客様には、このような睡眠に関する悩みを抱えている方が結構いらっしゃるんですよね(**)その理由に、新型コロナウイルス禍である、という事があるのかもしれません。今、5人に1人が睡眠の質が低下していると言うのです。
新型コロナウイルス感染症感染拡大で生活に変化が生じる中、5人に1人が睡眠の質の低下を感じていると発表したのは、女性の健康力向上を通した社会の活性化への貢献を目指すという「ウーマンウェルネス研究会」。今年7月(22日~29日)、新型コロナウイルス禍の睡眠に関する意識につきまして、首都圏在住の男女882人(20歳~59歳)を対象にインターネット調査を行ったのだそうです。
その結果によりますと、新型コロナウイルス感染拡大後に睡眠の質が「とても悪くなった」と答えた人が4.4%、「やや悪くなった」と答えた人が17.9%と、悪くなったと回答した人が合わせて22.3%に上ったのだそうです。また、「以前と変わらず悪い」と回答した人は40.9%で、合わせると63.2%にも及びます。よって睡眠の質の低下を感じている人は全体の6割を超える結果となりました。
この睡眠の質が悪いと感じている人の悩みとしましては、「眠りが浅い」と答えた人が最多で49.2%、次いで「夜中に何度も起きる」と答えた人が43.3%、「寝ても疲れが取れない」と答えた人が41.7%、「起床時熟眠感が無い」と答えた人が40.6%となっておりまして、ここまでが4割を超えております。総じて言えるのは、「深い睡眠が取れていない」という事でしょうかね。
睡眠の質が低下した原因につきましては、「不安やストレスなどで考え事が続く」という回答が50.3%で最も多かったそうです。次いで「遅寝遅起きの習慣化」という回答が37.4%、「生活リズムの乱れ」という回答が33.2%など、新型コロナウイルス感染症感染拡大以降の生活リズムの変化に起因する回答が目立ったと。中でも「不安やストレスなどで考え事が続く」という回答は半数を超えていて圧倒的ですね。。。分かるような気も致しますが・・・
こんな前代未聞の状況下に1年近くも置かれまして、不安やストレスを感じるなという方が無理な話でしょう。要は、この状況は個人の力ですぐには変えられるものではないのだからどう上手く付き合っていくか、そこを前を向いて未来を見据え考えられるかどうかというところです。これは人によってかなり差が出るでしょうが、なんとかこの状況への対応力を身につけて乗り越えていかねばなりません!
新型コロナウイルス禍のこの1年は、生活の変化が大きく、、、その影響もあってか5人に1人が睡眠の質の低下を感じているのです。また、外出自粛や在宅時間の増加による運動不足の影響か、睡眠の質の低下を感じている人の約8割(78.1%)が、「血行不良を実感」しているという事も判明したと。約8割というのはこれまたとんでもない数字です(**)血行不良ねぇ・・・自分で感じられるものなのでしょうか?(^^;)
まぁでもこうして数字に出てしまっているのですから、睡眠の質の低下という問題につきまして、具体的にはどのような原因が考えられるのか?また、どのような対策を取ればいいのか?この調査の監修医師で、国立精神・神経医療研究センター精神保健研究所の睡眠・覚醒障害研究部の部長さんという方の意見をご紹介したいと思います。睡眠は大事ですからね!
まず、新型コロナウイルス禍で5人に1人が睡眠の質の低下を感じている原因につきまして・・・新型コロナウイルス感染症感染拡大後に見受けられました睡眠状況の変化として、睡眠時間は確保されているにもかかわらず、睡眠の質に不満足な傾向が見られるのだそうです。在宅時間の増加に伴い、ベッドで過ごす時間が長くなりますと、睡眠の質が悪くなる傾向があるのだそうです。そしてその原因には以下の3つが挙げられるそうです。
①新型コロナウイルス感染症への感染不安やストレスで考え事が続く、②外出自粛・在宅勤務による遅寝遅起き化・血行不良、③季節変化に伴う睡眠への影響。①は、感染者の増加など暗い情報に触れる事で生じる不安・ストレスが睡眠に悪影響を及ぼすと。不安やストレスで寝る前まで考え事が続きますと、交感神経が活発な状態が続く心身が睡眠モードへ切り替えにくくなり、中々寝つけない・ぐっすり眠れない、といった睡眠不調が生じると。また、生活の変化によって従来のルーティンが守れないという生活様式変化のストレスも要因の1つになっていると。
②は、新型コロナウイルス禍の外出自粛・在宅勤務により生活リズムが大きく変わり、それに伴い睡眠に充てる時間にも変化が生じた事で多く見受けられるようになったのが床上(ベッド)時間の延長と遅寝遅起き化なのだそうです。ベッドにいる時間が長くなりますと、睡眠が浅くなるだけでなくベッド上で考え事をする機会が増えるため、睡眠の悩みが生じやすくなると。また、遅寝遅起きは眠りが浅くなる事を助長するのに加え、身体の睡眠モードへの切り替えにも作用すると。
人は疲れた脳を休ませようとして深部体温が低下しますと、眠気が訪れる仕組みになっているのですが、睡眠が後ろ倒しになる事に伴い、深部体温の低下のタイミングも後ろにずれてきます。結果的に、いざ通常の生活リズムに戻った場合にも、深部体温が低下しないため中々眠れないというだけでなく、朝起きられないといった心身の不調につながるのだと。例えば、在宅勤務で夜遅くまでメールチェックをしたり、朝ギリギリまで寝る習慣が定着すると遅寝遅起き化を招くので注意が必要だそうです。更に、血行不良は入眠を促す体温調節を妨げる要因となると。
③は、睡眠時間の長さは季節の移ろいに伴って変動するのですが、冬に向けて日照時間が減っていきますと、それに反して睡眠時間は伸びる傾向にあるのだそうです。これは、冬の間の活動量が減り、睡眠時間が伸びる‘冬眠’に似た機能が人間にもあるためなのだそうです。秋は夏と冬の境目となりまして、睡眠時間が伸びてくる転換期のため、日常的な眠さ・疲れ・気怠さといった感覚が増すのだそうです。
そのため、心身の不調を感じやすい時期になるのだと。更に今年は、新型コロナウイルス禍におけますストレスや遅寝遅起き化の影響で睡眠の質が悪くなる傾向がありまして、睡眠不調に拍車がかかる可能性があるため注意が必要なのだそうです。ちなみに冬は睡眠時間が延びる理由は、冬は日照時間が短くなる事で、メラトニンの分泌時間が延び、これに伴い睡眠時間も延長する可能性が推測されております。
こうした睡眠時間の季節性変化は、哺乳類における冬眠の名残とする説もありまして、これが極端な表現をとるものが「冬季うつ病」(季節性うつ病の典型)と考えられているのだそうです。「冬季うつ病」では、気分の低下と共に活動量が減少し、睡眠時間の延長(過眠)や食欲増進も認められ、まさに冬ごもりする熊と類似のパターンを呈するのだそうです。これは、生物学的見地に立ちますと、食料も減り極度な低温環境は恒温動物が活動する環境に適さないため、エネルギーを保存するための適応行動とも考えられます。
本格的な新型コロナウイルス禍の冬は、今回が初めてとなります。では、睡眠で懸念される事、気をつける事は何か?といいますと・・・何よりも、『規則正しい生活を送る事』、これが大事なのだそうです!昼間の仕事の方は、朝の起床時間をできるだけ遅らせる事無く、朝日を十分に浴びる事!朝の日光浴が、睡眠・覚醒パターンを遅寝遅起きにずれる事を予防し、かつ日中のセロトニン利用率を高める事に役立つのだそうです。
‘日中もできるだけ明るい環境で過ごし、適度な運動習慣も持つ事’、これが重要なのだそうです!また、新型コロナウイルス感染症に関する情報収集も最小限とし、不必要に不安を高め過ぎない工夫も睡眠の質を保つためには大事だと。個人で対策できる部分は十分に行いまして、個人で対策が立てられない部分は割り切る事が、不安をコントロールする現実的な方法なのです!
「ウーマンウェルネス研究会」は、今回の調査結果と合わせまして「スムーズな入眠を促すための2つの習慣」を紹介しております。1つは、{おやすみ前に約40度で目元を温めてリラックスする事}、もう1つは、{就寝1時間前に炭酸入浴で血流を促して体温をコントロールする事}、だそうです。新型コロナウイルス禍で5人に1人が感じている睡眠の質の低下。感染拡大が収まらない現在、これを実感してしまっている方はまずは規則正しい生活を送る事を心掛けましょう!そして、スムーズな入眠を促すための2つの習慣も試してみては如何でしょうか?
大物なのか鈍感なのか??僕は睡眠に関する不安や悩みは全く無く、むしろベッドに入りましたら瞬殺で寝ちゃうぐらいなのですが(^^;)それもBMにいらしていただける皆様に支えられているからですm(_)m悩みどころか、感謝の気持ちに尽きないぐらいで(^^)今日もランチ営業を忙しく過ごさせていただきましたし!夜は時短ながらランチの常連さんがデビューして下さったり、池ポン、なっちゃん、ドクターTさん、知り合いの方などが支えて下さいましてまったりながらも楽しく過ごさせていただきました(^^)今は、これで十分幸せだなと!常に前を向いて日々歩んでいきたいものです(^^)

2020年12月7日(月)
時短初日

新型コロナウイルス感染症で打撃を受けました飲食業界の支援策「Go To イート」事業のうち、オンラインの予約サイトを通じた飲食へのポイント付与が終了した事は以前お書き致しました。当初は来年度も行う予定でおりましたが、予想を大幅に上回るペースで予約が入りまして、予算額616億円に予想以上に早く達してしまったのです(**)
10月1日の事業開始から、わずか約2か月での終了となりました・・・今後は付与されましたポイントを消費するのみという事なのですが、、、現在この「Go To イート」をめぐりましては、新型コロナウイルス感染症感染拡大が進みます東京都や大阪府など10の都道府県で食事券やポイントの利用を控えるよう呼び掛けられております。そこで「Go To イート」のポイントの利用期限につきましては、4日に一部の予約サイトが有効期限の延長を発表致しました。
有効期限を延長致しましたのは、「ぐるなび」や「ホットペッパーグルメ」など4つの事業者。「ぐるなび」では最長で来年3月31日まで、他のサイトでは来年3月31日までポイントが利用できるようになったという事です。どれも同じ3月31日までという期限のように思えますが、「ぐるなび」は、わざと最長期限が3月31日と言っているんですよね(・ ・?)3月31日まで延長するとは言っていないところが理解に苦しむところです。まぁ今は第三波の真っただ中でポイントを使いづらいという方もいらっしゃるでしょうから、これは有り難い判断だなと思いますけれど。
飲食業界にとりましては、まさに‘救いの一手’であるかのように思えた「Go To イート」のポイント付与事業ですが、こんなに早く終了してしまいましてかえって以後は予約件数が激減してしまっている事が今日、飲食店の予約データで分かったといいます。特に、庶民的な低価格店は、原価率が高いため高級店と比べまして売り上げの減少がより経営に響きやすいので大変だと(**)
東京都・港区の新橋駅近くの焼き鳥屋の店長は、「新型コロナウイルス感染症の影響で売り上げが落ちていたのでGo To イートに参加したが、こんなに早く終わるなんて・・・」と、ポイント付与事業が早期に終了した事に戸惑いを隠せない様子でテレビのインタビューに答えておりました。昨年と比べまして売り上げは半分以下となり、、、「Go To イート」による集客アップに期待していたそうですが、「途中から参加したので1か月間だけだったが、利用者も思ったよりも少なかったし、ようやく浸透してきたところだったから12月も続けてほしかった」とこぼしておりました。
同区の居酒屋のオーナーは、「Go To イートのインターネット予約利用者が約200人おり、売り上げの10%ほどを占めていた」と打ち明けておりました。新型コロナウイルス感染症の影響で昨年から6割ほど売り上げが落ちている中で、「Go To イート」のポイント付与事業は貴重な収入源となっていたそうですが、「事業の終了で書き入れ時の12月も新型コロナウイルス感染症の影響で厳しそうだ・・・」と表情を曇らせておりました。
予約管理システムを提供致します「トレタ」が契約する飲食店約1万店のデータによりますと、1人当たり予算2000円未満の飲食店の予約件数は、11月の第1週目(2~8日)に前年同期比128%とピークを迎えましたが、全国での感染拡大や、「Go To イート」のポイント付与事業のインターネット予約分が相次いで終了した事を受けまして急減していると。第4週目(23~29日)には、前年同期比92%と大幅に落ち込んでしまったのだそうです。。。
2000~6000円未満の店も、11月の第1週目が前年同期比87%だったそうですが、第4週目には64%と急落。これに対しまして、6000円以上の店は87%から76%と、下げ幅が小さかったのだそうです。緊急事態宣言が発令されました4月から、「Go To イート」が始まりました10月までの間の予約回復率を見ましても、6000円以上の店がほぼ一貫して2000~6000円未満や2000円未満の店を上回っていたと。
これを見ますと、「Go To イート」のポイント付与事業が終了したのに伴いまして、低価格の店ほど予約が減ってしまったり客足が減ってしまったりと影響を受けている事が分かります。。。これは確かにあるかもしれませんね。高級店に行く人はこんな事あまり気にしないでしょうから、ポイントを使って少しでも安く、なんならポイントをひたすら使い回してほぼタダ同然で行こうと考えている人は、「Go To イート」のポイント付与事業が終わってしまったらもう行かなくなってしまうかもしれませんから(**)
一方、全国の飲食店などの会計事務を扱います「ポスタス」によりますと、予約なしの来店も含めました4月以降の実際の売上高では、1人当たりの予算が2000~8000円未満の店の回復率は前年同期比55~60%。2000円未満の店は60~67%、8000円以上の店は61%で、客足の戻りが鈍い現状がうかがえます。変に短期間に得する気分を味わせてしまったために、終わった時の喪失感は大きいのでしょう。そうなりますと、外食に出向く足も鈍ってしまうのかもしれません。。。
多人数より少人数・遅めより早め・酒より食事、飲食店に関する売り上げや予約件数に関する民間データからは、新型コロナウイルス感染症感染拡大に合わせて人々が外食の仕方を変容させていった様子が見て取れます。「トレタ」の飲食店データで目を引くのは、予約人数の変化です。3月初旬の時点で10人以下は、前年同期比の39~86%だったのに対し、11人以上は20%台にまで減少しておりました。
4月の緊急事態宣言後は、いずれの規模の予約人数も10%を割り込みましたが、その後は少ない予約人数ほど回復が早まったそうです。11月の第4週目ですと、2人以下は前年同期比103%で、11人以上は16%にとどまったのだそうです。日本人は真面目ですねぇ・・・ちゃんと政府の指針通り、多人数での飲み会は控えている傾向が出ているようです。これから忘年会シーズン真っ盛りだというのに、これでは飲食店側は困ってしまうでしょうけれどね(**)
予約が好まれる時間帯もはっきりと傾向が出ているのだそうです。緊急事態宣言以降、他の時間帯よりも回復率が上がっているのは、午前11時~午後3時までの昼食時と、午後3時から5時の時間帯だと。これに対しまして、午後5時~9時の夕食時と、午後9時~午前0時の深夜は苦戦が続いているのだそうです。一時は前年と比べまして7割近くにまで回復しておました深夜の予約件数は、営業時間の短縮要請が大都市で相次ぎました11月の第4週目には5割を割り込んだと。
業態でも違いが表れております。「ポステス」のデータによります8~10月の売上高の前年同期比の回復率を見ますと、しゃぶしゃぶ店は全体の平均(73%)を大きく下回る59%。これは、鍋を介した感染を避けた可能性があると。これに対しまして、個別に提供致しますカレー店は89%にまで回復していたのだそうです。確かに鍋は・・・箸などでの接触の可能性が考えられるだけに、イメージとして今は食べに行きづらいのかなぁ・・・感染の可能性と考えますと、きっと他のものを食べるのと何ら変わりないのでしょうけれどね。イメージがよくないな(**)
BMも「Go To イート」のポイント付与事業に参加しておりましたが、お客様喜んでいらしてくれていただけに、もうちょっと続けてほしかったというのが本音です。終わってしまった今店側の立場で言いますと、ポイントを換金して振り込まれるのが異常に遅い(++)11月分がまだ入金されておりませんからね。。。これではポイントを使われまくったお店などは、せっかく「Go To イート」でたくさんのお客様がいらしてくれても、内部留保が無いと継続していけないかもしれません(><)やっぱり食事券が1番分かりやすくて良いですね。もうちょっとイロ付けて発行してくれれば尚更良し(^^;)
さぁ今日から横浜市と川崎市は、神奈川県より営業時間の短縮要請が出ております。22時以降は営業を自粛するようにと、これに協力したら1日2万円の協力金が支払われると。22時までって・・・BMなんか開けるのが23時以降なんですけれどね(^^;)真逆でダメージ大き過ぎるでしょと(++)普段22時や23時で閉めておりますお店は願ってもない1日2万円GETですよね(^^;)お小遣い貰うようなものだ…(--)普段朝まで営業しているお店と、22時や23時で閉めているお店と営業時間の短縮要請によりますダメージが違うのですからそこのところももうちょっと考えてもらいたかったですが。。。
まぁそんな事言っても仕方ないのですが、、、BMはこの第三波を少しでも早く終息させるべく、営業時間の短縮要請に応じる事と致しました。今日から17日までは、11時半~14時までのランチ営業と、17時~22時までの夜営業とさせていただきます。中休みの3時間、実際には2時間も無いでしょうがその間に買い出しと仕込みを済ませなければ(**)その分夜ゆっくり仕込みに精を出せたりもしますし、新たな試みの17時開店という事でそれはそれで楽しみも多い(^^)
早速今日は、17時丁度にNOW屋さんカップル3名様がいらしてくれまして!知り合いの方、池さん2名様、知り合いの女の子、S子ちゃん、ヤング林さん2名様などもいらしてくれました!早い時間開けていると喜ばれる方は喜ばれるもので(^^)そして時短なので、終わった後飲みに出れちゃうんですよねぇ(^^;)今日はずっと行けずに気になっていた周年祝いやら誕生日祝いやらのバーへはしごお祝いして参りました。ようやく行けてホッと一安心と同時に、みんな普通に営業しているじゃん・・・と(^^;)まぁ他所は他所、うちはうち、できる事を頑張ってやっていきます!

2020年12月5日(土)
衝撃の数字・・・

厚生労働省は昨日、インフルエンザの国内発生状況(11月23日~29日分)を発表致しました。それによりますと・・・昨年は同時期に全国で27393件の発生が確認されておりましたが、今年はなんと46件だったという事です。
わずか46件ですよ46件!昨年比でいいますとおよそ600分の1という、いわばインフルエンザウイルスはもはや‘消滅状態である’とも感じられる数字です。確かに毎年12月にもなりますと、テレビのニュースでインフルエンザの流行状況が取り沙汰されておりますし、周りでも罹ってしまったという話を聞くものですが、今年は話題にすら上がっておりません。しかし全国でわずか46件って衝撃の数字ですね・・・
今年の冬は、新型コロナウイルス感染症とインフルエンザが同時流行致します、いわゆる「ツインデミック」が大いに懸念されておりました。ただでさえ新型コロナウイルス感染症対策に追われまして医療体制が逼迫しているというのに、「ツインデミック」なんかに見舞われてしまったら要治療者・入院者が急増する事で病院機能がパニックになってしまう、と指摘・不安視する声も上がっておりました。
インフルエンザの流行は、年によって前後致しますが11月下旬から12月にかけて発生致します。ここ10年で、1月以降に流行が発生しましたのは2015/2016シーズン(2016年第1週)しかありません。昨年と今年の国内のインフルエンザ報告数(定点当たり)の推移を見てみますと一目瞭然。ここでお見せ出来ないのですが今年は当然グラフにする必要が無いぐらい底辺を這っております。昨年はこの時期(48週)にかけて報告数が急増し流行状態となってしまっていたのですけれどね。
果たしてこの状態はこの先も続くのでしょうか?もちろん未来予測はできませんが、参考になるのがこの7月にいち早く‘ウィズコロナの冬’を迎えました南半球の国々のデータだと言います。南半球は、日本など北半球と季節が逆になります。日本では夏の7月頃、例年ならばインフルエンザが流行する冬を迎えました。
例と致しまして、南半球の国の1つでありますオーストラリアの流行データを見てみますと・・・昨年の7月頃には大きなピークがありまして、流行が起きてしまっておりましたが、今年の7月(といいますか4月以降)はほぼゼロなのです。オーストラリアの他の南半球の国々のデータも、同様のインフルエンザ‘消滅状態’が起きておりました。
何故インフルエンザの報告数は減ったのでしょうか?もしかすると・・・新型コロナウイルス感染症の影響で、症状があっても病院に行かないなどして把握されていない患者がたくさんいる事もいるのではないか?という疑いも出てきます。
しかし、オーストラリアの保健省が出しているレポートによりますと、そういうわけでもないそうです。オーストラリアでは、インフルエンザの検査が頻繁に行われているそうですが、それでも陽性率は4月以降ほぼ0なのだと。検査は多く行われているのにほとんど陽性者が検出されていないわけですから、流行は本当に起きていない可能性が高いと言えそうです。
では何故今季はインフルエンザの流行が記録的に低く抑えられているのか?先述のレポートの中で、オーストラリア保健省は「新型コロナウイルス感染症の流行に関連して行われた公衆衛生上の対策や、メッセージを多くの人が守っている事が、インフルエンザを含む急性呼吸器感染症の感染拡大に影響を与えている可能性が高い」と指摘しております。
新型コロナウイルス感染症対策で行われております取り組みは、考えてみれば当然の事でありますがインフルエンザ予防対策としましても有効なのです。また、新型コロナウイルス感染症感染拡大の影響で、国を超えた移動が大幅に減った事も感染の防止に役立っていると思われます。
この冬の日本、そしていち早く冬を迎えました南半球の国々の状況は、「社会の多くの人が同時に感染症の対策を取ると、その効果は驚くほど覿面に現れる」という可能性を示しております。前述のようにこの冬は、「ツインデミック」による医療機関の大混乱で、失われないで済むはずの命がたくさん失われる事態が心配されておりました。が、現状の日本のデータ、そして南半球の事例からは、『私達1人1人が既に行っている感染対策を着実に続けていけば、そんな不幸な事態を防げるかもしれない』という希望が示された、と捉える事ができそうです。
今、第三波と呼ばれます新型コロナウイルス感染症陽性確認者の増加が報道される中で、マスクの着用・3密を避ける・手洗いうがいを徹底する、などの対策を続けて本当に意味があるの?とついつい思ってしまうかもしれませんが、上記のデータからも、すぐには意義を実感できない対策が、ちゃんと効果を挙げている事を示しつつあるのです!
気温が下がりますと、ウイルスの生存期間が長くなりまして、空気が乾燥しますとウイルスが広範囲に届くようになると言います。一方で、人間の体も寒くて乾燥しておりますと鼻や喉の抵抗力が落ちるので注意が必要だとも言います。そして感染予防対策によりましてインフルエンザ患者がこれほど減っているというのに、新型コロナウイルス感染症は猛威を振るっているという事実もあります。恐らくはそれほど新型コロナウイルス感染症は感染力が高いのです(**)
これからも猛威を振るいそうな第三波を乗り切るためにも、私達自身が緊張感を持って予防対策を講じる事が必須なのです!この1人1人の頑張りの先には、きっと終息という希望がある事を信じて(^^)感染対策、慣れてしまいますとちょっと面倒で先が見えないように思える時もあるかもしれませんが、より前向きな未来へ繋がると信じて続けていきましょう!
今日は土曜日でランチ営業が無い日ですのでちょっと早めに出勤したのですが、土曜日恒例の方達がいらしてくれまして、アフターのお客様達もぼちぼちと。昨日不在でした飛車角も今日は揃い踏みでしたしね(^^)Tもかちゃん御一行には、新たなお薦めメニューであります温かい「山菜蕎麦」をお出し致しました(^^)
終わったのは6時前ぐらいだったでしょうか。今週も無事終われた事に感謝ですm(_)mさて来週から17日までの間は、神奈川県の営業時間短縮要請が出ておりますので、11時半~14時までのランチ営業、中休みをいただきまして17時~22時までの夜営業、とさせていただきます。17時からなんて、こんな早くから開けるのは初めてなもので、新しい景色が見られそうで僕自身ちょっと楽しみでもあるんですよね(^^)早い開店のBMもお楽しみ下さいませ!

2020年12月4日(金)
心法

昨日お伝え致しました通り、BMは神奈川県の営業時間短縮要請に従いまして、7日(月)~17日(木)までの営業時間を、{11時30分~14時(ランチタイム)、17時~22時}とさせていただきます。途中3時間、まぁ実際には片付けやらなんやらで3時間も無いでしょうが、中休みをいただきましてその間に買い出しや仕込みを行おうかと。
過去最多の新規感染者数や重症者数を出してしまっている今の状況ですから、この年末に痛手ではありますが時短営業も致し方ないかと思っております。。。緊急事態宣言が出てしまうよりよほどマシですしね。その代わり、今回の件でもう一度国民一同気を引き締め直しまして、この機会が無駄に終わらず一刻も早い新型コロナウイルス感染症終息につながりますようにと願いまして!
菅首相は今日記者会見で、「現在新型コロナウイルス感染症感染者数や重症者数が過去最多となり、極めて警戒すべき状況が続いている。既に先週から重症者向けの病床が逼迫しており、強い危機感を持っている」とした上で、「感染リスクの高い場面として指摘しているのは飲食だ。お店の営業短縮は極めて重要だ。短期集中の対策として、先週末から各地で営業時間短縮要請が行われており、協力いただいた全ての店舗に対して、国としてもしっかり支援していく」と述べ、営業時間短縮を要請しました飲食店などを支援するために、地方創生臨時交付金を1.5兆円確保すると述べました。
また、「雇用を維持し、事業継続し、経済を回復させ、新たな成長の突破口を開くべく、来週早々には経済対策を決定する」とした上で、「緊急的な手当として、1人親世帯については来週予備費の使用を決定し、所得が低い世帯は1世帯5万円、更に2人目以降の子供については3万円ずつの支給を年内を目途に行う」と表明致しました。承認されましたワクチンにつきましては、「直ちに必要な人に接種できるよう事前の準備に万全を期している」としております。
僕もこの記者会見を見ておりましたが、なんだか下を向いて原稿を棒読みして読み上げているような感じで、、、目力が無く、なんともカリスマ性が無いと言いますかリーダーシップを感じられないと言いますか・・・(**)皆苦境の中にあって前を向き必死に生きております!トップに立つ人間が下を向いていてはいけません!将来に向けてこの新型コロナウイルス禍を乗り切る姿勢を示すため、真っ直ぐ力強く前を向いて国民に語り掛けてほしいものです。小泉元首相はそれができたんですよね・・・
一連の「Go To キャンペーン」事業は、人の移動を推奨する政策ですので、確実に経済効果が期待できるのは新型コロナウイルス感染症が完全に終息しました‘アフターコロナ’の局面に限られます。いつ何時感染が急拡大するかも分からない‘ウィズコロナ’の局面でこの事業を始めますと、感染が急拡大してきた時に経済効果が消失してしまうでしょう。。。これだけ人が移動すれば、全国的に感染が広まってしまうのも分かり切っていた事ですし、それを覚悟して対処法を考えて始めたものだと思っておりましたが、、、こうなりますと経済の事だけを考えた行き当たりばったりの政策だったのかなぁとも思ってしまいます。
実際、足元では新型コロナウイルス感染症第三波の拡大を警戒して旅行需要が落ち込んできた事に加えまして、事業の一部見直しに伴って発生しますキャンセル料の肩代わりなどで、「Go To キャンペーン」を続けても経済効果につながらなくなってきてしまっております(**)飲食につきましても、せっかく根付きかけていたところで「Go To イート」を予定を早めてバッサリ打ち切ってしまいましたしね。。。「Go To イート」で肩代わりされましたお金のほとんどはまだ未納ですし、何よりバッサリ切られると悪い事だったという認識が世間的に広がってその反動が飲食店側は怖いというのに・・・
こんな感じで政策が二転三転するのでしたら、1.7兆円もの税金を経済効果が不確実な事業に投じるよりも、例え新型コロナウイルス感染症がどのような局面でも確実に一定の需要創出効果が期待できます消費税減税の方が、経済政策としての費用対効果は大きいとも思われます。消費税減税であれば、新規感染者数が感染拡大してしまっても、消費者の自由選択によって人の移動を伴わない分野での消費の増加が期待できるからです。でも政府はまだその手には踏み出さない、いや、踏み出せないでしょうね。反発が大きいのは分かり切っておりますから・・・
今日、新型コロナウイルス感染症による死者数は世界で150万人を超えたと発表されました(**)中国で昨年12月末に新型コロナウイルスが最初に発生して以降、これまでに世界で6477万4705人が感染しているのだそうです。。。世界で最も被害が大きいアメリカでは、1日の死者数が3月以降で最多となります2731人に増加、入院数は初めて10万人を超えました。
最も被害が深刻な地域は中南米で、死者は45万2263人。次いでヨーロッパで死者数43万60人、アメリカ・カナダで死者数28万6946人となっております。イタリアでは1日の死者数が993人となりまして、ヨーロッパで深刻な被害が出ました最初の国となりました3月に記録した969人を超えて過去最多を更新しました。中東で最も被害が大きいイランでは、感染者が100万人に達しております。イギリスでは、死者数が6万人を超えました。
こうして世界の新型コロナウイルス感染症感染状況を見てみますと、日本はまだ国民1人1人の予防対策意識が高くて感染拡大を踏みとどまっていると言えるのかもしれません。過去のウイルス流行でも、ある程度終息するまで2年程度を要しております。あと半年から1年は、こういった状態が続くと覚悟しておいた方がよいのかもしれません。。。自衛して抵抗力をつけて、時が過ぎるのを待つしかないのか・・・?
新型コロナウイルスは意図的にばら撒かれたもので今影でほくそ笑んでいる人間がいるだとか、日本人は既に集団免疫を獲得しているからこれ以上のパンデミックは起こらないだとか、感染でできた抗体は6か月持つからワクチンもその程度としたらこの冬場のうちに流行は上げ止まるだとか、色々な根も葉もない情報も流れておりますが・・・一喜一憂しても何の得もありません。我々にできる事といえば、基本を徹底して決して侮らないという事です!
しかし、必要以上に恐れず、脅えず、誰かさんのように下を向いていてばかりではいけません!新型コロナウイルス感染症終息という光の道はきっと前に在ります。その前にある光は、後ろを向いてしまった人には決して見えません!自分達だけではありません、世界中がこの新型コロナウイルスという未知の敵と戦っております。むしろ世界の人達の方が辛く苦しい戦いを強いられていると言っても良いでしょう。そう考えたら・・・たかが10日間程度の我慢で済むならば御の字。我々は自分でできる事を確実に実践して、終息への道筋を一歩一歩開いていくしかないのです。
「辛抱」とは、辛い事を耐え忍ぶ事、と辞書にあります。自分の目標達成のために、辛くても耐える時などに使われます。この「辛抱」という漢字は、もともとは「心法」と書かれておりました。「心法」とは、心を修める・練り鍛える方法、を意味しまして、仏教用語であります。仏教では、心は器のようなものであると考えられております。器が大きければ物をたくさん入れる事ができます。「心法」は、自分の心を大きくする、そして自分の心の動きをコントロールする、という教えの事なのです。今しばらく、今しばらく「心法」致しましょう!
今日のランチ営業終了頃の14時前には、ベンさんが応援の意味を込めてと4名様で昼飲みにいらしてくれました(^^)お気持ちが嬉しかったなぁ・・・丁度Tもかちゃんアント&リコピーもいらしていたのでご一緒できましたしね(^^)そして昼間から盛大な<マッカラン 18年>祭りを開いて下さいましたm(_)m終わったのは17時過ぎ(^^;)来週からの営業時間短縮中も、こんな状態となれば休憩を挟まずぶっ通しで22時までやってもいいなと(^^)
従業員と下の娘は途中、楽しみにしておりました「鬼滅の刃」のコミックス最終巻を買いに中抜け致しました。が・・・予約も無しに簡単に手に入れようというのは甘かったようで、コンビニエンスストアを数軒回ったそうですがどこも売り切れだったと(**)凄いですね「鬼滅の刃」の人気って・・・「ワンピース」の最新巻発売日でもそんな事にはならないのに。今のブームは‘究極の漫画’とも言われておりますあの「ワンピース」を凌ぐと言っても過言ではないでしょう。結果夜の買い出しの際に本屋を回って無事手に入れたようで良かったですけれど。僕は読みませんけれどね(^^;)
夜は時短営業前最後の週末とありまして、街に繰り出されている方が多いかなぁと予想していたのですが、BMビルは早閉めのお店続出で残念ながらそうでもなかったようでした(**)BMも今日はまったりで、、、多少愛しさと切なさと心強さとちゃんとTもかちゃんという飛車角抜きでの1日だったのですが、そこで頑張って下さいましたのは20年来の知り合いの方!今日は仕事のプレゼンも成功されたそうでご機嫌でお飲みになられておりました(^^)
知り合いの方、アフターのお客様、アウト∧さん2名様、Tちゃんマン、S子ちゃんなどがいらしてくれる中、20年来の方とは何度も杯を酌み交わさせていただきましてm(_)m「3種のソフトジャーキー盛り合わせ」、「デミグラスハヤシライス」、「赤味噌焼きラーメン」などをお作りしている合間にも、数杯頂戴致しまして最後はS子ちゃんと<ジャックダニエル>を無駄にストレートで飲み交わしまして終了(^^;)明日はランチが休みだからいいけれど、危険な酒量だった・・・明日は昼間ゆっくりさせていただきます(^^)

2020年12月3日(木)
10日間営業時間変更のお知らせ

新型コロナウイルス感染症の感染者が急増している事を受けまして、遂に神奈川県でも酒類を提供する飲食店・カラオケ店に営業時間の短縮要請が出されました。。。来週7日の月曜日から、17日の木曜日までの間、横浜市と川崎市の対象となります店の営業時間を、朝5時から22時までとする要請です。当然BMも対象店舗に該当しております。
この1年で最も重要な時期であるはずの12月の繁忙期に営業時間短縮要請なんて(**)なんとか存続をさせているような飲食店にとりましては致命傷ともなりかねない事態ですが、、、確かにそんな事を言ってはいられない事態なのかもしれません。第一波・第二波に続きましての第三波と言われておりますが、数字的には軒並み過去最多を記録してしまっておりまして今が新型コロナウイルス感染症感染拡大以降最悪の状況なのですからね(++)
神奈川県に先駆けまして、東京都はステージを移行しないまま営業時間短縮要請を実施しておりまして、埼玉県も4日からの実施を発表しておりました。基本的に東京都と方針を合わせております神奈川県でも、酒類を提供する飲食店に対しまして営業時間短縮要請が出されるのは時間の問題であろうとは思っておりましたが、、、とうとう出されまして、しかもBM17周年の時期と重なってしまった(**)もう笑うしかないですね(^^;)
酒類を提供する飲食店に対しましての営業時間短縮要請は、6月19日に解除されて以来約5か月振りとなります。黒岩県知事は終息が見えない今の状況を踏まえまして、「医療体制の厳しい状況は続いている。何としても歯止めをかけたい」と理解を求めておりましたが、もちろんその点に関しましては理解はしておりますので協力は致します。まずは感染拡大に歯止めをかけるというのが最優先という状況ですからね・・・
神奈川県は、横浜市と川崎市が新型コロナウイルス感染症の感染者や飲食店数が相対的に多く、東京都に近い事から営業時間短縮要請の対象となったという事です。対象となります店舗は、これまで22時以降に営業していた飲食店とカラオケ店の約1万3600店で、要請に応じました店舗には1日当たり2万円の協力金が支給されるとの事です。協力金の予算規模は30億円程度で、財源の内訳は国の交付金が8割となる見込みだと。2万円でも、出していただけるだけ有難いと思わないといけませんね。
営業時間短縮要請を巡りましては、神奈川県は春の第一波を受けまして4月11日に実施致しまして、感染者数が減少した事から6月19日に解除致しました。神奈川県内では11月26日に1日当たりで過去最多となります253人の新規感染者が出るなど、、、11月に入りましてから急激に感染者数が増加しておりました。。。同様の状況でありました東京都や埼玉県などが再び営業時間短縮要請に踏み切りましたが、黒岩知事は社会経済活動との両立の観点からこれまでは慎重な姿勢を示しておりました。
しかし、その後も新規感染者数が高止まりしている事から、対象地域や業種などを絞った形での営業時間短縮要請に向けまして国などと調整していたそうです。黒岩知事は会談後報道陣に、「手遅れになる前にやらないといけないと考えた。ベストのタイミングだと思っている」と述べたそうです。まぁ手遅れになる前にというのは当然として、ベストのタイミング??何をもってベストだというのか・・・大体そんなアピールいらないからしっかりやれって!
この日の会議で黒岩知事は、県民に対しまして外出を‘控えめに’するように呼び掛けました。この呼び掛けは、5月26日に解除されました外出自粛要請とは異なりまして、不要不急の外出自粛を求めるものではない、との見解をはっきりと示しております。控えめって・・・(^^;)ベストのタイミングだと自負するのであれば、そんな県民に忖度したような指示は出さずもっとはっきり物事決めればいいと思うのですがね。今回の10日間の営業時間短縮要請を、やるならやるで我々飲食店側も決意を固めて応じなければいけないのですから、ちゃんと新規感染者数減少という結果に結びつけてもらわないと。ズルズルとなるのは真っ平ごめんです(**)
今回営業時間短縮要請の対象となりました横浜市・川崎市の繁華街エリアは、忘年会シーズンの書き入れ時に第三波の直撃を受けてしまった格好となります。。。「また時短要請か・・・」、「潰れてしまう店もでるだろう」、「数時間の短縮でも痛手だ」などと、テレビのインタビューを受けました再び苦境に立たされました夜の街からは、悲鳴やため息が相次いでおりました。。。
横浜駅西口で午前3時まで営業しているという居酒屋のオーナーは、「深夜の売り上げも多く、一層厳しい状況になるのは間違いないだろう」と落胆しておりました。1日2万円という協力金も、「従業員の給与や家賃を考えると全く以て十分だとは言えない」と話しておりまして、営業時間短縮要請を受け入れるかどうかは「上と相談中だ」としておりました。
一方、同じく横浜駅西口で日本料理店を営むオーナーは、「予想はしていた」と淡々とした表情で答えておりました。お店自体が23時閉店のため、「大きな痛手にはならないだろう」としまして、営業時間短縮要請に協力する考えを示しておりました。こういう不平等はどうしても起こり得ますよね(**)23時までの営業時間のお店なんて、残り1時間での売り上げと支払う人件費などを考えたら、2万円も貰っちゃっていいんですか?という感じで助かるでしょうし、深夜に重点を置いているお店にとりましては2万円なんて何の足しにもならない・・・と感じるでしょう。BMも後者の方ですが、でもいただけるだけ有難いと考えてなんとか存続のための手を打つしかないですからね。
今はこれだけ新型コロナウイルス感染症の新規感染者が増えている状況ですから、営業時間短縮要請は冷静に考えて残念ながらやむを得ないところでしょう。本来であれば再び緊急事態宣言が出されても全くおかしくはない状況ですからね。。。出れば全ての経済に確実にマイナスの影響をもたらします。でも、医療が逼迫して病気になっても受け入れ態勢が整わなくなって結果どこへも行けないなんて状況になるよりはマシなのかもしれません。近いうちに、どちらかを選ばなければいけない日が来てしまうかもしれません・・・
本当に、この1~2週間が勝負なのかもしれません・・・それでも新規感染者数が減らないという事態となれば、年末年始はどこへも外出できなくなりまして、とんでもない経済損失となってしまうかもしれません。政府は英断を求められます。明るい未来のためならば、1~2週間は外出を控えてしごともテレワーク中心、そして緊急事態宣言時のように、本当に危機感を持って終息のために国民1人1人の意識をもう一度高める必要があるかと。
BMにとりましても、12月16日の17周年と重なってしまいまして本当に痛い時期でありますが、、、神奈川県の営業時間短縮要請を受け入れまして、7日(月)~17日(木)までは、{11時30分~14時をランチ営業タイム、17時~22時までを夜の営業タイム}と変更させていただきます。とりあえず発表されておりますこの間の10日間はこのような営業時間と致しますが、万が一営業時間短縮要請延長などの措置が取られましたらまた検討させていただきます。
今まで通りランチ営業を行いまして、一旦買い出しや仕込みなどの時間を14時~17時の間にいただきまして、夜はまだ日も暮れかけの17時~22時までという事となります。今まで開いていなかった時間に営業終了となりますね(^^;)体が慣れるであろうか・・・(・ ・;)でも、おかげさまでランチ営業で多くの方と知り合えましたので、その方達を夜にお迎えすべく17時から開けてみるのもいいかなと(^^)BMで17年目にしてまた新たな一面が見られるかもしれません!新型コロナウイルス感染症は色々と形態を変えさせてくれる(**)でも、受け入れてどうせやるなら楽しむしかないですからね(^^;)10日間、早寝の生活を過ごさせていただきます(^^;)
おかげさまで今日のランチ営業は忙しく過ごさせていただきました!今日から日替わりメニューでお出し致しました、「かき揚げ・山菜・きつね&味玉 3種の蕎麦~選べるミニ丼付き~」も大好評でした(^^)寒くなって参りましたからBMにいらして温まっていただきたいですからね。ランチにいらしていただきましたBBさんは、ミニ丼の「マテ茶鶏の黒チキンカレー」をおかわり(^^;)もはやミニ丼ではありませんでした(^^;)明日からは、教員免許持ちOLさんのリクエストにお応え致しまして「味玉付き 焼き鳥丼~タレor塩~」をお出し致します!
夜は懐かしい方ともお会いできたり、20年来の知り合いの方と杯を酌み交わさせていただいたり、最後は多少愛しさと切なさと心強さとちゃん&舞祭組ちゃんと<スキャパ>祭りを開いたりで5時過ぎまでの宴。久し振りに<スキャパ>を飲みましたが、やっぱりオークニー諸島のシングルモルトは美味しい!最近<ハイランドパーク>を愛飲されております立役者Kさんにも次回お薦めしてみよう(^^)

2020年12月2日(水)
遂に蕎麦にまで手を出し始めました・・・(^^;)

昨日のお話の続きになりますが・・・今年の世相を反映した言葉を選びます、「2020 ユーキャン新語・流行語大賞」(現在用語の基礎知識選)が1日発表されまして、年間大賞を受賞致しました「3密」を始め、「アベノマスク」や「アマビエ」など、選ばれましたトップ10のうち5つが新型コロナウイルス感染症に関連する言葉でした。まぁ今年は世界中が前代未聞の事態に見舞われたわけですから仕方がないところも多分にありますがね・・・
選考委員の1人は、「もうちょっと違う言葉を選びたかった。選考の会でもうんざりしながら探した」と告白しております。「外来語もパンデミック、日本語も濃厚接触と、あまりにも未成熟な言葉が多く、それにもうんざりさせられた」とも語っております。選考委員として「うんざりした」というのはちょっと表現の仕方が違うような気が致しますが、このような世の中が暗い状況下となりますと、流行とは何かを考えさせられたという一面は否めないでしょう。。。
年間大賞を受賞致しました「3密」は、中では真っ当だったと言います。複数のものを上手に1つにまとめ、わかりやすく特徴が示されていたと。最後に前述の選考委員はこう言い残しております。「去年は今年の新語・流行語大賞がこうなってしまうとは誰も思っていなかった。かといって、来年どうなっちゃうんだろう・・・と考えるのも馬鹿馬鹿しい気がしている。一寸先は闇だなと思っております」と。気持ちは分かるような気も致しますが、なんかいちいち暗いですねぇ(^^;)
年間で1番流行した言葉に対して、「うんざり」とか言っているような人間が選考委員なのでしたら、あえて選ばなくてもいいじゃん、と思ってしまいますがね(^^;)未成熟な言葉だとか、真っ当だとか、うんざりだとかではなく、素直に今年1番流行った言葉を大賞にするという概念に基づけば、「3密」で妥当だと誰もが思うのではないでしょうか?選考委員の主観が入った選考会ならやる意味が無い。もっと言えば、今年は良い言葉・悪い言葉とか関係無く、素直に「コロナ」が1番妥当でしょうし。
しかし「コロナ」ではあまりにも単刀直入すぎて芸がないと言われれば分かる気も致します。だとすれば、みんなが口にする言葉で、尚且つ全世代が知っている言葉として、やはり「3密」がかなり真っ当かと。そして、12月12日に京都・清水寺で発表されます今年の漢字も、「密」で決まりなのではないでしょうか?(^^;)と思いまして、CCマーケティングホールディングス株式会社が、18~69歳の男女1500人にインターネット上での意識調査{Tアンケート}によって2020年に関するアンケート調査を実施しました結果によりますと・・・
今年の漢字に最も多く挙げられましたのは・・・「禍」だったそうです。新型コロナウイルス禍の禍ですね。それも十二分にあり得るか・・・そして2位が「密」、3位は「病」、4位は「菌」、5位は「疾」だったと。当然の如く全て新型コロナウイルス感染症に関わる言葉が上位に選ばれる結果となりました。近い将来歴史の教科書に必ずや載るであろう事を今実体験させられているわけですからね、、、辛くて残念で大変な状況下に置かれているわけですが、言葉を言い換えればある意味凄い事態のど真ん中にいるわけです。。。
インターネット上ではやはり、「年間大賞はコロナにすべきだった」という意見が続々と上がっているのだそうです。あるTwitterアカウントは、「流行語大賞、受賞すると消えるジンクスがあるから、コロナが大賞に選ばれたら良かったのにな・・・」、「いっそ‘新型コロナ’で一括りにしちゃっても良かった気がする。『大賞に選ばれると消える』の法則で、せめて来年の今頃には全人類の記憶からいなくなれ」など、昨日この日記上で触れました「アマビエ」にもすがるようなツイートが目立つのだそうです。
これらのツイートに共通するのは、「新語・流行語大賞の年間大賞に選ばれたものは翌年に廃れる」という思いです。当該の言説は、毎年新語・流行語大賞が発表されるごとに人々の間で流布します都市伝説とでも言うべきもので、これに加えまして、「新語・流行語大賞で大賞を受賞したお笑い芸人は翌年に消える」などといった変異型も存在するなど、様々な切り口で語り継がれているのです。「今年の新語・流行語大賞は3密・・・オッケイです!新語・流行語に選ばれたものは次の年に消えますよね!来年コロナ消える!!消える!!絶対消える!!なくなれ!コロナ絶対なくなれ!!」などなど、コロナ消滅を念じるツイートが後を絶たないと。
そんな中、エンタメ部門として奮闘致しましたのが・・・「鬼滅の刃」。そのブームたるや物凄いものでしたから、新型コロナウイルス感染症さえなれけば大賞に輝いていたかもしれません。現在公開されております「劇場版 鬼滅の刃 無限列車編」は、11月29日に興行収入275億円を突破し、1997年のアメリカ映画「タイタニック」の262億円をを超え、日本歴代興行収入第2位となっております!製作・配給のアニプレックスは11月30日に、10月16日の公開から45日間の興行収入は、275億1243万8050円、動員数は2053万2177人と発表しております。2000万人以上が観ているって凄いですね!
更新不可能と思われておりました、2001年の「千と千尋の神隠し」の歴代最高興行収入308億円まで、あと23億円に迫っております。公開7週目の11月29日までの1週間でも約16億円を稼いでおりまして、興行関係者は「7週目になっても実写映画でヒットの基準とされる興行収入10億円を上回る興行収入を、1週間に稼ぐなんて考えられない」と驚いております。何にしろ見当もつかないような天文学的な数字ですが(^^;)アニメ映画って根強い人気があるんですね・・・
「鬼滅の刃」の「千と千尋の神隠し」超えを後押しする要素はあるのだそうです。入場者特典第2弾として、制作会社ユーフォーテーブル書下ろしのカードの第1弾を11月14日から配布致しますと、2日間で興行収入15億1000万円、第2弾を配布しました11月28日からの2日間でも興行収入10億円を稼いだのだそうです。そして明後日には、最終巻となりますコミックス第23巻が発売。イラストカードも、12月12日に第3弾、12月26日に第4弾の配布が始まる予定でおります。
早ければ4週目の週末であります12月26日か27日にも、「千と千尋の神隠し」超えの可能性はあると業界関係者は見ているのだそうです。「千と千尋の神隠し」まではあと33億円ですか、よもやよもやではなく、いよいよ現実味を帯びて参りましたね!明後日のコミックス最終巻発売も人気を再び後押しする事でしょう。まだまだフィーバーは続きそうですね!毎日がこのような明るいニュースであれば良いなと思わずにおれません。願わくば来年の「ユーキャン新語・流行語大賞」は、前向きで明るい話題の言葉となっておりますように・・・
ランチ営業では、昨日で「自家製チャーシュー丼」が完売となりましたので、今日から新たに、遂に!‘あれ’をお出しし始めました。度重なるリクエストにお応えして、寒さも増して参りましたので、遂に・・・温かいお蕎麦を(^^;)蕎麦まで始めちゃいましたよ(^^;)BMのランチには、毎日いらしていただける方も多いので、なんとか飽きずにいらしていただけるようになるべくリクエストにはお応えしたいとは思っているのですが、蕎麦をやる事になるとは思わなかった(^^;)でも食べたくなる気持ちも分かりますからね(^^)
今回ご用意致しましたのは、「かき揚げ蕎麦」、「山菜蕎麦」、「きつね味玉蕎麦」の3種。それに夏場の「盛岡産冷麺」の時と同じように、「マテ茶鶏の黒チキンカレー」・「デミグラスハヤシライス」・「れんこん入りつくねの照り焼き」の中から「選べるミニ丼」が付きます。早速今日は「かき揚げ蕎麦」がよく出てくれました!メニューに載せている以上、出てくれるのは嬉しかったのですが・・・手際よくお作りして少しでも早くお出しできるように、まだまだ作り方の改良の余地があるという事も痛感致しました。
BMのキッチンのガスコンロは3口あるのですが、通常1口はボイル用、1口は炒め物用、そしてあと1口は時と場合によっての兼用としております。しかしそこに蕎麦が加わった事により、蕎麦はボイル用とそばつゆを温める用が必要となりますので、「ジューシーな生姜焼き定食」、「中華丼」などの炒め物が重なって、しかも「野菜たっぷりミートソーススパゲッティ」などのボイル物が重なりますともう大変(**)そばつゆを温めるのにコンロを使うというのを甘くみておりました(><)オーダーの入り方次第ではなんとでもなるのですが、よりによって今日は考えられる最悪の組み合わせが1番の繁忙時に出てしまいまして、、、僕が目標としておりますお出しするまでの時間を守れなかった場合が数回ありました(><)
大いに反省するところなのですが、考えようによっては蕎麦をお出しし始めました初日に最悪の組み合わせを経験しておいて良かったかなと。やり方の改良の目途が立ちましたし、1度やってみて慣れたので明日からは同じ事を繰り返さないように頑張ります!ちなみに、さすがに蕎麦は手打ちとはいきませんが、めんつゆは従業員が出汁から手作りしておりまして、添加物を一切使っておりませんので体に優しい味わいに仕上がっております(^^)もう少し慣れましたら、うどんもお出ししてみようかと思っておりますので(^^;)寒い中わざわざBMまで歩いていらしていただきまして温まりたいなと思われた方は是非オーダーしてみて下さい!「柔らかい牛タンシチュー」は好評につき残りあと5人前です!
と思ったら・・・夜の営業で2人前出ましたので「柔らかい牛タンシチュー」はあと3人前で明日を迎える形となります。売り切れ必至ですので、まだ召し上がられていない方はお早めに!その他にも夜の営業ではよくフードが出てくれました!丁度「宮崎牛A5ランク 内ももステーキ」は完売に!何故丁度かと言いますと、明日宮崎県より入荷されるからです(^^)この肉は本当に美味しいですからね!そして宮崎牛のA5ランクのステーキとしましては、破格の安さだと思います(^^)こちらは夜の営業のみとなっておりますが、ランチでも前もってご予約をいただければお作り出来ますので、是非1度召し上がってみて下さい!今日は懐かしい方達にもお会いできたし、伺えていなくて気になっていた同業のお祝いにもようやく行けたし、充実した1日でありました(^^)感謝m(_)m

2020年12月1日(火)
これがアマビエ(^^;)

12月になりました。12月1日といえば・・・今や毎年の恒例行事となりつつあります、「ユーキャン新語・流行語大賞」の発表日です!同賞は、2019年12月1日から2020年11月30日までに発生しました様々な新語・流行語の中から、トップ10を選出するというもの。
以前この日記上でもお書き致しました通り、既に今年のノミネート30語は発表されておりましたが、今日発表されましたトップ10をご紹介する前に、皆さん昨年の新語・流行語ってなんだったか覚えていますか?という事で、昨年度のノミネート30語を羅列してみたいと思います。
・あな番(あなたの番です)、・命を守る行動を、・おむすびころりん・クレーター、・キャッシュレス/ポイント還元、・#KuToo、・計画運休、・軽減税率、・後悔などあろうはずがありません、・サブスク(サブスクリプション)、・ジャッカル、・上級国民、・スマイリングシンデレラ/しぶこ、・タピる、・ドラクエウォーク、・翔んで埼玉、・肉肉しい、・にわかファン、・パプリカ、・ハンディファン(携帯扇風機)、・ポエム/セクシー発言、・ホワイト国、・○○ペイ、・MGC(マラソングランドチャンピオンシップ)、・免許返納、・闇営業、・4年に一度じゃない。一生に一度だ、・令和、・れいわ新選組/れいわ旋風、・笑わない男、・ONE TEAM、ですって(^^;)
いやぁ、、、たかだか1年前だというのに覚えていないもの多いですねぇ(^^;)やはり元号が変わったという事で令和関連、そしてラグビーワールドカップ日本大会が開催されたという事でラグビー関連の言語が多くノミネートされておりますね。台風による特別警報が出されまして新語・流行語となった言葉も多かったんだなぁ・・・しかし、・あな番とか・#KuTooとか・ドラクエウォークとかは全く覚えていないか、もとから分かりません(^^;)
さて今年の新語・流行語トップ10は、・3密、・愛の不時着、・あつ森(あつまれ、どうぶつの森)、・アベノマスク、・アマビエ、・オンライン○○、・鬼滅の刃、・Go To キャンペーン、・ソロキャンプ、・フワちゃん、以上となりました。全部分かりますか?僕は・・・なんとなくであれば全語聞いた事はありますが、・愛の不時着、・アマビエ、・オンライン○○、というのはよく分からなかったなぁ・・・
その中でも、・愛の不時着と・オンライン○○というのはドラマ名だったりなんでもオンラインでという事であるのでまぁいいとして、・アマビエって、新型コロナウイルス禍で注目を集めた妖怪だという事は知っていたのですが、どんな妖怪なのか、どんな姿をしているのか、というのはよく分かっていなかったので、良い機会なので調べてみました。
アマビエの伝説の舞台は、江戸時代の肥後国(現在の熊本県)。ある春の夜の事、「毎晩、海の向こうに謎の発光物体が現れる」という報告を受けまして、役人と漁師達が海辺に調査にやって来ました。しばらく海を眺めておりますと、闇夜の波間に青白い光がぽぅっと現れ、彼らの方へゆっくり近づいて来ました。
鳴き声と共に海から現れましたその光る物の姿は、3本足に鱗のある体、そして・・・くちばしのついた顔をしておりました。普通であれば、ギャ~~ッ!と腰を抜かしてしなうような怪物の登場なのですが、その場に居合わせた人達は、不思議と恐怖感を感じずその姿をじっと眺めておりました。
やがてその怪物は口を開きます。「私は、海中に住むアマビエである」、そう名乗った後、こう続けました。「この先、数年間は豊作が続きます。しかし、もしも疫病が流行したら、私の姿を描いた絵を人々に早く見せなさい」、このように予言した後、アマビエと名乗るその不思議な怪物は、静かに海の中へと帰って行きました。
この伝説は、弘化3’1846)年の出来事として、当時の瓦版に描かれました。全国でもアマビエが現れたとされます報道はこの1件のみなのだそうです。人間の災いを予言したり、落としたりする妖怪はアマビエ以外にもいくつか存在致しますが、アマビエは自ら防御の効能がある事を伝えている点が非常に珍しい妖怪だそうです。「絵を見せなさい(=自分の姿を見せる事で流行を防ぐ事ができる)」と伝えている姿は、妖怪というよりも神様に近いのかもしれません。
「ゲゲゲの鬼太郎の作者として有名な妖怪博士の漫画家・水木しげる氏も、妖怪図鑑のための一枚絵としてアマビエを描いているのだそうです。新型コロナウイルス感染症感染拡大で鬱屈した社会情勢の中、「疫病退散にご利益があるというアマビエの力を借りよう!」、「新型コロナウイルス感染症対策としてアマビエの絵をみんなで描こう!」との発想が起きたのでしょうね。僕はこの風潮知りませんでしたが・・・(^^;)右写真がアマビエだそうです。祈る方は祈ってみて下さい(^^;)
さてアマビエにつきましてはこれぐらいにして、本題であります「ユーキャン新語・流行語大賞」トップ10の中から栄えある?年間大賞に選ばれましたのは・・・東京都の小池都知事らが呼び掛けました、新型コロナウイルス感染症の感染防止を目的とします新概念・新習慣であります・・・3密でした!
3密は最初、厚生労働省などが呼び掛けたのですが広がりを見せなかったのだそうです。そんな折、小池都知事が殺到する報道陣に「密です」を連呼した事が報じられまして、インターネット上で話題となりました。年間大賞受賞と聞き、リモートで挨拶しました小池都知事は、「3密を、暮らしが変わる中で国民の皆様に強く印象付けられました。使い方に工夫させていただきました。ゲームもできたんですよね。密への意識が高まった事は良かった」と語り、言葉による感染予防効果があったと振り返っておりました。
確かに3密って、国民の誰もが1度は口にした事があるのではないかというぐらい浸透しましたから、新語・流行語大賞として相応しい言葉であるでしょう。あまり良い言葉とはいえませんがね(**)とにもかくにも今年は新型コロナウイルス感染症に振り回された1年でした。。。世の中が一変してしまいました。。。来年は1日も早く平穏な日常が戻って来てほしいものです・・・
トップ10は、・3密をはじめ、・アベノマスク、・アマビエ、・オンライン○○、・Go To キャンペーン、と5つが新型コロナウイルス感染症関連。・ソロキャンプ、・あつ森、も少なからず影響を受けているでしょう。新型コロナウイルス感染症が、外出自粛など生活者の意識や行動を変容させた結果でありまして、明快なライフスタイルの変化であります。
マーケティングで長らく生活者のライフスタイルの変化への対応が問われてきましたが、今回の新型コロナウイルス感染症感染拡大は、対応というより生活者自身が対応せざるを得ない状況に追い込まれてしまったという事です(**)極めて特殊な状況ですので、流行も特異なものとなったといえるでしょう。まさに今年は新型コロナウイルス感染症で始まり新型コロナウイルス感染症で終わったと。というか、まだ新型コロナウイルス感染症は終息していません。。。「2020 ユーキャン新語・流行語大賞」であります3密は、忘れられない新語・流行語となりそうです・・・
3密の選出理由につきまして、同賞選考委員の1人であります杏林大学教授で言語学者の金田一秀穂氏は、「3密は健全な日本語である。結婚の条件としての3高、大変な肉体労働を表す3Kなど、いくつかある大切な項目をまとめる言い方が日本語にはあって得意技とも言える。この悲劇的厄災の中にあっても、日本語はその特性を発揮して注意すべき心得をまとめて表し、予防を喚起した」と評しております。
更に、「生煮えの外来語や新造語が氾濫する中で、3密は3高とか3Kとか、複数の大切なものをまとめて一語で表すという、日本語の得意技を使った言葉で、日本の新型コロナウイルス感染症被害を少なく留めるのに力あった、もしかするとファクターXの1つなのではないでしょうか」とコメントを寄せたと。ほとんど同じ内容でしたね(^^;)
別の選考委員は、「政治も含めてワクワク感に乏しい現実の世界を反映してか、3密やGo To キャンペーンなど、政府広報的な言葉が躍った1年でもある。来年はもっとひねりの効いた言葉や、ワクワクする言葉が咲き合う1年であってほしいものだ」と期待を込めて語っておりました。まさにその通りですね・・・来年はどんな言葉が流行る年となっているのか・・・?新型コロナウイルス感染症関連はもううんざり、、、前向きで、明るい言葉である事を願いましょう!
12月初日となりました営業、ランチではじっくりと煮込みました「柔らかい牛タンシチュー」をお出し致しましたが、BMのランチメニューとしましては高額の税込み1200円にもかかわらずよく出てくれました(^^)特にランチのエースであります毎日いらして下さいます常連さんの方達は、悉く「柔らかい牛タンシチュー」を召し上がって下さいました!
サラダとパンかライスをお付けしているのですが、さすがに「柔らかい牛タンシチュー」は皆様パンでしたね。昨日までお出ししておりました「野菜たっぷりクリームシチュー」の場合はライスの方もいらしたのに。クリーム系はご飯でもいけるが、デミグラス系はパンじゃないと、といったところなのでしょうか。ちなみに僕はどちらもご飯とは合わせませんが(^^;)最後エースの1人でありますOLさんに、ギリギリ残り1人前のパンをお出しできて良かった(^^)クロワッサンが切れてしまっていてごめんなさい(><)明日以降従業員がお詫びのお菓子か何かをお出しさせていただくそうです(^^;)
夜は12月初日だというのにお暇なお店が多かったようでしたね(**)またまたまたまたまた帰って来たマスター達は0時前に帰って行かれまして、珍しくTもかちゃんのお店からは助っ人要請が。BMも助っ人している場合ではなかったのですが(^^;)女の子の「出勤させていただいたのにお客様呼べなくてママに申し訳ないので助けていただけませんか?」という言葉に心打たれて行ってしまいました(^^;)弱冠24歳なのにその心意気素晴らしい!と。今考えればTもかちゃんの策略にはまったのかもしれませんが・・・(^^;)
そんな中、多少愛しさと切なさと心強さとちゃんのお店はぼちぼち賑わっていたようで!ドクターTさんが2名様で降りていらしてくれました(^^)師匠もいらしてくれまして、各所で乾杯のお酒を頂戴致しましてm(_)m知り合いの女の子、リコピー、そして最後は初めて会えました9月に開店したBMビルのママさんが、べろべろ状態ながら辿り着いてくれましたが・・・ご挨拶させていただいたけれど覚えていないだろうなぁ・・・また改めましてお会いできれば(^^;)